JPH1033811A - パチンコ島台 - Google Patents

パチンコ島台

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JPH1033811A
JPH1033811A JP21656996A JP21656996A JPH1033811A JP H1033811 A JPH1033811 A JP H1033811A JP 21656996 A JP21656996 A JP 21656996A JP 21656996 A JP21656996 A JP 21656996A JP H1033811 A JPH1033811 A JP H1033811A
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balls
tank
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芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 玉の返却動作がスムーズに行われるパチンコ
島台を提供する。 【解決手段】 パチンコ島台1の内部に、貯留タンク1
5と、補助タンク27と、貯留タンク15と補助タンク
27とを連通する上部樋17,25,38と、この上部
樋25の途中に設けられるシャッター装置51と、を設
け、貯留タンク15に設けた玉量センサー23によって
シャッター装置51を駆動制御することにより、貯留タ
ンク15の貯留量が一定以上となった後は、シャッター
装置51を開放して、玉返却装置3から返却された返却
玉を上部樋17,25,38を介して直接補助タンク2
7に返却するので、短時間に多量の景品玉の返却が行わ
れた場合でも、スムーズに玉の返却動作を行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、列設される複数の
パチンコ機から排出された使用済玉を、回収樋、貯留タ
ンク、玉揚送装置、及び補給樋を介して循環使用するよ
うに構成されると共に、その側面中央部に遊技者が獲得
したパチンコ玉を返却する玉返却装置が設けられるパチ
ンコ島台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、遊技者が獲得した景品玉をパチン
コ島台の島端又は側面中央部等に付設される玉返却装置
に返却する形式のパチンコ島台が市場に提供されつつあ
る。このうち特に、玉返却装置をパチンコ島台の側面中
央部に設けた場合には、例えば、特開平5−31249
号等に示されるように、玉返却装置から返却された返却
玉を、玉返却装置に連通した貯留タンク内に一旦貯留
し、その後、玉揚送装置によって前記貯留タンク内の玉
を補給樋に揚送して、島端部分に配置される補助タンク
に供給するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、玉返却装置から返却された返却玉をすべて一旦
貯留タンクに貯留し、その後、玉揚送装置及び補給樋を
介して補助タンクに供給する形式のものでは、閉店間際
等、短時間に多量の景品玉の返却が行われた場合に、玉
揚送装置の揚送能力が景品玉の返却に追いつかず、補助
タンクに余裕があるにも拘らず貯留タンクが満杯となっ
てしまい、景品玉の返却途中で玉返却装置への返却動作
ができない状態が発生するという問題があった。本発明
は上記した事情に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、玉返却装置がその側面中央部に設けられて
いるパチンコ島台において、玉の返却動作がスムーズに
行われるパチンコ島台を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明が採用した解決手段の一例を図面に基づ
いて説明すると、図1に示されるように、列設される複
数のパチンコ機2から排出された使用済玉を、回収樋2
6,貯留タンク14,15,玉揚送装置(図示しな
い)、及び補給樋7,8を介して循環使用するように構
成されると共に、その側面中央部に遊技者が獲得したパ
チンコ玉を返却する玉返却装置3が設けられるパチンコ
島台1において、該パチンコ島台1の内部には、さら
に、前記貯留タンク14,15の貯留量が一定以上とな
ったとき前記玉返却装置3から返却される返却玉を貯留
しうる補助タンク27と、前記貯留タンク15の上部か
ら前記補助タンク27にかけて設けられ且つ返却玉を貯
留タンク15及び補助タンク27に誘導する上部樋1
7,25,38と、該上部樋25の途中に設けられ且つ
前記貯留タンク14,15の貯留量に応じて前記補助タ
ンク27への返却玉の流入を阻止したり許容したりしう
るシャッター装置51と、前記補助タンク27に貯留さ
れたパチンコ玉を前記回収樋26に揚送する小型還元機
32と、を設けると共に、前記貯留タンク14,15に
その貯留量が一定量に達したことを検出する玉量センサ
ー23を設け、該玉量センサー23によって前記シャッ
ター装置51及び小型還元機32を駆動制御することを
特徴とするものである。
【0005】このように構成することにより、玉返却装
置3から返却されたパチンコ玉は、上部樋17,25を
介して補助タンク27側へ誘導されるが、上部樋25の
途中にはシャッター装置51が設けられており、前記貯
留タンク14,15の貯留量が一定以上となるまで補助
タンク27への返却玉の流入を阻止しているので、返却
玉は貯留タンク15に落下せしめられる。したがって、
返却玉は貯留タンク14,15に優先的に貯留されるこ
ととなる。そして、貯留タンク14,15の貯留量が一
定以上となると、貯留タンク15に設けられた玉量セン
サー23が作動し、これに連動してシャッター装置51
が開放駆動され、上部樋25上を返却玉が流下できるよ
うになるので、返却玉は補助タンク27に貯留されるこ
