JPH10324534A - ロールの接続構造 - Google Patents
ロールの接続構造Info
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- JPH10324534A JPH10324534A JP13544597A JP13544597A JPH10324534A JP H10324534 A JPH10324534 A JP H10324534A JP 13544597 A JP13544597 A JP 13544597A JP 13544597 A JP13544597 A JP 13544597A JP H10324534 A JPH10324534 A JP H10324534A
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- JP
- Japan
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- roll
- end cap
- roll body
- packing
- main body
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B35/00—Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
- C03B35/14—Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands
- C03B35/16—Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands by roller conveyors
- C03B35/18—Construction of the conveyor rollers ; Materials, coatings or coverings thereof
- C03B35/186—End caps, end fixtures or roller end shape designs
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】セラミック製のロール本体と、ロール本体に回
転力を与えるエンドキャップとを簡単な構造で且つ十分
な強度を得るように接続する。 【解決手段】ロール本体22とエンドキャップ26との
各々の接続部を、層間水が気化して劈開面に垂直な方向
に不可逆的に膨張又は膨潤する構造変化により加熱膨張
特性を呈する充填材28を介して装着した後、充填材2
8を加熱膨張させて固定する。
転力を与えるエンドキャップとを簡単な構造で且つ十分
な強度を得るように接続する。 【解決手段】ロール本体22とエンドキャップ26との
各々の接続部を、層間水が気化して劈開面に垂直な方向
に不可逆的に膨張又は膨潤する構造変化により加熱膨張
特性を呈する充填材28を介して装着した後、充填材2
8を加熱膨張させて固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロールの接続構造に
係り、特にフロート法でガラスリボンを製造するガラス
板製造装置のガラスリボン搬送用ロールと、該ロールに
トルクを伝達する回転軸とを接続するためのロールの接
続構造に関する。
係り、特にフロート法でガラスリボンを製造するガラス
板製造装置のガラスリボン搬送用ロールと、該ロールに
トルクを伝達する回転軸とを接続するためのロールの接
続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】フロート法によるガラス板製造装置は、
溶融ガラスが溜められるタンク窯と、溶融スズ(溶融金
属)が溜められるバスと、その後段に配置されガラスリ
ボンを冷却するレヤーとを有している。タンク窯から溶
融ガラスをバスに流し込むと、溶融ガラスは溶融スズ上
で所定の厚さに広げられる。この広げられた溶融ガラス
は、レヤーの方向に引張られて引き伸ばされながらバス
の下流に向けて進行し、そして、バスの下流までに変形
しない程度の温度に冷却された後、バスの出口部で若干
量持ち上げられてレヤーの方向にガラスリボン搬送用ロ
ールによって搬送されることにより帯状のガラスリボン
に製造される。
溶融ガラスが溜められるタンク窯と、溶融スズ(溶融金
属)が溜められるバスと、その後段に配置されガラスリ
ボンを冷却するレヤーとを有している。タンク窯から溶
融ガラスをバスに流し込むと、溶融ガラスは溶融スズ上
で所定の厚さに広げられる。この広げられた溶融ガラス
