JPH10322024A - 非貫通ビアホールを有するビルドアップ多層プリント配線板及びその製造方法 - Google Patents
非貫通ビアホールを有するビルドアップ多層プリント配線板及びその製造方法Info
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- JPH10322024A JPH10322024A JP12686497A JP12686497A JPH10322024A JP H10322024 A JPH10322024 A JP H10322024A JP 12686497 A JP12686497 A JP 12686497A JP 12686497 A JP12686497 A JP 12686497A JP H10322024 A JPH10322024 A JP H10322024A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビアホールの接続信頼性に優れ、低コストで
かつ高密度配線に適したビルドアップ多層プリント配線
板を提供する。 【解決手段】 樹脂で充填されたビアホール4a,4b
及び層間絶縁層3を平坦化し、その平坦化面に回路2a
及びビアホールパッド2bを形成した。層間絶縁層3の
平坦化が1層当たり1回で済み、めっき厚さが厚くなら
ないため、回路2aの微細化を図ることができる。ま
た、第1のビアホール4aとその上の第2のビアホール
4bとをビアホールパッド2bを介して接続するため、
位置ずれによるめっき付きまわり性の低下がない。
かつ高密度配線に適したビルドアップ多層プリント配線
板を提供する。 【解決手段】 樹脂で充填されたビアホール4a,4b
及び層間絶縁層3を平坦化し、その平坦化面に回路2a
及びビアホールパッド2bを形成した。層間絶縁層3の
平坦化が1層当たり1回で済み、めっき厚さが厚くなら
ないため、回路2aの微細化を図ることができる。ま
た、第1のビアホール4aとその上の第2のビアホール
4bとをビアホールパッド2bを介して接続するため、
位置ずれによるめっき付きまわり性の低下がない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非貫通ビアホール
を有するビルドアップ多層プリント配線板に関する。
を有するビルドアップ多層プリント配線板に関する。
【0002】
【従来の技術】多層プリント配線板の上下配線層の接続
構造として非貫通ビアホール(以下、単にビアホールと
いう)を採用することは、配線設計の自由度が増し、高
密度配線への対応に適している。より一層の高密度配線
のためには、設計上、ビアホールと該ビアホールの1層
外層側にあるビアホールが外層面から見て重なるように
配置する。このような配置を実現する方法が、特開平2
−36591号公報、特開平7−307567号公報、
特開平7−283538号公報、特開平8−24207
7号公報などに記載されている。
構造として非貫通ビアホール(以下、単にビアホールと
いう)を採用することは、配線設計の自由度が増し、高
密度配線への対応に適している。より一層の高密度配線
のためには、設計上、ビアホールと該ビアホールの1層
外層側にあるビアホールが外層面から見て重なるように
配置する。このような配置を実現する方法が、特開平2
−36591号公報、特開平7−307567号公報、
特開平7−283538号公報、特開平8−24207
7号公報などに記載されている。
【0003】特開平2−36591号公報や特開平7−
307567号公報に記載された方法は、図8の断面図
に略示するように、表面に回路38a及びビアホールパ
ッド38bが形成された基材37上に設けられた層間絶
縁層39aに第1のビアホールを形成し、ビアホールを
めっきにより導電化する。その後、第1のビアホール内
を埋めることなく、その上に第2のビアホール40を形
成し、めっき41により導電化して上下の回路を電気的
に接続するものである。第1のビアホールはビアホール
パッド38b上に形成される。
307567号公報に記載された方法は、図8の断面図
に略示するように、表面に回路38a及びビアホールパ
ッド38bが形成された基材37上に設けられた層間絶
縁層39aに第1のビアホールを形成し、ビアホールを
めっきにより導電化する。その後、第1のビアホール内
を埋めることなく、その上に第2のビアホール40を形
成し、めっき41により導電化して上下の回路を電気的
に接続するものである。第1のビアホールはビアホール
パッド38b上に形成される。
【0004】また、特開平7−283538号公報や特
開平8−242077号公報に記載された方法は、図9
の断面図に略示するように、例えば表面に回路43a及
びビアホールパッド43bが形成された基材42上に設
けられた層間絶縁層44に第1のビアホール45aを形
成する。そして、第1のめっき46で導電化した第1の
ビアホール45aに絶縁性樹脂又は導電性樹脂47を充
填し、平坦化した後、第2のめっき48を行って回路4
9を形成する。この方法によると、第2のビアホール4
5bは、第2のめっき48を介して平坦化された第1の
ビアホール45aと接続される。
開平8−242077号公報に記載された方法は、図9
の断面図に略示するように、例えば表面に回路43a及
びビアホールパッド43bが形成された基材42上に設
けられた層間絶縁層44に第1のビアホール45aを形
成する。そして、第1のめっき46で導電化した第1の
ビアホール45aに絶縁性樹脂又は導電性樹脂47を充
填し、平坦化した後、第2のめっき48を行って回路4
9を形成する。この方法によると、第2のビアホール4
5bは、第2のめっき48を介して平坦化された第1の
ビアホール45aと接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8に略示した方法で
は、ビアホール40の深さが層を重ねる毎に増大し、層
間絶縁層39bの上の層間絶縁層の形成やその平坦化が
困難となる。また、層間の位置ずれなどによりビアホー
ル40のめっき41の付きまわり性が悪くなり、接続信
頼性が低下するなどの問題がある。
は、ビアホール40の深さが層を重ねる毎に増大し、層
間絶縁層39bの上の層間絶縁層の形成やその平坦化が
困難となる。また、層間の位置ずれなどによりビアホー
ル40のめっき41の付きまわり性が悪くなり、接続信
頼性が低下するなどの問題がある。
【0006】図9に略示した方法によると、第2のビア
ホール45bは、第2のめっき48を介して平坦化され
た第1のビアホール45aと接続されるため、前記問題
を回避することができる。しかし、回路49をエッチン
グ法で形成する場合、第1のめっき46の厚さと第2の
めっき48の厚さを加えた厚みをエッチングしなければ
ならないため、回路49の微細化が困難となり、高密度
配線の障害となる。
ホール45bは、第2のめっき48を介して平坦化され
た第1のビアホール45aと接続されるため、前記問題
を回避することができる。しかし、回路49をエッチン
グ法で形成する場合、第1のめっき46の厚さと第2の
めっき48の厚さを加えた厚みをエッチングしなければ
ならないため、回路49の微細化が困難となり、高密度
配線の障害となる。
【0007】また、図10に示すように、基材50上に
層間絶縁層52を形成する際、回路51の影響で表面が
うねってしまう。このように表面がうねると、次に回路
を形成する際、レジストの解像不良やエッチングムラを
生じるため、通常、ビアホールを導電化する前に研磨、
ポリッシングなどで平坦化する。また、充填材が印刷に
より充填される場合、余分に印刷された充填材を研磨、
ポリッシングなどで平坦化する必要がある。したがっ
て、従来は回路1層当たり平坦化が2回必要となるた
め、工程が繁雑となり歩留りが低下しコストの増加にも
なるという問題があった。
層間絶縁層52を形成する際、回路51の影響で表面が
うねってしまう。このように表面がうねると、次に回路
を形成する際、レジストの解像不良やエッチングムラを
生じるため、通常、ビアホールを導電化する前に研磨、
