JPH10337970A - 熱転写記録用樹脂組成物および受像体 - Google Patents

熱転写記録用樹脂組成物および受像体

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JPH10337970A
JPH10337970A JP9149667A JP14966797A JPH10337970A JP H10337970 A JPH10337970 A JP H10337970A JP 9149667 A JP9149667 A JP 9149667A JP 14966797 A JP14966797 A JP 14966797A JP H10337970 A JPH10337970 A JP H10337970A
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JP
Japan
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vinyl
thermal transfer
meth
silicone
monomer
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Application number
JP9149667A
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English (en)
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Takaaki Fujiwa
高明 藤輪
Kazuya Kataoka
一也 片岡
Shin Takemoto
伸 竹本
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Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱転写記録用受像体の染料受容層により、熱
転写シートに対する剥離性、発色濃度が高く、滲みのな
い鮮明な記録画像を形成する。 【解決手段】 染料受容層を、シリコーン系マクロモノ
マーとビニル系単量体との共重合体で構成された樹脂組
成物で形成する。シリコーン系マクロモノマーとビニル
系単量体との割合は、前者/後者=1/99〜99/1
(重量比)程度であり、前記共重合体は、シリコーン系
マクロモノマーとビニル系単量体との乳化重合により生
成するポリマーで構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱転写により染料
受容層に鮮明な記録画像を形成するのに有用な熱転写記
録用樹脂組成物、およびこの樹脂組成物を用いた熱転写
記録用受像体とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱転写方法として、従来、種々の方法、
例えば、基材シート(例えば、ポリエステルフイルムな
ど)に昇華性染料などの記録剤を担持した熱転写シート
と、被転写材(例えば、紙やプラスチックフイルムな
ど)に昇華性染料で染着可能な染料受容層を形成した受
像シートとを接触させて、加熱により受像シート上に各
種のフルカラー画像を形成する方法が提案されている。
この方法では、加熱手段としてプリンターのサーマルヘ
ッドを使用し、極めて短時間の加熱によって3色又は4
色の多数の色ドットを受像シートに転移させ、原稿に対
応するフルカラー画像を再現している。このようにして
形成された画像は、色材が染料であるため非常に鮮明で
あり、かつ透明性に優れているため、得られる画像は中
間色の再現性や階調性に優れ、フルカラー写真画像に匹
敵する高品質の画像が形成可能である。
【0003】熱転写方法では、熱転写シートの構成のみ
ならず、画像を形成する受像シートの構成も重要であ
る。熱転写記録受像シートとして、染着性の高い樹脂、
例えば、ポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂など
のハロゲン含有ビニル系樹脂、ポリビニルブチラール系
樹脂、アクリル系樹脂、セルロース系樹脂、スチレン系
樹脂などを用いて染科受容層を形成したシートが知られ
ている(特開昭62−211195号公報,特開昭62
−189195号公報)。しかし、染料染着性の高い樹
脂は、軟化点が低く、このような樹脂で熱転写記録受像
シートの染料受容層を形成して画像を形成すると、室温
で保存中に画像が滲み、画像のシャープ性および保存性
が低下する。しかも、画像形成時におけるサーマルヘッ
ドの熱によって、染料受容層と熱転写シートとが融着
し、剥離時に大きな剥離音が発生したり、熱転写シート
の染料層ごと受像シートへ転写する問題(いわゆる異常
転写)が生じる。なお、高軟化点の樹脂で染料受容層を
