JPH1044971A - 負圧式倍力装置 - Google Patents
負圧式倍力装置Info
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- JPH1044971A JPH1044971A JP8205108A JP20510896A JPH1044971A JP H1044971 A JPH1044971 A JP H1044971A JP 8205108 A JP8205108 A JP 8205108A JP 20510896 A JP20510896 A JP 20510896A JP H1044971 A JPH1044971 A JP H1044971A
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- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/66—Electrical control in fluid-pressure brake systems
- B60T13/72—Electrical control in fluid-pressure brake systems in vacuum systems or vacuum booster units
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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- B60T13/46—Vacuum systems
- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
- B60T13/563—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units with multiple booster units, e.g. tandem booster units
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60T13/46—Vacuum systems
- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
- B60T13/57—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by constructional features of control valves
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 適切なブレーキ力の増減を連続的に調節可能
な負圧式倍力装置を提供すること。 【解決手段】 ハウジング2と、定圧室6、8と変圧室
7、9とに分割する可動壁4、5と、パワーピストン1
0と、入力ロッド11と、入力部材12と、プランジャ
部材18、25と、大気制御用シール弁25aと、負圧
制御用シール弁10aと、コントロールバルブ23と、
リアクションディスク14と、パワーピストン10の推
進力を装置外に出力する出力ロッド15と、プランジャ
部材18、25を出力側に吸引移動させて変圧室7、9
を大気に連通させるソレノイド17とを有し、プランジ
ャ部材18、25はソレノイド17によって吸引移動さ
れている時、入力部材12の入力側への移動に伴って自
身も入力側へ移動可能とされており、ソレノイド17が
作動されることによって負圧式倍力装置が発揮する出力
がソレノイド17の吸引力に応じて調節可能とされた負
圧式倍力装置1。
な負圧式倍力装置を提供すること。 【解決手段】 ハウジング2と、定圧室6、8と変圧室
7、9とに分割する可動壁4、5と、パワーピストン1
0と、入力ロッド11と、入力部材12と、プランジャ
部材18、25と、大気制御用シール弁25aと、負圧
制御用シール弁10aと、コントロールバルブ23と、
リアクションディスク14と、パワーピストン10の推
進力を装置外に出力する出力ロッド15と、プランジャ
部材18、25を出力側に吸引移動させて変圧室7、9
を大気に連通させるソレノイド17とを有し、プランジ
ャ部材18、25はソレノイド17によって吸引移動さ
れている時、入力部材12の入力側への移動に伴って自
身も入力側へ移動可能とされており、ソレノイド17が
作動されることによって負圧式倍力装置が発揮する出力
がソレノイド17の吸引力に応じて調節可能とされた負
圧式倍力装置1。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は負圧式倍力装置に関
し、特に、自動車に適用される負圧式倍力装置に関す
る。
し、特に、自動車に適用される負圧式倍力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両において、制動時の操作力を
低減するためのブレーキブースタとして、負圧式倍力装
置が採用されている。
低減するためのブレーキブースタとして、負圧式倍力装
置が採用されている。
【0003】この負圧式倍力装置は、エンジンの吸入負
圧又はバキュームポンプの負圧を倍力源とし、この負圧
と大気圧との差圧を利用して車両の運転者の制動ペダル
踏力以上の力を油圧を介してブレーキ装置に加えるもの
であり、ブレーキブースタとして最も一般的なシステム
である。
圧又はバキュームポンプの負圧を倍力源とし、この負圧
と大気圧との差圧を利用して車両の運転者の制動ペダル
踏力以上の力を油圧を介してブレーキ装置に加えるもの
であり、ブレーキブースタとして最も一般的なシステム
である。
【0004】例えば、独特許公開DE4405092C
1号公報には、運転者の入力以外に、運転又はブレーキ
操作条件に対応して、例えば、車両の運転者の制動ペダ
ル操作速度が限界を超えたとき(急制動時)、倍力装置
内のソレノイドを励磁して入力による助勢力以外の出力
を付加し発生させる自動制動過程機構を備えた負圧式倍
力装置が提案されている。
1号公報には、運転者の入力以外に、運転又はブレーキ
操作条件に対応して、例えば、車両の運転者の制動ペダ
ル操作速度が限界を超えたとき(急制動時)、倍力装置
内のソレノイドを励磁して入力による助勢力以外の出力
を付加し発生させる自動制動過程機構を備えた負圧式倍
力装置が提案されている。
【0005】この独特許公開DE4405092C1号
に開示される負圧式倍力装置は、内部に圧力室を形成す
るハウジングと、前記ハウジング内に設置され、前記圧
力室を、負圧源に連通される定圧室と前記負圧源および
大気に選択的に連通される変圧室とに分割する可動壁
と、前記可動壁に結合されたパワーピストンと、前記パ
ワーピストンの外端開口から前記パワーピストン外に延
出してブレーキ操作によって略入出力軸方向に移動可能
な入力ロッドと、前記パワーピストンの内部に略入出力
軸方向に摺動可能に設置され、前記入力ロッドに連結さ
れた入力部材と、前記入力部材の移動によって軸方向に
移動可能なプランジャ部材と、前記プランジャ部材に形
成された大気制御用シール弁と、前記パワーピストンの
内部に形成された負圧制御用シール弁と、前記大気制御
用シール弁および前記負圧制御用シール弁と協動して、
前記変圧室を前記負圧源および大気に選択的に連通する
コントロールバルブと、電力源に接続され、電力の供給
を受けることによって前記プランジャ部材を略入出力軸
に沿って出力側に吸引移動させて、前記変圧室を大気に
連通させるソレノイドとを有するものである。
に開示される負圧式倍力装置は、内部に圧力室を形成す
るハウジングと、前記ハウジング内に設置され、前記圧
力室を、負圧源に連通される定圧室と前記負圧源および
大気に選択的に連通される変圧室とに分割する可動壁
と、前記可動壁に結合されたパワーピストンと、前記パ
ワーピストンの外端開口から前記パワーピストン外に延
出してブレーキ操作によって略入出力軸方向に移動可能
な入力ロッドと、前記パワーピストンの内部に略入出力
軸方向に摺動可能に設置され、前記入力ロッドに連結さ
れた入力部材と、前記入力部材の移動によって軸方向に
移動可能なプランジャ部材と、前記プランジャ部材に形
成された大気制御用シール弁と、前記パワーピストンの
内部に形成された負圧制御用シール弁と、前記大気制御
用シール弁および前記負圧制御用シール弁と協動して、
前記変圧室を前記負圧源および大気に選択的に連通する
コントロールバルブと、電力源に接続され、電力の供給
を受けることによって前記プランジャ部材を略入出力軸
に沿って出力側に吸引移動させて、前記変圧室を大気に
連通させるソレノイドとを有するものである。
【0006】この負圧式倍力装置の作動を図9を用いて
説明する。尚、図9はこの負圧式倍力装置の出力の特性
線図であり、縦軸は負圧式倍力装置の出力を、横軸はブ
レーキペダルの踏み込み力、即ち、入力を示し、実線は
通常作動時の特性線図を、破線はソレノイド駆動時の、
即ち、自動制動過程の特性線図を示す。この負圧式倍力
装置は、ブレーキペダルの踏み込み力f1 のブレーキ操
作を受け、入力ロッドがパワーピストン内へと移動し、
この入力ロッドの移動に伴い入力部材およびバルブプラ
ンジャ部材も移動してバルブプランジャ部材の大気制御
用シール弁とコントロールバルブとが非係合となること
により、変圧室に大気を導入して可動壁ひいてはパワー
ピストンに推進力を発生させ、実線上を通り点a1 にお
ける出力を発生し、変圧室と大気との連通を遮断し、且
つ、変圧室と定圧室との連通も遮断する平衡状態をと
る。
説明する。尚、図9はこの負圧式倍力装置の出力の特性
線図であり、縦軸は負圧式倍力装置の出力を、横軸はブ
レーキペダルの踏み込み力、即ち、入力を示し、実線は
通常作動時の特性線図を、破線はソレノイド駆動時の、
即ち、自動制動過程の特性線図を示す。この負圧式倍力
装置は、ブレーキペダルの踏み込み力f1 のブレーキ操
作を受け、入力ロッドがパワーピストン内へと移動し、
この入力ロッドの移動に伴い入力部材およびバルブプラ
ンジャ部材も移動してバルブプランジャ部材の大気制御
用シール弁とコントロールバルブとが非係合となること
により、変圧室に大気を導入して可動壁ひいてはパワー
ピストンに推進力を発生させ、実線上を通り点a1 にお
ける出力を発生し、変圧室と大気との連通を遮断し、且
つ、変圧室と定圧室との連通も遮断する平衡状態をと
る。
【0007】この入力f1 が加えられる過程で、例え
ば、このブレーキペダルの踏み込み速度が所定値以上を
示し、このブレーキ操作が急ブレーキであると判断され
ると、ソレノイドを駆動させて非作動状態にあったバル
ブプランジャ部材を出力側に吸引移動させ、バルブプラ
ンジャ部材とコントロールバルブとが非係合となること
により変圧室に更に大気を導入して可動壁ひいてはパワ
ーピストンに推進力を発生させ、点c1 における出力を
なす。以後、負圧式倍力装置はc線上での作動となる。
ば、このブレーキペダルの踏み込み速度が所定値以上を
示し、このブレーキ操作が急ブレーキであると判断され
ると、ソレノイドを駆動させて非作動状態にあったバル
ブプランジャ部材を出力側に吸引移動させ、バルブプラ
ンジャ部材とコントロールバルブとが非係合となること
により変圧室に更に大気を導入して可動壁ひいてはパワ
ーピストンに推進力を発生させ、点c1 における出力を
なす。以後、負圧式倍力装置はc線上での作動となる。
【0008】即ち、入力f1 でソレノイドが駆動される
と、出力a1 から出力c1 へ一挙飛躍することになる。
と、出力a1 から出力c1 へ一挙飛躍することになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たDE44050921C1号公報に開示される負圧式
倍力装置においては、以下の問題点を有する。
たDE44050921C1号公報に開示される負圧式
倍力装置においては、以下の問題点を有する。
【0010】車両の積載荷重が増加した場合において
も、ブレーキの操作力を変えることなく積載荷重増加前
と同じブレーキ操作となるようにするために、積載荷重
に応じて助勢力を連続的に変化しうる倍力装置が求めら
れている。即ち、通常の固定された倍力装置の入出力関
係に対し入出力比を自在に可能としうるものが求められ
ている。
も、ブレーキの操作力を変えることなく積載荷重増加前
と同じブレーキ操作となるようにするために、積載荷重
に応じて助勢力を連続的に変化しうる倍力装置が求めら
れている。即ち、通常の固定された倍力装置の入出力関
係に対し入出力比を自在に可能としうるものが求められ
ている。
【0011】更には、ブレーキ操作の無い車両の走行状
態で急加速時のスリップ防止のための自動ブレーキや渋
滞時等での車間制御の為の自動ブレーキにおいて、任意
の制御されたブレーキ力を出力する倍力装置が求められ
ている。
態で急加速時のスリップ防止のための自動ブレーキや渋
滞時等での車間制御の為の自動ブレーキにおいて、任意
の制御されたブレーキ力を出力する倍力装置が求められ
ている。
【0012】この為、このようなニーズに対して適性な
助勢力の付加をする、更には、適切なブレーキ力増加を
連続的に調節可能な倍力装置が要求される。
助勢力の付加をする、更には、適切なブレーキ力増加を
連続的に調節可能な倍力装置が要求される。
【0013】然るに、DE44050921C1号公報
に開示される負圧式倍力装置は、ソレノイドを励磁させ
て大気を変圧室に導入することにより強制的に倍力機構
を作動させて出力増を図る場合、ON−OFF的作動の
ために常に倍力作用の最大助勢力を発生させてしまうも
のであり、適性な助勢力の付加をする、更には、適切な
ブレーキ力増加を連続的に調節するといったことができ
ないものである。
に開示される負圧式倍力装置は、ソレノイドを励磁させ
て大気を変圧室に導入することにより強制的に倍力機構
を作動させて出力増を図る場合、ON−OFF的作動の
ために常に倍力作用の最大助勢力を発生させてしまうも
のであり、適性な助勢力の付加をする、更には、適切な
ブレーキ力増加を連続的に調節するといったことができ
ないものである。
【0014】更に、再度図9を参照して、最大助勢状態
(ソレノイドの作動に伴い大気制御用シール弁とコント
ロールバルブとが非係合となり、変圧室が大気圧に達し
ている状態)で負圧式倍力装置が出力c1 を発生してい
る状態で、入力ロッドに加えられる入力量を減らして負
圧式倍力装置の作動を初期位置(非作動状態)に戻そう
とする場合、入力fを入力f2 に減少させても負圧式倍
力装置は最大助勢状態を維持し依然として高い出力c2
を発生しており、出力c2 、入力f2 に到ったことを検
出する検出手段によりソレノイドの通電が遮断されて、
プランジャ部材が入力側に移動され、大気制御用シール
弁がコントロールバルブに当接して変圧室と大気との連
通が遮断され、更に、コントロールバルブが負圧制御用
シール弁から離間し、変圧室と定圧室とが連通して変圧
室と定圧室との圧力差が減少するため、パワーピストン
が初期位置に戻り始め、負圧式倍力装置の出力が減少す
る。
(ソレノイドの作動に伴い大気制御用シール弁とコント
ロールバルブとが非係合となり、変圧室が大気圧に達し
ている状態)で負圧式倍力装置が出力c1 を発生してい
る状態で、入力ロッドに加えられる入力量を減らして負
圧式倍力装置の作動を初期位置(非作動状態)に戻そう
とする場合、入力fを入力f2 に減少させても負圧式倍
力装置は最大助勢状態を維持し依然として高い出力c2
を発生しており、出力c2 、入力f2 に到ったことを検
出する検出手段によりソレノイドの通電が遮断されて、
