JPH10328424A - 回転飾りの構造 - Google Patents

回転飾りの構造

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JPH10328424A
JPH10328424A JP15787497A JP15787497A JPH10328424A JP H10328424 A JPH10328424 A JP H10328424A JP 15787497 A JP15787497 A JP 15787497A JP 15787497 A JP15787497 A JP 15787497A JP H10328424 A JPH10328424 A JP H10328424A
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turntable
decorative
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gear
rotating
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Shigeru Fukuoka
茂 福岡
Toshiyuki Murata
俊之 村田
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Rhythm Co Ltd
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Rhythm Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装飾体の位置を簡単に変えることができる回
転飾りの構造を提供する。 【解決手段】 飾り歯車34を支持する回転台2の軸受
部8、10は、飾り歯車34と中間車30が噛合する範
囲で複数設けられている。また、一部の軸受部8、10
は、回転台2の回転中心からの距離が他のものと異なる
ようにその位置が設定されている。このため、軸受部
8、10を選定して飾り歯車34を取り付けるだけで、
飾り歯車34の位置を変えることができ、この飾り歯車
34に取り付けられる装飾体42の位置を変更すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装飾体を回転させ
て視覚的な装飾感を与える装飾時計等に用いられる回転
飾りの構造に関するものであり、特に装飾体の回転位置
や回転数を簡単に変えることができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、回転飾りとしては、単に装飾
体を回転させたり、あるいは回転する装飾体をその回転
軸ごと更に回転移動させるもの等、数多くのものがあっ
た。通常、この種の回転飾りにおいては、装飾体を回転
させるために複雑な回転機構が用いられており、装飾体
の位置も回転機構との関係でその位置が決められてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の回転飾
りにおいては、回転機構との関係で定められた装飾体の
位置を変えるには、回転機構にも大幅に手を加えること
が必要となり、新規に回転機構を起こす等、簡単に変更
することはできなかった。このため、装飾体の位置を変
えて様々なバリエーションの装飾を表現するには、装飾
体だけでなく、回転機構まで各バリエーション毎に用意
することが必要となり、量産性を低下させ、コストの上
昇をまねくことになるという課題があった。
【0004】本発明は、上記従来例の課題に鑑みなされ
たもので、装飾体の位置を簡単に変えることができる回
転飾りの構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の回転飾りの構造
は、回転台と、該回転台を回転駆動する駆動機構と、前
記回転台により回転可能に支持され且つ前記回転台の回
転に伴って回転移動する中間車と、該中間車が回転移動
する円内に配置され該中間車に噛合する太陽歯車と、前
記回転台により回転可能に支持され且つ前記中間車に噛
合すると共に前記回転台の回転に伴って回転移動する飾
り歯車と、該飾り歯車の軸に取り付けられた装飾体と、
を有し、前記回転台に、前記飾り歯車の軸を回転可能に
支持すると共に前記飾り歯車が前記中間車に噛合するよ
