JPH1037580A - 吊下式引戸、及び吊下式引戸の高さ調整方法 - Google Patents
吊下式引戸、及び吊下式引戸の高さ調整方法Info
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- JPH1037580A JPH1037580A JP19669296A JP19669296A JPH1037580A JP H1037580 A JPH1037580 A JP H1037580A JP 19669296 A JP19669296 A JP 19669296A JP 19669296 A JP19669296 A JP 19669296A JP H1037580 A JPH1037580 A JP H1037580A
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 引戸本体と床面との間隔を容易に適正間隔に
調整することができる。 【解決手段】 間口等の上辺に水平に固定された上レー
ル3に、高さ調整機能を有するランナー2を介して引戸
本体1が走行自在に吊下げ保持され、床面における上レ
ール3と平行な直線上に間隔を置いて複数埋設され磁力
により出没自在なマグネットガイドピン4が引戸本体1
の下端面に形成された走行ガイド溝11にその突出状態で
挿入されてスライド走行ガイドが行われる吊下式引戸あ
って、引戸本体1の下端面の左右両端部に該下端面と床
面との適正間隔の寸法範囲となる厚みを有するスペーサ
ー5が着脱自在に取り付けられている。
調整することができる。 【解決手段】 間口等の上辺に水平に固定された上レー
ル3に、高さ調整機能を有するランナー2を介して引戸
本体1が走行自在に吊下げ保持され、床面における上レ
ール3と平行な直線上に間隔を置いて複数埋設され磁力
により出没自在なマグネットガイドピン4が引戸本体1
の下端面に形成された走行ガイド溝11にその突出状態で
挿入されてスライド走行ガイドが行われる吊下式引戸あ
って、引戸本体1の下端面の左右両端部に該下端面と床
面との適正間隔の寸法範囲となる厚みを有するスペーサ
ー5が着脱自在に取り付けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上方に水平に固定
された上レールにランナーにより引戸本体が走行自在に
吊下げ保持され、床面に埋設された磁力により出没自在
なマグネットガイドピンがその突出状態で引戸本体の下
端面に形成された走行ガイド溝に挿入されてスライド走
行ガイドが行われる吊下式引戸に関するものである。
された上レールにランナーにより引戸本体が走行自在に
吊下げ保持され、床面に埋設された磁力により出没自在
なマグネットガイドピンがその突出状態で引戸本体の下
端面に形成された走行ガイド溝に挿入されてスライド走
行ガイドが行われる吊下式引戸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上方に水平に固定された上レール
にランナーにより引戸本体が走行自在に吊下げ保持さ
れ、床面に埋設された磁力により出没自在なマグネット
ガイドピンがその突出状態で引戸本体の下端面に形成さ
れた走行ガイド溝に挿入されてスライド走行ガイドが行
われる吊下式引戸が、実願平4−68177号の公報に
開示されている。この吊下式引戸にあっては、上記引戸
本体の走行ガイド溝にマグネットガイドピンを吸引する
磁石または磁性体が取り付けられているものであり、上
記引戸本体を上記上レールに沿ってスライドさせて該引
戸本体が床面に没入状態のマグネットガイドピンの真上
に移動すると、該マグネットガイドピンが磁力により引
き出されて突出状態となり上記走行ガイド溝内に挿入さ
れてスライド走行ガイドが行われるものである。
にランナーにより引戸本体が走行自在に吊下げ保持さ
れ、床面に埋設された磁力により出没自在なマグネット
ガイドピンがその突出状態で引戸本体の下端面に形成さ
れた走行ガイド溝に挿入されてスライド走行ガイドが行
われる吊下式引戸が、実願平4−68177号の公報に
開示されている。この吊下式引戸にあっては、上記引戸