形成すると、熱転写シートに耐する剥離性が向上するも
のの、染料受容層の発色濃度および画像の鮮明性が低下
する。
【0004】特開昭62−222895号公報には、昇
華型熱記録用受像体の染着層が、アクリル系ポリマー
と、フッ素系又はシリコーン系グラフト又はブロック構
造を有する表面改質剤とを含有する受像体が開示されて
いる。特開平2−81674号公報には、昇華性染料受
容層が、染着性樹脂(例えば、ポリエステル、塩化ビニ
ル系樹脂、アクリル系樹脂及びナイロン系樹脂などの主
染着剤)と、常温硬化型のアクリルウレタンシリコン樹
脂(離型助剤)とで構成され、少なくとも表層部にアク
リルウレタンシリコン樹脂を含有している受像媒体が開
示されている。特開平6−24152号公報には、昇華
転写記録受像体の染料受容層を、極性基を1種以上有す
るポリエステル樹脂および重合性不飽和化合物の重合体
によってコア・シェル構造を形成した複合高分子水系デ
ィスパージョンで形成することが提案されている。これ
らの受像体は、熱転写シートとの剥離性が高いものの、
画像の滲みを抑制しつつ、剥離性を高いレベルに維持
し、発色濃度や鮮明性を改善することは困難である。こ
のように、染料の染着性を改善すると、剥離性が低下
し、剥離性や保存性を改善すると、染料の染着性が低下
し、高濃度で、しかも高い鮮明性の画像を形成すること
ができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、画像形成過程又は熱転写における熱転写シートに対
する剥離性(離型性)に優れるとともに、発色濃度が高
く、鮮明性に優れた画像を形成できる熱転写記録用樹脂
組成物、およびこの樹脂組成物を用いた熱転写記録用受
像体とその製造方法を提供することにある。本発明の他
の目的は、昇華性染料を使用する熱転写方法において、
熱転写シートとの剥離性に優れ、滲みのない高品質の画
像を形成できる熱転写記録用樹脂組成物、およびこの樹
脂組成物を用いた熱転写記録用受像体とその製造方法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するため鋭意検討した結果、シリコーン系マクロ
モノマーと(メタ)アクリル系単量体との共重合体を含
む樹脂組成物で熱転写記録用受像体の染料受容層を形成
すると、熱転写過程において熱転写シートに対して高い
剥離性を示すとともに、発色濃度が高く、鮮明性に優れ
た画像を形成でき、画像の滲みを抑制できることを見い
だし、本発明を完成した。すなわち、本発明の樹脂組成
物は、熱転写記録用受像体の染料受容層を形成するため
に利用され、シリコーン系マクロモノマーとビニル系単
量体との共重合体で構成できる。前記共重合体は、シリ
コーン系マクロモノマーとビニル系単量体との乳化重合
により生成するポリマーで構成でき、シリコーン系マク
ロモノマーとビニル系単量体との割合は、例えば、前者
/後者=1/99〜99/1(重量比)程度である。本
発明には、染料受容層が、シリコーン系マクロモノマー
とビニル系単量体との共重合体で構成された樹脂組成物
で形成されている熱転写記録用受像体も含まれる。ま
た、本発明には、前記樹脂組成物を、基材の少なくとも
一方の面に塗布し、染料受容層を形成する熱転写記録用
受像体の製造方法も含まれる。なお、本明細書におい
て、昇華性染料とは、熱により昇華する染料をいう。
「熱転写記録用受像体」を単に「受像体」、「染料受容
層」を単に「受容層」と称する場合がある。「アクリル
系」単量体と「メタクリル系」単量体とを「(メタ)ア
クリル系」単量体として総称する。
【0007】
【発明の実施の形態】
[シリコーン系マクロモノマー]本発明の樹脂組成物
は、シリコーン系マクロモノマーと、このマクロモノマ
ーに対して共重合性のビニル系単量体との共重合体を含
んでいる。前記シリコーン系マクロモノマーとしては、
重合性不飽和結合(ビニル基,アリル基、(メタ)アク
リロイル基など)を有するとともに、シリコーン単位
(ジメチルポリシロキサン単位などのオルガノシロキサ
ン単位)又はオルガノポリシロキサンフラグメント(ジ
メチルポリシロキサンフラグメントなど)を有する種々
の化合物が使用できる。シリコーン系マクロモノマーの
分子量は、例えば、数平均分子量500〜50000
(好ましくは700〜40000、特に1000〜30
000)程度である。代表的なシリコーン系マクロモノ
マーは、例えば、下記式(1)又は(2)で表すことがで
きる。
【0008】
【化2】 (式中、R1 は水素原子又はメチル基、R2 はC2-4
ルキレン基、R3 は同一又は異なってアルキル基又はア
リール基、nは10〜150の整数を示す) 式(1)及び(2)において、R2 のC2-4 アルキレン基
には、エチレン、プロピレン,トリメチレン,テトラメ
チレン基などが含まれる。R2 は、通常C2-3アルキレ
