JPH1036660A - 弾性舗装体用バインダー組成物及びそれを用いた弾性舗装体 - Google Patents
弾性舗装体用バインダー組成物及びそれを用いた弾性舗装体Info
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- JPH1036660A JPH1036660A JP21511396A JP21511396A JPH1036660A JP H1036660 A JPH1036660 A JP H1036660A JP 21511396 A JP21511396 A JP 21511396A JP 21511396 A JP21511396 A JP 21511396A JP H1036660 A JPH1036660 A JP H1036660A
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- elastic pavement
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 弾性舗装体を得るに当たって、弾性舗装体用
の粉砕原料の前処理が不要であり、十分な物性をもった
弾性舗装体が得られる弾性舗装体用バインダー組成物及
び弾性舗装体を提供する。 【解決手段】 活性水素基含有化合物と有機イソシアネ
ートとを反応させて得られる変性ポリイソシアネート化
合物と、クロロシラン系化合物またはクロロホスフィン
系化合物を用いる。
の粉砕原料の前処理が不要であり、十分な物性をもった
弾性舗装体が得られる弾性舗装体用バインダー組成物及
び弾性舗装体を提供する。 【解決手段】 活性水素基含有化合物と有機イソシアネ
ートとを反応させて得られる変性ポリイソシアネート化
合物と、クロロシラン系化合物またはクロロホスフィン
系化合物を用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾性舗装体用バイ
ンダー組成物及びそれを用いた弾性舗装体に関するもの
である。
ンダー組成物及びそれを用いた弾性舗装体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】床材や舗装材には、粉砕した廃タイヤ等
のゴムをバインダーで固着させた弾性体が広く用いられ
ている。一般的には、変性ポリイソシアネート化合物
が、弾性舗装体用バインダー組成物として用いられてい
る。従来の技術として、特開昭58−142836号公
報には、ポリプロピレングリコールとジフェニルメタン
ジイソシアネート(以後MDIと略する。)とのイソシ
アネート基末端プレポリマーに有機酸ハロゲナイトを添
加したものをバインダーとして用いた例が開示されてい
る。また、特開平4−132788号公報には、ポリプ
ロピレングリコールとMDIとのイソシアネート末端プ
レポリマーと液状MDIの混合物に、ベンゾイルクロラ
イド及び顔料を添加したものをバインダーとして用いた
例が開示されている。さらに、特開平4−239580
号公報には、ポリエーテル系イソシアネート末端プレポ
リマーにハロゲノ炭酸エステルを添加したものをバイン
ダーとして用いた例が開示されている。
のゴムをバインダーで固着させた弾性体が広く用いられ
ている。一般的には、変性ポリイソシアネート化合物
が、弾性舗装体用バインダー組成物として用いられてい
る。従来の技術として、特開昭58−142836号公
報には、ポリプロピレングリコールとジフェニルメタン
ジイソシアネート(以後MDIと略する。)とのイソシ
アネート基末端プレポリマーに有機酸ハロゲナイトを添
加したものをバインダーとして用いた例が開示されてい
る。また、特開平4−132788号公報には、ポリプ
ロピレングリコールとMDIとのイソシアネート末端プ
レポリマーと液状MDIの混合物に、ベンゾイルクロラ
イド及び顔料を添加したものをバインダーとして用いた
例が開示されている。さらに、特開平4−239580
号公報には、ポリエーテル系イソシアネート末端プレポ
リマーにハロゲノ炭酸エステルを添加したものをバイン
ダーとして用いた例が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
弾性舗装体用バインダー組成物では、ゴムとの接着性が
不十分である。このため、弾性舗装体の形状変化が大き
くなると、しばしばゴムとバインダー間の剥離等のトラ
ブルが発生している。ゴムと弾性舗装体用バインダー組
成物との接着性を向上させるために、ゴム粉砕物の表面
をトリクレン等の溶剤で洗浄したり、酸により表面処理
する方法等が考案されている。しかし、前述した方法で
は、接着性の不足、人手不足や生産コストの上昇、廃液
による環境悪化、廃液の処理方法等の問題がある。
弾性舗装体用バインダー組成物では、ゴムとの接着性が
不十分である。このため、弾性舗装体の形状変化が大き
くなると、しばしばゴムとバインダー間の剥離等のトラ
ブルが発生している。ゴムと弾性舗装体用バインダー組
成物との接着性を向上させるために、ゴム粉砕物の表面
をトリクレン等の溶剤で洗浄したり、酸により表面処理
する方法等が考案されている。しかし、前述した方法で
は、接着性の不足、人手不足や生産コストの上昇、廃液
による環境悪化、廃液の処理方法等の問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の問題
点を解決するために鋭意検討した結果、ポリイソシアネ
ート化合物にクロロシラン系化合物及び/又はクロロホ
スフィン系化合物を添加した弾性舗装体用バインダー組
成物は、弾性舗装体用粉砕原料の前処理工程を省略して
も強靱な弾性舗装体が得られることを見いだし、本発明
を完成するに至った。
点を解決するために鋭意検討した結果、ポリイソシアネ
ート化合物にクロロシラン系化合物及び/又はクロロホ
スフィン系化合物を添加した弾性舗装体用バインダー組
成物は、弾性舗装体用粉砕原料の前処理工程を省略して
