JPH10340149A - 操作翻訳装置 - Google Patents

操作翻訳装置

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Publication number
JPH10340149A
JPH10340149A JP9166517A JP16651797A JPH10340149A JP H10340149 A JPH10340149 A JP H10340149A JP 9166517 A JP9166517 A JP 9166517A JP 16651797 A JP16651797 A JP 16651797A JP H10340149 A JPH10340149 A JP H10340149A
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JP9166517A
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English (en)
Inventor
Takashi Sonoda
隆志 園田
Hitoshi Abe
仁 阿部
Kazuya Chiba
和也 千葉
Tomoyuki Watabe
知行 渡部
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書を作成するにあたり既知の文書作成装置
(操作アプリケーション)の操作知識で、新規の文書作
成装置(実行アプリケーション)を操作することを可能
にする。 【解決手段】 操作者が操作に利用したいアプリケーシ
ョン(操作アプリケーション1)と、実際の文書作成等
の処理を実行させたいアプリケーション(実行アプリケ
ーション2)との操作の対応関係を記憶手段4に記憶し
ており、操作者が操作アプリケーションに行った操作
を、この対応関係と比較して実行アプリケーションの操
作に翻訳する。更に、この操作翻訳装置は、操作の対応
関係が存在しない場合には、記憶手段11の対応関係か
ら操作の組合せで実現される機能に操作を変換し、記憶
手段14に記憶された機能間の対応関係で実行アプリケ
ーションの機能変換し、これを実行アプリケーションの
操作に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書を作成するに
あたり既知の文書作成装置(文書作成アプリケーショ
ン)の操作知識で、新規の文書作成装置(文書作成アプ
リケーション)を操作することを可能にする操作翻訳装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばDTPと呼ばれる電子文書
作成システムは、印刷業界などの一部の分野で利用され
ることがほとんどであったが、近年、高速処理が行える
パーソナルコンピュータが普及し、印刷を業務としない
人々もDTPを使おうとする動きが出てきている。しか
しながら、DTPシステムは、これまで専門家に向けて
設計が行われており、機能が豊富であるがために操作が
複雑であり、一般のユーザが即座に操作できないという
問題があった。
【0003】一方、一般ユーザ向けの文書を作成するア
プリケーションとしては、ジャストシステム社の一太郎
(同社の商標)や米国マイクロソフト社のワード(同社
の商標)等のワードプロセッサーが知られている。この
ようなアプリケーションは、広く一般のユーザを対象と
したものであるため、操作は分かり易く簡単に設計され
ている。しかしながら、このようなワードプロセッサー
は、対象とする文書が報告書や手紙等といった文字を主
体とした文書であるために、イラストやグラフィックス
等を含んだポスターやちらし等の商業印刷物を作成する
には不向きであるといった問題点があった。
【0004】このような問題を解決する方法として、ワ
ードプロセッサーで作られた文書をDTPシステムの文
書に変換するといった方法が考えられる。しかしなが
ら、この方法では、文書に張り込まれたイラストやグラ
フィックス等のデータその物には変更を加えることがで
きないために、DTPシステムの利点を十分に活用でき
ないといった問題があった。
【0005】例えば、特開平5−346961号公報に
記載された「描画命令変換装置及び描画命令変換方法」
は、文書データそのものでなく、描画命令を変換するこ
とによって、これらの問題を解決する装置と方法であ
る。この方法によれば、描画命令を変換することによ
り、グラフィック描画に最適なパーソナルコンピュータ
によってデザインされたグラフィックを、より普及した
パーソナルコンピュータ上で利用することができる。し
かしながら、この方法では、操作者は複数のコンピュー
タの操作方法を知らなければ所期の目的を達成すること
ができない。また、描画命令は、2つのコンピュータ上
で対応するものがなければならなず、利用者の高度な操
