JPH1033871A - 糸切断装置を備えた縫製機または刺繍機 - Google Patents

糸切断装置を備えた縫製機または刺繍機

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JPH1033871A
JPH1033871A JP9100459A JP10045997A JPH1033871A JP H1033871 A JPH1033871 A JP H1033871A JP 9100459 A JP9100459 A JP 9100459A JP 10045997 A JP10045997 A JP 10045997A JP H1033871 A JPH1033871 A JP H1033871A
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thread
machine
embroidery
catcher
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アルノルト クルト
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的わずかなコストで糸捕捉体の運動経過を
カマの回転運動に対して時間的に正確に関連づけること
ができる縫製機または刺繍機の糸切断装置を提供する。 【解決手段】糸捕捉体(9)の駆動装置(15;33)
は、信号発生器(7)から発生する信号に依存して、且
つデータメモリ(22;35)にファイルされている運
動プログラムにしたがって付勢可能である。運動プログ
ラムの距離データはカマの回転運動に対して一定の関係
にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、少なくとも一つの
針棒及び針棒の針と協働するカマを有するステッチ形成
工具を駆動するためのモータと、縫製機または刺繍機の
軸と連結される信号発生器と、カマに対して相対的に運
動可能な糸捕捉体及び糸捕捉体に付設される駆動装置を
有する糸切断装置とを備えた縫製機または刺繍機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】公知の糸切断装置の駆動装置は、縫製機
の駆動機構と相対回転不能に連結されたカム板から構成
されるか、或いは別個の駆動装置(例えば電磁石または
圧縮空気シリンダ)から構成されている。
【0003】例えばドイツ特許公開第1485255公
報から知られているようなカム板型駆動装置を備えた糸
切断装置の場合、糸捕捉体の運動を実施させるために用
いるカム板は縫製機の駆動機構に対して常に同期した関
係にある。したがって糸捕捉体の運動は、常にカマの回
転運動に対して経時的に関係して経過し、しかもカム板
の形状によって確定されるような関係で経過する。カム
板に付設され、糸捕捉体の駆動棒と連結されている走査
部材は、糸切断過程を導入するために、信号制御される
電磁石または圧縮空気シリンダを用いて静止位置から作
動位置へ移動されねばならないので、縫製機構と同期し
たこの種の機械的駆動原理は比較的高い構造コストを生
じさせる。
【0004】これに対して、別個の非機械的駆動装置を
備えた糸切断装置は部品数が著しく少ない。その一例と
してドイツ実用新案登録第1968920号を挙げる。
この縫製機の場合、糸切断装置の駆動装置は、1個の電
磁石と、回転・スライド枢着部を介して糸捕捉体と結合
されている双腕のレバーとから構成されているにすぎな
い。この駆動原理の場合、糸捕捉体の運動とカマの回転
運動との形状拘束的な同期がないので、これら二つの運
動経過を相互に時間的に正確に同調させて申し分のない
糸捕捉を達成するために、縫製機を針落し位置で停止さ
せた後サーボ駆動装置を用いて縫製機を上軸半回転分だ
け再度駆動させ、この間にカマを、回転数特性をほぼ一
定にして完全に1回転させるようになっている。回転数
を制御される位置決め駆動装置を作動させ、縫製機をい
わゆる切断回転数に減速した後に糸切断が行われ、即ち
事前に縫製機をストップさせることなく糸切断を行うこ
とができる。しかしながら、このような糸切断を行うに
は切断回転数が厳密に維持されることが前提である。な
ぜなら、切断回転数を厳密に維持した場合にだけ糸捕捉
体の運動経過とカマの運動経過とを時間的に正確に同調
させることが保証されるからである。しかし、回転数を
制御される駆動モータは外乱に対して強いが、比較的高
価である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、比較
的わずかなコストで糸捕捉体の運動経過をカマの回転運
動に対して時間的に正確に関連づけることができる縫製