ン基である。R3 で表されるアルキル基には、メチル,
エチル基(特にメチル基)が含まれ、アリール基には、
フェニル基などが含まれる。
【0009】このようなシリコーン系マクロモノマーと
ビニル系単量体との共重合体を用いると、熱転写シート
に対する高い剥離性が発現する。また、発色濃度よおび
鮮明性の高い画像を形成でき、滲みのない高品質画像を
長期間に亘り維持できる。
【0010】[ビニル系単量体]ビニル系単量体には、
例えば、(メタ)アクリル系単量体、芳香族ビニル類、
不飽和カルボン酸類、ビニルエステル類、ハロゲン含有
ビニル類、ビニルエーテル類(例えば、ビニルエチルエ
ーテル,ビニルイソブチルエーテルなど)、ビニルケト
ン類(例えば、メチルビニルケトンなど)、ビニル複素
環化合物(例えば、N−ビニルピロリドン、N−ビニル
イミダゾールなどのN−ビニル化合物、ビニルピリジン
など)、オレフィン系単量体(例えば、エチレン、プロ
ピレンなど)、アリル化合物(例えば、アリルアルコー
ル,アリルエーテル,酢酸アリルなどのアリルエステル
など)、加水分解性シリル基を有する単量体などが含ま
れる。ビニル系単量体は、単独で又は二種以上組み合わ
せて使用できる。
【0011】(メタ)アクリル系単量体には、例えば、
(メタ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド類、
(メタ)アクリロニトリルなどが含まれる。(メタ)ア
クリレートには、例えば、アルキル(メタ)アクリレー
ト[例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、イ
ソプロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アク
リレート、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチ
ル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレー
ト、オクチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシ
ル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレー
トなどのC1-18アルキル(メタ)アクリレートなど]、
シクロアルキル(メタ)アクリレート[例えば、シクロ
ヘキシル(メタ)アクリレートなど]、アリール(メ
タ)アクリレート[例えば、フェニル(メタ)アクリレ
ートなど]、アラルキル(メタ)アクリレート[例え
ば、ベンジル(メタ)アクリレートなど]、ヒドロキシ
アルキル(メタ)アクリレート[例えば、2−ヒドロキ
シエチル、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
トなどのヒドロキシ−C2-4 アルキル(メタ)アクリレ
ートなど]、グリシジル(メタ)アクリレート、ジアル
キルアミノ−アルキル(メタ)アクリレート[例えば、
2−(ジメチルアミノ)エチル(メタ)アクリレート、
2−(ジエチルアミノ)エチル(メタ)アクリレートな
どのジC1-4 アルキルアミノ−C2-4 アルキル(メタ)
アクリレートなど]などが含まれる。
【0012】(メタ)アクリルアミド類には、例えば、
(メタ)アクリルアミド、ヒドロキシアルキル(メタ)
アクリルアミド[例えば、N−メチロール(メタ)アク
リルアミドなどのN−ヒドロキシ−C1-4 アルキル(メ
タ)アクリルアミドなど]、アルコキシアルキル(メ
タ)アクリルアミド[例えば、N−メトキシメチル(メ
タ)アクリルアミドなどのN−C1-4 アルコキシ−C
1-4 アルキル(メタ)アクリルアミドなど]、ジアセト
ン(メタ)アクリルアミドなどが含まれる。好ましい
(メタ)アクリル系単量体には、例えば、(メタ)アク
リレート[例えば、C1-18アルキル(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシ−C2-4 アルキル(メタ)アクリレー
ト、グリシジル(メタ)アクリレート、ジC1-4 アルキ
ルアミノ−C2-4 アルキル(メタ)アクリレートな
ど]、(メタ)アクリルアミド類などが含まれる。さら
に好ましくはC2-10アルキルアクリレート、C1-6 アル
キルメタクリレート、ヒドロキシ−C2-3 アルキル(メ
タ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、
ジC1-3 アルキルアミノ−C2-3 アルキル(メタ)アク
リレートが含まれる。
【0013】加水分解性シリル基を有する単量体には、
(メタ)アクリル系単量体、ビニル基やアルケニル基を
有する単量体などが含まれる。加水分解性シリル基を有
