JPH08331073A - 受信機 - Google Patents

受信機

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Publication number
JPH08331073A
JPH08331073A JP7155395A JP15539595A JPH08331073A JP H08331073 A JPH08331073 A JP H08331073A JP 7155395 A JP7155395 A JP 7155395A JP 15539595 A JP15539595 A JP 15539595A JP H08331073 A JPH08331073 A JP H08331073A
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JP
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Application number
JP7155395A
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English (en)
Inventor
Shizutoku Murayama
静得 村山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 FM文字多重放送を受信するレベル1対応の
受信機において、ユーザーが、見たいページを早く探す
ことができるようにする。 【構成】 制御部のCPUは、ステップ101でページ
送りキーが押されたと判断したとき、ステップ102で
2秒タイマーを起動させ、ステップ103で0.7秒タ
イマーを起動させる。さらに、ステップ104で1ペー
ジが2.5行の表示書式と判断したときには、ステップ
105でページを送り、ステップ106,107でペー
ジ送りキーが0.7秒継続して押されたか否かを判断
し、0.7秒継続して押されたときにはステップ103
に戻る。ステップ104で1ページが8.5行の表示書
式と判断したときには、ステップ111でページ送りキ
ーが2秒継続して押されたか否かを判断し、2秒継続し
て押されたか否かにより、ステップ105または113
でページまたは行を送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、FM文字多重放送な
どの文字多重放送を受信する受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】FM放送において、本来の音声放送番組
と一緒に、文字情報などをデジタルデータとして、多重
化して送信することが、FM文字多重放送として実現化
され、その放送を受信して、液晶表示素子などの表示素
子に文字情報などを表示できるFM受信機も、市販され
るに至っている。
【0003】このFM文字多重放送は、移動受信が可能
なDARC方式とされ、文字情報などのデジタルデータ
の多重化の規格は、副搬送波周波数が76kHz、伝送
レートが16キロビット/秒、変調方式がLMSK、誤
り訂正方式が(272,190)短縮化差集合巡回符号
による積符号とされる。
【0004】文字情報などの番組サービスとしては、レ
ベル1,2,3の区別がある。いずれも、ドット表示に
より文字情報などを提示(表示)するものであるが、レ
ベル1は、ヘッダ部を含んで15.5字×2.5行の表
示が可能な受信機に向けたサービスで、情報は文字であ
る。レベル2は、ヘッダ部を含んで15.5字×8.5
行の表示が可能な受信機に向けたサービスで、情報は文
字および図形である。レベル3は、CD−ROMなどに
より詳細な地図を表示できる受信機、すなわちナビゲー
ションシステムに向けた交通情報のサービスである。
【0005】レベル1の番組サービスとしては、ニュー
ス、天気予報、交通情報、エンターテインメントおよび
主な補完番組などが考えられている。エンターテインメ
ントは、占い、リスナー伝言板、クイズ、タウン情報な
どを提供するものであり、主な補完番組は、例えば本来
の音声放送番組が音楽番組であるときに、その曲名、演
奏者名、リクエストの際の電話番号・FAX番号などの
番組補完情報を提供するものである。主な補完番組は、
番組情報または番組連動とも称される。
【0006】なお、上記以外の番組サービスとして、緊
急の必要性があるときに随時提供される「緊急情報」が
考えられている。
【0007】図6に、上記のFM文字多重放送において
多重化されるLMSK信号のフレーム構成を示す。LM
SK信号の1フレームは、272ブロックで構成され、
それぞれのブロックは、288ビットとされる。
【0008】1フレームを構成する272個のブロック
は、190個のデータパケットのブロックと、82個の