は、レヤーの方向に引張られて引き伸ばされながらバス
の下流に向けて進行し、そして、バスの下流までに変形
しない程度の温度に冷却された後、バスの出口部で若干
量持ち上げられてレヤーの方向にガラスリボン搬送用ロ
ールによって搬送されることにより帯状のガラスリボン
に製造される。
【0003】図6は、特開平3−95011号などに示
された前記ガラスリボン搬送用ロールの一例を示す断面
図である。このロール1は、高温条件下で使用されるこ
ととガラスリボンの品質向上のために、ロール本体2が
セラミックで作られている。ロール本体2は筒状に形成
され、その両端開口部が金属製のエンドキャップ3、3
によって封止されている。一方、回転軸4は、エンドキ
ャップ3の中央開口部5からロール本体2内に挿通さ
れ、そして、回転軸4に配設されたスプリング6の付勢
力によりエンドキャップ3をロール本体2の端部に押し
付けて、回転軸4からのトルクをスプリング6及びエン
ドキャップ3を介してロール本体2に伝達している。
された前記ガラスリボン搬送用ロールの一例を示す断面
図である。このロール1は、高温条件下で使用されるこ
ととガラスリボンの品質向上のために、ロール本体2が
セラミックで作られている。ロール本体2は筒状に形成
され、その両端開口部が金属製のエンドキャップ3、3
によって封止されている。一方、回転軸4は、エンドキ
ャップ3の中央開口部5からロール本体2内に挿通さ
れ、そして、回転軸4に配設されたスプリング6の付勢
力によりエンドキャップ3をロール本体2の端部に押し
付けて、回転軸4からのトルクをスプリング6及びエン
ドキャップ3を介してロール本体2に伝達している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ロール1の構造は、スプリング6やストッパ板7等の付
属部品を必要とするので、部品点数が増加すると共に組
み立てに手間がかかるという欠点がある。また、前記ロ
ール1の構造は、スプリング6が高温雰囲気で加熱され
ると、その付勢力が低下してしまうので、ロール本体2
とエンドキャップ3との接続部の強度が低下するという
欠点がある。これにより、回転軸4からのトルクがロー
ル本体2に伝達し難くなり、また、ロール本体2が振れ
回りしはじめるという欠点がある。
ロール1の構造は、スプリング6やストッパ板7等の付
属部品を必要とするので、部品点数が増加すると共に組
み立てに手間がかかるという欠点がある。また、前記ロ
ール1の構造は、スプリング6が高温雰囲気で加熱され
ると、その付勢力が低下してしまうので、ロール本体2
とエンドキャップ3との接続部の強度が低下するという
欠点がある。これにより、回転軸4からのトルクがロー
ル本体2に伝達し難くなり、また、ロール本体2が振れ
回りしはじめるという欠点がある。
【0005】更に、前記ロール1の構造は、高温による
回転軸4の撓みを防止するために回転軸4の冷却装置が
必要となるが、回転軸4を冷却すると、温度変化により
硝子品質に悪影響を及ぼす欠点がある。本発明はこのよ
うな事情に鑑みてなされたもので、簡単な構造で強度を
十分に得ることができるロールの接続構造を提供するこ
とを目的とする。
回転軸4の撓みを防止するために回転軸4の冷却装置が
必要となるが、回転軸4を冷却すると、温度変化により
硝子品質に悪影響を及ぼす欠点がある。本発明はこのよ
うな事情に鑑みてなされたもので、簡単な構造で強度を
十分に得ることができるロールの接続構造を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、ロール本体の接続部と、該ロール本体に回転
力を伝達又は該ロール本体から回転力が伝達される回転
部材の接続部とを接続するロールの接続構造において、
前記ロール本体と回転部材との各々の接続部を、加熱に
より不可逆的に膨張する充填材を介して装着すると共に
該充填材を加熱膨張させて固定したことを特徴とする。
する為に、ロール本体の接続部と、該ロール本体に回転
力を伝達又は該ロール本体から回転力が伝達される回転
部材の接続部とを接続するロールの接続構造において、
前記ロール本体と回転部材との各々の接続部を、加熱に
より不可逆的に膨張する充填材を介して装着すると共に
該充填材を加熱膨張させて固定したことを特徴とする。
【0007】請求項1記載の発明は、ロール本体と回転
部材との各々の接続部を、加熱膨張特性を呈する充填材
を介して装着し、そして、この充填材を約400℃以上
に加熱して熱膨張させることにより、前記各々の接続部
を固定したものである。これにより、本発明は、ロール
