JPH1035497A - 踏切における架線の切断車撮影装置 - Google Patents

踏切における架線の切断車撮影装置

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JPH1035497A
JPH1035497A JP19654696A JP19654696A JPH1035497A JP H1035497 A JPH1035497 A JP H1035497A JP 19654696 A JP19654696 A JP 19654696A JP 19654696 A JP19654696 A JP 19654696A JP H1035497 A JPH1035497 A JP H1035497A
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JP
Japan
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overhead
signal
line
lines
railroad crossing
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JP19654696A
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English (en)
Inventor
Yoshiko Nishida
佳子 西田
Kenichi Nishi
健一 西
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 架線が切断された場合でも、切断して走り去
った車を特定するための手段が特に設けられていなかっ
たため、切断した車を特定するには、必ずしも正確でな
い目撃情報等を頼りにするしかなかった。 【解決手段】 複数の架線のうち最も下方に位置し、か
つ踏切と道路との境界に最も近い位置の架線に架する切
断検出用の信号線を添わせ、その信号線が架線と共に切
断された場合に、踏切を通過する車を撮影するように設
けたカメラによって切断車を撮影する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は踏切において、線
路の上方に線路と並行に張架されている電力線、通信線
などのいわゆる架線を踏切を通過する車が切断した場合
に、その車を撮影し、その後の事故処理などに役立つ画
像を得る架線の切断車撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道と道路の接点である踏切事故は後を
断たず、それら事故をゼロにするための取組みがかねて
から行われている。そのような取組み例を文献によって
示すと、例えば1990年11月1日に日本鉄道サイバネティ
クス協議会から発行された「第27回鉄道におけるサイ
バネティクス利用国内シンポジウム論文集」の論文番号
418「超音波を用いた全天候型踏切障害物検出方式」(P4
33~437)、1994年11月5日に上記協議会から発行された第
31回の上記論文集の論文番号817「画像処理技術を用い
た踏切監視システム」(P512~515)、プレジデント社発行
の月刊誌プレジデント1994・3号「踏切事故“ゼロ”を目
指す踏切システムのインテリジェント化と新たな提言」
(P94~97)、さらには三菱重工技報VOL.32 NO.4(1995-7)
「鉄道の障害物検知システムの開発」(P244~247)などを
あげることができる。
【0003】ところで、このような踏切の事故対策は踏
切内の障害物検知に力点がおかれていて衝突事故などを
未然に防ぐための対策である。
【0004】しかし、踏切におけるトラブルは列車と車
など障害物との衝突ばかりとは限らない。すなはち、踏
切を通過する車の車高が制限値より高いような場合には
電力線や通信線などいわゆる架線を切断し、列車の運行
に重大な影響を与える場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、架線
が切断された場合でも、切断して走り去った車を特定す
るための手段が特に設けられていなかったため、架線の
切断によって列車を運休せざるを得ないような場合で
も、切断した車を特定するには目撃情報を頼りにしてい
た。しかし、目撃情報は必ずしも正確でない場合もあ
り、架線を切断した車を特定するのに役立つ有効な手段
が待望されていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明においては、
上・下線路が通る踏切の上方に張架された架線のう
ち、上・下線路それぞれの上方に位置し、かつ道路との
境界に近い2本の架線にそれぞれ架線切断検出用の信号
線を添わせると共に、踏切の両側に2つのカメラを設
け、信号線が添わせてある架線が信号線と共に踏切を通
過する車によって切断された場合は踏切内に入る車と対
向するカメラによって撮影するように構成してある。
【0007】また、第2の発明においては、架線が被覆
されていない撚線の場合、信号線として光ファイバを用
い、光ファイバを架線の撚り方向と反対方向にスパイラ
ル状に巻き付けてある。
【0008】また、第3の発明においては、踏切内を線
路と並行に通る複数の架線の2本以上に上記信号線を添