ととなる。さらに、補助タンク27の貯留量が一定以上
となると、補助タンク27に設けられた玉量センサー3
1が作動し、これに連動して前記小型還元機32が空回
りすることなく効率よく駆動され、補助タンク27内の
返却玉は前記回収樋26に揚送されて循環経路に復帰す
る。つまり、本発明に係るパチンコ島台1においては、
前記玉返却装置3から返却された返却玉は、まず前記貯
留タンク14,15に供給され、貯留タンク14,15
の貯留量が一定以上となった後は、玉揚送装置(図示し
ない)を経由せずに直接補助タンク27に供給されるの
で、玉揚送装置の揚送能力に拘らず補助タンク27を有
効に活用することができ、短時間に多量の景品玉の返却
が行われた場合でも、スムーズに玉の返却動作を行うこ
とができる。なお、小型還元機32の制御は、貯留タン
ク15に設けられる玉量センサー23だけで制御しても
良い。
【0006】また、前記貯留タンク14,15は、前記
玉揚送装置(図示しない)の下部左右に一対設けられ、
前記補助タンク27,92は、前記一対の貯留タンク1
4,15のいずれか一方または両方の外側に設けられる
ことにより、短時間にさらに多量の景品玉の返却が行わ
れた場合でも、スムーズに玉の返却動作を行うことがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。まず、実施形態に係るパチ
ンコ島台1の構造を図1及び図2を参照して説明する。
図1は、パチンコ島台1の内部の構造を示す正面図であ
り、図2はパチンコ島台1の中央部分の内部の構造を示
す拡大正面図である。
【0008】図において、パチンコ島台1は、周知のよ
うに、多数のパチンコ機2を背向列設するものであり、
各パチンコ機2の間には、パチンコ機2と1対1で対応
するように玉貸機(図示しない)が狭持されている。ま
た、パチンコ島台1の中央には、電源投入後常時駆動さ
れる玉揚送装置(図示しない)が立設されている。これ
は、モータを内蔵した下部駆動プーリにより無端状の搬
送ベルトを回転駆動するものであり、搬送ベルトの摩擦
力によりその下部に設けられる導入樋5から導入された
玉を研磨布装着扉に接触させながら上昇せしめ、最終的
に上端の排出口から上部タンク6内に排出するようにな
っている。さらに、パチンコ島台1の中央部一側(前記
玉揚送装置に隣接した位置)には、遊技者が獲得した景
品玉を返却したときに、その返却玉数を数値記録したレ
シートを発行する玉返却装置3が設けられている。この
玉返却装置3には、後述する非優先貯留タンク15内の
玉量センサー24からの検出出力に基づいて駆動される
返却防止部材4が設けられている。これは、貯留タンク
14,15及び補助タンク27内に貯留される玉量が満
杯に達したときに、それ以上の玉の返却を停止する旨を
表示するものである。なお、返却阻止部材4のように表
示するだけでなく、玉返却装置3の返却口を完全に閉塞
するものでも良い。
【0009】前記上部タンク6の底面両端部には、それ
ぞれパチンコ島台1の両端部に向かって下方傾斜した左
右の補給樋7,8が接続されており、その途中部位に
は、各パチンコ機2及び玉貸機(図示しない)に対応し
た玉分離器33が設けられている。これにより、玉揚送
装置(図示しない)により研磨揚送された研磨済の玉
は、上部タンク6の底面両端部から補給樋7,8に流出
され、その後、玉分離器33によって各パチンコ機2の
背面上部に設けられた周知の賞品玉タンク(図示しな
い)及び玉貸機(図示しない)に供給されるようになっ
ている。なお、上記玉分離器33には、周知のように、
補給された玉数を計数するための計数装置が付設されて
おり、この計数装置から遊技場に設けられる図示しない
管理コンピュータに補給玉数信号が送られるようになっ
ている。
【0010】また、上部タンク6の底面には、上記補給
樋7,8上に玉が満杯となったときに玉が流出する落下
口(図示しない)が形成されており、該落下口の下方位
置には、還流通路体10が配設されている。この還流通
路体10は、パチンコ機2における賞品玉の使用が少な
く補給樋7,8への玉の補給が必要なくなり、結果的に
上部タンク6内の貯留玉が落下口より落下したとき、余
剰の玉を玉揚送装置(図示しない)の下部両側に設置さ
れる各貯留タンク14,15に還流するものである。し
かして、図示の実施形態における還流通路体10には、
一方の貯留タンク14に連通する優先通路体11と、他
方の貯留タンク15に連通する非優先通路体12とが接
続されている。これは、還流通路体10に落下してきた
余剰の玉を、優先して優先通路体11に導いて一方の貯
留タンク14に貯留し、その貯留タンク14が満杯とな
って優先通路体11も満杯となったときに、非優先通路
体12に導いて他方の貯留タンク15に貯留しうるもの
である。つまり、図示の実施形態では、左側の貯留タン
ク14が優先的に玉を貯留する優先貯留タンクとして機
能し、右側の貯留タンク15が非優先貯留タンクとして
機能する。なお、優先通路体11と非優先通路体12と
還流通路体10に玉が満杯となったときは、その部分で
約2万個程度の玉を貯留する容積を有している。また、
非優先通路体12の上流位置には、非常停止センサ(図
示しない)が設けられており、その位置まで玉が貯留さ
れたときには、玉揚送装置の駆動モータが緊急停止する
ようになっている。
【0011】また、還流通路体10の上部には、前記落
下口(図示しない)の下方に臨む還流パイプ13の上端
が接続されている。この還流パイプ13には、落下口か
ら落下する打玉が受け入れられて、前記非優先貯留タン
ク15のやや下流よりの傾斜底面19に導かれるように
なっている。この還流パイプ13への玉の流入の優先順
位は、最優先とされており、落下口(図示しない)から
落下した打玉が優先的に誘導されて、非優先貯留タンク
15の下流側に導かれる。ただし、非優先貯留タンク1
