JPH10326882A - 半導体基板及びその作製方法 - Google Patents
半導体基板及びその作製方法Info
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- JPH10326882A JPH10326882A JP10072006A JP7200698A JPH10326882A JP H10326882 A JPH10326882 A JP H10326882A JP 10072006 A JP10072006 A JP 10072006A JP 7200698 A JP7200698 A JP 7200698A JP H10326882 A JPH10326882 A JP H10326882A
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Abstract
性に優れた作製方法とそれによって作製されたウエハを
提供する。 【解決手段】 貼り合わせによって作製するウエハにお
いて、貼り合わせ後に、第1のSi基体2の主面側に形
成した表面に低多孔度薄層12と高多孔度層13を含む
多孔質領域1中の高多孔度層界面で分離し、非多孔質層
14を第2の基板3上に移設する。高多孔度層で分離し
たのち、残留する低多孔度薄層12は水素アニールなど
の平滑化処理によって、選択エッチングを用いずに非多
孔質化する。
Description
方法に関し、更に詳しくは、誘電体分離層あるいは、絶
縁物上の単結晶半導体又はSi基板上の単結晶化合物半
導体の層に電子デバイス、集積回路を形成するに適した
半導体基板の作製方法に関するものである。
は、セミコンダクタ・オン・インシュレーター(SO
I)技術として広く知られ、通常のSi集積回路を作製
するバルクSi基板では到達しえない数々の優位点をS
OI技術を利用したデバイスが有することから多くの研
究が成されてきた。すなわち、SOI技術を利用するこ
とで、 1.誘電体分離が容易で高集積化が可能、 2.対放射線耐性に優れている、 3.浮遊容量が低減され高速化が可能、 4.ウエル工程が省略できる、 5.ラッチアップを防止できる、 6.薄膜化による完全空乏型電界効果トランジスタが可
能、等の優位点が得られる。これらは例えば以下の文献
に詳しい。Special Issue:"Single-crystal silicon on
non-single-crystal insulators"; edited by G.W.Cul
len, Journal of Crystal Growth, Vol.63, No.3, pp.4
29-590 (1983) さらに、ここ数年においては、SOI基板が、MOSF
ETの高速化、低消費電力化を実現する基板として多く
の報告がなされている。(IEEE SOIconfe
rence 1994) また、SOI構造を用いると
素子の下部に絶縁層があるので、バルクSiウエハ上に
素子を形成する場合と比べて、素子分離プロセスが単純
化できる結果、デバイスプロセス工程が短縮される。す
なわち、高性能化と合わせて、バルクSi上のMOSF
ET、ICに比べて、ウエハコスト、プロセスコストの
トータルでの低価格化が期待されている。
の向上による高速化、低消費電力化が期待されている。
MOSFETの閾値電圧(Vth)は一般的にはチャネ
ル部の不純物濃度により決定されるが、SOIを用いた
完全空乏型(FD;Fully Depleted)M
OSFETの場合には空乏層厚がSOIの膜厚の影響も
受けることになる。したがって、大規模集積回路を歩留
まりよく作るためには、SOI膜厚の均一性が強く望ま
れていた。
は得られない高い性能、たとえば、高速、発光などの特
徴を持っている。現在は、これらのデバイスはほとんど
GaAs等の化合物半導体基板上にエピタキシャル成長
をしてその中に作り込まれている。しかし、化合物半導
体基板は、高価で、機械的強度が低く、大面積ウエハは
作製が困難などの問題点がある。
も高く、大面積ウエハが作製できるSiウエハ上に、化
合物半導体をヘテロエピタキシャル成長させる試みがな
されている。
年代頃から盛んであった。初期には、絶縁物であるサフ
ァイア基板の上に単結晶Siをヘテロエピタキシャル成
長する方法(SOS:Sapphire on Silicon)や、多孔
質Siの酸化による誘電体分離によりSOI構造を形成
する方法(FIPOS:Fully Isolation by PorousOxi
dized Silicon)、酸素イオン注入法がよく研究され
た。
にN型Si層を、プロトンのイオン打ち込み、(イマイ
他,J.Crystal Growth, Vol.63, 547(1983)),もしく
は、エピタキシャル成長とパタ−ニングによって島状に
形成し、表面よりSi島を囲むようにHF溶液中の陽極
化成法によりP型Si基板のみを多孔質化したのち、増
速酸化によりN型Si島を誘電体分離する方法である。
本方法では、分離されているSi領域は、デバイス工程
の前に決定されており、デバイス設計の自由度を制限す
る場合があるという問題点がある。
って始めて報告されたSIMOXと呼ばれる方法であ
る。Siウエハに酸素イオンを1017〜1018/cm2
程度注入したのち、アルゴン・酸素雰囲気中で1320
℃程度の高温でアニールする。その結果、イオン注入の
投影飛程(Rp)に相当する深さを中心に注入された酸
素イオンがSiと結合して酸化Si層が形成される。そ
の際、酸化Si層の上部の酸素イオン注入によりアモル
ファス化したSi層も再結晶化して、単結晶Si層とな
る。表面のSi層中に含まれる欠陥は従来105/cm2
と多かったが、酸素の打ち込み量を4×1017/cm2
付近にすることで、〜102/cm2まで低減することに
成功している。しかしながら、酸化Si層の膜質、表面
Si層の結晶性等を維持できるような注入エネルギー、
注入量の範囲が狭いために、表面Si層、埋め込み酸化
Si層(BOX;Burried Oxide)の膜厚は特定の値に
制限されていた。所望の膜厚の表面Si層を得るために
は、犠牲酸化、ないしは、エピタキシャル成長すること
が必要であった。その場合、膜厚の分布には、これらの
プロセスによる劣化分が重畳される結果、膜厚均一性が
劣化するという問題点がある。
iの形成不良領域が存在することが報告されている。こ
の原因のひとつとしては、注入時のダスト等の異物が考
えられている。パイプの存在する部分では活性層と支持
基板の間のリークによりデバイス特性の劣化が生じてし
まう。
常の半導体プロセスで使用するイオン注入と比べ注入量
が多いため、専用の装置が開発されてもなお、注入時間
は長い。イオン注入は所定の電流量のイオンビームをラ
スタースキャンして、あるいは、ビームを拡げて行われ
るため、ウエハの大面積化に伴い、注入時間の増大が想
定される。また、大面積ウエハの高温熱処理では、ウエ
ハ内の温度分布によるスリップの発生などの問題がより
シビアになることが指摘されている。SIMOXでは1
300℃以上というSi半導体プロセスでは通常使用し
ない高温での熱処理が必須であることから、装置開発、
金属汚染、スリップなど克服すべき問題の重要性がさら
に大きくなることが懸念されている。
法とは別に、近年、Si単結晶基板を、熱酸化した別の
Si単結晶基板に、熱処理又は接着剤を用いて張り合
せ、SOI構造を形成する方法が注目を浴びている。こ
の方法は、デバイスのための活性層を均一に薄膜化する
必要がある。すなわち、数百μmもの厚さのSi単結晶
基板をμmオ−ダ−かそれ以下に薄膜化する必要があ
る。この薄膜化には以下のように3種類の方法がある。
特にサブμmの薄膜化は、ばらつきが数十%にもなって
しまい、この均一化は大きな問題となっている。さらに
ウエハの大口径化が進めばその困難度は増すばかりであ
る。
1の研磨による方法で薄膜化したのち、膜厚分布を全面
で多点測定しておいてから、この膜厚分布にもとづい
て、直径数mmのSF6などを用いたプラズマをスキャ
ンさせることにより膜厚分布を補正しながらエッチング
して、所望の膜厚まで薄膜化する。この方法では膜厚分
布を±10nm程度にできることが報告されている。し
かし、プラズマエッチングの際に基板上異物(パーティ
クル)があるとこの異物がエッチングマスクとなるため
に基板上に突起が形成されてしまう。
に、プラズマエッチング終了後にタッチポリッシングが
必要であるが、ポリッシング量の制御は時間管理によっ
て行われるので、最終膜厚の制御、および、ポリッシン
グによる膜厚分布の劣化が指摘されている。さらに研磨
ではコロイダルシリカ等の研磨剤が直接に活性層になる
表面を擦るので、研磨による破砕層の形成、加工歪みの
導入も懸念されている。さらにウエハが大面積化された
場合にはウエハ面積の増大に比例して、プラズマエッチ
ング時間が増大するため、スループットの著しい低下も
懸念される。
択エッチング可能な膜構成をつくり込んでおく方法であ
る。例えば、P型基板上にボロンを1019/cm3以上
の濃度に含んだP+Siの薄層とP型Siの薄層をエピ
タキシャル成長などの方法で積層し、第1の基板とす
る。これを酸化膜等の絶縁層を介して、第2の基板と貼
り合わせたのち、第1の基板の裏面を、研削、研磨で予
め薄くしておく。その後、P型層の選択エッチングで、
P+層を露出、さらにP+層の選択エッチングでP型層を
露出させ、SOI構造を完成させるものである。この方
法はMaszaraの報告に詳しい(W.P.Maszara, J.E
lectrochem.Soc., Vol.138, 341(1991))。
れているが、次のような問題がある。 ・せいぜい102程度と選択比が十分でない。 ・エッチング後の表面性が悪いため、エッチング後にタ
