JPH1045242A - 板材の搬送装置 - Google Patents

板材の搬送装置

Info

Publication number
JPH1045242A
JPH1045242A JP20500696A JP20500696A JPH1045242A JP H1045242 A JPH1045242 A JP H1045242A JP 20500696 A JP20500696 A JP 20500696A JP 20500696 A JP20500696 A JP 20500696A JP H1045242 A JPH1045242 A JP H1045242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate material
plate
transport
cutting
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20500696A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tazo
健 田雑
Hiroya Miyaoka
博也 宮岡
Teruo Kamata
輝郎 鎌田
Kazunori Sakamoto
和憲 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP20500696A priority Critical patent/JPH1045242A/ja
Publication of JPH1045242A publication Critical patent/JPH1045242A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 第1板材と第2板材とを相対的に幅寄せ
し、側面同士を当接させて搬送する搬送装置30であ
る。搬送装置30は、第1・第2板材を載置して進退移
動する搬送手段40A〜40Dと、第1板材の位置決め
のために昇降する位置決め手段50と、位置決め手段に
向って第1板材を押圧して位置決めする第1押圧手段5
5Aと、第1板材の端部を搬送手段に保持する第1保持
手段60Aと、第1板材に向って第2板材を押圧して位
置決めする第2押圧手段55Bと、第2板材の端部を搬
送手段に保持する第2保持手段60Bとからなる。 【効果】 板厚の異なる平坂同士であっても、一方の板
材に他方の板材が乗り上げて重なることなく、又は、間
隔が開き過ぎることなく板材同士を精度良く幅寄せする
ことができる。ロールの摩耗や板材エッジの変形の心配
は皆無である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集合ブランク材を製
造する工程中、板材同士を幅寄せする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開昭62−203679号公
報「被バット溶接シートあるいはストリップを搬送しそ
して案内する方法及び装置」には、2枚のストリップを
バット溶接法にて接合して広幅(倍幅)のシートを製造
する技術が開示されている。この技術は、同公報の第3
図に示されるとおり、シート1に対してシート2を角度
αだけ傾斜させて搬入すること、グリップロール11,
11で両シート1,2のレベルを合せること、第4図に
おいてグリップロール11,11の入側でシート1の内
側エッジをガイド面8aで規制し、シート2の内側エッ
ジをガイド面8bで規制することを特徴とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報の第5図に、
グリップロール11,11に挟持されたシート1,2が
示されている。左右のシート1,2の板厚が同じであれ
ば問題ないが、差が有るときには、次に述べる問題があ
る。シート1が厚く、シート2が薄いとすると、グリッ
プロール11,11のロールギャップはシート1の厚さ
と同一となり、薄いシート2は未拘束状態となって左右
に自由に移動する。この結果、シート1の内側エッジと
シート2の内側エッジとの間隔が不揃いとなり、次に実
施するバット溶接が不完全なものとなる。
【0004】従って、前記公報の技術は、異なる板厚同
士のシートの溶接には適用できない。また、ガイド面8
a,8bにシート1,2の内側エッジを摺接させるた
め、シート1,2が薄い場合には、座屈により内側エッ
ジが変形する虞れがある。更に、搬送や案内にロールを
使用しているために、ロールの摩耗を常に考慮しなけれ
ばならず、装置のメインテナンスが大変である。
【0005】一方、自動車の車体は、剛性、耐久性、エ
ネルギー吸収性能等の要求から各部の板厚や材質を変え
る必要が有る。そして、車体は一般に、平板素材をプレ
スにて曲面形状に成形する。そのために、平板素材は、
板厚の異なるシート同士を予め接合したところの集合ブ
