JPH1045323A - 糸条巻取機のトラバ−ス装置 - Google Patents
糸条巻取機のトラバ−ス装置Info
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- JPH1045323A JPH1045323A JP20812096A JP20812096A JPH1045323A JP H1045323 A JPH1045323 A JP H1045323A JP 20812096 A JP20812096 A JP 20812096A JP 20812096 A JP20812096 A JP 20812096A JP H1045323 A JPH1045323 A JP H1045323A
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- traverse guide
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 16
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
- Winding Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 糸条の受渡し時、一方のトラバ−スガイドか
ら確実に糸条を取り外し、他のトラバ−スガイドに糸条
を受渡すことができる糸条巻取機のトラバ−ス装置を提
供する。 【解決手段】 互いに逆方向に走行し、糸条yを交互に
係合してトラバースするトラバースガイドb1,u1を
備えた糸巻取機のトラバース装置Tにおいて、一方のト
ラバースガイドb1,u1から他のトラバースガイドu
1,b1に糸条yを交互に受け渡す糸条受渡し手段c
1,c2と、糸条yが係合したトラバースガイドb1,
u1からの糸条yを外す補助をする糸外し補助手段d
1,d2を設けた。
ら確実に糸条を取り外し、他のトラバ−スガイドに糸条
を受渡すことができる糸条巻取機のトラバ−ス装置を提
供する。 【解決手段】 互いに逆方向に走行し、糸条yを交互に
係合してトラバースするトラバースガイドb1,u1を
備えた糸巻取機のトラバース装置Tにおいて、一方のト
ラバースガイドb1,u1から他のトラバースガイドu
1,b1に糸条yを交互に受け渡す糸条受渡し手段c
1,c2と、糸条yが係合したトラバースガイドb1,
u1からの糸条yを外す補助をする糸外し補助手段d
1,d2を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラバ−スガイド
に糸条を係合させてトラバ−スし、糸条をパッケ−ジに
巻き取る糸条巻取機のトラバ−ス装置に関するものであ
る。
に糸条を係合させてトラバ−スし、糸条をパッケ−ジに
巻き取る糸条巻取機のトラバ−ス装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一対の無端ベルトにトラバ−スガ
イドを取着し、その無端ベルトを互いに逆方向に走行さ
せ、無端ベルトに取着されたトラバ−スガイドにより、
糸条を交互に係合させて糸条をトラバ−スする糸条巻取
機のトラバ−ス装置が知られている。
イドを取着し、その無端ベルトを互いに逆方向に走行さ
せ、無端ベルトに取着されたトラバ−スガイドにより、
糸条を交互に係合させて糸条をトラバ−スする糸条巻取
機のトラバ−ス装置が知られている。
【0003】従来のトラバ−ス装置における糸条の受渡
し時のトラバ−スガイドからの糸条取り外しを、図5に
示す。このような糸条巻取機のトラバ−ス装置におい
て、糸条の受渡し時、トラバ−スガイドb1からの糸条
取り外しは、糸条yの受渡し部に設けられた糸条受渡し
ガイドc1だけで行われていた。また、トラバ−スガイ
ドu1からの糸条取り外しについても同様に、糸条yの
受渡し部に設けられた糸条受渡しガイドc2だけで行わ
れていた。
し時のトラバ−スガイドからの糸条取り外しを、図5に
示す。このような糸条巻取機のトラバ−ス装置におい
て、糸条の受渡し時、トラバ−スガイドb1からの糸条
取り外しは、糸条yの受渡し部に設けられた糸条受渡し
ガイドc1だけで行われていた。また、トラバ−スガイ
