JPH1032794A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JPH1032794A
JPH1032794A JP9094210A JP9421097A JPH1032794A JP H1032794 A JPH1032794 A JP H1032794A JP 9094210 A JP9094210 A JP 9094210A JP 9421097 A JP9421097 A JP 9421097A JP H1032794 A JPH1032794 A JP H1032794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aspect ratio
image signal
digital image
samples
luminance data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9094210A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Aihara
研一 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP9094210A priority Critical patent/JPH1032794A/ja
Publication of JPH1032794A publication Critical patent/JPH1032794A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本線系に供給する画像信号とビューファイン
ダ系に供給する画像信号信号のアスペクト比を独立に変
えることができる撮像装置を提供する。 【課題手段】 CCDイメージセンサ1R,1G,1B
による被写体像の撮像出力に基づいて、プロセス処理部
4により生成された第1のアスペクト比のデジタル画像
信号に対して、上記デジタル画像信号で表される画像の
水平方向における少なくとも一部のサンプルを切り出し
て出力するアスペクト比変換回路11,12,13と、
上記デジタル画像信号で表される画像の水平方向におけ
る少なくとも一部のサンプルを上記アスペクト比変換回
路11,12,13とは独立に切り出して出力するアス
ペクト比変換回路5の動作モードをマイクロコンピュー
タ19により切り換え制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル画像信号
のアスペクト比を変換する機能を有する撮像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送は、アスペクト比4:
3のNTSC(National TelevisionSystem Committe
e)方式からアスペクト比16:9のHDTV(High De
finition Television)方式へ移行しつつある。したが
って、本出願人は、特開平5−252538号公報でア
スペクト比変換装置を提案している。かかるアスペクト
比変換装置を適用した撮像装置は、アスペクト比を変換
するときは、画像信号のアスペクト比を変換した後この
画像信号を記録再生系に供給し、また、アスペクト比を
変換しないときは、上記アスペクト比変換装置を介さず
に画像信号をそのまま記録再生系に供給している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記撮像装
置では、画像信号のアスペクト比を変換すると、本線系
に供給する画像信号のみならず、ビューファインダ系に
供給する画像信号のアスペクト比も変換してしまうの
で、本線系の画像信号による画像とビューファインダ系
の画像信号による画像とが同じ内容になってしまい、例
えば、撮像している物体の周辺全体の状況をビューファ
インダで確認したり、撮像している物体に対してその要
部のみをビューファインダで観察したりすることはでな
い。
【0004】本発明の目的は、本線系に供給する画像信
号とビューファインダ系に供給する画像信号信号のアス
ペクト比を独立に変えることができる撮像装置を提供す
ることにある。
【0005】また、本発明の他の目的は、本線系に供給
する画像信号による画像の一部を切り出して水平方向に
拡大した画像信号をビューファインダ系に供給すること
ができる撮像装置を提供することにある。
【0006】さらに、本発明の他の目的は、本線系に供
給する画像信号による画像の水平方向の両側の画像を含
む画像信号をビューファインダ系に供給することができ
る撮像装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、被写体像に
基づいて撮像手段により生成された第1のアスペクト比
のデジタル画像信号に対して、上記デジタル画像信号で
表される画像の水平方向における少なくとも一部のサン
プルを切り出して出力する第1の変換手段と、上記第1
の変換手段と同じ群遅延を与えるとともに上記デジタル
画像信号で表される画像の水平方向における少なくとも
一部のサンプルを上記第1の変換手段とは独立に切り出
して出力する第2の変換手段を制御手段で制御する。そ
して、上記第1の変換手段の切り出すサンプル数が上記
第2の変換手段の切り出すサンプル数よりも少なくなる
ように制御することにより、上記第1の変換手段から出
力されるデジタル画像信号で表される画像の一部を水平
方向に拡大した画像のデジタル画像信号を第2の変換手
段から出力する。また、上記第1の変換手段の切り出す
サンプル数が上記第2の変換手段の切り出すサンプル数
よりも多くなるように制御することにより、上記撮像手
段により生成された第1のアスペクト比のデジタル画像
信号を上記第2の変換手段から出力されるデジタル画像
信号で表される画像の一部を切り出した第2のアスペク
ト比のデジタル画像信号に変換して出力する。 さら
に、上記第1及び第2の変換手段の動作を上記制御手段
により第1のモードと第2のモードで切り換えて、第1
のモードにおいて上記第1の変換手段の切り出すサンプ
ル数が上記第2の変換手段の切り出すサンプル数よりも
多くなるように制御することにより、上記第1の変換手
段から出力されるデジタル画像信号で表される画像の一
部を水平方向に拡大した画像のデジタル画像信号を第2
の変換手段から出力し、また、第2のモードにおいて上
記第2の変換手段の切り出すサンプル数よりも少なくな
るように制御することにより、上記第1の変換手段から
出力されるデジタル画像信号で表される画像の一部を水
平方向に拡大した画像のデジタル画像信号を第2の変換
手段から出力する。
【0008】すなわち、本発明に係る撮像装置は、被写
体像に基づいて、第1のアスペクト比のデジタル画像信
号を生成する撮像手段と、上記撮像手段により生成され
たデジタル画像信号に所定の群遅延を与えるとともに上
記デジタル画像信号で表される画像の水平方向における
少なくとも一部のサンプルを切り出して出力する第1の
変換手段と、上記撮像手段により生成されたデジタル画
像信号に上記第1の変換手段と同じ群遅延を与えるとと
もに上記デジタル画像信号で表される画像の水平方向に
おける少なくとも一部のサンプルを上記第1の変換手段
とは独立に切り出して出力する第2の変換手段と、上記
第2の変換手段と接続され、上記第2の変換手段から出
力されたデジタル画像信号に基づく画像を表示する表示
手段と、少なくとも第1のモードを含む上記第1及び第
2の変換手段の動作モードを設定する操作手段と、上記
操作手段によって上記第1のモードが設定された際に、
上記第1の変換手段の切り出すサンプル数が、上記第2
の変換手段の切り出すサンプル数よりも少なくなるよう
に上記第1及び第2の変換手段を制御する制御手段とを
備えたことを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る撮像装置は、被写体像
に基づいて、第1のアスペクト比のデジタル画像信号を
生成する撮像手段と、上記撮像手段により生成されたデ
ジタル画像信号に所定の群遅延を与えるとともに上記デ
ジタル画像信号で表される画像の水平方向における少な
くとも一部のサンプルを切り出して出力する第1の変換
手段と、上記撮像手段により生成されたデジタル画像信
号に上記第1の変換手段と同じ群遅延を与えるとともに
上記デジタル画像信号で表される画像の水平方向におけ
る少なくとも一部のサンプルを上記第1の変換手段とは
独立に切り出して出力する第2の変換手段と、上記第2
の変換手段と接続され、上記第2の変換手段から出力さ
れたデジタル画像信号に基づく画像を表示する表示手段
と、少なくとも第3のモードを含む上記第1及び第2の
変換手段の動作モードを設定する操作手段と、上記操作
手段によって上記第3のモードが設定された際に、上記
第1の変換手段の切り出すサンプル数が、上記第2の変
換手段の切り出すサンプル数よりも多くなるように上記
第1及び第2の変換手段を制御する制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0010】さらに、本発明に係る撮像装置は、被写体
像に基づいて、第1のアスペクト比のデジタル画像信号
を生成する撮像手段と、上記撮像手段により生成された
デジタル画像信号に所定の群遅延を与えるとともに上記
デジタル画像信号で表される画像の水平方向における少
なくとも一部のサンプルを切り出して出力する第1の変
換手段と、上記撮像手段により生成されたデジタル画像
信号に上記第1の変換手段と同じ群遅延を与えるととも
に上記デジタル画像信号で表される画像の水平方向にお
ける少なくとも一部のサンプルを上記第1の変換手段と
は独立に切り出して出力する第2の変換手段と、上記第
2の変換手段と接続され、上記第2の変換手段から出力
されたデジタル画像信号に基づく画像を表示する表示手
段と、上記第1及び第2の変換手段の動作モードを設定
する操作手段と、上記操作手段の設定に基づいて、少な
くとも、上記第1の変換手段の切り出すサンプル数が、
上記第2の変換手段の切り出すサンプル数より少なくな
るように上記第1及び第2の変換手段を制御する第1の
モードと、上記第1の変換手段の切り出すサンプル数
が、上記第2の変換手段の切り出すサンプル数よりも多
くなるように上記第1及び第2の変換手段を制御する第
2のモードとに切り換え制御する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0012】本発明は、例えば図1に示すような構成の
ビデオカメラに適用される。このビデオカメラは、被写
体の撮像光に応じて3原色の各色撮像信号R(赤),G
(緑),B(青)を出力するCCDイメージセンサ1
R,1G,1Bを備える3板式のカラービデオカメラで
あって、CCDイメージセンサ1R,1G,1Bからの
各色撮像信号R,G,Bが相関二重サンプリング(CD
S:Correlated Double sampling )回路2R,2G,2
Bを介してA/Dコンバータ3R,3G,3Bに供給さ
れ、A/Dコンバータ3R,3G,3Bにより各色撮像
信号R,G,Bがデジタル信号に変換されて各色撮像デ
ータとしてプロセス部4に供給されるようになってい
る。
【0013】そして、このビデオカメラは、プロセス部
4からビューファインダ用の輝度データVFYがアスペ
クト比変換回路5を介してD/Aコンバータ6に供給さ
れ、D/Aコンバータ6によりビューファインダ用の輝
度データVFYがアナログ信号に変換されてビューファ
インダ用の画像信号としてビューファインダ7に供給さ
れるようになっている。アスペクト比変換回路5は、並
列に接続された4個のFIFOメモリ5a〜5dからな
る。
【0014】また、このビデオカメラは、プロセス部4
から本線系の輝度データYと色差データR−Y,B−Y
がアスペクト比変換回路11,12,13を介してD/
Aコンバータ9に供給され、D/Aコンバータ9により
本線系の輝度データYと色差データR−Y,B−Yがア
ナログ信号に変換され本線系の輝度信号と色差信号とし
てエンコーダ10に供給されるようになっている。各ア
スペクト比変換回路11,12,13は、それぞれ並列
に接続された4個のFIFOメモリ11a〜11d,1
2a〜12d,13a〜13dからなる。
【0015】さらに、このビデオカメラは、操作部18
の操作に応じてアスペクト比変換回路5等を制御するマ
イクロコンピュータ(以下、マイコンという)19を備
える。
【0016】3枚のCCDイメージセンサ1R,1G,
1Bは、例えば図示しない撮像レンズから図示しない光
学的ローパスフィルタを介して入射される撮像光を図示
しない光分解プリズムにより3原色光成分に分解して、
被写体像の3原色画像を撮像し、各色撮像信号R,G,
Bを出力する。なお、上記CCDイメージセンサ1R,
1G,1Bはアスペクト比が16:9である。したがっ
て、各色撮像信号R,G,Bからなる画像信号もアスペ
クト比が16:9となっている。
【0017】ここで、CCDイメージセンサ1R,1
G,1Bは、タイミングジェネレータ16からクロック
CK1が供給されるCCDドライバ17により駆動され
る。なお、タイミングジェネレータ16は、クロック生
成回路20から供給されるクロックCK1Dの周波数
(36MHz)を1/2に分周して、シンクジェネレー
タ15から供給される同期信号に同期した周波数が18
MHzのクロックCK1を生成し、上記クロックCK1
をCCDドライバ17及びA/Dコンバータ3R,3
G,3Bに供給する。
【0018】また、クロック生成回路20は、周波数が
36MHzのクロックCK1Dをセレクタ23に供給す
るとともに1/2分周回路21に供給する。1/2分周
回路21は、クロックCK1Dの周波数(36MHz)
を1/2に分周して、周波数が18MHzのクロックC
K1をセレクタ23、インバータ30及び1/2分周回
路22に供給する。1/2分周回路22は、クロックC
K1の周波数(18MHz)を1/2に分周して、周波
数が9MHzのクロックCK1H1をセレクタ23及び
位相補正回路27に供給する。インバータ30は、1/
2分周回路21から出力されたクロックCK1の位相を
反転してクロックCK1’をセレクタ23に供給する。
【0019】また、位相補正回路27は、クロックCK
1H1と同じ周波数(9MHz)でπ/2ずつ位相の異
なる3つのクロックCK1H2,CK1H3,CK1H
4を生成し、セレクタ23に供給する。
【0020】また、クロック生成回路24は、周波数が
27MHzのクロックCK3Dを生成し、このクロック
CK3Dをセレクタ23に供給するとともに1/2分周
回路25に供給する。1/2分周回路25は、クロック
CK3Dの周波数(27MHz)を1/2に分周して、
周波数が13.5MHzのクロックCK3をセレクタ2
3、インバータ31及び1/2分周回路26に供給す
る。1/2分周回路26は、クロックCK3の周波数
(13.5MHz)を1/2に分周して、周波数が6.