5の下流側に玉が貯留されて、還流パイプ13の流出口
部分まで到達すると、それ以上の玉は導かれずに還流パ
イプ13内に滞留し、還流パイプ13内が完全に玉で満
たされると、落下口(図示しない)から還流通路体10
へ落下した玉が前記優先通路体11に導かれるようにな
っている。しかして、一般的に、優先貯留タンク14側
に多くの貯留玉が残存している一方、非優先貯留タンク
15側に貯留玉が残存していない場合が多く、このよう
な場合に、導入樋5への玉の供給が左右で相違すること
となって玉の揚送効率が悪くなるという欠点がある。こ
のような欠点を解消するために、還流パイプ13を介し
て、玉の一部を優先して非優先貯留タンク15側に導く
ことにより、玉揚送装置(図示しない)の導入樋5に左
右から均等に玉を供給して、玉の揚送効率の向上を図っ
ている。
【0012】また、上記した優先貯留タンク14,非優
先貯留タンク15には、それぞれ貯留玉量を検出する玉
量センサー20〜24(以下、20をS1,21をS
2,22をS3,23をS4,24をS5と表現する場
合もある)が設けられるが、玉の貯留状態は、まず優先
貯留タンク14の上流側から下流側に順番に貯留され、
次に非優先貯留タンク15の上流側から下流側に順番に
貯留される。従って、玉量センサーS1は、最も貯留量
が少ない場合を検出する下限センサーを構成し、玉量セ
ンサーS5は、優先貯留タンク14,補助タンク27,
非優先貯留タンク15の貯留量が上限となったことを検
出する上限センサーを構成するものであり、前記玉返却
装置3の返却動作を禁止するためのものである。また、
玉量センサーS5の上流側に配置される玉量センサーS
4は、シャッター装置51を駆動制御するものであり、
非優先貯留タンク15の貯留量が上限に達する一歩手前
の状態となったときに、返却増加する玉を補助タンク2
7側に導くものである。なお、図1中には、符号を付し
た玉量センサー以外の玉量センサーも描かれてはいる
が、これらの玉量センサーは貯留量を表示するためだけ
に使用されるものである。
【0013】一方、上記した優先貯留タンク14,非優
先貯留タンク15以外に、非優先貯留タンク15の一側
に、補助タンク27が設けられている。この補助タンク
27は、優先貯留タンク14,非優先貯留タンク15の
貯留量が一定以上となったとき、前記玉返却装置3から
返却される返却玉を貯留しうるものであり、その上部中
央には、各パチンコ機2の下部に形成されたアウト玉タ
ンク9から排出された使用済玉を回収して、非優先貯留
タンク15側へ誘導する上部回収樋28が傾斜状に差し
渡されている。この上部回収樋28は、上方が開放した
コ字状に形成され、その下流端が回収樋26を介して非
優先貯留タンク15に連通されている。なお、前記アウ
ト玉タンク9は、周知のように、補給された玉数を計数
するための計数装置が付設されており、この計数装置か
ら遊技場に設けられる図示しない管理コンピュータに補
給玉数信号が送られるようになっている。また、上記し
た補助タンク27には、貯留玉量を検出する玉量センサ
ー31(以下、S7と表現する場合もある)が設けられ
ている。このセンサーS7は、後述する小型還元機32
の駆動を制御(空回り防止用)するために設けられるも
のである。
【0014】また、補助タンク27の貯留量をさらに増
やすために、補助タンク27の最上部には、上部棚46
が形成されている。この上部棚46は、パチンコ島台1
の島端部に向かって下方傾斜して取り付けられ、補助タ
ンク27の上方空間を玉貯留空間として活用しうるもの
である。具体的には、前記補給樋8の途中に上部棚用玉
分離器44を取り付け、補助タンク27の後述する上部
樋38より下方の空間が玉で満杯となって貯留し切れな
くなったときに、ホース45を介して上部棚46へ玉を
供給する。このように構成することにより、上部樋38
より上方の空間にも玉を貯留することができるので、パ
チンコ島台1全体としての玉の貯留量をさらに増やすこ
とができる。
【0015】なお、前述のように、パチンコ島台1に背
向列設される各パチンコ機2の間には、パチンコ機2と
1対1で対応するように玉貸機(図示しない)が狭持さ
れている。そのため、遊技客が玉貸機を使用する際に、
誤ってコインやプリペイドカードをパチンコ島台1の内
部に落としてしまう場合がある。それらの異物が玉の循
環経路に混入して、例えば玉揚送装置(図示しない)を
破損したりすると、玉が循環使用されなくなり、パチン
コ島台1における営業に支障を来すこととなる。かかる
事態を防止するために本実施形態が採用した構成を、図
3を参照して、以下、説明する。図3は、パチンコ島台
1内部への異物混入を防止する構成を示す一部破断斜視
図である。
【0016】図において、パチンコ島台の両側面中央部
には、景品玉箱(図示しない)等を載置するカウンター
台41が突設され、その下方部分は、腰板42によって
被覆されている。両側のカウンター台41の間は、開放
した隙間57となっており、その下方部分には、図示し
ないが、優先貯留タンク14,非優先貯留タンク15や
補助タンク27等の玉の循環経路が形成されている。こ
の隙間57から異物が混入しないように、隙間57は防
護ネット54によって閉塞されている。具体的には、ま
ず、両側のカウンター台41の内側に、適宜間隔を置い
て、鍵状の取付金具55をビス56によって取り付け
る。そして、支柱53の上方から前記防護ネット54を
嵌め込み、取付金具55に係止させることにより、防護
ネット54を隙間57上へ載置する。このように構成す
ることにより、開放した隙間57は閉塞されるので、誤
ってコイン等を隙間57へ落としてしまっても、防護ネ
ット54によって阻止され、貯留タンク14,15等の
玉の循環経路に混入して、パチンコ島台1における営業
に影響を及ぼすということがない。
【0017】次に、前記優先貯留タンク14,非優先貯
留タンク15及び補助タンク27の詳細な構造について