も強靱な弾性舗装体が得られることを見いだし、本発明
を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は次の(1)〜(4)の
通りである。 (1)有機イソシアネートと活性水素含有化合物を反応
させて得られる変性ポリイソシアネート化合物、クロロ
シラン系化合物及び/又はクロロホスフィン系化合物の
添加剤からなることを特徴とする弾性舗装体用バインダ
ー組成物。
通りである。 (1)有機イソシアネートと活性水素含有化合物を反応
させて得られる変性ポリイソシアネート化合物、クロロ
シラン系化合物及び/又はクロロホスフィン系化合物の
添加剤からなることを特徴とする弾性舗装体用バインダ
ー組成物。
【0006】(2)有機イソシアネートと活性水素含有
化合物を反応させて得られる変性ポリイソシアネート化
合物、有機イソシアネート、クロロシラン系化合物及び
/又はクロロホスフィン系化合物の添加剤からなること
を特徴とする弾性舗装体用バインダー組成物。
化合物を反応させて得られる変性ポリイソシアネート化
合物、有機イソシアネート、クロロシラン系化合物及び
/又はクロロホスフィン系化合物の添加剤からなること
を特徴とする弾性舗装体用バインダー組成物。
【0007】(3)前記(1)又は(2)に記載の弾性
舗装体用バインダー組成物と粉砕ゴムが主体である弾性
舗装体用粉砕原料からなることを特徴とする弾性舗装
体。
舗装体用バインダー組成物と粉砕ゴムが主体である弾性
舗装体用粉砕原料からなることを特徴とする弾性舗装
体。
【0008】(4)前記(1)又は(2)に記載の弾性
舗装体用バインダー組成物、粉砕ゴムが主体である弾性
舗装体用粉砕原料と活性水素含有化合物からなることを
特徴とする弾性舗装体。
舗装体用バインダー組成物、粉砕ゴムが主体である弾性
舗装体用粉砕原料と活性水素含有化合物からなることを
特徴とする弾性舗装体。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の弾性体舗装用バインダー
組成物を構成する変性ポリイソシアネート化合物は、有
機イソシアネートと活性水素含有化合物との反応から得
られる。活性水素含有化合物は、長鎖ポリオール及び必
要に応じて鎖延長剤からなる。
組成物を構成する変性ポリイソシアネート化合物は、有
機イソシアネートと活性水素含有化合物との反応から得
られる。活性水素含有化合物は、長鎖ポリオール及び必
要に応じて鎖延長剤からなる。
【0010】本発明に用いられる有機イソシアネート
は、4,4´−MDI、2,4´−MDI、2,2´−
MDI、ポリメリックMDI、2,4−トリレンジイソ
シアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、クル
ードのトリレンジイソシアネート、パラ−キシリレンジ
イソシアネート、メタ−キシリレンジイソシアネート、
オルト−キシリレンジイソシアネート、1,5−ナフチ
レンジイソシアネート、パラ−フェニレンジイソシアネ
ート、メタ−テトラメチルキシリレンジイソシアネー
ト、パラ−テトラメチルキシリレンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、4,4´−ジシクロヘキシルメタンジイソシ
アネート、シクロヘキシルジイソシアネート、2,2,
4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、2,
4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、
前述した有機イソシアネートの2種類以上の混合物、前
述した有機イソシアネートの単品又は混合物のカルボジ
イミド変性体、ビュレット変性体、ウレトジオン変性
体、イソシアヌレート変性体等の各種変性イソシアネー
トがある。
は、4,4´−MDI、2,4´−MDI、2,2´−
MDI、ポリメリックMDI、2,4−トリレンジイソ
シアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、クル
ードのトリレンジイソシアネート、パラ−キシリレンジ
イソシアネート、メタ−キシリレンジイソシアネート、
オルト−キシリレンジイソシアネート、1,5−ナフチ
レンジイソシアネート、パラ−フェニレンジイソシアネ
ート、メタ−テトラメチルキシリレンジイソシアネー
ト、パラ−テトラメチルキシリレンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、4,4´−ジシクロヘキシルメタンジイソシ
アネート、シクロヘキシルジイソシアネート、2,2,
4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、2,
4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、
前述した有機イソシアネートの2種類以上の混合物、前
述した有機イソシアネートの単品又は混合物のカルボジ
イミド変性体、ビュレット変性体、ウレトジオン変性
体、イソシアヌレート変性体等の各種変性イソシアネー
トがある。
【0011】このような各種の有機イソシアネートのう
ち、蒸気圧、価格等から4,4´−MDI、カルボジミ
ド変性MDI、ポリメリックMDI等のMDI系ポリイ
ソシアネートが好ましい。具体的な商品としては、日本
ポリウレタン工業製のミリオネートMT、ミリオネート
MTL、ミリオネートMR−200、コロネート102
1等の単品や混合物がある。
ち、蒸気圧、価格等から4,4´−MDI、カルボジミ
ド変性MDI、ポリメリックMDI等のMDI系ポリイ
ソシアネートが好ましい。具体的な商品としては、日本
ポリウレタン工業製のミリオネートMT、ミリオネート
MTL、ミリオネートMR−200、コロネート102
1等の単品や混合物がある。
【0012】本発明に用いられる長鎖ポリオールには、
数平均分子量が500〜5,000であり、平均官能基