75MHzのクロックCK3H1をセレクタ23及び位
相補正回路28に供給する。インバータ31は、1/2
分周回路25から出力されたクロックCK3の位相を反
転してクロックCK3’をセレクタ23に供給する。
【0021】また、位相補正回路28は、クロックCK
3H1と同じ周波数(6.75MHz)でπ/2ずつ位
相の異なる3つのクロックCK3H2,CK3H3,C
K3H4を生成し、セレクタ23に供給する。なお、こ
れら3つのクロックCK3H2,CK3H3,CK3H
4は、後述する6つの動作モード以外で使用される。
【0022】さらに、切り換え信号発生器29は、アス
ペクト変換するモード時に動作し、シンクジェネレータ
15からの水平同期信号HDに同期して互いに位相がπ
ずれた切り換え信号IDo と切り換え信号IDe を生成
して、奇数ライン期間を「High」レベルで示す切り
換え信号IDo と偶数ライン期間を「High」レベル
で示す切り換え信号IDe をセレクタ23に供給する。
【0023】そして、マイコン19は、セレクタ23に
供給されたクロックの中から、操作部18のモード設定
に応じた書き込みクロックWCK1,WCK2、読み出
しクロックRCK1,RCK2及び出力イネーブル信号
OE1,OE2を選択するようにセレクタ23を制御す
る。セレクタ23は、マイコン23の制御に基づいて、
書き込みクロックWCK1、読み出しクロックRCK1
及び出力イネーブル信号OE1をそれぞれアスペクト比
変換回路11,12,13に供給するとともに、書き込
みクロックWCK2、読み出しクロックRCK2及び出
力イネーブル信号OE1をアスペクト比変換回路5に供
給する。
【0024】CDS回路2R,2G,2Bは、CCDイ
メージセンサ1R,1G,1Bから供給される各色撮像
信号R,G,Bからデータ部を抜き出すとともにランダ
ム雑音を除去し、この色撮像信号R,G,BをA/Dコ
ンバータ3R,3G,3Bに供給する。
【0025】A/Dコンバータ3R,3G,3Bは、タ
イミングジェネレータ16からのクロックCK1に同期
して、各色撮像信号R,G,B毎に例えば1サンプルが
10ビットからなる各色撮像データR,G,Bに変換
し、各色撮像データR,G,Bをプロセス部4に供給す
る。
【0026】プロセス部4は、A/Dコンバータ3R,
3G,3Bより供給された各色撮像データR,G,Bに
対して、クロック生成回路20からのクロックCK1D
に基づいて画像強調処理,ペデスタル付加,ガンマ・ニ
ー等の非線形処理等のいわゆるカメラプロセスを行う。
そして、プロセス部4は、各色撮像データR,G,Bを
マトリクス処理することにより、それぞれクロックCK
1Dと等しいすなわち36MHzのレートを有する輝度
データYと色差データR−Y,B−Yからなる画像デー
タに変換し、ビューファインダ用の輝度データVFYを
アスペクト比変換回路5に供給するとともに本線系の輝
度データYと色差データR−Y,B−Yをアスペクト比
変換回路11,12,13に供給する。
【0027】アスペクト比変換回路5において、ビュー
ファインダ用の輝度データVFYをアスペクト比変換す
るときには、奇数ラインの輝度データVFYがFIFO
メモリ5a及びFIFOメモリ5bに書き込まれ、偶数
ラインの輝度データVFYがFIFOメモリ5c及びF
IFOメモリ5dに書き込まれる。具体的には、FIF
Oメモリ5aには奇数ラインの奇数個目のサンプルの輝
度データVFYが書き込まれ、FIFOメモリ5bには
上記奇数ラインの偶数個目のサンプルの輝度データVF
Yが書き込まれる。また、FIFOメモリ5cには偶数
ラインの奇数個目のサンプルの輝度データVFYが書き
込まれ、FIFOメモリ5dには上記偶数ラインの偶数
個目のサンプルの輝度データVFYが書き込まれる。
【0028】この場合、書き込みクロックWCK2に基
づいてFIFOメモリ5a及びFIFOメモリ5bに奇
数ラインの輝度データVFYが書き込まれているとき
は、読み出しクロックRCK2に基づいてFIFOメモ
リ5c及びFIFOメモリ5dから偶数ラインの輝度デ
ータVFYが読み出され、また、読み出しクロックRC
K2に基づいてFIFOメモリ5a及びFIFOメモリ
5bから奇数ラインの輝度データVFYが読み出されて
いるときは、書き込みクロックWCK2に基づいてFI
FOメモリ5c及びFIFOメモリ5dには偶数ライン
の輝度データVFYが書き込まれる。
【0029】なお、FIFOメモリ5a及びFIFOメ
モリ5bは、合わせて少なくとも1水平期間(以下、1
H期間という)分の輝度データVFYを記憶することが
できる容量を有し、FIFOメモリ5c及びFIFOメ
モリ5dは、合わせて少なくとも1H期間分の輝度デー
タVFYを記憶することができる容量を有する。
【0030】本線系の輝度データYと色差データR−
Y,B−Yが供給されるアスペクト比変換回路11,1
2,13においても、アスペクト比変換する場合には、
アスペクト比変換回路5と同様に、奇数ラインのサンプ
ルがFIFOメモリ11a,12a,13a及びFIF
Oメモリ11b,12b,13bに書き込まれ、偶数ラ
インのサンプルがFIFOメモリ11c,12c,13
c及びFIFOメモリ11d,12d,13d 書き込
まれる。
【0031】次に、アスペクト比を変換する場合につい
てさらに詳細に説明する。アスペクト比変換回路5を例
にアスペクト比を16:9から4:3に変換する場合に
ついて、図2を参照して説明する。図2において、入力
データは、プロセス部4からアスペクト比変換回路5に
供給される輝度データVFYであって、H周期の水平ブ
ランキング信号BLKに同期しており、水平ブランキン
グ期間を含む1H期間中にNサンプルのデータとなって
いる。
【0032】この場合、上記アスペクト比変換回路5
は、周波数が18MHzの書き込みクロックWCK2
(CK1)に同期して輝度データVFYをFIFOメモ
リ5a〜5dに書き込み、書き込まれた輝度データVF
Yの一部を周波数が13.5MHzの読み出しクロック
RCK2(CK3)に同期して読み出すことにより、ア
スペクト比を変換する。
【0033】すなわち、マイコン19は、操作部18に
よりVF系又は本線系のアスペクト比を16:9から
4:3に変換する動作モードが設定されると、書き込み
クロックWCK1,WCK2としてそれぞれクロックC
K1,CK1’を選択するとともに、読み出しクロック
RCK1,RCK2としてそれぞれクロックCK3,C
K3’を選択するようにセレクタ23を制御する。ま
た、マイコン19は、この動作モードに対応した切り出
し信号C1を本線系アスペクト比変換回路11,12,
13に供給し、また、切り出し信号C2をVF系のアス
ペクト比変換回路5に供給する。
【0034】ここで、切り出し信号C1,C2は、1H
期間分の有効画像データが取り込まれるFIFOメモリ
に対し、ブランキング期間などに相当する無効画像デー
タを含む1H期間分のサンプル数をNとして、1H期間
分のサンプルの最後のサンプルから前方のサンプルに向
かって数えたサンプル数Lにより規定される画像データ
の読み出し開始位置すなわち画像データの切り出し開始
位置を示すアドレスを与えるものである。なお、マイコ
ン19は、操作部18の設定に基づいて、上記切り出し
開始位置を設定することができる。
【0035】FIFOメモリ5a,5bには、それぞれ
書き込みクロックWCK2としてクロックCK1,CK
1’が供給される。そして、上記書き込みクロックWC
K2(CK1,CK1’)に同期して奇数ラインにおけ
るNサンプルの輝度データ(1H期間の全サンプルの輝
度データ)VFYがサンプル毎にFIFOメモリ5a,
5bに交互に書き込まれる。
【0036】図2において、CKoxは、FIFOメモ
リ5a,5bに対して奇数ラインの輝度データVFYを
書き込んで読み出すための書き込みクロックWCK2
(CK1,CK1’)と読み出しクロックRCK2(C
K3,CK3’)を示している。このCKoxは、奇数
ラインの奇数サンプルに対応する位相と偶数サンプルに
対応する位相を有する2相のクロックである。このCK
oxのxは奇数サンプルと偶数サンプルの両方に対応す
るクロックであることを示す。すなわちCK1,CK
1’とCK3,CK3’をそれぞれ示す。また、OEo
xは、FIFOメモリ5a,5bから奇数ラインの輝度
データVFYを読み出して出力するための出力イネーブ
ル信号OE2を示している。このOEoxは、奇数ライ
ンの輝度データVFYの書き込み期間中は「High」
レベルに固定され、奇数ラインの輝度データVFYの読
み出し期間中は奇数ラインの奇数サンプルに対応する位
相と偶数サンプルに対応する位相を有する2相のクロッ
クすなわち読み出しクロックRCK2(CK3,CK
3’)に同期した2相のクロックからなる。この2相の
クロックは後述する図5のCKxoとCKxeに相当す
る。
【0037】奇数ラインの輝度データVFYの書き込み
期間には、OEoxが「High」レベルに固定されこ
とによって、FIFOメモリ5a,5bから輝度データ
VFYを出力することなく、上述のように書き込みクロ
ックWCK2(CK1,CK1’)により奇数ラインの
輝度データVFYが1サンプル毎にFIFOメモリ5
a,5bに交互に書き込まれる。また、奇数ラインの輝
度データVFYの読み出し期間には、OEoxが読み出
しクロックRCK2(CK3,CK3’)に同期して
「High」レベルと「Low」レベルに繰り返し変化
することにより、奇数ラインの輝度データVFYが上記
読み出しクロックRCK2(CK3,CK3’)により
読み出されて出力される。
【0038】すなわち、奇数ラインの輝度データVFY
の書き込み期間には、図3に示すように、FIFOメモ
リ5aには奇数ラインの奇数個目のサンプルの輝度デー
タVFY(o1,o3,o5・・・)が書き込まれ、F
IFOメモリ5bには上記奇数ラインの偶数個目のサン
プルの輝度データVFY(o2,o4,o6・・・)が
書き込まれる。
【0039】そして、次の1H期間すなわち奇数ライン
の輝度データVFYの読み出し期間には、切り出し開始
位置C2の後に書き込まれたEサンプルの輝度データV
FYがサンプル毎にFIFOメモリ5a,5bから交互
に読み出され、奇数ラインの輝度データVFYとして出
力される。図2において、OUTooはFIFOメモリ
5aから読み出された奇数ラインの奇数サンプル列の輝
度データVFYを示し、また、OUToeはFIFOメ
モリ5bから読み出された奇数ラインの偶数サンプル列
の輝度データVFYを示す。このOUTooには図5の
OUTxoが対応し、また、OUToeには図5のOU
Txeが対応する。
【0040】また、図2において、CKexは、FIF
Oメモリ5c,5dに対して偶数ラインの輝度データV
FYを書き込んで読み出すための書き込みクロックWC
K2(CK1,CK1’)と読み出しクロックRCK2
(CK3,CK3’)を示している。さらに、OEex
は、FIFOメモリ5c,5dから偶数ラインの輝度デ
ータVFYを読み出して出力するための出力イネーブル
信号OE2を示している。
【0041】そして、FIFOメモリ5c,5dも、F
