JPH10331012A - 作業用手袋の製造方法 - Google Patents

作業用手袋の製造方法

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JPH10331012A
JPH10331012A JP14060197A JP14060197A JPH10331012A JP H10331012 A JPH10331012 A JP H10331012A JP 14060197 A JP14060197 A JP 14060197A JP 14060197 A JP14060197 A JP 14060197A JP H10331012 A JPH10331012 A JP H10331012A
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JP
Japan
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glove
cloth
rubber latex
synthetic resin
rubber
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JP14060197A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tsutsumi
浩 堤
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Yotsugi Co Ltd
Original Assignee
Yotsugi Co Ltd
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Publication date
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  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 柔軟性があり、かつ優れた機械的強度および
電気的絶縁性を有する作業用手袋を製造する。 【解決手段】 手型に装着した伸縮性を有する多孔質の
布手袋2の外表面の予め定める領域に、浸透防止処理領
域4を形成する。この浸透防止処理領域4が形成される
前記予め定める領域は、手の甲を覆う領域に選ばれる。
浸透防止処理は、布手袋2の外表面上の空隙を物質によ
って塞ぐことによって達成される。この布手袋2をゴム
ラテックスに浸漬して、前記布手袋2の外表面に電気的
絶縁性を有するゴムから成る被膜3を形成して、作業用
手袋を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業用手袋の製造
方法に関し、さらに詳しくは、電気工事などに用いられ
る作業用手袋の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術である作業用手袋の製造方法
は、次のようなものがある。すなわち、メリヤス生地の
布手袋を手型に装着し、この布手袋をゴムラテックスま
たは液状の合成樹脂に浸漬して引上げ、その後、乾燥し
て布手袋の外表面にゴムまたは合成樹脂の被膜を形成し
て作業用手袋を製造している。
【0003】他の従来の技術である作業用手袋の製造方
法は、特開平5−239775号公報に開示されてい
る。すなわち、吸水状態にある高吸水性樹脂がアルコー
ル中に分散した分散液を、手型に装着前または装着後の
メリヤス生地の布手袋に湿潤させる。この布手袋を乾燥
させた後、前記布手袋を親水性溶剤に溶解した液状の合
成樹脂に浸漬し、加熱して、布手袋の外表面に合成樹脂
の基層を形成する。さらにこの基層が形成された布手袋
を液状の合成樹脂に浸漬し、加熱して基層の外表面に合
成樹脂の表層を形成し、冷却後、脱型する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術において、布手袋全体にはゴムラテックスまたは液
状の合成樹脂が浸透して含浸し、この状態でゴムまたは
合成樹脂が固化するので、布手袋全体が固化したゴムま
たは合成樹脂と固着した状態となり、布手袋全体の編目
はゴムまたは合成樹脂によって拘束され、作業用手袋を
装着した状態で手を握るなど、手指を動かすときに、布
手袋全体において、布手袋および被膜が相対的にずれて
移動することができない。このように柔軟性が低く、手
指の動きに作業用手袋を円滑に追従して屈曲させること
ができず、作業用手袋によって手指の動きの自由度が低
下し、作業性が低下するという問題がある。この問題を
解決するためには、ゴムまたは合成樹脂によって布手袋
を拘束させないようにすればよいが、このようにする
と、作業性は向上するけれども、ゴムまたは合成樹脂が