わせ、複数の信号線の一端側から共通に信号を入力し、
信号線の他端において信号線を通ってきた信号の論理積
処理を行う手段と、踏切の両側に設けられ、上記手段の
出力状態によって作動する2つのカメラとで構成してあ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示すも
ので、1、2は線路であって、線路1は上り線、線路2
は下り線とする。3は踏切、4は踏切3と接する道路で
あって、踏切3を矢印イおよびロ方向に車5、6が横切
る。1a、1bは上り線側の架線であって、架線1aは道路4
との境界に近い位置に、また架線1bは上り線路1の真上
に位置している。2a、2bは下り線側の架線であって、架
線2aは道路4との境界に近い位置に、また架線2bは下り
線路2の真上に位置している。7a、7bは上り線路1と下
り線路2との間の空間に張架されている架線である。な
お、1b、2bは電車のパンタグラフと接続する通電用の架
線であり、1a、2a、7a、7bは電車の運行に欠くことので
きない信号線であったり、あるいは運行管理に必要な通
信線である。
【0010】ところで、このような踏切においては道路
との境界の上方に高さ制限値を示すプレート(図示せ
ず)を取り付けているが、それにもかかわらず制限値を
超える車高の車が踏切に進入し、架線を切断することが
ある。そこで、実施の形態1においては道路4との境界
に近い架線1a、2aに架線切断検出用の信号線8a、8bを添
わせ、この信号線8a、8bが当該架線1a、1bと共に切断さ
れた場合に切断した車を撮影する。
【0011】上記信号線8a、8bとしては導電線(架線が
被覆線の場合に使用できる。)、光ファイバ(架線が被
覆されていない単線または撚線の場合にも使用でき
る。)を用いることができ、架線への添わせ方としては
図1に示すように架線にスパイラル状に巻き付ける方
法、あるいは架線に信号線を並行に添わせ、両者を所定
の間隔でクランプする方法がある。このようにして架線
1a、2aに添わせた信号線8a、8bの一端には信号源9から
共通に信号が入力され、また他端にはそれぞれ受信器10
a、10bが接続されている。なお、11は信号源9と信号線
1a の一端とを結ぶ信号線であり、ここでは点線で示し
てある。12a、12bは踏切の両側に設けたカメラであっ
て、通常のカメラ、ビデオカメラ、赤外線カメラ、暗視
カメラなどを挙げることができる。なお、13a、13bはそ
れぞれ受信器とカメラとを接続する信号線であり、ここ
では点線で示してある。上記カメラ12a、12bの視野はそ
れぞれ点線で放射状に示した範囲14a、14bであって、車
5によって、信号線8aが当該架線1aと共に切断された場
合は、受信器10aの作用によりカメラ12aが作動し被写体
である車5を撮影する。一方、車6によって信号線8bが
当該架線2aと共に切断された場合は、カメラ12bによっ
て被写体である車6が撮影される。
【0012】図2は信号源9と信号線8a、8b、信号線8
a、8bと受信器10a、10b 、および受信器10a、10b とカ
メラ12a、12bとの関係を示すもので、15a、15b は入力
に対して出力が反転するインバータであって、入力信号
がある時は出力は論理的“0”、入力信号がない時は論
理的“1”となる。16a、16b はそれぞれインバータ15
a、15b の出力で作動するコンタクタ、17a、17b はそれ
ぞれコンタクタ16a、16bの常開接点であって、コンタク
タ16a、16b に通電されると閉接し、それぞれタイマー1
8a、18b に接点信号を与える。タイマー18a、18b はそ
れぞれ例えば3秒間出力19a、19b を出し、その出力をそ
れぞれカメラ12a、12bに与えて、カメラを作動させ架線
を切断した車を撮影する。なお、図2において受信器10
a、10b内の20a、20b はカレンダー回路であって、その
出力をタイマー18a、18bの出力19a、19bと連動させてそ
れぞれカメラ12a、12bに与えることにより撮影した画像
の中に年、月、日、時、分を写し込むことができる。
【0013】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2を示すもので架線が被覆のない撚線の場合は導電線
を信号線として使用することはできない。また、架線が
撚線の場合は着雪に対する対策が必要となるが、信号線
として光ファイバを用い、その光ファイバを撚線の撚り
方向と反対方向に差をつければ撚線の周方向への着雪の
肥大化を防ぐことができる。
【0014】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3を示すもので、図において9は架線1a、2a、1b、2b
それぞれに添わせた架線切断検出用の信号線8a、8b、8
c、8dに共通に信号を与える信号源であって、上記信号
線8a、8b、8c、8dを通った信号21a、21b、21c、21d は
受信器10を構成する論理積回路22に入力される。この論
理積回路22の出力はインバータ15の入力となり、インバ
ータ15の出力でコンタクタ16が作動する。その後の動作
は図2で示したのと同じであるが、この実施の形態にお
いてはカメラ12a、12b は同時に作動させる。
【0015】ところで、踏切を通過する車で架線が切断
