JPH10329111A - 織製突板製品およびその製造方法 - Google Patents
織製突板製品およびその製造方法Info
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- JPH10329111A JPH10329111A JP13863097A JP13863097A JPH10329111A JP H10329111 A JPH10329111 A JP H10329111A JP 13863097 A JP13863097 A JP 13863097A JP 13863097 A JP13863097 A JP 13863097A JP H10329111 A JPH10329111 A JP H10329111A
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- 238000009941 weaving Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 9
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- 229920006223 adhesive resin Polymers 0.000 claims abstract description 8
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims abstract description 8
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- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 14
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 4
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 突板テープを織製することにより重厚で高級
感のある織製突板製品を得る。 【解決手段】 突板の片面に、熱可塑性接着性樹脂を塗
布含浸した不織布を張り合わせ、これをテープ状に裁断
し、その縁7を突板の表面と同一色調に着色して強化突
板テープ1とする。織製は、経5を構成する複数の突板
テープ1a の縁7を互いに密接するように並べ、並べら
れた突板テープ1a を交互に綾8をとり、その隙間に緯
6を構成する突板テープ1b を差し入れ、綾8が形成で
きる程度に突板テープ1b を打ち込んで織製突板製品9
を得る。
感のある織製突板製品を得る。 【解決手段】 突板の片面に、熱可塑性接着性樹脂を塗
布含浸した不織布を張り合わせ、これをテープ状に裁断
し、その縁7を突板の表面と同一色調に着色して強化突
板テープ1とする。織製は、経5を構成する複数の突板
テープ1a の縁7を互いに密接するように並べ、並べら
れた突板テープ1a を交互に綾8をとり、その隙間に緯
6を構成する突板テープ1b を差し入れ、綾8が形成で
きる程度に突板テープ1b を打ち込んで織製突板製品9
を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、強化処理したテ
ープ状突板を織製した製品およびその製造方法に関す
る。
ープ状突板を織製した製品およびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】木目模様の綺麗な原木をスライスして突
板単板(以下、単に突板という)とし、この突板を合板
の表面に張り合わせて化粧合板としたものが、床材、壁
材および天井材として多用されている。また、本発明者
は特願平2−237936号で突板の裏面に熱可塑性接
着性樹脂を塗布含浸した不織布を張り合わせて、突板の
加工工程で裂けたり切れたりするのを防止する技術を提
案している。この提案によって強化された突板は、化粧
合板の製造技術の発展とその品質の向上に貢献し多方面
で採用されるようになった。
板単板(以下、単に突板という)とし、この突板を合板
の表面に張り合わせて化粧合板としたものが、床材、壁
材および天井材として多用されている。また、本発明者
は特願平2−237936号で突板の裏面に熱可塑性接
着性樹脂を塗布含浸した不織布を張り合わせて、突板の
加工工程で裂けたり切れたりするのを防止する技術を提
案している。この提案によって強化された突板は、化粧
合板の製造技術の発展とその品質の向上に貢献し多方面
で採用されるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の強化された突板
は、床用、壁用および天井用化粧合板とした多用されて
きたが、その後顧客から木目の美観を活かした重厚で高