プランジャ部材が入力側に移動され、大気制御用シール
弁がコントロールバルブに当接して変圧室と大気との連
通が遮断され、更に、コントロールバルブが負圧制御用
シール弁から離間し、変圧室と定圧室とが連通して変圧
室と定圧室との圧力差が減少するため、パワーピストン
が初期位置に戻り始め、負圧式倍力装置の出力が減少す
る。
【0015】即ち、運転者の負圧式倍力装置の出力減少
意図に反し、入力ロッドへの入力を減少させても負圧式
倍力装置は依然として高い出力を出し続け、入力f2 に
至って初めて出力が減少し始めるために、入力量に対し
て出力量が大きいという違和感が感じられるという不具
合が生じている。
意図に反し、入力ロッドへの入力を減少させても負圧式
倍力装置は依然として高い出力を出し続け、入力f2 に
至って初めて出力が減少し始めるために、入力量に対し
て出力量が大きいという違和感が感じられるという不具
合が生じている。
【0016】本発明は、適性な助勢力の付加を可能とす
る、更には、適切なブレーキ力の増減を連続的に調節可
能な負圧式倍力装置を提供することを、加えて、操作者
の意思を率直に反映する負圧式倍力装置を提供すること
を、その技術的課題とする。
る、更には、適切なブレーキ力の増減を連続的に調節可
能な負圧式倍力装置を提供することを、加えて、操作者
の意思を率直に反映する負圧式倍力装置を提供すること
を、その技術的課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、内部に圧力室を形成するハウジングと、前記
ハウジング内に設置され、前記圧力室を、負圧源に連通
される定圧室と前記負圧源および大気に選択的に連通さ
れる変圧室とに分割する可動壁と、前記可動壁に結合さ
れたパワーピストンと、前記パワーピストンの外端開口
から前記パワーピストン外に延出してブレーキ操作によ
って略入出力軸方向に移動可能な入力ロッドと、前記パ
ワーピストンの内部に略入出力軸方向に摺動可能に設置
され、前記入力ロッドに連結された入力部材と、前記入
力部材の移動によって軸方向に移動可能なプランジャ部
材と、前記プランジャ部材に形成された大気制御用シー
ル弁と、前記パワーピストンの内部に形成された負圧制
御用シール弁と、前記大気制御用シール弁および前記負
圧制御用シール弁と協動して、前記変圧室を前記負圧源
および大気に選択的に連通するコントロールバルブと、
前記定圧室と前記変圧室との圧力差により前記可動壁お
よび前記パワーピストンに発生する推進力に応じた反力
を前記入力部材に印加する反力手段と、前記反力手段を
介して前記可動壁の移動に伴う前記パワーピストンの推
進力を装置外に出力する出力手段と、電力源に接続さ
れ、電力の供給を受けることによって前記プランジャ部
材を略入出力軸に沿って出力側に吸引移動させて、前記
変圧室を大気に連通させるソレノイドとを有し、前記プ
ランジャ部材は、前記ソレノイドによって吸引移動され
ている時、前記入力部材の入力側への移動に伴って自身
も入力側へ移動可能とされており、前記ソレノイドが作
動されることによって負圧式倍力装置が発揮する出力
が、前記ソレノイドの吸引力に応じて調節可能とされた
負圧式倍力装置を構成した。
るために、内部に圧力室を形成するハウジングと、前記
ハウジング内に設置され、前記圧力室を、負圧源に連通
される定圧室と前記負圧源および大気に選択的に連通さ
れる変圧室とに分割する可動壁と、前記可動壁に結合さ
れたパワーピストンと、前記パワーピストンの外端開口
から前記パワーピストン外に延出してブレーキ操作によ
って略入出力軸方向に移動可能な入力ロッドと、前記パ
ワーピストンの内部に略入出力軸方向に摺動可能に設置
され、前記入力ロッドに連結された入力部材と、前記入
力部材の移動によって軸方向に移動可能なプランジャ部
材と、前記プランジャ部材に形成された大気制御用シー
ル弁と、前記パワーピストンの内部に形成された負圧制
御用シール弁と、前記大気制御用シール弁および前記負
圧制御用シール弁と協動して、前記変圧室を前記負圧源
および大気に選択的に連通するコントロールバルブと、
前記定圧室と前記変圧室との圧力差により前記可動壁お
よび前記パワーピストンに発生する推進力に応じた反力
を前記入力部材に印加する反力手段と、前記反力手段を
介して前記可動壁の移動に伴う前記パワーピストンの推
進力を装置外に出力する出力手段と、電力源に接続さ
れ、電力の供給を受けることによって前記プランジャ部
材を略入出力軸に沿って出力側に吸引移動させて、前記
変圧室を大気に連通させるソレノイドとを有し、前記プ
ランジャ部材は、前記ソレノイドによって吸引移動され
ている時、前記入力部材の入力側への移動に伴って自身
も入力側へ移動可能とされており、前記ソレノイドが作
動されることによって負圧式倍力装置が発揮する出力
が、前記ソレノイドの吸引力に応じて調節可能とされた
負圧式倍力装置を構成した。
【0018】好ましくは、前記プランジャ部材は、前記
ソレノイドの吸引力に応じて出力側への前記入力部材に
対する移動量が調節される負圧式倍力装置が望ましい。
ソレノイドの吸引力に応じて出力側への前記入力部材に
対する移動量が調節される負圧式倍力装置が望ましい。
【0019】好ましくは、前記プランジャ部材と前記入
力部材は、前記ソレノイドによって前記プランジャ部材
が出力側に前記入力部材に対して相対的に所定量移動さ
れた際に作用する、前記プランジャ部材の前記入力部材
に対する相対的な移動を規制する規制部分を夫々有して
いる負圧式倍力装置が望ましい。
力部材は、前記ソレノイドによって前記プランジャ部材
が出力側に前記入力部材に対して相対的に所定量移動さ
れた際に作用する、前記プランジャ部材の前記入力部材
に対する相対的な移動を規制する規制部分を夫々有して
いる負圧式倍力装置が望ましい。
【0020】好ましくは、前記プランジャ部材と前記入
力部材との間に配設され、前記プランジャ部材を入力側
に付勢する第1付勢手段と、前記プランジャ部材の規制
部と前記入力部材の規制部との間に配設され、前記プラ
ンジャ部材を入力側に付勢する第2付勢手段とを備えた
負圧式倍力装置が望ましい。
力部材との間に配設され、前記プランジャ部材を入力側
に付勢する第1付勢手段と、前記プランジャ部材の規制
部と前記入力部材の規制部との間に配設され、前記プラ
ンジャ部材を入力側に付勢する第2付勢手段とを備えた
負圧式倍力装置が望ましい。
【0021】好ましくは、前記反力手段によって前記入
力部材が入力側に付勢される際に作用する、前記パワー
ピストンに対する前記入力部材の入力側への相対的な移
動を所定値分許容する許容部分とを備えた負圧式倍力装
置が望ましい。
力部材が入力側に付勢される際に作用する、前記パワー
ピストンに対する前記入力部材の入力側への相対的な移
動を所定値分許容する許容部分とを備えた負圧式倍力装
置が望ましい。
【0022】好ましくは、前記規制する部分は、無作動
状態において所定値分離間して、前記ソレノイドによっ
て前記プランジャ部材が出力側に移動された際に互いに
当接する、前記プランジャ部材と前記入力部材とに夫々
設けられた当接面である負圧式倍力装置が望ましい。
状態において所定値分離間して、前記ソレノイドによっ
て前記プランジャ部材が出力側に移動された際に互いに
当接する、前記プランジャ部材と前記入力部材とに夫々
設けられた当接面である負圧式倍力装置が望ましい。
【0023】好ましくは、前記許容する部分は、無作動
状態の時に所定値分離間して、互いに対向する前記入力
部材の出力側端部の入力側を向いた面と該入力部材の出
力側端部を収容する部位の出力側を向いた面とのクリア
ランスである負圧式倍力装置が望ましい。
状態の時に所定値分離間して、互いに対向する前記入力
部材の出力側端部の入力側を向いた面と該入力部材の出
力側端部を収容する部位の出力側を向いた面とのクリア
ランスである負圧式倍力装置が望ましい。
【0024】好ましくは、前記プランジャ部材と前記入
力部材との間に配設され、前記プランジャ部材を入力側
に付勢する付勢手段を備えた負圧式倍力装置が望まし
い。
力部材との間に配設され、前記プランジャ部材を入力側
に付勢する付勢手段を備えた負圧式倍力装置が望まし
い。
【0025】請求項1の負圧式倍力装置は、プランジャ
部材がソレノイドによって吸引移動されている時、入力
部材の入力側への移動に伴ってプランジャ部材自身も入
力側へ移動可能とされており、ソレノイドが作動される
ことによって負圧式倍力装置が発揮する出力が、ソレノ
イドの吸引力に応じて調節可能とされている。
部材がソレノイドによって吸引移動されている時、入力
部材の入力側への移動に伴ってプランジャ部材自身も入
力側へ移動可能とされており、ソレノイドが作動される
ことによって負圧式倍力装置が発揮する出力が、ソレノ
イドの吸引力に応じて調節可能とされている。
【0026】請求項2の負圧式倍力装置は、請求項1の
作用に加えて、プランジャ部材がソレノイドの吸引力に
応じて出力側への前記入力部材に対する移動量が調節さ
れる。
作用に加えて、プランジャ部材がソレノイドの吸引力に
応じて出力側への前記入力部材に対する移動量が調節さ
れる。
【0027】請求項3の負圧式倍力装置は、請求項1又
は請求項2の作用に加えて、ソレノイドによってプラン
ジャ部材が出力側に入力部材に対して相対的に所定量移
動された際に、プランジャ部材と入力部材の夫々の規制
部分が作用することにより、プランジャ部材がソレノイ
ドによって吸引移動されている時、入力部材の入力側へ
の移動に伴ってプランジャ部材自身も入力側へ移動可能
とされている。
は請求項2の作用に加えて、ソレノイドによってプラン
ジャ部材が出力側に入力部材に対して相対的に所定量移
動された際に、プランジャ部材と入力部材の夫々の規制
部分が作用することにより、プランジャ部材がソレノイ
ドによって吸引移動されている時、入力部材の入力側へ
の移動に伴ってプランジャ部材自身も入力側へ移動可能
とされている。
【0028】請求項4の負圧式倍力装置は、請求項3の
作用に加えて、ソレノイドに電流が流されると、プラン
ジャが、第1、第2付勢手段の付勢力に抗して出力側に
移動されることになる。
作用に加えて、ソレノイドに電流が流されると、プラン
ジャが、第1、第2付勢手段の付勢力に抗して出力側に
移動されることになる。
【0029】一方、プランジャが、第1、第2付勢手段
の付勢力に抗して出力側に移動する際の移動量を増大さ
せるには、ソレノイドの吸引力を増大させる必要が生じ
る。即ち、ソレノイドの吸引力の増減に伴って、プラン
ジャ部材の入力部材に対する相対的な出力側への移動量
も増減することになり、このプランジャ部材の入力部材
に対する相対的な移動量は、ソレノイドの吸引力に依存
している。
の付勢力に抗して出力側に移動する際の移動量を増大さ
せるには、ソレノイドの吸引力を増大させる必要が生じ
る。即ち、ソレノイドの吸引力の増減に伴って、プラン
ジャ部材の入力部材に対する相対的な出力側への移動量
も増減することになり、このプランジャ部材の入力部材
に対する相対的な移動量は、ソレノイドの吸引力に依存
している。
【0030】請求項5の負圧式倍力装置は、請求項1〜
4のいずれか一に記載の作用に加えて、反力手段によっ
て入力部材が入力側に付勢される際に、許容部分が作用
することにより、プランジャ部材がソレノイドによって
吸引移動されている時の入力部材の入力側への移動に伴
うプランジャ部材自身の入力側への移動がより可能とさ
れている。
4のいずれか一に記載の作用に加えて、反力手段によっ
て入力部材が入力側に付勢される際に、許容部分が作用
することにより、プランジャ部材がソレノイドによって
吸引移動されている時の入力部材の入力側への移動に伴
うプランジャ部材自身の入力側への移動がより可能とさ
れている。
【0031】請求項6の負圧式倍力装置は、請求項3〜
5のいずれか一に記載の作用に加えて、ソレノイドによ
ってプランジャ部材が出力側に入力部材に対して相対的
に所定量移動された際に、プランジャ部材と入力部材の
夫々の当接面が当接することにより、プランジャ部材が
ソレノイドによって吸引移動されている時、入力部材の
入力側への移動に伴ってプランジャ部材自身も入力側へ
移動可能とされている。
5のいずれか一に記載の作用に加えて、ソレノイドによ
ってプランジャ部材が出力側に入力部材に対して相対的
に所定量移動された際に、プランジャ部材と入力部材の
夫々の当接面が当接することにより、プランジャ部材が
ソレノイドによって吸引移動されている時、入力部材の
入力側への移動に伴ってプランジャ部材自身も入力側へ
移動可能とされている。
【0032】請求項7の負圧式倍力装置は、請求項5又
は請求項6の作用に加えて、反力手段によって入力部材
が入力側に付勢される際に、無作動状態の時に所定値分
離間して、互いに対向する入力材の出力側端部の入力側
を向いた面と入力部材の出力側端部を収容する部位の出
力側を向いた面とにクリアランスが配設されていること
により、プランジャ部材がソレノイドによって吸引移動
されている時の入力部材の入力側への移動に伴うプラン
ジャ部材自身の入力側への移動がより可能とされてい
る。
は請求項6の作用に加えて、反力手段によって入力部材
が入力側に付勢される際に、無作動状態の時に所定値分
離間して、互いに対向する入力材の出力側端部の入力側
を向いた面と入力部材の出力側端部を収容する部位の出
力側を向いた面とにクリアランスが配設されていること
により、プランジャ部材がソレノイドによって吸引移動
されている時の入力部材の入力側への移動に伴うプラン
ジャ部材自身の入力側への移動がより可能とされてい
る。
【0033】請求項8の負圧式倍力装置は、請求項1又
は請求項2の作用に加えて、ソレノイドに電流が流され
ると、プランジャが、付勢手段の付勢力に抗して出力側
に移動されることになる。
は請求項2の作用に加えて、ソレノイドに電流が流され
ると、プランジャが、付勢手段の付勢力に抗して出力側
に移動されることになる。
【0034】一方、プランジャが、付勢手段の付勢力に
抗して出力側に移動する際の移動量を増大させるには、
ソレノイドの吸引力を増大させる必要が生じる。
抗して出力側に移動する際の移動量を増大させるには、
ソレノイドの吸引力を増大させる必要が生じる。
【0035】即ち、ソレノイドの吸引力の増減に伴っ
て、プランジャ部材の入力部材に対する相対的な出力側
への移動量も増減することになり、このプランジャ部材
の入力部材に対する相対的な移動量は、ソレノイドの吸
引力に依存することになる。
て、プランジャ部材の入力部材に対する相対的な出力側
への移動量も増減することになり、このプランジャ部材
の入力部材に対する相対的な移動量は、ソレノイドの吸
引力に依存することになる。
【0036】
【実施の形態】以下、本発明を実施の形態により具体的
に説明する。
に説明する。
【0037】図面を参照して、本発明の実施の形態を以
下に説明する。尚、以下の実施の形態において特に断り
書きがない限り、前方及び先端とは負圧式倍力装置の出
力側の方向を、後方及び後端とは負圧式倍力装置の入力
側の方向をそれぞれ指し、入出力軸とは負圧式倍力装置
の入出力軸を意味する。さらに、中心軸は入出力軸に平
行であり、径方向(半径方向)とは負圧式倍力装置の入
出力軸方向に直交する方向である。
下に説明する。尚、以下の実施の形態において特に断り
書きがない限り、前方及び先端とは負圧式倍力装置の出
力側の方向を、後方及び後端とは負圧式倍力装置の入力
側の方向をそれぞれ指し、入出力軸とは負圧式倍力装置
の入出力軸を意味する。さらに、中心軸は入出力軸に平
行であり、径方向(半径方向)とは負圧式倍力装置の入
出力軸方向に直交する方向である。
