JPH1033472A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH1033472A
JPH1033472A JP8190975A JP19097596A JPH1033472A JP H1033472 A JPH1033472 A JP H1033472A JP 8190975 A JP8190975 A JP 8190975A JP 19097596 A JP19097596 A JP 19097596A JP H1033472 A JPH1033472 A JP H1033472A
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JP
Japan
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endoscope
sid
data
write
unit
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Application number
JP8190975A
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English (en)
Inventor
Shigeru Nakajima
中島  茂
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH1033472A publication Critical patent/JPH1033472A/ja
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    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00002—Operational features of endoscopes
    • A61B1/00059—Operational features of endoscopes provided with identification means for the endoscope

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
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  • Molecular Biology (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】内視鏡を大きくすること無く、複数種類の内視
鏡を識別でき、各内視鏡の特性の変化にも容易に対応す
る内視鏡装置を提供すること。 【解決手段】SID12は、基板13とSIDチップ1
4とで構成されている。SIDチップ14は、撮像エリ
ア14aと、オプティカルブラック部14bと、シフト
レジスタ部14cと、内視鏡識別手段となる情報が記録
され、データの追記が可能な追記型メモリ部14dと、
複数のチップ用ランド14eとで構成されている。基板
用ランド13cとチップ用ランド14eとはボンディン
グワイヤ15を介して電気的に接続されている。追記型
メモリ部14dへのデータの書き込み及び情報の読み出
しは、周辺装置10に配設されている内視鏡検知器11
で行われるようになっており、この内視鏡検知器11に
設けられているデータ書き込み・読みとり回路11aを
介してデーターの送受が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単一の周辺装置に
対して選択的に接続して使用される複数種類の内視鏡を
有する内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡装置で使用される内視鏡は、挿入
部位や用途に応じて挿入部長や挿入部の直径が異なるの
ことから複数用意されている。また、挿入部先端部に配
設される固体撮像素子(以下SIDと略記する)の種類
の違いによって複数用意されている。そして、これら複
数用意されている内視鏡は、一般的に、内視鏡装置に設
けられている1つの周辺装置に接続されるようになって
いる。
【0003】しかし、これら内視鏡では、例えば挿入部