ドu1からの糸条取り外しについても同様に、糸条yの
受渡し部に設けられた糸条受渡しガイドc2だけで行わ
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような糸条受渡しガイドc1、c2だけによる糸条yの
受渡し時のトラバ−スガイドb1,u1からの糸条取り
外しでは、特に糸条yの巻取り張力が低い場合、図5に
示されるように、トラバースガイドb1の爪部b4から
糸条yxが外れないといった問題が発生していた。トラ
バースガイドu1についても同様の問題が発生してい
た。
ような糸条受渡しガイドc1、c2だけによる糸条yの
受渡し時のトラバ−スガイドb1,u1からの糸条取り
外しでは、特に糸条yの巻取り張力が低い場合、図5に
示されるように、トラバースガイドb1の爪部b4から
糸条yxが外れないといった問題が発生していた。トラ
バースガイドu1についても同様の問題が発生してい
た。
【0005】本発明の目的は、従来のこのような欠点を
解決し、糸条の受渡し時、一方のトラバ−スガイドから
確実に糸条を取り外し、他のトラバ−スガイドに糸条を
受渡すことができる糸条巻取機のトラバ−ス装置を提供
することにある。
解決し、糸条の受渡し時、一方のトラバ−スガイドから
確実に糸条を取り外し、他のトラバ−スガイドに糸条を
受渡すことができる糸条巻取機のトラバ−ス装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、互いに逆方向に走行し、糸条を交互に係
合して糸条をトラバースするトラバースガイドを備えた
糸巻取機のトラバース装置において、一方のトラバース
ガイドから他のトラバースガイドに糸条を交互に受け渡
す糸条受渡し手段と、糸条が係合したトラバースガイド
からの糸条を外す補助をする糸外し補助手段を設けた。
また、受渡し手段と糸外し補助手段とが、水平板状の部
材であって、糸条を係合したトラバースガイドを、受渡
し手段と糸外し補助手段とで挟むように接近して配備し
た。さらに、糸外し補助手段の糸条係合部が、糸条受渡
し手段の糸条係合部より少なくとも突出しない形状とし
た。
に、本発明は、互いに逆方向に走行し、糸条を交互に係
合して糸条をトラバースするトラバースガイドを備えた
糸巻取機のトラバース装置において、一方のトラバース
ガイドから他のトラバースガイドに糸条を交互に受け渡
す糸条受渡し手段と、糸条が係合したトラバースガイド
からの糸条を外す補助をする糸外し補助手段を設けた。
また、受渡し手段と糸外し補助手段とが、水平板状の部
材であって、糸条を係合したトラバースガイドを、受渡
し手段と糸外し補助手段とで挟むように接近して配備し
た。さらに、糸外し補助手段の糸条係合部が、糸条受渡
し手段の糸条係合部より少なくとも突出しない形状とし
た。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を示した
図面を参照しつつ、説明する。図1は、本発明の実施の
形態の糸条巻取機のトラバ−ス装置を示す正面図であ
る。図2は、トラバ−ス装置の糸条受渡し手段と糸外し
補助手段による糸条外しを示す斜視図である。図3は、
トラバ−ス装置の糸条受渡しを示す平面図である。図4
は、糸条巻取機におけるトラバ−ス装置全体を示す斜視
図である。
図面を参照しつつ、説明する。図1は、本発明の実施の
形態の糸条巻取機のトラバ−ス装置を示す正面図であ
る。図2は、トラバ−ス装置の糸条受渡し手段と糸外し
補助手段による糸条外しを示す斜視図である。図3は、
トラバ−ス装置の糸条受渡しを示す平面図である。図4
は、糸条巻取機におけるトラバ−ス装置全体を示す斜視
図である。
【0008】図4に示されるように、Pは、スピンドル
駆動或いはドラム駆動等の適当な駆動手段により回転さ
れて糸条が巻き取られるパッケージであり、Tは、本発
明のトラバース装置である。u及びbは、上下方向に配
設された、互いに反対方向に走行する無端ベルトであ
り、本実施の形態においては、説明の都合上、上に位置
する無端ベルトuが左回転し、また、下に位置する無端
ベルトbが右回転する例が示されている。
駆動或いはドラム駆動等の適当な駆動手段により回転さ