うに支持する軸受部を複数設け、該一部の軸受部を前記
回転台の回転中心からの距離が他の軸受部と異なるよう
に配設したものである。
【0006】また、本発明の回転飾りの構造は、回転台
と、該回転台を回転駆動する駆動機構と、前記回転台に
より回転可能に支持され且つ前記回転台の回転に伴って
回転移動する中間車と、該中間車が回転移動する円内に
配置され該中間車に噛合する太陽歯車と、前記回転台に
より回転可能に支持され且つ前記中間車に噛合すると共
に前記回転台の回転に伴って回転移動する飾り歯車と、
該飾り歯車の軸に取り付けられた装飾体と、を有し、前
記中間車は軸方向に複数の歯部を有し、且つ前記回転台
に、前記飾り歯車の軸を回転可能に支持すると共に前記
飾り歯車が前記中間車の複数の歯部にそれぞれ噛合する
ように位置付けて支持する軸受部を複数設けたものでも
ある。
【0007】更に、本発明の回転飾りの構造における前
記回転台は、前記中間車と前記飾り歯車をそれぞれ上下
から支持する上板と下板とを有し、該上板と下板の一方
に予め複数の前記軸受部を形成し、他方に必要な箇所の
前記軸受部のみを形成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の回転飾りの構造において
は、飾り歯車を支持する回転台の軸受部を飾り歯車と中
間車が噛合する範囲で複数設け、しかも回転台の回転中
心からの距離が異なるように一部の軸受部の位置を設定
している。このため、軸受部を選定して飾り歯車を取り
付けるだけで、飾り歯車の位置を変えることができ、こ
の飾り歯車に取り付けられる装飾体の位置を変更するこ
とができる。
【0009】また、中間車が軸方向に複数の歯部を有す
るものである場合には、回転台の軸受部を、飾り歯車が
中間車の各歯部に噛合するように位置付けて支持するよ
うに複数配設する。これにより、中間車の歯部と飾り歯
車との噛合状態を変えるときにも軸受部の位置を変える
だけで変更することが可能となる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の回転飾りの構造を示す断面
図、図2は図1に示す回転台の内部を示す平面図であ
る。図1に示す筐体からなる回転台2は、上板4と下板
6とから構成されている。この上板4と下板6には、そ
れぞれ対向する位置に軸受部8、10が設けられてい
る。上板4の軸受部8は、後述する飾り歯車の軸に適合
する貫通孔8aで構成されている。本実施例におけるこ
の軸受部8には、金属で製作された軸をじかに受けるリ
ング状の軸受部材12が取り付けられる環状突出部8b
も貫通孔8aの周囲の上板4の上面に設けられている。
一方、下板6の軸受部10も、貫通孔10aからなり、
本実施例においては貫通孔10a周囲の下板6の上下面
にそれぞれ環状突出部10b、10cが設けられてい
る。この環状突出部10b、10c内には、それぞれ磁
石14と軸受部材16が嵌入されている。尚、この軸受
部8、10の配置の詳細に関しては後述する。
【0011】上記回転台2を回転駆動する駆動機構18
は、その本体18a内に電池、モータ及び輪列を内蔵
し、その中央の出力軸20を回転させるものである。こ
の出力軸20は、回転台2の下板6の中央孔6a内を突
き抜けて上板4の中央に係合している。本実施例におけ
る駆動機構18は、その本体18aが基板22に固定さ
れており、更に本体18aから突出する出力軸支持部1
8bが基板22から上方に突出する突出部22aにより
支持されている。この基板22の出力軸支持部18bの
上部には磁石24が取り付けられており、出力軸20に
遊嵌されて回転台2の上板4の中央を下方から支持する
支持部材26の下部に取り付けられた磁石28に対向し
て互いに反発し、出力軸20に加わる力を軽減して円滑
な回転を得る構造となっている。
【0012】中間車30は、上板4の下面側に突出する
軸部4aにより回動自在に支持されている。本実施例に
おける中間車30は、上板4と下板6の間に複数個同様
の構造で設けられており、回転台2の回転に伴って回転
移動する。
【0013】太陽歯車32は、リング状をなし、回転台
2の回転により回転移動する中間車30に噛合するよう
に配置され、基板22に固定されている。
【0014】飾り歯車34は、中間車30に噛合する飾
りカナ36とその中心を貫通するように取り付けられた
軸38とから構成されており、本実施例においては飾り