【0038】図1は、本実施の形態の負圧式倍力装置の
入出力軸方向に沿った断面図であり、図2は図1の要部
拡大図であり、図3は本実施の形態の負圧式倍力装置の
性能線図である。
入出力軸方向に沿った断面図であり、図2は図1の要部
拡大図であり、図3は本実施の形態の負圧式倍力装置の
性能線図である。
【0039】図1を参照して、本実施の形態の負圧式倍
力装置1は車両のブレーキブースタに適用されるもので
ある。負圧式倍力装置1の入力側に大気に通じる突出部
が形成され、出力側に不図示のエンジンのインテークマ
ニホールドに通じるインレット2aを有する略コーン状
のハウジング2を備え、ハウジング2の突出部端面には
運転者の操作する不図示のブレーキペダルに接続する入
力ロッド11と共に略入出力軸方向に進行可能な蛇ばら
状の管体が接続されている。ハウジング2内及び蛇ばら
状の管体内には流体通路を備える2重筒状のパワーピス
トン10が挿入され、入力側から出力側に順に、入出力
軸に直交する面に互いに対向して、いずれも略ダイヤフ
ラム形状のリヤ可動壁5、固定壁3、及びフロント可動
壁4が納められている。
力装置1は車両のブレーキブースタに適用されるもので
ある。負圧式倍力装置1の入力側に大気に通じる突出部
が形成され、出力側に不図示のエンジンのインテークマ
ニホールドに通じるインレット2aを有する略コーン状
のハウジング2を備え、ハウジング2の突出部端面には
運転者の操作する不図示のブレーキペダルに接続する入
力ロッド11と共に略入出力軸方向に進行可能な蛇ばら
状の管体が接続されている。ハウジング2内及び蛇ばら
状の管体内には流体通路を備える2重筒状のパワーピス
トン10が挿入され、入力側から出力側に順に、入出力
軸に直交する面に互いに対向して、いずれも略ダイヤフ
ラム形状のリヤ可動壁5、固定壁3、及びフロント可動
壁4が納められている。
【0040】ハウジング2の後壁とリヤ可動壁5とはリ
ヤ変圧室9とを画成し、リヤ可動壁5、固定壁3及びハ
ウジング2の側壁は、リヤ定圧室8を画成し、固定壁3
とフロント可動壁4とはフロント変圧室7を画成し、フ
ロント可動壁4とハウジング2の側壁及び前壁とはフロ
ント定圧室6を画成する。
ヤ変圧室9とを画成し、リヤ可動壁5、固定壁3及びハ
ウジング2の側壁は、リヤ定圧室8を画成し、固定壁3
とフロント可動壁4とはフロント変圧室7を画成し、フ
ロント可動壁4とハウジング2の側壁及び前壁とはフロ
ント定圧室6を画成する。
【0041】リヤ可動壁5の外周部は、リヤ変圧室9及
びリヤ定圧室8の気密を保持するようにハウジング2に
より支持され、リヤ変圧室9への大気の流入とリヤ定圧
室8の負圧により、リヤ可動壁5は略入出力軸に沿って
出力側に移動される。この移動によって、パワーピスト
ン10は略入出力軸に沿って移動(ストローク)され
る。
びリヤ定圧室8の気密を保持するようにハウジング2に
より支持され、リヤ変圧室9への大気の流入とリヤ定圧
室8の負圧により、リヤ可動壁5は略入出力軸に沿って
出力側に移動される。この移動によって、パワーピスト
ン10は略入出力軸に沿って移動(ストローク)され
る。
【0042】フロント可動壁4の外周部は、フロント変
圧室7及びフロント定圧室6の気密を保持するようにハ
ウジング2により支持され、フロント変圧室7への大気
の流入とフロント定圧室6の負圧により、フロント可動
壁4は略入出力軸に沿って出力側に移動される。この移
動によって、パワーピストン10は略入出力軸に沿って
移動(ストローク)される。
圧室7及びフロント定圧室6の気密を保持するようにハ
ウジング2により支持され、フロント変圧室7への大気
の流入とフロント定圧室6の負圧により、フロント可動
壁4は略入出力軸に沿って出力側に移動される。この移
動によって、パワーピストン10は略入出力軸に沿って
移動(ストローク)される。
【0043】リヤ変圧室9とフロント変圧室7とから構
成される変圧室の組は、互いに常時導通すると共に、大
気制御用シール部23eと第2プランジャ部材25の入
力側端部に設けられた大気制御用シール弁25aとの離
間又は接触により、選択的に大気と連通し又大気から遮
断される。リヤ定圧室8とフロント定圧室6とから構成
される定圧室の組は互いに常時連通している。変圧室
9、7と定圧室8、6とは、負圧制御用シール部23f
とパワーピストン10の内面に入力側に向かって突出形
成された負圧制御用シール弁10aとの離間又は接触に
より、選択的に連通又は不通とされる。
成される変圧室の組は、互いに常時導通すると共に、大
気制御用シール部23eと第2プランジャ部材25の入
力側端部に設けられた大気制御用シール弁25aとの離
間又は接触により、選択的に大気と連通し又大気から遮
断される。リヤ定圧室8とフロント定圧室6とから構成
される定圧室の組は互いに常時連通している。変圧室
9、7と定圧室8、6とは、負圧制御用シール部23f
とパワーピストン10の内面に入力側に向かって突出形
成された負圧制御用シール弁10aとの離間又は接触に
より、選択的に連通又は不通とされる。
【0044】リヤ定圧室8及びフロント定圧室6は、イ
ンレット2aを介して負圧源である不図示のエンジンの
インテークマニホールドと連通し、常に負圧を示してい
る。ハウジング2内において、ハウジング2の突出部端
部から入出力軸に沿って延在し出力側が径大で略筒状の
パワーピストン10内には、入力ロッド11が挿入さ
れ、弁要素等が配設されている。
ンレット2aを介して負圧源である不図示のエンジンの
インテークマニホールドと連通し、常に負圧を示してい
る。ハウジング2内において、ハウジング2の突出部端
部から入出力軸に沿って延在し出力側が径大で略筒状の
パワーピストン10内には、入力ロッド11が挿入さ
れ、弁要素等が配設されている。
【0045】リヤ可動壁5、及びフロント可動壁4の内
周端部は、各変圧室9、7及び各定圧室8、6の気密を
保持するように、パワーピストン10の外周部において
負圧式倍力装置1の入力側から出力側へ向かって順に支
持されている。
周端部は、各変圧室9、7及び各定圧室8、6の気密を
保持するように、パワーピストン10の外周部において
負圧式倍力装置1の入力側から出力側へ向かって順に支
持されている。
【0046】更に、固定壁3の内周端部は、リヤ定圧室
8及びフロント変圧室7の気密を保持するようにフロン
ト可動壁4の側面に当接している。
8及びフロント変圧室7の気密を保持するようにフロン
ト可動壁4の側面に当接している。
【0047】パワーピストン10は、フロント可動壁4
を介して固定壁3の内周端部に当接・摺動しながら、負
圧式倍力装置1の略入出力軸に沿ってストロークし、こ
のストロークに伴いリヤ可動壁5及びフロント可動壁4
は移動する。
を介して固定壁3の内周端部に当接・摺動しながら、負
圧式倍力装置1の略入出力軸に沿ってストロークし、こ
のストロークに伴いリヤ可動壁5及びフロント可動壁4
は移動する。
【0048】負圧式倍力装置1の入力端には入力ロッド
11が配設され、入力ロッド11後端部はハウジング2
外に突出して図示しないブレーキペダルに接続するとと
もに、前方部はハウジング2の突出部の入力側端面か
ら、パワーピストン10内に挿入され、パワーピストン
10の中心軸に沿って延在している。
11が配設され、入力ロッド11後端部はハウジング2
外に突出して図示しないブレーキペダルに接続するとと
もに、前方部はハウジング2の突出部の入力側端面か
ら、パワーピストン10内に挿入され、パワーピストン
10の中心軸に沿って延在している。
【0049】ハウジング2の突出部に接続するととも
に、入力ロッド11の移動に伴い圧縮変形される蛇ばら
状の管体の内周に沿ってパワーピストン10の径小部が
挿入され、入力端部には、管状のフィルタ、あるいはサ
イレンサ等が、入力ロッド11と略同軸に嵌装されてい
る。
に、入力ロッド11の移動に伴い圧縮変形される蛇ばら
状の管体の内周に沿ってパワーピストン10の径小部が
挿入され、入力端部には、管状のフィルタ、あるいはサ
イレンサ等が、入力ロッド11と略同軸に嵌装されてい
る。
【0050】図2に示すように、 入力ロッド11は、
第1入力ロッド11aと第2入力ロッド11bとから成
り第1入力ロッド11aには軸方向に延びるスリット1
1aaが備えられ、接続ピン31が軸方向に移動可能に
挿通されている。接続ピン31は第2入力ロッド11b
に設けた貫通孔11baに、第2入力ロッド11bに対
して移動不能なように固定されている。
第1入力ロッド11aと第2入力ロッド11bとから成
り第1入力ロッド11aには軸方向に延びるスリット1
1aaが備えられ、接続ピン31が軸方向に移動可能に
挿通されている。接続ピン31は第2入力ロッド11b
に設けた貫通孔11baに、第2入力ロッド11bに対
して移動不能なように固定されている。
【0051】第1入力ロッド11aの左端側外周部には
第2入力ロッド11bの内周孔11bbが嵌合してお
り、第1入力ロッド11aの段付部と、第2入力ロッド
11bの内周孔11bbの底部との間には係止スプリン
グ32が介在し、第1入力ロッド11aおよび第2入力
ロッド11bを互いに引き離す方向に付勢している。第
2入力ロッド11bは後述する第1入力部材15の入力
部15aに一体的に移動可能なように連結されている。
第2入力ロッド11bの内周孔11bbが嵌合してお
り、第1入力ロッド11aの段付部と、第2入力ロッド
11bの内周孔11bbの底部との間には係止スプリン
グ32が介在し、第1入力ロッド11aおよび第2入力
ロッド11bを互いに引き離す方向に付勢している。第
2入力ロッド11bは後述する第1入力部材15の入力
部15aに一体的に移動可能なように連結されている。
【0052】第1入力ロッド11aの上部にはスイッチ
手段であるマイクロスイッチ33が固定されている。マ
イクロスイッチ33は作動することによって電気信号を
発する動作部33aと、発生した電気信号を外部に伝達
するハーネス33bを備えている。接続ピン31には当
接部材34が固定され、マイクロスイッチ33の動作部
33aに当接可能となっている。
手段であるマイクロスイッチ33が固定されている。マ
イクロスイッチ33は作動することによって電気信号を
発する動作部33aと、発生した電気信号を外部に伝達
するハーネス33bを備えている。接続ピン31には当
接部材34が固定され、マイクロスイッチ33の動作部
33aに当接可能となっている。
【0053】ブレーキの非作動時には、第1入力ロッド
11aは図示しない車両のブレーキペダルによってその
位置が決定され、第2入力ロッド11bは入力部材12
によって位置が決定されるが、第1入力ロッド11aの
左端部と第2入力ロッド11bの内周孔11bbの底部
との間には隙間が設定されている。この時マイクロスイ
ッチ33の動作部33aと接続ピン31に固定された当
接部材34との間にはわずかながら隙間があるため、マ
イクロスイッチ33は非作動状態にある。
11aは図示しない車両のブレーキペダルによってその
位置が決定され、第2入力ロッド11bは入力部材12
によって位置が決定されるが、第1入力ロッド11aの
左端部と第2入力ロッド11bの内周孔11bbの底部
との間には隙間が設定されている。この時マイクロスイ
ッチ33の動作部33aと接続ピン31に固定された当
接部材34との間にはわずかながら隙間があるため、マ
イクロスイッチ33は非作動状態にある。
【0054】入力ロッド11の外周で、接続ピン33に
は戻しスプリング24を受けるスプリングリテーナが固
定されている。
は戻しスプリング24を受けるスプリングリテーナが固
定されている。
【0055】中心軸に沿って、このスプリングリテーナ
の出力側には、コントロールバルブ23が配設されてい
る。
の出力側には、コントロールバルブ23が配設されてい
る。
【0056】コントロールバルブ23は、第1リテーナ
23aと、シール部材23bと、スプリングリテーナ2
3cと、略筒状のバルブプレート23dと、大気制御用
シール部,負圧制御用シール部23fとから構成されて
いる。
23aと、シール部材23bと、スプリングリテーナ2
3cと、略筒状のバルブプレート23dと、大気制御用
シール部,負圧制御用シール部23fとから構成されて
いる。
【0057】第1リテーナ23aは、スプリングリテー
ナ,戻しスプリング24を介して第2入力ロッド11b
から弾撥力を受けながら固定されている。シール部材2
3bは、その一端において第1リテーナ23aに係合し
ており、他端においてはスプリングリテーナ23cと一
体成形されている。スプリングリテーナ23cには更に
バルブプレート23dが固定され、スプリングリテーナ
23cおよびバルブプレート23dには各々大気制御用
シール部23e,負圧制御用シール部23fが一体成形
されることによって固着されている。
ナ,戻しスプリング24を介して第2入力ロッド11b
から弾撥力を受けながら固定されている。シール部材2
3bは、その一端において第1リテーナ23aに係合し
ており、他端においてはスプリングリテーナ23cと一
体成形されている。スプリングリテーナ23cには更に
バルブプレート23dが固定され、スプリングリテーナ
23cおよびバルブプレート23dには各々大気制御用
シール部23e,負圧制御用シール部23fが一体成形
されることによって固着されている。
【0058】上記構成を採ることによって、大気制御用
シート部23eは第2入力ロッド11bが非作動状態に
おいて、第2プランジャー部25の大気制御用シール弁
25aと係合している。又、第2入力ロッド11bが作
動状態においては、負圧制御用シート部23fがパワー
ピストン10に設けた大気制御用シール弁10aと係合
可能となっている。
シート部23eは第2入力ロッド11bが非作動状態に
おいて、第2プランジャー部25の大気制御用シール弁
25aと係合している。又、第2入力ロッド11bが作
動状態においては、負圧制御用シート部23fがパワー
ピストン10に設けた大気制御用シール弁10aと係合
可能となっている。
【0059】コントロールバルブ23の両シール部23
e、23fを両シール弁10a、25aに向けて付勢す
る付勢スプリング21がコントロールバルブ23の内周
で、第1リテーナ23aとスプリングリテーナ23cと
の間に配置されている。第1リテーナ23aと入力ロッ
ド11の外周に配設されたリテーナとの間には、入力ロ
ッド11を入力側に付勢する戻しスプリング24が圧縮
介装されている。
e、23fを両シール弁10a、25aに向けて付勢す
る付勢スプリング21がコントロールバルブ23の内周
で、第1リテーナ23aとスプリングリテーナ23cと
の間に配置されている。第1リテーナ23aと入力ロッ
ド11の外周に配設されたリテーナとの間には、入力ロ
ッド11を入力側に付勢する戻しスプリング24が圧縮
介装されている。
【0060】コントロールバルブ23のバルブプレート
23dに侵入している第2プランジャ部材25の大気制
御用シール弁25aは、大気制御用シール部23eと密
着又は離間可能である。第2プランジャ部材25の出力
側端部は第1プランジャ部材18に接続されており、第
2プランジャ部材25の内周には当接面25dが形成さ
れている。
23dに侵入している第2プランジャ部材25の大気制
御用シール弁25aは、大気制御用シール部23eと密
着又は離間可能である。第2プランジャ部材25の出力
側端部は第1プランジャ部材18に接続されており、第
2プランジャ部材25の内周には当接面25dが形成さ
れている。
【0061】負圧制御用シール部23fの出力側に負圧
制御用シール弁10aが対向し、負圧制御用シール部2
3fと当接又は離間可能である。
制御用シール弁10aが対向し、負圧制御用シール部2
