JPH103665A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JPH103665A JPH103665A JP15381796A JP15381796A JPH103665A JP H103665 A JPH103665 A JP H103665A JP 15381796 A JP15381796 A JP 15381796A JP 15381796 A JP15381796 A JP 15381796A JP H103665 A JPH103665 A JP H103665A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 6
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- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来は、線速度が速くなるに従って記録変調
度を高くするように制御しているため、線速度に依存し
て再生C/Nが大きく変化してしまう。また、最大記録
パワーを必要以上に増大させ、光源の負荷を増大させて
いる。 【解決手段】 記録パワーPW及びバイアスパワーPBの
うち、記録パワーPWを最低線速度V1の位置から最高線
速度V2までの光ディスク上の記録区間において、従来
装置と同様に、実線11で示すように線速度に比例して
高くなるように設定する。一方、バイアスパワーP
Bは、この実施の形態では従来装置とは異なり、12で
示すように、線速度に比例して高くなるように設定す
る。ただし、その変化率は記録変調度が線速度に無関係
に一定値になるように設定される。光ディスク上の線速
度が遅い領域において従来装置よりも再生C/N特性を
良好にできると共に、光源にかかる負荷を低減できる。
度を高くするように制御しているため、線速度に依存し
て再生C/Nが大きく変化してしまう。また、最大記録
パワーを必要以上に増大させ、光源の負荷を増大させて
いる。 【解決手段】 記録パワーPW及びバイアスパワーPBの
うち、記録パワーPWを最低線速度V1の位置から最高線
速度V2までの光ディスク上の記録区間において、従来
装置と同様に、実線11で示すように線速度に比例して
高くなるように設定する。一方、バイアスパワーP
Bは、この実施の形態では従来装置とは異なり、12で
示すように、線速度に比例して高くなるように設定す
る。ただし、その変化率は記録変調度が線速度に無関係
に一定値になるように設定される。光ディスク上の線速
度が遅い領域において従来装置よりも再生C/N特性を
良好にできると共に、光源にかかる負荷を低減できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク装置に係
り、特に光を利用して記録媒体に対して情報の記録再生
を行う光ディスク装置に関する。
り、特に光を利用して記録媒体に対して情報の記録再生
を行う光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光源からの出射光を収束光学
系によって微小スポットとして記録媒体である光ディス
ク面上に集光し、微小スポットの光強度を、記録アンプ
からの記録する情報信号で変調して記録を行い、光ディ
スクに記録された情報により光強度等が変化する反射光
を光検出器に導いて光電変換させた後再生アンプに供給
して記録情報信号を再生させる光ディスク装置が知られ
ている。
系によって微小スポットとして記録媒体である光ディス
ク面上に集光し、微小スポットの光強度を、記録アンプ
からの記録する情報信号で変調して記録を行い、光ディ
スクに記録された情報により光強度等が変化する反射光
を光検出器に導いて光電変換させた後再生アンプに供給
して記録情報信号を再生させる光ディスク装置が知られ
ている。
【0003】図4はこの従来の光ディスク装置の一例の
ブロック図を示す。同図において、矢印方向に一定の角
速度ω(線速度Vはスポットのディスク半径位置rに応
じて変化する)で回転している光ディスク41の媒体面
上に、光ヘッド装置42内の光源から出射した光が収束
光学系により集光されて微小スポットを形成する。記録
時には、記録情報信号が光ヘッドドライブ周辺回路43
内の変調器44で変調された後記録アンプ45に入力さ
れる。
ブロック図を示す。同図において、矢印方向に一定の角
速度ω(線速度Vはスポットのディスク半径位置rに応
じて変化する)で回転している光ディスク41の媒体面
上に、光ヘッド装置42内の光源から出射した光が収束
光学系により集光されて微小スポットを形成する。記録
時には、記録情報信号が光ヘッドドライブ周辺回路43