の長さが異なれば、当然ケーブル長が変化することか
ら、前記SIDの駆動特性や出力特性が異なる。また、
挿入部の径が細径の内視鏡では小型のSIDが使用され
るためSIDの画素数が少なく、高解像度を得るための
内視鏡であれば画素数の多いSIDを使用している。こ
のため、1つの周辺装置で上述のようなSIDの違いや
ケーブル長の変化による駆動特性や出力特性に対応する
ように、各機器を適正にコントロールすることは非常に
難しい作業であった。
【0004】このため、例えば内視鏡のコネクタの中や
操作部内などに内視鏡の識別手段としてID発生回路を
設け、このIDを周辺装置に設けた検出手段によって検
出することにより、SIDの駆動特性などを適宜調整す
ることにより、複数の組合せの内視鏡を適正に調節して
観察が行えるようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内視鏡
のコネクタ内や操作部内に識別手段のためのID発生回
路や配線を設けることによって、コネクタや操作部が大
きくなって操作性が低下するという問題や組立性が悪く
なるという問題があった。
【0006】また、前記ID発生回路は、内視鏡組立時
に組み込まれるため、SIDなどの特性劣化や、修理な
どでケーブル長が変化して特性値が変化したとき、この
特性値の変化に対応させることができないという問題が
あった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、内視鏡を大きくすること無く、複数種類の内視鏡
を識別でき、各内視鏡の特性の変化にも容易に対応する
内視鏡装置を提供することを目的にしている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡装置は、
挿入部の先端に固体撮像素子を内蔵した複数の内視鏡
と、これら複数の内視鏡が選択的に接続される周辺装置
とを備えた内視鏡装置であって、前記固体撮像素子にデ
ータの追記が可能な追記型メモリ部を有する内視鏡識別
手段を設け、前記周辺装置に前記追記型メモリ部にデー
タを書込むと共にこの追記型メモリ部内に書込まれてい
る情報を読み取るデータ書き込み・読み取り回路を有す
る検出手段を設けている。
【0009】この構成によれば、追記型メモリ部内の情
報から内視鏡の諸特性を検出して周辺機器を適正に制御
することが容易に行える。また、修理などで内視鏡の諸
特性に変化が生じたとき、新しいデータを追記型メモリ
部内に追記して容易に特性の設定変更を行える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1及び図2は本発明の一実施形
態に係り、図1は内視鏡装置の概略構成を示す説明図、
図2は固体撮像素子の構成を示す説明図である。
【0011】図1に示すように本実施形態の内視鏡装置
1は、例えば体腔内を観察する固体撮像素子(以下SI
Dと略記する)を配置した撮像装置2を挿入部3aの先
端側の先端構成部3bに内蔵した電子内視鏡(以下内視
鏡と略記する)3と、この内視鏡3の撮像装置2の駆動
や前記撮像装置2で変換した電気信号を画像信号に処理
するビデオプロセッサ4や内視鏡3の図示しない照明光
学系に照明光を供給する光源装置5などを備えた外部装
置である周辺装置10と、前記ビデオプロセッサ4で生
成した画像信号を被写体画像として画面6a上に表示す
る外部装置であるモニタ装置6とで主に構成されてい
る。
【0012】前記撮像装置2と周辺装置10とは電気ケ
ーブル7によって接続されており、この電気ケーブル7
は体腔内に挿入される細長な挿入部3a,この挿入部3
aの基端側に位置して把持部となる操作部8及びこの操
作部8の側部から延出するユニバーサルコード9内を挿
通しており、このユニバーサルコード9の端部に設けた
電気コネクタ9aを介して前記周辺装置10に着脱自在
に接続されるようになっている。前記電気コネクタ9a
を周辺装置10に接続することにより、ライトガイド9
bの先端面が光源装置5のランプ5aに対向すると共
に、前記電気ケーブル7とビデオプロセッサ4及びデー
タ書き込み・読みとり回路を有する検出手段である後述
する内視鏡検知器11に電気的に接続されるようになっ
ている。なお、符号8aは操作部8に設けた処置具挿入
口であり、挿入部内に設けた吸引管路3cに連通してい
