JPH1038823A - 蛍光x線分析装置 - Google Patents
蛍光x線分析装置Info
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- JPH1038823A JPH1038823A JP8208931A JP20893196A JPH1038823A JP H1038823 A JPH1038823 A JP H1038823A JP 8208931 A JP8208931 A JP 8208931A JP 20893196 A JP20893196 A JP 20893196A JP H1038823 A JPH1038823 A JP H1038823A
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 14
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 abstract description 8
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 8
- 238000004876 x-ray fluorescence Methods 0.000 description 5
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 3
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 3
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 2
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- 229910052720 vanadium Inorganic materials 0.000 description 2
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 試料に1次X線を照射して、試料から発生す
る2次X線を検出するX線分析において、試料に応じ
て、幅広い分解能および感度を容易に選択できる蛍光X
線分析装置を提供する。 【解決手段】 発散側のみならず受光側においても、開
き角の相異なる複数の受光側ソーラスリット12A,1
2B,12Cと、分光器5で分光された2次X線8を分
光器5と検出器9との間で通過させる受光側ソーラスリ
ット12を選択する受光側選択手段13とを備える。
る2次X線を検出するX線分析において、試料に応じ
て、幅広い分解能および感度を容易に選択できる蛍光X
線分析装置を提供する。 【解決手段】 発散側のみならず受光側においても、開
き角の相異なる複数の受光側ソーラスリット12A,1
2B,12Cと、分光器5で分光された2次X線8を分
光器5と検出器9との間で通過させる受光側ソーラスリ
ット12を選択する受光側選択手段13とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料に1次X線を
照射して、試料から発生する2次X線を検出するX線分
析において、試料に応じて、幅広い分解能および感度を
容易に選択できる蛍光X線分析装置に関する。
照射して、試料から発生する2次X線を検出するX線分
析において、試料に応じて、幅広い分解能および感度を
容易に選択できる蛍光X線分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の蛍光X線分析装置として、図3に
示すように、1次X線2を発生するX線源1と、その1
次X線2が照射された試料3から発生する蛍光X線(2
次X線)4を分光する分光器5と、開き角の相異なる複
数の発散側ソーラスリット6(6A,6B,6C)と、
試料3から発生する蛍光X線4を試料3と分光器5との
間で通過させる発散側ソーラスリット6を選択する発散
側選択手段7と、分光器5で分光された蛍光X線8が入
射される検出器9と、分光器5で分光された蛍光X線8
を分光器5と検出器9との間で通過させる受光側ソーラ
スリット10とを備えた装置がある(特公平2−504
20号参照)。
示すように、1次X線2を発生するX線源1と、その1
次X線2が照射された試料3から発生する蛍光X線(2
次X線)4を分光する分光器5と、開き角の相異なる複
数の発散側ソーラスリット6(6A,6B,6C)と、
試料3から発生する蛍光X線4を試料3と分光器5との
間で通過させる発散側ソーラスリット6を選択する発散
側選択手段7と、分光器5で分光された蛍光X線8が入
射される検出器9と、分光器5で分光された蛍光X線8
を分光器5と検出器9との間で通過させる受光側ソーラ
スリット10とを備えた装置がある(特公平2−504
20号参照)。
【0003】このような装置の光学系の分解能と感度と
は、いわゆるトレードオフの関係にあり、発散側ソーラ
スリット6および受光側ソーラスリット10の開き角で
決まる。ソーラスリット6,10は、図3の紙面に垂直