ランク材が好適である。しかし、前記公報の技術では、
このような平板素材を製造することができないので、こ
れに代る技術を開発する必要がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、溶接に先立っ
て、板厚の異なる平坂同士を精度良く幅寄せすることが
でき、併せて、エッジの変形がなく、ロールの摩耗を伴
わない技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、板材供給位置で、少なくとも第1板材と
第2板材とを相対的に幅寄せし、側面同士を当接させて
搬送する搬送装置において、この搬送装置は、前記第1
・第2板材を載置した状態でライン方向に進退移動可能
な搬送手段と、第1板材の位置決めのために昇降可能に
設けた位置決め手段と、この位置決め手段に向って第1
板材を押圧してこの第1板材を位置決めする第1押圧手
段と、位置決めした第1板材の端部を前記搬送手段に保
持する第1保持手段と、位置決めした第1板材に向って
第2板材を押圧してこの第2板材を位置決めする第2押
圧手段と、位置決めした第2板材の端部を前記搬送手段
に保持する第2保持手段とからなることを特徴とする。
【0008】板厚の異なる平坂同士であっても、一方の
板材に他方の板材が乗り上げて重なることなく、又は、
間隔が開き過ぎることなく板材同士を精度良く幅寄せす
ることができる。更には、ロールの摩耗や板材エッジの
変形の心配は皆無である。
【0009】請求項2は、前記第1板材に対し第1搬送
手段と第2搬送手段を対で準備し、第1搬送手段と第2
搬送手段とを互いに独立して進退移動可能とし、一方の
搬送手段で第1板材を搬送しているときに、板材供給位
置で他方の搬送手段で次の第1板材を受入れることがで
きるようにし、前記第2板材に対しても第3搬送手段と
第4搬送手段を対で準備し、第3搬送手段と第4搬送手
段とを互いに独立して進退移動可能とし、一方の搬送手
段で第2板材を搬送しているときに、板材供給位置で他
方の搬送手段で次の第2板材を受入れることができるよ
うにすることで、相対的に幅寄せし側面同士を当接した
状態の第1板材と第2板材とを、搬送しながら溶接でき
るようにしたことを特徴とする。
【0010】相対的に幅寄せした第1・第2板材を、複
数の搬送手段にて次工程にピストン搬送できるので、板
材を効率良く搬送することができる。また、相対的に幅
寄せし側面同士を当接した状態の第1板材と第2板材と
を、搬送しながら溶接できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。図面は符号の向きに見るものと
する。なお、この実施の形態では、「第1板材」を切板
2A、「第2板材」を切板2Bと呼び変えて説明する。
切板2Aは厚板であり、切板2Bは薄板であるが、これ
に限定するものではなく、例えば、同じ板厚でもよい。
【0012】図1は本発明に係る加工ラインの平面図で
あり、図の右から左へワークが流れるものとする。加工
ライン1は、2つの切板2A,2Bをストックする2つ
の切板ストック手段10A,10Bと、前記2つの切板
2A,2Bを供給する2つの切板供給手段20A,20
Bと、前記切板2A,2B同士を相対的に幅寄せしてそ
れらの側面同士を当接させて搬送する搬送装置30と、
幅寄せされた切板2A,2Bの当接部を溶接して一体に
する溶接手段70と、溶接にて得られた広幅板3を送り
出す3つの送り出し手段80A,80B,80Cと、前
記広幅板3から所望の形状のプレス用集合ブランク材4
を切出す切断手段90とを、この順に並べてなる。な
お、切板2A、切板ストック手段10A,切板供給手段
20A,送り出し手段80Aは、ラインの左列を示す。
また、切板2B,切板ストック手段10B,切板供給手
段20B,送り出し手段80Bは、ラインの右列を示
す。送り出し手段80Cはラインの中央列を示す。
【0013】図2は本発明に係る加工ラインの側面図で
あり、主要機器の構成、作用をA列について説明する。
B列も同様である。切板ストック手段10Aは、多数の
切板2A…(…は複数を示す。以下同じ。)を積み重ね
てストックする装置であり、リフタ11と、前記切板2
A…をストックするストッカ12と、前記切板2A…を
一定間隔に1枚ずつ分離するセパレータ13とからな
る。
【0014】切板供給手段20Aは、前記切板2A…を
上から順に1枚ずつ供給するベルトコンベアである。切
板供給手段20Aは、プーリ21,22間に回巻したコ
ンベアベルト23と、前記プーリ21,22のセンター
より下においてコンベアベルト23の下面に極く近接し
て設けた電磁石レール24と、切板ストック手段10A
側のプーリ22を昇降させるシリンダ25とからなる。
前記コンベアベルト23は、ワイヤビート入りウレタン
ゴム製の汎用非金属ベルトであり、電磁石レール24に