図1及び図2並びに図4及び図5を参照して説明する。
図4は、非優先貯留タンク15と補助タンク27と玉返
却装置3との関係を示す斜視図であり、図5は、非優先
貯留タンク15と補助タンク27と玉返却装置3の作用
を示す平面図である。
【0018】図において、優先貯留タンク14及び非優
先貯留タンク15は、上面が開放した大型の直方体状に
形成されており、それぞれ約15〜16万個の玉を貯留
し得る容量を有するものである。この優先貯留タンク1
4及び非優先貯留タンク15の底部は、貯留された玉を
玉揚送装置(図示しない)の導入樋5に導く傾斜底面1
8,19として形成されており、下流端中程には、前方
に向かって下り傾斜する圧抜板34,35が設けられ、
その圧抜板34,35の下方であって傾斜底面18,1
9に貯留された玉を非優先貯留タンク15の前壁一側に
設けられた玉出口52に誘導する誘導樋板36,37が
設けられている。また、優先貯留タンク14及び非優先
貯留タンク15の上部には、前端から後端に向けて下り
傾斜する上部樋16,17が設けられている。この上部
樋16,17(図4に一方の上部樋17についてだけ示
すが、他方の上部樋16も同じ構造である)は、中央が
開放した板状部材を優先貯留タンク14及び非優先貯留
タンク15の上部内側に取り付けたものであって、その
前端中央は、前記優先通路体11及び非優先通路体12
から還流されるパチンコ玉が流下する連絡板17aとな
っており、その連絡板17aの下部中央に三角状の分流
板17bが突設されている。このため、優先通路体11
及び非優先通路体12から還流されたパチンコ玉は、連
絡板17a上に落下した後分流板17bによって左右に
振り分けられて上部樋17を伝って下流側に導かれる。
【0019】上記した構成は、優先貯留タンク14及び
非優先貯留タンク15で同一の構成であるが、非優先貯
留タンク15側には上記した構成以外に次のような構成
が付加される。即ち、前述したように、非優先貯留タン
ク15側には玉返却装置3が設置される関係上、玉返却
装置3から返却された玉を玉返却装置3の裏側下部に設
けられる接続樋50から上部樋17に放出して下流側に
導くようにしているが、玉返却装置3からの返却玉と非
優先通路体12からオーバーフローした玉が重なり合っ
たときに、非優先通路体12からの玉が滞るので、それ
を防止するために前記連絡板17aの左右にオーバーフ
ロー孔17cが突設されている。また、非優先貯留タン
ク15においては、上部樋17の下流端が流下してきた
玉を後壁中央に集め、その中央部に集められた玉を非優
先貯留タンク15の外に導く玉出口40が形成されてい
る。上記したオーバーフロー孔17c及び玉出口40
は、優先貯留タンク14には存在しない。上記した玉出
口40には、断面コ字状の接続上部樋25が連接されて
いる。この接続上部樋25は、前記玉出口40と補助タ
ンク27の上流端面に開設された玉入口43との間に傾
斜状に差し渡されるものである。また、接続上部樋25
の途中には、後述するシャッター装置51が設けられて
いる。
【0020】優先貯留タンク15の一側に設けられる補
助タンク27は、前記優先貯留タンク14及び非優先貯
留タンク15と同様に、上面が開放した大型の直方体状
に形成され、その下部には傾斜底面29が形成されてお
り、所定量(例えば、10万個)の玉を貯留し得るもの
である。そして、補助タンク27の上部には、パチンコ
島台1の端部に向かって下方傾斜した上部樋38が設け
られている。この上部樋38は、前記上部樋17とほぼ
同じ構造を有して、補助タンク27の内側面に形成され
るものであり、その上流側が前記玉入口43に連通され
ており、その下流側が補助タンク27の下流端面の手前
まで通じている。なお、上部樋38の上記コ字状部分に
は、三角状の分流板47が取り付けられており、玉入口
43から流入した玉を補助タンク27の両内側に分かれ
て形成された上部樋38上へ導くようになっている。ま
た、この上部樋38の高さ位置は、非優先貯留タンク1
5の上部樋17から連続した傾斜状に設けられるため、
比較的低い位置に設けられる。このため、上部樋38か
ら上方の空間が無駄になり、この遊んでいる空間を有効
に利用するため前記上部棚用玉分離器44、ホース45
等で玉を放出して貯留するようになっている。
【0021】上記のように構成された非優先貯留タンク
15、補助タンク27及び玉返却装置3の作用につい
て、図5を参照して、以下に説明する。まず、パチンコ
島台1の側面中央部に設けられた玉返却装置3から返却
された玉は、玉返却装置3の裏面下部に取り付けられた
接続樋50に排出される。接続樋50に排出された玉及
び前記非優先通路体12を落下してきた玉は、非優先貯
留タンク15の上部に設けられ且つ島端部に向かって下
方傾斜した上部樋17上を転動して、その下流端部で玉
出口40に集められ、非優先貯留タンク15側の玉出口
40と補助タンク27側の玉入口43とを接続する接続
上部樋25へ排出される。さらに、接続上部樋25上を
流下した玉は、シャッター装置51が退避した状態で、
玉入口43を通過して補助タンク27の上部に設けられ
且つ島端部に向かって下方傾斜した上部樋38に導かれ
る。この上部樋38へ導入された玉は、上記のように、
分流板47によって補助タンク27の両内側に分かれて
導かれ、最終的には補助タンク27の下部に形成された
傾斜底面29に落下して、補助タンク27内に貯留され
ることとなる。
【0022】次に、上記した接続上部樋25の途中に設
けられるシャッター装置51について、図6及び図7を
参照して説明する。図6は、シャッター装置51の側面
図であり、図7は、小型還元機32の取付状態を示す斜
視図である。図において、シャッター装置51は、正逆
回転可能なモータ70と、該モータ70によって駆動さ
れるシャッター板71と、シャッター装置51を前記接
続上部樋25の裏面に取り付けるシャッター装置支持台