作知識が必要とされるといった問題があった。
【0006】また、2つの文書処理システムの間での変
換の自由度を上げる工夫としては、例えば特開平1−1
75671号公報に記載された「図形データの変換方
式」がある。この方法では、ある図形作成システムCA
D/CAMで作成したデータを、他の図形作成システム
で利用するための中間フォーマットの図形データを性質
で分類することで、変換の自由度を高めようとするもの
である。しかしながら、この方法は、CAD/CAMで
の図形作成(すなわち線画)を対象としているが、DT
Pシステムにおいては、同じ図を作成するのにベクトル
図形で作成することもできるし、ビットマップ画像で作
成することもできるといったように、線画に限らず画像
等のビットマップも利用可能である。この方法では、文
書を作成するための手段の選択に自由度を高めている
が、図形データの性質の分類だけでは、2つのシステム
(アプリケーション)での変換は解決できず、また、2
つのシステムを利用するにあたっての高度な操作知識を
ユーザに強いるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、
簡単なシステム(アプリケーション)の操作方法で、よ
り高度な機能を有する複雑なシステム(アプリケーショ
ン)を扱えるようにすることを目的とする。また、本発
明では、上記目的を達成するために、これらシステム
(アプリケーション)間での操作の翻訳を行うが、両シ
ステム間に対応する操作がない場合にも、操作に対応す
る機能更には効果に着目して操作の翻訳を実現し、ユー
ザが簡単な操作知識で複雑なシステム(アプリケーショ
ン)を扱えるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の操作翻訳装置
は、基本的には、操作者が操作に利用したいアプリケー
ション(本明細書においては、操作アプリケーションと
呼ぶ)と、実際の文書作成等の処理を実行させたいアプ
リケーション(本明細書においては、実行アプリケーシ
ョンと呼ぶ)との操作の対応関係を記憶しており、操作
者が操作アプリケーションに行った操作を、この対応関
係と比較して実行アプリケーションの操作に翻訳を行う
ものである。
【0009】更に、この操作翻訳装置は、操作の対応関
係が存在しない場合には、操作の組合せで実現される機
能(例えば、図形の拡大や縮小、コピー、移動等)に操
作を変換し、機能の対応関係で比較する。そのために、
実行アプリケーションが有する機能とそれを実行させる
ための操作が記憶されており、対応する操作がない場合
には、操作者の操作から、操作者が利用したい操作アプ
リケーションの機能を推測し、実行アプリケーションが
有する機能と比較して、更に、その機能を利用するため
の実行アプリケーションの操作へと翻訳するものであ
る。なお、この翻訳される機能には、描画のための機能
だけでなく、操作を支援する機能も含まれる。
【0010】また、請求項2の操作翻訳装置では、請求
項1の構成に加えて、実行アプリケーションの機能と、
その機能を使って実現できる表現(例えば、文字列をコ
ピーして、一方をグレーにして、2つを重ねると影付き
文字という表現が実現できる)との関係も記憶されてい
る。そして、操作アプリケーションと実行アプリケーシ
ョンとの機能の間に対応関係がない場合には、操作者の
操作から、操作者が利用したい操作アプリケーションの
表現を推測し、実行アプリケーションが有する表現と比
較し、更に、その表現を利用するための実行アプリケー
ションの操作へと翻訳する。
【0011】また、請求項3の操作翻訳装置では、請求
項2の構成に加えて、操作アプリケーシヨンを使って実
現できる表現と、その表現を表す語(本明細書では効果
と呼ぶ。例えば、影付き文字や立体文字等の表現は、効
果としては強調と言う語で定義することができる)の関
係が記憶されている。そして、操作アプリケーションと
実行アプリケーションとの表現の間に対応関係がない場
合には、操作者の操作から、操作者が利用したい効果を
推測し、実行アプリケーションが実現できる効果と比較
し、更に、その効果を利用するための実行アプリケーシ
ョンの操作へと翻訳する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る操作翻訳装置の実施
形態を図面を参照して説明する。図1には、本発明(請
求項1に対応)の第1実施形態に係る操作翻訳装置の基
本的構成を示してある。この操作翻訳装置は、既存の操
作アプリケーション1と実行アプリケーション2とを組
み合せて利用するものであり、操作アプリケーション1
と実行アプリケーション2との間で対応する操作がある
場合には、操作アプリケーション1から入力された操作
をそのまま対応する操作へ変換して実行アプリケーショ