れて糸条が巻き取られるパッケージであり、Tは、本発
明のトラバース装置である。u及びbは、上下方向に配
設された、互いに反対方向に走行する無端ベルトであ
り、本実施の形態においては、説明の都合上、上に位置
する無端ベルトuが左回転し、また、下に位置する無端
ベルトbが右回転する例が示されている。
【0009】図1、図4に示されるように、無端ベルト
u及び無端ベルトbは、回転軸が垂直なプーリーh1,
h2間およびプーリーh3,h4間に、それぞれ張設さ
れており、また、無端ベルトuと無端ベルトbとは、全
く同一形状に形成されており、走行方向は、逆である
が、走行速度は同一である。また、無端ベルトuと無端
ベルトbは、上述したように、上下方向に配設されてい
るとともに、平面的に見て同一位置に配設されている。
u及び無端ベルトbは、回転軸が垂直なプーリーh1,
h2間およびプーリーh3,h4間に、それぞれ張設さ
れており、また、無端ベルトuと無端ベルトbとは、全
く同一形状に形成されており、走行方向は、逆である
が、走行速度は同一である。また、無端ベルトuと無端
ベルトbは、上述したように、上下方向に配設されてい
るとともに、平面的に見て同一位置に配設されている。
【0010】無端ベルトuには1つのトラバースガイド
u1が取着されており、また、無端ベルトbにも1つの
トラバースガイドb1が取着されている。そして、無端
ベルトuのトラバースガイドu1及び無端ベルトbのト
ラバースガイドb1は、図4における無端ベルトuのト
ラバースガイドu1のように、機台の前方に位置したと
きに糸条yと係合し、糸条yをトラバースするように構
成されている。また、一方のトラバースガイド、例え
ば、図4に示されているトラバースガイドu1が、機台
の前方に位置し糸条yをトラバースしているときには、
図4における無端ベルトbのトラバースガイドb1のよ
うに、もう一方のトラバースガイドは、機台の後方に位
置し、糸条yをトラバースしているトラバースガイドu
1の真後ろに位置するように構成されている。無端ベル
トuのトラバースガイドu1と無端ベルトbのトラバー
スガイドb1とは、上記のような関係にあるので、上に
位置する無端ベルトuに取着されたトラバースガイドu
1と下に位置する無端ベルトbに取着されたトラバース
ガイドb1とは、無端ベルトu及び無端ベルトbの両端
部でのみ交叉することになる。
u1が取着されており、また、無端ベルトbにも1つの
トラバースガイドb1が取着されている。そして、無端
ベルトuのトラバースガイドu1及び無端ベルトbのト
ラバースガイドb1は、図4における無端ベルトuのト
ラバースガイドu1のように、機台の前方に位置したと
きに糸条yと係合し、糸条yをトラバースするように構
成されている。また、一方のトラバースガイド、例え
ば、図4に示されているトラバースガイドu1が、機台
の前方に位置し糸条yをトラバースしているときには、
図4における無端ベルトbのトラバースガイドb1のよ
うに、もう一方のトラバースガイドは、機台の後方に位
置し、糸条yをトラバースしているトラバースガイドu
1の真後ろに位置するように構成されている。無端ベル
トuのトラバースガイドu1と無端ベルトbのトラバー
スガイドb1とは、上記のような関係にあるので、上に
位置する無端ベルトuに取着されたトラバースガイドu
1と下に位置する無端ベルトbに取着されたトラバース
ガイドb1とは、無端ベルトu及び無端ベルトbの両端
部でのみ交叉することになる。
【0011】本実施の形態においては、図1および図4
に示すように、トラバースガイドb1、u1は、側面形
状が略L字状に形成されており、略L字状の水平部分
に、後述するような形状の糸条yが係合する凹部が設け
られている。また、糸条yの受け渡しが確実に、且つ、
スムーズに行えるように、また、トラバースガイドb1
が糸条yをトラバースしているときと、トラバースガイ
ドu1が糸条yをトラバースしているときとで、張力、
糸条yの走行経路等の巻取り条件が大きく変わらないよ
うに、トラバースガイドb1、u1の糸条受け部分、即
ち、凹部を有するトラバースガイドb1、u1の水平部
分が接近していることが好ましい。そのために、図1に