級感のあるものを創出するようにとの要求がだされてき
た。
は、床用、壁用および天井用化粧合板とした多用されて
きたが、その後顧客から木目の美観を活かした重厚で高
級感のあるものを創出するようにとの要求がだされてき
た。
【0004】この発明は上記のような要求に応え、上記
強化された突板をテープ状に裁断し、これを織製するこ
とにより木目の美観を活かした重厚で高級感のある織製
突板製品を創出するとともにその製造方法を提供しよう
とするものである。
強化された突板をテープ状に裁断し、これを織製するこ
とにより木目の美観を活かした重厚で高級感のある織製
突板製品を創出するとともにその製造方法を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、突板の片面に、熱可塑性接着性樹
脂を塗布含浸した不織布を張り合わせて強化突板テープ
(以下、単に突板テープという)とし、この突板テープ
を織製してなる構成としたものである。
に請求項1の発明は、突板の片面に、熱可塑性接着性樹
脂を塗布含浸した不織布を張り合わせて強化突板テープ
(以下、単に突板テープという)とし、この突板テープ
を織製してなる構成としたものである。
【0006】請求項2の発明は、上記織製突板製品を構
成する突板テープの縁を、突板表面と同一色調に着色し
てなる構成としたものである。
成する突板テープの縁を、突板表面と同一色調に着色し
てなる構成としたものである。
【0007】上記の如く構成するこの発明にあっては、
突板テープが織製されるので重厚で高級感のある織製突
板製品が得られる。また、材料となる突板は、幅の狭い
テープ状のものを使用できるので、床・壁用のように幅
広の突板を裁断した余幅部分を活用することができる。
突板テープが織製されるので重厚で高級感のある織製突
板製品が得られる。また、材料となる突板は、幅の狭い
テープ状のものを使用できるので、床・壁用のように幅
広の突板を裁断した余幅部分を活用することができる。
【0008】請求項3の発明は、原木をスライスして得
られた突板の片面に、熱可塑性接着性樹脂を塗布含浸し
た不織布を張り合わせて強化突板を得る工程と、上記工
程で得られた強化突板をテープ状に裁断する工程と、得
られた突板テープを織製する工程とからなる構成とした
ものである。
られた突板の片面に、熱可塑性接着性樹脂を塗布含浸し
た不織布を張り合わせて強化突板を得る工程と、上記工
程で得られた強化突板をテープ状に裁断する工程と、得
られた突板テープを織製する工程とからなる構成とした
ものである。
【0009】請求項4の発明は、上記強化突板をテープ
状に裁断して突板テープとする工程において、裁断され
る突板テープの縁を揃えてディスク状に巻き取り、巻き
取られた突板テープの縁を一括着色する構成としたもの
である。
状に裁断して突板テープとする工程において、裁断され
る突板テープの縁を揃えてディスク状に巻き取り、巻き
取られた突板テープの縁を一括着色する構成としたもの
である。
【0010】請求項5の発明は、上記織製突板製品の製
造方法において、経を構成する突板テープの隣接部を互
いに密接させ、緯を構成する突板テープを、織製の綾を
形成するに必要な遊びをもって打ち込む構成としたもの
である。
造方法において、経を構成する突板テープの隣接部を互
いに密接させ、緯を構成する突板テープを、織製の綾を
形成するに必要な遊びをもって打ち込む構成としたもの
である。
【0011】上記の如く構成するこの発明にあっては、
織製工程で突板が裂けたり、切断したりすることがな
く、織製された突板製品を構成する突板テープの縁が突
板表面と同一色調に着色されて織り目部分に違和感がな
く、織製時の綾がスムーズに取られるようになる。
織製工程で突板が裂けたり、切断したりすることがな
く、織製された突板製品を構成する突板テープの縁が突
板表面と同一色調に着色されて織り目部分に違和感がな
く、織製時の綾がスムーズに取られるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、この発明を図面を参照しな
がら説明する。図5は、織製突板製品の素材である突板
テープの断面図である。突板テープ1は、原木をスライ
スした突板2の片面に、熱可塑性接着性樹脂(以下、単
に樹脂という)3を塗布含浸した不織布4を張り合わせ
て強化突板とし、この強化突板をテープ状に裁断したも
のである。ここで突板2の厚さは、0.15乃至0.3
5mmの範囲とする。この範囲より薄いときは突板2その
ものの強度が不足して、突板2に、樹脂3を塗布含浸し
た不織布4を張り合わせる工程で突板が損傷する恐れが
ある。反対に厚すぎるときは突板テープの可撓性が低下
して突板の木目に沿って裂け目が表れたり、織製工程で
の作業性が低下する。
