JPH10322013A - リフローはんだ付け方法およびその装置 - Google Patents

リフローはんだ付け方法およびその装置

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JPH10322013A
JPH10322013A JP12920897A JP12920897A JPH10322013A JP H10322013 A JPH10322013 A JP H10322013A JP 12920897 A JP12920897 A JP 12920897A JP 12920897 A JP12920897 A JP 12920897A JP H10322013 A JPH10322013 A JP H10322013A
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Nihon Den Netsu Keiki Co Ltd
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3494Heating processes for reflow soldering

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐熱温度の低い電子部品を搭載したプリント
配線板に冷風を吹き付けて冷却しつつリフローはんだ付
けを行う場合、プリント配線板の幅が変化しても冷却で
きるようにする。 【解決手段】 平行2条に構成された搬送コンベア11
の一方のコンベアフレーム72Rをプリント配線板1の
幅に合わせて移動させる際に、プリント配線板1に冷風
を吹き付ける冷風吹き口73の幅もコンベアフレーム7
2Rの移動とともに変えることができるようにする。こ
のため、冷風吹き口73の一方を摺動板71,75で構
成し、この摺動板75に可動側のコンベアフレーム72
Rを連結し、コンベアフレーム72Rの移動によって摺
動板75もともに移動できるようにすることにより、冷
風吹き口73の幅をプリント配線1の幅と整合するよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状の被はんだ付
けワーク、例えば電子部品を搭載したプリント配線板の
リフローはんだ付け方法およびその装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板に電子部品を搭載しては
んだ付けを行う技術として、リフローはんだ付け技術が
ある。これは、電子部品が搭載されるプリント配線板の
被はんだ付け部に予めペースト状はんだ等のはんだを供
給しておいて、その後、電子部品を搭載し、続いてその
プリント配線板をリフローはんだ付け装置の加熱炉で加
熱して被はんだ付け部のはんだを溶融させてはんだ付け
を行う技術である。
【0003】リフローはんだ付け装置では、プリント配
線板が高温の雰囲気に曝されるため、耐熱温度の低い電
子部品をはんだ付けする場合においては、当該部品の温
度が耐熱温度以上に上昇しないようにする必要がある。
例えば、リフローはんだ付けに対応したチップ型電子部
品とリフローはんだ付けに対応していないリード型電子
部品(例えば、電解コンデンサ等)が混載されている場
合である。
【0004】特許第2502826号公報(以下、公知
例1という)や特許第2502827号公報(以下、公
知例2という)には、耐熱温度の低い電子部品の温度が
耐熱温度以上に上昇しないようにしてリフローはんだ付
けを行う技術が説明されている。これらの技術は、チッ
プ型電子部品の被はんだ付け部のみならず、リード型電
子部品の被はんだ付け部にもはんだペーストを予め供給
しておいて、リフローはんだ付け装置でこれらの被はん
だ付け部のリフローはんだ付けを一括して行う技術であ
る。
【0005】これらの技術は、チップ型電子部品とリー
ド型電子部品とが混載されたプリント配線板を、フロー
はんだ付けを行う場合と同様の姿勢で、すなわちリード
型電子部品を挿入したままでプリント配線板の上方に位
置させてリフローはんだ付けを行うことができる優れた
技術である。
【0006】そのため、リード型電子部品が搭載されて
いるプリント配線板の上面側はその耐熱温度以下の雰囲
気温度に維持し、チップ型電子部品が搭載され、かつリ
ード型電子部品のリード線が挿通されて突出している側
の被はんだ付け部が存在するプリント配線板の下面側を
予備加熱した後に、リフローはんだ付けするように構成
している。もちろん、プリント配線板の下面側の雰囲気
温度は上面側の雰囲気温度よりも高温である。
【0007】そして、プリント配線板の上面側を電子部
品(リード型電子部品)の耐熱温度以下の雰囲気温度に
維持するために、炉体の上方に外気導入口と外気導入フ
ァンとを設けて外気を送り込むように構成している。ま
た、外気を送り込むことにより下方からの高温の雰囲気
の上昇を押さえ込むように構成している。
【0008】このように、リフローはんだ付け装置で
は、温度の高い雰囲気は上方へ移動しようとする。した
がって、プリント配線板の上方側を下方側よりも低い温
度に維持するためには格段の困難があったのであるが、
これを先に説明した公知例1と公知例2の技術によって
解決した。
【0009】ところで、本発明者は、先の公知例1と公
知例2の技術をさらに進歩させた技術を特願平9−76