数が2〜3であるポリエーテルポリオール、ポリエステ
ルポリオール、ポリカプロラクトンポリオール、ポリカ
ーボネートポリオール、アクリルポリオール、ポリオレ
フィンポリオール等が用いられる。得られる変性ポリイ
シアネート化合物の粘度や、価格等を考慮してポリエー
テルポリオールが好ましく、さらにはポリプロピレング
リコールが最も好ましい。
数平均分子量が500〜5,000であり、平均官能基
数が2〜3であるポリエーテルポリオール、ポリエステ
ルポリオール、ポリカプロラクトンポリオール、ポリカ
ーボネートポリオール、アクリルポリオール、ポリオレ
フィンポリオール等が用いられる。得られる変性ポリイ
シアネート化合物の粘度や、価格等を考慮してポリエー
テルポリオールが好ましく、さらにはポリプロピレング
リコールが最も好ましい。
【0013】長鎖ポリオールの分子量が500未満の場
合は、ウレタン基濃度が大きくなりすぎるため、得られ
る弾性舗装体が硬くて脆くなる。逆に分子量が5,00
0を越える場合は、ウレタン基濃度が小さくなりすぎる
ため、弾性舗装体の強度が低下する。
合は、ウレタン基濃度が大きくなりすぎるため、得られ
る弾性舗装体が硬くて脆くなる。逆に分子量が5,00
0を越える場合は、ウレタン基濃度が小さくなりすぎる
ため、弾性舗装体の強度が低下する。
【0014】ポリオールの官能基数が2未満の場合は、
得られる化合物の末端にイソシアネート基ではない分子
が存在することになり、弾性舗装体の製造時において、
十分な架橋反応が起きず、得られる弾性舗装体の強度が
低下する。官能基数が3を越えると、ゲル化が起きやす
くなり、目的とする変性ポリイソシアネート化合物その
ものが得られにくい。
得られる化合物の末端にイソシアネート基ではない分子
が存在することになり、弾性舗装体の製造時において、
十分な架橋反応が起きず、得られる弾性舗装体の強度が
低下する。官能基数が3を越えると、ゲル化が起きやす
くなり、目的とする変性ポリイソシアネート化合物その
ものが得られにくい。
【0015】なお、変性ポリイソシアネート化合物の製
造の際、イソシアネート含量の調整や弾性舗装体の硬さ
の調整等、必要に応じて分子量18〜500の鎖延長剤
を用いることができる。
造の際、イソシアネート含量の調整や弾性舗装体の硬さ
の調整等、必要に応じて分子量18〜500の鎖延長剤
を用いることができる。
【0016】鎖延長剤の具体的なものとしては、エチレ
ングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プ
ロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブ
タンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチル
グリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、トリメチロールプロパン、グリセリン、エチレ
ンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジアミノジフェ
ニルメタン、イソホロンジアミン、ジエチレントリアミ
ン等の低分子ポリオールや低分子ポリアミンがあり、そ
の他として水が使用できる。
ングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プ
ロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブ
タンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチル
グリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、トリメチロールプロパン、グリセリン、エチレ
ンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジアミノジフェ
ニルメタン、イソホロンジアミン、ジエチレントリアミ
ン等の低分子ポリオールや低分子ポリアミンがあり、そ
の他として水が使用できる。
【0017】本発明における変性ポリイソシアネート化
合物の合成は、イソシアネート基/活性水素基の比、い
わゆるイソシアネートインデックスは2〜10、好まし
くは3〜6である。反応方法は、従来公知のいずれの方
法もとることができる。反応温度は、10〜100℃、
好ましくは、50〜80℃である。ウレタン化触媒とし
ては、ジブチルチンジラウレートのような有機金属化合
物、トリエチレンジアミン及びその塩のようなアミン化
合物等が挙げられる。このような触媒は必要に応じて使
用することができる。さらに、活性水素含有化合物との
反応後、イソシアネート含量や粘度の調整等、必要に応
じて各種の有機イソシアネートを添加することもでき
る。
合物の合成は、イソシアネート基/活性水素基の比、い
わゆるイソシアネートインデックスは2〜10、好まし
くは3〜6である。反応方法は、従来公知のいずれの方
法もとることができる。反応温度は、10〜100℃、
好ましくは、50〜80℃である。ウレタン化触媒とし
ては、ジブチルチンジラウレートのような有機金属化合
物、トリエチレンジアミン及びその塩のようなアミン化
合物等が挙げられる。このような触媒は必要に応じて使
用することができる。さらに、活性水素含有化合物との
反応後、イソシアネート含量や粘度の調整等、必要に応
じて各種の有機イソシアネートを添加することもでき
る。
【0018】イソシアネートインデックスに関して、イ
ンデックスが2未満の場合は、十分なイソシアネート含
量の変性ポリイソシアネート化合物が得られず、この弾
性舗装体の強度は、小さいものとなる。インデックスが
10を越える場合は、変性ポリイソシアネート化合物の
成分のほとんどが有機イソシアネートそのものであるの
で、得られる弾性舗装体の柔軟性は乏しくなる。反応温
