JPH1044037A - 研削加工装置 - Google Patents
研削加工装置Info
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- JPH1044037A JPH1044037A JP20230696A JP20230696A JPH1044037A JP H1044037 A JPH1044037 A JP H1044037A JP 20230696 A JP20230696 A JP 20230696A JP 20230696 A JP20230696 A JP 20230696A JP H1044037 A JPH1044037 A JP H1044037A
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Links
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Landscapes
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ELID研削法を適用した研削加工装置にお
いて、砥石と対向配置される電極板の位置を制御するよ
うにした研削加工装置を提供する。 【解決手段】 砥石23を回転させながらワークを研削
すると共に砥石23と所定の間隔を存して電極板32を
対向配置し、これら両者間に研削液を供給しながら通電
して砥石23の目詰まりを解消する研削加工装置におい
て、電極板32を砥石23に対して進退可能に移動させ
る送り機構37と、送り機構37を制御して砥石23に
対する電極板32の位置決め制御を行う制御手段70と
を備えた構成としたものである。
いて、砥石と対向配置される電極板の位置を制御するよ
うにした研削加工装置を提供する。 【解決手段】 砥石23を回転させながらワークを研削
すると共に砥石23と所定の間隔を存して電極板32を
対向配置し、これら両者間に研削液を供給しながら通電
して砥石23の目詰まりを解消する研削加工装置におい
て、電極板32を砥石23に対して進退可能に移動させ
る送り機構37と、送り機構37を制御して砥石23に
対する電極板32の位置決め制御を行う制御手段70と
を備えた構成としたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脆性材料を超精密
に研削可能な研削加工装置に関する。
に研削可能な研削加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】脆性材料を超精密に研削して鏡面研削を
可能とする研削法として電解インプロセスドレッシング
(Electrolytic In-process Dressing)研削法(以下
「ELID研削法」という)が提案されている。このE
LID研削法は、微細粒子を有するメタルボンド砥石を
用いて脆性材料を能率的に、且つ安定的に鏡面に創成す
ることが可能で、1μm以下の超微粒砥石が使用され
る。
可能とする研削法として電解インプロセスドレッシング
(Electrolytic In-process Dressing)研削法(以下
「ELID研削法」という)が提案されている。このE
LID研削法は、微細粒子を有するメタルボンド砥石を
用いて脆性材料を能率的に、且つ安定的に鏡面に創成す
ることが可能で、1μm以下の超微粒砥石が使用され
る。
【0003】メタルボンド砥石としては、例えば、鋳鉄
ファイバボンドダイアモンド(CastIron Fiber Bonded-
Diamnd)砥石(以下「CIFB-D砥石」という)がある。こ
のCIFB-D砥石は、鋳鉄ファイバの基材に粒径1μm以下
の微細なダイアモンドの砥粒とカーボニル鉄粉とを混合
して成形焼結した繊維強化複合材の一種で、砥粒は、強
い結合力により保持され、セラミックス等の硬い脆性材
料を研削することが可能である。
ファイバボンドダイアモンド(CastIron Fiber Bonded-
Diamnd)砥石(以下「CIFB-D砥石」という)がある。こ
のCIFB-D砥石は、鋳鉄ファイバの基材に粒径1μm以下
の微細なダイアモンドの砥粒とカーボニル鉄粉とを混合
して成形焼結した繊維強化複合材の一種で、砥粒は、強
い結合力により保持され、セラミックス等の硬い脆性材
料を研削することが可能である。
【0004】ところで、メタルボンド砥石は、超微細砥
粒であるために目詰まりが発生し、この目詰まりを解消
するために、砥石表面の砥粒を取り巻くボンド(結合
材)だけを取り除き、砥粒の切れ刃を露出させるドレッ
シングが必要である。このドレッシングを、水溶性研削
液を使用して電気的に行う方法が電解ドレッシングとい
われ、更に、研削中に電解ドレッシングを行うものが電
解インプロセスドレッシング(ELID)といわれる。
この電解インプロセスドレッシングは、導電性を有する
鋳鉄をボンド材とするメタルボンド砥石を使用し、砥石
の研削面と僅かな間隙を存して電極板を対向配置し、こ
の間隙に研削液を供給しながらこれら砥石と電極板間に
通電して行われる。
粒であるために目詰まりが発生し、この目詰まりを解消
するために、砥石表面の砥粒を取り巻くボンド(結合
材)だけを取り除き、砥粒の切れ刃を露出させるドレッ
シングが必要である。このドレッシングを、水溶性研削
液を使用して電気的に行う方法が電解ドレッシングとい
われ、更に、研削中に電解ドレッシングを行うものが電
解インプロセスドレッシング(ELID)といわれる。
この電解インプロセスドレッシングは、導電性を有する
鋳鉄をボンド材とするメタルボンド砥石を使用し、砥石
の研削面と僅かな間隙を存して電極板を対向配置し、こ
の間隙に研削液を供給しながらこれら砥石と電極板間に
通電して行われる。
【0005】図4及び図5にELID研削法を適用した
研削加工装置の概要を示す。図4及び図5において、研
削加工装置1は、回転軸2、この回転軸2の先端に固定