な多数の箔(平板)6Aa,6Ba,6Ca,10aを
一定間隔で平行に並べてその間にX線4,8を通過さ
せ、所望の方向(箔6Aa,6Ba,6Ca,10aの
長さ方向、図3では4,8の方向)のX線を得ようとす
るもので、ソーラスリット6,10の開き角すなわちソ
ーラスリット6,10を通過するX線4,8の開き角
は、ソーラスリット6,10を構成する箔6Aa,6B
a,6Ca,10aの間隔と長さによって決まる。
は、いわゆるトレードオフの関係にあり、発散側ソーラ
スリット6および受光側ソーラスリット10の開き角で
決まる。ソーラスリット6,10は、図3の紙面に垂直
な多数の箔(平板)6Aa,6Ba,6Ca,10aを
一定間隔で平行に並べてその間にX線4,8を通過さ
せ、所望の方向(箔6Aa,6Ba,6Ca,10aの
長さ方向、図3では4,8の方向)のX線を得ようとす
るもので、ソーラスリット6,10の開き角すなわちソ
ーラスリット6,10を通過するX線4,8の開き角
は、ソーラスリット6,10を構成する箔6Aa,6B
a,6Ca,10aの間隔と長さによって決まる。
【0004】そこで、平行光を得るという意味ではより
試料3に近い発散側ソーラスリット6の方が効果が大き
い等の理由から、受光側ソーラスリット10は標準的な
単一のものに固定し、発散側ソーラスリット6におい
て、波長の近接する蛍光X線4を発生する成分を含有す
る試料について妨害線の重なり等を避けて精密な分析を
する場合には、標準的な箔間隔の発散側標準ソーラスリ
ット6Bに代えて、発散側選択手段7によって箔間隔の
より狭い発散側高分解能ソーラスリット6Cを選択して
使用し、分析すべき成分の含有量が少ない試料について
微弱な強度の蛍光X線4を分析する場合には、発散側選
択手段7によって箔間隔のより広い発散側高感度ソーラ
スリット6Aを選択して使用する。これにより、ある程
度の範囲で、試料に応じて、適切な分解能および感度を
選択できる。
試料3に近い発散側ソーラスリット6の方が効果が大き
い等の理由から、受光側ソーラスリット10は標準的な
単一のものに固定し、発散側ソーラスリット6におい
て、波長の近接する蛍光X線4を発生する成分を含有す
る試料について妨害線の重なり等を避けて精密な分析を
する場合には、標準的な箔間隔の発散側標準ソーラスリ
ット6Bに代えて、発散側選択手段7によって箔間隔の
より狭い発散側高分解能ソーラスリット6Cを選択して
使用し、分析すべき成分の含有量が少ない試料について
微弱な強度の蛍光X線4を分析する場合には、発散側選
択手段7によって箔間隔のより広い発散側高感度ソーラ
スリット6Aを選択して使用する。これにより、ある程
度の範囲で、試料に応じて、適切な分解能および感度を
選択できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば、より
いっそう高分解能な分析が求められた場合に、発散側ソ
ーラスリット6を、よりいっそう箔間隔のより狭いもの
にしたとしても、感度(検出器9へ入射する蛍光X線の
強度)が落ちるばかりで、分解能がほとんど向上しない
という限界がある。これは、ソーラスリット6の入射面
において、箔の端面の占める割合が大きくなり、実際上
の開口面積が減少するからと考えられる。したがって、
それ以上正確な分析ができない。
いっそう高分解能な分析が求められた場合に、発散側ソ
ーラスリット6を、よりいっそう箔間隔のより狭いもの
にしたとしても、感度(検出器9へ入射する蛍光X線の
強度)が落ちるばかりで、分解能がほとんど向上しない
という限界がある。これは、ソーラスリット6の入射面
において、箔の端面の占める割合が大きくなり、実際上
の開口面積が減少するからと考えられる。したがって、
それ以上正確な分析ができない。
【0006】本発明は前記従来の問題に鑑みてなされた
もので、試料に1次X線を照射して、試料から発生する
2次X線を検出するX線分析において、試料に応じて、
幅広い分解能および感度を容易に選択できる蛍光X線分
析装置を提供することを目的とする。
もので、試料に1次X線を照射して、試料から発生する
2次X線を検出するX線分析において、試料に応じて、
幅広い分解能および感度を容易に選択できる蛍光X線分
析装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の蛍光X線分析装置は、発散側のみならず
受光側においても、開き角の相異なる複数の受光側ソー
ラスリットと、分光器で分光された2次X線を分光器と
検出器との間で通過させる受光側ソーラスリットを選択
する受光側選択手段とを備えている。
に、請求項1の蛍光X線分析装置は、発散側のみならず
受光側においても、開き角の相異なる複数の受光側ソー
ラスリットと、分光器で分光された2次X線を分光器と
検出器との間で通過させる受光側ソーラスリットを選択
する受光側選択手段とを備えている。
【0008】請求項1の装置によれば、発散側のみなら
ず受光側においても、開き角の相異なる複数のソーラス