ッチポリッシュが必要。しかし、その結果、膜厚が減少
するとともに、膜厚均一性も劣化しやすい。特にポリッ
シングは時間によって研磨量を管理するが、研磨速度の
ばらつきが大きいため、研磨量の制御が困難。したがっ
て、100nmというような極薄SOI層の形成におい
て、特に問題となる。 ・イオン注入、高濃度BドープSi層上のエピタキシャ
ル成長あるいはヘテロエピタキシャル成長を用いている
ためSOI層の結晶性が悪い。また、被貼り合わせ面の
表面性も通常のSiウエハより劣る。
ect. Mater. Vol.20, 267 (1991),H. Baumgart, et a
l., Proceeding of the 1st International Symposium
on Semiconductor Wafer Bonding: Science, Technolog
y and Applications, (The Electrochemical Society)
Vol.92-7, p.375, C. E. Hunt et al., Proceeding oft
he 1st International Symposium on Semiconductor Wa
fer Bonding: Science, Technology and Applications,
(The Electrochemical Society) Vol.92-7, p.165に報
告されている。
の不純物の濃度差とその深さ方向プロファイルの急峻性
に大きく依存している。したがって、貼り合わせ強度を
高めるための高温のボンディングアニールや結晶性を向
上させるために高温のエピタキシャル成長を行ったりす
ると、不純物濃度の深さ方向分布が拡がり、エッチング
の選択性が劣化してしまう。すなわち、エッチングの選
択比の向上と結晶性および貼り合わせ強度の向上との両
立は困難であった。
厚均一性や結晶性に優れ、バッチ処理が可能な貼り合わ
せSOIを報告した(T. Yonehara et al., Appl. Phy
s. Letter Vol.64, 2108(1994))。この方法は、Si基
板上31の多孔質層32を選択エッチングの材料として
用いる。多孔質層の上に非多孔質単結晶Si層33をエ
ピタキシャル成長した後、酸化Si層(絶縁膜)35を
介して第2の基板34と貼り合わせる(図5の
(a))。第1の基板を裏面より研削等の方法で薄層化
し、基板全面において多孔質Siを露出させる(図5の
(b))。露出させた多孔質SiはKOH、HF+H2
O2などの選択エッチング液によりエッチングして除去
する(図5の(c))。このとき、多孔質Siのバルク
Si(非多孔質単結晶Si)に対するエッチングの選択
比を10万倍と十分に高くできるので、あらかじめ多孔
質上に成長した非多孔質単結晶Si層を膜厚を殆ど減じ
ることなく、第2の基板の上に残し、SOI基板を形成
することができる。したがって、SOIの膜厚均一性は
エピタキシャル成長時にほぼ決定づけられる。エピタキ
シャル成長は通常半導体プロセスで使用されるCVD装
置が使用できるので、佐藤らの報告(SSDM95)に
よれば、その均一性は例えば100nm±2%以内が実
現されている。また、エピタキシャルSi層の結晶性も
良好で3.5×102/cm2が報告された。
6年に半導体の電解研磨の研究過程において発見された
(A.Uhlir, Bell Syst. Tech. J., Vol.35 333(195
6))。多孔質SiはSi基板をHF溶液中で陽極化成
(Anodization)することにより形成するこ
とができる。多孔質Siとはさながらスポンジのように
バルクSi中に電解エッチングによって微小な孔が形成
されたものであって、陽極化成の条件、Siの比抵抗に
よって異なるが、直径数nm程度の孔が例えば1011個
/cm2程度の密度で形成されたものである。
反応を研究し、HF溶液中のSiの陽極反応には正孔が
必要であり、その反応は、次のようであると報告してい
る(T.Unagami, J. Electrochem. Soc., Vol.127, 476
(1980))。
F2+2H++ne- SiF2+2HF → SiF4+H2 SiF4+2HF → H2SiF6 または、 Si+4HF+(4−λ)e+ → SiF4+4H++
λe- SiF4+2HF → H2SiF6 ここで、e+およびe-はそれぞれ正孔と電子を表してい
る。また、nおよびλはそれぞれ1原子のSiが溶解す
るために必要な正孔の数であり、n>2またはλ>4な
る条件が満たされた場合に多孔質Siが形成されるとし
ている。
は多孔質化されるが、N型Siは多孔質化されない。こ
の多孔質化における選択性は長野等および今井によって
実証されている(長野、中島、安野、大中、梶原、電子
通信学会技術研究報告、Vol.79, SSD79-9549(1979))、
(K. Imai, Solid-State Electronics, Vol.24, 159(19
81))。
物濃度の差とその深さ方向のプロファイルによっていた
ため、濃度分布を拡げてしまう熱処理の温度(貼り合わ
せ、エピタキシャル成長、酸化等)は概ね800℃以下
と大きく制約されていた。一方、この方法におけるエッ
チングは多孔質とバルクという構造の差がエッチングの
速度を決めているため、熱処理温度の制約は小さく、1
180℃程度の熱処理が可能であることが報告されてい
る。例えば貼り合わせ後の熱処理は、ウエハ同士の接着
強度を高め、貼り合わせ界面に生じる空隙(void)
の数、大きさを減少させることが知られている。また、
斯様な構造差にもとづくエッチングでは多孔質Si上に
付着したパーティクルがあっても、これが膜厚均一性に
影響を及ぼさない。
には、一般には、その結晶構造の無秩序性から、堆積し
た薄膜Si層は、基板の無秩序性を反映して、非晶質
か、良くて多結晶層にしかならず、高性能なデバイスは
作製できない。それは、基板の結晶構造が非晶質である
ことによっており、単に、Si層を堆積しても、良質な
単結晶層は得られない。
基板は、必ず2枚のウエハを必要とし、そのうち1枚は
ほとんど大部分が研磨・エッチング等により無駄に除去
され捨てられてしまい、コストアップの要因となるばか
りか、限りある地球の資源を無駄使いしてしまうことに
なりかねない。
ためには、品質が十分なSOI基板を再現性よく作製す
ると同時にウエハの再使用等による省資源、コストダウ
ンを実現する方法が望まれていた。
第1の基板を再利用する方法が最近坂口らによって報告
された(特開平07−302889号公報)。
合わせ、エッチバックする方法において、第1の基板を
裏面より研削、エッチング等の方法で薄層化して多孔質
Siを露出させる工程に代えて以下のような方法を採用
した。
て多孔質層42にしたのち、その上に単結晶Si層43
を形成し、この単結晶Si層43と第1のSi基板41
とは別の第2のSi基板44の主面とを絶縁層45を界
して貼り合わせる(図6の(a))。この後、貼り合わ
せたウエハを多孔質層で分割し(図6の(b))、第2
のSi基体側の表面に露出した多孔質Si層を選択的に
エッチングにより除去することで、SOI基板を形成す
るのである(図6の(c))。貼り合わせたウエハの分
割は、貼り合わせたウエハに面内に対して垂直方向にさ
らに面内に均一に十分な引っ張り力、ないし、圧力を加
える、超音波等の波動エネルギーを印加する、ウエハ端
面に多孔質層を表出させ、多孔質Siをある程度エッチ
ングし、そこへ剃刀の刃のようなものを挿入する、ウエ
ハ端面に多孔質層を表出させ、多孔質Siに水等の液体
をしみ込ませた後、貼り合わせウエハ全体を加熱あるい
は冷却し液体の膨張させる、あるいは、第1(あるいは
第2)の基板に対して第2(あるいは第1)の基板に水
平方向に力を加える、等の方法により、多孔質Si層を
破壊するという方法を用いている。
度が多孔度により異なるが、バルクSiよりも十分に弱
いと考えられることに基づく。たとえば、多孔度が50
%であれば機械的強度はバルクの半分と考えることがで
きる。すなわち、貼り合わせウエハに圧縮、引っ張りあ
るいは揃断力をかけると、まず多孔質Si層が破壊され
ることになる。また、多孔度を増加させればより弱い力
で多孔質層を破壊できる。
で多孔質層の素材に対して、孔が占める体積の割合とし
て定義される。
に記載の方法では、多孔質層中の剥がれの厚さ方向にお
ける位置は規定出来ず、ウエハに層中の剥がれる場所が
異なることによって、歩留まりが落ちることがあった。
更には、ウエハ面内で剥がした後の多孔質Si層の残留
部の残厚がばらばらで、高選択エッチングを用いても、
高膜厚均一性を目指すSOIの仕様を満たすためには歩
留まりが落ちることがあった。
多孔質層で分離する方法が記載されているが、 多孔質
層の層状の構成については記載されていない。これとは
別に、1996秋季応用物理学会予稿集p.673にソ
ニーの田舎中氏らが電流を途中で変化させて多孔質Si
を作製することが記されている。
5号公報には分離層のどこからでも剥がれる様に書かれ
ており、言い換えれば、剥がれる位置を規定できないと
いうことである。この場合、ウエハ面内で残留多孔質S
i層の厚さがばらばらであり、多孔質Siをエッチング
除去するにしても非多孔質単結晶層である活性層(デバ
イス層)に対するエッチング速度が0でないならば、活
性層を多少なりともエッチングしてしまい層厚の面内ば
らつきの原因となり、また残留したまま使用するにして
も、剥離位置に依存する表面段差がそのまま残ることに
なる。また、上記1996秋季応用物理学会予稿集p.