ン2へ出力し、また、操作アプリケーション1と実行ア
プリケーション2との間で対応する操作がない場合に
は、操作アプリケーション1と実行アプリケーション2
との間の機能の対応に基づいて、操作アプリケーション
1から入力された操作を対応する操作へ変換して実行ア
プリケーション2へ出力する。
【0013】この操作翻訳装置は、操作アプリケーショ
ン1を監視して操作者から入力された操作を記録する操
作記録手段3と、操作アプリケーション1の操作方法と
実行アプリケーション3の操作方法の対応関係が予め記
録された操作対応記録手段4と、操作記録手段3に記録
された操作と操作対応記録手段4に記録されている対応
関係とを比較する操作比較手段5と、操作アプリケーシ
ョン1における操作と当該操作に対応する機能との対応
関係が予め記録された操作機能対応記録手段11と、操
作比較手段5により実行アプリケーション1には対応す
る操作方法がないと判定された操作を操作機能対応記録
手段11に記録された対応関係と比較する操作機能対応
付け手段12と、操作機能対応付け手段12より対応付
けられた機能を記録する機能記録手段13と、操作アプ
リケーション1が有する機能と実行アプリケーション2
が有する機能との対応関係が予め記録された機能対応記
録手段14と、機能記録手段13に記録された機能と機
能対応記録手段14に記録されている対応関係とを比較
する機能比較手段15と、実行アプリケーション2の機
能と操作との対応関係が予め記録された操作機能対応記
録手段16と、機能比較手段15により対応付けられた
実行アプリケーション2の機能を操作機能対応記録手段
16に記録された対応関係と比較して実行アプリケーシ
ョン2における操作を出力する機能操作対応付け手段1
7と、操作比較手段5又は機能操作対応付け手段17か
ら出力された操作を実行アプリケーション2に入力する
操作出力手段6と、を備えている。
【0014】この第1実施形態に係る操作翻訳装置は、
図2に示すような手順によって、操作アプリケーション
1から入力された操作を実行アプリケーション2におけ
る操作に翻訳する処理を行う。まず、操作者が操作アプ
リケーション1の定められた操作方法通りに操作を行う
と(ステップS1)、この操作は操作記録手段3に記録
される(ステップS2)。図3には操作記録手段3に記
録された操作の一例を示してあり、操作記録手段3には
マウス等の指示装置によって選択されたメニューの項目
やキーボードによって入力されたキー項目等が時間順序
を保ったまま記録される。
【0015】次いで、操作比較手段5は、処理サイクル
パラメタNを1にセットして(ステップS3)、操作記
録手段3から1番古い記録取り出し、操作対応記録手段
4に記録されている対応関係と比較する(ステップS
4)。図4には、操作対応記録手段4に記録されている
操作アプリケーション1と実行アプリケーション2との
操作の対応関係を表形式で表した一例を示してある。
【0016】次いで、操作比較手段5が、取り出した操
作が対応関係の表の操作アプリケーション項目にあるか
を判断し(ステップS5)、ある場合には、対応する実
行アプリケーションの項目に記された操作を操作出力手
段6を通じて実行アプリケーション2へ出力し(ステッ
プS6)、また、操作記録手段3の当該操作の記録を消
去して(ステップS7)、同様の手順を繰り返し行う。
一方、取り出した操作が対応関係の表の項目にない場合
には(ステップS5)、この操作は操作機能対応付け手
段12に送られ、操作機能対応記憶手段11に記憶され
た操作アプリケーション1の操作と機能の対応関係と比
較される(ステップS8)。図5には、操作機能対応記
憶手段11に記憶されている操作と機能の対応関係を表
形式で表した一例を示してある。
【0017】次いで、操作機能対応付け手段12が、受
け取った操作が対応関係の表の操作項目にあるかを判断
し(ステップS9)、ない場合には、処理サイクルパラ
メタNに1を加えて(ステップS10)、操作記録手段
3の古い記録から2つの操作列を取り出して(ステップ
S4)、同様の手順を繰り返し行う。一方、操作機能対
応付け手段12が受け取った操作が、対応関係の表の操
作項目にある場合には、対応する機能項目に記された機
能が機能記憶手段13へ送られ、また、操作記録手段3
の当該操作の記録が消去される(ステップS11)。
【0018】そして、処理サイクルサブパラメタMを1
にセットして(ステップS12)、機能記憶手段13に
記録された機能が機能比較手段15によって取り出さ
れ、機能対応記録手段14に記録された対応関係と比較
される(ステップS13)。図6には機能対応記憶手段
14に記憶された操作アプリケーション1と実行アプリ
ケーション2との機能の対応関係の一例を示してある。
図示したものは描画に必要な機能の対応関係の例であ
り、機能の名称と、機能の役割と、必要なパラメータと