内の変調器44で変調された後記録アンプ45に入力さ
れる。
【0004】ここで、記録アンプ45は入力信号を電力
増幅し、かつ、電流に変換する増幅部と、外部から入力
される後述のトラックアドレスを解析し、予め定めた手
順に従い増幅部の利得を可変制御する制御部とから構成
されている。記録アンプ45で電力増幅され、かつ、電
流に変換された記録情報信号は、光ヘッド装置42内の
レーザダイオード等の光源を駆動し、その出射光の光強
度を記録情報信号により変調する。
増幅し、かつ、電流に変換する増幅部と、外部から入力
される後述のトラックアドレスを解析し、予め定めた手
順に従い増幅部の利得を可変制御する制御部とから構成
されている。記録アンプ45で電力増幅され、かつ、電
流に変換された記録情報信号は、光ヘッド装置42内の
レーザダイオード等の光源を駆動し、その出射光の光強
度を記録情報信号により変調する。
【0005】すなわち、記録時において、出射光により
光ディスク41の媒体面上に形成される微小スポット
は、記録アンプ45によって、光強度の強弱、すなわ
ち、記録時の光パワーの上限値(記録パワー)と下限値
(バイアスパワー)として変調される。図5は変調され
て光パワーとして発生する記録パワーとバイアスパワー
の変調状態の一例を示す。同図において、Pmaxは許容
最大光パワー、PWは記録パワー、PBはバイアスパワー
を示す。
光ディスク41の媒体面上に形成される微小スポット
は、記録アンプ45によって、光強度の強弱、すなわ
ち、記録時の光パワーの上限値(記録パワー)と下限値
(バイアスパワー)として変調される。図5は変調され
て光パワーとして発生する記録パワーとバイアスパワー
の変調状態の一例を示す。同図において、Pmaxは許容
最大光パワー、PWは記録パワー、PBはバイアスパワー
を示す。
【0006】光ヘッド装置42内の収束光学系を透過し
た光は、光ディスク41の媒体面上に微小スポットとし
て収束され、記録マークを形成する。ここで、光ディス
ク41は例えば光磁気ディスクで、磁化方向が媒体表面
の垂直方向に、かつ、同一方向に整列された磁性膜から
なり、その磁性膜に図示しない磁界印加手段により一定
方向に磁界が印加されている。
た光は、光ディスク41の媒体面上に微小スポットとし
て収束され、記録マークを形成する。ここで、光ディス
ク41は例えば光磁気ディスクで、磁化方向が媒体表面
の垂直方向に、かつ、同一方向に整列された磁性膜から
なり、その磁性膜に図示しない磁界印加手段により一定
方向に磁界が印加されている。
【0007】この状態において、上記の微小スポットが
磁性膜に形成されると、そのスポット形成媒体部分が光
の熱エネルギーにより局所的に加熱されてキュリー温度
付近まで上昇し、上記の磁界により磁性膜の磁化方向を
反転させることができ、加熱をその後に停止してもその
磁化方向を保持できる。しかし、上記のバイアスパワー
ではキュリー温度付近まで温度が上昇しないので、磁化
反転は生じない。このようにして、磁化方向の反転の有
無により情報信号が記録される。
磁性膜に形成されると、そのスポット形成媒体部分が光
の熱エネルギーにより局所的に加熱されてキュリー温度
付近まで上昇し、上記の磁界により磁性膜の磁化方向を
反転させることができ、加熱をその後に停止してもその
磁化方向を保持できる。しかし、上記のバイアスパワー
ではキュリー温度付近まで温度が上昇しないので、磁化
反転は生じない。このようにして、磁化方向の反転の有
無により情報信号が記録される。
【0008】一方、再生時においては、光ヘッド装置4
2から光ディスク41に上記の磁化反転を生じさせない
一定光強度で光が照射され、その反射光が記録マークに
従って光強度あるいは偏光面が変調される。この反射光
は光ヘッド装置42内の光検出器に入射されて上記の光
強度あるいは偏光面の変化に対応した電気信号に変換さ
れる。この電気信号は、光ヘッドドライブ周辺回路43
内の再生アンプ46により増幅された後、復調器47に
供給されて再生データに変換される。
2から光ディスク41に上記の磁化反転を生じさせない
一定光強度で光が照射され、その反射光が記録マークに
従って光強度あるいは偏光面が変調される。この反射光
は光ヘッド装置42内の光検出器に入射されて上記の光
強度あるいは偏光面の変化に対応した電気信号に変換さ
れる。この電気信号は、光ヘッドドライブ周辺回路43
内の再生アンプ46により増幅された後、復調器47に
供給されて再生データに変換される。
【0009】ここで、光ディスク41には予め媒体面上
の位置を示すアドレス(例えばトラックアドレス)が特
定の記録領域に記録されており、再生時は勿論のこと記
録時にもこの特定領域走査期間中は再生モードに切り換