がら説明する。図5は、織製突板製品の素材である突板
テープの断面図である。突板テープ1は、原木をスライ
スした突板2の片面に、熱可塑性接着性樹脂(以下、単
に樹脂という)3を塗布含浸した不織布4を張り合わせ
て強化突板とし、この強化突板をテープ状に裁断したも
のである。ここで突板2の厚さは、0.15乃至0.3
5mmの範囲とする。この範囲より薄いときは突板2その
ものの強度が不足して、突板2に、樹脂3を塗布含浸し
た不織布4を張り合わせる工程で突板が損傷する恐れが
ある。反対に厚すぎるときは突板テープの可撓性が低下
して突板の木目に沿って裂け目が表れたり、織製工程で
の作業性が低下する。
【0013】不織布4は、繊維密度が7乃至15g/m
2 、その厚さは0.02乃至0.04mmで、この不織布
4に塗布含浸される樹脂量は15乃至30g/m2 であ
る。不織布4の繊維密度が高過ぎるときは樹脂3の担持
量が少なくなって突板2との接着に必要な樹脂3が不足
する。また、低過ぎるときは不織布4の樹脂を担持する
能力が不足する。塗布含浸される樹脂量が多過ぎると強
化された突板2の裏面に樹脂3の凹凸がみられ織製工程
の障害となる。塗布含浸量が少な過ぎるときは突板2と
の接着力が不足する。
2 、その厚さは0.02乃至0.04mmで、この不織布
4に塗布含浸される樹脂量は15乃至30g/m2 であ
る。不織布4の繊維密度が高過ぎるときは樹脂3の担持
量が少なくなって突板2との接着に必要な樹脂3が不足
する。また、低過ぎるときは不織布4の樹脂を担持する
能力が不足する。塗布含浸される樹脂量が多過ぎると強
化された突板2の裏面に樹脂3の凹凸がみられ織製工程
の障害となる。塗布含浸量が少な過ぎるときは突板2と
の接着力が不足する。
【0014】上記のように樹脂を塗布含浸した不織布4
で強化された突板2は所定の幅に裁断されて突板テープ
1となる。
で強化された突板2は所定の幅に裁断されて突板テープ
1となる。
【0015】強化突板を裁断し突板テープ1としたと
き、その縁7が樹脂3を塗布含浸した不織布4の裏打ち
によって、突板表面の色調と異なる場合がある。この場
合、突板テープ1をそのまま織製したのでは、織り目の
部分に色調の異なるラインが現れるので、突板テープ1
の縁7に突板表面と同一色調の塗料で着色する。この着
色は、強化突板2を裁断して突板テープ1とする工程で
連続的に行ってもよいが、突板テープ1の縁7を揃えて
ディスク状に巻き取り、縁7が重なり合って形成される
面に一括して塗料を塗布するようにしてもよい。
き、その縁7が樹脂3を塗布含浸した不織布4の裏打ち
によって、突板表面の色調と異なる場合がある。この場
合、突板テープ1をそのまま織製したのでは、織り目の
部分に色調の異なるラインが現れるので、突板テープ1
の縁7に突板表面と同一色調の塗料で着色する。この着
色は、強化突板2を裁断して突板テープ1とする工程で
連続的に行ってもよいが、突板テープ1の縁7を揃えて
ディスク状に巻き取り、縁7が重なり合って形成される
面に一括して塗料を塗布するようにしてもよい。
【0016】突板テープ1の織製は図1に示すように、
経5を構成する複数の突板テープ1a の縁7を互いに密
接するように並べ、並べられた突板テープ1a を交互に
綾8をとり、その隙間に緯6を構成する突板テープ1b
を差し入れ、綾8が形成できる程度に緯6を構成する突
板テープ1b を打ち込んで織製突板製品9を得る(図2
参照)。
経5を構成する複数の突板テープ1a の縁7を互いに密
接するように並べ、並べられた突板テープ1a を交互に
綾8をとり、その隙間に緯6を構成する突板テープ1b
を差し入れ、綾8が形成できる程度に緯6を構成する突
板テープ1b を打ち込んで織製突板製品9を得る(図2
参照)。
【0017】上記織製の際に、図3に示す如く幅の広い
突板テープ1w と狭い突板テープ1x とを組み合わせた
り、図4に示す如く織製の際に経5・緯6の突板テープ
1a,1b を傾斜させたりして変化のある幾何学的模様
の織製突板製品9とすることができる。
突板テープ1w と狭い突板テープ1x とを組み合わせた
り、図4に示す如く織製の際に経5・緯6の突板テープ
1a,1b を傾斜させたりして変化のある幾何学的模様
の織製突板製品9とすることができる。
【0018】上記のようにして得られた織製突板製品9
は、壁材、天井材として採用するならば重厚で高級感の
あるものとなり、応接室、茶室、床の間などの壁材、天
井材として最適で、照明器具のシェード(図6)や家具
の装飾材(図7)のように種々の分野に利用できる。
は、壁材、天井材として採用するならば重厚で高級感の
あるものとなり、応接室、茶室、床の間などの壁材、天
井材として最適で、照明器具のシェード(図6)や家具