リットのうちから、適切なものを容易に選択できるの
で、発散側ソーラスリットと受光側ソーラスリットの適
切な組合せにより、発散側ソーラスリットのみの選択で
は得られなかった広い範囲で、試料に応じて、適切な分
解能および感度を容易に選択できる。したがって、より
正確な分析ができる。
ず受光側においても、開き角の相異なる複数のソーラス
リットのうちから、適切なものを容易に選択できるの
で、発散側ソーラスリットと受光側ソーラスリットの適
切な組合せにより、発散側ソーラスリットのみの選択で
は得られなかった広い範囲で、試料に応じて、適切な分
解能および感度を容易に選択できる。したがって、より
正確な分析ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態である蛍
光X線分析装置を図面にしたがって説明する。まず、こ
の蛍光X線分析装置の構成について説明する。図1に示
すように、本装置は、試料3が固定される試料台11
と、試料3に1次X線2を照射するX線源1と、試料3
から発生する蛍光X線(2次X線)4を分光する分光器
5と、開き角の相異なる複数の発散側ソーラスリット6
(6A,6B,6C)と、試料3から発生する蛍光X線
4を試料3と分光器5との間で通過させる発散側ソーラ
スリット6を選択する発散側選択手段7と、分光器5で
分光された蛍光X線8が入射される検出器9とを備えて
いる。さらに、本装置は、開き角の相異なる複数の受光
側ソーラスリット12(12A,12B,12C)と、
分光器5で分光された蛍光X線8を分光器5と検出器9
との間で通過させる受光側ソーラスリット12を選択す
る受光側選択手段13とを備えている。
光X線分析装置を図面にしたがって説明する。まず、こ
の蛍光X線分析装置の構成について説明する。図1に示
すように、本装置は、試料3が固定される試料台11
と、試料3に1次X線2を照射するX線源1と、試料3
から発生する蛍光X線(2次X線)4を分光する分光器
5と、開き角の相異なる複数の発散側ソーラスリット6
(6A,6B,6C)と、試料3から発生する蛍光X線
4を試料3と分光器5との間で通過させる発散側ソーラ
スリット6を選択する発散側選択手段7と、分光器5で
分光された蛍光X線8が入射される検出器9とを備えて
いる。さらに、本装置は、開き角の相異なる複数の受光
側ソーラスリット12(12A,12B,12C)と、
分光器5で分光された蛍光X線8を分光器5と検出器9
との間で通過させる受光側ソーラスリット12を選択す
る受光側選択手段13とを備えている。
【0010】ここで、標準的な箔間隔の受光側標準ソー
ラスリット12Bと、箔間隔のより狭い受光側高分解能
ソーラスリット12Cと、箔間隔のより広い受光側高感
度ソーラスリット12Aとは、X線8を通過させる通路
方向の長さは同一で、通路と垂直方向に連結されてい
る。受光側選択手段13は、連結された受光側ソーラス
リット12を、分光器5で分光された蛍光X線8の光路
に垂直に進退させることにより、任意の受光側ソーラス
リット12A,12B,12Cを選択するものである。
なお、発散側ソーラスリット6A,6B,6Cおよび発
散側選択手段7も同様の構成である。
ラスリット12Bと、箔間隔のより狭い受光側高分解能
ソーラスリット12Cと、箔間隔のより広い受光側高感
度ソーラスリット12Aとは、X線8を通過させる通路
方向の長さは同一で、通路と垂直方向に連結されてい
る。受光側選択手段13は、連結された受光側ソーラス
リット12を、分光器5で分光された蛍光X線8の光路
に垂直に進退させることにより、任意の受光側ソーラス
リット12A,12B,12Cを選択するものである。
なお、発散側ソーラスリット6A,6B,6Cおよび発
散側選択手段7も同様の構成である。
【0011】次に、本装置の作用について、試料3中の
バナジウムおよびチタンについて分析する場合を例にと
って説明する。今、発散側選択手段7により発散側標準
ソーラスリット6Bを選択し、受光側選択手段13によ
り受光側標準ソーラスリット12Bを選択したとする。
この場合の検出器9に入射した蛍光X線の波長と強度の
測定結果を、図2中の曲線B−Bで示す。バナジウムの
V−Kα線と、チタンのTi −Kβ1 線は、波長が近接
しているため、この結果では両ピーク間の谷が浅く、分
解が十分でない。そこで、発散側選択手段7により発散
側高分解能ソーラスリット6Cを選択すると、感度(測
定強度)は落ちるものの、分解能が向上し、図2中の曲
線C−Bで示す測定結果が得られた。ここまでは、受光
側が標準ソーラスリット10(図3)に固定されている
従来の装置でも達成可能である。しかし、両ピーク間の
谷がいまだ浅く、分解が十分でない。また、従来の装置
であれば、たとえ、発散側ソーラスリット6を、よりい
っそう箔間隔のより狭いものにしたとしても、感度が落
ちるばかりで、分解能がほとんど向上しない。
バナジウムおよびチタンについて分析する場合を例にと
って説明する。今、発散側選択手段7により発散側標準
ソーラスリット6Bを選択し、受光側選択手段13によ