布手袋に固着されていない分だけ、ゴムまたは合成樹脂
の厚みが薄くなり、機械的強度および電気的絶縁性が低
下してしまう。
【0005】また他の従来の技術において、布手袋全体
には高吸水性樹脂によって液状の合成樹脂が布手袋に浸
透しにくくなるので、作業用手袋に柔軟性が得られる
が、合成樹脂が含浸しない分だけ合成樹脂の厚みが小さ
くなって機械的強度および電気的絶縁性が低下するとい
う問題がある。この問題を解決するためには、作業用手
袋の基層および表層から成る被膜の厚みを大きくすれ
ば、機械的強度および電気的絶縁性を向上することがで
きるが、被膜の厚みが大きくなると被膜によって柔軟性
が低下して作業性が悪くなるという問題がある。
【0006】したがって前述の2つの従来の技術の問題
点を解決し、作業性を低下させず、所定の機械的強度お
よび電気的絶縁性を達成する作業用手袋が所望されてい
る。
【0007】本発明の目的は、柔軟性があり、かつ優れ
た機械的強度および電気的絶縁性を有する作業用手袋の
製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、手型に装着した伸縮性を有する多孔質の布手袋の外
表面の予め定める領域に、ゴムラテックスまたは液状の
合成樹脂の浸透防止処理を施し、この浸透防止処理され
た布手袋を、ゴムラテックスまたは液状の合成樹脂に浸
漬して、前記布手袋の外表面にゴムまたは合成樹脂から
成る被膜を形成することを特徴とする作業用手袋の製造
方法である。
【0009】本発明に従えば、手型に装着した伸縮性を
有する多孔質の布手袋の外表面の予め定める領域に、ゴ
ムラテックスまたは液状の合成樹脂の浸透防止処理を施
し、この浸透防止処理された布手袋をゴムラテックスま
たは液状の合成樹脂に浸漬して、前記布手袋に前記被膜
を形成するので、前記布手袋にゴムラテックスまたは液
状の合成樹脂が含浸して固化する領域と含浸しない領域
とを選択的に設けることができる。したがって前記ゴム
ラテックスまたは液状の合成樹脂が布手袋に含浸しない
領域では、布手袋と被膜とが相互に固着していないの
で、ゴムまたは合成樹脂からなる被膜によって布手袋が
拘束されず、布手袋と被膜とは個別に移動することが可
能であり、布手袋および被膜は相互にずれることがで
き、この領域における柔軟性が向上され、ひいては作業
用手袋全体の柔軟性を向上することができる。また前記
布手袋の前記浸透防止処理を施した領域を除く残余の領
域でゴムラテックスまたは液状の合成樹脂は、布手袋に
含浸して固化するので、この残余の領域では被膜が厚く
なり、機械的強度が向上される。前記残余の領域を作業
中に工具などと接触しやすく引っかきおよび突刺しなど
の外的な作用を受けやすい領域に選ぶことによって、そ
の領域の機械的強度の低下を防止し、前記外的な作用に
対して損傷しにくくすることができる。さらに布手袋の
外表面には、ゴムおよび合成樹脂から成る被膜が形成さ
れるので、作業用手袋に電気的絶縁性を付与することが
できる。前記残余の領域はゴムまたは合成樹脂の厚みが
大きく、高い電気的絶縁性を得ることができる。このよ
うに、作業用手袋に柔軟性を持たせて作業性を向上する
ことができ、作業に必要な優れた機械的強度および電気
的絶縁性を与えることができる。
【0010】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
発明の構成において、ゴムラテックスまたは液状の合成
樹脂の浸透防止処理を施す前記予め定める領域は、少な
くとも手の甲を覆う領域に選ばれることを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、前記浸透防止処理を施す
前記予め定める領域は少なくとも手の甲を覆う領域に選
ばれ、ゴムラテックスまたは液状の合成樹脂は少なくと
も手の甲を覆う領域に含浸せず、残余の領域にはゴムラ
テックスまたは液状の合成樹脂が含浸して固化する。し
たがって作業用手袋を装着した状態で手を握っても、手
の甲の部分の布手袋および被膜が相互に接触する領域で
はその布手袋および被膜がずれて個別に移動することが
でき、被膜の伸びが布手袋を介して直接手の表面に伝わ
らないので、手指の動きに作業用手袋が円滑に追従して
手指を屈曲させることができる。このように作業用手袋
の柔軟性が得られ、作業用手袋を装着したときの手指の
動きの自由度が向上され、作業用手袋を装着した状態で
手が握りやすくなり、作業性を向上することができる。
【0012】請求項3記載の本発明は、請求項1または
2記載の発明の構成において、ゴムラテックスまたは液
状の合成樹脂の浸透防止処理は、布手袋の外表面上の空
隙を物質によって塞ぐことによって達成されることを特
徴とする。
【0013】本発明に従えば、請求項1記載の発明の構
