JPH10338488A - 荷役具昇降用シリンダの取付構造 - Google Patents
荷役具昇降用シリンダの取付構造Info
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- JPH10338488A JPH10338488A JP9152455A JP15245597A JPH10338488A JP H10338488 A JPH10338488 A JP H10338488A JP 9152455 A JP9152455 A JP 9152455A JP 15245597 A JP15245597 A JP 15245597A JP H10338488 A JPH10338488 A JP H10338488A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 荷役昇降用シリンダをインナマストの後方に
配置して前方視界を良好とした場合でも、荷役昇降用シ
リンダによるフリーリフト量と、フロントオーバハング
との双方を満足させる。 【解決手段】 フォークリフト車両の荷役リフト機構と
して、インナ、ミドル及びアウタの各マストを有するフ
リーリフト付の三段マストを備えたもので、フォークを
上下動可能に支持する荷役具昇降用シリンダ53が、左
右一対配置されたインナマスト49の車両後方側に配置
されている。荷役具昇降用シリンダ53の下面の車体前
方側にオフセットされた位置に形成された溝53aに
は、左右のインナマスト49の下部側相互を連結するイ
ンナマストロアビーム51に設けたシリンダサポート5
5が入り込んでいる。インナマストロアビーム51の後
方で荷役具昇降用シリンダ53の下方には、左右のミド
ルマスト相互を連結するミドルマストロアビーム57が
配置されている。
配置して前方視界を良好とした場合でも、荷役昇降用シ
リンダによるフリーリフト量と、フロントオーバハング
との双方を満足させる。 【解決手段】 フォークリフト車両の荷役リフト機構と
して、インナ、ミドル及びアウタの各マストを有するフ
リーリフト付の三段マストを備えたもので、フォークを
上下動可能に支持する荷役具昇降用シリンダ53が、左
右一対配置されたインナマスト49の車両後方側に配置
されている。荷役具昇降用シリンダ53の下面の車体前
方側にオフセットされた位置に形成された溝53aに
は、左右のインナマスト49の下部側相互を連結するイ
ンナマストロアビーム51に設けたシリンダサポート5
5が入り込んでいる。インナマストロアビーム51の後
方で荷役具昇降用シリンダ53の下方には、左右のミド
ルマスト相互を連結するミドルマストロアビーム57が
配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車体に設けられ
た左右一対の第1のマストに対して上下動可能に設けら
れた左右一対の第2のマストに荷役具が設けられ、この
荷役具を第2のマストに対して上下動させる荷役具昇降
用シリンダを、左右一対の第2のマスト相互を連結する
連結部材側へ取り付ける際の荷役具昇降用シリンダの取
付構造に関する。
た左右一対の第1のマストに対して上下動可能に設けら
れた左右一対の第2のマストに荷役具が設けられ、この
荷役具を第2のマストに対して上下動させる荷役具昇降
用シリンダを、左右一対の第2のマスト相互を連結する
連結部材側へ取り付ける際の荷役具昇降用シリンダの取
付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】フォークリフト車両の車体前部に設けら
れる荷役リフト機構としては、図13の概念図で示すよ
うな、フリーリフト付の三段マストを備えたものがあ
る。このリフト機構は、車体前部に左右(図中で紙面に
直交する方向)一対のアウタマスト1が固定され、この
アウタマスト1に、左右一対のミドルマスト3が上下動
可能に設けられ、さらにこのミドルマスト3に対し、左
右一対のインナマスト5が上下動可能に設けられてい
る。インナマスト5には、荷物を載せる荷役具であるフ
ォーク7が上下動可能に設けられている。
れる荷役リフト機構としては、図13の概念図で示すよ
うな、フリーリフト付の三段マストを備えたものがあ
る。このリフト機構は、車体前部に左右(図中で紙面に
直交する方向)一対のアウタマスト1が固定され、この
アウタマスト1に、左右一対のミドルマスト3が上下動
可能に設けられ、さらにこのミドルマスト3に対し、左
右一対のインナマスト5が上下動可能に設けられてい
る。インナマスト5には、荷物を載せる荷役具であるフ
ォーク7が上下動可能に設けられている。
【0003】上記インナマスト5側には、フォーク7を
上下動させる荷役具昇降用シリンダ(フルフリーシリン
ダ)9が固定され、またフォーク7とインナマスト5と
は、荷役具昇降用シリンダ9のシリンダロッド11の上
端に設けたチェーンスプロケット13を介してチェーン
15によって連結されており、荷役具昇降用シリンダ9
の動作によりフォーク7がインナマスト5に対して上下
動する。
上下動させる荷役具昇降用シリンダ(フルフリーシリン
ダ)9が固定され、またフォーク7とインナマスト5と
は、荷役具昇降用シリンダ9のシリンダロッド11の上
端に設けたチェーンスプロケット13を介してチェーン
15によって連結されており、荷役具昇降用シリンダ9
の動作によりフォーク7がインナマスト5に対して上下
動する。
【0004】一方、アウタマスト1側には、ミドルマス
ト3をインナマスト5とともに上下動させるマスト昇降
用シリンダ17が設けられている。アウタマスト1とイ
ンナマスト5とは、ミドルマスト3の上部に設けたチェ
ーンスプロケット19を介してチェーン21によって連
結されており、マスト昇降用シリンダ17の動作による
ミドルマスト3の昇降時には、インナマスト5はアウタ
マスト1に対する昇降量がミドルマスト3の2倍とな
る。
ト3をインナマスト5とともに上下動させるマスト昇降
用シリンダ17が設けられている。アウタマスト1とイ
ンナマスト5とは、ミドルマスト3の上部に設けたチェ
ーンスプロケット19を介してチェーン21によって連
結されており、マスト昇降用シリンダ17の動作による
ミドルマスト3の昇降時には、インナマスト5はアウタ
マスト1に対する昇降量がミドルマスト3の2倍とな
る。
【0005】図14は、上記したリフト機構の具体的構
造例を示す平面図で、左右一対のアウタマスト1,ミド
ルマスト3及びインナマスト5は、それぞれ下端部がア
ウタマストロアビーム23,ミドルマストロアビーム2
5及びインナマストロアビーム27によって連結されて