49号において開発している。この技術は、プリント配
線板の側端部の隅々まで温度上昇を抑制できるように構
成したところに特徴があり、これによりプリント配線板
の全域に渡って高度に実装密度の高いプリント配線板で
あっても、耐熱温度の低い電子部品をその耐熱温度以下
の温度に維持しつつ所望のリフローはんだ付けを行うこ
とができる。
【0010】図6および図7は、本発明者にかかる特願
平9−7649号の要部の抜粋であり、図6はリフロー
はんだ付け装置の従来例を示す側断面図、図7は図6の
昇温部の横断面図である。
【0011】この技術は、炉体10外の雰囲気すなわち
冷風を吹き付ける送風手段と、プリント配線板1の両側
端部1aから上方へ炉体10内の高温の雰囲気を吸引し
て炉体10外へ排出する排気手段とを設け、さらにそれ
らを独立して設け、またその送風量および排気風量を独
立して調節できるように構成したところに特徴を有す
る。
【0012】これらの図において、1はプリント配線
板、2は電子部品、2Aはチップ型電子部品、2Bはリ
ード型電子部品である。リフローはんだ付け装置の炉体
10内には、搬送手段としてプリント配線板1の両側端
部1aを載置して支持しつつ搬送する平行2条の回動す
る支持体であるチェーン12からなる搬送コンベア11
を設けてあり、搬送コンベア11の下方には加熱手段1
3,14,15を設けてある。そして、搬送コンベア1
1の上方には炉体10外の外気をプリント配線板1に吹
き付けるファン22およびモータ23からなるブロワ2
1により構成された送風手段を設けてあり、また、プリ
ント配線板1の両側端部1a側より炉体10内の雰囲気
を吸引して排気する左側の吸引排気口16L,右側の吸
引排気口16R,吸引排気路17そしてファン25およ
びモータ26からなるブロワ24により構成された排気
手段が設けてある。また、27は前記プリント配線板1
の搬入口、28は搬出口である。
【0013】また、このリフローはんだ付け装置は、予
備加熱部31を昇温部32の1室と均温部33の1室と
から構成し、続いてリフロー部34の1室を設けて構成
している。そして、昇温部32の加熱手段13は赤外線
加熱と熱風加熱とを併用した構成であり、均温部33の
加熱手段14はパネルヒータによる赤外線加熱、リフロ
ー部34の加熱手段15は熱風加熱の構成である。
【0014】図6において、昇温部32の赤外線ヒータ
41の表面に設けたセンサ42は赤外線ヒータ41の表
面温度を検出するものであり、均温部33のパネルヒー
タ43の表面に設けたセンサ44もパネルヒータ43の
表面温度を検出するものである。すなわち、図示しない
温度制御装置がこれらのセンサ42,44の温度検出結
果を参照し、予め決めた所定の温度となるように各ヒー
タ41,43に供給する電力を調節する構成である。
【0015】また、リフロー部34の熱風の吹出口45
に設けたセンサ46は熱風温度を検出するものであり、
図示しない温度制御装置がこのセンサ46の温度検出結
果を参照し、予め決めた所定の温度となるように加熱室
47に設けたヒータ48に供給する電力を調節する構成
である。
【0016】図7において、プリント配線板1は搬送コ
ンベア11のチェーン12のピン20上に載置され支持
されて搬送される。そしてその際、プリント配線板1は
その被はんだ付け部を下方に向けて搬送する。
【0017】プリント配線板1には図7にも示すように
その下面側1bにチップ型電子部品2Aを搭載してあ
り、その被はんだ付け部にははんだペースト9を塗布し
てある。また、リード型電子部品2Bはプリント配線板
1の上面側1cに搭載してあり、そのリード線2Baは
プリント配線板1に挿通されていて、該プリント配線板
1の下面側1bの被はんだ付け部にははんだペースト9
を塗布してある。
【0018】そして、搬送コンベア11の下方に設けた
赤外線ヒータ41によりプリント配線板1の下面側1b
が加熱される。
【0019】他方、搬送コンベア11の上方には炉体1
0外の冷風を吹き付ける送風手段としてファン22とそ
れを回転駆動するモータ23を設けてあり、炉体10の
外部の冷風の雰囲気、すなわち外気をプリント配線板1
の上面側1cの面に吹き付けてリード型電子部品2Bを
冷却するように構成してある。なお、開口部51は炉体
10に設けた外気の取り入れ口であり、外気をプリント
配線板1に吹き付ける部分に設けた整流板52はファン
22による送風を均一化するためのものである。
【0020】そしてさらに、プリント配線板1の両側端
部1a側すなわち搬送コンベア11に沿ってその両側に
はそれぞれ吸引排気口16L,16Rを設けてあり、吸
引排気路17とホース19を通ってブロワ24の吸込口
18に接続している。そして、ブロワ24の排気口53
は外部に開放されている。
【0021】また、搬送コンベア11に設けた仕切板5
4は炉体10に摺接する部材であり、搬送コンベア11
の下方側と上方側の雰囲気を仕切る部材である。
【0022】なお、ファン22,25を駆動するモータ
23,26は図示しないインバータにより駆動する構成
とし、その回転速度を調節することができるように構成
する。これにより、送風量と排気風量とをそれぞれ独立
に調節することができるようになる。なお、これらの構
成が、送風量を調節する調節手段と、排気風量を調節す
る調節手段に対応する。
【0023】このように構成することにより、プリント