縦方向のパリティパケットのブロックとに分けられ、か
つ縦方向のパリティパケットのブロックは分散されて送
出される。
【0009】各ブロックの先頭には、16ビットのBI
C(ブロック識別符号)が付加される。ただし、BIC
としては4種類のものが用いられ、これにより各パリテ
ィパケットが区別されるとともに、フレームの先頭が識
別される。
【0010】データパケットのブロックは、BICに続
いて176ビットのデータパケットを有し、そのあとに
14ビットのCRC符号が付加され、それに続いて82
ビットの横方向のパリティチェック符号を有するものと
される。CRC符号は、積符号による誤り訂正後の残留
誤りを検出するために付加される。縦方向のパリティパ
ケットのブロックは、BICに続いて272ビットの縦
方向のパリティパケットを有するものとされる。
【0011】各データパケットは、図7に示すように、
32ビットのプリフィックスと、それに続く144ビッ
トのデータブロックとからなるものとされる。
【0012】そのプリフィックスは、図8に示すよう
に、サービス識別符号、復号識別フラグ、情報終了フラ
グ、更新フラグ、番組番号、ページ番号、データリンク
符号、およびデータパケット番号からなるものとされ
る。
【0013】サービス識別符号は、4ビットで、番組内
容などを識別するものである。レベル1に関しては、
「1」が逐次受信処理用の一般情報、「2」が記録受信
処理用の一般情報、「4」が交通情報、とされている。
【0014】逐次受信処理とは、受信機において番組デ
ータまたはページデータの最初のデータパケットが着信
し次第、提示の復号処理を開始するモードであり、記録
受信処理とは、番組データまたはページデータの全デー
タを受信記録してデータグループごとのCRC符号によ
る誤り訂正処理を行ったのちに初めて提示の復号処理を
開始するモードである。
【0015】送信側において受信側における提示のタイ
ミングをとる必要がある番組や、データグループの最終
パケットが得られてから復号処理を始めたのでは提示が
間に合わないような番組のときには、逐次受信処理とさ
れる。
【0016】復号識別フラグは、1ビットで、受信機の
誤り訂正回路が横方向のみの復号によりデータを出力す
る場合には「1」とされ、横方向および縦方向の複合後
にデータを出力する場合には「0」とされる。
【0017】逐次受信処理で、復号識別フラグが「0」
の場合には、受信機は、それぞれのデータパケットの先
頭のBICを受信してから302パケット後のデータパ
ケットの先頭のBICの時点で、それぞれのデータパケ
ットについての提示のための復号処理を行うように、規
定されている。
【0018】情報終了フラグは、1ビットで、あるデー
タグループ番号で送出するデータグループが終了する場
合には「1]とされ、そうでない場合には「0」とされ
る。
【0019】更新フラグは、2ビットで、データグルー
プが更新されるごとに1ずつインクリメントされる。
【0020】番組番号は8ビット、ページ番号は6ビッ
トで、両者によりデータグループ番号が形成される。
【0021】データリンク符号は、2ビットで、1つの
データグループに属すべきデータを、パケット数がデー
タパケット番号の最大値を超えるような大容量のデータ
であるなどのために、最大で4つのデータグループに分
割して、データリンク符号が異なる、同一のデータグル
ープ番号により送信する場合に、各データグループの間
で0→1→2→3の順にリンクさせる符号である。
【0022】データリンク符号を除くデータパケット番
号は、8ビットで、「0」から順に割り当てられる。
【0023】番組番号は0から255までで、その
「0」には「総目次」が割り付けられ、主な補完番組
(番組情報ないし番組連動)には「254」が、緊急情
報には「255」が、それぞれ割り付けられている。
【0024】また、ページ番号は1から62までで、す
なわち1番組は最大62ページとされている。1ページ
は、1データグループに相当し、1データグループは、
1つまたは複数のデータブロックで構成される。
【0025】そして、レベル1においては、1ページ
は、一般には15.5字×2.5行の表示書式とされる
が、15.5字×8.5行の表示書式とすることもでき
る。また、この場合の文字データは、JISコードによ
って表示する文字を指定するものとされている。
【0026】レベル1に対応する受信機は、上述したよ
うに、かつ図9に示すように、例えばLCD(液晶表示
素子)1として、15.5字×2.5行の表示が可能な
表示画面1aを有するものが用いられる。ただし、その
表示画面1aのうちの左下側の15字×2行の部分1b
が本文表示領域とされ、斜線を付した上側の0.5行お
よび右側の0.5字の部分1cはヘッダ文表示領域とさ
れる。
【0027】そして、受信機は、ステレオコンポジット