カナ34内に磁石40が取り付けられている。この飾り
歯車34の軸38の上部38aは軸受部8の貫通孔8a
に挿入され、下部38bは軸受部10の軸受部材16に
挿入されて回動自在に支持されており、更に磁石40が
軸受部10の磁石14と反発し合って軸38にかかる負
担を軽減して円滑に回転するように構成されている。
【0015】装飾体42は、上述した飾り歯車34の軸
38の上端に取り付けられており、飾り歯車34と共に
軸38を中心として自転し、更に回転移動するものであ
る。
【0016】上記構成からなる回転飾りの構造におい
て、出力軸20の回転により回転台2が回転すると、中
間車30は太陽歯車32に噛み合った状態のまま回転台
2と共に出力軸20の周囲を回転移動する。このため、
中間車30は自転しながら回転移動することになる。こ
のときに、この中間車30に噛み合う飾り歯車34は、
中間車30の回転により自転すると共に回転移動するこ
とになる。
【0017】前述した回転台2の軸受部8、10は、そ
れぞれ複数設けられており、図2に示すように、回転の
中心となる出力軸20からの距離がAとなる軸受部8
A、10Aと、出力軸20からの距離がBとなる軸受部
8B、10Bとが設けられている。この軸受部8A、1
0A、8B、10Bは、どれに飾り歯車34を取り付け
てもその飾りカナ36が中間車30に噛み合うように、
中間車30の中心からの距離が等しくなるように設定さ
れている。
【0018】図2に示すように、上記軸受部8A、10
Aに飾り歯車34の軸38を取り付けることにより、出
力軸20から最も遠い所に飾り歯車34を配置すること
ができる。一方、軸受部8B、10Bに飾り歯車34の
軸38を取り付けると、軸受部8A、10Aに取り付け
た場合よりも出力軸20に近い所に飾り歯車34を配置
することができる。このように飾り歯車34の位置を変
えることにより、その軸38に取り付けられた装飾体4
2の配置を変えることができる。
【0019】また、図3に示すように、軸受部8A、1
0Aと軸受部8B、10Bの両方に飾り歯車34を取り
付けることも可能であり、これにより装飾体42の数を
増やすことができる。更に、軸受部8A、10Aと軸受
部8B、10Bの一部を用いて飾り歯車34をそれぞれ
異なる位置に配置することも可能である。
【0020】図4は図1に示す回転飾りの構造の一部変
更例を示す断面図であり、図5はその回転台2の内部を
示す平面図である。この一部変更例においては、軸方向
に重ねられた互いに異なる歯数の第1及び第2の歯部5
0a、50bを有する中間車50を用いている。そし
て、この中間車50の第1及び第2の歯部50a、50
bにそれぞれ噛合される第1及び第2の飾り歯車52、
54を、軸受部8A、10Aと軸受部8B、10Bでそ
れぞれ支持している。
【0021】この変更例における軸受部8A、10A、
8B、10Bは、第1及び第2の飾り歯車52、54が
それぞれ中間車50の第1及び第2の歯部50a、50
bに噛合するように位置が定められている。このため、
第1及び第2の飾り歯車52、54を選択し、所定の軸
受部8A、10A、8B、10Bに取り付けるだけで中
間車50の第1及び第2の歯部50a、50bに噛み合
わせることができる。尚、中間車50の第1及び第2の
歯部50a、50bはその歯数が互いに異なり、更に第
1及び第2の飾り歯車52、54も互いに歯数が異なる
ため、第1及び第2の飾り歯車52、54が自転する回
転数も異なることになる。従って、第1及び第2の飾り
歯車52、54を選択してその一方を取り付けたり、組
み合わせて取り付けるだけで、装飾体42の回転状態を
変更することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、装飾体を取り付ける飾
り歯車の軸受部を回転台に複数設け、しかもその軸受部
の位置を飾り歯車が中間車に噛合可能で、且つ一部の軸
受部の位置を回転台の中心からの距離を他のものと異な
るように変えて設定しているので、回転台、駆動機構あ
るいは中間車の位置や基本的な構造を変更することな
く、簡単に装飾体の位置を変更することができる。
【0023】また、中間車に複数の歯部を設け、その歯
部のそれぞれに噛合する飾り歯車を支持するための複数
の軸受部も回転台に設けているので、中間車の歯部とそ
れに噛み合う飾り歯車を選択したり組み合わせることに
