JPH1036779A - 粘着テープ及び粘着テープを用いた粘着方法 - Google Patents
粘着テープ及び粘着テープを用いた粘着方法Info
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- JPH1036779A JPH1036779A JP19361496A JP19361496A JPH1036779A JP H1036779 A JPH1036779 A JP H1036779A JP 19361496 A JP19361496 A JP 19361496A JP 19361496 A JP19361496 A JP 19361496A JP H1036779 A JPH1036779 A JP H1036779A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えば、床材の貼り付け施工のように、正確
な位置決めが求められる貼り付け作業を容易にかつ確実
に行い得るための粘着テープを得る。 【解決手段】 粘着テープ1の粘着面12、13の少な
くとも一方に、該粘着面を越える形で粘着力のない棒部
材14を多数配置しておく。貼り付け作業時に、粘着物
である床材Fの裏面に、該棒部材14を配置した面が下
面として粘着テープ1を貼り付けておき、それを貼り付
け先である床下地面Gの上に置く。棒部材14の存在に
より、粘着面12は床下地面Gに接触せず、床材Fは移
動可能である。位置決め後、床材Fを床下地面G側に押
し付ける。押し付けにより、棒部材14は基材11側に
移動して、粘着テープ1の粘着面12は床下地面Gに接
触し、両者を粘着一体化される。
な位置決めが求められる貼り付け作業を容易にかつ確実
に行い得るための粘着テープを得る。 【解決手段】 粘着テープ1の粘着面12、13の少な
くとも一方に、該粘着面を越える形で粘着力のない棒部
材14を多数配置しておく。貼り付け作業時に、粘着物
である床材Fの裏面に、該棒部材14を配置した面が下
面として粘着テープ1を貼り付けておき、それを貼り付
け先である床下地面Gの上に置く。棒部材14の存在に
より、粘着面12は床下地面Gに接触せず、床材Fは移
動可能である。位置決め後、床材Fを床下地面G側に押
し付ける。押し付けにより、棒部材14は基材11側に
移動して、粘着テープ1の粘着面12は床下地面Gに接
触し、両者を粘着一体化される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粘着テープ及び粘着
テープを用いた粘着方法に関し、特に、床材を床下地面
に貼り付け施工する際に用いるのに好適な粘着テープ及
び粘着方法に関する。
テープを用いた粘着方法に関し、特に、床材を床下地面
に貼り付け施工する際に用いるのに好適な粘着テープ及
び粘着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】粘着テープは、包装用粘着テープ、事務
用粘着テープ、医療用粘着テープ、あるいは建材用両面
粘着テープ等の多くの分野で用いられ、その種類も多
い。従来の粘着テープは、基材としての含浸紙等の紙
材、不織布、ポリエステルフィルムあるいはその発泡体
のような樹脂材、等の片面あるいは両面に種々の種類の
粘着剤を塗布、あるいは一部含浸した状態で塗布したも
のであり、粘着面の粘着力は全面にわたって実質的に等
しくされている。粘着テープを用いた粘着方法も、粘着
テープの粘着面と被粘着物とをそのまま互いに衝接させ
て圧着し、両者を粘着させるのが普通である。
用粘着テープ、医療用粘着テープ、あるいは建材用両面
粘着テープ等の多くの分野で用いられ、その種類も多
い。従来の粘着テープは、基材としての含浸紙等の紙
材、不織布、ポリエステルフィルムあるいはその発泡体
のような樹脂材、等の片面あるいは両面に種々の種類の
粘着剤を塗布、あるいは一部含浸した状態で塗布したも
のであり、粘着面の粘着力は全面にわたって実質的に等
しくされている。粘着テープを用いた粘着方法も、粘着
テープの粘着面と被粘着物とをそのまま互いに衝接させ
て圧着し、両者を粘着させるのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】粘着テープを被粘着物
に接触させると同時に粘着テープが被粘着物へしっかり
と粘着することが望まれる場合も多いが、使用分野ある
いは使用態様によっては、瞬時の粘着ではなく、両者を
接触させた後、粘着テープ側あるいは被粘着物側のいず
れかあるいは双方を移動して、両者間の粘着すべき相対