ポリッシングなどで平坦化する。また、充填材が印刷に
より充填される場合、余分に印刷された充填材を研磨、
ポリッシングなどで平坦化する必要がある。したがっ
て、従来は回路1層当たり平坦化が2回必要となるた
め、工程が繁雑となり歩留りが低下しコストの増加にも
なるという問題があった。
【0008】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたもので、ビアホールの接続信頼性に優
れ、低コストでかつ高密度配線に適したビルドアップ多
層プリント配線板及びその製造方法を提供することを目
的とする。
鑑みてなされたもので、ビアホールの接続信頼性に優
れ、低コストでかつ高密度配線に適したビルドアップ多
層プリント配線板及びその製造方法を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の非貫通ビアホールを有するビルドアップ多
層プリント配線板は、層間絶縁層と前記層間絶縁層に形
成されめっきで導電化された非貫通ビアホールとが絶縁
性樹脂により平坦化され、その平坦化された面に回路及
び導電化されたビアホールを覆うビアホールパッドが形
成されていることを特徴とする。
に、本発明の非貫通ビアホールを有するビルドアップ多
層プリント配線板は、層間絶縁層と前記層間絶縁層に形
成されめっきで導電化された非貫通ビアホールとが絶縁
性樹脂により平坦化され、その平坦化された面に回路及
び導電化されたビアホールを覆うビアホールパッドが形
成されていることを特徴とする。
【0010】すなわち、図1に示すように、第1のビア
ホール4a及び層間絶縁層3が絶縁性樹脂6で平坦化さ
れ、その平坦化された面に回路7a及びビアホールパッ
ド7bが形成されている。第2のビアホール4bは、ビ
アホールパッド7bを介して、平坦化された第1のビア
ホール4aと接続している。また、本発明の非貫通ビア
ホールを有するビルドアップ多層プリント配線板は、非
貫通ビアホールに充填された樹脂と前記非貫通ビアホー
ルが形成された層間絶縁層の表面とが平坦化され、その
平坦化された面に回路及びビアホールを覆うビアホール
パッドが形成されていることを特徴とする。
ホール4a及び層間絶縁層3が絶縁性樹脂6で平坦化さ
れ、その平坦化された面に回路7a及びビアホールパッ
ド7bが形成されている。第2のビアホール4bは、ビ
アホールパッド7bを介して、平坦化された第1のビア
ホール4aと接続している。また、本発明の非貫通ビア
ホールを有するビルドアップ多層プリント配線板は、非
貫通ビアホールに充填された樹脂と前記非貫通ビアホー
ルが形成された層間絶縁層の表面とが平坦化され、その
平坦化された面に回路及びビアホールを覆うビアホール
パッドが形成されていることを特徴とする。
【0011】すなわち、図2に示すように、第1のビア
ホール12aは絶縁性又は導電性樹脂14で充填され、
層間絶縁層11及び絶縁性又は導電性樹脂14が平坦化
され、その平坦化された面に回路15aとビアホールパ
ッド15bが形成されている。図2の例では、ビアホー
ル12a,12bの導電化をめっき膜13により行って
いる。
ホール12aは絶縁性又は導電性樹脂14で充填され、
層間絶縁層11及び絶縁性又は導電性樹脂14が平坦化
され、その平坦化された面に回路15aとビアホールパ
ッド15bが形成されている。図2の例では、ビアホー
ル12a,12bの導電化をめっき膜13により行って
いる。
【0012】ここで、回路及びビアホールパッドは、図
3及び図4に示すように、フルアディティブ法で形成さ
れたものとすることができる。回路及び導電化されたビ
アホールを覆うビアホールパッドは1層のめっき膜によ
り形成されている。また、本発明の非貫通ビアホールを
有するビルドアップ多層プリント配線板の製造方法は、
層間絶縁層に非貫通ビアホールを形成する工程と、前記
非貫通ビアホール及び前記層間絶縁層上にめっき膜を形
成する工程と、前記非貫通ビアホールの周囲以外のめっ
き膜を除去する工程と、前記非貫通ビアホール内部及び
層間絶縁層上に絶縁性樹脂を塗工する工程と、前記絶縁
性樹脂を前記非貫通ビアホールの表面が露出するまで研
磨して平坦化する工程と、前記平坦化された絶縁性樹脂
及び非貫通ビアホール上にめっき膜を形成する工程とを
含むことを特徴とする。
3及び図4に示すように、フルアディティブ法で形成さ
れたものとすることができる。回路及び導電化されたビ
アホールを覆うビアホールパッドは1層のめっき膜によ
り形成されている。また、本発明の非貫通ビアホールを
有するビルドアップ多層プリント配線板の製造方法は、
層間絶縁層に非貫通ビアホールを形成する工程と、前記
非貫通ビアホール及び前記層間絶縁層上にめっき膜を形
成する工程と、前記非貫通ビアホールの周囲以外のめっ
き膜を除去する工程と、前記非貫通ビアホール内部及び
層間絶縁層上に絶縁性樹脂を塗工する工程と、前記絶縁
性樹脂を前記非貫通ビアホールの表面が露出するまで研
磨して平坦化する工程と、前記平坦化された絶縁性樹脂
及び非貫通ビアホール上にめっき膜を形成する工程とを
含むことを特徴とする。
【0013】すなわち、図5に示すように、ビアホール
4aが形成された層間絶縁層3に絶縁性樹脂6を塗工す
る工程(図5(e))と、絶縁性樹脂6を平坦化してめ
っき膜7を形成する工程(図5(f))とを含む。層間
絶縁層3とめっきで導電化された非貫通ビアホール4a
を平坦化するための絶縁性樹脂6としては、感光性樹脂
又は熱硬化性樹脂を用いることができる。また、絶縁性
樹脂6として層間絶縁層3と同じ樹脂を用いることによ
り、材料のコスト低減及び管理の簡略化を図ることがで
きる。
4aが形成された層間絶縁層3に絶縁性樹脂6を塗工す
る工程(図5(e))と、絶縁性樹脂6を平坦化してめ
っき膜7を形成する工程(図5(f))とを含む。層間
絶縁層3とめっきで導電化された非貫通ビアホール4a
を平坦化するための絶縁性樹脂6としては、感光性樹脂
又は熱硬化性樹脂を用いることができる。また、絶縁性
樹脂6として層間絶縁層3と同じ樹脂を用いることによ
り、材料のコスト低減及び管理の簡略化を図ることがで
きる。
【0014】また、例えばフォトビアホールのように層
間絶縁層が感光性樹脂の場合、従来技術では解像性及び
めっき密着性がともに良い樹脂が必要となる。その場
合、材料の選択及び製造工程の条件管理の余裕度が狭く
なる。しかし、本発明によると、層間絶縁層には解像性
の良い樹脂、平坦化のための絶縁性樹脂にはめっき密着
性の高い樹脂と使い分けることが可能であり、材料選択
及び製造工程の条件管理の余裕度を広め、ひいてはコス
ト低減及び歩留り向上になる。また、レーザーやプラズ
マアッシングなど方法でビアホールを形成する場合にお
いても同様の使い分けが可能である。
間絶縁層が感光性樹脂の場合、従来技術では解像性及び
めっき密着性がともに良い樹脂が必要となる。その場
合、材料の選択及び製造工程の条件管理の余裕度が狭く
なる。しかし、本発明によると、層間絶縁層には解像性
の良い樹脂、平坦化のための絶縁性樹脂にはめっき密着
性の高い樹脂と使い分けることが可能であり、材料選択
及び製造工程の条件管理の余裕度を広め、ひいてはコス
ト低減及び歩留り向上になる。また、レーザーやプラズ
マアッシングなど方法でビアホールを形成する場合にお
いても同様の使い分けが可能である。
【0015】また、本発明の非貫通ビアホールを有する
ビルドアップ多層プリント配線板の製造方法は、層間絶
縁層に非貫通ビアホールを形成する工程と、前記非貫通
ビアホールに樹脂を充填する工程と、前記非貫通ビアホ
ールに充填された樹脂及び前記層間絶縁層を同時に研磨
して平坦化する工程と、前記平坦化された面にめっき膜
を形成する工程とを含むことを特徴とする。
ビルドアップ多層プリント配線板の製造方法は、層間絶
縁層に非貫通ビアホールを形成する工程と、前記非貫通
ビアホールに樹脂を充填する工程と、前記非貫通ビアホ
ールに充填された樹脂及び前記層間絶縁層を同時に研磨
して平坦化する工程と、前記平坦化された面にめっき膜
を形成する工程とを含むことを特徴とする。
【0016】すなわち、図6に示すように、層間絶縁層