本体と回転部材とを簡単な構造で接続することができる
と共に、高温雰囲気中で使用されてもその接続部の強度
は低下しないので、接続強度を十分に得ることができ
る。
部材との各々の接続部を、加熱膨張特性を呈する充填材
を介して装着し、そして、この充填材を約400℃以上
に加熱して熱膨張させることにより、前記各々の接続部
を固定したものである。これにより、本発明は、ロール
本体と回転部材とを簡単な構造で接続することができる
と共に、高温雰囲気中で使用されてもその接続部の強度
は低下しないので、接続強度を十分に得ることができ
る。
【0008】請求項2記載の発明は、ロール本体の接続
部及び/又は回転部材の接続部に、互いに相手側に回転
力を伝達することができる回転力伝達部を形成したもの
である。これにより、本発明は、ロール本体から又は回
転部材からの回転力を確実に相手側に伝達することがで
きる。
部及び/又は回転部材の接続部に、互いに相手側に回転
力を伝達することができる回転力伝達部を形成したもの
である。これにより、本発明は、ロール本体から又は回
転部材からの回転力を確実に相手側に伝達することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るロールの接続構造の好ましい実施の形態について詳説
する。図1は、本発明に係るロールの接続構造が適用さ
れたガラスリボン搬送用ロールを有するガラス板製造装
置の側断面図である。
るロールの接続構造の好ましい実施の形態について詳説
する。図1は、本発明に係るロールの接続構造が適用さ
れたガラスリボン搬送用ロールを有するガラス板製造装
置の側断面図である。
【0010】同図に示すガラス板製造装置はフロート法
によってガラス板を製造する装置であり、溶融ガラス1
0が溜められるタンク窯12と、溶融スズ14が溜めら
れるバス16と、レヤー18とから構成される。前記溶
融ガラス10は、タンク窯12からバス16に流し込ま
れて、溶融スズ14上で所定の厚さに広げられる。この
広げられた溶融ガラス10は、レヤー18の方向に引張
られて引き伸ばされながらバス16の下流に向けて進行
する。そして、溶融ガラス10は、バス16の下流まで
に変形しない程度の温度に冷却された後、バス16の出
口部19近傍で若干量持ち上げられ、そして複数のガラ
スリボン搬送用ロール20、20…によってレヤー18
の方向に搬送される。これによって、溶融ガラス10か
ら帯状のガラスリボン21に製造される。
によってガラス板を製造する装置であり、溶融ガラス1
0が溜められるタンク窯12と、溶融スズ14が溜めら
れるバス16と、レヤー18とから構成される。前記溶
融ガラス10は、タンク窯12からバス16に流し込ま
れて、溶融スズ14上で所定の厚さに広げられる。この
広げられた溶融ガラス10は、レヤー18の方向に引張
られて引き伸ばされながらバス16の下流に向けて進行
する。そして、溶融ガラス10は、バス16の下流まで
に変形しない程度の温度に冷却された後、バス16の出
口部19近傍で若干量持ち上げられ、そして複数のガラ
スリボン搬送用ロール20、20…によってレヤー18
の方向に搬送される。これによって、溶融ガラス10か
ら帯状のガラスリボン21に製造される。
【0011】図2は、図1に示したガラスリボン搬送用
ロール20の一部破断を含む断面図、図3は図2中3−
3線で示す断面図である。図2に示すように、前記ロー
ル20は筒状に形成されたロール本体22と、回転軸2
4が固着されたエンドキャップ(回転部材)26、及び
ロール本体22とエンドキャップ26とを接続固定する
加熱膨張特性を有するマット状の充填材28から構成さ
れる。
ロール20の一部破断を含む断面図、図3は図2中3−
3線で示す断面図である。図2に示すように、前記ロー
ル20は筒状に形成されたロール本体22と、回転軸2
4が固着されたエンドキャップ(回転部材)26、及び
ロール本体22とエンドキャップ26とを接続固定する
加熱膨張特性を有するマット状の充填材28から構成さ
れる。
【0012】前記ロール本体22は、高温条件下で使用
されることとガラスリボン21の品質向上のためにセラ
ミックで作られており、その両端部に接続部23が形成
されている。エンドキャップ26は図示しない回転手段
に接続されており、中心軸のまわりに回転可能である。
前記エンドキャップ26には、接続部27である環状部
が形成され、この接続部27がロール本体22の接続部
23に外挿されることにより、ロール本体22の接続部
23とエンドキャップ26の接続部27とが互いに同軸
に装着される。