度に関して、10℃未満の場合は、反応速度が小さいた
め、合成時間が長くなり経済性に劣る。また、100℃
を越える場合は、イソシアネート基の副反応が起こりや
すくなる。
ンデックスが2未満の場合は、十分なイソシアネート含
量の変性ポリイソシアネート化合物が得られず、この弾
性舗装体の強度は、小さいものとなる。インデックスが
10を越える場合は、変性ポリイソシアネート化合物の
成分のほとんどが有機イソシアネートそのものであるの
で、得られる弾性舗装体の柔軟性は乏しくなる。反応温
度に関して、10℃未満の場合は、反応速度が小さいた
め、合成時間が長くなり経済性に劣る。また、100℃
を越える場合は、イソシアネート基の副反応が起こりや
すくなる。
【0019】このようにして得られた本発明におけるポ
リイソシアネート化合物のイソシアネート基含量は、3
〜18重量%、好ましくは5〜15重量%である。
リイソシアネート化合物のイソシアネート基含量は、3
〜18重量%、好ましくは5〜15重量%である。
【0020】イソシアネート含量が3重量%未満の場合
は、イソシアネート基が反応しても十分な架橋密度が得
られず、弾性舗装体の強度や、弾性舗装体原料とバイン
ダー組成物との接着性が悪い。イソシアネート含量が1
8重量%を越えるものは、架橋密度が高くなりすぎて、
弾性舗装体が硬くて脆くなる。
は、イソシアネート基が反応しても十分な架橋密度が得
られず、弾性舗装体の強度や、弾性舗装体原料とバイン
ダー組成物との接着性が悪い。イソシアネート含量が1
8重量%を越えるものは、架橋密度が高くなりすぎて、
弾性舗装体が硬くて脆くなる。
【0021】本発明の弾性体用バインダー組成物は、変
性ポリイソシアネート化合物にクロロシラン系化合物及
び/又はクロロホスフィン系化合物を添加剤として用い
る。具体的なクロロシラン系化合物としては、メチルト
リクロロシラン、ジメチルジクロロシラン、トリメチル
クロロシラン、フェニルトリクロロシラン、ジフェニル
ジクロロシラン等が挙げられ、具体的なクロロホスフィ
ン系化合物としては、トリクロロホスフィン、ペンタク
ロロホスフィン、フェニルジクロロホスフィン等が挙げ
られる。クロロシラン系化合物では、臭気の少ないフェ
ニルトリクロロシランやジフェニルジクロロシランが好
ましく、クロロホスフィン系化合物は、臭気の少ないフ
ェニルジクロロホスフィンが好ましい。これらクロロシ
ラン系化合物やクロロホスフィン系化合物は、単品、又
は2種類以上の任意の割合での混合物を変性ポリイソシ
アネートに添加される。
性ポリイソシアネート化合物にクロロシラン系化合物及
び/又はクロロホスフィン系化合物を添加剤として用い
る。具体的なクロロシラン系化合物としては、メチルト
リクロロシラン、ジメチルジクロロシラン、トリメチル
クロロシラン、フェニルトリクロロシラン、ジフェニル
ジクロロシラン等が挙げられ、具体的なクロロホスフィ
ン系化合物としては、トリクロロホスフィン、ペンタク
ロロホスフィン、フェニルジクロロホスフィン等が挙げ
られる。クロロシラン系化合物では、臭気の少ないフェ
ニルトリクロロシランやジフェニルジクロロシランが好
ましく、クロロホスフィン系化合物は、臭気の少ないフ
ェニルジクロロホスフィンが好ましい。これらクロロシ
ラン系化合物やクロロホスフィン系化合物は、単品、又
は2種類以上の任意の割合での混合物を変性ポリイソシ
アネートに添加される。
【0022】このクロロシラン系化合物又はクロロホス
フィン系化合物の添加量は、変性ポリイソシアネート化
合物が100重量部に対して、0.01〜2.0重量部
が好ましく、0.03〜1.0重量部が最も好ましい。
添加量が0.01重量部未満の場合は、バインダーと粉
砕ゴムとの接着性が不十分となる。2.0重量部を越え
る場合は、臭気の問題が起きやすく、また、クロロシラ
ン系化合物やクロロホスフィン系化合物は高価なので、
コスト面で劣る。
フィン系化合物の添加量は、変性ポリイソシアネート化
合物が100重量部に対して、0.01〜2.0重量部
が好ましく、0.03〜1.0重量部が最も好ましい。
添加量が0.01重量部未満の場合は、バインダーと粉
砕ゴムとの接着性が不十分となる。2.0重量部を越え
る場合は、臭気の問題が起きやすく、また、クロロシラ
ン系化合物やクロロホスフィン系化合物は高価なので、
コスト面で劣る。
【0023】なお、本発明の弾性舗装体におけるクロロ
シラン系化合物又はクロロホスフィン系化合物の添加時
期は、変性ポリイソシアネート化合物の合成直後からモ
ルタルミキサー等公知の混練装置でのバインダーと粉砕
ゴム等の弾性舗装体用粉砕原料の混合中までの時点であ
れば、いつでもかまわない。しかし、変性ポリイソシア
ネート化合物の合成前〜合成中に添加剤を添加すると、
カルボジイミド化等のイソシアネート基の副反応が起き
てしまい、目的とする変性ポリイソシアネート化合物が
得られにくい。
シラン系化合物又はクロロホスフィン系化合物の添加時
期は、変性ポリイソシアネート化合物の合成直後からモ
ルタルミキサー等公知の混練装置でのバインダーと粉砕
ゴム等の弾性舗装体用粉砕原料の混合中までの時点であ
れば、いつでもかまわない。しかし、変性ポリイソシア
ネート化合物の合成前〜合成中に添加剤を添加すると、
カルボジイミド化等のイソシアネート基の副反応が起き
てしまい、目的とする変性ポリイソシアネート化合物が
得られにくい。
【0024】本発明の弾性舗装体における弾性舗装体用
の粉砕原料は、粉砕ゴムを必須成分とする。その他使用
できる原料としては、木材チップ、砂、砕石、粉砕した
廃棄コンクリートや廃棄プラスチック等がある。
の粉砕原料は、粉砕ゴムを必須成分とする。その他使用
できる原料としては、木材チップ、砂、砕石、粉砕した
廃棄コンクリートや廃棄プラスチック等がある。
【0025】本発明の弾性舗装体用粉砕原料における粉
砕ゴムは、弾性挙動を示す有機高分子体を粉砕したもの
であれば、種類を問わず全てのものを用いることができ
る。例えば、天然ゴム系、NBRやSBR等の合成ゴム
