JPH1046203A - 圧粉体成形装置 - Google Patents

圧粉体成形装置

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JPH1046203A
JPH1046203A JP22047696A JP22047696A JPH1046203A JP H1046203 A JPH1046203 A JP H1046203A JP 22047696 A JP22047696 A JP 22047696A JP 22047696 A JP22047696 A JP 22047696A JP H1046203 A JPH1046203 A JP H1046203A
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JP
Japan
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magnetic powder
upper punch
green compact
die
rubber mold
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JP22047696A
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Masato Sagawa
眞人 佐川
Hiroshi Nagata
浩 永田
Toshihiro Watanabe
俊宏 渡辺
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Intermetallics Co Ltd
Original Assignee
Intermetallics Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/0253Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing permanent magnets
    • H01F41/0273Imparting anisotropy
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/02Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
    • B30B15/022Moulds for compacting material in powder, granular of pasta form
    • B30B15/024Moulds for compacting material in powder, granular of pasta form using elastic mould parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】ダイ1内に配置された磁性粉末pを配向す
る配向手段及びゴムモールドと磁性粉末の圧縮による圧
粉体成形手段とを有する圧粉体成形装置であって、磁性
粉末の配向時に、磁性粉末の見掛け密度の低下を許容す
る手段H1,H2,H3を配設したものである。 【効果】磁性粉末の配向時に、磁性粉末の見掛け密度を
低くしたので、磁性粉末の移動が容易になり、従って、
配向度の向上した圧粉体を成形することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴムモールドに永
久磁石粉末、軟質磁性粉末等の磁性粉末を充填した後、
該磁性粉末を、磁界中で配向させ、その後、配向された
磁性粉末を、パンチによる圧力とゴムモールドの変形力
を利用して圧縮して圧粉体を成形する圧粉体成形装置に
関するものである。このようにして圧縮成形された圧粉
体は、焼結工程等を経て、焼結磁石に、また、キュア工
程を経て、ボンド磁石に製造される。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、本出願人の先の出願に係る
特願平3−40861号(特公平7−44121号公
報)、特願平5−88841号(特開平6−29743
1号公報)等において、ゴムモールドに磁性粉末を高密
度に充填した後に、該磁性粉末を、磁界中で配向させる
とともに、その後、圧縮して、圧粉体を成形するように
した圧粉体成形装置を提供した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発明が解決しようとす
る課題について、一例としての圧粉体成形装置の概略垂
直断面図である図6を用いて説明する。
【0004】1は、筒状のダイであり、2は、ダイ1に
装着された柱状の下パンチである。下パンチ2の上方の