されたメタルボンド砥石(以下単に「砥石」という)
3、この砥石3の端面3a、外周面3bと夫々僅かな間
隙(約 0.1〜0.15 mm)を存して対向配置された電極板
4、5、砥石3の本体部外周面3cに摺接するブラシ
6、砥石3の端面3a、外周面3bと電極板4、5との
間に研削液を供給するノズル7、及び正極端子がブラシ
6に、負極端子が電極板4、5に接続されて砥石3の端
面3a、外周面3bと電極板4、5との間に研削液を介
して通電する電源8等により構成されている。
研削加工装置の概要を示す。図4及び図5において、研
削加工装置1は、回転軸2、この回転軸2の先端に固定
されたメタルボンド砥石(以下単に「砥石」という)
3、この砥石3の端面3a、外周面3bと夫々僅かな間
隙(約 0.1〜0.15 mm)を存して対向配置された電極板
4、5、砥石3の本体部外周面3cに摺接するブラシ
6、砥石3の端面3a、外周面3bと電極板4、5との
間に研削液を供給するノズル7、及び正極端子がブラシ
6に、負極端子が電極板4、5に接続されて砥石3の端
面3a、外周面3bと電極板4、5との間に研削液を介
して通電する電源8等により構成されている。
【0006】図4に示すように支持手段10にワーク1
1を固定し、回転軸2により砥石3を回転させながら端
面3aをワーク11に圧接させると共に、砥石3の端面
3a、外周面3bと電極板4、5との間に研削液を供給
し、電源8により通電する。砥石3は、回転に伴いワー
ク11を研削する。砥石3は、ワーク11を研削するに
伴い目詰まりを起こすが、研削液と電極板4、5とによ
り電解ドレッシングされ、目詰まりが解消される。これ
により連続的にワーク11の研削加工を行うことができ
る。
1を固定し、回転軸2により砥石3を回転させながら端
面3aをワーク11に圧接させると共に、砥石3の端面
3a、外周面3bと電極板4、5との間に研削液を供給
し、電源8により通電する。砥石3は、回転に伴いワー
ク11を研削する。砥石3は、ワーク11を研削するに
伴い目詰まりを起こすが、研削液と電極板4、5とによ
り電解ドレッシングされ、目詰まりが解消される。これ
により連続的にワーク11の研削加工を行うことができ
る。
【0007】また、図5に示すように砥石3の外周面3
bに支持手段12により矢印のようにワーク13を水平
面内(又は、垂直面内)で揺動させながら圧接させ、ワ
ーク13を球面、或いは非球面に研削加工する。そし
て、研削に伴い目詰まりした砥石3の外周面3bは、研
削液と電極板5とにより電解ドレッシングされ、目詰ま
りが解消される。これにより連続的にワーク13の研削
加工を行うことができる。
bに支持手段12により矢印のようにワーク13を水平
面内(又は、垂直面内)で揺動させながら圧接させ、ワ
ーク13を球面、或いは非球面に研削加工する。そし
て、研削に伴い目詰まりした砥石3の外周面3bは、研
削液と電極板5とにより電解ドレッシングされ、目詰ま
りが解消される。これにより連続的にワーク13の研削
加工を行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ELID研
削方法による研削加工装置では、作業後、砥石3の端面
3a、外周面3bから電極板4、5を離しておくことが
必要である。これは、砥石3の端面3a、外周面3bと
電極板4、5との間隔が約 0.1〜0.15 mmと極めて狭い
ために砥石3の表面に研削液が付着して残っており、こ
の付着している研削液と残留電力とにより、砥石3の電
極板4、5と対向する面が局部的に電解されて変質し、
砥石3に損傷を与えることによる。作業を再開する場
合、電極板4、5を元の位置に移動させ、砥石3の端面
3a、外周面3bとの間隙を元の間隙に設定する。
削方法による研削加工装置では、作業後、砥石3の端面
3a、外周面3bから電極板4、5を離しておくことが
必要である。これは、砥石3の端面3a、外周面3bと
電極板4、5との間隔が約 0.1〜0.15 mmと極めて狭い
ために砥石3の表面に研削液が付着して残っており、こ
の付着している研削液と残留電力とにより、砥石3の電
極板4、5と対向する面が局部的に電解されて変質し、
砥石3に損傷を与えることによる。作業を再開する場
合、電極板4、5を元の位置に移動させ、砥石3の端面
3a、外周面3bとの間隙を元の間隙に設定する。
【0009】また、電極板4、5の砥石3と対向する面
が汚れ、これに伴い通電電流量が低下するために、電極
板4、5を定期的(1回/日程度)に取り外して付着し
ている汚れを除去した後再び装着する。このため砥石3
から電極板4、5を離隔させておいた後作業を再開する
場合、或いは、電極板4、5の汚れを除去するために取
り外した場合等の何れの場合においても、電極板4、5
と砥石3の端面3a、外周面3bとの間隙を元の間隙に
正確に設定することが必要である。しかしながら、電極
板4、5と砥石3との間の隙間が極めて狭いために隙間
の管理は、非常に手間がかかり、作業能率が著しく低下
する。しかも、砥石3と電極板4、5との間隙が僅かに
異なっても電解条件が微妙に変化してしまうためにEL
ID効果にバラツキが発生し研削加工精度に影響を及ぼ
す等の問題がある。
が汚れ、これに伴い通電電流量が低下するために、電極
板4、5を定期的(1回/日程度)に取り外して付着し
ている汚れを除去した後再び装着する。このため砥石3
から電極板4、5を離隔させておいた後作業を再開する
場合、或いは、電極板4、5の汚れを除去するために取
り外した場合等の何れの場合においても、電極板4、5
と砥石3の端面3a、外周面3bとの間隙を元の間隙に
正確に設定することが必要である。しかしながら、電極
板4、5と砥石3との間の隙間が極めて狭いために隙間
の管理は、非常に手間がかかり、作業能率が著しく低下
する。しかも、砥石3と電極板4、5との間隙が僅かに
異なっても電解条件が微妙に変化してしまうためにEL
ID効果にバラツキが発生し研削加工精度に影響を及ぼ
す等の問題がある。