する(メタ)アクリル系単量体としては、例えば、2−
(メタ)アクリロキシエチルトリクロロシラン、3−
(メタ)アクリロキシプロピルトリクロロシラン、2−
(メタ)アクリロキシエチルメチルジクロロシラン、2
−(メタ)アクリロキシエチルジメチルクロロシラン、
2−(メタ)アクリロキシエチルトリメトキシシラン、
2−(メタ)アクリロキシエチルトリエトキシシラン、
3−(メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、3−(メタ)アクリロキシプロピルトリエトキシシ
ラン、3−(メタ)アクリロキシプロピルトリス(2−
メトキシエトキシ)シランなどが例示できる。
【0014】加水分解性シリル基とビニル基やアルケニ
ル基を有する単量体としては、例えば、ビニルトリクロ
ロシラン、ビニルメチルジクロロシラン、イソプロペニ
ルトリクロロシラン、イソプロペニルジメチルクロロシ
ランなど;ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエト
キシシラン、ビニルジメトキシメチルシラン、ビニルジ
エトキシメチルシラン、イソプロペニルトリメトキシシ
ラン、イソプロペニルトリエトキシシラン、ビニルトリ
ス(2−メトキシエトキシ)シランなど;アリルトリク
ロロシラン、アリルメチルジクロロシランなど;アリル
トリメトキシシラン、ビニルフェニルトリメトキシシラ
ン、イソプロペニルフェニルトリメトキシシランなど;
3−[2−(アリルオキシカルボニル)フェニルカルボ
ニルオキシ]プロピルトリメトキシシラン、3−[2−
(イソプロペニルメチルオキシカルボニル)フェニルカ
ルボニルオキシ]プロピルトリメトキシシランなど;3
−(ビニルフェニルアミノ)プロピルトリメトキシシラ
ン、3−(ビニルフェニルアミノ)プロピルトリエトキ
シシランなど;3−[2−(N−ビニルフェニルメチル
アミノ)エチルアミノ]プロピルトリメトシキシラン、
3−[2−(N−イソプロペニルフェニルメチルアミ
ノ)エチルアミノ]プロピルトリエトキシシランなど;
2−(ビニルオキシ)エチルトリメトキシシラン、3−
(ビニルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、4−
(ビニルオキシ)ブチルトリエトキシシラン、2−(イ
ソプロペニルオキシ)エチルトリメトキシシランなど;
3−(アリルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、1
0−(アリルオキシカルボニル)デシルトリメトキシシ
ラン、3−(イソプロペニルメトキシ)プロピルトリメ
トキシシランなど;3−[(メタ)アクリロキシエトキ
シ]プロピルトリメトキシシラン、3−[(メタ)アク
リロキシエトキシ]プロピルジメトキシメチルシランな
ど]など;ジビニルジメトキシシラン、ジビニルジエト
キシシラン、ジビニルジ(β−メトキシエトキシ)シラ
ンなどが例示できる。
【0015】不飽和カルボン酸類には、例えば、不飽和
モノカルボン酸[例えば、(メタ)アクリル酸、クロト
ン酸などのエチレン系不飽和モノカルボン酸など]、不
飽和多価カルボン酸[例えば、マレイン酸、フマル酸、
イタコン酸などのエチレン系不飽和多価カルボン酸又は
その酸無水物(無水マレイン酸など)若しくはエステル
類(例えば、マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノブ
チルなどの2価カルボン酸のモノアルキルエステルな
ど)など]などが含まれる。好ましい不飽和カルボン酸
には、例えば、(メタ)アクリル酸などのモノカルボン
酸、マレイン酸などの多価カルボン酸又はその酸無水物
若しくはエステル類などが含まれる。
【0016】芳香族ビニル類には、例えば、スチレン、
α−メチルスチレン、α−ハロスチレン、アルキル置換
スチレン類(ビニルトルエン,p−エチルスチレンな
ど)、ハロゲン置換スチレン類(クロロスチレンなど)
などが含まれる。好ましい芳香族ビニル類には、スチレ
ン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン(特にスチレ
ン)が含まれる。ビニルエステル類には、例えば、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、バーサチック酸ビニル
(VeoVaなど)などが含まれる。ハロゲン含有ビニ
ル類には、例えば、塩化ビニル、塩化ビニリデンなどが
含まれる。
【0017】好ましいビニル系単量体には、(メタ)ア
クリル系単量体((メタ)アクリル酸エステルなど)、
芳香族ビニル類(スチレンなど)、不飽和カルボン酸類
((メタ)アクリル酸,マレイン酸など)、ビニルエス
テル類(酢酸ビニルなど)、ハロゲン含有ビニル類(塩