72とから構成されている。しかして、シャッター板7
1が下方に位置するときには、接続上部樋25上を流下
する玉がそのまま下流側に転動するが、モータ70が駆
動してシャッター板71が接続上部樋25上に飛び出し
たときには、図6に示すように、接続上部樋25上の玉
の流下がせき止められる。このため、接続上部樋25上
に玉返却装置3から返却された玉及び非優先通路体12
からのオーバーフロー玉が滞留し、さらに前記貯留タン
ク15に設けられる上部樋17上にも玉が充満すると、
上部樋17上に滞留し切れなくなった玉は、非優先貯留
タンク15の傾斜底面19へ落下して、非優先貯留タン
ク15に貯留されることとなる。
【0023】次に、前記補助タンク27に隣接して設け
られ且つ補助タンク27に貯留された玉を回収樋26に
揚送する小型還元機32について、図7及び図8を参照
して説明する。図8は、小型還元機32の作用を示す斜
視図である。
【0024】図において、小型還元機32は、コンベア
方式のリフト装置であり、基板64上に搬送路59を傾
斜状に支持し、その搬送路59の下部一側に導入樋58
を接続し、その上部他側に排出樋60を接続することに
より構成される。搬送路59には、玉係止突起が平行に
形成されたコンベアベルト61が旋回するように周設さ
れ、この旋回駆動は、基板64に設けられたモータ62
の出力軸に固着されるプーリ(図示しない)とコンベア
ベルト61を駆動するローラ(図示しない)との間に掛
け渡されるVベルト63によって行われる。
【0025】上記のように構成される小型還元機32
は、その導入樋58が補助タンク27の玉出口52に接
続され、その排出樋60が前記回収樋26に連通する箱
体65の底部に形成された通路板66に臨むようになっ
ており、補助タンク27に貯留される玉をスムーズに回
収樋26上に揚送することができる。そして、小型還元
機32の玉揚送能力はあまり大きくなく、短時間に大量
の玉を揚送することができるものではない。
【0026】以上、パチンコ島台1の構成について説明
してきたが、次に、このパチンコ島台1における玉の循
環動作について説明する。まず、玉揚送装置(図示しな
い)によって研磨揚送された玉は、上部タンク6に貯留
され、その上部タンク6から補給樋7,8を介して各パ
チンコ機2や玉貸機(図示しない)に供給される。ま
た、パチンコ機2で使用された使用済玉は、回収樋26
(優先貯留タンク14及び非優先貯留タンク15に対応
しない位置のパチンコ機2)に導かれて、あるいは直接
的に、優先貯留タンク14,非優先貯留タンク15の下
流側に優先的に誘導され、再度玉揚送装置(図示しな
い)によって揚送されることにより、パチンコ島台1の
内部を循環する。また、揚送されて上部タンク6に貯留
された玉が溢れて、さらに還流パイプ13に玉が流出し
た場合には、非優先貯留タンク15の傾斜底面19上に
放出されて、非優先貯留タンク15内に貯留されるよう
になっている。還流通路体10に流出した場合には、優
先して優先通路体11に導いて優先貯留タンク14に貯
留し、その後非優先通路体12に導いて非優先貯留タン
ク15に貯留する。
【0027】次に、シャッター装置51及び小型還元機
32の作用について図9乃至図11を参照して説明す
る。図9は、シャッター装置51及び小型還元機32の
制御を示すフロー図であり、図10及び図11は、シャ
ッター装置51及び小型還元機32の動作説明図であ
る。
【0028】まず、図9及び図10に示すように、優先
貯留タンク14が満杯となって、非優先貯留タンク15
にも玉が貯留されると、ステップ10で非優先貯留タン
ク15に設けられた玉量センサーS4がONしているか
否かが判別され、ONしている場合には、ステップ11
で接続上部樋25の途中に設けられたシャッター装置5
1のシャッター板71が開状態となり、返却玉及びオー
バーフロー玉は接続上部樋25上を流下して補助タンク
27へ貯留される。この場合、非優先貯留タンク15内
には一定量の玉が貯留されているので、補助タンク27
内の玉を非優先貯留タンク15へ揚送する小型還元機3
2(ミニリフトと表示)は駆動されない(ステップ1
2)。
【0029】一方、図9及び図11に示すように、優先
貯留タンク14が満杯であっても、非優先貯留タンク1
5内の貯留量が一定量に達せず、玉量センサーS4がO
Nしていない場合には、ステップ13で接続上部樋25
の途中に設けられたシャッター装置51のモータ70が
駆動して、シャッター板71が閉状態となり、接続上部
樋25上の玉の流下がせき止められ、返却玉及びオーバ
ーフロー玉は、非優先貯留タンク15の傾斜底面19へ
落下して、非優先貯留タンク15に貯留される。この場
合、非優先貯留タンク15内で玉を貯留する余地がある
ので、ステップ14で補助タンク27内の玉量センサー
S7がONしているか否かが判別され、ONしている場
合にはステップ15で小型還元機32が駆動され、補助
タンク27内の玉は回収樋26に揚送され、非優先貯留
タンク15に貯留される。また、補助タンク27内の貯
留量が少なく、玉量センサーS7がONしていない場合
には、小型還元機32は駆動されない(ステップ1
6)。
【0030】上記したように、シャッター装置51の駆
動を非優先貯留タンク15の玉量センサーS4と連動さ
せることにより、非優先貯留タンク15の貯留量に応じ
て補助タンク27への返却玉の流入を阻止したり許容し
たりすることができる。また、小型還元機32の駆動を
非優先貯留タンク15の玉量センサーS4及び補助タン
ク27の玉量センサーS7と連動させることにより、小
型還元機32を空回りさせることなく効率よく駆動する
ことができる。なお、小型還元機32の制御を玉量セン
サーS4だけで行っても良いし、S7に代えて他のセン
サー(例えば、小型還元機32の上部での玉量を検出す
るセンサー)と、S4とで制御しても良い。
【0031】次に、パチンコ島台1における玉返却装置
