JPH10334382A - 防災監視システム - Google Patents

防災監視システム

Info

Publication number
JPH10334382A
JPH10334382A JP13967197A JP13967197A JPH10334382A JP H10334382 A JPH10334382 A JP H10334382A JP 13967197 A JP13967197 A JP 13967197A JP 13967197 A JP13967197 A JP 13967197A JP H10334382 A JPH10334382 A JP H10334382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiver
disaster prevention
inspection
mode
monitoring system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13967197A
Other languages
English (en)
Inventor
Takenori Hara
武徳 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
Priority to JP13967197A priority Critical patent/JPH10334382A/ja
Publication of JPH10334382A publication Critical patent/JPH10334382A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】受信機や中継盤に点検器を接続するだけで保守
点検に必要な連動停止が自動的にでき、また点検器を外
すだけで連動停止が解除される。 【解決手段】受信機1に設けたモード切替部17は、点
検器10が外部接続されたことを検出して受信機1を点
検するための保守モードの動作状態に遷移させ、点検器
10が外されたことを検出した際には、保守モードの動
作状態を解除して元の動作状態に復帰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信機や中継盤か
ら引き出された伝送路に端末装置を接続して火災、ガス
漏れ等の防災情報を監視する防災監視システムに関し、
特に、受信機や中継盤に点検器を外部接続してシステム
を点検するようにした防災監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、受信機からの伝送路に端末装置を
接続して火災等の異常を集中監視する防災システムや、
受信機からの幹線伝送路に中継盤を接続し、中継盤から
の伝送路に端末装置を接続して火災等の異常を分散監視
する防災システムが知られており、これらのシステムに
あっては、受信機又は中継盤に点検器を外部接続してシ
ステム点検を行っている。
【0003】例えば受信機にRS−232C等の通信イ
ンタフェースのコネクタを設け、このコネクタに点検器
を接続し、点検器の操作で受信機に点検モードを設定
し、受信機の動作試験や火災感知器の発報試験等を行っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の受信機や中継盤に点検器を外部接続して行う
点検作業にあっては、点検器を接続した受信機又は中継
盤において、点検中の試験発報による地区音響警報装置
や防排煙機器の連動制御を回避するため、これらの端末
制御機器について連動停止のスイッチ操作を行ってから
点検作業に入っており、点検開始前の連動停止の作業が
繁雑であった。
【0005】また点検作業が終了した際には、点検時に
設定した地区音響装置や防排煙機器の連動停止を解除し
て点検前の状態に戻しているが、作業者が忘れた場合に
は地区音響装置や防排煙機器の連動が停止したままとな
ってしまう問題があった。本発明は、このような従来の
問題点に鑑みてなされたもので、受信機や中継盤に点検
器を接続するだけで保守点検に必要な連動停止が自動的
にでき、また点検器を外すだけで連動停止が解除される
ようにした防災監視システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。まず本発明が適用される
防災監視システムは、次のものがある。 受信機から引き出された伝送路に端末装置を接続して
火災、ガス漏れ等の防災情報を監視する集中監視型の防
災監視システム; 分散配置された複数の中継盤の防災情報を幹線伝送路
で接続した受信機で集中的に表示し、中継盤から引き出
された端末伝送路に端末装置を接続して火災、ガス漏れ
等の防災情報を監視制御する分散監視型の防災監視シス
テム; 受信機から引き出された複数の感知器回線の各々に火
災感知器を接続し、火災で発報した火災感知器からの発
報信号を受信した感知器回線を識別して警報表示する防