が組になって記録されている。なお、機能の役割には、
描画に関する機能であるか、操作の支援のための機能で
あるかが記され、また、パラメターが要求されない機能
の場合は、パラメターの欄は空欄となっている。更に、
図7には、図形描画の機能を例にして、2つのアプリケ
ーションの間のパラメータの関係を示してある。例え
ば、図6の第2項目に四角形の対応が示されているが、
操作アプリケーション1では、四角形の表示が対角線を
なす2点(X1、Y1)、(X2、Y2)であるのに対
して、実行アプリケーション2では、四角形の1点(X
1、Y1)と、2辺の長さX2−X1、Y2−Y1とし
て、それらのパラメータの間の関係が機能対応記憶手段
14に記録されている。
【0019】次いで、機能比較手段15が、取り出した
機能が対応関係の表の操作アプリケーションの項目にあ
るかを判断し(ステップS14)、ない場合には、処理
サイクルサブパラメタMに1を加えて(ステップS1
5)、機能記録手段13の古い記録から2つの機能列を
取り出して同様の手順を繰り返す(ステップS13)。
なお、この手順は、あらかじめ定められた回数(NとM
の最大値)だけ繰り返され、対応する操作あるいは機能
が無い場合には、操作記録手段3の記録は保持したま
ま、さらに新しい操作を記録して、同様の手順が繰り返
され、操作アプリケーション1と実行アプリケーション
2の間の操作の翻訳処理が行われる。
【0020】一方、取り出した機能が対応関係の表の操
作アプリケーションの項目にある場合には、対応する実
行アプリケーションの項目に記された機能が機能操作対
応付け手段17へ送られ(ステップS16)、また、当
該機能に関する記録が機能記録手段13から消去される
(ステップS17)。そして、機能操作対応付け手段1
7が、この機能と操作機能対応記録手段16に記録され
た対応関係とを比較して、実行アプリケーション2にお
ける対応する操作を操作出力手段6へ出力する(ステッ
プS16)。この結果、操作アプリケーション1と実行
アプリケーション2との機能の対応関係を介して、操作
アプリケーション1において入力された操作が実行アプ
リケーション2における操作に変換され、この操作によ
って実行アプリケーション2が対応する処理を実行す
る。
【0021】図8には、本発明(請求項2に対応)の第
2実施形態に係る操作翻訳装置の基本的構成を示してあ
る。なお、上記した第1実施形態と同一部分には同一符
号を付して重複する説明は省略する。この操作翻訳装置
は、第1実施形態の作用に加えて、操作アプリケーショ
ン1と実行アプリケーション2との間で対応する機能が
ある場合には、操作アプリケーション1から入力された
操作を対応する機能に基づいて実行アプリケーション2
における操作に変換し、また、操作アプリケーション1
と実行アプリケーション2との間で対応する機能がない
場合には、操作アプリケーション1と実行アプリケーシ
ョン2との間の表現の対応に基づいて、操作アプリケー
ション1から入力された操作を対応する操作へ変換して
実行アプリケーション2へ出力する。
【0022】この操作翻訳装置は、第1実施形態の構成
に加えて、操作アプリケーション1の機能と表現との対
応関係が予め記録された機能表現対応記録手段21と、
機能比較手段15により実行アプリケーション2には対
応する機能がないと判定された機能を機能表現対応記録
手段21に記録された対応関係と比較して操作アプリケ
ーション1の表現に対応付ける機能表現対応付け手段2
2と、機能表現対応付け手段22より対応付けられた表
現を記録する表現記録手段23と、操作アプリケーショ
ン1の表現と実行アプリケーション2の表現との対応関
係が予め記録された表現対応記録手段24と、表現記録
手段23に記録された表現と表現対応記録手段24に記
録された対応関係とを比較する表現比較手段25と、実
行アプリケーション2の表現と機能との対応関係が記録
された表現機能対応記録手段26と、表現比較手段25
により対応付けられた実行アプリケーション2の表現を
表現機能対応記録手段26に記録された対応関係と比較
して対応する実行アプリケーション2の機能を機能操作
対応付け手段17へ出力する表現機能対応付け手段27
と、を更に備えている。
【0023】この第2実施形態に係る操作翻訳装置は、
図9に示すような手順によって、操作アプリケーション
1から入力された操作を実行アプリケーション2におけ
る操作に翻訳する処理を行う。なお、図9に示す処理手
順の前段部は図2に示した第1実施形態の処理手順と同
様であるので図示及び説明を省略するとともに、図9に
示す処理手順の内でもステップS11〜ステップS1
4、ステップS16、ステップS17の処理は第1実施
形態と同様であるのでその説明は省略する。
【0024】本実施形態においても、第1実施形態と同