わって、この特定の記録領域から記録位置を示すアドレ
スが再生されるようになされている。
の位置を示すアドレス(例えばトラックアドレス)が特
定の記録領域に記録されており、再生時は勿論のこと記
録時にもこの特定領域走査期間中は再生モードに切り換
わって、この特定の記録領域から記録位置を示すアドレ
スが再生されるようになされている。
【0010】従って、記録時は上記のアドレス情報がト
ラックアドレスカウンタ48に供給される。トラックア
ドレスカウンタ48は、入力されたアドレス情報をカウ
ントして記録アンプ45に供給する。記録アンプ45内
の前記制御部はこの入力アドレス情報に基づいて、微小
スポットによる記録位置を判別し、その記録位置に応じ
て、記録アンプ45内の増幅部の記録パワーとバイアス
パワーの設定値(利得)を制御する。記録アンプ45内
の増幅部はこの設定値に基づいた記録パワーとバイアス
パワーが光ヘッド装置42から出力されるように、変調
器44からの信号を記録電流に変換増幅して光ヘッド装
置42内の光源を駆動する。
ラックアドレスカウンタ48に供給される。トラックア
ドレスカウンタ48は、入力されたアドレス情報をカウ
ントして記録アンプ45に供給する。記録アンプ45内
の前記制御部はこの入力アドレス情報に基づいて、微小
スポットによる記録位置を判別し、その記録位置に応じ
て、記録アンプ45内の増幅部の記録パワーとバイアス
パワーの設定値(利得)を制御する。記録アンプ45内
の増幅部はこの設定値に基づいた記録パワーとバイアス
パワーが光ヘッド装置42から出力されるように、変調
器44からの信号を記録電流に変換増幅して光ヘッド装
置42内の光源を駆動する。
【0011】図6は上記のようにして制御された従来の
光ディスク装置の光パワーの線速度依存性を示す。同図
において、記録パワーPW及びバイアスパワーPBのう
ち、記録パワーPWは最低線速度V1の位置から最高線速
度V2までの光ディスク上の記録区間において、実線6
1で示すように線速度に比例して高くなるように設定さ
れる。これは、線速度が遅い領域では、記録マークを形
成するための加熱期間が長いので、比較的弱い記録パワ
ーでも磁化反転に必要な加熱温度が得られるのに対し、
線速度が速い領域では、記録マークを形成するための加
熱期間が短いのでそのままの記録パワーでは磁化反転に
必要な加熱温度が得られないこともあるので、記録パワ
ーを大きくして磁化反転に必要な加熱温度を得るためで
ある。
光ディスク装置の光パワーの線速度依存性を示す。同図
において、記録パワーPW及びバイアスパワーPBのう
ち、記録パワーPWは最低線速度V1の位置から最高線速
度V2までの光ディスク上の記録区間において、実線6
1で示すように線速度に比例して高くなるように設定さ
れる。これは、線速度が遅い領域では、記録マークを形
成するための加熱期間が長いので、比較的弱い記録パワ
ーでも磁化反転に必要な加熱温度が得られるのに対し、
線速度が速い領域では、記録マークを形成するための加
熱期間が短いのでそのままの記録パワーでは磁化反転に
必要な加熱温度が得られないこともあるので、記録パワ
ーを大きくして磁化反転に必要な加熱温度を得るためで
ある。
【0012】一方、バイアスパワーPBは、同図に62
で示すように、線速度に無関係に一定値に制御される。
なお、図6中、Pm1は許容最大光パワーPmaxと最高の
記録パワーPWとの差の光パワーマージンを示す。
で示すように、線速度に無関係に一定値に制御される。
なお、図6中、Pm1は許容最大光パワーPmaxと最高の
記録パワーPWとの差の光パワーマージンを示す。
【0013】図7は上記のようにして制御された従来の
光ディスク装置の記録変調度の線速度依存性を示す。記
録変調度mは(PW−PB)/(PW+PB)で表され、ま
た記録パワーPWは前記したように線速度に比例して高
くされるから、線速度が上記のV1のときの記録変調度
m1は、線速度が上記のV2(V1<V2)のときの記録変
調度m2に比し小である。従って、図7に実線で示すよ
うに、記録変調度は線速度に比例して変化する。
光ディスク装置の記録変調度の線速度依存性を示す。記
録変調度mは(PW−PB)/(PW+PB)で表され、ま
た記録パワーPWは前記したように線速度に比例して高
くされるから、線速度が上記のV1のときの記録変調度
m1は、線速度が上記のV2(V1<V2)のときの記録変
調度m2に比し小である。従って、図7に実線で示すよ
うに、記録変調度は線速度に比例して変化する。
【0014】図8は光ディスク装置の一例の再生C/N
対線速度特性図を示す。同図において、再生C/N対線
速度特性81、82は、それぞれ光ディスクの線速度に
関係なく、記録パワー及びバイアスパワーを固定し、記