災監視システム; このような防災監視システムにつき、本発明は、受信機
又は中継盤に、点検器が外部接続されたことを検出して
受信機を点検するための保守モードの動作状態に遷移さ
せ、点検器が外されたことを検出した際には、保守モー
ドの動作状態を解除して元の動作状態に復帰させるモー
ド切替部を設けたことを特徴とする。
【0007】受信機又は中継盤のモード切替部は、点検
器との間の電文の送受信処理に基づいて点検器の接続と
接続切離しを検出し、点検器の接続を検出した際に、現
在動作状態の設定情報をメモリに保存した後に保守モー
ドに切り替え、点検器の接続切離しを検出した際には、
メモリに保存した切替え前の設定情報により元の動作状
態に戻してから保守モードを解除する。
【0008】例えば、受信機又は中継盤のモード切替部
は、保守モードに切り替えた際に地区音響装置や防排煙
機器等の制御端末の連動制御を停止すると共に移報出力
を停止し、保守モードを解除する際には、制御端末の連
動制御の停止及び移報出力の停止を解除して切替え前の
状態に戻す。この場合、受信機又は中継盤のモード切替
部は、保守モードに切り替えた際に停止する連動制御及
び移報出力の内容を予め設定でき、操作者は保守モード
に切り替えた際の連動停止と移報出力の内容を自由に決
めることができる。
【0009】このような本発明の防災監視システムによ
れば、受信機又は中継盤に点検器を外部接続するだけ
で、自動的に地区音響装置や防排煙機器等の制御端末の
連動停止が行われ、保守点検開始時の準備作業が簡単に
でき、作業の効率がよい。また点検作業を終了して点検
器を外すと自動的に地区音響装置や防排煙機器等の連動
停止が解除され、解除忘れによって連動停止のままにな
ってしまうトラブルを確実に防止できる。
【0010】更に本発明は、点検器として受信機又は中
継盤に接続した際に、短絡、切離し等の電気的な接続状
態の変化を生成する接続治具を使用する。この場合、受
信機又は中継盤のモード切替部は、点検器代替品となる
接続治具の外部接続を電気的に検出した際に、受信機又
は中継盤を点検するための保守モードの動作状態に遷移
させ、接続治具が外されたことを検出した際には、保守
モードの動作状態を解除して元の動作状態に復帰させ
る。
【0011】即ち、受信機及び中継盤に点検器としての
機能を内蔵させている場合、点検器代替品として準備さ
れた接続治具を外部接続することで、自動的に保守モー
ドに切り替わり、且つ自動的に地区音響装置や防排煙機
器等の制御端末の連動停止が行われ、保守点検開始時の
準備作業が簡単にできる。また点検作業を終了して接続
治具を外すと自動的に点検モードと地区音響装置や防排
煙機器等の連動停止が解除され、解除忘れがない。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の防災監視システム
のシステム構成図であり、受信機に対し火災、ガス漏れ
等の異常を監視制御する中継盤を分散配置した分散監視
型の防災監視システムを例にとっている。図1におい
て、監視センタ等に設置された受信機1からは幹線伝送
路2が引き出され、幹線伝送路2に対しては例えば建物
ごとに設置されたアドレス#1,#2,・・・をもつ複
数の中継盤3が接続されている。なお、受信機1のアド
レスは#0となっている。
【0013】中継盤3からは端末伝送路4が引き出さ
れ、伝送機能を備えた中継器5を介して例えば火災感知
器6を接続している。また中継盤3からは制御用の端末
伝送路7が引き出され、同じく伝送機能を備えた中継器
8を介して地区音響装置や防排煙機器等の端末機器9を
接続している。中継盤3は監視用の伝送路4に対し中継
器5のアドレスを順次指定した呼出コマンドを送信し、
自己の割当アドレスとの一致を判別した中継器5が自己
の火災感知器6の検出情報をアドレスと共に中継盤3に
応答している。いずれかの火災感知器6で予め定めた火
災判定レベルを越える検出データが得られると、中継器
5は他の中継器に対する呼出コマンドの応答タイミング
を利用して、他の中継器からの応答データの破壊もしく
は線路電流の増加等による割込信号を中継盤3に送出す
る。
【0014】この異常検出に基づく中継器5からの割込
信号を中継盤3で受信すると、異常検出を行った中継器
5を検索するための検索コマンドによる検索処理が行わ
れ、異常検出を行った火災感知器6を接続している中継
器5を特定し、その中継器5との間で異常を検知した火
災感知器6の検出データの連続的な応答伝送を行い、異
常を検出した火災感知器の検出データに基づき火災の判
断を中継盤3側で行う。
【0015】中継盤3で火災が判断されると、中継盤3
自体において火災警報表示を行うと共に、予め設定して
いる連動情報に基づき制御用の伝送線路7に対し連動対
象となる中継器8の端末機器9に対しアドレスを指定し
た制御コマンドを送信し、地区音響装置の鳴動や防排煙
機器の作動等を行う。更に異常を検出した中継盤3は、