673の方法でも多孔質Siの中央部で剥がれるとされ
ており、必ず両方の基板側に残留した多孔質Si層の残
留部を除去する必要がある。
合わせSOI基板を作製する為には、必須の工程と考え
られてきた。しかしながら、エッチング工程は、エッチ
ング装置内への基板の搬入や搬出、エッチング装置やエ
ッチャントの管理、エッチング後の洗浄等の実工程以外
の付随した工程を要する。エッチング工程を省略するこ
とが出来るならば、SOI基板の製造時間は大幅に短縮
可能である。
とも、エッチング時間を大幅に短縮できれば、SOI基
板の製造時間は短くなり、安価にSOI基板を提供でき
ることになる。
グ工程を省略乃至短縮し得る半導体基板の作製方法を提
供することにある。
代表される半導体基板を安価に作製出来る半導体基板の
作製方法を提供することにある。
る少なくとも2つの層を含む多孔質領域と、前記多孔質
領域上の非多孔質層とを有する第1の基体を用意する工
程、前記第1の基体の前記非多孔質層の表面と、第2の
基体の表面と、を貼り合わせる工程と、前記第1及び前
記第2の基体を分離して、前記非多孔質層を前記第2の
基体に移す工程と、前記第2の基体の分離面に残留する
多孔質領域の残留部を除去又は非多孔質化して、前記分
離面を平滑化する工程と、を含み、前記第1の基体を用
意する工程は、厚さ1μm以下の第1の多孔質層と、前
記第1の多孔質層に隣接し且つ多孔度の高い第2の多孔
質層と、前記第1の多孔質層に隣接する前記非多孔質層
と、を形成する工程を含むことを特徴とする半導体基板
の作成方法である。
作製方法を示す図である。図1の(a)に示すように、
多孔度が互いに異なる少なくとも2つの層12,13を
含む多孔質領域1と、前記多孔質領域1の上の非多孔質
層14と、を有する第1の基体2を用意する。11は基
板である。
2の非多孔質層14の表面と、第2の基体3の表面と、
を貼り合わせる。15は非多孔質の絶縁層、16は基板
である。
の基体2と第2の基体3とを分離して、非多孔質層14
を第2の基体3に移す。
の基体3の分離面に残留していた多孔質の層12の残留
部12′を除去又は非多孔質化して、その分離面を平滑
化する。
体2を用意する場合には、多孔質領域のうち非多孔質層
14に隣接する第1の多孔質層12の厚さを1μm以下
より好ましくは0.5μm以下とする。そして、第1の
多孔質層12に隣接する第2の多孔質層13の多孔度
(PS2)を、第1の多孔質層12の多孔度(PS1)
より高くする。
2の多孔質層との間にある低多孔質(PS1)の第1の
多孔質層の厚さを1μm以下に薄くすることにより、非
多孔質層14の表面と平行な第1の多孔質層と第2の多
孔質層との界面付近で両基体が分離される。
留する第1の多孔質層の残留部12′は、低多孔度(P
S1)であり、その厚みが薄く、しかも分離面全面に亘
って厚みがほぼ均一になる。そして、第1の多孔質層の
残留部12′は、非酸化性雰囲気中で残留部12′を熱
処理することにより、非多孔質に変質し、下地の非多孔
質層14と一体化し、その表面は平滑化される。このよ
うに残留部12の除去の際に、選択エッチングや選択研
磨を全く行わないか、非常に短時間のエッチングで済
む。
は、40%を越えない範囲から選択される。具体的には
1%〜40%である。
範囲から選択する。具体的には1%〜25%である。
は、PS2>PS1の関係を満足するものであればよ
い。好ましくは25%より高く、より好ましくは40%
より高くするとよい。具体的には25%〜90%より好
ましくは40%〜90%である。
m以上で1μm以下の範囲内から選択し得る。そして、
より好ましくは第2の多孔質層の厚さを、第1の多孔質
層の厚さより厚くすることが望ましい。
半導体基板11の表面を多孔質化した後、その多孔質領
域上に非多孔質層を形成したもの、基板11の上に多孔
質層及び非多孔質層を形成したもの、基板の表面を多孔
質化した後、多孔質化した領域の表層を非多孔質に戻し
たもの等が挙げられる。
多孔質領域上へのエピタキシャル成長や、多孔質領域の
非多孔質化処理の少なくともいずれか一方により形成さ
れた半導体が挙げられる。
s,InPなどの半導体である。また、これらの薄膜は
全面に形成されていることが必須ではなく、パターニン
グ処理により、部分的にエッチングされていてもよい。
ような絶縁層が形成されていてもよい。
液中で陽極化成(Anodization)することに
より形成することができる。多孔質層は10-1〜10n
m程度の直径の孔が10-1〜10nm程度の間隔で並ん
だスポンジのような構造をしている。その密度は、単結
晶Siの密度2.33g/cm3に比べて、HF溶液濃
度を50〜20%の範囲で変化させたり、アルコール添
加比率を変化させたり、電流密度を変化させることで
2.1〜0.6g/cm3の範囲に変化させることがで
きる。また、多孔質化される部分の比抵抗と電気伝導型
を予め変調しておけば、これに基づいて多孔度を変更す
ることも可能である。p型においては、同じ陽極化成条
件においては、縮退基板(P+)に比べ、非縮退基板
(P-)は孔径は細くなるものの孔密度が1桁程度増加
し、多孔度が高い。すなわち、多孔度はこれらの諸条件
を可変することによって制御することが可能である。こ
のように多孔質Siの密度は単結晶Siに比べると、半
分以下にできるにもかかわらず、単結晶性は維持されて
おり、多孔質層の上部へ単結晶Si層をエピタキシャル
成長させることも可能である。ただし、1000℃以上
では、内部の孔の再配列が起こり、増速エッチングの特
性が損なわれる。このため、多孔質層上のSi層のエピ
タキシャル成長には、分子線エピタキシャル成長、プラ
ズマCVD、減圧CVD法、光CVD、バイアス・スパ
ッタ−法、液相成長法等の低温成長が好適とされてい
る。しかし、あらかじめ酸化等の方法により多孔質層の
孔の側壁表面にあらかじめ保護膜を形成しておけば、高
温成長も可能である。
隙が大量に形成されるため、体積に比べて表面積が飛躍
的に増大する。同時に半導体材料は極薄な壁としてしか
存在しない。そのため、その化学エッチング速度は、エ
ッチング液の毛細管現象による染み込みとあいまって、
通常の単結晶層のエッチング速度に比べて、著しく増速
される。
なるが、バルクよりも弱いと考えられる。また、多孔度
が高いほど機械的強度は弱くなる。すなわち、貼り合わ
せウエハに圧縮、引っ張りあるいは揃断力をかけると、
まず多孔質層が破壊されることになる。また、多孔度を
増加させれば、より弱い力で多孔質層を破壊できる。
面側からの2層が順に低多孔度の薄層、高多孔度の層で
ある少なくとも2層以上の多孔度の異なる層を有する。
表面に低多孔度の多孔質層を配置することによって、多
孔質領域上に形成する非多孔質層、特にエピタキシャル
層の結晶性と表面ラフネス(surface roughness)が著
しく向上する。結晶性は本半導体基板上に形成される電
子デバイスの特性はもとより、歩留まりに大きく影響す
る。例えば、多孔度50%の多孔質上のエピタキシャル
Si層の結晶欠陥が1×105/cm2ある場合、同じ成
長条件で多孔度20%の多孔質上のエピタキシャル層の
結晶欠陥は5×103/cm2と1桁半も異なる。また、
表面ラフネスを50μm角の領域における原子間力顕微
鏡での測定においての平均二乗粗さRrmsで表すとそ
れぞれ1.2nmと0.3nmと大きく異なる。なお、
表面ラフネスが大きいと貼り合わせ工程において不利で
ある。
μm以下であるが、より好ましくは0.5μm以下の厚
みであれば、分離工程後の表面平滑化処理によって、残
留した層を非多孔質化し、かつ、表面を平滑化すること
が可能である。この条件の上で、低多孔度の第1の多孔
質層の多孔度は40%以下、より好ましくは25%以下
であれば、エピタキシャル層の結晶品質と表面粗さを両
立させることが可能である。
の第2の多孔質層は上記したような陽極化成の諸条件を
制御することによって作製できる。第2の高多孔質層の
厚みは、10nm以上あれば十分であり、剥離位置を限
定する意味から1μm以下、より好ましくは0.5μm
以下であることが望ましい。第2の多孔質層層より下に
更に第3の多孔質層を形成しても特に支障はないが、高
多孔度層直下の第3の多孔質層の多孔度を高多孔度の第
2の多孔質層よりも低くすることにより、剥離位置がよ
り安定化し、分離工程後の表面平滑化処理後の表面ラフ
ネスが向上する。
化処理とイオン注入を併用することによっても形成可能
である。
イオンを注入し、熱処理を加えると注入された領域に直
径数nm〜数十nmの微小な空洞(micro−cav
ity)が〜1016-17/cm3もの密度で形成されるこ