信号とともにLMSK信号を受信し、そのLMSK信号
から上記の文字データをデコードして、バッファメモリ
に書き込むようにされる。
【0028】受信機またはこれを遠隔制御するリモコン
送信機には、「総目次」キーが設けられ、これを操作す
ることによって、受信機は、図10(A)に示すよう
に、表示画面1aに、総目次(メインメニュー)を提示
するようにされる。ただし、図10(A)は、総目次が
複数ページにわたり、または8.5行の表示書式とさ
れ、そのうちの最初の1ページ、または8.5行の表示
書式とされたページの本文の最初の2行が表示された状
態である。
【0029】受信機またはリモコン送信機には、さらに
「ページ(画面)送り」キーが設けられ、これを操作す
ることによって、図10(B)に示すように、表示画面
1aには、次の1ページ、または8.5行の表示書式と
されたページの本文の次の2行が表示されるようにされ
る。
【0030】そして、ユーザーが総目次の中から見よう
とする項目の番号を選択決定すると、さらに、その選択
決定された項目についての目次が提示されるようにされ
る。例えば、ユーザーが総目次の中から「3.天気予
報」を選択した場合、図11に示すように、「1.今日
の天気 2.明日の天気」というような目次が提示され
る。
【0031】さらに、ユーザーがその目次の中から見よ
うとする項目の番号を選択決定すると、その選択決定さ
れた項目についての最初のページが提示されるようにさ
れる。例えば、ユーザーが上記の目次の中から「1.今
日の天気」を選択した場合、図12に示すように、「今
日の天気」についての具体的な文字情報が提示される。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、FM文
字多重放送では、1番組あたり最大62ページの文字デ
ータを送出することができ、FM文字多重放送を受信す
る受信機は、ページ送りキーを備え、これを押下するこ
とによって、例えばLCD1の表示画面1a上に表示す
るページまたは行を送ることができるようにされる。
【0033】具体的に、ページ送りキーとしては、順送
りキー(次ページボタン)と逆送りキー(前ページボタ
ン)が設けられ、1ページが2.5行の表示書式とされ
た場合には、順送りキーが押下されたときには,次ペー
ジが表示され、逆送りキーが押下されたときには、前ペ
ージが表示される。
【0034】また、1ページが8.5行の表示書式とさ
れた場合には、順送りキーが押下されたときには、その
8行の本文中の次の2行が表示され、逆送りキーが押下
されたときには、その8行の本文中の前の2行が表示さ
れる。本文の最後の2行が表示されているときに、順送
りキーが押下されたときには、次ページの本文中の最初
の2行が表示され、本文の最初の2行が表示されている
ときに、逆送りキーが押下されたときには、前ページの
本文中の最後の2行が表示される。
【0035】しかしながら、上記のように1番組あたり
のページ数は最大で62ページにもなるので、このよう
にページ送りキーを1回押下するごとに1ページまたは
2行ずつしかページまたは行を送れないのでは、見たい
ページを見つけ出すのに時間がかかる不都合がある。
【0036】そこで、この発明は、FM文字多重放送な
どの文字多重放送を受信する受信機において、ユーザー
が見たいページを早く探すことができるようにしたもの
である。
【0037】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、受
信機として、文字多重放送を受信する受信回路と、この
受信回路により受信された文字データを記憶するメモリ
と、その文字データによる文字を表示する表示素子と、
この表示素子の画面上に表示されるページまたは行を送
るページ送りキーと、制御部とを設け、その制御部は、
上記ページ送りキーが押下されたとき、上記表示素子の
画面上に表示されるページまたは行を送るとともに、上
記ページ送りキーが所定時間以上継続して押下されたと
きには、その所定時間押下され続けるごとに、上記表示
素子の画面上に表示されるページまたは行を自動的に送
る、ものとする。
【0038】請求項2の発明では、受信機として、文字
多重放送を受信する受信回路と、この受信回路により受
信された文字データを記憶するメモリと、その文字デー
タによる文字を表示する表示素子と、この表示素子の画
面上に表示されるページまたは行を送るページ送りキー
と、制御部とを設け、その制御部は、上記ページ送りキ
ーが押下されたとき、上記表示素子の画面上に表示され
るべき1ページの表示書式の行数が、上記表示素子の画
面の行数と等しい場合には、上記表示素子の画面上に表
示されるページを送るとともに、上記ページ送りキーが
第1の所定時間以上継続して押下されたときには、その