成において、前記浸透防止処理は、布手袋の外表面上の
予め定める領域の空隙、たとえば布手袋を形成する繊維
間および布手袋の編目の空隙を物質、たとえば気泡、凝
固したゴムもしくは合成樹脂、粒子状の物質、またはマ
スキング剤によって塞ぐことによって達成されるので、
前記空隙にゴムラテックスまたは液状の合成樹脂が入り
込むことを防ぎ、これによって布手袋の前記領域にゴム
ラテックスまたは液状の合成樹脂が含浸することを防ぐ
ことができる。したがって前記ゴムラテックスまたは液
状の合成樹脂が含浸して固化する領域と含浸しない残余
の領域とを選択的に設けることができる。また前記空隙
を物質によって塞いで、前記布手袋をゴムラテックスま
たは液状の合成樹脂に浸漬して前記被膜を形成するの
で、ゴムラテックスまたは液状の合成樹脂が含浸して固
化する領域と含浸しない領域とを選択的に設ける作業用
手袋を容易に製造することができ、生産性を向上するこ
とができる。
【0014】また請求項2記載の発明の構成において、
前記浸透防止処理は布手袋の外表面上の少なくとも手の
甲を覆う領域の前記空隙を物質によって塞ぐことによっ
て達成されるので、布手袋の少なくとも手の甲を覆う領
域の前記空隙にゴムラテックスまたは液状の合成樹脂が
入り込むことを防ぎ、これによって布手袋の前記浸透防
止処理を施した領域にゴムラテックスまたは液状の合成
樹脂が含浸して固化することを防ぐことができる。また
前記領域の前記空隙を物質によって塞いで、前記布手袋
をゴムラテックスまたは液状の合成樹脂に浸漬して前記
被膜を形成するので、ゴムラテックスまたは液状の合成
樹脂が含浸して固化する領域と、少なくとも手の甲を覆
うゴムラテックスまたは液状の合成樹脂の含浸しない領
域とを選択的に設ける作業用手袋を容易に製造すること
ができ、生産性を向上することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態であ
る作業用手袋の製造方法によって実現される作業用手袋
1の平面図であり、図2は作業用手袋1の側面図であ
り、図3は図1の切断面線III−IIIから見た断面
図である。図1〜図3には作業用手袋1を手に装着した
状態で示す。作業用手袋1は、布手袋2と布手袋2の外
表面を覆う被膜3とから成る。布手袋2は、伸縮性を有
し、かつ多孔質であり、たとえば天竺編されたメリヤス
生地から成る。被膜3は電気絶縁性を有するゴムまたは
合成樹脂から成り、たとえば天然ゴム(以下、単にゴム
と略称する場合がある)から成る。被膜3の厚みは製造
する作業用手袋の耐電圧によってJIS T 8112
に規定されるように0.5〜2.7mmから適宜選ばれ
る。たとえば交流300〜600Vの作業に好適に用い
られる作業用手袋1では、被膜3の厚みは0.5〜1.
3mm程度に選ばれる。
【0016】布手袋2の外表面の手の甲を覆う領域に
は、ゴムラテックスの浸透防止処理を施した浸透防止処
理領域4が形成される。すなわち、浸透防止処理領域4
にはゴムラテックスが含浸せず、浸透防止処理領域4を
除く残余の領域にはゴムラテックスが含浸して固化す
る。したがって布手袋2の伸縮は、前記残余の領域にお
いてはゴムによって拘束されるが、浸透防止処理領域4
においては布手袋2の外表面にゴムが接触しているだけ
であるので、布手袋2はゴムによって拘束されない。こ
こで手の甲を覆う領域とは、手首から各指の付根までを
覆う領域で、かつ手の平側の領域を除く領域のことであ
る。
【0017】図4は、作業用手袋1を手に装着して手を
握った状態を示す断面図である。作業用手袋1を装着し
て手を握ると、作業用手袋1の手の甲側の部分は伸び、
手の平側の部分は縮む。布手袋2のゴムラテックスが含
浸して固化している領域では、布手袋2がその編目に入
り込んで固化し、布手袋2に固着したゴムから成る被膜
3によって拘束されて、布手袋2と被膜3とが移動しに
くくなるが、浸透防止処理領域4では、布手袋2に被膜
3が固着されていないでの、布手袋2は、その外表面に
接触しただけの状態のゴムから成る被膜3によって拘束
されることなく、布手袋2と被膜3とが相互に接触する
だけの領域では布手袋2および被膜3が相互にずれるよ
うに個別に移動することができる。したがって作業用手
袋1が手指の動きに円滑に追従して屈曲することがで
き、作業用手袋1の柔軟性を向上することができ、作業
用手袋1を手に装着したときの手指の動きの自由度が向
上し、作業性を向上することができる。また布手袋2の
浸透防止処理領域4を除く残余の領域では、ゴムラテッ
クスは布手袋2に含浸して固化するので、前記残余の領
域を、作業中に工具などが接触して引っかきおよび突刺
しなどの外的な作用を受けやすい前記手の甲を覆う領域
を除く残余の領域に選ぶことによって、その領域の機械
的強度の低下を防止して、前記外的な作用に対して損傷
