JPH10327596A5 - - Google Patents
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- JPH10327596A5 JPH10327596A5 JP1998015725A JP1572598A JPH10327596A5 JP H10327596 A5 JPH10327596 A5 JP H10327596A5 JP 1998015725 A JP1998015725 A JP 1998015725A JP 1572598 A JP1572598 A JP 1572598A JP H10327596 A5 JPH10327596 A5 JP H10327596A5
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Description
【書類名】 明細書
【発明の名称】 制御装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】 出力端特に自動車両のラジエータファンモータに接続された、誘導負荷を制御するための制御装置において、設定値に従って、連続するスイッチオン及びスイッチオフ間隔をもつパルス幅変調信号を生成する制御回路、スイッチオン及びスイッチオフ間隔に従って負荷のための供給電流を接続するためのFET最終段スイッチであって、該供給電流は電圧供給接続部から出力端へと流れているもの、該最終段スイッチのゲート電圧のオン及びオフ切換えのためのスイッチオン段及びスイッチオフ段であって、該パルス幅変調信号のスイッチオン及びスイッチオフ間隔に従って該制御回路によって制御されるもの、及びスイッチオン間隔中に該最終段スイッチの貫通接続のためのゲート供給電圧を生成するためのスイッチオン段用のゲート電圧供給源をそなえて成る制御装置であって、ゲート電圧供給源(GSV)が、順方向にプラス接続部(PLA)とセンタタップ(MA)との間にあるダイオード(D2)及びセンタタップ(MA)とマイナス接続部(MIA)との間にあるキャパシタ(C1)を含むチャージポンプ回路を有していること、該センタタップ(MA)は該スイッチオン段(ES)に接続されていること、及び該チャージポンプ回路のマイナス接続部(MIA)での電位が出力端(A)における電位に従って変化し、かくしてダイオード(D2)を介して流れる電流がスイッチオフ間隔(AIV)中に該キャパシタ(C1)を充電し、全スイッチオン間隔(EIV)中、ダイオード(D2)を遮断し、かつ該キャパシタ(C1)はセンタタップ(MA)において供給側の最終段スイッチ(T1)の接続部(D)における電圧に少なくとも対応するゲート供給電圧(UGV)を供給することを特徴とする制御装置。
【請求項2】 該ゲート供給電圧(UGV)が、無統制な形で該最終段スイッチ(T1)のゲート接続部に供給されるように適合されていることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】 該チャージポンプ回路内のキャパシタ(C1)は、パルス幅変調信号のために提供される最小スイッチオフ間隔(AIV)及び最大スイッチオン間隔(EIV)で、それが全スイッチオン間隔(EIV)中、供給側の最終段スイッチ(T1)の接続部(D)での電圧よりも大きいゲート供給電圧(UGV)を供給するような形で寸法決定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。
【請求項4】 ゲート電圧(UG )生成中の漏れ電流は、全スイッチオン間隔(EIV)中、最大スイッチオン間隔(EIV)の終りにおけるその電圧が供給側の最終段スイッチ(T1)の接続部(D)における電圧よりも大きくなる程度にだけ該キャパシタ(C1)を放電することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項5】 該キャパシタ(C1)は、最大スイッチオン間隔(EIV)中にそれがわずか半分しか放電されないように寸法決定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項6】 該ゲート供給電圧(UGV)が、全スイッチオン間隔中、供給側の最終段スイッチ(T1)の接続部(D)における電圧よりも少なくとも3ボルト大きいことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】 該チャージポンプ回路のマイナス接続部(MIA)が、出力側の最終段スイッチ(T1)の接続部(S)の電位と出力端(A)の電位との間の電位にあることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項8】 該チャージポンプ回路のプラス接続部(PLA)が、供給側の最終段スイッチ(T1)の接続部(D)における電位に少なくとも対応する電位にあることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項9】 該チャージポンプ回路のプラス接続部(PLA)が、該制御装置の給電ライン(VL)に接続されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項10】 該給電ライン(VL)が安定化した電圧(UVL)にあることを特徴とする請求項9に記載の制御装置。
【請求項11】 該チャージポンプ回路のプラス接続部(PLA)における電圧(UVL)がキャパシタ(C2)を介して安定化されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項12】 該ゲート電圧供給源(GSV)がもっぱらダイオード(D1)とキャパシタ(C1)とをそなえて成ることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項13】 低域通過として設計されたタイミング回路(R1,C3)が、スイッチオン段(ES)と結びつけられていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項14】 該低域通過(R1,C3)のキャパシタ(C3)が、ゲート接続部(G)とグランド(M)との間に位置設定されていることを特徴とする請求項13に記載の制御装置。
【請求項15】 該スイッチオン段(ES)は、制御回路(SS)によって制御可能なスイッチングトランジスタ(ST)を有していることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項16】 低域通過として設計されているタイミング回路(R2,C3)が、スイッチオフ段(AS)と結びつけられていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項17】 該スイッチオフ段(AS)が制御回路(SS)により接続されているスイッチングトランジスタ(ST)を有することを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項18】 オン切換え(R1,C3)及び/又はオフ切換え(R2,C3)のための低域通過の時定数が、負荷(L)に並列に接続されたフリーホイーリングダイオード(D1)の時定数よりも少なくとも5倍だけ大きいことを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項19】 負荷、特に自動車両のラジエータファンモータを制御するための制御装置において、設定値に従って、連続するスイッチオン間隔及びスイッチオフ間隔をもつパルス幅変調信号を生成する制御回路、特に請求項1〜18のいずれか1項に記載のように、パルス幅変調された要領でパルス幅変調信号に従って最終段スイッチを介して負荷のための供給電流を接続するスイッチオン段とスイッチオフ段をそなえて成る制御装置であって、測定回路(MS)に接続された測定タップ(MA)が最終段スイッチ(T1)と負荷(L)との間に具備されていること、及び監視回路(SS)が少なくとも1つのパルス幅変調スイッチオン間隔(EIV)を抑制することによって測定スイッチオフ間隔(MAI)を生成し、測定スイッチオフ間隔(MAI)内で測定回路(MS)と共に測定タップ(MA)における電圧(UA )を監視し、それを基準値(UGES )と比較することを特徴とする制御装置。
【請求項20】 該測定回路(MS)が、測定スイッチオフ間隔(MAI)内の予め定められた監視時間(tU)で該測定タップ(MA)において電圧を決定することを特徴とする請求項19に記載の制御装置。
【請求項21】 該監視回路(SS)は、該測定タップ(MA)における電圧(UA )が最小値(UGES )を上回るか否かを検査することを特徴とする請求項19又は20に記載の制御装置。
【請求項22】 該監視回路(SS)が測定スイッチオフ間隔(MAI)を周期的に開始することを特徴とする請求項19〜21のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項23】 付加的な測定回路(MS)が該制御装置の供給電圧(UV )の検出のために具備されていることを特徴とする請求項19〜22のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項24】 該監視回路(SS)は、規定の持続時間の測定スイッチオン間隔(MEI)を生成し、この測定スイッチオン間隔(MEI)の始めと終りで負荷(L)の下で供給電圧(UV )を検出すること、及び該監視回路(SS)は、測定スイッチオン間隔(MEI)の始め(UVM)と終り(UVB)とでの供給電圧の間の差を決定し、これを基準値と比較することを特徴とする請求項23に記載の制御装置。