幹線伝送路に火災等の異常検出データを送信し、受信機
1で中継盤3からの異常データを受信して警報表示を行
う。
【0016】このような分散型の防災監視システムにつ
いて、図示のように受信機1またはアドレス#1,#
2,・・・の各中継盤3に対し点検器10を外部接続す
ることで、受信機1及び中継盤3の保守点検を行うこと
ができる。受信機1及び中継盤3に対する点検器10の
接続は、例えばRS−232Cインタフェース伝送路を
実現するコネクタケーブル11の接続で行われる。
【0017】本発明の防災監視システムの受信機1の中
継盤3にあっては、図示のように点検器10がコネクタ
ケーブル11により接続されると、コネクタケーブル1
1による点検器10の接続を自動的に検出し、予め設定
された点検設定情報に従った動作状態となる点検モード
に切り替わる。点検モードに切り替わった状態では、点
検器10からの点検指示を受けて受信機1または中継盤
3自身、更に中継盤3にあっては端末伝送路4,7に中
継器5,8を介して接続している火災感知器6や端末機
器9の作動試験やアナログ感知器の感度切替え、端末機
器の復旧(受信機の復旧スイッチと同じ)を行うことが
できる。
【0018】また点検作業が終了して点検器10のコネ
クタケーブル11を受信機1または中継盤3から外す
と、この点検器10のコネクタケーブル11の接続切離
しを受信機1および中継盤3側で検出して自動的に、そ
れまで設定していた点検モードを解除する。図2は図1
の受信機1とコネクタケーブル11で接続した点検器1
0の回路ブロック図である。受信機1には受信機MPU
12が設けられ、幹線伝送部13を介して幹線伝送路2
を中継盤3側に引き出している。受信機MPU12には
操作部14、表示部15、点検器10との伝送を行う伝
送部16、移報出力部21が設けられる。
【0019】受信機MPU12はそのプログラム制御に
より、モード切替部17、集中監視制御部18および点
検実行部19としての機能を備える。また受信機MPU
12に対し設けられたRAMもしくはSRAM等のメモ
リ20には、集中監視制御部18の動作モードを決める
監視制御設定情報20aと点検実行部19の点検モード
での動作状態を決める点検設定情報20bが格納されて
いる。
【0020】一方、点検器10には点検器MPUにより
実現される点検指示部23が設けられ、点検指示部23
に対しては操作部24、表示部25、受信機1側との伝
送を行う伝送部26、及びメモリ27が設けられてい
る。受信機MPU12に設けられたモード切替部17
は、点検器10を接続しない定常監視状態にあっては集
中監視制御モードの設定により集中監視制御部18の機
能を有効とし、幹線伝送部13を介して中継盤3側より
送信される監視制御情報を受信して、表示部15に対す
る表示処理や操作部14の操作に基づく中継盤3側に対
する各種の設定情報の送信を行っている。
【0021】この集中監視制御部18の動作状態は、メ
モリ20に格納されている監視制御設定情報20aによ
り決められている。この監視制御設定情報20aには、
例えば中継盤3に設けている地区音響装置や防排煙機器
等の連動制御設定情報、受信機1自身、また中継盤3側
の移報出力設定情報等がある。またモード切替部17は
定常監視状態において、伝送部16のコネクタ22に対
し点検器10がコネクタケーブル11により接続された
か否かをチェックしている。ここで伝送部16,26と
しては、例えばRS−232Cインタフェースを使用し
ていることから、モード切替部17にあっては、伝送部
16を介してRS−232Cインタフェース信号の中の
例えばイネーブル信号(ER信号)およびデータ送信制
御信号(CTS信号)をチェックしており、これらの信
号がオンしたときに点検器10の接続を判別し、逆にこ
れらの信号がオフとなったときに点検器10の接続切離
しを判別する。
【0022】モード切替部17で点検器10の接続を判
別すると、受信機MPU12の動作状態を集中監視制御
モードから点検モードに切り替える。具体的には集中監
視制御部18の機能を停止し、点検実行部19による機
能に切り替える。このとき、集中監視制御部18の動作
状態となる例えば各種のスイッチ情報や設定情報をメモ
リ20の監視制御設定情報20aに退避して保存する。
【0023】同時にメモリ20の点検設定情報20bを
読み出して点検実行部19にセットすることで、予め定
めた点検設定情報20bに従った点検モードの動作状態
に切り替えることができる。点検設定情報20bとして
は中継盤3側に接続している地区音響装置や防排煙機器
等の連動制御の停止を設定する情報、更には受信機1お
よび中継盤3における移報出力の停止等であり、このメ
モリ20の点検設定情報20bは操作者が操作部14を
使用して必要に応じて任意に設定することができる。
【0024】点検器10の接続を検出してモード切替部
17が点検実行部19の動作を有効とする点検モードに
切り替えた後は、点検器10に設けている点検指示部2