しにくくすることができる。
【0018】図5は本発明の実施の一形態である作業用
手袋の製造方法の手順を示すフローチャートであり、図
6は図5に示す手順を説明するための図である。ステッ
プa1において製造を開始し、ステップa1からステッ
プa2に移り、図6(1)に示されるように、布手袋2
を金属製または陶器製などの手型5に装着する。ステッ
プa2からステップa3に移り、図6(2)に示される
ように、起泡手段を有する浸漬槽6内に加硫剤などが配
合されたゴムラテックスを満たして、このゴムラテック
スを空気などのガスによって起泡させ、この起泡したゴ
ムラテックスに手型5に装着した布手袋2を予め定める
時間だけ浸漬した後、引上げる。このとき気泡は布手袋
2の外表面上の空隙、すなわち布手袋2の編目を形成す
る各糸間の空隙および各糸を形成する繊維間の空隙に入
り込んでこの空隙を塞ぐので、この気泡は手型5の浸漬
時にゴムラテックスの液圧によって布手袋2の外表面に
付着したゴムラテックスが前記空隙に入り込むことを防
いでいる。
【0019】ステップa3からステップa4に移り、図
6(3)に示されるように、布手袋2の外表面に付着し
たゴムラテックス内の気泡を破泡させる破泡処理を行
う。このとき、ゴムラテックスは固化していない気泡を
破泡させるには、たとえばこの布手袋2に空気などのガ
スを吹付けることによって実現される。破泡させる領域
は、前記浸透防止処理領域4を除く領域である。布手袋
2の外表面に付着した気泡を形成するゴムラテックスに
ガスを吹付けると、気泡を形成するゴムラテックスの膜
の厚みが減少する。さらにガスを吹付けると膜の厚みは
さらに減少して薄くなり、気泡が破泡する。前記気泡に
よって塞がれていた前記空隙にその気泡の周囲のゴムラ
テックスが前記空隙に入り込む。すなわち、布手袋2の
外表面に付着したゴムラテックスの気泡を破泡させるこ
とによって、ゴムラテックスは前記空隙に入り込み、布
手袋2に浸透することができ、布手袋2にゴムラテック
スが含浸して固化する領域と含浸しない領域とを選択的
に設けることができる。
【0020】ステップa4からステップa5に移り、図
6(4)に示されるように、前記破泡処理後のゴムラテ
ックスを固化して、布手袋2の外表面にゴムの被膜3を
形成する。ゴムラテックスの固化は、予め定める温度お
よび予め定める時間の下で加熱することによって行われ
る。これによって布手袋2の前記残余の領域の前記空隙
に入り込んだゴムラテックスは布手袋2に含浸して固化
し、布手袋2に固着した状態でその外表面にゴムの被膜
3を形成することができる。また浸透防止処理領域4の
ゴムラテックスは、前記空隙に入り込むことなく、すな
わち布手袋2に含浸することなく固化して布手袋2に固
着しない状態でその外表面にゴムの被膜3を形成するこ
とができる。
【0021】この被膜3が所定の厚みに達していないと
きには、この布手袋2を起泡させていないゴムラテック
スの満たされた浸漬槽に浸漬して固化する工程を、被膜
3の厚みが所定の厚みになるまで、たとえば3回繰返
す。このようにして布手袋2に連続被膜を形成する。ス
テップa5からステップa6に移り、一連の手順を終了
し、布手袋2に被膜3が形成されて作業用手袋1が製造
される。
【0022】本発明の実施の他の形態として、2回目以
降の浸漬工程においては、浸漬槽内のゴムラテックスを
起泡させた状態で1回目の浸漬工程によって被膜3が形
成された布手袋2を浸漬して作業用手袋を製造してもよ
い。
【0023】このように、浸透防止処理領域4が布手袋
2の外表面の予め定める領域に形成されるので、布手袋
2にゴムラテックスが含浸して固化する領域と含浸しな
い領域とを選択的に設けることができ、ゴムラテックス
が含浸しない領域は、布手袋2と被膜3とが相互に接触
するだけであり、ゴム被膜3によって布手袋2が拘束さ
れず、布手袋2および被膜3が相互にずれるように個別
に移動することができ、作業用手袋1の柔軟性を向上す
ることができる。また布手袋2の外表面にはゴムから成
る被膜が形成されるので、作業用手袋1に電気的絶縁性
を付与することができる。さらに布手袋2の浸透防止処
理領域4を除く残余の領域でゴムラテックスは布手袋2
に含浸して固化するので、前記残余の領域を、作業中に
工具などが接触して引っかきおよび突刺しなどの外的な
作用を受けやすい領域に選ぶことによって、その領域の
機械的強度を向上して損傷しにくくすることができると
ともに、ゴムの厚みが大きくなり、高い電気的絶縁性を
得ることができる。
【0024】さらに浸透防止処理領域4が手の甲を覆う
領域に選ばれるので、作業用手袋1を装着した状態で手
を握っても、手の甲を覆う領域の布手袋2および被膜3
が個別に伸縮して、手指の動きに作業用手袋1を円滑に
追従して屈曲させることができ、柔軟性が得られ、作業