本体の走行ガイド溝にマグネットガイドピンを吸引する
磁石または磁性体が取り付けられているものであり、上
記引戸本体を上記上レールに沿ってスライドさせて該引
戸本体が床面に没入状態のマグネットガイドピンの真上
に移動すると、該マグネットガイドピンが磁力により引
き出されて突出状態となり上記走行ガイド溝内に挿入さ
れてスライド走行ガイドが行われるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な構成の吊下式引戸においては、床面に没入状態の上記
マグネットガイドピンを磁力により吸引して引き上げ上
記走行ガイド溝内に挿入された状態に保持するには、引
戸本体と床面との間隔をある一定の寸法範囲(以下、適
正間隔とよぶ)内とする必要がある。すなわち、引戸本
体と床面との間隔が、適正間隔よりも小さいとマグネッ
トガイドピンの頭が引戸本体の下端面に強く当たって跳
ね返り、上記走行ガイド溝内への挿入状態を保持できな
い場合があり、一方、適正間隔よりも大きいとマグネッ
トガイドピンに磁力が反応しない場合があるからであ
る。
な構成の吊下式引戸においては、床面に没入状態の上記
マグネットガイドピンを磁力により吸引して引き上げ上
記走行ガイド溝内に挿入された状態に保持するには、引
戸本体と床面との間隔をある一定の寸法範囲(以下、適
正間隔とよぶ)内とする必要がある。すなわち、引戸本
体と床面との間隔が、適正間隔よりも小さいとマグネッ
トガイドピンの頭が引戸本体の下端面に強く当たって跳
ね返り、上記走行ガイド溝内への挿入状態を保持できな
い場合があり、一方、適正間隔よりも大きいとマグネッ
トガイドピンに磁力が反応しない場合があるからであ
る。
【0004】従来、引戸本体と床面との間隔を適正間隔
に調節するにあたっては、引戸本体を上レールに吊持し
ているランナーに高さ調整機能を有するものを用いて、
このランナーにて高さ調整を行っていた。しかしなが
ら、従来では、引戸本体と床面との間隔が適正間隔とな
っているかどうかをメジャー等で計測しながらランナー
での高さ調整を行っていたので、作業者は立ったり屈ん
だりの動作を何度か繰り返さなくてはならず、煩雑であ
った。
に調節するにあたっては、引戸本体を上レールに吊持し
ているランナーに高さ調整機能を有するものを用いて、
このランナーにて高さ調整を行っていた。しかしなが
ら、従来では、引戸本体と床面との間隔が適正間隔とな
っているかどうかをメジャー等で計測しながらランナー
での高さ調整を行っていたので、作業者は立ったり屈ん
だりの動作を何度か繰り返さなくてはならず、煩雑であ
った。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、引戸本体と床面との間隔を容易に適正間隔に調整
することができる吊下式引戸、及び吊下式引戸の高さ調
整方法を提供するものである。
ので、引戸本体と床面との間隔を容易に適正間隔に調整
することができる吊下式引戸、及び吊下式引戸の高さ調
整方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の吊下式引戸は、上方に水平に固定された上
レールに、高さ調整機能を有するランナーを介して引戸
本体が走行自在に吊下げ保持され、床面の上記上レール
と平行な直線上に間隔を置いて複数埋設され磁力により
出没自在なマグネットガイドピンが上記引戸本体の下端
面に形成された走行ガイド溝にその突出状態で挿入され
てスライド走行ガイドが行われる吊下式引戸において、
上記引戸本体の下端面の左右両端部に該下端面と床面と
の適正間隔の寸法範囲となる厚みを有するスペーサーを
着脱自在に取り付けたことを特徴とするものである。
に、本発明の吊下式引戸は、上方に水平に固定された上
レールに、高さ調整機能を有するランナーを介して引戸
本体が走行自在に吊下げ保持され、床面の上記上レール
と平行な直線上に間隔を置いて複数埋設され磁力により
出没自在なマグネットガイドピンが上記引戸本体の下端
面に形成された走行ガイド溝にその突出状態で挿入され
てスライド走行ガイドが行われる吊下式引戸において、
上記引戸本体の下端面の左右両端部に該下端面と床面と
の適正間隔の寸法範囲となる厚みを有するスペーサーを
着脱自在に取り付けたことを特徴とするものである。
【0007】この吊下式引戸では、上記スペーサーが下
端面の左右両端部に着脱自在に取り付けられた引戸本体
を上記上レールに上記ランナーを介して吊り下げた後、
上記スペーサーが床面に接触するまで上記ランナーにて
高さ調節を行い、さらに上記引戸本体を一旦持ち上げて
上記スペーサーを取り外した後、再び引戸本体を下ろし
上記ランナーにて吊下げ保持させることにより、引戸本
体と床面との間隔を適正間隔とすることができる。この
場合、上記スペーサーの床面への接触により引戸本体と
床面との間隔が適正間隔となったことを確認できるの
で、従来のように上記ランナーにて高さ調節を行う作業
を途中で中断して引戸本体と床面との間隔を計測する必
要がなく、すなわち、作業者は立ったり屈んだりの動作
を繰り返すことなく、上記ランナーにおける高さ調節を
一貫した作業で完結できる。また、上記スペーサーは引
戸本体の下端面の左右両端部に着脱自在に取り付けられ
ているので、引戸本体の高さ調節を終えた後、引戸本体
を僅かに持ち上げることで上記スペーサーを容易に取り
外しでき、後で邪魔にはならない。このように、本発明
の吊下式引戸は、引戸本体と床面との間隔を適正間隔に
調整する作業を簡便なものとするとができるものであ
る。
端面の左右両端部に着脱自在に取り付けられた引戸本体
を上記上レールに上記ランナーを介して吊り下げた後、
上記スペーサーが床面に接触するまで上記ランナーにて
高さ調節を行い、さらに上記引戸本体を一旦持ち上げて
上記スペーサーを取り外した後、再び引戸本体を下ろし
上記ランナーにて吊下げ保持させることにより、引戸本
体と床面との間隔を適正間隔とすることができる。この
場合、上記スペーサーの床面への接触により引戸本体と
床面との間隔が適正間隔となったことを確認できるの
で、従来のように上記ランナーにて高さ調節を行う作業
を途中で中断して引戸本体と床面との間隔を計測する必
要がなく、すなわち、作業者は立ったり屈んだりの動作
を繰り返すことなく、上記ランナーにおける高さ調節を
一貫した作業で完結できる。また、上記スペーサーは引
戸本体の下端面の左右両端部に着脱自在に取り付けられ
ているので、引戸本体の高さ調節を終えた後、引戸本体
を僅かに持ち上げることで上記スペーサーを容易に取り
外しでき、後で邪魔にはならない。このように、本発明
の吊下式引戸は、引戸本体と床面との間隔を適正間隔に
調整する作業を簡便なものとするとができるものであ
る。
【0008】さらに上記スペーサーは、引戸本体の下端
面の左右両端部に着脱自在に取り付けられていることか
ら、引戸本体を梱包して現場に搬送する際に引戸本体の
下端の左右角部を保護する保護材としても利用可能なも
のである。
面の左右両端部に着脱自在に取り付けられていることか
ら、引戸本体を梱包して現場に搬送する際に引戸本体の
下端の左右角部を保護する保護材としても利用可能なも
のである。
【0009】ここで、上記スペーサーは、上記引戸本体
の下端面と床面との間に介在する本体部の中央部に、上
記走行ガイド溝に嵌入する溝嵌入凸部を突設した形状と
すると好ましいものであり、この場合、上記スペーサー
の取り付け位置である上記引戸本体の下端面の左右両端
部から該スペーサーが位置ズレしにくいものとなる。
の下端面と床面との間に介在する本体部の中央部に、上
記走行ガイド溝に嵌入する溝嵌入凸部を突設した形状と
すると好ましいものであり、この場合、上記スペーサー
の取り付け位置である上記引戸本体の下端面の左右両端
部から該スペーサーが位置ズレしにくいものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明の実施形態に係る吊下式引戸
を示す斜視図である。図2(a)は同上実施形態に係る
吊下式引戸の施工方法を示す斜視図であり、(b)は
(a)におけるA部分の拡大図である。図3は、同上実
施形態に係る吊下式引戸の下端部のガイド方法を模式的
に示す断面図である。図4は、同上実施形態に係る吊下
式引戸の上レールへの吊り下げ状態を示す断面図であ
る。
を示す斜視図である。図2(a)は同上実施形態に係る
吊下式引戸の施工方法を示す斜視図であり、(b)は
(a)におけるA部分の拡大図である。図3は、同上実
施形態に係る吊下式引戸の下端部のガイド方法を模式的
に示す断面図である。図4は、同上実施形態に係る吊下
式引戸の上レールへの吊り下げ状態を示す断面図であ
る。
【0012】図示の如く、該実施形態に係る吊下式引戸
は、間口等の上辺に水平に固定された上レール3に、高
さ調整機能を有するランナー2を介して引戸本体1が走
行自在に吊下げ保持され、床面における上レール3と平
行な直線上に間隔を置いて複数埋設され且つ磁力により
出没自在なマグネットガイドピン4が引戸本体1の下端
面に形成された走行ガイド溝11にその突出状態で挿入さ
れてスライド走行ガイドが行われるものであって、引戸
本体1の下端面の左右両端部に該下端面と床面との適正
間隔の寸法範囲となる厚みを有するスペーサー5が着脱
自在に取り付けられている。
は、間口等の上辺に水平に固定された上レール3に、高
さ調整機能を有するランナー2を介して引戸本体1が走
行自在に吊下げ保持され、床面における上レール3と平
行な直線上に間隔を置いて複数埋設され且つ磁力により
出没自在なマグネットガイドピン4が引戸本体1の下端
面に形成された走行ガイド溝11にその突出状態で挿入さ
れてスライド走行ガイドが行われるものであって、引戸
本体1の下端面の左右両端部に該下端面と床面との適正
間隔の寸法範囲となる厚みを有するスペーサー5が着脱
自在に取り付けられている。
【0013】以下、該吊下式引戸について詳しく説明す
る。引戸本体1は、上端面左右両端部にはランナー2を
取り付けるための取付凹部12が上方及び側方に開口形成
されている。ランナー2は、上レール3のガイド溝31に
スライド自在に保持されるローラー部22と、上記取付凹
部12に嵌着される固定片21と、高さ調節機能を有し固定
片21及びローラー部22を連結する連結片23とから構成さ
れている。このランナー2の連結片23はナット型の調節
部を備えており、これをスパナ等の工具により回転させ
ることにより固定片21とローラー部22との間隔を自在に
調節することができるようになっている。また、このラ
ンナー2は、ローラー部22を上レール3のガイド溝31に
スライド自在に保持した状態で、引戸本体1の取付凹部
12に対し固定片21を横方向からスライドさせて嵌入し、
これを引戸本体1にネジ固定することにより、引戸本体
1に取付固定されるようになっている。
る。引戸本体1は、上端面左右両端部にはランナー2を
取り付けるための取付凹部12が上方及び側方に開口形成
されている。ランナー2は、上レール3のガイド溝31に
スライド自在に保持されるローラー部22と、上記取付凹
部12に嵌着される固定片21と、高さ調節機能を有し固定
片21及びローラー部22を連結する連結片23とから構成さ
れている。このランナー2の連結片23はナット型の調節
部を備えており、これをスパナ等の工具により回転させ
ることにより固定片21とローラー部22との間隔を自在に
調節することができるようになっている。また、このラ
ンナー2は、ローラー部22を上レール3のガイド溝31に
スライド自在に保持した状態で、引戸本体1の取付凹部
12に対し固定片21を横方向からスライドさせて嵌入し、
これを引戸本体1にネジ固定することにより、引戸本体
1に取付固定されるようになっている。
【0014】引戸本体1は、下端面には下方に開口する
走行ガイド溝11が幅方向全長に渡って形成されている。
この走行ガイド溝11には、例えば逆U字型に折曲された
鉄板を嵌め込む等の手法により、その内面に磁性体が設
けられている。また、走行ガイド溝11の底部にはマグネ
ットガイドピン4を床面から吸引するための磁石13が左
右両端部に設けられている。この磁石13はマグネットガ
イドピン4頭部の磁極に対して外側が同極となっていて
反発力を発生させ、内側が異極となっていて吸引力を発
生させるようになっている。さらに、この磁石13の表面
には内及び外側の側面にテーパ状の傾斜を有するカバー
14が設けられている。
走行ガイド溝11が幅方向全長に渡って形成されている。
この走行ガイド溝11には、例えば逆U字型に折曲された
鉄板を嵌め込む等の手法により、その内面に磁性体が設
けられている。また、走行ガイド溝11の底部にはマグネ
ットガイドピン4を床面から吸引するための磁石13が左
右両端部に設けられている。この磁石13はマグネットガ
イドピン4頭部の磁極に対して外側が同極となっていて
反発力を発生させ、内側が異極となっていて吸引力を発
生させるようになっている。さらに、この磁石13の表面
には内及び外側の側面にテーパ状の傾斜を有するカバー
14が設けられている。
【0015】そして、この吊下式引戸では、引戸本体1
をランナー2を介して上レール3に吊り下げた状態でス
ライドさせると、引戸本体1下端の走行ガイド溝11の一
方の端部に設けられた磁石13が床面内に没入しているマ
グネットガイドピン4の真上を通過すると、磁石13内側
の異極によりマグネットガイドピン4が引き上げられて
走行ガイド溝11内に挿入され、この挿入状態は該マグネ
ットガイドピン4の頭部が走行ガイド溝11内面の磁性体
に吸引されることにより維持される。これにより引戸本
体1の下端はスライド走行ガイドされる。さらに引戸本
体1をスライドさせて、走行ガイド溝11内に挿入された
マグネットガイドピン4が走行ガイド溝11の他方の端部
に設けられた磁石13の位置に到達すると、マグネットガ
イドピン4は磁石13のカバー14の内側面の傾斜に沿って
押し下げられ、さらに磁石13外側の同極による反発力で
床面内に押し込まれ再び没入状態となる。
をランナー2を介して上レール3に吊り下げた状態でス
ライドさせると、引戸本体1下端の走行ガイド溝11の一
方の端部に設けられた磁石13が床面内に没入しているマ
グネットガイドピン4の真上を通過すると、磁石13内側
の異極によりマグネットガイドピン4が引き上げられて
走行ガイド溝11内に挿入され、この挿入状態は該マグネ
ットガイドピン4の頭部が走行ガイド溝11内面の磁性体
に吸引されることにより維持される。これにより引戸本
体1の下端はスライド走行ガイドされる。さらに引戸本
体1をスライドさせて、走行ガイド溝11内に挿入された
マグネットガイドピン4が走行ガイド溝11の他方の端部
に設けられた磁石13の位置に到達すると、マグネットガ
イドピン4は磁石13のカバー14の内側面の傾斜に沿って
押し下げられ、さらに磁石13外側の同極による反発力で
床面内に押し込まれ再び没入状態となる。
【0016】該実施形態に係る吊下式引戸では、引戸本
体1の下端面の左右両端部には、上レール3への吊り下
げ施工する前において、該下端面と床面との適正間隔の
寸法範囲となる厚みを有するスペーサー5が着脱自在に
取り付けられている。
体1の下端面の左右両端部には、上レール3への吊り下
げ施工する前において、該下端面と床面との適正間隔の
寸法範囲となる厚みを有するスペーサー5が着脱自在に
取り付けられている。
【0017】該スペーサー5は、引戸本体1の下端面と
床面との間に介在する本体部51と、この本体部51の中央
部に立ち上がって走行ガイド溝11に嵌入する溝嵌入凸部
52とから形成されている。このスペーサー5の本体部51
は該下端面と床面との適正間隔の寸法範囲となる厚みを
有するもので、溝嵌入凸部52を走行ガイド溝11に嵌入し
た状態で該スペーサー5を取り付けることにより本体部
51が位置ズレしにくいものとなる。このスペーサー5と
しては、その材質は特に限定されず、例えば図5(a)
に示す如く、樹脂で一体に成形されたものや、図5
(b)に示す如く、段ボールを折曲して形成されたもの
を用いても構わないものである。
床面との間に介在する本体部51と、この本体部51の中央
部に立ち上がって走行ガイド溝11に嵌入する溝嵌入凸部
52とから形成されている。このスペーサー5の本体部51
は該下端面と床面との適正間隔の寸法範囲となる厚みを
有するもので、溝嵌入凸部52を走行ガイド溝11に嵌入し
た状態で該スペーサー5を取り付けることにより本体部
51が位置ズレしにくいものとなる。このスペーサー5と
しては、その材質は特に限定されず、例えば図5(a)
に示す如く、樹脂で一体に成形されたものや、図5
(b)に示す如く、段ボールを折曲して形成されたもの
を用いても構わないものである。
【0018】このスペーサー5を引戸本体1下端面に着
脱自在に取り付ける方法としては、引戸本体1を上レー
ル3に吊り下げ施工する際に取り外し可能であれば特に
限定されるものではなく、例えば粘着テープで貼り付け
たようなものでも構わないものである。
脱自在に取り付ける方法としては、引戸本体1を上レー
ル3に吊り下げ施工する際に取り外し可能であれば特に
限定されるものではなく、例えば粘着テープで貼り付け
たようなものでも構わないものである。
【0019】該吊下式引戸では、引戸本体1を上レール
3に吊り下げ施工する際に、図5(a)(b)(c)
(d)に示す如くして引戸本体1の高さ調整を行うこと
で、容易に引戸本体1の下端面と床面との間隔を適正間
隔とすることができるものである。すなわち、まず図5
(a)に示すように、2つのスペーサー5,5を下端面
の左右両端部に着脱自在に取り付けた引戸本体1を持ち
上げながら、上レール3にローラー部22が保持されたラ
ンナー2の固定片21を引戸本体1の取付凹部12に対し横
方向からスライドさせて嵌入する。次に、図5(b)に
示すように、引戸本体1をランナー2により吊り下げた
状態にして、スペーサー5,5が床面に接触するまでラ
ンナー2の連結片23にて高さ調節を行う。そして、図5
(c)に示すように、引戸本体1を一旦持ち上げてスペ
ーサー5,5を側方に抜き取るようにして取り外す。こ
のときの引戸本体1の持ち上げる高さは、上レール3の
ガイド溝31内でのランナー2のローラー部22の遊び空間
における上下程度で十分なものである。そして、図5
(d)に示すように、再び引戸本体1を下ろしランナー
2にて吊下げ保持させることにより、引戸本体1と床面
との間隔を適正間隔とすることができるものである。
3に吊り下げ施工する際に、図5(a)(b)(c)
(d)に示す如くして引戸本体1の高さ調整を行うこと
で、容易に引戸本体1の下端面と床面との間隔を適正間
隔とすることができるものである。すなわち、まず図5
(a)に示すように、2つのスペーサー5,5を下端面
の左右両端部に着脱自在に取り付けた引戸本体1を持ち
上げながら、上レール3にローラー部22が保持されたラ
ンナー2の固定片21を引戸本体1の取付凹部12に対し横
方向からスライドさせて嵌入する。次に、図5(b)に
示すように、引戸本体1をランナー2により吊り下げた
状態にして、スペーサー5,5が床面に接触するまでラ
ンナー2の連結片23にて高さ調節を行う。そして、図5
(c)に示すように、引戸本体1を一旦持ち上げてスペ
ーサー5,5を側方に抜き取るようにして取り外す。こ
のときの引戸本体1の持ち上げる高さは、上レール3の
ガイド溝31内でのランナー2のローラー部22の遊び空間
における上下程度で十分なものである。そして、図5
(d)に示すように、再び引戸本体1を下ろしランナー
2にて吊下げ保持させることにより、引戸本体1と床面
との間隔を適正間隔とすることができるものである。
【0020】このように、該吊下式引戸においては、ス
ペーサー2の床面への接触により引戸本体1と床面との
間隔が適正間隔となったことを確認できるので、従来の
ようにランナー2での高さ調節を行う作業を途中で中断
して引戸本体1と床面との間隔を計測する必要がなく、
すなわち、作業者は立ったり屈んだりの動作を繰り返す
ことなく、ランナー2での高さ調節を一貫した作業で完
結できる。よって、該吊下式引戸は、引戸本体1と床面
との間隔を適正間隔に調整する作業を簡便なものとする
とができるものである。
ペーサー2の床面への接触により引戸本体1と床面との
間隔が適正間隔となったことを確認できるので、従来の
ようにランナー2での高さ調節を行う作業を途中で中断
して引戸本体1と床面との間隔を計測する必要がなく、
すなわち、作業者は立ったり屈んだりの動作を繰り返す
ことなく、ランナー2での高さ調節を一貫した作業で完
結できる。よって、該吊下式引戸は、引戸本体1と床面
との間隔を適正間隔に調整する作業を簡便なものとする
とができるものである。
【0021】さらにスペーサー2は、引戸本体1の下端
面の左右両端部に着脱自在に取り付けられていることか
ら、引戸本体1を梱包して施工現場に搬送する際に引戸
本体1の下端の左右角部を保護する保護材としても利用
可能なものである。
面の左右両端部に着脱自在に取り付けられていることか
ら、引戸本体1を梱包して施工現場に搬送する際に引戸
本体1の下端の左右角部を保護する保護材としても利用
可能なものである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の吊下式引
戸によると、引戸本体の下端面と床面との適正間隔の寸
法範囲となる厚みを有するスペーサーを下端面の左右両
端部に着脱自在に取り付けた引戸本体を、上レールにラ
ンナーを介して吊り下げた後、上記スペーサーが床面に
接触するまで上記ランナーにて高さ調節を行い、さらに
上記引戸本体を一旦持ち上げて上記スペーサーを取り外
した後、再び引戸本体を下ろし上記ランナーにて吊下げ
保持させることにより、作業者は立ったり屈んだりの動
作を繰り返すことなく、上記ランナーにおける高さ調節
を一貫した作業で完結して、引戸本体と床面との間隔を
適正間隔に調整でき、作業の簡便化を図ることができる
ものである。
戸によると、引戸本体の下端面と床面との適正間隔の寸
法範囲となる厚みを有するスペーサーを下端面の左右両
端部に着脱自在に取り付けた引戸本体を、上レールにラ
ンナーを介して吊り下げた後、上記スペーサーが床面に
接触するまで上記ランナーにて高さ調節を行い、さらに
上記引戸本体を一旦持ち上げて上記スペーサーを取り外
した後、再び引戸本体を下ろし上記ランナーにて吊下げ
保持させることにより、作業者は立ったり屈んだりの動
作を繰り返すことなく、上記ランナーにおける高さ調節
を一貫した作業で完結して、引戸本体と床面との間隔を
適正間隔に調整でき、作業の簡便化を図ることができる
ものである。
【図1】本発明の実施形態に係る吊下式引戸を示す斜視
図である。
図である。
【図2】(a)は同上実施形態に係る吊下式引戸の施工
方法を示す斜視図であり、(b)は(a)におけるA部
分の拡大図である。
方法を示す斜視図であり、(b)は(a)におけるA部
分の拡大図である。
【図3】同上実施形態に係る吊下式引戸の下端部のガイ
ド方法を模式的に示す断面図である。
ド方法を模式的に示す断面図である。
【図4】同上実施形態に係る吊下式引戸の上レールへの
吊り下げ状態を示す断面図である。
吊り下げ状態を示す断面図である。
【図5】(a)はスペーサーの一例を示す断面図であ
り、(b)はスペーサーの他の例を示す断面図である。
り、(b)はスペーサーの他の例を示す断面図である。
【図6】(a)(b)(c)(d)は同上実施形態に係
る吊下式引戸の引戸本体の高さ調整方法の手順を順次示
す側面図である。
る吊下式引戸の引戸本体の高さ調整方法の手順を順次示
す側面図である。
1 引戸本体 2 ランナー 3 上レール 4 マグネットガイドピン 5 スペーサー
Claims (3)
- 【請求項1】 上方に水平に固定された上レールに、高
さ調整機能を有するランナーを介して引戸本体が走行自
在に吊下げ保持され、床面の上記上レールと平行な直線
上に間隔を置いて複数埋設され磁力により出没自在なマ
グネットガイドピンが上記引戸本体の下端面に形成され
た走行ガイド溝にその突出状態で挿入されてスライド走
行ガイドが行われる吊下式引戸において、上記引戸本体
の下端面の左右両端部に該下端面と床面との適正間隔の
寸法範囲となる厚みを有するスペーサーを着脱自在に取
り付けたことを特徴とする吊下式引戸。 - 【請求項2】 上記スペーサーが、上記引戸本体の下端
面と床面との間に介在する本体部とその中央部から立ち
上がり上記走行ガイド溝に嵌入する溝嵌入凸部とから形
成されていることを特徴とする請求項1記載の吊下式引
戸。 - 【請求項3】 上方に水平に固定された上レールに、高
さ調整機能を有するランナーを介して引戸本体が走行自
在に吊下げ保持され、床面の上記上レールと平行な直線
上に間隔を置いて複数埋設され磁力により出没自在なマ