通電すると、磁力線がコンベアベルト23を貫通する。
Fは板材供給位置である。
【0015】シリンダ25にてプーリ22を下降させ
て、最上位の切板2Aにコンベアベルト23を近づけ、
電磁石レール24に通電すると、炭素鋼板等の吸磁性金
属板からなる切板2Aが磁力で吸引されてコンベアベル
ト23に密着する。コンベアベルト23の駆動中にも作
用は変らない。従って、落下したりスリップすることな
く、正確に切板2Aを搬送することができる。そして、
搬送装置30に供給する板材供給位置Fにおいて、電磁
石レール24への通電を遮断すると、磁力がなくなるの
で、切板2Aがコンベアベルト23から落下する。搬送
装置30は後述する。
【0016】溶接手段70は、炭酸ガスレーザ溶接機又
はヤグレーザ溶接機が好適であり、スタンドフレーム7
1と、このスタンドフレーム71に図表裏方向へ水平往
復移動可能に取付けたスライダ72と、このスライダ7
2に下向きに取付けた溶接トーチ73とからなり、溶接
トーチ73をラインクロス方向に移動して、切板同士の
当接部に臨ませ、溶接トーチ73からのレーザビームで
溶接をなす。
【0017】送り出し手段80Aは、溶接にて得られた
広幅板3(図1参照)を送り出すベルトコンベアであ
る。送り出し手段80Aは、プーリ81,82間に回巻
したコンベアベルト83と、前記プーリ81,82のセ
ンターより上においてコンベアベルト83の上面に極く
近接して設けた電磁石レール84とからなる。前記コン
ベアベルト83は、ワイヤビート入りウレタンゴム製の
汎用非金属ベルトであり、電磁石レール84に通電する
と、磁力線がコンベアベルト83を貫通する。
【0018】切断手段90は、炭酸ガスレーザ溶断機又
はヤグレーザ溶接機が好適である。レーザ溶断機は、レ
ーザ溶接機と原理は同じであるが、単位面積当りの入熱
量が大きい。切断手段90は、スタンドフレーム91
と、このスタンドフレーム91に図表裏方向へ水平往復
移動可能に取付けたスライダ92…と、これらのスライ
ダ92…に下向きに取付けた切断トーチ93…とからな
り、切断トーチ93…は図面表裏方向へ移動可能であ
り、ワークはテーブルの作動により図面左右へ移動可能
である。従って、切断トーチ93…を相対的にワークの
X−Y方向へ2次元的に移動することができ、好みの形
状を切出すことができる。勿論、ワークを静止させ、切
断トーチ93…を2次元的に移動してもよい。
【0019】図3は本発明に係る搬送装置の平面図であ
る。搬送装置30は、ライン中央でライン方向に延びる
テーブル32と、このテーブル32に沿って並列に配置
しライン方向に進退移動可能な4つの搬送手段(第1搬
送手段40A、第2搬送手段40B、第3搬送手段40
C、及び第4搬送手段40D)と、前記テーブル32の
ライン中央に且つライン方向に配置した2つの位置決め
手段50,50と、前記4つの搬送手段40A〜40D
のラインクロス方向外側に配置した第1押圧手段55A
及び第2押圧手段55Bと、前記第1・第2搬送手段4
0A,40Bに取付けた第1保持手段60Aと、第3・
第4搬送手段40C,40Dに取付けた第2保持手段6
0Bとからなる。
【0020】テーブル32及び4つの搬送手段40A〜
40Dの配列は、ライン方向に左列から第1搬送手段4
0A、第2搬送手段40B、テーブル32、第3搬送手
段40C、第4搬送手段40Dの並び順である。図中、
73は溶接手段70(図2参照)の溶接トーチ73の位
置を示す。
【0021】図4は図3の4−4線断面図であり、第1
搬送手段40Aは、ライン方向に延び機枠31に1対の
ブラケット31a,31aを介して取付けた第1レール
41Aと、この第1レール41A上に進退移動可能に取
付けた第1搬送台42Aと、前記第1レール41Aに沿
い前記機枠31に1対のブラケット31b,31bを介
して回転自在に取付けた駆動プーリ43及びアイドラプ
ーリ44と、これらのプーリ43,44に回巻した第1
ベルト45Aと、前記駆動プーリ43を駆動するための
第1伝動機構46A(中間軸46a,スプロケット46
b,46c,46d,46e、チェーン46f,46g
からなる。)及び第1駆動モータ47Aと、前記第1搬
送台42Aと第1ベルト45Aとを連結した連結部材4
8とからなる。
【0022】第1保持手段60Aは、位置決めした切板
2Aの端部を前記第1搬送手段40Aに保持するもので
ある。第1保持手段60Aは、前記第1搬送台42Aの
前端部及び後端部に上下揺動可能に取付けた1対の第1
保持アーム61A,61Aと、これらの第1保持アーム
61A,61Aを揺動させる第1シリンダ62A,62
Aとからなる。第1保持アーム61Aは切板2Aを保持
するために、先端を鈎形状としたものである。第2保持
手段60Bも、第1保持手段60Aと同一構成であり、
第2保持アーム61Bと第2シリンダ62Bとからな
る。
【0023】図5は図4の5−5線断面図であり、位置