大径部2aと下方の小径部2bとの境界に形成された段
部2cに、ダイ1の下端部に形成された、内方に延在す
る鍔部1aが係合することにより、ダイ1が、下パンチ
2に対して、上方に抜け出ないように構成されている。
3は、ダイ1の内周面と下パンチ2の上面とにより形成
される空間4に装着されるゴムモールドであり、ゴムモ
ールド3には、磁性粉末pが充填されるキャビティー3
aが形成されている。5は、下パンチ2の上部角部に形
成された段部2dに嵌着された、硬質合成樹脂製のバッ
クアップリングであり、ダイ1と下パンチ2との間隙へ
のゴムモールド3の噛み込みを防止するためのものであ
る。
【0005】6は、支持台であり、支持台6には、図示
されていないボルト等の適当な固着具により、下パンチ
2が取着されている。7は、下パンチ2の小径部2bに
挿入された、適当枚数の皿バネであり、ダイ1の下面と
支持台6の上面との間に配設されている。8は、ゴムモ
ールド3を覆うように、ダイ1に挿着された蓋であり、
蓋8の上面とダイ1の上面とは、略面一になるように構
成されている。9は、上パンチであり、上パンチ9は、
その下面が、ダイ1の中空部を覆うとともに、ダイ1の
上面に載置されるように構成されている。10は、パル
ス磁界を発生させるためのコイルである。なお、蓋8
は、上パンチ9の下面に取着することもできるし、ま
た、必要に応じて、省略することもできる。
【0006】上述したような圧粉体成形装置を用いて、
従来、以下のような圧粉体成形方法により、圧粉体を成
形していた。
【0007】先ず最初に、ゴムモールド3のキャビティ
ー3aに磁性粉末pを高密度に充填した後、蓋8を被せ
る。次いで、上パンチ9を下降させてダイ1の上面に載
置する。なお、蓋8が、上パンチ9の下面に取着されて
いる場合には、上パンチ9を下降させてダイ1の上面に
載置させることにより、ゴムモールド3に蓋8が被せら
れることになる。次いで、更に、上パンチ9を下降させ
ると、ダイ1と支持台6との間に配設された皿バネ7に
抗して、ダイ1が上パンチ9とともに下降する。このよ
うに上パンチ9及びダイ1は下降するが、支持台7に載
置されている下パンチ2は下降しないので、ダイ1の内
周面と下パンチ2の上面とにより形成される空間4の深
さが浅くなり、従って、ゴムモールド3が内側に収縮
し、キャビティー3aに充填された磁性粉末pが圧縮さ
れて圧粉体が成形されることになる。
【0008】上パンチ9を下降させてダイ1の上面に載
置させた後で、上パンチ9の更なる下降によるゴムモー
ルド3のキャビティー3aに充填された磁性粉末pの圧
縮途中において、コイル10に電流を流して、一例とし
て図3(縦軸は、磁界を表し、横軸は、時間を表す。)
に示されているような波形のパルス磁界Mを発生させる
ことにより、磁性粉末pを配向させる。磁性粉末pの配
向後、更に上パンチ9を下降させて圧粉体を成形する。
圧粉体の圧縮成形後は、上パンチ9を上昇させてダイ1
の上方の待機位置に戻し、ゴムモールド3のキャビティ
ー3aから圧粉体を取り出す。
【0009】ところで、上パンチ9を下降させてダイ1
の上面に載置させた後で、上パンチ9の更なる下降によ
り、ゴムモールド3のキャビティー3aに充填された磁
性粉末pが、完全に圧縮成形されるまでの間に、磁性粉
末pにパルス磁界を印加するが、これは、上パンチ9を
下降させてダイ1の上面に載置する前にパルス磁界を印
加すると、磁性粉末pが、ゴムモールド3のキャビティ
ー3aから飛び出るからであり、また、ゴムモールド3
のキャビティー3aに充填された磁性粉末pが、完全に
圧縮成形された後にパルス磁界を印加すると、配向方向
への磁性粉末pの回転或いは移動が阻止され、充分な配
向ができないためである。
【0010】上述したように、上パンチ9を下降させて
ダイ1の上面に載置させた後で、上パンチ9の更なる下
降により、ゴムモールド3のキャビティー3aに充填さ
れた磁性粉末pが、完全に圧縮成形されるまでの間に、
磁性粉末pにパルス磁界を印加した際には、発生したパ
ルス磁界により、磁性粉末pは配向しようとするが、ダ
イ1の内周面、下パンチ2の上面及び上パンチ9の下面
とにより形成される空間4内に、密閉状態で、蓋8で被
蓋されたゴムモールド3が嵌着されているので、ゴムモ
ールド3のキャビティー3aに充填された粉末pの充填
密度が高い場合には、配向しようとする磁性粉末pの移
動が阻止されて、十分な配向が行われないという問題が
あることが、本発明者等により究明された。
【0011】ゴムモールド3のキャビティー3aに充填
された磁性粉末pの充填密度が、配向しようとする磁性
粉末pの移動を阻止しない程度に、低い場合には、ダイ
1の内周面、下パンチ2の上面及び上パンチ9の下面と
により形成される空間4内に、密閉状態で、蓋8で被蓋
