JPH10337672A - 回転切削工具 - Google Patents
回転切削工具Info
- Publication number
- JPH10337672A JPH10337672A JP16802697A JP16802697A JPH10337672A JP H10337672 A JPH10337672 A JP H10337672A JP 16802697 A JP16802697 A JP 16802697A JP 16802697 A JP16802697 A JP 16802697A JP H10337672 A JPH10337672 A JP H10337672A
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- JP
- Japan
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- blade
- cutting
- grinding
- hole
- cutting edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 止り穴を含む下穴を、一工程で精密加工でき
る工具を提供する。 【解決手段】 軸端面6より突出した複数の突出刃7
と、この突出刃に直接連なって軸外周に軸方向に設けた
複数の外周刃3を備えた工具において、突出刃7とそれ
に連なる外周刃3の一つ以上を超硬質焼結体による正面
切刃7Aとし、他の刃は超砥粒をボンド材で固着した研
削刃7Bで構成する。
る工具を提供する。 【解決手段】 軸端面6より突出した複数の突出刃7
と、この突出刃に直接連なって軸外周に軸方向に設けた
複数の外周刃3を備えた工具において、突出刃7とそれ
に連なる外周刃3の一つ以上を超硬質焼結体による正面
切刃7Aとし、他の刃は超砥粒をボンド材で固着した研
削刃7Bで構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳鉄、アルミニウ
ム合金などの金属材料、或はセラミック、ガラス等の硬
脆性材料の穴の精密加工に使用されるリーマのような回
転切削工具に関する。
ム合金などの金属材料、或はセラミック、ガラス等の硬
脆性材料の穴の精密加工に使用されるリーマのような回
転切削工具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種加工法としては、ドリリング
後ファインボーリングを行ない、更にリーマ仕上げやホ
ーニングによって仕上げるのが一般的であった。
後ファインボーリングを行ない、更にリーマ仕上げやホ
ーニングによって仕上げるのが一般的であった。
【0003】上記従来法は工程が長く、工具、ワークの
取換えや取付けに手数を要すると共に、前加工の加工穴
精度に左右される。またリーマ仕上げとして超砥粒リー
マを使用することも知られているが、作業性が必ずしも
よくなく、止り穴や段付穴に対応できないと言う問題が
あった。
取換えや取付けに手数を要すると共に、前加工の加工穴
精度に左右される。またリーマ仕上げとして超砥粒リー
マを使用することも知られているが、作業性が必ずしも
よくなく、止り穴や段付穴に対応できないと言う問題が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の問題
を解消するため、本出願人は実開平2−47122号公
報により、穴内面の切削チップによる中仕上げ及び砥粒
リーマによる仕上げの2工程を1本のリーマで1工程で
可能とする工具を提案した。
を解消するため、本出願人は実開平2−47122号公
報により、穴内面の切削チップによる中仕上げ及び砥粒
リーマによる仕上げの2工程を1本のリーマで1工程で
可能とする工具を提案した。
【0005】即ち先端に切削チップを備えたリーマ部に
続いて、その後端に硬質砥粒を外周面に付着した砥粒リ
ーマ部を形成した複合リーマである。
続いて、その後端に硬質砥粒を外周面に付着した砥粒リ
ーマ部を形成した複合リーマである。
【0006】上記複合リーマは一応の目的を達成するこ
とが出来たが、例えば先端の切削チップのリーマ部と後
端の砥粒リーマ部とは軸方向に切屑排除の間隔を設けて
形成されており、止り穴の仕上げ加工ができない、或は
仕上げ加工作業の安定性や仕上げ精度の面で実用上なお
充分とは言い難かった。
とが出来たが、例えば先端の切削チップのリーマ部と後
端の砥粒リーマ部とは軸方向に切屑排除の間隔を設けて
形成されており、止り穴の仕上げ加工ができない、或は