る。
【0013】図2に示すように前記撮像装置2にはSI
D12が配置されている。前記SID12は、例えばセ
ラミック基板(以下基板と記載する)13とSIDチッ
プ14とで構成されており、前記基板13に形成した溝
13aにSIDチップ14を配設している。
【0014】前記SIDチップ14は、図示しない観察
光学系でとらえた被写体像が結像する撮像エリア14a
と、前記撮像エリア13に結像した像から受光信号の黒
基準を決めるためのオプティカルブラック部14bと、
前記撮像エリア13に結像した像の受光信号を転送する
ためのシフトレジスタ部14cと、内視鏡識別手段とな
る情報が記録され、データの追記が可能な例えばEEP
ROMで構成した追記型メモリ部14dと、複数のチッ
プ用ランド14e,…,14eとで構成されている。
【0015】前記チップ用ランド14eは、前記基板1
3から突出する外部リード13bに電気的に接続して設
けられた複数の基板用ランド13cにそれぞれ対応する
ように設けられており、この基板用ランド13cとチッ
プ用ランド14eとはボンディングワイヤ15を介して
電気的に接続されている。
【0016】前記追記型メモリ部14dへのデータの書
き込み及び前記追記型メモリ部14dからの情報の読み
出しは、前記周辺装置10に配設されている内視鏡検知
器11で行われるようになっており、この内視鏡検知器
11に設けられているデータ書き込み・読みとり回路1
1aを介して前記追記型メモリ部14dとのデーターの
送受が行われるようになっている。
【0017】なお、前記追記型メモリ部14dへのデー
タの書き込みの際には図示しないキーボードやデジタイ
ザ、マウスを用いて新たなデータを入力し、書き込み・
読みとり回路11を介して追記型メモリ部14d内のデ
ータの更新が行われる。
【0018】前記追記型メモリ部14dに記憶されるデ
ータとしては、例えば内視鏡に設けられているSIDの
画素数や、インターライン転送方式、フレーム転送方
式、ライン転送方式などSIDの種類、面順次式である
か同時式であるか、感度等のSIDのデバイス特性、ラ
イトガイドの材質及び本数、ケーブル長、SIDへの通
電時間(単一検査時間または総合検査時間)、SIDの
IDナンバー、患者データ、術者データ、SIDの分光
特性などである。
【0019】なお、符号13dはSIDチップ14を所
定位置に配置するための基準面となる当接面であり、符
号13eはSIDチップ14を所定位置に配置するため
の基準面となるガイド面である。符号13f,13gは
逃がし部である。
【0020】図に示すようにSIDチップ14は、オプ
ティカルブラック部14bやシフトレジスタ部14cな
どの機能部が撮像エリア14a周辺にバランスよく配置
されているので、シフトレジスタ部14c側の側面を当
接面13cに密着させ、オプティカルブラック部14b
側の側面とガイド面13dとを面一致させることによ
り、基板13の略中央部にSIDチップ14の撮像エリ
ア14aが配置されるようになっているので、撮像エリ
ア14a周辺のスペースを有効に活用して、且つ前記撮
像エリア14aを基板13の略中央部に配置して撮像装
置の小型化ができ、内視鏡挿入部の挿入性向上につなが
る。
【0021】上述のように構成した内視鏡装置1の作用
を説明する。まず、内視鏡3に設けられているユニバー
サルコード9の電気コネクタ9aを周辺装置10に接続
する。すると、前記周辺装置10に設けられている内視
鏡検知器11のデータ書き込み・読み取り回路11aに
よって、前記内視鏡3の先端構成部3bの撮像装置2に
設けられている追記型メモリ部14d内の情報の読み出
しが行われる。前記追記型メモリ部14dから読み出さ
れた情報は、ビデオプロセッサ4や光源装置5、モニタ
装置6などの各機器に伝送され、各機器などが内視鏡3
に最適な状態に制御される。
【0022】次に、前記周辺装置10に前記内視鏡3に
変えて例えば図示しない第2の内視鏡を接続したとす
る。すると、この第2の内視鏡に設けられている追記型
メモリ部内の情報が内視鏡検知器11に読み出され、こ
のデータを元に各機器などがこの第2の内視鏡に最適な
条件に設定し直される。
【0023】一方、修理などで例えばケーブル長を短く
した場合などには前記内視鏡3内のSID12の追記型