3からの制御コマンドを含む電文が伝送部26,16を
介して点検実行部19に与えられ、この点検コマンドに
従った点検処理即ち受信機1の点検動作、更には幹線伝
送部13を経由した中継盤3に対する点検動作を行う。
【0025】モード切替部17で点検器10の接続切離
しを検出すると、点検モードが自動的に解除される。こ
のときメモリ20に保存していた監視制御設定情報20
aを読み出して集中監視制御部18に設定することで点
検前の動作状態が自動的に設定でき、その後に点検実行
部19の機能を停止して、集中監視制御部18の機能を
有効とする点検モードの解除を行う。この結果、点検モ
ードへの切替えで行われていた連動停止や移報出力は、
点検モードの解除で自動的に連動制御および移報出力と
なった停止解除状態に復旧できる。
【0026】図3は図2の受信機MPU12に設けてい
るモード切替部17による処理動作のフローチャートで
ある。まずステップS1で、モード切替部17は伝送部
16を介してコネクタ22に点検器10が接続されたか
否かを定期的にチェックするチェックルーチンをもって
おり、定期チェックありが判別されるとステップS2に
進み、点検器の接続の有無を例えば伝送部16における
RS−232Cインタフェース信号の中のイネーブル信
号(ER信号)とデータ送信制御信号(CTS信号)か
らチェックする。
【0027】このインタフェース信号のチェックで点検
器10の接続ありが判別されると、ステップS3に進
み、現在の監視制御状態を監視制御設定情報20aとし
てメモリ20に保存する。続いてステップS4で、メモ
リ20により予め保存されている連動停止や移報出力の
停止等を定めた点検設定情報を読み出して点検実行部1
9に設定した後に状態遷移し、ステップS5で表示部1
5に保守モード中を表示して保守モードの処理に入る。
【0028】保守モードに設定した後については、ステ
ップS1で定期チェックが判別されるごとに、ステップ
S2で点検器接続ありを判別し、ステップS3,S4の
処理は既に終了していることから、ステップS5の保守
モードを維持することになる。一方、点検が終了してス
テップS2で点検器接続ありが判別できなかった場合に
は、ステップS6に進み、現在保守モード設定中か否か
チェックする。
【0029】保守モード設定中であればステップS7に
進み、メモリ20から点検モードの切替えに際して保存
した監視制御設定情報20aを読み出して集中監視制御
部18に設定した後に状態遷移し、ステップS8で点検
実行部19の機能を停止する保守モードの解除を行う。
図4は図1の分散型防災監視システムの中継盤3の回路
ブロック図を点検器10の接続状態で表わしている。中
継盤3には中継盤MPU28が設けられ、そのプログラ
ム制御によりモード切替部34、分散監視制御部35お
よび点検実行部36としての機能が実現されている。中
継盤MPU28には幹線伝送部29が設けられ、受信機
1からの幹線伝送路2を接続している。
【0030】また端末伝送部30a,30bが設けら
れ、火災感知器を接続した監視用の端末伝送路4と端末
機器を接続した制御用の端末伝送路7を接続している。
更に受信機MPU28に対しては、点検器10を接続す
るためのコネクタ39を備えた伝送部33、操作部3
1、表示部32、移報出力部38、更にRAMやSRA
Mを使用したメモリ37を接続している。
【0031】中継盤MPU28のモード切替部34は、
点検器10が接続されていない定常監視状態にあって
は、分散監視制御部35による分散監視制御モードを有
効とし、分散監視制御部35はメモリ37の監視制御設
定情報37aに基づいた動作状態、例えば地区音響装置
や防排煙機器の連動制御の設定および移報出力の設定を
有効とした火災、ガス漏れ等の異常監視を行っている。
【0032】またモード切替部34は定期的に伝送部3
3のコネクタ39に対する点検器10のコネクタケーブ
ル11による接続をチェックしており、伝送部26,3
3としては図2の受信機1の場合と同様、RS−232
Cインタフェースが使用されていることから、そのイネ
ーブル信号(ER信号)およびデータ送信制御信号(C
TS信号)をチェックすることで点検器10の接続の有
無を判別している。
【0033】モード切替部34で点検器10の接続を判
別すると、分散監視制御部35の動作設定状態をメモリ
37の監視制御設定情報37aに退避して保存した後に
点検設定情報37bを読み出して点検実行部36にセッ
トすることで点検モードに切り替える。点検が終了して
点検器10の接続切離しをモード切替部34で判別する
と、メモリ37に保存していた監視制御設定情報37a
を読み出して分散監視制御部35にセットすることでモ
ード切替え前の状態に戻した後、点検実行部36の機能
を停止して点検モードを解除する。このモード切替部3
4の処理は、図3に示した図2の受信機1に設けている
モード切替部17のモード切替処理と基本的に同じであ
る。
