JPH10327113A - 情報受信装置及び受信情報の表示方法 - Google Patents

情報受信装置及び受信情報の表示方法

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JPH10327113A
JPH10327113A JP23891397A JP23891397A JPH10327113A JP H10327113 A JPH10327113 A JP H10327113A JP 23891397 A JP23891397 A JP 23891397A JP 23891397 A JP23891397 A JP 23891397A JP H10327113 A JPH10327113 A JP H10327113A
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JP23891397A
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Inventor
Masao Kawamura
昌男 川村
Hiroshi Okano
寛 岡野
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信装置が受信した情報を、情報の種別に応
じて加工することができる情報受信装置及び受信情報の
表示方法を提供する。 【解決手段】 FMラジオ受信機内の蓄積データメモリ
には、FM文字多重放送の番組の各ページのデータから
抜き出した数字データ(オッズ情報を含む)がテーブル
の形で記憶されている。FMラジオ受信機においてオッ
ズ順表示モードが設定されていない場合(S27)、放
送局から送信されてきたフォーマットで各ページのデー
タを順に表示していく(S24、S25)。オッズ順表
示モードが設定されている場合(S28)、ヘッダ文が
「データ ケイバオッズ」であると、テーブル内の数字
データ(オッズ情報)をソートし(S29)、オッズ順
にデータを表示していく(S30、S31、S32)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報受信装置及び
受信情報の表示方法に関し、特に、受信した情報を加工
して表示することができる情報受信装置及び受信情報の
表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ラジオ放送の音声情報に文字情報などの
表示情報を周波数多重したFM放送電波を放送し、放送
されたFM放送電波を受信したFMラジオ受信機に設け
られた表示装置に表示情報を表示するサービスがある。
このサービスは、FM文字多重放送と呼ばれ、例えば、
JFN系列の「見えるラジオ」として実用化されてい
る。
【0003】FM文字多重放送では、情報は複数種の番
組に分類されている。これらの複数種の番組からユーザ
が所望する番組を選択するために、メニューが一種の番
組として送信されている。FM文字多重放送において
は、メニューを含む複数種の番組が送信されているため
に、各番組は情報そのものを示す本文の他に、番組の種
別を示すヘッダ文を情報として含んでいる。
【0004】従来のFM文字多重放送を受信・表示する
機能を有するFMラジオ受信機は、番組の情報そのもの
を示す本文及び番組の種別を示すヘッダ文を、放送局か
ら送信されてきたフォーマットに従って表示装置に表示
するだけであった。
【0005】しかしながら、放送局から送られてきたま
まの情報の形式では、ユーザが所望する情報を得にくい
場合がある。例えば、馬番順に送信される競馬のオッズ
から人気の馬を探すためには、すべての馬の情報を見な
くてはならない。特定のスポーツ選手の勝敗などの通算
成績を知りたい場合は、過去の情報を1つ1つ調べてい
くか、新聞など別のメディアに頼るしかない。緯度・経
度などの位置情報で与えられる工事中の道路の情報を探
すためには、その位置を地図に合わせて確かめなくては
ならない。宝くじが当選しているかを調べるためには、
ユーザの宝くじの番号と当選番号とをいちいち比較しな
くてはならない。このように、従来のFM文字多重放送
の受信機では、ユーザが所望する情報を探すのに非常に
手間がかかっており、使い勝手が悪かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解消するためになされたものであり、受信
装置が受信した情報を、情報の種別に応じて加工するこ
とができる情報受信装置及び受信情報の表示方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかる情報受信装置は、情報
の種別を示す識別情報が付加された前記情報を受信する
受信手段と、この受信手段が受信した前記識別情報が所
定のものであるかどうかを識別する識別手段と、この識
別手段が所定のものであると識別した前記情報から特定
の情報を抽出する情報抽出手段と、この情報抽出手段が
抽出した前記特定の情報に基づいて、前記受信手段が受
信した前記情報を加工する情報加工手段と、この情報加
工手段が加工した前記情報を出力する出力手段と、を備
えることを特徴とする。
【0008】この情報受信装置によれば、前記識別情報
が所定のものである場合に、前記情報を加工して出力す
ることができる。このため、情報を単に送信側から送信
してきたままの状態で出力するのではなく、より使いや
すい形にしてユーザに提供することができる。
【0009】上記情報受信装置において、前記出力手段
に前記情報加工手段が加工した前記情報を出力させる加
工情報出力モードを設定するモード設定手段を備え、前
記出力手段は、前記モード設定手段に前記加工情報出力
モードが設定されているときに前記情報加工手段が加工
した前記情報を出力し、前記モード設定手段に前記加工
情報出力モードが設定されていないときに前記情報加工
手段が加工していない前記情報を出力するものとするこ
とができる。
【0010】この場合、前記モード設定手段で加工情報
出力モードを設定するか否かにより、前記情報加工手段
によって加工された情報と加工されていない情報とのい
ずれの情報をも出力することができる。
【0011】上記情報受信装置は、前記受信手段が受信
した前記情報を記憶する受信情報記憶手段と、前記情報
抽出手段が抽出した前記特定の情報を記憶する特定情報
記憶手段と、を備え、前記情報加工手段は、前記特定情
報記憶手段に記憶された前記特定の情報に基づいて、前
記受信情報記憶手段に記憶された前記情報を加工するも
のとすることができる。
【0012】この場合、前記受信手段が受信した前記情
報を前記受信情報記憶手段に蓄積しておき、蓄積された
前記情報を前記出力手段が出力するときに情報を加工す
るものとすることができる。
【0013】上記情報受信装置は、さらに、前記特定情
報記憶手段に記憶された前記特定の情報を昇順または降
順に整列させる整列手段を備え、前記情報加工手段は、
前記整列手段によって整列された前記特定の情報の順序
に従って、前記情報を加工するものとすることができ
る。
【0014】上記情報受信装置をこのように構成するこ
とによって、前記情報を昇順または降順にソートして出
力することができる。これにより、ユーザが昇順または
降順で得たい情報、例えば、競馬のオッズに関する情報
の利用価値を高めることができる。
【0015】また、上記情報受信装置は、外部から所望
の情報を入力する入力手段と、この入力手段から入力さ
れた情報と前記情報抽出手段が抽出した前記特定の情報
とを比較する比較手段と、を備え、前記情報加工手段
は、前記比較手段の比較結果に応答して、前記情報を加
工するものとすることもできる。
【0016】ここで、前記情報加工手段は、前記情報を
反転して表示したり、色を変えて表示したり、或いは前
記情報を表示と同時にアラーム音を発するなどの方法で
情報を加工する。上記情報受信装置をこのように構成す
ることによって、前記受信手段が受信した前記情報中に
ユーザが検索したい情報が含まれているかどうかを知る
ことができる。これにより、例えば、ユーザが購入した
宝くじが当選しているかどうかを、予め番号を入力して
おくことによって容易に知ることができる。
【0017】上記情報受信装置において、前記情報は、
文字情報によって構成され、前記出力手段は、前記文字
情報を視認できるように表示する表示手段によって構成
されるものとすることを好適とする。
【0018】また、上記情報受信装置は、地図上の任意
の点の位置を情報として有する前記地図を入力する地図
入力手段を備え、前記特定の情報は、前記地図に対応す
る場所の位置に関する情報を含み、前記情報加工手段
は、前記地図入力手段から入力された地図上での前記場
所の位置を求める位置算出手段を有し、前記出力手段
は、前記地図入力手段から入力された地図と、前記地図
上の前記位置算出手段が求めた前記場所の位置に所定の
情報を表示する表示手段によって構成されるものとする
ことができる。
【0019】ここで、前記所定の情報は、さらに、前記
情報中の前記特定の情報以外の情報を含むものとするこ
ともできる。
【0020】この構成の情報受信装置は、例えば、自動
車用ナビゲーション装置に適用することができる。この
構成の情報受信装置を自動車用ナビゲーション装置に適
用した場合、ドライバーは工事中の道路や交通規制が行
われている道路などの情報を容易に取得することができ
る。
【0021】上記情報受信装置は、さらに、前記出力手
段が前記情報加工手段によって加工された情報を出力す
ることを報知する報知手段を備えるものとすることがで
きる。
【0022】上記受信装置において、前記受信手段は、
複数の前記情報を受信してもよい。この場合、前記情報
抽出手段は、前記受信手段が受信した複数の前記情報の
それぞれから特定の情報を抽出するものとすることがで
きる。
【0023】この場合、上記情報受信装置は、さらに、
前記特定の情報を指定する指定データを外部から入力す
る入力手段を備えてもよい。
【0024】上記情報受信装置は、前記情報が複数であ
る場合に適用することを好適とする。すなわち、この場
