JPH0517154B2 - - Google Patents
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- JPH0517154B2 JPH0517154B2 JP59065464A JP6546484A JPH0517154B2 JP H0517154 B2 JPH0517154 B2 JP H0517154B2 JP 59065464 A JP59065464 A JP 59065464A JP 6546484 A JP6546484 A JP 6546484A JP H0517154 B2 JPH0517154 B2 JP H0517154B2
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- hydraulic
- switching valve
- electromagnetic switching
- oil
- pump
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は油圧エレベータ装置に関し、特にそ
の制御装置の改良に関するものである。
の制御装置の改良に関するものである。
従来、油圧エレベータの油圧制御装置には、流
量制御弁による方式、ポンプ制御方式及び電動機
回転数制御方式がある。
量制御弁による方式、ポンプ制御方式及び電動機
回転数制御方式がある。
上記流量制御弁による方式は、エレベータ上昇
運転時は電動機を一定速度で回転し、油圧ポンプ
からの定吐出量の油をタンクへ戻しておく。そし
て起動指令が与えられると、タンクへ戻す油量を
流量制御弁で調節することによりかごの速度を制
御し、また、下降運転時は自重によりかごの降下
を流量制御弁で調節し、かごの速度を制御するも
のである。
運転時は電動機を一定速度で回転し、油圧ポンプ
からの定吐出量の油をタンクへ戻しておく。そし
て起動指令が与えられると、タンクへ戻す油量を
流量制御弁で調節することによりかごの速度を制
御し、また、下降運転時は自重によりかごの降下
を流量制御弁で調節し、かごの速度を制御するも
のである。
この方式においては、上昇時余分な油を循環さ
せること、下降時は位置エネルギを油の発熱で消
費するため、エネルギロスが大きく、油温上昇が
著しい。
せること、下降時は位置エネルギを油の発熱で消
費するため、エネルギロスが大きく、油温上昇が
著しい。
上記問題を解決するものとして、ポンプの吐出
量を制御し、これによりエレベータの上昇運転時
は、必要な油量のみを油圧ジヤツキに送り、下降
運転時は電動機を回生制動する方式、即ちポンプ
制御方式と電動機回転数制御方式がある。
量を制御し、これによりエレベータの上昇運転時
は、必要な油量のみを油圧ジヤツキに送り、下降
運転時は電動機を回生制動する方式、即ちポンプ
制御方式と電動機回転数制御方式がある。
上記ポンプ制御方式は、可変容量形ポンプを用
い、ポンプ自身の吐出量を制御装置により可変と
するものであり、また、電動機回転数制御方式
は、電圧及び周波数を変化させることにより誘導
電動機の回転数を広範囲に制御できる可変電圧、
可変周波数制御方式(特開昭57−98477号)の電
動機を用いて定吐出形ポンプの吐出量を可変制御
するものである。
い、ポンプ自身の吐出量を制御装置により可変と
するものであり、また、電動機回転数制御方式
は、電圧及び周波数を変化させることにより誘導
電動機の回転数を広範囲に制御できる可変電圧、
可変周波数制御方式(特開昭57−98477号)の電
動機を用いて定吐出形ポンプの吐出量を可変制御
するものである。
しかし、上記ポンプの吐出量を制御する方式で
は、従来の流量制御弁にない負圧が生じると云う
問題がある。即ち、ポンプの吐出量制御方式で
は、エレベータの下降運転時、電磁切換弁を開
き、油圧ジヤツキより排出される油を、電動機を
回転させ制動しながら制御するため、何らかの異
常で、例えば電磁切換弁が開かなかつた場合、下
降起動指令により電動機が起動され、ポンプは油
をシリンダ側より吸出すが、電磁切換弁によりそ
の管路が遮断されているため、電磁切換弁とポン
プ間は吸出す油がなくなると負圧となる。この負
圧が生じると、キヤビテーシヨンが発生し、ポン
プ等の機器を破損してしまう惧れがある。
は、従来の流量制御弁にない負圧が生じると云う
問題がある。即ち、ポンプの吐出量制御方式で
は、エレベータの下降運転時、電磁切換弁を開
き、油圧ジヤツキより排出される油を、電動機を
回転させ制動しながら制御するため、何らかの異
常で、例えば電磁切換弁が開かなかつた場合、下
降起動指令により電動機が起動され、ポンプは油
をシリンダ側より吸出すが、電磁切換弁によりそ
の管路が遮断されているため、電磁切換弁とポン
プ間は吸出す油がなくなると負圧となる。この負
圧が生じると、キヤビテーシヨンが発生し、ポン
プ等の機器を破損してしまう惧れがある。
また、上記と逆に、上昇運転時において、ポン
プが回転し、油を油圧ジヤツキ側へ送るにもかか
わらず電磁切換弁がゴミ詰り等で開かない場合が
ある。この場合は、ポンプと電磁切換弁間の管路
が過圧になり、配管破裂等が生じて油流出等の事
故になる。しかるに、流量制御弁方式の場合は、
一般的にリリーフ弁が設けられているため、管路
内が一定以上の油圧になると自動的に管路をタン
クに開放し、過圧になるのを防止している。
プが回転し、油を油圧ジヤツキ側へ送るにもかか
わらず電磁切換弁がゴミ詰り等で開かない場合が
ある。この場合は、ポンプと電磁切換弁間の管路
が過圧になり、配管破裂等が生じて油流出等の事
故になる。しかるに、流量制御弁方式の場合は、
一般的にリリーフ弁が設けられているため、管路
内が一定以上の油圧になると自動的に管路をタン
クに開放し、過圧になるのを防止している。
従つてポンプ吐出量制御方式でもリリーフ弁等
が必要になるとともに、負圧を防止するために