第1の所定時間押下され続けるごとに、上記表示素子の
画面上に表示されるページを自動的に送り、上記表示素
子の画面上に表示されるべき1ページの表示書式の行数
が、上記表示素子の画面の行数より多い場合には、上記
表示素子の画面上に表示される行を送るとともに、上記
ページ送りキーが上記第1の所定時間以上で、かつ上記
第1の所定時間より長い第2の所定時間以内の範囲で継
続して押下されたときには、上記第1の所定時間押下さ
れ続けるごとに、上記表示素子の画面上に表示される行
を自動的に送り、上記ページ送りキーが上記第2の所定
時間以上継続して押下されたときには、上記第2の所定
時間経過後は、上記第1の所定時間押下され続けるごと
に、上記表示素子の画面上に次または前のページの行を
自動的に表示する、ものとする。
【0039】
【作用】上記のように構成した請求項1の発明の受信機
においては、上記所定時間をTa秒とすると、ページ送
りキーが押下されたとき、その押下され続けている時間
がTa秒以内であれば、表示画面上に表示されるページ
または行が1ページまたは所定行、送られるだけである
が、その押下され続けている時間がTa秒以上である
と、Ta秒押下され続けるごとに、表示画面上に表示さ
れるページまたは行が1ページまたは所定行ずつ、自動
的に送られる。
【0040】上記のように構成した請求項2の発明の受
信機においては、上記第1の所定時間をTa秒とする
と、1ページの表示書式の行数が表示画面の行数と等し
い場合には、ページ送りキーが押下されたとき、その押
下され続けている時間がTa秒以内であれば、表示画面
上に表示されるページが1ページ、送られるだけである
が、その押下され続けている時間がTa秒以上である
と、Ta秒押下され続けるごとに、表示画面上に表示さ
れるページが1ページずつ、自動的に送られる。
【0041】また、上記第2の所定時間をTb秒(ただ
し、Tb>Ta)とすると、1ページの表示書式の行数
が表示画面の行数より多い場合には、ページ送りキーが
押下されたとき、その押下され続けている時間がTa秒
以内であれば、表示画面上に表示される行が所定行、送
られるだけであるが、その押下され続けている時間がT
a秒以上、Tb秒以内であると、Ta秒押下され続ける
ごとに、表示画面上に表示される行が所定行ずつ、自動
的に送られるとともに、その押下され続けている時間が
Tb秒以上であると、Tb秒経過後は、Ta秒押下され
続けるごとに、表示画面上に次または前のページの行が
自動的に表示される。
【0042】
【実施例】図1は、この発明の受信機の一例で、FM文
字多重放送を受信する、レベル1対応の、車載用のFM
受信機の場合である。
【0043】この例のFM受信機では、アンテナ11に
より受信されたFM信号が、シンセサイザ方式のチュー
ナ回路12に供給されて目的とする周波数の放送局が選
局されるとともに、そのFM信号が中間周波信号に変換
され、この中間周波信号が中間周波増幅回路13を通じ
てFM復調回路14に供給される。
【0044】FM復調回路14からは、ステレオの左右
チャンネルの音声信号L,Rの和信号(L+R)と、差
信号(L−R)により平衡変調されたDSB信号と、パ
イロット信号と、FM文字多重放送における上記のLM
SK信号との周波数多重化信号が取り出される。
【0045】この周波数多重化信号がステレオ復調回路
15に供給されて、和信号(L+R)およびDSB信号
から左右チャンネルの音声信号L,Rが復調され、これ
ら音声信号L,Rが増幅回路16L,16Rを通じて左
右チャンネルのスピーカ17L,17Rに供給される。
【0046】さらに、このFM受信機には、チューナ回
路12における選局およびFM文字多重放送による文字
表示を実行するため、マイクロコンピュータ20が設け
られる。
【0047】マイクロコンピュータ20は、プログラム
を実行するためのCPU21、ROM22、ワークエリ
ア用のRAM23、およびFM文字多重放送のデータの
受信バッファ用のRAM24を有する。この場合、RO
M22には、各種のルーチンが書き込まれるとともに、
そのルーチンの一部として図2に示して後述するページ
送りルーチン100が設けられる。
【0048】ROM22およびRAM23,24は、シ
ステムバス29を通じてCPU21に接続され、システ
ムバス29には、インタフェース回路(ポート)25〜
28が接続される。
【0049】そして、インタフェース回路25からチュ
ーナ回路12に選局用のデータが供給されて、その選局
が実行される。また、FM復調回路14からの復調信号
がデコーダ回路41に供給されて、LMSK信号からF
M文字多重放送におけるデータがデコードされて取り出
され、このデータがインタフェース回路26を通じてR
AM24に書き込まれる。RAM24のデータは、常に
最新のデータで更新される。