示されているように、上に位置するトラバースガイドu
1は、その水平部分が、ベルトの下端部付近に位置する
ように無端ベルトuに取着されており、また、下に位置
するトラバースガイドb1は、その水平部分が、ベルト
の上端部付近に位置するように無端ベルトbに取着され
ている。
に示すように、トラバースガイドb1、u1は、側面形
状が略L字状に形成されており、略L字状の水平部分
に、後述するような形状の糸条yが係合する凹部が設け
られている。また、糸条yの受け渡しが確実に、且つ、
スムーズに行えるように、また、トラバースガイドb1
が糸条yをトラバースしているときと、トラバースガイ
ドu1が糸条yをトラバースしているときとで、張力、
糸条yの走行経路等の巻取り条件が大きく変わらないよ
うに、トラバースガイドb1、u1の糸条受け部分、即
ち、凹部を有するトラバースガイドb1、u1の水平部
分が接近していることが好ましい。そのために、図1に
示されているように、上に位置するトラバースガイドu
1は、その水平部分が、ベルトの下端部付近に位置する
ように無端ベルトuに取着されており、また、下に位置
するトラバースガイドb1は、その水平部分が、ベルト
の上端部付近に位置するように無端ベルトbに取着され
ている。
【0012】次に、トラバ−ス幅の両端部付近におい
て、トラバースガイドb1とトラバースu1との間で、
糸条yを受け渡す糸条受け渡し手段について説明する。
て、トラバースガイドb1とトラバースu1との間で、
糸条yを受け渡す糸条受け渡し手段について説明する。
【0013】図1に示すように、トラバース幅の両端部
付近で糸条yを受け渡す糸条受け渡し手段は、無端ベル
トu及び無端ベルトbの両端部付近に配設された水平板
状の糸条受け渡しガイドc1、c2として構成されてい
る。糸条受け渡しガイドcは、図3に示すように、無端
ベルトu及び無端ベルトbの両端部で交叉するトラバー
スガイドu1とトラバースガイドb1との間に、接近し
て配置されている。水平板状の糸条受け渡しガイドc1
は、糸条受け渡しガイドc1の無端ベルトu、bより遠
い方の側壁c1bには、機台の後方から前方に向けて先
細り状に傾斜した傾斜面c1aが形成されている。
付近で糸条yを受け渡す糸条受け渡し手段は、無端ベル
トu及び無端ベルトbの両端部付近に配設された水平板
状の糸条受け渡しガイドc1、c2として構成されてい
る。糸条受け渡しガイドcは、図3に示すように、無端
ベルトu及び無端ベルトbの両端部で交叉するトラバー
スガイドu1とトラバースガイドb1との間に、接近し
て配置されている。水平板状の糸条受け渡しガイドc1
は、糸条受け渡しガイドc1の無端ベルトu、bより遠
い方の側壁c1bには、機台の後方から前方に向けて先
細り状に傾斜した傾斜面c1aが形成されている。
【0014】また、図3に示すように、トラバースガイ
ドb1およびトラバースガイドu1は、トラバースガイ
ドb1とトラバースガイドu1との間で、糸条yの受け
渡しを容易にするために、トラバースガイドb1、u1
の凹部b2,u2を挟むように、それぞれ2本の爪部b
3、b4、u3、u4が設けられている。それぞれ2本
の爪部b3、b4、u3、u4は、トラバースガイドb
1、u1の進行方向に対して前方に位置する爪部b3、
u3の無端ベルトu及び無端ベルトbの表面からの長さ
が、トラバースガイドb1、u1の進行方向に対して後
方に位置する爪部b4、u4の無端ベルトu及び無端ベ
ルトbの表面からの長さより短くなるように構成されて
いる。
ドb1およびトラバースガイドu1は、トラバースガイ
ドb1とトラバースガイドu1との間で、糸条yの受け
渡しを容易にするために、トラバースガイドb1、u1
の凹部b2,u2を挟むように、それぞれ2本の爪部b
3、b4、u3、u4が設けられている。それぞれ2本
の爪部b3、b4、u3、u4は、トラバースガイドb
1、u1の進行方向に対して前方に位置する爪部b3、
u3の無端ベルトu及び無端ベルトbの表面からの長さ
が、トラバースガイドb1、u1の進行方向に対して後
方に位置する爪部b4、u4の無端ベルトu及び無端ベ
ルトbの表面からの長さより短くなるように構成されて
いる。
【0015】例えば、図3に示されているように、機台
