JPH1040177A - プログラムチェック方式 - Google Patents

プログラムチェック方式

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JPH1040177A
JPH1040177A JP8190586A JP19058696A JPH1040177A JP H1040177 A JPH1040177 A JP H1040177A JP 8190586 A JP8190586 A JP 8190586A JP 19058696 A JP19058696 A JP 19058696A JP H1040177 A JPH1040177 A JP H1040177A
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JP
Japan
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program
checksum
check
block
blocks
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Application number
JP8190586A
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English (en)
Inventor
Takanori Miyahara
孝徳 宮原
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NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プログラムの異常を検出する時間がプログラム
サイズの増加により増大することを防ぎ、プログラムが
壊れたときに迅速な対応がとれる。 【解決手段】プログラムチェック処理部4aは、タイマ
割込発生部2により周期的な割り込みが行われるごと
に、チェックブロック指定部3により指定されたプログ
ラムブロック1ブロックについてチェックサムを算出し
てチェックサム格納部5aに格納し、チェックブロック
指定部3により指定されたプログラムブロックについて
は新しく算出されたチェックサムを、また他の全てのプ
ログラムブロックについてはチェックサム格納部5aか
ら読み出したそれぞれのチェックサムを使用してプログ
ラムブロックのチェックサムの累計値を算出し、算出さ
れたチェックサムの累計値とチェックサム格納部6のチ
ェックサムと照合して、一致しないときにプログラムが
異常であると判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプログラムチェック
方式に関し、特にメモリ上に展開され中央処理装置を動
作させる、コンピュータシステムにおけるプログラムチ
ェック方式に関する。
【0002】
【従来の技術】読み出し専用メモリ(以下ROMとい
う)から読み出され、書き換え可能なメモリ(以下RA
Mという)上に展開されたプログラムを読み出して実行
する中央処理装置(以下CPUという)を用いたコンピ
ュータシステムにおいては、RAMが正常に動作してい
るかどうかをチェックするために、特開平4−542号
公報に示されるように、RAM上に展開されたプログラ
ムが壊れているか否かをチェックし、このプログラムチ
ェックにより間接的にRAMをチェックするする方法が
行われている。また、このプログラムチェックの方式と
しては、分割され複数のプログラムブロックとしてRA
M上に格納されたプログラムを、システムの動作中に周
期的なタイマ割り込みにより順次1ブロックずつチェッ
クする方式が行われている。
【0003】図4に上記に述べた従来のプログラムチェ
ック方式のブロック図を示す。図5は、図4のプログラ
ムチェック方式を有するコンピュータシステムの構成を
示すブロック図である。図4に示す従来のプログラムチ
ェック方式は、複数のプログラムブロックに分割された
チェック対象のプログラムを格納するチェック対象プロ
グラム格納部1と、システムの処理性能をあまり損なわ
ない程度の周期で割り込みを発生させるタイマ割込発生
部2と、チェックすべきプログラムブロックを指定する
チェックブロック指定部3と、指定されたプログラムブ
ロックのチェックサムを算出し、算出された各プログラ
ムブロックのチェックサムを加算した累計値を、あらか
じめ作成しておいたプログラム全体のチェックサムと照
合してプログラムの異常をチェックするプログラムチェ
ック処理部4bと、プログラムチェック処理部4bによ
り算出された各プログラムブロックのチェックサムをセ
ーブするチェックサム格納部5bと、あらかじめ作成さ
れた、プログラムのチェックサムを格納するチェックサ