11に形成されたビアホール12aに絶縁性又は導電性
樹脂14を充填する工程(図6(d))と、絶縁性又は
導電性樹脂14と層間絶縁層11を同時に平坦化してめ
っき膜15を形成する工程(図6(e))とを含む。非
貫通ビアホール12aに充填する樹脂14を絶縁性樹脂
とする場合、感光性又は熱硬化性樹脂を用いることがで
き、層間絶縁層11と同じ樹脂を用いれば、材料のコス
ト低減及び管理の簡略化を図ることができる。非貫通ビ
アホール12aに充填する樹脂14を導電性樹脂とする
場合、銅、銀などの金属粒子を含有する導電性ペースト
を用いることができる。
11に形成されたビアホール12aに絶縁性又は導電性
樹脂14を充填する工程(図6(d))と、絶縁性又は
導電性樹脂14と層間絶縁層11を同時に平坦化してめ
っき膜15を形成する工程(図6(e))とを含む。非
貫通ビアホール12aに充填する樹脂14を絶縁性樹脂
とする場合、感光性又は熱硬化性樹脂を用いることがで
き、層間絶縁層11と同じ樹脂を用いれば、材料のコス
ト低減及び管理の簡略化を図ることができる。非貫通ビ
アホール12aに充填する樹脂14を導電性樹脂とする
場合、銅、銀などの金属粒子を含有する導電性ペースト
を用いることができる。
【0017】本発明によると、回路をエッチング法で形
成する場合、回路及びビアホールパッドのめっき厚にビ
アホールのめっき厚が加わらないため、容易に微細回路
を形成することができる。また、第1のビアホールとそ
の上に形成される第2のビアホールとがビアホールパッ
ドを介して接続されるため、上下のビアホールの位置ず
れによるめっき付きまわり性の低下がない。また、回路
1層当たりの平坦化が1回で済むため、工程を簡略化す
ることができる。
成する場合、回路及びビアホールパッドのめっき厚にビ
アホールのめっき厚が加わらないため、容易に微細回路
を形成することができる。また、第1のビアホールとそ
の上に形成される第2のビアホールとがビアホールパッ
ドを介して接続されるため、上下のビアホールの位置ず
れによるめっき付きまわり性の低下がない。また、回路
1層当たりの平坦化が1回で済むため、工程を簡略化す
ることができる。
【0018】回路やビアホールパッドをフルアディティ
ブ法で形成すると、回路層がめっきレジストで平坦であ
り、その上に層間絶縁層を平坦性よく形成することがで
きる。このため、平坦化の工程がより簡便にできる。こ
のように、本発明によると、接続信頼性に優れ、低コス
トでかつ高密度配線に適したビルドアップ多層プリント
配線板を提供できる。
ブ法で形成すると、回路層がめっきレジストで平坦であ
り、その上に層間絶縁層を平坦性よく形成することがで
きる。このため、平坦化の工程がより簡便にできる。こ
のように、本発明によると、接続信頼性に優れ、低コス
トでかつ高密度配線に適したビルドアップ多層プリント
配線板を提供できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 〔実施例1〕図5の工程断面図を用いて、本発明による
ビルドアップ多層配線プリント配線板の製造方法の一例
について説明する。本実施例では、図1に断面構造を略
示するビルドアップ多層配線プリント配線板を製造し
た。
施の形態を説明する。 〔実施例1〕図5の工程断面図を用いて、本発明による
ビルドアップ多層配線プリント配線板の製造方法の一例
について説明する。本実施例では、図1に断面構造を略
示するビルドアップ多層配線プリント配線板を製造し
た。
【0020】所要の大きさに裁断した片面銅張りガラス
エポキシ積層板1(日立化成工業社製;MCL−E6
7)にエッチングレジスト(日立化成工業社製;S−4
25)をラミネートし、回路幅及び間隙が10μm刻み
に40μmから100μmまでのパターンと直径150
μmのビアホールパッドのパターンを有するフォトマス
クを介して、露光機(オーク製作所社製;HMW−59
0、露光量40mJ/cm2)で露光し、40℃の現像
液(炭酸ナトリウム;10g/l)を1.8kgf/c
m2の圧力で30秒間スプレー処理した後、水洗した。
エポキシ積層板1(日立化成工業社製;MCL−E6
7)にエッチングレジスト(日立化成工業社製;S−4
25)をラミネートし、回路幅及び間隙が10μm刻み
に40μmから100μmまでのパターンと直径150
μmのビアホールパッドのパターンを有するフォトマス
クを介して、露光機(オーク製作所社製;HMW−59
0、露光量40mJ/cm2)で露光し、40℃の現像
液(炭酸ナトリウム;10g/l)を1.8kgf/c
m2の圧力で30秒間スプレー処理した後、水洗した。
【0021】続いて、40℃のエッチング液(塩化第2
鉄45ボーメ)を1.2kgf/cm2の圧力で90秒
間スプレー処理し、水洗後40℃の剥離液(水酸化ナト
リウム;25g/l)に2分間浸漬してエッチングレジ
ストを剥離後水洗、乾燥して回路2a及びビアホールパ
ッド2bを形成した(図5(a))。次に30℃の粗化
液(硫酸5ml/l、過硫酸アンモニウム200g/
l)で2分間処理して、回路2a及びビアホールパッド
2bの表面に微細な凹凸を形成した。これを水洗後、7
0℃の酸化膜形成液(リン酸三ナトリウム30g/l、
過塩素酸ナトリウム100g/l、水酸化ナトリウム1
2g/l)で5分間処理して前記凹凸面に酸化膜を得
た。次いで、水洗後、45℃の還元液(ジメチルアミノ
ボラン10g/l、水酸化ナトリウム10g/l)で1
分間処理して、前記酸化膜を還元した後、水洗、乾燥
し、酸化還元膜を得た。
鉄45ボーメ)を1.2kgf/cm2の圧力で90秒
間スプレー処理し、水洗後40℃の剥離液(水酸化ナト
リウム;25g/l)に2分間浸漬してエッチングレジ
ストを剥離後水洗、乾燥して回路2a及びビアホールパ
ッド2bを形成した(図5(a))。次に30℃の粗化
液(硫酸5ml/l、過硫酸アンモニウム200g/
l)で2分間処理して、回路2a及びビアホールパッド
2bの表面に微細な凹凸を形成した。これを水洗後、7
0℃の酸化膜形成液(リン酸三ナトリウム30g/l、
過塩素酸ナトリウム100g/l、水酸化ナトリウム1
2g/l)で5分間処理して前記凹凸面に酸化膜を得
た。次いで、水洗後、45℃の還元液(ジメチルアミノ
ボラン10g/l、水酸化ナトリウム10g/l)で1
分間処理して、前記酸化膜を還元した後、水洗、乾燥
し、酸化還元膜を得た。
【0022】次に、下記の表1に示すように各成分を配
合した感光性樹脂Aを15本/cmのステンレスメッシ
ュスクリーンで印刷塗工し、80℃の乾燥炉で30分間
乾燥して、厚さ約50μmの層間絶縁層3を形成した。
その後、フィルムマスクを層間絶縁層3の表面に密着
し、超高圧水銀ランプで紫外線を700mJ/cm2照
射して露光し、40℃の現像液(炭酸ナトリウム;10
g/l)を1.8kgf/cm2の圧力で2分間スプレ
ー処理し、水洗後150℃の乾燥炉で30分間硬化し、
直径約100μmの第1のビアホール4aを形成した
(図5(b))。
合した感光性樹脂Aを15本/cmのステンレスメッシ
ュスクリーンで印刷塗工し、80℃の乾燥炉で30分間
乾燥して、厚さ約50μmの層間絶縁層3を形成した。
その後、フィルムマスクを層間絶縁層3の表面に密着
し、超高圧水銀ランプで紫外線を700mJ/cm2照
射して露光し、40℃の現像液(炭酸ナトリウム;10
g/l)を1.8kgf/cm2の圧力で2分間スプレ
ー処理し、水洗後150℃の乾燥炉で30分間硬化し、
直径約100μmの第1のビアホール4aを形成した
(図5(b))。
【0023】次に、めっき触媒液(日立化成工業社製;
HB101B)で5分間処理して、水洗後、活性化液
(日立化成工業社製;ADP601)で5分間処理し
た。次いで水洗後、38℃のフラッシュ銅めっき液(日
立化成工業社製;CUST2000)で30分間処理し
て、約0.5μm厚のめっき膜を全面に形成し、水洗、
乾燥した。続いて、電気銅めっき液(硫酸銅200g/
l、硫酸10g/l)で電流密度1.5A/dm2にて
60分間銅めっきを行い、水洗後170℃の乾燥炉で4
0分間硬化し、厚さ約20μmのめっき膜5を得た(図
5(c))。