位置を確定した後に、すなわち、位置決めした後に、最
終的に粘着状態とすることが求められる場合がある。
に接触させると同時に粘着テープが被粘着物へしっかり
と粘着することが望まれる場合も多いが、使用分野ある
いは使用態様によっては、瞬時の粘着ではなく、両者を
接触させた後、粘着テープ側あるいは被粘着物側のいず
れかあるいは双方を移動して、両者間の粘着すべき相対
位置を確定した後に、すなわち、位置決めした後に、最
終的に粘着状態とすることが求められる場合がある。
【0004】例えば、裏面に両面粘着テープを貼り付け
た床材を床下地面に貼り付け施工する場合に、剥離紙を
除去した後、床材を一旦床下地面上に置き、床材を床下
地面に沿ってずらしながら、先に貼り付け施工されてい
る床材に位置合わせしつつ接近させて、両者間でのサネ
嵌合を行うようにされるが、作業に十分な注意を払わな
いと、床下地面上に床材を置いた瞬間に、床材裏面の両
面粘着テープが不用意に床下地面と強固に粘着してしま
い、移動が難しくなって、十分なサネ合わせができない
ままに固定されることが起こりうる。そのような場合に
は、サネ係合部分に隙間が形成されることとなり、好ま
しくない。
た床材を床下地面に貼り付け施工する場合に、剥離紙を
除去した後、床材を一旦床下地面上に置き、床材を床下
地面に沿ってずらしながら、先に貼り付け施工されてい
る床材に位置合わせしつつ接近させて、両者間でのサネ
嵌合を行うようにされるが、作業に十分な注意を払わな
いと、床下地面上に床材を置いた瞬間に、床材裏面の両
面粘着テープが不用意に床下地面と強固に粘着してしま
い、移動が難しくなって、十分なサネ合わせができない
ままに固定されることが起こりうる。そのような場合に
は、サネ係合部分に隙間が形成されることとなり、好ま
しくない。
【0005】また、絵柄模様のついた2枚のシートを絵
模様を合わせて粘着テープで繋ぎ合わせようとする場合
に、一方のシートの縁を粘着テープの粘着面のほぼ半分
を露出させた状態で粘着させ、もう一枚のシートを該粘
着テープの長さ方向に位置調節しながら移動して、絵合
わせして繋ぎ合わせることが行われるが、その過程で部
分的にシートの一部が粘着シートに付着してしまい、そ
れ以降の位置合わせができなくなることはよく経験する
ことである。
模様を合わせて粘着テープで繋ぎ合わせようとする場合
に、一方のシートの縁を粘着テープの粘着面のほぼ半分
を露出させた状態で粘着させ、もう一枚のシートを該粘
着テープの長さ方向に位置調節しながら移動して、絵合
わせして繋ぎ合わせることが行われるが、その過程で部
分的にシートの一部が粘着シートに付着してしまい、そ
れ以降の位置合わせができなくなることはよく経験する
ことである。
【0006】本発明の目的は、両面粘着テープあるいは
片面粘着テープを用いて被粘着物と位置合わせをしなが
ら貼り付けていく場合に生じている上記のような不都合
を容易に解消することのできる粘着テープ、及び、粘着
テープを用いた粘着方法を開示することにある。
片面粘着テープを用いて被粘着物と位置合わせをしなが
ら貼り付けていく場合に生じている上記のような不都合
を容易に解消することのできる粘着テープ、及び、粘着
テープを用いた粘着方法を開示することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明による粘着テープは、基本的に、粘着テープ
の粘着面に該粘着面を越える形で粘着力のない突起部が
多数配置されていることを特徴とする。粘着テープは両
面粘着テープであってもよく、片面粘着テープであって
もよい。両面粘着テープの場合、前記粘着力のない突起
部は、一方の粘着面のみに形成されていてもよく、両粘
着面に形成されていてもよい。
めの本発明による粘着テープは、基本的に、粘着テープ
の粘着面に該粘着面を越える形で粘着力のない突起部が
多数配置されていることを特徴とする。粘着テープは両
面粘着テープであってもよく、片面粘着テープであって
もよい。両面粘着テープの場合、前記粘着力のない突起
部は、一方の粘着面のみに形成されていてもよく、両粘
着面に形成されていてもよい。
【0008】本発明による粘着テープは、従来知られた
両面粘着テープあるいは片面粘着テープのように、基材
の一面あるいは両面に粘着剤が塗布(あるいは一部が含
浸された状態で塗布)されている粘着テープをベースと
して用い、その粘着面上に、施工現場においてあるいは
粘着テープの製造工程において、前記粘着力のない突起
部を配置するようにしてもよく、又は、基材の一面ある
いは両面に前記粘着力のない突起部を形成した後に、該