いる。そして、ミドルマスト3を上下動させるマスト昇
降用シリンダ17は、アウタマスト1の車両後方側のア
ウタマストロアビーム23上に左右一対上下に延長され
た状態で設置されている。一方、フォーク7を上昇させ
る荷役具昇降用シリンダ9は、左右のインナマスト5,
5相互間に位置し、インナマストロアビーム27の車体
前方側に突出して設けられたシリンダサポート29上
に、上下に延長された状態で1本設置されている。
造例を示す平面図で、左右一対のアウタマスト1,ミド
ルマスト3及びインナマスト5は、それぞれ下端部がア
ウタマストロアビーム23,ミドルマストロアビーム2
5及びインナマストロアビーム27によって連結されて
いる。そして、ミドルマスト3を上下動させるマスト昇
降用シリンダ17は、アウタマスト1の車両後方側のア
ウタマストロアビーム23上に左右一対上下に延長され
た状態で設置されている。一方、フォーク7を上昇させ
る荷役具昇降用シリンダ9は、左右のインナマスト5,
5相互間に位置し、インナマストロアビーム27の車体
前方側に突出して設けられたシリンダサポート29上
に、上下に延長された状態で1本設置されている。
【0006】フォーク7は、インナマスト5の内側に配
置された一対のキャリッジブラケット31の先端に固定
されたキャリッジ33の前面に装着されている。キャリ
ッジブラケット31は、インナマスト5側の上下両端の
側面にマストローラ35が取り付けられ、このマストロ
ーラ35がインナマスト5に対して上下方向に転動する
ことで、キャリッジブラケット31,キャリッジ33及
びフォーク7が、インナマスト5に対して上下動する。
なお、図14では、省略してあるが、アウタマスト1と
ミドルマスト3との間及び、ミドルマスト3とインナマ
スト5との間にもマストローラ(例えば後述する図15
には、マストローラ36として、インナマスト5の下端
側部に取り付けられている)が配置されている。
置された一対のキャリッジブラケット31の先端に固定
されたキャリッジ33の前面に装着されている。キャリ
ッジブラケット31は、インナマスト5側の上下両端の
側面にマストローラ35が取り付けられ、このマストロ
ーラ35がインナマスト5に対して上下方向に転動する
ことで、キャリッジブラケット31,キャリッジ33及
びフォーク7が、インナマスト5に対して上下動する。
なお、図14では、省略してあるが、アウタマスト1と
ミドルマスト3との間及び、ミドルマスト3とインナマ
スト5との間にもマストローラ(例えば後述する図15
には、マストローラ36として、インナマスト5の下端
側部に取り付けられている)が配置されている。
【0007】アウタマストロアビーム23の左右両端に
は、車体側(前車軸)に本リフト機構を装着するための
ブラケット37が設けられ、このブラケット37の取付
部中心とキャリッジ33との間の寸法が、フロントオー
バハング(FOH)であり、このFOHをより小さくす
ることで、車体側と荷物を保持する部分との距離が短く
なって安定した荷役作業を行うことができる。
は、車体側(前車軸)に本リフト機構を装着するための
ブラケット37が設けられ、このブラケット37の取付
部中心とキャリッジ33との間の寸法が、フロントオー
バハング(FOH)であり、このFOHをより小さくす
ることで、車体側と荷物を保持する部分との距離が短く
なって安定した荷役作業を行うことができる。
【0008】上記したFOHを小さくするために、イン
ナマストロアビーム27及びミドルマストロアビーム2
5は、前後寸法を小さくすべく縦型の板状としてある。
また、インナマスト5におけるマストローラ36を交換
する場合には、マストローラ36を露出させるべくイン
ナマスト5をミドルマスト3に対して下方に落とし込む
必要があるため、インナマストロアビーム27とミドル
マストロアビーム25との間には、車体前後方向でクリ
アランスを持たせている。
ナマストロアビーム27及びミドルマストロアビーム2
5は、前後寸法を小さくすべく縦型の板状としてある。
また、インナマスト5におけるマストローラ36を交換
する場合には、マストローラ36を露出させるべくイン
ナマスト5をミドルマスト3に対して下方に落とし込む
必要があるため、インナマストロアビーム27とミドル
マストロアビーム25との間には、車体前後方向でクリ
アランスを持たせている。
【0009】図15は、インナマスト5及び、インナマ
スト5に取り付けられる荷役具昇降用シリンダ9の斜視
図で、インナマストロアビーム27に設けられたシリン
ダサポート29上には一つのねじ孔29aが形成され、
このねじ孔29aに1本のボルト39がねじ込まれる。
一方、荷役具昇降用シリンダ9の下面には、上記ボルト
39の頭部が入り込む位置決め凹部9aが形成されてい
る。
スト5に取り付けられる荷役具昇降用シリンダ9の斜視
図で、インナマストロアビーム27に設けられたシリン
ダサポート29上には一つのねじ孔29aが形成され、
このねじ孔29aに1本のボルト39がねじ込まれる。
一方、荷役具昇降用シリンダ9の下面には、上記ボルト
39の頭部が入り込む位置決め凹部9aが形成されてい
る。
【0010】シリンダサポート29上に取り付けたボル
ト39の頭部に、荷役具昇降用シリンダ9の位置決め凹
部9aを整合させた状態で、荷役具昇降用シリンダ9の
上下方向中央部よりやや上部側に設けた取付フランジ4
1を、インナマスト5,5相互の上下方向中間部分を連
結するセンタビーム43に固定することで、荷役具昇降
用シリンダ9はインナマスト5側に取り付けられること
になる。
ト39の頭部に、荷役具昇降用シリンダ9の位置決め凹
部9aを整合させた状態で、荷役具昇降用シリンダ9の
上下方向中央部よりやや上部側に設けた取付フランジ4
1を、インナマスト5,5相互の上下方向中間部分を連
結するセンタビーム43に固定することで、荷役具昇降
用シリンダ9はインナマスト5側に取り付けられること
になる。
【0011】図16は、荷役具昇降用シリンダ9を2本
使用した例で、各シリンダ9を左右のインナマスト5に
寄せた位置に設置してある。この例では、シリンダサポ
ート29上にピン45が、荷役具昇降用シリンダ9の下
面には、上記ピン45が入り込む位置決め用の凹部9a
が形成されている。
使用した例で、各シリンダ9を左右のインナマスト5に
寄せた位置に設置してある。この例では、シリンダサポ
ート29上にピン45が、荷役具昇降用シリンダ9の下
面には、上記ピン45が入り込む位置決め用の凹部9a
が形成されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した荷