合、前記情報抽出手段は、前記受信手段が受信した複数
の前記情報のそれぞれについて前記指定データが含まれ
るかどうかを判別する手段と、この手段によって前記指
定データが含まれると判別した前記情報に含まれる前記
指定データに対応する前記特定の情報を抽出する手段と
を備える、ことを好適とするものである。
【0025】この受信装置によれば、受信した情報中に
特定の情報(例えば、スポーツ選手名)が含まれるとき
には、受信した前記情報に含まれる前記特定の情報に対
応するデータ(例えば、試合の勝敗結果)を前記情報蓄
積手段が蓄積される。このため、この情報蓄積手段に蓄
積されたデータに従って、情報を一連の流れのものとし
てまとめて見ることもできる。また、前記特定の情報を
外部から入力する入力手段を備えることによって、例え
ば、ユーザが好きな選手の選手名などを前記特定の情報
として設定することができる。このため、ユーザが知り
たい情報を蓄積して得ることができる。
【0026】なお、この情報受信装置において、前記特
定の情報とは、1種類に限られるものではない。例え
ば、前記特定の情報を「0」から「9」の数字のそれぞ
れとすることができる。この場合、蓄積するデータをそ
れぞれの数字の出現回数とすることもできる。これによ
り、例えば、宝くじの出目率などの情報を容易に知るこ
とができる。
【0027】上記第1の観点にかかる情報受信装置は、
例えば、文字多重放送の受信機に適用することができ
る。この場合、前記情報は、文字多重放送の番組の各ペ
ージにデータユニットとして付加されている本文であ
り、前記識別情報は、前記各ページにデータユニットと
して付加されているヘッダ文である、ものとすることが
できる。
【0028】このように前記識別情報としてヘッダ文を
用いることによって、情報の送信者(ここでは、文字多
重放送の放送局)は、従来文字多重放送で送信していた
情報に新たな情報を付加することなく、従来と全く変わ
らない方法で情報を送信することができる。このため、
上記情報受信装置は従来型の受信装置に対して上位互換
性を有し、従来型の受信装置における動作に何ら影響を
及ぼすことがない。
【0029】また、上記目的を達成するため、本発明の
第2の観点にかかる情報受信装置は、文字多重放送にお
ける情報受信装置であって、前記文字多重放送の各ペー
ジにデータユニットとして付加されている本文とヘッダ
文とを受信する受信手段と、この受信手段が受信した前
記ヘッダ文が所定のものであるかを識別する識別手段
と、この識別手段が所定のものであると識別したとき
に、前記受信手段が受信した前記本文の情報を加工する
情報加工手段と、この情報加工手段が加工した情報を表
示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
【0030】また、上記目的を達成するため、本発明の
第3の観点にかかる受信情報の表示方法は、情報の種別
を示す識別情報が付加された前記情報を受信する受信装
置における受信情報の表示方法であって、受信した前記
識別情報が所定のものであるかを識別する識別ステップ
と、この識別ステップで所定のものであると識別した前
記情報から特定の情報を抽出する情報抽出ステップと、
この情報抽出ステップで抽出された前記特定の情報に基
づいて、前記受信した情報を加工する情報加工ステップ
と、この情報加工ステップで加工した前記情報を出力す
る出力ステップと、を含むことを特徴とする。
【0031】上記受信情報の表示方法は、さらに、前記
受信した情報を記憶する受信情報記憶ステップと、前記
情報抽出ステップで抽出した前記特定の情報を記憶する
特定情報記憶ステップと、を含み、前記情報加工ステッ
プは、前記特定情報記憶ステップで記憶された前記特定
の情報に基づいて、前記受信情報記憶ステップで記憶さ
れた前記受信した情報を加工するものとすることができ
る。
【0032】上記受信情報の表示方法において、前記情
報抽出ステップは、受信した複数の前記情報のそれぞれ
から特定の情報を抽出するものとすることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。
【0034】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態のFM文字多重放送システムの構成を示
す図である。図示するように、このFM文字多重放送シ
ステムは、FMラジオ放送局1と、FMラジオ受信機2
とから構成される。
【0035】FMラジオ放送局1では、そこに置かれて
いるFM放送装置によってFMラジオ放送のステレオ音
声情報にFM文字多重放送の文字情報及び制御情報が周
波数多重される。以下、ステレオ音声情報に周波数多重
される文字情報及び制御情報(コード情報)を多重情報
と呼び、この多重情報を示す電気的信号を多重信号と呼
ぶ。文字情報が周波数多重されたステレオ音声情報は、
その信号がFM放送装置によってFM変調され、FM放
送電波で搬送される。
【0036】多重情報は、ニュース、天気予報、交通情
報など情報の種別毎に、それぞれ後述する番組番号が異
なる番組として提供される。番組には、これらの情報そ
のものを提供する狭義の番組の他に、これら複数種の番
組からユーザが所望する番組を選択するためのメニュー
が含まれる。また、この実施の形態において、FMラジ
オ受信機2が後述するように情報を加工する番組は、競
馬のオッズを情報として提供する「競馬オッズ情報番
組」である。そして、この実施の形態のFMラジオ受信
機2は以下に説明するように馬番順で送信されてくるオ
ッズ情報をオッズ順に並び替えて表示するように加工す
る。
【0037】FMラジオ受信機2は、FMラジオ放送局
1から放送されたFM放送電波を受信する。FMラジオ
受信機2は、キー入力部21からの操作に応じて、FM
ラジオ音声情報をスピーカから出力する。また、多重情
報を音声情報から分離して、表示部22に表示する。後
述するように多重情報に含まれるデータを加工できる番
組に対しては、データをソート等して表示部22に表示
する。なお、FMラジオ受信機2の本体のスロットに
は、ROMカード29が装着される。また、FMラジオ
受信機2の背面にはスピーカが、側面には電源スイッチ
が設けられている。
【0038】以下、FM文字多重放送システムのシステ
ム構成について詳しく説明する。FM文字多重放送にお
ける多重情報の送信フォーマットは、DARC方式に従
っている。DARC方式のフォーマットは、階層的に規
定されている。このDARC方式のフォーマットについ
て、図2〜図4を参照して、説明する。
【0039】まず、伝送方式には、ステレオ差信号(L
−R信号)のレベルに応じて多重信号のレベルを4〜1
0%まで変化させるL−MSK(Level controlled Min
imumShift Keying)変調方式が使用されている。また、
副搬送波周波数は、L−R信号の38kHzに対し、76k
Hzとなっている。また、ビットレートは、16kbit/sで
ある。
【0040】FM文字多重放送における各フレームは、
図2に示すように、272ブロックから構成される。各
ブロックの先頭には、16ビットのBIC(Block Iden
tification Code)が付加されている。このBICによ
り、フレーム同期及びブロック同期がとられる。また、
272のブロックは、190ブロックのデータパケット
と、82ブロックのパリティパケットによって構成され
ている。各パケットは、176ビットの情報部、14ビ
ットのCRC(Cyclic Redundancy Code)及び82ビッ
トのパリティ部から構成されている。また、バーストエ
ラーを防ぐために、ブロック単位でインターリーブされ
ている。
【0041】このFM文字多重放送のシステムにおい
て、送信される情報には、番組と付加情報とがある。デ
ータパケット以下の階層については、フォーマットの構
成が番組と付加情報とで異なる。
【0042】まず、番組の場合、図3(A)に示すよう
に、データパケットは32ビットのプリフィックスと1
44ビットのデータブロックとからなる。プリフィック
スは、図3(B)に示すように、サービス識別、復号識
別、情報終了、更新、データグループ番号、及びデータ
パケット番号とからなる。
【0043】図3(C)に示すデータグループは、複数
のデータブロックによって構成される。データグループ
は、図3(D)に示すように、ヘッディング開始符号
(SOH)、データグループヘッダ、データグループデ
ータ、終了符号(END)、及びCRCとからなる。こ
こで、終了符号は、1つの番組の最終ページであるかそ
のページに連結されるページがあるかなどを示す。
【0044】1つの番組番号で示される番組データは、
図4(A)に示すように、番組管理データと1または複
数のページデータとから構成される。番組管理データま
たは1つのページデータは、1つのデータグループに相
当する。もっとも、実際の番組管理データまたはページ
データは、データグループ中のデータグループデータの
中に入れられている。
【0045】番組管理データは、図4(B)に示すよう
に、当該番組データの番組番号、総ページ数などを示す
番組データヘッダと任意個のデータユニットとから構成
される。メニュー番組の番組管理データは、狭義の番組
を選択するための選択制御データをデータユニットとし
て含んでいる。
【0046】ページデータは、図4(C)に示すよう
に、番組番号や当該ページのページ番号などを示すペー
ジヘッダと任意個のデータユニットとから構成される。
ページデータのデータユニットには、FMラジオ受信機
2の表示部22に番組の種類を示すヘッダ文を表示する
ためのヘッダ文データユニットや、FM文字多重放送で
提供する情報そのものである本文を表示するための本文
データユニットが含まれる。
【0047】一方、付加情報のデータパケットは、番組
の場合と同じくプリフィックスとデータブロックからな
るが、ビット数がそれぞれ16ビット、160ビットと
異なる。番組と付加情報とは、プリフィックス中のサー
ビス識別によって識別される。付加情報の送信フォーマ
ットについての詳しい説明は省略する。