決め手段50は、切板2Aの位置決めのために昇降可能
に設けたものである。位置決め手段50は、テーブル3
2の上面から昇降可能な位置決め部材51と、この位置
決め部材51を昇降するシリンダ52とからなる。第2
・第3・第4搬送手段40B,40C,40Dは、上記
第1搬送手段40Aと同一構成である。詳しくは、第1
・第2搬送手段40A,40Bは、切板2Aを搬送する
手段であり、第3・第4搬送手段40C,40Dは、切
板2Bを搬送する手段を搬送する手段である。
【0024】そして、第2搬送手段40Bは、第2レー
ル41B上に進退移動可能に取付けた第2搬送台42B
を第2ベルト45Bで駆動するものであり、第3搬送手
段40Cは、第3レール41C上に進退移動可能に取付
けた第3搬送台42Cを第3ベルト45Cで駆動するも
のであり、第4搬送手段40Dは、第4レール41D上
に進退移動可能に取付けた第4搬送台42Dを第4ベル
ト45Dで駆動するものである。
【0025】第1伝動機構46Aは、第1搬送台42A
と第4搬送台42Dとを同期して移動させるために、第
1中間軸46aを介して、第1駆動モータ47Aと第1
・第4搬送手段40A,40Dの各駆動プーリ43,4
3とを連結したものである。一方、第2伝動機構46B
は、第2搬送台42Bと第3搬送台42Cとを同期して
移動させるために、第2中間軸46hを介して、第2駆
動モータ47Bと第2・第3搬送手段40B,40Cの
駆動プーリ43,43とを連結したものである。
【0026】第1押圧手段55Aは、位置決め手段50
に向って切板2Aを押圧して、この切板2Aを位置決め
する手段であり、ライン方向に2つ(この図では1つの
み示す。)配列したものである。第1押圧手段55A
は、機枠31上部の補助テーブル33の上面を位置決め
手段50に向ってスライドする第1押圧部材56Aと、
この押圧部材56Aをスライドさせる第1シリンダ57
Aとからなる。
【0027】第2押圧手段55Bは、位置決めした切板
2Aに向って切板2Bを押圧してこの切板2Bを位置決
めする手段であり、ライン方向に2つ(この図では1つ
のみ示す。)配列したものである。第2押圧手段55B
は、上記第1押圧手段55Aと同一構成であり、機枠3
1上部の補助テーブル34の上面を切板2Aに向ってス
ライドする第2押圧部材56Bと、この第2押圧部材5
6Bをスライドさせる第2シリンダ57Bとからなる。
なお、テーブル32の上面、補助テーブル33,34の
上面、4つの搬送台42A〜42Dの上面は、全て同一
レベルである。
【0028】以上の構成からなる搬送装置30の幅寄せ
手順を図6に基づき説明する。図6(a)〜(d)は本
発明に係る搬送装置の幅寄せ手順説明図であり、ライン
方向手前側から見た姿を示す。なお、理解を容易にする
ために、第1搬送台42Aと第4搬送台42Dに切板2
A,2Bを供給した場合について、説明する。(a)の
ように、2つの切板供給手段20A,20Bで搬送され
た切板2A,2Bは、第1・第4搬送台42A,42D
に供給する位置(図4に示す板材供給位置F)で吊下げ
られた状態にある。この状態で、位置決め部材51を上
昇させ(矢印)、第1搬送台42Aの上に切板2Aを
落下させて供給し(矢印)、第1押圧部材56Aを伸
ばして切板2Aを位置決め部材51に向って押圧し、切
板2Aを位置決めする(矢印)。
【0029】次に、(b)において、第1保持アーム6
1Aを揺動し、切板2Aの端部を第1搬送台42Aに保
持した(矢印)後、位置決め部材51を下降させると
ともに、第1押圧部材56Aを後退させる(矢印)。
その後、(c)において、第4搬送台42Dの上に切板
2Bを落下させて供給し(矢印)、第2押圧部材56
Bを伸ばして切板2Bを切板2Aに向って押圧し、切板
2Bを位置決めする(矢印)。最後に、(d)におい
て、第2保持アーム61Bを揺動し、切板2Bの端部を
第4搬送台42Dに保持した(矢印)後、第2押圧部
材56Bを後退させる(矢印)。以上で、幅寄せ作業
を完了する。
【0030】次に、搬送装置の搬送手順を図7及び図8
に基づき説明する。図7(a)〜(c)は本発明に係る
搬送装置の第1の搬送手順説明図、図8(a)〜(c)
は本発明に係る搬送装置の第2の搬送手順説明図であ
り、図7、図8ともに平面姿を示す。図7(a)のよう
に、第1・第4搬送台42A,42Dと第2・第3搬送
台42B,42Cとは、互いにライン方向Lに離れた位
置にある。
【0031】先ず、第1・第4搬送台42A,42D
は、上記図6に示す幅寄せ手順によって互いに幅寄せし
た状態の切板2A,2Bを保持し、ライン方向Lに移動
を開始する。この時点で、第2・第3搬送台42B,4
2Cは待機状態にある。その後、第1・第4搬送台42
A,42Dが移動し、切板2A,2Bの前端が図7
(b)に示す溶接トーチ73の位置に到達した時点で、