は、例えば特公昭49−8176号に示される如くポン
プに並列に逆止弁を設けて油を供給する等の回路
が必要となる。
が必要になるとともに、負圧を防止するために
は、例えば特公昭49−8176号に示される如くポン
プに並列に逆止弁を設けて油を供給する等の回路
が必要となる。
しかし、上記両者の防止回路を別個に設けるこ
とは、コスト高となるほか、流量弁回路が複雑に
なる問題があつた。
とは、コスト高となるほか、流量弁回路が複雑に
なる問題があつた。
この発明は上記の問題を解決したもので、管路
に過圧及び負圧の異常圧が生じたとき、これを開
放する電磁切換弁をポンプに並列に設けることに
より、回路の簡素化、低コスト化を図るようにし
た油圧エレベータ装置を提供するにある。
に過圧及び負圧の異常圧が生じたとき、これを開
放する電磁切換弁をポンプに並列に設けることに
より、回路の簡素化、低コスト化を図るようにし
た油圧エレベータ装置を提供するにある。
以下、この発明の実施例を図面について説明す
る。
る。
第1図〜第3図はこの発明の油圧エレベータ装
置の一例を示すものである。第1図において、1
は昇降路、2は昇降路1のビツトに埋設されたシ
リンダ、3はこのシリンダ1内に充填された作動
油、4は作動油により支持されたプランジヤ、5
はプランジヤ4の上端に載置されたかご、5aは
かご床、7は各階の乗場床、8はかご5に取付け
たカム、9は昇降路1内に配置された、移動中の
かご5を減速させるための減速指令スイツチ、1
0は同じく昇降路1内に配置された、かご5を停
止するための停止指令スイツチ、11は常時は逆
止弁として機能し、励磁コイル11aが付勢され
ることにより切り換えられて逆方向も導通させる
電磁切換弁で、この電磁切換弁11と上記シリン
ダ2間は管6により接続されている。12は可逆
回転可能な油圧ポンプで、この油圧ポンプ12の
一方のポートは管12aを介して電磁切換弁11
に接続され、他方のポートは管15aを介して油
タンク15に連通されている。13は上記油圧ポ
ンプ12を駆動する三相誘導電動機、14は三相
誘導電動機13の回転数を検出する速度発電機、
16はポンプ12と電磁切換弁11との管路の圧
力を検出する圧力センサである。また、上記電磁
切換弁11の逆止弁機能側と油圧ポンプ12とを
結ぶ管12aには、油タンク15に連通する分岐
通路17が設けられ、この分岐通路17には、常
時は分岐通路17を遮断し、かつ励磁コイル18
aが励磁されたとき開放する両方向導通可能な電
磁切換弁18が直列に設けられている。
置の一例を示すものである。第1図において、1
は昇降路、2は昇降路1のビツトに埋設されたシ
リンダ、3はこのシリンダ1内に充填された作動
油、4は作動油により支持されたプランジヤ、5
はプランジヤ4の上端に載置されたかご、5aは
かご床、7は各階の乗場床、8はかご5に取付け
たカム、9は昇降路1内に配置された、移動中の
かご5を減速させるための減速指令スイツチ、1
0は同じく昇降路1内に配置された、かご5を停
止するための停止指令スイツチ、11は常時は逆
止弁として機能し、励磁コイル11aが付勢され
ることにより切り換えられて逆方向も導通させる
電磁切換弁で、この電磁切換弁11と上記シリン
ダ2間は管6により接続されている。12は可逆
回転可能な油圧ポンプで、この油圧ポンプ12の
一方のポートは管12aを介して電磁切換弁11
に接続され、他方のポートは管15aを介して油
タンク15に連通されている。13は上記油圧ポ
ンプ12を駆動する三相誘導電動機、14は三相
誘導電動機13の回転数を検出する速度発電機、
16はポンプ12と電磁切換弁11との管路の圧
力を検出する圧力センサである。また、上記電磁
切換弁11の逆止弁機能側と油圧ポンプ12とを
結ぶ管12aには、油タンク15に連通する分岐
通路17が設けられ、この分岐通路17には、常
時は分岐通路17を遮断し、かつ励磁コイル18
aが励磁されたとき開放する両方向導通可能な電
磁切換弁18が直列に設けられている。
R,S,Tは三相交流電源、21は三相交流を
直流に変換する整流回路、22はこの整流回路2
1の直流を平滑化するコンデンサ、23は直流を
パルス幅制御して可変電圧・可変周波数の三相交
流に変換するインバータ、24は電動機13の回
生時にインバータ23を通して得られる直流を三
相交流電源R,S,Tに返還する回生用インバー
タ、25は上記インバータ23を制御する速度制
御装置で、これには速度発電機14の速度信号1
4aと、減速指令スイツチ9の減速指令信号9a
及び、起動指令が出てから停止指令が出るまで閉
成される時限継電器30T(第3図参照)の常開
接点30Tcによつて発生する運転指令信号と、
後述する運転接触器30の常開接点30dによつ
て発生する信号30daがそれぞれ入力されるよ
うになつており、そして速度制御装置25から
は、制御信号25aがインバータ23に出力され
るようになつている。30a〜30dは常時は開
放されており、起動指令が出てから停止指令がで
て一定時限後まで閉成して三相誘導電動機13を
インバータ23に接続する運転接触器30の常開
接点である。
直流に変換する整流回路、22はこの整流回路2
1の直流を平滑化するコンデンサ、23は直流を
パルス幅制御して可変電圧・可変周波数の三相交
流に変換するインバータ、24は電動機13の回
生時にインバータ23を通して得られる直流を三
相交流電源R,S,Tに返還する回生用インバー
タ、25は上記インバータ23を制御する速度制
御装置で、これには速度発電機14の速度信号1
4aと、減速指令スイツチ9の減速指令信号9a
及び、起動指令が出てから停止指令が出るまで閉
成される時限継電器30T(第3図参照)の常開
接点30Tcによつて発生する運転指令信号と、
後述する運転接触器30の常開接点30dによつ
て発生する信号30daがそれぞれ入力されるよ
うになつており、そして速度制御装置25から
は、制御信号25aがインバータ23に出力され