【0010】更に、研削に伴い砥石3が摩耗すると電極
4、5との間の間隙が僅かながら広くなり、これに伴い
通電電流が減少する。このため電解条件が微妙に変化
し、上述したようにELID効果にバラツキが発生して
研削加工精度に影響する等の問題もある。本発明は、上
述の点に鑑みてなされたもので、ELID研削法を適用
した研削加工装置において、砥石と対向配置される電極
板の位置を制御するようにした研削加工装置を提供する
ことを目的とする。
4、5との間の間隙が僅かながら広くなり、これに伴い
通電電流が減少する。このため電解条件が微妙に変化
し、上述したようにELID効果にバラツキが発生して
研削加工精度に影響する等の問題もある。本発明は、上
述の点に鑑みてなされたもので、ELID研削法を適用
した研削加工装置において、砥石と対向配置される電極
板の位置を制御するようにした研削加工装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、砥石を回転させながらワークを
研削すると共に前記砥石と所定の間隔を存して電極板を
対向配置し、これら両者間に研削液を供給しながら通電
して前記砥石の目詰まりを解消する研削加工装置におい
て、前記電極板を前記砥石に対して進退可能に移動させ
る送り機構と、前記送り機構を制御して前記砥石に対す
る前記電極板の位置決め制御を行う制御手段とを備えた
構成としたものである。
に請求項1の発明では、砥石を回転させながらワークを
研削すると共に前記砥石と所定の間隔を存して電極板を
対向配置し、これら両者間に研削液を供給しながら通電
して前記砥石の目詰まりを解消する研削加工装置におい
て、前記電極板を前記砥石に対して進退可能に移動させ
る送り機構と、前記送り機構を制御して前記砥石に対す
る前記電極板の位置決め制御を行う制御手段とを備えた
構成としたものである。
【0012】研削時に砥石と電極とを僅かな間隔で対向
させて研削液を供給し、砥石と電極板との間に通電して
電解ドレッシングを行う研削加工装置では、砥石と電極
板との間の間隙を一定に制御することが必要である。送
り機構により砥石に対して電極板を進退可能とし、制御
手段により送り機構を制御して砥石に対する電極板の位
置を制御する。
させて研削液を供給し、砥石と電極板との間に通電して
電解ドレッシングを行う研削加工装置では、砥石と電極
板との間の間隙を一定に制御することが必要である。送
り機構により砥石に対して電極板を進退可能とし、制御
手段により送り機構を制御して砥石に対する電極板の位
置を制御する。
【0013】請求項2の発明では、前記制御手段は、前
記電極板が前記砥石と前記所定の間隔を存して対向して
いる位置から任意の位置に移動させたときの移動量を記
憶し、この記憶した値により前記任意の位置から前記元
の位置まで移動させる構成としたものである。作業後電
極板を任意の位置まで移動させて砥石から離隔させ、作
業再開時に電極板を元の位置に移動させる場合、或い
は、電極板を清掃或いは交換する際に装置から取り外す
ために任意の位置まで移動させ、再び装置に装着して元
の位置に移動させる場合、制御装置は、元の位置から移
動させた位置までの移動量を記憶しておき、この記憶し
た値に基づいて移動させた位置から元の位置まで移動さ
せて復帰させる。
記電極板が前記砥石と前記所定の間隔を存して対向して
いる位置から任意の位置に移動させたときの移動量を記
憶し、この記憶した値により前記任意の位置から前記元
の位置まで移動させる構成としたものである。作業後電
極板を任意の位置まで移動させて砥石から離隔させ、作
業再開時に電極板を元の位置に移動させる場合、或い
は、電極板を清掃或いは交換する際に装置から取り外す
ために任意の位置まで移動させ、再び装置に装着して元
の位置に移動させる場合、制御装置は、元の位置から移
動させた位置までの移動量を記憶しておき、この記憶し
た値に基づいて移動させた位置から元の位置まで移動さ
せて復帰させる。
【0014】請求項3の発明では、前記制御手段は、研
削加工時に前記電極板と前記砥石との間隔を前記所定の
間隔に制御する構成としたものである。研削加工に伴い
砥石が摩耗し、電極板との間隔が僅かながら変化する。
制御手段は、砥石の摩耗に応じて送り機構を制御し電極
板を移動させて砥石との間隔を一定に保持する。
削加工時に前記電極板と前記砥石との間隔を前記所定の
間隔に制御する構成としたものである。研削加工に伴い
砥石が摩耗し、電極板との間隔が僅かながら変化する。
制御手段は、砥石の摩耗に応じて送り機構を制御し電極
板を移動させて砥石との間隔を一定に保持する。
【0015】請求項4では、前記制御手段は、研削加工
時に前記砥石と前記電極板との間を流れる電流に基づい
て前記砥石と前記電極板との間隔を制御する構成とした
ものである。制御手段は、研削加工時に砥石と電極板と
の間を流れる電流が一定になるように送り機構を制御す
る。
時に前記砥石と前記電極板との間を流れる電流に基づい
て前記砥石と前記電極板との間隔を制御する構成とした
ものである。制御手段は、研削加工時に砥石と電極板と
の間を流れる電流が一定になるように送り機構を制御す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の態様を実施例
により説明する。図1において研削加工装置20は、フ
レーム21に砥石の回転軸22が水平、且つ回転自在に
軸支されており、当該回転軸22の一端に円盤状の砥石
23が装着されている。また、回転軸22の他端は、図
示しない駆動装置に連結されて回転駆動される。砥石2
3は、メタルボンド砥石で、端面23a、外周面23b
が夫々研削面とされている。
により説明する。図1において研削加工装置20は、フ
レーム21に砥石の回転軸22が水平、且つ回転自在に
軸支されており、当該回転軸22の一端に円盤状の砥石
23が装着されている。また、回転軸22の他端は、図
示しない駆動装置に連結されて回転駆動される。砥石2