【0034】図5は図1の分散監視システムの受信機1
とコネクタケーブル11により接続した点検器10につ
いて、他の実施形態を示した回路ブロック図である。こ
の実施形態にあっては点検器10として、図2の実施形
態のようにMPUを用いた情報処理機能を備えておら
ず、受信機1の点検器10を接続するためのコネクタ2
2に対し単に点検器10を接続したことを電気的に認識
させるハードウェアとしての接続治具42のみが設けら
れている。
【0035】このような接続治具42を備えた点検器1
0に対応して、受信機1側には接続検出部40が設けら
れている。接続検出部40は点検器10をコネクタケー
ブル41によりコネクタ22に接続したときの接続治具
42による接地接続等を検出して、モード切替部17に
対し点検器10の接続を示す検出信号を出力する。また
接続検出部40は、接続治具42の接続による電気的な
接続を直接行わないフォトカプラ等のアイソレーション
回路を備えている。
【0036】例えば接続検出部40にフォトカプラを設
けた場合には、接続治具42の接続でフォトカプラの発
光素子を接地接続して発光駆動し、この発光出力でフォ
トカプラをオンしてモード切替部17に点検器の接続検
出信号を出力する。もちろん、フォトカプラ以外の他の
電気的絶縁をとる適宜のアイソレーション回路が使用で
きる。
【0037】受信機MPU12には図2の実施形態と同
様、モード切替部17および集中監視制御部18が設け
られているが、この実施形態にあっては点検器10自体
には点検処理機能は持たない。そこで、受信機MPU1
2に図2の実施形態における点検器10側の点検指示部
23の機能と受信機1における点検実行部19との機能
を併せた点検指示実行部43を設けている。
【0038】モード切替部17による点検器10の接続
時の点検モードへの切替え、点検器の接続切離し時の点
検モードの解除は、図2の実施形態と同様、図3のフロ
ーチャートと同じになる。図6は図5の接続治具42を
用いた点検器10を図1の中継盤3に接続した場合の回
路ブロック図である。この実施形態にあっても、中継盤
3の接続検出部40は点検器10の接続治具42のコネ
クタケーブル41のコネクタ39に対する接続で例えば
接地接続され、内蔵したフォトカプラにより点検器10
の接続検出信号をモード切替部34に出力する。また点
検器10を外せば接続検出部40のフォトカプラからの
検出信号が断たれ、点検器10の接続切離しをモード切
替部34で認識することができる。
【0039】また図6の実施形態にあっては、点検器1
0側に点検処理機能が設けられていないことから、図4
に示した点検器10の点検指示部23と中継盤3に設け
ている点検実行部36の機能を併せた点検指示実行部4
5を受信機MPU28のプログラム制御により実現して
いる。モード切替部34の処理機能および他の構成およ
び動作は、図4の実施形態と同じである。
【0040】図7は本発明が適用される他の防災監視シ
ステムのシステム構成図であり、受信機で集中的に監視
制御を行う集中型の防災監視システムを例にとってい
る。この集中型の防災監視システムにあっては、受信機
45から引き出された端末伝送路4に伝送機能を備えた
中継器5を介して火災感知器6を接続しており、また受
信機45から引き出された端末伝送路7には伝送機能を
備えた中継器8を介して地区音響装置や防排煙機器等の
制御端末となる端末機器9を接続している。
【0041】このような集中型の防災監視システムにつ
いても、受信機45に対し点検器10をコネクタケーブ
ル11で接続すると点検器10の接続が受信機45側で
自動的に検受信機45側で自動的に検出して点検モード
を解除する。点検モードに切り替える際には、切替え前
の監視制御設定情報をメモリに保存し、同じくメモリに
予め準備されている連動制御の停止や移報出力の停止を
表わす点検設定情報の動作状態とし、点検中における試
験発報による端末機器の連動制御や移報出力を停止でき
る。
【0042】また点検器10の接続切離しで点検モード
を解除する際には、メモリに保存していた点検モード切
替え前の設定情報を読み出して元の動作状態に戻した
後、点検モードを解除することとなり、点検時に設定し
ていた連動停止や移報出力が自動的に解除されることに
なる。この図7の集中監視型の防災監視システムの詳細
は、図4に示す分散型の中継盤3について幹線伝送部2
9を除いた残りの機能と同等である。
【0043】図8は本発明が適用される防災監視システ
ムの他の実施形態であり、図7と同じ集中監視型のシス
テムであるが、端末側に伝送機能を持たない簡易型のシ
ステム構成である。図8において受信機46からは複数
の感知器回線48−1〜48−nが引き出され、それぞ
れ火災感知器6を接続している。感知器回線48−1〜
48−nは一対の電源兼用信号線であり、火災感知器6
が火災を検出して発報すると、電源兼用信号線間を低イ
ンピーダンスに短絡して発報電流を流すことで受信機4
6に対し発報信号を出力する。