【0048】次に、FM放送局1に置かれるFMラジオ
放送装置10の回路構成について、図5のブロック図を
参照して説明する。図示するように、FM放送装置10
は、情報処理装置11、誤り訂正付加器12、L−MS
K変調器13、ステレオ変調器14、加算器15、FM
変調器16、送信器17、及び送信アンテナ18から構
成される。
【0049】情報処理装置11は、キーボード、CPU
(Central Processing Unit)及びメモリを有する。多
重情報として送信される情報は、オペレータの操作に従
ってキーボードから入力され、情報の種別毎に分類され
て内部のメモリに格納される。CPUは、所定の処理プ
ログラムに従ってメモリに格納されている情報から所定
の分類の情報を読み出す。メモリから読み出された情報
に、FMラジオ受信機2が番組の情報を識別して表示す
るための情報(データグループヘッダ、番組データヘッ
ダ、ページヘッダなど)を付加する。そして、上述した
データパケットを生成し、144ビット単位に区切り、
プリフィックスを付加して誤り訂正付加器12に送出す
る。
【0050】誤り訂正付加器12は、情報処理装置11
から出力された各パケットのデータに対して、上記の送
信フォーマットに従ったCRC及びパリティを付加す
る。また、所定のブロック識別符号を付加して、上記の
送信フォーマットに従ったパリティパケットを生成し、
上記のフレーム構成の多重信号を出力する。
【0051】L−MSK変調器13は、誤り訂正付加器
12から出力された多重信号のレベルを、ステレオ変調
器14から出力されたL−R信号に従ってL−MSK変
調を行う。ステレオ変調器14は、音声情報のL信号及
びR信号から、ステレオ和信号(L+R信号)及びステ
レオ差信号(L−R信号)を生成する。
【0052】加算器15は、ステレオ変調器14から出
力されたL+R信号、L−R信号と、L−MSK変調器
13から出力された多重信号を加算する。FM変調器1
6は、加算器15の出力信号をFM変調し、FM信号を
生成する。送信器17は、FM変調器16から出力され
たFM信号をFM放送電波として送信アンテナ18から
送信する。
【0053】次に、FMラジオ受信機2の回路構成につ
いて、図6のブロック図を参照して説明する。図示する
ように、FMラジオ受信機2は、キー入力部21、表示
部22、計時部23、報音部24、受信部25、音声再
生部26、多重情報再生部27、処理部28、及びRO
Mカード29から構成されている。
【0054】受信部25は、受信アンテナ25a、FM
チューナ25b、FM復調器25c、及び受信制御部2
5dから構成されている。FMチューナ25bは、受信
アンテナ25aから受信したFM放送電波(周波数多重
されたL+R信号、L−R信号及び多重信号を搬送する
FM波)をチューニングする。FM復調器25cは、受
信したFM波(L+R信号、L−R信号及び多重信号)
を復調する。受信制御部25dは、キー入力部21のチ
ューニングキーの操作に応答して、FMチューナ25b
のチューニングを調整する。
【0055】音声再生部26は、FM復調器25cで復
調されたFM信号(L+R信号とL−R信号)をL信号
とR信号とに復調するステレオ復調器26aと、ステレ
オ復調器26aで復調されたL信号とR信号とをそれぞ
れ増幅するアンプ26b、26cとから構成される。ア
ンプ26b、26cで増幅された信号は、スピーカ26
d、26eで音声に変換されて、出力される。
【0056】多重情報再生部27は、L−MSK復調器
27aと誤り訂正復号器27bとから構成されている。
L−MSK復調器27aは、特定の周波数の信号のみを
通過させて多重信号を分離するバンドパスフィルタと、
L−R信号のレベルに応じて4〜10%までレベルを変
化させられている多重信号のレベルを復調するレベル復
調器とを備える。誤り訂正復号器27bは、L−MSK
復調器27aにおいて多重信号から得られた多重情報の
誤りをCRC、パリティに基づいて訂正する。
【0057】処理部28は、マイクロプロセッサユニッ
ト(MPU)28aを備えている。MPU28aには、
キー入力部21、表示部22、計時部23、報音部2
4、RAM28b、受信データメモリ28c、蓄積デー
タメモリ28dが接続されている。また、FMラジオ受
信機2に着脱可能に構成されたROMカード29が接続
される。ROMカード29には、後述するフローチャー
トに示すプログラムなどのMPU28aの処理プログラ
ム(この処理プログラムで使用されるデータを含む)が
記憶されている。MPU28aは、1ページ分のデータ
を一時的に保持できるだけの小容量の内部メモリを有す
る。
【0058】MPU28aには、誤り訂正復号器27b
で誤り訂正がされた多重情報が入力される。MPU28
aは、後述するように、誤り訂正復号器27bで誤り訂
正がされた多重情報が1ページ分入力されると、これを
受信データメモリ28cに記憶させる。また、そのペー
ジのヘッダ文に応じて、数字データを多重情報から抽出
して蓄積データメモリ28dに記憶させる。さらに、M
PU28aは、ROMカード29に記憶されている処理
プログラムに従って、受信データメモリ28cに記憶さ
れている多重情報を読み出して所定の処理を行う。
【0059】RAM28bは、キー入力部21から入力
されたFMラジオ受信機2の動作モードを記憶する。ま
た、RAM28bは、MPU28aのワークエリアとし
て使用される。受信データメモリ28cは、受信したF
M文字多重放送の番組(メニューを含む)を記憶する。
受信データメモリ28cはMPU28aによって管理さ
れ、受信した番組(メニューを含む)は、番組番号別、
ページ順にリストにつながれて受信データメモリ28c
に記憶される。
【0060】蓄積データメモリ28dは、所定のヘッダ
文を有するページの情報から抽出した数字データをテー
ブル形式で記憶するものである。この実施の形態では、
蓄積データメモリ28dは、ヘッダ文が「データ ケイ
バオッズ」であるページの情報から抽出した数字データ
を、図7に示すようなオッズ情報テーブルとして記憶す
る。
【0061】キー入力部21は、表示部22上でカーソ
ルを移動させるためのカーソルキー、FMラジオ受信機
2の動作モードを設定するための種々のモード設定/解
除キー、受信する多重情報の周波数を調整するためのチ
ューニングキー、ラジオ放送の音量を調整するための音
量キー、表示部22に表示させるページを切り替えるペ
ージ送りキー、及び多重情報の表示部22への表示を終
了させる終了キーなどを備えている。
【0062】表示部22は、液晶表示装置により構成さ
れ、受信した多重情報中の文字情報を展開してビットマ
ップ表示する。表示部22には、ヘッダ文を表示するヘ
ッダ文表示領域と本文を2行で表示する本文表示領域が
ある。計時部23は、電源バックアップされ、現在時刻
及び年月日を計時する。報音部24は、MPU28aの
処理結果に従ってアラーム音を発する。
【0063】以下、この実施の形態のFM文字多重放送
システムにおける処理について説明する。この実施の形
態において、多重情報中に含まれるデータを加工するこ
とができる番組は、競馬のオッズを情報として提供する
「競馬オッズ情報番組」だけとする。この競馬オッズ情
報番組の各ページは、データユニットで与えられるヘッ
ダ文は、「データ ケイバオッズ」である。このヘッダ
文は、ROMカード29に予め記憶されている。また、
データユニットで与えられる本文のデータは、2頭分の
「レース番号(R) 馬番 馬名 オッズ」である。各
頭のデータの区切りには改行コードが入る。
【0064】FM文字多重放送で提供される情報は、情
報処理装置11のキーボードから入力されてメモリに格
納される。メモリに格納された情報は、番組として送出
するためのデータが付加されて誤り訂正付加器12に供
給される。情報処理装置11で処理された情報は、誤り
訂正付加器12でブロック識別符号、CRC及びパリテ
ィを付加されて、上述した送信フォーマットに基づくデ
ータが生成される。このデータの信号(多重信号)は、
L−MSK変調器13でL−MSK変調がされて加算器
15に入力される。
【0065】一方、L信号及びR信号からなる音声情報
の信号は、ステレオ変調器14でステレオ変調がされて
ステレオ信号(L+R信号及びL−R信号)が生成され
る。加算器15は、ステレオ信号と多重信号とを加算
し、この加算された信号は、FM変調器16でFM変調
される。そして、送信器17は、FM変調された信号を
FM放送電波として送信アンテナ18から送信する。
【0066】FM放送装置10の送信アンテナ18から
送信されたFM放送電波は、そのFM放送電波の受信圏
内に置かれ、FMチューナ25bの同調周波数がそのF
M放送電波の周波数に合わされたFMラジオ受信機2に
よって受信される。受信アンテナ25a及びFMチュー
ナ25bを介して受信した信号は、FM復調器25cに
よって復調される。ステレオ復調器26aは、FM復調
器25cで復調された信号のうちL+R信号及びL−R
信号を取り出し、ステレオ復調をしてL信号及びR信号
を生成する。L信号及びR信号は、アンプ26b、26
cで増幅され、これらの信号に対応する音声がスピーカ
26d、26eから出力される。
【0067】一方、L−MSK復調器27aは、FM復
調器25cで復調された信号のうちの多重信号を取り出
してL−MSK復調をする。復調された多重信号に対応
する多重情報は、誤り訂正復号器27bで所定の誤り訂
正が施された後、MPU28aに送られる。MPU28
aに送られた多重情報に対しては、以下に示すような情
報の蓄積処理が行われる。
【0068】図8は、FMラジオ受信機2における情報
の蓄積処理を示すフローチャートである。このフローチ
ャートの処理は、FMラジオ受信機2の電源スイッチを
オンし、キー入力部21のモード設定キーを操作するこ
とによってFM文字多重放送を受信するモードに設定す
ることによってスタートする。
【0069】処理がスタートすると、受信アンテナ25
aから受信し、受信部25及び多重情報再生部27を介