3は、メタルボンド砥石で、端面23a、外周面23b
が夫々研削面とされている。
【0017】図1乃至図3に示すように電極板制御装置
30は、研削加工装置20と一体的に構成されており、
フレーム31がフレーム21に固定されている。電極板
制御装置30は、電極板32、この電極板32を回転さ
せる駆動部33、電極板32の電極面清掃用のブラシ3
4(図2)、このブラシ34を回転させる駆動部35、
駆動部33及び35を支持するフレーム36、このフレ
ーム36をフレーム31に水平に且つ進退可能に支持す
る送り機構37(図1、図3)等により構成されてい
る。
30は、研削加工装置20と一体的に構成されており、
フレーム31がフレーム21に固定されている。電極板
制御装置30は、電極板32、この電極板32を回転さ
せる駆動部33、電極板32の電極面清掃用のブラシ3
4(図2)、このブラシ34を回転させる駆動部35、
駆動部33及び35を支持するフレーム36、このフレ
ーム36をフレーム31に水平に且つ進退可能に支持す
る送り機構37(図1、図3)等により構成されてい
る。
【0018】図1に示すように駆動部33の回転軸41
は、砥石23の回転軸22の一側に平行且つ水平に配置
され、フレーム36に絶縁性を有する例えば、セラミッ
ク軸受42により回転自在に支持されている。また、回
転軸41とフレーム36との間には絶縁性を有するゴム
シール部材が装着されている。回転軸41の軸心には研
削液を供給するための孔41aが設けられている。回転
軸41の後部にはスリップリング43、ギヤ44が装着
固定されており、後端には孔41aに連通する回り継手
45が取り付けられている。回転軸41は、鉄部材によ
り構成されており、スリップリング43と電気的に接続
されている。このため回転軸41は、セラミック軸受4
2によりフレーム36と電気的に絶縁されている。回り
継手45は、図示しないホースを介して研削液供給部に
接続される。
は、砥石23の回転軸22の一側に平行且つ水平に配置
され、フレーム36に絶縁性を有する例えば、セラミッ
ク軸受42により回転自在に支持されている。また、回
転軸41とフレーム36との間には絶縁性を有するゴム
シール部材が装着されている。回転軸41の軸心には研
削液を供給するための孔41aが設けられている。回転
軸41の後部にはスリップリング43、ギヤ44が装着
固定されており、後端には孔41aに連通する回り継手
45が取り付けられている。回転軸41は、鉄部材によ
り構成されており、スリップリング43と電気的に接続
されている。このため回転軸41は、セラミック軸受4
2によりフレーム36と電気的に絶縁されている。回り
継手45は、図示しないホースを介して研削液供給部に
接続される。
【0019】この回転軸41の前部は、フレーム31に
設けられた孔31aを僅かな間隙で遊貫しており、先端
に電極板32が着脱可能に装着されている。この電極板
32は、円板状の厚板とされ、内部に放射状に小孔32
aが多数設けられており、各小孔32aの基端は、回転
軸41の孔41aに連通され、各先端は、外周面近傍の
内面(以下「電極面」という)32bに開口している。
設けられた孔31aを僅かな間隙で遊貫しており、先端
に電極板32が着脱可能に装着されている。この電極板
32は、円板状の厚板とされ、内部に放射状に小孔32
aが多数設けられており、各小孔32aの基端は、回転
軸41の孔41aに連通され、各先端は、外周面近傍の
内面(以下「電極面」という)32bに開口している。
【0020】図2に示すように駆動用モータ46は、フ
レーム36に回転軸41の後部に配設されており、回転
軸に固定されたギヤ47が回転軸41のギヤ44と噛合
している。また、フレーム36には回転軸41のスリッ
プリング43と直交してブラシ48が装着されており、
先端面がスリップリング43の外周面に当接して電気的
に接続されている。このブラシ48は、電線49を介し
て電源(図示せず)の負極に接続される。砥石23(図
1)の回転軸22は、スリップリング24、ブラシ及び
電線(共に図示せず)を介して前記電源の正極に接続さ
れる。そして、砥石23は、前記電源の正極に、電極板
32は、負極に接続される。
レーム36に回転軸41の後部に配設されており、回転
軸に固定されたギヤ47が回転軸41のギヤ44と噛合
している。また、フレーム36には回転軸41のスリッ
プリング43と直交してブラシ48が装着されており、
先端面がスリップリング43の外周面に当接して電気的
に接続されている。このブラシ48は、電線49を介し
て電源(図示せず)の負極に接続される。砥石23(図
1)の回転軸22は、スリップリング24、ブラシ及び
電線(共に図示せず)を介して前記電源の正極に接続さ
れる。そして、砥石23は、前記電源の正極に、電極板
32は、負極に接続される。
【0021】図2に示すように清掃用のブラシ34の駆
動部35の回転軸50は、電極32の回転軸41の下側
に当該回転軸41と平行且つ水平に配置され、軸受51
によりフレーム36に回転自在に支持されている。駆動
用モータ52は、回転軸50の後方に配置され、フレー
ム36に固定されている。このモータ52の回転軸は、
カップリング53を介して回転軸50の後端に接続され
ている。回転軸50の前部は、フレーム31に設けられ
た孔31bを僅かな間隙を存して遊貫し、先端に清掃用
のブラシ34が固定されている。ブラシ34は、円板に
例えば、ナイロン繊維が植毛されて形成されており、そ
の外径が電極板32の外周から回転軸41の外周面まで
の長さ程度とされている。そして、ブラシ34は、毛先
がナイロンの弾性により電極板32の電極面32bに適
度な押圧力で圧接している。これらの駆動用モータ4
6、52は、モータ制御装置(図示せず)により制御さ
れる。
動部35の回転軸50は、電極32の回転軸41の下側
に当該回転軸41と平行且つ水平に配置され、軸受51
によりフレーム36に回転自在に支持されている。駆動