り受光側標準ソーラスリット12Bを選択したとする。
この場合の検出器9に入射した蛍光X線の波長と強度の
測定結果を、図2中の曲線B−Bで示す。バナジウムの
V−Kα線と、チタンのTi −Kβ1 線は、波長が近接
しているため、この結果では両ピーク間の谷が浅く、分
解が十分でない。そこで、発散側選択手段7により発散
側高分解能ソーラスリット6Cを選択すると、感度(測
定強度)は落ちるものの、分解能が向上し、図2中の曲
線C−Bで示す測定結果が得られた。ここまでは、受光
側が標準ソーラスリット10(図3)に固定されている
従来の装置でも達成可能である。しかし、両ピーク間の
谷がいまだ浅く、分解が十分でない。また、従来の装置
であれば、たとえ、発散側ソーラスリット6を、よりい
っそう箔間隔のより狭いものにしたとしても、感度が落
ちるばかりで、分解能がほとんど向上しない。
【0012】ここで、本装置によれば、受光側選択手段
13により受光側高分解能ソーラスリット12Cを選択
できる。そうすると、感度は落ちるものの、分解能がよ
り向上し、図2中の曲線C−Cで示すような、測定結果
が得られる。この結果では、必要な測定強度が維持され
つつ、両ピーク間の谷が深く、分解が十分である。ま
た、本装置によれば、分析すべき成分の含有量が少ない
試料3について微弱な強度の蛍光X線4を分析する場合
には、前述したのとは逆に、感度を重視して、例えば、
発散側選択手段7により発散側高感度ソーラスリット6
Aを選択し、受光側選択手段13により受光側高感度ソ
ーラスリット12Aを選択することにより、必要な波長
の分解を維持しつつ、十分な測定強度を得ることができ
る。
13により受光側高分解能ソーラスリット12Cを選択
できる。そうすると、感度は落ちるものの、分解能がよ
り向上し、図2中の曲線C−Cで示すような、測定結果
が得られる。この結果では、必要な測定強度が維持され
つつ、両ピーク間の谷が深く、分解が十分である。ま
た、本装置によれば、分析すべき成分の含有量が少ない
試料3について微弱な強度の蛍光X線4を分析する場合
には、前述したのとは逆に、感度を重視して、例えば、
発散側選択手段7により発散側高感度ソーラスリット6
Aを選択し、受光側選択手段13により受光側高感度ソ
ーラスリット12Aを選択することにより、必要な波長
の分解を維持しつつ、十分な測定強度を得ることができ
る。
【0013】すなわち、本装置によれば、発散側のみな
らず受光側においても、開き角の相異なる複数のソーラ
スリット12A,12B,12Cのうちから、適切なも
のを容易に選択できるので、発散側ソーラスリット6
A,6B,6Cと受光側ソーラスリット12A,12
B,12Cの適切な組合せにより、発散側ソーラスリッ
ト6A,6B,6Cのみの選択では得られなかった広い
範囲で、試料3に応じて、適切な分解能および感度を容
易に選択できる。したがって、より正確な分析ができ
る。なお、本実施形態においては、発散側および受光側
において、選択できるソーラスリットの数をそれぞれ3
としたが、3に限らず複数であればよい。
らず受光側においても、開き角の相異なる複数のソーラ
スリット12A,12B,12Cのうちから、適切なも
のを容易に選択できるので、発散側ソーラスリット6
A,6B,6Cと受光側ソーラスリット12A,12
B,12Cの適切な組合せにより、発散側ソーラスリッ
ト6A,6B,6Cのみの選択では得られなかった広い
範囲で、試料3に応じて、適切な分解能および感度を容
易に選択できる。したがって、より正確な分析ができ
る。なお、本実施形態においては、発散側および受光側
において、選択できるソーラスリットの数をそれぞれ3
としたが、3に限らず複数であればよい。
【0014】また、本装置によれば、分光器5から発生
した蛍光X線や散乱X線に対しても、受光側選択手段1
3により受光側高分解能ソーラスリット12Cを選択す
ることにより、必要な分析線8の測定強度を維持しつ
つ、それらの蛍光X線や散乱X線が検出器9へ入射する
のを低減させることができる。すなわち、従来の装置で
は対応できなかった、分光器5が原因であるバックグラ
ウンドを低減させるということを重視した選択も可能と
なる。
した蛍光X線や散乱X線に対しても、受光側選択手段1
3により受光側高分解能ソーラスリット12Cを選択す
ることにより、必要な分析線8の測定強度を維持しつ
つ、それらの蛍光X線や散乱X線が検出器9へ入射する
のを低減させることができる。すなわち、従来の装置で
は対応できなかった、分光器5が原因であるバックグラ
ウンドを低減させるということを重視した選択も可能と
なる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の装置によ
れば、発散側のみならず受光側においても、開き角の相
異なる複数のソーラスリットのうちから、適切なものを
容易に選択できるので、発散側ソーラスリットと受光側
ソーラスリットの適切な組合せにより、発散側ソーラス
リットのみの選択では得られなかった広い範囲で、試料
に応じて、適切な分解能および感度を容易に選択でき