されることとガラスリボン21の品質向上のためにセラ
ミックで作られており、その両端部に接続部23が形成
されている。エンドキャップ26は図示しない回転手段
に接続されており、中心軸のまわりに回転可能である。
前記エンドキャップ26には、接続部27である環状部
が形成され、この接続部27がロール本体22の接続部
23に外挿されることにより、ロール本体22の接続部
23とエンドキャップ26の接続部27とが互いに同軸
に装着される。
【0013】充填材28としては、例えばセラミックフ
ァイバー及びひる石を含有した材料又は含水ケイ酸ソー
ダ系クロロプロピレンゴム等が好ましく用いられ、例え
ば「ファイアバリア」と呼ばれ、住友スリーエム株式会
社より市販されているもの、あるいは「インツメック
ス」と呼ばれるオーストリア、ケミーリンツ社より市販
されているものを使用できる。その他、バーミキュライ
ト、スメクタイト、パーライト等の熱膨張材と、アルミ
ナ、シリカ等を主成分とするセラミックスファイバー又
はクロスとを、有機結合剤にて結合させたもの、例えば
「インターラム・マット」(商品名、住友スリーエム株
式会社製)なども使用できる。
ァイバー及びひる石を含有した材料又は含水ケイ酸ソー
ダ系クロロプロピレンゴム等が好ましく用いられ、例え
ば「ファイアバリア」と呼ばれ、住友スリーエム株式会
社より市販されているもの、あるいは「インツメック
ス」と呼ばれるオーストリア、ケミーリンツ社より市販
されているものを使用できる。その他、バーミキュライ
ト、スメクタイト、パーライト等の熱膨張材と、アルミ
ナ、シリカ等を主成分とするセラミックスファイバー又
はクロスとを、有機結合剤にて結合させたもの、例えば
「インターラム・マット」(商品名、住友スリーエム株
式会社製)なども使用できる。
【0014】バーミキュライトやスメクタイトは、層間
水が気化して劈開面に垂直な方向に不可逆的に膨張又は
膨潤する構造変化により加熱膨張特性を有する。このよ
うな充填材28は、400℃以上で加熱されると、厚さ
方向に例えば1.5〜3倍程度に膨張し、その後、昇降
温を繰り返しても膨張状態を維持する不可逆的な特性を
維持する。
水が気化して劈開面に垂直な方向に不可逆的に膨張又は
膨潤する構造変化により加熱膨張特性を有する。このよ
うな充填材28は、400℃以上で加熱されると、厚さ
方向に例えば1.5〜3倍程度に膨張し、その後、昇降
温を繰り返しても膨張状態を維持する不可逆的な特性を
維持する。
【0015】本実施の形態のロールの接続構造は、この
ような充填材28の特性を利用してロール本体22とエ
ンドキャップ26とを接続したものである。即ち、ロー
ル本体22とエンドキャップ26とを接続する場合に
は、まず、ロール本体22の接続部23の外周部に、熱
膨張前の充填材28を介在させた後、その充填材28の
外周部に前記エンドキャップ26の接続部27を外挿し
て接続部23、27同士を装着する。次に、エンドキャ
ップ26の接続部27を、前記充填材28が熱膨張する
温度、例えば400℃以上で加熱する。
ような充填材28の特性を利用してロール本体22とエ
ンドキャップ26とを接続したものである。即ち、ロー
ル本体22とエンドキャップ26とを接続する場合に
は、まず、ロール本体22の接続部23の外周部に、熱
膨張前の充填材28を介在させた後、その充填材28の
外周部に前記エンドキャップ26の接続部27を外挿し
て接続部23、27同士を装着する。次に、エンドキャ
ップ26の接続部27を、前記充填材28が熱膨張する
温度、例えば400℃以上で加熱する。
【0016】これにより、充填材28がロール本体22
の径方向に膨張し、この充填材28の膨張力によってロ
ール本体22の接続部23とエンドキャップ26の接続
部27とが強固に固定される。したがって、本実施の形
態では、ロール本体22とエンドキャップ26とを簡単
な構造で接続することができ、また、高温雰囲気中で使
用されてもその接続部の強度は低下しないので、接続強
度を十分に得ることができる。
の径方向に膨張し、この充填材28の膨張力によってロ
ール本体22の接続部23とエンドキャップ26の接続
部27とが強固に固定される。したがって、本実施の形
態では、ロール本体22とエンドキャップ26とを簡単
な構造で接続することができ、また、高温雰囲気中で使
用されてもその接続部の強度は低下しないので、接続強
度を十分に得ることができる。
【0017】そして、熱膨張した充填材28は、ある程
度の弾性も有しているので、セラミック製のロール本体
22と金属製のエンドキャップ26との間に生じる熱膨
張差を吸収することができる。したがって、熱膨張差に