用モータ52は、回転軸50の後方に配置され、フレー
ム36に固定されている。このモータ52の回転軸は、
カップリング53を介して回転軸50の後端に接続され
ている。回転軸50の前部は、フレーム31に設けられ
た孔31bを僅かな間隙を存して遊貫し、先端に清掃用
のブラシ34が固定されている。ブラシ34は、円板に
例えば、ナイロン繊維が植毛されて形成されており、そ
の外径が電極板32の外周から回転軸41の外周面まで
の長さ程度とされている。そして、ブラシ34は、毛先
がナイロンの弾性により電極板32の電極面32bに適
度な押圧力で圧接している。これらの駆動用モータ4
6、52は、モータ制御装置(図示せず)により制御さ
れる。
【0022】図1及び図3に示すように送り機構37
は、フレーム31とフレーム36との間に設けられてお
り、2本のスライドレール60、60、送りねじ61、
送りねじ61と螺合するナット62、駆動用モータ63
等により構成されている。図3に示すようにスライドレ
ール60、60は、上下に所定の間隔を存して水平に且
つフレーム36と平行に配置されてフレーム31に固定
されている。そして、これらのスライドレール60、6
0にフレーム36が水平に摺動可能に装着されている。
図1に示すように駆動用モータ63は、スライドレール
60、60の後方且つこれらの間に水平に配置されてフ
レーム31に固定されている。この駆動用モータ63
は、パルスモータ(以下「パルスモータ63」という)
で、NC制御装置70により駆動される。ナット62
は、スライドレール60、60の間に水平に摺動可能に
配置され、一側部がフレーム36に固定されている。送
りねじ61は、ナット62に螺合し、基端がパルスモー
タ63の回転軸に固定されている。そして、送り機構3
7は、パルスモータ63の回転によりフレーム36を水
平に前後方向に駆動する。これにより図1の矢印A又は
B方向に電極板32が、砥石23に対して進退可能とさ
れる。
は、フレーム31とフレーム36との間に設けられてお
り、2本のスライドレール60、60、送りねじ61、
送りねじ61と螺合するナット62、駆動用モータ63
等により構成されている。図3に示すようにスライドレ
ール60、60は、上下に所定の間隔を存して水平に且
つフレーム36と平行に配置されてフレーム31に固定
されている。そして、これらのスライドレール60、6
0にフレーム36が水平に摺動可能に装着されている。
図1に示すように駆動用モータ63は、スライドレール
60、60の後方且つこれらの間に水平に配置されてフ
レーム31に固定されている。この駆動用モータ63
は、パルスモータ(以下「パルスモータ63」という)
で、NC制御装置70により駆動される。ナット62
は、スライドレール60、60の間に水平に摺動可能に
配置され、一側部がフレーム36に固定されている。送
りねじ61は、ナット62に螺合し、基端がパルスモー
タ63の回転軸に固定されている。そして、送り機構3
7は、パルスモータ63の回転によりフレーム36を水
平に前後方向に駆動する。これにより図1の矢印A又は
B方向に電極板32が、砥石23に対して進退可能とさ
れる。
【0023】ところで、精密NC旋盤装置にELID研
削法を付加することにより、研削加工、ラップ加工をE
LID研削加工の1工程で対応することが可能であり、
高精度研削を高能率に、安定的に実現、自動化すること
が可能である。NC制御装置70は、前記旋盤装置(図
示せず)を制御するものである。そこで、このNC制御
装置70を利用して電極板制御装置30の送り機構を制
御し、砥石23と電極板32との間の間隔を制御する。
この制御としては、作業終了後、砥石23と前記所定の
間隔(0.1〜0.15 mm)で対向している電極板32を移動
させて当該砥石23から離隔させておき、作業再開時に
電極板32を元の位置まで移動させて砥石23と所定の
間隔を存して対向させる位置決め制御と、研削時に電極
板32と砥石23との間隔を常に前記所定の間隔に制御
する間隔制御等がある。
削法を付加することにより、研削加工、ラップ加工をE
LID研削加工の1工程で対応することが可能であり、
高精度研削を高能率に、安定的に実現、自動化すること
が可能である。NC制御装置70は、前記旋盤装置(図
示せず)を制御するものである。そこで、このNC制御
装置70を利用して電極板制御装置30の送り機構を制
御し、砥石23と電極板32との間の間隔を制御する。
この制御としては、作業終了後、砥石23と前記所定の
間隔(0.1〜0.15 mm)で対向している電極板32を移動
させて当該砥石23から離隔させておき、作業再開時に
電極板32を元の位置まで移動させて砥石23と所定の
間隔を存して対向させる位置決め制御と、研削時に電極
板32と砥石23との間隔を常に前記所定の間隔に制御
する間隔制御等がある。
【0024】NC装置70は、電極板制御装置30の送
り機構37の駆動用パルスモータ63を制御して、フレ
ーム36を駆動し、電極板32の位置決め制御を行う。
NC装置70は、前記前者の制御即ち、位置決め制御を
行う場合、例えば、砥石23と前記所定の間隔を存して
対向している現在位置(所定位置)にある電極板32を
任意の位置に移動させた際に、当該現在位置から移動を
終了させた停止位置までのパルスモータ63のステップ
数を記憶しておく。そして、電極板32を元の位置に移
動させる際に記憶しておいたステップ数だけパルスモー
タ63を駆動する。これにより、砥石32に電極板32
を前記所定の間隔を存して対向させることができる。
り機構37の駆動用パルスモータ63を制御して、フレ
ーム36を駆動し、電極板32の位置決め制御を行う。
NC装置70は、前記前者の制御即ち、位置決め制御を
行う場合、例えば、砥石23と前記所定の間隔を存して
対向している現在位置(所定位置)にある電極板32を
任意の位置に移動させた際に、当該現在位置から移動を
終了させた停止位置までのパルスモータ63のステップ