用手袋1を装着したときの手指の動きの自由度が向上し
て、作業用手袋1を装着した状態で手が握りやすくな
り、作業性を向上することができる。
【0025】さらに前記浸透防止処理領域4は布手袋2
の外表面上の手の甲を覆う領域の前記空隙を空気などか
ら成る気泡によって塞ぐので、布手袋2の手の甲を覆う
領域の前記空隙にゴムラテックスが入り込むことを防
ぎ、これによって布手袋2の浸透防止処理領域4にゴム
ラテックスが含浸して固化することを防ぐことができ
る。さらに前記布手袋2をゴムラテックスに浸漬すると
ともに、前記領域の前記空隙を前記気泡によって塞いで
浸透防止処理領域4を形成し、前記被膜3を形成するの
で、ゴムラテックスが含浸して固化する領域と手の甲を
覆うゴムラテックスの含浸しない領域とを選択的に設け
る作業用手袋1を容易に製造することができ、生産性を
向上することができる。
【0026】図7は、作業用手袋1の浸透防止処理領域
8,11,14,17の形状の例を示す図である。図7
(1)において、浸透防止処理領域8は作業用手袋1の
手の甲を覆う領域に形成され、手の甲の幅方向に延び、
かつこの幅方向に垂直な方向に相互に間隔をあけて複
数、たとえば3列形成される。このように浸透防止処理
領域8を形成することによって手の甲の幅方向に垂直な
方向に伸縮しやすくすることができる。
【0027】図7(2)において、浸透防止処理領域1
1は作業用手袋1の手の甲を覆う領域に形成され、手の
甲の幅方向に垂直な方向に延び、かつ手の甲の幅方向に
相互に間隔をあけて複数、たとえば8列形成される。こ
のように浸透防止処理領域11を形成することによって
手の甲の幅方向に伸縮しやすくすることができる。
【0028】図7(3)において、浸透防止処理領域1
4は作業用手袋1の手の甲を覆う領域に格子状に、たと
えば手の甲の幅方向に8列、手の甲の幅方向に垂直な方
向に3列形成される。このように浸透防止処理領域14
を形成することによって手の甲の幅方向およびその方向
に垂直な方向に伸縮しやすくすることができる。
【0029】図7(4)において、浸透防止処理領域1
7は作業用手袋1の各指の先端部18と作業用手袋1の
基端部19とを除く領域に形成される。すなわち、前記
先端部18と前記基端部19とには、ゴムラテックスが
含浸して固化する。このように浸透防止処理領域17を
広く形成することによってゴムラテックスが含浸して固
化する領域が狭くなり、布手袋2および被膜3が相互に
接触する領域では布手袋2および被膜3がずれて個別に
移動しやすくなり、作業用手袋1の柔軟性をさらに向上
することができる。また前記先端部18および前記基端
部19のゴムラテックスが布手袋2に含浸して固化する
ので、作業中に引っかきおよび突刺しなどの損傷を最も
受けやすい前記先端部18の被膜3を形成するゴムを厚
くすることができ、前記先端部18に高い機械的強度お
よび高い電気的絶縁性を得ることができるとともに、作
業用手袋1を外すときに、布手袋2が被膜3から剥離す
ることを防ぐことができる。
【0030】さらに他の例として、図7(4)に示され
る浸透防止処理領域17に、複数の微小、たとえば1〜
5mm程度の環状または点状の含浸領域を浸透防止処理
領域17全面にわたって形成してもよい。このようにす
ることによって作業用手袋1の柔軟性を損なうことな
く、作業用手袋1を外すときに、布手袋2が被膜3から
さらに剥離することを防ぐことができる。
【0031】図8は、本発明の実施の他の形態である作
業用手袋の製造方法の手順を示すフローチャートであ
る。本実施形態において、前述の実施形態の構成に対応
する領域には同一の参照符を付し、説明を省略する。ス
テップb1において製造を開始し、ステップb1からス
テップb2に移り、前記布手袋2を前記手型5に装着す
る。ステップb2からステップb3に移り、前記布手袋
2の前記浸透防止処理領域4に凝固剤を塗布する。凝固
剤には、多価金属塩、たとえば硝酸カルシウムが用いら
れる。この凝固剤をメタノールなどの溶媒に溶解し、そ
の溶液を布手袋2の浸透防止処理領域4に塗布する。
【0032】ステップb3からステップb4に移り、前
記手型5に装着された前記布手袋2を加硫剤などが配合
された起泡させていないゴムラテックスが満たされた浸
漬槽に予め定める時間だけ浸漬した後、引上げる。この
とき、布手袋2の外表面近傍のゴムラテックスは、浸透
防止処理領域4を除く領域において、ゴムラテックスの
液圧によって前記空隙に入込み、布手袋2に浸透し、浸
透防止処理領域4において、塗布した凝固剤によって布
手袋2の外表面で凝固する。この凝固したゴムは浸透防
止処理領域4の外表面を覆って、前記空隙を塞ぎ、ゴム
ラテックスの液圧によって前記空隙にゴムラテックスが
入り込むことを防いでいる。
【0033】ステップb4からステップb5に移り、布