3(計数機と表示)の作用について図12乃至図14を
参照して説明する。図12は、玉返却装置3の使用状態
の制御を示すフロー図であり、図13及び図14は玉返
却装置3の動作説明図である。
【0032】まず、図12及び図13に示すように、玉
返却装置3からの返却玉量が増加して、補助タンク27
及び非優先貯留タンク15内の貯留量が満杯付近となる
と、ステップ20において非優先貯留タンク15内の玉
量センサーS5がONしているか否かが判別され、ON
している場合にはステップ21で玉返却装置3に設けら
れた返却阻止部材4が駆動されて、玉返却装置3への玉
の返却を阻止するようになっている。そして、ステップ
22でタイマーがリセットされ、ステップ23でタイマ
ーがスタートされ、ステップ24で上記タイマーによる
所定時間の経過が計測されたか否かが判別され、所定時
間が経過したと判別されたときに、ステップ25で返却
阻止部材4が開放駆動されることにより、再び玉返却装
置3へ玉を返却できるようになる。なお、上記ステップ
22,23で設置されるタイマーは、貯留タンク15に
貯留される玉量が十分に減少する時間(例えば、10
分)が設定されるが、タイマー設定に代えて、玉量セン
サー(例えば、S4)がOFFするまで返却を禁止する
ようにしてもよい。
【0033】また、図12及び図14に示すように、優
先貯留タンク14,非優先貯留タンク15及び補助タン
ク27のいずれにもほとんど玉が貯留されていない場合
には、まずステップ26で優先貯留タンク14に設けら
れた玉量センサーS1がOFFしているか否かが判別さ
れ、OFFしている場合にはステップ27で対面するパ
チンコ島台(他島)の玉返却装置80,82に設けられ
る返却阻止部材81,83が駆動され、玉返却装置8
0,82への玉の返却を阻止するようになっており、自
島の玉返却装置3への玉の返却を促す。そして、ステッ
プ28でタイマーがリセットされ、ステップ29でタイ
マーがスタートされ、ステップ30で上記タイマーによ
る所定時間が経過したか否かが判別され、所定時間が経
過したと判別されたときにステップ31で他島の返却阻
止部材81,83が開放駆動されることにより、再び対
面するパチンコ島台の玉返却装置80,82へ玉を返却
できるようになる。なお、上記ステップ28,29で設
定されるタイマーは、優先貯留タンク14に貯留される
玉量が十分に増加する時間(例えば、10分)が設定さ
れるが、タイマー設定に代えて、玉量センサー(例え
ば、S2)がONするまで返却を促進するようにしても
よい。
【0034】上記したように、玉返却装置3の稼働を非
優先貯留タンク15の玉量センサーS5と連動させ、且
つ、対面する玉返却装置80,82の稼働を非優先貯留
タンク15の玉量センサーS5及び優先貯留タンク14
の玉量センサーS1と連動させることにより、隣接する
パチンコ島台間において保有玉量の均一化を図ることが
できる。
【0035】以上、実施形態に係るパチンコ島台1の構
成及び作用について説明してきたが、上記実施形態(以
下、第1実施形態という)においては、1つの補助タン
ク27が非優先貯留タンク15に隣接して設けられるも
のを示したが、図16に示すように、2つの補助タンク
92,27がそれぞれ優先貯留タンク14,非優先貯留
タンク15に隣接して設けられる実施形態(以下、第2
実施形態という)であってもよい。この2つの補助タン
ク92,27がそれぞれ優先貯留タンク14,非優先貯
留タンク15に隣接して設けられる第2実施形態の構成
について、簡単に説明する。なお、第2実施形態に係る
構成のうち、上記第1実施形態と共通する構成について
は、詳細な説明を省略する。
【0036】この第2実施形態においては、優先貯留タ
ンク14,非優先貯留タンク15に隣接して補助タンク
92,27が設けられ、補助タンク92の上部中央に
は、回収樋91を介して優先貯留タンク14に連通され
る上部回収樋93が傾斜状に差し渡されている。そし
て、優先貯留タンク14の内側面上部には上部樋16が
形成され、優先通路体11から落下してきた玉を下流側
へ導くようになっている。上部樋16は、優先貯留タン
ク14と補助タンク92との間に傾斜状に差し渡され且
つその途中にシャッター装置96(C1)が設けられた
接続上部樋90を介して、補助タンク92の内側面上部
に形成された上部樋39に連通されている。補助タンク
92に貯留された玉は、傾斜底面94上を転動し、小型
還元機95(K1)によって回収樋91へ揚送される。
【0037】上記のように構成されるパチンコ島台にお
けるシャッター装置96(C1),51(C2)及び小
型還元機95(K1),32(K2)の作用について、
図15乃至図21を参照して説明する。図15は、シャ
ッター装置96,51及び小型還元機95,32の制御
を示すフロー図であり、図16乃至図21は、シャッタ
ー装置96,51及び小型還元機95,32の動作説明
図である。なお、以下の説明では、補助タンク92,2
7を第1補助タンク92、第2補助タンク27と表現
し、シャッター装置96,51を第1シャッター装置9
6、第2シャッター装置51と表現し、小型還元機9
5,32を第1小型還元機95、第2小型還元機32と
表現する。
【0038】まず、図15及び図16に示すように、優
先貯留タンク14が満杯となって、非優先貯留タンク1
5にも玉が貯留されると、ステップ40で非優先貯留タ
ンク15に設けられた玉量センサーS4がONしている
か否がが判別され、ONしている場合には非優先貯留タ
ンク15内には既に一定量の玉が貯留されているので、
第2補助タンク27内の玉を非優先貯留タンク15へ揚
送する第2小型還元機32は駆動されない(ステップ4
1)。そして、ステップ42で第1補助タンク92に設
けられた玉量センサーS6がONしているか否かが判別
され、ONしている場合には第1補助タンク92は既に
貯留玉で満杯であるので、ステップ43で接続上部樋2