IFOメモリ5a,5bと同様にして、偶数ラインの輝
度データVFYが書き込みクロックWCK2(CK1,
CK1’)に同期して書き込まれ、切り出し信号C2に
基づいて切り出し開始位置が設定され、そして読み出し
クロックRCK2(CK3,CK3’)に同期して輝度
データVFYが切り出されるようになっている。ただ
し、FIFOメモリ5a,5bとFIFOメモリ5c,
5dとは、輝度データVFYの書き込みと読み出しが逆
相の関係になっている。
【0042】すなわち、上記奇数ラインの輝度データV
FYの読み出し期間は、偶数ラインの輝度データVFY
の書き込み期間であって、上記書き込みクロックWCK
2(CK1,CK1’)に同期して偶数ラインにおける
Nサンプルの輝度データ(1H期間の全サンプルの輝度
データ)VFYがサンプル毎にFIFOメモリ5c,5
dに交互に書き込まれる。すなわち、図3に示すよう
に、FIFOメモリ5cには偶数ラインの奇数個目のサ
ンプルの輝度データVFY(e1,e3,e5・・・)
が書き込まれ、FIFOメモリ5dには上記偶数ライン
の偶数個目のサンプルの輝度データVFY(e2,e
4,e6・・・)が書き込まれる。そして、次の1H期
間に、切り出し開始位置C2から後に書き込まれたEサ
ンプルの輝度データVFYがサンプル毎にFIFOメモ
リ5a,5bから交互に読み出され、奇数ラインの輝度
データVFYとして出力される。
【0043】このアスペクト比変換回路5において、F
IFOメモリ5a〜5dから輝度データVFYが読み出
される期間は1H期間であるので、設定された切り出し
開始位置から読み出しクロックRCK2(CK3,CK
3’)に同期してE(=N×RCK2/WCK2)サン
プルの輝度データVFYが1H期間の群遅延が生じて読
み出される。したがって、アスペクト比を16:9から
4:3に変換するモードの場合、アスペクト比変換回路
5は、1H期間の群遅延が生じつつ、1H期間分の輝度
データVFYの3/4を1H期間のデータとして切り出
すことができる。
【0044】上述したようにアスペクト比変換回路5
は、輝度データVFYのアスペクト比を変換するに当た
り、あるタイミングにおいて輝度データVFYの書き込
みに使われる2つのFIFOメモリと、上記タイミング
において輝度データVFYの読み出しに使われる2つの
FIFOメモリとを備えている。したがって、1つずつ
のFIFOメモリを用いる場合に比べて書き込みクロッ
クWCK2及び読み出しクロックRCK2のクロックレ
ートを半分にすることができる。これにより、高いクロ
ックレートを有する書き込みクロック及び読み出しクロ
ックに対応できる高価なFIFOメモリを用いる必要が
ない。
【0045】そして、図4に示すように並列に接続され
た4個のFIFOメモリ5a〜5dからなるアスペクト
比変換回路5では、アスペクト変換時に、読み出しクロ
ックRCK2(CKoo)と出力イネーブル信号OE2
(OEoo)をFIFOメモリ5aに与えることによ
り、FIFOメモリ5aから奇数ラインの奇数個目のサ
ンプルの輝度データVFYを読み出し、読み出しクロッ
クRCK2(CKoe)と出力イネーブル信号OE2
(OEoe)をFIFOメモリ5bに与えることによ
り、FIFOメモリ5bから奇数ラインの偶数個目のサ
ンプルの輝度データVFYを読み出し、読み出しクロッ
クRCK2(CKeo)と出力イネーブル信号OE2
(OEeo)をFIFOメモリ5cに与えることによ
り、FIFOメモリ5cから偶数ラインの奇数個目のサ
ンプルの輝度データVFYを読み出し、さらに、読み出
しクロックRCK2(CKee)と出力イネーブル信号
OE2(OEee)をFIFOメモリ5dに与えること
により、FIFOメモリ5dから偶数ラインの偶数個目
のサンプルの輝度データVFYを読み出す。
【0046】このようなアスペクト比変換回路5におけ
るアスペクト変換時のFIFO読み出し制御パターンを
図5に示す。この図5に示すように、奇数番目のサンプ
ルの輝度データVFYを読み出すための読み出しクロッ
クRCK2(CKxo)と偶数番目のサンプルの輝度デ
ータVFYを読み出すための読み出しクロックRCK2
(CKxe)は、互いに逆相になっている。上記読み出
しクロックRCK2(CKxo)は、クロック生成回路
24により生成されたクロックCK3Dの周波数(27
MHz)を1/2分周回路25により1/2に分周する
ことによって得られるクロックCK3である。また、上
記読み出しクロックRCK2(CKxe)は、上記クロ
ックCK3をインバータ31により位相反転して得たC
K3’である。
【0047】ここで、上記CKxeとCKxoのxは全
てのラインで共通していることを示す。すなわち、CK
oeとCKeeとは同じクロックであり、また、CKo
oとCKeoとは同じクロックである。
【0048】そして、読み出しクロックRCK2(CK
xo)によりFIFOメモリ5a又はFIFOメモリ5
cから読み出される奇数番目のサンプルの出力データO
UTxoは、この読み出しクロックRCK2(CKx
o)に同期した出力イネーブル信号OE2(OExo)
が「Low」レベルの期間に出力され、また、読み出し
クロックRCK2(CKxe)によりFIFOメモリ5
b又はFIFOメモリ5dから読み出される偶数番目の
サンプルの出力データOUTxeは、この読み出しクロ
ックRCK2(CKxo)に同期した出力イネーブル信
号OE2(OExo)が「Low」レベルの期間に出力
されることにより、奇数番目のサンプルの出力データO
UTxoと偶数番目のサンプルの出力データOUTxe
とがマルチプレックスされて1サンプル毎に交互に配列
された出力データOUTとして出力される。
【0049】すなわち、このアスペクト比変換回路5を
構成している互いに並列に接続された4個のFIFOメ
モリ5a〜5dは、出力イネーブル信号OE2が「Hi
gh」レベルの期間は出力がハイインピーダンス状態に
なっており、「Low」レベルの出力イネーブル信号O
E2が供給されることにより出力が択一的に選択され
て、輝度データVFYが読み出される。
【0050】次に、アスペクト比を変換しない場合につ
いて説明する。ここでは、アスペクト比変換回路5を例
にアスペクト比を変換しない場合について、図6を参照
して説明する。図6において、入力データは、プロセス
部4からアスペクト比変換回路5に供給される輝度デー
タVFYであって、H周期の水平ブランキング信号BL
Kに同期しており、水平ブランキング期間を含む1H期
間中にNサンプルのデータとなっている。
【0051】この場合、上記アスペクト比変換回路5
は、例えば周波数が9MHzの書き込みクロックWCK
2(CK1H1〜CK1H4)に同期してFIFOメモ
リ5a〜5dに輝度データVFYを書き込み、書き込ま
れた輝度データVFYの全部を9MHzの読み出しクロ
ックRCK2(CK1H1〜CK1H4)に同期して読
み出すことにより、アスペクト比を変換することなく輝
度データVFYをそのまま出力する。これにより、上記
アスペクト比変換回路5は、切り出しを行わずアスペク
ト比変換しないときでも、上述の輝度データVFYの切
り出しを行ったときと同様に、1H期間の群遅延を輝度
データVFYに与えて出力することができる。
【0052】すなわち、マイコン19は、操作部18に
よりアスペクト比を変換しないスルーのモードに設定さ
れると、書き込みクロックWCK2及び読み出しクロッ
クRCK2として位相補正回路27により位相補正され
たクロックCK1H1〜CK1H4を選択するようにセ
レクタ23を制御する。セレクタ23は、マイコン19
の制御に基づいて、アスペクト比変換回路5のFIFO
メモリ5a〜5d毎に位相がπ/2ずれた書き込みクロ
ックWCK2(CK1H1〜CK1H4)、読み出しク
ロックRCK2(CK1H1〜CK1H4)及び出力イ
ネーブル信号OE2(CK1H1〜CK1H4)を供給
するようになっている。すなわち、FIFOメモリ5a
には、書き込みクロックWCK2(CK1H1)、読み
出しクロックRCK2(CK1H1)及び出力イネーブ
ル信号OE2(CK1H1)が供給され、FIFOメモ
リ5bには、書き込みクロックWCK2(CK1H
2)、読み出しクロックRCK2(CK1H2)及び出
力イネーブル信号OE2(CK1H2)が供給され、F
IFOメモリ5cには、書き込みクロックWCK2(C
K1H3)、読み出しクロックRCK2(CK1H3)
及び出力イネーブル信号OE2(CK1H3)が供給さ
れ、さらに、FIFOメモリ5dには、書き込みクロッ
クWCK2(CK1H4)、読み出しクロックRCK2
(CK1H4)及び出力イネーブル信号OE2(CK1
H1〜CK1H4)が供給される。ここで、読み出しク
ロックRCK2(CK1H1〜CK1H4)は、書き込
みクロックWCK2(CK1H1〜CK1H4)に対し
て所定の位相遅れを有している。
【0053】また、マイコン19は、このスルーのモー
ドでは、画像データの切り出し開始位置を示すアドレス
を規定するサンプル数Lとして1H期間分のサンプル数
Nを用いることにより、FIFOメモリ5a〜5dの先
頭アドレスを指定する切り出し信号C2をアスペクト比
変換回路5に供給する。FIFOメモリ5a〜5dは、
マイコン19から切り出し信号C2が供給されると、切
り出し開始位置が最初のアドレスに設定される。すなわ
ち、FIFOメモリ5a〜5dは、全ての輝度データV
FYが読み出されるように設定される。
【0054】そして、アスペクト比変換回路5に供給さ
れた輝度データVFYは、書き込みクロックWCK2
(CK1H1〜CK1H4)に同期して1サンプル毎に
FIFOメモリ5a〜5dに順に振り分けられて書き込
まれる。したがって、FIFOメモリ5a〜5bには、
1H期間でNサンプルの輝度データVFYが1サンプル
毎に順に振り分けられることにより、それぞれN/4サ
ンプル分の輝度データVFYが書き込まれる。
【0055】すなわち、図7に示すように、FIFOメ
モリ5aには書き込みクロックWCK2(CK1H1)
により4サンプル毎に輝度データVFY(x1,x5,
x9・・・)が書き込まれ、FIFOメモリ5bにはク
ロックWCK2(CK1H2)により4サンプル毎に輝
度データVFY(x2,x6,x10・・・)が書き込
まれ、FIFOメモリ5cにはクロックWCK2(CK
1H3)により4サンプル毎に輝度データVFY(x
3,x7,x11・・・)が書き込まれ、さらに、FI
FOメモリ5dにはクロックWCK2(CK1H4)に
より4サンプル毎に輝度データVFY(x1,x5,x
9・・・)が書き込まれる。なお、x1,x2・・・の
xは、奇偶両ラインのどちらでも良いことを示す。
【0056】ここで、図6において、CKxxは、FI
FOメモリ5a〜5bに1ライン毎に輝度データVFY
を書き込んで読み出すための書き込みクロックWCK2
(CK1H1〜CK1H4)と読み出しクロックRCK
2(CK1H1〜CK1H4)を示している。このCK
xxは、各サンプルに対応する位相を有する4相のクロ
ック(CK1H1〜CK1H4)である。また、OEx
xは、FIFOメモリ5a〜5dから1ライン毎の輝度
データVFYを読み出して出力するための出力イネーブ