の後方に位置し、左方向に走行している上に位置する無
端ベルトuに取着されているトラバースガイドu1の2
本の爪部u3、u4のうち、進行方向に対して前方に位
置する爪部u3は、進行方向に対して後方に位置する爪
部u4より、無端ベルトuの表面からの長さが短くなっ
ており、また、図3において、機台の前方に位置し、左
方向に走行する下に位置する無端ベルトbに取着されて
いるトラバースガイドb1の2本の爪部b3、b4のう
ち、進行方向に対して前方に位置する爪部b3は、進行
方向に対して後方に位置する爪部b4より、無端ベルト
bの表面からの長さが短くなっている。
の後方に位置し、左方向に走行している上に位置する無
端ベルトuに取着されているトラバースガイドu1の2
本の爪部u3、u4のうち、進行方向に対して前方に位
置する爪部u3は、進行方向に対して後方に位置する爪
部u4より、無端ベルトuの表面からの長さが短くなっ
ており、また、図3において、機台の前方に位置し、左
方向に走行する下に位置する無端ベルトbに取着されて
いるトラバースガイドb1の2本の爪部b3、b4のう
ち、進行方向に対して前方に位置する爪部b3は、進行
方向に対して後方に位置する爪部b4より、無端ベルト
bの表面からの長さが短くなっている。
【0016】次に、機台の前方に位置し、左方向に走行
する下に位置する無端ベルトbのトラバースガイドb1
に係合してトラバースされている糸条yを、機台の後方
に位置し、左方向に走行している上に位置する無端ベル
トuのトラバースガイドu1に受け渡す工程について説
明する。
する下に位置する無端ベルトbのトラバースガイドb1
に係合してトラバースされている糸条yを、機台の後方
に位置し、左方向に走行している上に位置する無端ベル
トuのトラバースガイドu1に受け渡す工程について説
明する。
【0017】図1に示すように、左方向bwに走行する
下に位置する無端ベルトbのトラバースガイドb1に糸
条yが係合して、図3に示すように、糸条yは糸条受け
渡しガイドc1方向にトラバースされる。トラバースガ
イドb1に係合している糸条yが、糸条受け渡しガイド
c1の傾斜面c1aの先端部に当設する。糸条yが、受
け渡しガイドc1の傾斜面c1aにより、トラバースガ
イドb1の長い爪部b4から外れ、糸条yは受け渡しガ
イドc1の傾斜面c1aに係合した後、別のトラバ−ス
ガイドu1の凹部u2に係合し、左方向から右方向に走
行方向が切り替わる。このようにしてトラバースガイド
b1からトラバースガイドu1へと糸条yの受け渡しが
終了、トラバースガイドu1に係合した糸条yが、もう
一方の無端ベルトuの端部に向けて右方向にトラバース
される。
下に位置する無端ベルトbのトラバースガイドb1に糸
条yが係合して、図3に示すように、糸条yは糸条受け
渡しガイドc1方向にトラバースされる。トラバースガ
イドb1に係合している糸条yが、糸条受け渡しガイド
c1の傾斜面c1aの先端部に当設する。糸条yが、受
け渡しガイドc1の傾斜面c1aにより、トラバースガ
イドb1の長い爪部b4から外れ、糸条yは受け渡しガ
イドc1の傾斜面c1aに係合した後、別のトラバ−ス
ガイドu1の凹部u2に係合し、左方向から右方向に走
行方向が切り替わる。このようにしてトラバースガイド
b1からトラバースガイドu1へと糸条yの受け渡しが
終了、トラバースガイドu1に係合した糸条yが、もう
一方の無端ベルトuの端部に向けて右方向にトラバース
される。
【0018】その後、もう一方の無端ベルトb、uの端
部において、上述したと同様の、トラバースガイドu1
からトラバースガイドb1への糸条yの受け渡しが行わ
れることになる。このように、無端ベルトb、uの両端
部において、トラバースガイドb1からトラバースガイ
ドu1への糸条yの受け渡し及びトラバースガイドu1
からトラバースガイドb1への糸条yの受け渡しが、順
次、繰り返されて、トラバースが行われることになる。
なお、上記の実施例では、トラバ−ス幅の両端部付近
で、糸条yの受け渡しを行うので、受け渡される糸条y
は、パッケージPに接近する方向に移動する傾向とな
り、受け渡されるガイドの方向へ積極的に接近しようと
するので、受け渡しが容易で確実に行える。