ム格納部6と、プログラムの異常が検出された際の対応
処理を行うプログラム異常対応処理部7とから構成され
る。
【0004】また、図5に示した、図4のプログラムチ
ェック方式を有する上記コンピュータシステムは、図4
のタイマ割込発生部2,チェックブロック指定部3,プ
ログラムチェック処理部4bおよびプログラム異常対応
処理部7を内蔵したCPU12bと、メイン処理プログ
ラムおよびプログラムチェック用プログラムを格納する
領域とチェック対象プログラムについてあらかじめ算出
されたチェックサムを格納している領域すなわち図4の
チェックサム格納部6とを有しているROM13bと、
CPU12bがROM13bから読み出した、チェック
対象のプログラムであるメイン処理プログラムおよびプ
ログラムチェック用プログラムを格納する領域すなわち
図4のチェック対象プログラム格納部1を有するととも
に、プログラムブロックのチェックサムをセーブする領
域すなわち図4のチェックサム格納部5bを有するRA
M17bとから構成される。
【0005】次に、動作を説明する。
【0006】まず最初にコンピュータシステムのメイン
動作を説明する。図6は、図4のプログラムチェック方
式を有するコンピュータシステムにおけるメイン動作を
示す流れ図である。図5のCPU12bに電源が投入さ
れるか、もしくはリセットが実行され、CPU12bが
ROM13bから読み出した、メイン処理プログラムお
よびプログラムチェック用プログラムを、あらかじめシ
ステムのメイン処理を圧迫しない程度の適当なサイズに
分割しブロック化し複数のプログラムブロックとして、
CPU12bはチェック対象プログラム格納部1上に格
納する(図5のステップ51)。チェック対象プログラ
ム格納部1上に格納されたメイン処理プログラムにより
CPU12bが起動し、所定のイニシャライズ処理を実
行する(ステップ52)。次に、プログラムのチェック
を周期的に行うためのタイマ割込発生部2の割り込み周
期の値が、オペレータによりシステムの動作を損わない
ような適切な値に設定されると(ステップ53)、CP
U12bはメイン処理プログラムによってメイン処理を
開始し、割り込みの発生時間を設定したタイマ割込発生
部2がタイムアウトをして割り込みが発生するまで繰り
返し与えられた処理を順次実行する(ステップ54)。
CPU12bのタイマ割込発生部2が、設定された周期
によりタイマ割り込みを発生させると、CPU12bは
メイン処理の実行を一時中断させ、プログラムチェック
処理が実行される(ステップ55)。プログラムチェッ
ク処理のルーチンの中でそのとき行われたプログラムチ
ェックの結果が判定され(ステップ56)、正常であれ
ばそのときのタイマ割り込み時に割り当てられたプログ
ラムチェック処理が終了し、ステップ54のメイン処理
の実行に戻る。チェック対象となるプログラムブロック
のチェックは一度のタイマ割り込み時に全てのプログラ
ムブロックについて行われるのではなく、周期的にタイ
マ割り込みが行われる都度、複数のブロックに分割され
たチェック対象のプログラムがブロックごとに順次チェ
ックされていく。また、ステップ56でプログラムチェ
ックの結果が異常であった場合はチェックエラーの表示
が行われてプログラムチェック処理が終了し(ステップ
57)、その後CPU12bは自らリセットを行って
(ステップ58)、再起動する。
【0007】次に、プログラムチェック用プログラムの
動作を説明する。図7は図4のプログラムチェック方式
における動作を示す流れ図である。
【0008】図4のタイマ割込発生部2により図6に示
すタイマ割り込みが行われると(図7のステップ7
1)、まずタイマ割込発生部2がチェックブロック指定
部3を起動し、チェックブロック指定部3が、チェック
対象プログラム格納部1上に格納されている複数のプロ
グラムブロックのうちから、タイマによる割り込みの際
にチェック処理の対象となるプログラムブロックを指定
し、プログラムチェック処理部4bに通知する(ステッ
プ72)。図7では、n個のプログラムブロックのうち
の第i番目のプログラムブロックがチェックブロック指
定部3により指定された状態が示されている。プログラ
ムチェック処理部4bは、チェックサム格納部5bから
チェックサムを読み出すとともに(ステップ73)、チ
ェックブロック指定部3により指定されたプログラムブ
ロックについてのチェックサムを算出し、得られたその
プログラムブロックのチェックサムを、チェックサム格
納部5bから読み出したチェックサムに加算し(ステッ
プ74)、チェックサム格納部5bにセーブする(ステ
ップ75)。次に、プログラムチェック処理部4bは、
上記の処理が全てのプログラムブロックについて行われ
チェックサムの加算が終了したか否かをチェックし(ス
テップ76)、上記処理が全てのプログラムブロックに