化ビニルなど)、加水分解性シリル基を有する単量体か
ら選択された少なくとも一種の単量体が含まれる。特
に、ビニル系単量体としては、(メタ)アクリル系単量
体((メタ)アクリル酸,(メタ)アクリル酸C 1-10
ルキルエステル,(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキ
ルエステル,(メタ)アクリル酸グリシジルエステルな
ど)、芳香族ビニル類(スチレンなど)が好ましい。
【0018】シリコーン系マクロモノマーとビニル系単
量体との割合は、熱転写シートに対する剥離性、画像の
発色濃度や鮮明性を損なわない範囲、例えば、前者/後
者=1/99〜99/1(重量比)、好ましくは5/9
5〜95/5(重量比)、さらに好ましくは10/90
〜90/10(重量比)程度の範囲から選択でき、通
常、10/90〜70/30(重量比)、特に10/9
0〜60/40(重量比)程度である。
【0019】シリコーン系マクロモノマーとビニル系単
量体との共重合体は、慣用の重合法、例えば、溶液重合
法、塊状重合法、懸濁重合法、乳化重合法などにより得
ることができる。好ましい方法は、溶液重合法、懸濁重
合法、特に乳化重合法である。また、シリコーン系マク
ロモノマーとビニル系単量体との共重合体は、有機溶媒
溶液、水溶液、分散体(水性エマルジョン)として用い
てもよい。共重合体を含む有機溶媒溶液の有機溶媒とし
ては、コーティング剤として一般に使用される溶媒、例
えば、脂肪族炭化水素類(ヘキサンなど)、脂環族炭化
水素類(シクロヘキサンなど)、芳香族炭化水素類(ト
ルエン,キシレンなど)、ハロゲン化炭化水素類(ジク
ロロエタンなど)、アルコール類(エタノール,イソプ
ロパノールなど)、エステル類(酢酸エチルなど)、ケ
トン類(アセトン,メチルエチルケトンなど)、エーテ
ル類(ジエチルエーテル,テトラヒドロフランなど)、
セロソルブ類(エチルセロソルブなど)、又はこれらの
混合溶媒が例示できる。
【0020】前記共重合体の水溶液又は水性エマルジョ
ンは、前記共重合体を、乳化剤を用いて、溶解又は乳化
分散させて調製してもよく、共重合体に遊離のカルボキ
シル基,スルホン酸基や3級アミノ基などのイオン性官
能基を導入し、アルカリや酸を用いて、共重合体を溶解
又は分散させることにより調製してもよい。共重合体の
好ましい形態は、水性エマルジョンであり、水性エマル
ジョンは乳化重合により調製できる。
【0021】乳化重合は、慣用の乳化重合法、例えば、
シリコーン系マクロモノマーとビニル系単量体との混合
液を乳化重合する方法、(b)ポリマー粒子の存在下
で、ビニル系単量体及び/又はシリコーン系マクロモノ
マーを乳化重合する方法などにより行うことができる。
前記ポリマー粒子としては、ビニル系単量体及び/又は
シリコーン系マクロモノマーなどで形成された重合体粒
子が利用できる。シリコーン系マクロモノマー,ビニル
系単量体やこれらの混合液は、予め乳化したプレエマル
ジョンとして用いてもよく、一括して仕込んで重合して
もよく、一部を仕込み、残部を添加して重合してもよ
い。シリコーン系マクロモノマー,ビニル系単量体やこ
れらの混合液は、乳化重合系に、滴下などにより、連続
的に添加してもよく、間欠的に添加してもよい。また、
乳化重合では、これらの方法を組み合わせた方法を採用
してもよい。
【0022】乳化重合においては、多段重合法などの慣
用の方法も採用できる。多段重合は、例えば、ポリマー
粒子の存在下、連続的に又は間欠的に、ビニル系単量体
及び/又はシリコーン系マクロモノマーを多段に添加し
て乳化重合する方法により行うことができる。この方法
では、添加する単量体の組成は、乳化重合工程(例え
ば、初期と後期)で異なっていてもよい。例えば、初期
よりも後期の段階で、添加する混合液中のビニル系単量
体の割合を多くし、後期にはビニル系単量体を用いても
よい。
【0023】乳化重合は、重合開始剤、例えば、過硫酸
カリウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウムなど
の過硫酸塩、過酸化水素などの水溶性重合開始剤を用い
て行うことができ、重合開始剤は、水溶性のレゾックス
型重合開始剤系を構成してもよい。共重合体の分子量を
調整するために、連鎖移動剤、例えば、カテコールなど
のアルコール類、チオール類、メルカプタン類などを用
いてもよい。重合温度は、重合開始剤の種類に応じて、
例えば、30〜100℃程度の範囲から選択できる。
【0024】乳化重合により得られるエマルジョンのポ
リマー粒子は、均質構造であってもよく、異相構造(例
えば、コア・シェル構造、ミクロドメイン構造など)で
あってもよい。ポリマー粒子の平均粒子径は、分散安定
性、密着性などを損なわない範囲、例えば、0.01〜
5μm(例えば、0.01〜1μm)、好ましくは0.