部において、上述したと同様の、トラバースガイドu1
からトラバースガイドb1への糸条yの受け渡しが行わ
れることになる。このように、無端ベルトb、uの両端
部において、トラバースガイドb1からトラバースガイ
ドu1への糸条yの受け渡し及びトラバースガイドu1
からトラバースガイドb1への糸条yの受け渡しが、順
次、繰り返されて、トラバースが行われることになる。
なお、上記の実施例では、トラバ−ス幅の両端部付近
で、糸条yの受け渡しを行うので、受け渡される糸条y
は、パッケージPに接近する方向に移動する傾向とな
り、受け渡されるガイドの方向へ積極的に接近しようと
するので、受け渡しが容易で確実に行える。
【0019】尚、無端ベルトb及び無端ベルトuを張設
しているプーリーh1,h2,h3,h4は、それぞれ
別モーター等により、別個に駆動することができ、ま
た、1つのモーターにより、ベルト伝達手段、歯車伝達
手段或いはベルトと歯車の組合せによる伝達手段等を介
して、駆動することができる。
しているプーリーh1,h2,h3,h4は、それぞれ
別モーター等により、別個に駆動することができ、ま
た、1つのモーターにより、ベルト伝達手段、歯車伝達
手段或いはベルトと歯車の組合せによる伝達手段等を介
して、駆動することができる。
【0020】次に、糸外し補助手段について述べる。糸
外し補助手段は、糸条受渡しガイドc1,c2により糸
条受渡し時、糸条yを係合して走行するトラバースガイ
ドb1またはトラバースガイドu1から糸条を外すのを
補助する手段である。
外し補助手段は、糸条受渡しガイドc1,c2により糸
条受渡し時、糸条yを係合して走行するトラバースガイ
ドb1またはトラバースガイドu1から糸条を外すのを
補助する手段である。
【0021】先ず、糸外し補助手段の構成について述べ
る。糸外し補助手段は、図1に示すように無端ベルトu
または無端ベルトb両端部付近に配備された水平板状の
部材である糸条外しガイドd1,d2として構成されて
いる。糸条外し補助ガイドd1,d2は、図3にも示し
た糸条受渡しガイドc1,c2と同一の形状である。糸
条外しガイドd1,d2も、トラバース幅の両端部で交
叉する図1中左側のトラバースガイドの下方と図1中右
側のトラバースガイドu1の上方にそれぞれ配備されて
いる。糸条外し補助ガイドd1,d2は、糸条受け渡し
ガイドc1,c2と同様、水平板状の部材であり、無端
ベルトu、bより遠い方の側壁には、機台の後方から前
方に向けて先細り状に傾斜した傾斜面d1aが形成され
ている。即ち、糸外し補助ガイドd1,d2は、図1に
示すように、トラバース時に糸条を係合したトラバース
ガイドb1またはトラバースガイドu1を上述の糸条受
渡しガイドc1,c2とで、接近して挟むように、無端
ベルトb,uの両端部に配備されている。
る。糸外し補助手段は、図1に示すように無端ベルトu
または無端ベルトb両端部付近に配備された水平板状の
部材である糸条外しガイドd1,d2として構成されて
いる。糸条外し補助ガイドd1,d2は、図3にも示し
た糸条受渡しガイドc1,c2と同一の形状である。糸
条外しガイドd1,d2も、トラバース幅の両端部で交
叉する図1中左側のトラバースガイドの下方と図1中右
側のトラバースガイドu1の上方にそれぞれ配備されて
いる。糸条外し補助ガイドd1,d2は、糸条受け渡し
ガイドc1,c2と同様、水平板状の部材であり、無端
ベルトu、bより遠い方の側壁には、機台の後方から前
方に向けて先細り状に傾斜した傾斜面d1aが形成され
ている。即ち、糸外し補助ガイドd1,d2は、図1に
示すように、トラバース時に糸条を係合したトラバース
ガイドb1またはトラバースガイドu1を上述の糸条受
渡しガイドc1,c2とで、接近して挟むように、無端
ベルトb,uの両端部に配備されている。
【0022】次に、糸外し補助手段の糸外し補助工程に
ついて述べる。トラバース時、糸条yを係合したトラバ
ースガイドb1またはトラバースガイドu1は、無端ベ
ルトb,uの端部で上述の糸条糸渡しガイドc1,c2
に係合するようになるが、その時同時に糸条yは糸外し
補助ガイドd1,d2にも係合する。(図1参照)
ついて述べる。トラバース時、糸条yを係合したトラバ