数を記憶しておく。そして、電極板32を元の位置に移
動させる際に記憶しておいたステップ数だけパルスモー
タ63を駆動する。これにより、砥石32に電極板32
を前記所定の間隔を存して対向させることができる。
【0025】また、NC装置70は、前記後者の制御即
ち、間隔制御を行う場合、例えば、砥石23から電極板
32に流れる電流値を検出し、当該電流値が一定となる
ように前記パルスモータ63を制御して、砥石23と電
極板32との間隙を一定に制御する。尚、砥石23と電
極板32との間隙の制御は、前記電流のフィードバック
の他、例えば、フレーム31とフレーム36との間に位
置検出センサを設け、砥石23に対する電極板32の位
置づれを検出し、その検出値によりパルスモータ63を
駆動して制御するようにしても良い。また、電極板32
の駆動用モータ46、ブラシ34の駆動用モータ52も
送り機構37のパルスモータ63と同様に前記NC装置
70により制御するようにしても良い。
ち、間隔制御を行う場合、例えば、砥石23から電極板
32に流れる電流値を検出し、当該電流値が一定となる
ように前記パルスモータ63を制御して、砥石23と電
極板32との間隙を一定に制御する。尚、砥石23と電
極板32との間隙の制御は、前記電流のフィードバック
の他、例えば、フレーム31とフレーム36との間に位
置検出センサを設け、砥石23に対する電極板32の位
置づれを検出し、その検出値によりパルスモータ63を
駆動して制御するようにしても良い。また、電極板32
の駆動用モータ46、ブラシ34の駆動用モータ52も
送り機構37のパルスモータ63と同様に前記NC装置
70により制御するようにしても良い。
【0026】以下に作用を説明する。図1おいて、砥石
23により研削を開始する前に、送り機構37によりフ
レーム36を矢印B方向に後退させ、電極板32を2点
鎖線で示す所定位置位置まで移動させる。そして、電極
板32の電極面32bを砥石23の端面23aと所定の
間隙を存して対向させる。次いで、回転軸41の孔41
aに研削液を供給し、電極板32の各孔32aから電極
面32bと砥石23の端面23aとの間に供給すると共
に、前記電源を投入する。この電源から出力される電流
は、スリップリング24、回転軸22、砥石23、研削
液、電極板32、回転軸41、スリップリング43、ブ
ラシ48、電線49、電源の経路で流れ電解ドレッシン
グが開始される。
23により研削を開始する前に、送り機構37によりフ
レーム36を矢印B方向に後退させ、電極板32を2点
鎖線で示す所定位置位置まで移動させる。そして、電極
板32の電極面32bを砥石23の端面23aと所定の
間隙を存して対向させる。次いで、回転軸41の孔41
aに研削液を供給し、電極板32の各孔32aから電極
面32bと砥石23の端面23aとの間に供給すると共
に、前記電源を投入する。この電源から出力される電流
は、スリップリング24、回転軸22、砥石23、研削
液、電極板32、回転軸41、スリップリング43、ブ
ラシ48、電線49、電源の経路で流れ電解ドレッシン
グが開始される。
【0027】また、駆動用モータ46により電極板32
を回転させ、駆動用モータ52により清掃用のブラシ3
4を回転させる。電極板32は、回転に伴い電極面32
bの砥石23の端面23aと対向する部位が変化する。
また、ブラシ34は、回転に伴い電極面32bを擦り、
当該電極面32bに付着しているゴミ等を払い落とす。
を回転させ、駆動用モータ52により清掃用のブラシ3
4を回転させる。電極板32は、回転に伴い電極面32
bの砥石23の端面23aと対向する部位が変化する。
また、ブラシ34は、回転に伴い電極面32bを擦り、
当該電極面32bに付着しているゴミ等を払い落とす。
【0028】この状態で回転軸22を所定の回転速度で
駆動し、砥石23を回転させてワーク(図示せず)の研
削加工を開始する。ワークの研削加工に伴い目詰まりし
た砥石23の端面23aは、研削液により電解ドレッシ
ングされ、目詰まりが解消される。電極板32は、電極
面32bの砥石23と対向する部位が電解ドレッシング
伴いゴミ(不純物)が付着して汚れてくる。しかしなが
ら、電極板32は、回転し、ブラシ34により電極面3
2bに付着しているゴミが払拭される。この結果、電極
面32bは、常時良好な状態に維持される。これにより
電極板32を取り外すことなく長時間に亘り研削加工を
行うことができる。
駆動し、砥石23を回転させてワーク(図示せず)の研
削加工を開始する。ワークの研削加工に伴い目詰まりし
た砥石23の端面23aは、研削液により電解ドレッシ
ングされ、目詰まりが解消される。電極板32は、電極
面32bの砥石23と対向する部位が電解ドレッシング
伴いゴミ(不純物)が付着して汚れてくる。しかしなが
ら、電極板32は、回転し、ブラシ34により電極面3
2bに付着しているゴミが払拭される。この結果、電極
面32bは、常時良好な状態に維持される。これにより
電極板32を取り外すことなく長時間に亘り研削加工を
行うことができる。
【0029】尚、従来電極板の手入即ち、電極面に付着
したゴミの払拭は、1日1回程度である。従って、電極
板32は、低速回転例えば、1回/分程度、或いは、こ
れ以下の回転速度でも十分である。また、電極板32
は、連続的に回転させる必要もなく、間欠的に回転させ
てもよく、ブラシ34も電極板32の回転に応じて回転
させてもよい。電極板32を連続的に回転させる場合に
はブラシ34も連続的に回転させ、電極板32を間欠的
に回転させる場合には、回転させた分に応じてブラシ3
4を回転させて払拭した後、次に電極板32が回転する
までの間ブラシ34回転を停止させるようにしても良
い。要するに、電極面32bの砥石23aと対向する部
位を常に払拭して良好な面にすればよい。これにより電
極板32を装置から取り外すことなく長期間に亘り使用
することができる。
したゴミの払拭は、1日1回程度である。従って、電極
板32は、低速回転例えば、1回/分程度、或いは、こ