突起部の高さよりも低くなるように粘着剤層を形成する
ようにしてもよい。
両面粘着テープあるいは片面粘着テープのように、基材
の一面あるいは両面に粘着剤が塗布(あるいは一部が含
浸された状態で塗布)されている粘着テープをベースと
して用い、その粘着面上に、施工現場においてあるいは
粘着テープの製造工程において、前記粘着力のない突起
部を配置するようにしてもよく、又は、基材の一面ある
いは両面に前記粘着力のない突起部を形成した後に、該
突起部の高さよりも低くなるように粘着剤層を形成する
ようにしてもよい。
【0009】従って、本発明における粘着テープの基材
としての素材及び粘着剤としての素材は、いずれも、従
来の粘着テープのものをそのまま用いることができる。
該突起部の形状に特に制限はないが、幅の狭い凸状体を
粘着面に多数、直線状にあるいは格子状等に形成したも
のでもよく、多数の柱状、錘状、球状、粒状等の突起を
粘着面に多数、不連続的に分布させたもの等でもよい。
後記するように、本発明による粘着テープは、使用時に
上から押圧され、それにより該突起部が変形しあるいは
基材側に移動して、それにより、粘着剤表面が被粘着物
の表面に接することより粘着する。従って、該突起部を
形成する素材としては、通常は容易には変形しないが押
圧されることにより偏平状態に変形しうる材料、すなわ
ち、ゴム、プラスチック発泡体のような材料、あるい
は、変形することなく基材側に入り込みうるだけの硬さ
を有する材料、例えば、アルミ、鉄、銅等の金属や、ポ
リエチレン、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂のようなもの
であってよく、特に制限はない。
としての素材及び粘着剤としての素材は、いずれも、従
来の粘着テープのものをそのまま用いることができる。
該突起部の形状に特に制限はないが、幅の狭い凸状体を
粘着面に多数、直線状にあるいは格子状等に形成したも
のでもよく、多数の柱状、錘状、球状、粒状等の突起を
粘着面に多数、不連続的に分布させたもの等でもよい。
後記するように、本発明による粘着テープは、使用時に
上から押圧され、それにより該突起部が変形しあるいは
基材側に移動して、それにより、粘着剤表面が被粘着物
の表面に接することより粘着する。従って、該突起部を
形成する素材としては、通常は容易には変形しないが押
圧されることにより偏平状態に変形しうる材料、すなわ
ち、ゴム、プラスチック発泡体のような材料、あるい
は、変形することなく基材側に入り込みうるだけの硬さ
を有する材料、例えば、アルミ、鉄、銅等の金属や、ポ
リエチレン、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂のようなもの
であってよく、特に制限はない。
【0010】本発明による粘着テープは、好ましくは粘
着面側に離型紙を配置した状態で、平板状に置かれる
か、ロール状に巻き込まれている。粘着に当たっては、
離型紙を剥がした後、粘着面側と被粘着体とを対向させ
る。前記粘着力のない突起部は粘着面を越えて突出して
おり、粘着面側の粘着剤と被粘着体とはその状態では直
接は接しない。そのために、粘着面側と被粘着体とは相
対的に容易に摺接移動することができ、作業者は、真に
粘着すべき位置に両者を容易にかつ確実に位置合わせす
ることができる。
着面側に離型紙を配置した状態で、平板状に置かれる
か、ロール状に巻き込まれている。粘着に当たっては、
離型紙を剥がした後、粘着面側と被粘着体とを対向させ
る。前記粘着力のない突起部は粘着面を越えて突出して
おり、粘着面側の粘着剤と被粘着体とはその状態では直
接は接しない。そのために、粘着面側と被粘着体とは相
対的に容易に摺接移動することができ、作業者は、真に
粘着すべき位置に両者を容易にかつ確実に位置合わせす
ることができる。
【0011】位置合わせ後に、粘着面側と被粘着体とを
圧接する。それにより、該粘着力のない突起部は偏平状
に変形しあるいは基材側方向に変移して、粘着剤表面と
被粘着体とが接し得る状態となり、その時点で両者は粘
着される。
圧接する。それにより、該粘着力のない突起部は偏平状
に変形しあるいは基材側方向に変移して、粘着剤表面と
被粘着体とが接し得る状態となり、その時点で両者は粘
着される。
【0012】本発明による粘着テープを用いた粘着方法
の他の態様では、前記押圧により偏平状に変形するかあ
るいは基材側に変移可能な粘着力のない部材は、粘着テ
ープとは分離した部材として用意され、施工現場におい
て、離型紙を剥がした粘着テープの粘着面と被粘着物表