HB101B)で5分間処理して、水洗後、活性化液
(日立化成工業社製;ADP601)で5分間処理し
た。次いで水洗後、38℃のフラッシュ銅めっき液(日
立化成工業社製;CUST2000)で30分間処理し
て、約0.5μm厚のめっき膜を全面に形成し、水洗、
乾燥した。続いて、電気銅めっき液(硫酸銅200g/
l、硫酸10g/l)で電流密度1.5A/dm2にて
60分間銅めっきを行い、水洗後170℃の乾燥炉で4
0分間硬化し、厚さ約20μmのめっき膜5を得た(図
5(c))。
【0024】次に、ビアホール周囲直径約150μm以
外のめっき膜5を所定のエッチングにより除去した(図
5(d))。続いて、下記の表1に示すように成分を配
合した熱硬化性樹脂Bを24本/cmのステンレスメッ
シュスクリーンで印刷塗工し、真空脱泡後、170℃の
乾燥炉で90分間硬化して、層間絶縁層3の上で厚さ約
20μmの絶縁性樹脂6を得た。この工程で、第1のビ
アホール4aの内部は絶縁性樹脂6によって充填される
(図5(e))。
外のめっき膜5を所定のエッチングにより除去した(図
5(d))。続いて、下記の表1に示すように成分を配
合した熱硬化性樹脂Bを24本/cmのステンレスメッ
シュスクリーンで印刷塗工し、真空脱泡後、170℃の
乾燥炉で90分間硬化して、層間絶縁層3の上で厚さ約
20μmの絶縁性樹脂6を得た。この工程で、第1のビ
アホール4aの内部は絶縁性樹脂6によって充填される
(図5(e))。
【0025】次に、研磨ベルト(三共理科学社製;CC
−400)を用い、ベルトサンダーで平坦化した後、8
0℃、pH14の過マンガン酸水溶液(過マンガン酸カ
リウム60g/l)で5分間処理し、水洗後40℃の中
和液(硫酸ヒドロキシルアミン30g/l)で5分間処
理した。さらに水洗後、めっき触媒液(日立化成工業社
製;HB101B)で5分間処理して、水洗後、活性化
液(日立化成工業社製;ADP601)で5分間処理し
た。次いで水洗後、38℃のフラッシュ銅めっき液(日
立化成工業社製;CUST2000)で30分間処理し
て、約0.5μm厚のめっき膜を全面に形成し、水洗、
乾燥した。続いて、電気銅めっき液(硫酸銅200g/
l、硫酸10g/l)で電流密度1.5A/dm2にて
60分間銅めっきを行い、水洗後170℃の乾燥炉で4
0分間硬化し、厚さ約20μmのめっき膜7を得た(図
5(f))。
−400)を用い、ベルトサンダーで平坦化した後、8
0℃、pH14の過マンガン酸水溶液(過マンガン酸カ
リウム60g/l)で5分間処理し、水洗後40℃の中
和液(硫酸ヒドロキシルアミン30g/l)で5分間処
理した。さらに水洗後、めっき触媒液(日立化成工業社
製;HB101B)で5分間処理して、水洗後、活性化
液(日立化成工業社製;ADP601)で5分間処理し
た。次いで水洗後、38℃のフラッシュ銅めっき液(日
立化成工業社製;CUST2000)で30分間処理し
て、約0.5μm厚のめっき膜を全面に形成し、水洗、
乾燥した。続いて、電気銅めっき液(硫酸銅200g/
l、硫酸10g/l)で電流密度1.5A/dm2にて
60分間銅めっきを行い、水洗後170℃の乾燥炉で4
0分間硬化し、厚さ約20μmのめっき膜7を得た(図
5(f))。
【0026】次に、図5(a)〜(f)までの工程を同
様に反復した後、更に図5(a)の工程を行い、図1に
示すように、回路2a,7a,8a、ビアホールパッド
2b,7b,8b、及び内部が絶縁性樹脂で充填された
ビアホール4a,4bを含むビルドアップ多層プリント
配線板を得た。第1のビアホール4aと層間絶縁層3は
絶縁性樹脂6で平坦化され、その平坦化された面に回路
7a及びビアホールパッド7bが形成されている。第2
のビアホール4bは、第1のビアホール4aの上に重ね
て形成され、ビアホールパッド7bを介して平坦化され
た第1のビアホール4aと接続している。
様に反復した後、更に図5(a)の工程を行い、図1に
示すように、回路2a,7a,8a、ビアホールパッド
2b,7b,8b、及び内部が絶縁性樹脂で充填された
ビアホール4a,4bを含むビルドアップ多層プリント
配線板を得た。第1のビアホール4aと層間絶縁層3は
絶縁性樹脂6で平坦化され、その平坦化された面に回路
7a及びビアホールパッド7bが形成されている。第2
のビアホール4bは、第1のビアホール4aの上に重ね
て形成され、ビアホールパッド7bを介して平坦化され
た第1のビアホール4aと接続している。
【0027】
【表1】
【0028】〔実施例2〕本発明によるビルドアップ多
層配線プリント配線板の製造方法の他の例について説明
する。この実施例は絶縁性樹脂膜6の形成方法が実施例
1と異なる点以外は実施例1と同様であり、図1に断面
構造を略示するビルドアップ多層配線プリント配線板を
製造した。
層配線プリント配線板の製造方法の他の例について説明
する。この実施例は絶縁性樹脂膜6の形成方法が実施例
1と異なる点以外は実施例1と同様であり、図1に断面
構造を略示するビルドアップ多層配線プリント配線板を
製造した。
【0029】すなわち、図5に示した実施例1の(e)
の工程において、表1の熱硬化性樹脂Bに代えて表1の
感光性樹脂Aを24本/cmのステンレスメッシュスク
リーンで印刷塗工し、真空脱泡した。その後、超高圧水
銀ランプで紫外線を700mJ/cm2照射して露光
後、150℃の乾燥炉で30分間硬化し、層間絶縁層3
の上で厚さ約20μmの絶縁性樹脂6を得た。他の工程
は実施例1と同様に処理して、図1に示すようなビルド
アップ多層プリント配線板を得た。
の工程において、表1の熱硬化性樹脂Bに代えて表1の
感光性樹脂Aを24本/cmのステンレスメッシュスク
リーンで印刷塗工し、真空脱泡した。その後、超高圧水
銀ランプで紫外線を700mJ/cm2照射して露光
後、150℃の乾燥炉で30分間硬化し、層間絶縁層3
の上で厚さ約20μmの絶縁性樹脂6を得た。他の工程
は実施例1と同様に処理して、図1に示すようなビルド
アップ多層プリント配線板を得た。
【0030】〔実施例3〕本発明によるビルドアップ多
層配線プリント配線板の製造方法の他の例について説明
する。この実施例は、層間絶縁層3の形成方法及びビア
ホールの形成方法が実施例1と異なる点以外は実施例1
と同様であり、図1の断面模式図に示されるビルドアッ
プ多層配線プリント配線板を製造した。
層配線プリント配線板の製造方法の他の例について説明
する。この実施例は、層間絶縁層3の形成方法及びビア
ホールの形成方法が実施例1と異なる点以外は実施例1
と同様であり、図1の断面模式図に示されるビルドアッ
プ多層配線プリント配線板を製造した。
【0031】すなわち、図5に示した実施例1の(b)
の酸化還元膜の形成工程までを実施例1と同様に行い、
その後、表1に示した熱硬化性樹脂Bを15本/cmの
ステンレスメッシュスクリーンで印刷塗工し、170℃
の乾燥炉で90分間硬化して、厚さ約50μmの層間絶
縁層3を得た。次に、メタルマスクを介してビアホール
パッド2bが露出するようにエキシマレーザーのパルス
を調整して照射し、直径約100μmの第1のビアホー
ル4aを形成した。他の工程は実施例1と同様に処理し
て、図1に示すようなビルドアップ多層プリント配線板
を得た。
の酸化還元膜の形成工程までを実施例1と同様に行い、
その後、表1に示した熱硬化性樹脂Bを15本/cmの
ステンレスメッシュスクリーンで印刷塗工し、170℃
の乾燥炉で90分間硬化して、厚さ約50μmの層間絶
縁層3を得た。次に、メタルマスクを介してビアホール
パッド2bが露出するようにエキシマレーザーのパルス
を調整して照射し、直径約100μmの第1のビアホー
ル4aを形成した。他の工程は実施例1と同様に処理し
て、図1に示すようなビルドアップ多層プリント配線板
を得た。
【0032】〔実施例4〕本発明によるビルドアップ多
層配線プリント配線板の製造方法の他の例について説明
する。この実施例では、ガラスエポキシ積層板を用いて
図3に断面構造を略示するビルドアップ多層プリント配
線板を製造した。
層配線プリント配線板の製造方法の他の例について説明
する。この実施例では、ガラスエポキシ積層板を用いて