ル信号OE2(CK1H1〜CK1H4)を示してい
る。このOExxは、FIFOメモリ5a〜5dから1
ライン毎に読み出す輝度データVFYの各サンプルに対
応する位相を有する4相のクロックすなわち読み出しク
ロックRCK2(CK1H1〜CK1H4)に同期して
それぞれ1サンプルの出力期間だけ「Low」レベルに
なる4相のクロックである。
【0057】そして、FIFOメモリ5a,5b,5
c,5dにそれぞれ書き込まれた輝度データVFYは、
読み出しクロックRCK2(CK1H1〜CK1H4)
に同期して全サンプルが読み出されることによって、ア
スペクト比変換を行う場合と同様に、1H期間の群遅延
が与えられる。
【0058】このようにスルーのモードにおけるアスペ
クト比変換回路5では、1H期間でNサンプルの奇数又
は偶数ラインの輝度データVFYが書き込みクロックW
CK2(CK1H1〜CK1H4)のタイミングでFI
FOメモリ5a〜5dに書き込まれるとともに、上記1
H期間前に書き込まれていた偶数又は奇数ラインの全部
の輝度データVFYが読み出しクロックRCK2(CK
1H1〜CK1H4)のタイミングで読み出される。な
お、書き込みタイミングが読み出しのタイミングに追い
つくことがない範囲内で、読み出しクロックRCK2
(CK1H1〜CK1H4)は、書き込みクロックWC
K2(CK1H1〜CK1H4)に対して所定の位相遅
れを有している。これにより、アスペクト比変換回路5
は、アスペクト比変換の有無に限らず、群遅延を変える
ことなく輝度データVFYを出力することができる。し
たがって、アスペクト比変換の有無に依らず、アスペク
ト比変換回路5以降に設けられた信号処理系の位相調整
をしなくてもよい。
【0059】このスルーのモードでのアスペクト比変換
回路5におけるFIFO読み出し制御パターンを図8に
示す。
【0060】この図8において、CKooは、FIFO
メモリ5aから輝度データVFYを読み出すための読み
出しクロックRCK2(CK1H1)を示し、CKoe
は、FIFOメモリ5bから輝度データVFYを読み出
すための読み出しクロックRCK2(CK1H2)を示
し、CKeoは、FIFOメモリ5cから輝度データV
FYを読み出すための読み出しクロックRCK2(CK
1H3)を示し、CKeeは、FIFOメモリ5dから
輝度データVFYを読み出すための読み出しクロックR
CK2(CK1H4)を示している。また、OUToo
は、CKooにより読み出されるFIFOメモリ5aか
らの出力を示し、OUToeは、CKoeにより読み出
されるFIFOメモリ5bからの出力を示し、OUTe
oは、CKeoにより読み出されるFIFOメモリ5c
からの出力を示し、OUTeeは、CKeeにより読み
出されるFIFOメモリ5dからの出力を示している。
【0061】すなわち、このスルーのモードでは、クロ
ック生成回路20により生成されたクロックCK1Dの
周波数(36MHz)を1/2分周回路21,22によ
り1/4に分周することによって得られる周波数が9M
HzのクロックCK1H1と、位相補正回路27により
このクロックCK1H1から生成されるπ/2ずつ位相
の異なる3つのクロックCK1H2,CK1H3,CK
1H4がFIFOメモリ5a〜5dから輝度データVF
Yを読み出すための読み出しクロックRCK2(CK1
H1〜CK1H4)として用いられている。
【0062】そして、周波数が9MHzで4相の読み出
しクロックRCK2(CK1H1〜CK1H4)により
読み出されるFIFOメモリ5a〜5dからの各出力O
UToo,OUToe,OUTeo,OUTeeは、図
8にハッチングを施して示した4サンプル毎の1サンプ
ルが、4相の出力イネーブル信号OE2(CK1H1〜
CK1H4)が「Low」レベルとなる出力期間に出力
されてマルチプレックスされることにより、1サンプル
毎に順番に配列された出力データOUTとして出力され
る。
【0063】なお、アスペクト変換回路5に書き込みク
ロックWCK2と読み出しクロックRCK2と出力イネ
ーブル信号OE2と切り出し信号C2を供給して、アス
ペクト比変換モードとスルーモードで動作するものとし
て説明したが、実際には、各FIFOメモリ5a〜5d
に対してのクロック入力は1つずつであり、各FIFO
メモリ5a〜5dに対する出力イネーブル信号OE2が
HighかLowにより異なるロックとして動作する。
すなわち、出力イネーブル信号OE2がHighであれ
ば読み出しクロックRCKとして動作し、Lowであれ
ば書き込みクロックWCKとして動作する。
【0064】次に、本発明におけるアスペクト比変換回
路の形態について説明する。ここでは、アスペクト比変
換回路5を例に挙げて説明するが、他のアスペクト比変
換回路11,12,13でも同様であることはいうまで
もない。
【0065】上述の図4に示したアスペクト比変換回路
5では、各FIFOメモリ5a〜5dの出力が互いに直
接接続されているので、各FIFOメモリ5a〜5dに
互いに他のFIFOメモリ5a〜5dの出力容量(11
pF)が寄生容量として付加されているとみなすことが
できる。したがって、例えばFIFOメモリ5aから輝
度データVFYが出力される場合、他のFIFOメモリ
5b,5c,5dそれぞれの出力容量の影響を受けて、
良好な画像データが出力されないおそれがある。
【0066】そこで、図9に示す実施の形態は、かかる
出力容量による弊害を防止したものである。
【0067】上述の実施の形態におけるアスペクト比変
換回路5に対応する図9に示すアスペクト比変換回路5
Aは、それぞれ入力側と出力側が並列に接続されている
FIFOメモリ5a,5bと、FIFOメモリ5a,5
bの出力側に接続されるD−フリップフロップ25と、
それぞれ入力側と出力側が並列に接続されているFIF
Oメモリ5c,5dと、FIFOメモリ5c,5dの出
力側に接続されるD−フリップフロップ26を備える。
【0068】このアスペクト比変換回路5Aにおいて
も、アスペクト変換時に、書き込みクロックWCK2
(CK1,CK1’)に基づいて、FIFOメモリ5
a,5bには奇数ラインの書き込み期間中に奇数ライン
の輝度データVFYが交互に書き込まれ、また、FIF
Oメモリ5c,5dには偶数ラインの書き込み期間中に
偶数ラインの輝度データVFYが交互に書き込まれる。
そして、読み出しクロックRCK2(CK3、CK
3’)に基づいて、FIFOメモリ5a,5bから奇数
ラインの読み出し期間中に奇数ラインの輝度データVF
Yが交互に読み出され、また、FIFOメモリ5c,5
dから偶数ラインの読み出し期間中に偶数ラインの輝度
データVFYが交互に読み出される。
【0069】D−フリップフロップ25は、図10に示
すように、上述の切り換え信号発生器29により発生さ
れる2H周期の切り換え信号IDo が「High」レベ
ルになっているときに動作するようになっており、ま
た、D−フリップフロップ26は、切り換え信号IDo
と位相がπずれている切り換え信号IDe が「Hig
h」レベルになっているときに動作するようになってい
る。これにより、切り換え信号IDo が「High」レ
ベルになっているときにFIFOメモリ5a,5bから
奇数ラインの輝度データVFYが読み出され、切り換え
信号IDe が「High」レベルになっているときにF
IFOメモリ5c,5dから偶数ラインの輝度データV
FYが読み出される。
【0070】ここで、上述のクロック生成回路24は、
クロック生成回路20から供給されるクロックCK1D
を用いてフェーズロックドループ(PLL:Phase Locked
Loop)による位相引込みを行い、図10に示すように、
奇数ラインの読み出し期間と偶数ラインの読み出し期間
の境界すなわち切り換え信号発生器29で生成される切
り換え信号IDo ,IDe に状態遷移を生じるタイミン
グの直前でクロックCK1とクロックCK3の立ち上が
りエッジのタイミングを一致させるようになっている。
これにより、奇数ラインの読み出し期間と偶数ラインの
読み出し期間にそれぞれ含まれる輝度データVFYのサ
ンプル数を固定することができる。
【0071】すなわち、D−フリップフロップ25は、
切り換え信号IDo が「High」レベルとなっている
奇数ラインの読み出し期間中、FIFOメモリ5a,5
bから読み出された奇数ラインの輝度データVFYを読
み出しクロックRCK2に基づいてラッチして出力す
る。また、D−フリップフロップ26は、切り換え信号
IDe が「High」レベルとなっている偶数ラインの
読み出し期間中、FIFOメモリ5c,5dから読み出
された偶数ラインの輝度データVFYをクロックRCK
2に基づいてラッチして出力する。
【0072】このようにD−フリップフロップ25,2
6はスイッチと同様の役割を果たし、切り換え信号ID
o が「High」レベルのときはD−フリップフロップ
25を介して奇数ラインの輝度データが読み出され、切
り換え信号IDe が「High」レベルのときはD−フ
リップフロップ2を介して偶数ラインの輝度データVF
Yが読み出される。したがって、例えばFIFOメモリ
5aがD−フリップフロップ25を介して輝度データV
FYを出力しているときは、D−フリップフロップ26
がFIFOメモリ5c,5dの出力容量の影響を断つこ
とによって、良好な輝度データVFYが出力される。
【0073】換言すると、FIFOメモリ5a,5b
は、D−フリップフロップ25,26を介してFIFO
メモリ5c,5dに接続されることにより、FIFOメ
モリ5c,5dからの出力容量の影響を受けることな
く、奇数ラインの輝度データVFYが読み出されるよう
になる。また、FIFOメモリ5c,5dでも同様に、
FIFOメモリ5a,5bからの出力容量の影響を受け
ることなく、偶数ラインの輝度データVFYが読み出さ
れるようになる。
【0074】また、このような構成のアスペクト比変換
回路5Aでは、FIFOメモリ5a,5bの出力とFI
FOメモリ5c,5dの出力がD−フリップフロップ2
5,26により分離されるので、奇数ラインと偶数ライ
ンとで出力イネーブル信号OE2を切り換える必要がな
く、FIFOメモリ5a,5cには奇数番目のサンプル
に対応する位相の出力イネーブル信号OExoを与え、
FIFOメモリ5b,5dには偶数番目のサンプルに対
応する位相の出力イネーブル信号OExoeを与えるよ
うにすればよい。
【0075】次に、本発明におけるアスペクト変換回路
のさらに他の形態について説明する。なお、上述の実施
の形態と同一のものには同一の符号を付け、詳細な説明
は省略する。ここでも、アスペクト比変換回路5を例に
挙げて説明する。
【0076】図11に示すアスペクト比変換回路5B
は、それぞれ入力側と出力側が並列に接続されているF
IFOメモリ5a,5bと、FIFOメモリ5a,5b
の出力側に接続されるバッファ回路35と、それぞれ入
力側と出力側が並列に接続されているFIFOメモリ5
c,5dと、FIFOメモリ5c,5dの出力側に接続
されるバッファ回路36を備える。
【0077】バッファ回路35,36は、アスペクト変
換時に、切り換え信号IDによって動作が相反的に切り
換えられるもので、奇数ラインの読み出し期間中は「H
