JPH10325206A - 吊金具 - Google Patents

吊金具

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JPH10325206A
JPH10325206A JP9136795A JP13679597A JPH10325206A JP H10325206 A JPH10325206 A JP H10325206A JP 9136795 A JP9136795 A JP 9136795A JP 13679597 A JP13679597 A JP 13679597A JP H10325206 A JPH10325206 A JP H10325206A
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hanger bolt
wall
hole
support plate
hanger
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JP9136795A
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Tsuneo Morii
恒雄 森井
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MORII KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 支持プレートへの取り付けが容易で、ハンガ
ーボルトをしっかり強固に固定でき、且つ、製造が容易
な吊金具を提供する。 【解決手段】 支持プレート21に装着される実質的に
左右対称な吊金具であって、中央にハンガーボルト11
を貫通する貫通孔を有し、貫通孔の両側には立壁が形成
され、立壁の上部は中空部14L,14Rを有する二重
構造で、内壁面18L,18Rは前記ハンガーボルト1
1のガイドを構成し、外壁面の上部17L,17Rは支
持プレート21の下向き凹条23内に挿入係止される係
止部を構成し、貫通孔を貫通したハンガーボルト11は
内壁面18L,18Rに沿って立壁の上部に達するまで
に両立壁間を拡開し、且つ、支持プレート21の下向き
凹条23の上面24に到達して、前記係止部を支持プレ
ート21の凹条23の壁面22L,22Rに当接固定可
能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築構造物のコン
クリート床やコンクリートと鋼性デッキプレートとから
成る合成床などの下面に天井、器具などを吊り下げるた
めのハンガーボルトを前記デッキプレート等の支持プレ
ートに固定するために用いられる吊金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築構造物のコンクリート床や合
成床の下面に天井を吊り下げたり、器具を吊り下げたり
する手段として、特公平4−75975号公報に記載の
ハンガー構造がある。
【0003】このハンガー構造は、デッキプレートの下
面に設けられ、下向き開口縁の開口幅より上面幅が大き
い下向き凹条と、該下向き凹条内に挿入係止する係止金
具と、外係止金具に螺通するハンガーボルトとよりな
り、前記係止金具は底板と底板の左右両側端から上方に
伸びる左右両側板とからなる二又の金具であって、左右
両側板が内側寄りに対称に傾斜せしめられた上その上部
が外側斜上方に対称に屈曲されさらにその上端部が内方
にほぼ水平に屈曲されて前記下向き凹条に挿入される一
対の鉤状係止部が形成された了の字形とされ、左右両側
板の内側寄りの傾斜部内面中央に夫々縦に円弧状凹部が
設けられて傾斜部外面中央にビードが形成され、前記一
対の鉤状係止部の基端の屈曲部の幅方向外側端には外方
に拡開するリブが形成され、左右両側板間の底板には透
孔が貫通穿設されて該透孔と同心に前記ハンガーボルト
を螺通するナットが固定されて成る。
【0004】上記のように構成されたハンガー構造は、
天井等の吊り下げ時、係止金具のナットにハンガーボル
トの先端を螺合し、ハンガーボルトの他端部を持って、