手袋2に浸透したゴムラテックスおよび前記凝固したゴ
ムを固化して布手袋2の外表面にゴムの被膜3を形成す
る。ゴムラテックスおよび凝固したゴムの固化は、予め
定める温度および予め定める時間の下で加熱することに
よって行われる。これによって布手袋2の前記残余の領
域の前記空隙に入込んだゴムラテックスは布手袋2に含
浸して固化し、布手袋2に固着した状態でその外表面に
ゴムの被膜3を形成することができ、浸透防止処理領域
4の凝固したゴムは布手袋2に固着しない状態でその外
表面で固化して布手袋2の外表面にゴムの被膜3を形成
することができる。この被膜3が所定の厚みに達してい
ないときには、ステップb4およびステップb5を被膜
3の厚みが所定の厚みになるまで、たとえば3回繰返
す。このようにして布手袋2に連続被膜を形成する。ス
テップb5からステップb6に移り、一連の手順を終了
し、布手袋2に被膜3が形成されて作業用手袋が製造さ
れる。このようにしても、前述の実施形態の効果と同様
な効果を有する作業用手袋を製造することができる。
【0034】図9は、本発明の実施のさらに他の形態で
ある作業用手袋の製造方法の手順を示すフローチャート
である。本実施形態において、前述の実施形態の構成に
対応する領域には同一の参照符を付し、説明を省略す
る。ステップc1において製造を開始し、ステップc1
からステップc2に移り、前記布手袋2を前記手型5に
装着する。ステップc2からステップc3に移り、前記
布手袋2の前記浸透防止処理領域4の前記空隙に絶縁ビ
ーズなどと呼ばれる電気絶縁性を有する粒子状の物質を
付着させる。
【0035】ステップc3からステップc4に移り、前
記粒子状の物質が付着した前記布手袋2を加硫剤などが
配合された起泡させていないゴムラテックスが満たされ
た浸漬槽に予め定める時間だけ浸漬した後、引上げる。
このとき、布手袋2の外表面近傍のゴムラテックスは、
浸透防止処理領域4を除く領域において、ゴムラテック
スの液圧によって前記空隙に入込み、布手袋2に浸透
し、浸透防止処理領域4において、付着した前記粒子状
の物質によって前記空隙を塞ぎ、ゴムラテックスの液圧
によって前記空隙にゴムラテックスが入り込むことを防
いでいる。
【0036】ステップc4からステップc5に移り、布
手袋2に浸透したゴムラテックスおよび浸透防止処理領
域4の前記物質に付着したゴムラテックスを固化して布
手袋2の外表面にゴムの被膜3を形成する。このゴムラ
テックスの固化は、予め定める温度および予め定める時
間の下で加熱することによって行われる。
【0037】これによって布手袋2の前記残余の領域の
前記空隙に入込んだゴムラテックスは布手袋2に含浸し
て固化し、布手袋2に固着した状態で、その外表面にゴ
ムの被膜3を形成することができ、浸透防止処理領域4
のゴムラテックスは布手袋2に浸透して含浸することな
く固化して、布手袋2に固着しない状態でその外表面に
ゴムの被膜3を形成することができる。この被膜3が所
定の厚みに達していないときには、ステップc4および
ステップc5を被膜3の厚みが所定の厚みになるまで、
たとえば3回繰返す。このようにして布手袋2に連続被
膜を形成する。ステップc5からステップc6に移り、
一連の手順を終了し、布手袋2に被膜3が形成されて作
業用手袋が製造される。このようにしても前述の実施形
態の効果と同様の効果を有する作業用手袋を製造するこ
とができる。
【0038】図10は、本発明の実施のさらに他の形態
である作業用手袋の製造方法の手順を示すフローチャー
トである。本実施形態において、前述の実施形態の構成
に対応する領域には同一の参照符を付し、説明を省略す
る。ステップd1において製造を開始し、ステップd1
からステップd2に移り、前記布手袋2を前記手型5に
装着する。ステップd2からステップd3に移り、前記
布手袋2の浸透防止処理領域4にマスキング剤を塗布す
る。このマスキング剤はゴムラテックスに溶解せず、ゴ
ムラテックスが固化した後で除去可能な物質、たとえば
タンパク質、デンプン、ポリアクリル酸、ポリアクリル
アミド、ポリエチレンオキシド、ポリビニルピロリド
ン、ポリビニルアルコール、ポリビニルアミドおよびポ
リアミンなどの水溶性高分子化合物であり、前記水溶性
高分子化合物を適度に増粘させた状態で前記布手袋2の
浸透防止処理領域4の外表面の前記空隙を塞ぐように塗
布される。
【0039】ステップd3からステップd4に移り、マ
スキング剤が塗布された布手袋2を加硫剤などが配合さ
れた起泡させていないゴムラテックスが満たされた浸漬
槽に予め定める時間だけ浸漬した後、引上げる。このと
き、布手袋2の外表面近傍のゴムラテックスは、浸透防
止処理領域4を除く領域において、ゴムラテックスの液
圧によって前記空隙に入込み、布手袋2に浸透し、浸透
防止処理領域4において、マスキング剤によって前記空