とが報告されている(例えば、A. Van Veen, C. C. Gri
ffioen, and J. H. Evans, Mat, Res. Soc. Symp. Poro
c. 107 (1988, Material Res. Soc. Pittsburgh,Pennsy
lvania) p.449)。
ッタリングサイトとして利用することも研究されてい
る。
Si中にヘリウムイオンを注入、熱処理して空洞群を形
成した後、基板に溝を形成して空洞群の空洞の側面を露
出し酸化処理を施した。その結果、空洞群は選択的に酸
化されて埋め込み酸化Si層を形成した。すなわち、S
OI構造を形成できることを報告した(V. Raineri,and
S. U. Canpisano, Appl. Phys. Lett. 66 (1995) p.36
54)。しかしながら、彼らの方法では表面Si層と埋め
込み酸化Si層の厚みは空洞群の形成と酸化時の体積膨
張により導入されるストレスの緩和の両方を両立させる
点に限定されている上に選択酸化のために溝の形成が必
要であり、基板全面にSOI構造を形成することができ
なかった。斯様な空洞群の形成は、金属への軽元素の注
入に伴う現象として、これら空洞群の膨れ、ないし、剥
離現象とともに、核融合炉の第一炉壁に関する研究の一
環として報告されてきた。
じることはよく知られており、あたかも多孔質を内部に
形成したような構造となる。したがって、この層は、機
械的にもろく、さらには、陽極化成の多孔質と同様に増
速酸化や増速エッチングが可能となる。
ることはなく、界面付近に注入損傷層、注入元素の高濃
度層(ひずみ層)あるいはバブル層が形成されれば良
い。
影飛程が含まれるようにイオン注入を行なえば、投影飛
程近傍では多孔質の孔壁中に気泡が形成され、多孔度が
高まる。イオン注入は陽極化成による多孔質層形成の前
であっても、後であっても構わない。さらには、非多孔
質層構造を形成した後であっても構わない。
は、その第1ステップとして多孔質Siの表面孔を埋め
るためのH2中のベーキング(熱処理)がエピタキシャ
ル層の高品質化には極めて有効である(N. Sato, et a
l., J. Electrochem. Soc., Vol.142, No.9, 3116 (199
5))。このH2ベークで多孔質の最表面層の構成原子は
孔を埋めるために消費される。したがって、H2ベーク
前の最表面が低多孔度の薄層であれば、この水素ベーク
における孔の封止は促進される。この低多孔度の薄層を
概ね1μm以下、より好ましくは0.5μm以下に薄く
すれば、エピタキシャル成長後のエピタキシャル層下方
近くに多孔度の大きい多孔質層を配することが可能で、
これによってエピタキシャル層近傍の多孔質領域中で分
離可能であり、かつ、分離後に残留する低多孔度薄層の
厚さは1μm未満、時には0.5μm未満にできるの
で、後の平滑化処理により平滑化可能である。また、H
2ベークに先立って多孔質領域を形成した基体をHF含
有液中に浸すことにより多孔質層の表面近傍の多孔質の
孔の側壁の酸化膜を除去しておけば、HFで酸化膜が除
されて露出した表面層のうち非多孔質化されなかった部
分はこのH2ベーク中を含む熱処理工程中で、孔の凝集
が起こり、孔の側壁の酸化膜もなく機械強度が弱くな
り、分離しやすい層が形成される。
ピタキシャル成長、表面酸化、貼り合わせ熱処理等の高
温プロセスを通すと、多孔質層は構造変化をおこし、陽
極化成時は微小孔であったものが孔が凝集して孔の拡大
が起こる。これを利用するとエピタキシ層直下の孔の拡
大と多孔質SiとエピタキシャルSiとの間のひずみに
よりエピタキシャル層の下方近傍での分離を促進するこ
とができる。
度の第2の多孔質層における分離に引き続いて、転写さ
れた非多孔質層の表面上に残留する低多孔度の残留部の
平滑化処理を行なう。
熱処理、ないしは、真空中での熱処理が好適であるが、
これに限定されるものではない。熱処理においては、特
に非酸化性雰囲気として水素、ないしは、He、Ne、
N、Ar、kr、Xe等の不活性ガス、あるいは、これ
らの混合雰囲気が望ましい。真空中での熱処理において
は、真空度は10-7Torr以下であることが望まし
い。いずれの場合においても、雰囲気内に不純物として
残る残留酸素、水分は、表面を酸化して保護膜にして表
面の平滑化を阻害するので、低く抑制することが必要で
ある。マイナス92℃以下の露点を呈する雰囲気にする
ことが望ましい。
面エネルギーを最小化すべく表面原子のマイグレーショ
ンによって平滑化される。特に雰囲気中に水素を含め
ば、その還元作用により、保護膜の形成を抑制し、表面
平滑化を促進する。本発明者らは、かかる表面平滑化効
果と残留多孔質層の厚みの関係について検討した結果、
概ね1μm以下、より好ましくは0.5μm以下の多孔
質層であれば、熱処理によって表面が平滑化され、か
つ、平滑化された後の層中に残留孔に起因する空洞が生
成されないようにできること、すなわち、非多孔質化で
きることを知見するに至った。残留多孔質層厚が厚い場
合には残留孔が空洞として内部に残ってしまいやすい。
熱処理による平坦化においては、主として表面の平滑化
は表面原子のマイグレーションにより進行するのである
から、エッチング量は極めて低く抑制される。特に雰囲
気中の残留酸素、水分を低く抑制した場合にはエッチン
グ量はほとんど0にできる。
チング工程を用いる必要がないため、工程短縮ないし削
減の効果はもとより、エッチングの選択比が十分でない
ような場合に生じる非多孔質層の過剰エッチングによる
膜厚均一性の劣化といった問題も生じにくい。よって、
非多結晶層としてのエピタキシャルSi膜の均一性は一
切劣化することがない。
形成した非多結晶としてのエピタキシャルSi膜を分離
して選択エッチングをすることなく、別の基板に移設す
ることができる。特にエピタキシャルSi膜には、バル
クSiに特有の欠陥が伝播しないため、デバイスの歩留
まりを向上させることが可能となる。現在でも、CPU
等の高性能LSIには、エピタキシャルウエハが使用さ
れている。今後ウエハの大口径化が進み、高品質結晶の
引き上げ法による製造が難しくなると言われており、バ
ルクウエハの品質維持には困難が予想される。よって、
ますます、エピタキシャルウエハの必要性は高まる。当
然、バルクウエハを置き換えんとするSOI基板におい
てもエピタキシャル膜の必要性は高まる。
濃度は、エピタキシャル成長時の電気伝導型や、不純物
濃度を制御して任意に設定できるため、同じ第1の基板
から電気伝導型や不純物濃度の異なる多種のSOI基板
を作製することができる。
る多層構造のエピタキシャル膜を形成すれば、元から多
層SOI基板として、特に高濃度埋め込み層をもつSO
I基板を作製することもできる。
1128の様なバルクウエハの最表面層をイオン注入で
剥がして別基板に転写する方法では不可能である。
孔質領域と接する下層部がともにエピタキシャル成長し
た層の場合には、第1の基板は、何度使用しても基板の
厚さを減じることがなく、半永久的に再使用できる。よ
って、上記高品質化に加えて、特に大口径ウエハでは省
資源、コスト面で大変なメリットがある。
晶性の良好なウエハを得ることは困難、かつ、高価であ
った。しかし、本方法によれば、多孔質Si領域上への
ヘテロエピタキシャル成長を利用することにより、結晶
性の良好な化合物半導体単結晶膜を大面積基板上に形成
することが可能である。
させてから、融点以下の温度による熱処理により、多孔
質化した基板の表面層を非多孔質単結晶層にすることが
できる。この場合、シラン等の半導体ソースガスを用い
ることなく、結晶性の良好な非多孔質単結晶層を多孔質
化した基板上の表面に形成できる。さらに、形成した非
多結晶単結晶層の表面を酸化してもう一方の基板に貼り
合わせたり、又は、表面を酸化したもう一方の基板に非
多孔質単結晶層を貼り合わせたり、あるいは、両方の表
面を酸化して貼り合わせた後に、高多孔度層より剥離し
たのち、残留する低多孔度の部分を平滑化すれば、酸化
層上に良質な単結晶構造を有する、大面積に渡り均一平
坦な、欠陥の著しく少ない単結晶層を形成することがで
きる。
上記方法で分離された第1のSi基体は残留する多孔質
層を除去した後、あるいは除去しなくても良ければその
まま、さらに表面平坦性が不十分であれば表面平坦化処
理を行うことにより、再び第1の基板、あるいは次の第
2の基板として、あるいは他の用途の基板として再利用
することが可能である。この表面平坦化処理は通常半導
体プロセスで使用される研磨、エッチング等の方法でも
よいが、非酸化性雰囲気での熱処理によっても構わな