よるロール本体22のクラック発生等の損傷を防止する
ことができる。一方、図3に示すように、前記ロール本
体22の接続部23には平坦部23Aが形成され、ま
た、前記エンドキャップ26の接続部27には、前記平
坦部23Aとの間で回転力伝達部を構成する平坦部27
Aが形成されている。そして、充填材28は、前記平坦
部23Aと平坦部27Aとの隙間に沿っても介在されて
おり、その位置で加熱膨張されている。このように、ロ
ール本体22とエンドキャップ26とに回転力伝達部を
構成すると、ロール本体22から又はエンドキャップ2
6からの回転力を確実に相手側に伝達することができ
る。
度の弾性も有しているので、セラミック製のロール本体
22と金属製のエンドキャップ26との間に生じる熱膨
張差を吸収することができる。したがって、熱膨張差に
よるロール本体22のクラック発生等の損傷を防止する
ことができる。一方、図3に示すように、前記ロール本
体22の接続部23には平坦部23Aが形成され、ま
た、前記エンドキャップ26の接続部27には、前記平
坦部23Aとの間で回転力伝達部を構成する平坦部27
Aが形成されている。そして、充填材28は、前記平坦
部23Aと平坦部27Aとの隙間に沿っても介在されて
おり、その位置で加熱膨張されている。このように、ロ
ール本体22とエンドキャップ26とに回転力伝達部を
構成すると、ロール本体22から又はエンドキャップ2
6からの回転力を確実に相手側に伝達することができ
る。
【0018】図4は、前記ロール20の接続部に形成さ
れた回転力伝達部の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。同図に示す回転力伝達部は、ロール本体22の接続
部23にキー溝30を形成すると共に、エンドキャップ
26の接続部27にキー溝32を形成し、これらのキー
溝30、32にキー34を差し込むことにより、ロール
本体22とエンドキャップ26とを回り止めして固定し
たものである。そして、前記充填材28は、キー溝30
とキー34との隙間に沿っても介在されており、その位
置で加熱膨張されている。このように、ロール本体22
とエンドキャップ26とをキー34で固定する構造の回
転力伝達部を適用すると、回転力をさらに確実に相手側
に伝達することができる。
れた回転力伝達部の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。同図に示す回転力伝達部は、ロール本体22の接続
部23にキー溝30を形成すると共に、エンドキャップ
26の接続部27にキー溝32を形成し、これらのキー
溝30、32にキー34を差し込むことにより、ロール
本体22とエンドキャップ26とを回り止めして固定し
たものである。そして、前記充填材28は、キー溝30
とキー34との隙間に沿っても介在されており、その位
置で加熱膨張されている。このように、ロール本体22
とエンドキャップ26とをキー34で固定する構造の回
転力伝達部を適用すると、回転力をさらに確実に相手側
に伝達することができる。
【0019】図5は、前記ロール20の接続部に形成さ
れた回転力伝達部の第3の実施の形態を示す断面図であ
る。同図に示す回転力伝達部は、エンドキャップ26の
接続部27の周囲に6つの凹部36、36…を等間隔で
形成すると共に、ロール本体22の接続部23の周囲に
6つの凹部38、38…を形成し、これらの凹部36、
38を含むロール本体22の接続部23とエンドキャッ
プ26の接続部との間に充填材28を介在させて、充填
材28を加熱膨張させたものである。このように、凹部
36、38内で充填材28を加熱膨張させると、充填材
28が回り止め機能をはたすので、回転力を確実に相手
側に伝達することができる。
れた回転力伝達部の第3の実施の形態を示す断面図であ
る。同図に示す回転力伝達部は、エンドキャップ26の
接続部27の周囲に6つの凹部36、36…を等間隔で
形成すると共に、ロール本体22の接続部23の周囲に
6つの凹部38、38…を形成し、これらの凹部36、
38を含むロール本体22の接続部23とエンドキャッ
プ26の接続部との間に充填材28を介在させて、充填
材28を加熱膨張させたものである。このように、凹部
36、38内で充填材28を加熱膨張させると、充填材
28が回り止め機能をはたすので、回転力を確実に相手
側に伝達することができる。
【0020】なお、本実施の形態では、ガラス板製造装
置のガラスリボン搬送用ロール20について説明した
が、これに限られるものではなく、ロール本体22とエ
ンドキャップ26とを接続する構成を持つロールであれ