面との間に、該粘着力のない部材が配置される。この場
合でも、粘着面側と被粘着体とは相対的に容易に摺接移
動することができ、両者の位置合わせは容易かつ確実と
なる。位置合わせ後に、粘着面側と被粘着体とを圧接す
ることにより、先に記したと場合と同様に、粘着剤表面
と被粘着体とが接し得る状態となり、その時点で両者は
粘着される。
の他の態様では、前記押圧により偏平状に変形するかあ
るいは基材側に変移可能な粘着力のない部材は、粘着テ
ープとは分離した部材として用意され、施工現場におい
て、離型紙を剥がした粘着テープの粘着面と被粘着物表
面との間に、該粘着力のない部材が配置される。この場
合でも、粘着面側と被粘着体とは相対的に容易に摺接移
動することができ、両者の位置合わせは容易かつ確実と
なる。位置合わせ後に、粘着面側と被粘着体とを圧接す
ることにより、先に記したと場合と同様に、粘着剤表面
と被粘着体とが接し得る状態となり、その時点で両者は
粘着される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
よる粘着テープ及び粘着テープを用いた粘着方法の好ま
しい実施の形態を説明する。図1は本発明による粘着テ
ープの一実施形態を示す斜視図であり、この粘着テープ
1は、不織布やポリプロピレンフィルムのような基材1
1の両面にアクリル系のような粘着剤を塗布して、両面
に粘着面12、13を形成した従来公知の両面粘着テー
プ1aの一方の粘着面12に、粘着力のない突起部とし
て、高さ1mm程度の金属あるいは合成樹脂材料からな
る棒部材14が10〜50mm程度の間隔で多数配置さ
れることにより構成されている。
よる粘着テープ及び粘着テープを用いた粘着方法の好ま
しい実施の形態を説明する。図1は本発明による粘着テ
ープの一実施形態を示す斜視図であり、この粘着テープ
1は、不織布やポリプロピレンフィルムのような基材1
1の両面にアクリル系のような粘着剤を塗布して、両面
に粘着面12、13を形成した従来公知の両面粘着テー
プ1aの一方の粘着面12に、粘着力のない突起部とし
て、高さ1mm程度の金属あるいは合成樹脂材料からな
る棒部材14が10〜50mm程度の間隔で多数配置さ
れることにより構成されている。
【0014】図2は他の実施形態であり、この粘着テー
プ2は、前記の両面粘着テープ1aの一方の粘着面に、
粘着力のない突起部として、前記棒部材14と同じ材料
からなる格子状とされた棒部材15が配置されている。
プ2は、前記の両面粘着テープ1aの一方の粘着面に、
粘着力のない突起部として、前記棒部材14と同じ材料
からなる格子状とされた棒部材15が配置されている。
【0015】図3はさらに他実施の形態を示す側面図で
あり、この粘着テープ3は、前記棒部材14の裏面が、
粘着面12の表面位置ではなく、基材11の表面位置ま
で達している点で図1に示したものと相違しており、他
の構成は同じである。なお、図において、31は粘着面
12側に貼り付けられた離型紙である。特に図示しない
が、離型紙31は図1、図2に示した態様の粘着テープ
にも必要に応じて貼り付けられる。
あり、この粘着テープ3は、前記棒部材14の裏面が、
粘着面12の表面位置ではなく、基材11の表面位置ま
で達している点で図1に示したものと相違しており、他
の構成は同じである。なお、図において、31は粘着面
12側に貼り付けられた離型紙である。特に図示しない
が、離型紙31は図1、図2に示した態様の粘着テープ
にも必要に応じて貼り付けられる。
【0016】次に、上記の粘着テープを用いた粘着方法
について説明する。図4aは、図1に示す両面粘着テー
プ1を従来知られた床材Fの裏面に貼り付けた状態を示
す側面図であり、前記両面粘着テープ1の棒部材14が
配置されていない方の粘着面13が床材Fの裏面に貼り
付けられ、一体化されている。また、両面粘着テープ1
の棒部材14が配置されている側の粘着面12には離型
紙31が貼り付けられている。
について説明する。図4aは、図1に示す両面粘着テー
プ1を従来知られた床材Fの裏面に貼り付けた状態を示
す側面図であり、前記両面粘着テープ1の棒部材14が
配置されていない方の粘着面13が床材Fの裏面に貼り
付けられ、一体化されている。また、両面粘着テープ1
の棒部材14が配置されている側の粘着面12には離型
紙31が貼り付けられている。
【0017】貼り付け施工に際して、図4aに示す形態
で床材Fが施工現場に搬入される。作業者は、貼り付け
に際して、床材Fの裏面から離型紙31を剥がした後、
両面粘着テープ1側を下側として、床下地面Gの上に置