してMPU28aに1ページ(番組管理データを含む)
分の情報が入力されるまで、MPU28aは、内部メモ
リにその情報を一時記憶しておく(ステップS11)。
【0070】1ページ分のデータが内部メモリに記憶さ
れると、そのページのヘッダ文のデータユニットをサー
チする。そして、ヘッダ文のデータユニットに入れられ
ているヘッダ文のデータが、ROMカード29に記憶さ
れているヘッダ文のデータである「データ ケイバオッ
ズ」であるかどうかを判別する(ステップS12)。
【0071】ステップS12でヘッダ文のデータユニッ
トが見つからなかった場合、或いはヘッダ文のデータが
「データ ケイバオッズ」でないと判別したときは、処
理はそのままステップS14に進む。
【0072】ステップS12でヘッダ文のデータが「デ
ータ ケイバオッズ」であると判別したときは、そのペ
ージの本文のデータユニットのデータのうち先頭からR
の文字までの数字をレース番号として読み出す。次に、
Rの文字以降の数字からカタカナとなるまでの数字を馬
番として読み出す。次に、カタカナの文字列以降の小数
点第1位までの数字をオッズとして読み出す。これらの
レース番号、馬番、オッズの数字データをオッズ情報と
して蓄積データメモリ28d内のオッズ情報テーブルに
記憶させる。また、改行コード以降のデータについても
同様の処理を行い、数字データをオッズ情報テーブルに
記憶させる(ステップS13)。そして、ステップS1
4に進む。
【0073】ステップS14では、MPU28aの内部
メモリに一時記憶されたページデータを受信データメモ
リ28cに記憶させる。このページデータを受信データ
メモリ28cに記憶させる場合、ページデータの番組番
号及びページ番号を読み出して、所定のリストにつない
でこのページデータを記憶させる。ステップS14の処
理が終了すると、再びステップS11の処理に戻る。そ
して、次以降送信されてくるページのデータに対して、
同様の処理を続ける。
【0074】なお、FMラジオ受信機2の電源スイッチ
をオフするか、キー入力部21のモード設定キーを操作
してFM文字多重放送を受信しないモードに設定するこ
とによって、MPU28aに割り込みが要求されて、こ
のフローチャートの処理は強制的に終了させられる。
【0075】次に、FMラジオ受信機2内の受信データ
メモリ28cに蓄積された情報を表示部22に表示する
ための処理について説明する。図9は、FMラジオ受信
機2における情報の表示処理を示すフローチャートであ
る。このフローチャートの処理は、FMラジオ受信機2
が、FM文字多重放送の番組データであるメニューを受
信し、図8のフローチャートの処理によって受信データ
メモリ28cに格納することによってスタートする。ま
た、図9のフローチャートの処理は、図8のフローチャ
ートの処理と並行して行われる。
【0076】処理がスタートすると、MPU28aは、
受信データメモリ28cに格納されたメニューを読み出
して、表示部22に表示させる(ステップS21)。次
に、ユーザがキー入力部21の所定のキーを操作するこ
とによってメニューに表示されている複数種の番組の中
から所望の番組を選択する(ステップS22)。MPU
28aは、ユーザによる番組の選択のキー入力に対応す
るメニュー中の選択制御データユニットに従って、受信
データメモリ28cから選択された番組の1ページ目の
データを読み出し、表示部22に表示させる(ステップ
S23)。
【0077】次に、MPU28aは、キー入力部21の
ページ送りキーの入力があったかを判定する(ステップ
S24)。ステップS24でページ送りキーの入力があ
ったと判定したときは、MPU28aは、受信データメ
モリ28cから次のページのデータを読み出し、表示部
22に表示させる。ここで、元々表示されていたページ
が最終ページの場合は、1ページ目のデータが表示され
る(ステップS25)。そして、ステップS27に進
む。一方、ステップS24でページ送りキーの入力がな
かったと判定したときは、キー入力部21の終了キーの
入力があったかを判定する(ステップS26)。ステッ
プS26で終了キーの入力がなかったと判定したとき
は、ステップS27に進む。
【0078】ステップS27では、MPU28aは、R
AM28bに記憶されている動作モードがオッズ順表示
モードであるかどうかを判定する。ステップS27でオ
ッズ順表示モードでないと判定したときは、ステップS
24の処理へ戻る。一方、ステップS27でオッズ順表
示モードであると判定したときは、MPU28aは、表
示されているページのヘッダ文が「データ ケイバオッ
ズ」であるかどうかをそのページのヘッダ文データユニ
ットを参照することによって判定する(ステップS2
8)。ステップS28でヘッダ文が「データ ケイバオ
ッズ」でないと判定したときは、ステップS24の処理
に戻る。
【0079】ステップS28でヘッダ文が「データ ケ
イバオッズ」であると判定したときは、MPU28a
は、蓄積データメモリ28d内のオッズ情報テーブルに
記憶されているオッズを値の低い順に並べ替えて記憶さ
せる(ステップS29)。次に、MPU28aは、ステ
ップS29で並び替えられたオッズ情報テーブルからオ
ッズの低いもの2つの馬番号を読み出す。さらに、受信
データメモリ28cを検索してヘッダ文が「データ ケ
イバオッズ」であるページの本文のデータユニットのデ
ータ中から、これらの馬番号に対応する馬の名前及びオ
ッズを読み出す。そして、読み出した馬の名前及びオッ
ズを表示部22に表示させる(ステップS30)。
【0080】次に、MPU28aは、キー入力部21の
ページ送りキーの入力があったかを判定する(ステップ
S31)。ステップS24でページ送りキーの入力があ
ったと判定したときは、MPU28aは、ステップS2
9で並び替えられたオッズ情報テーブルからオッズの低
いもの2つの馬番号を読み出す。さらに、受信データメ
モリ28cを検索してこれらの馬番号に対応する馬の名
前及びオッズを読み出す。そして、読み出した馬の名前
及びオッズを表示部22に表示させる。ここで、元々オ
ッズが最も高い馬についての情報が表示されていた場合
には、オッズが最も低い馬2頭の情報を表示させる(ス
テップS32)。そして、ステップS34に進む。
【0081】ステップS31でページ送りキーの入力が
なかったと判定したときは、キー入力部21の終了キー
の入力があったかを判定する(ステップS33)。ステ
ップS33で終了キーの入力がなかったと判定したとき
は、ステップS34に進む。
【0082】ステップS34では、MPU28aは、キ
ー入力部21のモード解除キーの入力があったかどうか
を判定する。ステップS34でモード解除キーの入力が
なかったと判定したときは、ステップS31の処理に戻
る。ステップS34でモード解除キーの入力があったと
判定したときは、ステップS23の処理に戻り、通常の
モード(ページ順に表示させるモード)で1ページ目の
データを表示部22に表示させる。
【0083】このフローチャートの処理において、ステ
ップS26或いはステップS33で終了キーの入力があ
ったと判定したときは、処理を終了する。
【0084】以下、この実施の形態のFMラジオ受信機
2における情報の具体的な表示例について説明する。ま
ず、オッズ順表示モードを設定していない場合は、図1
0(A)、(B)に示すように、表示部22には、ヘッ
ダ文22a、本文22b及びページ番号22cが表示さ
れる。次に、オッズ順表示モードを設定している場合
は、図11(A)、(B)に示すように、表示部22に
は、ヘッダ文22a、ソートされた本文22d、ページ
番号22e及びオッズ順表示モードであることを示すア
イコン22fが表示される。
【0085】以上説明したように、この実施の形態のF
Mラジオ受信機2では、オッズ順表示モードに設定する
ことによって、馬番順に送信されてきたデータを、ユー
ザが知りたい情報の一つであるオッズ順のデータに加工
することができる。このとき、表示部22にアイコン2
2fが表示されることによって、ユーザはオッズ順表示
モードであることを識別することができる。一方、オッ
ズ順表示モードを設定しないときは、馬番順にデータが
表示されるので、特定の番号の馬の情報を探すのに手間
がかかることがない。
【0086】また、この実施の形態のFMラジオ受信機
2では、従来からFM文字多重放送で用いられているヘ
ッダ文によって、データを加工できる情報であるかどう
かを判別しているので、従来型のFMラジオ受信機の動
作に何ら影響を及ぼすことがない。すなわち、この実施
の形態のFMラジオ受信機は、従来型のFMラジオ受信
機に対して上位互換性を持たせることができる。さら
に、情報の送信側である放送局では、従来と何ら変わら
ない方法で情報を提供することができる。
【0087】[第2の実施の形態]この実施の形態にお
いて、FM文字多重放送システムは、第1の実施の形態
で説明したものと同一であり、FM放送局1に置かれる
FMラジオ放送装置10及びFMラジオ受信機2の構成
は、第1の実施の形態のものと実質的に同一である。但
し、FMラジオ受信機2においては、データの加工対象
となる番組のヘッダ文は、ROMカード29に格納され
ているのではなく、ユーザがキー入力部21から入力
し、RAM28bに記憶される。ヘッダ文の指定には、
ワイルドカードの使用が可能である。また、後述する結
果一覧蓄積モードにおいて結果一覧の出力対象となるユ
ーザ入力力士名は、表示部22に表示されたページ中の
データから先頭文字と終了文字をキー入力部21の操作
によって指定することによって入力され、RAM28b
に記憶される。
【0088】蓄積データメモリ28dは、RAM28b
に記憶されているヘッダ文を有し、かつRAM28bに
記憶されているユーザ入力力士名を含むページが受信さ
れると、当該力士の勝敗結果を抽出して記憶するもので
ある。また、RAM28bには、キー入力部21からの
入力に従ってタイマー設定時刻(受信開始時刻)及びタ
イマー解除時刻(受信終了時刻)が記憶される。
【0089】この実施の形態のFMラジオ受信機2は、
バックアップ電源を有し、電源スイッチをオフにしてい