先端に螺合された係止金具の一対の鉤状係止部をデッキ
プレートの下向き凹条に垂直に挿入し、次いで一対の鉤
状係止部をデッキプレートの下向き凹条の上面に当接し
た上、ハンガーボルトを回転してナットより先端を貫通
させ、係止金具の左右両側板の相対向する円弧状凹部間
にハンガーボルトの先端部を押入れて、左右両側板の内
側寄りの傾斜部を押し拡げると共にその上端の鉤状係止
部を押し拡げ、ハンガーボルトの先端を一対の鉤状係止
部の間を通して下向き凹条の上面に当接して、さらにハ
ンガーボルトを回転することにより係止金具を下方に引
き寄せて、デッキプレートの下向き凹条の左右両側内面
に鉤状係止部を密着し、強固に固定する。
【0005】上記デッキプレートに於けるハンガー構造
は、デッキプレートの下向き凹条の寸法にバラツキがあ
っても、又一方のデッキプレートの右側端のZ字状の接
続部に他方のデッキプレートの左側端の鉤状の接続部を
嵌着して形成した内幅の狭い下向き凹条でも、係止金具
の左右両側板が弾力性を有し、しかも内側寄りに傾斜し
ていて、その上端の一対の鉤状係止部の幅が狭いので、
ハンガーボルトの先端に取付けた係止金具は垂直状態で
も挿入でき、また垂直状態で挿入できない場合でも一方
に傾けて、一側の鉤状係止部を下向き凹条の一側内面に
押圧して左右両側板の幅を弾力に抗して狭めながら斜め
に挿入した後、垂直にすれば他側の鉤状係止部が下向き
凹条内に挿入できるので、あとはハンガーボルトを回転
して左右両側板の円弧状凹部間に押し入れることによ
り、ハンガーボルトは左右に移動することなくスムーズ
に左右両側板を押し拡げ、鉤状係止部を左右に拡開し、
その間より先端を通して下向き凹条の上面に当接し、さ
らにハンガーボルトを回転することにより、係止金具を
下方に引き寄せ、鉤状係止部を下向き凹条の左右両内側
面に密着し、確実に強固に固定できるという効果があ
る。
【0006】上記ハンガー構造は、組付け状態において
ハンガーボルトが係止金具の左右両側板の円弧状凹部間
に挿通されているので、係止金具の左右両側板は内方に
閉じられることがなく、またハンガーボルトの先端が鉤
状係止部の間を通して下向き凹部の上面に当接している
ので、鉤状係止部は内方に閉じられることがなく、さら
にハンガーボルトは左右両側板の円弧状凹部に挟まれて
固定された状態となるので、前後左右にぶれることが少
なく耐震強度が高められるので、ハンガーボルトの下端
部に天井板などをロックナット等にて懸垂固定した際、
過大な荷重がかかっても係止金具は下向き凹部から決し
て脱落することがなく安全である。しかも係止金具の左
右両側板中央にビードを有し幅方向の外側端にリブを有
するので、左右両側板の引張り強度が高く、鉤状係止部
の基端の屈曲部が開くことがなく、鉤状係止部と下向き
凹条の左右両内側面との密着が保持されて、係止金具の
強固な固定状態を確保できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記デッキプレートに
於けるハンガー構造で用いられる係止金具は、上記のご
とく実用面での利点を有するものの、左右両側板には円
弧状凹部が形成され、ビード及びリブを有する複雑な形
状故に、製造に際して金型の消耗が激しく製造コストを
低く抑えることは困難であった。また、ナットに螺合さ
れたハンガーボルトを回転して左右両側板の円弧状凹部
間に押し入れ、上端の一対の鉤状係止部の間を押し開い
て、デッキプレートの下向き凹条の上面に到達させるた
めには、上端の一対の鉤状係止部の間隔を適切な幅に形
成する必要があり、製造後にこの間隔を適切な幅に調整
することは手間がかかり過ぎるので製造ロスの生ずる場
合があった。
【0008】本発明は、上記の係止金具の実用面での利
点を全て兼ね備えながら、製造が容易で製造コストを低
く抑えることができ、かつ、製造ロスの生じない吊金具
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
下向き開口縁の開口幅より上面幅が大きく左右壁面が逆
ハ字状傾斜面となっている下向き凹条を有する支持プレ