い。非酸化性雰囲気としては特に水素、ないしは、不活
性ガス、あるいはこれらの混合ガス雰囲気が好適であ
る。または、真空中での熱処理であっても構わない。こ
の熱処理は条件を選ぶことにより、局所的には原子ステ
ップが表出するほど平坦にすることができる。
を、再度繰り返し第1の基板として用いる場合には、こ
の第1の基板は強度的に使用不可となるまで何度でも再
使用することが可能である。
れることなく元のまま保持されているため、第1の基板
の両面を共に主面とし、その面にそれぞれ支持基板を貼
り合わせることにより、2枚の貼り合わせSOI基板を
同時に1枚の第1の基板から作製することができるの
で、工程を短縮し、生産性を向上することができる。も
ちろん、分離された第1の基体は再利用することが可能
である。
模集積回路を作製する際にも、高価なSOSや、SIM
OXの代替足り得る。
i基板に酸化Si膜を形成したものがある。或いは、石
英、溶融石英、シリカガラス、ガラス、サファイヤのよ
うな光透過性絶縁性基板でもよいし、あるいは、金属基
板などでもよく特に限定されるものではない。
て説明する。
晶基板11を用意して、主表面上に表面側から低多孔度
の第1の多孔質層12、高多孔度の第2の多孔質層13
を有する少なくとも2層からなる多孔質領域を形成す
る。層13は少なくとも1層からなる。多孔質Siは、
Si基板をHF溶液中で陽極化成することにより形成す
ることができる。低多孔度薄層の厚みは前述したとおり
である。一方、第2の多孔質層である高多孔度層は低多
孔度薄層より多孔度が高いことはもちろんのこと、この
高多孔度層よりも下層に更に第3の多孔質層がある場合
は、この第2の多孔質層の多孔度はこの第3の多孔質層
よりも多孔度が高いことが望ましい。換言すると第2の
多孔質層の多孔度は多孔質領域中最大の多孔度を有する
ことが望ましい。また、2番目の多孔質層の厚みは、前
述したとおりである。
2、13上に少なくとも1層の非多孔質層14を形成す
る。非多孔質層14は、前述した材料から選ばれ、具体
的には、単結晶Si、多結晶Si、非晶質Si、金属
膜、化合物半導体薄膜、超伝導薄膜などである。この非
多孔質層には、MOSFET等の素子構造を形成しても
構わない。多層構造であれば、埋め込み層を持ったSO
Iにもなる。さらに、最表面層にSiO2などの絶縁膜
15を形成しておいた方が、貼合わせ界面の界面準位を
活性層から離すことが出来るという意味でもよい。
の基板16の表面と第1の基板の表面とを室温で密着さ
せる。
が、絶縁層15を介して貼り合わされた様子を示してあ
るが、非多孔質層14がSiでない場合、あるいは第2
の基板がSiでない場合には絶縁層15はなくてもよ
い。
み3枚重ねで貼り合わせることも可能である。
孔質層13における第1多孔質層12側の最表面の薄い
層で基板を分離する。分離する方法としては、加圧、引
っ張り、剪断、楔、等による外圧をかける方法、超音波
を印加する方法、熱をかける方法、酸化により多孔質領
域を周辺から膨張させ多孔質領域内に内圧をかける方
法、パルス状に加熱し、熱応力をかける方法、あるいは
軟化させる方法等があるがこの方法に限定されるもので
はない。
の多孔質層14の残留部の非多孔質化作用も伴うその表
面の平滑化処理を行なう。平滑化処理は、前述したとお
りである。
導体基板が得られる。第2の基板16上に非多孔質層1
4、例えば単結晶Si薄膜が平坦に、しかも均一に薄層
化されて、ウエハ全域に、大面積に形成される。第2の
基板と第1の基板とを間に絶縁層15が介在するように
貼り合わせれば、絶縁分離された電子素子作製に好適な
半導体基板になる。
のように第2の多孔質層の残留部が不要であれば除去し
て、表面平滑性が許容できないほど荒れている場合には
表面平滑化を行った後、再度、第1の基板11、あるい
は第2の基板16として使用し、図2に示した工程を再
び繰り返して、もう1つの半導体基板を作り得る。
用いることにより第1の基体の両面に基板作製のプロセ
スを施し、半導体基板を同時に2枚作製することもでき
る。その様子を図3に示す。第1の基板11は、両面上
の残留多孔質層13を不要であれば除去して、表面平坦
性が許容できないほど荒れている場合には表面平滑化を
行った後、再度、第1の基板11として利用できる。あ
るいは2つの第2の基板16のうち一方としても使用で
きる。
が同一でなくても良い。
料が同一でなくてもよい。
Si基板を研削やエッチングにより片面から順次除去し
ていく方法を用いているため、第1のSi基板の両面を
有効活用し支持基板に貼り合わせることは不可能であ
る。しかし、上記実施例によれば、第1のSi基板はそ
の表面層以外は元のまま保持されているため、第1のS
i基板の両面を共に主面とし、その面にそれぞれ支持基
板を貼り合わせることにより、2枚の貼り合わせ基板を
同時に1枚の第1のSi基板から作製することができる
ので、工程を短縮し、生産性を向上することができる。
もちろん、分離された第1のSi基体は再利用すること
が可能である。
質化させてから、融点以下の温度により熱処理して、多
孔質化したシリコン基板の表面層を非多孔質シリコン単
結晶層にすることで、シラン等のシリコン含有ソースガ
スを用いることなく、結晶性の良好なシリコン単結晶層
を多孔質化したシリコン基板上の表面に形成できる。
2の多孔質層との形成工程と、非多孔質層の形成工程
と、分離工程における多孔質領域の様子を模式的に示
す。
12aと、孔P1より大きな径の孔P2をもつ高多孔度
の第2の多孔質層13とが基板11の表面に形成されて
いる様子を模式的に示している。
て、低多孔度の層12aの表面側の部分を熱処理により
非多孔質化し、非多孔質層14を形成した時の様子を模
式的に示している。つまり、基板11の表面には、第2
の多孔質層13、第1の多孔質層12、非多孔質層14
が積層体が形成されている。
示しており、第1の多孔質層12と第2の多孔質層13
との界面if側にある、第2の多孔質層の界面部分が崩
壊して分離されている時の様子を示している。
式的に示しているが、多孔質層の孔の形状や、分離され
た面の形状はより複雑であることが多い。
キシャル成長等を行って非多孔質層14の厚さを増大さ
せてもよい。
中において陽極化成を行った。
xが0, 0.2, 0.5, 1.0, 1.5μmとなるように、それぞれ
0, 0.2, 0.5, 1.0, 1.5minと変えて行った。
極化成により、第2の多孔質Si層の多孔度は大きくな
り、構造的に脆弱な高多孔度薄層が形成された。
後、水素中に配置して1060℃ベークした。この状態
でサンプルを取出して走査型電子顕微鏡で観察すると多
孔質Siの表面孔は封止されていることが確認された。
結果として、低多孔度薄層の最表面層は孔を埋めるため
に消費され、非多孔質状態になった。特に、低多孔度の
層を1.0μm以下の所定層厚に形成し、その後、表面
層を非多孔質化して、残りの低多孔質度の層の厚さは
0.5μm以下になった。引き続いて多孔質Si上にC
VD(Chemical Vapor Deposit
ion)法により単結晶Siを0.3μmエピタキシャ
ル成長した。成長条件は以下の通りである。
200nmのSiO2層を形成した。
板(第2の基板)の表面に重ね合わせ、接触させた後、
1180℃で5分間アニールしたところ、貼り合わせは
強固になった。
多孔度層中の高多孔度層と低多孔度層との界面付近で分
割された。そのどの方法でも分離することは可能であっ
た。引き続いて、常圧の水素雰囲気中に基板を設置し、
1100度4時間の熱処理を施した。その結果、第2の
基板上に残留していた低多孔度薄層はすべて非多孔質化
された。断面を電子顕微鏡で観察したところ、残留する
空洞等は確認できなかった。表面粗さを原子間力顕微鏡
で評価したところ、50μm角の領域での平均2乗粗さ
は低多孔度層の厚みが0, 0.2, 0.5, 1.0, 1.5μmに対し
てそれぞれ、およそ0.5, 0.2, 0.2, 0.4, 1.5nmで、1.0
μm以下の厚さの低多孔度薄層に対する表面ラフネスは
通常市販されているSiウエハと同等であった。同様に
結晶欠陥密度を測定したところ、積層欠陥密度は低多孔
度層の厚みが0, 0.2, 0.5, 1.0,1.5μmに対してそれぞ
れ、およそ1×105,6×103,5×103,5×103,5×103/
cm 2で、低多孔度薄層を導入することによって結晶欠陥
密度は激減した。
結晶Si層が形成できた。形成された単結晶Si層の膜
厚を面内全面について100点を測定したところ、膜厚
の均一性はそれぞれ211nm±4nm、412nm±
9nm、690nm±14nm、1201nm±24n