系、ウレタンエラストマー等が挙げられる。このうち、
経済性を考慮すると産業廃棄物としての古タイヤの粉砕
品が好ましい。なお、本発明の弾性体舗装用バインダー
組成物を用いた弾性舗装体は、粉砕ゴムに酸や溶剤によ
る表面処理のような前処理工程は必要としないが、前処
理したものも当然使用可能である。
砕ゴムは、弾性挙動を示す有機高分子体を粉砕したもの
であれば、種類を問わず全てのものを用いることができ
る。例えば、天然ゴム系、NBRやSBR等の合成ゴム
系、ウレタンエラストマー等が挙げられる。このうち、
経済性を考慮すると産業廃棄物としての古タイヤの粉砕
品が好ましい。なお、本発明の弾性体舗装用バインダー
組成物を用いた弾性舗装体は、粉砕ゴムに酸や溶剤によ
る表面処理のような前処理工程は必要としないが、前処
理したものも当然使用可能である。
【0026】弾性舗装体用粉砕原料における粉砕ゴムの
割合は、30〜100重量%であり、好ましくは35〜
100重量%である。30重量%未満の場合は、得られ
る舗装体の弾性が小さくなり、柔軟性に欠ける。
割合は、30〜100重量%であり、好ましくは35〜
100重量%である。30重量%未満の場合は、得られ
る舗装体の弾性が小さくなり、柔軟性に欠ける。
【0027】本発明の弾性舗装体に用いられる粉砕ゴム
の平均粒径は、0.1mm〜10mm、好ましくは1〜
7mmである。平均粒径が0.1mm未満の場合、粉砕
ゴムの総表面積が大きくなり、必要バインダー量が多く
なり、また、粉砕ゴムの価格も高くなるため、経済的に
不利である。平均粒径が10mmを越える場合は、弾性
舗装体の表面が荒れてしまう。
の平均粒径は、0.1mm〜10mm、好ましくは1〜
7mmである。平均粒径が0.1mm未満の場合、粉砕
ゴムの総表面積が大きくなり、必要バインダー量が多く
なり、また、粉砕ゴムの価格も高くなるため、経済的に
不利である。平均粒径が10mmを越える場合は、弾性
舗装体の表面が荒れてしまう。
【0028】本発明の弾性舗装体の弾性舗装体用粉砕原
料は、必要に応じて粉砕木材、砂、砕石、廃棄コンクリ
ートや廃棄プラスチックの粉砕物等も用いることができ
る。この材料の平均粒径は、弾性舗装体の厚さによって
適宜選択すればよい。
料は、必要に応じて粉砕木材、砂、砕石、廃棄コンクリ
ートや廃棄プラスチックの粉砕物等も用いることができ
る。この材料の平均粒径は、弾性舗装体の厚さによって
適宜選択すればよい。
【0029】本発明の弾性舗装体における、弾性舗装体
用粉砕原料と、弾性体舗装用バインダー組成物との重量
比は、100/5〜100/40、好ましくは100/
10〜100/30である。バインダー配合量が5部未
満の場合は、得られる弾性体の強度がでない。また、4
0部以上配合すると、過剰のイソシアネート基と空気中
の湿気との反応のために炭酸ガスが過剰に発生し、弾性
舗装体にフクレや気泡が発生して、弾性舗装体の強度が
低下する。
用粉砕原料と、弾性体舗装用バインダー組成物との重量
比は、100/5〜100/40、好ましくは100/
10〜100/30である。バインダー配合量が5部未
満の場合は、得られる弾性体の強度がでない。また、4
0部以上配合すると、過剰のイソシアネート基と空気中
の湿気との反応のために炭酸ガスが過剰に発生し、弾性
舗装体にフクレや気泡が発生して、弾性舗装体の強度が
低下する。
【0030】本発明の弾性舗装体用バインダー組成物
は、イソシアネート基を含有しているので、湿気硬化さ
せることが可能であり、通常一液タイプのバインダーと
使用される。さらには、本発明の弾性舗装体用バインダ
ー組成物を、含有するイソシアネート基の一部又は全部
をポリオールやポリアミンのような活性水素含有化合物
で硬化させる二液タイプのバインダーとして用いること
も可能である。
は、イソシアネート基を含有しているので、湿気硬化さ
せることが可能であり、通常一液タイプのバインダーと
使用される。さらには、本発明の弾性舗装体用バインダ
ー組成物を、含有するイソシアネート基の一部又は全部
をポリオールやポリアミンのような活性水素含有化合物
で硬化させる二液タイプのバインダーとして用いること
も可能である。
【0031】弾性舗装体の製造方法には、常温硬化させ
る方法(現場施工タイプ等)と、ホットプレスにより短
時間硬化させる方法がある。本発明の弾性舗装体用バイ
ンダー組成物は、そのどちらの方法にも適用できる。
る方法(現場施工タイプ等)と、ホットプレスにより短
時間硬化させる方法がある。本発明の弾性舗装体用バイ
ンダー組成物は、そのどちらの方法にも適用できる。
【0032】
【発明の効果】本発明の弾性舗装体用バインダー組成物
は、弾性舗装体用粉砕原料の前処理工程の省略という生
産性に優れたものであり、前処理工程で発生する廃液が
出ないので、作業環境、更には地球環境を侵さない、い
わゆる「人や地球に優しい」バインダーである。また、
弾性舗装体用粉砕原料との接着性や得られる弾性舗装体
の耐久性が向上する。更に、本発明のバインダー組成物
は、粉砕ゴムだけではなく、粉砕木材、砂、砕石、粉砕
コンクリート廃材、粉砕廃プラスチック等を固結させる
バインダーとしても有効である。
は、弾性舗装体用粉砕原料の前処理工程の省略という生
産性に優れたものであり、前処理工程で発生する廃液が
出ないので、作業環境、更には地球環境を侵さない、い
わゆる「人や地球に優しい」バインダーである。また、
弾性舗装体用粉砕原料との接着性や得られる弾性舗装体
の耐久性が向上する。更に、本発明のバインダー組成物
は、粉砕ゴムだけではなく、粉砕木材、砂、砕石、粉砕
コンクリート廃材、粉砕廃プラスチック等を固結させる
バインダーとしても有効である。
【0033】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明の弾性舗装体
用バインダー組成物、弾性舗装体の製造方法、弾性舗装
体を説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。なお、合成例、実施例および比較例における