【0050】また、インタフェース回路27には、ノン
ロックタイプのプッシュスイッチにより構成された各種
の操作キー42が接続され、そのキー出力がマイクロコ
ンピュータ20に取り込まれる。これにより、操作キー
42のうちの任意のキーを押すと、その押されたキーが
CPU21により判別され、その押されたキーに対応す
る処理が実行される。
【0051】ただし、FM受信機が車載用の場合には、
その操作パネルは狭くて多数の操作キーを配置すること
ができないので、この例においては、操作キー42は、
操作頻度の高いキーおよび重要性の高いキーのみとさ
れ、その他の操作はリモコン(遠隔操作)により行うよ
うにされる。
【0052】このため、インタフェース回路27には、
リモコンの受信回路43も接続される。この例において
は、そのリモコンは赤外線式とされ、受信回路43は、
リモコン送信機60からの赤外線を受光する受光素子
と、この受光素子からのリモコン信号をデコードするデ
コーダ回路とを有する。
【0053】また、リモコン送信機60にも、ノンロッ
クタイプのプッシュスイッチにより構成された各種の操
作キー62(62A〜62N)が設けられる。この操作
キー62の一部は操作キー42と機能が重複するが、操
作キー62のうちの任意のキーを押すと、その押された
キーに対応するデータが形成され、これが赤外線に変換
されてFM受信機に送信される。
【0054】そして、FM受信機においては、リモコン
送信機60から送信された赤外線が受信回路43により
受信されて、もとのデータが取り出され、このデータが
インタフェース回路27に供給される。こうして、操作
キー42を押した場合と同様に、操作キー62を押した
場合も、その押されたキーに対応する処理がマイクロコ
ンピュータ20により実行される。以下においては、リ
モコン送信機60の操作キー62を使用した場合によ
り、各部の動作を説明する。
【0055】インタフェース回路28には、ビープ音信
号形成回路44が接続され、これからのビープ音信号が
増幅回路16L,16Rに供給される。
【0056】さらに、システムバス29には、FM文字
多重放送により送られた文字コードを表示データに変換
するためのフォントデータを有するフォントROM(キ
ャラクタジェネレータ)31が接続されるとともに、表
示用のメモリ32と、ディスプレイコントローラ33と
が接続され、このディスプレイコントローラ33に、表
示素子として例えばLCD50が接続される。
【0057】LCD50は、図9に示して上述したLC
D1と同様に、15.5字×2.5行の表示が可能な表
示画面を有し、そのうちの左下側の15字×2行の部分
が本文表示領域とされ、上側の0.5行および右側の
0.5字の部分がヘッダ文表示領域とされる。
【0058】表示用のメモリ32は、このLCD50の
ドット表示方式に対応してビットマップ方式とされ、1
画面分の容量を有するものとされる。
【0059】そして、RAM24に保持されている文字
コードがCPU21により読み出され、その読み出され
た文字コードがROM31のフォントデータにより表示
データに変換され、その表示データがメモリ32に書き
込まれる。また、このとき、ディスプレイコントローラ
33により、メモリ32の表示データが繰り返し読み出
されるとともに、表示信号に変換されてLCD50に供
給される。したがって、LCD50の表示画面には、C
PU21がRAM24から読み出した文字コードの文字
が表示される。
【0060】リモコン送信機60の操作キー62のう
ち、操作キー62Aは順送りキー(次ページボタン)、
操作キー62Bは逆送りキー(前ページボタン)であ
る。CPU21は、これらページ送りキー62A,62
Bが押下されたとき、図2に示すページ送りルーチン1
00によって、LCD50の表示画面上に表示されるペ
ージまたは行を送る。
【0061】すなわち、文字多重放送による番組が選択
され、LCD50の表示画面上に、1ページの表示書式
が2.5行とされた、あるページ、または1ページの表
示書式が8.5行とされた、あるページの8行の本文中
の、ある2行が表示されている状態において、CPU2
1は、まずステップ101において、ページ送りキー6
2Aまたは62Bが押下されたか否かを判断する。
【0062】ページ送りキー62Aまたは62Bが押下
されたと判断したときには、CPU21は、次にステッ
プ102において、2秒タイマーを起動させ、さらにス
テップ103において、0.7秒タイマーを起動させ
る。
【0063】さらに、CPU21は、ステップ104に
進んで、1ページの表示書式が8.5行であるか否か
を、すなわち8.5行であるか2.5行であるかを判断
し、2.5行であると判断したときには、次にステップ
105において、LCD50の表示画面上に表示される
ページを、ページ送りキー62Aまたは62Bのいずれ