く。設置したままの状態では、突起部である棒部材14
の表面が床下地面Gに接するのみであり、床下地面Gと
粘着面12との間には空間が形成される。棒部材14の
表面は粘着力を有しないので、作業者は床材Fを床下地
面G上で自由に移動させることができる。
で床材Fが施工現場に搬入される。作業者は、貼り付け
に際して、床材Fの裏面から離型紙31を剥がした後、
両面粘着テープ1側を下側として、床下地面Gの上に置
く。設置したままの状態では、突起部である棒部材14
の表面が床下地面Gに接するのみであり、床下地面Gと
粘着面12との間には空間が形成される。棒部材14の
表面は粘着力を有しないので、作業者は床材Fを床下地
面G上で自由に移動させることができる。
【0018】所望の位置に床材Fを移動させた後、作業
者は床材Fを上方から床下地面Gに向けて押し付ける。
図4bはその状態を示しており、押し付けられることに
より、棒部材14は基材11側に移動し、この例では粘
着面12の粘着剤の中に入り込み、粘着面12の表面と
床下地面Gとが接触する。それにより、床材Fは床下地
面Gに貼り付け固定される。次の床材Fに対しても同様
な手順で位置合わせしつつ貼り付け作業が行われる。そ
れにより、サネ係合時の床材Fの位置合わせ等を容易に
かつ確実に行うことが可能となる。
者は床材Fを上方から床下地面Gに向けて押し付ける。
図4bはその状態を示しており、押し付けられることに
より、棒部材14は基材11側に移動し、この例では粘
着面12の粘着剤の中に入り込み、粘着面12の表面と
床下地面Gとが接触する。それにより、床材Fは床下地
面Gに貼り付け固定される。次の床材Fに対しても同様
な手順で位置合わせしつつ貼り付け作業が行われる。そ
れにより、サネ係合時の床材Fの位置合わせ等を容易に
かつ確実に行うことが可能となる。
【0019】なお、図4bでは、押し付けにより、棒部
材14は粘着面12の粘着剤の中に入り込むものとして
示したが、基材11側にまで入り込むように棒部材14
の大きさあるいは粘着剤の厚みを設計してもよいことは
理解されよう。図3に示すように、棒部材14が基材1
1の表面位置に達している形態の粘着テープ3の場合に
は、当然に、粘着時に棒部材14は基材11の内部に入
り込む。
材14は粘着面12の粘着剤の中に入り込むものとして
示したが、基材11側にまで入り込むように棒部材14
の大きさあるいは粘着剤の厚みを設計してもよいことは
理解されよう。図3に示すように、棒部材14が基材1
1の表面位置に達している形態の粘着テープ3の場合に
は、当然に、粘着時に棒部材14は基材11の内部に入
り込む。
【0020】図5は本発明による粘着テープを用いた粘
着方法の他の実施態様を示す斜視図であり、この例で
は、図2で説明した形態の粘着力のない突起部である格
子状の棒部材15が、両面粘着テープ1aの粘着面12
側に予め粘着配置されるのではなく、施工現場には、格
子状の棒部材15と従来知られた両面粘着テープ1aを
裏面に貼り付けた床材Fとが別個に搬入される。作業者
は、施工現場において、床材Fの両面粘着テープ1a面
から離型紙を剥がした後、前記格子状の棒部材15を両
面粘着テープ1aの粘着面12に貼り付け、その状態
で、床材Fを床下地面G上に置き、以下、前記と同様に
して位置合わせをし、貼り付けを行う。
着方法の他の実施態様を示す斜視図であり、この例で
は、図2で説明した形態の粘着力のない突起部である格
子状の棒部材15が、両面粘着テープ1aの粘着面12
側に予め粘着配置されるのではなく、施工現場には、格
子状の棒部材15と従来知られた両面粘着テープ1aを
裏面に貼り付けた床材Fとが別個に搬入される。作業者
は、施工現場において、床材Fの両面粘着テープ1a面
から離型紙を剥がした後、前記格子状の棒部材15を両
面粘着テープ1aの粘着面12に貼り付け、その状態
で、床材Fを床下地面G上に置き、以下、前記と同様に
して位置合わせをし、貼り付けを行う。
【0021】他の実施態様では、格子状の棒部材15を
両面粘着テープ1aの粘着面12に貼り付けるのではな
く、床下地面G上に置き、その上から離型紙を剥がした
床材Fを置き、その状態で位置決めと貼り付けを行うよ
うにしてもよい。この実施形態において、格子状の棒部
材15の大きさを床材Fの底面と同じ大きさのものとし
ているが、より小さいものあるいはより大きいものであ
ってもよく、もちろん、格子状である必要もない。図1
に示す態様のように数本の棒部材14を配置する態様も
可能である。
両面粘着テープ1aの粘着面12に貼り付けるのではな