メモリ部14d内のデータの更新を行う。即ち、図示し
ないキーボードを用いて新たなケーブルの長さに関する
データを入力し、書き込み・読み取り回路11aを介し
て追記型メモリ部14d内のデータの更新を行なう。
【0024】また、CCDの特性の劣化や患者データ、
術者データなど、予め登録しておくと後で有効なデータ
についても前記書き込み・読み取り回路11aを介して
追記、変更、消去などを行えるようにしている。なお、
符号16はSIDチップ14の前面を覆うカバーガラス
である。
【0025】このように、SIDチップの中のごく小さ
な領域に内視鏡識別手段となる追記型メモリ部を設け、
内視鏡の外部装置である周辺装置に検知手段となる内視
鏡検知器を設けることにより、部品点数を増大させるこ
となく、新たな配置スペースを設けることなく、配線や
組立作業を容易にした小型の内視鏡装置を提供すること
ができる。このことにより、追記型メモリ部を別個の基
板に設けたものより撮像素子自体が小型になり、配線作
業が大幅に軽減される。
【0026】また、SIDの劣化や、修理など内視鏡の
特性データや、患者データ、術者データなどを必要に応
じて後から追記、変更、消去できるのでメンテナンス性
が大幅に向上する。
【0027】さらに、内視鏡個別の特性に応じて各機器
を最適な状態に制御することができるので、安定した質
の高い観察及び診断を常時行える。
【0028】又、基板に設けた当接面及びガイド面をS
IDチップ配置のための基準面としたことにより、SI
Dチップの撮像エリアを基板の略中央に配置させてフレ
ア特性を均等にすることができる。このことにより、カ
バーガラス側面からの反射光によるフレアー耐性を均等
にしている。
【0029】ところで、内視鏡には先端構成部に設けら
れている対物レンズの一部を移動させて焦点や倍率を変
えることができるものがある。前記対物レンズの一部を
移動させる機構としては駆動ワイヤを用いた駆動ワイヤ
機構や、電線またはコイルを用いた電磁石機構、エア用
チューブまたは電線を用いたアクチュエータ機構などを
あるが、これら機構には駆動ワイヤやコイル或いは電
線,エア用チューブなどを配設するためのスペースが必
要になるため、対物レンズ周りが大きくなって、内視鏡
先端部を太径にするという問題があった。
【0030】このため、内視鏡先端部の外形寸法を太径
にすることなく、対物レンズの一部を駆動させて焦点や
倍率を変えられる駆動機構を有する内視鏡が望まれてい
た。
【0031】図3に示すように内視鏡3の先端構成部3
bにはSID12を配設した撮像ユニット20が配設さ
れている。このSID12の前方側にはSIDチップ
(不図示)の撮像エリアに被写体像を結像させるための
対物光学系ユニット21が配設されている。
【0032】前記対物光学系ユニット21は、固定側対
物レンズ22と移動側対物レンズ23とで構成されてお
り、前記固定側対物レンズ22は第1のレンズ枠22
a,絶縁枠22b及び第2のレンズ枠22cとで固定さ
れている。前記絶縁枠22bは、前記第1のレンズ枠2
2aと前記第2のレンズ枠22cとを電気的に絶縁する
ためのものであり、先端構成部3bに加わった外的な電
気ノイズが撮像ユニット20に伝達されることを防止し
ている。
【0033】前記第2のレンズ枠22cの後端部は、S
IDホルダ24に固定されており、このSIDホルダ2
4にはSID12及びシールド枠25が固定されてい
る。
【0034】前記移動側対物レンズ23は、移動レンズ
枠23aに固定されており、この移動レンズ枠23aが
第2のレンズ枠22c内を軸方向に自在に移動するよう
に構成されている。なお、移動レンズ枠23a内の2つ
のレンズは間隔管23bによって所定の間隔に配設され
ている。
【0035】前記移動レンズ枠23aは、例えば移動軸
方向に磁極を有する磁性体であり、処置具挿入口8aか
ら挿入されて吸引管路3cを挿通して先端構成部3bに
至るフォーカッシング部材30によって移動自在になっ
ている。
【0036】前記フォーカッシング部材30は、先端部
を構成するコイル基材31とフォーカッシングチューブ
32とで構成されており、前記コイル基材31の先端面
側に第1のコイル33aを巻回し、後端部側に第2のコ
イル33bを巻回している。
【0037】これら第1のコイル33a及び第2のコイ