5の途中に設けられた第2シャッター装置51のシャッ
ター板51を開状態として、反対側の第2補助タンク2
7へ玉を流入させるようにする。なお、図17に示すよ
うに、玉返却装置3からの返却玉量が増加して、非優先
貯留タンク15内の貯留量が満杯付近となると、玉量セ
ンサーS5がONしているか否かが判別され、ONして
いる場合には玉返却装置3に設けられた返却阻止部材4
が駆動されて、玉返却装置3への玉の返却を阻止するよ
うになっている。
【0039】次に、図15及び図18に示すように、優
先貯留タンク14が満杯であっても、非優先貯留タンク
15内の貯留量が一定量に達せず、玉量センサーS4が
ONしていない場合には、ステップ44で第2シャッタ
ー装置51のシャッター板71が閉状態となり、接続上
部樋25上の玉の流下がせき止められ、返却玉は非優先
貯留タンク15に貯留される。そして、非優先貯留タン
ク15の貯留量が増加してくると、ステップ45で非優
先貯留タンク15に設けられた玉量センサーS3がON
しているか否かが判別され、ONしている場合には非優
先貯留タンク15内にも一定量の玉が貯留されているの
で、ステップ46で接続上部樋90の途中に設けられた
第1シャッター装置96のシャッター板を開状態とし
て、補助タンク92へ玉を流入させるようにする。この
場合、優先貯留タンク14の貯留量は既に満杯付近に達
しているので、第1補助タンク92内の玉を優先貯留タ
ンク14へ揚送する第1小型還元機95は駆動されない
(ステップ47)。しかし、第2補助タンク27内に玉
が残留している場合には、非優先貯留タンク15内の貯
留玉をさらに増やすべく、ステップ48で第2補助タン
ク27に設けられた玉量センサーS8がONしているか
否かが判別され、ONしている場合には、ステップ49
で第2小型還元機32が駆動される。この場合、図19
に示すように、補助タンク内に玉が残留しておらず、玉
量センサーS8がONしていない場合には、第2小型還
元機32は駆動されない(ステップ50)。
【0040】さらに、図15に示すように、優先貯留タ
ンク14が満杯であって、非優先貯留タンク15にはほ
とんど玉が貯留されず、玉量センサーS3がONしてい
ない場合には、ステップ51で第1シャッター装置96
のシャッター板を閉状態として、第1補助タンク92へ
の玉の流入を阻止し、玉返却装置3から返却された玉が
非優先貯留タンク15に貯留されるようにする。そし
て、ステップ52で第2補助タンク27に設けられた玉
量センサーS8がONしているか否かが判別され、ON
している場合には、ステップ53で第2小型還元機32
が駆動され、第2補助タンク27内の玉を非優先貯留タ
ンク15へ揚送する。この場合、優先貯留タンク14は
既に満杯であるので、反対側の第1小型還元機95は駆
動されない(ステップ54)。そして、第2補助タンク
27に設けられた玉量センサーS8がONしていない場
合には、ステップ55で第2小型還元機32は停止さ
れ、ステップ56で反対側の第1補助タンク92に設け
られた玉量センサーS7がONしているか否かが判別さ
れる。この玉量センサーS7がONしている場合には、
図20に示すように、ステップ57で第1小型還元機9
5が駆動され、ONしていない場合には、図21に示す
ように、第1小型還元機95は駆動されない(ステップ
58)。なお、この場合は、優先貯留タンク14,非優
先貯留タンク15及び第1補助タンク92,第2補助タ
ンク27のいずれにも玉がほとんど貯留されていない場
合であるから、対面する玉返却装置80,82に設けら
れる返却阻止部材81,83が駆動され、玉返却装置8
0,82への玉の返却を阻止するようになっており、自
島への玉返却装置3への玉の返却を促すようになってい
る。
【0041】以上、第2実施形態に係るパチンコ島台1
の制御について説明してきたが、この制御を要約すると
次のようになる。即ち、貯留される優先順位は、優先貯
留タンク14→非優先貯留タンク15→第1補助タンク
92→第2補助タンク27の順となり、第1補助タンク
92に係る第1シャッター装置96の駆動を非優先貯留
タンク15内の玉量センサーS3と連動させることによ
り、非優先貯留タンク15の貯留量に応じて第1補助タ
ンク92への増加した玉量の流入を阻止したり許容した
りすることができ、また、第2補助タンク27に係る第
2シャッター装置51の駆動を前記玉量センサーS3よ
り上流側の玉量センサーS4と第1補助タンク92の玉
量センサーS6とに連動させることにより、第1補助タ
ンク92及び非優先貯留タンク15の貯留量に応じて第
2補助タンク27への増加した玉量の流入を阻止したり
許容したりすることができる。
【0042】一方、第1補助タンク92に係る第1小型
還元機95の駆動を非優先貯留タンク15内の玉量セン
サーS3、第2補助タンク27内の玉量センサーS8及
び第1補助タンク92内の玉量センサーS7と連動させ
ることにより、第1小型還元機95を空回りさせること
なく効率よく駆動することができ、また、第2補助タン
ク27に係る第2小型還元機32の駆動を非優先貯留タ
ンク15内の玉量センサーS3及び第2補助タンク27
内の玉量センサーS8と連動させることにより、第2小
型還元機32を空回りさせることなく効率よく駆動する
ことができる。
【0043】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、列設される複数のパチンコ機か
ら排出された使用済玉を、回収樋、貯留タンク、玉揚送
装置、及び補給樋を介して循環使用するように構成され
ると共に、その側面中央部に遊技者が獲得したパチンコ
玉を返却する玉返却装置が設けられるパチンコ島台にお
いて、該パチンコ島台の内部には、さらに、前記貯留タ
ンクの貯留量が一定以上となったとき前記玉返却装置か
ら返却される返却玉を貯留しうる補助タンクと、前記貯
留タンクの上部から前記補助タンクにかけて設けられ且