igh」レベルの切り換え信号IDが供給されることに
よりバッファ回路35が動作状態になるとともにバッフ
ァ回路36が不動作状態になり、偶数ラインの読み出し
期間中は「Low」レベルの切り換え信号IDが供給さ
れることによりバッファ回路36が不動作状態になると
ともにバッファ回路36が動作状態になる。不動作状態
のバッファ回路35,36は、出力側がハイインピーダ
ンスの状態になっている。
【0078】この図11に示したアスペクト比変換回路
5Bにおいては、バッファ回路35,36がスイッチと
同様の役割を果たし、切り換え信号IDが「High」
レベルになっている奇数ラインの読み出し期間中は、F
IFOメモリ5a,5bから読み出される奇数ラインの
輝度データVFYがバッファ回路35を介して出力さ
れ、また、切り換え信号IDが「Low」レベルになっ
ている偶数ラインの読み出し期間中は、FIFOメモリ
5c,5dから読み出される偶数ラインの輝度データV
FYがバッファ回路36を介して出力される。
【0079】このように、バッファ回路35,36を介
してFIFOメモリ5a,5bとFIFOメモリ5c,
5dとを接続することによって、FIFOメモリ5c,
5dの負荷容量の影響を受けることなく、FIFOメモ
リ5c,5dから奇数ラインの輝度データの読み出しを
行うことができ、また、FIFOメモリ5c,5dから
も同様に、FIFOメモリ5a,5bによって生じる負
荷容量の影響を受けることなく、偶数ラインの輝度デー
タを読み出すことができる。
【0080】次に、本線系の画像信号のアスペクト比変
換とVF系のアスペクト比変換とをそれぞれ独立に制御
する場合について説明する。なお、本線系のアスペクト
比変換はアスペクト比変換回路11,12,13がそれ
ぞれ行っているが、アスペクト比変換回路11を例に挙
げて説明する。ただし、他のアスペクト比変換回路1
2,13も同様であるのは勿論である。
【0081】具体的には、例えば図12に示すように、
タイプ1からタイプ6までの動作モードがある。
【0082】ここで、CCDイメージセンサ1R,1
G,1Bは、実効画素数が50万画素であってアスペク
ト比は16:9であり、1H期間に1144サンプルの
撮像信号を出力するものとする。すなわち、CCDイメ
ージセンサ1R,1G,1Bは、アスペクト比が16:
9の撮像信号を出力している。
【0083】タイプ1からタイプ6の各動作モードにお
いて、書き込みクロックWCK1,WCK2及び読み出
しクロックRCK1,RCK2として使用されるクロッ
クを表1に示す。なお、表1において、CK1”は2相
のクロックCH1,CK1’を示し、また、CK3”は
2相のクロックCH3,CK3’を示し、さらに、CK
1H* は4相のクロックCK1H1〜CK1H4を意味
している。
【0084】
【表1】
【0085】さらに、タイプ1からタイプ6の動作モー
ドにおける切り出しサンプル数(E)と切り出し開始位
置を規定するサンプル数(L)を表2に示す。
【0086】
【表2】
【0087】先ず、タイプ1の動作モードについて説明
する。マイコン19は、操作部18が操作されてタイプ
1の動作モードになると、表1に示すように、アスペク
ト比変換回路5及びアスペクト比変換回路11の各書き
込みクロックWCK1,WCK2としてそれぞれクロッ
クCK1”を選択し、各読み出しクロックRCK1,R
CK2としてそれぞれクロックCK3”を選択するよう
にセレクタ23を制御する。これにより、アスペクト比
変換回路5では、書き込みクロックWCK2(CK
1”)に同期して、奇数ラインの輝度データVFYがF
IFOメモリ5a,5b書き込まれ、偶数ラインの輝度
データVFYがFIFOメモリ5c,5dに書き込まれ
る。また、アスペクト比変換回路11では、書き込みク
ロックWCK1(CK1”)に同期して、奇数ラインの
輝度データYがFIFOメモリ11a,11b書き込ま
れ、偶数ラインの輝度データVFYがFIFOメモリ1
1c,11dに書き込まれる。
【0088】また、マイコン19は、上記書き込みクロ
ックWCK1(CK1”),WCK2(CK1”)及び
読み出しクロックRCK1(CK3”),RCK2(C
K3”)に対応する切り出し信号C1,C2をアスペク
ト比変換回路5,11に供給する。タイプ1の動作モー
ドにおいて、切り出し信号C1,C2は、表2に示す1
H期間分のサンプル数N(1144)から切り出し開始
位置を規定するサンプル数L(1022)に基づいて、
切り出し開始アドレス=N−L=1144−1022=
122を与える。
【0089】これにより、アスペクト比変換回路5で
は、上記切り出し信号C2により与えられた切り出し開
始アドレス122で指定される122サンプル目までの
輝度データVFYは読み出されることなく、読み出しク
ロックRCK2(CK3”)に同期して、FIFOメモ
リ5a,5bから奇数ラインの123サンプル目以降の
輝度データVFYが読み出され、また、FIFOメモリ
5c,5dから123サンプル目以降の偶数ラインの輝
度データVFYが読み出される。
【0090】したがって、アスペクト比変換回路5は、
1H期間毎に、1144サンプルの輝度データVFYか
ら有効画像領域の中央の858サンプルの輝度データV
FYを切り出して、1ライン分の輝度データVFYのサ
ンプル数を3/4にする。その結果、アスペクト比変換
回路5は、図12に示すように、VF系の16:9の画
像から4:3(12:9)の画像を切り出すことができ
る。そして、アスペクト比変換回路5は、アスペクト比
4:3の輝度データVFYを出力し、この輝度データV
FYをD/Aコンバータ6を介してビューファインダ7
に供給する。
【0091】同様に、アスペクト比変換回路11も、1
ライン分の輝度データYのサンプル数を3/4にする。
その結果、図12に示すように、本線系の16:9の画
像から4:3の画像を切り出すことができる。アスペク
ト比変換回路11は、この4:3の輝度データYを出力
し、この輝度データYをD/Aコンバータ9を介してエ
ンコーダ10に供給する。
【0092】以上のように、このタイプ1の動作モード
では、エンコーダ10とビューファインダ7に1ライン
分のサンプル数が等しい画像データが供給される。した
がって、ユーザは、撮像出力の画像と同じ画像をビュー
ファインダ7で確認することができる。
【0093】次に、タイプ2の動作モードについて説明
する。マイコン19は、操作部18が操作されてタイプ
2の動作モードになると、表1に示すように、アスペク
ト比変換回路5の書き込みクロックWCK2としてクロ
ックCK1”をその読み出しクロックRCK2としてク
ロックCK3H1を選択し、アスペクト比変換回路11
の書き込みクロックWCK1としてクロックCK1”を
その読み出しクロックRCK1としてクロックCK3を
選択するようにセレクタ23を制御する。これにより、
アスペクト比変換回路5では、書き込みクロックWCK
2(CK1”)に同期して、奇数ラインの輝度データV
FYがFIFOメモリ5a,5b書き込まれ、偶数ライ
ンの輝度データVFYがFIFOメモリ5c,5dに書
き込まれる。また、アスペクト比変換回路11では、書
き込みクロックWCK1(CK1”)に同期して、奇数
ラインの輝度データYがFIFOメモリ11a,11b
書き込まれ、偶数ラインの輝度データYがFIFOメモ
リ11c,11dに書き込まれる。
【0094】また、マイコン19は、上記書き込みクロ
ックWCK1,WCK2及び読み出しクロックRCK
1,RCK2に対応する切り出し信号C1,C2をアス
ペクト比変換回路5及びアスペクト比変換回路11にそ
れぞれ供給する。タイプ2の動作モードにおいて、本線
系の切り出し信号C1は、1H期間分のサンプル数N
(1144)から切り出し開始位置を規定するサンプル
数L(1022)に基づいて、切り出し開始アドレス=
N−L=1144−1022=122を与える。また、
VF系の切り出し信号C2は、1H期間分のサンプル数
N(1144)から切り出し開始位置を規定するサンプ
ル数L(837)に基づいて、切り出し開始アドレス=
N−L=1144−837=307を与える。
【0095】これにより、アスペクト比変換回路5で
は、上記切り出し信号C2により与えられた切り出し開
始アドレス307で指定される307サンプル目までの
輝度データVFYは読み出されることなく、読み出しク
ロックRCK2(CK1H)に同期して、FIFOメモ
リ5a,5bから奇数ラインの308サンプル目以降の
輝度データVFYが読み出され、また、FIFOメモリ
5c,5dから偶数ラインの307サンプル目以降の輝
度データVFYが読み出される。また、アスペクト比変
換回路11では、上記切り出し信号C2により与えられ
た切り出し開始アドレス307で指定される122サン
プル目までの輝度データVFYは読み出されることな
く、読み出しクロックRCK1(CK3”)に同期し
て、FIFOメモリ11a,11bから奇数ラインの1
23サンプル目以降の輝度データYが読み出され、ま
た、FIFOメモリ11c,11dから偶数ラインの1
22サンプル目以降の輝度データYが読み出される。
【0096】したがって、アスペクト比変換回路5は、
1H期間毎に、1144サンプルの輝度データVFYか
ら有効画像領域の中央の429サンプルの輝度データV
FYを切り出して、1ライン分の輝度データVFYのサ
ンプル数を3/8にする。その結果、アスペクト比変換
回路5は、図12に示すように、VF系の16:9の画
像から2:3(6:9)の画像を切り出し、切り出した
画像を4:3になるように水平方向に拡大している。す
なわち、アスペクト比変換回路5は、輝度データVFY
のサンプル数を3/8にし、かかる画像を水平方向に2
倍に拡大することによって、アスペクト比を4:3に変
換している。そして、アスペクト比変換回路5は、アス
ペクト比の変換された輝度データVFYをD/Aコンバ
ータ6を介してビューファインダ7に供給する。
【0097】また、アスペクト比変換回路11は、1H
期間毎に、1144サンプルの輝度データYから858
サンプルの輝度データYを切り出して、1ライン分の輝
度データYのサンプル数を3/4にする。その結果、ア
スペクト比変換回路11は、図12に示すように、1
6:9の画像から4:3(12:9)の画像を切り出す
ことができる。そして、アスペクト比変換回路11は、
アスペクト比4:3の輝度データYを出力し、この輝度
データYをD/Aコンバータ9を介してエンコーダ10
に供給する。
【0098】したがって、このタイプ2の動作モードで
は、ビューファインダ7に供給される輝度データVFY
の1ライン分のサンプル数がエンコーダ10に供給され
る輝度データYの1ライン分のサンプル数よりも少なく
なっているため、ビューファインダ7には、撮像出力の
画像の幅方向の一部分を拡大した画像が表示される。こ
れにより、ユーザは、撮像出力の画像の要部が拡大され
てビューファインダ7で確認できるので、マニュアルフ
ォーカス調整を容易に行うことができる。
【0099】次にタイプ3の動作モードについて説明す
る。マイコン19は、操作部18が操作されてタイプ3