溶接トーチ73は切板2A,2B同士の当接部を溶接し
始める。第1・第4搬送台42A,42Dは、連続溶接
をするのに適切な速度で移動を継続する。図7(c)の
ように、切板2A,2B同士が所定位置まで溶接された
時点で、第2・第3搬送台42B,42Cはライン方向
Lと反対向きに高速移動を開始する。
【0032】図8(a)のように、第2・第3搬送台4
2B,42Cは切板2A,2Bの下方を通り抜けて、所
定の板材供給位置F(図4参照)まで移動した時点で停
止する。そして、第2・第3搬送台42B,42Cは、
次の切板2A,2Bを受入れ、上記図6に示す幅寄せ手
順によって互いに幅寄せし、保持する。この一連の作業
中においても、第1・第4搬送台42A,42Dは移動
を継続し、溶接トーチ73は切板2A,2B同士の溶接
を継続する。
【0033】次に、図8(b)のように、第2・第3搬
送台42B,42Cは第1・第4搬送台42A,42D
よりも高速でライン方向Lに移動し、溶接中の切板2
A,2Bに接近する。そして、第2・第3搬送台42
B,42Cは所定距離まで接近した時点で、第1・第4
搬送台42A,42Dと同速になる。一方、この間に、
溶接中の切板2A,2Bは溶接を完了し、第1・第4搬
送台42A,42Dは図8(c)のように、溶接にて得
られた広幅板3を送り出し手段80A,80Bまで搬送
して、待機する。送り出し手段80A,80Bは広幅板
3を次工程に送り出す。
【0034】溶接中の切板2A,2Bの溶接を完了した
ときには、引続いて次の切板2A,2Bが溶接トーチ7
3に接近しており、ほぼ連続的に溶接作業をすることが
できる。その後、4つの搬送台42A〜42Dは、上記
図7(b)のステップに移行する。
【0035】以上の説明から明らかなように、搬送装置
30は、切板2Aに対し第1搬送手段40Aと第2搬送
手段40Bを対で準備し、第1搬送手段40Aと第2搬
送手段40Bとを互いに独立して進退移動可能としたも
のであり、このため、一方の搬送手段40A又は40B
で切板2Aを搬送しているときに、他方の搬送手段40
B又は40Aで次の切板2Aを受入れることができる。
【0036】また、搬送装置30は、切板2Bに対して
も第3搬送手段40Cと第4搬送手段40Dを対で準備
し、第3搬送手段40Cと第4搬送手段40Dとを互い
に独立して進退移動可能としたものであり、一方の搬送
手段40C又は40Dで切板2Bを搬送しているとき
に、他方の搬送手段40D又は40Cで次の切板2Bを
受入れることができる。従って、相対的に幅寄せした切
板2A,2Bを、4つの搬送手段40A〜40Dにて次
工程にピストン搬送できる。そして、相対的に幅寄せし
側面同士を当接した状態の切板2A,2Bを、順次搬送
しながら溶接することができる。
【0037】尚、上記実施の形態において、搬送装置3
0は、切板2Aを第1保持手段60Aで保持し、切板2
Bを第2保持手段60Bで保持するものである。すなわ
ち、搬送装置30は、切板2Aと切板2Bとを互いに独
立した保持手段で保持するので、切板2Aと切板2Bの
板厚が同一の場合でも、異なる場合でも、切板2A,2
B同士を適切に幅寄せすることができる。
【0038】また、上記実施の形態は2列の切板2A,
2Bを例に説明したが、切板は3列以上であってもよ
い。更に、4つの搬送手段40A,40B,40C,4
0Dは、板材を載置した状態でライン方向に進退移動可
能な構成であればよく、レール上に進退移動可能に取付
けた搬送台をベルトで駆動するものに限定せず、例え
ば、自走式搬送手段でもよい。
【0039】第1搬送手段40Aと第4搬送手段40D
とは、同期して移動可能な構成であればよく、また、第
2搬送手段40Bと第3搬送手段40Cとは、同期して
移動可能な構成であればよく、これらを同期させるため
の構成を問わない。第1・第2保持手段60A,60B
は、位置決めした切板2A,2Bの端部を搬送手段40
A〜40Dに保持可能な構成であればよく、例えば、切
板2A,2Bの板厚に応じて第1・第2保持アーム61
A,61Bの長さを調整するものでもよい。また、搬送
装置30は溶接手段70を組込んだ装置であってもよ
い。
【0040】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、板材供給位置で、少なくとも第1板
材と第2板材とを相対的に幅寄せし、側面同士を当接さ
せて搬送する搬送装置において、この搬送装置は、前記
第1・第2板材を載置した状態でライン方向に進退移動
可能な搬送手段と、第1板材の位置決めのために昇降可
能に設けた位置決め手段と、この位置決め手段に向って
第1板材を押圧してこの第1板材を位置決めする第1押
圧手段と、位置決めした第1板材の端部を前記搬送手段
に保持する第1保持手段と、位置決めした第1板材に向
って第2板材を押圧してこの第2板材を位置決めする第
2押圧手段と、位置決めした第2板材の端部を前記搬送