配線板1の上面側1cに搭載された耐熱温度の低い電子
部品2、例えばリード型電子部品2Bに外気を吹き付け
ることにより熱量を奪ってリード型電子部品2Bの温度
上昇を抑制し、リード型電子部品2Bの熱量を奪って温
度が上昇した外気はプリント配線板1の両側端部1a側
に設けた各吸引排気口16L,16Rから積極的に吸引
して排出することができる。
【0024】また、プリント配線板1の上面側1cの面
に冷風の外気が吹き付けられることにより、搬送コンベ
ア11の下方側から上昇しようとする高温の雰囲気を押
さえ込むことができるとともに、プリント配線板1の両
側端部1a側から上昇しようとする高温の雰囲気は該プ
リント配線板1の両側端部1a側からその外側の横方向
へ吸引されて排出される。したがって、プリント配線板
1の上面側1cの両側端部1aに搭載された電子部品2
が、下方から上昇する高温の雰囲気により加熱されるこ
とがなくなる。
【0025】この場合、基本的には外気の送風量Q1
吸引排気風量Q2 とは概ね同一に調節するか、やや吸引
排気風量Q2 が大きくなるように調節する。しかし、リ
ード型電子部品2Bの搭載数が多い場合やプリント配線
板1の上面側1cの面に形状の大きい部品が搭載されて
いて、吹き付けられた外気の通風量が低下するような場
合においては、吸引排気風量Q2 よりも送風量Q1 をや
や大きくなるように調節するとよい。すなわち、電子部
品2の搭載状態に応じて適宜に送風量Q1 と吸引排気風
量Q2 のバランスを調節する。
【0026】また、前記の送風量Q1 と吸引排気風量Q
2 の相対量の調節の他に、送風量Q1 と吸引排気風量Q
2 の絶対量を増減することによりリード型電子部品2B
を冷却する程度を調節することができる。しかし、過度
に送風量Q1 と吸引排気風量Q2 を増加すると炉体10
内が冷え過ぎるので、その場合は送風量Q1 と吸引排気
風量Q2 の絶対量を少なくする。
【0027】以上のように、プリント配線板1の上面側
1cに外気を吹き付けるとともに、これに伴い温度上昇
した外気および搬送コンベア11の上方側に上昇する高
温の炉体10内の雰囲気を積極的に炉体10の外へ排出
して排熱することにより、プリント配線板1の上面側1
cに搭載された電子部品2を冷却してその温度を耐熱温
度以下に保持することができる。
【0028】また、プリント配線板1の上面側1cの面
に吹き付けた雰囲気をプリント配線板1の両側端部1a
側へ積極的に吸引して排出することにより、プリント配
線板1の両側端部1aに耐熱温度の低い電子部品2が搭
載されていたとしても、搬送コンベア11の下方側から
上昇しようとする高温の雰囲気に触れることもない。
【0029】また、赤外線ヒータ41は各赤外線ヒータ
41間に熱風を吹き出すためそれぞれノズル部55を形
成した構成であり、ノズル部55の先端にはホーン部5
6を形成してファン58とモータ59からなるブロワ5
7によって供給される熱風が放散して広い範囲に吹き出
すように考慮されている。
【0030】雰囲気は、モータ59に回転駆動されたフ
ァン58によって赤外線ヒータ41間に形成したノズル
部55を通って加熱されてホーン部56から吹き出し、
プリント配線板1の下面側1bの面に吹き付けられ該プ
リント配線板1とその被はんだ付け部を加熱する。その
後は、循環路60を通ってファン58に還流して循環す
る。また、赤外線ヒータ41からは赤外線が放射されて
プリント配線板1とその被はんだ付け部を加熱する。な
お、整流板61は熱風の雰囲気の流れを均一に分布させ
るための手段である。
【0031】昇温部32では、搬送コンベア11の下方
側に熱風循環方式の加熱手段を用いているため、プリン
ト配線板1の上面側1c、すなわち搬送コンベア11の
上方側に熱風が上昇し易い。そのため、外気の吹き付け
送風量Q1 は熱風の上昇を押さえ込むようにモータ23
の回転速度を調節する。また、排気風量Q2 もそれに合
わせて大きくする。
【0032】リフロー部34は搬送コンベア11の下方
側の加熱手段15のみであり、この加熱手段15は熱風
循環型に構成してある。すなわち、加熱室47のヒータ
48で加熱された熱風を整流板62で均一な流れとなる
ように整えてプリント配線板1の下面側1bに吹き付
け、プリント配線板1とその被はんだ付け部を加熱する
構成である。そして、プリント配線板1に吹き付けられ
た後の熱風は循環路63と吸込口67とを通ってファン
65とモータ66とからなるブロワ64に還流し、再び
加熱室47で加熱されてプリント配線板1に吹き付けら
れる。また、均圧板68は、ブロワ64によって供給さ
れる熱風の動圧を吹出口45の全域にわたって均一に分
布させる手段であり、整流板62と併せて熱風を均一に
吹出口45から吹き出させるための手段である。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】公知例1,公知例2ま
たは特願平9−7649号の技術において、プリント配
線板1の下面側1bから吹き付けられる熱風の風圧と、
プリント配線板1の上面側1cから吹き付けられる冷風
の風圧とが、幅の狭いプリント配線板1をリフローはん
だ付けする場合には、幅の広いプリント配線板1のリフ
ローはんだ付けを行う場合と同様に平衡しないことを発
明者は発見した。すなわち、プリント配線板1の幅が狭
くなるとその側端部1aの冷却が十分に行われ難くなる