仕上げ加工作業の安定性や仕上げ精度の面で実用上なお
充分とは言い難かった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の様な従
来法や提案工具の問題点を解決したもので、その特徴の
主要点は次の通りである。
来法や提案工具の問題点を解決したもので、その特徴の
主要点は次の通りである。
【0008】回転切削工具の刃部が、複数の正面切刃
と、この正面切刃に直接連なって軸外周に軸方向に設け
た複数の外周刃とを備えており、上記正面切刃は、超硬
質焼結体により形成された切削刃と、超砥粒をボンド材
で固着して形成された研削刃とからなり、前記外周刃は
超砥粒をボンド材で固着した研削刃によって構成されて
いることである。
と、この正面切刃に直接連なって軸外周に軸方向に設け
た複数の外周刃とを備えており、上記正面切刃は、超硬
質焼結体により形成された切削刃と、超砥粒をボンド材
で固着して形成された研削刃とからなり、前記外周刃は
超砥粒をボンド材で固着した研削刃によって構成されて
いることである。
【0009】超硬質焼結体よりなる切削刃は、正面切刃
においては研削刃より軸端よりの突出量が大きく、外周
刃は研削刃と同径である。この同径はツルーイングによ
って形成される。
においては研削刃より軸端よりの突出量が大きく、外周
刃は研削刃と同径である。この同径はツルーイングによ
って形成される。
【0010】超硬質焼結体よりなる切削刃を有する刃と
研削刃のみよりなる刃は、軸端面より見て交互に設ける
ことが好ましい。また用いる超硬質焼結体としてはダイ
ヤモンド焼結体又は、CBN焼結体とし、研削刃を形成
する超砥粒としては人造又は天然のダイヤモンドかCB
Nなどを用い、その粒度はJIS♯80/100(平均
粒径177μm)乃至♯60/80(平均粒径250μ
m)が好ましい。ボンド材としてはNiなどの電着によ
るものが最も好ましい。又ろう付としてもよく、場合に
よってはCu−Sn金属などの焼結合金によって形成す
ることもできる。
研削刃のみよりなる刃は、軸端面より見て交互に設ける
ことが好ましい。また用いる超硬質焼結体としてはダイ
ヤモンド焼結体又は、CBN焼結体とし、研削刃を形成
する超砥粒としては人造又は天然のダイヤモンドかCB
Nなどを用い、その粒度はJIS♯80/100(平均
粒径177μm)乃至♯60/80(平均粒径250μ
m)が好ましい。ボンド材としてはNiなどの電着によ
るものが最も好ましい。又ろう付としてもよく、場合に
よってはCu−Sn金属などの焼結合金によって形成す
ることもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】具体的な実施の態様は次の実施例
の項において述べる。
の項において述べる。
【0012】
【実施例】図1及び図2は本発明のストレートのリーマ
に正面切刃を設けたものを示す側面図及び刃先側よりの
拡大正面図で、図3は刃先の側面の一部拡大図で下穴面
との関係も示している。
に正面切刃を設けたものを示す側面図及び刃先側よりの
拡大正面図で、図3は刃先の側面の一部拡大図で下穴面
との関係も示している。
【0013】焼入鋼よりなる台金1のストレートシャン
ク径Aは20mm、全長Bは190mm、6つの直線溝
2によって形成されるフルート長Cは117mmで、そ
のうち外周刃3を形成した部分の長さEは50mm、外
周刃3の直径Fは19.08mmで、残りの首下の径D
は18mmである。台金1の中心の油穴4は、上記シャ
ンク部分よりフルート長Cの部分において小径となり、
刃先端面に達しない止り穴に形成されている。そしてこ
の小径となった油穴4′より各直線溝2に達する更に小
径の油穴5並び5′が設けられている。
ク径Aは20mm、全長Bは190mm、6つの直線溝
2によって形成されるフルート長Cは117mmで、そ
のうち外周刃3を形成した部分の長さEは50mm、外
周刃3の直径Fは19.08mmで、残りの首下の径D
は18mmである。台金1の中心の油穴4は、上記シャ
ンク部分よりフルート長Cの部分において小径となり、
刃先端面に達しない止り穴に形成されている。そしてこ
の小径となった油穴4′より各直線溝2に達する更に小
径の油穴5並び5′が設けられている。
【0014】外周刃3の各刃先軸端側は、台金1の端面
6より突出した正面切刃7を形成している。そしてこの
正面切刃7は、厚み0.2mmのCBN焼結体を接着し
て形成した切削刃7Aと、♯80(210〜250μ