01〜2μm、さらに好ましくは0.01〜1μm程度
の範囲から選択できる。
【0025】エマルジョンの調製や乳化重合には、乳化
剤を使用でき、乳化剤には、例えば、アニオン系界面活
性剤(例えば、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウ
ム、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム、ラウリ
ル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル硫酸ナトリウム、ジアルキルスルホコハク酸
ナトリウムなど)、ノニオン系界面活性剤(例えば、ポ
リオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレ
ンオレイルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニ
ルフェニルエーテル、オキシエチレン・オキシプロピレ
ンブロックコポリマーなど)などの界面活性剤、ポリビ
ニルアルコールや水溶性ポリマーなどの保護コロイドを
用いることができる。乳化剤の使用量は、例えば、マク
ロモノマーおよびビニル系単量体の総量に対して0.1
〜10重量%、好ましくは0.5〜8重量%。さらに好
ましくは1〜8重量%程度である。なお、エマルジョン
はpH調整してもよく、エマルジョンのpHは、例え
ば、5以上(例えば、5〜10)、好ましくは6〜9程
度の中性〜弱アルカリ性領域であってもよい。
【0026】シリコーン系マクロモノマーとビニル系単
量体との共重合体のガラス転移温度(Tg)は、例え
ば、−20℃〜50℃、好ましくは−10℃〜40℃程
度である。また、水性エマルジョンの最低成膜温度(M
FT)は、例えば、0〜40℃、好ましくは0〜35℃
程度である。
【0027】染料受容層を構成する樹脂組成物は前記共
重合体単独で構成してもよく、他の樹脂成分、例えば、
熱可塑性樹脂(アクリル系樹脂,ポリ酢酸ビニルなどの
ビニルエステル系樹脂,塩化ビニル系樹脂,オレフイン
系樹脂,スチレン系樹脂,ポリエステル系樹脂,ポリア
ミド系樹脂,熱可塑性ウレタン系樹脂,ポリカーボネー
ト系樹脂,ポリビニルブチラール系樹脂,セルロース系
樹脂など)、熱硬化性樹脂(エポキシ樹脂,ビニルエス
テル樹脂,ジアリルフタレート樹脂、ポリウレタン樹
脂,シリコーン樹脂など)と組合わせて構成してもよ
い。これらの樹脂成分は単独で又は二種以上組み合わせ
て使用できる。好ましい樹脂成分には、アクリル系樹
脂,ビニルエステル系樹脂,塩化ビニル系樹脂,スチレ
ン系樹脂,ポリエステル系樹脂,ポリアミド系樹脂,熱
可塑性ウレタン系樹脂,セルロース系樹脂などの熱可塑
性樹脂、エポキシ樹脂,ポリウレタン樹脂などの熱硬化
性樹脂、およびこれらの組合わせが含まれる。特に好ま
しい樹脂成分は、熱可塑性樹脂、例えば、アクリル系樹
脂,ビニルエステル系樹脂,塩化ビニル系樹脂,オレフ
イン系樹脂,スチレン系樹脂から選択できる。
【0028】これらの樹脂成分も、前記共重合体と同様
に、有機溶媒溶液、水溶液、エマルジョンの形態で利用
できる。また、必要であれば、これらの樹脂成分をポリ
マー粒子として用い、シリコーン系マクロモノマー及び
/又はビニル系単量体の乳化重合に供してもよい。
【0029】樹脂組成物には、熱転写時の離型性や記録
画像の耐候性などを向上させるため、例えば、フッ素樹
脂、シリコーン樹脂、有機スルホン酸塩化合物、有機リ
ン酸塩化合物、有機カルボン酸塩化合物などの滑性物質
(離型剤)、酸化防止剤、紫外線吸収剤、熱安定剤など
の安定剤、ラジカル捕捉剤、消光剤、帯電防止剤、可塑
剤、増粘剤、消泡剤などの添加剤を添加してもよい。
【0030】本発明の樹脂組成物を受像体の受容層に適
用すると、発色濃度が高く、しかも画像の滲みを抑制で
き、鮮明性に優れる高品質画像を長期間に亘り維持でき
る。また、熱転写時の剥離性に優れ、高品質の画像を円
滑に形成できる。
【0031】[熱転写記録用受像体]受像体の基材とし
ては、例えば、天然紙、合成紙(例えば、ポリプロピレ