3fと当接又は離間可能である。
【0062】入力ロッド11の出力側先方には、略入出
力軸に沿って延在している入力部材12(第1、第2、
第3入力要素12a、12b、12c)が配設されてい
る。第1入力要素12aの入力側には当接面25dと対
向する当接面12dが形成され、当接面12dから入力
側に突出する筒部は入力ロッド11、即ち第2入力ロッ
ド11bの球状の先端部を包むように入力ロッド11と
係合している。
力軸に沿って延在している入力部材12(第1、第2、
第3入力要素12a、12b、12c)が配設されてい
る。第1入力要素12aの入力側には当接面25dと対
向する当接面12dが形成され、当接面12dから入力
側に突出する筒部は入力ロッド11、即ち第2入力ロッ
ド11bの球状の先端部を包むように入力ロッド11と
係合している。
【0063】第2プランジャ部材25の内周には、当接
面12dを支持面として第2プランジャ部材25を入力
側に付勢する第1付勢手段27と、第2付勢手段35と
が圧縮介装されている。
面12dを支持面として第2プランジャ部材25を入力
側に付勢する第1付勢手段27と、第2付勢手段35と
が圧縮介装されている。
【0064】皿バネ状の第2付勢手段35は、当接面1
2dを支持面として第1伝達要素12の当接面12dと
第2プランジャ部材25の当接面25dとの間に介装さ
れており、コイル状の第1付勢手段は、第4付勢手段3
5を介して当接面12dを支持面として第1入力要素1
2の当接面12dと第2プランジャ部材25の内向フラ
ンジ部25eとの間に介装されている。
2dを支持面として第1伝達要素12の当接面12dと
第2プランジャ部材25の当接面25dとの間に介装さ
れており、コイル状の第1付勢手段は、第4付勢手段3
5を介して当接面12dを支持面として第1入力要素1
2の当接面12dと第2プランジャ部材25の内向フラ
ンジ部25eとの間に介装されている。
【0065】当接面25dと当接面12dとは、第2付
勢手段35を介して当接又は離間可能である。
勢手段35を介して当接又は離間可能である。
【0066】第2入力要素12bには、当接面25dに
対し、伝達部材12の過大なストロークを防止するスト
ッパ40を挟んで対峙し、径外方に突出し第1バルブプ
ランジャ部材18の段部18eに当接又は離間可能な凸
部12eが形成されている。従って、入力ロッド11と
入力部材12の軸方向出力側への移動に伴って第1プラ
ンジャ部材18及び第2プランジャ部材25も軸方向出
力側への移動が可能である。
対し、伝達部材12の過大なストロークを防止するスト
ッパ40を挟んで対峙し、径外方に突出し第1バルブプ
ランジャ部材18の段部18eに当接又は離間可能な凸
部12eが形成されている。従って、入力ロッド11と
入力部材12の軸方向出力側への移動に伴って第1プラ
ンジャ部材18及び第2プランジャ部材25も軸方向出
力側への移動が可能である。
【0067】第3入力要素12cは、リアクションディ
スクリテーナ16内に収容されている円板状の径大部を
備え、径大部の入力側端面はリアクションディスクリテ
ーナ16に形成された凹部底面に対向し、出力側端面は
リアクションディスク14に対向している。
スクリテーナ16内に収容されている円板状の径大部を
備え、径大部の入力側端面はリアクションディスクリテ
ーナ16に形成された凹部底面に対向し、出力側端面は
リアクションディスク14に対向している。
【0068】リアクションディスクリテーナ16は、パ
ワーピストン10と一体又はパワーピストン10に形成
され、出力側に拡開すると共に、出力側端面から延長さ
れた筒部を備えている。リアクションディスクリテーナ
16の出力側端面内周部はリアクションディスク14の
入力側端面外周部に当接している。反力手段としてのリ
アクションディスク14は、リアクションディスクリテ
ーナ16の筒部内周面及び出力側端面内周部に密着して
嵌合している。
ワーピストン10と一体又はパワーピストン10に形成
され、出力側に拡開すると共に、出力側端面から延長さ
れた筒部を備えている。リアクションディスクリテーナ
16の出力側端面内周部はリアクションディスク14の
入力側端面外周部に当接している。反力手段としてのリ
アクションディスク14は、リアクションディスクリテ
ーナ16の筒部内周面及び出力側端面内周部に密着して
嵌合している。
【0069】リアクションディスクリテーナ16の出力
側端面外周部とハウジング2の内壁に接するリテーナと
の間にはスプリング28が圧縮介装されている。
側端面外周部とハウジング2の内壁に接するリテーナと
の間にはスプリング28が圧縮介装されている。
【0070】中心軸に沿って、リアクションディスク1
4の出力側先方には、略鋲状の出力ロッド15が配設さ
れている。出力ロッド15の平面部入力側端面はリアク
ションディスク14に密着している。出力側には、不図
示のマスタシリンダ等の油圧装置を含むブレーキ装置が
配置され、出力ロッド15は油圧を介してブレーキ装置
に作用し、油圧による反作用をリアクションディスク1
4、入力部材12を介して入力ロッド11に及ぼす。
4の出力側先方には、略鋲状の出力ロッド15が配設さ
れている。出力ロッド15の平面部入力側端面はリアク
ションディスク14に密着している。出力側には、不図
示のマスタシリンダ等の油圧装置を含むブレーキ装置が
配置され、出力ロッド15は油圧を介してブレーキ装置
に作用し、油圧による反作用をリアクションディスク1
4、入力部材12を介して入力ロッド11に及ぼす。
【0071】第1プランジャ部材18の外周でパワーピ
ストン内周面にはソレノイドコイル17が配設されてい
る。
ストン内周面にはソレノイドコイル17が配設されてい
る。
【0072】第3入力要素12cの出力側端面は、略ド
ーム状を呈している。
ーム状を呈している。
【0073】本実施の形態の構成において5つのクリア
ランスが設けられている。図2に示すクリアランスはい
ずれも無作動状態におけるクリアランスを示している。
ランスが設けられている。図2に示すクリアランスはい
ずれも無作動状態におけるクリアランスを示している。
【0074】クリアランスAは、負圧制御用シール部2
3fと負圧制御用シール弁10aとのクリアランスであ
る(静止状態又は戻り行程で変圧室7、9と定圧室6、
8とが連通される時のクリアランス)。
3fと負圧制御用シール弁10aとのクリアランスであ
る(静止状態又は戻り行程で変圧室7、9と定圧室6、
8とが連通される時のクリアランス)。
【0075】クリアランスBは、第2付勢部材35の入
力側端部と当接面25dとのクリアランスである。
力側端部と当接面25dとのクリアランスである。
【0076】クリアランスCは、第2付勢部材35の出
力側端部と当接面25dとのクリアランスである。
力側端部と当接面25dとのクリアランスである。
【0077】クリアランスDは、第3入力要素12cの
円板状の径大部の入力側端面とリアクションディスクリ
テーナ16に形成された凹部底面とのクリアランスであ
る。クリアランスEは、第3入力要素12cの円板状の
径大部出力側端面と、リアクションディスク16の入力
側端面との最小部のクリアランスである。
円板状の径大部の入力側端面とリアクションディスクリ
テーナ16に形成された凹部底面とのクリアランスであ
る。クリアランスEは、第3入力要素12cの円板状の
径大部出力側端面と、リアクションディスク16の入力
側端面との最小部のクリアランスである。
【0078】クリアランスCは、無作動状態において第
1の所定値であって、このクリアランスCはソレノイド
17が十分な吸引力を有して第1、第2プランジャ1
8、25が吸引されたときに実質的に「0」になり(当
接されて)、エアバルブ(入力部材12の出力側先端か
ら第2プランジャ25の入力側先端までの長さ)の全長
は最も短くなり、一定の短縮された状態になる。
1の所定値であって、このクリアランスCはソレノイド
17が十分な吸引力を有して第1、第2プランジャ1
8、25が吸引されたときに実質的に「0」になり(当
接されて)、エアバルブ(入力部材12の出力側先端か
ら第2プランジャ25の入力側先端までの長さ)の全長
は最も短くなり、一定の短縮された状態になる。
【0079】クリアランスDは、無作動状態において第
2の所定値であり、クリアランスDは、戻り(復)行程
あるいは出力特性の変化した時第3入力要素12cの後
退を許容する量である。
2の所定値であり、クリアランスDは、戻り(復)行程
あるいは出力特性の変化した時第3入力要素12cの後
退を許容する量である。
【0080】各クリアランスの関係については、少なく
ともD+A≧C、好ましくはD>Cとして、Dの値を相
当量大きく設定する。又、A≦Bが好ましい。
ともD+A≧C、好ましくはD>Cとして、Dの値を相
当量大きく設定する。又、A≦Bが好ましい。
【0081】クリアランスCの大きさは、ソレノイド1
7の吸引力と、第1付勢部材27及び第2付勢部材35
とのバランスにより可変であり、その状況に応じて、リ
アクションディスク14の変形抵抗分だけの出力増加を
決定する。
7の吸引力と、第1付勢部材27及び第2付勢部材35
とのバランスにより可変であり、その状況に応じて、リ
アクションディスク14の変形抵抗分だけの出力増加を
決定する。
【0082】クリアランスEは、クリアランスAと同じ
ないしAより大きく設定されている。
ないしAより大きく設定されている。
【0083】図4は、本実施の形態の負圧式倍力装置
の、ソレノイド17に流れる電流iとプランジャ部材と
入力部材12との相対移動量との特性線図であり、図5
は、本実施の形態の負圧式倍力装置の、プランジャ部材
と入力部材12との相対移動量と第1、2付勢手段2
7、35の付勢力との特性線図である。図2、図4およ
び図5に示すように、ソレノイド17に電流が流される
と、第1プランジャ18、第2プランジャ25が、第
1、第2付勢手段27、35の付勢力に抗して出力側に
移動されることになる。一方、図4、図5に示すよう
に、プランジャ部材の当接部25dと入力部材12の当
接部12dとのクリアランスCにおいて、プランジャ部
材が入力部材12に対してクリアランスBの分だけ移動
する際にプランジャ部材に作用するスプリング力は第1
付勢手段27が発揮するFs1であり、スプリング力F
s1に抗してプランジャ部材が入力部材12に対してク
リアランスBの分だけ移動する為にソレノイド17に必
要とされる電流量はi1 となる。又、プランジャ部材が
入力部材12に対してクリアランスCの分だけ移動する
際にプランジャ部材に作用するスプリング力は第1付勢
手段27と第2付勢手段35とが発揮するFs2であ
り、スプリング力Fs2に抗してプランジャ部材が入力
部材12に対してクリアランスCの分だけ移動する為に
ソレノイド17に必要とされる電流量はi2 となる。
の、ソレノイド17に流れる電流iとプランジャ部材と
入力部材12との相対移動量との特性線図であり、図5
は、本実施の形態の負圧式倍力装置の、プランジャ部材
と入力部材12との相対移動量と第1、2付勢手段2
7、35の付勢力との特性線図である。図2、図4およ
び図5に示すように、ソレノイド17に電流が流される
と、第1プランジャ18、第2プランジャ25が、第
1、第2付勢手段27、35の付勢力に抗して出力側に
移動されることになる。一方、図4、図5に示すよう
に、プランジャ部材の当接部25dと入力部材12の当
接部12dとのクリアランスCにおいて、プランジャ部
材が入力部材12に対してクリアランスBの分だけ移動
する際にプランジャ部材に作用するスプリング力は第1
付勢手段27が発揮するFs1であり、スプリング力F
s1に抗してプランジャ部材が入力部材12に対してク
リアランスBの分だけ移動する為にソレノイド17に必
要とされる電流量はi1 となる。又、プランジャ部材が
入力部材12に対してクリアランスCの分だけ移動する
際にプランジャ部材に作用するスプリング力は第1付勢
手段27と第2付勢手段35とが発揮するFs2であ
り、スプリング力Fs2に抗してプランジャ部材が入力
部材12に対してクリアランスCの分だけ移動する為に
ソレノイド17に必要とされる電流量はi2 となる。
【0084】即ち、ソレノイド17に供給する電流量の
増加、ひいては、ソレノイド17の吸引力の増加に伴っ
て、プランジャ部材の入力部材12に対する相対的な出
力側への移動量も増加することになり、このプランジャ
部材の入力部材12に対する相対的な移動量は、ソレノ
イド17に供給される電流量、ひいては、ソレノイド1
7の吸引力に依存していることになる。
増加、ひいては、ソレノイド17の吸引力の増加に伴っ
て、プランジャ部材の入力部材12に対する相対的な出
力側への移動量も増加することになり、このプランジャ
部材の入力部材12に対する相対的な移動量は、ソレノ
イド17に供給される電流量、ひいては、ソレノイド1
7の吸引力に依存していることになる。
【0085】プランジャ部材が入力部材12に対してク
リアランスBの分まで移動する際にプランジャ部材に作
用するスプリング力の増加量は小さく、又、プランジャ
部材が入力部材12に対してクリアランスBの分からC
の分まで移動する際にプランジャ部材に作用するスプリ
ング力の増加量は大きく設定されている。
リアランスBの分まで移動する際にプランジャ部材に作
用するスプリング力の増加量は小さく、又、プランジャ
部材が入力部材12に対してクリアランスBの分からC
の分まで移動する際にプランジャ部材に作用するスプリ
ング力の増加量は大きく設定されている。
【0086】上記構成および特性をふまえて、本実施の
形態の負圧式倍力装置の作動を、まず通常作動、次にソ
レノイド作動が追加された、即ち、自動制動機構が駆動
されて自動制動過程が行われた場合の順で説明する。
形態の負圧式倍力装置の作動を、まず通常作動、次にソ
レノイド作動が追加された、即ち、自動制動機構が駆動
されて自動制動過程が行われた場合の順で説明する。
【0087】図1〜5に示すように、運転者により、入
力f1 で図示しないブレーキペダルが操作されると、こ
れと連結した入力ロッド11がブレーキ操作力(入力)
を受けて図1において左方に移動するため、係止スプリ
ング32の所定の付勢力に打ち勝って、当初第1入力ロ
ッド11aと第2入力ロッド11bとの間に設定されて
いた隙間を埋めた上で第1入力ロッド11aと第2入力
ロッド11bとが一体となって移動する。従って、第2
入力ロッド11bに固定された入力部材12も入力ロッ
ド11と一体となって図1において左方に移動するここ
で、第1入力ロッド11aの作動によって、第1入力ロ
ッド11aおよび第2入力ロッド11bとの間の隙間が
埋まると、第1入力ロッド11aに固定されたマイクロ
スイッチ33が、第2入力ロッド11bに対して固定さ
れた当接部34方向に移動して、動作部33aに当接部
34が当接して、やがて、当接部34が動作部33aを
押圧してマイクロスイッチ33を作動させ、マイクロス
イッチ33は電気信号を発信する。
力f1 で図示しないブレーキペダルが操作されると、こ
れと連結した入力ロッド11がブレーキ操作力(入力)
を受けて図1において左方に移動するため、係止スプリ
ング32の所定の付勢力に打ち勝って、当初第1入力ロ
ッド11aと第2入力ロッド11bとの間に設定されて
いた隙間を埋めた上で第1入力ロッド11aと第2入力
ロッド11bとが一体となって移動する。従って、第2
入力ロッド11bに固定された入力部材12も入力ロッ
ド11と一体となって図1において左方に移動するここ
で、第1入力ロッド11aの作動によって、第1入力ロ
ッド11aおよび第2入力ロッド11bとの間の隙間が