【請求項25】 該監視回路(SS)は最小基準値よりも小さい差において負荷紛失を報告することを特徴とする請求項24に記載の制御装置。
【請求項26】 該監視回路(SS)は、最大基準値を上回った時点で短絡を報告することを特徴とする請求項24又は25に記載の制御装置。
【請求項27】 該監視回路(SS)はパルス幅変調とは独立して測定スイッチオン間隔(MEI)を生成することを特徴とする請求項24〜26のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項28】 該監視回路(SS)は、測定スイッチオフ間隔(MAI)の直後に測定スイッチオン間隔(MEI)を生成することを特徴とする請求項24〜27のいずれか1項に記載の制御装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、出力端、特に自動車両のラジエータ用ファンモータに連結された、誘導負荷を制御するための制御装置であって、設定値に従って、連続するスイッチオン及びスイッチオフ間隔をもつパルス幅変調信号を生成する制御回路、該スイッチオン及びスイッチオフ間隔に従って負荷のための供給電流を接続するためのFET最終段スイッチ(なおこの電流は電圧供給接続部から出力端へと流れている)、該最終段スイッチのゲート電圧のオン・オフ切換えを目的として、パルス幅変調信号のスイッチオン及びスイッチオフ間隔に従って制御回路によって制御されるスイッチオン段とスイッチオフ段、及びスイッチオン間隔中に最終段スイッチの貫通接続(through-connection)のためのゲート供給電圧を生成することを目的とするスイッチオン段のためのゲート電圧供給源をそなえて成る制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このタイプの制御装置は、例えばWO95/28767号から知られている。 この回路では、最終段スイッチのゲート供給電圧が複雑な手段を用いて生成されている。
さらに、DE−A−3405936号も同様に、ダイオード及びキャパシタがその中に存在するFET最終段スイッチのための制御回路を開示している。
【0003】
しかしながら、該キャパシタは単に、オン切換えの間に電界効果トランジスタのゲート電源の容量を充電するのに役立つにすぎない。この電界効果トランジスタをスイッチオン間隔中、貫通接続された状態にしておくためには、該トランジスタを制御するために、付加的なトランジスタ及び定電流電源が必要とされ、従ってこの場合にも、ゲート電圧供給源全体は複雑なものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この技術的現状に基づいて進めると、本発明の基礎となる目的は、できるかぎり単純な手段を用いて、FET最終段スイッチの信頼性の高い接続を達成することのできる、包括的タイプの制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的は、ゲート電圧供給源が、順方向にプラス接続部とセンタタップとの間にあるダイオード、及びセンタタップとマイナス接続部との間にあるキャパシタをそなえるチャージポンプ回路(charge pump circuit )を有していること、該センタタップはスイッチオン段に接続されていること、そしてチャージポンプ回路のマイナス接続部での電位が出力端における電位に従って変化し、かくしてダイオードを介して流れる電流がスイッチオフ間隔中該キャパシタを充電し、全スイッチオン間隔中該ダイオードを遮断し、該キャパシタは該センタタップにおいて供給側の最終段スイッチの接続部における電圧に少なくとも対応するゲート供給電圧を供給することといった点において、冒頭で記したタイプの制御装置の形で、本発明に従って達成される。
【0006】
本発明による解決法がもつ利点は、かくしてまず第1に、複雑な構造を不要にするその設計の単純さに見られる。
さらに、本発明による解決法がもつ利点は、かかる高いゲート供給電圧がそれと共に単純な形で生成され得、こうして、最終段スイッチの信頼性の高いかつ完全な貫通接続が確保される、という事実に見られる。
【0007】
従って本発明による解決法の特に好ましい実施形態は、チャージポンプ回路のセンタタップに存在するゲート供給電圧が無統制な形でゲート接続部に供給されることを規定している。この解決法がもつ利点は、本発明による制御装置の構成が極めて単純でひいては廉価であるという点にある。
本発明による解決法の有利な実施形態においては、適切にも、パルス幅変調信号のために提供される最小スイッチオフ間隔及び最大スイッチオン間隔で、これが全スイッチオン間隔中、供給側の最終段スイッチの接続部での電圧よりも大きいゲート供給電圧を供給するような形で、チャージポンプ回路内のキャパシタが寸法決定されていることが規定されている。該キャパシタのこの寸法決定の結果として、適当に高いゲート供給電圧が付加的な手段を必要とすることなく利用されうる。
【0008】
さらに、全スイッチオン間隔中、最大スイッチオン間隔の終りにおけるその電圧が供給側の最終段スイッチの接続部における電圧よりも大きくなる程度にだけ、ゲート電圧の生成中の漏れ電流が該キャパシタを放電すると特に有利である。 特に、最大スイッチオン間隔中にわずか半分しか放電されないように該キャパシタを寸法決定すると有利である。この場合、ゲート供給電圧の降下はきわめてわずかに保つことができるため、それに付随する最終段スイッチの制御の変更に対するマイナスの効果は全くもたらされない。
【0009】
該キャパシタが最大スイッチオン間隔中に20%未満、さらに良い場合には10%未満の放電しか受けないように寸法決定されているとさらに良い。
最終段スイッチの貫通接続に対する特に有利な解決法によると、ゲート供給電圧は、全スイッチオン間隔中、供給側の最終段スイッチの接続部における電圧よりも少なくとも3ボルト大きくなるようにされる。かくして、全スイッチオン間隔中、最終段スイッチはつねに完全に貫通接続され、従ってゲート供給電圧の変動もまた最終段スイッチの貫通接続に対しいかなる影響ももたないことが保証されている。
【0010】
本発明による制御装置の特に有利な解決法においては、チャージポンプ回路のマイナス接続部は、出力端側の最終段スイッチの接続部の電位と出力端の電位との間の電位にあるようにされる。この解決法により、該マイナス接続部の電位は、出力端の電位に従って変動するということが保証されるものの、どの程度までマイナス接続部の電位が直接出力端の電位に対応するかについては定められていない。
【0011】
さらに、本発明による制御装置の特に有利な実施形態によると、チャージポンプ回路のプラス接続部は、供給側の最終段スイッチの接続部における電位に少なくとも対応する電位にあるようにされる。
本発明による解決法の特に単純でかつ有利な実施形態によると、チャージポンプ回路のプラス接続部は、該制御装置の給電ラインに接続されるようにされる。
【0012】
この点で、該給電ラインは好ましくは、過度のゲート供給電圧の結果としての最終段スイッチに対する損傷が防止されるように、安定化された電圧を有する。 該プラス接続部における電圧は、特にスイッチオン間隔からスイッチオフ間隔への遷移の直後のチャージポンプ回路の容量の急速な充電を保証するために利用されるキャパシタをその目的で使用した場合に、特に単純な形でその降下に対して安定化され得る。
【0013】
本発明による制御装置の特に有利な実施形態によると、該ゲート電圧供給源は、もっぱら、ダイオードとコンデンサとを含み、かくして、例えばトランジスタなどといったようなコンポーネントは、特に、ゲート供給電圧を調整するために全く必要とされない。
個々の実施形態に関する以上の説明と合わせて、スイッチオン段の設計に関する詳細は示されていない。
【0014】
誘導負荷の場合に電圧ピークを回避するため、好ましくは、低域通過として設計されたタイミング回路がスイッチオン段と結びつけられるようにされ、オン切換え中のゲート電圧の増加はこのタイミング回路を用いて決定できる。
この点において、好ましくは、低域通過のキャパシタは、ゲート接続部とグランドとの間に位置設定される。
【0015】
スイッチオン段はそれ自体、最も様々な形で設計され得る。スイッチオン段の1つの有利な設計では、これは、制御回路によって制御可能なスイッチングトランジスタを有するようにされる。
同様に、低域通過として設計されたタイミング回路が、特にオフ切換えの間の負の電圧ピークを回避するため、スイッチオフ段と結びつけられる。
【0016】
この点において、スイッチオフ段と結びつけられたタイミング回路は、好ましくは、ゲート接続部とグランドとの間の同じキャパシタと共に作動する。
さらに、該スイッチオフ段は、同様にして好ましくは制御回路により接続されたスイッチングトランジスタを有するような形で設計される。