るときも、処理部28のMPU28a、RAM28b、
受信データメモリ28c、蓄積データメモリ28dには
電力が供給されている。これにより、MPU28aは、
電源スイッチがオフにされていても所定のプログラムを
実行することができる。また、MPU28aは、タイマ
ー設定に応答して、受信部25及び多重情報再生部27
の電源をオンする機能を有する。
【0090】以下、この実施の形態のFM文字多重放送
システムにおける処理について説明する。この実施の形
態において、多重情報中に含まれるデータを加工するた
めにユーザによって入力設定されている番組は、大相撲
の勝敗を情報として提供する「大相撲結果番組」だけと
する。この大相撲結果番組の各ページのデータユニット
で与えられるヘッダ文は、「オオズモウケッカ ×××
×」である。このヘッダ文は、ユーザがキー入力部21
から入力し、RAM28bに記憶される。また、データ
ユニットで与えられる本文のデータは、2組の対戦分の
「勝力士名 (決まり手) 負力士名」である。各対戦
のデータの区切りには改行コードが入る。
【0091】この実施の形態において、FMラジオ放送
局1のFMラジオ放送装置10における処理は、第1の
実施の形態でのFMラジオ放送装置10における処理と
実質的に同一である。
【0092】図12は、FMラジオ受信機2における情
報の蓄積処理を示すフローチャートである。このフロー
チャートの処理は、結果一覧蓄積モードが設定され、
「大相撲結果番組」の受信のタイマー設定がなされた場
合に、MPU28aに所定の時間間隔で割り込みがかけ
られることによってスタートする。すなわち、このフロ
ーチャートの処理は、他の処理と並行して実行される。
【0093】処理がスタートすると、MPU28aは、
RAM28bに記憶されているタイマー設定時刻と計時
部23が計時した現在時刻とを比較し、タイマー設定時
刻となっているかどうかを判別する(ステップS4
1)。ステップS41でタイマー設定時刻となっていな
いと判別したときは、ステップS41の処理を繰り返
し、タイマー設定時刻となるのを待機する。
【0094】ステップS41でタイマー設定時刻となっ
ていると判別したときは、MPU28aは、受信部25
及び多重情報再生部27の電源をオンする(ステップS
42)。これによって、FMラジオ受信機2は、FM文
字多重放送の情報を受信することが可能となる。
【0095】受信部25及び多重情報再生部27の電源
がオンされ、FM文字多重放送の情報の受信が開始され
た後、受信アンテナ25aから受信し、受信部25及び
多重情報再生部27を介してMPU28aに1ページ
(番組管理データを含む)分の情報が入力されるまで、
MPU28aは、内部メモリにその情報を一時記憶して
おく(ステップS43)。
【0096】1ページ分のデータが内部メモリに記憶さ
れると、そのページのヘッダ文のデータユニットをサー
チする。そして、ヘッダ文のデータユニットに入れられ
ているヘッダ文のデータが、RAM28bに記憶されて
いるヘッダ文のデータである「オオズモウケッカ ××
××」であるかどうかを判別する(ステップS44)。
【0097】ステップS44でヘッダ文のデータユニッ
トが見つからなかった場合、或いはヘッダ文のデータが
「オオズモウケッカ ××××」でないと判別したとき
は、処理はそのままステップS47に進む。
【0098】ステップS44でヘッダ文のデータが「オ
オズモウケッカ ××××」であると判別したときは、
そのページの本文からRAM28bに記憶されているユ
ーザ入力力士名を検索し、当該ユーザ入力力士名がその
ページに含まれているかどうかを判別する(ステップS
45)。
【0099】ステップS45でユーザ入力力士名がその
ページに含まれていないと判別したときは、処理はその
ままステップS47に進む。
【0100】ステップS45でユーザ入力力士名がその
ページに含まれていると判別したときは、その力士の勝
敗結果を抽出して、蓄積データメモリ28dに記憶させ
る。ここで、当該力士の勝敗結果の抽出は、次のように
して行う。まず、その力士名がページ本文の上段(改行
コードの前)にあるか下段(改行コードの後)にあるか
を判別する。そして、上段または下段のデータを1まと
まりとし、その中で当該力士名が決まり手を示す括弧の
前または後ろのいずれにあるかによって勝敗を判別し、
その勝敗結果を抽出する。また、その勝敗結果のデータ
がいつのものであるか示すデータをヘッダ文中の「ショ
ニチ」あるいは「フツカメ」といったデータから判別
し、勝敗結果のデータと共に蓄積データメモリ28dに
記憶される(ステップS46)。
【0101】ステップS47では、MPU28aの内部
メモリに一時記憶されたページデータを受信データメモ
リ28cに記憶させる。このページデータを受信データ
メモリ28cに記憶させる場合、ページデータの番組番
号及びページ番号を読み出して、所定のリストにつない
でこのページデータを記憶させる。ステップS47の処
理が終了すると、再びステップS43の処理に戻る。そ
して、次以降送信されてくるページのデータに対して、
同様の処理を続ける。
【0102】なお、このフローチャートの処理は、別の
処理ルーチンによってタイマー解除時刻となったことが
判別されるか、あるいはキー入力部21の操作によって
結果一覧蓄積モードが解除されることによって、強制的
に終了させられる。
【0103】次に、FMラジオ受信機2内に蓄積された
データから結果一覧を表示部22に表示するための処理
について説明する。ユーザがキー入力部21のキーを操
作し、結果一覧の表示を指定すると、MPU28aは、
RAM28bからユーザ入力力士名を読み出す。次に、
蓄積データメモリ28dに記憶されている勝を示すデー
タと負けを示すデータとの数をそれぞれカウントし、*
勝*敗という勝敗結果データを作成する。そして、蓄積
データメモリ28dに記憶された個々の対戦の勝敗デー
タをいつのものであるかを示すデータに従って順次読み
出す。
【0104】そして、MPU28aは、RAM28bか
ら読み出したユーザ入力力士名、作成した勝敗結果デー
タ及び蓄積データメモリ28dから読み出した個々の対
戦の勝敗データを表示部22の所定の位置に表示する。
【0105】以下、この実施の形態のFMラジオ受信機
2における情報の具体的な表示例について説明する。な
お、この例では、ユーザ入力力士名は、「甲の山」であ
るとする。
【0106】まず、大相撲結果番組において、初日に図
13(A)に示すように表示部22に表示されるページ
を受信したとする。このページの本文22bでは、上段
に「甲の山」が勝ったデータが示されている。そこで、
勝を示すデータが抽出され、蓄積データメモリ28dに
初日のデータであることと対応づけられて記憶される。
次に、二日目に図13(B)に示すように表示部22に
表示されるページを受信したとする。このページの本文
22bでは、下段に「甲の山」が負けたデータが示され
ている。そこで、負を示すデータが抽出され、蓄積デー
タメモリ28dに二日目のデータであることと対応づけ
られて記憶される。以下、同様に3日目から千秋楽(1
5日目)まで甲の山が勝ったデータを含むページを受信
し、それぞれ勝を示すデータが蓄積データメモリ28d
に記憶されたとする。
【0107】ユーザがキー入力部21のキーを操作し、
結果一覧の表示を指定すると、MPU28aは、RAM
28bからユーザ入力力士名である「甲の山」を読み出
す。そして、蓄積データメモリ28dに記憶されている
勝を示すデータと負を示すデータとから勝敗結果データ
を作成する。さらに、個々の対戦データを順次読み出
す。これにより、図14に示すように、ユーザ入力力士
名22h、勝敗結果データ22i及び個々の対戦データ
22jが表示部22に表示される。ここで、個々の対戦
データ22jは、白星を示す「○」及び黒星を示す
「●」でそれぞれ示されている。さらに、表示部22に
は結果一覧であることを示すアイコン22gが表示さ
れ、結果一覧が表示されていることをユーザが識別でき
るようになっている。
【0108】なお、図14に示した結果一覧は、FM文
字多重放送の番組の個々のページが受信データメモリ2
8cから消去されてしまっていても、RAM28b内の
ユーザ入力力士名や蓄積データメモリ28d内のデータ
が消去されていなければ表示することが可能である。
【0109】以上説明したように、この実施の形態のF
Mラジオ受信機2では、結果一覧蓄積モードを設定し、
ユーザが所望する力士名を入力するだけで、この力士の
勝敗結果をすべて蓄積データメモリ28dに蓄積するこ
とができる。そして、結果一覧の表示を指定することに
よって、その力士の勝敗結果をすべて表示部22に表示
することができる。このため、特定の力士名をユーザ入
力力士名として入力しておくだけで、ひいきの力士の勝
敗結果を蓄積しておき、一覧として表示することができ
る。
【0110】また、この実施の形態のFMラジオ受信機
2でも、従来からFM文字多重放送で用いられているヘ
ッダ文によって、データを加工できる情報であるかどう
かを判別しているので、従来型のFMラジオ受信機の動
作に何ら影響を及ぼすことがない。すなわち、この実施
の形態のFMラジオ受信機も、従来型のFMラジオ受信
機に対して上位互換性がある。さらに、情報の送信側で
ある放送局においても、従来と何ら変わらない方法で情
報を提供することができる。
【0111】[第3の実施の形態]この実施の形態で
は、本発明をFM文字多重放送の情報を受信、表示する
機能を有する自動車用ナビゲーション装置に適用した場
合について説明する。この実施の形態においては、以下
に示すように、緯度・経度で与えられる位置情報を地図
上の対応する位置に表示できるように加工するものであ
る。
【0112】この実施の形態において、FM文字多重放
送の番組を放送するFM放送装置は、第1の実施の形態
のものと同一である。但し、この実施の形態のFM文字
多重放送の番組には、道路の工事箇所などを緯度・経度
で提供する緯度・経度番組が含まれている。この緯度・
経度番組のページデータには、「データ イドケイド」