【0044】受信機46は感知器回線48−1〜48−
nに接続している火災感知器6からの発報信号(発報電
流)を監視しており、発報信号を検出すると、その感知
器回線に対応した地区で火災が発生したと判断し、受信
機46自体での警報表示を行うと共に図示しない制御線
に制御信号を出力して、地区音響装置の鳴動や更に防排
煙機器の作動等を行う。
【0045】このような簡易型の防災監視システムにお
ける受信機46についても、点検器10のコネクタケー
ブル11による接続を検出して点検モードに自動的に切
り替え、点検器11の接続切離しを検出して点検モード
を解除して元の監視モードに戻す図2の受信機1に示し
たモード切替部17と同じ機能が設けられている。この
ため、点検器10の接続で点検モードに切り替えると、
受信機46に予め設定している連動制御や移報出力が停
止状態となり、点検動作に伴う点検発報で端末機器の連
動制御や外部に対する移報出力が行われてしまうことを
確実に防止できる。また点検器10の接続切離しを検出
すると、点検モードの切替え時にメモリに保存していた
点検前の動作状態をセットした後に点検モードが解除さ
れるため、点検モードで行っていた連動停止や移報出力
の停止が自動的に解除され、定常監視状態における連動
制御や移報出力状態に回復できる。
【0046】尚、上記の実施形態にあっては、点検モー
ドの切替えで連動制御、移報出力の停止を例にとってい
るが、これ以外に、点検に伴って必要な適宜の受信機あ
るいは中継盤の動作状態の設定変更が含まれることはも
ちろんである。また受信機あるいは中継盤に対する点検
器10の接続検出と接続切離しの検出は、上記の実施形
態に限定されず、マグネットやリードスイッチの組合せ
等、適宜の接続と接続切離しの検出手段が適用できる。
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、点検器を受信機もしくは中継盤にコネクタ接続する
だけで、自動的に受信機または中継盤において点検に必
要な地区音響装置や防排煙機器等の連動停止、更には移
報出力の停止ができ、点検のための準備作業が容易とな
る。
【0048】また点検を終了して点検器を外すと、受信
機または中継盤が点検器の接続切離しを検出して地区音
響装置や防排煙機器等の連動停止、更には移報出力の停
止を自動的に解除して点検前の監視制御の状態に戻り、
受信機や中継盤の点検作業によって地区ベル、防排煙機
器等の連動停止の解除忘れが起きることを確実に防止で
きる。
【0049】また点検モードに切り替えた際の連動停止
と連動停止解除の対象とする設定内容は、作業者が必要
に応じて受信機、中継盤あるいは点検器等において予め
設定でき、点検モードのための準備作業がより行い易く
なる。更に、点検モードに切り替える前に切替え前の受
信機または中継盤の連動制御等の状態を示す設定情報を
メモリに保存し、点検モードを解除する際に、保存した
元の設定情報を読み出して戻すことで自動的に再設定で
き、保守点検を終了した後の定常監視状態に移行するた
めの連動制御や移報出力等の設定のやり直しが必要な
く、保守点検終了時の復旧作業が簡単に済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】分散監視制御を行う本発明の防災監視システム
のシステム構成図
【図2】図1の受信機と点検器の回路ブロック図
【図3】図2の保守モードの切替処理のフローチャート
【図4】図1の中継盤と点検器の回路ブロック図
【図5】図1の受信機に点検器として接続治具を接続し
た回路ブロック図
【図6】図1の中継盤に点検器として接続治具を接続し
た回路ブロック図
【図7】集中監視制御を行う本発明の防災監視システム
のシステム構成図
【図8】受信機から感知器回線を引き出して回線単位に
火災発報を監視する防災監視システムのシステム構成図
【符号の説明】
1,45,46:受信機 2:幹線伝送路 3:中継盤 4,7:端末伝送路 5,8:中継器 6:火災感知器 9:端末機器 10:点検器 11:コネクタケーブル 12:受信機MPU 13,29:幹線伝送部 14,24,31:操作部 15,25,32:表示部 16,26,33:伝送部(RS−232Cインタフェ
ース伝送部) 17,34:モード切替部 18:集中監視制御部 19:点検実行部 20,37:メモリ(RAM・SRAM) 20a,37a:監視制御設定情報 20b,37b:点検設定情報 21:移報出力部 22:コネクタ 23:点検指示部(点検器MPU) 28:中継盤MPU 30a,30b:端末伝送部 35:分散監視制御部 40:接続検出部 41,44:点検器接続ケーブル 42:接続治具 43,45:点検指示実行部 48−1〜48−n:感知器回線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信機から引き出された伝送路に端末装置
    を接続して火災、ガス漏れ等の防災情報を監視制御する