される場合、どの架線が切断されるかは車の高さ、踏切
内における車の状態(車と架線との相対関係)などによ
って、どの架線が切断されるか、わからない場合もあり
得る。そこで、この発明の実施の形態3においては複数
の架線に信号線を添わせ、それら複数の信号線の一端か
ら共通に信号を流し、他端において複数の信号線を通っ
て来た信号の論理積をとるようにして、いずれか1本の
信号線が切断されれば論理積の条件がくずれるのを利用
して、2つのカメラを作動させるようにしてある。した
がって、図4において信号線8a、8b、8c、8dに対応する
架線のうちいずれか1本が当該信号線とともに切断され
ると2つのカメラが作動し架線を切断した車を撮影す
る。
【0016】ところで、上記実施の形態1、2、3にお
いてはこの発明の要旨が容易に理解できるように簡単な
回路を用いて説明したが、これらハードウェアの機能は
マイクロコンピュータなどの技術に置き換え得ることは
言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】第1~第3の発明によれば、踏切の高さ
制限を無視して踏切内に入り、列車の運行に重大な影響
を及ぼす架線の切断について架線を切断した車を撮影す
ることができるため、万一切断された場合に切断した車
を特定するのに極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を説明するための図
である。
【図2】 この発明の実施の形態1を説明するための図
である。
【図3】 この発明の実施の形態2を説明するための図
である。
【図4】 この発明の実施の形態3を説明するための図
である。
【符号の説明】
1 線路 1a 架線 1b 架線 2 線路 2a 架線 2b 架線 3 踏切 4 道路 5 車 6 車 7 架線 8 信号線 9 信号源 10 受信器 11 信号線 12 カメラ 13 信号線 14 範囲 15 インバータ 16 コンタクタ 17 常開接点 18 タイマー 19 出力 20 カレンダー回路 21 信号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 踏切の上方に線路と並行に張架された架
    線のうち、上・下線踏切それぞれの上方に位置し、かつ
    道路との境界に近い2本の架線にそれぞれ添わせた2本
    の架線切断検出用の信号線と、上記2本の信号線の一端
    から共通に信号を入力する1つの信号源と、上記信号線
    それぞれの他端に接続され上記信号を受信する2つの受
    信器と、上記2つの受信器それぞれにつながり、踏切に
    進入する車を撮影するように対向配置された2つのカメ
    ラとで構成され、それぞれのカメラは対応する受信器が
    受信する上記信号の変化によって作動し、架線を切断し
    た車を撮影するようにしたことを特徴とする踏切におけ
    る架線の切断車撮影装置。
  2. 【請求項2】 上記カメラで撮影する画像に、年、月、
    日、時、分を写し込むようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の踏切における架線の切断車撮影装置。
  3. 【請求項3】 上記信号線は架線にスパイラル状に巻き
    付けてあることを特徴とする請求項1記載の踏切におけ
    る架線の切断車撮影装置。
  4. 【請求項4】 上記信号線は対応する架線に並行に添わ
    せてあることを特徴とする請求項1記載の踏切における
    架線の切断車撮影装置。
  5. 【請求項5】 架線が被覆線の場合、信号線として導電
    線を用いることを特徴とする請求項1記載の踏切におけ
    る架線の切断車撮影装置。
  6. 【請求項6】 架線が被覆されていない導電線の場合、
    信号線として光ファイバを用いることを特徴とする請求
    項1記載の踏切における架線の切断車撮影装置。
  7. 【請求項7】 信号線が光ファイバであって、その光フ
    ァイバをスパイラル状に巻き付ける架線が被覆のない撚
    線の場合、架線の撚方向と反対方向に上記光ファイバを
    巻き付けることを特徴とする請求項1記載の踏切におけ
    る架線の切断車撮影装置。
  8. 【請求項8】 踏切内を線路と並行に通る複数の架線の
    2本以上にそれぞれ添わせた複数の架線切断検出用の信
    号線と、上記複数の信号線の一端側から共通に信号を入
    力する信号源と、上記信号線の他端において信号線を通
    ってきた信号の論理積処理を行う信号処理手段と、踏切
    の両側に設けられ、上記信号処理手段の出力状態によっ
    て撮影動作を行う2つのカメラで構成され、踏切を通過
    する車によって上記複数の架線切断検出用の信号線のう
    ち1本でも信号線が添っている架線と共に切断されれ
    ば、上記2つのカメラを作動させて切断した車を撮影す
    るようにしたことを特徴とする踏切における架線の切断
    車撮影装置。
JP19654696A 1996-07-25 1996-07-25 踏切における架線の切断車撮影装置 Pending JPH1035497A (ja)

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