「部」および「%」は、特に断りのない限り、「重量
部」および「重量%」を示す。
用バインダー組成物、弾性舗装体の製造方法、弾性舗装
体を説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。なお、合成例、実施例および比較例における
「部」および「%」は、特に断りのない限り、「重量
部」および「重量%」を示す。
【0034】〔変性ポリイソシアネート化合物の合成〕 合成実施例1 攪拌機、温度計、冷却管、窒素ガス導入管を組んだ合成
装置に4,4´−MDI(日本ポリウレタン工業製、ミ
リオネートMT)360部と平均官能基数2で数平均分
子量2,000のポリプロピレングリコールを640部
(イソシアネート基/水酸基=4.5/1)を窒素気流
下で、75〜85℃にて3時間反応し、分子末端にイソ
シアネート基を有する変性ポリイソシアネート化合物P
−1を得た。P−1のイソシアネート含量は9.4%、
粘度は3,200cP/25℃であった。
装置に4,4´−MDI(日本ポリウレタン工業製、ミ
リオネートMT)360部と平均官能基数2で数平均分
子量2,000のポリプロピレングリコールを640部
(イソシアネート基/水酸基=4.5/1)を窒素気流
下で、75〜85℃にて3時間反応し、分子末端にイソ
シアネート基を有する変性ポリイソシアネート化合物P
−1を得た。P−1のイソシアネート含量は9.4%、
粘度は3,200cP/25℃であった。
【0035】合成実施例2 合成実施例1と同様な装置に、イソシアネート含量30
%のポリメリックMDI(日本ポリウレタン工業製、ミ
リオネートMR−200)を107部、ミリオネートM
Tを285部、平均官能基数2で数平均分子量2,00
0のポリプロピレングリコールを608部(イソシアネ
ート基/水酸基=5/1)を窒素気流下で、75〜85
℃にて3時間反応し、分子末端にイソシアネート基を有
する変性ポリイソシアネート化合物P−2を得た。P−
2のイソシアネート含量は10.4%、粘度は4,50
0cP/25℃であった。
%のポリメリックMDI(日本ポリウレタン工業製、ミ
リオネートMR−200)を107部、ミリオネートM
Tを285部、平均官能基数2で数平均分子量2,00
0のポリプロピレングリコールを608部(イソシアネ
ート基/水酸基=5/1)を窒素気流下で、75〜85
℃にて3時間反応し、分子末端にイソシアネート基を有
する変性ポリイソシアネート化合物P−2を得た。P−
2のイソシアネート含量は10.4%、粘度は4,50
0cP/25℃であった。
【0036】合成実施例3 合成実施例1と同様な装置に、ミリオネートMTを54
0部、ネオペンチルグリコールを10部、平均官能基数
2で数平均分子量1,000のポリプロピレングリコー
ルを450部(イソシアネート基/水酸基=4/1)を
窒素気流下で、75〜85℃にて3時間反応し、分子末
端にイソシアネート基を有する変性ポリイソシアネート
化合物P−3を得た。P−3のイソシアネート含量は
6.8%、粘度は4,500cP/25℃であった。
0部、ネオペンチルグリコールを10部、平均官能基数
2で数平均分子量1,000のポリプロピレングリコー
ルを450部(イソシアネート基/水酸基=4/1)を
窒素気流下で、75〜85℃にて3時間反応し、分子末
端にイソシアネート基を有する変性ポリイソシアネート
化合物P−3を得た。P−3のイソシアネート含量は
6.8%、粘度は4,500cP/25℃であった。
【0037】実施実施例4 合成実施例2で合成したP−2を80部、ミリオネート
MR−200を20部混合して、変性ポリイソシアネー
ト化合物P−4を得た。P−4のイソシアネート含量は
13.4%、粘度は2,360cP/25℃であった。
MR−200を20部混合して、変性ポリイソシアネー
ト化合物P−4を得た。P−4のイソシアネート含量は
13.4%、粘度は2,360cP/25℃であった。
【0038】〔バインダー組成物の配合〕合成例1〜4
で得られた変性ポリイソシアネート化合物P−1〜4に
クロロシラン系化合物およびクロロホスフィン系化合物
を表1に示す割合で配合し、弾性舗装体用バインダー組
成物B−1〜9を得た。また、比較としての弾性舗装体
用バインダー組成物R−1〜5も表2に示す配合で調製
した。
で得られた変性ポリイソシアネート化合物P−1〜4に
クロロシラン系化合物およびクロロホスフィン系化合物
を表1に示す割合で配合し、弾性舗装体用バインダー組
成物B−1〜9を得た。また、比較としての弾性舗装体
用バインダー組成物R−1〜5も表2に示す配合で調製
した。
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】
【0041】表1、2において、 PTCS :フェニルトリクロロシラン DPDCS:ジフェニルトリクロロシラン PDCP :フェニルジクロロホスフィン ECC :クロロ炭酸エチル BZC :ベンゾイルクロライド
【0042】〔弾性舗装体作成〕 実施例1 平均粒径3mmに粉砕した表面未処理の古タイヤを80
部、B−1を20部を混合し、縦5cm、横10cm、
厚さ1cmの型枠に流し込み、比重が0.7になるよう
にフォーミングし、25℃/50%RHにて10日間養
生して、弾性舗装体BS−1を得た。
部、B−1を20部を混合し、縦5cm、横10cm、
厚さ1cmの型枠に流し込み、比重が0.7になるよう
にフォーミングし、25℃/50%RHにて10日間養
生して、弾性舗装体BS−1を得た。
【0043】実施例2〜9、比較例1〜5 実施例1と同様な方法で、B−1の代わりにB−2〜1
0、R−1〜5を用いて弾性舗装体BS−2〜9、BR
−1〜5を得た。
0、R−1〜5を用いて弾性舗装体BS−2〜9、BR
−1〜5を得た。
【0044】実施例10 平均粒径3mmに粉砕した表面未処理の古タイヤを80
部、P−1を20部、フェニルトリクロロシランを0.