のである。
【0034】つまり、これは、平行2条に構成された搬
送コンベア11の開口幅はプリント配線板1の幅に応じ
て変化するが、冷風の吹き口幅が一定であることに原因
していることを見いだした。すなわち、プリント配線板
1の幅が狭くなると不必要な部分にも冷風が吹き出し、
併せて吸引排気口16R(16L)がプリント配線板1
の側端部1aから遠ざかるようになる。
【0035】図7において、プリント配線板1の幅が狭
い場合に、図中の右側の可動側の搬送コンベア(平行2
条の搬送コンベア11のうちの一方の搬送コンベア11
でそのコンベア幅可変機構の図示は省略してある)11
を図中の左方向へ移動させると、右側の吸引排気口16
Rとプリント配線板1の右側端部1aとが遠く離れ、右
側端部1aに作用する吸引力および排気力が低下するの
である。
【0036】他方で、送風手段としてのブロワ21のモ
ータ23の回転速度を調節してその送風量を調節し、ま
た、排気手段としてのブロワ24のモータ26の回転速
度を調節してその排気風量を調節すれば、前記の平衡点
をそれなりに見いだすことができるが、それではプリン
ト配線板1の幅が変るごとにそれらを再設定しなければ
ならないので、それに伴う操作や設定作業が煩雑にな
る。
【0037】本発明の目的は、不必要な部分に冷風を吹
き出させないようにすること、また、吸引排気口を常に
プリント配線板の側端部に位置させるようにすることに
よって、リフローはんだ付けするプリント配線板の幅が
狭くなっても、プリント配線板の幅が広い場合と同様
に、その側端部をも十分に冷却できるようにすることに
ある。
【0038】
【課題を解決するための手段】板状の被はんだ付けワー
クの幅に合わせて冷風の吹き口の幅も調節できるように
構成する。これにより、冷風の風圧を板状の被はんだ付
けワークに有効に与えることができる。そして、吹き口
幅を搬送手段の支持幅に連動するように構成する。
【0039】さらに、どのような幅の板状の被はんだ付
けワークであっても、その両側端部に吸引排気口が位置
するように構成する。これにより、板状の被はんだ付け
ワークの上面には冷風の風圧を与え、板状の被はんだ付
けワークの両側端部には排気・排熱のための吸引力を作
用させることができる。すなわち、搬送手段の支持幅に
連動して吸引排気口が移動するように構成する。
【0040】また、冷風吹付手段の冷風吹き口およびそ
の幅を調節する手段を着脱自在の構成とすれば、フラッ
クスヒュームの付着し易い当該部分を取り外し、簡単に
清掃作業を行うことができるようになる。
【0041】
【発明の実施の形態】本発明は次のような形態において
実施することができる。
【0042】(1)プリント配線板の被はんだ付け部に
予めはんだを供給しておいて、プリント配線板を炉体内
に搬送コンベアで搬送し、その被はんだ付け部側の面を
ヒータで加熱しつつ他方の面に冷風を吹き付けるブロワ
で冷風を吹き付けて、前記被はんだ付け部のはんだを溶
融させてはんだ付けを行うリフローはんだ付け装置にお
いて、冷風吹付手段の冷風吹き口の幅を調節する冷風吹
き口幅調節手段による冷風吹き口の幅をプリント配線板
の幅に合わせて調節してはんだ付けするように構成して
リフローはんだ付けを行う。
【0043】(2)被はんだ付け部に予めはんだが供給
されたプリント配線板を炉体内へ搬送する搬送コンベア
と、その被はんだ付け部側の面を加熱するヒータと、プ
リント配線板の被はんだ付け面とは異なる他方の面に冷
風を吹き付けるブロワからなる冷風吹付手段とを備え、
前記被はんだ付け部のはんだを溶融させてはんだ付けを
行うリフローはんだ付け装置であって、冷風吹付手段に
は冷風吹き口の幅を調節する冷風吹き口幅調節手段と、
平行2条に回動するチェーンによってプリント配線板の
両側端部を支持して搬送する搬送コンベアの支持幅を調
節する支持幅調節手段とを備え、この平行2条に構成さ
れた搬送コンベアの支持幅調節手段と冷風吹き口幅調節
手段とを連結し、前記搬送コンベアの支持幅の調節に合
わせて冷風吹き口の幅を連動させるようにリフローはん
だ付け装置を構成する。
【0044】(3)被はんだ付け部に予めはんだが供給
された、プリント配線板の被はんだ付け部を下方側に向
けて炉体内を搬送コンベアで搬送しつつその下方側より
ヒータで加熱し、前記被はんだ付け部のはんだを溶融さ
せてはんだ付けを行うリフローはんだ付け装置におい
て、プリント配線板の上方側の面にその上方から炉体外
の冷風の雰囲気を吹き付ける送風手段と、プリント配線
板の両側端部側から上方へ炉体内の雰囲気を吸引して炉
体外に排気するブロワとからなる冷風吹付手段を設ける
とともに、冷風吹付手段は冷風吹き口の幅を調節する手
段を備え、また平行2条に回動するチェーンによってプ
リント配線板の両側端部を支持して搬送する搬送コンベ
アを備え、この平行2条に構成された搬送コンベアと冷
風吹き口幅調節手段とを連結し、前記搬送コンベアの支
持幅の調節に合わせて冷風吹き口の幅を連動させるよう
にしてリフローはんだ付け装置を構成する。
【0045】(4)前記(2)または(3)のリフロー
はんだ付け装置において、冷風吹付手段の冷風吹き口お
よびその幅を調節する手段が、着脱自在に設けられるよ
うに構成する。
【0046】
【実施例】次に、本発明によるリフローはんだ付け方法
およびその装置の具体例を実施例で説明する。
【0047】本発明のリフローはんだ付け装置の全容を