ば、どのロールでも適用することができる。また、本実
施の形態では、ロール本体22がセラミック製でエンド
キャップ26が金属製の例について説明したが、これに
限られるものではなく、ロール本体22が金属製でエン
ドキャップ26がセラミック製の場合でも適用すること
ができ、また、双方がセラミック製、金属製の場合でも
適用することができる。
置のガラスリボン搬送用ロール20について説明した
が、これに限られるものではなく、ロール本体22とエ
ンドキャップ26とを接続する構成を持つロールであれ
ば、どのロールでも適用することができる。また、本実
施の形態では、ロール本体22がセラミック製でエンド
キャップ26が金属製の例について説明したが、これに
限られるものではなく、ロール本体22が金属製でエン
ドキャップ26がセラミック製の場合でも適用すること
ができ、また、双方がセラミック製、金属製の場合でも
適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るロール
の接続構造によれば、ロール本体と回転部材との各々の
接続部を、加熱膨張特性を呈する充填材を介して装着
し、そして、この充填材を加熱して熱膨張させることに
より各々の接続部を固定したので、ロール本体と回転部
材とを簡単な構造で接続することができると共に、接続
強度を十分に得ることができる。
の接続構造によれば、ロール本体と回転部材との各々の
接続部を、加熱膨張特性を呈する充填材を介して装着
し、そして、この充填材を加熱して熱膨張させることに
より各々の接続部を固定したので、ロール本体と回転部
材とを簡単な構造で接続することができると共に、接続
強度を十分に得ることができる。
【0022】また、本発明は、ロール本体の接続部及び
/又は回転部材の接続部に、互いに相手側に回転力を伝
達することができる回転力伝達部を形成したので、ロー
ル本体から又は回転部材からの回転力を確実に相手側に
伝達することができる。
/又は回転部材の接続部に、互いに相手側に回転力を伝
達することができる回転力伝達部を形成したので、ロー
ル本体から又は回転部材からの回転力を確実に相手側に
伝達することができる。
【図1】本発明に係るロールの接続構造が適用されたガ
ラスリボン搬送用ロールを有するガラス板製造装置の側
断面図
ラスリボン搬送用ロールを有するガラス板製造装置の側
断面図
【図2】図1に示したガラスリボン搬送用ロールの一部
破断を含む断面図
破断を含む断面図
【図3】図2に示したガラスリボン搬送用ロールの図2
中3−3線からみた拡大断面図
中3−3線からみた拡大断面図
【図4】ガラスリボン搬送用ロールの接続部の第2の実
施の形態を示す断面図
施の形態を示す断面図
【図5】ガラスリボン搬送用ロールの接続部の第3の実
施の形態を示す断面図
施の形態を示す断面図
【図6】従来のガラスリボン搬送用ロールの断面図
10…溶融ガラス窯 20…ガラスリボン搬送用ロール 21…ガラスリボン 22…ロール本体 24…回転軸 26…エンドキャップ 28…充填材
Claims (2)
- 【請求項1】ロール本体の接続部と、該ロール本体に回
転力を伝達又は該ロール本体から回転力が伝達される回
転部材の接続部とを接続するロールの接続構造におい
て、 前記ロール本体と回転部材との各々の接続部を、加熱に
より不可逆的に膨張する充填材を介して装着すると共に
該充填材を加熱膨張させて固定したことを特徴とするロ
ールの接続構造。 - 【請求項2】前記ロール本体の接続部及び/又は前記回
転部材の接続部には、互いに相手側に回転力を伝達する
ことができる回転力伝達部が形成されていることを特徴
とする請求項1記載のロールの接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13544597A JPH10324534A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | ロールの接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13544597A JPH10324534A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | ロールの接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10324534A true