るようになつている。30a〜30dは常時は開
放されており、起動指令が出てから停止指令がで
て一定時限後まで閉成して三相誘導電動機13を
インバータ23に接続する運転接触器30の常開
接点である。
第2図は上記速度制御装置25の詳細を示すも
のである。同図において、40は後述する時限継
電器30Tの常開接点30Tcが閉成することに
より発生する信号を所定時間遅延する遅延回路、
41Uは上昇走行パターン発生回路で、上記遅延
回路40の出力信号によつて立上り、減速指令信
号9aが入力されると減少して一旦一定低速とな
り、その後停止指令で零となる走行パターン信号
を発生するものである。また、41Dは下降走行
パターン発生回路で、上記上昇走行パターン発生
回路41Uと同様に遅延回路40の出力信号及び
低減指令信号9aにより制御され、そして上昇走
行パターン発生回路41Uとは逆向きの走行パタ
ーン信号を出力するものである。41Uaは上昇
走行パターン発生回路41Uの出力ラインに直列
に接続した上方向接点で、上方向運転の期間中閉
成し続けるものである。また、41Daは下方向
運転の期間中閉成し続ける下方向接点で、上記下
降走行パターン発生回路41Dの出力ラインに直
列に接続されている。45は予めポンプの洩れ量
のばらつき、負荷、油温による洩れ量を設定する
もの、例えば負荷、油温を検出し演算して、油圧
ポンプ12の洩れ量相当分の回転で油圧ポンプ1
2が回転するように指令を出すバイアスパターン
発生回路であり、このバイアスパターン発生回路
45のパターン信号は常開接点30Tcが閉成す
ると、その時の油圧ポンプ12の洩れ量相当分の
回転数で回転するよう指令を出すとともにその値
を保持し、そして停止指令信号が発生すると、一
定時間後常開接点30dの開放により減少し零と
なるものである。46は上記走行パターン発生回
路41U又は41Dの出力信号とバイアスパター
ン発生回路45の出力信号とを加算してパターン
信号を出力する加算器であり、その出力信号46
aは減算器48に出力されるようになつている。
47は速度発電機14の速度信号14aをパター
ン信号と同一電圧レベルにレベル変換する変換回
路であり、この変換回路47の出力信号を上記減
算器48に供給することにより、加算器46の出
力信号との差を取り出すようになつている。49
は減算器48の出力信号を所定の増幅度で伝達す
る伝達回路、50はこの伝達回路49の出力信号
と上記変換回路47の出力信号とを加算して周波
数指令信号ω0を出力する加算器、51は加算器
50の周波数指令信号ε0に対して直線状の電圧指
令信号Vを発する関数発生回路、52は周波数指
令信号ε0と電圧指令信号Vに基づいて正弦波の三
相交流がインバータ23から出力されるように信
号25aを出力する基準正弦波発生回路である。
70aは上記走行パターン発生回路41Uの出力
ラインに接続した常開接点41Uaに並列に接続
した常開接点で、この常開接点70aは、油温が
低下したとき油温上昇指令を与える油温上昇指令
リレー(図示せず)により開閉されるものであ
る。
のである。同図において、40は後述する時限継
電器30Tの常開接点30Tcが閉成することに
より発生する信号を所定時間遅延する遅延回路、
41Uは上昇走行パターン発生回路で、上記遅延
回路40の出力信号によつて立上り、減速指令信
号9aが入力されると減少して一旦一定低速とな
り、その後停止指令で零となる走行パターン信号
を発生するものである。また、41Dは下降走行
パターン発生回路で、上記上昇走行パターン発生
回路41Uと同様に遅延回路40の出力信号及び
低減指令信号9aにより制御され、そして上昇走
行パターン発生回路41Uとは逆向きの走行パタ
ーン信号を出力するものである。41Uaは上昇
走行パターン発生回路41Uの出力ラインに直列
に接続した上方向接点で、上方向運転の期間中閉
成し続けるものである。また、41Daは下方向
運転の期間中閉成し続ける下方向接点で、上記下
降走行パターン発生回路41Dの出力ラインに直
列に接続されている。45は予めポンプの洩れ量
のばらつき、負荷、油温による洩れ量を設定する
もの、例えば負荷、油温を検出し演算して、油圧
ポンプ12の洩れ量相当分の回転で油圧ポンプ1
2が回転するように指令を出すバイアスパターン
発生回路であり、このバイアスパターン発生回路
45のパターン信号は常開接点30Tcが閉成す
ると、その時の油圧ポンプ12の洩れ量相当分の
回転数で回転するよう指令を出すとともにその値
を保持し、そして停止指令信号が発生すると、一
定時間後常開接点30dの開放により減少し零と
なるものである。46は上記走行パターン発生回
路41U又は41Dの出力信号とバイアスパター
ン発生回路45の出力信号とを加算してパターン
信号を出力する加算器であり、その出力信号46
aは減算器48に出力されるようになつている。
47は速度発電機14の速度信号14aをパター
ン信号と同一電圧レベルにレベル変換する変換回
路であり、この変換回路47の出力信号を上記減
算器48に供給することにより、加算器46の出
力信号との差を取り出すようになつている。49
は減算器48の出力信号を所定の増幅度で伝達す
る伝達回路、50はこの伝達回路49の出力信号
と上記変換回路47の出力信号とを加算して周波
数指令信号ω0を出力する加算器、51は加算器
50の周波数指令信号ε0に対して直線状の電圧指
令信号Vを発する関数発生回路、52は周波数指
令信号ε0と電圧指令信号Vに基づいて正弦波の三
相交流がインバータ23から出力されるように信
号25aを出力する基準正弦波発生回路である。
70aは上記走行パターン発生回路41Uの出力
ラインに接続した常開接点41Uaに並列に接続
した常開接点で、この常開接点70aは、油温が
低下したとき油温上昇指令を与える油温上昇指令
リレー(図示せず)により開閉されるものであ
る。
第3図は上記油圧エレベータの制御回路を示す