手段に保持する第2保持手段とからなることを特徴とす
る。
【0041】板厚の異なる平坂同士であっても、一方の
板材に他方の板材が乗り上げて重なることなく、又は、
間隔が開き過ぎることなく板材同士を精度良く幅寄せす
ることができる。更には、ロールの摩耗や板材エッジの
変形の心配は皆無である。
【0042】請求項2は、前記第1板材に対し第1搬送
手段と第2搬送手段を対で準備し、第1搬送手段と第2
搬送手段とを互いに独立して進退移動可能とし、一方の
搬送手段で第1板材を搬送しているときに、板材供給位
置で他方の搬送手段で次の第1板材を受入れることがで
きるようにし、前記第2板材に対しても第3搬送手段と
第4搬送手段を対で準備し、第3搬送手段と第4搬送手
段とを互いに独立して進退移動可能とし、一方の搬送手
段で第2板材を搬送しているときに、板材供給位置で他
方の搬送手段で次の第2板材を受入れることができるよ
うにすることで、相対的に幅寄せし側面同士を当接した
状態の第1板材と第2板材とを、搬送しながら溶接でき
るようにしたことを特徴とする。
【0043】相対的に幅寄せした第1・第2板材を、複
数の搬送手段にて次工程にピストン搬送できるので、板
材を効率良く搬送することができる。また、相対的に幅
寄せし側面同士を当接した状態の第1板材と第2板材と
を、搬送しながら溶接できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加工ラインの平面図
【図2】本発明に係る加工ラインの側面図
【図3】本発明に係る搬送装置の平面図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】図4の5−5線断面図
【図6】本発明に係る搬送装置の幅寄せ手順説明図
【図7】本発明に係る搬送装置の第1の搬送手順説明図
【図8】本発明に係る搬送装置の第2の搬送手順説明図
【符号の説明】
1…加工ライン、2A…第1板材(切板)、2B…第2
板材(切板)、3…広幅板、30…搬送装置、32…テ
ーブル、40A,40B,40C,40D…第1・第2
・第3・第4搬送手段、41A,41B,41C,41
D…第1・第2・第3・第4レール、42A,42B,
42C,42D…第1・第2・第3・第4搬送台、50
…位置決め手段、55A,55B…第1・第2押圧手
段、60A,60B…第1・第2保持手段、70…溶接
手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 和憲 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材供給位置で、少なくとも第1板材と
    第2板材とを相対的に幅寄せし、側面同士を当接させて
    搬送する搬送装置において、この搬送装置は、前記第1
    ・第2板材を載置した状態でライン方向に進退移動可能
    な搬送手段と、第1板材の位置決めのために昇降可能に
    設けた位置決め手段と、この位置決め手段に向って第1
    板材を押圧してこの第1板材を位置決めする第1押圧手
    段と、位置決めした第1板材の端部を前記搬送手段に保
    持する第1保持手段と、位置決めした第1板材に向って
    第2板材を押圧してこの第2板材を位置決めする第2押
    圧手段と、位置決めした第2板材の端部を前記搬送手段
    に保持する第2保持手段とからなることを特徴とした板
    材の搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記第1板材に対し第1搬送手段と第2
    搬送手段を対で準備し、第1搬送手段と第2搬送手段と
    を互いに独立して進退移動可能とし、一方の搬送手段で
    第1板材を搬送しているときに、板材供給位置で他方の
    搬送手段で次の第1板材を受入れることができるように
    し、前記第2板材に対しても第3搬送手段と第4搬送手
    段を対で準備し、第3搬送手段と第4搬送手段とを互い
    に独立して進退移動可能とし、一方の搬送手段で第2板
    材を搬送しているときに、板材供給位置で他方の搬送手
    段で次の第2板材を受入れることができるようにするこ
    とで、相対的に幅寄せし側面同士を当接した状態の第1
    板材と第2板材とを、搬送しながら溶接できるようにし
    たことを特徴とする請求項1記載の板材の搬送装置。