好ましくは、電圧ピークの発生をできるかぎり回避できるように、オン切換え及び/又はオフ切換えのための低域通過の時定数は、負荷に並列に接続されたフリーホイーリングダイオードの時定数よりも少なくとも5倍(factor of five)だけ大きくなるようにされる。
【0017】
上述の本発明による概念の代替として又は補足としてみなされるべきもう1つの本発明による概念は、負荷、特に自動車両のラジエータ用ファンモータを制御するための制御装置において、設定値に従って、連続するスイッチオン間隔及びスイッチオフ間隔をもつパルス幅変調信号を生成する制御回路、及びパルス幅変調された要領でパルス幅変調信号に従って最終段スイッチを介して負荷のための供給電流を接続するスイッチオン段とスイッチオフ段をそなえて成る制御装置であって、本発明に従って測定回路に接続された測定タップが最終段スイッチと負荷との間に具備されており、監視回路が少なくとも1つのパルス幅変調スイッチオン間隔を抑制することによって測定スイッチオフ間隔を生成し、測定スイッチオフ間隔内で測定回路と共に測定タップにおける電圧を監視し、それを基準値と比較するような制御装置をそなえている。
【0018】
本発明による解決法の利点は、それが負荷の自由稼動挙動(free-running behavior )を監視しかつこれにより負荷の機能的障害をチェックする可能性を生み出すという事実に見られる。
例えば負荷が直流モータである場合、例えば、測定スイッチオフ間隔の間に、モータが自由稼動の形で稼動し続けるか又は遮断(ブロック)されているかを監視することができる。
【0019】
原則として、全測定スイッチオフ間隔中、測定タップにて電圧を監視することが考えられる。しかしながら、これは複雑でかつ多大な記憶容量を必要とする。 この理由のため、特に単純で有利な解決法によると、該測定回路は、測定間隔内の予め定められた監視時間で測定タップにおいて電圧を決定するようにされる。
【0020】
監視時間が、例えば直流モータのタイムラグといった負荷の挙動(behavior)と調整した状態で決定されるならば、かくして、直流モータがブロックされるか稼動し続けるかについて充分な精度で計算することができる。
モータがブロックされているか又は稼動し続けるかの問題は特に、きわめて単純な方法で、すなわち測定タップにおける電圧が特定の監視時間で最小値を上回るか否かをチェックする監視回路によって決定され得る。最小値を上回った場合、直流モータが適切なタイムラグ挙動を表わしていると仮定すべきである。
【0021】
負荷のチェックは全て、比較的大きい時間的間隔でのみ必要かつ適切であることから、好ましくは、監視回路は、測定スイッチオフ間隔を周期的に、例えば特定された時間の後に開始するようにされる。
本発明による制御装置のさらなる開発によると、該制御装置の供給電圧を検出する付加的な測定回路が具備されている。
【0022】
負荷に関係する監視タスクは、同様に供給電圧の検出と共に実施できる。
例えば1つの有利な実施形態では、該監視回路は、規定の持続時間の測定スイッチオン間隔を生成し、この測定スイッチオン間隔の始めと終りで負荷の下で該供給電圧を検出し、しかも監視回路は、測定スイッチオン間隔の始めと終りでの供給電圧の間の差を決定し、これを基準値と比較する。
【0023】
測定スイッチオン間隔の始めと終りでの供給電圧の差は、負荷が適正なサイズを有し制御装置に対して過度に大きいか又は過度に小さいひずみ(strain)を与えないような程度に関して1つの測定値を示す。
例えば、監視回路は最小基準値よりも小さい差において負荷紛失(missing load)を報告するようになっている。
【0024】
しかしながらこれに対する変形形態として、最大基準値を超えた時点で、監視回路が短絡を報告することも考えられる。というのも、この場合、負荷は制御装置に過度に大きいひずみを与えるからである。
しかしながら、両方のケースにおいて、同様に、負荷紛失又は短絡の場合に制御装置をオフ切換えするような形で監視回路を設計することも考えられる。
【0025】
例えば、監視回路により開始される測定スイッチオン間隔は、パルス幅変調に依存するスイッチオン間隔であってよい。しかしながら、このようなスイッチオン間隔は数多くの場合において過度に短かく、従って誤った測定が起こり得ることから、好ましくは監視回路はパルス幅変調とは独立して測定スイッチオン間隔を生成するようにされる。
【0026】
原則として、各々の任意の測定スイッチオフ間隔の後に、このような測定スイッチオン間隔を有することが考えられる。
しかしながら、パルス幅変調に左右されるスイッチオフ間隔は、特に非常に短かいものであり得、かくして供給電圧はこれらの短かいスイッチオフ間隔内で負荷の結果としてのひずみからわずかに回復し得ることから、有利な実施形態では、監視回路は、測定スイッチオフ間隔の直後に測定スイッチオン間隔を生成するようにされている。
【0027】
本発明による解決法の付加的な特長及び利点は、一つの実施形態を例示する図及び記述の対象とされている。
【0028】
【発明の実施の形態】
図1に示されている本発明による制御装置の一実施例は、最終段スイッチとしてNチャネルMOSFETトランジスタT1をそなえて成り、そのドレーン接続部Dは、供給電圧UV のための電圧供給接続部Vに接続されている。この供給電圧UV は例えば、自動車両の+12ボルトの電力供給源である。
【0029】
最終段スイッチT1のソース接続部Sは、出力端Aに接続されている。
特に誘導負荷Lが出力端AとグランドMの間に位置設定され、例えば自動車両のラジエータファンのモータにより代表される。さらに出力端AとグランドMとの間にはキャパシタC4及びフリーホイーリングダイオード(free-wheeling diode )D1も位置設定されている。このフリーホイーリングダイオードD1は、最終段スイッチT1がオフに切換えられた時点で、グランドMと出力端Aとの間の電流の流れを可能にするのに役立ち、その結果、誘導負荷のために発生するあらゆる電圧ピークが低減される。
【0030】
最終段スイッチT1は、ゲート接続部におけるゲート電圧UGの制御を可能にするスイッチオン段ESとスイッチオフ段ASとを用いてそのゲート接続部Gを介して制御される。
スイッチオン段ES及びスイッチオフ段ASは両方共制御回路SSを介して制御されるが、この制御回路に対しては、設定値入力ラインSEを介し、パルス幅変調信号について設定値を規定することができる。その上、制御回路SSはシステム起動ラインSAを介して活性化され得る。
【0031】
電圧供給接続部Vの出力端に接続されているフィルタFIを介して制御回路SSに電流が供給され、このフィルタの後に配置されている保持回路SHが制御回路SSの給電ラインVLに接続され、この中で電圧UVLを生成する。
給電ラインVLとグランドMとの間にはキャパシタC2が位置設定されている。さらに、給電ラインSLにはダイオードD2が接続されており、これは、それ自体再び出力端Aに接続されているキャパシタC1と直列に接続されている。従って、ダイオードD2は、最終段スイッチT1がオフに切換えられかくしてキャパシタC1がグランドに接続された時点で電流が給電ラインVLからキャパシタC1まで流れ得るように、すなわちそれを充電するために接続される。
【0032】
ダイオードD2とキャパシタC1は、ゲート供給電圧UGVがセンタタップMAで利用可能である、給電ラインVLに接続されたプラス接続部PLAと出力端Aに接続されたマイナス接続部MIAとを伴うチャージポンプ回路として設計されたゲート電圧供給源GSVを形成する。
制御回路SSに接続されたスイッチオン制御ラインESLを介してそれ自体制御可能なスイッチングトランジスタSTをもつスイッチオン段ESは、抵抗器R1を介して、ダイオードD2とキャパシタC2との間にあるセンタタップMAに接続される。スイッチオン段ESが貫通接続される場合、電流がセンタタップMAから抵抗器R1を介して最終段スイッチT1のゲート接続部Gまで流れ、ここでゲート供給電圧UGが形成される。
【0033】
スイッチオン段ESのオン切換えの直後にゲート供給電圧UGの増大を遅延させるために、最終段スイッチT1のゲート接続部GはキャパシタC3を介してグランドに接続され、ここで、抵抗器R1とキャパシタC3は、ゲート供給電圧UGがスイッチオン段ESのオン切換えの直後に規定の時間的遅延を伴って増大できるようにし、かくして対応するソース電圧U S の増大のいかなるエッジ急峻化をも制限するRC要素を形成する。
【0034】
ゲート供給電圧UGを保護するために、ツェナーダイオードZ1の列及びそれに並列な抵抗器R3が、最終段スイッチT1のゲート接続部Gとそのソース接続部S又は出力端Aとの間に位置設定されており、ここで、抵抗器R3は、最終段スイッチT1がオフ切換えされた時点でこの状態を維持するのに役立つ。
スイッチオフ段ASは、同様に、スイッチングトランジスタSTを含み、最終段スイッチT1のゲート接続部GをグランドMに接続するのに役立ち、ここで抵抗器R2は、スイッチオフ段ASと最終段スイッチT1のゲート接続部Gとの間に位置設定され、この抵抗器は同様にキャパシタC3と共にRC要素を形成し、この要素により、ゲート供給電圧UGのあらゆる降下を、規定の時間的遅延ひいてはソース電圧U S の対応する降下と共に決定することが可能となる。