m、1707nm±34nm、であった。この単結晶S
i層は、低多孔度の層が非多孔質化した部分も含むので
厚さが異なっている。
ニール、あるいは表面研磨等の表面処理を施して表面平
滑化処理をして後、再び第1の基板としてあるいは第2
の基板として使用することができた。この時、多孔質S
iが比較的多く残っている場合には、予め49%弗酸と
30%過酸化水素水との混合液で攪はんしながら選択エ
ッチングし、その後、水素アニール、あるいは表面研磨
等の表面処理を施せば、再び第1の基板としてあるいは
第2の基板として使用できる。
面層をHF溶液中において陽極化成を行った。
質Si層の多孔度は多孔質領域中もっとも大きくなり、
構造的に脆弱な高多孔度層が低多孔度薄層の下に形成さ
れた。
間酸化した。この酸化により多孔質Siの孔の内壁は熱
酸化膜で覆われた。このウエハを1%のHF水溶液に3
0秒程度浸積することで多孔質表面および、表面近傍の
孔の内壁に形成された極薄の熱酸化膜を除去した。この
ウエハを超高真空装置に入れた後、1×10-9Torr
で1000℃で5分間ベークした。この状態でサンプル
を取出して走査型電子顕微鏡で観察すると多孔質Siの
表面孔を封止されていることが確認された。結果とし
て、低多孔度薄層の最表面層は孔を埋めるために消費さ
れ、非多孔質状態になった。この基板をエピタキシャル
成長装置に設置し、多孔質Si上にCVD法により単結
晶Siを1.0μmエピタキシャル成長した。成長条件
は以下の通りである。
200nmのSiO2層を形成した。
板(第2の基板)の表面に重ね合わせ、接触させた後、
1100℃で10分間でアニールしたところ、貼り合わ
せは強固になった。
層目の化成電流密度が7mA/cm 2とした方は2層目
の高多孔度層の第1の多孔質層と第2の多孔質層との界
面付近で分割された。すなわち、2層目の多孔度を多孔
質層構造中最大多孔度とすると分割しやすかった。引き
続いて、水素雰囲気、50Torrの圧力下に第2の基
板を設置し、1100度2時間の熱処理を施した。その
結果、第2の基板上の転写されたエピタキシャルSi層
表面に残留する低多孔度薄層はすべて非多孔質化され
た。断面を電子顕微鏡で観察したところ、残留する空洞
等は確認できなかった。表面粗さを原子間力顕微鏡で評
価したところ、50μm角の領域での平均2乗粗さはお
よそ0.3nmで表面ラフネスは通常市販されているS
iウエハと同等であった。同様に結晶欠陥密度を測定し
たところ、積層欠陥密度は 5×103/cm2で、低多
孔度薄層を導入することによって結晶欠陥密度は激減し
た。
低欠陥密度の単結晶Si層が形成できた。形成された単
結晶Si層の膜厚を面内全面について100点を測定し
たところ、膜厚の均一性はそれぞれ1011nm±22
nmであった。
第2の基板表面に形成しても、あるいは、その両者に形
成しても同様の結果が得られた。
は、49%弗酸と30%過酸化水素水との混合液で攪は
んしながら選択エッチングした。その後、水素アニール
の表面処理を施して再び第1の基板としてあるいは第2
の基板として使用できるようにした。
層をHF溶液中において陽極化成を行った。
の酸化により多孔質Siの孔の内壁は熱酸化膜で覆われ
た。このウエハ表面から投影飛程が多孔質Si中でかつ
表面から0.3μm付近になるようにイオン打ち込みし
た。このイオン注入される元素は限定されることはな
く、界面付近に注入損傷層、注入元素の高濃度層(ひず
み層)あるいはバブル層が形成されれば良い。
を0.15μmエピタキシャル成長した。成長条件は以
下の通りである。
100nmのSiO2層を形成した。
板(第2の基板)の表面とを重ね合わせ、接触させた
後、アニールしたところ、貼り合わせは強固になった。
アニール条件は、上記注入損傷層、注入元素の高濃度層
(ひずみ層)あるいはバブル層が拡散しない条件で行
う。この状態の断面を電子顕微鏡で観察するとイオン注
入した位置の多孔質の多孔度が上昇していることが確認
された。すなわち、イオン注入によって後に分離層とな
る高多孔度層が形成された。
オン注入によって形成された高多孔度層で分割された。
中に第2の基板を設置し、1200度2時間の熱処理を
施した。その結果、第2の基板の転写された単結晶Si
層上に残留する低多孔度薄層はすべて非多孔質化され
た。断面を電子顕微鏡で観察したところ、残留する空洞
等は確認できなかった。表面粗さを原子間力顕微鏡で評
価したところ、50μm角の領域での平均2乗粗さはお
よそ0.3nmで表面ラフネスは通常市販されているS
iウエハと同等であった。同様に結晶欠陥密度を測定し
たところ、積層欠陥密度は6×103/cm2で、低多孔
度薄層を導入することによって結晶欠陥密度は激減し
た。
単結晶Si層が形成できた。形成された単結晶Si層の
膜厚を面内全面について100点を測定したところ、膜
厚の均一性はそれぞれ311nm±6.2nmであっ
た。
は、49%弗酸と30%過酸化水素水との混合液で攪は
んしながら選択エッチングした。その後、水素アニール
の表面処理を第1の基板に施して再び第1の基板として
あるいは第2の基板として使用できるようにした。
表面に予めボロンを拡散し、p+層をおよそ0.2μm
の厚さに形成した。
おいて陽極化成を行った。
20%の層がおよそ0.2μmの厚さ、その下に多孔度
50%の多孔質層がおよそ0.4μm形成されていた。
酸化した。この酸化により多孔質Siの孔の内壁は熱酸
化膜で覆われた。このウエハをエピタキシ装置に入れた
後、水素中で1060℃で5分間ベークし、さらにSi
ソースを微小量供給しながら、ベークすることで、多孔
質Siの表面孔を埋めた。表面孔の埋まった多孔質Si
上にCVD法により単結晶Siをp−エピタキシャル層
を0.45μm 、n +エピタキシャル層を1.0μm
エピタキシャル成長した。成長条件は以下の通りであ
る。
100nmのSiO2層を形成した。
板(第2の基板)の表面をO2プラズマで処理をし、水
洗した後に重ね合わせ、接触させた後、400℃で60
分間アニールしたところ、貼り合わせは強固になった。
多孔質層側界面付近の高多孔度層で分割された。
した超高真空装置中に第2の基板を設置し、1×10-9
Torrの圧力下で950度4時間の熱処理を施した。
その結果、第2の基板上に残留する低多孔度薄層はすべ
て非多孔質化された。断面を電子顕微鏡で観察したとこ
ろ、残留する空洞等は確認できなかった。表面粗さを原
子間力顕微鏡で評価したところ、50μm角の領域での
平均2乗粗さはおよそ0.5nmで表面ラフネスは通常
市販されているSiウエハと同等であった。同様に結晶
欠陥密度を測定したところ、積層欠陥密度は6×103
/cm2で、低多孔度薄層を導入することによって結晶
欠陥密度は激減した。
n+埋込み層を含み1.6μmの厚みを持った単結晶S
i層が形成できた。形成された単結晶Si層の膜厚を面
内全面について100点を測定したところ、膜厚の均一
性は1.6μm±0.03μmであった。
ルの表面処理を施して表面平坦化処理をして後、再び第
1の基板としてあるいは第2の基板として使用すること
ができた。多孔質Siが残っている場合には、49%弗
酸と30%過酸化水素水との混合液で攪はんしながら選
択エッチングし、その後、水素アニール、あるいは表面
研磨等の表面処理を施せば、再び第1の基板としてある
いは第2の基板として投入することができる。
層をHF溶液中において陽極化成を行った。
なった。
相当する高多孔度層が表面からおよそ0.1μmの深さ
に形成されていた。
酸化した。この酸化により多孔質Siの孔の内壁は熱酸
化膜で覆われた。この多孔質Siの表面付近の酸化膜を
HF除去した。このウエハをエピタキシ装置に入れた
後、水素中で1040℃で5分間ベークし、多孔質Si
の表面孔を埋めた。表面孔の埋まった多孔質Si上にM
OCVD(Metal Organic Chemical Vapor Depositio
n)法により単結晶GaAsを0.5μmエピタキシャ
ル成長した。成長条件は以下の通りである。
板)の表面とを重ね合わせ、接触させた後、700℃で
1時間でアニールしたところ、貼り合わせは強固になっ
た。
多孔度層側界面近傍の高多孔度層で分割された。
mの厚みを持った単結晶GaAS層が形成できた。形成
された単結晶GaAs層の膜厚を面内全面について10
0点を測定したところ、膜厚の均一性は0.5μm±
0.01μmであった。
孔質Siの残さが残っている可能性があったため、表面
タッチポリッシュを行った。その結果、通常市販されて
いるGaAsウエハと同等な表面平滑性が得られた。
i層には新たな結晶欠陥は導入されておらず、良好な結