録変調度を前記m2、m1(m1<m2)でそれぞれ記録し
たときの再生C/N対線速度特性を示す。この特性81
及び82からわかるように、同一の線速度の条件におい
ては、記録変調度が大きいほど再生搬送波電力対雑音電
力比(C/N)は良好である。また、記録変調度が同一
の条件においては、線速度が速いほど再生C/Nは良好
である。
対線速度特性図を示す。同図において、再生C/N対線
速度特性81、82は、それぞれ光ディスクの線速度に
関係なく、記録パワー及びバイアスパワーを固定し、記
録変調度を前記m2、m1(m1<m2)でそれぞれ記録し
たときの再生C/N対線速度特性を示す。この特性81
及び82からわかるように、同一の線速度の条件におい
ては、記録変調度が大きいほど再生搬送波電力対雑音電
力比(C/N)は良好である。また、記録変調度が同一
の条件においては、線速度が速いほど再生C/Nは良好
である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の光デ
ィスク装置では、図7に示したように、線速度が速くな
るに従って記録変調度を高くするように制御しているた
め、再生C/N対線速度特性は図8に83で示すように
変化する。このため、線速度が比較的遅いときは記録変
調度が低いために再生C/Nが比較的悪く、線速度が比
較的速いときは記録変調度が高いために再生C/Nが比
較的良好となり、図8に83で示すように線速度に依存
して再生C/Nが大きく変化してしまう。
ィスク装置では、図7に示したように、線速度が速くな
るに従って記録変調度を高くするように制御しているた
め、再生C/N対線速度特性は図8に83で示すように
変化する。このため、線速度が比較的遅いときは記録変
調度が低いために再生C/Nが比較的悪く、線速度が比
較的速いときは記録変調度が高いために再生C/Nが比
較的良好となり、図8に83で示すように線速度に依存
して再生C/Nが大きく変化してしまう。
【0016】また、従来の光ディスク装置は、線速度が
速いときは記録パワーを大きくする必要があるため、最
大記録パワーを必要以上に増大させ、光源の負荷を増大
させているという問題もある。
速いときは記録パワーを大きくする必要があるため、最
大記録パワーを必要以上に増大させ、光源の負荷を増大
させているという問題もある。
【0017】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
線速度に依存する再生C/Nの変化を小さくして良好な
記録再生特性が得られる光ディスク装置を提供すること
を目的とする。
線速度に依存する再生C/Nの変化を小さくして良好な
記録再生特性が得られる光ディスク装置を提供すること
を目的とする。
【0018】また、本発明の他の目的は、光源にかかる
負荷を減少し得る光ディスク装置を提供することにあ
る。
負荷を減少し得る光ディスク装置を提供することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は記録アンプから情報信号に応じて変調した
記録電流を取り出して光源を駆動し、光源から出射した
光を、収束光学系を通して回転数一定の光ディスクの媒
体面上に照射して微小スポットを形成することにより、
情報信号を記録するに際し、微小スポットの光パワーの
強弱を、記録アンプにおいて記録時の光パワーの上限値
である記録パワーと下限値であるバイアスパワーにする
ように制御して記録を行う光ディスク装置において、光
ディスクの媒体面上の微小スポットの位置を検出し、そ
の検出位置における光ディスクの線速度に比例して記録
パワーとバイアスパワーをそれぞれ可変制御するように
したものである。
め、本発明は記録アンプから情報信号に応じて変調した
記録電流を取り出して光源を駆動し、光源から出射した
光を、収束光学系を通して回転数一定の光ディスクの媒
体面上に照射して微小スポットを形成することにより、
情報信号を記録するに際し、微小スポットの光パワーの
強弱を、記録アンプにおいて記録時の光パワーの上限値
である記録パワーと下限値であるバイアスパワーにする
ように制御して記録を行う光ディスク装置において、光
ディスクの媒体面上の微小スポットの位置を検出し、そ
の検出位置における光ディスクの線速度に比例して記録
パワーとバイアスパワーをそれぞれ可変制御するように
したものである。
【0020】この発明では、記録パワーとバイアスパワ
ーがそれぞれ線速度に比例するように可変制御されるた
め、記録パワーをPW、バイアスパワーをPBとしたと
き、(PW−PB)/(PW+PB)により表される記録変
調度を、線速度が大きく変化してもバイアスパワーが常
に一定である従来装置に比しあまり変化しないようにで
きる。