JPH10324534A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15151895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13544597A Pending JPH10324534A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | ロールの接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10324534A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1473534A1 (fr) * | 2003-04-28 | 2004-11-03 | Vesuvius Crucible Company | Rouleau et dispositif d'entraínement en rotation |
| WO2005105682A1 (en) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Vesuvius Crucible Company | Roller and rotational driving device |
| JP2008087959A (ja) * | 2006-09-30 | 2008-04-17 | Apro System Co Ltd | 平板ディスプレイ用ガラス移送ローラーのたるみ防止装置 |
| JP2012207245A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Kyushu Institute Of Technology | 加熱炉用ローラー |
| JP2015024942A (ja) * | 2013-07-29 | 2015-02-05 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス製造装置 |
| JP2018030761A (ja) * | 2016-08-25 | 2018-03-01 | ニチアス株式会社 | ディスクロール用基材及びその製造方法並びにディスクロール及びその製造方法 |
| JP2023066644A (ja) * | 2021-10-29 | 2023-05-16 | Agc株式会社 | 搬送ロール、及びガラス製造方法 |
| KR102707580B1 (ko) * | 2024-06-14 | 2024-09-19 | 주식회사 이선테크 | 고강도 시멘트를 이용한 세라믹 롤러 제조방법 |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP13544597A patent/JPH10324534A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2004097319A3 (en) * | 2003-04-28 | 2004-12-16 | Vesuvius Crucible Co | Roller and rotational driving device |
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| WO2018037745A1 (ja) * | 2016-08-25 | 2018-03-01 | ニチアス株式会社 | ディスクロール用基材及びその製造方法並びにディスクロール及びその製造方法 |
| KR20190032482A (ko) * | 2016-08-25 | 2019-03-27 | 니찌아스 카부시키카이샤 | 디스크롤용 기재 및 그 제조방법 그리고 디스크롤 및 그 제조방법 |
| US10793465B2 (en) | 2016-08-25 | 2020-10-06 | Nichias Corporation | Base material for disk roll, production method thereof, disk roll and production method thereof |
| JP2023066644A (ja) * | 2021-10-29 | 2023-05-16 | Agc株式会社 | 搬送ロール、及びガラス製造方法 |
| KR102707580B1 (ko) * | 2024-06-14 | 2024-09-19 | 주식회사 이선테크 | 고강도 시멘트를 이용한 세라믹 롤러 제조방법 |
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