く、床下地面G上に置き、その上から離型紙を剥がした
床材Fを置き、その状態で位置決めと貼り付けを行うよ
うにしてもよい。この実施形態において、格子状の棒部
材15の大きさを床材Fの底面と同じ大きさのものとし
ているが、より小さいものあるいはより大きいものであ
ってもよく、もちろん、格子状である必要もない。図1
に示す態様のように数本の棒部材14を配置する態様も
可能である。
【0022】この粘着方法によれば、従来用いられてい
る両面粘着テープをそのまま用いて正確に位置決めした
床材Fの貼り付け施工を行うことができる利点がある。
図6は本発明による粘着テープ及び該粘着テープを用い
た粘着方法の他の実施態様を示す斜視図であり、この粘
着テープ4はロール状に巻かれた片面粘着テープであ
り、その粘着面に粘着面の表面からわずかに突出する形
で粘着力のない突起部41が多数配置されている。この
粘着テープ4を用いて、例えば2枚の壁紙aと壁紙bと
をその絵柄を合わせながら連結する使用態様について説
明する。
る両面粘着テープをそのまま用いて正確に位置決めした
床材Fの貼り付け施工を行うことができる利点がある。
図6は本発明による粘着テープ及び該粘着テープを用い
た粘着方法の他の実施態様を示す斜視図であり、この粘
着テープ4はロール状に巻かれた片面粘着テープであ
り、その粘着面に粘着面の表面からわずかに突出する形
で粘着力のない突起部41が多数配置されている。この
粘着テープ4を用いて、例えば2枚の壁紙aと壁紙bと
をその絵柄を合わせながら連結する使用態様について説
明する。
【0023】先ず、使用者は粘着テープ4を所要長さだ
け取り出し、一方の壁紙aの縁部を粘着テープ4の上
に、その粘着面のほぼ半分露出した状態で置き、上から
押圧して両者を粘着させる。次に、もう一枚の壁紙bを
すでに粘着してある壁紙aの縁部にその縁部がほぼ衝接
するようにして、粘着テープ4の露出した部分の上にお
く。その状態では、粘着テープ4の粘着面と壁紙bとは
粘着状態にはなく、作業者は壁紙bを粘着テープ4の長
さ方向及び幅方向に自由に移動させることが可能であ
り、容易に絵合わせを行うことができる。絵合わせが終
わった時点で、壁紙bを粘着テープ4側に押し付け両者
を粘着させることにより、図6に示すように、2枚の壁
紙は絵合わせされた状態で確実に繋ぎ合わされる。
け取り出し、一方の壁紙aの縁部を粘着テープ4の上
に、その粘着面のほぼ半分露出した状態で置き、上から
押圧して両者を粘着させる。次に、もう一枚の壁紙bを
すでに粘着してある壁紙aの縁部にその縁部がほぼ衝接
するようにして、粘着テープ4の露出した部分の上にお
く。その状態では、粘着テープ4の粘着面と壁紙bとは
粘着状態にはなく、作業者は壁紙bを粘着テープ4の長
さ方向及び幅方向に自由に移動させることが可能であ
り、容易に絵合わせを行うことができる。絵合わせが終
わった時点で、壁紙bを粘着テープ4側に押し付け両者
を粘着させることにより、図6に示すように、2枚の壁
紙は絵合わせされた状態で確実に繋ぎ合わされる。
【0024】なお、上記の例では、粘着力のない突起部
として、上から押し付けられることにより粘着剤及び基
材側に移動し、それにより、粘着剤表面を被粘着物表面
に接触可能とする形態の棒部材を示したが、特に図示し
ないが、ゴム材料のように上から押し付けられることに
より粘着剤表面の高さまで容易に偏平状態に変形して粘
着剤表面を被粘着物表面に接触可能とする形態の突起部
であってもよい。また、突起部は棒のような連続した形
状のものに限らず、柱状、錘状、球状、粒状等の突起を
不連続的に多数配置したものであってもよいことは理解
されよう。
として、上から押し付けられることにより粘着剤及び基
材側に移動し、それにより、粘着剤表面を被粘着物表面
に接触可能とする形態の棒部材を示したが、特に図示し
ないが、ゴム材料のように上から押し付けられることに
より粘着剤表面の高さまで容易に偏平状態に変形して粘
着剤表面を被粘着物表面に接触可能とする形態の突起部
であってもよい。また、突起部は棒のような連続した形
状のものに限らず、柱状、錘状、球状、粒状等の突起を
不連続的に多数配置したものであってもよいことは理解
されよう。
【0025】
【発明の効果】本発明による粘着テープ及び粘着テープ
を用いた粘着方法によれば、正確な位置決めあるいは位
置合わせを必要とする部材間の粘着を容易かつ確実に行
うことができる。そのために、作業時間の短縮が可能と
なる。
を用いた粘着方法によれば、正確な位置決めあるいは位
置合わせを必要とする部材間の粘着を容易かつ確実に行