が押下されたかに応じて、順方向または逆方向に1ペー
ジ送る。すなわち、表示画面上に表示されるページを、
次ページまたは前ページとする。
【0064】例えば、LCD50の表示画面上に、図3
の最上段に示すように、ページ1が表示されている状態
で、順送りキー62Aが押下されると、LCD50の表
示画面51上には、同図の第2段目に示すように、次ペ
ージであるページ2が、ただちに表示される。
【0065】さらに、CPU21は、ステップ106に
進んで、その押下されたページ送りキー62Aまたは6
2Bが、すなわち、ステップ101において順送りキー
62Aが押下されたと判断したときには順送りキー62
Aが、ステップ101において逆送りキー62Bが押下
されたと判断したときには逆送りキー62Bが、押下さ
れたままか否かを判断する。
【0066】ステップ106においてページ送りキー6
2Aまたは62Bが押下されたままと判断したときに
は、CPU21は、次にステップ107において、ステ
ップ103において起動させた0.7秒タイマーがタイ
ムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーしてい
ないと判断したときには、ステップ106に戻って、さ
らにページ送りキー62Aまたは62Bが押下されたま
まか否かを判断し、押下されたままと判断したときに
は、ステップ107において、さらに0.7秒のタイム
をオーバーしたか否かを判断する。
【0067】そして、ページ送りキー62Aまたは62
Bが0.7秒以上継続して押下されることによって、ス
テップ107において0.7秒のタイムをオーバーした
と判断したときには、CPU21は、ステップ103に
戻って、再び0.7秒タイマーを起動させ、ステップ1
04において、再び1ページの表示書式は2.5行であ
ると判断した上で、ステップ105において、再びLC
D50の表示画面51上に表示されるページを順方向ま
たは逆方向に1ページ送る。
【0068】したがって、上述したようにLCD50の
表示画面51上にページ1が表示されている状態で順送
りキー62Aが押下され、かつそれが0.7秒以上押下
され続けたときには、順送りキー62Aが押下されてか
ら0.7秒経過後には、LCD50の表示画面51上に
は、図3の第2段目から第3段目への以降に示すよう
に、さらに次ページであるページ3が自動的に表示され
ることとなる。
【0069】ページ送りキー62Aまたは62Bが、さ
らに長い時間にわたって継続して押下されたときには、
CPU21が0.7秒ごとにステップ107からステッ
プ103に戻ることによって、LCD50の表示画面5
1上に表示されるページは、0.7秒ごとに、図3に示
すように順方向に、または逆方向に、1ページずつ自動
的に送られる。
【0070】したがって、ユーザーは、ページ送りキー
62Aまたは62Bを押下し続けることによって、見た
いページを早く探すことができる。
【0071】図4に示すように1ページの表示書式が
8.5行であることによって、ステップ104において
1ページの表示書式は8.5行であると判断したときに
は、CPU21は、次にステップ111において、ステ
ップ102において起動させた2秒タイマーがタイムオ
ーバーしたか否かを判断する。
【0072】ステップ111において2秒のタイムをオ
ーバーしていないと判断したときには、CPU21は、
次にステップ112に進んで、現に表示している行が、
1ページの表示書式が8.5行とされた、あるページの
8行の本文中の、ステップ101において順送りキー6
2Aが押下されたと判断したときには最後の2行である
か否かを、ステップ101において逆送りキー62Bが
押下されたと判断したときには最初の2行であるか否か
を、判断する。
【0073】そして、上記の最後の2行または最初の2
行ではないと判断したときには、CPU21は、次にス
テップ113において、LCD50の表示画面51上に
表示される行を、ページ送りキー62Aまたは62Bの
いずれが押下されたかに応じて、順方向または逆方向に
2行送る。
【0074】例えば、LCD50の表示画面51上に、
図5の最上段に示すように、ページ1の8行の本文中の
最初の2行が表示されている状態で、順送りキー62A
が押下されると、LCD50の表示画面51上には、同
図の第2段目に示すように、同じページ1の次の2行
が、ただちに表示される。
【0075】ステップ112において現に表示している
行が上記の最後の2行または最初の2行であると判断し
たときには、CPU21は、次にステップ105におい
て、LCD50の表示画面51上に表示されるページ
を、ページ送りキー62Aまたは62Bのいずれが押下
されたかに応じて、順方向または逆方向に1ページ送
る。すなわち、表示画面51上に表示される行を、次ペ