の動作モードになると、表1に示すように、アスペクト
比変換回路5の書き込みクロックWCK2及び読み出し
クロックRCK2としてクロックCK1H* すなわちC
K1H1〜CK1H4を選択し、アスペクト比変換回路
11の書き込みクロックWCK1としてクロックCK
1”をその読み出しクロックRCK1としてクロックC
K3”を選択するようにセレクタ23を制御する。
【0100】したがって、アスペクト比変換回路5に
は、セレクタ23により、書き込みクロックWCK2と
してクロックCK1H* すなわち4相のクロックCK1
H1〜CK1H4がFIFOメモリ5a〜5dに対応し
て選択されて供給される。このアスペクト比変換回路5
では、図10のように、奇数番目及び偶数ライン目の全
てをXラインとすると、Xラインの1番目のサンプルX
1をFIFOメモリ5aに記憶し、2番目のサンプルX
2をFIFOメモリ5bに記憶し、3番目のサンプルX
3をFIFOメモリ5cに記憶し、4番目のサンプルX
4をFIFOメモリ5dに記憶する。
【0101】アスペクト比変換回路11では、書き込み
クロックWCK1(CK1”)に同期して、奇数ライン
の輝度データYがFIFOメモリ11a,11bに書き
込まれ、また、偶数ラインの輝度データYがFIFOメ
モリ11c,11dに書き込まれる。
【0102】また、マイコン19は、書き込みクロック
WCK1,WCK2及び読み出しクロックRCK1,R
CK2に対応する切り出し信号C1,C2をアスペクト
比変換回路5及びアスペクト比変換回路11にそれぞれ
供給する。タイプ3の動作モードにおいて、本線系の切
り出し信号C1は、1H期間分のサンプル数N(114
4)から切り出し開始位置を規定するサンプル数L(1
022)に基づいて、切り出し開始アドレス=N−L=
1144−1022=122を与える。また、VF系の
切り出し信号C2は、1H期間分のサンプル数N(11
44)から切り出し開始位置を規定するサンプル数L
(1144)に基づいて、切り出し開始アドレス=N−
L=1144−1144=0を与える。
【0103】アスペクト比変換回路5は、上記切り出し
信号C2により切り出し開始アドレス=0が与えられる
ことにより、読み出しクロックRCK2(CK1H*
に同期して、1H期間毎にFIFOメモリ5a〜5bに
書き込まれた1144サンプルの輝度データVFYが1
サンプル目から読み出される。また、アスペクト比変換
回路11は、上記切り出し信号C1により切り出し開始
アドレス=122が与えられることにより、読み出しク
ロックRCK1(CK3”)に同期して、奇数ラインの
123サンプル目以降の輝度データYがFIFOメモリ
11a,11bから読み出され、偶数ラインの123サ
ンプル目以降の輝度データYがFIFOメモリ11c,
11dから読み出される。
【0104】したがって、アスペクト比変換回路5は、
1H期間毎に、FIFOメモリ5a〜5dに書き込まれ
た1144サンプルの輝度データVFYから1サンプル
目以降の1144サンプル全部の輝度データVFYを切
り出し、1ライン分の輝度データVFYをそのまま出力
する。その結果、アスペクト比変換回路5は、アスペク
ト比が16:9の輝度データVFYをそのまま出力(ス
ルー)し、この輝度データVFYをD/Aコンバータ6
を介してビューファインダ7に供給する。
【0105】また、アスペクト比変換回路11は、1H
期間毎に、FIFOメモリ11a,11b又はFIFO
メモリ11c,11dに書き込まれた1144サンプル
の輝度データYから123サンプル目以降の858サン
プルの輝度データYを切り出して、1ライン分の輝度デ
ータのサンプル数を3/4にする。その結果、アスペク
ト比変換回路11は、図12に示すように、16:9の
画像から4:3(12:9)の画像を切り出すことがで
きる。そして、アスペクト比変換回路5は、アスペクト
比4:3の画像信号を出力し、この画像信号をD/Aコ
ンバータ9を介してエンコーダ10に供給する。
【0106】したがって、このタイプ3の動作モードで
は、エンコーダ10には切り出されてアスペクト比が
4:3になった画像信号が供給され、ビューファインダ
7には切り出されていない16:9の画像信号がそのま
ま供給される。これにより、ユーザは、撮像出力の画像
よりも広範囲の画像をビューファインダ7で確認するこ
とができる。換言すると、物体の移動やカメラをパンし
たりすることにより記録画像領域に入ってくる可能性の
ある物体の画像をビューファインダ7で確認しながら撮
影することが可能になる。
【0107】次に、タイプ4の動作モードについて説明
する。マイコン19は、操作部18が操作されてタイプ
4の動作モードになると、表1に示すように、アスペク
ト比変換回路5の書き込みクロックWCK2としてクロ
ックCK1”をその読み出しクロックRCK2としてク
ロックCK1H1を選択し、アスペクト比変換回路11
の書き込みクロックWCK1としてクロックCK1”を
その読み出しクロックRCK1としてクロックCK3”
を選択するようにセレクタ23を制御する。これによ
り、アスペクト比変換回路5では、書き込みクロックW
CK2(CK1”)に同期して、奇数ラインの輝度デー
タVFYがFIFOメモリ5a,5b書き込まれ、偶数
ラインの輝度データVFYがFIFOメモリ5c,5d
に書き込まれる。また、アスペクト比変換回路11で
は、書き込みクロックWCK1(CK1”)に同期し
て、奇数ラインの輝度データYがFIFOメモリ11
a,11b書き込まれ、偶数ラインの輝度データYがF
IFOメモリ11c,11dに書き込まれる。
【0108】また、マイコン19は、書き込みクロック
WCK1,WCK2及び読み出しクロックRCK1,R
CK2に対応する切り出し信号C1,C2をアスペクト
比変換回路5及びアスペクト比変換回路11にそれぞれ
供給する。タイプ4の動作モードにおいて、本線系の切
り出し信号C1は、1H期間分のサンプル数N(114
4)から切り出し開始位置を規定するサンプル数L(1
022)に基づいて、切り出し開始アドレス=N−L=
1144−1022=122を与える。また、VF系の
切り出し信号C2は、1H期間分のサンプル数N(11
44)から切り出し開始位置を規定するサンプル数L
(899)に基づいて、切り出し開始アドレス=N−L
=1144−899=245を与える。
【0109】これにより、アスペクト比変換回路5で
は、上記切り出し信号C2により切り出し開始アドレス
=245が与えられることにより、読み出しクロックR
CK2(CK1H1)に同期して、FIFOメモリ5
a,5bから奇数ラインの246サンプル目以降の輝度
データVFYが読み出され、また、FIFOメモリ5
c,5dから偶数ラインの246サンプル目以降の輝度
データVFYが読み出される。また、アスペクト比変換
回路11では、上記切り出し信号C1により切り出し開
始アドレス=122が与えられることにより、読み出し
クロックRCK1(CK3”)に同期して、奇数ライン
の123サンプル目以降の輝度データYがFIFOメモ
リ11a,11bから読み出され、また、偶数ラインの
123サンプル目以降の輝度データYがFIFOメモリ
11c,11dから読み出される。
【0110】したがって、アスペクト比変換回路5で
は、1H期間毎に、FIFOメモリ5a〜5bに書き込
まれた1144サンプルの輝度データVFYから246
サンプル目以降の572サンプルの輝度データVFYを
切り出し、1ライン分の輝度データVFYのサンプル数
を1/2にする。その結果、アスペクト比変換回路5
は、図12に示すように、VF系の16:9の画像から
8:9の画像を切り出して、切り出した画像を再び1
6:9にしている。すなわち、アスペクト比変換回路5
は、輝度データVFYのサンプル数を1/2にした画像
を水平方向に2倍に拡大することによって、アスペクト
比を16:9にしている。アスペクト比変換回路5は、
このアスペクト比16:9の輝度データYをD/Aコン
バータ6を介してビューファインダ7に供給する。
【0111】また、アスペクト比変換回路11では、1
H期間毎に、FIFOメモリ11a,11b又はFIF
Oメモリ11c,11dに書き込まれた1144サンプ
ルの輝度データYから858サンプルの輝度データYを
切り出して、1ライン分の輝度データYのサンプル数を
3/4にする。その結果、アスペクト比変換回路11
は、図12に示すように、16:9の画像から4:3
(12:9)の画像を切り出すことができる。そして、
アスペクト比変換回路11は、アスペクト比4:3の輝
度データYを出力し、この輝度データYをD/Aコンバ
ータ9を介してエンコーダ10に供給する。
【0112】したがって、このタイプ4の動作モードで
は、エンコーダ10には4:3に切り出された輝度デー
タYが供給され、ビューファインダ7には8:9に切り
出され、さらに水平方向に2倍に拡大されて16:9と
された画像信号が供給される。結果的に、本線系の画像
の一部を切り出した画像を幅方向に拡大した画像をビュ
ーファインダ7で観察できるので、マニュアルフォーカ
ス調整を容易に行うことができる。
【0113】なお、このタイプ4の動作モードでは、V
F系の読み出しクロックRCK2として周波数が9MH
zのクロックCK1H1を選択することより、本線系の
画像に対して水平方向に2倍に拡大してアスペクト比が
16:9の画像をビューファインダ7に表示するように
したが、表1にタイプ4’として示すように、上記VF
系の読み出しクロックRCK2として周波数が6.75
MHzのクロックCK3H1を選択するようにして、本
線系の画像に対して水平方向に4/3倍に拡大してアス
ペクト比が16:9の画像をビューファインダ7に表示
するようにしもよい。
【0114】次に、タイプ5の動作モードについて説明
する。マイコン19は、操作部18が操作されてタイプ
5の動作モードになると、アスペクト比変換回路5,1
1の書き込みクロックWCK1,WCK2及び読み出し
クロックRCK1,RCK2としてそれぞれクロックC
K1H* すなわち4相のクロックCK1H1〜CK1H
4を選択するようにセレクタ23を制御する。これによ
り、アスペクト比変換回路5では、書き込みクロックR
CK2(CK1H* )に同期して、1H期間毎に114
4サンプルの輝度データVFYがFIFOメモリ5a〜
5dに書き込まれる。また、アスペクト比変換回路11
では、書き込みクロックRCK1(CK1H* )に同期
して、1H期間毎に1144サンプルの輝度データYが
FIFOメモリ11a〜11dに書き込まれる。
【0115】また、マイコン19は、上記書き込みクロ
ックWCK1,WCK2及び読み出しクロックRCK
1,RCK2に対応する切り出し信号C1,C2をアス
ペクト比変換回路5,11に供給する。タイプ5の動作
モードにおいて、本線系及びVF系の切り出し信号C
1,C2は、表2に示す1H期間分のサンプル数N(1
144)から切り出し開始位置を規定するサンプル数L
(1144)に基づいて、切り出し開始アドレス=N−
L=1144−1144=0を与える。
【0116】アスペクト比変換回路5では、FIFOメ
モリ5a〜5dから1144サンプルの輝度データVF