図3に断面構造を略示するビルドアップ多層プリント配
線板を製造した。
【0033】すなわち、実施例1の図5(a)に示した
片面銅張りガラスエポキシ積層板1に代えて、図7に示
すようにガラスエポキシ積層板17(日立化成工業社
製;LE−67N)を用い、アディティブ用接着剤フィ
ルム(日立化成工業社製;AP−1530)をラミネー
トし、メタルハライドランプで紫外線を1.5J/cm
2照射した後、150℃の乾燥炉で40分間硬化して接
着剤層18を形成し、80℃、pH14の過マンガン酸
水溶液(過マンガン酸カリウム60g/l)で10分間
処理し、水洗後40℃の中和液(硫酸ヒドロキシルアミ
ン30g/l)で5分間処理した。さらに水洗後、めっ
き触媒液(日立化成工業社製;HB101B)で5分間
処理して、水洗後、活性化液(日立化成工業社製;AD
P601)で5分間処理し、水洗、乾燥した。
片面銅張りガラスエポキシ積層板1に代えて、図7に示
すようにガラスエポキシ積層板17(日立化成工業社
製;LE−67N)を用い、アディティブ用接着剤フィ
ルム(日立化成工業社製;AP−1530)をラミネー
トし、メタルハライドランプで紫外線を1.5J/cm
2照射した後、150℃の乾燥炉で40分間硬化して接
着剤層18を形成し、80℃、pH14の過マンガン酸
水溶液(過マンガン酸カリウム60g/l)で10分間
処理し、水洗後40℃の中和液(硫酸ヒドロキシルアミ
ン30g/l)で5分間処理した。さらに水洗後、めっ
き触媒液(日立化成工業社製;HB101B)で5分間
処理して、水洗後、活性化液(日立化成工業社製;AD
P601)で5分間処理し、水洗、乾燥した。
【0034】次に、めっきレジスト19(日立化成工業
社製;SR−3000)をラミネートし、回路幅及び間
隙が10μm刻みに40μmから100μmまでのパタ
ーンと直径150μmのビアホールパッドのパターンを
有するフォトマスクを介して、露光機(オーク製作所社
製;HMW−590、露光量250mJ/cm2)によ
り露光し、40℃の現像液(ジエチレングリコールモノ
ブチルエーテル;200ml/l、ホウ砂;8g/l)
を1.8kgf/cm2の圧力で90秒間スプレー処理
した後、水洗、乾燥した。
社製;SR−3000)をラミネートし、回路幅及び間
隙が10μm刻みに40μmから100μmまでのパタ
ーンと直径150μmのビアホールパッドのパターンを
有するフォトマスクを介して、露光機(オーク製作所社
製;HMW−590、露光量250mJ/cm2)によ
り露光し、40℃の現像液(ジエチレングリコールモノ
ブチルエーテル;200ml/l、ホウ砂;8g/l)
を1.8kgf/cm2の圧力で90秒間スプレー処理
した後、水洗、乾燥した。
【0035】次に、70℃、pH12.5の無電解銅め
っき液(硫酸銅五水和物10g/l、EDTA40g/
l、ポリエチレングリコール20g/l、ホルマリン2
ml/l)に浸漬し、12時間銅めっきし、水洗後17
0℃の乾燥炉で40分間硬化し、厚さ約20μmの回路
20a及びビアホールパッド20bを形成した。その
後、実施例1の図5(b)と同様にして層間絶縁層21
を形成し、また層間絶縁層に直径100μmの第1のビ
アホール22aを形成した(図3参照)。実施例1では
回路2aによって凹凸が形成された基材1の上に層間絶
縁層3を形成したため、図5(b)に示すように層間絶
縁層3の表面がうねったが、この実施例ではフルアディ
ティブ法を採用したため回路20a及びビアホールパッ
ド20bが形成された層の表面は平坦である。従って、
その上に形成した層間絶縁層21の表面も平坦になる。
っき液(硫酸銅五水和物10g/l、EDTA40g/
l、ポリエチレングリコール20g/l、ホルマリン2
ml/l)に浸漬し、12時間銅めっきし、水洗後17
0℃の乾燥炉で40分間硬化し、厚さ約20μmの回路
20a及びビアホールパッド20bを形成した。その
後、実施例1の図5(b)と同様にして層間絶縁層21
を形成し、また層間絶縁層に直径100μmの第1のビ
アホール22aを形成した(図3参照)。実施例1では
回路2aによって凹凸が形成された基材1の上に層間絶
縁層3を形成したため、図5(b)に示すように層間絶
縁層3の表面がうねったが、この実施例ではフルアディ
ティブ法を採用したため回路20a及びビアホールパッ
ド20bが形成された層の表面は平坦である。従って、
その上に形成した層間絶縁層21の表面も平坦になる。
【0036】次に、図5(c)と同様にして層間絶縁層
21の上に厚さ20μmのめっき膜を形成し、図5
(d)と同様にしてビアホール周囲直径約150μm以
外のめっき膜をエッチング除去した。こうして、第1の
ビアホール22aをめっき膜23によって導電化した。
次に、図5(e)と同様にして層間絶縁層21の上で厚
さ約20μmの絶縁性樹脂24を得、研磨ベルトを用い
て平坦化した。その上に、回路20a及びビアホールパ
ッド20bの形成と同様にフルアディティブ法で回路2
5a及びビアホールパッド25bを形成し、同様の工程
を反復して、第1のビアホール22a上に第2のビアホ
ール22bを形成した。その後、第1のビアホールの場
合と同様に第2のビアホールをめっき膜により導電化
し、絶縁性樹脂で第2のビアホール22bを充填する工
程、絶縁性樹脂表面を平坦化する工程を経た後、フルア
ディティブ法により回路26a及び第2のビアホール2
2b上のビアホールパッド26bを形成した。
21の上に厚さ20μmのめっき膜を形成し、図5
(d)と同様にしてビアホール周囲直径約150μm以
外のめっき膜をエッチング除去した。こうして、第1の
ビアホール22aをめっき膜23によって導電化した。
次に、図5(e)と同様にして層間絶縁層21の上で厚
さ約20μmの絶縁性樹脂24を得、研磨ベルトを用い
て平坦化した。その上に、回路20a及びビアホールパ
ッド20bの形成と同様にフルアディティブ法で回路2
5a及びビアホールパッド25bを形成し、同様の工程
を反復して、第1のビアホール22a上に第2のビアホ
ール22bを形成した。その後、第1のビアホールの場
合と同様に第2のビアホールをめっき膜により導電化
し、絶縁性樹脂で第2のビアホール22bを充填する工
程、絶縁性樹脂表面を平坦化する工程を経た後、フルア
ディティブ法により回路26a及び第2のビアホール2
2b上のビアホールパッド26bを形成した。
【0037】〔実施例5〕図6の工程断面図を用いて、
本発明によるビルドアップ多層配線プリント配線板の製
造方法の他の例について説明する。本実施例では、図2
に断面構造を略示するビルドアップ多層配線プリント配
線板を製造した。
本発明によるビルドアップ多層配線プリント配線板の製
造方法の他の例について説明する。本実施例では、図2
に断面構造を略示するビルドアップ多層配線プリント配
線板を製造した。
【0038】図6(a)〜(c)までの工程は、実施例
1の図5(a)〜(c)までの工程と同じである。ま
ず、図6(a)に示すように、所要の大きさに裁断した
片面銅張りガラスエポキシ積層板9に回路10a及びビ
アホールパッド10bを形成しする。次に、図6(b)
に示すように、厚さ約50μmの層間絶縁層11と、直
径約100μmの第1のビアホール12aを形成し、続
いて図6(c)に示すように、層間絶縁層11上に厚さ
約20μmのめっき膜13を形成した。
1の図5(a)〜(c)までの工程と同じである。ま
ず、図6(a)に示すように、所要の大きさに裁断した
片面銅張りガラスエポキシ積層板9に回路10a及びビ
アホールパッド10bを形成しする。次に、図6(b)
に示すように、厚さ約50μmの層間絶縁層11と、直
径約100μmの第1のビアホール12aを形成し、続
いて図6(c)に示すように、層間絶縁層11上に厚さ
約20μmのめっき膜13を形成した。
【0039】次に、表1に示した熱硬化性樹脂Bを25
0μm厚のメタルマスクで第1のビアホール12a中に
印刷充填し、170℃の乾燥炉で90分間硬化して絶縁
性樹脂14を得た(図6(d))。次に、研磨ベルト
(三共理科学社製;CC−400)を用い、ベルトサン
ダーで第1のビアホール12a以外のめっき膜がなくな