役具昇降用シリンダの取付構造においては、図15の例
では、荷役具昇降用シリンダ9が左右のインナマスト5
の中央に配置されているので、前方視界が充分ではな
く、荷役作業性の低下を招く。一方、図16の例では、
2本の荷役具昇降用シリンダ9が左右に配置されている
ことから、前方視界は図15の例に比べて向上するもの
の、荷役具昇降用シリンダ9が図14に示されているキ
ャリッジブラケット31相互間に位置することになるの
で、運転者にとって邪魔になり、さらなる視界向上が望
まれている。
役具昇降用シリンダの取付構造においては、図15の例
では、荷役具昇降用シリンダ9が左右のインナマスト5
の中央に配置されているので、前方視界が充分ではな
く、荷役作業性の低下を招く。一方、図16の例では、
2本の荷役具昇降用シリンダ9が左右に配置されている
ことから、前方視界は図15の例に比べて向上するもの
の、荷役具昇降用シリンダ9が図14に示されているキ
ャリッジブラケット31相互間に位置することになるの
で、運転者にとって邪魔になり、さらなる視界向上が望
まれている。
【0013】このため、前方視界を向上させるために、
荷役具昇降用シリンダ9をインナマスト5の後方に配置
したものが、実開昭57−155198や実開昭59−
123096号公報に開示されている。
荷役具昇降用シリンダ9をインナマスト5の後方に配置
したものが、実開昭57−155198や実開昭59−
123096号公報に開示されている。
【0014】しかしながら、インナマスト5の後方に荷
役昇降用シリンダ9を配置した場合には、次のような問
題がある。
役昇降用シリンダ9を配置した場合には、次のような問
題がある。
【0015】図17及び図18は、いずれも荷役具昇降
用シリンダ9の下端部のインナマスト5側に対する取り
付け部分の構造を示す、車体側方から見た簡略図であ
り、荷役具昇降用シリンダ9は、インナマストロアビー
ム27の上端に設けたシリンダサポート47上に設置さ
れる構造となっている。図17は、荷役具昇降用シリン
ダ9をインナマスト5の下端に近い位置に配置して、荷
役昇降用シリンダ9によるフォーク7の上昇量であるフ
リーリフト量を確保した場合であり、図18は、ミドル
マストロアビーム25を前方に近づけてFOHを小さく
した場合である。
用シリンダ9の下端部のインナマスト5側に対する取り
付け部分の構造を示す、車体側方から見た簡略図であ
り、荷役具昇降用シリンダ9は、インナマストロアビー
ム27の上端に設けたシリンダサポート47上に設置さ
れる構造となっている。図17は、荷役具昇降用シリン
ダ9をインナマスト5の下端に近い位置に配置して、荷
役昇降用シリンダ9によるフォーク7の上昇量であるフ
リーリフト量を確保した場合であり、図18は、ミドル
マストロアビーム25を前方に近づけてFOHを小さく
した場合である。
【0016】上記図17のように、フリーリフト量を確
保しようとすると、前記図15に示したマストローラ3
6の交換のためにインナマスト5をミドルマスト3に対
して落とし込む必要から(このとき荷役具昇降用シリン
ダ9は取り外す)、この落とし込み作業時に、ミドルマ
ストロアビーム25を、インナマスト5側のシリンダサ
ポート47に干渉しないように、シリンダサポート47
より後方に配置しなければならず、インナマストロアビ
ーム27との間隔Aも広くなる結果、FOHが大幅に増
大することとなる。一方、図18のように、FOHを小
さくしようとすると、上記と同様なインナマスト5の落
とし込み作業時に、ミドルマストロアビーム25を、イ
ンナマスト5側のシリンダサポート47に干渉しないよ
うに、シリンダサポート47を上方に配置しなければな
らず、この結果荷役具昇降用シリンダ9が上方に配置さ
れることになってフリーリフト量が減少してしまう。
保しようとすると、前記図15に示したマストローラ3
6の交換のためにインナマスト5をミドルマスト3に対
して落とし込む必要から(このとき荷役具昇降用シリン
ダ9は取り外す)、この落とし込み作業時に、ミドルマ
ストロアビーム25を、インナマスト5側のシリンダサ
ポート47に干渉しないように、シリンダサポート47
より後方に配置しなければならず、インナマストロアビ
ーム27との間隔Aも広くなる結果、FOHが大幅に増
大することとなる。一方、図18のように、FOHを小
さくしようとすると、上記と同様なインナマスト5の落
とし込み作業時に、ミドルマストロアビーム25を、イ
ンナマスト5側のシリンダサポート47に干渉しないよ
うに、シリンダサポート47を上方に配置しなければな
らず、この結果荷役具昇降用シリンダ9が上方に配置さ
れることになってフリーリフト量が減少してしまう。
【0017】このように、前方視界を向上させるべくイ
ンナマスト5の後方に荷役具昇降用シリンダ9を配置し
た場合には、荷役具昇降用シリンダ9によるフリーリフ
ト量と、FOHの双方を満足することができず、改善が
望まれている。
ンナマスト5の後方に荷役具昇降用シリンダ9を配置し
た場合には、荷役具昇降用シリンダ9によるフリーリフ
ト量と、FOHの双方を満足することができず、改善が
望まれている。
【0018】そこで、この発明は、荷役具昇降用シリン
ダをインナマストの後方に配置して前方視界を良好とし
た場合であっても、荷役具昇降用シリンダによるフリー
リフト量と、フロントオーバハングとの双方を満足させ
ることを目的としている。
ダをインナマストの後方に配置して前方視界を良好とし
た場合であっても、荷役具昇降用シリンダによるフリー
リフト量と、フロントオーバハングとの双方を満足させ
ることを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、第1に、車体に設けられた左右一対の
第1のマストに対し、この第1のマスト側に設けられた
マスト昇降用シリンダによって上下動可能な左右一対の
第2のマストが設けられ、前記一対の第2のマストに対
し、この第2のマスト側に設けられた荷役具昇降用シリ
ンダによって上下動可能な荷役具が設けられ、前記第2
のマストの車体後方側の下端相互が連結部材にて連結さ
れ、この連結部材に前記荷役具昇降用シリンダの下端が
支持される荷役具昇降用シリンダの取付構造において、
前記荷役具昇降用シリンダを前記第2のマストの車体後
方側に配置するとともに、前記連結部材側を、板状とし
てその表面が上下方向と平行になるよう配置する一方、
前記荷役具昇降用シリンダの下面に、車幅方向に延長さ
れる溝を形成し、この溝に、前記連結部材側の上端を入
り込ませた構成としてある。
に、この発明は、第1に、車体に設けられた左右一対の