埋まると、第1入力ロッド11aに固定されたマイクロ
スイッチ33が、第2入力ロッド11bに対して固定さ
れた当接部34方向に移動して、動作部33aに当接部
34が当接して、やがて、当接部34が動作部33aを
押圧してマイクロスイッチ33を作動させ、マイクロス
イッチ33は電気信号を発信する。
【0088】更に、入力部材12の作動によって、第1
プランジャ部材18の段部18aに凸部12eが係合す
るとにより、プランジャ部材(第1プランジャ部材18
及び第2プランジャ部材25)も図1において左方に移
動され、大気制御用シール部23eおよび負圧制御用シ
ール部23fも付勢スプリング21の付勢力によってプ
ランジャ部材と共に図1において左方に移動し、やがて
負圧制御用シール部23fがパワーピストン10の負圧
制御用シール弁10aに当接して、フロント変圧室7お
よびリヤ変圧室9は、夫々フロント定圧室6およびリヤ
定圧室8と遮断されるため車両の負圧源との連通も断た
れる。
プランジャ部材18の段部18aに凸部12eが係合す
るとにより、プランジャ部材(第1プランジャ部材18
及び第2プランジャ部材25)も図1において左方に移
動され、大気制御用シール部23eおよび負圧制御用シ
ール部23fも付勢スプリング21の付勢力によってプ
ランジャ部材と共に図1において左方に移動し、やがて
負圧制御用シール部23fがパワーピストン10の負圧
制御用シール弁10aに当接して、フロント変圧室7お
よびリヤ変圧室9は、夫々フロント定圧室6およびリヤ
定圧室8と遮断されるため車両の負圧源との連通も断た
れる。
【0089】更に、プランジャ部材が図1において左方
に移動すると、大気制御用シール部23eと第2プラン
ジャ部材25の大気制御用シール弁25aとの係合が解
消されて、フロント変圧室7およびリヤ変圧室9が大気
と連通する。従って、変圧室7,9への大気の流入によ
って、フロント定圧室6とフロント変圧室7との間、お
よびリヤ定圧室8とリヤ変圧室9との間に圧力差が発生
するため、この圧力差による荷重を受けた可動壁4およ
び5とこれらに連結されたパワーピストン10が、リア
クションディスク14を介して出力ロッド15に増幅さ
れたブレーキ力を出力する。
に移動すると、大気制御用シール部23eと第2プラン
ジャ部材25の大気制御用シール弁25aとの係合が解
消されて、フロント変圧室7およびリヤ変圧室9が大気
と連通する。従って、変圧室7,9への大気の流入によ
って、フロント定圧室6とフロント変圧室7との間、お
よびリヤ定圧室8とリヤ変圧室9との間に圧力差が発生
するため、この圧力差による荷重を受けた可動壁4およ
び5とこれらに連結されたパワーピストン10が、リア
クションディスク14を介して出力ロッド15に増幅さ
れたブレーキ力を出力する。
【0090】リアクションディスク14がパワーピスト
ン10による荷重を受けて変形し、突出した部位がリア
クションディスク14と第3入力要素12cとの間の隙
間Eを埋めて第3入力要素12cに当接する状態になる
までブレーキ出力は増大する。即ち、入力がf1 に達す
るまで入力側に流動するリアクションディスク14は第
3入力要素12cに到達せず僅かなジャンピング出力を
出す。リアクションディスク14が第3入力要素12c
に当接すると、入力部材12がリアクションディスク1
4からの反力を受けて図1において右方向に戻されるこ
とによってプランジャ部材も付勢スプリング21の付勢
力を受けて同方向に戻されて大気制御用シール弁25a
が大気制御用シール部23eと係合するため、フロント
変圧室7およびリヤ変圧室9の大気との連通が解消され
て、パワーピストン10によるブレーキ出力はこれ以上
増大しない。
ン10による荷重を受けて変形し、突出した部位がリア
クションディスク14と第3入力要素12cとの間の隙
間Eを埋めて第3入力要素12cに当接する状態になる
までブレーキ出力は増大する。即ち、入力がf1 に達す
るまで入力側に流動するリアクションディスク14は第
3入力要素12cに到達せず僅かなジャンピング出力を
出す。リアクションディスク14が第3入力要素12c
に当接すると、入力部材12がリアクションディスク1
4からの反力を受けて図1において右方向に戻されるこ
とによってプランジャ部材も付勢スプリング21の付勢
力を受けて同方向に戻されて大気制御用シール弁25a
が大気制御用シール部23eと係合するため、フロント
変圧室7およびリヤ変圧室9の大気との連通が解消され
て、パワーピストン10によるブレーキ出力はこれ以上
増大しない。
【0091】これ以降は、空気弁座と真空弁座が(大気
制御用シール弁25aが大気制御用シール部23eに、
かつ負圧制御用シール弁10aが負圧制御用シール部2
3f)ほぼ着座した状態で開閉を行いながら進行する。
従って、各クリアランスはA→0、C→C、E→E−
A、D→D+Aとなる。クリアランス「E−A」部分が
弾性変形してきたリアクションディスク14によって埋
め尽くされて、リアクションディスク14面積と第3入
力要素12cの先端面積比で決められる倍力比で作動線
X線上の作動をする。即ち、入力の増減にともなう倍力
の増減に応じて出力が増減する作動をする。
制御用シール弁25aが大気制御用シール部23eに、
かつ負圧制御用シール弁10aが負圧制御用シール部2
3f)ほぼ着座した状態で開閉を行いながら進行する。
従って、各クリアランスはA→0、C→C、E→E−
A、D→D+Aとなる。クリアランス「E−A」部分が
弾性変形してきたリアクションディスク14によって埋
め尽くされて、リアクションディスク14面積と第3入
力要素12cの先端面積比で決められる倍力比で作動線
X線上の作動をする。即ち、入力の増減にともなう倍力
の増減に応じて出力が増減する作動をする。
【0092】この期間の作動は、第1の作動線X上で行
われる。
われる。
【0093】倍力装置の倍力飽和点(死点)を超えてか
らは、出力増加は入力の増加分のみとなり、死点以降の
線は折れた線図となる。
らは、出力増加は入力の増加分のみとなり、死点以降の
線は折れた線図となる。
【0094】次に戻り行程は入力の低減に即応し空気弁
座と真空弁座が(大気制御用シール弁25aが大気制御
用シール部23eに、かつ負圧制御用シール弁10aが
負圧制御用シール部23f)ほぼ着座した状態で、開閉
を行いながら出力側からの反力を受けて戻り、最後には
出力からの反力が無くなった状態(入力f1 でジャンピ
ング出力時)以降は戻しスプリング24が入力ロッド1
1、第2プランジャ25を介してコントロールバルブ2
3を押し下げて、負圧制御用シール弁10aを負圧制御
用シール部23aから開放してクリアランスAを確保し
て戻りを完了し出力「0」に到る。
座と真空弁座が(大気制御用シール弁25aが大気制御
用シール部23eに、かつ負圧制御用シール弁10aが
負圧制御用シール部23f)ほぼ着座した状態で、開閉
を行いながら出力側からの反力を受けて戻り、最後には
出力からの反力が無くなった状態(入力f1 でジャンピ
ング出力時)以降は戻しスプリング24が入力ロッド1
1、第2プランジャ25を介してコントロールバルブ2
3を押し下げて、負圧制御用シール弁10aを負圧制御
用シール部23aから開放してクリアランスAを確保し
て戻りを完了し出力「0」に到る。
【0095】例えば、ブレーキペダルの操作により入力
f2 の所まで入力を加えた時、このブレーキ操作の過程
で緊急ブレーキ等の制御信号に基づいて、ブレーキ補助
が必要と判断されたとき、ソレノイド17が通電を受け
て第1プランジャ18が出力側(図2中左方)に吸引さ
れる。ひいては、自動制動過程が行われることになる。
f2 の所まで入力を加えた時、このブレーキ操作の過程
で緊急ブレーキ等の制御信号に基づいて、ブレーキ補助
が必要と判断されたとき、ソレノイド17が通電を受け
て第1プランジャ18が出力側(図2中左方)に吸引さ
れる。ひいては、自動制動過程が行われることになる。
【0096】そしてこの結果各クリアランスは入力f2
の通常作動の状態(前述)から大きく変動する。例え
ば、ソレノイド17に電流i2 以上の電流が供給される
と、ソレノイド17による第1プランジャ18の吸引に
より第1、第2付勢手段27、35の付勢力に抗して第
2プランジャ25もクリアランスCの分、図1中左方に
移動することにより、クリアランスCについてほぼC→
0の状態となる。この結果、第2プランジャ25の後端
から入力部材12の前端までの長さが「C」の長さ分短
縮される。この短縮化によって空気弁(大気制御用シー
ル部23bと大気制御用シール弁25eとの隙間)から
空気(大気)が変圧室9、7に流入し出力増加がなされ
る。
の通常作動の状態(前述)から大きく変動する。例え
ば、ソレノイド17に電流i2 以上の電流が供給される
と、ソレノイド17による第1プランジャ18の吸引に
より第1、第2付勢手段27、35の付勢力に抗して第
2プランジャ25もクリアランスCの分、図1中左方に
移動することにより、クリアランスCについてほぼC→
0の状態となる。この結果、第2プランジャ25の後端
から入力部材12の前端までの長さが「C」の長さ分短
縮される。この短縮化によって空気弁(大気制御用シー
ル部23bと大気制御用シール弁25eとの隙間)から
空気(大気)が変圧室9、7に流入し出力増加がなされ
る。
【0097】この後、入力f2 が維持され続けるという
状態が続いた場合は、増加した出力によるリアクション
ディスク14の入力側への流動がなされ第3伝達要素1
2c〜入力ロッド11を押し戻して、再び、大気制御用
シール弁25aが大気制御用シール部23eに、及び負
圧制御用シール弁10aが負圧制御用シール部23fに
(空気弁座と真空弁座が)ほぼ着座した状態に収束す
る。この押し戻す量は短縮量Cに等しい。
状態が続いた場合は、増加した出力によるリアクション
ディスク14の入力側への流動がなされ第3伝達要素1
2c〜入力ロッド11を押し戻して、再び、大気制御用
シール弁25aが大気制御用シール部23eに、及び負
圧制御用シール弁10aが負圧制御用シール部23fに
(空気弁座と真空弁座が)ほぼ着座した状態に収束す
る。この押し戻す量は短縮量Cに等しい。
【0098】これにより各クリアランスはE−A→E−
A+C、D+A→D+A−Cとなる。
A+C、D+A→D+A−Cとなる。
【0099】即ち、入力f2 でソレノイド17が作動し
た状態後も入力f2 を維持した場合、クリアランスE部
分の増加分Cだけのリアクションディスク14流入分の
出力増加が追加出力量増加となり出力は性能線図上x1
点よりy1 点に上昇する。言い換えれば、入力f2 で踏
み込まれたブレーキペダルの位置から生ずる出力x1よ
り大きい出力y1 を自動的に確立することになる。そし
てx1 点からy1 点の間が「追加出力量」である。
た状態後も入力f2 を維持した場合、クリアランスE部
分の増加分Cだけのリアクションディスク14流入分の
出力増加が追加出力量増加となり出力は性能線図上x1
点よりy1 点に上昇する。言い換えれば、入力f2 で踏
み込まれたブレーキペダルの位置から生ずる出力x1よ
り大きい出力y1 を自動的に確立することになる。そし
てx1 点からy1 点の間が「追加出力量」である。
【0100】この状態から更に入力を増減させた時は従
来の倍力装置と全く同一の作動を行い作動線Xと同じ勾
配をもつ入出力比で作動線Y(第2の作動線)で示され
る作動をする。即ち、入力の増減にともなう倍力の増減
に応じて出力が増減する作動をする。
来の倍力装置と全く同一の作動を行い作動線Xと同じ勾
配をもつ入出力比で作動線Y(第2の作動線)で示され
る作動をする。即ち、入力の増減にともなう倍力の増減
に応じて出力が増減する作動をする。
【0101】さてここで、入力を更に増加させた場合は
S点で助勢力は飽和状態となる。即ち、変圧室7、9の
圧力は大気とほぼ同一となる。これは大気圧弁が開放状
態(大気制御用シール弁25aと大気制御用シール部2
3eとが離間状態)であることを意味している。入力ロ
ッド11〜伝達部材12が一体となってリアクションデ
ィスク14を出力側に押し込み大気制御用シール部23
eが開放された状態となる。この状態では入力増加分と
出力増加分とは等しい。
S点で助勢力は飽和状態となる。即ち、変圧室7、9の
圧力は大気とほぼ同一となる。これは大気圧弁が開放状
態(大気制御用シール弁25aと大気制御用シール部2
3eとが離間状態)であることを意味している。入力ロ
ッド11〜伝達部材12が一体となってリアクションデ
ィスク14を出力側に押し込み大気制御用シール部23
eが開放された状態となる。この状態では入力増加分と
出力増加分とは等しい。
【0102】さて戻り行程について説明する。飽和助勢
点S以降まで作動した場合を例として説明する。
点S以降まで作動した場合を例として説明する。
【0103】例えば、図3における(F3 ,f3 )点に
おいてブレーキの必要が無くなり、運転者がブレーキ操
作力を減少させてブレーキペダル、入力ロッド11に加
えられる入力が減少すると、図示しない付勢部材により
付勢されてブレーキペダルが、又、戻しスプリング24
により付勢されて入力ロッド11が初期位置に向かって
移動し、ブレーキペダル、入力ロッド11の初期位置へ
の移動に伴って、プランジャ部材、伝達部材12が一体
となって、その全長が実質的にCだけ短縮化された状態
で初期位置(図1右方)に向かって移動する。f3 まで
の入力を与えた状態では出力はF3 まで出していて、入
力の減少により、出力は入力の減少分のみ減少してい
く。従って、この過程での戻りは遅い。
おいてブレーキの必要が無くなり、運転者がブレーキ操
作力を減少させてブレーキペダル、入力ロッド11に加
えられる入力が減少すると、図示しない付勢部材により
付勢されてブレーキペダルが、又、戻しスプリング24
により付勢されて入力ロッド11が初期位置に向かって
移動し、ブレーキペダル、入力ロッド11の初期位置へ
の移動に伴って、プランジャ部材、伝達部材12が一体
となって、その全長が実質的にCだけ短縮化された状態
で初期位置(図1右方)に向かって移動する。f3 まで
の入力を与えた状態では出力はF3 まで出していて、入
力の減少により、出力は入力の減少分のみ減少してい
く。従って、この過程での戻りは遅い。
【0104】プランジャ部材の移動によって、大気制御
用シール部23eと第2プランジャ25の大気制御用シ
ール弁25aとが係合し、負圧制御用シール部23fと
パワーピストン10の負圧制御用シール弁10aとの係
合が解消され、変圧室7,9は大気と遮断され且つ定圧
室6、8と連通し、変圧室7,9から定圧室6、8へと
変圧室7,9内の大気が流入することによって、変圧室
7,9と定圧室6、8との間の圧力差が減少し、可動壁
4、5、ひいては、パワーピストン10も初期位置へと
移動する。パワーピストン10の初期位置への移動によ
り出力ロッド15も初期位置に移動することから、出力
は図3の作動線Yに従って減少することになる。即ち、
S点以降では入力の減少に対し、出力の減少はその助勢
倍力比の速さで減少するため負圧式倍力装置の下流に設
けられた不図示のマスタシリンダ側の出力側の出力側反
力による戻りも急速になり戻りが急速に行われる。
用シール部23eと第2プランジャ25の大気制御用シ
ール弁25aとが係合し、負圧制御用シール部23fと
パワーピストン10の負圧制御用シール弁10aとの係
合が解消され、変圧室7,9は大気と遮断され且つ定圧
室6、8と連通し、変圧室7,9から定圧室6、8へと
変圧室7,9内の大気が流入することによって、変圧室
7,9と定圧室6、8との間の圧力差が減少し、可動壁