ものである。同図において、(+)、(−)は直流
制御電源、28は呼信号及び戸閉検出信号等によ
つて閉成する起動指令回路であり、この起動指令
回路28の一端は制御電源(+)に接続され、そ
の他端は、後述する異常圧力検出時限継電器60
の時限動作接点60c及び時限継電器30Tを介
して制御電源(−)に接続されている。また、上
記起動指令回路28には、油温上昇指令リレーの
常開接点70b及び、停止指令スイツチ10の常
閉接点10bと時限継電器30Tと常開接点30
Taとの直列回路がそれぞれ並列に接続されてい
る。上記運転接触器30は時限継電器30Tの時
限復帰の常開接点30Tb及び異常圧力検出時限
継電器60の時限動作接点60dを介して制御電
源(+)、(−)に接続されている。また、上記電
磁切換弁11の励磁コイル11aは、運転接触器
30の常開接点30f、時限継電器30Tの常開
接点30Td及び下方向接点41Dbを介して制御
電源(+)、(−)間に接続されている。
ものである。同図において、(+)、(−)は直流
制御電源、28は呼信号及び戸閉検出信号等によ
つて閉成する起動指令回路であり、この起動指令
回路28の一端は制御電源(+)に接続され、そ
の他端は、後述する異常圧力検出時限継電器60
の時限動作接点60c及び時限継電器30Tを介
して制御電源(−)に接続されている。また、上
記起動指令回路28には、油温上昇指令リレーの
常開接点70b及び、停止指令スイツチ10の常
閉接点10bと時限継電器30Tと常開接点30
Taとの直列回路がそれぞれ並列に接続されてい
る。上記運転接触器30は時限継電器30Tの時
限復帰の常開接点30Tb及び異常圧力検出時限
継電器60の時限動作接点60dを介して制御電
源(+)、(−)に接続されている。また、上記電
磁切換弁11の励磁コイル11aは、運転接触器
30の常開接点30f、時限継電器30Tの常開
接点30Td及び下方向接点41Dbを介して制御
電源(+)、(−)間に接続されている。
上記異常圧力検出時限継電器60は、圧力セン
サ16の接点16aを介して制御電源(+)、
(−)に接続され、上記接点16aはポンプ12
と電磁切換弁11間の圧力が設定圧より高いとき
及び負圧になつたとき閉成するものである。ま
た、上記接点16aには、時限継電器30Tの常
開接点30Teと異常圧力検出時限継電器60の
常開接点60aとの直列回路が並列に接続されて
いる。上記電磁切換弁18の励磁コイル18a
は、油温上昇指令リレーの常閉接点70c及び異
常圧力検出時限継電器60の時限復帰接点60b
を介して制御電源(+)、(−)に接続されてい
る。
サ16の接点16aを介して制御電源(+)、
(−)に接続され、上記接点16aはポンプ12
と電磁切換弁11間の圧力が設定圧より高いとき
及び負圧になつたとき閉成するものである。ま
た、上記接点16aには、時限継電器30Tの常
開接点30Teと異常圧力検出時限継電器60の
常開接点60aとの直列回路が並列に接続されて
いる。上記電磁切換弁18の励磁コイル18a
は、油温上昇指令リレーの常閉接点70c及び異
常圧力検出時限継電器60の時限復帰接点60b
を介して制御電源(+)、(−)に接続されてい
る。
上記のように構成された油圧エレベータ装置に
おいて、通常時は管路の圧力に異常がなく、かつ
油温も適温内にあり、油温上昇指令リレーは付勢
していない。したがつて、(+)−接点70c−接
点60b−励磁コイル18a−(−)の回路で励
磁コイル18aが励磁され、これにより電磁切換
弁18は分岐通路17を遮断している。
おいて、通常時は管路の圧力に異常がなく、かつ
油温も適温内にあり、油温上昇指令リレーは付勢
していない。したがつて、(+)−接点70c−接
点60b−励磁コイル18a−(−)の回路で励
磁コイル18aが励磁され、これにより電磁切換
弁18は分岐通路17を遮断している。
今、かご5が停止した状態において、上昇方向
に呼が発生したとすると、戸閉完了後に起動指令
回路28が閉成され、(+)−起動指令回路28−
接点60c−時限継電器30T−(−)の閉回路
で、時限継電器30Tが付勢され、そして該時限
継電器30Tは、かご5が移動して停止を外れる
と停止指令スイツチ10の常閉接点10bが閉じ
るため、この常閉接点10bと常開接点30Ta
により自己保持する。さらに時限復帰の常閉接点
30Tbが閉成することにより、(+)−接点30
Tb−接点60d−接触器30−(−)の閉回路が
形成され、これにより運転接触器30が付勢され
る。
に呼が発生したとすると、戸閉完了後に起動指令
回路28が閉成され、(+)−起動指令回路28−
接点60c−時限継電器30T−(−)の閉回路
で、時限継電器30Tが付勢され、そして該時限
継電器30Tは、かご5が移動して停止を外れる
と停止指令スイツチ10の常閉接点10bが閉じ
るため、この常閉接点10bと常開接点30Ta
により自己保持する。さらに時限復帰の常閉接点
30Tbが閉成することにより、(+)−接点30
Tb−接点60d−接触器30−(−)の閉回路が
形成され、これにより運転接触器30が付勢され
る。
運転接触器30が付勢されると、その常開接点
30a,30b,30cが閉成して三相誘導電動
機13がインバータ23に接続される。また、常
開接点30Tcが閉成することにより、バイアス
パターン発生回路45から低回転を与えるバイア
スパターン信号が発生する。このバイアスパター
ン信号に従つてインバータ23からは低い電圧及
び周波数の三相交流が発生する。これにより三相
誘導電動機13は油圧ポンプ12の洩れ量相当の
低い回転数で油圧ポンプ12を駆動する。このと
きのバイアスパターン信号のみではかご5が上昇
されることがない。
30a,30b,30cが閉成して三相誘導電動
機13がインバータ23に接続される。また、常
開接点30Tcが閉成することにより、バイアス
パターン発生回路45から低回転を与えるバイア