【0035】
RC要素R1C3及びR2C3は好ましくは、比較可能な、有利には同一の時定数を有する。
ダイオードD2は、制御装置の供給電圧接続部Vにおける電圧UV よりも高いゲート供給電圧UGを生成するためのチャージポンプをキャパシタC1と共に形成する。
【0036】
本発明による制御装置は以下の要領で作動する。
制御装置がシステム活性化ラインSAを介して活性化された時点で、一方では保持回路SHが、又他方では制御回路SSが活性化される。このことはすなわち、電圧UVLが給電ラインVLに印加されることを意味し、これは電圧供給接続部Vにおける電圧UV にほぼ対応する。
【0037】
さらに、最終段スイッチT1はこの状態でオフに切換えられ、従って、キャパシタC1は一方では、ダイオードD2を通ってかつセンタタップMAを介して給電ラインVLから流れる電流を介して、又他方では負荷Lを介して出力端AへそしてそこからキャパシタC1まで流れる電流を介して、充電される。キャパシタC1を充電する電圧は、基本的に、そのときまたセンタタップMAに存在する電圧UVLに対応する。
【0038】
ここでスイッチオン段ESが制御回路SS及びその貫通接続されたスイッチングトランジスタSTを用いて活性化される場合、センタタップMAに存在する電圧UVLの結果として、電流は抵抗器R1を介して最終段スイッチT1のゲート接続部Gに流れることになり、ゲート電圧UGは、RC要素R1,C3により時間的に遅延して高まることになる。
【0039】
ゲート電圧UGが高まるにつれて、最終段スイッチT1は貫通接続され、最終段スイッチT1がオフに切換えられている初期状態にあるグランドMでの電位にほぼ対応するソース電圧U S は、最終段スイッチT1、出力端A及び負荷Lを介してグランドMまで流れる電流が最終段スイッチT1のソース接続部Sにおける電位を増大させることから、増大する。すなわち、高い場合で、ほぼ最終段スイッチT1が完全に貫通接続された時点での供給電圧接続部Vにおける供給電圧UV まで増大する。キャパシタC1に存在する電圧は、このソース電圧U S に付加され、従って、高い場合で、UV がほぼUVLに等しいときの供給電圧UV の約2倍に対応するゲート供給電圧UGが達成され得る。
【0040】
キャパシタC1は、その電荷が、制御回路SSにより生成されたパルス幅変調信号のできるかぎり最長のスイッチオン間隔EIVの間、ゲート供給電圧UGを供給するのに充分なものとなるように寸法決定されており、ここでこの電圧はUV よりも明らかに高く、UGは好ましくはソース電圧U S よりも少なくとも3ボルト、さらには5ボルトまでも高いものである。
【0041】
オフ切換えのためには、制御回路は、スイッチオフラインASLを介してスイッチオフ段ASのスイッチングトランジスタSTを制御すると同時に、スイッチオン制御ラインESLを介してスイッチオン段ESのスイッチングトランジスタをオフ切換えして、このとき最終段スイッチT1のゲート接続部Gがスイッチオフ段AS及び抵抗器R2を介してグランドMに接続されるようにする。ゲート電圧UGの降下はかくしてRC要素C3,R2によって制限される。
【0042】
最終段スイッチT1がオフ切換えされた時点で、この場合ソース電圧U S が再び基本的にゼロの値により近くなることから、キャパシタC1は再び充電される。
その上、キャパシタC2は、キャパシタC1をできるかぎり急速に充電するために、最終段スイッチT1のオフ切換えの後ダイオードD2を介して充分に大きな電流を流れさせるのに役立つ。
【0043】
RC要素R2,C3のために選択されたサイズに応じて、誘導負荷によって引き起こされて、フリーホイーリングダイオードD1のために最終段スイッチT1のソース接続部Sにおいて、多少の差のある大きさの負のスイッチオフピークが発生し、これらのピークは、最終的に電圧供給接続部Vにおける供給電圧UV よりも大きいある電圧まで、キャパシタC1を付加的に充電するのに用いられる。
【0044】
キャパシタC1の容量は好ましくは、最終段スイッチT1の全スイッチオン持続時間中、ゲート供給電圧U GV (ひいてはこの場合ではほぼゲート電圧UGも)がつねに最終段スイッチT1のドレイン接続部Dにおける電圧より少なくとも5ボルトだけ高くなるようなサイズをもつように選択される。
さらに、キャパシタC1及びC2は、最終段スイッチT1のオフ切換えの後キャパシタC1が非常に迅速に充電されるためパルス幅変調信号の最小スイッチオフ持続時間がスイッチオン持続時間の10%未満、好ましくはその約1%となり得るような形で寸法決定される。
【0045】
RC要素R1,C3及びR2,C3の時定数は好ましくは、これが120ナノセカンドにあるように選択され、一方フリーホイーリングダイオードD1の切換え遅延は、RC要素R1,C3及びR2,C3の時定数の約10分の1以下、すなわち約12ナノセカンド以下となるような形で選択される。
本発明の制御装置で生成することのできるパルス幅変調信号は、図2の下方部分で例示されており、ここで、一例として示されているパルス幅変調信号の場合、スイッチオン間隔EIVのスイッチオン持続時間tEとスイッチオフ間隔AIVのスイッチオフ持続時間tAとはほぼ等しい。パルス幅変調信号の周期持続時間はtPである。
【0046】
その上、図2は、誘導負荷及びフリーホイーリングダイオードD1のためにスイッチオフ持続時間tA中に起こる負の電圧ピークを示している。
本発明による制御装置は、制御回路SSに加えて、制御回路SSと通信する測定回路MSを含んで成り、ここでは該制御回路SSは監視回路として同時に作動する。
【0047】
電圧UA は、最終段スイッチT1がオフ切換えされている測定スイッチオフ間隔MAIの測定周期tM中、出力端Aに接続されている測定タップMAで第1のアナログ−デジタル変換器AD1を介して測定回路MSで監視される。
図2に例示されているようにこの測定周期tM中、最終段スイッチT1の最後のオフ切換え後U A として、誘導負荷Lによりひき起こされる負の電圧ピークが発生するが、この電圧ピークは、フリーホイーリングダイオードD1の結果として減少させられ、発電機として負荷Lを形成するラジエータファンモータの連続走行のために発生する正の値へと変化する。かくしてラジエーションファンモータは、約50%の効率度合で多くとも供給電圧接続部Vにおける供給電圧UV の約半分という量になる発電機電圧U GE を生成する。
【0048】
ラジエータファンモータの発電機電圧U GE を計算するため、測定タップMAにおいて測定可能な電圧U A の測定値は、パルス幅変調スイッチオン間隔EIVの最後のオフ切換えの後、規定の監視時間tUにおいてとり出される。
測定回路MSは、その測定された電圧に従って発電機電圧U GE の値を評価し、ここで、それぞれに予め定められた監視時間tUにおける発電機電圧U GE の発生及びそのサイズから、ロードLとして作用するラジエータファンモータが自由に稼動し続けているか、又は例えば稼動し続けておらずブロックされているかは明白である。
【0049】
このことはすなわち、ラジエータファンモータがブロックされず妨害の無い状態で稼動し続けていることを確信するために、測定回路MSは、発電機電圧U GE がある設定値U GES より上にあるか否かを確認するだけでよい、ということを意味している。
しかしながら、パルス幅変調信号のオフ切換えは、フィルタFI内に具備されたキャパシタが充電され、供給電圧UV が最大値UVMまで回復できるようになるという効果もまた有している。
【0050】
測定スイッチオフ間隔MAIの後、最終段スイッチT1が負荷周期tBで測定スイッチオン間隔MEI中に貫通接続された場合、供給電圧UV は最大値UVMから負荷値UVBまで低下するが、これは、供給電圧UV 自体を供給する電力供給源が抵抗器を有するために、フィルタFI内のキャパシタの放電が発生するという事実によってひき起こされる。
【0051】
供給電圧UV は、供給電圧接続部Vに接続された供給電圧タップVAにおいてアナログ−デジタル変換器AD2を用いて測定でき、かつ測定回路MSにより照会され得るが、ここで最大電圧UVMと負荷周期tBの後の電圧UVBとの間の差異は、接続部Aに接続された負荷Lがどの程度まで指定された電流を流させることができ、かくしてその負荷がともかく存在しているか、又は(例えば短絡などのために)過度の電流を流しうるか、を明らかにしている。
【0052】
値UVMとUVBとの間の差がほぼゼロに等しい場合、測定回路MSは、いかなる負荷Lも接続されていないことを認識することができる。
電圧UVMとUVBとの間の差が例えばおよそ1ボルト未満であるが0.5ボルト以上の大きさである場合、例えばその寸法決定に対応する負荷が接続される。
UVMとUVBとの間の差が2〜3ボルトよりも大きい電圧にある場合には、例えば短絡を示す負荷Lの結果として出力端Aで過度に大きなひずみが存在し、制御回路SSはこれを、保持回路SHをオフ切換えすることにより制御装置を非活性化するための1つの理由としてとらえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による制御装置の概略的回路を示す図である。
【図2】
本発明による制御装置内でのパルス幅変調信号、測定スイッチオフ間隔及び測定スイッチオン間隔を例示する図である。