ついては行われておらず、まだ上記処理が終了していな
いプログラムが残っているときは、そのときのプログラ
ムブロックについてのプログラムチェックとしては処理
を終了し、動作をメインルーチンに渡す。CPU12b
はプログラムチェック処理の終了により中断していたメ
イン処理を再開する。さらに、次のタイマの割り込みが
発生すると、前回プログラムチェックが行われたプログ
ラムブロックの次のプログラムブロックについて、また
ステップ72からの動作が前回と同様に繰り返される。
このようにプログラムチェック処理は、プログラムチェ
ックのための割り込みが行われる度に、あらかじめ決め
られた順序で各プログラムブロックについて1ブロック
ずつ各ブロックをチェックしそのブロックのチェックサ
ムを求め、それまでのチェックの終了したプログラムブ
ロックのチェックサムの累計値である、チェックサム格
納部5bから読み出したチェックサムに次々と加算して
メモリ5に格納することを繰り返す。最後のプログラム
ブロックのチェックサムが加算された後に、ステップ7
6で全てのブロックの加算を終了したか否かのチェック
が行われると、プログラムチェック処理部4bは、あら
かじめ作成しチェックサム格納部6に格納されているチ
ェックサムを読み出し(ステップ77)、このチェック
サムとチェックサム格納部5bに格納された上記の全て
のブロックのチェックサムの累計値とが一致するかどう
かのチェックを行う(ステップ78)。この照合の結
果、プログラムチェック処理部4bは、両者が一致すれ
ば異常なしと判定してチェックサムをクリア(ステップ
79)した後、動作をメインルーチンに渡し、タイマ割
り込みによるチェック処理を終了する。このタイマ割り
込みによるプログラムチェック処理の終了でメインルー
チンの動作は通常処理に復帰するが、周期的に行われる
タイマ割り込みによるプログラムチェック処理は継続す
る。また、両者が一致しなかった場合はプログラムチェ
ック処理部4bはプログラムが異常であるものと判定し
てプログラム異常対応処理部7を起動し、プログラム異
常対応処理部7は検出されたプログラムの異常に対し定
められた対応処理を行う(ステップ80)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプログ
ラムチェック方式は、タイマ割り込みが行われるごと
に、分割された複数のプログラムブロックを1ブロック
ずつチェックしてそれぞれのチェックサムを求め、全て
のプログラムブロックのチェックを終了した後で、それ
ぞれのプログラムブロックのチェックサムを加算しプロ
グラム全体のチェックサムを求めてから、あらかじめ算
出してあったチェックサムとの照合を行うことになるの
で、プログラム領域の最後までプログラムチェック処理
を行わないとプログラムの異常を検出することができな
いことになり、プログラムのサイズが増加するに従って
プログラムの異常を検出するための時間が増大するとい
う欠点を有している。
【0010】本発明の目的は、プログラムの異常を検出
するための時間がプログラムサイズの増加により増大す
ることを防ぎ、プログラムの異常が検出されたときに迅
速な対応がとれることを可能にするプログラムチェック
方式を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のプログラムチェ
ック方式は、CPUのプログラムの異常を検出するため
チェックサムを用いてプログラムチェックを行うとき
に、前記プログラムを複数のプログラムブロックに分割
してRAMに格納し、周期的に作動するタイマによる1
回の割り込みで1つのプログラムブロックのチェックサ
ムを算出して記憶保持し、前記タイマによる割り込みご
とにチェック対象となる前記プログラムブロックを順次
変えて、前記タイマによる複数回の割り込みで前記プロ
グラムブロック全てのチェックサムを算出し、前記複数
のプログラムブロックのチェックサムの累計値を算出し
て、前記累計値とあらかじめ算出しておいた前記プログ
ラムのチェックサムとを照合して前記プログラムの異常
の有無を判定するプログラムチェック方式において、前
記タイマによる割り込みごとに、そのときのチェック対
象の前記プログラムブロック1ブロックについて前記チ
ェックサムを新しく算出し新しく算出した前記チェック
サムでそれまで記憶保持していたチェックサムを更新
し、前記チェック対象のプログラムブロックの更新され
たチェックサムと残りの他の全てのプログラムブロック
のそれまで記憶保持されていたチェックサムとを加算し
前記複数のプログラムブロックのチェックサムの累計値
を算出して前記プログラムのチェックサムと照合し、前
記タイマによる割り込みごとに前記プログラムの異常の
有無を判定するように構成される。
【0012】また、本発明のプログラムチェック方式