ル33bは、前記フォーカッシングチューブ32を巻回
されて図示しない外部装置である周辺装置に接続されて
おり、この第1のコイル33a及び第2のコイル33b
に電流を流したとき発生する磁力によって前記移動レン
ズ枠23aが軸方向に移動するようになっている。
【0038】即ち、前記第1のコイル33a及び第2の
コイル33bに電流を流した状態で、フォーカッシング
チューブ32の手元側を押し引き操作して前記コイル基
材31を軸方向に移動させることにより、このコイル基
材31の移動に前記移動レンズ枠23aが追従して移動
する。
【0039】また、前記コイル基材31の第1のコイル
33aと第2のコイル33bとに流す電流の向きを変え
ることによって、コイル基材31を軸方向に移動させる
ことなく、極性の切り替えを行うことにより前記移動レ
ンズ枠23aが移動する。
【0040】なお、前記コイル基材31及びフォーカッ
シングチューブ32は中空のパイプ状部材で形成されて
いる。このため、前記コイル基材31及びフォーカッシ
ングチューブ32の中空部及びフォーカッシングチュー
ブ32の開口部32aを介して吸引や処置具の挿通を行
えるようになっている。
【0041】また、前記フォーカッシングチューブ32
に複数の開口部32aを設けたことによってこのフォー
カッシングチューブ32自体の可撓性を更に高めてい
る。
【0042】なお、本実施形態において前記実施形態と
同部材には同符号を付して説明を省略している。
【0043】このように、内視鏡に設けた移動レンズ枠
を進退させるための進退手段としてワイヤーやコイルな
どを先端構成部内に配設することなく、既存の流体用チ
ャンネルに移動レンズ枠を進退させるためのフォーカッ
シング部材を挿通して磁界を発生させることによって、
移動レンズ枠を自在に移動させることができる。このこ
とにより、進退手段であるワイヤーやコイルなどを先端
構成部内に配設する必要が無くなるので内視鏡先端部が
細径になる。また、操作部にワイヤーを進退させる機構
を設ける必要がないので、操作部の構造が簡単になり、
小型、軽量のフォーカス機構、ズーム機構を有する内視
鏡を提供して、より精度の高い確実な検査・観察が可能
になる。
【0044】また、フォーカッシング部材及びフォーカ
ッシングチューブを中空のパイプ状部材で形成している
ので、吸引管路にフォーカッシング部材及びフォーカッ
シングチューブを挿入した状態でも吸引管路の有する機
能が損なわれることがない。
【0045】さらに、フォーカッシングチューブに複数
の開口部を設けたことにより、このフォーカッシングチ
ューブの可撓性を十分に確保することができるので、た
とえ吸引管路内にフォーカッシングチューブを挿通して
いる状態でも内視鏡の操作性が損なわれることがない。
【0046】ところで、内視鏡の先端部内に設けられて
いる撮像ユニットから延出する電気ケーブル束を覆って
いるシースは、一般的に接着剤によって撮像ユニットに
接着固定されていた。しかし、接着剤が剥離してシース
が撮像ユニットに対してフリーな状態になってしまう
と、内視鏡を操作する度に電気ケーブルが移動して断線
するおそれがあった。
【0047】このため、電気ケーブル束を覆うシースを
確実に固定して電気ケーブルの断線を無くすことが望ま
れていた。
【0048】図4に示すように本実施形態の撮像ユニッ
ト40から延出する電気ケーブル41は、1本1本の信
号ケーブル42aをひとまとめに束ねた信号ケーブル束
42と、この信号ケーブル束を覆う保護テープ43と、
この保護テープ43の外周を覆うシールド部材44、前
記シールド部材44の外周を被覆するシース45とで構
成されており、内視鏡先端部の湾曲部近傍においては選
択的に保護チューブ46を装着している。
【0049】前記SID12から突出する外部リード1
3bには基板13が接続されており、この基板13に前
記信号ケーブル42aが配線されている。撮像ユニット
40の手元側を構成するケーブル止め部材47に先端部
が鋭利で中心軸方向に突出して且つSID12方向を向
いた係止爪47aを設けている。前記中心軸方向で且つ
SID12方向に突出した係止爪47aは、前記電気ケ
ーブル41の保護チューブ46に食い込んで、電気ケー
ブル41を所定の位置に位置決め固定している。
【0050】なお、前記係止爪47aは、保護チューブ