ースガイドb1またはトラバースガイドu1は、無端ベ
ルトb,uの端部で上述の糸条糸渡しガイドc1,c2
に係合するようになるが、その時同時に糸条yは糸外し
補助ガイドd1,d2にも係合する。(図1参照)
【0023】図2は、トラバースガイドb1の爪部b4
に係合した糸条yが、糸条受渡しガイドc1と糸条糸外
し補助ガイドd1とに糸条yが係合した状態を拡大して
示した斜視図である。以下は、トラバース装置Tに配備
された下側無端ベルトbのトラバースガイドb1を例に
して述べるが、勿論、以下の事柄は上側の無端ベルトu
のトラバースガイドu1についても適用することができ
る。
に係合した糸条yが、糸条受渡しガイドc1と糸条糸外
し補助ガイドd1とに糸条yが係合した状態を拡大して
示した斜視図である。以下は、トラバース装置Tに配備
された下側無端ベルトbのトラバースガイドb1を例に
して述べるが、勿論、以下の事柄は上側の無端ベルトu
のトラバースガイドu1についても適用することができ
る。
【0024】糸条受渡しガイドc1,c2と糸条糸外し
補助ガイドd1,d2は、トラバースガイドb1を挟む
ように接近して設けられている。そのため、トラバース
時の糸条受渡し時のyが糸条受渡しガイドc1と糸条糸
外し補助ガイドd1に係合すると、糸条yの張力が弱い
場合であっても、糸条yは確実に、爪部b4から外され
る。さらに、糸条受渡しガイドcの糸条係合部c1aと
糸外し補助ガイドd1の糸条係合部d1aとが同一形状
となっている。そのため、糸条受渡しガイドc1と係合
した糸の張力等の状態と、糸条外し補助ガイドd1と係
合した糸の張力等の状態とが同一状態となり、糸条受渡
し時の糸条yを係合したトラバースガイドb1から、確
実に、外すことができる。糸条外し補助ガイドd1は、
糸条受渡しガイドc1より突出していないので、糸場は
糸条受渡しガイドc1により主に外される。
補助ガイドd1,d2は、トラバースガイドb1を挟む
ように接近して設けられている。そのため、トラバース
時の糸条受渡し時のyが糸条受渡しガイドc1と糸条糸
外し補助ガイドd1に係合すると、糸条yの張力が弱い
場合であっても、糸条yは確実に、爪部b4から外され
る。さらに、糸条受渡しガイドcの糸条係合部c1aと
糸外し補助ガイドd1の糸条係合部d1aとが同一形状
となっている。そのため、糸条受渡しガイドc1と係合
した糸の張力等の状態と、糸条外し補助ガイドd1と係
合した糸の張力等の状態とが同一状態となり、糸条受渡
し時の糸条yを係合したトラバースガイドb1から、確
実に、外すことができる。糸条外し補助ガイドd1は、
糸条受渡しガイドc1より突出していないので、糸場は
糸条受渡しガイドc1により主に外される。
【0025】尚、上記実施の形態例では、ベルトトラバ
ースである場合を説明したが、羽根トラバース等である
場合にも、本発明は同様に適用することができる。
ースである場合を説明したが、羽根トラバース等である
場合にも、本発明は同様に適用することができる。
【0026】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明により、
糸条の受渡し時、トラバ−スガイドから確実に糸条を取
り外し、一方のトラバ−スガイドに糸条を受渡すことが
できる。そのため、トラバースして巻き取られるが、ト
ラバース失敗して装置内部に糸条を巻き込んでしまうと
いった問題を防止するすることができる。それにともな
って装置が停止してしまうといった問題も発生すること
がない。
糸条の受渡し時、トラバ−スガイドから確実に糸条を取
り外し、一方のトラバ−スガイドに糸条を受渡すことが
できる。そのため、トラバースして巻き取られるが、ト
ラバース失敗して装置内部に糸条を巻き込んでしまうと
いった問題を防止するすることができる。それにともな
って装置が停止してしまうといった問題も発生すること
がない。
【0027】請求項2の発明により、巻取られる糸条の
張力が多少弱くなった場合であっても、糸条受渡し時の
糸条を係合したトラバースガイドから、糸条を確実に外
す事が出来る。
張力が多少弱くなった場合であっても、糸条受渡し時の
糸条を係合したトラバースガイドから、糸条を確実に外
す事が出来る。