より、装飾体の回転数を簡単に変更することができる。
【0024】更に、装飾体の位置や回転数が異なる回転
飾りを、全く同一の構造で提供することができるので、
新規に金型や部品を製作する必要がなく、コストを抑え
ることができる。
【0025】また、装飾体の数も容易に増減することが
でき、同一構造でありながら多くのバリエーションの回
転飾りを提供することができる。
【0026】更に、回転台を構成する上板と下板の一方
に予め全ての軸受部を形成し、他方に必要な箇所のみ軸
受部を形成しておくことにより、組立時における軸受部
位置の判別を容易にすることが可能であり、また、装飾
体位置等の変更時には前記他方の部品のみを交換すれば
良いため、コストの上昇も最小限に抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転飾りの構造を示す断面図である。
【図2】図1に示す回転台の内部を示す平面図である。
【図3】図2に示す回転台における軸受部の位置と中間
車の構成を変更した例を示す平面図である。
【図4】図1に示す回転飾りの構造の一部変更例を示す
断面図である。
【図5】図4に示す回転台の内部を示す平面図である。
【符号の説明】
2 回転台 4 上板 6 下板 8、10 軸受部 8A、8B 軸受部 10A、10B 軸受部 18 駆動機構 20 出力軸 30、50 中間車 32 太陽歯車 34 飾り歯車 38 軸 42 装飾体 50a 第1の歯部 50b 第2の歯部 52 第1の飾り歯車 54 第2の飾り歯車

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転台と、 該回転台を回転駆動する駆動機構と、 前記回転台により回転可能に支持され且つ前記回転台の
    回転に伴って回転移動する中間車と、 該中間車が回転移動する円内に配置され該中間車に噛合
    する太陽歯車と、 前記回転台により回転可能に支持され且つ前記中間車に
    噛合すると共に前記回転台の回転に伴って回転移動する
    飾り歯車と、 該飾り歯車の軸に取り付けられた装飾体と、を有し、 前記回転台に、前記飾り歯車の軸を回転可能に支持する
    と共に前記飾り歯車が前記中間車に噛合するように支持
    する軸受部を複数設け、該一部の軸受部を前記回転台の
    回転中心からの距離が他の軸受部と異なるように配設し
    たことを特徴とする回転飾りの構造。
  2. 【請求項2】 回転台と、 該回転台を回転駆動する駆動機構と、 前記回転台により回転可能に支持され且つ前記回転台の
    回転に伴って回転移動する中間車と、 該中間車が回転移動する円内に配置され該中間車に噛合
    する太陽歯車と、 前記回転台により回転可能に支持され且つ前記中間車に
    噛合すると共に前記回転台の回転に伴って回転移動する
    飾り歯車と、 該飾り歯車の軸に取り付けられた装飾体と、を有し、 前記中間車は軸方向に複数の歯部を有し、且つ前記回転
    台に、前記飾り歯車の軸を回転可能に支持すると共に前
    記飾り歯車が前記中間車の複数の歯部にそれぞれ噛合す
    るように位置付けて支持する軸受部を複数設けたことを
    特徴とする回転飾りの構造。
  3. 【請求項3】 前記回転台は、前記中間車と前記飾り歯
    車をそれぞれ上下から支持する上板と下板とを有し、該
    上板と下板の一方に予め複数の前記軸受部を形成し、他
    方に必要な箇所の前記軸受部のみを形成したことを特徴
    とする請求項1または2記載の回転飾りの構造。
JP15787497A 1997-05-31 1997-05-31 回転飾りの構造 Expired - Fee Related JP3252101B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023104592A (ja) * 2022-01-18 2023-07-28 セイコータイムクリエーション株式会社 時計

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2023104592A (ja) * 2022-01-18 2023-07-28 セイコータイムクリエーション株式会社 時計

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