ートに装着される実質的に左右対称な吊金具であって、
中央にハンガーボルトを貫通する貫通孔を有し、前記貫
通孔の両側には立壁が形成され、該立壁の上部は中空部
を有する二重構造で、内壁面は前記ハンガーボルトのガ
イドを構成し、外壁面の上部は前記支持プレートの前記
下向き凹条内に挿入係止される係止部を構成し、前記貫
通孔を貫通した前記ハンガーボルトは前記内壁面に沿っ
て前記立壁上部に達するまでに前記両立壁間を拡開し、
且つ、前記支持プレートの下向き凹条の上面に到達し
て、前記係止部を前記支持プレートの下向き凹条の壁面
に当接固定可能であることを特徴としている。
【0010】本発明の第2の態様は、前記立壁上部の中
空部は、前記立壁を形成する金属板の両端を屈曲して形
成されることを特徴としている。
【0011】本発明の第3の態様は、前記立壁の内壁面
は裾広がりの傾斜面として形成されて前記ハンガーボル
トのガイドを構成し、上部外壁面は上広がりの傾斜面と
して形成されて前記支持プレートの前記下向き凹条内に
挿入係止される係止部を構成していることを特徴として
いる。
【0012】本発明の第4の態様は、前記貫通孔は前記
ハンガーボルトを螺通するナットとして形成されること
を特徴としている。
【0013】本発明の第5の態様は、前記貫通孔には前
記ハンガーボルトを螺通するナットが取付けられている
ことを特徴としている。
【0014】
【作用及び効果】本発明の第1の態様において、吊金具
は、ハンガーボルトを貫通する貫通孔の両側に立壁が形
成され、該立壁の上部は中空部を有する二重構造である
から、立壁の上部は拡大部となっている。拡大部の内壁
面はハンガーボルトのガイドとして構成され、ハンガー
ボルトは内壁面に沿って上方へ移動可能である。二重構
造となっている立壁上部は支持プレートに設けられた下
向き開口縁の開口幅より上面幅が大きく左右壁面が逆ハ
字状傾斜面となっている下向き凹条に挿入される。下向
き凹条の開口幅が狭く、二重構造となっている立壁上部
を垂直に挿入できない場合は、吊金具を斜めにすること
により挿入することができる。ハンガーボルトを上方へ
移動させることにより両立壁の間を拡開すると前記中空
部の外壁面が凹条の壁面に当接し吊金具は下向き凹条か
ら抜け落ちなくなる。ハンガーボルトを前記下向き凹条
の上面に到達させ、更に上方へ移動させて前記拡大部の
外壁を凹条の内壁に押しつけると、ハンガーボルトは吊
金具によって強固に支持プレートに固定される。
【0015】本発明の吊金具は、ハンガーボルトを貫通
させる貫通孔の両側に設けた立壁の上部を二重構造とし
中空部を形成するという製造容易な形状であり、製造コ
ストを低く抑えることができる。
【0016】更に、中空部の内壁面がハンガーボルトの
ガイドとして構成されているので、両立壁の上端部の間
隔が狭い場合でも、ハンガーボルトは容易に立壁の内壁
面に沿って移動でき、立壁の上端より上に突出すること
ができる。従って、両立壁の上端の間隔が狭くともハン
ガーボルトは立壁の上端より上に突出することができ、
製造ロスは生じない。
【0017】更に、中空部の内壁面がハンガーボルトと
接触しているので、両立壁の間隔が狭まったりぶれたり
することがない。従って、中空部の外壁面の係止部は、
前後左右にぶれることが少なく、耐震強度が高く、ハン
ガーボルトの下端部に天井、器具などをロックナット等
で懸垂固定した際、大きな荷重がかかっても吊金具は支
持プレートから脱落することがなく安全である。
【0018】更に、支持プレートの凹条内壁に接触する
中空部の外壁は、ハンガーボルトと直接接触することが
なく、ハンガーボルトの移動時に如何なる力もかからな
いので、中空部外壁の係止部は常に安定に保持され、吊
金具の強固な固定状態を確保できる。
【0019】また、中空部の大きさを調整することによ
り、支持プレートの凹条の大きさが変化した際にも、容
易に対応することができる。
【0020】上記のとおり、本発明の吊金具は、左右両
側板に円弧状凹部が形成されていず、ビード及びリブを
有していないにもかかわらず、ハンガーボルトを支持プ
レートにしかりと強固に固定することができる。