隙が塞がれ、ゴムラテックスの液圧によって前記空隙に
ゴムラテックスが入り込むことを防いでいる。
【0040】ステップd4からステップd5に移り、布
手袋2に浸透したゴムラテックスおよび浸透防止処理領
域4のマスキング剤に付着したゴムラテックスを固化し
て布手袋2の外表面にゴムの被膜3を形成する。このゴ
ムラテックスの固化は、予め定める温度および予め定め
る時間の下で加熱することによって行われる。これによ
って布手袋2の前記残余の領域の前記空隙に入込んだゴ
ムラテックスは布手袋2に含浸して固化し、布手袋2に
固着した状態でその外表面にゴムの被膜3を形成するこ
とができ、浸透防止処理領域4のゴムラテックスは布手
袋2に浸透して含浸することなく固化して、布手袋2に
固着しない状態で、その外表面にゴムの被膜3を形成す
ることができる。この被膜3が所定の厚みに達していな
いときには、ステップd4およびステップd5を被膜3
の厚みが所定の厚みになるまで、たとえば3回繰返す。
このようにして布手袋2に連続被膜を形成する。ステッ
プd5からステップd6に移り、ステップd1〜ステッ
プd5の手順によって製造された作業用手袋を前記手型
5から外し、この作業用手袋をマスキング剤が溶解する
物質、たとえば水で洗浄してマスキング剤を除去する。
【0041】ステップd6からステップd7に移り、一
連の手順を終了する。このようにしても前述の実施形態
の効果と同様な効果を有する作業用手袋を製造すること
ができる。
【0042】図1〜図10に示される本発明の実施の形
態において、布手袋2をゴムラテックスに浸漬して、天
然ゴムの被膜3を形成しているがこれに代えて、布手袋
2を合成ゴムラテックスまたは液状のポリウレタン樹脂
および液状の塩化ビニル樹脂などの液状の合成樹脂に浸
漬して、合成ゴムまたは合成樹脂の被膜3を形成しても
よい。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、手型に
装着した伸縮性を有する多孔質の布手袋の外表面の予め
定める領域に、ゴムラテックスまたは液状の合成樹脂の
浸透防止処理を施し、この浸透防止処理された布手袋を
ゴムラテックスまたは液状の合成樹脂に浸漬して、前記
布手袋に前記被膜を形成するので、前記布手袋にゴムラ
テックスまたは液状の合成樹脂が含浸して固化する領域
と含浸しない領域とを選択的に設けることができる。し
たがって前記ゴムラテックスまたは液状の合成樹脂が布
手袋に含浸しない領域では、布手袋と被膜とが相互に固
着していないので、ゴムまたは合成樹脂からなる被膜に
よって布手袋が拘束されず、布手袋と被膜とは個別に移
動することが可能であり、布手袋および被膜は相互にず
れることができ、この領域における柔軟性が向上され、
ひいては作業用手袋全体の柔軟性を向上することができ
る。また前記布手袋の前記浸透防止処理を施した領域を
除く残余の領域でゴムラテックスまたは液状の合成樹脂
は、布手袋に含浸して固化するので、この残余の領域で
は被膜が厚くなり、機械的強度が向上される。前記残余
の領域を作業中に工具などと接触しやすく引っかきおよ
び突刺しなどの外的な作用を受けやすい領域に選ぶこと
によって、その領域の機械的強度の低下を防止し、前記
外的な作用に対して損傷しにくくすることができる。さ
らに布手袋の外表面には、ゴムおよび合成樹脂から成る
被膜が形成されるので、作業用手袋に電気的絶縁性を付
与することができる。前記残余の領域はゴムまたは合成
樹脂の厚みが大きく、高い電気的絶縁性を得ることがで
きる。このように、作業用手袋に柔軟性を持たせて作業
性を向上することができ、作業に必要な優れた機械的強
度および電気的絶縁性を与えることができる。
【0044】請求項2記載の本発明によれば、前記浸透
防止処理を施す前記予め定める領域は少なくとも手の甲
を覆う領域に選ばれ、ゴムラテックスまたは液状の合成
樹脂は少なくとも手の甲を覆う領域に含浸せず、残余の
領域にはゴムラテックスまたは液状の合成樹脂が含浸し
て固化する。したがって作業用手袋を装着した状態で手
を握っても、手の甲の部分の布手袋および被膜が相互に
接触する領域ではその布手袋および被膜がずれて個別に
移動することができ、被膜の伸びが布手袋を介して直接
手の表面に伝わらないので、手指の動きに作業用手袋が
円滑に追従して手指を屈曲させることができる。このよ
うに作業用手袋の柔軟性が得られ、作業用手袋を装着し
たときの手指の動きの自由度が向上され、作業用手袋を
装着した状態で手が握りやすくなり、作業性を向上する
ことができる。
【0045】請求項3記載の本発明によれば、請求項1
記載の発明の構成において、前記浸透防止処理は、布手
袋の外表面上の予め定める領域の空隙、たとえば布手袋
を形成する繊維間および布手袋の編目の空隙を物質、た