スパターン信号が発生する。このバイアスパター
ン信号に従つてインバータ23からは低い電圧及
び周波数の三相交流が発生する。これにより三相
誘導電動機13は油圧ポンプ12の洩れ量相当の
低い回転数で油圧ポンプ12を駆動する。このと
きのバイアスパターン信号のみではかご5が上昇
されることがない。
常開接点30Tcの閉成後一定時間経過すると、
遅延回路40から作動して出力信号を発生し、こ
れを上昇走行パターン発生回路41Uに供給する
ことにより、上昇走行パターン発生回路41Uか
ら走行パターン信号を出力する。このため、加算
器46からは走行パターン信号とバイアスパター
ン信号の和のパターン信号46aが出力され、さ
らに減算器48、伝達回路49、加算器50、関
数発生回路51及び正弦波発生回路52を通して
制御信号25aをインバータ23に加えることに
より、電動機13及びポンプ12を上昇走行パタ
ーンに応じた速度で回転させ、油圧ポンプ12は
洩れ量以上の圧油を送出することになる。この作
動油は、油タンク15−管15a−油圧ポンプ1
2−管12a−電磁切換弁11−管6−シリンダ
2の経路でシリンダ2内に送られ、その油量に見
合つた分だけ、かご5を上昇させていく。そして
油圧ポンプ12が加速され、やがて一定速度に達
する。その後において、かご5が呼のあつた目的
階の手前所定位置に達すると、カム8が減速指令
スイツチ9を作動させる。これにより上昇走行パ
ターン発生回路41Uのパターン信号は漸減し、
やがて一定値を出力するようになる。これにより
かご5は低速度で上昇し続け、カム8が停止指令
スイツチ10を作動させると、走行パターン信号
は、常開接点30Tcの開放によりさらに減少し、
零となる。その後一定時間経過すると、常開接点
30Tbが開放すると、運転接触器30が消勢し、
その常開接点30dが開放されるので、バイアス
パターン信号も減少し零となる。また、運転接触
器30の消勢により、その常開接点30a〜30
cが開放するため、インバータ23から電動機1
3への給電が断たれ停止する。これと同時に電磁
切換弁11の逆止弁が閉じかご5は停止を保持す
る。
遅延回路40から作動して出力信号を発生し、こ
れを上昇走行パターン発生回路41Uに供給する
ことにより、上昇走行パターン発生回路41Uか
ら走行パターン信号を出力する。このため、加算
器46からは走行パターン信号とバイアスパター
ン信号の和のパターン信号46aが出力され、さ
らに減算器48、伝達回路49、加算器50、関
数発生回路51及び正弦波発生回路52を通して
制御信号25aをインバータ23に加えることに
より、電動機13及びポンプ12を上昇走行パタ
ーンに応じた速度で回転させ、油圧ポンプ12は
洩れ量以上の圧油を送出することになる。この作
動油は、油タンク15−管15a−油圧ポンプ1
2−管12a−電磁切換弁11−管6−シリンダ
2の経路でシリンダ2内に送られ、その油量に見
合つた分だけ、かご5を上昇させていく。そして
油圧ポンプ12が加速され、やがて一定速度に達
する。その後において、かご5が呼のあつた目的
階の手前所定位置に達すると、カム8が減速指令
スイツチ9を作動させる。これにより上昇走行パ
ターン発生回路41Uのパターン信号は漸減し、
やがて一定値を出力するようになる。これにより
かご5は低速度で上昇し続け、カム8が停止指令
スイツチ10を作動させると、走行パターン信号
は、常開接点30Tcの開放によりさらに減少し、
零となる。その後一定時間経過すると、常開接点
30Tbが開放すると、運転接触器30が消勢し、
その常開接点30dが開放されるので、バイアス
パターン信号も減少し零となる。また、運転接触
器30の消勢により、その常開接点30a〜30
cが開放するため、インバータ23から電動機1
3への給電が断たれ停止する。これと同時に電磁
切換弁11の逆止弁が閉じかご5は停止を保持す
る。
次に下降運転について述べる。
起動条件が成立すると、上昇運転時と同様に三
相誘導電動機13をバイアスパターンに従つて運
転し、管15aの圧力を上昇させる。同時に電磁
切換弁11も付勢されて徐々に開き始め、管12
aと管6間は連通するが、ポンプ12よりの吐出
流量は洩れを補うだけのものであるため、シリン
ダ2には供給されず、かご5は動かない。
相誘導電動機13をバイアスパターンに従つて運
転し、管15aの圧力を上昇させる。同時に電磁
切換弁11も付勢されて徐々に開き始め、管12
aと管6間は連通するが、ポンプ12よりの吐出
流量は洩れを補うだけのものであるため、シリン
ダ2には供給されず、かご5は動かない。
その後、遅延回路40から出力信号が発生し、
これが下降走行パターン発生回路41Dに加えら
れることにより、当該パターン発生回路41Dか
らパターン信号が発生する。このため、加算器4
6からは電動機制御のためのパターン信号46a
が出力される。また、三相誘導電動機13は上記
パターン信号に従つて制御され、徐々に減速し始
める。この減速に伴つて、作動油3はシリンダ2
から管6−電磁切換弁11−ポンプ12−タンク
15の経路で油タンク15へ還流する。そして三
相誘導電動機13は回転が零となつた後、逆転
し、やがて一定速となる。その後、カム8が減速
指令スイツチ9を作動させると、減速を開始し、
やがて一定低速となる。この状態で停止指令スイ
ツチ10が作動すると、走行パターン信号は減速
し、やがて零となる。これと同時に電磁切換弁1
1の励磁コイルが消磁されるため、電磁切換弁1
1は徐々に閉成し、シリンダ2からの作動油の流
出を阻止することでかご5を停止させる。また、
バイアスパターン信号は、その後一定時間経過す
ると、減速し始め、零となる。
これが下降走行パターン発生回路41Dに加えら
れることにより、当該パターン発生回路41Dか
らパターン信号が発生する。このため、加算器4
6からは電動機制御のためのパターン信号46a
が出力される。また、三相誘導電動機13は上記