【0021】本発明の第2の態様によれば、前記立壁上
部の中空部は、立壁を形成する金属板の端部を屈曲して
形成されるので、吊金具の上部を嵌め込む支持プレート
の下向き凹条の大きさ及び形状に合わせて適切な大きさ
及び形状の中空部を容易に形成することができる。
【0022】本発明の第3の態様によれば、前記立壁の
内壁面は裾広がりの傾斜面として形成されているので、
貫通孔を貫通したハンガーボルトは、この傾斜面に沿っ
て、この傾斜面を拡開しつつ上方へ円滑に移動でき、そ
の先端は容易に立壁上端を越えることができる。また、
前記立壁の上部外壁面は、上広がりの傾斜面として形成
されているので、支持プレートの下向き凹条に前記立壁
上部を挿入した後に、ハンガーボルトを上方へ移動させ
ると、内壁面が拡開するのに伴って、外壁面は前記支持
プレートの下向き凹条の側壁に押しつけられる。その結
果、吊金具は、支持プレートの下向き凹条にしっかりと
固定され、ハンガーボルトは吊金具の貫通孔に係止され
るばかりでなく、両立壁の内壁面の上部で挟持されてい
るので、強固に吊金具に固定される。
【0023】本発明の第4の態様によれば、前記吊金具
の貫通孔は、ハンガーボルトを螺通するナットとして形
成されているので、ハンガーボルトは貫通孔と螺合し任
意の位置で貫通孔に係止される。
【0024】本発明の第5の態様によれば、前記吊金具
の貫通孔に、ハンガーボルトを螺通するナットが取り付
けられているので、ハンガーボルトは貫通孔に取り付け
られたナットと螺合し、任意の位置で貫通孔に係止され
る。
【0025】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明の吊金具の
一実施例の使用状態を示す正面図である。
【0026】吊金具10は、帯状金属板で構成され、帯
状金属板の中央にハンガーボルト11を貫通する貫通孔
12が設けられ、その両側を折り曲げて立壁13L,1
3Rが形成されている。
【0027】貫通孔12にはハンガーボルト11が螺通
するナット15が一体に取り付けられている。ナット1
5の下端から延びた止め部16を前記貫通孔12に挿入
し、貫通孔12の周縁に押し拡げることにより、ナット
15は貫通孔12と一体に固定されている。
【0028】両立壁13L,13Rの間隔は上方に向か
って狭められ、その上端は中空部14L,14Rを有す
る二重構造となっている。中空部14L,14Rは前記
帯状金属板の両端部を外側に折り曲げることにより形成
され、各中空部14L,14Rの外壁17L,17Rは
各立壁13L,13Rの外側に突出している。中空部1
4L,14Rの内壁面18L,18Rは、前記各立壁1
3L,13Rの延長面である。
【0029】図1に示すようにハンガーボルト11をナ
ット15に螺合させた状態で、建築構造物20の支持プ
レート21に設けた下向き開口縁の開口幅より上面幅が
大きく左右壁面22L,22Rが逆ハ字状傾斜面となっ
ている下向き凹条23に、立壁13L,13Rの上部を
挿入し、その上端面を下向き凹条23の上面24に当接
し、ハンガーボルト11を更にねじ込む。ハンガーボル
ト11は、立壁13L,13Rを拡開しつつ上方へ移動
し、立壁13L,13Rの上端に達する。
【0030】図2に示すように、ハンガーボルト11の
上端面が下向き凹条23の上面24に到達してからもハ
ンガーボルト11をねじ込むと、吊金具10の上端の二
重構造の外壁17L,17Rは、下向き凹条23の傾斜
している側面22L,22Rに押しつけられる。
【0031】両立壁13L,13Rの上部の間隔は、ハ
ンガーボルト11により拡開しているので、立壁13
L,13Rの上部の二重構造部分は、支持プレートの下
向き凹条23の側面22L,22Rと当接し固定され、
吊金具10及びハンガーボルト11が前記凹条23の開
口から抜け落ちることはない。
【0032】図2に示すように、ハンガーボルト11
は、ナット15と螺合していると共に、両立壁の上部内
壁面18L,18Rで挟持されているので、吊金具10
にしっかり固定され、耐震性にすぐれ、ハンガーボルト
11に天井、器具などを取り付け荷重がかかっても振動