m)のCBNを、Niで台金1上に電着して形成した研
削刃7Bとが交互に配置形成されている。
6より突出した正面切刃7を形成している。そしてこの
正面切刃7は、厚み0.2mmのCBN焼結体を接着し
て形成した切削刃7Aと、♯80(210〜250μ
m)のCBNを、Niで台金1上に電着して形成した研
削刃7Bとが交互に配置形成されている。
【0015】外周刃3の軸方向外周上においては、上記
切削刃7Aを設けたものについては、正面切刃7の先端
より軸方向の長さGが5mmまでCBN焼結体により切
削刃7Aが直接延長されている。Gを超えた部分及び、
正面切刃7も研削刃7Bで形成されたものは、外周刃3
を形成する長さE総べてが超砥粒をNi電着した研削刃
7Bで形成される。
切削刃7Aを設けたものについては、正面切刃7の先端
より軸方向の長さGが5mmまでCBN焼結体により切
削刃7Aが直接延長されている。Gを超えた部分及び、
正面切刃7も研削刃7Bで形成されたものは、外周刃3
を形成する長さE総べてが超砥粒をNi電着した研削刃
7Bで形成される。
【0016】なお上記外周刃3は、研削刃7Bは勿論、
切削刃7Aにより形成される部分も、総べて同一径にツ
ルーイングされる。またボンド材が焼結合金によって形
成されている場合はツルーイング後ドレッシングを施
す。
切削刃7Aにより形成される部分も、総べて同一径にツ
ルーイングされる。またボンド材が焼結合金によって形
成されている場合はツルーイング後ドレッシングを施
す。
【0017】正面切刃7は、被削材8の下穴面9を実施
例リーマにより精密加工を施す場合について示す図3に
示すように、下穴面9の切削加工は、台金1の端面6よ
り0.5mmの突出量Iで突出した切削刃7Aが行な
い、突出量Hが0.3mmの研削刃7Bは関与しない。
従って研削刃7Bについてはツルーイングする必要はな
く、切削刃7Aは仕上げ精度の面よりツルーイングして
おくことが好ましい。なお図中10は研削刃7B及び外
周刃3における刃面の超砥粒を拡大して示すもので、矢
印は実施例リーマの回転並びに進行方向を示す。
例リーマにより精密加工を施す場合について示す図3に
示すように、下穴面9の切削加工は、台金1の端面6よ
り0.5mmの突出量Iで突出した切削刃7Aが行な
い、突出量Hが0.3mmの研削刃7Bは関与しない。
従って研削刃7Bについてはツルーイングする必要はな
く、切削刃7Aは仕上げ精度の面よりツルーイングして
おくことが好ましい。なお図中10は研削刃7B及び外
周刃3における刃面の超砥粒を拡大して示すもので、矢
印は実施例リーマの回転並びに進行方向を示す。
【0018】上記実施例の工具により穴加工を施したと
ころ、下記のように極めて良好な穴仕上げを、効率よく
行うことができた。
ころ、下記のように極めて良好な穴仕上げを、効率よく
行うことができた。
【0019】
【0020】なお上記実施例においては、切削刃7Aを
一つおきに、研削刃7Bと交互に設けたが、必ずしも一
つおきに設ける必要はなく一つ以上あれば、切削と研削
は可能である。また外周刃3部分における切削刃7Aの
長さGは5mmのものについて示したが、これ以下が好
ましく、これより余り長くする必要はない。
一つおきに、研削刃7Bと交互に設けたが、必ずしも一
つおきに設ける必要はなく一つ以上あれば、切削と研削
は可能である。また外周刃3部分における切削刃7Aの
長さGは5mmのものについて示したが、これ以下が好
ましく、これより余り長くする必要はない。
【0021】それは切削刃7Aにより、下穴の切削拡大
並びに穴底の切削は、Gの長さが短くても充分に可能で
あり、穴の精密加工自体は外周刃3の研削刃が受け持つ
からである。
並びに穴底の切削は、Gの長さが短くても充分に可能で
あり、穴の精密加工自体は外周刃3の研削刃が受け持つ
からである。
【0022】なおツルーイングは、この研削刃による穴
内周面の精度と表面粗さを向上するもので、電着による
ボンド材による砥面に施すことが最も効果的である。必
要によっては焼結金属によるボンド材の砥面をツルーイ
ングし、更にドレッシングを施したものを用いてもよ
い。このような場合、台金1の所要面にボンド材をろう
付け固着して刃部を形成する。
内周面の精度と表面粗さを向上するもので、電着による
ボンド材による砥面に施すことが最も効果的である。必
要によっては焼結金属によるボンド材の砥面をツルーイ
ングし、更にドレッシングを施したものを用いてもよ
い。このような場合、台金1の所要面にボンド材をろう
付け固着して刃部を形成する。
【0023】なお実施例においてはストレートのリーマ