説明する側断面図は、図6と同様である。しかし、冷風
の吹き口やその幅を調節する手段を備え、また、吸引排
気口の位置が常にプリント配線板の側端部に位置するよ
うに構成され、さらにはそれらの手段を着脱自在に構成
している点において進歩した構成となっている。
【0048】この進歩した構成は、昇温部および均温
部,リフロー部において基本的に同一であり、またこれ
らは前記各部に必ず必要なものでもなく、リフロー部の
みに設けたり昇温部のみに設けたりすることもできるも
のである。
【0049】そこで、本実施例では昇温部における実施
例を一例として説明する。そして、その他の各部に設け
た場合については同様に構成すればよい。従来技術にお
いて昇温部の縦断面図を一例として示した意味もそこに
あり、それらは容易に対比することができる。
【0050】図1は、本発明の一実施例を示す横断面図
で、昇温部32を示し、図7と同一符号は同一部分を示
す。なお、全容を示す側断面図については前述のとおり
図6を、また、図7の横断面図も参照して説明する。
【0051】(1)リフローはんだ付け装置の全容 すなわち、リフローはんだ付け装置の炉体10内には、
プリント配線板1の両側端部1aを載置して支持しつつ
搬送する平行2条のチェーン12からなる搬送コンベア
11を設けてあり、この搬送コンベア11の下方には加
熱手段13を設けてある。そして、搬送コンベア11の
上方には炉体10外の冷風の雰囲気をプリント配線板1
に吹き付けるファン22およびモータ23からなる送風
手段としてのブロワ21を設けてあり、また、プリント
配線板1の両側端部1a側より炉体10内の雰囲気を吸
引して排気する各吸引排気口16L,16Rおよび吸引
排気路17、そして排気用のブロワ24が設けてある。
【0052】このリフローはんだ付け装置は、予備加熱
部31を昇温部32の1室と均温部33の1室とから構
成し、続いてリフロー部34の1室を設けて構成してい
る。そして、昇温部32の加熱手段13は赤外線ヒータ
41による赤外線加熱とブロワ57による熱風加熱とを
併用した構成であり、均温部33の加熱手段14はパネ
ルヒータ43による赤外線加熱、リフロー部34の加熱
手段15はヒータ48による熱風加熱の構成である。
【0053】図6において、昇温部32の赤外線ヒータ
41の表面に設けたセンサ42は赤外線ヒータ41の表
面温度を検出するものであり、均温部33のパネルヒー
タ43の表面に設けたセンサ44もパネルヒータ43の
表面温度を検出するものである。すなわち、図示しない
温度制御装置がこれらのセンサ42,44の温度検出結
果を参照し、予め決めた所定の温度となるように赤外線
ヒータ41,パネルヒータ43に供給する電力を調節す
る構成である。
【0054】また、リフロー部34の熱風吹出口45に
設けたセンサ46は熱風温度を検出するセンサであり、
図示しない温度制御装置がこのセンサ46の温度検出結
果を参照し、予め決めた所定の温度となるように加熱室
47に設けたヒータ48に供給する電力を調節する構成
である。
【0055】(2)冷風吹き口幅および吸引排気口位置
調節機構の例 次に、図1の昇温部の横断面図を用いて説明する。な
お、プリント配線板1の部分については図7と同様であ
るので、図7も参照しながら説明する。
【0056】プリント配線板1は搬送コンベア11のチ
ェーン12のピン20上に載置し、支持して搬送され
る。そしてその際、プリント配線板1はその被はんだ付
け部を下方に向けて搬送する。
【0057】プリント配線板1には図1,図7にも示す
ようにその下面側1bにチップ型電子部品2Aを搭載し
てあり、その被はんだ付け部にははんだペースト9を塗
布してある。また、リード型電子部品2Bはプリント配
線板1の上面側1cに搭載してあり、そのリード線2B
aはプリント配線板1に挿通されていて、該プリント配
線板1の下面側1bの被はんだ付け部にははんだペース
ト9を塗布してある。この技術は特許第2502826
号公報や特許第2502827号公報および特願平9−
7649号に詳しく説明されている。
【0058】そして、搬送コンベア11の下方に設けた
赤外線ヒータ41およびブロワ57による熱風を併用し
た加熱手段13により、プリント配線板1の下面側1b
が加熱される。この加熱手段13は、赤外線ヒータ41
間に熱風を吹き出すためのノズル部55の部分を形成し
た構成であり、該ノズル部55の先端にはホーン部56
を形成して熱風が放散して広い範囲に吹き出すように考
慮されている。
【0059】昇温部32内の雰囲気は、ブロワ57のモ
ータ59によってに回転駆動されたファン58によって
赤外線ヒータ41間に形成下ノズル部55を通って加熱
されてホーン部56から吹き出し、プリント配線板1の
下面側1bに吹き付けられ該プリント配線板1とその被
はんだ付け部を加熱する。その後は循環路60を通って
ファン58に還流して循環する。また、赤外線ヒータ4
1からは赤外線が放射されてプリント配線板1とその被
はんだ付け部を加熱する。なお、整流板61は熱風の雰
囲気の流れを均一に分布させるための手段である。
【0060】他方、搬送コンベア11の上方にはファン
22とそれを回転駆動するモータ23を設けてあり、炉
体10外の冷風の雰囲気、すなわち外気をプリント配線
板1の上面側1cの面に吹き付けるように構成してあ
る。なお、開口部51は炉体10に設けた外気採り入れ