ーがそれぞれ線速度に比例するように可変制御されるた
め、記録パワーをPW、バイアスパワーをPBとしたと
き、(PW−PB)/(PW+PB)により表される記録変
調度を、線速度が大きく変化してもバイアスパワーが常
に一定である従来装置に比しあまり変化しないようにで
きる。
【0021】また、本発明は検出位置における光ディス
クの線速度に無関係に一定に設定するよう、記録パワー
とバイアスパワーをそれぞれ可変制御することを特徴と
する。
クの線速度に無関係に一定に設定するよう、記録パワー
とバイアスパワーをそれぞれ可変制御することを特徴と
する。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。
て図面と共に説明する。
【0023】図1は本発明になる光ディスク装置の一実
施の形態の光パワー対線速度特性図を示す。同図に示す
ように、この実施の形態は、記録パワーPW及びバイア
スパワーPBのうち、記録パワーPWを最低線速度V1の
位置から最高線速度V2までの光ディスク上の記録区間
において、従来装置と同様に、実線11で示すように線
速度に比例して高くなるように設定する。一方、バイア
スパワーPBは、この実施の形態では従来装置とは異な
り、図1に12で示すように、線速度に比例して高くな
るように設定する。
施の形態の光パワー対線速度特性図を示す。同図に示す
ように、この実施の形態は、記録パワーPW及びバイア
スパワーPBのうち、記録パワーPWを最低線速度V1の
位置から最高線速度V2までの光ディスク上の記録区間
において、従来装置と同様に、実線11で示すように線
速度に比例して高くなるように設定する。一方、バイア
スパワーPBは、この実施の形態では従来装置とは異な
り、図1に12で示すように、線速度に比例して高くな
るように設定する。
【0024】ただし、その変化率は図2に実線22で示
すように、記録変調度が線速度に無関係に一定値m0に
なるように設定される。なお、図1中、Pm2は許容最大
光パワーPmaxと最高の記録パワーPWとの差の光パワー
マージンを示す。また、図2中、破線21は、従来の記
録変調度対線速度特性(図7と同一)を示す。
すように、記録変調度が線速度に無関係に一定値m0に
なるように設定される。なお、図1中、Pm2は許容最大
光パワーPmaxと最高の記録パワーPWとの差の光パワー
マージンを示す。また、図2中、破線21は、従来の記
録変調度対線速度特性(図7と同一)を示す。
【0025】これにより、それぞれの線速度において記
録動作に十分な記録パワーPWを確保しながらも、線速
度につれて増大する光パワーの最大値はバイアスパワー
PBの増大の助けがあるため、従来よりも低下し、許容
最大光パワーPmaxからのマージンは従来のPm1に対し
てPm2(Pm2>Pm1)と増大する。このため、従来に比
べて光源にかかる負荷を軽減できる。
録動作に十分な記録パワーPWを確保しながらも、線速
度につれて増大する光パワーの最大値はバイアスパワー
PBの増大の助けがあるため、従来よりも低下し、許容
最大光パワーPmaxからのマージンは従来のPm1に対し
てPm2(Pm2>Pm1)と増大する。このため、従来に比
べて光源にかかる負荷を軽減できる。
【0026】図3は本発明の光ディスク装置の一実施の
形態の再生C/N特性の線速度依存性説明図を示す。同
図において、再生C/N対線速度特性31、33は、そ
れぞれ光ディスクの線速度に関係なく、記録パワー及び
バイアスパワーを固定し、記録変調度を前記m2、m
1(m1<m2)でそれぞれ記録したときの再生C/N対
線速度特性で、図8に示した特性81、82と同一特性
を示す。この特性31及び33からわかるように、同一
の線速度の条件においては、記録変調度が大きいほど再
生搬送波電力対雑音電力比(C/N)は良好である。ま
た、記録変調度が同一の条件においては、線速度が速い
ほど再生C/Nは良好である。
形態の再生C/N特性の線速度依存性説明図を示す。同
図において、再生C/N対線速度特性31、33は、そ
れぞれ光ディスクの線速度に関係なく、記録パワー及び
バイアスパワーを固定し、記録変調度を前記m2、m
1(m1<m2)でそれぞれ記録したときの再生C/N対
線速度特性で、図8に示した特性81、82と同一特性
を示す。この特性31及び33からわかるように、同一
の線速度の条件においては、記録変調度が大きいほど再
生搬送波電力対雑音電力比(C/N)は良好である。ま
た、記録変調度が同一の条件においては、線速度が速い
ほど再生C/Nは良好である。
【0027】一方、図3において、再生C/N対線速度
特性32は本発明の一実施の形態の特性で、記録変調度
が線速度に無関係に一定値m0(ただし、m1<m0<