晶性が維持されていることが確認された。
表面を酸化したSi基板を用いることもできる。また、
Si基板あるいはGaAs層表面に堆積SiO2膜を形
成して後、貼り合せてもよい。この場合には、出来た基
板は絶縁性基板上のGaAsとして使用される。
ル、あるいは表面研磨等の表面処理を施して表面平坦化
処理をすれば、再び第1の基板としてあるいは第2の基
板として使用することができる。多孔質Siが残ってい
る場合には、49%弗酸と30%過酸化水素水との混合
液で攪はんしながら選択エッチングすればよく、その
後、水素アニール、あるいは表面研磨等の表面処理を施
して再び第1の基板としてあるいは第2の基板として使
用できる。
層をHF溶液中において陽極化成を行った。
質Si層の多孔度は大きくなり、構造的に脆弱な高多孔
度薄層が形成された。
水素中で1060℃で5分間ベークした。この状態でサ
ンプルを取出して走査型電子顕微鏡で観察すると多孔質
Siの表面孔を封止されていることが確認された。結果
として、低多孔度薄層の最表面は孔を埋めるために消費
され、非多孔質状態になった。引き続いて多孔質Si上
にCVD法により単結晶Siを0.3μmエピタキシャ
ル成長した。成長条件は以下の通りである。
200nmのSiO2層を形成した。
板(第2の基板)の表面とN2プラズマで処理をし、水
洗した後に重ね合わせ、接触させた後、400℃で60
分間でアニールしたところ、貼り合わせは強固になっ
た。
多孔度層側界面近傍の高多孔度層で分割された。引き続
いて80Torrの水素雰囲気中に第2の基板を設置
し、950度6時間の熱処理を施した。その結果、第2
の基板上に残留する低多孔度薄層はすべて非多孔質化さ
れた。断面を電子顕微鏡で観察したところ、残留する空
洞等は確認できなかった。表面粗さを原子間力顕微鏡で
評価したところ、50μm角の領域での平均2乗粗さは
0.4nmで、表面ラフネスは通常市販されているSi
ウエハと同等であった。同様に結晶欠陥密度を測定した
ところ、積層欠陥密度は5×103/cm2であった。
低欠陥密度の単結晶Si層が形成できた。形成された単
結晶Si層の膜厚を面内全面について100点を測定し
たところ、膜厚の均一性はそれぞれ412nm±9nm
であった。
ル、あるいは表面研磨等の表面処理を施して表面平滑化
処理をして後、再び第1の基板としてあるいは第2の基
板として用いるすることができる。多孔質Siが残って
いる場合には、49%弗酸と30%過酸化水素水との混
合液で攪はんしながら選択エッチングして、その後、水
素アニール、あるいは表面研磨等の表面処理を施して再
び第1の基板としてあるいは第2の基板として用いるこ
とができた。
層をHF溶液中において陽極化成を行った。
質Si層の多孔度は大きくなり、構造的に脆弱な高多孔
度層が形成された。
酸化した。この酸化により多孔質Siの孔の内壁は熱酸
化膜で覆われた。このウエハを水素ベーク装置に入れた
後、水素中で1040℃で5分間ベークし、多孔質Si
の表面孔を埋めた。結果として、低多孔度薄層(1mA
・cm-2で形成した層)の表面近傍は孔を埋めるために
消費され、非多孔質状態になった。すなわち、良質な非
多孔質単結晶層がおよそ0.05μmの厚さで形成され
た。
化により20nmのSiO2層を形成した。
板(第2の基板)の表面とを重ね合わせ、接触させた
後、1180℃で5分間アニールしたところ、貼り合わ
せは強固になった。
多孔度層側界面近傍の高多孔度層で分割された。
基板を設置し、1100度6時間の熱処理を施した結
果、第2の基板の表面に残留する低多孔度層はすべて非
多孔質化され単結晶シリコン層と同一化していた。表面
粗さを原子間力顕微鏡で評価したところ、50μm角の
領域での平均2乗粗さは0.4nmで、表面ラフネスは
通常市販されているSiウエハと同等であった。
厚みを持った単結晶Si層が形成できた。形成された単
結晶Si層の膜厚を面内全面について100点を測定し
たところ、膜厚の均一性は403nm±8nmであっ
た。
i層には新たな結晶欠陥は導入されておらず、良好な結
晶性が維持されていることが確認された。
ル、あるいは表面研磨等の表面処理を施して表面平坦化
処理をして後、再び第1の基板としてあるいは第2の基
板として用いることができる。多孔質Siが残っている
場合には、49%弗酸と30%過酸化水素水との混合液
で攪はんしながら選択エッチングし、その後、水素アニ
ール、あるいは表面研磨等の表面処理を施して再び第1
の基板としてあるいは第2の基板として用いることがで
きる。
いて、前述した各実施例の方法を実施できる。
の第1の基板側に残った多孔質Si層を除去するのに以
下に示す選択エッチング液を用いてもよい。
Siの膨大な表面積によってある程度選択エッチング出
来る。
工程を用いる必要がないため、工程削減の効果はもとよ
り、エッチングの選択比が十分でないような場合に生じ
る非多孔質層の過剰エッチングによる膜厚均一性の劣化
といった問題も生じにくく、第2の基板に転写された膜
の均一性は一切劣化することがない。
って多孔質層領域中の高多孔度層と低多孔質層との界面
又は前記界面付近の高多孔度層中でウエハ全面に渡って
分離することが出来る。このため、分離後には第2の基
板側の残留する低多孔度薄層を平滑化すればよいのであ
って、多孔質層の残留層の研削、研磨、エッチングなど
による除去工程を短縮ないし省略することが出来る。更
に、残留層の厚みは多孔質層構造の形成条件によって制
御できる。特に熱処理を行なえば、残留する低多孔度薄
層は熱処理工程によって、内部に空洞を残留させること
なく非多孔質化し、表面も平滑化できる。こうして、膜
厚均一性を向上させることが出来る。これは、超高均一
性の要求に対しても歩留まりよくウエハを作製できるこ
とを意味する。
板作製サイクル時に再び第1の基板として用いる場合に
は、この第1の基板は強度的に使用不可となるまで何度
でも再使用することが可能である。
中の低多孔度薄層構造と接する層がともにエピタキシャ
ル層の場合には、第1の基板は、何度使用しても基板の
厚さを減じることなく半永久的に再使用できるため、上
記高品質化に加えて、省資源、コスト面で大変なメリッ
トがある。
数の違いからその界面あるいはエピタキシャル層には欠
陥が導入されることが知られている。さらに、ダブルヘ
テロエピタキシの場合、両者の膜厚との関係により片方
が超薄膜の場合、そちら側に欠陥を導入しやすい。した
がって、超薄膜エピタキシャル層上にさらに異種材料を
エピタキシャル成長すると超薄膜エピタキシ層に欠陥が
導入されることになる。このように格子定数の差と欠陥
導入により界面が弱くなり、そこから剥がれることにな
る。
ング工程を省略乃至短縮することができ、SOI構造の
大規模集積回路を作製する際にも、高価なSOSや、S
IMOXの代替足り得る安価で高品質の半導体基板の作
製方法を提供することができる。
ための模式的断面図である。
説明するための模式的断面図である。
ための模式的断面図である。
面図である。
面図である。
た層 16 第2の基板 31 基板 32 多孔質層 33 非多孔質単結晶層 34 支持基板 35 絶縁層 41 基板 42 多孔質 43 非多孔質単結晶層 44 支持基板 45 絶縁層
Claims (40)
- 【請求項1】 多孔度の異なる少なくとも2つの層を含
む多孔質領域と、前記多孔質領域上の非多孔質層とを有
する第1の基体を用意する工程、 前記第1の基体の前記非多孔質層の表面と、第2の基体
の表面と、を貼り合わせる工程と、 前記第1及び前記第2の基体を分離して、前記非多孔質
層を前記第2の基体に移す工程と、 前記第2の基体の分離面に残留する多孔質領域の残留部
を除去又は非多孔質化して、前記分離面を平滑化する工
程と、 を含み、 前記第1の基体を用意する工程は、厚さ1μm以下の第
1の多孔質層と、前記第1の多孔質層に隣接し且つ多孔
度の高い第2の多孔質層と、前記第1の多孔質層に隣接
する前記非多孔質層と、を形成する工程を含むことを特
徴とする半導体基板の作製方法。 - 【請求項2】 前記非多孔質層の形成工程は、前記第1
の多孔質層の表面側の部分を非多孔質化する工程、及び
/又は前記第1の多孔質層上に非多孔質の層を形成する
工程を含む請求項1記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項3】 前記第1の多孔質層を形成する工程は、
多孔質の層を形成した後、前記多孔質の層の表面側の部
分を非多孔質化して残りの多孔質の層の厚さを1μm以
下とする請求項1記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項4】 前記第1の多孔質層より、前記第2の多