    防災監視システムに於いて、 前記受信機に、点検器が外部接続されたことを検出して
    受信機を点検するための保守モードの動作状態に遷移さ
    せ、前記点検器が外されたことを検出した際には、前記
    保守モードの動作状態を解除して元の動作状態に復帰さ
    せるモード切替部を設けたことを特徴とする防災監視シ
    ステム。
  2. 【請求項2】分散配置された複数の中継盤の防災情報を
    幹線伝送路で接続した受信機で集中的に表示し、前記中
    継盤から引き出された端末伝送路に端末装置を接続して
    火災、ガス漏れ等の防災情報を監視制御する防災監視シ
    ステムに於いて、 前記受信機及び中継盤の各々に、点検器が外部接続され
    たことを検出して受信機又は中継盤を点検するための保
    守モードの動作状態に遷移させ、前記点検器が外された
    ことを検出した際には、前記保守モードの動作状態を解
    除して元の動作状態に復帰させるモード切替部を設けた
    ことを特徴とする防災監視システム。
  3. 【請求項3】受信機から引き出された複数の感知器回線
    の各々に火災感知器を接続し、火災により発報した火災
    感知器の発報信号を受信した感知器回線を識別して警報
    表示する防災監視システムに於いて、 前記受信機に、点検器が外部接続されたことを検出して
    受信機を点検するための保守モードの動作状態に遷移さ
    せ、前記点検器が外されたことを検出した際には、前記
    保守モードの動作状態を解除して元の動作状態に復帰さ
    せるモード切替部を設けたことを特徴とする防災監視シ
    ステム。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3記載のいずれかに記載の防
    災監視システムに於いて、前記受信機又は中継盤のモー
    ド切替部は、前記点検器との間の電文の送受信処理に基
    づいて、前記点検器の接続と接続切離しを検出し、前記
    点検器の接続を検出した際に、現在の受信機動作状態の
    設定情報をメモリに保存した後に保守モードに切り替
    え、前記点検器の接続切離しを検出した際には、前記メ
    モリに保存した切替え前の設定情報の動作状態に戻して
    から保守モードを解除することを特徴とする防災監視シ
    ステム。
  5. 【請求項5】請求項4記載のいずれかに記載の防災監視
    システムに於いて、前記受信機又は中継盤のモード切替
    部は、保守モードに切り替えた際に地区音響装置や防排
    煙機器等の制御端末の連動制御を停止すると共に移報出
    力を停止し、前記保守モードを解除した際には、前記制
    御端末の連動制御の停止及び移報出力の停止を解除して
    切替え前の状態に戻すことを特徴とする防災監視システ
    ム。
  6. 【請求項6】請求項4記載のいずれかに記載の防災監視
    システムに於いて、前記受信機又は中継盤のモード切替
    部は、保守モードに切り替えた際に停止する連動制御及
    び移報出力の内容を、予め設定可能としたことを特徴と
    する防災監視システム。
  7. 【請求項7】請求項1乃至3記載のいずれかに記載の防
    災監視システムに於いて、前記点検器は、前記受信機又
    は中継盤に接続した際に短絡、切離し等の電気的な接続
    状態の変化を生成する接続治具であり、前記モード切替
    部は、前記接続治具の外部接続を電気的に検出した際
    に、受信機又は中継盤を点検するための保守モードの動
    作状態に遷移させ、前記接続治具の接続切離しを検出し
    た際には、前記保守モードを解除して元の動作状態に復
    帰させることを特徴とする防災監視システム。
JP13967197A 1997-05-29 1997-05-29 防災監視システム Pending JPH10334382A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13967197A JPH10334382A (ja) 1997-05-29 1997-05-29 防災監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13967197A JPH10334382A (ja) 1997-05-29 1997-05-29 防災監視システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10334382A true JPH10334382A (ja) 1998-12-18

Family