m2)になるように設定されているので、上記の特性3
1及び33と同様の変化特性を示す。
特性32は本発明の一実施の形態の特性で、記録変調度
が線速度に無関係に一定値m0(ただし、m1<m0<
m2)になるように設定されているので、上記の特性3
1及び33と同様の変化特性を示す。
【0028】これにより、この実施の形態では、線速度
V1とV2の中間速度付近よりも遅い線速度領域では、線
速度が遅くなるほど再生C/Nが従来装置よりも向上す
る。また、上記中間速度付近よりも高い線速度領域では
線速度が速くなるほど再生C/Nが従来装置よりも劣化
するが、この実施の形態の線速度が遅いときの再生C/
Nよりも良好な再生C/Nを得ることができる。
V1とV2の中間速度付近よりも遅い線速度領域では、線
速度が遅くなるほど再生C/Nが従来装置よりも向上す
る。また、上記中間速度付近よりも高い線速度領域では
線速度が速くなるほど再生C/Nが従来装置よりも劣化
するが、この実施の形態の線速度が遅いときの再生C/
Nよりも良好な再生C/Nを得ることができる。
【0029】なお、本実施の形態のブロック構成は図4
に示した構成と同一であり、トラックアドレスカウンタ
48からの再生トラックアドレス情報に基づいて記録ア
ンプ45内の増幅部の利得を制御する制御部の制御プロ
グラムが従来装置と異なる。
に示した構成と同一であり、トラックアドレスカウンタ
48からの再生トラックアドレス情報に基づいて記録ア
ンプ45内の増幅部の利得を制御する制御部の制御プロ
グラムが従来装置と異なる。
【0030】なお、本発明は以上の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば本発明は図1に示したように
記録パワーとバイアスパワーをそれぞれ線速度に比例し
て可変制御したものであり、図2に示した線速度に無関
係に記録変調度を一定にする場合に限らず、ほぼ一定で
あってもよい(記録変調度の変化は極めて緩やかでもよ
い)。
れるものではなく、例えば本発明は図1に示したように
記録パワーとバイアスパワーをそれぞれ線速度に比例し
て可変制御したものであり、図2に示した線速度に無関
係に記録変調度を一定にする場合に限らず、ほぼ一定で
あってもよい(記録変調度の変化は極めて緩やかでもよ
い)。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録パワーとバイアスパワーをそれぞれ線速度に比例す
るように可変制御し、記録パワーをPW、バイアスパワ
ーをPBとしたとき、(PW−PB)/(PW+PB)によ
り表される記録変調度を、線速度が大きく変化しても、
バイアスパワーが常に一定である従来装置に比しあまり
変化しないようにしたため、光ディスク上の線速度が遅
い領域において従来装置よりも再生C/N特性を良好に
できると共に、光パワーの最大値はバイアスパワーの増
大の助けがあることから従来よりも低下でき、許容最大
光パワーからのマージンは従来よりも増大できるため、
光源にかかる負荷を低減できる。
記録パワーとバイアスパワーをそれぞれ線速度に比例す
るように可変制御し、記録パワーをPW、バイアスパワ
ーをPBとしたとき、(PW−PB)/(PW+PB)によ
り表される記録変調度を、線速度が大きく変化しても、
バイアスパワーが常に一定である従来装置に比しあまり
変化しないようにしたため、光ディスク上の線速度が遅
い領域において従来装置よりも再生C/N特性を良好に
できると共に、光パワーの最大値はバイアスパワーの増
大の助けがあることから従来よりも低下でき、許容最大
光パワーからのマージンは従来よりも増大できるため、
光源にかかる負荷を低減できる。
【0032】特に、検出位置における光ディスクの線速
度に無関係に一定に設定するよう、記録パワーとバイア
スパワーをそれぞれ可変制御するようにした場合は、よ
り一層上記の特長が得られ、記録媒体全面にわたって全
体として従来に比べて良好な記録再生特性が得られると
共に、光パワーの上限値(記録パワー)の抑制により光
源にかかる負荷を低減することができる。
度に無関係に一定に設定するよう、記録パワーとバイア
スパワーをそれぞれ可変制御するようにした場合は、よ
り一層上記の特長が得られ、記録媒体全面にわたって全
体として従来に比べて良好な記録再生特性が得られると
共に、光パワーの上限値(記録パワー)の抑制により光
源にかかる負荷を低減することができる。
【図1】本発明装置の一実施の形態の光パワー対線速度
特性図である。
特性図である。
【図2】本発明装置の一実施の形態と従来装置の記録変
調度対線速度特性図である。
調度対線速度特性図である。
【図3】本発明装置の一実施の形態の再生C/N特性の
線速度依存性を示す図である。