様の手順を繰り返すが、機能比較手段15が取り出した
機能が機能対応記憶手段14の対応関係の項目になけれ
ば(ステップS14)、この機能は機能表現対応付け手
段22に送られ、機能表現対応記憶手段21に記憶され
た操作アプリケーション1の機能と表現との対応関係と
比較される(ステップS21)。図10には、この機能
と表現の対応関係を表形式で表した一例を示してあり、
いくつかの機能の組合せから実現できるであろう表現が
テーブルとしてまとめられている。例えば図11に示す
ように、影付き文字という表現を実現するためには、作
成、コピー、ぼかし、移動の4つの機能を順次使えば実
現でき、このような機能と表現との対応関係が機能表現
対応記憶手段21に記録されている。
【0025】更に、図12には、図10と同様に機能と
表現の対応関係を表形式で表した他の一例を示してある
が、機能は操作支援の機能である。この場合には、表現
には機能が表す役割が対応する。例えば、DTPアプリ
ケーションには、図13に示すようなクリップボードと
呼ばれる機能が用意されていることが多い。クリップボ
ード機能とは、テキストや図形を消去する際に「切取
り」コマンドで、一旦クリップボードに移動する機能で
ある。再度、必要となった時には、」貼り付け」コマン
ドで転記することができる。また、「コピー」コマンド
でも、クリップボードに書き込むことができるが、この
時は、もとのテキストや図形は消去されない。この機能
と表現(機能が表す役割)の関係が、機能表現対応記憶
手段に記録されている。
【0026】次いで、機能表現対応付け手段22が、受
け取った機能が対応関係の表の機能項目にあるかを判断
し(ステップS22)、ない場合には、処理サイクルサ
ブパラメタMに1を加えて(ステップS23)、機能記
録手段13の古い記録から2つの機能列を取り出して同
様の手順を繰り返し行う(ステップS13)。一方、受
け取った機能が対応関係の表の機能項目にある場合に
は、対応する表現項目に記された表現が表現記憶手段2
3へ送られ(ステップS24)、また、機能記録手段1
3の対応する記録は消去される。
【0027】そして、処理サイクルサブパラメタLを1
にセットして(ステップS25)、表現記憶手段23に
記録された表現は、表現比較手段25によって取り出さ
れて表現対応記録手段24に記録されている対応関係と
比較される(ステップS26)。なお、表現対応記憶手
段24に記憶された操作アプリケーション1と実行アプ
リケーション2の表現の対応関係は、図6に示した機能
の例と同様な表形式で表される。
【0028】次いで、表現比較手段25が、取り出した
表現が対応関係の表の操作アプリケーション項目にある
かを判断し(ステップS27)、ない場合には、処理サ
イクルサブパラメタLに1を加えて(ステップS2
8)、表現記録手段23の古い記録から2つの表現列を
取り出して同様の手順を繰り返す(ステップS26)。
一方、取り出した表現が対応関係の表の操作アプリケー
ション項目にある場合には、対応する実行アプリケーシ
ョンの項目に記された表現が表現機能対応付け手段27
へ送られ(ステップS29)、また、当該表現に関する
記録が表現機能記録手段23から消去される(ステップ
S30)。
【0029】そして、表現機能対応付け手段27が、こ
の表現と表現機能対応記録手段26に記録された対応関
係とを比較して、実行アプリケーション2における対応
する機能を機能操作対応付け手段17へ出力する(ステ
ップS29)。この結果、操作アプリケーション1と実
行アプリケーション2との表現の対応関係を介して、操
作アプリケーション1において入力された操作が実行ア
プリケーション2における操作に変換され、この操作に
よって実行アプリケーション2が対応する処理を実行す
る。
【0030】なお、図14には、表現機能対応記憶手段
26に記憶された表現と機能との対応関係を表形式で表
した一例を示してある。ここでは、クリップボード機能
を有するDTPアプリケーションから、クリップボード
機能を有さないDTPアプリケーションへの操作翻訳を
考えているとする。クリップボード機能を有さないDT
Pアプリケーションの場合、テキストや図形の編集操作
は、図15に示すような「削除」「転記」「移動」コマ
ンドで行われる。この場合、「切取り」や「コピー」コ
マンドの様に、クリップボードには書き込まれない。し
たがって、表現から機能の変換では、一旦新規文書を作
成し、クリップボードの代わりに利用する必要がある。
【0031】図14の第1項目は、操作アプリケーショ
ン1の「切取り」機能を実行アプリケーション2で実現
する対応を表している。対応する表現がなければ、表現
記録手段23から古い記録から2つの表現列を取り出し
て同様の手順を繰り返すが、この手順は、あらかじめ定
められた回数だけ繰り返され、対応する機能あるいは表