について示したが、テーパー型でも、又直線溝をスパイ
ラル溝としたものでも実施できる。
について示したが、テーパー型でも、又直線溝をスパイ
ラル溝としたものでも実施できる。
【0024】
【発明の効果】以上各項において説明したように、本発
明の工具によれば、単工程で、止り穴を含む下穴の精密
仕上げを極めて容易にできる。
明の工具によれば、単工程で、止り穴を含む下穴の精密
仕上げを極めて容易にできる。
【図1】実施例工具の側面図である。
【図2】図1の拡大正面図である。
【図3】実施例の下穴面との関係を示す刃先部分の側面
よりの一部拡大図である。
よりの一部拡大図である。
1 台金 9 被削材8の下穴
面 2 直線溝 10 拡大した超砥粒 3 外周刃 A シャンク径 4 油穴 B 台金1の全長 4′ 小径の油穴 C フルート長 5 更に小径の油穴 D 首下の直径 5′ 同上 E 外周刃3を形成
した部分の長さ 6 台金1の刃先側端面 F 外周刃の直径 7 正面切刃 G 切削刃7Aの軸
方向長さ 7A 切削刃 H 研削刃7Bの端
面6よりの突出量 7B 研削刃 I 切削刃7Aの端
面6よりの突出量 8 被削材
面 2 直線溝 10 拡大した超砥粒 3 外周刃 A シャンク径 4 油穴 B 台金1の全長 4′ 小径の油穴 C フルート長 5 更に小径の油穴 D 首下の直径 5′ 同上 E 外周刃3を形成
した部分の長さ 6 台金1の刃先側端面 F 外周刃の直径 7 正面切刃 G 切削刃7Aの軸
方向長さ 7A 切削刃 H 研削刃7Bの端
面6よりの突出量 7B 研削刃 I 切削刃7Aの端
面6よりの突出量 8 被削材
Claims (4)
- 【請求項1】 刃部が、正面切刃と、この正面切刃に直
接連なって軸外周に軸方向に設けた複数の外周刃を備え
た工具において、上記正面切刃が超硬質焼結体により形
成された切削刃と、超砥粒をボンド材で固着して形成さ
れた研削刃とからなり、前記正面切刃に連なる外周刃は
超砥粒をボンド材で固着して形成された研削刃であるこ
とを特徴とする回転切削工具。 - 【請求項2】 超硬質焼結体よりなる切削刃は、正面切
刃においては研削刃より軸端よりの突出量が大きく、外
周刃は研削刃と同径であることを特徴とする請求項1記
載の回転切削工具。 - 【請求項3】 複数の刃を有する刃部は、超硬質焼結体
により形成された切削刃を有する刃と、超砥粒をボンド
材で固着して形成した研削刃のみの刃とが、交互に配置
されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の回転
切削工具。 - 【請求項4】 超砥粒のボンド材による固着は、電着、
焼結又はろう付けによって台金に対して行なわれ、外周
刃面はツルーイングが施されていることを特徴とする請
求項1、2又は3記載の回転切削工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16802697A JPH10337672A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 回転切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16802697A JPH10337672A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 回転切削工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10337672A true JPH10337672A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15860448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16802697A Pending JPH10337672A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 回転切削工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10337672A (ja) |
-
1997
- 1997-06-09 JP JP16802697A patent/JPH10337672A/ja active Pending
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