孔質層の厚さを厚くする請求項1記載の半導体基板の作
製方法。 - 【請求項5】 前記第1の多孔質層より薄い第2の多孔
質層を形成した後、前記第1の多孔質層の表面側の部分
を非多孔質化して、前記第1の多孔質層の厚さを薄くす
る請求項1又は4に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項6】 前記第2の多孔質層の、前記第1の多孔
質層とは反対側に、前記第2の多孔質層より厚く且つ多
孔度の低い第3の多孔質層を形成する工程を含む請求項
1記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項7】 前記分離面を平滑化する工程は、選択エ
ッチング及び研磨のいずれも用いることなく、非酸化性
雰囲気中での熱処理により行われる請求項1記載の半導
体基板の作製方法。 - 【請求項8】 前記非酸化性雰囲気は水素、不活性ガス
又はこれらの混合雰囲気であることを特徴とする請求項
6に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項9】 前記分離面を平滑化する工程は選択エッ
チング又は研磨のいずれも用いることなく真空中での熱
処理により行われることを特徴とする請求項1に記載の
半導体基板の作製方法。 - 【請求項10】 前記多孔質領域は単結晶からなること
を特徴とする請求項1に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項11】 前記多孔質領域は単結晶Si層である
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体基板の作製方
法。 - 【請求項12】 前記多孔質領域の形成は前記第1の基
板を陽極化成して作製することを特徴とする請求項1に
記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項13】 前記第1の多孔質層、前記第2の多孔
質層は陽極化成により作製され、第1の基体中の不純物
の種類・濃度、陽極化成時の電流密度、薬液組成、薬液
の温度又はこれらの組み合わせによって作り分けされる
ことを特徴とする請求項12に記載の半導体基板の作製
方法。 - 【請求項14】 第1の基体の一方の面に多孔質領域を
形成した後にイオン打ち込みによりイオンの投影飛程位
置に前記第2の多孔質層を形成することを特徴とする請
求項1に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項15】 非多孔質層の形成前に、多孔質領域の
孔の側壁の内部に多孔質の結晶構造が残留する程度に、
側壁表面を酸化することを特徴とする請求項1に記載の
半導体基板の作製方法。 - 【請求項16】 前記多孔質領域の表面及び表面付近の
孔の側壁に形成された酸化膜を前記非多孔質層形成前に
除去することを特徴とする請求項15に記載の半導体基
板の作製方法。 - 【請求項17】 前記非多孔質層は、前記第1の多孔質
層の表面を非酸化性雰囲気中、ないしは真空中での熱処
理により非多孔質化した部分を含むことを特徴とする請
求項1に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項18】 前記非多孔質層は、前記第1の多孔質
層の表面を非酸化性雰囲気中、ないしは真空中での熱処
理により非多孔質化した部分と前記非多孔質層の表面に
形成した酸化膜を含むことを特徴とする請求項1に記載
の半導体基板の作製方法。 - 【請求項19】 前記非酸化性雰囲気は水素、不活性ガ
ス又はこれらの混合ガス雰囲気中であることを特徴とす
る請求項17又は18に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項20】 前記非酸化性雰囲気はSiも微量に含
むことを特徴とする請求項17又は18に記載の半導体
基板の作製方法。 - 【請求項21】 前記非多孔質層は前記第1の多孔質層
の結晶方位に基づくエピタキシによって形成されること
を特徴とする請求項1に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項22】 前記非多孔質層は前記第1の多孔質層
の結晶方位に基づくエピタキシによって形成された単結
晶層とその上部の酸化膜層からなることを特徴とする請
求項1に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項23】 前記エピタキシによって形成された非
多孔質層は、単結晶Si層であることを特徴とする請求
項21又は22に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項24】 前記エピタキシによって形成された非
多孔質層は、単結晶化合物半導体層を有することを特徴
とする請求項21又は22に記載の半導体基板の作製方
法。 - 【請求項25】 前記非多孔質層は電気伝導型あるいは
不純物濃度の異なる複数の層からなることを特徴とする
請求項1に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項26】 前記分離した後の第1の基体を、再利
用することを特徴とする請求項1に記載の半導体基板の
作製方法。 - 【請求項27】 前記再利用のための前処理は、平滑化
処理のみからなることを特徴とする請求項26に記載の
半導体基板の作製方法。 - 【請求項28】 前記再利用のための前処理は分離後に
残留した多孔質領域の残留部の除去と平坦化処理からな
ることを特徴とする請求項26に記載の半導体基板の作
製方法。 - 【請求項29】 前記分離工程は、加圧、引っ張り、剪
断、楔挿入、熱処理、酸化、波動印加、ワイヤカットの
いずれか、ないしは、これらの組み合わせによることを
特徴とする請求項1に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項30】 前記第2の基体は、Siからなること
を特徴とする請求項1に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項31】 前記第2の基体は、少なくとも貼り合
わせる面に酸化Si膜を形成したSi基体からなること
を特徴とする請求項1に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項32】 前記第2の基体は、光透過性基体から
なることを特徴とする請求項1に記載の半導体基板の作
製方法。 - 【請求項33】 前記第1の多孔質層は0.5μm以下
の厚さであることを特徴とする請求項1に記載の半導体
基板の作製方法。 - 【請求項34】 前記第2の多孔質層の多孔度は多孔質
領域中最大であることを特徴とする請求項1に記載の半
導体基板の作製方法。 - 【請求項35】 前記多孔質層領域は第1の多孔質層と
第2の多孔質層の2層のみからなることを特徴とする請
求項1に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項36】 前記第2の多孔質層は1μm以下の厚
さであることを特徴とする請求項1に記載の半導体基板
の作製方法。 - 【請求項37】 前記第2の多孔質層は0.5μm以下
の厚さであることを特徴とする請求項36に記載の半導
体基板の作製方法。 - 【請求項38】 前記多孔質領域は2μm以下の厚さで
ある請求項1に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項39】 前記第1の多孔質層を形成する工程
は、厚さ1μm以下の多孔質層を形成した後、前記多孔
質層の表面側の部分を非多孔質化して残りの多孔質層の
厚さを0.5μm以下とする請求項1に記載の半導体基
板の作製方法。 - 【請求項40】 請求項1乃至39に記載の半導体基板
の作製方法によって作製された半導体基板。
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| JP7554597 | 1997-03-27 | ||
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| JPH10326882A true JPH10326882A (ja) | 1998-12-08 |
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