46が対物レンズ55方向に移動する際、外側方向に移
動してスムーズに保護チューブ46が挿通されるように
なっており、前記保護チューブ46が引き抜かれる方向
に移動する際、突っ張るように構成されている。本実施
形態において前記実施形態と同部材には同符号を付して
説明を省略している。
【0051】このように、電気チューブの最外周を覆う
保護チューブまたはシースにケーブル止め部材に設けた
係止爪を食い込ませて固定することにより、保護チュー
ブまたはシースが後退することなく、信号ケーブルやシ
ールド部材が断線するのを防いで撮像ユニットの耐性を
大幅に向上することができる。
【0052】また、電気チューブをケーブル止め部材に
固定する際、基板方向に移動させていた電気ケーブルの
移動方向を手元側方向に変えるだけで容易に行うことが
できるので組み立て作業性が向上する。
【0053】ところで、SIDを基板と同一平面に配置
する撮像ユニットでは、SIDと基板とを接続するため
のパッド部を長手軸方向の先端側と手元側とに設けてい
たため、撮像ユニットの硬質長が長くなってしまうとい
う問題があった。また、前記SIDとバッド部とをボン
ディングワイヤで接続していたため、このボンディング
ワイヤを配置するための隙間を対物光学系ユニットと基
板との間に設けなければならなかった。
【0054】このため、基板の長手方向の長さを短くし
て先端硬質部長が短く、小径化を図った内視鏡が望まれ
ていた。
【0055】図5に示すように本実施形態の撮像ユニッ
ト50は、折り曲げ自在なフレキシブル基板51上にコ
ンデンサ52やIC53を搭載したものであり、このフ
レキシブル基板51の図示しないランドに電気ケーブル
54の信号ケーブル54aを接続している。
【0056】本実施形態のSIDチップ55は、挿置き
型であり、カバーガラス56を介してプリズム57に固
定されている。
【0057】そして、前記基板51の対物光学ユニット
58側に突出して設けられているリード51aを、バン
プ59に接続することによって、前記SIDチップ55
とフレキシブル基板51とが電気的に導通される。即
ち、SIDチップ55の接続部は全て撮像ユニット側に
設けている。
【0058】このように、SIDチップとフレキシブル
基板との接続部を基板の先端側に集めて設けたことによ
り、基板の手元側に設ける接続部を不要にして、撮像ユ
ニットの硬質長を短くして内視鏡を小型化することがで
きる。
【0059】また、SIDの先端側には他の構造物が配
置されていないので効果的な配線を行うことができる。
【0060】なお、図6に示すように撮像ユニット50
aのフレキシブル基板51を、SIDチップ55の先端
側で、2つの接続片51b,51cに分割し、これら接
続片51b,51cを対物レンズユニット58の両側部
に設けたパンプ59に接続して、前記SIDチップ55
とフレキシブル基板51とを電気的に接続してもよい。
このことにより、SIDチップの先端側の空き空間を有
効利用して選択的に配線することができる。このことに
より、配線スペースを空き空間に設けられるので内視鏡
の小型化になる。
【0061】また、図7に示すように撮像ユニット50
bのプリズム57の側面の空き空間を導線61を通すた
めの配線部分とすることにより、図6の撮像ユニットと
同様の作用・効果を得ることができる。また、前記プリ
ズム57の斜面を接続部62としているので配線のため
のスペースを広くとれるので、組み立て性が向上する。
さらに、SIDチップ55と基板63とを直接接続して
いないので、前記基板63で発生する熱がSIDチップ
55に伝達され難くなってSIDチップ55の温度上昇
を防止してS/Nを向上させることができる。
【0062】ところで、内視鏡に設けられている流体管
路内を洗滌する際にはチャンネル洗滌ブラシが用いられ
る。従来、チャンネル洗滌ブラシ70は、図8(a)に
示すように先端側のブラシ部71とコイルシース72及
びこのコイルシース72とこのコイルシース内の補強ワ
イヤ73とが半田74a,74bで固定されていた。こ
のため、超音波洗滌やオートクレープの際に前記半田7
4a,74bが外れて、コイルシース72からブラシ部
71が脱落したり、コイルシース72から補強ワイヤ7
3が脱落することがあった。このため、超音波洗滌やオ
ートクレーブに耐えうるチャンネル洗滌ブラシが望まれ