【符号の説明】
GSV…ゲート電圧供給源
ES…スイッチオン段
AS…スイッチオフ段
A…出力端
AIV…スイッチオフ間隔
EIV…スイッチオン間隔
T1…最終段スイッチ
UGV…ゲート供給電圧
SS…制御回路
L…負荷
MS…測定回路
MA…測定タップ
UV …供給電圧
MEI…測定スイッチオン間隔
MAI…測定スイッチオフ間隔
【発明の名称】 制御装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】 出力端特に自動車両のラジエータファンモータに接続された、誘導負荷を制御するための制御装置において、設定値に従って、連続するスイッチオン及びスイッチオフ間隔をもつパルス幅変調信号を生成する制御回路、スイッチオン及びスイッチオフ間隔に従って負荷のための供給電流を接続するためのFET最終段スイッチであって、該供給電流は電圧供給接続部から出力端へと流れているもの、該最終段スイッチのゲート電圧のオン及びオフ切換えのためのスイッチオン段及びスイッチオフ段であって、該パルス幅変調信号のスイッチオン及びスイッチオフ間隔に従って該制御回路によって制御されるもの、及びスイッチオン間隔中に該最終段スイッチの貫通接続のためのゲート供給電圧を生成するためのスイッチオン段用のゲート電圧供給源をそなえて成る制御装置であって、ゲート電圧供給源(GSV)が、順方向にプラス接続部(PLA)とセンタタップ(MA)との間にあるダイオード(D2)及びセンタタップ(MA)とマイナス接続部(MIA)との間にあるキャパシタ(C1)を含むチャージポンプ回路を有していること、該センタタップ(MA)は該スイッチオン段(ES)に接続されていること、及び該チャージポンプ回路のマイナス接続部(MIA)での電位が出力端(A)における電位に従って変化し、かくしてダイオード(D2)を介して流れる電流がスイッチオフ間隔(AIV)中に該キャパシタ(C1)を充電し、全スイッチオン間隔(EIV)中、ダイオード(D2)を遮断し、かつ該キャパシタ(C1)はセンタタップ(MA)において供給側の最終段スイッチ(T1)の接続部(D)における電圧に少なくとも対応するゲート供給電圧(UGV)を供給することを特徴とする制御装置。
【請求項2】 該ゲート供給電圧(UGV)が、無統制な形で該最終段スイッチ(T1)のゲート接続部に供給されるように適合されていることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】 該チャージポンプ回路内のキャパシタ(C1)は、パルス幅変調信号のために提供される最小スイッチオフ間隔(AIV)及び最大スイッチオン間隔(EIV)で、それが全スイッチオン間隔(EIV)中、供給側の最終段スイッチ(T1)の接続部(D)での電圧よりも大きいゲート供給電圧(UGV)を供給するような形で寸法決定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。
【請求項4】 ゲート電圧(UG )生成中の漏れ電流は、全スイッチオン間隔(EIV)中、最大スイッチオン間隔(EIV)の終りにおけるその電圧が供給側の最終段スイッチ(T1)の接続部(D)における電圧よりも大きくなる程度にだけ該キャパシタ(C1)を放電することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項5】 該キャパシタ(C1)は、最大スイッチオン間隔(EIV)中にそれがわずか半分しか放電されないように寸法決定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項6】 該ゲート供給電圧(UGV)が、全スイッチオン間隔中、供給側の最終段スイッチ(T1)の接続部(D)における電圧よりも少なくとも3ボルト大きいことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】 該チャージポンプ回路のマイナス接続部(MIA)が、出力側の最終段スイッチ(T1)の接続部(S)の電位と出力端(A)の電位との間の電位にあることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項8】 該チャージポンプ回路のプラス接続部(PLA)が、供給側の最終段スイッチ(T1)の接続部(D)における電位に少なくとも対応する電位にあることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項9】 該チャージポンプ回路のプラス接続部(PLA)が、該制御装置の給電ライン(VL)に接続されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項10】 該給電ライン(VL)が安定化した電圧(UVL)にあることを特徴とする請求項9に記載の制御装置。
【請求項11】 該チャージポンプ回路のプラス接続部(PLA)における電圧(UVL)がキャパシタ(C2)を介して安定化されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項12】 該ゲート電圧供給源(GSV)がもっぱらダイオード(D1)とキャパシタ(C1)とをそなえて成ることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項13】 低域通過として設計されたタイミング回路(R1,C3)が、スイッチオン段(ES)と結びつけられていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項14】 該低域通過(R1,C3)のキャパシタ(C3)が、ゲート接続部(G)とグランド(M)との間に位置設定されていることを特徴とする請求項13に記載の制御装置。
【請求項15】 該スイッチオン段(ES)は、制御回路(SS)によって制御可能なスイッチングトランジスタ(ST)を有していることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項16】 低域通過として設計されているタイミング回路(R2,C3)が、スイッチオフ段(AS)と結びつけられていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項17】 該スイッチオフ段(AS)が制御回路(SS)により接続されているスイッチングトランジスタ(ST)を有することを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項18】 オン切換え(R1,C3)及び/又はオフ切換え(R2,C3)のための低域通過の時定数が、負荷(L)に並列に接続されたフリーホイーリングダイオード(D1)の時定数よりも少なくとも5倍だけ大きいことを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項19】 負荷、特に自動車両のラジエータファンモータを制御するための制御装置において、設定値に従って、連続するスイッチオン間隔及びスイッチオフ間隔をもつパルス幅変調信号を生成する制御回路、特に請求項1〜18のいずれか1項に記載のように、パルス幅変調された要領でパルス幅変調信号に従って最終段スイッチを介して負荷のための供給電流を接続するスイッチオン段とスイッチオフ段をそなえて成る制御装置であって、測定回路(MS)に接続された測定タップ(MA)が最終段スイッチ(T1)と負荷(L)との間に具備されていること、及び監視回路(SS)が少なくとも1つのパルス幅変調スイッチオン間隔(EIV)を抑制することによって測定スイッチオフ間隔(MAI)を生成し、測定スイッチオフ間隔(MAI)内で測定回路(MS)と共に測定タップ(MA)における電圧(UA )を監視し、それを基準値(UGES )と比較することを特徴とする制御装置。
【請求項20】 該測定回路(MS)が、測定スイッチオフ間隔(MAI)内の予め定められた監視時間(tU)で該測定タップ(MA)において電圧を決定することを特徴とする請求項19に記載の制御装置。
【請求項21】 該監視回路(SS)は、該測定タップ(MA)における電圧(UA )が最小値(UGES )を上回るか否かを検査することを特徴とする請求項19又は20に記載の制御装置。
【請求項22】 該監視回路(SS)が測定スイッチオフ間隔(MAI)を周期的に開始することを特徴とする請求項19〜21のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項23】 付加的な測定回路(MS)が該制御装置の供給電圧(UV )の検出のために具備されていることを特徴とする請求項19〜22のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項24】 該監視回路(SS)は、規定の持続時間の測定スイッチオン間隔(MEI)を生成し、この測定スイッチオン間隔(MEI)の始めと終りで負荷(L)の下で供給電圧(UV )を検出すること、及び該監視回路(SS)は、測定スイッチオン間隔(MEI)の始め(UVM)と終り(UVB)とでの供給電圧の間の差を決定し、これを基準値と比較することを特徴とする請求項23に記載の制御装置。
【請求項25】 該監視回路(SS)は最小基準値よりも小さい差において負荷紛失を報告することを特徴とする請求項24に記載の制御装置。