機または刺繍機の糸切断装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、糸捕捉体の駆動装置が、信号発生器から発
生する信号に依存して、且つデータメモリにファイルさ
れている運動プログラムにしたがって付勢可能であり、
運動プログラムの距離データがカマの回転運動に対して
一定の関係にあることを特徴とするものである。
【0007】糸捕捉体の駆動を、データメモリにファイ
ルされている運動プログラムを用いて実施し、しかもこ
の運動プログラムの、糸捕捉体の現在の位置を決定する
位置データが、信号発生器によって発生せしめられる位
置信号に対して固定的な関係にあり,よってカマの回転
位置に対して関係しているような運動プログラムを用い
ることにより、糸捕捉体の運動経過とカマの回転運動の
経過とを時間的に正確に同調させることができ、しかも
縫製機の実際の回転数に関係なく同調させることができ
る。このようにして、縫製機が制動段階にあるときも、
即ち回転数が連続的に減少しているときでも糸切断過程
を実施することが可能になる。それにもかかわらず、糸
捕捉体は、鎌によって形成される糸三角形、即ち上糸輪
の両脚部と下糸から成る糸三角形の中へ常に正確な時点
で侵入し、切断されるべき糸または糸部分を切断される
べきでない糸から分離させることが保証されている。
【0008】縫製機を駆動するために、回転数が制御さ
れる高価な位置決めモータを使用する代わりに、上記の
ような機能を有する糸切断装置を使用すると、比較的安
価な非制御型モータ、例えば非同期モータを使用できる
ので、糸捕捉体のプログラム制御駆動を実現するために
コストを要するが、全体的には低コストで済む。さらに
他の利点として時間の節約を挙げることができる。これ
は、糸切断過程が縫製機の制動段階で実施可能であり、
しかも縫製機の制動を中断せずに実施可能であることに
よって実現される。
【0009】データメモリにファイルされている運動プ
ログラムを用いれば、糸捕捉体の運動経過がカマの回転
運動に対して時間的に同調されるばかりでなく、糸捕捉
体の絶対的な移動距離がデータ的に確定されているの
で、糸切断装置の駆動装置も糸切断装置の何らかの構成
要素も距離を制限するストッパーに対して衝突すること
がなく、よって本発明による装置は特に静寂に作動す
る。
【0010】請求項2に記載の実施態様によれば、糸捕
捉体の駆動装置は次のような制御装置の構成要素であ
り、即ち糸捕捉体の実際位置を目標位置と比較し、目標
位置と実際位置との間にずれがあればこれを解消しよう
とするような制御装置の構成要素であるので、糸切断装
置の特に確実な機能が達成される。即ち、例えば故障に
より糸捕捉体の運動が目標運動に対して遅延するような
ことがあればこれを補償し、従ってカマの回転運動に対
する糸捕捉体の運動経過の所望の時間的関係が再び自動
的に得られる。
【0011】請求項3に記載するように捕捉体の駆動装
置として電磁石を使用することにより、本発明による駆
動原理は特に簡単に実現される。請求項4によれば、電
磁石に復帰ばねを付設することができる。この場合、電
磁石に供給される電流は制御装置の調整量を表わす。
【0012】太い硬い糸を切断するときに特に大きな力
を必要とする場合には、請求項5に記載のごとく、糸捕
捉体の駆動装置として可逆型ストロークマグネットを使
用するのが合目的である。
【0013】請求項7に記載のようにプログラム制御の
アクチュエータとして糸捕捉体の駆動装置を使用するこ
とにより、請求項1に記載した解決原理を簡単に改変す
ることが実現される。有利な駆動要素として、請求項8
に記載のようにステッピングモータが使用される。糸切
断装置の作動時に駆動装置またはステッピングモータを
乱調させるような過大な外力が発生するのを防止できる
限りは、距離プラン制御装置として構成された駆動装置
を使用しても、糸捕捉体の運動経過がカマの回転運動の
経過に対してプログラムにしたがって常に正確に同調さ
れていることが保証されている。
【0014】請求項9で提案したようにデータメモリが
交換可能であることにより、使用目的に応じてその都度
適切な糸捕捉体用運動プログラムを糸切断装置に関連づ
けることができ、一方駆動装置の基本的な調整技術的ま
たは制御技術的構成は、すべての可能な使用例に対して
統一されている。
【0015】請求項10に記載の構成によれば、データ
メモリは個別に選択可能な異なる運動プログラムを有し
ているので、例えばジグザクミシンの場合には、左側ま
たは右側のオーバーステッチ位置における糸捕捉に対し
てその都度時間的及び(または)距離的に最適な運動プ
ログラムが提供される。この場合、両オーバーステッチ
位置のうちどちらのオーバーステッチ位置で糸切断が行
われるかに応じて、その都度適切な運動プログラムが自
動的に選択される。
【0016】請求項11に記載の提案によれば、調整量
が可変であるので、例えば電磁石を使用して硬い抵抗力