つ返却玉を貯留タンク及び補助タンクに誘導する上部樋
と、該上部樋の途中に設けられ且つ上部樋上のの返却玉
の流下を阻止しうるシャッター装置と、前記補助タンク
に貯留されたパチンコ玉を前記回収樋に揚送する小型還
元機と、を設けると共に、前記貯留タンクにその貯留量
が一定量に達したことを検出する玉量センサーを設け、
該玉量センサーによって前記シャッター装置及び小型還
元機を駆動制御することにより、玉返却装置から返却さ
れた返却玉は、まず貯留タンクに供給され、貯留タンク
の貯留量が一定以上となった後は、玉揚送装置を経由せ
ずに直接補助タンクに供給されるので、玉揚送装置の揚
送能力に拘らず補助タンクを有効に活用することがで
き、短時間に多量の景品玉の返却が行われた場合でも、
スムーズに玉の返却動作を行うことができる。
【0044】また、前記補助タンクにもその貯留量が一
定量に達したことを検出する玉量センサーを設け、この
玉量センサーと前記貯留タンクに設けられる玉量センサ
ーとによって前記小型還元機を駆動制御することによ
り、小型還元機を空回りさせることなく効率よく駆動す
ることができる。
【0045】また、前記貯留タンクは、前記玉揚送装置
の下部左右に一対設けられ、前記補助タンクは、前記一
対の貯留タンクのいずれか一方または両方の外側に設け
られることにより、短時間にさらに多量の景品玉の返却
が行われた場合でも、スムーズに玉の返却動作を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ島台の内部の構造を示す正面図であ
る。
【図2】パチンコ島台の中央部分の内部の構造を示す拡
大正面図である。
【図3】パチンコ島台内部への異物混入を防止する構成
を示す一部破断斜視図である。
【図4】貯留タンクと補助タンクと玉返却装置との関係
を示す斜視図である。
【図5】貯留タンクと補助タンクと玉返却装置の作用を
示す平面図である。
【図6】シャッター装置の側面図である。
【図7】小型還元機の取付状態を示す斜視図である。
【図8】小型還元機の作用を示す斜視図である。
【図9】シャッター装置及び小型還元機の制御を示すフ
ロー図である。
【図10】シャッター装置及び小型還元機の動作説明図
である。
【図11】同じく、シャッター装置及び小型還元機の動
作説明図である。
【図12】玉返却装置の使用状態の制御を示すフロー図
である。
【図13】玉返却装置の動作説明図である。
【図14】同じく、玉返却装置の動作説明図である。
【図15】シャッター装置及び小型還元機の制御を示す
フロー図である。
【図16】シャッター装置及び小型還元機の動作説明図
である。
【図17】同じく、シャッター装置及び小型還元機の動
作説明図である。
【図18】同じく、シャッター装置及び小型還元機の動
作説明図である。
【図19】同じく、シャッター装置及び小型還元機の動
作説明図である。
【図20】同じく、シャッター装置及び小型還元機の動
作説明図である。
【図21】同じく、シャッター装置及び小型還元機の動
作説明図である。
【符号の説明】
1 パチンコ島台 3 玉返却装置 4 返却阻止部材 6 上部タンク 7,8 補給樋 10 還流通路体 11 優先通路体 12 非優先通路体 13 還流パイプ 14 優先貯留タンク 15 非優先貯留タンク 16,17 上部樋 25 接続上部樋 26 回収樋 27 補助タンク 28 上部回収樋 32 小型還元機 38,39 上部樋 50 接続樋 51 シャッター装置 80,82 玉返却装置 90 接続上部樋 91 回収樋 92 補助タンク 93 上部回収樋 95 小型還元機 96 シャッター装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列設される複数のパチンコ機から排出さ
    れた使用済玉を、回収樋、貯留タンク、玉揚送装置、及
    び補給樋を介して循環使用するように構成されると共
    に、その側面中央部に遊技者が獲得したパチンコ玉を返
    却する玉返却装置が設けられるパチンコ島台において、 該パチンコ島台の内部には、さらに、前記貯留タンクの
    貯留量が一定以上となったとき前記玉返却装置から返却
    される返却玉を貯留しうる補助タンクと、前記貯留タン
    クの上部から前記補助タンクにかけて設けられ且つ返却
    玉を貯留タンク及び補助タンクに誘導する上部樋と、該
    上部樋の途中に設けられ且つ上部樋上のの返却玉の流下
    を阻止しうるシャッター装置と、前記補助タンクに貯留
    されたパチンコ玉を前記回収樋に揚送する小型還元機
    と、を設けると共に、 前記貯留タンクにその貯留量が一定量に達したことを検
    出する玉量センサーを設け、該玉量センサーによって前
    記シャッター装置及び小型還元機を駆動制御することを
    特徴とするパチンコ島台。
  2. 【請求項2】 前記補助タンクにもその貯留量が一定量
    に達したことを検出する玉量センサーを設け、この玉量
    センサーと前記貯留タンクに設けられる玉量センサーと
    によって前記小型還元機を駆動制御することを特徴とす
    る請求項1記載のパチンコ島台。
  3. 【請求項3】 前記貯留タンクは、前記玉揚送装置の下
    部左右に一対設けられ、前記補助タンクは、前記一対の
    貯留タンクのいずれか一方または両方の外側に設けられ
    ることを特徴とする請求項1記載のパチンコ島台。
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JP2009165676A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Sophia Co Ltd 島設備

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