ン系、ポリスチレン系、ポリエステル系合成紙など)、
プラスチックフィルム(例えば、ポリアルキレンテレフ
タレート(ポリエチレンテレフタレート,ポリブチレン
テレフタレートなど)などのポリエステルフィルム,ポ
リプロピレンなどのオレフィン系フィルム、ナイロンな
どのポリアミドフィルムなど)、またはこれらの積層体
などを用いることができる。好ましい基材には、耐熱性
基材、例えば、合成紙、プラスチックフィルムが含まれ
る。基材の厚みは、用途に応じて、例えば、5〜500
μm、好ましくは10〜300μm、さらに好ましくは
50〜200μm程度の範囲から選択できる。基材に
は、必要に応じて、例えば、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、熱安定剤などの安定剤、滑剤、帯電防止剤、充填
剤、顔料などの添加剤を添加してもよい。
【0032】本発明の受像体は、基材の少なくとも一方
の面に、前記樹脂組成物で構成された受容層を有してい
る。この受容層は、樹脂組成物を含む塗布液を基材に塗
布し、乾燥することにより形成できる。この塗布液は、
樹脂組成物を、適当な溶媒(例えば、水、水性あるいは
非水性の有機溶媒、またはこれらの混合溶媒など)を用
いて調製できる。なお、樹脂組成物が水性エマルジョン
の場合、塗布液は水性である。塗布液の塗布方法として
は、慣用の方法、例えば、グラビアやリバースなどのロ
ールコーティング法、ドクターナイフ法、ナイフコーテ
ィング法、ノズルコーティング法などを採用できる。
【0033】受像体の受容層の層構造は、単層、複数層
のいずれであってもよく、通常、単層である。受容層の
厚みは、基材や使用目的に応じて、例えば、0.1μm
以上(例えば、0.1〜50μm)、好ましくは0.5
μm以上(例えば、0.5〜40μm)、さらに好まし
くは1〜30μm程度の範囲から選択できる。
【0034】本発明の受像体は、昇華性染料を含有する
熱転写シートと組み合わせて用いられる。本発明の受像
体は、熱転写方法、例えば、受像体の染料受容層と、昇
華性染料を含有する熱転写シートとを接触させ、サーマ
ルヘッドなどを用いて加熱することにより、熱転写シー
トの染料を受像体に移行させ、受像体に画像を形成する
のに有用である。
【0035】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、シリコーン系マ
クロモノマーとビニル系単量体との共重合体で構成され
ているため、熱転写記録用受像体に適用すると、画像形
成過程又は熱転写における熱転写シートとの剥離性が高
い。また、発色濃度が高く、鮮明性に優れる高品質の画
像を形成できるとともに、画像の滲みを抑制できる。そ
のため、熱転写シートとの剥離性を高いレベルに維持し
つつ、高品質の画像を長期間に亘り維持できる。
【0036】
【実施例】以下に、実施例に基づいて本発明をより詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定され
るものではない。 実施例1 シリコーン系マクロモノマー(東亞合成(株)製,AK
−30)5重量部、メチルメタクリレート21.3重量
部、2−エチルヘキシルアクリレート30.3重量部、
スチレン24.4重量部、カプロラクトン変性2−ヒド
ロキシエチルメタクリレート(ダイセル化学工業(株)
製,プラクセルFM−1)2重量部およびメタクリル酸
2重量部の混合物に水を加えて40重量%の混合液を調
製した。この混合液全体に対して、アニオン系界面活性
剤(ペレックスOTP)1重量部およびノニオン系界面
活性剤(エマルゲン931)1重量部を添加し、ホモジ
ナイザーにより予め乳化した。攪拌機,温度計および滴
下ロートを備えた反応容器に、前記乳化液のうち5重量
%を仕込み、窒素ガスで置換した後、過硫酸カリウムを
添加して70℃に昇温して30分間反応させた後、80
℃に昇温し、前記乳化液の残部と、過硫酸カリウム水溶
液を3時間に亘り滴下し、80℃で2時間熟成し、シリ
コーン含有共重合体エマルジョン(I)(固形分40.