第1のマストに対し、この第1のマスト側に設けられた
マスト昇降用シリンダによって上下動可能な左右一対の
第2のマストが設けられ、前記一対の第2のマストに対
し、この第2のマスト側に設けられた荷役具昇降用シリ
ンダによって上下動可能な荷役具が設けられ、前記第2
のマストの車体後方側の下端相互が連結部材にて連結さ
れ、この連結部材に前記荷役具昇降用シリンダの下端が
支持される荷役具昇降用シリンダの取付構造において、
前記荷役具昇降用シリンダを前記第2のマストの車体後
方側に配置するとともに、前記連結部材側を、板状とし
てその表面が上下方向と平行になるよう配置する一方、
前記荷役具昇降用シリンダの下面に、車幅方向に延長さ
れる溝を形成し、この溝に、前記連結部材側の上端を入
り込ませた構成としてある。
【0020】上記した荷役具昇降用シリンダの取付構造
によれば、荷役具昇降用シリンダが、第2のマストの車
体後方側に配置されることで、前方視界が良好となり、
また第2のマスト相互を連結する板状の連結部材側の上
端が、荷役具昇降用シリンダの下面に設けた溝に入り込
んで荷役具昇降用シリンダを支持しているので、連結部
材側は、前後寸法が短縮されるとともに、第1のマスト
側をより連結部材側に近接配置できる結果、フロントオ
ーバハングが小さくなり、さらにフロントオーバハング
が小さい状態で、荷役具昇降用シリンダを第2のマスト
の下端近くに配置したとしても、荷役具昇降用シリンダ
を外せば、連結部材側が第1のマスト側に干渉すること
なく第2のマストを第1のマストに対して落とし込むこ
とができ、第2のマストの下端に設けられたマストロー
ラの交換が可能となる。
によれば、荷役具昇降用シリンダが、第2のマストの車
体後方側に配置されることで、前方視界が良好となり、
また第2のマスト相互を連結する板状の連結部材側の上
端が、荷役具昇降用シリンダの下面に設けた溝に入り込
んで荷役具昇降用シリンダを支持しているので、連結部
材側は、前後寸法が短縮されるとともに、第1のマスト
側をより連結部材側に近接配置できる結果、フロントオ
ーバハングが小さくなり、さらにフロントオーバハング
が小さい状態で、荷役具昇降用シリンダを第2のマスト
の下端近くに配置したとしても、荷役具昇降用シリンダ
を外せば、連結部材側が第1のマスト側に干渉すること
なく第2のマストを第1のマストに対して落とし込むこ
とができ、第2のマストの下端に設けられたマストロー
ラの交換が可能となる。
【0021】第2に、荷役具昇降用シリンダの溝に入り
込む連結部材側の上端は、連結部材における第2のマス
トの後方側の後面に設けたシリンダ支持部材である。
込む連結部材側の上端は、連結部材における第2のマス
トの後方側の後面に設けたシリンダ支持部材である。
【0022】上記構成によれば、シリンダ支持部材が、
荷役具昇降用シリンダの下面に設けた溝に入り込んで荷
役具昇降用シリンダを支持する。
荷役具昇降用シリンダの下面に設けた溝に入り込んで荷
役具昇降用シリンダを支持する。
【0023】第3に、荷役具昇降用シリンダに対する連
結部材側の支持位置は、前記荷役具昇降用シリンダの中
心より車体前方側である。
結部材側の支持位置は、前記荷役具昇降用シリンダの中
心より車体前方側である。
【0024】上記構成によれば、連結部材側の支持位置
が、荷役具昇降用シリンダの中心より車体前方側となっ
ているので、第1のマスト側もこれに伴って前方に寄せ
ることができ、フロントオーバハングがさらに小さいも
のとなる。
が、荷役具昇降用シリンダの中心より車体前方側となっ
ているので、第1のマスト側もこれに伴って前方に寄せ
ることができ、フロントオーバハングがさらに小さいも
のとなる。
【0025】第4に、荷役具昇降用シリンダの溝に入り
込む連結部材側の上端に、前記荷役具昇降用シリンダの
車幅方向の位置決めを行う位置決め部が設けられてい
る。
込む連結部材側の上端に、前記荷役具昇降用シリンダの
車幅方向の位置決めを行う位置決め部が設けられてい
る。
【0026】上記構成によれば、連結部材側の上端に設
けた位置決め部により、荷役具昇降用シリンダの下端部
の車幅方向の位置決めがなされる。
けた位置決め部により、荷役具昇降用シリンダの下端部
の車幅方向の位置決めがなされる。
【0027】第5に、位置決め部は、連結部材の上端に
形成した凹部である。
形成した凹部である。
【0028】上記構成によれば、荷役具昇降用シリンダ
は、その下面が連結部材の上端に設けた凹部に入り込む
ことで、車幅方向の位置決めがなされる。
は、その下面が連結部材の上端に設けた凹部に入り込む
ことで、車幅方向の位置決めがなされる。
【0029】第6に、シリンダ支持部材は、連結部材に
対して着脱可能に設けられている。
対して着脱可能に設けられている。
【0030】上記構成によれば、第1のマスト側の一部
がシリンダ支持部材の直下に位置していても、シリンダ
支持部材を連結部材から取り外せば、第2のマストを第
1のマストに対して落とし込むことができ、第2のマス
ト下部に設けたマストローラの交換が可能となる。
がシリンダ支持部材の直下に位置していても、シリンダ
支持部材を連結部材から取り外せば、第2のマストを第
1のマストに対して落とし込むことができ、第2のマス
ト下部に設けたマストローラの交換が可能となる。
【0031】
【発明の効果】第1の発明によれば、荷役具昇降用シリ
ンダを、第2のマストの車体後方側に配置してあるの
で、前方視界を良好とすることができ、また第2のマス
ト相互を連結する板状の連結部材側の上端が、荷役具昇
降用シリンダの下面に設けた溝に入り込んで荷役具昇降
用シリンダを支持しているので、連結部材側は前後寸法
が短縮できるとともに、第1のマスト側をより連結部材
側に近接配置できる結果、フロントオーバハングを小さ
くすることができ、さらにフロントオーバハングが小さ
い状態で、荷役具昇降用シリンダを第2のマストの下端
近くに配置してフリーリフト量を確保したとしても、荷
役昇降用シリンダを外せば、連結部材側が第1のマスト
側に干渉することなく第2のマストを第1のマストに対
して落とし込むことができて第2のマストの下端に設け
られたマストローラの交換が可能となり、フロントオー
バハングの縮小化及びフリーリフト量の確保の双方を達
成することができる。
ンダを、第2のマストの車体後方側に配置してあるの
で、前方視界を良好とすることができ、また第2のマス
ト相互を連結する板状の連結部材側の上端が、荷役具昇
降用シリンダの下面に設けた溝に入り込んで荷役具昇降
用シリンダを支持しているので、連結部材側は前後寸法
が短縮できるとともに、第1のマスト側をより連結部材
側に近接配置できる結果、フロントオーバハングを小さ
くすることができ、さらにフロントオーバハングが小さ
い状態で、荷役具昇降用シリンダを第2のマストの下端
近くに配置してフリーリフト量を確保したとしても、荷
役昇降用シリンダを外せば、連結部材側が第1のマスト
側に干渉することなく第2のマストを第1のマストに対
して落とし込むことができて第2のマストの下端に設け
られたマストローラの交換が可能となり、フロントオー
バハングの縮小化及びフリーリフト量の確保の双方を達
成することができる。
【0032】第2の発明によれば、シリンダ支持部材
が、荷役具昇降用シリンダの下面に設けた溝に入り込ん
で荷役具昇降用シリンダを支持することで、上記第1の
発明と同様な効果が得られる。
が、荷役具昇降用シリンダの下面に設けた溝に入り込ん
で荷役具昇降用シリンダを支持することで、上記第1の
発明と同様な効果が得られる。
【0033】第3の発明によれば、連結部材側の支持位
置が、荷役具昇降用シリンダの中心より車体前方側とな
っているので、第1のマスト側もこれに伴って前方に寄
せることができ、フロントオーバハングをさらに小さく
することができる。
置が、荷役具昇降用シリンダの中心より車体前方側とな
っているので、第1のマスト側もこれに伴って前方に寄
せることができ、フロントオーバハングをさらに小さく
することができる。
【0034】第4の発明によれば、連結部材側の上端に
設けた位置決め部により、荷役具昇降用シリンダの下端
部の車幅方向の位置決めがなされるので、荷役具昇降用
シリンダの取付作業が容易になる。
設けた位置決め部により、荷役具昇降用シリンダの下端
部の車幅方向の位置決めがなされるので、荷役具昇降用
シリンダの取付作業が容易になる。
【0035】第5の発明によれば、荷役具昇降用シリン
ダの下端部の位置決め作業は、その下面を連結部材側の
上端に設けた凹部に入り込ませることで容易に行うこと
ができる。
ダの下端部の位置決め作業は、その下面を連結部材側の
上端に設けた凹部に入り込ませることで容易に行うこと
ができる。
【0036】第6の発明によれば、第2のマストを第1
のマストに対して落とし込むことによるマストローラの
交換時には、シリンダ支持部材を連結部材から取り外せ
ばよいので、第1のマスト側の一部がシリンダ支持部材
の直下となる位置まで第1のマスト側を第2のマスト側
により近接させることが可能であり、これによりフロン
トオーバハングをさらに小さくすることができる。
のマストに対して落とし込むことによるマストローラの
交換時には、シリンダ支持部材を連結部材から取り外せ
ばよいので、第1のマスト側の一部がシリンダ支持部材
の直下となる位置まで第1のマスト側を第2のマスト側
により近接させることが可能であり、これによりフロン
トオーバハングをさらに小さくすることができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
面に基づき説明する。
【0038】図1は、この発明の実施の一形態に係わる
もので、前記図17及び図18と同様な、荷役具昇降用
シリンダの下端部のインナマスト側に対する取り付け部
分の構造を示す、車体側方から見た簡略図である。な
お、この実施の形態においては、前述した従来のものと
同様に、フォークリフト車両におけるフリーリフト付の
三段マストを備えた荷役リフト機構に適用している。
もので、前記図17及び図18と同様な、荷役具昇降用
シリンダの下端部のインナマスト側に対する取り付け部
分の構造を示す、車体側方から見た簡略図である。な
お、この実施の形態においては、前述した従来のものと
同様に、フォークリフト車両におけるフリーリフト付の
三段マストを備えた荷役リフト機構に適用している。
【0039】第2のマストであるインナマスト49下部
の車体後部側(図中で右側)には、左右一対のインナマ
スト49相互を連結する連結部材としてのインナマスト
ロアビーム51が設けられている。このインナマストロ
アビーム51における左右のインナマスト49の後方近
傍位置の後面上部には、荷役具昇降用シリンダ53の下
端を支持するシリンダ支持部材としてのシリンダサポー
ト55が取り付けられている。
の車体後部側(図中で右側)には、左右一対のインナマ
スト49相互を連結する連結部材としてのインナマスト
ロアビーム51が設けられている。このインナマストロ
アビーム51における左右のインナマスト49の後方近
傍位置の後面上部には、荷役具昇降用シリンダ53の下
端を支持するシリンダ支持部材としてのシリンダサポー
ト55が取り付けられている。
【0040】シリンダサポート55は、上端がインナマ
ストロアビーム51より上方に突出しており、一方荷役
具昇降用シリンダ53の下面には、車幅方向(図1中で
紙面に直交する方向に延長する溝53aが形成され、こ
の溝53aにシリンダサポート55の上端が入り込んで
いる。溝53aの位置は、荷役具昇降用シリンダ53の
中心位置より車体前方側(図中で左側)にオフセットさ
れている。インナマストロアビーム51の車体後方側の
近接した位置には、図1では示されていない第1のマス
トである左右のミドルマスト相互を連結する、ミドルマ
ストロアビーム57が配置されている。
ストロアビーム51より上方に突出しており、一方荷役
具昇降用シリンダ53の下面には、車幅方向(図1中で
紙面に直交する方向に延長する溝53aが形成され、こ
の溝53aにシリンダサポート55の上端が入り込んで
いる。溝53aの位置は、荷役具昇降用シリンダ53の
中心位置より車体前方側(図中で左側)にオフセットさ
れている。インナマストロアビーム51の車体後方側の
近接した位置には、図1では示されていない第1のマス
トである左右のミドルマスト相互を連結する、ミドルマ
ストロアビーム57が配置されている。
【0041】図2は、上記したリフト機構の具体例を示
す平面図で、それぞれ左右一対設けられたアウタマスト
59,ミドルマスト61及びインナマスト49は、下端
部がアウタマストロアビーム63,ミドルマストロアビ
ーム57及びインナマストロアビーム51によってそれ
ぞれ連結されている。
す平面図で、それぞれ左右一対設けられたアウタマスト
59,ミドルマスト61及びインナマスト49は、下端
部がアウタマストロアビーム63,ミドルマストロアビ
ーム57及びインナマストロアビーム51によってそれ
ぞれ連結されている。
【0042】図3,図4及び図5は、インナマスト4
9,ミドルマスト61及びアウタマスト59を、それぞ
れ斜視図として示している。ミドルマスト61を上下動
させるマスト昇降用シリンダ65は、従来同様にアウタ
マスト59の車両後方側のアウタマストロアビーム63
上に左右一対上下に延長された状態で設置されている。
一方、キャリッジ67の前面に取り付けられる荷役具と
してのフォーク69を上下動させる荷役具昇降用シリン
ダ53は、左右のインナマスト49,49の後方側に、
上下に延長された状態で配置されている。キャリッジ6
7は、キャリッジブラケット73の先端に固定され、キ
ャリッジブラケット73には、インナマスト49側の側
面の上下両端に、インナマスト49に対して回転しなが
ら上下方向に移動するマストローラ75が取り付けられ
ている。
9,ミドルマスト61及びアウタマスト59を、それぞ
れ斜視図として示している。ミドルマスト61を上下動
させるマスト昇降用シリンダ65は、従来同様にアウタ
マスト59の車両後方側のアウタマストロアビーム63
上に左右一対上下に延長された状態で設置されている。
一方、キャリッジ67の前面に取り付けられる荷役具と
してのフォーク69を上下動させる荷役具昇降用シリン
ダ53は、左右のインナマスト49,49の後方側に、
上下に延長された状態で配置されている。キャリッジ6
7は、キャリッジブラケット73の先端に固定され、キ
ャリッジブラケット73には、インナマスト49側の側
面の上下両端に、インナマスト49に対して回転しなが
ら上下方向に移動するマストローラ75が取り付けられ
ている。
【0043】図3及び図4に示すように、インナマスト
49及びミドルマスト61の下端相互をそれぞれ連結す
るインナマストロアビーム51及びミドルマストロアビ
ーム57は、フロントオーバハング(FOH)を小さく
すべく、いずれも板状であってその表面が上下方向と平
行になるよう配置してある。シリンダサポート55につ
いても、板状であってその表面が上下方向と平行になる
よう配置されているが、ここではインナマストロアビー
ム51側の上端がインナマストロアビーム51の上端と
同一面を形成し、後方側の上端がインナマストロアビー
ム51より上方に突出するよう段部55aが形成されて
いる。、また、左右のインナマスト49の上下方向の中
央部よりやや下側部分相互を連結するセンタビーム77
の車体後方側には、荷役具昇降用シリンダ53を固定す
るための固定ブラケット79が装着されている。
49及びミドルマスト61の下端相互をそれぞれ連結す
るインナマストロアビーム51及びミドルマストロアビ
ーム57は、フロントオーバハング(FOH)を小さく
すべく、いずれも板状であってその表面が上下方向と平
行になるよう配置してある。シリンダサポート55につ
いても、板状であってその表面が上下方向と平行になる
よう配置されているが、ここではインナマストロアビー
ム51側の上端がインナマストロアビーム51の上端と
同一面を形成し、後方側の上端がインナマストロアビー
ム51より上方に突出するよう段部55aが形成されて
いる。、また、左右のインナマスト49の上下方向の中
央部よりやや下側部分相互を連結するセンタビーム77
の車体後方側には、荷役具昇降用シリンダ53を固定す
るための固定ブラケット79が装着されている。
【0044】図6は、図3に示したインナマスト49
に、荷役具昇降用シリンダ53を取り付けた状態の平面
図、図7は、その取付部分を車両後方側から見た正面
図、図8は同車両側方から見た側面図で、荷役具昇降用
シリンダ53の上下方向中央部よりやや上部側には、固
定具95が設けられている。固定具95は荷役具昇降用
シリンダ53が挿入される挿入孔95aを備えるととも
に、センタビーム77に密着するセンタビーム側端面9
5b及び、固定ブラケット79に密着するブラケット側
端面95cがそれぞれ形成されている。
に、荷役具昇降用シリンダ53を取り付けた状態の平面
図、図7は、その取付部分を車両後方側から見た正面
図、図8は同車両側方から見た側面図で、荷役具昇降用
シリンダ53の上下方向中央部よりやや上部側には、固
定具95が設けられている。固定具95は荷役具昇降用
シリンダ53が挿入される挿入孔95aを備えるととも
に、センタビーム77に密着するセンタビーム側端面9
5b及び、固定ブラケット79に密着するブラケット側
端面95cがそれぞれ形成されている。
【0045】ブラケット側端面95cには、ねじ穴95
dが形成され、一方固定ブラケット79にはねじ挿入孔
79aが形成され、これらを利用して図2に示されるボ
ルト97により固定具95が固定ブラケット79に締結
される。
dが形成され、一方固定ブラケット79にはねじ挿入孔
79aが形成され、これらを利用して図2に示されるボ
ルト97により固定具95が固定ブラケット79に締結
される。
【0046】上記した荷役具昇降用シリンダの取付構造
によれば、荷役具昇降用シリンダ53が、インナマスト
49の後方側に配置されてキャリッジブラケット73相
互間には配置されていないので、キャリッジブラケット
73相互間からの前方視界が良好となっている。
によれば、荷役具昇降用シリンダ53が、インナマスト
49の後方側に配置されてキャリッジブラケット73相
互間には配置されていないので、キャリッジブラケット
73相互間からの前方視界が良好となっている。
【0047】また、シリンダサポート55は、前後寸法
が短縮されたものとなっている上、図1に示すように、
荷役具昇降用シリンダ53に対する支持部が車体前方側
にオフセットされているので、ミドルマストロアビーム
57をインナマスト49側により近接配置でき、この結
果、フロントオーバハングが小さくなり、さらにフロン
トオーバハングが小さい状態で、荷役具昇降用シリンダ
53を、図1のようにインナマスト49の下端近くに配
置してフリーリフト量を充分確保したとしても、荷役具
昇降用シリンダ53を外せば、シリンダサポート55が
ミドルマストロアビーム57に干渉することなくインナ
マスト49をミドルマスト61に対して落とし込むこと
ができ、インナマスト49の下端に設けられたマストロ
ーラの交換が可能となる。
が短縮されたものとなっている上、図1に示すように、
荷役具昇降用シリンダ53に対する支持部が車体前方側
にオフセットされているので、ミドルマストロアビーム
57をインナマスト49側により近接配置でき、この結
果、フロントオーバハングが小さくなり、さらにフロン
トオーバハングが小さい状態で、荷役具昇降用シリンダ
53を、図1のようにインナマスト49の下端近くに配
置してフリーリフト量を充分確保したとしても、荷役具
昇降用シリンダ53を外せば、シリンダサポート55が
ミドルマストロアビーム57に干渉することなくインナ
マスト49をミドルマスト61に対して落とし込むこと
ができ、インナマスト49の下端に設けられたマストロ
ーラの交換が可能となる。
【0048】図9は、図1に示したシリンダサポート5
1の変形例で、ここでのシリンダサポート99は、その
車幅方向寸法Hを、荷役具昇降用シリンダ53の溝53
a形成部分の車幅方向寸法より長くし、その上端に荷役
具昇降用シリンダ53の車幅方向の位置決めを行うため
の位置決め部となる凹部101を形成したものである。
1の変形例で、ここでのシリンダサポート99は、その
車幅方向寸法Hを、荷役具昇降用シリンダ53の溝53
a形成部分の車幅方向寸法より長くし、その上端に荷役
具昇降用シリンダ53の車幅方向の位置決めを行うため
の位置決め部となる凹部101を形成したものである。
【0049】荷役具昇降用シリンダ53は、下面が凹部
101に入り込んだ状態で、凹部101の底面101a
が溝53a内に入り込み、このとき凹部101の側面1
01bによって車幅方向の位置決めがなされる。車幅方
向の位置決めがなされることで、荷役具昇降用シリンダ
53の取付作業が容易となる。
101に入り込んだ状態で、凹部101の底面101a
が溝53a内に入り込み、このとき凹部101の側面1
01bによって車幅方向の位置決めがなされる。車幅方
向の位置決めがなされることで、荷役具昇降用シリンダ
53の取付作業が容易となる。
【0050】図10は、この発明の他の実施の形態を示
している。ここでのインナマストロアビーム51はシリ
ンダサポートを兼用しており、インナマストロアビーム
51の上端が荷役具昇降用シリンダ53の溝53aに入
り込んでいる。この例では、前記図1のものに比べ、シ
リンダサポート55を廃止した分、ミドルマストロアビ
ーム57をインナマスト49側により近接配置でき、フ
ロントオーバハングがさらに小さいものとなる。
している。ここでのインナマストロアビーム51はシリ
ンダサポートを兼用しており、インナマストロアビーム
51の上端が荷役具昇降用シリンダ53の溝53aに入
り込んでいる。この例では、前記図1のものに比べ、シ
リンダサポート55を廃止した分、ミドルマストロアビ
ーム57をインナマスト49側により近接配置でき、フ
ロントオーバハングがさらに小さいものとなる。
【0051】図11は、図10の変形例で、インナマス
トロアビーム51の上端に、荷役具昇降用シリンダ53
の車幅方向の位置決めを行うための位置決め部となる凹
部51aを形成したものであり、これにより前記図9の
例と同様に荷役具昇降用シリンダ53の取付作業が容易
となる。
トロアビーム51の上端に、荷役具昇降用シリンダ53
の車幅方向の位置決めを行うための位置決め部となる凹
部51aを形成したものであり、これにより前記図9の
例と同様に荷役具昇降用シリンダ53の取付作業が容易
となる。
【0052】図12は、シリンダサポート55を、取付
ボルト103によりインナマストロアビーム51に対し
て着脱可能に構成したものであり、ミドルマストロアビ
ーム57を、シリンダサポート55の下方に配置して、
図10と同様な位置までインナマスト49に接近させて
ている。
ボルト103によりインナマストロアビーム51に対し
て着脱可能に構成したものであり、ミドルマストロアビ
ーム57を、シリンダサポート55の下方に配置して、
図10と同様な位置までインナマスト49に接近させて
ている。
【0053】この例では、荷役具昇降用シリンダ53を
取り外すとともに、シリンダサポート55を取り外すこ
とで、インナマスト49の下端に設けたマストローラ交
換の際に、インナマスト49をミドルマスト61側のミ
ドルマストロアビーム57に対して落とし込むことがで
きる。
取り外すとともに、シリンダサポート55を取り外すこ
とで、インナマスト49の下端に設けたマストローラ交
換の際に、インナマスト49をミドルマスト61側のミ
ドルマストロアビーム57に対して落とし込むことがで
きる。
【0054】なお、上記各実施の形態では、三段マスト
を備えたリフト機構について説明したが、ミドルマスト
のない二段マストを備えたリフト機構に、この発明を適
用しても構わない。この場合には、アウタマストが第1
のマストとなる。
を備えたリフト機構について説明したが、ミドルマスト
のない二段マストを備えたリフト機構に、この発明を適
用しても構わない。この場合には、アウタマストが第1
のマストとなる。
【図1】この発明の実施の一形態を示すフォークリフト
車両における車体側方から見た荷役具昇降用シリンダの
取付構造の簡略図である。
車両における車体側方から見た荷役具昇降用シリンダの
取付構造の簡略図である。
【図2】図1の取付構造を備えたリフト機構全体を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】図1のフォークリフト車両におけるインナマス
トの斜視図である。
トの斜視図である。
【図4】図1のフォークリフト車両におけるミドルマス
トの斜視図である。
トの斜視図である。
【図5】図1のフォークリフト車両におけるアウタマス
トの斜視図である。
トの斜視図である。
【図6】図3に示したインナマストに、荷役具昇降用シ
リンダを取り付けた状態の平面図である。
リンダを取り付けた状態の平面図である。
【図7】図6における荷役具昇降用シリンダの取付部分
を車両後方側から見た正面図である。
を車両後方側から見た正面図である。
【図8】図6における荷役具昇降用シリンダの取付部分
を車両側方から見た側面図である。
を車両側方から見た側面図である。
【図9】図1の変形例を示すシリンダサポートの斜視図
である。
である。
【図10】この発明の他の実施の形態を示すフォークリ
フト車両における車体側方から見た荷役具昇降用シリン
ダの取付構造の簡略図である。
フト車両における車体側方から見た荷役具昇降用シリン
ダの取付構造の簡略図である。
【図11】図10の変形例を示すシリンダサポート部の
斜視図である。
斜視図である。
【図12】この発明のさらに他の実施の形態を示すフォ
ークリフト車両における車体側方から見た荷役具昇降用
シリンダの取付構造の簡略図である。
ークリフト車両における車体側方から見た荷役具昇降用
シリンダの取付構造の簡略図である。
【図13】フォークリフト車両におけるフリーリフト付
の三段マストを備えた荷役リフト機構の概念図である。
の三段マストを備えた荷役リフト機構の概念図である。
【図14】従来の荷役具昇降用シリンダの取付構造を備
えたリフト機構の概略的な平面図である。
えたリフト機構の概略的な平面図である。
【図15】図14のリフト機構におけるインナマスト及
び、インナマストに取り付けられる荷役具昇降用シリン
ダの斜視図である。
び、インナマストに取り付けられる荷役具昇降用シリン