うことができる。そのために、作業時間の短縮が可能と
なる。
【図1】本発明による粘着テープの一実施形態を示す斜
視図。
視図。
【図2】本発明による粘着テープの他の実施形態を示す
斜視図。
斜視図。
【図3】本発明による粘着テープのさらに他の実施形態
を示す側面図。
を示す側面図。
【図4】本発明による粘着テープを用いた粘着方法を床
材の貼り付けに適用した場合の例を説明する図。
材の貼り付けに適用した場合の例を説明する図。
【図5】本発明による粘着テープを用いた粘着方法の他
の態様を説明する図。
の態様を説明する図。
【図6】本発明による粘着テープを用いた粘着方法のさ
らに他の態様を説明する図。
らに他の態様を説明する図。
1…粘着テープ、11…基材、12、13…粘着面、1
4…棒部材(粘着力のない突起部)、31…離型紙、F
…床材、G…床下地面
4…棒部材(粘着力のない突起部)、31…離型紙、F
…床材、G…床下地面
Claims (4)
- 【請求項1】 粘着テープの粘着面に該粘着面を越える
形で粘着力のない突起部が多数配置されていることを特
徴とする粘着テープ。 - 【請求項2】 粘着テープが両面粘着テープであり、少
なくともその一方の粘着面に前記粘着力のない突起部が
配置されていることを特徴とする請求項1記載の粘着テ
ープ。 - 【請求項3】 前記突起物は幅の狭い凸状であることを
特徴とする請求項1又は2記載の粘着テープ。 - 【請求項4】 粘着テープの粘着面側と被粘着体側との
間に粘着力のない部材を多数介在させ、その状態で粘着
テープと被粘着物とを圧接し、該圧接により、粘着テー
プの粘着面を被粘着物表面に接触させ、それにより両者
を粘着することを特徴とする粘着テープを用いた粘着方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19361496A JPH1036779A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 粘着テープ及び粘着テープを用いた粘着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19361496A JPH1036779A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 粘着テープ及び粘着テープを用いた粘着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1036779A true JPH1036779A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16310877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19361496A Withdrawn JPH1036779A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 粘着テープ及び粘着テープを用いた粘着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1036779A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012158899A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Takiron Co Ltd | 床構造及びこれに用いる床材 |
| JP2013028991A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Takiron Co Ltd | 階段被覆材及び階段被覆工法 |
-
1996
- 1996-07-23 JP JP19361496A patent/JPH1036779A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012158899A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Takiron Co Ltd | 床構造及びこれに用いる床材 |
| JP2013028991A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Takiron Co Ltd | 階段被覆材及び階段被覆工法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |