JPH1038624A - ケースの通気構造 - Google Patents

ケースの通気構造

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JPH1038624A
JPH1038624A JP19234796A JP19234796A JPH1038624A JP H1038624 A JPH1038624 A JP H1038624A JP 19234796 A JP19234796 A JP 19234796A JP 19234796 A JP19234796 A JP 19234796A JP H1038624 A JPH1038624 A JP H1038624A
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JP
Japan
Prior art keywords
case
cylindrical portion
groove
ventilation hole
ventilation structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP19234796A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sato
浩一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケースの薄型化を図るとともに、良好な防水
性,防塵性を確保できるケースの通気構造を提案する。 【解決手段】 ケース1の底面6に通気孔7を設け、こ
の通気孔7を囲むように筒状部8を形成する。この筒状
部8は、ケース1の底面6から外部側9に突出して一体
形成されて通気孔7を介してケース1内と外気とを連通
して設けられる。ケース1の外部側9の筒状部8の周囲
には溝部12が設けられており、この溝部12によっ
て、筒状部8においては相対的に見て筒状部8の開口部
11に対して突出寸法を高くする事ができ、防水性,防
塵性が確保できるものである。言い換えれば同じ長さの
筒状部8を得るために実際のケース1の底面6からの突
出寸法を低く抑えることができ、ケース1の薄型化が可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本発明は例えば二
輪車用の計器等、特に風雨にされされる外部雰囲気中に
配置され、くもり防止のための通気孔を有するケースの
通気構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、二輪車等の特に風雨にさらされる
外部雰囲気中に配置される計器ケースにあっては、前面
ガラスくもり防止のための通気孔をケースの底部に形成
するものとしては、例えば実公平4−39532号等に
開示されるようなものがある。つまり樹脂製のケースの
底面から外部に突出してケース内と外気とを連通する筒
状部を一体形成し、この筒状部の内壁から連通方向に一
定間隔を有して交互に突出する障壁を形成し、通気孔を
蛇行状にして防水性,防塵性を向上しながら通気性を確
保しようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
二輪車用計器等のケースの通気孔にあってはこの筒状部
がケースの底面部から大きく突出していたため計器の厚
みを小さくすることができず、計器ケースを車両に取り
付ける場合には、車両側の取り付けスペースの制約を受
けるといった問題があった。
【0004】この場合、単に通気孔の筒状部の突出寸法
を小さくすればケースの薄型化が可能であるが、この筒
状部の、ケース底面に対する外部側への突出寸法を小さ
くすることは、防水性,防塵性を低下させる原因となり
設計上採用できない欠点を有していた。
【0005】本発明は上記の問題点に鑑みなされたもの
であり、ケースの薄型化を図るとともに、良好な防水
性,防塵性を確保できるケースの通気構造を提案するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケースの底面
に通気孔を設けてなるケースにおいて、ケース底面から
外部側に突出してケース内と外気とを連通する筒状部を
形成し、前記ケースの外部側の前記筒状部の周囲に溝部
を設けたものである。
【0007】また、前記溝部は前記ケース内部側に前記
ケースの底面と肉厚をほぼ均一にして突出し、ケースの
外部側に凹部を形成してなるものである。
【0008】また、前記溝部は、前記ケースの外部側の
前記筒状部の周囲の底面を切欠形成し、前記ケースの全
体の底面より肉薄に形成してなるものである。
【0009】また、前記ケースの底面から内部側へ突出
する内側筒状部を前記筒状部に連続して設けたものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】ケースの底面に通気孔を設け、こ
の通気孔を囲むように筒状部を形成する。この筒状部
は、ケースの底面から外部側に突出して一体形成されて
前記通気孔を介してケース内と外気とを連通して設けら
れる。そして、ケースの外部側の前記筒状部の周囲には
溝部が設けられており、筒状部の周囲は全体のケース外
面と比較してこの溝部によって一段下がっているので、
相対的に見て筒状部は開口部に対して筒状部のケース底
面からの突出寸法を高くする事ができ、防水性,防塵性
が確保できるものである。言い換えれば同じ長さの筒状
部を得るために全体のケース底面からの突出寸法を低く
抑えることができ、ケースの薄型化が可能となる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基づいて二
輪車用の計器ケースに本発明を適用したものを例にして
説明する。図1は本発明の第1実施例を示すものであ
り、ケース1は、合成樹脂等からなり、図示しないバイ
ザー等を介して車両側に取り付けられるものである。こ
のケース1内には例えば計器本体2を収納固定し、この
計器本体2上方に文字板3を配設し、計器本体2の指針
軸と連動する指針4の指示を前記文字板3に施した文字
や目盛と対比して車速を読み取るようにしている。そし
てこの車速の読み取りは、前記文字板3の前面側に設け
られる前面ガラス5によって透視されて運転者によって
視認されるものである。
【0012】本発明は、この前面ガラス5が曇ることが
ないように外気とケース内の空気とを連通させるケース
構造を示すものであり、ケース1の底面6には外気へ開
口するべく設けられた通気孔7が形成されており、この
通気孔7を囲むようにして円筒状の筒状部8が形成され
ている。
【0013】この筒状部8は、図2に示すように、ケー
ス1の底面6から外部側9に突出して一体形成されてお
り、前記通気孔7を介してケース1内と外気とを連通し
て設けられている。
【0014】そして、この筒状部8の内壁部には、対向
する側から筒状部8の中心に向けて突出する2枚の障壁
部10を設け、この障壁部10を筒状部8の長さ方向に
所定間隔を有して設置することにより、筒状部8の通気
孔7を蛇行状に連通する構成としており、風雨の巻き込
み現象や向きによって筒状部8の開口部11から水しぶ
きや塵埃が侵入しようとしても、この障壁部10による
遮断作用によってケース1内への水しぶきや塵埃の侵入
を効果的に防止し得るものである。
【0015】また、本発明にあっては、ケース1の外部
側9の筒状部8の周囲に溝部12を設けている。
【0016】この溝部12は、ケース1の内部側13に
ケース1の底面6と肉厚をほぼ均一にして突出させるこ
とにより、ケース1の外部側9に凹部からなる溝部12
を形成してなるものである。
【0017】こうすることによって、筒状部8の周囲は
全体のケース1外面と比較してこの溝部12によって一
段下がっているので、相対的に見て筒状部8の開口部1
1に対して筒状部8におけるケース1の底面6からの突
出寸法を高くする事ができ、ケース底面6を伝って開口
部11に侵入しようとする水滴や塵埃を筒状部8によっ
て排除することができ、防水性,防塵性が確保できるも
のである。言い換えれば同じ長さの筒状部8を得るため
に実際のケース1の底面6からの突出寸法を低く抑える
ことができ、ケース1の薄型化が可能となる。
【0018】一般にケース1の底面6からの筒状部8の
長さを防水性,防塵性の基準と考えた場合、筒状部8の
長さ寸法を大きくすることが望ましく、本発明にあって
は、全体のケース1の底面6からの突出寸法を抑えなが
ら、前記溝部12によって筒状部8としての長さ寸法を
確保できるものであり、ケース1全体の薄型化を図りつ
つ防塵性,防水性に優れたケースの通気構造を提供する
ものである。
【0019】図3は、本発明の第2実施例を示し、ケー
ス1の外部側の筒状部8の周囲の底面6を切欠形成し、
ケース1の全体の底面6より肉薄に形成して一段低くし
た溝部12を設けたものである。本実施例にあっても前
述した第1実施例と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0020】図4は、本発明の第3実施例を示すもので
あり、ケース1の底面6から外部側9に突出する筒状部
8とともにケース1の底面6から内部側13へ突出する
内側筒状部14を連続して設けたものであり、ケース1
の外部側9に突出する筒状部8に加えて、ケース1の内
部側13へも突出する内側筒状部14を設けたことによ
り、ケース1の外部から内部へ至るまでの通気孔7の連
通経路を長く構成することにより、さらなる防水効果,
防塵効果を有するものである。
【0021】なお、本発明においては、前記溝部12を
筒状部の周囲に対し必要な箇所のみに設けたものであっ
てもよいし、この溝部12を全周に設けることにより、
あらゆる方向からの水滴,塵埃などの侵入を防止できる
ように構成してもよい。
【0022】また、本実施例にあっては、合成樹脂によ
りケース1を形成し、このケース1と一体に筒状部8を
樹脂成型するものであったが、例えば金属製ケースの底
面にに開口孔を設け、この開口孔に対して別体の筒状部
を差し込み嵌合することにより、この金属製のケースに
筒状部を一体的に設けたものであってもよい。
【0023】
【発明の効果】以上本発明によれば、ケースの薄型化を
図るとともに、良好な防水性,防塵性を確保できるケー
スの通気構造を提案することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通気孔を備えた計器ケースの断面
図である。
【図2】本発明の第1実施例における要部を示す断面図
である。
【図3】本発明の第2実施例における要部を示す断面図
である。
【図4】本発明の第3実施例における要部を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 ケース 6 底面 7 通気孔 8 筒状部 9 外部側 10 障壁部 11 開口部 12 溝部 13 内部側 14 内側筒状部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの底面に通気孔を設けてなるケー
    スにおいて、ケース底面から外部側に突出してケース内
    と外気とを連通する筒状部を形成し、前記ケースの外部
    側の前記筒状部の周囲に溝部を設けたことを特徴とする
    ケースの通気構造。
  2. 【請求項2】 前記溝部は前記ケース内部側に前記ケー
    スの底面と肉厚をほぼ均一にして突出し、ケースの外部
    側に凹部を形成してなることを特徴とする請求項1記載
    のケースの通気構造。
  3. 【請求項3】 前記溝部は、前記ケースの外部側の前記
    筒状部の周囲の底面を切欠形成し、前記ケースの全体の
    底面より肉薄に形成してなることを特徴とする請求項1
    記載のケースの通気構造。
  4. 【請求項4】 前記ケースの底面から内部側へ突出する
    内側筒状部を前記筒状部に連続して設けたことを特徴と
    する請求項1記載のケースの通気構造。
JP19234796A 1996-07-22 1996-07-22 ケースの通気構造 Pending JPH1038624A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011095068A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Nippon Seiki Co Ltd 計器装置
JP2017009497A (ja) * 2015-06-24 2017-01-12 大和製衡株式会社 計量装置
JP2019109204A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 日本精機株式会社 車両用計器

Cited By (4)

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JP2021167830A (ja) * 2017-12-20 2021-10-21 日本精機株式会社 車両用計器

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