パターン信号に従つて制御され、徐々に減速し始
める。この減速に伴つて、作動油3はシリンダ2
から管6−電磁切換弁11−ポンプ12−タンク
15の経路で油タンク15へ還流する。そして三
相誘導電動機13は回転が零となつた後、逆転
し、やがて一定速となる。その後、カム8が減速
指令スイツチ9を作動させると、減速を開始し、
やがて一定低速となる。この状態で停止指令スイ
ツチ10が作動すると、走行パターン信号は減速
し、やがて零となる。これと同時に電磁切換弁1
1の励磁コイルが消磁されるため、電磁切換弁1
1は徐々に閉成し、シリンダ2からの作動油の流
出を阻止することでかご5を停止させる。また、
バイアスパターン信号は、その後一定時間経過す
ると、減速し始め、零となる。
上記において、例えば下降運転指令が出たと
き、電磁切換弁11のコイル11aが断線等で励
磁できない状態にあつたとする。
き、電磁切換弁11のコイル11aが断線等で励
磁できない状態にあつたとする。
上述の如く、起動条件成立で時限継電器30T
が付勢され、バイアスパターンが発生し、電動機
13が低速で正転する。このときの油圧力は、洩
れ量を補う程度であるため、圧力センサ16に
は、ジヤツキ圧に近い圧力程度しか上昇しない。
従つて圧力センサ16の接点16aがONされる
ことがない。また、同時に電磁切換弁11には付
勢指令が与えられているが、コイル断線のために
開かない。
が付勢され、バイアスパターンが発生し、電動機
13が低速で正転する。このときの油圧力は、洩
れ量を補う程度であるため、圧力センサ16に
は、ジヤツキ圧に近い圧力程度しか上昇しない。
従つて圧力センサ16の接点16aがONされる
ことがない。また、同時に電磁切換弁11には付
勢指令が与えられているが、コイル断線のために
開かない。
そして、一定時限後、走行パターン信号が発せ
られ、電動機13が正転から零となり、さらに逆
転方向へと回転し始める。逆回転になると、ポン
プ12は管路12a内の油を吸引するように作用
するが、この管路内の作動油は微量であり、直ち
に吸出されてしまう。従つて上記管路内がさらに
ポンプ12により吸引され続けると、管12a内
は負圧になる。このときの負圧は圧力センサ16
により検知され、その接点16aがONする。こ
のため、(+)−接点16a−時限継電器60−
(−)の回路により異常圧力検出時限継電器60
が付勢され、常開接点60aが閉成され、時限復
帰接点60bが開放する。これにより時限継電器
60が自己保持されるとともに、電磁切換弁18
のコイル18aが消磁され、これにより電磁切換
弁18が開き、分岐通路17が連通して、管12
a側を油タンク15に連通する。このため、油タ
ンク15の油が分岐通路17を通して管12aに
供給され、管12a内の負圧は解消されるととも
に、油圧ポンプ12の回転による油は分岐通路1
7を通して油圧タンク15との間で還流すること
になる。
られ、電動機13が正転から零となり、さらに逆
転方向へと回転し始める。逆回転になると、ポン
プ12は管路12a内の油を吸引するように作用
するが、この管路内の作動油は微量であり、直ち
に吸出されてしまう。従つて上記管路内がさらに
ポンプ12により吸引され続けると、管12a内
は負圧になる。このときの負圧は圧力センサ16
により検知され、その接点16aがONする。こ
のため、(+)−接点16a−時限継電器60−
(−)の回路により異常圧力検出時限継電器60
が付勢され、常開接点60aが閉成され、時限復
帰接点60bが開放する。これにより時限継電器
60が自己保持されるとともに、電磁切換弁18
のコイル18aが消磁され、これにより電磁切換
弁18が開き、分岐通路17が連通して、管12
a側を油タンク15に連通する。このため、油タ
ンク15の油が分岐通路17を通して管12aに
供給され、管12a内の負圧は解消されるととも
に、油圧ポンプ12の回転による油は分岐通路1
7を通して油圧タンク15との間で還流すること
になる。
また、異常圧力検出時限継電器60の付勢後、
一定時間経過すると、時限接点60a,60dが
開放するので、時限継電器30T及び運転接触器
30は消勢され、電動機13への給電が断たれ、
かつ電磁切換弁11のコイル11aも消磁され
る。このため油圧ポンプ12よりの吸出しはなく
なり、負圧は解消される。また、起動指令回路2
8もキヤンセルされる。しかし、電動機13は慣
性で廻り続け、ポンプ12も呼出しを続けるが、
時限復帰接点60bはまだ開放しているので、上
記還流回路は連通しており、負圧を生じることは
ない。その後、電動機13は停止し、励磁コイル
18aも励磁され、分岐通路17を遮断する。
一定時間経過すると、時限接点60a,60dが
開放するので、時限継電器30T及び運転接触器
30は消勢され、電動機13への給電が断たれ、
かつ電磁切換弁11のコイル11aも消磁され
る。このため油圧ポンプ12よりの吸出しはなく
なり、負圧は解消される。また、起動指令回路2
8もキヤンセルされる。しかし、電動機13は慣
性で廻り続け、ポンプ12も呼出しを続けるが、
時限復帰接点60bはまだ開放しているので、上
記還流回路は連通しており、負圧を生じることは
ない。その後、電動機13は停止し、励磁コイル
18aも励磁され、分岐通路17を遮断する。
次に過圧になつた場合について説明する。上昇
指令が出たとき、何らかの異常で電磁切換弁11
の逆止弁が開かない状態にあつたとする。
指令が出たとき、何らかの異常で電磁切換弁11
の逆止弁が開かない状態にあつたとする。
起動条件の成立で、時限継電器30Tが付勢さ
れ、これによりバイアスパターンが発生し、電動
機13は低速で正転する。このとき、前述と同
様、洩れ分を補う程度であるため圧力センサ16
は動作しない。
れ、これによりバイアスパターンが発生し、電動
機13は低速で正転する。このとき、前述と同
様、洩れ分を補う程度であるため圧力センサ16
は動作しない。