ージの最初の2行または前ページの最初の2行とする。
【0076】ステップ113において表示画面51上に
表示される行を送り、またはステップ105において表
示画面51上に表示されるページを送った後、CPU2
1は、さらにステップ106に進んで、押下されたペー
ジ送りキー62Aまたは62Bが、すなわち、ステップ
101において順送りキー62Aが押下されたと判断し
たときには順送りキー62Aが、ステップ101におい
て逆送りキー62Bが押下されたと判断したときには逆
送りキー62Bが、押下されたままか否かを判断する。
【0077】ステップ106においてページ送りキー6
2Aまたは62Bが押下されたままと判断したときに
は、CPU21は、次にステップ107において、ステ
ップ103において起動させた0.7秒タイマーがタイ
ムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーしてい
ないと判断したときには、ステップ106に戻って、さ
らにページ送りキー62Aまたは62Bが押下されたま
まか否かを判断し、押下されたままと判断したときに
は、ステップ107において、さらに0.7秒のタイム
をオーバーしたか否かを判断する。
【0078】そして、ページ送りキー62Aまたは62
Bが0.7秒以上継続して押下されることによって、ス
テップ107において0.7秒のタイムをオーバーした
と判断したときには、CPU21は、ステップ103に
戻って、再び0.7秒タイマーを起動させ、ステップ1
04において、再び1ページの表示書式は8.5行であ
ると判断した上で、ステップ111において、再び2秒
のタイムをオーバーしたか否かを判断する。
【0079】そして、ステップ111において2秒のタ
イムをオーバーしていないと判断したときには、CPU
21は、次にステップ112に進んで、上述したよう
に、現に表示している行が上記の最後の2行または最初
の2行であるか否かを判断し、現に表示している行が上
記の最後の2行または最初の2行ではないと判断したと
きには、ステップ113において、上述したように、表
示画面51上に表示される行を、ページ送りキー62A
または62Bのいずれが押下されたかに応じて、順方向
または逆方向に2行送り、現に表示している行が上記の
最後の2行または最初の2行であると判断したときに
は、ステップ105において、上述したように、表示画
面51上に表示されるページを、ページ送りキー62A
または62Bのいずれが押下されたかに応じて、順方向
または逆方向に1ページ送る。
【0080】したがって、上述したようにLCD50の
表示画面51上にページ1の最初の2行が表示されてい
る状態で順送りキー62Aが押下され、かつそれが0.
7秒以上押下され続けたときには、順送りキー62Aが
押下されてから0.7秒経過後には、LCD50の表示
画面51上には、図5の第2段目から第3段目への以降
に示すように、同じページ1のさらに次の2行が自動的
に表示されることとなる。
【0081】ページ送りキー62Aまたは62Bが、2
秒以内の範囲で、さらに継続して押下されたときには、
CPU21が0.7秒ごとにステップ107からステッ
プ103に戻ることによって、LCD50の表示画面5
1上に表示される行は、0.7秒ごとに、図5の第4段
目に示すように順方向に、または逆方向に、2行ずつ自
動的に送られる。
【0082】さらに、ページ送りキー62Aまたは62
Bが2秒以上継続して押下されたときには、CPU21
は、ステップ111において、2秒のタイムをオーバー
したと判断する。
【0083】そして、このようにページ送りキー62A
または62Bが2秒以上継続して押下されることによっ
て、ステップ111において2秒のタイムをオーバーし
たと判断したときには、CPU21は、ステップ105
に進んで、LCD50の表示画面51上に表示されるペ
ージを、ページ送りキー62Aまたは62Bのいずれが
押下されたかに応じて、順方向または逆方向に1ページ
送る。すなわち、表示画面51上に表示される行を、次
ページの最初の2行または前ページの最初の2行とす
る。
【0084】したがって、上述したようにLCD50の
表示画面51上にページ1の最初の2行が表示されてい
る状態で順送りキー62Aが押下され、かつそれが2秒
以上押下され続けたときには、順送りキー62Aが押下
されてから2秒経過後には、LCD50の表示画面51
上には、図5の第4段目から第5段目への以降に示すよ
うに、次のページ2の最初の2行が自動的に表示される
こととなる。
【0085】ページ送りキー62Aまたは62Bが、さ
らに長い時間にわたって継続して押下されたときには、
CPU21が0.7秒ごとにステップ107からステッ
プ103に戻ることによって、上記の2秒経過後は、L
CD50の表示画面51上に表示されるページが、0.