4、5、ひいては、パワーピストン10も初期位置へと
移動する。パワーピストン10の初期位置への移動によ
り出力ロッド15も初期位置に移動することから、出力
は図3の作動線Yに従って減少することになる。即ち、
S点以降では入力の減少に対し、出力の減少はその助勢
倍力比の速さで減少するため負圧式倍力装置の下流に設
けられた不図示のマスタシリンダ側の出力側の出力側反
力による戻りも急速になり戻りが急速に行われる。
【0105】第1入力ロッド11aに与えられるブレー
キ操作力が低下して、係止スプリング32の設定荷重以
下になった時、係止スプリング32の付勢力によって、
第1入力ロッド11aと第2入力ロッド11bとが引き
離され、当接部34のマイクロスイッチ33の動作部3
3aへの当接が解除され、マイクロスイッチ33によっ
て発生された電気信号が消滅する。尚、マイクロスイッ
チ33の電気信号が解除されたことを図示しないマイク
ロコンピュータが検知すると、電源からソレノイド17
への電力の供給を停止するため、ソレノイド17はもは
やプランジャ部材への電磁力、即ち吸引力を発生せず、
プランジャ部材は、第1付勢手段27の付勢力によっ
て、図2の右方に更に戻される。即ち、当接部25dと
当接部12dとのクリアランスがCとなる状態にもどさ
れる。プランジャ部材の更なる図2中右方への移動によ
って、コントロールバルブ23の左端面も更に右方に戻
され、変圧室7,9と定圧室6、8との間の圧力差が更
に減少し、可動壁4、5、ひいては、パワーピストン1
0も初期位置へと移動する。従って、負圧式倍力装置1
は、通常ブレーキに沿った状態に戻り、以後、入力の低
減により初期状態に復帰する。
キ操作力が低下して、係止スプリング32の設定荷重以
下になった時、係止スプリング32の付勢力によって、
第1入力ロッド11aと第2入力ロッド11bとが引き
離され、当接部34のマイクロスイッチ33の動作部3
3aへの当接が解除され、マイクロスイッチ33によっ
て発生された電気信号が消滅する。尚、マイクロスイッ
チ33の電気信号が解除されたことを図示しないマイク
ロコンピュータが検知すると、電源からソレノイド17
への電力の供給を停止するため、ソレノイド17はもは
やプランジャ部材への電磁力、即ち吸引力を発生せず、
プランジャ部材は、第1付勢手段27の付勢力によっ
て、図2の右方に更に戻される。即ち、当接部25dと
当接部12dとのクリアランスがCとなる状態にもどさ
れる。プランジャ部材の更なる図2中右方への移動によ
って、コントロールバルブ23の左端面も更に右方に戻
され、変圧室7,9と定圧室6、8との間の圧力差が更
に減少し、可動壁4、5、ひいては、パワーピストン1
0も初期位置へと移動する。従って、負圧式倍力装置1
は、通常ブレーキに沿った状態に戻り、以後、入力の低
減により初期状態に復帰する。
【0106】例えば、ブレーキペダルの操作により入力
f2 の所まで入力を加えた時、このブレーキ操作の過程
で緊急ブレーキ等の制御信号に基づいて、ブレーキ補助
が必要と判断されたとき、ソレノイド17に電流i3 が
供給されると、ソレノイド17による第1プランジャ1
8の吸引により第2プランジャ25も第1、第2付勢手
段27、35の付勢力に抗して図1中左方にC1 分移動
することにより、クリアランスCについてC→C−C1
の状態となる。この結果、第2プランジャ25の後端か
ら入力部材12の前端までの長さが「C1 」の長さ分短
縮される。この短縮化によって空気弁(大気制御用シー
ル部23bと大気制御用シール弁25eとの隙間)から
空気(大気)が変圧室9、7に流入し出力増加がなされ
る。
f2 の所まで入力を加えた時、このブレーキ操作の過程
で緊急ブレーキ等の制御信号に基づいて、ブレーキ補助
が必要と判断されたとき、ソレノイド17に電流i3 が
供給されると、ソレノイド17による第1プランジャ1
8の吸引により第2プランジャ25も第1、第2付勢手
段27、35の付勢力に抗して図1中左方にC1 分移動
することにより、クリアランスCについてC→C−C1
の状態となる。この結果、第2プランジャ25の後端か
ら入力部材12の前端までの長さが「C1 」の長さ分短
縮される。この短縮化によって空気弁(大気制御用シー
ル部23bと大気制御用シール弁25eとの隙間)から
空気(大気)が変圧室9、7に流入し出力増加がなされ
る。
【0107】この後、入力f2 が維持され続けるという
状態が続いた場合は、増加した出力によるリアクション
ディスク14の入力側への流動がなされ第3伝達要素1
2c〜入力ロッド11を押し戻して、再び、大気制御用
シール弁25aが大気制御用シール部23eに、及び負
圧制御用シール弁10aが負圧制御用シール部23fに
(空気弁座と真空弁座が)ほぼ着座した状態に収束す
る。この押し戻す量は短縮量C1 に等しい。
状態が続いた場合は、増加した出力によるリアクション
ディスク14の入力側への流動がなされ第3伝達要素1
2c〜入力ロッド11を押し戻して、再び、大気制御用
シール弁25aが大気制御用シール部23eに、及び負
圧制御用シール弁10aが負圧制御用シール部23fに
(空気弁座と真空弁座が)ほぼ着座した状態に収束す
る。この押し戻す量は短縮量C1 に等しい。
【0108】これにより各クリアランスはE−A→E−
A+C1 、D+A→D+A−C1 となる。
A+C1 、D+A→D+A−C1 となる。
【0109】即ち、入力f2 でソレノイド17が作動し
た状態後も入力f2 を維持した場合、クリアランスE部
分の増加分C1 だけのリアクションディスク14流入分
の出力増加が追加出力量増加となり出力は性能線図上x
1 点よりy2 点に上昇する。言い換えれば、入力f2 で
踏み込まれたブレーキペダルの位置から生ずる出力x1
より大きい出力y2 を自動的に確立することになる。そ
してx1 点からy2 点の間が「追加出力量」である。
た状態後も入力f2 を維持した場合、クリアランスE部
分の増加分C1 だけのリアクションディスク14流入分
の出力増加が追加出力量増加となり出力は性能線図上x
1 点よりy2 点に上昇する。言い換えれば、入力f2 で
踏み込まれたブレーキペダルの位置から生ずる出力x1
より大きい出力y2 を自動的に確立することになる。そ
してx1 点からy2 点の間が「追加出力量」である。
【0110】この状態から更に入力を増減させた時は従
来の倍力装置と全く同一の作動を行い作動線Xと同じ勾
配をもつ入出力比で作動線Z1 (第3の作動線)で示さ
れる作動をする。即ち、入力の増減にともなう倍力の増
減に応じて出力が増減する作動をする。
来の倍力装置と全く同一の作動を行い作動線Xと同じ勾
配をもつ入出力比で作動線Z1 (第3の作動線)で示さ
れる作動をする。即ち、入力の増減にともなう倍力の増
減に応じて出力が増減する作動をする。
【0111】さてここで、入力を更に増加させた場合は
T点で助勢力は飽和状態となる。即ち、変圧室7、9の
圧力は大気とほぼ同一となる。これは大気圧弁が開放状
態(大気制御用シール弁25aと大気制御用シール部2
3eとが離間状態)であることを意味している。入力ロ
ッド11〜伝達部材12が一体となってリアクションデ
ィスク14を出力側に押し込み大気制御用シール部23
eが開放された状態となる。この状態では入力増加分と
出力増加分とは等しい。
T点で助勢力は飽和状態となる。即ち、変圧室7、9の
圧力は大気とほぼ同一となる。これは大気圧弁が開放状
態(大気制御用シール弁25aと大気制御用シール部2
3eとが離間状態)であることを意味している。入力ロ
ッド11〜伝達部材12が一体となってリアクションデ
ィスク14を出力側に押し込み大気制御用シール部23
eが開放された状態となる。この状態では入力増加分と
出力増加分とは等しい。
【0112】さて戻り行程について説明する。飽和助勢
点T以降まで作動した場合を例として説明する。
点T以降まで作動した場合を例として説明する。
【0113】例えば、図3における(F3 ,f3 )点に
おいてブレーキの必要が無くなり、運転者がブレーキ操
作力を減少させてブレーキペダル、入力ロッド 1に加
えられる入力が減少すると、図示しない付勢部材により
付勢されてブレーキペダルが、又、戻しスプリング24
により付勢されて入力ロッド11が初期位置に向かって
移動し、ブレーキペダル、入力ロッド11の初期位置へ
の移動に伴って、プランジャ部材、伝達部材12が一体
となって、その全長が実質的にC1 だけ短縮化された状
態で初期位置(図1右方)に向かって移動する。f3 ま
での入力を与えた状態では出力はF3 まで出していて、
入力の減少により、出力は入力の減少分のみ減少してい
く。
おいてブレーキの必要が無くなり、運転者がブレーキ操
作力を減少させてブレーキペダル、入力ロッド 1に加
えられる入力が減少すると、図示しない付勢部材により
付勢されてブレーキペダルが、又、戻しスプリング24
により付勢されて入力ロッド11が初期位置に向かって
移動し、ブレーキペダル、入力ロッド11の初期位置へ
の移動に伴って、プランジャ部材、伝達部材12が一体
となって、その全長が実質的にC1 だけ短縮化された状
態で初期位置(図1右方)に向かって移動する。f3 ま
での入力を与えた状態では出力はF3 まで出していて、
入力の減少により、出力は入力の減少分のみ減少してい
く。
【0114】プランジャ部材の移動によって、大気制御
用シール部23eと第2プランジャ25の大気制御用シ
ール弁25aとが係合し、負圧制御用シール部23fと
パワーピストン10の負圧制御用シール弁10aとの係
合が解消され、変圧室7,9は大気と遮断され且つ定圧
室6、8と連通し、変圧室7,9から定圧室6、8へと
変圧室7,9内の大気が流入することによって、変圧室
7,9と定圧室6、8との間の圧力差が減少し、可動壁
4、5、ひいては、パワーピストン10も初期位置へと
移動する。パワーピストン10の初期位置への移動によ
り出力ロッド15も初期位置に移動することから、出力
は図3の作動線Zに従って減少することになる。即ち、
T点以降では入力の減少に対し、出力の減少はその助勢
倍力比の速さで減少するため負圧式倍力装置の下流に設
けられた不図示のマスタシリンダ側の出力側の出力側反
力による戻りも急速になり戻りが急速に行われる。
用シール部23eと第2プランジャ25の大気制御用シ
ール弁25aとが係合し、負圧制御用シール部23fと
パワーピストン10の負圧制御用シール弁10aとの係
合が解消され、変圧室7,9は大気と遮断され且つ定圧
室6、8と連通し、変圧室7,9から定圧室6、8へと
変圧室7,9内の大気が流入することによって、変圧室
7,9と定圧室6、8との間の圧力差が減少し、可動壁
4、5、ひいては、パワーピストン10も初期位置へと
移動する。パワーピストン10の初期位置への移動によ
り出力ロッド15も初期位置に移動することから、出力
は図3の作動線Zに従って減少することになる。即ち、
T点以降では入力の減少に対し、出力の減少はその助勢
倍力比の速さで減少するため負圧式倍力装置の下流に設
けられた不図示のマスタシリンダ側の出力側の出力側反
力による戻りも急速になり戻りが急速に行われる。
【0115】例えば、入力f2 で電流i3 を受けてソレ
ノイド17が作動し、出力y2 を出した状態後も入力f
2 を維持している場合において、ソレノイド17に供給
する電流をi3 からi2 へ変えると、大気制御用シール
弁25aが大気制御用シール部23eに、及び負圧制御
用シール弁10aが負圧制御用シール部23fに(空気
弁座と真空弁座が)ほぼ着座して収束した状態から、ソ
レノイド17に電流i3 が供給され、ソレノイド17に
よる第1プランジャ18の更なる吸引により第2プラン
ジャ25も第1、第2付勢手段27、35の付勢力に抗
してC−C1 分、図1中左方に更に移動することによ
り、クリアランスC−C1 についてほぼC−C1 →0の
状態となる。この結果、第2プランジャ25の後端から
入力部材12の前端までの長さが更に「C−C1 」の長
さ分短縮される。この短縮化によって空気弁(大気制御
用シール部23bと大気制御用シール弁25eとの隙
間)から空気(大気)が変圧室9、7に流入し出力増加
がなされる。
ノイド17が作動し、出力y2 を出した状態後も入力f
2 を維持している場合において、ソレノイド17に供給
する電流をi3 からi2 へ変えると、大気制御用シール
弁25aが大気制御用シール部23eに、及び負圧制御
用シール弁10aが負圧制御用シール部23fに(空気
弁座と真空弁座が)ほぼ着座して収束した状態から、ソ
レノイド17に電流i3 が供給され、ソレノイド17に
よる第1プランジャ18の更なる吸引により第2プラン
ジャ25も第1、第2付勢手段27、35の付勢力に抗
してC−C1 分、図1中左方に更に移動することによ
り、クリアランスC−C1 についてほぼC−C1 →0の
状態となる。この結果、第2プランジャ25の後端から
入力部材12の前端までの長さが更に「C−C1 」の長
さ分短縮される。この短縮化によって空気弁(大気制御
用シール部23bと大気制御用シール弁25eとの隙
間)から空気(大気)が変圧室9、7に流入し出力増加
がなされる。
【0116】この後、入力f2 が維持され続けるという
状態が続いた場合は、増加した出力によるリアクション
ディスク14の入力側への流動がなされ第3伝達要素1
2c〜入力ロッド11を押し戻して、再び、大気制御用
シール弁25aが大気制御用シール部23eに、及び負
圧制御用シール弁10aが負圧制御用シール部23fに
(空気弁座と真空弁座が)ほぼ着座した状態に収束す
る。この押し戻す量は短縮量C−C1 に等しい。
状態が続いた場合は、増加した出力によるリアクション
ディスク14の入力側への流動がなされ第3伝達要素1
2c〜入力ロッド11を押し戻して、再び、大気制御用
シール弁25aが大気制御用シール部23eに、及び負
圧制御用シール弁10aが負圧制御用シール部23fに
(空気弁座と真空弁座が)ほぼ着座した状態に収束す
る。この押し戻す量は短縮量C−C1 に等しい。
【0117】これにより各クリアランスはE−A+C1
→E−A+C、D+A−C1 →D+A−Cとなる。
→E−A+C、D+A−C1 →D+A−Cとなる。
【0118】即ち、入力f2 でソレノイド17が作動し
た状態後も入力f2 を維持した場合、クリアランスE部
分の増加分C−C1 だけのリアクションディスク14流
入分の出力増加が追加出力量増加となり出力は性能線図
上y2 点よりy1 点に上昇する。言い換えれば、一旦、
入力f2 で踏み込まれたブレーキペダルの位置から生ず
る出力x1 より大きい出力y2 を自動的に確立した後、
再度、出力y2 より大きい出力y1 を自動的に確立する
ことになる。そしてy2 点からy1 点の間が二度目の
「追加出力量」である。
た状態後も入力f2 を維持した場合、クリアランスE部
分の増加分C−C1 だけのリアクションディスク14流
入分の出力増加が追加出力量増加となり出力は性能線図
上y2 点よりy1 点に上昇する。言い換えれば、一旦、
入力f2 で踏み込まれたブレーキペダルの位置から生ず
る出力x1 より大きい出力y2 を自動的に確立した後、
再度、出力y2 より大きい出力y1 を自動的に確立する
ことになる。そしてy2 点からy1 点の間が二度目の
「追加出力量」である。
【0119】この状態から更に入力を増減させた時は従
来の倍力装置と全く同一の作動を行い作動線Xと同じ勾
配をもつ入出力比で作動線Y(第2の作動線)で示され
る作動をする。即ち、入力の増減にともなう倍力の増減
に応じて出力が増減する作動をする。
来の倍力装置と全く同一の作動を行い作動線Xと同じ勾