口であり、整流板52はファン22による送風を均一化
するためのものである。
【0061】そしてさらに、プリント配線板1の両側端
部1a側、すなわち搬送コンベア11に沿ってその両側
には吸引排気口16L,16Rを設けてあり、吸引排気
路17とホース19を通ってブロワ24の吸込口18に
接続している。そして、ブロワ24の排気口53は外部
に開放されている。
【0062】また、搬送コンベア11に設けた摺動板7
1,75は、搬送コンベア11の下方側と上方側の雰囲
気を仕切る部材であり、炉体10の壁に設けた仕切板5
4に摺接することで図中の右側のコンベアフレーム72
Rが左右方向に移動できるように構成してある。なお、
左側のコンベアフレーム72Lは固定である。すなわ
ち、搬送コンベア11がプリント配線板1を支持する幅
を可変できるように構成してある。
【0063】他方、冷風吹口幅調節手段として開口部5
1からファン22によって供給された外気、すなわち冷
風は、仕切板54および摺動板75によって構成した冷
風吹き口73に導かれる。上方の摺動板75と搬送コン
ベア11の可動側のコンベアフレーム72Rとは連結手
段としての連結柱74で連結され、搬送コンベア11の
支持幅すなわちプリント配線板1を支持する幅を調節し
た際に、冷風吹き口73を構成する摺動板75も仕切板
54に摺接しつつ一緒に移動し、冷風吹き口73の幅が
プリント配線板1の幅と同様になるように作動する。ま
た、76はチェーンカバーを示す。
【0064】また、これにより、排気用のブロワ24に
よる吸引力は搬送コンベア11の支持幅すなわちプリン
ト配線板1の幅が異なっても、常にその側端部1aに作
用するようになる。すなわち、右側の吸引排気口16R
は常に右側のコンベアフレーム72Rの上部部分に位置
するようになる。なお、左側のコンベアフレーム72L
は固定しているので、左側の吸引排気口16Lも固定し
ている。
【0065】すなわち、冷風吹き口73の幅はプリント
配線板1の幅に合わせて調節され、その風圧をプリント
配線板1の全領域に有効に与えることができる。また、
ブロワ24と連通して吸引排気路17を経て設けられて
いる吸引排気口16Lおよび16Rは、プリント配線板
1の種類が変っても、またその幅が変っても、常にその
側端部1aに位置するようになる。
【0066】このように構成することにより、プリント
配線板1の幅が狭くなったりしてその幅が変っても、プ
リント配線板1の上面側1cに搭載された耐熱温度の低
い電子部品、例えばリード型電子部品2Bに外気を吹き
付けて熱量を奪って温度上昇を抑制する。そしてリード
型電子部品2Bから熱量を奪って温度上昇した外気は、
プリント配線板1の両側端部1a側に設けた吸引排気口
16Lおよび16Rから積極的に吸引して排出すること
ができる。
【0067】また、プリント配線板1の上面側1cの面
に外気が吹き付けられることにより、搬送コンベア11
の下方側から上昇しようとする高温の雰囲気を押さえ込
むことができるとともに、プリント配線板1の側端部1
a側から上昇しようとする高温の雰囲気は該プリント配
線板1の両側端部1a側からその外側の横方向へ吸引さ
れて排出される。したがって、プリント配線板1の上面
側1cの側端部1aの付近に搭載されたリード型電子部
品2Bが、下方から上昇する高温の雰囲気により加熱さ
れることがなくなる。
【0068】なお、図1に示すように、冷風吹き口73
は、搬送コンベア11の両コンベアフレーム72L,7
2Rによってプリント配線板1を底部として凹部となっ
ている部分に突き入るように構成している点も重要であ
る。これにより、下降する冷風はプリント配線板1やリ
ード型電子部品2Bに接触した後に一旦上昇して吸引排
気口16L,16Rに吸い込まれるようになり、当該部
分の冷風圧を高める作用をするからである。
【0069】以上のように構成することにより、リフロ
ーはんだ付けを行うプリント配線板1の種類が変り、そ
の幅が変って搬送コンベア11の支持幅が変っても、常
に安定した冷風圧をプリント配線板1の上面側1cに作
用させることができるようになる。また、排熱のための
吸引排気口16L,16Rも常にプリント配線板1の両
側端部1a側に位置させることができるようになる。
【0070】したがって、プリント配線板1の幅が変っ
ても、プリント配線板1の上面側1cに搭載されたリー
ド型電子部品2Bを常に安定に冷却してその温度を耐熱
温度以下に支持することができるようになる。
【0071】(3)着脱可能に構成した冷風吹き口とそ
の調節手段 冷風吹き口73は、炉体10外の雰囲気すなわち外気
(冷風)によりそれと同等程度かそれよりもやや高い程
度の低い温度(リフロー温度に対比して低い温度)にな
っている。そのため、この冷風吹き口73付近にはフラ
ックスヒュームが付着しやすい。すなわち、プリント配
線板1に塗布されているはんだがペースト9が加熱され
た際に発生するフラックスヒュームが、冷風に触れて霧
化(液化)するためである。
【0072】そのため、この冷風吹き口73部分は簡単
に着脱できることが望まれる。すなわち、容易に清掃作
業を行うことができるからである。このような外気、す
なわち冷風を吹き込む冷風吹き口ユニットを図2〜図5
に示す。
【0073】図2は、冷風吹き口ユニットの全容を示す
斜視図である。また、図3は図2のI−I線による断面