は、(A)複数のプログラムブロックに分割されたチェ
ック対象のプログラムを格納する書き換え可能なチェッ
ク対象プログラム格納手段、(B)周期的な割り込みを
発生するタイマ割込発生手段、(C)あらかじめ算出し
た前記プログラムのチェックサムを格納する第1のチェ
ックサム格納手段、(D)前記タイマ割込発生手段の出
力により起動され、起動されるごとに前記チェック対象
プログラム格納手段に格納された複数のプログラムブロ
ックのうちの1つのプログラムブロックを順次指定する
チェックブロック指定手段、(E)前記チェックブロッ
ク指定手段により指定されたプログラムブロックを読み
出し前記プログラムブロックのチェックサムを算出した
後、前記プログラムブロックの全てのチェックサムの累
計値を算出して、前記累計値と前記第1のチェックサム
格納手段に格納されているチェックサムとを照合して、
両方の値が一致しないとき前記プログラムが異常である
と判定するプログラムチェック処理手段、(F)算出さ
れた前記プログラムブロックのチェックサムを格納する
第2のチェックサム格納手段、を備え、前記チェック対
象プログラム格納手段上に展開された前記プログラムを
実行するコンピュータシステムにおけるプログラムチェ
ック方式において、前記プログラムチェック処理手段
は、前記タイマ割込発生手段により周期的な割り込みが
行われるごとに、前記チェックブロック指定手段により
指定されたプログラムブロック1ブロックについてチェ
ックサムを算出して前記第2のチェックサム格納手段に
格納し、新しく算出された前記チェックサムと残りの他
の全てのプログラムブロックについて前記第2のチェッ
クサム格納手段から読み出したチェックサムとを加算し
て前記プログラムブロックのチェックサムの累計値を算
出し、前記第1のチェックサム格納手段のチェックサム
と照合して、前記タイマによる割り込みごとに前記プロ
グラムの異常の有無を判定するように構成される。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明のプログラムチェック方式
の実施の一形態を示すブロック図である。図2は、図1
のプログラムチェック方式を有するコンピュータシステ
ムの構成を示すブロック図である。
【0015】図1に示す本実施の形態のプログラムチェ
ック方式は、複数のプログラムブロックに分割されたチ
ェック対象のプログラムを格納するチェック対象プログ
ラム格納部1と、システムの処理性能をあまり損なわな
い程度の周期で割り込みを発生させるタイマ割込発生部
2と、チェックすべきプログラムブロックを指定するチ
ェックブロック指定部3と、プログラムの正常性をチェ
ックするプログラムチェック処理部4aと、プログラム
チェック処理部4aにより算出された各プログラムブロ
ックのチェックサムをセーブするチェックサム格納部5
aと、あらかじめ作成された、プログラムのチェックサ
ムを格納するチェックサム格納部6と、プログラムの異
常が検出された際の対応処理を行うプログラム異常対応
処理部7とから構成される。
【0016】また、図2に示した、図1のプログラムチ
ェック方式を有する上記コンピュータシステムは、図1
のタイマ割込発生部2,チェックブロック指定部3,プ
ログラムチェック処理部4aおよびプログラム異常対応
処理部7を内蔵したCPU12aと、メイン処理プログ
ラムおよびプログラムチェック用プログラムを格納する
領域とチェック対象のプログラムのチェックサムを格納
している領域すなわち図1のチェックサム格納部6とを
有しているROM13aと、CPU12aがROM13
aから読み出した、チェック対象のプログラムであるメ
イン処理プログラムおよびプログラムチェック用プログ
ラムを格納する領域すなわち図1のチェック対象プログ
ラム格納部1を有するとともに、複数のプログラムブロ
ックのチェックサムをセーブする領域すなわち図1のチ
ェックサム格納部5aを有したRAM17aとから構成
される。
【0017】次に、動作を説明する。
【0018】まず、プログラムチェック用プログラムの
動作を説明する。図3は、図1のプログラムチェック方
式における動作の一例を示す流れ図である。
【0019】図1のタイマ割込発生部2により図6に示
すタイマ割り込みが行われると(図3のステップ2
1)、まずタイマ割込発生部2がチェックブロック指定
部3を起動し、チェックブロック指定部3が、チェック
対象プログラム格納部1上に格納されている複数のプロ
グラムブロックのうちから、タイマによる割り込みの際
にチェック処理の対象となるプログラムブロックを指定
し、プログラムチェック処理部4aに通知する(ステッ
プ22)。図3では、n個のプログラムブロックのうち
の第i番目のプログラムブロックがチェックブロック指
定部3により指定された状態が示されている。プログラ