るまで研磨して平坦化した後、80℃、pH14の過マ
ンガン酸水溶液(過マンガン酸カリウム60g/l)で
5分間処理し、水洗後、40℃の中和液(硫酸ヒドロキ
シルアミン30g/l)で5分間処理した。さらに水洗
後、めっき触媒液(日立化成工業社製;HB101B)
で5分間処理して、水洗後、活性化液(日立化成工業社
製;ADP601)で5分間処理した。
0μm厚のメタルマスクで第1のビアホール12a中に
印刷充填し、170℃の乾燥炉で90分間硬化して絶縁
性樹脂14を得た(図6(d))。次に、研磨ベルト
(三共理科学社製;CC−400)を用い、ベルトサン
ダーで第1のビアホール12a以外のめっき膜がなくな
るまで研磨して平坦化した後、80℃、pH14の過マ
ンガン酸水溶液(過マンガン酸カリウム60g/l)で
5分間処理し、水洗後、40℃の中和液(硫酸ヒドロキ
シルアミン30g/l)で5分間処理した。さらに水洗
後、めっき触媒液(日立化成工業社製;HB101B)
で5分間処理して、水洗後、活性化液(日立化成工業社
製;ADP601)で5分間処理した。
【0040】次いで水洗後、38℃のフラッシュ銅めっ
き液(日立化成工業社製;CUST2000)で30分
間処理して、約0.5μm厚のめっき膜を全面に形成
し、水洗、乾燥した。続いて、電気銅めっき液(硫酸銅
200g/l、硫酸10g/l)で電流密度1.5A/
dm2、60分間銅めっきを行い、水洗後170℃の乾
燥炉で40分間硬化し、厚さ約20μmのめっき膜15
を得た(図6(e))。
き液(日立化成工業社製;CUST2000)で30分
間処理して、約0.5μm厚のめっき膜を全面に形成
し、水洗、乾燥した。続いて、電気銅めっき液(硫酸銅
200g/l、硫酸10g/l)で電流密度1.5A/
dm2、60分間銅めっきを行い、水洗後170℃の乾
燥炉で40分間硬化し、厚さ約20μmのめっき膜15
を得た(図6(e))。
【0041】次に、図6(a)〜(e)までの処理を同
様に行った後、更に図6(a)の工程を行った。こうし
て、図2に示すように、回路10a,15a,16a、
ビアホールパッド10b,15b,16b、及び内部が
絶縁性樹脂14で充填されたビアホール12a,12b
を含むビルドアップ多層プリント配線板を得た。ビアホ
ール12a,12b及び層間絶縁層11は平坦化され、
その平坦化された面に回路15a,16a及びビアホー
ルパッド10b,15bが形成されている。第2のビア
ホール12bは、第1のビアホール12aの上に重ねて
形成され、ビアホールパッド15bを介して平坦化され
た第1のビアホール12aと接続している。
様に行った後、更に図6(a)の工程を行った。こうし
て、図2に示すように、回路10a,15a,16a、
ビアホールパッド10b,15b,16b、及び内部が
絶縁性樹脂14で充填されたビアホール12a,12b
を含むビルドアップ多層プリント配線板を得た。ビアホ
ール12a,12b及び層間絶縁層11は平坦化され、
その平坦化された面に回路15a,16a及びビアホー
ルパッド10b,15bが形成されている。第2のビア
ホール12bは、第1のビアホール12aの上に重ねて
形成され、ビアホールパッド15bを介して平坦化され
た第1のビアホール12aと接続している。
【0042】〔実施例6〕本発明によるビルドアップ多
層配線プリント配線板の製造方法の他の例について説明
する。この実施例は、ビアホール内部に絶縁性樹脂に代
えて導電性樹脂を充填した以外は実施例5と同様であ
る。すなわち、実施例5の図6(d)の工程で、熱硬化
性樹脂Bの代わりに導電性ペースト(アサヒ化学研究所
製;ACP−052)を用いて印刷充填し、170℃の
乾燥炉で30分間硬化して、導電性樹脂14を得た。他
の工程は実施例5と同様に処理して、図2に示すような
ビルドアップ多層プリント配線板を得た。
層配線プリント配線板の製造方法の他の例について説明
する。この実施例は、ビアホール内部に絶縁性樹脂に代
えて導電性樹脂を充填した以外は実施例5と同様であ
る。すなわち、実施例5の図6(d)の工程で、熱硬化
性樹脂Bの代わりに導電性ペースト(アサヒ化学研究所
製;ACP−052)を用いて印刷充填し、170℃の
乾燥炉で30分間硬化して、導電性樹脂14を得た。他
の工程は実施例5と同様に処理して、図2に示すような
ビルドアップ多層プリント配線板を得た。
【0043】〔実施例7〕本発明によるビルドアップ多
層配線プリント配線板の製造方法の他の例について説明
する。この実施例は、実施例5において、回路及びビア
ホールパッドを実施例4と同様にフルアディティブ法で
形成したものに相当する。
層配線プリント配線板の製造方法の他の例について説明
する。この実施例は、実施例5において、回路及びビア
ホールパッドを実施例4と同様にフルアディティブ法で
形成したものに相当する。
【0044】図4は、本実施例によって製造されたビル
ドアップ多層プリント配線板の断面模式図である。ガラ
スエポキシ積層板27上に接着剤層28が形成され、そ
の上にパターン化しためっきレジスト29を用いてフル
アディティブ法で回路30a及びビアホールパッド30
bを形成した。その上の層間絶縁層31に設けた第1の
ビアホール32aをめっき膜33で導電化し、表1に示
した熱硬化性樹脂B又は導電性樹脂で第1のビアホール
32aの内部を充填した後、第1のビアホール32a以
外のめっき膜がなくなるまで研磨して平坦化し、その平
坦化された表面上にフルアディティブ法で回路35a及
びビアホールパッド35bを形成した。その上に設けら
れた層間絶縁層に同様にしてめっき膜で導電化された第
2のビアホール32bを形成し、絶縁性樹脂又は導電性
樹脂で第2のビアホール32bの内部を充填した後、第
2のビアホール32b以外のめっき膜がなくなるまで研
磨して平坦化し、その平坦化された表面上にパターン化
しためっきレジスト29を用いてフルアディティブ法で
回路36a及びビアホールパッド36bを形成した。
ドアップ多層プリント配線板の断面模式図である。ガラ
スエポキシ積層板27上に接着剤層28が形成され、そ
の上にパターン化しためっきレジスト29を用いてフル
アディティブ法で回路30a及びビアホールパッド30
bを形成した。その上の層間絶縁層31に設けた第1の
ビアホール32aをめっき膜33で導電化し、表1に示
した熱硬化性樹脂B又は導電性樹脂で第1のビアホール
32aの内部を充填した後、第1のビアホール32a以
外のめっき膜がなくなるまで研磨して平坦化し、その平
坦化された表面上にフルアディティブ法で回路35a及
びビアホールパッド35bを形成した。その上に設けら
れた層間絶縁層に同様にしてめっき膜で導電化された第
2のビアホール32bを形成し、絶縁性樹脂又は導電性
樹脂で第2のビアホール32bの内部を充填した後、第
2のビアホール32b以外のめっき膜がなくなるまで研
磨して平坦化し、その平坦化された表面上にパターン化
しためっきレジスト29を用いてフルアディティブ法で
回路36a及びビアホールパッド36bを形成した。
【0045】〔比較例〕比較例について、図11に示し
た工程断面図を用いて説明する。図11(a)及び
(b)は、実施例1の図5(a)及び(b)と同様であ
る。すなわち、図11(a)において、所定の大きさに
裁断した片面銅張りガラスエポキシ積層板53にエッチ
ングによって回路43a及びビアホールパッド43bを
形成し、図(b)において、その上に厚さ約50μmの
層間絶縁層44を形成し、層間絶縁層44に直径約10
0μmの第1のビアホール45aを形成した。
た工程断面図を用いて説明する。図11(a)及び
(b)は、実施例1の図5(a)及び(b)と同様であ
る。すなわち、図11(a)において、所定の大きさに
裁断した片面銅張りガラスエポキシ積層板53にエッチ
ングによって回路43a及びビアホールパッド43bを
形成し、図(b)において、その上に厚さ約50μmの
層間絶縁層44を形成し、層間絶縁層44に直径約10
0μmの第1のビアホール45aを形成した。
【0046】次に、研磨ベルト(三共理科学社製;CC
−400)を用い、ベルトサンダーで層間絶縁層44を