【請求項26】 該監視回路(SS)は、最大基準値を上回った時点で短絡を報告することを特徴とする請求項24又は25に記載の制御装置。
【請求項27】 該監視回路(SS)はパルス幅変調とは独立して測定スイッチオン間隔(MEI)を生成することを特徴とする請求項24〜26のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項28】 該監視回路(SS)は、測定スイッチオフ間隔(MAI)の直後に測定スイッチオン間隔(MEI)を生成することを特徴とする請求項24〜27のいずれか1項に記載の制御装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、出力端、特に自動車両のラジエータ用ファンモータに連結された、誘導負荷を制御するための制御装置であって、設定値に従って、連続するスイッチオン及びスイッチオフ間隔をもつパルス幅変調信号を生成する制御回路、該スイッチオン及びスイッチオフ間隔に従って負荷のための供給電流を接続するためのFET最終段スイッチ(なおこの電流は電圧供給接続部から出力端へと流れている)、該最終段スイッチのゲート電圧のオン・オフ切換えを目的として、パルス幅変調信号のスイッチオン及びスイッチオフ間隔に従って制御回路によって制御されるスイッチオン段とスイッチオフ段、及びスイッチオン間隔中に最終段スイッチの貫通接続(through-connection)のためのゲート供給電圧を生成することを目的とするスイッチオン段のためのゲート電圧供給源をそなえて成る制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このタイプの制御装置は、例えばWO95/28767号から知られている。 この回路では、最終段スイッチのゲート供給電圧が複雑な手段を用いて生成されている。
さらに、DE−A−3405936号も同様に、ダイオード及びキャパシタがその中に存在するFET最終段スイッチのための制御回路を開示している。
【0003】
しかしながら、該キャパシタは単に、オン切換えの間に電界効果トランジスタのゲート電源の容量を充電するのに役立つにすぎない。この電界効果トランジスタをスイッチオン間隔中、貫通接続された状態にしておくためには、該トランジスタを制御するために、付加的なトランジスタ及び定電流電源が必要とされ、従ってこの場合にも、ゲート電圧供給源全体は複雑なものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この技術的現状に基づいて進めると、本発明の基礎となる目的は、できるかぎり単純な手段を用いて、FET最終段スイッチの信頼性の高い接続を達成することのできる、包括的タイプの制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的は、ゲート電圧供給源が、順方向にプラス接続部とセンタタップとの間にあるダイオード、及びセンタタップとマイナス接続部との間にあるキャパシタをそなえるチャージポンプ回路(charge pump circuit )を有していること、該センタタップはスイッチオン段に接続されていること、そしてチャージポンプ回路のマイナス接続部での電位が出力端における電位に従って変化し、かくしてダイオードを介して流れる電流がスイッチオフ間隔中該キャパシタを充電し、全スイッチオン間隔中該ダイオードを遮断し、該キャパシタは該センタタップにおいて供給側の最終段スイッチの接続部における電圧に少なくとも対応するゲート供給電圧を供給することといった点において、冒頭で記したタイプの制御装置の形で、本発明に従って達成される。
【0006】
本発明による解決法がもつ利点は、かくしてまず第1に、複雑な構造を不要にするその設計の単純さに見られる。
さらに、本発明による解決法がもつ利点は、かかる高いゲート供給電圧がそれと共に単純な形で生成され得、こうして、最終段スイッチの信頼性の高いかつ完全な貫通接続が確保される、という事実に見られる。
【0007】
従って本発明による解決法の特に好ましい実施形態は、チャージポンプ回路のセンタタップに存在するゲート供給電圧が無統制な形でゲート接続部に供給されることを規定している。この解決法がもつ利点は、本発明による制御装置の構成が極めて単純でひいては廉価であるという点にある。
本発明による解決法の有利な実施形態においては、適切にも、パルス幅変調信号のために提供される最小スイッチオフ間隔及び最大スイッチオン間隔で、これが全スイッチオン間隔中、供給側の最終段スイッチの接続部での電圧よりも大きいゲート供給電圧を供給するような形で、チャージポンプ回路内のキャパシタが寸法決定されていることが規定されている。該キャパシタのこの寸法決定の結果として、適当に高いゲート供給電圧が付加的な手段を必要とすることなく利用されうる。
【0008】
さらに、全スイッチオン間隔中、最大スイッチオン間隔の終りにおけるその電圧が供給側の最終段スイッチの接続部における電圧よりも大きくなる程度にだけ、ゲート電圧の生成中の漏れ電流が該キャパシタを放電すると特に有利である。 特に、最大スイッチオン間隔中にわずか半分しか放電されないように該キャパシタを寸法決定すると有利である。この場合、ゲート供給電圧の降下はきわめてわずかに保つことができるため、それに付随する最終段スイッチの制御の変更に対するマイナスの効果は全くもたらされない。
【0009】
該キャパシタが最大スイッチオン間隔中に20%未満、さらに良い場合には10%未満の放電しか受けないように寸法決定されているとさらに良い。
最終段スイッチの貫通接続に対する特に有利な解決法によると、ゲート供給電圧は、全スイッチオン間隔中、供給側の最終段スイッチの接続部における電圧よりも少なくとも3ボルト大きくなるようにされる。かくして、全スイッチオン間隔中、最終段スイッチはつねに完全に貫通接続され、従ってゲート供給電圧の変動もまた最終段スイッチの貫通接続に対しいかなる影響ももたないことが保証されている。
【0010】
本発明による制御装置の特に有利な解決法においては、チャージポンプ回路のマイナス接続部は、出力端側の最終段スイッチの接続部の電位と出力端の電位との間の電位にあるようにされる。この解決法により、該マイナス接続部の電位は、出力端の電位に従って変動するということが保証されるものの、どの程度までマイナス接続部の電位が直接出力端の電位に対応するかについては定められていない。
【0011】
さらに、本発明による制御装置の特に有利な実施形態によると、チャージポンプ回路のプラス接続部は、供給側の最終段スイッチの接続部における電位に少なくとも対応する電位にあるようにされる。
本発明による解決法の特に単純でかつ有利な実施形態によると、チャージポンプ回路のプラス接続部は、該制御装置の給電ラインに接続されるようにされる。
【0012】
この点で、該給電ラインは好ましくは、過度のゲート供給電圧の結果としての最終段スイッチに対する損傷が防止されるように、安定化された電圧を有する。 該プラス接続部における電圧は、特にスイッチオン間隔からスイッチオフ間隔への遷移の直後のチャージポンプ回路の容量の急速な充電を保証するために利用されるキャパシタをその目的で使用した場合に、特に単純な形でその降下に対して安定化され得る。
【0013】
本発明による制御装置の特に有利な実施形態によると、該ゲート電圧供給源は、もっぱら、ダイオードとコンデンサとを含み、かくして、例えばトランジスタなどといったようなコンポーネントは、特に、ゲート供給電圧を調整するために全く必要とされない。
個々の実施形態に関する以上の説明と合わせて、スイッチオン段の設計に関する詳細は示されていない。
【0014】
誘導負荷の場合に電圧ピークを回避するため、好ましくは、低域通過として設計されたタイミング回路がスイッチオン段と結びつけられるようにされ、オン切換え中のゲート電圧の増加はこのタイミング回路を用いて決定できる。
この点において、好ましくは、低域通過のキャパシタは、ゲート接続部とグランドとの間に位置設定される。
【0015】
スイッチオン段はそれ自体、最も様々な形で設計され得る。スイッチオン段の1つの有利な設計では、これは、制御回路によって制御可能なスイッチングトランジスタを有するようにされる。
同様に、低域通過として設計されたタイミング回路が、特にオフ切換えの間の負の電圧ピークを回避するため、スイッチオフ段と結びつけられる。
【0016】
この点において、スイッチオフ段と結びつけられたタイミング回路は、好ましくは、ゲート接続部とグランドとの間の同じキャパシタと共に作動する。
さらに、該スイッチオフ段は、同様にして好ましくは制御回路により接続されたスイッチングトランジスタを有するような形で設計される。
好ましくは、電圧ピークの発生をできるかぎり回避できるように、オン切換え及び/又はオフ切換えのための低域通過の時定数は、負荷に並列に接続されたフリーホイーリングダイオードの時定数よりも少なくとも5倍(factor of five)だけ大きくなるようにされる。
【0017】