る。したがって、より正確な分析ができる。
れば、発散側のみならず受光側においても、開き角の相
異なる複数のソーラスリットのうちから、適切なものを
容易に選択できるので、発散側ソーラスリットと受光側
ソーラスリットの適切な組合せにより、発散側ソーラス
リットのみの選択では得られなかった広い範囲で、試料
に応じて、適切な分解能および感度を容易に選択でき
る。したがって、より正確な分析ができる。
【図1】本発明の実施形態である蛍光X線分析装置を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】前記装置による測定結果を示す図である。
【図3】従来の装置を示す正面図である。
1…X線源、2…1次X線、3…試料、4…試料から発
生する2次X線、5…分光器、6A,6B,6C…発散
側ソーラスリット、7…発散側選択手段、8…分光器で
分光された2次X線、9…検出器、12A,12B,1
2C…受光側ソーラスリット、13…受光側選択手段。
生する2次X線、5…分光器、6A,6B,6C…発散
側ソーラスリット、7…発散側選択手段、8…分光器で
分光された2次X線、9…検出器、12A,12B,1
2C…受光側ソーラスリット、13…受光側選択手段。
Claims (1)
- 【請求項1】 1次X線を発生するX線源と、 その1次X線が照射された試料から発生する2次X線を
分光する分光器と、 開き角の相異なる複数の発散側ソーラスリットと、 前記試料から発生する2次X線を前記試料と前記分光器
との間で通過させる発散側ソーラスリットを選択する発
散側選択手段と、 前記分光器で分光された2次X線が入射される検出器と
を備えたX線分析装置において、 開き角の相異なる複数の受光側ソーラスリットと、 前記分光器で分光された2次X線を前記分光器と前記検
出器との間で通過させる受光側ソーラスリットを選択す
る受光側選択手段とを備えたことを特徴とするX線分析
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8208931A JPH1038823A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 蛍光x線分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8208931A JPH1038823A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 蛍光x線分析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1038823A true JPH1038823A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16564507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8208931A Pending JPH1038823A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 蛍光x線分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1038823A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007139754A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-06-07 | Rigaku Industrial Co | 蛍光x線分析装置およびそれに用いるプログラム |
| DE10035917B4 (de) * | 1999-07-23 | 2008-07-31 | Panalytical B.V. | Gerät zur Strahlungsanalyse mit variablem Kollimator sowie variabler Kollimator |
-
1996
- 1996-07-19 JP JP8208931A patent/JPH1038823A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10035917B4 (de) * | 1999-07-23 | 2008-07-31 | Panalytical B.V. | Gerät zur Strahlungsanalyse mit variablem Kollimator sowie variabler Kollimator |
| JP2007139754A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-06-07 | Rigaku Industrial Co | 蛍光x線分析装置およびそれに用いるプログラム |
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