ID=15250719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13967197A Pending JPH10334382A (ja) 1997-05-29 1997-05-29 防災監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10334382A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006119867A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Matsushita Electric Works Ltd 通報サーバ装置、通報システム及び通報機器試験方法
JP2008123279A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Osaka Gas Co Ltd 警報装置
JP2009105515A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Hitachi Ltd 監視装置
JP2013206138A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Nohmi Bosai Ltd 火災報知設備
JP2016139285A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 ホーチキ株式会社 無線防災システム及び中継器ノード
JP2020064533A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 ホーチキ株式会社 火災報知設備

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006119867A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Matsushita Electric Works Ltd 通報サーバ装置、通報システム及び通報機器試験方法
JP2008123279A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Osaka Gas Co Ltd 警報装置
JP2009105515A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Hitachi Ltd 監視装置
JP2013206138A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Nohmi Bosai Ltd 火災報知設備
JP2016139285A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 ホーチキ株式会社 無線防災システム及び中継器ノード
JP2020064533A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 ホーチキ株式会社 火災報知設備
JP2023054121A (ja) * 2018-10-19 2023-04-13 ホーチキ株式会社 火災報知設備

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2019142932A1 (ja) 火災報知設備
JPH10334382A (ja) 防災監視システム
JP3957600B2 (ja) 火災受信機
JP3622401B2 (ja) 防災用監視システムにおける短絡検出方法及びこれを用いた防災用監視方法、防災用監視システム
JP2888283B2 (ja) 全2重データ通信装置および全2重データ伝送システム
JP5175237B2 (ja) 設備信号点検用アダプタ、設備信号点検方法
JPH10326395A (ja) 防災集中監視制御システム
JP3564820B2 (ja) 集合住宅火災監視システム
JPH0525040Y2 (ja)
JPH10334383A (ja) 防災監視システム
JPH01205299A (ja) 火災警報装置
JP2854490B2 (ja) 防災監視装置および防災監視装置の端末試験方法
JPH10326393A (ja) 防災監視システム
JP3379844B2 (ja) 火災報知設備
JP3446321B2 (ja) 自火報システム
JPS62157436A (ja) 複数端末の相互監視装置
JP3372136B2 (ja) 多重伝送を利用した防災システムにおける交信異常検出システム
JPH0228798A (ja) 防災監視装置
JP2005101692A (ja) 監視カメラシステム
JPH01297798A (ja) 警報送信装置
JP2002216268A (ja) 火災報知システム
JP2004086698A (ja) 通信システム及び通信異常検出方法
JPS61195494A (ja) 分散処理型自火報システム
JPH09212765A (ja) 自動火災報知受信機
JPH0991573A (ja) 集合住宅火災監視システム