現が無い場合には、機能記録手段13の記録は保持した
まま、さらに新しい機能を記録して、同様の手順が繰り
返され、操作アプリケーション1と実行アプリケーショ
ン2の間の操作の翻訳が行われる。
【0032】図16には、本発明(請求項3に対応)の
第3実施形態に係る操作翻訳装置の基本的構成を示して
ある。なお、上記した第1実施形態及び第2実施形態と
同一部分には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。この操作翻訳装置は、第2実施形態の作用に加え
て、操作アプリケーション1と実行アプリケーション2
との間で対応する表現がある場合には、操作アプリケー
ション1から入力された操作を対応する表現に基づいて
実行アプリケーション2における操作に変換し、また、
操作アプリケーション1と実行アプリケーション2との
間で対応する表現がない場合には、操作アプリケーショ
ン1と実行アプリケーション2との間の効果の対応に基
づいて、操作アプリケーション1から入力された操作を
対応する操作へ変換して実行アプリケーション2へ出力
する。
【0033】この操作翻訳装置は、第2実施形態の構成
に加えて、操作アプリケーション1の表現と効果との対
応関係が予め記録された表現効果対応記録手段31と、
表現比較手段25により実行アプリケーション1には対
応する表現がないと判定された表現を表現効果対応記録
手段31に記録された対応関係と比較して効果に対応付
ける表現効果対応付け手段32と、表現効果対応付け手
段32より対応付けられた効果を記録する効果記録手段
33と、操作アプリケーション1の効果と実行アプリケ
ーション2の効果との対応関係が予め記録された効果対
応記録手段34と、効果記録手段33に格納された効果
と効果対応記録手段34に記録された対応関係とを比較
する効果比較手段35と、実行アプリケーション2の効
果と表現との対応関係が予め記録された効果表現対応記
録手段36と、効果比較手段35により対応付けられた
実行アプリケーション2の効果を効果表現対応記録手段
36に記録された対応関係と比較して対応する実行アプ
リケーション2の表現を表現機能対応付け手段27へ出
力するする効果表現対応付け手段37と、を更に備えて
いる。
【0034】この第3実施形態に係る操作翻訳装置は、
図17に示すような手順によって、操作アプリケーショ
ン1から入力された操作を実行アプリケーション2にお
ける操作に翻訳する処理を行う。なお、図17に示す処
理手順の前段部は図2及び図9に示した第1実施形態及
び第2実施形態の処理手順と同様であるので図示及び説
明を省略するとともに、図17に示す処理手順の内でも
ステップS24〜ステップS27、ステップS29、ス
テップS30の処理は第2実施形態と同様であるのでそ
の説明は省略する。
【0035】本実施形態においても、第1実施形態及び
第2実施形態と同様の手順を繰り返すが、表現比較手段
25が取り出した表現が対応関係の項目になければ(ス
テップS27)、この表現は表現効果対応付け手段32
に送られ、表現効果対応記憶手段31に記憶された操作
アプリケーション1の表現と効果との対応関係と比較さ
れる(ステップS31)。図18には、この表現と効果
の対応関係を表形式で表した一例を示してあり、表現に
よって表される効果がテーブルとしてまとめられてい
る。
【0036】そして、表現効果対応付け手段32が、受
け取った表現が対応関係の表の表現項目にあるかを判断
し(ステップS32)、ない場合には、処理サイクルサ
ブパラメタLに1を加えて(ステップS33)、表現記
録手段23の古い記録から2つの表現列を取り出して同
様の手順を繰り返し行う(ステップS26)。一方、受
け取った表現が対応関係の表の表現項目にある場合に
は、対応する効果項目に記された効果が効果記憶手段3
3へ送られ(ステップS34)、表現記録手段3の対応
する記録は消去される。
【0037】そして、処理サイクルサブパラメタKを1
にセットして(ステップS35)、効果記憶手段33に
記録された効果は、効果比較手段35によって取り出さ
れて効果対応記録手段34に記録されている対応関係と
比較される(ステップS36)。なお、効果対応記憶手
段34に記憶された操作アプリケーション1と実行アプ
リケーション2の効果の対応関係は、図6に示した機能
の例と同様な表形式で表される。
【0038】次いで、効果比較手段35が、取り出した
効果が対応関係の表の操作アプリケーション項目にある
かを判断し(ステップS37)、ない場合には、処理サ
イクルサブパラメタKに1を加えて(ステップS3
8)、効果記録手段23の古い記録から2つの効果列を
取り出して同様の手順を繰り返す(ステップS36)。
なお、この繰り返しの手順は、あらかじめ定められた回
数だけ繰り返され、対応する表現あるいは効果が無い場