平坦化し(図11(c))、実施例1の図5(f)と同
様の処理により厚さ約20μmの第1のめっき46を得
た(図11(d))。続いて、表1に示した熱硬化性樹
脂Bを250μm厚のメタルマスクで印刷充填し、17
0℃の乾燥炉で90分間硬化し絶縁性樹脂47を得た
(図11(e))。再び、ベルトサンダーで平坦化した
後、30℃の粗化液(硫酸5ml/l、過硫酸アンモニ
ウム200g/l)で2分間処理し、さらに水洗後、電
気銅めっき液(硫酸銅200g/l、硫酸10g/l)
で電流密度1.5A/dm2にて30分間銅めっきを行
い、水洗後170℃の乾燥炉で40分間硬化し、厚さ約
10μmの第2のめっき48を得た(図11(f))。
次に、図11(a)から(f)までの処理を同様に行っ
た後、更に図11(a)の処理を行い、図9の断面模式
図に示すようなビルドアップ多層プリント配線板を得
た。
−400)を用い、ベルトサンダーで層間絶縁層44を
平坦化し(図11(c))、実施例1の図5(f)と同
様の処理により厚さ約20μmの第1のめっき46を得
た(図11(d))。続いて、表1に示した熱硬化性樹
脂Bを250μm厚のメタルマスクで印刷充填し、17
0℃の乾燥炉で90分間硬化し絶縁性樹脂47を得た
(図11(e))。再び、ベルトサンダーで平坦化した
後、30℃の粗化液(硫酸5ml/l、過硫酸アンモニ
ウム200g/l)で2分間処理し、さらに水洗後、電
気銅めっき液(硫酸銅200g/l、硫酸10g/l)
で電流密度1.5A/dm2にて30分間銅めっきを行
い、水洗後170℃の乾燥炉で40分間硬化し、厚さ約
10μmの第2のめっき48を得た(図11(f))。
次に、図11(a)から(f)までの処理を同様に行っ
た後、更に図11(a)の処理を行い、図9の断面模式
図に示すようなビルドアップ多層プリント配線板を得
た。
【0047】〔導通検査〕前記実施例1〜7及び比較例
で作製したビルドアップ多層プリント配線板は、回路幅
及び間隙が10μm刻みに40μm〜100μmまでの
回路が3層にそれぞれ10回路ずつ形成されており、各
層の回路はビアホールで接続されている。これらの回路
を電気テスターで導通検査した。検査結果を下記の表2
に示す。表2中の数字は、10の回路のうち断線又は短
絡した回路の数を表す。
で作製したビルドアップ多層プリント配線板は、回路幅
及び間隙が10μm刻みに40μm〜100μmまでの
回路が3層にそれぞれ10回路ずつ形成されており、各
層の回路はビアホールで接続されている。これらの回路
を電気テスターで導通検査した。検査結果を下記の表2
に示す。表2中の数字は、10の回路のうち断線又は短
絡した回路の数を表す。
【0048】
【表2】
【0049】表2から分かるように、実施例1〜3、実
施例5及び実施例6については、回路幅及び間隙が60
μm〜100μmまでの回路に断線及び短絡がなく、回
路幅及び間隙を60μmまで微細化できる。同様に、回
路をフルアディティブ法で形成した実施例4及び実施例
7については、回路幅及び間隙が最小50μmまで断線
及び短絡がなく、回路幅及び間隙を50μmまで微細化
できる。これに対して比較例では、断線及び短絡がない
のは最小80μmなので、回路幅及び間隙を80μmま
でしか微細化できない。
施例5及び実施例6については、回路幅及び間隙が60
μm〜100μmまでの回路に断線及び短絡がなく、回
路幅及び間隙を60μmまで微細化できる。同様に、回
路をフルアディティブ法で形成した実施例4及び実施例
7については、回路幅及び間隙が最小50μmまで断線
及び短絡がなく、回路幅及び間隙を50μmまで微細化
できる。これに対して比較例では、断線及び短絡がない
のは最小80μmなので、回路幅及び間隙を80μmま
でしか微細化できない。
【0050】比較例の断線又は短絡した箇所を解析して
みると、回路幅及び間隙が70μmの1件については、
ビアホールの断線であり、第2のめっき48が約10μ
mと薄いためであった。回路幅及び間隙が40μm〜6
0μmの回路については、ほどんとの不良箇所が回路間
の短絡であり、回路の裾引きが大きく、十分にエッチン
グされていないためであった。これは、回路厚が第1の
めっき46の厚さと第2のめっき48の厚さを加えた約
30μmあったためである。
みると、回路幅及び間隙が70μmの1件については、
ビアホールの断線であり、第2のめっき48が約10μ
mと薄いためであった。回路幅及び間隙が40μm〜6
0μmの回路については、ほどんとの不良箇所が回路間
の短絡であり、回路の裾引きが大きく、十分にエッチン
グされていないためであった。これは、回路厚が第1の
めっき46の厚さと第2のめっき48の厚さを加えた約
30μmあったためである。
【0051】回路の形成を比較例と同様にエッチング法
で形成した実施例1〜3、実施例5及び実施例6につい
ては、どれも回路幅及び間隙が60μm〜100μmま
での回路は裾引きもなく、回路がきれいに形成されてい
た。回路幅及び間隙が40μm、50μmの回路では、
すべての不良箇所が短絡であり、若干の裾引きがあっ
た。実施例4及び実施例7については、回路幅及び間隙
が50μm〜100μmまでの回路がきれいに形成され
ており、40μmの不良箇所は共に断線であり、めっき
レジストの解像不良(現像残り)に起因するものであっ
た。実施例1〜7については、ビアホールの接続不良は
なかった。
で形成した実施例1〜3、実施例5及び実施例6につい
ては、どれも回路幅及び間隙が60μm〜100μmま
での回路は裾引きもなく、回路がきれいに形成されてい
た。回路幅及び間隙が40μm、50μmの回路では、
すべての不良箇所が短絡であり、若干の裾引きがあっ
た。実施例4及び実施例7については、回路幅及び間隙
が50μm〜100μmまでの回路がきれいに形成され
ており、40μmの不良箇所は共に断線であり、めっき
レジストの解像不良(現像残り)に起因するものであっ
た。実施例1〜7については、ビアホールの接続不良は
なかった。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、層間絶
縁層の平坦化が1層当たり1回で済み、めっき厚さが厚
くならないため、エッチング法による回路形成で微細化
が図れる。また、第1のビアホールと第2のビアホール
とがビアホールパッドを介して接続するため、位置ずれ
によるめっき付きまわり性の低下がない。したがって、
ビアホールの接続信頼性に優れ、低コストでかつ高密度
配線に適したビルドアップ多層プリント配線板を提供す
ることができる。
縁層の平坦化が1層当たり1回で済み、めっき厚さが厚
くならないため、エッチング法による回路形成で微細化
が図れる。また、第1のビアホールと第2のビアホール
とがビアホールパッドを介して接続するため、位置ずれ
によるめっき付きまわり性の低下がない。したがって、
ビアホールの接続信頼性に優れ、低コストでかつ高密度
配線に適したビルドアップ多層プリント配線板を提供す
ることができる。
【図1】本発明によるビルドアップ多層プリント配線板
の一例を示す断面模式図。
の一例を示す断面模式図。
【図2】本発明によるビルドアップ多層プリント配線板
の他の例を示す断面模式図。
の他の例を示す断面模式図。
【図3】本発明によるビルドアップ多層プリント配線板
の他の例を示す断面模式図。
の他の例を示す断面模式図。
【図4】本発明によるビルドアップ多層プリント配線板
の他の例を示す断面模式図。
の他の例を示す断面模式図。
【図5】本発明によるビルドアップ多層プリント配線板
の製造工程の一例を説明する断面模式図。
の製造工程の一例を説明する断面模式図。
【図6】本発明によるビルドアップ多層プリント配線板
の製造工程の他の例を説明する断面模式図。
の製造工程の他の例を説明する断面模式図。
【図7】フォトアディティブ法により回路及びビアホー
ルパッドを形成した基材の断面模式図。
ルパッドを形成した基材の断面模式図。
【図8】従来のビルドアップ多層プリント配線板の一例
を示す断面模式図。
を示す断面模式図。
【図9】従来のビルドアップ多層プリント配線板の他の
例を示す断面模式図。
例を示す断面模式図。