図、図4は図2のII−II線による断面図、図5は図2の
冷風吹き口ユニットをリフローはんだ付け装置に装着し
た態様を示す横断面図である。
【0074】すなわち、図2に示すようにアーム81に
外気案内筒82を設け、この外気案内筒82内にヒンジ
83により「く」の字に伸縮するシャッタ板84および
冷風吹き口73を構成する可動側吹口板85を設けたも
のである。なお、固定側吹き口板86は外気案内筒82
の筒壁を下方に延長して構成している。
【0075】つまり、固定側吹き口板86と可動側吹き
口板85とにより冷風吹き口73が構成され、可動側吹
き口板85が平行移動することにより冷風吹き口73の
幅が調節される仕組みである。なお、外気案内筒82は
図5の外気を送風するファン22側に設けた外気送風筒
98と結合する大きさに構成してある。また、アーム8
1は図5に示すようにリフローはんだ付け装置のフレー
ム99や炉体10に取り付けて、吹き口ユニット80を
固定するための部材である。アーム81に設けた結合用
の孔(図2に示す)96を、リフローはんだ付け装置の
フレーム99や炉体10に設けたピンに嵌め合わせて固
定する仕組みである。
【0076】また、図3および図4に示すように、冷風
吹き口73には風向調節板87が設けてあり、この例で
は加熱ゾーンの中央側に冷風が集まるように、すなわち
放散しないように風向調節板87の方向を定めている。
【0077】そのため、この風向調節板87を貫通して
可動側吹き口板85が移動するように構成してあり、可
動吹き口板85には風向調節板87が貫通する孔88を
設けてある。なお、風向調節板87は外気案内筒82に
固定して設けてある。
【0078】一方、図3および図4に示すように外気案
内筒82のアーム81側にはローラ89の走行ガイド9
0が設けてある。他方、可動側吹き口板85に設けた支
持板91にローラ89を設けてあり、このローラ89が
走行ガイド90内を走行することにより、可動側吹き口
板85が固定側吹き口板86に対して平行を維持しなが
ら開閉走行する仕組みである。
【0079】さらに、可動側吹き口板85に設けたロー
ラ89の支持板91には、図4に示すようにコンベア結
合板92を設けてあり、このコンベア結合板92の孔9
3に可動側のコンベアフレーム72Rに設けたピン94
を嵌め合わせ、可動側コンベアフレーム72Rがプリン
ト配線板1の幅に応じて図中の左右方向に移動すること
に合わせて、支持板91ひいては可動側吹き口板85が
移動するように構成したものである。
【0080】すなわち、図4から明らかなように、可動
側のコンベアフレーム72Rが(図示しないコンベア幅
可変機構により)図中の左右方向に移動し、プリント配
線板1のの支持幅を調節することに合わせて可動側吹き
口板85も一緒に移動し、プリント配線板1の種類が変
ってその幅が変っても、該プリント配線板1の側端部1
aの位置に合わせて可動側吹き口板85も移動して一定
した相対位置を保つ。
【0081】したがって、プリント配線板1の幅に合わ
せて外気、すなわち冷風吹き口73の幅が自動的に設定
され、吸引排気口16Rも常にプリント配線板1の側端
部1aの近傍に位置するようになる。そのため、プリン
ト配線板1の種類が変ってその幅が変っても、常に安定
した風圧の冷風がプリント配線板1および搭載されたリ
ード型電子部品2B等に吹き付けられ、当該の冷却を終
えた排熱はプリント配線板1の両側端部1aから吸引さ
れて排気され、最終的にブロワ24から排気口53へ排
出される。
【0082】また、図5に示すように、冷風吹き口ユニ
ット80は、リフローはんだ付け装置のフレーム99ま
たは炉体10に設けた案内用のピン95に嵌め合わせる
ことにより簡単に着脱することが可能な構成である。
【0083】すなわち、図5においては、炉体10に設
けたピン95に冷風吹き口ユニット80のアーム81に
設けた孔(図2に示す)96を嵌め合わせ、併せてコン
ベア結合板92に設けた孔(図4に示す)93をコンベ
アフレーム72Rに設けたピン94に嵌め合わせる。そ
の後に、外気、すなわち冷風の吹付手段(ファン22や
モータ23,外気送風筒98等)および吸引排気手段
(吸引排気路17やホース19等)をヒンジ100を回
動中心として下降し、下方側の加熱手段13と結合す
る。
【0084】なお、冷風吹き口ユニット80に設けてあ
るフード結合板(図2参照)97は、図5に示す外気送
風筒98との結合を容易にするための手段である。
【0085】このように構成することにより、冷風吹き
口ユニット80は容易に着脱することが可能となり、そ
の清掃や保守・点検を容易に行うことができるようにな
る。
【0086】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項に1記載
の発明は、プリント配線板の幅に合わせて冷風を吹き付
けることにより冷風風圧を与えることが可能となり、プ
リント配線板の幅が変わっても冷風吹き付け側面の温度
上昇を安定して抑制することができるようになる。
【0087】また、請求項2に記載の発明は、プリント
配線板の幅に合わせて支持する搬送コンベアの幅の調節
を行うとともに、搬送コンベアの幅に合わせて冷風の吹
き口の幅もプリント配線板の幅と連動して設定されるよ
うになる。その結果、請求項1の効果をリフローはんだ
付け装置の快適な運転操作環境において実現することが
できる。