Yが読み出しクロックRCK2(CK1H* )に同期し
て読み出される。アスペクト比変換回路11も同様に、
FIFOメモリ11a〜11dから1144サンプルの
輝度データYが読み出しクロックRCK1(CK1
* )に同期して読み出される。
【0117】したがって、アスペクト比変換回路5は、
1H期間で、1144サンプルの輝度データVFYから
1144サンプルの全部の輝度データVFYを切り出す
ことにより、書き込まれた1ライン分の輝度データVF
Yをそのまま出力する。その結果、アスペクト比変換回
路5は、アスペクト比が16:9の輝度データVFYを
そのまま出力(スルー)し、この輝度データVFYをD
/Aコンバータ6を介してビューファインダ7に供給す
る。
【0118】また、アスペクト比変換回路11も同様
に、1H期間で、1144サンプルの輝度データYから
1144サンプルの全部の輝度データYを切り出すこと
により、アスペクト比が16:9の輝度データYを出力
し、この画像信号をD/Aコンバータ9を介してエンコ
ーダ10に供給する。
【0119】したがって、このタイプ5の動作モードで
は、ビューファインダ7及びエンコーダ10にはそれぞ
れアスペクト比変換回路5,11を単にスルーした1
6:9の輝度データVFY,Yが供給される。これによ
り、ユーザは、16:9の撮像出力と同じ画角の画像を
ビューファインダ7で確認することができる。
【0120】次にタイプ6の動作モードについて説明す
る。マイコン19は、操作部18が操作されてタイプ6
の動作モードになると、表1に示すように、アスペクト
比変換回路5の書き込みクロックWCK2としてクロッ
クCK1”を選択するとともに、その読み出しクロック
RCK2としてクロックCK1Hを選択し、アスペクト
比変換回路11の書き込みクロックWCK1としてクロ
ックCK1H* を選択するとともに、その読み出しクロ
ックRCK1としてクロックCK1H* を選択するよう
にセレクタ23を制御する。これにより、アスペクト比
変換回路5では、書き込みクロックWCK2(CK
1”)に同期して、奇数ラインの輝度データVFYがF
IFOメモリ5a,5b書き込まれ、偶数ラインの輝度
データVFYがFIFOメモリ5c,5dに書き込まれ
る。また、アスペクト比変換回路11では、書き込みク
ロックRCK1(CK1H* )に同期して、1H期間毎
に1144サンプルの輝度データYがFIFOメモリ1
1a〜11dに書き込まれる。
【0121】また、マイコン19は、上記書き込みクロ
ックWCK1(CK1H* ),WCK2(CK1”)及
び読み出しクロックRCK1(CK1H* ),RCK2
(CK1H)に対応した切り出し信号C1,C2をアス
ペクト比変換回路5及びアスペクト比変換回路11にそ
れぞれ供給する。タイプ6の動作モードにおいて、本線
系の切り出し信号C1は、表2に示す1H期間分のサン
プル数N(1144)から切り出し開始位置を規定する
サンプル数L(1144)に基づいて、切り出し開始ア
ドレス=N−L=1144−1144=0を与える。ま
た、VF系の切り出し信号C2は、1H期間分のサンプ
ル数N(1144)から切り出し開始位置を規定するサ
ンプル数L(899)に基づいて、切り出し開始アドレ
ス=N−L=1144−899=245を与える。
【0122】これにより、アスペクト比変換回路5で
は、上記切り出し信号C2により切り出し開始アドレス
=245が与えられることにより、読み出しクロックR
CK2(CK1H1)に同期して、FIFOメモリ5
a,5bから奇数ラインの246サンプル目以降の輝度
データVFYが読み出され、また、FIFOメモリ5
c,5dから偶数ラインの246サンプル目以降の輝度
データVFYが読み出される。
【0123】また、アスペクト比変換回路11では、1
H期間毎に1144サンプルの輝度データYがFIFO
メモリ11a〜11dから読み出しクロックRCK1
(CK1H* )に同期して読み出される。
【0124】したがって、アスペクト比変換回路5は、
1H期間毎に、1144サンプルの輝度データVFYか
ら572サンプルの輝度データVFYを切り出して、1
ライン分の輝度VFYのサンプル数を1/2にする。そ
の結果、アスペクト比変換回路5は、図12に示すよう
に、VF系の16:9の画像から8:9の画像を切り出
して、切り出した画像を再び16:9にしている。すな
わち、アスペクト比変換回路5は、輝度データVFYの
サンプル数を1/2にした画像を水平方向に2倍に拡大
することによって、アスペクト比を16:9にしてい
る。そして、このアスペクト比変換回路5は、このアス
ペクト比16:9の画像信号をD/Aコンバータ6を介
してビューファインダ7に供給する。
【0125】また、アスペクト比変換回路11は、1H
期間毎に、1144サンプルの輝度データYから114
4サンプルの全部の輝度データYを切り出すことによ
り、アスペクト比が16:9の輝度データYを出力し、
この輝度データYをD/Aコンバータ9を介してエンコ
ーダ10に供給する。
【0126】したがって、このタイプ6の動作モードで
は、エンコーダ10にはアスペクト比変換回路11を単
にスルーした16:9の輝度データYが供給され、ビュ
ーファインダ7には8:9に切り出され、さらに水平方
向に2倍に拡大されて16:9とされた画像信号が供給
される。結果的に、本線系の画像の一部を切り出した画
像を幅方向に拡大した画像をビューファインダ7で観察
できるので、マニュアルフォーカス調整を容易に行うこ
とができる。
【0127】以上のように、本発明を適用したビデオカ
メラでは、マイコン19が、アスペクト比変換回路5,
11をそれぞれ独立に制御することにより、使用者の使
用状況に応じて、本線系に供給する画像信号のアスペク
ト比とVF系に供給する画像信号のアスペクト比をそれ
ぞれ変えることができる。
【0128】また、上述したように、マイコン19は操
作部18の操作設定に応じて画像データの切り出し開始
位置を設定することができるので、もとの画像の中心か
ら画像を切り出すだけでなく、例えばもとの画像の端側
の画像のみを切り出すことも可能である。
【0129】
【発明の効果】本発明に係る撮像装置では、被写体像に
基づいて撮像手段により生成された第1のアスペクト比
のデジタル画像信号に対して、上記デジタル画像信号で
表される画像の水平方向における少なくとも一部のサン
プルを切り出して出力する第1の変換手段と、上記第1
の変換手段と同じ群遅延を与えるとともに上記デジタル
画像信号で表される画像の水平方向における少なくとも
一部のサンプルを上記第1の変換手段とは独立に切り出
して出力する第2の変換手段を制御手段で制御すること
により、上記第1及び第2の変換手段からアスペクト比
が独立に制御されたデジタル画像信号を得ることができ
る。これにより、本線系に供給する画像信号とビューフ
ァインダ系に供給する画像信号信号のアスペクト比を独
立に変えることができる。
【0130】また、本発明に係る撮像装置では、上記第
1の変換手段の切り出すサンプル数が上記第2の変換手
段の切り出すサンプル数よりも少なくなるように制御す
ることにより、上記第1の変換手段から出力されるデジ
タル画像信号で表される画像の一部を水平方向に拡大し
た画像のデジタル画像信号を第2の変換手段から出力す
ることができる。これにより、本線系に供給する画像信
号による画像の一部を切り出して水平方向に拡大した画
像信号をビューファインダ系に供給することができる。
【0131】また、本発明に係る撮像装置では、上記第
1の変換手段の切り出すサンプル数が上記第2の変換手
段の切り出すサンプル数よりも多くなるように制御する
ことにより、上記撮像手段により生成された第1のアス
ペクト比のデジタル画像信号を上記第2の変換手段から
出力されるデジタル画像信号で表される画像の一部を切
り出した第2のアスペクト比のデジタル画像信号に変換
して出力することができる。これにより、本線系に供給
する画像信号による画像の水平方向の両側の画像を含む
画像信号をビューファインダ系に供給することができ
る。
【0132】さらに、本発明に係る撮像装置では、上記
第1及び第2の変換手段の動作を上記制御手段により第
1のモードと第2のモードで切り換えて、第1のモード
において上記第1の変換手段の切り出すサンプル数が上
記第2の変換手段の切り出すサンプル数よりも多くなる
ように制御することにより、上記第1の変換手段から出
力されるデジタル画像信号で表される画像の一部を水平
方向に拡大した画像のデジタル画像信号を第2の変換手
段から出力することができ、また、第2のモードにおい
て上記第2の変換手段の切り出すサンプル数よりも少な
くなるように制御することにより、上記第1の変換手段
から出力されるデジタル画像信号で表される画像の一部
を水平方向に拡大した画像のデジタル画像信号を第2の
変換手段から出力することができる。これにより、本線
系に供給する画像信号とビューファインダ系に供給する
画像信号信号のアスペクト比を独立に変えて、第1のモ
ードでは、本線系に供給する画像信号による画像の一部
を切り出して水平方向に拡大した画像信号をビューファ
インダ系に供給することができ、第2のモードでは、本
線系に供給する画像信号による画像の水平方向の両側の
画像を含む画像信号をビューファインダ系に供給するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したビデオカメラの概略的な構成
を示すブロック図である。
【図2】上記ビデオカメラのアスペクト比変換回路にお
ける画像データの切り出しと群遅延を説明する図であ
る。
【図3】上記アスペクト比変換回路においてアスペクト
比変換を行う場合の各FIFOメモリへの画像データの
書き込み状況を模式的に示す図である。
【図4】各FIFOメモリの出力部分の説明図である。
【図5】上記ビデオカメラのアスペクト比変換回路にお
いてアスペクト比変換を行う場合のFIFO制御パター
ンを示す図である。
【図6】上記アスペクト比変換回路においてアスペクト
比変換を行わない場合の画像データの切り出しと群遅延
を説明する図である。
【図7】上記アスペクト比変換回路においてアスペクト
比変換を行わない場合の各FIFOメモリへの画像デー
タの書き込み状況を模式的に示す図である。
【図8】上記ビデオカメラのアスペクト比変換回路にお
いてアスペクト比変換を行わない場合のFIFO制御パ
ターンを示す図である。
【図9】他の実施の形態に係るアスペクト比変換回路の
構成を示すブロック図である。
【図10】切り換え信号IDo を説明するタイミングチ
ャートである。
【図11】他の実施の形態に係るアスペクト比変換回路
の構成を示すブロック図である。
【図12】上記ビデオカメラの各種同動作モードにおけ
る撮像画像と出力画像の関係を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1R,1G,1B CCDイメージセンサ、3R,3
G,3B A/D変換回路、5,11,12,13 ア
スペクト比変換回路、7 ビューファインダ、15 シ
ンクジェネレータ、16 タイミングジェネレータ、1
8 操作部、19マイコン、23 セレクタ、20,2