合、表現記録手段23の記録は保持したまま、さらに新
しい表現を記録して、同様の手順が繰り返され、操作ア
プリケーション1と実行アプリケーション2の間の操作
の翻訳が行われる。一方、取り出した効果が対応関係の
表の操作アプリケーション項目にある場合には、対応す
る実行アプリケーションの項目に記された効果が効果表
現対応付け手段37へ送られ(ステップS39)、ま
た、当該効果に関する記録が効果記録手段33から消去
される(ステップS40)。
【0039】そして、効果表現対応付け手段37が、こ
の効果と効果表現対応記録手段36に記録された対応関
係とを比較して、実行アプリケーション2における対応
する表現を表現機能対応付け手段27へ出力する(ステ
ップS39)。この結果、操作アプリケーション1と実
行アプリケーション2との効果の対応関係を介して、操
作アプリケーション1において入力された操作が実行ア
プリケーション2における操作に変換され、この操作に
よって実行アプリケーション2が対応する処理を実行す
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作者が行う操作を他の装置(すなわち、他のアプリケ
ーション)の操作方法に自動的に翻訳することができ、
既知の装置の操作方法で、操作者は容易に他の新しい装
置が操作できるようになる。更に、両装置間で対応する
操作がない場合にあっても、対応する機能、或いは、表
現、或いは、効果に基づいて操作の翻訳が行われるた
め、同じ機能、或いは、表現、或いは、効果を含んだ文
書を他の装置によって容易に作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る操作翻訳装置の
構成図である。
【図2】 第1実施形態に係る処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図3】 操作記録手段に記録された操作記録の一例を
示す図である。
【図4】 操作対応記憶手段に記録された対応関係の一
例を示す図である。
【図5】 操作機能対応記憶手段に記録された対応関係
の一例を示す図である。
【図6】 機能対応記憶手段に記録された対応関係の一
例を示す図である。
【図7】 2種のアプリケーションのデータの差を説明
する図である。
【図8】 本発明の第2実施形態に係る操作翻訳装置の
構成図である。
【図9】 第2実施形態に係る処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図10】 機能表現対応記憶手段に記録された対応関
係の一例を示す図である。
【図11】 影付き文字を作るために使われた機能を説
明する図である。
【図12】 機能表現対応記憶手段に記録された対応関
係の一例を示す図である。
【図13】 クリップボード機能を有するアプリの編集
機能を説明する図である。
【図14】 機能表現対応記憶手段に記憶された対応関
係の一例を示す図である。
【図15】 クリップボード機能を有さないアプリの編
集機能を説明する図である。
【図16】 本発明の第3実施形態に係る操作翻訳装置
の構成図である。
【図17】 第3実施形態に係る処理手順を示すフロー
チャートである。
【図18】 表現効果対応記憶手段に記録された対応関
係の一例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・操作アプリケーション、 2・・・実行アプリ
ケーション、3・・・操作記録手段、 4・・・操作対
応記憶手段、5・・・操作比較手段、 6・・・操作出
力手段、11・・・操作機能対応記憶手段、 12・・
・操作機能対応付け手段、13・・・機能記録手段、
14・・・機能対応記憶手段、15・・・機能比較手
段、 16・・・操作機能対応記憶手段、17・・・機
能操作対応付け手段、 21・・・機能表現対応記憶手
段、22・・・機能表現対応付け手段、 23・・・表
現記録手段、24・・・表現対応記憶手段、 25・・
・表現比較手段、26・・・表現機能対応記憶手段、
27・・・表現機能対応付け手段、31・・・表現効果
対応記憶手段、 32・・・表現効果対応付け手段、3
3・・・効果記録手段、 34・・・効果対応記憶手
段、35・・・効果比較手段、 36・・・効果表現対
応記憶手段、37・・・効果表現対応付け手段、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 知行 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者からの操作入力を受け付ける操作
    アプリケーションと、当該入力された操作に応じて処理
    を実行する実行アプリケーションと、の間で前記操作の
    翻訳を行う操作翻訳装置であって、 前記操作アプリケーションにおいて入力された操作を記