ムチェック処理部4aは、チェックブロック指定部3に
より指定されたプログラムブロックについてのチェック
サムを算出し(ステップ23)、得られたそのプログラ
ムブロックのチェックサムにより、チェックサム格納部
5aにセーブされている該当するチェックサムを更新す
る(ステップ24)。次に、プログラムチェック処理部
4aは、チェックサム格納部5aにセーブされている第
1ブロック〜第nブロックの全てのチェックサムを加算
する(ステップ25)。プログラムチェック処理部4a
は、あらかじめ作成しチェックサム格納部6に格納され
ているチェックサムを読み出し(ステップ26)、この
チェックサムとチェックサム格納部5aにセーブされた
n個の全てのブロックのチェックサムの累計値とが一致
するかどうかのチェックを行う(ステップ27)。この
照合の結果、プログラムチェック処理部4aは、両者が
一致すれば異常なしと判定して各プログラムブロックの
チェックサムの累計値をクリアした後、動作をメインル
ーチンに渡し、タイマ割り込みによるチェック処理を終
了する。このタイマ割り込みによるチェック処理の終了
でメインルーチンの動作は通常処理に復帰するが、周期
的に行われるタイマ割り込みによるチェック処理は継続
する。また、両者が一致しなかった場合はプログラムチ
ェック処理部4aはプログラムが異常であるものと判定
してプログラム異常対応処理部7を起動し、プログラム
異常対応処理部7は検出されたプログラムの異常に対し
定められた対応処理を行う(ステップ28)。
【0020】上記の処理がn個の全てのプログラムブロ
ックについて行われる。プログラムチェックのための割
り込みが行われると、あらかじめ決められた順序でn個
のプログラムブロックのうち1ブロックが指定されてチ
ェックされ、そのプログラムブロックのチェックサムの
みが算出され、チェックサム格納部5aにセーブされて
いるn個のブロックのチェックサムのうち、上記のチェ
ックサムが算出されたプログラムブロックのチェックサ
ムのみが、上記の算出されたチェックサムで更新され
る。他のプログラムブロックのチェックサムは更新され
ず、それまでの値のままである。このような状態で、チ
ェックサム格納部5aにセーブされているn個全てのプ
ログラムブロックのチェックサムが加算され、あらかじ
め作成しチェックサム格納部6に格納されているチェッ
クサムと照合される。ただし、上記に述べたように、1
回の割り込みでは、n個あるプログラムブロックのう
ち、1つのプログラムブロックのみがチェックサムを算
出され、そのデータに該当する、チェックサム格納部5
aにセーブされているチェックサムのみが値を更新され
るようになっているので、システムが立ち上がったばか
りのとき、すなわちまだ割り込みの回数がn回に達して
おらず、従ってn個のプログラムブロックのうちの一部
のプログラムブロックがチェックサムを算出されていな
い状態のときは、チェックサム格納部6に格納されてい
るプログラム全体のチェックサムとの照合ができないの
で、n個のプログラムブロックのチェックサムが全て算
出された段階まで照合を待つ必要がある。
【0021】上記の説明ではタイマによる割り込みは周
期的に行われることで説明したが、任意の決められた時
間で行われることであってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプログラ
ムチェック方式は、タイマ割り込みが行われ、指定され
た1つのプログラムブロックのチェックサムが新しく算
出されたら、そのときのタイマ割り込みの処理では、他
のプログラムブロックのチェックサムについては以前の
ままのチェックサムを使用して各プログラムブロックの
チェックサムの累計値を算出しプログラム全体のチェッ
クサムを求めることにより、タイマ割り込みが行われる
ごとに、プログラム全体のチェックサムとあらかじめ算
出してあったチェックサムとの照合を行うことができる
ので、プログラムの異常を検出するための時間がプログ
ラムのサイズの増加に従って増大することを防ぐことが
でき、プログラムの異常が検出されたときに迅速な対応
がとれることを可能にし、プログラムの異常が検出され
たとき発生する様々な悪影響を最小限に抑制することが
できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプログラムチェック方式の実施の一形
態を示すブロック図である。
【図2】図1のプログラムチェック方式を有するコンピ
ュータシステムの構成を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態のプログラムチェック方式におけ
る動作の一例を示す流れ図である。
【図4】従来のプログラムチェック方式のブロック図で
ある。