4 クロック生成回路、21,22,25,26 1/
2分周回路、27,28 位相補正回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像に基づいて、第1のアスペクト
    比のデジタル画像信号を生成する撮像手段と、 上記撮像手段により生成されたデジタル画像信号に所定
    の群遅延を与えるとともに上記デジタル画像信号で表さ
    れる画像の水平方向における少なくとも一部のサンプル
    を切り出して出力する第1の変換手段と、 上記撮像手段により生成されたデジタル画像信号に上記
    第1の変換手段と同じ群遅延を与えるとともに上記デジ
    タル画像信号で表される画像の水平方向における少なく
    とも一部のサンプルを上記第1の変換手段とは独立に切
    り出して出力する第2の変換手段と、 上記第2の変換手段と接続され、上記第2の変換手段か
    ら出力されたデジタル画像信号に基づく画像を表示する
    表示手段と、 少なくとも第1のモードを含む上記第1及び第2の変換
    手段の動作モードを設定する操作手段と、 上記操作手段によって上記第1のモードが設定された際
    に、上記第1の変換手段の切り出すサンプル数が、上記
    第2の変換手段の切り出すサンプル数よりも少なくなる
    ように上記第1及び第2の変換手段を制御する制御手段
    とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記撮像手段は、第1のアスペクト比の
    デジタル画像信号を生成し、 上記制御手段は、上記第1のモードにおいて、上記第1
    の変換手段に、上記デジタル画像信号の一部のサンプル
    のみを切り出させることにより、上記第1のアスペクト
    比のデジタル画像信号を第2のアスペクト比のデジタル
    画像信号に変換して出力させ、上記第2の変換手段に、
    上記デジタル画像信号の全てを切り出させることによ
    り、上記第1のアスペクト比のデジタル画像信号をその
    ままのアスペクト比で出力させることを特徴する請求項
    1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記撮像手段は、第1のアスペクト比の
    デジタル画像信号を生成し、 上記制御手段は、上記第1のモードと異なる第2のモー
    ドに上記操作手段によって設定された際に、上記第1の
    変換手段に、上記デジタル画像信号の一部のサンプルの
    みを切り出させることにより、上記第1のアスペクト比
    のデジタル画像信号を第2のアスペクト比のデジタル画
    像信号に変換させ、上記第2の変換手段に、上記デジタ
    ル画像信号の上記一部のサンプルと等しいサンプルのみ
    を切り出させることにより、上記第1のアスペクト比の
    デジタル画像信号を第2のアスペクト比のデジタル画像
    信号に変換させることを特徴する請求項1記載の撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 被写体像に基づいて、第1のアスペクト
    比のデジタル画像信号を生成する撮像手段と、 上記撮像手段により生成されたデジタル画像信号に所定
    の群遅延を与えるとともに上記デジタル画像信号で表さ
    れる画像の水平方向における少なくとも一部のサンプル
    を切り出して出力する第1の変換手段と、 上記撮像手段により生成されたデジタル画像信号に上記
    第1の変換手段と同じ群遅延を与えるとともに上記デジ
    タル画像信号で表される画像の水平方向における少なく
    とも一部のサンプルを上記第1の変換手段とは独立に切
    り出して出力する第2の変換手段と、 上記第2の変換手段と接続され、上記第2の変換手段か
    ら出力されたデジタル画像信号に基づく画像を表示する
    表示手段と、 少なくとも第3のモードを含む上記第1及び第2の変換
    手段の動作モードを設定する操作手段と、 上記操作手段によって上記第3のモードが設定された際
    に、上記第1の変換手段の切り出すサンプル数が、上記
    第2の変換手段の切り出すサンプル数よりも多くなるよ
    うに上記第1及び第2の変換手段を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 上記撮像手段は、第1のアスペクト比の
    デジタル画像信号を生成し、 上記制御手段は、上記第3のモードにおいて、上記第1
    の変換手段に、上記デジタル画像信号の全てを切り出さ
    せることにより、上記第1のアスペクト比のデジタル画
    像信号をそのままのアスペクト比で出力させ、上記第2
    の変換手段に、上記デジタル画像信号の一部のサンプル
    のみを切り出させることにより、上記第1のアスペクト
    比のデジタル画像信号を第2のアスペクト比のデジタル
    画像信号に変換して出力させることを特徴する請求項4
    記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 被写体像に基づいて、第1のアスペクト
    比のデジタル画像信号を生成する撮像手段と、 上記撮像手段により生成されたデジタル画像信号に所定
    の群遅延を与えるとともに上記デジタル画像信号で表さ
    れる画像の水平方向における少なくとも一部のサンプル
    を切り出して出力する第1の変換手段と、 上記撮像手段により生成されたデジタル画像信号に上記
    第1の変換手段と同じ群遅延を与えるとともに上記デジ
    タル画像信号で表される画像の水平方向における少なく
    とも一部のサンプルを上記第1の変換手段とは独立に切
    り出して出力する第2の変換手段と、 上記第2の変換手段と接続され、上記第2の変換手段か
    ら出力されたデジタル画像信号に基づく画像を表示する
    表示手段と、 上記第1及び第2の変換手段の動作モードを設定する操
    作手段と、 上記操作手段の設定に基づいて、少なくとも、上記第1
    の変換手段の切り出すサンプル数が、上記第2の変換手
    段の切り出すサンプル数より少なくなるように上記第1
    及び第2の変換手段を制御する第1のモードと、上記第
    1の変換手段の切り出すサンプル数が、上記第2の変換
    手段の切り出すサンプル数よりも多くなるように上記第
    1及び第2の変換手段を制御する第2のモードとに切り
    換え制御する制御手段とを備えたことを特徴とする撮像
    装置。
JP9094210A 1996-04-12 1997-04-11 撮像装置 Withdrawn JPH1032794A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9094210A JPH1032794A (ja) 1996-04-12 1997-04-11 撮像装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9159196 1996-04-12
JP8-91591 1996-04-12
JP9094210A JPH1032794A (ja) 1996-04-12 1997-04-11 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1032794A true JPH1032794A (ja) 1998-02-03

Family

ID=26433039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9094210A Withdrawn JPH1032794A (ja) 1996-04-12 1997-04-11 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1032794A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7034886B2 (en) * 2000-01-28 2006-04-25 Ross Video Limited Video production switcher with integrated aspect ratio converter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7034886B2 (en) * 2000-01-28 2006-04-25 Ross Video Limited Video production switcher with integrated aspect ratio converter

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002247593A (ja) 画像処理装置
JP2003015617A (ja) 映像信号処理方法及び装置
US6762792B1 (en) Digital still camera
US20070188645A1 (en) Image output apparatus, method and program thereof, and imaging apparatus
WO1997039573A1 (en) Digital image signal processor and image pickup device
TW201223268A (en) Imaging apparatus, signal processing method, and program
JP2013135409A (ja) 撮像装置
JP2004260265A (ja) 画素の折り返し機能を有する画素抽出回路、および撮像装置
JPH11289551A (ja) 表示装置およびその制御方法
JP2950409B2 (ja) 高解像度カメラのための垂直ライン倍速変換方法及びその回路
JP2000023033A (ja) 分割マルチ画面表示装置
JP2013135408A (ja) 撮像装置
JPH1032794A (ja) 撮像装置
JPH1032795A (ja) デジタル画像信号処理装置及び撮像装置
JP2001218128A (ja) マルチ画面合成装置
JPH08317295A (ja) デジタル画像記録装置およびデジタル画像再生装置
JP3106707B2 (ja) ワイド画面対応撮像装置
JP2964502B2 (ja) 映像処理装置
JP2002290838A (ja) 映像信号処理方式及び撮像装置
JP3361710B2 (ja) 監視カメラシステムの画像合成方法
JP3290677B2 (ja) 多画面テレビジョン受像機
KR19980081826A (ko) 신호처리회로
JP3400649B2 (ja) モニタ装置における画像合成方法及び監視カメラ装置
JP3106759B2 (ja) 撮像装置
JPH0865639A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040706