【図10】回路の影響で層間絶縁層の表面がうねってし
まう様子の説明図。
まう様子の説明図。
【図11】比較例の製造工程を説明する断面模式図。
1,9,53…片面銅張りガラスエポキシ積層板 2a,7a,8a,10a,15a,16a,20a,
25a,26a,30a,35a,36a,38a,4
3a,49,51…回路 2b,7b,8b,10b,15b,16b,20b,
25b,26b,30b,35b,36b,38b,4
3b…ビアホールパッド 3、11,21,31,39,44,52…層間絶縁層 4a,12a,22a,32a,45a…第1のビアホ
ール 4b,12b,22b,32b,45b…第2のビアホ
ール 5,13,23,33…めっき膜 6,24…絶縁性樹脂 14,34,47…絶縁性又は導電性樹脂 17,27…ガラスエポキシ積層板 18,28…接着剤層 19,29…めっきレジスト 37,42,50…基材 40…ビアホール 41…めっき 46…第1のめっき 48…第2のめっき
25a,26a,30a,35a,36a,38a,4
3a,49,51…回路 2b,7b,8b,10b,15b,16b,20b,
25b,26b,30b,35b,36b,38b,4
3b…ビアホールパッド 3、11,21,31,39,44,52…層間絶縁層 4a,12a,22a,32a,45a…第1のビアホ
ール 4b,12b,22b,32b,45b…第2のビアホ
ール 5,13,23,33…めっき膜 6,24…絶縁性樹脂 14,34,47…絶縁性又は導電性樹脂 17,27…ガラスエポキシ積層板 18,28…接着剤層 19,29…めっきレジスト 37,42,50…基材 40…ビアホール 41…めっき 46…第1のめっき 48…第2のめっき
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 政志 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内
Claims (7)
- 【請求項1】 非貫通ビアホールを有するビルドアップ
多層プリント配線板において、層間絶縁層と前記層間絶
縁層に形成されめっきで導電化された非貫通ビアホール
とが絶縁性樹脂により平坦化され、その平坦化された面
に回路及び前記導電化されたビアホールを覆うビアホー
ルパッドが形成されていることを特徴とするビルドアッ
プ多層プリント配線板。 - 【請求項2】 非貫通ビアホールを有するビルドアップ
多層プリント配線板において、非貫通ビアホールに充填
された樹脂と前記非貫通ビアホールが形成された層間絶
縁層の表面とが平坦化され、その平坦化された面に回路
及び前記ビアホールを覆うビアホールパッドが形成され
ていることを特徴とするビルドアップ多層プリント配線
板。 - 【請求項3】 少なくとも1層の前記回路及びビアホー
ルパッドがフルアディティブ法で形成されていることを
特徴とする請求項1又は2記載のビルドアップ多層プリ
ント配線板。 - 【請求項4】 前記回路及び前記導電化されたビアホー
ルを覆うビアホールパッドは1層のめっき膜により形成
されていることを特徴とする請求項1又は2記載のビル
ドアップ多層プリント配線板。 - 【請求項5】 非貫通ビアホールを有するビルドアップ
多層プリント配線板の製造方法において、層間絶縁層に
非貫通ビアホールを形成する工程と、前記非貫通ビアホ
ール及び前記層間絶縁層上にめっき膜を形成する工程
と、前記非貫通ビアホールの周囲以外のめっき膜を除去
する工程と、前記非貫通ビアホール内部及び層間絶縁層
上に絶縁性樹脂を塗工する工程と、前記絶縁性樹脂を前
記非貫通ビアホールの表面が露出するまで研磨して平坦
化する工程と、前記平坦化された絶縁性樹脂及び非貫通
ビアホール上にめっき膜を形成する工程とを含むことを
特徴とするビルドアップ多層プリント配線板の製造方
法。 - 【請求項6】 非貫通ビアホールを有するビルドアップ
多層プリント配線板の製造方法において、層間絶縁層に
非貫通ビアホールを形成する工程と、前記非貫通ビアホ
ールに樹脂を充填する工程と、前記非貫通ビアホールに
充填された樹脂及び前記層間絶縁層を同時に研磨して平
坦化する工程と、前記平坦化された面にめっき膜を形成
する工程とを含むことを特徴とするビルドアップ多層プ
リント配線板の製造方法。 - 【請求項7】 少なくとも1層の回路をフルアディティ
ブ法で形成することを特徴とする請求項5又は6記載の
ビルドアップ多層プリント配線板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12686497A JPH10322024A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 非貫通ビアホールを有するビルドアップ多層プリント配線板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12686497A JPH10322024A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 非貫通ビアホールを有するビルドアップ多層プリント配線板及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10322024A true JPH10322024A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=14945735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12686497A Pending JPH10322024A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 非貫通ビアホールを有するビルドアップ多層プリント配線板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10322024A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2018500770A (ja) * | 2014-12-23 | 2018-01-11 | サンミナ コーポレーションSanmina Corporation | 薄型積層体用ホールプラグ |
| JP2019145599A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | 株式会社Fuji | 3次元積層造形のビア形成方法 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP12686497A patent/JPH10322024A/ja active Pending
Cited By (26)
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| US7978478B2 (en) | 1999-09-02 | 2011-07-12 | Ibiden Co., Ltd. | Printed circuit board |
| US7995352B2 (en) | 1999-09-02 | 2011-08-09 | Ibiden Co., Ltd. | Printed circuit board |
| US8780573B2 (en) | 1999-09-02 | 2014-07-15 | Ibiden Co., Ltd. | Printed circuit board |
| US8763241B2 (en) | 1999-09-02 | 2014-07-01 | Ibiden Co., Ltd. | Method of manufacturing printed wiring board |
| JP2002100870A (ja) * | 1999-09-02 | 2002-04-05 | Ibiden Co Ltd | プリント配線板及びプリント配線板の製造方法 |
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