1部を混合し、縦5cm、横10cm、厚さ1cmの型
枠に流し込み、比重が0.7になるようにフォーミング
し、25℃/50%RHにて10日間養生して、弾性舗
装体BS−10を得た。
部、P−1を20部、フェニルトリクロロシランを0.
1部を混合し、縦5cm、横10cm、厚さ1cmの型
枠に流し込み、比重が0.7になるようにフォーミング
し、25℃/50%RHにて10日間養生して、弾性舗
装体BS−10を得た。
【0045】実施例11 平均粒径3mmに粉砕した表面未処理の古タイヤを80
部、B−1を19部、エチレングリコールを1部を混合
し、縦5cm、横10cm、厚さ1cmの型枠に流し込
み、比重が0.7になるようにフォーミングし、25℃
/50%RHにて10日間養生して、弾性舗装体BS−
11を得た。
部、B−1を19部、エチレングリコールを1部を混合
し、縦5cm、横10cm、厚さ1cmの型枠に流し込
み、比重が0.7になるようにフォーミングし、25℃
/50%RHにて10日間養生して、弾性舗装体BS−
11を得た。
【0046】実施例12〜19、比較例6〜10 実施例11と同様な方法で、B−1の代わりにB−2〜
8、R−1〜5を用いて弾性舗装体のBS−12〜1
9、BR−6〜10を得た。
8、R−1〜5を用いて弾性舗装体のBS−12〜1
9、BR−6〜10を得た。
【0047】平均粒径3mmに粉砕した表面未処理の古
タイヤを80部、P−1を19部、フェニルトリクロロ
シランを0.1部、エチレングリコールを1部を混合
し、縦5cm、横10cm、厚さ1cmの型枠に流し込
み、比重が0.7になるようにフォーミングし、25℃
/50%RHにて10日間養生して、弾性舗装体BS−
20を得た。
タイヤを80部、P−1を19部、フェニルトリクロロ
シランを0.1部、エチレングリコールを1部を混合
し、縦5cm、横10cm、厚さ1cmの型枠に流し込
み、比重が0.7になるようにフォーミングし、25℃
/50%RHにて10日間養生して、弾性舗装体BS−
20を得た。
【0048】実施例21 平均粒径2.5〜5mmの砕石を10部、砂を40部、
平均粒径3mmに粉砕した表面未処理の古タイヤを30
部と、B−1を20部を混合し、縦5cm、横20c
m、厚さ2cmの型枠に流し込み、比重が1.45にな
るようにフォーミングし、25℃/50%RHにて10
日間養生して弾性舗装体BS−21を得た。
平均粒径3mmに粉砕した表面未処理の古タイヤを30
部と、B−1を20部を混合し、縦5cm、横20c
m、厚さ2cmの型枠に流し込み、比重が1.45にな
るようにフォーミングし、25℃/50%RHにて10
日間養生して弾性舗装体BS−21を得た。
【0049】実施例22〜29、比較例11〜15 実施例21と同様な方法で、B−1の代わりにB−2〜
8、R−1〜5を用いて弾性舗装体BS−22〜29、
BR−11〜15を得た。
8、R−1〜5を用いて弾性舗装体BS−22〜29、
BR−11〜15を得た。
【0050】実施例30 平均粒径2.5〜5mmの砕石を10部、砂を40部、
平均粒径3mmに粉砕した表面未処理の古タイヤを30
部と、P−1を20部、フェニルトリクロロシランを
0.1部混合し、縦5cm、横20cm、厚さ2cmの
型枠に流し込み、比重が1.45になるようにフォーミ
ングし、25℃/50%RHにて10日間養生して弾性
舗装体BS−30を得た。
平均粒径3mmに粉砕した表面未処理の古タイヤを30
部と、P−1を20部、フェニルトリクロロシランを
0.1部混合し、縦5cm、横20cm、厚さ2cmの
型枠に流し込み、比重が1.45になるようにフォーミ
ングし、25℃/50%RHにて10日間養生して弾性
舗装体BS−30を得た。
【0051】実施例31 平均粒径3mmに粉砕した表面未処理の古タイヤを75
部、平均粒径3mmに粉砕した木質チップを10部、B
−1を15部を混合し、比重0.8で、15cm×15
cm、厚さ3mmの離型剤を塗布したアルミモールド中
にフォーミングし、150℃、面圧100kgf/cm
2 で5分間ホットプレスして、25℃/50%RHにて
10日間養生後、弾性舗装体BS−31を得た。
部、平均粒径3mmに粉砕した木質チップを10部、B
−1を15部を混合し、比重0.8で、15cm×15
cm、厚さ3mmの離型剤を塗布したアルミモールド中
にフォーミングし、150℃、面圧100kgf/cm
2 で5分間ホットプレスして、25℃/50%RHにて
10日間養生後、弾性舗装体BS−31を得た。
【0052】実施例32〜39、比較例16〜20 実施例31と同様な方法で、B−1の代わりにB−2〜
8、R−1〜5を用いて弾性舗装体BS−32〜39、
BR−16〜20を得た。
8、R−1〜5を用いて弾性舗装体BS−32〜39、
BR−16〜20を得た。
【0053】実施例40 平均粒径3mmに粉砕した表面未処理の古タイヤを75
部、平均粒径3mmに粉砕した木質チップを10部、P
−1を15部、フェニルトリクロロシランを0.1部を
混合し、比重0.8で、15cm×15cm、厚さ3m
mの離型剤を塗布したアルミモールド中にフォーミング
し、150℃、面圧100kgf/cm2 で5分間ホッ
トプレスして、25℃/50%RHにて10日間養生
後、弾性舗装体BS−40を得た。
部、平均粒径3mmに粉砕した木質チップを10部、P
−1を15部、フェニルトリクロロシランを0.1部を
混合し、比重0.8で、15cm×15cm、厚さ3m
mの離型剤を塗布したアルミモールド中にフォーミング
し、150℃、面圧100kgf/cm2 で5分間ホッ
トプレスして、25℃/50%RHにて10日間養生
後、弾性舗装体BS−40を得た。
【0054】〔弾性舗装体の物性評価〕実施例1〜2
0、比較例1〜10で得られたBS−1〜20、BR−