とえば気泡、凝固したゴムもしくは合成樹脂、粒子状の
物質、またはマスキング剤によって塞ぐことによって達
成されるので、前記空隙にゴムラテックスまたは液状の
合成樹脂が入り込むことを防ぎ、これによって布手袋の
前記領域にゴムラテックスまたは液状の合成樹脂が含浸
することを防ぐことができる。したがって前記ゴムラテ
ックスまたは液状の合成樹脂が含浸して固化する領域と
含浸しない残余の領域とを選択的に設けることができ
る。また前記空隙を物質によって塞いで、前記布手袋を
ゴムラテックスまたは液状の合成樹脂に浸漬して前記被
膜を形成するので、ゴムラテックスまたは液状の合成樹
脂が含浸して固化する領域と含浸しない領域とを選択的
に設ける作業用手袋を容易に製造することができ、生産
性を向上することができる。
【0046】また請求項2記載の発明の構成において、
前記浸透防止処理は布手袋の外表面上の少なくとも手の
甲を覆う領域の前記空隙を物質によって塞ぐことによっ
て達成されるので、布手袋の少なくとも手の甲を覆う領
域の前記空隙にゴムラテックスまたは液状の合成樹脂が
入り込むことを防ぎ、これによって布手袋の前記浸透防
止処理を施した領域にゴムラテックスまたは液状の合成
樹脂が含浸して固化することを防ぐことができる。また
前記領域の前記空隙を物質によって塞いで、前記布手袋
をゴムラテックスまたは液状の合成樹脂に浸漬して前記
被膜を形成するので、ゴムラテックスまたは液状の合成
樹脂が含浸して固化する領域と、少なくとも手の甲を覆
うゴムラテックスまたは液状の合成樹脂の含浸しない領
域とを選択的に設ける作業用手袋を容易に製造すること
ができ、生産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である作業用手袋の製造
方法によって実現される作業用手袋1の平面図である。
【図2】作業用手袋1の側面図である。
【図3】図1の切断面線III−IIIから見た断面図
である。
【図4】作業用手袋1を装着して手を握った状態を示す
断面図である。
【図5】本発明の実施の一形態である作業用手袋の製造
方法の手順を示すフローチャートである。
【図6】図5に示す手順を説明するための図である。
【図7】作業用手袋1の浸透防止処理領域8,11,1
4,17の形状の例を示す図である。
【図8】本発明の実施の他の形態である作業用手袋の製
造方法の手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施のさらに他の形態である作業用手
袋の製造方法の手順を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施のさらに他の形態である作業用
手袋の製造方法の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 作業用手袋 2 布手袋 3 被膜 4,8,11,14,17 浸透防止処理領域 5 手型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // A41D 13/00 A41D 13/00 C B05C 3/02 B05C 3/02 B29L 31:48

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手型に装着した伸縮性を有する多孔質の
    布手袋の外表面の予め定める領域に、ゴムラテックスま
    たは液状の合成樹脂の浸透防止処理を施し、 この浸透防止処理された布手袋を、ゴムラテックスまた
    は液状の合成樹脂に浸漬して、前記布手袋の外表面にゴ
    ムまたは合成樹脂から成る被膜を形成することを特徴と
    する作業用手袋の製造方法。
  2. 【請求項2】 ゴムラテックスまたは液状の合成樹脂の
    浸透防止処理を施す前記予め定める領域は、少なくとも
    手の甲を覆う領域に選ばれることを特徴とする請求項1
    記載の作業用手袋の製造方法。
  3. 【請求項3】 ゴムラテックスまたは液状の合成樹脂の
    浸透防止処理は、布手袋の外表面上の空隙を物質によっ
    て塞ぐことによって達成されることを特徴とする請求項
    1または2記載の作業用手袋の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010185168A (ja) * 2010-04-22 2010-08-26 Sankei Kogyo Kk 絶縁用手袋
KR20200065017A (ko) * 2017-09-29 2020-06-08 듀폰 세이프티 앤드 컨스트럭션, 인크. 전압 검출 장갑

Cited By (3)

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