の装飾材(図7)のように種々の分野に利用できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したごとくこの発明によれば、
突板テープを織製することにより木目を活かした織製突
板製品が得られ、重厚で高級感のある壁・天井材が得ら
れ、また、家具調度品の化粧装飾材としても活用され
る。
突板テープを織製することにより木目を活かした織製突
板製品が得られ、重厚で高級感のある壁・天井材が得ら
れ、また、家具調度品の化粧装飾材としても活用され
る。
【図1】この発明に係る実施形態の織製の説明図
【図2】同織製突板製品の平面図
【図3】同織製突板製品の平面図(幅の異なる突板テー
プを織製したもの)
プを織製したもの)
【図4】同織製突板製品の平面図(突板テープを斜め織
りしたもの)
りしたもの)
【図5】同素材である突板テープの断面図
【図6】同活用製品の斜視図(シェード)
【図7】同活用製品の斜視図(家具)
1,1a ,1b ,1w ,1x 突板テープ 2 突板 3 樹脂(熱可塑性接着製樹脂) 4 不織布 5 経 6 緯 7 縁(突板テープの) 8 綾 9 織製突板製品 10 遊び(打ち込みの)
Claims (5)
- 【請求項1】 突板の片面に、熱可塑性接着性樹脂を塗
布含浸した不織布を張り合わせて強化突板テープとし、
この強化突板テープを織製してなる織製突板製品。 - 【請求項2】 上記織製突板製品を構成する強化突板テ
ープの縁を、突板表面と同一色調に着色してなる請求項
1に記載の織製突板製品。 - 【請求項3】 原木をスライスして得られた突板の片面
に、熱可塑性接着性樹脂を塗布含浸した不織布を張り合
わせて強化突板を得る工程と、上記工程で得られた強化
突板をテープ状に裁断して強化突板テープとする工程
と、この強化突板テープを織製する工程とからなる織製
突板製品の製造方法。 - 【請求項4】 上記強化突板をテープ状に裁断して強化
突板テープとする工程において、裁断された強化突板テ
ープの縁を揃えてディスク状に巻き取り、巻き取られた
強化突板テープの縁を一括着色することを特徴とする請
求項3に記載の織製突板製品の製造方法。 - 【請求項5】 上記織製突板製品の製造方法において、
経を構成する強化突板テープの隣接部を互いに密接さ
せ、緯を構成する強化突板テープを、織製の綾を形成す
るに必要な遊びをもって打ち込むことを特徴とする請求
項3または4に記載の織製突板製品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13863097A JPH10329111A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 織製突板製品およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13863097A JPH10329111A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 織製突板製品およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10329111A true JPH10329111A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15226552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13863097A Pending JPH10329111A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 織製突板製品およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10329111A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010234716A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Victor Co Of Japan Ltd | 木製成形体およびその製造方法 |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP13863097A patent/JPH10329111A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010234716A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Victor Co Of Japan Ltd | 木製成形体およびその製造方法 |
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