【図5】図4のプログラムチェック方式を有するコンピ
ュータシステムの構成を示すブロック図である。
【図6】図4のプログラムチェック方式を有するコンピ
ュータシステムにおけるメイン動作を示す流れ図であ
る。
【図7】図4のプログラムチェック方式における動作を
示す流れ図である。
【符号の説明】
1 チェック対象プログラム格納部 2 タイマ割込発生部 3 チェックブロック指定部 4a,4b プログラムチェック処理部 5a,5b チェックサム格納部 6 チェックサム格納部 7 プログラム異常対応処理部 12a,12b CPU 13a,13b ROM 17a,17b RAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUのプログラムの異常を検出するた
    めチェックサムを用いてプログラムチェックを行うとき
    に、前記プログラムを複数のプログラムブロックに分割
    してRAMに格納し、周期的に作動するタイマによる1
    回の割り込みで1つのプログラムブロックのチェックサ
    ムを算出して記憶保持し、前記タイマによる割り込みご
    とにチェック対象となる前記プログラムブロックを順次
    変えて、前記タイマによる複数回の割り込みで前記プロ
    グラムブロック全てのチェックサムを算出し、前記複数
    のプログラムブロックのチェックサムの累計値を算出し
    て、前記累計値とあらかじめ算出しておいた前記プログ
    ラムのチェックサムとを照合して前記プログラムの異常
    の有無を判定するプログラムチェック方式において、前
    記タイマによる割り込みごとに、そのときのチェック対
    象の前記プログラムブロック1ブロックについて前記チ
    ェックサムを新しく算出し新しく算出した前記チェック
    サムでそれまで記憶保持していたチェックサムを更新
    し、前記チェック対象のプログラムブロックの更新され
    たチェックサムと残りの他の全てのプログラムブロック
    のそれまで記憶保持されていたチェックサムとを加算し
    前記複数のプログラムブロックのチェックサムの累計値
    を算出して前記プログラムのチェックサムと照合し、前
    記タイマによる割り込みごとに前記プログラムの異常の
    有無を判定することを特徴とするプログラムチェック方
    式。
  2. 【請求項2】(A)複数のプログラムブロックに分割さ
    れたチェック対象のプログラムを格納する書き換え可能
    なチェック対象プログラム格納手段、(B)周期的な割
    り込みを発生するタイマ割込発生手段、(C)あらかじ
    め算出した前記プログラムのチェックサムを格納する第
    1のチェックサム格納手段、(D)前記タイマ割込発生
    手段の出力により起動され、起動されるごとに前記チェ
    ック対象プログラム格納手段に格納された複数のプログ
    ラムブロックのうちの1つのプログラムブロックを順次
    指定するチェックブロック指定手段、(E)前記チェッ
    クブロック指定手段により指定されたプログラムブロッ
    クを読み出し前記プログラムブロックのチェックサムを
    算出した後、前記プログラムブロックの全てのチェック
    サムの累計値を算出して、前記累計値と前記第1のチェ
    ックサム格納手段に格納されているチェックサムとを照
    合して、両方の値が一致しないとき前記プログラムが異
    常であると判定するプログラムチェック処理手段、
    (F)算出された前記プログラムブロックのチェックサ
    ムを格納する第2のチェックサム格納手段、を備え、前
    記チェック対象プログラム格納手段上に展開された前記
    プログラムを実行するコンピュータシステムにおけるプ
    ログラムチェック方式において、前記プログラムチェッ
    ク処理手段は、前記タイマ割込発生手段により周期的な
    割り込みが行われるごとに、前記チェックブロック指定
    手段により指定されたプログラムブロック1ブロックに
    ついてチェックサムを算出して前記第2のチェックサム
    格納手段に格納し、新しく算出された前記チェックサム
    と残りの他の全てのプログラムブロックについて前記第
    2のチェックサム格納手段から読み出したチェックサム
    とを加算して前記プログラムブロックのチェックサムの
    累計値を算出し、前記第1のチェックサム格納手段のチ
    ェックサムと照合して、前記タイマによる割り込みごと
    に前記プログラムの異常の有無を判定することを特徴と
    するプログラムチェック方式。
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