上述の本発明による概念の代替として又は補足としてみなされるべきもう1つの本発明による概念は、負荷、特に自動車両のラジエータ用ファンモータを制御するための制御装置において、設定値に従って、連続するスイッチオン間隔及びスイッチオフ間隔をもつパルス幅変調信号を生成する制御回路、及びパルス幅変調された要領でパルス幅変調信号に従って最終段スイッチを介して負荷のための供給電流を接続するスイッチオン段とスイッチオフ段をそなえて成る制御装置であって、本発明に従って測定回路に接続された測定タップが最終段スイッチと負荷との間に具備されており、監視回路が少なくとも1つのパルス幅変調スイッチオン間隔を抑制することによって測定スイッチオフ間隔を生成し、測定スイッチオフ間隔内で測定回路と共に測定タップにおける電圧を監視し、それを基準値と比較するような制御装置をそなえている。
【0018】
本発明による解決法の利点は、それが負荷の自由稼動挙動(free-running behavior )を監視しかつこれにより負荷の機能的障害をチェックする可能性を生み出すという事実に見られる。
例えば負荷が直流モータである場合、例えば、測定スイッチオフ間隔の間に、モータが自由稼動の形で稼動し続けるか又は遮断(ブロック)されているかを監視することができる。
【0019】
原則として、全測定スイッチオフ間隔中、測定タップにて電圧を監視することが考えられる。しかしながら、これは複雑でかつ多大な記憶容量を必要とする。 この理由のため、特に単純で有利な解決法によると、該測定回路は、測定間隔内の予め定められた監視時間で測定タップにおいて電圧を決定するようにされる。
【0020】
監視時間が、例えば直流モータのタイムラグといった負荷の挙動(behavior)と調整した状態で決定されるならば、かくして、直流モータがブロックされるか稼動し続けるかについて充分な精度で計算することができる。
モータがブロックされているか又は稼動し続けるかの問題は特に、きわめて単純な方法で、すなわち測定タップにおける電圧が特定の監視時間で最小値を上回るか否かをチェックする監視回路によって決定され得る。最小値を上回った場合、直流モータが適切なタイムラグ挙動を表わしていると仮定すべきである。
【0021】
負荷のチェックは全て、比較的大きい時間的間隔でのみ必要かつ適切であることから、好ましくは、監視回路は、測定スイッチオフ間隔を周期的に、例えば特定された時間の後に開始するようにされる。
本発明による制御装置のさらなる開発によると、該制御装置の供給電圧を検出する付加的な測定回路が具備されている。
【0022】
負荷に関係する監視タスクは、同様に供給電圧の検出と共に実施できる。
例えば1つの有利な実施形態では、該監視回路は、規定の持続時間の測定スイッチオン間隔を生成し、この測定スイッチオン間隔の始めと終りで負荷の下で該供給電圧を検出し、しかも監視回路は、測定スイッチオン間隔の始めと終りでの供給電圧の間の差を決定し、これを基準値と比較する。
【0023】
測定スイッチオン間隔の始めと終りでの供給電圧の差は、負荷が適正なサイズを有し制御装置に対して過度に大きいか又は過度に小さいひずみ(strain)を与えないような程度に関して1つの測定値を示す。
例えば、監視回路は最小基準値よりも小さい差において負荷紛失(missing load)を報告するようになっている。
【0024】
しかしながらこれに対する変形形態として、最大基準値を超えた時点で、監視回路が短絡を報告することも考えられる。というのも、この場合、負荷は制御装置に過度に大きいひずみを与えるからである。
しかしながら、両方のケースにおいて、同様に、負荷紛失又は短絡の場合に制御装置をオフ切換えするような形で監視回路を設計することも考えられる。
【0025】
例えば、監視回路により開始される測定スイッチオン間隔は、パルス幅変調に依存するスイッチオン間隔であってよい。しかしながら、このようなスイッチオン間隔は数多くの場合において過度に短かく、従って誤った測定が起こり得ることから、好ましくは監視回路はパルス幅変調とは独立して測定スイッチオン間隔を生成するようにされる。
【0026】
原則として、各々の任意の測定スイッチオフ間隔の後に、このような測定スイッチオン間隔を有することが考えられる。
しかしながら、パルス幅変調に左右されるスイッチオフ間隔は、特に非常に短かいものであり得、かくして供給電圧はこれらの短かいスイッチオフ間隔内で負荷の結果としてのひずみからわずかに回復し得ることから、有利な実施形態では、監視回路は、測定スイッチオフ間隔の直後に測定スイッチオン間隔を生成するようにされている。
【0027】
本発明による解決法の付加的な特長及び利点は、一つの実施形態を例示する図及び記述の対象とされている。
【0028】
【発明の実施の形態】
図1に示されている本発明による制御装置の一実施例は、最終段スイッチとしてNチャネルMOSFETトランジスタT1をそなえて成り、そのドレーン接続部Dは、供給電圧UV のための電圧供給接続部Vに接続されている。この供給電圧UV は例えば、自動車両の+12ボルトの電力供給源である。
【0029】
最終段スイッチT1のソース接続部Sは、出力端Aに接続されている。
特に誘導負荷Lが出力端AとグランドMの間に位置設定され、例えば自動車両のラジエータファンのモータにより代表される。さらに出力端AとグランドMとの間にはキャパシタC4及びフリーホイーリングダイオード(free-wheeling diode )D1も位置設定されている。このフリーホイーリングダイオードD1は、最終段スイッチT1がオフに切換えられた時点で、グランドMと出力端Aとの間の電流の流れを可能にするのに役立ち、その結果、誘導負荷のために発生するあらゆる電圧ピークが低減される。
【0030】
最終段スイッチT1は、ゲート接続部におけるゲート電圧UGの制御を可能にするスイッチオン段ESとスイッチオフ段ASとを用いてそのゲート接続部Gを介して制御される。
スイッチオン段ES及びスイッチオフ段ASは両方共制御回路SSを介して制御されるが、この制御回路に対しては、設定値入力ラインSEを介し、パルス幅変調信号について設定値を規定することができる。その上、制御回路SSはシステム起動ラインSAを介して活性化され得る。
【0031】
電圧供給接続部Vの出力端に接続されているフィルタFIを介して制御回路SSに電流が供給され、このフィルタの後に配置されている保持回路SHが制御回路SSの給電ラインVLに接続され、この中で電圧UVLを生成する。
給電ラインVLとグランドMとの間にはキャパシタC2が位置設定されている。さらに、給電ラインSLにはダイオードD2が接続されており、これは、それ自体再び出力端Aに接続されているキャパシタC1と直列に接続されている。従って、ダイオードD2は、最終段スイッチT1がオフに切換えられかくしてキャパシタC1がグランドに接続された時点で電流が給電ラインVLからキャパシタC1まで流れ得るように、すなわちそれを充電するために接続される。
【0032】
ダイオードD2とキャパシタC1は、ゲート供給電圧UGVがセンタタップMAで利用可能である、給電ラインVLに接続されたプラス接続部PLAと出力端Aに接続されたマイナス接続部MIAとを伴うチャージポンプ回路として設計されたゲート電圧供給源GSVを形成する。
制御回路SSに接続されたスイッチオン制御ラインESLを介してそれ自体制御可能なスイッチングトランジスタSTをもつスイッチオン段ESは、抵抗器R1を介して、ダイオードD2とキャパシタC2との間にあるセンタタップMAに接続される。スイッチオン段ESが貫通接続される場合、電流がセンタタップMAから抵抗器R1を介して最終段スイッチT1のゲート接続部Gまで流れ、ここでゲート供給電圧UGが形成される。
【0033】
スイッチオン段ESのオン切換えの直後にゲート供給電圧UGの増大を遅延させるために、最終段スイッチT1のゲート接続部GはキャパシタC3を介してグランドに接続され、ここで、抵抗器R1とキャパシタC3は、ゲート供給電圧UGがスイッチオン段ESのオン切換えの直後に規定の時間的遅延を伴って増大できるようにし、かくして対応するソース電圧U S の増大のいかなるエッジ急峻化をも制限するRC要素を形成する。
【0034】
ゲート供給電圧UGを保護するために、ツェナーダイオードZ1の列及びそれに並列な抵抗器R3が、最終段スイッチT1のゲート接続部Gとそのソース接続部S又は出力端Aとの間に位置設定されており、ここで、抵抗器R3は、最終段スイッチT1がオフ切換えされた時点でこの状態を維持するのに役立つ。
スイッチオフ段ASは、同様に、スイッチングトランジスタSTを含み、最終段スイッチT1のゲート接続部GをグランドMに接続するのに役立ち、ここで抵抗器R2は、スイッチオフ段ASと最終段スイッチT1のゲート接続部Gとの間に位置設定され、この抵抗器は同様にキャパシタC3と共にRC要素を形成し、この要素により、ゲート供給電圧UGのあらゆる降下を、規定の時間的遅延ひいてはソース電圧U S の対応する降下と共に決定することが可能となる。
【0035】
RC要素R1C3及びR2C3は好ましくは、比較可能な、有利には同一の時定数を有する。
ダイオードD2は、制御装置の供給電圧接続部Vにおける電圧UV よりも高いゲート供給電圧UGを生成するためのチャージポンプをキャパシタC1と共に形成する。
【0036】
本発明による制御装置は以下の要領で作動する。