で表されるヘッダ文と、「E×××、N×××、道路工
事中」などの情報を有する本文とをデータユニットとし
て含んでいる。ここで、E或いはNに続く数字列を東経
・北緯と見なして、後述する緯度・経度情報テーブルに
数字データを蓄える。
【0113】図15は、本発明の第3の実施の形態にお
ける自動車用ナビゲーション装置3の構成を示すブロッ
ク図である。図示するように、自動車用ナビゲーション
装置3は、MPU31、ROM32、RAM33、FM
受信回路34、FMアンテナ34a、GPS受信回路3
5、GPSアンテナ35a、インタフェース36、リモ
コン36a、CD−ROMドライブ37、CD−ROM
37a、音声処理回路38、スピーカ38a、画像処理
回路39、及びモニタ39aから構成される。
【0114】MPU31は、ROM32に記憶された処
理プログラムに従って、地図情報のモニタ39aへの表
示などの自動車のナビゲーションのための処理、及びF
M受信回路34から供給された多重情報に対する処理な
どを行う。ROM32は、自動車のナビゲーションのた
めのMPU31の処理プログラムや、後述するフローチ
ャートに示すプログラムなどの多重情報の処理のための
MPU31の処理プログラムを記憶している。
【0115】RAM33は、MPU31のワークエリア
として使用され、自動車用ナビゲーション装置3の動作
モードが記憶される。また、RAM33内の所定の領域
が、第1の実施の形態のFMラジオ受信機2の受信デー
タメモリ28c及び蓄積データメモリ28dと同様のメ
モリ領域として使用するために確保される。
【0116】FM受信回路34は、第1の実施の形態の
FMラジオ受信機2の受信部25及び多重情報再生部2
7と同様の機能を有し、FMアンテナ34aを介して受
信した多重情報を出力する。GPS(Global Positioni
ng System)受信回路35は、GPSアンテナ35aを
介して受信した、衛星が発する電波からその衛星の位置
を検出し、MPU31に出力する。
【0117】リモコン36aは、複数のキーを備え、キ
ー入力に応じて自動車用ナビゲーション装置3の動作を
指示する。リモコン36aから入力された入力データ
は、インタフェース36を介してMPU31に入力され
る。リモコン36aは、第1の実施の形態のFMラジオ
受信機2のキー入力部21が有する機能を備える。CD
−ROMドライブ37は、MPU31からの指示に従っ
てCD−ROM37aに記憶された地図情報を読み出
す。
【0118】音声処理回路38は、MPU31からデジ
タル信号で出力された音声情報をアナログ信号に変換
し、スピーカ38aを介してその音声を出力する。画像
処理回路39は、CD−ROM37aから読み出された
地図情報及びMPU31の処理結果を内部のビデオメモ
リに展開し、モニタ39aに表示する。
【0119】以下、この実施の形態の自動車用ナビゲー
ション装置3における処理について説明する。自動車用
ナビゲーション装置3では、MPU31は、GPSアン
テナ35aを介してGPS受信回路35が受信した、衛
星から発した電波のうち受信状態がよいもの4つを選択
し、衛星の位置情報に従って自動車用ナビゲーション装
置3が搭載されている自動車の現在位置の緯度、経度を
求める。
【0120】一方、第1の実施の形態の図8のフローチ
ャートに示す処理と同様に、FMアンテナ34aを介し
てFM受信回路34が受信したFM文字多重放送の各ペ
ージが緯度・経度番組のものであるかを判別し、そうで
ある場合は、そのページの情報から緯度・経度情報を抽
出して、図17に示すようなRAM33内の緯度・経度
情報テーブルに格納する。また、そのページの情報自体
をRAM33の別のエリアに格納する。この処理は、自
動車の現在位置の算定と並行して行われる。
【0121】次に、自動車用ナビゲーション装置3内の
RAM33に蓄積された情報をモニタ39aに表示する
ための処理について説明する。図16は、自動車用ナビ
ゲーション装置3における情報の表示処理を示すフロー
チャートである。このフローチャートの処理は、リモコ
ン36aの所定のキーを操作して経度・緯度データ表示
モードを設定することによってスタートする。また、こ
のフローチャートの処理は、前述の自動車の現在位置の
算定及び多重情報の格納と並行して行われる。
【0122】処理がスタートすると、MPU31は、衛
星の位置情報から求めた現在位置の情報をCD−ROM
ドライブ37に送り、地図情報の読み出しを指示する。
これにより、CD−ROMドライブ37は、現在位置を
中心としてモニタ39aに表示される範囲の地図情報を
CD−ROM37aから読み出す(ステップS51)。
【0123】次に、MPU31は、CD−ROMドライ
ブ37がCD−ROM37aから読み出した地図情報の
緯度・経度がどの範囲になるかを取得する(ステップS
52)。そして、RAM33内の緯度・経度情報テーブ
ル内にステップS52で取得した緯度・経度の範囲に含
まれる数字データがあるかどうかを判別する(ステップ
S53)。
【0124】ステップS53で、取得した緯度・経度の
範囲に含まれる数字データがないと判別した場合は、C
D−ROMドライブ37が読み出した地図情報を画像処
理回路39に転送させる。また、MPU31が求めた現
在位置の情報を画像処理回路39に送る。画像処理回路
39は、地図情報及び現在位置を示すカーソルを内部の
ビデオメモリに展開する。こうしてモニタ39aに現在
位置を示すカーソルが重ね合わされた地図が表示される
(ステップS54)。そして、再びステップS51の処
理に戻る。
【0125】ステップS53で、取得した緯度・経度の
範囲に含まれる数字データがあると判別した場合は、C
D−ROMドライブ37が読み出した地図情報を画像処
理回路39に転送させる。また、MPU31が求めた現
在位置の情報を画像処理回路39に送る。さらに、取得
した緯度・経度の範囲に含まれる数字データ(緯度・経
度)及びその数字データに対応する本文のデータをRA
M33から画像処理回路39に転送させる。画像処理回
路39は、地図情報、現在位置を示すカーソル、データ
の位置を示すカーソル、及びそのデータに対応する文字
列を内部のビデオメモリに展開する。こうしてモニタ3
9aに現在位置を示すカーソル、データ位置を示すカー
ソル、及びそのデータが重ね合わされた地図が表示され
る(ステップS55)。そして、再びステップS51の
処理に戻る。
【0126】このような処理を続けることによって、モ
ニタ39aに表示される地図の範囲に緯度・経度情報テ
ーブル内に記憶されたデータが含まれるときには、FM
文字多重放送で送られたデータ位置を示すカーソル及び
データが重ねて表示される。
【0127】なお、リモコン36aの所定のキーを操作
することによって経度・緯度データ表示モードを解除す
るか、自動車のイグニッションキーをオフして自動車用
ナビゲーション装置3の電源をオフすることによって、
MPU31に割り込みが要求されて、このフローチャー
トの処理は強制的に終了させられる。
【0128】以下、この実施の形態の自動車用ナビゲー
ション装置3における情報の具体的な表示例について説
明する。モニタ39aには、図18に示すような地図が
表示される。この地図上で自動車用ナビゲーション装置
3が搭載された自動車の現在位置が↑で示されている。
また、RAM33内の緯度・経度テーブルに記憶された
データ位置が×で示されている。そして、この×の下
に、データ位置に対応する道路工事中というデータが示
されている。
【0129】以上説明したように、この実施の形態の自
動車用ナビゲーション装置3によれば、FM文字多重放
送で送信された位置情報(緯度・経度)を地図に重ねて
モニタ39aに表示することができるので、ドライバー
は、工事中の道路などの場所を容易に得ることができ
る。
【0130】[実施の形態の変形]上記の第1の実施の
形態では、数字データである競馬のオッズを昇順にソー
トしていた。しかしながら、降順にソートすることも可
能である。また、昇順、降順のいずれでソートするかを
モード設定してもよい。また、オッズ順表示モードでデ
ータを表示部22に表示していることをアイコンによっ
て示していたが、表示色を変えたり、「オッズ順表示モ
ード」とモード表示をしてもよい。
【0131】上記の第1の実施の形態では、キー入力部
21のページ送りキーを操作することによって、表示部
22に表示するページを切り替えていた。このページ送
りキーの操作に替えて、或いはページ送りキーの操作に
加えて、計時部23から所定時間間隔で割り込みを要求
してページ送りをさせてもよい。
【0132】上記の第1の実施の形態では、「データ
ケイバオッズ」のヘッダ文をROMカード29に予め記
憶しておいた。しかしながら、このヘッダ文は、第2の
実施の形態のように、FMラジオ受信機2のキー入力部
21から入力してRAM28bに記憶させてもよい。こ
の場合、蓄積データメモリ28dに抽出して記憶させる
数字データも、キー入力部21からの指示によって指定
すればよい。
【0133】上記の第1の実施の形態では、オッズ順表
示モードが解除されるまでステップS31〜S34の処
理を繰り返し実行するようにした。しかしながら、オッ
ズ順に一通り表示し終えた後、キー入力部21のページ
送りキーが操作された場合、次のページデータの表示
(ステップS25)を行うようにしてもよい。これによ
り、ヘッダ文が「データ ケイバオッズ」でないページ
データが番組データ中に含まれている場合に適切な表示
を行うことができる。
【0134】上記の第2の実施の形態では、情報の加工
の対象となるのは、大相撲結果番組であり、特定の力士
の勝敗を一覧として表示していた。しかしながら、本発
明は野球やサッカーなどの試合結果を提供する番組につ
いても、情報の加工の対象とすることができる。この場
合、例えば、特定のチームの勝敗を抽出し、月別の成績
として表示部22に表示することもできる。また、ユー
ザ入力データとして、2つのチームを入力すれば、当該
2チーム同士の対戦による勝敗を抽出し、当該2チーム
の対戦成績として表示部22に表示することもできる。