JP20500696A 1996-08-02 1996-08-02 板材の搬送装置 Pending JPH1045242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20500696A JPH1045242A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 板材の搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20500696A JPH1045242A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 板材の搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1045242A true JPH1045242A (ja) 1998-02-17

Family

ID=16499898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20500696A Pending JPH1045242A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 板材の搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1045242A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104692106A (zh) * 2014-11-10 2015-06-10 苏州互强工业设备有限公司 一种双轨平台移载机
JP2023040933A (ja) * 2021-09-10 2023-03-23 コマツ産機株式会社 レーザブランキング装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104692106A (zh) * 2014-11-10 2015-06-10 苏州互强工业设备有限公司 一种双轨平台移载机
JP2023040933A (ja) * 2021-09-10 2023-03-23 コマツ産機株式会社 レーザブランキング装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5172846A (en) Butting device for joining running steel sheets
US4840303A (en) Method and apparatus for cutting and welding steel strips
JPS62203679A (ja) 被バツト溶接シ−トあるいはストリツプを搬送しそして案内する方法及び装置
EP0092519B1 (en) Apparatus for continuously advancing and welding metal can bodies and the like
JPH04220184A (ja) レザー光線溶接装置によって形成された少なくとも1つの溶接シームで少なくとも2つの薄板を結合する装置
US6495792B1 (en) Method and device for positioning edges, especially in tube welding
JP3369652B2 (ja) 突合せ溶接装置
JP3986979B2 (ja) 単管連続自動溶接装置
KR100287265B1 (ko) 맞댐 용접용 판재 이송장치 및 그의 용접설비
JP3124237U (ja) 全自動式鋼板突き合わせ、搬送装置
JPH08323494A (ja) 工作物を結合する方法並びに方法を実施する装置
JPH1045242A (ja) 板材の搬送装置
JPH08224684A (ja) シート素材を案内及び供給する装置
JP2000024794A (ja) 帯状鋼板の長手方向の連続溶接方法および連続溶接設備
JP3401496B2 (ja) 中空成形体ブランクを移送するための方法および装置
JPH11319911A (ja) 帯状鋼板の長手方向の連続溶接方法および溶接設備
JPH1045244A (ja) 板材の搬送方法及び搬送装置
HUP0501120A2 (en) Conveyor for sheet-shaped thin plate and method of conveying same
JPH11285874A (ja) レーザーによる帯状鋼板の連続溶接方法及びその設備
JP4475640B2 (ja) ワーク切り離し装置
JPH1045243A (ja) 板材の搬送装置
JPS5913962B2 (ja) ウエブ材加工装置
JPH11319912A (ja) 帯状鋼板の長手方向の連続溶接方法および連続溶接設備
JP2000000688A (ja) 帯状鋼板の長手方向の連続溶接方法および連続溶接設備
CN120734568A (zh) 一种镍片自动切割焊接设备

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050628

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060110