配をもつ入出力比で作動線Y(第2の作動線)で示され
る作動をする。即ち、入力の増減にともなう倍力の増減
に応じて出力が増減する作動をする。
【0120】以降の作動は、前述したのと同様であるの
で説明は省略する。
で説明は省略する。
【0121】上記の記述を複した作動について説明すれ
ば、入力の変化する過程において夫々の入力時点での電
流量を連続的に変化させれば、出力を連続的に変えれる
ことが理解できる。即ち、任意の倍力比を持つ作動線Z
2 を得ることが可能であり、この作動線Z2 上での往復
動過程は上述から容易に理解されるので説明は省略す
る。
ば、入力の変化する過程において夫々の入力時点での電
流量を連続的に変化させれば、出力を連続的に変えれる
ことが理解できる。即ち、任意の倍力比を持つ作動線Z
2 を得ることが可能であり、この作動線Z2 上での往復
動過程は上述から容易に理解されるので説明は省略す
る。
【0122】次に、負圧式倍力装置1へのブレーキペダ
ルからの入力が無い状態でソレノイド17を作動させて
場合について説明する。
ルからの入力が無い状態でソレノイド17を作動させて
場合について説明する。
【0123】ソレノイド17に電流i3 を流すことによ
り、ソレノイド17による第1プランジャ18の吸引に
より第2プランジャ25も第1、第2付勢手段27、3
5の付勢力に抗して図1中左方にC1 分移動し、クリア
ランスCについてC→C−C1 の状態となる。この結
果、第2プランジャ25の後端から入力部材12の前端
までの長さが「C1 」の長さ分短縮される。この短縮化
によって空気弁(大気制御用シール部23bと大気制御
用シール弁25eとの隙間)から空気(大気)が変圧室
9、7に流入し出力増加がなされ、ジャンピング出力が
発生される。この時の出力は図3において、y2 に対し
て入力による助勢力分を除いたy2 ’で示される。
り、ソレノイド17による第1プランジャ18の吸引に
より第2プランジャ25も第1、第2付勢手段27、3
5の付勢力に抗して図1中左方にC1 分移動し、クリア
ランスCについてC→C−C1 の状態となる。この結
果、第2プランジャ25の後端から入力部材12の前端
までの長さが「C1 」の長さ分短縮される。この短縮化
によって空気弁(大気制御用シール部23bと大気制御
用シール弁25eとの隙間)から空気(大気)が変圧室
9、7に流入し出力増加がなされ、ジャンピング出力が
発生される。この時の出力は図3において、y2 に対し
て入力による助勢力分を除いたy2 ’で示される。
【0124】この時の出力はソレノイド17への電流の
増減によって可変であり、最大y1’まで出力可能であ
る。
増減によって可変であり、最大y1’まで出力可能であ
る。
【0125】上述してきた本実施の形態の負圧式倍力装
置1においては、D+A≧CもしくはD>Cの場合につ
いて説明してきたが、本発明における連続的に入出力を
変化させる方法について、各クリアランスの関係は必ず
しも上記に限定するものではない。即ち、Cを大きく
し、D+A≦Cとした場合も応用可能である。この場合
の性能線図は図6に示される。
置1においては、D+A≧CもしくはD>Cの場合につ
いて説明してきたが、本発明における連続的に入出力を
変化させる方法について、各クリアランスの関係は必ず
しも上記に限定するものではない。即ち、Cを大きく
し、D+A≦Cとした場合も応用可能である。この場合
の性能線図は図6に示される。
【0126】以上説明したように、本実施の形態の負圧
式倍力装置1によれば、プランジャ部材と入力部材12
とは、ソレノイド17によってプランジャ部材が出力側
に入力部材12に相対的に所定量「C」移動された時に
当接して互いの相対的な移動を規制する当接部25d、
12dを有し、リアクションディスク14によって入力
部材12が入力側に付勢される際に作用する、パワーピ
ストン10に対する入力部材12の入力側への相対的な
移動を所定値「D]分許容する、互いに対向する入力部
材12の出力側端部の入力側を向いた面と入力部材12
の出力側端部を収容するリアクションディスクリテーナ
16の出力側を向いた面とのクリアランスを有したこと
により、ソレノイド17によってプランジャ部材が吸引
移動されているとき、入力部材12の入力側への移動に
ともなってプランジャ部材が入力側に移動可能とされて
いることから、リアクションディスク14から反力が入
力部材12に印加されて入力部材12が入力側に移動さ
れた際に、プランジャ部材が入力側に移動することによ
って、大気制御用シール弁25aと大気制御用シール部
23eとが係合し、負圧制御用シール弁10aと負圧制
御用シール部23fとが係合する平衡状態をとることが
可能であり、ブレーキペダルの踏み込み解除操作に伴う
入力部材12の入力側への移動に伴ってプランジャ部材
が入力側に移動することによって、大気制御用シール弁
25aと大気制御用シール部23eとが係合し、負圧制
御用シール弁10aと負圧制御用シール部23fとが非
係合となる状態を採ることが可能である。
式倍力装置1によれば、プランジャ部材と入力部材12
とは、ソレノイド17によってプランジャ部材が出力側
に入力部材12に相対的に所定量「C」移動された時に
当接して互いの相対的な移動を規制する当接部25d、
12dを有し、リアクションディスク14によって入力
部材12が入力側に付勢される際に作用する、パワーピ
ストン10に対する入力部材12の入力側への相対的な
移動を所定値「D]分許容する、互いに対向する入力部
材12の出力側端部の入力側を向いた面と入力部材12
の出力側端部を収容するリアクションディスクリテーナ
16の出力側を向いた面とのクリアランスを有したこと
により、ソレノイド17によってプランジャ部材が吸引
移動されているとき、入力部材12の入力側への移動に
ともなってプランジャ部材が入力側に移動可能とされて
いることから、リアクションディスク14から反力が入
力部材12に印加されて入力部材12が入力側に移動さ
れた際に、プランジャ部材が入力側に移動することによ
って、大気制御用シール弁25aと大気制御用シール部
23eとが係合し、負圧制御用シール弁10aと負圧制
御用シール部23fとが係合する平衡状態をとることが
可能であり、ブレーキペダルの踏み込み解除操作に伴う
入力部材12の入力側への移動に伴ってプランジャ部材
が入力側に移動することによって、大気制御用シール弁
25aと大気制御用シール部23eとが係合し、負圧制
御用シール弁10aと負圧制御用シール部23fとが非
係合となる状態を採ることが可能である。
【0127】従って、ソレノイドの作動時に入力が増減
した場合でも最大助勢力を維持し続ける従来技術に対し
て、本実施の形態の負圧式倍力装置1では、入力の増減
に伴って出力も比例して増減する通常作動と同様に、ソ
レノイド17の作動時に入力が増減すると、出力も助勢
倍力比でもって比例して増減するので、ペダル操作の違
和感がなく且つ速やかな出力の戻りが得られる。
した場合でも最大助勢力を維持し続ける従来技術に対し
て、本実施の形態の負圧式倍力装置1では、入力の増減
に伴って出力も比例して増減する通常作動と同様に、ソ
レノイド17の作動時に入力が増減すると、出力も助勢
倍力比でもって比例して増減するので、ペダル操作の違
和感がなく且つ速やかな出力の戻りが得られる。
【0128】更に、プランジャ部材と入力部材12との
間に第1付勢手段27が配設され、プランジャ部材の当
接部25dと入力部材12の当接部12dとの間に第2
付勢手段35が配設されることにより、ソレノイド17
に供給する電流量の増減、ひいては、ソレノイド17の
吸引力の増減に伴って、プランジャ部材の入力部材12
に対する相対的な出力側への移動量も増減されることに
なり、このプランジャ部材の入力部材12に対する相対
的な移動量は、ソレノイド17に供給される電流量、ひ
いては、ソレノイド17の吸引力に依存することにな
る。
間に第1付勢手段27が配設され、プランジャ部材の当
接部25dと入力部材12の当接部12dとの間に第2
付勢手段35が配設されることにより、ソレノイド17
に供給する電流量の増減、ひいては、ソレノイド17の
吸引力の増減に伴って、プランジャ部材の入力部材12
に対する相対的な出力側への移動量も増減されることに
なり、このプランジャ部材の入力部材12に対する相対
的な移動量は、ソレノイド17に供給される電流量、ひ
いては、ソレノイド17の吸引力に依存することにな
る。
【0129】従って、ソレノイド17が作動されること
によって追加される出力は、プランジャ部材の入力部材
12に対する相対的な出力側への移動量、即ち、クリア
ランスCの量に依存することから、ソレノイド17が作
動されることによって負圧式倍力装置1が発揮する出力
は、ソレノイド17に供給される電流量、ひいては、ソ
レノイド17の吸引力によって調節されることになる。
によって追加される出力は、プランジャ部材の入力部材
12に対する相対的な出力側への移動量、即ち、クリア
ランスCの量に依存することから、ソレノイド17が作
動されることによって負圧式倍力装置1が発揮する出力
は、ソレノイド17に供給される電流量、ひいては、ソ
レノイド17の吸引力によって調節されることになる。
【0130】追加される出力が、ソレノイド17に供給
される電流量、ひいては、ソレノイド17の吸引力によ
って調節されることによって、負圧式倍力装置1は、状
況に応じたよりふさわしい追加出力を得ることが可能と
されている。
される電流量、ひいては、ソレノイド17の吸引力によ
って調節されることによって、負圧式倍力装置1は、状
況に応じたよりふさわしい追加出力を得ることが可能と
されている。
【0131】ソレノイド17が作動して吸引力が十分あ
るときは、入出力特性は図1中の作動線Yで示される。
又、ソレノイド17に供給する電流量をコントロールし
て、入力に応じ適宜出力を変化させることで、例えば、
図1中に示す作動線Z1 、Z2 のような任意の入出力比
を得ることができる。
るときは、入出力特性は図1中の作動線Yで示される。
又、ソレノイド17に供給する電流量をコントロールし
て、入力に応じ適宜出力を変化させることで、例えば、
図1中に示す作動線Z1 、Z2 のような任意の入出力比
を得ることができる。
【0132】更には、図7の特性線図に示すように、ハ
イジャンピング特性線図或いはフルサーボ線図である作
動線Yと、ソレノイド17に供給される電流のコントロ
ールによって可変とされる作動線Zとを複合させること
が考えられる。
イジャンピング特性線図或いはフルサーボ線図である作
動線Yと、ソレノイド17に供給される電流のコントロ
ールによって可変とされる作動線Zとを複合させること
が考えられる。
【0133】ここで、作動線Yはメカニカルな諸元で決
定される。一方、作動線Zはソレノイド17に流れる電
流の変化によりコントロールされるが、作動線Zにおけ
る出力の上限が作動線Yによって制限されており、ソレ
ノイド17の万一の誤作動等による出力の限界を定める
ことが可能である。
定される。一方、作動線Zはソレノイド17に流れる電
流の変化によりコントロールされるが、作動線Zにおけ
る出力の上限が作動線Yによって制限されており、ソレ
ノイド17の万一の誤作動等による出力の限界を定める
ことが可能である。
【0134】入力が無い状態でソレノイド17のみを作
動させたときに電流量の大きさに応じたブレーキ出力を
出すことが可能である。
動させたときに電流量の大きさに応じたブレーキ出力を
出すことが可能である。
【0135】このときの最大出力も追加出力特性の作動
線Yから定まる上限値y1 ’に設定される。
線Yから定まる上限値y1 ’に設定される。
【0136】従って、目的に応じた出力制限ができフェ
ールセーフ性の高いシステムとすることが可能である。
ールセーフ性の高いシステムとすることが可能である。
【0137】負圧式倍力装置1の出力を最大限生かすに
は、クリアランスCの寸法を大きくし、ソレノイド17
の吸引力が十分あるときフルサーボ(最大助勢)特性と
する構成をベースとすることも可能である。このフルサ
ーボ特性とする構成をベースとした負圧式倍力装置の特
性線図としては、図8に示すように、通常ブレーキの作
動線Xと、追加出力特性の作動線Yと、ソレノイド17
に供給される電流のコントロールによって可変とされる
作動線Zと、入力が無い状態でソレノイド17のみを作
動させたときの上限値y1 ’とで表される。
は、クリアランスCの寸法を大きくし、ソレノイド17
の吸引力が十分あるときフルサーボ(最大助勢)特性と
する構成をベースとすることも可能である。このフルサ
ーボ特性とする構成をベースとした負圧式倍力装置の特
性線図としては、図8に示すように、通常ブレーキの作
動線Xと、追加出力特性の作動線Yと、ソレノイド17
に供給される電流のコントロールによって可変とされる
作動線Zと、入力が無い状態でソレノイド17のみを作
動させたときの上限値y1 ’とで表される。
【0138】本実施の形態の負圧式倍力装置1は、例え
ば、積載荷重対応ブレーキシステム、緊急ブレーキシス
テム、自動ブレーキシステム、車間制御システム、トラ
クションコントロールシステム等に適用することが可能
である。
ば、積載荷重対応ブレーキシステム、緊急ブレーキシス
テム、自動ブレーキシステム、車間制御システム、トラ
クションコントロールシステム等に適用することが可能
である。
【0139】従って、適性な助勢力の付加を可能とす
る、更には、適切なブレーキ力の増減を連続的に調節可
能な負圧式倍力装置を提供することを、加えて、操作者
の意思を率直に反映する負圧式倍力装置を提供すること
を可能としている。
る、更には、適切なブレーキ力の増減を連続的に調節可
能な負圧式倍力装置を提供することを、加えて、操作者
の意思を率直に反映する負圧式倍力装置を提供すること
を可能としている。
【0140】本実施の形態においては、第2付勢手段3
5は皿バネ状を呈しているが、特にこの形状に限定する
ものでないことは言うまでもない。
5は皿バネ状を呈しているが、特にこの形状に限定する
ものでないことは言うまでもない。
【0141】又、本実施の形態においては、負圧式倍力
装置1のソレノイド17が作動されることによって生じ
る追加出力に対して、第1付勢手段27、第2付勢手段
35の荷重特性が出力性能を決める要因の一つとなって
いるが、車両のブレーキシステムにおいて、図示しない
入力側においてはブレーキペダル等に対してリターンス
プリングが設けられており、第1付勢手段27、第2付
勢手段35の荷重特性に、これらのリターンスプリング
のバネ荷重特性をも加えて考えられるべきであることは
言うまでもない。
装置1のソレノイド17が作動されることによって生じ
る追加出力に対して、第1付勢手段27、第2付勢手段
35の荷重特性が出力性能を決める要因の一つとなって
いるが、車両のブレーキシステムにおいて、図示しない
入力側においてはブレーキペダル等に対してリターンス
プリングが設けられており、第1付勢手段27、第2付
勢手段35の荷重特性に、これらのリターンスプリング
のバネ荷重特性をも加えて考えられるべきであることは
言うまでもない。
【0142】以上、本発明を上記実施の形態に則して説
明したが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでは
なく、本発明の原理に準ずる各種態様を含むものであ
る。
明したが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでは
なく、本発明の原理に準ずる各種態様を含むものであ
る。