また、ユーザ入力力士名のキー入力部21からの入力を
省き、図12のフローチャートの処理のステップS43
の処理を省略して、すべての力士について勝敗結果デー
タを作成してもよい。
【0135】上記の第2の実施の形態では、タイマー解
除時刻になったことが別の処理ルーチンによって判別さ
れるか、結果一覧蓄積モードが解除されることによっ
て、図12のフローチャートの処理が強制的に終了させ
られていた。これに対して、ステップS47の処理の後
にタイマー解除時刻であるかどうかを判別するステップ
を設け、このステップでタイマー解除時刻であると判別
したときに図12のフローチャートの処理を終了しても
よい。
【0136】上記の第3の実施の形態では、MPU31
が衛星の位置から求めた現在位置に基づく地図にデータ
位置及び対応するデータを重ねてモニタ39aに表示す
るだけであった。しかし、モニタ39aに表示される地
図の範囲に何らかのデータがあることを音声処理回路3
8に送り、スピーカ38aを介して音声として出力して
もよい。
【0137】上記の第1、第3の実施の形態では、1ペ
ージ分のデータを受信すると、そのページにデータユニ
ットとして付加されているヘッダ文を参照し、このヘッ
ダ文が特定のものであるときに数字データを抽出してテ
ーブルを作成していた。上記の第2の実施の形態では、
ヘッダ文が特定のものであるときに勝敗に関するデータ
を抽出して蓄積データメモリ28dに記憶させていた。
しかしながら、本発明はこれに限られない。例えば、第
1の実施の形態のFMラジオ受信機2と同様の構成のF
Mラジオ受信機では、テーブルを作成せずに受信したデ
ータそのものをソートして、受信データメモリに記憶さ
せてもよい。このとき、ソートしていないデータを別に
記憶させてもよい。また、情報の受信時には何らの処理
も行わないで、ユーザが情報を加工して表示することを
指定したときに、受信データメモリに格納された情報の
うちの特定のデータに基づいて加工した情報を表示して
もよい。
【0138】上記の第1の実施の形態では、数字データ
をソートしてFMラジオ受信機2の表示部22に表示さ
せる場合について説明した。上記の第3の実施の形態で
は、数字データである緯度・経度の位置を地図に重ねて
モニタ39aに表示させる場合について説明した。しか
しながら、本発明はこれに限られない。例えば、計時部
23が計時している時刻以降の最も早い時刻を示す情報
を検出して、表示部22やモニタ39aに表示させるこ
ともできる。
【0139】上記の第1、第3の実施の形態では、FM
ラジオ受信機2のMPU28aは、受信したページデー
タの本文に含まれる数字データを検出して、蓄積データ
メモリ28d(RAM33)に格納していた。しかしな
がら、所定の文字列を検出して、蓄積データメモリ28
d(RAM33)と同様に構成されたメモリに格納して
も構わない。例えば、文字列をアルファベット順にソー
トして順に表示する場合にも本発明を適用することがで
きる。
【0140】上記の第1、第3の実施の形態では、FM
文字多重放送の番組の各ページに数字データが含まれる
ときには、これを蓄積データメモリ28dまたはRAM
33内のテーブルに格納していた。しかしながら、先に
所定の数字データを入力しておき、入力された数字デー
タと受信した数字データとの比較結果に応答して、受信
した数字データをテーブルに格納してもよい。
【0141】例えば、ユーザが購入した宝くじの番号を
予め入力しておき、RAM28bに記憶させておく。そ
して、受信時にRAM28bに記憶させた番号と受信し
た宝くじの当選番号とを比較して、一致する場合に受信
した数字データ(宝くじの番号)をテーブルに記憶して
もよい。そして、このテーブルに記憶した番号に基づい
て、例えば、一致した番号を反転表示するなどしてもよ
い。また、予め入力された番号とテーブルに記憶された
番号とが同一かどうかを判別し、同一であると判別した
ときに報音部24からアラーム音を発してもよい。な
お、番号を予め入力するときに、ワイルドカードを使用
できるようにすれば、例えば、下何桁かの番号の一致も
検索することができる。
【0142】上記の第1〜第3の実施の形態では、FM
文字多重放送の番組の各ページから特定のデータを抽出
し、抽出した特定のデータに従って、表示部22への表
示内容を制御していた。しかしながら、FM文字多重放
送の番組からデータそのものを抽出するのではなく、受
信した番組の各ページに含まれる特定のデータの数をカ
ウントすることも可能である。例えば、宝くじ「ナンバ
ーズ」の当選番号を提供する番組では、0から9までの
各数字がそれぞれ何回ずつ出現したかをカウントするこ
とによって出目率を求めることも可能である。この場
合、蓄積データメモリ28dには、0から9までの各数
字について出現回数を記憶する領域を設け、各数字が1
回出現する毎に各領域に記憶される数を1加算していけ
ばよい。
【0143】上記の第1〜第3の実施の形態では、ヘッ
ダ文によって特定のデータ加工ができる番組であるかど
うかを判断していた。しかしながら、本発明はこれに限
られない。例えば、特定のデータ加工ができる番組の番
組番号を固定しておけば、データ加工ができる番組であ
るかどうかを番組番号によって判断してもよい。また、
データ加工ができる特定のデータを提供する番組をサー
ビス種別で規定しておき、サービス種別によって判断し
てもよい。
【0144】上記の第1の実施の形態では、競馬オッズ
情報のみを加工できるようにしていた。上記の第2の実
施の形態では、大相撲情報のみを加工できるようにして
いた。上記の第3の実施の形態では、緯度・経度情報の
みを加工できるようにしていた。しかしながら、情報を
加工できる番組は複数あってもよい。この場合は、番組
の種別を最初にヘッダ文から判別して、番組の種別毎に
異なる処理を行わせればよい。
【0145】上記の第1、第2の実施の形態では、MP
U28aの処理プログラムは、FMラジオ受信機2に着
脱可能に構成されたROMカード29に格納していた。
上記の第3の実施の形態では、MPU31の処理プログ
ラムは、自動車用ナビゲーション装置3に固定的に設け
られたROM32に格納していた。しかしながら、本発
明では、これらROMカード29またはROM32の代
わりにRAMを使用し、通信回線を介して接続された他
の機器から処理プログラムを受信し、記憶してもよい。
また、通信回線を介して接続された他の機器内の記憶媒
体に記憶された処理プログラムをそのまま使用してもよ
い。
【0146】上記第1、第2の実施の形態では、本発明
をFM文字多重放送を受信する機能を有するFMラジオ
受信機2に適用した場合について説明した。上記第3の
実施の形態では、本発明をFM文字多重放送を受信する
機能を有する自動車用ナビゲーション装置3に適用した
場合について説明した。しかしながら、本発明は、テレ
ビ文字放送やページングシステムなどの他の送受信シス
テムに適用することも可能である。これらの場合は、受
信装置であるテレビ受像機やページャに本発明のFMラ
ジオ受信機2または自動車用ナビゲーション装置3と同
様の機能を持たせればよい。
【0147】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信した情報をより使いやすい形に加工して出力するこ
とができる。このため、使い勝手のよい情報受信装置を
提供することができる。
【0148】また、本発明を文字多重放送に適用し、ヘ
ッダ文を識別情報として用いることによって、従来型の
情報受信装置における動作に何らの影響も与えない、従
来型の情報受信装置に対して上位互換性を有する情報受
信装置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のFM文字多重放送
システムの構成を示す図である。
【図2】FM文字多重放送の情報の送信フォーマットに
おけるフレームの構成を示す図である。
【図3】FM文字多重放送の情報の送信フォーマットに
おける番組データの場合のデータ構成を示す図である。
【図4】FM文字多重放送の情報の送信フォーマットに
おける番組データの場合のデータ構成を示す図である。
【図5】図1のFM文字多重放送システムにおけるFM
放送局に置かれるFMラジオ放送装置の回路構成を示す
ブロック図である。
【図6】図1のFM文字多重放送システムにおけるFM
ラジオ受信機の回路構成を示すブロック図である。
【図7】図6のFMラジオ受信機内の蓄積データメモリ
に記憶されるオッズ情報テーブルを示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態における情報の蓄積
処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第1の実施の形態における情報の表示
処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第1の実施の形態において、オッズ
順表示モードを設定していない場合の情報の表示例を示
す図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態において、オッズ
順表示モードを設定している場合の情報の表示例を示す
図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態における情報の蓄
積処理を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第2の実施の形態において、ユーザ
入力力士名を含むページの表示例を示す図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態において、結果一
覧の表示が指定された場合の表示例を示す図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態の自動車用ナビゲ
ーション装置の構成を示すブロック図である。
【図16】本発明の第3の実施の形態における情報の表
示処理を示すフローチャートである。
【図17】図15の自動車用ナビゲーション装置のRA