一定時間後、走行パターン信号が発生すると、
電動機13は徐々に高速回転になつてゆく。これ
に伴いポンプ12からの管12aへの吐出量は増
大するが、電磁切換弁11の逆止弁が開かないの
で、管12a内の圧力は上昇する。そして管12
a内の圧力が圧力センサ16の設定圧(例えば常
用圧の1.25倍)以上になると、圧力センサ16が
作動し、その接点16aが閉成する。これにより
異常圧力検出時限継電器60が付勢され、その時
限復帰接点60bの開放で電磁切換弁18のコイ
ル18aが消磁し、分岐通路17を開いて管12
aを油タンク15に連通させる。このため、管1
2a内に発生する油圧は、開放された分岐通路1
7を通して油タンク15へ逃げ、管12a内の圧
力が上昇するのを押える。同時に接点60dの開
放により運転接触器30が消勢することで電動機
13への給電が断たれ、電動機13は徐々に停止
することになる。
電動機13は徐々に高速回転になつてゆく。これ
に伴いポンプ12からの管12aへの吐出量は増
大するが、電磁切換弁11の逆止弁が開かないの
で、管12a内の圧力は上昇する。そして管12
a内の圧力が圧力センサ16の設定圧(例えば常
用圧の1.25倍)以上になると、圧力センサ16が
作動し、その接点16aが閉成する。これにより
異常圧力検出時限継電器60が付勢され、その時
限復帰接点60bの開放で電磁切換弁18のコイ
ル18aが消磁し、分岐通路17を開いて管12
aを油タンク15に連通させる。このため、管1
2a内に発生する油圧は、開放された分岐通路1
7を通して油タンク15へ逃げ、管12a内の圧
力が上昇するのを押える。同時に接点60dの開
放により運転接触器30が消勢することで電動機
13への給電が断たれ、電動機13は徐々に停止
することになる。
なお、上記実施例では、起動時に負圧が発生す
る場合について説明したが、下降時に停電になつ
た時も負圧が生じる。即ち、下降全速走行中に停
電になると、電磁切換弁11は徐々に閉じ流量を
押えるとともに、電動機13への給電も断たれ
る。しかし、電磁切換弁11が閉じた後も、ポン
プ12及び電動機13は慣性力により廻り続ける
ので、前述と同様に負圧が生じる。
る場合について説明したが、下降時に停電になつ
た時も負圧が生じる。即ち、下降全速走行中に停
電になると、電磁切換弁11は徐々に閉じ流量を
押えるとともに、電動機13への給電も断たれ
る。しかし、電磁切換弁11が閉じた後も、ポン
プ12及び電動機13は慣性力により廻り続ける
ので、前述と同様に負圧が生じる。
しかし、本実施例の回路によれば、停電により
励磁コイル18aは消磁すると、分岐通路17を
連通させるので、同様に負圧の発生を防止でき
る。
励磁コイル18aは消磁すると、分岐通路17を
連通させるので、同様に負圧の発生を防止でき
る。
また、この分岐通路17を設けることにより、
油温低下時、電動機を回転して油をバイパスさせ
還流し、油温を上昇させる回路を兼ねることがで
きる。即ち、油温を低下すると、油温上昇指令リ
レー(図示せず)が付勢されるので、その接点7
0a,70bが閉成し、時限継電器30T、運転
接触器30の付勢により電動機13に給電すると
ともに、上昇走行パターンにしたがつて回転さ
せ、ポンプ12より油を吐出させる。また、接点
70cの開放で電磁切換弁18のコイル18aを
消磁することにより分岐通路17が開放され油を
還流するので、その流量抵抗により油温を上昇さ
せることができる。油温が設定値まで上昇する
と、接点70a,70bが開放し、ポンプ12か
らの油の吐出を停止するとともに、接点70cに
より励磁コイル18aを励磁し、電磁切換弁18
を閉作動して分岐通路17を遮断させる。
油温低下時、電動機を回転して油をバイパスさせ
還流し、油温を上昇させる回路を兼ねることがで
きる。即ち、油温を低下すると、油温上昇指令リ
レー(図示せず)が付勢されるので、その接点7
0a,70bが閉成し、時限継電器30T、運転
接触器30の付勢により電動機13に給電すると
ともに、上昇走行パターンにしたがつて回転さ
せ、ポンプ12より油を吐出させる。また、接点
70cの開放で電磁切換弁18のコイル18aを
消磁することにより分岐通路17が開放され油を
還流するので、その流量抵抗により油温を上昇さ
せることができる。油温が設定値まで上昇する
と、接点70a,70bが開放し、ポンプ12か
らの油の吐出を停止するとともに、接点70cに
より励磁コイル18aを励磁し、電磁切換弁18
を閉作動して分岐通路17を遮断させる。
なお、上記実施例では、油温上昇指令時の走行
パターンを上昇時パターンと兼用したが、別のパ
ターンとしても良い。また、異常圧力検出にポン
プ、逆止弁間の圧力を検出する圧力センサを用い
たが、例えば電磁切換弁開度とか、コイル断線等
を検出し、異常圧になるのを間接的に検出する方
式でも良い。
パターンを上昇時パターンと兼用したが、別のパ
ターンとしても良い。また、異常圧力検出にポン
プ、逆止弁間の圧力を検出する圧力センサを用い
たが、例えば電磁切換弁開度とか、コイル断線等
を検出し、異常圧になるのを間接的に検出する方
式でも良い。
以上説明した通り、この発明は、かごを昇降す
る油圧シリンダへの作動油の給排流量を、速度制
御可能な電動機に連結された油圧ポンプ及び可変
容量形の油圧ポンプのいずれかを用いて制御し、
かごの速度制御を行う油圧エレベータ装置におい
て、油圧ポンプと油圧シリンダの間に油圧シリン
ダへの作動油の通過を許す逆止弁を有する電磁切
換弁を設け、かつ油圧ポンプと電磁切換弁の逆止
弁の間より分岐し油圧エレベータ装置の油タンク
へ連通される分岐通路を設け、この分岐通路に常
時は分岐通路を遮断し励磁時に分岐通路を開放す
る両方向導通可能な電磁切換弁を設けると共に、
油圧エレベータ装置の油圧管路の異常圧検出時に
電磁切換弁を励磁し作動油の油温上昇運転時に電
磁切換弁を励磁する制御回路を設けたものであ