グネットガイドピンが上記引戸本体の下端面に形成され
た走行ガイド溝にその突出状態で挿入されてスライド走
行ガイドが行われる吊下式引戸の床面からの高さを調整
する方法であって、上記引戸本体の下端面の左右両端部
に該下端面と床面との適正間隔の寸法範囲となる厚みを
有するスペーサーを着脱自在に取り付けて、該引戸本体
を上記上レールに上記ランナーを介して吊り下げた後、
上記スペーサーが床面に接触するまで上記ランナーにて
高さ調節を行い、さらに上記引戸本体を一旦持ち上げて
上記スペーサーを取り外した後、再び引戸本体を下ろし
上記ランナーにて吊下げ保持させることを特徴とする吊
下式引戸の高さ調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19669296A JPH1037580A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 吊下式引戸、及び吊下式引戸の高さ調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19669296A JPH1037580A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 吊下式引戸、及び吊下式引戸の高さ調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1037580A true JPH1037580A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16362010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19669296A Pending JPH1037580A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 吊下式引戸、及び吊下式引戸の高さ調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1037580A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6807777B2 (en) * | 2001-08-30 | 2004-10-26 | John Wagner | Door spacer block |
| US20100205865A1 (en) * | 2007-03-05 | 2010-08-19 | Niitech Co., Ltd. | Sliding door device |
| CN116788372A (zh) * | 2022-03-17 | 2023-09-22 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 厢式货车 |
-
1996
- 1996-07-25 JP JP19669296A patent/JPH1037580A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6807777B2 (en) * | 2001-08-30 | 2004-10-26 | John Wagner | Door spacer block |
| US20100205865A1 (en) * | 2007-03-05 | 2010-08-19 | Niitech Co., Ltd. | Sliding door device |
| US8375645B2 (en) * | 2007-03-05 | 2013-02-19 | Niitech Co., Ltd. | Sliding door device |
| CN116788372A (zh) * | 2022-03-17 | 2023-09-22 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 厢式货车 |
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