のある糸の切断に対しては、電磁石を通電する際により
大きな増幅ファクタを設定することができる。
【0017】
【実施形態】次に、添付の図面を用いて本発明の実施形
態を説明する。図において縫製機は極めて簡略に図示さ
れており、上軸1の一部分と、上軸1を介して駆動され
る針棒2の一部分と、針棒2のなかに挿入された針3
と、針3と協働して本縫いステッチを形成するカマ4と
が図示されているにすぎない。縫製機を駆動するため非
同期電動機5が用いられる。非同期電動機5は、ベルト
駆動装置6を介して上軸1と駆動結合している。上軸1
には、その角度位置αを走査(検出)する信号発生器7
が接続されている。
【0018】縫製機は糸切断装置8を有している。糸切
断装置8は、水平方向に移動可能な糸捕捉体9と、定置
の切断カッター10とを有している。糸捕捉体9の形状
は、すでに引用したドイツ実用新案登録第196892
0号に開示されている糸捕捉体の形状に対応している。
従って糸捕捉体9は、図には図示していない尖端と、フ
ックと、切断カッター10と協働する刃先とを有してい
る。糸捕捉体9は、連結棒11を介して双腕のレバー1
2と結合されている。双腕のレバー12は、引張りばね
13によりホームポジションで保持される。
【0019】図1の実施形態では、レバー12に電磁石
15の引張り棒14が枢着されている。引張り棒14に
は、距離検出器17の滑りアーム16が固定されてい
る。電磁石15を作動させるため、サーボ機構として作
動する制御装置が用いられる。この制御装置は、大体に
おいて、カスケード構造で互いに接続されている二つの
制御器、即ち位置決め制御器19と、速度制御器20と
から構成されている。さらに制御装置は目標値設定器2
1を有している。目標値設定器21の第1の入力部は信
号発生器7に接続され、第2の入力部は、糸切断過程を
導入するための開始信号を発する図示していない縫製機
制御装置に接続されている。目標値設定器21の第1の
出力部は、位置決め制御器19に付設される比較部23
に接続され、第2の出力部は、速度制御器20に付設さ
れる比較部24に接続されている。
【0020】比較部23は直接に距離検出器17に接続
されており、距離検出器17から、引張り棒14の現在
の位置を示す距離信号を得る。引張り棒14は、レバー
12と連結棒11とを介して糸捕捉体9と形状拘束的に
結合されているので、距離信号は糸捕捉体9の現在の位
置をも間接的に表わしている。比較部24は、微分回路
25を介して間接的に距離検出器17に接続されてい
る。微分回路25では、引張り棒14または糸捕捉体9
の現在の速度ds/dtが演算され、比較部24に送ら
れる。
【0021】速度制御器20の出力信号は最終段26に
送られる。この最終段26において速度制御器20の出
力信号は電磁石15を作動させるため増幅される。フィ
ードバック27により、電磁石15へ至る導線の電流の
強さを監視することができる。このようにして最適な制
御特性を達成でき、よって過大な電流を回避することが
できる。
【0022】図2の実施形態では、レバー12に連結棒
30が枢着されている。連結棒30はラック31に結合
されている。ラック31には、ステッピングモータ33
の軸に固定されているピニオン32が噛み合っている。
【0023】ステッピングモータ33を作動させるた
め、距離プラン制御機構として作動する制御装置34が
用いられる。制御装置34には、プログラム設定器とし
て作動するデータメモリ35が付設されている。制御装
置34は、他の入力部を介して信号発生器7及び図示し
ていない縫製機制御装置に接続されている。すでに述べ
たように、縫製機制御装置からは、糸切断過程を導入す
るための開始信号が発せられる。制御装置34の出力信
号は最終段36に送られ、最終段36において、ステッ
ピングモータ33を駆動するための駆動信号に変換され
る。
【0024】次に、図5のフローチャートと図3及び図
4のグラフを用いて糸切断装置の作用を説明する。縫製
機が始動すると、操作者によって決定される時点tFに
おいて、例えば一つの縫い目または一つの縫い目部分の
終端において、糸切断過程を実施するための命令が出さ
れる(ステップS1)。この時点では、縫製機はまだ完
全回転数nNで作動している。この時点で縫製機制御装
置またはモータ制御装置は縫製機を制動して、停止する
までに数ステッチの少ないステッチを実施させる。この
場合、縫製機または上軸1の回転数nは、図3のグラフ
で実線で示したように変化する。
【0025】ステップS2で、上軸1の回転数nが検出
される。次のステップS3では、現在の回転数nが限界
回転数nGよりも小さいか、或いは等しいかが調べられ
る。限界回転数nGとは、回転数を制御される位置決め
駆動装置を備えた縫製機において切断回転数にほぼ対応
するような回転数である。この限界回転数は、例えば1
80/分で設定され、縫製機が停止するまでにカマはま
だ少なくとも2回転完全に回転する。
【0026】限界回転数nGに達した後、ステップS4
において、信号発生器7を介して上軸1の回転角αが測
定される。糸切断過程を規則的に実施するために決定さ
れ、開始点として用いられる回転角αSTが検出される
と、データメモリ22または35にファイルされている
規定S(α)にしたがって糸捕捉体9の運動が実施され
る(ステップS6)。この規定S(α)によれば、デー
タメモリ22と35内には糸捕捉体9を駆動するために
運動プログラムが記憶されており、この運動プログラム
の、糸捕捉体9の距離Sを決定する位置データは、図4
に示すように、上軸1のその都度の回転角αまたは信号
発生器7によって生じる上軸1の角度データに対して、
決められた関係にある。
【0027】ステップS1ないしS5の上記作用経過
は、調整装置として形成される糸切断装置に対しても、
また制御装置として形成される糸切断装置に対しても同
等に適用されるが、規定S(α)は、種々の糸切断装置
の構成に応じて処理される。
【0028】図1の装置においては、目標値設定器21
により、データメモリ22にファイルされている運動プ
ログラムが位置決め制御器19及び速度制御器20のた
めのサーボ値(Vorsteurwerte)に換算され、比較部23
と24に送られる。位置決め制御器19から送られた出
力量は、比較部24を介して速度制御器24に供給さ
れ、これにより速度制御器20は速度最適化調整信号を
発生させる。この速度最適化調整信号は、最終段26に
おいて、アクチュエーターとして作用する電磁石15が
プログラムどおりに作動するように増幅される。この場
合電磁石15はまず引張り棒14を引き寄せ、その際レ
バー12を回動させ、その結果として糸捕捉体9を図示
したホームポジションから運動プログラムにより予め与
えられている終端位置へ移動させる。その際糸捕捉体の
尖端は、図示していない糸三角形(上糸輪の二つの脚部
と下糸から成る)の中に侵入する。次にばね13が糸捕
捉体9を再びホームポジションへ戻し、その際、分断さ
れるべき糸または糸部分は、公知の態様でフックにより
捕捉され、糸捕捉体の運動が終了する頃に刃先と切断カ
ッター10との協働により分断される。
【0029】糸捕捉体9の運動プログラムには、糸捕捉
体の運動に対する位置データを決定する上軸1の角度α
が固定的に関係づけられているので、目標値設定器21
は、上軸1の現在の回転運動に同期するような、糸捕捉
体9の運動に対する送りデータを発する。その結果糸捕
捉体9は、規定S(α)にしたがって上軸1の回転運動
に常に正確に同調するように、よってカマ4の回転運動
に常に正確に同調するように駆動される。
【0030】糸切断過程の間、距離検出器17により、
糸捕捉体9が実際に移動した距離が検出され、信号列と
して比較部23に送られる。比較部23においては、糸
捕捉体の運動の目標値と実際値のずれが生じた場合にこ
のずれが確定される。相対的なずれがある場合には、こ
のずれは位置決め制御器19により公知の態様で解消さ
れる。
【0031】さらに距離検出器17の信号値は、常に微
分回路25において速度実際値ds/dtに換算され、
比較部24において、位置に関係づけられる速度目標値
と比較される。
【0032】図2の装置においては、制御装置34によ
り、データメモリ35にファイルされている運動プログ
ラムが対応する制御値に換算され、この制御値は最終段
36において、ステッピングモータ33に対する制御信
号へ増幅される。この時ステッピングモータ33は、第
1の実施形態の場合のように、ピニオン32トラック3
1と連結棒30とを介してレバー12を駆動する。この
場合糸捕捉体9は、同様に規定S(α)にしたがって上
軸1の回転運動に常に正確に同調するように、よってカ
マ4の回転運動に常に正確に同調するように移動せしめ
られる。
【0033】両実施形態とも糸捕捉体9の運動が常にプ
ログラムにしたがって上軸1の回転運動に連動している
ので、糸捕捉体9は常に規定S(α)にしたがってカマ
4の回転運動に同調するような運動を実施し、しかも縫
製機の現在の回転数とは独立して運動を実施する。即ち
糸切断過程は、縫製機が制動段階にあるときに、したが
って回転数が常時減少しているときに、図3のグラフで
実線で示したように実施される。したがってこの場合に
は、従来の回転数調整式位置決めモータを備えた縫製機
の場合に糸切断装置を作動するために必要であった一定
切断回転数の部分、即ち図3のグラフにおいて破線で示
したような部分を設ける必要がない。このため本発明に
よる糸切断装置においては、従来の糸切断装置に比べて
著しい時間の節約が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】糸捕捉体の駆動装置が調整装置に接続されてい
るような糸切断装置の構成図である。
【図2】糸捕捉体の駆動装置が制御装置に接続されてい
るような糸切断装置の構成図である。
【図3】縫製機の回転数nと時間tとの関係を示すグラ
フである。
【図4】糸捕捉体が進んだ距離Sと回転角αとの関係を
示すグラフである。
【図5】糸切断開始信号を発した後の経過を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 上軸 4 カマ 7 信号発生器 8
糸切断装置 9 糸捕捉体 15 電磁石 17 距離検出器
19 位置決め制御器 20 速度制御器 21 目標値設定器
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】ステップS2で、上軸1の回転数nが検出
される。次のステップS3では、現在の回転数nが限界
回転数nGよりも小さいか、或いは等しいかが調べられ
る。限界回転数nGとは、回転数を制御される位置決め
駆動装置を備えた縫製機において切断回転数にほぼ対応
するような回転数である。この限界回転数は、例えば1
80/分で設定され、この限界回転数に達してから縫製
機が停止するまでにカマまだ少なくとも2回転完全に
回転するように選定されている

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一つの針棒及び針棒の針と協働
    するカマを有するステッチ形成工具を駆動するためのモ
    ータと、縫製機または刺繍機の軸と連結される信号発生
    器と、カマに対して相対的に運動可能な糸捕捉体及び糸
    捕捉体に付設される駆動装置を有する糸切断装置とを備
    えた縫製機または刺繍機において、 糸捕捉体(9)の駆動装置(15;33)が、信号発生
    器(7)から発生する信号に依存して、且つデータメモ
    リ(22;35)にファイルされている運動プログラム
    にしたがって付勢可能であり、運動プログラムの距離デ
    ータがカマの回転運動に対して一定の関係にあることを
    特徴とする縫製機または刺繍機。
  2. 【請求項2】糸捕捉体(9)の駆動装置(15)が、距
    離検出器(17)に接続され、且つ距離検出器(17)
    及び信号発生器(7)と共に、サーボ機構として作動す
    る制御装置の構成要素を成しており、データメモリ(2
    2)にファイルされている運動プログラムが、サーボ機
    構の案内量を提供することを特徴とする、請求項1に記
    載の縫製機または刺繍機。
  3. 【請求項3】糸捕捉体(9)の制御装置が電磁石(1
    5)によって形成されていることを特徴とする、請求項
    2に記載の縫製機または刺繍機。
  4. 【請求項4】電磁石(15)に復帰ばね(13)が付設
    されていることを特徴とする、請求項3に記載の縫製機
    または刺繍機。
  5. 【請求項5】電磁石(15)が可逆型ストロークマグネ
    ットであることを特徴とする、請求項3に記載の縫製機
    または刺繍機。
  6. 【請求項6】糸捕捉体(9)の駆動装置がモータ、リニ
    アモータ、制御される圧力媒体シリンダ、またはその他
    のアクチュエーターによって形成されていることを特徴
    とする、請求項2に記載の縫製機または刺繍機。
  7. 【請求項7】糸捕捉体(9)の駆動装置(33)が、距
    離プラン制御装置として作動する制御装置(34)のア
    クチュエーターであり、データメモリ(35)にファイ
    ルされている運動プログラムが、距離プラン制御装置の
    案内量を提供することを特徴とする、請求項1に記載の
    縫製機または刺繍機。
  8. 【請求項8】糸捕捉体(9)の駆動装置がステッピング
    モータ(33)によって形成されていることを特徴とす
    る、請求項7に記載の縫製機または刺繍機。
  9. 【請求項9】データメモリ(22;35)が交換可能で
    あり、またはデータメモリ内のデータが交換可能である
    ことを特徴とする、請求項1から8までのいずれか一つ
    に記載の縫製機または刺繍機。
  10. 【請求項10】データメモリ(22;35)が個別に選
    択可能な異なる運動プログラムを有していることを特徴
    とする、請求項1から9までのいずれか一つに記載の縫
    製機または刺繍機。
  11. 【請求項11】糸捕捉体(9)を駆動するための位置調
    整量を表わす駆動信号が可変であることを特徴とする、
    請求項1から10までのいずれか一つに記載の縫製機ま
    たは刺繍機。
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