制御装置がシステム活性化ラインSAを介して活性化された時点で、一方では保持回路SHが、又他方では制御回路SSが活性化される。このことはすなわち、電圧UVLが給電ラインVLに印加されることを意味し、これは電圧供給接続部Vにおける電圧UV にほぼ対応する。
【0037】
さらに、最終段スイッチT1はこの状態でオフに切換えられ、従って、キャパシタC1は一方では、ダイオードD2を通ってかつセンタタップMAを介して給電ラインVLから流れる電流を介して、又他方では負荷Lを介して出力端AへそしてそこからキャパシタC1まで流れる電流を介して、充電される。キャパシタC1を充電する電圧は、基本的に、そのときまたセンタタップMAに存在する電圧UVLに対応する。
【0038】
ここでスイッチオン段ESが制御回路SS及びその貫通接続されたスイッチングトランジスタSTを用いて活性化される場合、センタタップMAに存在する電圧UVLの結果として、電流は抵抗器R1を介して最終段スイッチT1のゲート接続部Gに流れることになり、ゲート電圧UGは、RC要素R1,C3により時間的に遅延して高まることになる。
【0039】
ゲート電圧UGが高まるにつれて、最終段スイッチT1は貫通接続され、最終段スイッチT1がオフに切換えられている初期状態にあるグランドMでの電位にほぼ対応するソース電圧U S は、最終段スイッチT1、出力端A及び負荷Lを介してグランドMまで流れる電流が最終段スイッチT1のソース接続部Sにおける電位を増大させることから、増大する。すなわち、高い場合で、ほぼ最終段スイッチT1が完全に貫通接続された時点での供給電圧接続部Vにおける供給電圧UV まで増大する。キャパシタC1に存在する電圧は、このソース電圧U S に付加され、従って、高い場合で、UV がほぼUVLに等しいときの供給電圧UV の約2倍に対応するゲート供給電圧UGが達成され得る。
【0040】
キャパシタC1は、その電荷が、制御回路SSにより生成されたパルス幅変調信号のできるかぎり最長のスイッチオン間隔EIVの間、ゲート供給電圧UGを供給するのに充分なものとなるように寸法決定されており、ここでこの電圧はUV よりも明らかに高く、UGは好ましくはソース電圧U S よりも少なくとも3ボルト、さらには5ボルトまでも高いものである。
【0041】
オフ切換えのためには、制御回路は、スイッチオフラインASLを介してスイッチオフ段ASのスイッチングトランジスタSTを制御すると同時に、スイッチオン制御ラインESLを介してスイッチオン段ESのスイッチングトランジスタをオフ切換えして、このとき最終段スイッチT1のゲート接続部Gがスイッチオフ段AS及び抵抗器R2を介してグランドMに接続されるようにする。ゲート電圧UGの降下はかくしてRC要素C3,R2によって制限される。
【0042】
最終段スイッチT1がオフ切換えされた時点で、この場合ソース電圧U S が再び基本的にゼロの値により近くなることから、キャパシタC1は再び充電される。
その上、キャパシタC2は、キャパシタC1をできるかぎり急速に充電するために、最終段スイッチT1のオフ切換えの後ダイオードD2を介して充分に大きな電流を流れさせるのに役立つ。
【0043】
RC要素R2,C3のために選択されたサイズに応じて、誘導負荷によって引き起こされて、フリーホイーリングダイオードD1のために最終段スイッチT1のソース接続部Sにおいて、多少の差のある大きさの負のスイッチオフピークが発生し、これらのピークは、最終的に電圧供給接続部Vにおける供給電圧UV よりも大きいある電圧まで、キャパシタC1を付加的に充電するのに用いられる。
【0044】
キャパシタC1の容量は好ましくは、最終段スイッチT1の全スイッチオン持続時間中、ゲート供給電圧U GV (ひいてはこの場合ではほぼゲート電圧UGも)がつねに最終段スイッチT1のドレイン接続部Dにおける電圧より少なくとも5ボルトだけ高くなるようなサイズをもつように選択される。
さらに、キャパシタC1及びC2は、最終段スイッチT1のオフ切換えの後キャパシタC1が非常に迅速に充電されるためパルス幅変調信号の最小スイッチオフ持続時間がスイッチオン持続時間の10%未満、好ましくはその約1%となり得るような形で寸法決定される。
【0045】
RC要素R1,C3及びR2,C3の時定数は好ましくは、これが120ナノセカンドにあるように選択され、一方フリーホイーリングダイオードD1の切換え遅延は、RC要素R1,C3及びR2,C3の時定数の約10分の1以下、すなわち約12ナノセカンド以下となるような形で選択される。
本発明の制御装置で生成することのできるパルス幅変調信号は、図2の下方部分で例示されており、ここで、一例として示されているパルス幅変調信号の場合、スイッチオン間隔EIVのスイッチオン持続時間tEとスイッチオフ間隔AIVのスイッチオフ持続時間tAとはほぼ等しい。パルス幅変調信号の周期持続時間はtPである。
【0046】
その上、図2は、誘導負荷及びフリーホイーリングダイオードD1のためにスイッチオフ持続時間tA中に起こる負の電圧ピークを示している。
本発明による制御装置は、制御回路SSに加えて、制御回路SSと通信する測定回路MSを含んで成り、ここでは該制御回路SSは監視回路として同時に作動する。
【0047】
電圧UA は、最終段スイッチT1がオフ切換えされている測定スイッチオフ間隔MAIの測定周期tM中、出力端Aに接続されている測定タップMAで第1のアナログ−デジタル変換器AD1を介して測定回路MSで監視される。
図2に例示されているようにこの測定周期tM中、最終段スイッチT1の最後のオフ切換え後U A として、誘導負荷Lによりひき起こされる負の電圧ピークが発生するが、この電圧ピークは、フリーホイーリングダイオードD1の結果として減少させられ、発電機として負荷Lを形成するラジエータファンモータの連続走行のために発生する正の値へと変化する。かくしてラジエーションファンモータは、約50%の効率度合で多くとも供給電圧接続部Vにおける供給電圧UV の約半分という量になる発電機電圧U GE を生成する。
【0048】
ラジエータファンモータの発電機電圧U GE を計算するため、測定タップMAにおいて測定可能な電圧U A の測定値は、パルス幅変調スイッチオン間隔EIVの最後のオフ切換えの後、規定の監視時間tUにおいてとり出される。
測定回路MSは、その測定された電圧に従って発電機電圧U GE の値を評価し、ここで、それぞれに予め定められた監視時間tUにおける発電機電圧U GE の発生及びそのサイズから、ロードLとして作用するラジエータファンモータが自由に稼動し続けているか、又は例えば稼動し続けておらずブロックされているかは明白である。
【0049】
このことはすなわち、ラジエータファンモータがブロックされず妨害の無い状態で稼動し続けていることを確信するために、測定回路MSは、発電機電圧U GE がある設定値U GES より上にあるか否かを確認するだけでよい、ということを意味している。
しかしながら、パルス幅変調信号のオフ切換えは、フィルタFI内に具備されたキャパシタが充電され、供給電圧UV が最大値UVMまで回復できるようになるという効果もまた有している。
【0050】
測定スイッチオフ間隔MAIの後、最終段スイッチT1が負荷周期tBで測定スイッチオン間隔MEI中に貫通接続された場合、供給電圧UV は最大値UVMから負荷値UVBまで低下するが、これは、供給電圧UV 自体を供給する電力供給源が抵抗器を有するために、フィルタFI内のキャパシタの放電が発生するという事実によってひき起こされる。
【0051】
供給電圧UV は、供給電圧接続部Vに接続された供給電圧タップVAにおいてアナログ−デジタル変換器AD2を用いて測定でき、かつ測定回路MSにより照会され得るが、ここで最大電圧UVMと負荷周期tBの後の電圧UVBとの間の差異は、接続部Aに接続された負荷Lがどの程度まで指定された電流を流させることができ、かくしてその負荷がともかく存在しているか、又は(例えば短絡などのために)過度の電流を流しうるか、を明らかにしている。
【0052】
値UVMとUVBとの間の差がほぼゼロに等しい場合、測定回路MSは、いかなる負荷Lも接続されていないことを認識することができる。
電圧UVMとUVBとの間の差が例えばおよそ1ボルト未満であるが0.5ボルト以上の大きさである場合、例えばその寸法決定に対応する負荷が接続される。
UVMとUVBとの間の差が2〜3ボルトよりも大きい電圧にある場合には、例えば短絡を示す負荷Lの結果として出力端Aで過度に大きなひずみが存在し、制御回路SSはこれを、保持回路SHをオフ切換えすることにより制御装置を非活性化するための1つの理由としてとらえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による制御装置の概略的回路を示す図である。
【図2】
本発明による制御装置内でのパルス幅変調信号、測定スイッチオフ間隔及び測定スイッチオン間隔を例示する図である。
【符号の説明】
GSV…ゲート電圧供給源
ES…スイッチオン段
AS…スイッチオフ段
A…出力端
AIV…スイッチオフ間隔
EIV…スイッチオン間隔
T1…最終段スイッチ
UGV…ゲート供給電圧
SS…制御回路
L…負荷
MS…測定回路
MA…測定タップ
UV …供給電圧
MEI…測定スイッチオン間隔
MAI…測定スイッチオフ間隔
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