れ以下の回転速度でも十分である。また、電極板32
は、連続的に回転させる必要もなく、間欠的に回転させ
てもよく、ブラシ34も電極板32の回転に応じて回転
させてもよい。電極板32を連続的に回転させる場合に
はブラシ34も連続的に回転させ、電極板32を間欠的
に回転させる場合には、回転させた分に応じてブラシ3
4を回転させて払拭した後、次に電極板32が回転する
までの間ブラシ34回転を停止させるようにしても良
い。要するに、電極面32bの砥石23aと対向する部
位を常に払拭して良好な面にすればよい。これにより電
極板32を装置から取り外すことなく長期間に亘り使用
することができる。
【0030】さて、例えば、作業終了後電極板32を図
1の矢印A方向に実線で示す位置まで移動させて砥石2
3から離隔させる場合、NC装置70が送り機構37の
パルスモータ63を駆動する。このとき、NC装置70
は、電極板32を2点鎖線で示す現在位置から実線で示
す位置まで移動させためにパルスモータ63に供給する
パルス電流(駆動電流)のパルス数を記憶する。作業が
再開される場合、NC装置70は、前記記憶しておいた
パルス数だけパルスモータ63にパルス電流を供給す
る。そして、パルスモータ63即ち、送り機構37が図
1の矢印B方向に電極板32を2点鎖線で示す元の位置
まで移動させる。これにより、電極板32と砥石23と
の間隙が元の所定の間隙に、正確に、且つ迅速に設定さ
れる。
1の矢印A方向に実線で示す位置まで移動させて砥石2
3から離隔させる場合、NC装置70が送り機構37の
パルスモータ63を駆動する。このとき、NC装置70
は、電極板32を2点鎖線で示す現在位置から実線で示
す位置まで移動させためにパルスモータ63に供給する
パルス電流(駆動電流)のパルス数を記憶する。作業が
再開される場合、NC装置70は、前記記憶しておいた
パルス数だけパルスモータ63にパルス電流を供給す
る。そして、パルスモータ63即ち、送り機構37が図
1の矢印B方向に電極板32を2点鎖線で示す元の位置
まで移動させる。これにより、電極板32と砥石23と
の間隙が元の所定の間隙に、正確に、且つ迅速に設定さ
れる。
【0031】また、NC装置70は、研削時に砥石23
から電極板32に流れる電流をフィードバックして、当
該電流が一定となるように送り機構37のパルスモータ
63を制御する。これにより砥石23と電極板32との
間の間隙が一定に制御される。尚、このような研削時に
おける砥石23と電極板32との間の間隙の制御は、必
ずしも必要ではない。また、本実施例では、電極制御装
置を制御する制御手段として研削装置を制御するNC装
置を利用したがこれに限るものではなく、専用の制御装
置を使用しても良い。
から電極板32に流れる電流をフィードバックして、当
該電流が一定となるように送り機構37のパルスモータ
63を制御する。これにより砥石23と電極板32との
間の間隙が一定に制御される。尚、このような研削時に
おける砥石23と電極板32との間の間隙の制御は、必
ずしも必要ではない。また、本実施例では、電極制御装
置を制御する制御手段として研削装置を制御するNC装
置を利用したがこれに限るものではなく、専用の制御装
置を使用しても良い。
【0032】また、上記実施例においては、作業後電極
板32を任意の位置まで移動させて砥石23から離隔さ
せ、作業開始時に元の位置まで移動させて復帰させる場
合について記述したが、電極板32を清掃或いは交換す
るために任意の位置まで移動させ、当該位置において電
極板32を取り外し、再び電極板32を装置に装着して
元の位置に移動させる場合についても同様である。
板32を任意の位置まで移動させて砥石23から離隔さ
せ、作業開始時に元の位置まで移動させて復帰させる場
合について記述したが、電極板32を清掃或いは交換す
るために任意の位置まで移動させ、当該位置において電
極板32を取り外し、再び電極板32を装置に装着して
元の位置に移動させる場合についても同様である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の本発明で
は、ELID研削法を適用した研削加工装置において、
送り機構により砥石に対して電極板を進退可能とし、制
御手段により送り機構を制御して砥石に対する電極板の
位置を制御することにより、研削により汚れた電極面の
清掃を行う場合、その都度電極板を装置から取り外す必
要が無くなり、また、電極板の位置決めを自動制御する
ことで、砥石に対する電極板の位置を正確に、迅速且つ
容易に設定することができ、作業能率の向上が図られ
る。
は、ELID研削法を適用した研削加工装置において、
送り機構により砥石に対して電極板を進退可能とし、制
御手段により送り機構を制御して砥石に対する電極板の
位置を制御することにより、研削により汚れた電極面の
清掃を行う場合、その都度電極板を装置から取り外す必
要が無くなり、また、電極板の位置決めを自動制御する
ことで、砥石に対する電極板の位置を正確に、迅速且つ
容易に設定することができ、作業能率の向上が図られ
る。
【0034】請求項2の発明では、作業後電極板を任意
の位置まで移動させて砥石から離隔させ、作業再開時に
電極板を元の位置に移動させる場合、或いは、電極板を
清掃或いは交換する際に装置から取り外すために任意の
位置まで移動させ、再び装置に装着して元の位置に移動
させる場合に、電極板と砥石との間隔を迅速に、且つ容
易に行うことができ、作業能率の向上が図られる。
の位置まで移動させて砥石から離隔させ、作業再開時に
電極板を元の位置に移動させる場合、或いは、電極板を
清掃或いは交換する際に装置から取り外すために任意の
位置まで移動させ、再び装置に装着して元の位置に移動
させる場合に、電極板と砥石との間隔を迅速に、且つ容
易に行うことができ、作業能率の向上が図られる。
【0035】請求項3の発明では、研削加工時に研削に
伴い砥石が摩耗し、電極板との間隔が僅かながら変化し