    録する操作記録手段と、 前記操作アプリケーションにおける操作と前記実行アプ
    リケーションにおける操作との対応付け関係を記録した
    操作対応記憶手段と、 前記操作記録手段に記録された操作と前記操作対応記憶
    手段に記録された対応関係とを比較判定する操作比較手
    段と、 前記操作アプリケーションにおける操作と当該操作に対
    応して操作アプリケーションが有する機能との対応付け
    関係を記録した操作機能対応記憶手段と、 前記操作記録手段に記録された操作と前記操作機能対応
    記憶手段に記録された対応関係とを比較して操作と機能
    との対応付けを行う操作機能対応付け手段と、 前記操作機能対応付け手段により対応付けられた機能を
    記録する機能記録手段と、 前記操作アプリケーションが有する機能と前記実行アプ
    リケーションが有する機能との対応付け関係を記録した
    機能対応記憶手段と、 前記機能記録手段に記録された機能と前記機能対応記憶
    手段に記録された対応関係とを比較判定する機能比較手
    段と、 前記実行アプリケーションが有する機能と当該機能に対
    応する実行アプリケーションにおける操作との対応付け
    関係を記録した操作機能対応記憶手段と、 前記機能比較手段から出力された機能と前記操作機能対
    応記録手段に記録された対応関係とを比較して実行アプ
    リケーションにおける操作を出力する機能操作対応付け
    手段と、 前記操作比較手段又は前記機能操作対応付け手段から出
    力された実行アプリケーションにおける操作を前記実行
    アプリケーションへ出力する操作出力手段と、 を具備することを特徴とする操作翻訳装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の操作翻訳装置におい
    て、 前記操作アプリケーションの機能と当該機能に対応して
    操作アプリケーションが有する表現の対応付け関係を記
    録した機能表現対応記憶手段と、 前記機能記録手段に記録された機能と前記機能表現対応
    記憶手段に記録された対応関係とを比較して機能と表現
    との対応付けを行う機能表現対応付け手段と、 前記機能表現対応付け手段により対応付けられた表現を
    記録する表現記録手段と、 前記操作アプリケーションが有する表現と前記実行アプ
    リケーションが有する表現との対応付け関係を記録した
    表現対応記憶手段と、 前記表現記録手段に記録された表現と前記表現対応記憶
    手段に記録された対応関係とを比較判定する表現比較手
    段と、 前記実行アプリケーションが有する表現と当該表現に対
    応する実行アプリケーションにおける機能との対応付け
    関係を記録した表現機能対応記憶手段と、 前記表現比較手段から出力された表現と前記表現機能対
    応記録手段に記録された対応関係とを比較して実行アプ
    リケーションの機能を前記機能操作対応付け手段へ出力
    する表現機能対応付け手段と、 を更に具備することを特徴とする操作翻訳装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の操作翻訳装置におい
    て、 前記操作アプリケーションの表現と当該表現に対応して
    操作アプリケーションが有する効果との対応付け関係を
    記録した表現効果対応記憶手段と、 前記表現記録手段に記録された表現と前記表現効果対応
    記憶手段に記録された対応関係とを比較して表現と効果
    との対応付けを行う表現効果対応付け手段と、 前記表現効果対応付け手段により対応付けられた効果を
    記録する効果記録手段と、 前記操作アプリケーションが有する効果と前記実行アプ
    リケーションが有する効果との対応付け関係を記録した
    効果対応記憶手段と、 前記効果記録手段に記録された効果と前記効果対応記憶
    手段に記録された対応関係とを比較判定する効果比較手
    段と、 前記実行アプリケーションが有する効果と当該効果に対
    応する実行アプリケーションが有する機能との対応付け
    関係を記録した効果表現対応記憶手段と、 前記効果比較手段から出力された効果と前記効果表現対
    応記録手段に記録された対応関係とを比較して実行アプ
    リケーションの表現を前記表現機能対応付け手段へ出力
    する効果表現対応付け手段と、 を更に具備することを特徴とする操作翻訳装置。
JP9166517A 1997-06-09 1997-06-09 操作翻訳装置 Pending JPH10340149A (ja)

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