7秒ごとに、図5の第6段目に示すように順方向に、ま
たは逆方向に、1ページずつ自動的に送られる。
【0086】したがって、ユーザーは、ページ送りキー
62Aまたは62Bを押下し続けることによって、見た
いページを早く探すことができる。
【0087】ステップ101においてページ送りキー6
2Aまたは62Bが押下されていないと判断したときに
は、すなわちページ送りキー62Aおよび62B以外の
操作キーが押下されたと判断したときには、CPU21
は、ステップ121において、その操作キーに対応する
他の処理を行う。
【0088】なお、図2の例は、1ページの表示書式が
8.5行の場合には、ページ送りキー62Aまたは62
Bが2秒以上継続して押下されたとき、2秒経過後は、
LCD50の表示画面51上に表示されるページを、
0.7秒ごとに、順方向または逆方向に1ページずつ自
動的に送る場合であり、これによれば、見たいページを
より早く探すことができるが、2秒経過後も、2秒経過
前と同様に、LCD50の表示画面51上に表示される
行を、0.7秒ごとに、順方向または逆方向に2行ずつ
自動的に送るようにしてもよい。
【0089】また、上記の例はリモコン送信機60によ
り各種の操作をする場合であるが、それらの操作をFM
受信機の操作キー42により行うようにすることもでき
る。
【0090】
【発明の効果】上述したように、この発明によれば、F
M文字多重放送などの文字多重放送を受信する受信機に
おいて、ユーザーが、見たいページを早く探すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の受信機の一例を示す図である。
【図2】その制御部が実行するページ送りルーチンの一
例を示す図である。
【図3】1ページの表示書式が2.5行の場合の動作の
説明に供する図である。
【図4】8.5行の表示書式のページの例を示す図であ
る。
【図5】1ページの表示書式が8.5行の場合の動作の
説明に供する図である。
【図6】FM文字多重放送におけるLMSK信号のフレ
ーム構成を示す図である。
【図7】そのデータパケットの構成を示す図である。
【図8】そのプリフィックスの構成を示す図である。
【図9】FM文字多重放送のレベル1対応の受信機に設
けられる表示素子を示す図である。
【図10】その表示画面の表示例を示す図である。
【図11】その表示画面の表示例を示す図である。
【図12】その表示画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
12 チューナ回路 14 FM復調回路 15 ステレオ復調回路 20 マイクロコンピュータ 21 CPU 24 RAM(受信バッファ用) 31 フォントROM(キャラクタジェネレータ) 32 メモリ(表示用) 33 ディスプレイコントローラ 41 デコーダ回路 42 操作キー 50 LCD 60 リモコン送信機 62A 順送りキー(ページ送りキー) 62B 逆送りキー(ページ送りキー) 100 ページ送りルーチン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字多重放送を受信する受信回路と、 この受信回路により受信された文字データを記憶するメ
    モリと、 その文字データによる文字を表示する表示素子と、 この表示素子の画面上に表示されるページまたは行を送
    るページ送りキーと、 制御部とを備え、 その制御部は、上記ページ送りキーが押下されたとき、 上記表示素子の画面上に表示されるページまたは行を送
    るとともに、 上記ページ送りキーが所定時間以上継続して押下された
    ときには、その所定時間押下され続けるごとに、上記表
    示素子の画面上に表示されるページまたは行を自動的に
    送る、 受信機。
  2. 【請求項2】文字多重放送を受信する受信回路と、 この受信回路により受信された文字データを記憶するメ
    モリと、 その文字データによる文字を表示する表示素子と、 この表示素子の画面上に表示されるページまたは行を送
    るページ送りキーと、 制御部とを備え、 その制御部は、上記ページ送りキーが押下されたとき、 上記表示素子の画面上に表示されるべき1ページの表示
    書式の行数が、上記表示素子の画面の行数と等しい場合
    には、 上記表示素子の画面上に表示されるページを送るととも
    に、上記ページ送りキーが第1の所定時間以上継続して
    押下されたときには、その第1の所定時間押下され続け
    るごとに、上記表示素子の画面上に表示されるページを
    自動的に送り、 上記表示素子の画面上に表示されるべき1ページの表示
    書式の行数が、上記表示素子の画面の行数より多い場合
    には、 上記表示素子の画面上に表示される行を送るとともに、
    上記ページ送りキーが上記第1の所定時間以上で、かつ
    上記第1の所定時間より長い第2の所定時間以内の範囲
    で継続して押下されたときには、上記第1の所定時間押
    下され続けるごとに、上記表示素子の画面上に表示され
    る行を自動的に送り、上記ページ送りキーが上記第2の
    所定時間以上継続して押下されたときには、上記第2の
    所定時間経過後は、上記第1の所定時間押下され続ける
    ごとに、上記表示素子の画面上に次または前のページの
    行を自動的に表示する、 受信機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10200432A (ja) * 1997-01-09 1998-07-31 Alpine Electron Inc Fm多重放送受信機
JP2010213343A (ja) * 2010-05-17 2010-09-24 Sony Corp 携帯無線情報端末装置、画面操作方法、記録媒体およびマイクロコンピュータ装置
JP2013158054A (ja) * 2013-05-07 2013-08-15 Mobilemedia Ideas Llc 携帯無線情報端末装置、画面操作方法、記録媒体およびマイクロコンピュータ装置

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