によって振れたり弛んだりしない。
【0033】図3及び図4は、本発明の吊金具の別の実
施例の使用状態を示す正面図である。
【0034】吊金具30は帯状金属板で構成され、帯状
金属板の中央にハンガーボルト31を貫通する貫通孔3
2が設けられ、その両側を折り曲げて立壁33L,33
Rが形成されている。
【0035】貫通孔32にはハンガーボルト31が螺通
するナット35が一体に取り付けられている。ナット3
5の下端から延びた止め部36を前記貫通孔32に挿入
し、貫通孔32の周縁に押し拡げることにより、ナット
35は貫通孔32と一体に固定されている。
【0036】両立壁33L,33Rを構成する金属板は
内側に傾斜しつつ上行し、上行部45L,45Rを形成
するが、上部で逆ハ字状に傾斜して突出部37L,37
Rを形成し、その後、略60°折り曲げられ略水平な上
面46L,46Rを形成し、再び略60°下方に折り曲
げられ、略逆三角形状の中空部34L,34Rを形成
し、二重構造になった中空部34L,34Rの内壁38
L,38Rは傾斜面となって前記立壁33L,33Rの
内側に傾斜した上行部45,45Rに到達している。内
壁38L,38Rは、上方が狭まった傾斜面でハンガー
ボルト31のガイドとして機能する。
【0037】図3に示すようにハンガーボルト31をナ
ット35に螺合させた状態で、建築構造物40の支持プ
レート41に設けた下向き開口縁の開口幅より上面幅が
大きく左右壁面42L,42Rが逆ハ字状傾斜面となっ
ている下向き凹条43に、立壁33L,33Rの上部を
挿入し、前記略逆三角形状に形成された中空部34L,
34Rの略水平な上面46L,46Rを下向き凹条43
の上面44に当接し、ハンガーボルト31を更にねじ込
む。ハンガーボルト31は、前記中空部34L,34R
の内壁38L,38Rに当接しつつ、両内壁の間を拡開
しながら上方へ移動し、その上端に達する。
【0038】図4に示すように、ハンガーボルト31の
上端面が下向き凹条43の上面44に到達してからもハ
ンガーボルト31をねじ込むと、吊金具30の上端の二
重構造の略逆ハ字状突出部37L,37Rの外面は下向
き凹条43の傾斜している側面42L,42Rに押しつ
けられる。
【0039】両立壁33L,33Rの中空部34L,3
4Rの二重構造になっている内壁面38L,38Rの上
部の間隔は、ハンガーボルト31により拡開しているの
で、中空部34L,34Rの外壁である突出部37L,
37Rは、支持プレートの下向き凹条43の側面42
L,42Rと当接し固定され、吊金具30及びハンガー
ボルト31が前記凹条43の開口から抜け落ちることは
ない。
【0040】図4に示すように、ハンガーボルト31
は、ナット35と螺合していると共に、内壁面38L,
38Rで挟持されているので、吊金具30に強固に固定
され、耐震性にすぐれ、ハンガーボルト31に天井、器
具などの重量物を取り付けた状態でも振動によって振れ
たり弛んだりしない。
【0041】上記各実施例においては、吊金具の貫通孔
にナットの下端から延びた止め部を挿入し、貫通孔の周
縁に押し拡げることにより、ナットは貫通孔と一体に固
定されているが、ナットを貫通孔を設けた底板の上に当
該貫通孔と同心に配置し、立壁及び立壁から左右に延び
た止め部でナットを固定することもできる。また、ナッ
トを取り付ける代わりに、貫通孔の肉厚内周面或は貫通
孔から立ち上がった円筒部の内周面にハンガーボルトと
螺合する螺子が形成されていてもよい。また、ハンガー
ボルトを移動可能に係止できる別の手段を用いてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吊金具の一実施例を示す使用状態での
正面図。
【図2】図1の吊金具を支持プレートに取り付けた使用
状態での正面図。
【図3】本発明の吊金具の別の実施例を示す使用状態で
の正面図。
【図3】図3の吊金具を支持プレートに取り付けた使用
状態での正面図。
【符号の説明】
10,30…吊金具、11,31…ハンガーボルト、1
2,32…貫通孔、13L,13R,33L,33R…
立壁、14L,14R,34L,34R…中空部、1