ても、砥石の摩耗に応じて電極板を移動させて砥石との
間隔を一定に保持することにより、電解条件を略一定に
保持することができ、加工精度の向上が図られる。請求
項4では、研削加工時に砥石と電極板との間を流れる電
流が一定になるように砥石と電極板との間隔を制御する
ことにより、制御手段の構成を簡単にすることができ、
コストの低減が図られる。
伴い砥石が摩耗し、電極板との間隔が僅かながら変化し
ても、砥石の摩耗に応じて電極板を移動させて砥石との
間隔を一定に保持することにより、電解条件を略一定に
保持することができ、加工精度の向上が図られる。請求
項4では、研削加工時に砥石と電極板との間を流れる電
流が一定になるように砥石と電極板との間隔を制御する
ことにより、制御手段の構成を簡単にすることができ、
コストの低減が図られる。
【図1】ELID研削法を適用した本発明に係る研削加
工装置の実施例を示す要部切欠平面図である。
工装置の実施例を示す要部切欠平面図である。
【図2】図1の要部切欠側面図である。
【図3】図1の背面図である。
【図4】ELID研削法の概要を示し、砥石の端面によ
る研削加工を示す説明図である。
る研削加工を示す説明図である。
【図5】ELID研削法の概要を示し、砥石の外周面に
よる研削加工を示す説明図である。
よる研削加工を示す説明図である。
20 研削加工装置 21、31、36 フレーム 22、41、50 回転軸 23 砥石 30 電極板制御装置 32 電極板 33、35 駆動部 37 送り機構 34 ブラシ 46、52 駆動用モータ 63 パルスモータ 70 NC装置
Claims (4)
- 【請求項1】 砥石を回転させながらワークを研削する
と共に前記砥石と所定の間隔を存して電極板を対向配置
し、これら両者間に研削液を供給しながら通電して前記
砥石の目詰まりを解消する研削加工装置において、 前記電極板を前記砥石に対して進退可能に移動させる送
り機構と、 前記送り機構を制御して前記砥石に対する前記電極板の
位置決め制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とす
る研削加工装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記電極板が前記砥石
と前記所定の間隔を存して対向している位置から任意の
位置に移動させたときの移動量を記憶し、この記憶した
値により前記任意の位置から前記元の位置まで移動させ
ることを特徴とする請求項1記載の研削加工装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、研削加工時に前記電極
板と前記砥石との間隔を前記所定の間隔に制御すること
を特徴とする請求項1記載の研削加工装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、研削加工時に前記砥石
と前記電極板との間を流れる電流に基づいて前記砥石と
前記電極板との間隔を制御することを特徴とする請求項
3記載の研削加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20230696A JPH1044037A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 研削加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20230696A JPH1044037A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 研削加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1044037A true JPH1044037A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16455368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20230696A Pending JPH1044037A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 研削加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1044037A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003071719A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Inst Of Physical & Chemical Res | メタルレスボンド砥石とそれによる電解ドレッシング研削方法及び装置 |
| KR20200098587A (ko) * | 2018-01-10 | 2020-08-20 | 가부시키가이샤 지벡크 테크놀로지 | 연마구 홀더 및 연마 공구 |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP20230696A patent/JPH1044037A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003071719A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Inst Of Physical & Chemical Res | メタルレスボンド砥石とそれによる電解ドレッシング研削方法及び装置 |
| KR20200098587A (ko) * | 2018-01-10 | 2020-08-20 | 가부시키가이샤 지벡크 테크놀로지 | 연마구 홀더 및 연마 공구 |
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