【0028】請求項3の発明により、糸条受渡し手段に
係合した糸の張力等の状態と、糸条外し補助手段に係合
した糸の張力等の状態とが同一状態となり、糸条受渡し
時の糸条を係合したトラバースガイドから、確実に、外
すことができる。
係合した糸の張力等の状態と、糸条外し補助手段に係合
した糸の張力等の状態とが同一状態となり、糸条受渡し
時の糸条を係合したトラバースガイドから、確実に、外
すことができる。
【図1】本発明の実施の形態の糸条巻取機のトラバ−ス
装置を示す正面図である。
装置を示す正面図である。
【図2】トラバ−ス装置の糸条受渡し手段と糸外し補助
手段による糸条外しを示す斜視図である。
手段による糸条外しを示す斜視図である。
【図3】トラバ−ス装置の糸条受渡しを示す平面図であ
る。
る。
【図4】糸条巻取機におけるトラバ−ス装置全体を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】従来の糸条巻取機のトラバ−ス装置における糸
条外しを示す斜視図である。
条外しを示す斜視図である。
T トラバ−ス装置 b 無端ベルト b1 トラバ−スガイド c1 糸条受渡しガイド(糸条受渡し手段) c2 糸条受渡しガイド(糸条受渡し手段) c1a 糸条係合部 c2a 糸条係合部 d1 糸条外し補助ガイド(糸条外し補助手段) d2 糸条外し補助ガイド(糸条外し補助手段) d1a 糸条係合部 d2a 糸条係合部 u 無端ベルト u1 トラバ−スガイド y 糸条
Claims (3)
- 【請求項1】 互いに逆方向に走行し、糸条を交互に係
合してトラバースするトラバースガイドを備えた糸巻取
機のトラバース装置において、一方のトラバースガイド
から他のトラバースガイドに糸条を交互に受け渡す糸条
受渡し手段と、糸条が係合したトラバースガイドからの
糸条を外す補助をする糸外し補助手段を設けたことを特
徴とする糸条巻取機のトラバ−ス装置。 - 【請求項2】 受渡し手段と糸外し補助手段とが、水平
板状の部材であって、糸条を係合したトラバースガイド
を、受渡し手段と糸外し補助手段とで挟むように接近し
て配備したことを特徴とする請求項1に記載の糸条巻取
機のトラバ−ス装置。 - 【請求項3】 糸外し補助手段の糸条係合部が、糸条受
渡し手段の糸条係合部より少なくとも突出しない形状と
したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
糸条巻取機のトラバ−ス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20812096A JPH1045323A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 糸条巻取機のトラバ−ス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20812096A JPH1045323A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 糸条巻取機のトラバ−ス装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1045323A true JPH1045323A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16550973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20812096A Pending JPH1045323A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 糸条巻取機のトラバ−ス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1045323A (ja) |
-
1996
- 1996-08-07 JP JP20812096A patent/JPH1045323A/ja active Pending
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