Mに記憶される緯度・経度情報テーブルを示す図であ
る。
【図18】本発明の第3の実施の形態において、ナビゲ
ーションモードを設定している場合の情報の表示例を示
す図である。
【符号の説明】
1・・・FMラジオ放送局、2・・・FMラジオ受信機、3・・
・自動車用ナビゲーション装置、10・・・FMラジオ放送
装置、11・・・情報処理装置、12・・・誤り訂正付加器、
13・・・L−MSK復調器、14・・・ステレオ変調器、1
5・・・加算器、16・・・FM変調器、17・・・送信器、1
8・・・送信アンテナ、21・・・キー入力部、22・・・表示
部、23・・・計時部、24・・・報音部、25・・・受信部、
25a・・・受信アンテナ、25b・・・FMチューナ、25
c・・・FM復調器、25d・・・受信制御部、27・・・多重
情報再生部、27a・・・L−MSK復調器、27b・・・誤
り訂正復号器、28・・・処理部、28a・・・MPU、28
b・・・RAM、28c・・・受信データメモリ、28d・・・
蓄積データメモリ、29・・・ROMカード、31・・・MP
U、32・・・ROM、33・・・RAM、34・・・FM受信
回路、34a・・・FMアンテナ、35・・・GPS受信回
路、35a・・・GPSアンテナ、36・・・インタフェー
ス、36a・・・リモコン、37・・・CD−ROMドライ
ブ、37a・・・CD−ROM、38・・・音声処理回路、3
9・・・画像処理回路、39a・・・モニタ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報の種別を示す識別情報が付加された前
    記情報を受信する受信手段と、 この受信手段が受信した前記識別情報が所定のものであ
    るかどうかを識別する識別手段と、 この識別手段が所定のものであると識別した前記情報か
    ら特定の情報を抽出する情報抽出手段と、 この情報抽出手段が抽出した前記特定の情報に基づい
    て、前記受信手段が受信した前記情報を加工する情報加
    工手段と、 この情報加工手段が加工した前記情報を出力する出力手
    段と、 を備えることを特徴とする情報受信装置。
  2. 【請求項2】前記出力手段に前記情報加工手段が加工し
    た前記情報を出力させる加工情報出力モードを設定する
    モード設定手段を備え、 前記出力手段は、前記モード設定手段に前記加工情報出
    力モードが設定されているときに前記情報加工手段が加
    工した前記情報を出力し、前記モード設定手段に前記加
    工情報出力モードが設定されていないときに前記情報加
    工手段が加工していない前記情報を出力するものであ
    る、 ことを特徴とする請求項1に記載の情報受信装置。
  3. 【請求項3】前記受信手段が受信した前記情報を記憶す
    る受信情報記憶手段と、 前記情報抽出手段が抽出した前記特定の情報を記憶する
    特定情報記憶手段と、を備え、 前記情報加工手段は、前記特定情報記憶手段に記憶され
    た前記特定の情報に基づいて、前記受信情報記憶手段に
    記憶された前記情報を加工するものである、 ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報受信装
    置。
  4. 【請求項4】前記特定情報記憶手段に記憶された前記特
    定の情報を昇順または降順に整列させる整列手段を備
    え、 前記情報加工手段は、前記整列手段によって整列された
    前記特定の情報の順序に従って、前記情報を加工するも
    のである、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の情報受信装置。
  5. 【請求項5】外部から所望の情報を入力する入力手段
    と、 この入力手段から入力された情報と前記情報抽出手段が
    抽出した前記特定の情報とを比較する比較手段と、を備
    え、 前記情報加工手段は、前記比較手段の比較結果に応答し
    て、前記情報を加工するものである、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の情報受信装置。
  6. 【請求項6】前記情報は、文字情報によって構成され、 前記出力手段は、前記文字情報を視認できるように表示
    する表示手段によって構成される、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載
    の情報受信装置。
  7. 【請求項7】地図上の任意の点の位置を情報として有す
    る前記地図を入力する地図入力手段を備え、 前記特定の情報は、前記地図に対応する場所の位置に関
    する情報を含み、 前記情報加工手段は、前記地図入力手段から入力された
    地図上での前記場所の位置を求める位置算出手段を有
    し、 前記出力手段は、前記地図入力手段から入力された地図
    と、前記地図上の前記位置算出手段が求めた前記場所の
    位置に所定の情報を表示する表示手段によって構成され
    る、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の情報受信装置。
  8. 【請求項8】前記所定の情報は、さらに、前記情報中の
    前記特定の情報以外の情報を含むものである、 ことを特徴とする請求項7に記載の情報受信装置。
  9. 【請求項9】前記出力手段が前記情報加工手段によって
    加工された情報を出力することを報知する報知手段を備
    える、 ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載
    の情報受信装置。
  10. 【請求項10】前記受信手段は、複数の前記情報を受信
    し、 前記情報抽出手段は、前記受信手段が受信した複数の前
    記情報のそれぞれから特定の情報を抽出するものであ
    る、 ことを特徴とする請求項1に記載の情報受信装置。
  11. 【請求項11】前記特定の情報を指定する指定データを
    外部から入力する入力手段を備える、 ことを特徴とする請求項10に記載の情報受信装置。
  12. 【請求項12】前記情報抽出手段は、 前記受信手段が受信した複数の前記情報のそれぞれにつ
    いて前記指定データが含まれるかどうかを判別する手段
    と、 この手段によって前記指定データが含まれると判別した
    前記情報に含まれる前記指定データに対応する前記特定
    の情報を抽出する手段とを備える、 ことを特徴とする請求項11に記載の情報受信装置。
  13. 【請求項13】前記情報は、文字多重放送の番組の各ペ
    ージにデータユニットとして付加されている本文であ
    り、 前記識別情報は、前記各ページにデータユニットとして
    付加されているヘッダ文である、 ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記
    載の情報受信装置。
  14. 【請求項14】文字多重放送における情報受信装置であ
    って、 前記文字多重放送の各ページにデータユニットとして付
    加されている本文とヘッダ文とを受信する受信手段と、 この受信手段が受信した前記ヘッダ文が所定のものであ
    るかを識別する識別手段と、 この識別手段が所定のものであると識別したときに、前
    記受信手段が受信した前記本文の情報を加工する情報加
    工手段と、 この情報加工手段が加工した情報を表示する表示手段
    と、 を備えることを特徴とする情報受信装置。
  15. 【請求項15】情報の種別を示す識別情報が付加された
    前記情報を受信する受信装置における受信情報の表示方
    法であって、 受信した前記識別情報が所定のものであるかを識別する
    識別ステップと、 この識別ステップで所定のものであると識別した前記情
    報から特定の情報を抽出する情報抽出ステップと、 この情報抽出ステップで抽出された前記特定の情報に基
    づいて、前記受信した情報を加工する情報加工ステップ
    と、 この情報加工ステップで加工した前記情報を出力する出
    力ステップと、 を含むことを特徴とする受信情報の表示方法。
  16. 【請求項16】前記受信した情報を記憶する受信情報記
    憶ステップと、 前記情報抽出ステップで抽出した前記特定の情報を記憶
    する特定情報記憶ステップと、を含み、 前記情報加工ステップは、前記特定情報記憶ステップで
    記憶された前記特定の情報に基づいて、前記受信情報記
    憶ステップで記憶された前記受信した情報を加工するも
    のである、 ことを特徴とする請求項15に記載の受信情報の表示方
    法。
  17. 【請求項17】前記受信装置は、複数の前記情報を受信
    し、 前記情報抽出ステップは、受信した複数の前記情報のそ
    れぞれから特定の情報を抽出するものである、 ことを特徴とする請求項15に記載の受信情報の表示方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002245198A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Sony Corp 放送送信装置および方法、放送受信装置および方法、放送システム、記録媒体、並びにプログラム
JP2002330420A (ja) * 2001-05-01 2002-11-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 蓄積型データ放送システム及び、それに関する、送出装置または受信装置または方法または記録媒体またはプログラム
US6904272B2 (en) 2000-12-05 2005-06-07 Sanyo Electric Co., Ltd. Digital broadcast receiver

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