線速度依存性を示す図である。
【図4】光ディスク装置の一例のブロック図である。
【図5】記録パワーとバイアスパワーの一例を示す図で
ある。
ある。
【図6】従来装置の一例の光パワー対線速度特性図であ
る。
る。
【図7】従来装置の一例の記録変調度対線速度特性図で
ある。
ある。
【図8】従来装置の一例の再生C/Nの線速度依存性説
明図である。
明図である。
11 記録パワーの光パワー対線速度特性 12 バイアスパワーの光パワー対線速度特性 21 従来の記録変調度対線速度特性 22 本発明の一実施の形態の記録変調度対線速度特性 31、32、33 記録変調度がm2、m0、m1のときの
再生C/N対線速度特性 41 光ディスク 42 光ヘッド装置 43 光ヘッドドライブ周辺回路 44 記録アンプ 45 再生アンプ 46 復調器 47 変調器 48 トラックアドレスカウンタ Pmax 許容最大光パワー P W 記録パワー P B バイアスパワー Pm1、Pm2 光パワーマージン
再生C/N対線速度特性 41 光ディスク 42 光ヘッド装置 43 光ヘッドドライブ周辺回路 44 記録アンプ 45 再生アンプ 46 復調器 47 変調器 48 トラックアドレスカウンタ Pmax 許容最大光パワー P W 記録パワー P B バイアスパワー Pm1、Pm2 光パワーマージン
Claims (3)
- 【請求項1】 記録アンプから情報信号に応じて変調し
た記録電流を取り出して光源を駆動し、該光源から出射
した光を、収束光学系を通して回転数一定の光ディスク
の媒体面上に照射して微小スポットを形成することによ
り、前記情報信号を記録するに際し、前記微小スポット
の光パワーの強弱を、前記記録アンプにおいて記録時の
光パワーの上限値である記録パワーと下限値であるバイ
アスパワーにするように制御して記録を行う光ディスク
装置において、 前記光ディスクの媒体面上の微小スポットの位置を検出
し、その検出位置における該光ディスクの線速度に比例
して前記記録パワーとバイアスパワーをそれぞれ可変制
御することを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】 前記記録パワーをPW、前記バイアスパ
ワーをPBとしたとき、(PW−PB)/(PW+PB)に
より表される記録変調度を、前記検出位置における前記
光ディスクの線速度に無関係に一定に設定するよう、前
記記録パワーとバイアスパワーをそれぞれ可変制御する
ことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。 - 【請求項3】 前記光ディスクは予めトラックアドレス
が特定領域に記録された光磁気ディスクであり、前記光
ディスクの媒体面上の微小スポットの位置は、該トラッ
クアドレス再生信号から検出することを特徴とする請求
項1又は2記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15381796A JPH103665A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15381796A JPH103665A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH103665A true JPH103665A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15570746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15381796A Pending JPH103665A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH103665A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100334439C (zh) * | 2002-07-05 | 2007-08-29 | 罗姆股份有限公司 | 反射式传感器、过滤板及被检测物检测方法 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP15381796A patent/JPH103665A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100334439C (zh) * | 2002-07-05 | 2007-08-29 | 罗姆股份有限公司 | 反射式传感器、过滤板及被检测物检测方法 |
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