3重量%,粘度300cps,平均粒子径0.2μm,
pH8.6,最低成膜温度MFT15℃)を得た。
【0037】実施例2 実施例1のシリコーン系マクロモノマー5重量部に代え
て、シリコーン系マクロモノマー(チッソ(株)製,F
M−0711)20重量部を用いる以外、実施例1と同
様にしてシリコーン含有共重合体エマルジョン(粘度9
000cps,平均粒子径0.20μm,pH8.0,
MFT15℃)を得た。
【0038】実施例3 実施例1のシリコーン系マクロモノマー5重量部に代え
て、シリコーン系マクロモノマー(東亞合成(株)製,
AK−5)5重量部を用いる以外、実施例1と同様にし
てシリコーン含有共重合体エマルジョン(粘度3500
cps,平均粒子径0.2μm,pH8.5,MFT2
5℃)を得た。
【0039】比較例1 攪拌機、窒素導入管を備えた1リットル反応容器に、界
面活性剤(商品名:エマルゲン935,花王(株)製)
4重量部、およびイオン交換水234重量部を仕込み撹
拌し、75℃に加温した。スチレン120重量部、2−
エチルヘキシルアクリレート30重量部、界面活性剤
(商品名:エマルゲン935,花王(株)製)4重量部
およびイオン交換水90重量部の混合物と、過硫酸カリ
ウム0.5重量部およびイオン交換水16.5重量部の
水溶液とを2時間かけて反応容器に滴下した。さらに1
時間反応を保持した後、室温に冷却して、アンモニアで
中和し、共重合体エマルジョン(固形分30重量%,粘
度6cps,平均粒子径0.2μm,pH7.0,MF
T25℃)を得た。
【0040】比較例2 シリコーン系マクロモノマーを用いることなく、実施例
1と同様にして水性共重合体エマルジョン(粘度150
0cps,平均粒子径0.10μm,pH8.5,MF
T20℃)を得た。
【0041】(熱転写記録受像体の作製)前記実施例お
よび比較例のエマルジョンを、厚さ150μmのポリプ
ロピレン系合成紙(王子油化合成紙社製:ユポFPG−
150)上に、ワイヤーバーを用いて、10μmの乾燥
塗膜が得られるように塗布し、110℃で10分間乾燥
を行うことにより、染料受容層を有する熱転写記録用受
像体を得た。
【0042】(印字画像濃度の評価)受像体(受像シー
ト)に、昇華型デジタルカラープリンタDPP−M1
(ソニー社製)を用いて印画し、発色濃度を反射型マク
ベス濃度計RD−1255(サカタインクス社製)で測
定した。なお、インクリボンはDPP−M1専用のプリ
ントパックVPM−P50STAを用いた。また、印刷
条件はマッキントッシュ(アップル社製)用のプリンタ
ドライバ(ソニー社製)の標準設定とした。そして、発
色濃度を、シアン、マゼンタ、黄、黒の各色の反射濃度
の最大値の総和として評価した。
【0043】(剥離性の評価)印刷時のインクリボンと
受像シートの剥離性を、目視で観察し、下記の基準で評
価した。 ○:熱融着などの異常転写がなく、円滑に印字できる △:剥離音が大きい ×:異常転写が発生する 評価結果を表に示す。
【0044】
【表1】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱転写記録用受像体の染料受容層を形成
    するための樹脂組成物であって、シリコーン系マクロモ
    ノマーとビニル系単量体との共重合体で構成されている
    熱転写記録用樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 シリコーン系マクロモノマーが、下記式
    (1)又は(2) 【化1】 (式中、R1 は水素原子又はメチル基、R2 はC2-4
    ルキレン基、R3 は同一又は異なってアルキル基又はア
    リール基、nは10〜150の整数を示す)で表される
    請求項1記載の熱転写記録用樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 共重合体が、シリコーン系マクロモノマ
    ーとビニル系単量体との乳化重合により生成するポリマ
    ーで構成されている請求項1記載の熱転写記録用樹脂組
    成物。
  4. 【請求項4】 シリコーン系マクロモノマーとビニル系
    単量体との割合が、前者/後者=1/99〜99/1
    (重量比)である請求項1記載の熱転写記録用樹脂組成
    物。
  5. 【請求項5】 染料受容層が、シリコーン系マクロモノ
    マーとビニル系単量体との共重合体で構成された樹脂組
    成物で形成されている熱転写記録用受像体。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の樹脂組成物を基材の少な
    くとも一方の面に塗布し、染料受容層を形成する熱転写
    記録用受像体の製造方法。
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