ダの斜視図である。
【図16】荷役具昇降用シリンダを2本使用した場合の
図15と同様の斜視図である。
図15と同様の斜視図である。
【図17】荷役具昇降用シリンダをインナマストの後方
に配置した従来例を示す、フォークリフト車両における
車体側方から見た荷役具昇降用シリンダの取付構造の簡
略図である。
に配置した従来例を示す、フォークリフト車両における
車体側方から見た荷役具昇降用シリンダの取付構造の簡
略図である。
【図18】荷役具昇降用シリンダをインナマストの後方
に配置した他の従来例を示す、フォークリフト車両にお
ける車体側方から見た荷役具昇降用シリンダの取付構造
の簡略図である。
に配置した他の従来例を示す、フォークリフト車両にお
ける車体側方から見た荷役具昇降用シリンダの取付構造
の簡略図である。
49 インナマスト(第2のマスト) 51 インナマストロアビーム(連結部材) 51a 凹部(位置決め部) 53 荷役具昇降用シリンダ 53a 溝 55 シリンダサポート(シリンダ支持部材) 59 アウタマスト 61 ミドルマスト(第1のマスト) 65 マスト昇降用シリンダ 69 フォーク(荷役具) 101 凹部(位置決め部)
Claims (6)
- 【請求項1】 車体に設けられた左右一対の第1のマス
トに対し、この第1のマスト側に設けられたマスト昇降
用シリンダによって上下動可能な左右一対の第2のマス
トが設けられ、前記一対の第2のマストに対し、この第
2のマスト側に設けられた荷役具昇降用シリンダによっ
て上下動可能な荷役具が設けられ、前記第2のマストの
車体後方側の下端相互が連結部材にて連結され、この連
結部材に前記荷役具昇降用シリンダの下端が支持される
荷役具昇降用シリンダの取付構造において、前記荷役具
昇降用シリンダを前記第2のマストの車体後方側に配置
するとともに、前記連結部材側を、板状としてその表面
が上下方向と平行になるよう配置する一方、前記荷役具
昇降用シリンダの下面に、車幅方向に延長される溝を形
成し、この溝に、前記連結部材側の上端を入り込ませた
ことを特徴とする荷役具昇降用シリンダの取付構造。 - 【請求項2】 荷役具昇降用シリンダの溝に入り込む連
結部材側の上端は、連結部材における第2のマストの後
方側の後面に設けたシリンダ支持部材であることを特徴
とする請求項1記載の荷役具昇降用シリンダの取付構
造。 - 【請求項3】 荷役具昇降用シリンダに対する連結部材
側の支持位置は、前記荷役具昇降用シリンダの中心より
車体前方側であることを特徴とする請求項1または2記
載の荷役具昇降用シリンダの取付構造。 - 【請求項4】 荷役具昇降用シリンダの溝に入り込む連
結部材側の上端に、前記荷役具昇降用シリンダの車幅方
向の位置決めを行う位置決め部が設けられていることを
特徴とする請求項1または2記載の荷役具昇降用シリン
ダの取付構造。 - 【請求項5】 位置決め部は、連結部材の上端に形成し
た凹部であることを特徴とする請求項4記載の荷役具昇
降用シリンダの取付構造。 - 【請求項6】 シリンダ支持部材は、連結部材に対して
着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項2記
載の荷役具昇降用シリンダの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9152455A JPH10338488A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 荷役具昇降用シリンダの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9152455A JPH10338488A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 荷役具昇降用シリンダの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10338488A true JPH10338488A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15540902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9152455A Pending JPH10338488A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 荷役具昇降用シリンダの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10338488A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009057161A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Toyota Industries Corp | マスト支持装置 |
| JP2019011184A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 三菱ロジスネクスト株式会社 | フォークリフト用荷役装置 |
| EP4036052A1 (en) * | 2021-01-29 | 2022-08-03 | L.T.E. Lift Truck Equipment S.p.A. | Device for lifting a load for a lift truck |
-
1997
- 1997-06-10 JP JP9152455A patent/JPH10338488A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009057161A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Toyota Industries Corp | マスト支持装置 |
| JP2019011184A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 三菱ロジスネクスト株式会社 | フォークリフト用荷役装置 |
| EP4036052A1 (en) * | 2021-01-29 | 2022-08-03 | L.T.E. Lift Truck Equipment S.p.A. | Device for lifting a load for a lift truck |
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