る。これによつて、管路に負圧及び過大圧が生じ
るのを1つの弁で防止することができ、かつ上記
分岐通路を油温低下時の油温上昇回路に利用でき
るほか、簡単でコストの安価な油圧エレベータ装
置とすることができる。
る油圧シリンダへの作動油の給排流量を、速度制
御可能な電動機に連結された油圧ポンプ及び可変
容量形の油圧ポンプのいずれかを用いて制御し、
かごの速度制御を行う油圧エレベータ装置におい
て、油圧ポンプと油圧シリンダの間に油圧シリン
ダへの作動油の通過を許す逆止弁を有する電磁切
換弁を設け、かつ油圧ポンプと電磁切換弁の逆止
弁の間より分岐し油圧エレベータ装置の油タンク
へ連通される分岐通路を設け、この分岐通路に常
時は分岐通路を遮断し励磁時に分岐通路を開放す
る両方向導通可能な電磁切換弁を設けると共に、
油圧エレベータ装置の油圧管路の異常圧検出時に
電磁切換弁を励磁し作動油の油温上昇運転時に電
磁切換弁を励磁する制御回路を設けたものであ
る。これによつて、管路に負圧及び過大圧が生じ
るのを1つの弁で防止することができ、かつ上記
分岐通路を油温低下時の油温上昇回路に利用でき
るほか、簡単でコストの安価な油圧エレベータ装
置とすることができる。
第1図はこの発明の油圧エレベータ装置の一例
を示す全体の構成図、第2図は第1図における速
度制御回路の詳細を示すブロツク図、第3図はこ
の発明における制御回路図である。 2……シリンダ、5……かご、9……減速指令
スイツチ、10……停止指令スイツチ、11……
逆止弁を有する電磁切換弁、12……油圧ポン
プ、13……電動機、14……速度発電機、15
……油タンク、16……圧力センサ、17……分
岐通路、18……電磁切換弁、21……整流回
路、23……インバータ、24……回生用インバ
ータ、25……速度制御装置、28……起動指令
回路、30T……時限継電器、30……運転接触
器、60……異常圧力検出時限継電器、70a,
70b,70c……油温上昇指令リレーの接点。
なお、図中同一符号は同一または相当部分を示
す。
を示す全体の構成図、第2図は第1図における速
度制御回路の詳細を示すブロツク図、第3図はこ
の発明における制御回路図である。 2……シリンダ、5……かご、9……減速指令
スイツチ、10……停止指令スイツチ、11……
逆止弁を有する電磁切換弁、12……油圧ポン
プ、13……電動機、14……速度発電機、15
……油タンク、16……圧力センサ、17……分
岐通路、18……電磁切換弁、21……整流回
路、23……インバータ、24……回生用インバ
ータ、25……速度制御装置、28……起動指令
回路、30T……時限継電器、30……運転接触
器、60……異常圧力検出時限継電器、70a,
70b,70c……油温上昇指令リレーの接点。
なお、図中同一符号は同一または相当部分を示
す。
Claims (1)
- 1 かごを昇降する油圧シリンダへの作動油の給
排流量を、速度制御可能な電動機に連結された油
圧ポンプ及び可変容量形の油圧ポンプのいずれか
を用いて制御し、上記かごの速度制御を行う油圧
エレベータ装置において、上記油圧ポンプと上記
油圧シリンダの間に上記油圧シリンダへの上記作
動油の通過を許す逆止弁を有する電磁切換弁を設
け、かつ上記油圧ポンプと上記電磁切換弁の逆止
弁の間より分岐し上記油圧エレベータ装置の油タ
ンクへ連通される分岐通路を設け、この分岐通路
に常時は上記分岐通路を遮断し励磁時に上記分岐
通路を開放する両方向導通可能な電磁切換弁を設
けると共に、上記油圧エレベータ装置の油圧管路
の異常圧検出時に上記電磁切換弁を励磁し上記作
動油の油温上昇運転時に上記電磁切換弁を励磁す
る制御回路を設けたことを特徴とする油圧エレベ
ータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59065464A JPS60209484A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 油圧エレベ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59065464A JPS60209484A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 油圧エレベ−タ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60209484A JPS60209484A (ja) | 1985-10-22 |
| JPH0517154B2 true JPH0517154B2 (ja) | 1993-03-08 |
Family
ID=13287865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59065464A Granted JPS60209484A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 油圧エレベ−タ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60209484A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07121789B2 (ja) * | 1989-10-05 | 1995-12-25 | 三菱電機株式会社 | 油圧エレベータの制御装置 |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP59065464A patent/JPS60209484A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60209484A (ja) | 1985-10-22 |
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