【0088】また、請求項3に記載の発明は、プリント
配線板の幅に合わせて吹き付ける冷風の風圧を与えるこ
とが可能となることと併せて、排熱を行う吸引排気口の
位置も常にプリント配線板の両側端部に位置させること
ができるようになり、プリント配線板の幅が変わって
も、冷風吹き付け側面の温度上昇を一層安定して抑制す
ることができるようになる。特にプリント配線板の端部
においてその効果が顕著に現れるようになり、側端部に
実装された耐熱温度の低い電子部品を、熱ストレスから
保護することができるようになる。
【0089】また、請求項4に記載の発明は、冷風の吹
き口の部分を容易に着脱できるので、清掃作業や保守・
点検作業を容易に行うことができるようになり、リフロ
ーはんだ付け装置の運転操作環境を良好で優れたものに
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す横断面図である。
【図2】冷風の吹き口ユニットを示す斜視図である。
【図3】図2のI−I線による断面図である。
【図4】図2のII−II線による断面図である。
【図5】図2の冷風吹き口ユニットをリフローはんだ付
け装置に装着した態様を示す横断面図である。
【図6】リフローはんだ付け装置の従来例を示す側断面
図である。
【図7】図6の昇温部の横断面図である。
【符号の説明】
1 プリント配線板 1a 側端部 1b 下面側 1c 上面側 2 電子部品 2A チップ型電子部品 2B リード型電子部品 2Ba リード線 9 はんだペースト 10 炉体 11 搬送コンベア 12 チェーン 13 加熱手段 16L 吸引排気口 16R 吸引排気口 17 吸引排気路 21 ブロワ 24 ブロワ 31 予備加熱部 32 昇温部 33 均温部 34 リフロー部 41 赤外線ヒータ 51 開口部 53 排気口 57 ブロワ 71 摺動板 72L コンベアフレーム 72R コンベアフレーム 73 冷風吹き口 74 連結柱 75 摺動板 80 冷風吹き口ユニット 81 アーム 82 外気案内筒 83 ヒンジ 84 シャッタ板 85 可動側吹き口板 86 固定側吹き口板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の被はんだ付けワークの被はんだ付
    け部に予めはんだを供給しておいて、前記板状の被はん
    だ付けワークを炉体内へ搬送手段で搬送し、前記被はん
    だ付け部側の面を加熱手段で加熱しつつ前記板状の被は
    んだ付けワークの他方の面に冷風吹付手段で冷風を吹き
    付けて、前記被はんだ付け部のはんだを溶融させてはん
    だ付けを行うリフローはんだ付け方法において、 前記冷風吹付手段の冷風吹き口の幅を調節する冷風吹き
    口幅調節手段による前記冷風吹き口の幅を前記板状の被
    はんだ付けワークの幅に合わせて調節してはんだ付けす
    ることを特徴とするリフローはんだ付け方法。
  2. 【請求項2】 被はんだ付け部に予めはんだが供給され
    た板状の被はんだ付けワークを炉体内へ搬送する搬送手
    段と、前記被はんだ付け部側の面を加熱する加熱手段
    と、この加熱手段で加熱される前記板状の被はんだ付け
    ワークの被はんだ付け側の面とは異なる他方の面に冷風
    を吹き付ける冷風吹付手段とを備え、前記被はんだ付け
    部のはんだを溶融させてはんだ付けを行うリフローはん
    だ付け装置であって、 平行2条の回動する支持体によって前記板状の被はんだ
    付けワークの両側端部を支持して搬送する前記搬送手段
    の支持幅を調節する支持幅調節手段と、この支持幅調節
    手段の調節に合わせて連動する冷風吹き口の幅を調節す
    る冷風吹き口幅調節手段とを備えたことを特徴とするリ
    フローはんだ付け装置。
  3. 【請求項3】 被はんだ付け部に予めはんだが供給され
    た板状の被はんだ付けワークの被はんだ付け部を下方側
    に向けて炉体内を搬送する搬送手段と、前記板状の被は
    んだ付けワークの下方側より加熱する加熱手段とを備
    え、前記被はんだ付け部のはんだを溶融させてはんだ付
    けを行うリフローはんだ付け装置において、 前記板状の被はんだ付けワークの上面側に対しその上方
    から前記炉体外の冷風の雰囲気を吹き付ける送風手段
    と、前記板状の被はんだ付けワークの両側端部側から上
    方へ前記炉体内の高温の雰囲気を吸引して前記炉体外へ
    排気する排気手段とからなる冷風吹付手段とを備えると
    ともに、この冷風吹付手段には冷風吹き口の幅を調節す
    る冷風吹き口幅調節手段を備え、また、平行2条に回動
    する支持体によって前記板状の被はんだ付けワークの両
    端部を支持して搬送する搬送手段を備え、この搬送手段
    の支持幅の調節に合わせて前記冷風吹き口の幅を連動さ
    せるために前記搬送手段と前記冷風吹き口幅調節手段と
    を連結したことを特徴とするリフローはんだ付け装置。
  4. 【請求項4】 冷風吹付手段の冷風吹き口と、この冷風
    吹き口の幅を調節する調節手段が、着脱自在に設けられ
    たことを特徴とする請求項2または請求項3記載のリフ
    ローはんだ付け装置。
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