5,35…ナット、16,36…止め部、17L,17
R…外壁、18L,18R,38L,38R…内壁面、
20,40…建築構造物、21,41…支持プレート、
22L,22R,42L,42R…壁面、23,43…
下向き凹条、24,44…上面、37L,37R…突出
部、45L,45R…上行部、46L,46R…上面。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吊金具の一実施例を示す使用状態での
正面図。
【図2】図1の吊金具を支持プレートに取り付けた使用
状態での正面図。
【図3】本発明の吊金具の別の実施例を示す使用状態で
の正面図。
【図4】図3の吊金具を支持プレートに取り付けた使用
状態での正面図。
【符号の説明】 10,30…吊金具、11,31…ハンガーボルト、1
2,32…貫通孔、13L,13R,33L,33R…
立壁、14L,14R,34L,34R…中空部、1
5,35…ナット、16,36…止め部、17L,17
R…外壁、18L,18R,38L,38R…内壁面、
20,40…建築構造物、21,41…支持プレート、
22L,22R,42L,42R…壁面、23,43…
下向き凹条、24,44…上面、37L,37R…突出
部、45L,45R…上行部、46L,46R…上面。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下向き開口縁の開口幅より上面幅が大きく
    左右壁面が逆ハ字状傾斜面となっている下向き凹条を有
    する支持プレートに装着される実質的に左右対称な吊金
    具であって、中央にハンガーボルトを貫通する貫通孔を
    有し、前記貫通孔の両側には立壁が形成され、該立壁の
    上部は中空部を有する二重構造で、内壁面は前記ハンガ
    ーボルトのガイドを構成し、外壁面の上部は前記支持プ
    レートの前記下向き凹条内に挿入係止される係止部を構
    成し、前記貫通孔を貫通した前記ハンガーボルトは前記
    内壁面に沿って前記立壁上部に達するまでに前記両立壁
    間を拡開し、且つ、前記支持プレートの下向き凹条の上
    面に到達して、前記係止部を前記支持プレートの下向き
    凹条の壁面に当接固定可能であることを特徴とする吊金
    具。
  2. 【請求項2】前記立壁上部の中空部は、前記立壁を形成
    する金属板の両端を屈曲して形成されることを特徴とす
    る請求項1の吊金具。
  3. 【請求項3】前記立壁の内壁面は裾広がりの傾斜面とし
    て形成されて前記ハンガーボルトのガイドを構成し、前
    記立壁の上部外壁面は上広がりの傾斜面として形成され
    て前記支持プレートの前記下向き凹条内に挿入係止され
    る係止部を構成していることを特徴とする請求項1又は
    2記載の吊金具。
  4. 【請求項4】前記貫通孔は前記ハンガーボルトを螺通す
    るナットとして形成されていることを特徴とする請求項
    1乃至3いずれか記載の吊金具。
  5. 【請求項5】前記貫通孔には前記ハンガーボルトを螺通
    するナットが取付けられていることを特徴とする請求項
    1乃至3いずれか記載の吊金具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040048590A (ko) * 2002-12-04 2004-06-10 김영욱 데크플레이트용 인서트
KR101346058B1 (ko) * 2012-06-28 2013-12-31 김성구 내진 및 방진을 위한 행거 볼트 체결용 인서트
WO2017175659A1 (ja) * 2016-04-07 2017-10-12 エヌパット株式会社 吊りボルト支持金具
EP4530417A1 (en) 2023-09-27 2025-04-02 CDM Stravitec NV Fastening system for a dovetail groove

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