【0143】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ソレノイドの作動時において、反力手段から反
力が入力部材に印加されて入力部材が入力側に移動され
た際に、プランジャ部材が入力側に移動することによっ
て、大気制御用シール弁とコントロールバルブとが係合
し、負圧制御用シール弁とコントロールバルブとが係合
する平衡状態をとることが可能であり、ブレーキペダル
の踏み込み解除操作に伴う入力部材の入力側への移動に
伴ってプランジャ部材が入力側に移動することによっ
て、大気制御用シール弁とコントロールバルブとが係合
し、負圧制御用シール弁とコントロールバルブとが非係
合となる状態を採ることが可能である。
よれば、ソレノイドの作動時において、反力手段から反
力が入力部材に印加されて入力部材が入力側に移動され
た際に、プランジャ部材が入力側に移動することによっ
て、大気制御用シール弁とコントロールバルブとが係合
し、負圧制御用シール弁とコントロールバルブとが係合
する平衡状態をとることが可能であり、ブレーキペダル
の踏み込み解除操作に伴う入力部材の入力側への移動に
伴ってプランジャ部材が入力側に移動することによっ
て、大気制御用シール弁とコントロールバルブとが係合
し、負圧制御用シール弁とコントロールバルブとが非係
合となる状態を採ることが可能である。
【0144】従って、ソレノイドの作動時に入力が増減
した場合でも最大助勢力を維持し続ける従来技術に対し
て、本発明の負圧式倍力装置では、入力の増減に伴って
出力も比例して増減するソレノイドが作動されない通常
作動と同様に、ソレノイドの作動時に入力が増減する
と、出力も比例して増減することが可能となり、ペダル
操作の違和感がなく且つ速やかな出力の戻りを得ること
が可能とされている。
した場合でも最大助勢力を維持し続ける従来技術に対し
て、本発明の負圧式倍力装置では、入力の増減に伴って
出力も比例して増減するソレノイドが作動されない通常
作動と同様に、ソレノイドの作動時に入力が増減する
と、出力も比例して増減することが可能となり、ペダル
操作の違和感がなく且つ速やかな出力の戻りを得ること
が可能とされている。
【0145】更に、ソレノイドが作動されることによっ
て負圧式倍力装置が発揮する出力は、ソレノイドの吸引
力によって調節されることから、負圧式倍力装置は、状
況に応じたよりふさわしい追加出力を得ることが可能と
されている。
て負圧式倍力装置が発揮する出力は、ソレノイドの吸引
力によって調節されることから、負圧式倍力装置は、状
況に応じたよりふさわしい追加出力を得ることが可能と
されている。
【0146】従って、適性な助勢力の付加を可能とす
る、更には、適切なブレーキ力の増減を連続的に調節可
能な負圧式倍力装置を提供することを、加えて、操作者
の意思を率直に反映する負圧式倍力装置を提供すること
を可能としている。
る、更には、適切なブレーキ力の増減を連続的に調節可
能な負圧式倍力装置を提供することを、加えて、操作者
の意思を率直に反映する負圧式倍力装置を提供すること
を可能としている。
【0147】請求項2の発明によれば、請求項1の効果
に加えて、プランジャ部材の入力部材に対する相対的な
移動量は、ソレノイドの吸引力に依存することになり、
ソレノイドが作動されることにより追加される出力は、
プランジャ部材の入力部材に対する相対的な出力側への
移動量に依存することから、ソレノイドが作動されるこ
とによって負圧式倍力装置が発揮する出力は、ソレノイ
ドの吸引力によって調節されることができ、負圧式倍力
装置は、状況に応じたよりふさわしい追加出力を得るこ
とが可能とされている。
に加えて、プランジャ部材の入力部材に対する相対的な
移動量は、ソレノイドの吸引力に依存することになり、
ソレノイドが作動されることにより追加される出力は、
プランジャ部材の入力部材に対する相対的な出力側への
移動量に依存することから、ソレノイドが作動されるこ
とによって負圧式倍力装置が発揮する出力は、ソレノイ
ドの吸引力によって調節されることができ、負圧式倍力
装置は、状況に応じたよりふさわしい追加出力を得るこ
とが可能とされている。
【0148】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2の効果に加えて、プランジャ部材がソレノイドに
よって吸引移動されている時、入力部材の入力側への移
動に伴ってプランジャ部材も入力側へ移動可能とされる
為のよりよい形態を示している。
求項2の効果に加えて、プランジャ部材がソレノイドに
よって吸引移動されている時、入力部材の入力側への移
動に伴ってプランジャ部材も入力側へ移動可能とされる
為のよりよい形態を示している。
【0149】請求項4の発明によれば、請求項3の効果
に加えて、ソレノイドが作動されることによって負圧式
倍力装置が発揮する出力が、ソレノイドの吸引力に応じ
て調節可能とされる為のよりよい形態を示している。
に加えて、ソレノイドが作動されることによって負圧式
倍力装置が発揮する出力が、ソレノイドの吸引力に応じ
て調節可能とされる為のよりよい形態を示している。
【0150】請求項5の発明によれば、請求項1〜4の
いずれか一に記載の効果に加えて、プランジャ部材がソ
レノイドによって吸引移動されている時、入力部材の入
力側への移動に伴ってプランジャ部材も入力側へ移動可
能とされる為のよりよい形態を示している。
いずれか一に記載の効果に加えて、プランジャ部材がソ
レノイドによって吸引移動されている時、入力部材の入
力側への移動に伴ってプランジャ部材も入力側へ移動可
能とされる為のよりよい形態を示している。
【0151】請求項6の発明によれば、請求項3〜5の
いずれか一に記載の効果に加えて、規制部分のより良い
形態を示している。
いずれか一に記載の効果に加えて、規制部分のより良い
形態を示している。
【0152】請求項7の発明によれば、請求項5又は請
求項6の効果に加えて、許容する部分のより良い形態を
示している。
求項6の効果に加えて、許容する部分のより良い形態を
示している。
【0153】請求項8の発明によれば、請求項1又は請
求項2の効果に加えて、ソレノイドが作動されることに
よって負圧式倍力装置が発揮する出力が、ソレノイドの
吸引力に応じて調節可能とされる為のよりよい形態を示
している。
求項2の効果に加えて、ソレノイドが作動されることに
よって負圧式倍力装置が発揮する出力が、ソレノイドの
吸引力に応じて調節可能とされる為のよりよい形態を示
している。
【図1】実施の形態の負圧式倍力装置の入出力軸方向に
沿った断面図。
沿った断面図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】実施の形態の負圧式倍力装置の性能線図。
【図4】実施の形態の負圧式倍力装置の、ソレノイド1
7に流れる電流iとプランジャ部材と入力部材12との
相対移動量との特性線図。
7に流れる電流iとプランジャ部材と入力部材12との
相対移動量との特性線図。
【図5】実施の形態の負圧式倍力装置のであり、プラン
ジャ部材と入力部材12との相対移動量と第1、2付勢
手段27、35の付勢力との特性線図。
ジャ部材と入力部材12との相対移動量と第1、2付勢
手段27、35の付勢力との特性線図。
【図6】実施の形態の負圧式倍力装置のその他の場合の
性能線図。
性能線図。
【図7】実施の形態の負圧式倍力装置のその他の場合の
性能線図。
性能線図。
【図8】実施の形態の負圧式倍力装置のその他の場合の
性能線図。
性能線図。
【図9】従来の負圧式倍力装置の性能線図。
1 負圧式倍力装置 2 ハウジング 4 フロント可動壁 5 リヤ可動壁 6 フロント定圧室 7 フロント変圧室 8 リヤ定圧室 9 リヤ変圧室 10 パワーピストン 10a 負圧制御用シール弁 11 入力ロッド 12 入力部材 12d 当接部 14 リアクションディスク 15 出力ロッド 17 ソレノイド 18 第1プランジャ(プランジャ部材) 23 コントロールバルブ 25 第2プランジャ(プランジャ部材) 25d 当接部 27 第1付勢手段 35 第2付勢手段 D クリアランス E クリアランス
Claims (8)
- 【請求項1】 内部に圧力室を形成するハウジングと、 前記ハウジング内に設置され、前記圧力室を、負圧源に
連通される定圧室と前記負圧源および大気に選択的に連
通される変圧室とに分割する可動壁と、 前記可動壁に結合されたパワーピストンと、 前記パワーピストンの外端開口から前記パワーピストン
外に延出してブレーキ操作によって略入出力軸方向に移
動可能な入力ロッドと、 前記パワーピストンの内部に略入出力軸方向に摺動可能
に設置され、前記入力ロッドに連結された入力部材と、 前記入力部材の移動によって軸方向に移動可能なプラン
ジャ部材と、 前記プランジャ部材に形成された大気制御用シール弁
と、 前記パワーピストンの内部に形成された負圧制御用シー
ル弁と、 前記大気制御用シール弁および前記負圧制御用シール弁
と協動して、前記変圧室を前記負圧源および大気に選択
的に連通するコントロールバルブと、 前記定圧室と前記変圧室との圧力差により前記可動壁お
よび前記パワーピストンに発生する推進力に応じた反力
を前記入力部材に印加する反力手段と、 前記反力手段を介して前記可動壁の移動に伴う前記パワ
ーピストンの推進力を装置外に出力する出力手段と、 電力源に接続され、電力の供給を受けることによって前
記プランジャ部材を略入出力軸に沿って出力側に吸引移
動させて、前記変圧室を大気に連通させるソレノイドと
を有し、 前記プランジャ部材は、前記ソレノイドによって吸引移
動されている時、前記入力部材の入力側への移動に伴っ
て自身も入力側へ移動可能とされており、前記ソレノイ
ドが作動されることによって負圧式倍力装置が発揮する
出力が、前記ソレノイドの吸引力に応じて調節可能とさ
れた負圧式倍力装置。 - 【請求項2】 前記プランジャ部材は、前記ソレノイド
の吸引力に応じて出力側への前記入力部材に対する移動
量が調節される請求項1の負圧式倍力装置。 - 【請求項3】 前記プランジャ部材と前記入力部材は、
前記ソレノイドによって前記プランジャ部材が出力側に
前記入力部材に対して相対的に所定量移動された際に作
用する、前記プランジャ部材の前記入力部材に対する相
対的な移動を規制する規制部分を夫々有している請求項
1又は請求項2の負圧式倍力装置。 - 【請求項4】 前記プランジャ部材と前記入力部材との
間に配設され、前記プランジャ部材を入力側に付勢する
第1付勢手段と、前記プランジャ部材の規制部と前記入
力部材の規制部との間に配設され、前記プランジャ部材
を入力側に付勢する第2付勢手段とを備えた請求項4の
負圧式倍力装置。 - 【請求項5】 前記反力手段によって前記入力部材が入
力側に付勢される際に作用する、前記パワーピストンに
対する前記入力部材の入力側への相対的な移動を所定値
分許容する許容部分とを備えた請求項1〜4のいずれか
一に記載の負圧式倍力装置。 - 【請求項6】 前記規制する部分は、無作動状態におい
て所定値分離間して、前記ソレノイドによって前記プラ
ンジャ部材が出力側に移動された際に互いに当接する、
前記プランジャ部材と前記入力部材とに夫々設けられた
当接面である請求項3〜5のいずれか一に記載の負圧式
倍力装置。 - 【請求項7】 前記許容する部分は、無作動状態の時に
所定値分離間して、互いに対向する前記入力部材の出力
側端部の入力側を向いた面と該入力部材の出力側端部を
収容する部位の出力側を向いた面とのクリアランスであ
る請求項5又は請求項6の負圧式倍力装置。 - 【請求項8】 前記プランジャ部材と前記入力部材との
間に配設され、前記プランジャ部材を入力側に付勢する
付勢手段を備えた請求項1又は請求項2の負圧式倍力装
置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8205108A JPH1044971A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 負圧式倍力装置 |
| US08/900,108 US5857399A (en) | 1996-08-02 | 1997-07-25 | Brake booster apparatus for a vehicle |
| DE19733399A DE19733399B4 (de) | 1996-08-02 | 1997-08-01 | Bremskraftverstärker für ein Fahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8205108A JPH1044971A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 負圧式倍力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1044971A true JPH1044971A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16501560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8205108A Pending JPH1044971A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 負圧式倍力装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5857399A (ja) |
| JP (1) | JPH1044971A (ja) |
| DE (1) | DE19733399B4 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6311606B1 (en) | 1998-09-30 | 2001-11-06 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vacuum servo unit for vehicle brake systems |
| KR100472527B1 (ko) * | 2000-11-29 | 2005-03-08 | 가부시키가이샤 봇슈오토모티브시스템 | 자동 브레이크 배력장치 |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19817589A1 (de) | 1997-04-18 | 1998-10-22 | Aisin Seiki | Unterdruckbremskraftverstärker für ein Fahrzeug |
| US5992947A (en) * | 1997-09-18 | 1999-11-30 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Negative pressure type booster |
| JPH11301457A (ja) * | 1998-04-15 | 1999-11-02 | Aisin Seiki Co Ltd | 負圧式倍力装置 |
| US6332391B1 (en) * | 1998-08-07 | 2001-12-25 | Jidosha Kiki Co., Ltd. | Automatic brake booster |
| JP3823552B2 (ja) * | 1998-08-07 | 2006-09-20 | ボッシュ株式会社 | 自動ブレーキ倍力装置 |
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