ていた。
【0063】そこで、図8(a)に示したチャンネル洗
滌ブラシ70の先端側のブラシ部71とコイルシース7
2とを固定する半田部74a及びコイルシース72とこ
のコイルシース内の補強ワイヤ73とを固定する半田部
74bを高温半田で接続している。このことにより、半
田部の耐性が向上して超音波洗滌やオートクレーブの際
に半田の脱落がなくなる。
【0064】また、図8(b)に示すように本実施形態
においてはブラシ部71を構成しているブラシワイヤ7
1aを手元側のリング部75近傍のコイルシース72ま
で延出して半田部74a,74bを設けて固定してい
る。このことにより、ブラシ部の脱落しないチャンネル
洗滌ブラシを提供することができる。
【0065】なお、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0066】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0067】(1)内視鏡挿入部の先端部に異なる種類
の固体撮像素子を配設した複数の内視鏡と、これら複数
の内視鏡が選択的に接続される周辺装置とを備えた内視
鏡装置において、前記固体撮像素子にデータの追記が可
能な追記型メモリ部を有する内視鏡識別手段を設け、前
記周辺装置に前記追記型メモリ部にデータを書込むと共
にこの追記型メモリ部内に書込まれている情報を読み取
るデータ書き込み・読み取り回路を有する検出手段を設
けた内視鏡装置。
【0068】(2)前記周辺装置に設けた検出手段で検
出した内視鏡識別手段の情報を、ビデオプロセッサや光
源装置、モニターなどの外部装置に出力する付記1記載
の内視鏡装置。
【0069】(3)前記追記型メモリ部を、オプティカ
ルブラック部やシフトレジスタ部など他の機能部が配置
される箇所とのバランスを図り、撮像エリア周辺に配置
し、前記撮像エリアを固体撮像素子の中央部に配置させ
た付記1記載の内視鏡装置。
【0070】(4)内視鏡挿入部の長手軸方向に対して
平行に光軸を設けた対物光学ユニットと、この対物光学
ユニットを出射する光線を直角方向に偏向させる光学素
子と、前記光学素子に対向し、前記先端部の長手軸方向
に対して平行に受光面を設けた固体撮像素子とを備え、
前記固体撮像素子を基板と同一平面上に配置する内視鏡
において、前記固体撮像素子と基板との接続部を、基板
の対物光学ユニット側に設けた内視鏡。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡を大きくすること無く、複数種類の内視鏡を識別で
き、各内視鏡の特性の変化にも容易に対応する内視鏡装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1及び図2は本発明の一実施形態に係り、図
1は内視鏡装置の概略構成を示す説明図
【図2】固体撮像素子の構成を示す説明図
【図3】対物レンズの一部を駆動させて焦点や倍率を変
えられる駆動機構を有する内視鏡を示す図
【図4】電気ケーブル束を覆うシースを確実に固定した
撮像ユニットを示す説明図
【図5】先端硬質部長の短縮を図る撮像ユニットの構成
を示す説明図
【図6】先端硬質部長の短縮を図る撮像ユニットの他の
構成を示す説明図
【図7】先端硬質部長の短縮を図る撮像ユニットの別の
構成を示す説明図
【図8】チャンネル洗滌ブラシの構成を示す説明図
【符号の説明】
11…内視鏡検出器 12…SID(固体撮像素子) 14…SIDチップ 14d…追記型メモリ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部の先端に固体撮像素子を内蔵した
    複数の内視鏡と、これら複数の内視鏡が選択的に接続さ
    れる周辺装置とを備えた内視鏡装置において、 前記固体撮像素子にデータの追記が可能な追記型メモリ
    部を有する内視鏡識別手段を設け、前記周辺装置に前記
    追記型メモリ部にデータを書込むと共にこの追記型メモ
    リ部内に書込まれている情報を読み取るデータ書き込み
    ・読み取り回路を有する検出手段を設けたことを特徴と
    する内視鏡装置。
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