1〜20を180゜折り曲げ試験とJIS K−630
1記載の方法にて、引張り強さを測定した。結果を表3
〜5に示す。
0、比較例1〜10で得られたBS−1〜20、BR−
1〜20を180゜折り曲げ試験とJIS K−630
1記載の方法にて、引張り強さを測定した。結果を表3
〜5に示す。
【0055】
【表3】
【0056】
【表4】
【0057】
【表5】
【0058】表3〜5において、 ◎:亀裂の発生が全く確認されなかった ○:少し亀裂の発生が認められた ×:大きな亀裂が発生し、2つに分割した
【0059】実施例21〜30、比較例11〜15で得
られたBS−21〜30、BR−11〜15をJIS
A−5908記載の方法にて、曲げ強さを測定した。結
果を表6示す。
られたBS−21〜30、BR−11〜15をJIS
A−5908記載の方法にて、曲げ強さを測定した。結
果を表6示す。
【0060】
【表6】
【0061】実施例31〜40、比較例16〜20で得
られたBS−31〜40、BR−16〜20をJIS
K−6301記載の方法にて、引張り強さを測定した。
結果を表7、8に示す。
られたBS−31〜40、BR−16〜20をJIS
K−6301記載の方法にて、引張り強さを測定した。
結果を表7、8に示す。
【0062】
【表7】
【0063】
【表8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C08L 75/04 21:00)
Claims (4)
- 【請求項1】 有機イソシアネートと活性水素含有化合
物を反応させて得られる変性ポリイソシアネート化合
物、クロロシラン系化合物及び/又はクロロホスフィン
系化合物の添加剤からなることを特徴とする弾性舗装体
用バインダー組成物。 - 【請求項2】 有機イソシアネートと活性水素含有化合
物を反応させて得られる変性ポリイソシアネート化合
物、有機イソシアネート、クロロシラン系化合物及び/
又はクロロホスフィン系化合物の添加剤からなることを
特徴とする弾性舗装体用バインダー組成物。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の弾性舗装体用バ
インダー組成物と粉砕ゴムが主体である弾性舗装体用粉
砕原料からなることを特徴とする弾性舗装体。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載の弾性舗装体用バ
インダー組成物、粉砕ゴムが主体である弾性舗装体用粉
砕原料と活性水素含有化合物からなることを特徴とする
弾性舗装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21511396A JPH1036660A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 弾性舗装体用バインダー組成物及びそれを用いた弾性舗装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21511396A JPH1036660A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 弾性舗装体用バインダー組成物及びそれを用いた弾性舗装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1036660A true JPH1036660A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16666976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21511396A Pending JPH1036660A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 弾性舗装体用バインダー組成物及びそれを用いた弾性舗装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1036660A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005290330A (ja) * | 2004-04-06 | 2005-10-20 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
| JP2020070646A (ja) * | 2018-11-01 | 2020-05-07 | 日進ゴム株式会社 | 壁面への弾性チップ施工方法 |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP21511396A patent/JPH1036660A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005290330A (ja) * | 2004-04-06 | 2005-10-20 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
| KR101127368B1 (ko) | 2004-04-06 | 2012-03-30 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 실온 경화성 오르가노폴리실록산 조성물 |
| JP2020070646A (ja) * | 2018-11-01 | 2020-05-07 | 日進ゴム株式会社 | 壁面への弾性チップ施工方法 |
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