されたゴムモールド3が嵌着されていても、ゴムモール
ド3のキャビティー3a内で、配向のための磁性粉末p
の移動が、十分に可能である。しかしながら、ゴムモー
ルド3のキャビティー3aに充填された磁性粉末pの充
填密度が低いと、上述した本出願人の先の出願において
説明したように、圧粉体に成形されるまでのゴムモール
ド3の変形量が大きいために、圧縮成形された圧粉体
に、象足等の異形や割れ、欠け等が発生するとともに、
ネット・シェイプ(net shape)或いはニア・
ネット・シェイプ(near net shape)の
圧粉体を成形することができないことになる。また、逆
に、ゴムモールド3のキャビティー3aに充填された磁
性粉末pの充填密度を大きくすると、上述したように、
配向しようとする磁性粉末pの移動が阻止されて、十分
な配向が行われないという問題が発生することになる。
【0012】本発明の目的は、上述した課題を解決し、
高配向の圧粉体を成形することができる圧粉体成形方法
及びその装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、第1には、ダイ内に配置された磁性粉
末を配向する配向手段及びゴムモールドと磁性粉末を圧
縮する圧粉体成形手段とを有する圧粉体成形装置であっ
て、磁性粉末の配向時に、磁性粉末の見掛け密度の低下
を許容する手段を配設したものであり、第2には、磁性
粉末の見掛け密度の低下を許容する手段を、上パンチに
配設された弾性変形部材と、上パンチと弾性変形部材と
の間に形成された空隙により構成したものであり、第3
には、磁性粉末の見掛け密度の低下を許容する手段を、
上パンチの下面に配設されたバネ部材を有する緩衝部材
としたものであり、第4には、磁性粉末の見掛け密度の
低下を許容する手段を、金属材料で形成された移動部材
が挿着されたダイに載置されるガイド部材としたもので
ある。
【0014】以下に、図面を用いて、本発明の実施例に
ついて説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら本
実施例に限定されるものではない。
【0015】先ず最初に、本発明の圧粉体成形装置の垂
直断面図である図1及び図2を用いて、本発明の圧粉体
成形装置について説明する。なお、ダイ1、下パンチ
2、支持台6、皿バネ7等から構成される金型、ゴムモ
ールド3と蓋8及びコイル10等の構成は、上述した図
6に示されている圧粉体成形装置と同じであるので、そ
の説明は省略する。また、同じ部材には、図1、図2及
び後述する図4、図5においても、図6と同じ符号が使
用されている。
【0016】図1に示されている圧粉体成形装置におい
ては、上パンチ9に、下方に開口を有する凹部9aが形
成されている。凹部9aには、ゴムモールド4及び蓋8
の平面形状と略同じ平面形状を有するゴムや軟質合成樹
脂等で作られた粘弾性変形する弾性変形部材H1が、弾
性変形部材H1の下面と上パンチ9の下面とが、略面一
となるように嵌着されている。また、凹部9aが形成さ
れた上パンチ9の内周面9a’と凹部9aに嵌着された
弾性変形部材H1との間には、変形する弾性変形部材H
1が入り込むことが可能な空隙h1が形成されている。
本実施例の場合には、凹部9aの横方向の長さを、弾性
変形部材H1の横方向の長さより長くすることにより、
上パンチ9の内周面9a’と弾性変形部材H1の外周面
H1’との間に空隙h1が形成されている。このような
空隙h1に替えて、凹部9aの上方に、図1において点
線で示されているような空隙h1’を形成することもで
きる。勿論、両方の空隙h1、h1’を、共に形成する
こともできる。
【0017】図2に示されてる実施例は、蓋8の使用を
省略したものであり、その他の構成は、図1に示されて
いる圧粉体成形装置と同じであり、弾性変形部材H1
が、蓋8の機能を果している。
【0018】次に、上述した本発明の圧粉体成形方法が
適用される圧粉体成形装置の作用について説明する。
【0019】ゴムモールド3のキャビティー3aに磁性
粉末pを充填した後、上パンチ9を下降させてダイ1の
上面に載置させ、上パンチ9をダイ1に強く押しつけ
る。次いで、上パンチ9を下降させてダイ1の上面に載
置させた後で、上パンチ9の更なる下降により、ゴムモ
ールド3のキャビティー3aに充填された磁性粉末p
が、圧粉体に圧縮成形されるまでの間に、磁性粉末p
に、一例として、図3に示されているようなパルス磁界
Mを印加する。すると、磁性粉末pが、膨張するととも
に、配向しようとして移動して、ゴムモールド3或いは
蓋8に押圧力が作用する。そして、この押圧力は、ゴム
モールド3或いは蓋8を伝わって弾性変形部材H1に作
用するが、上述したように、上パンチ9と弾性変形部材
H1との間には空隙h1が形成されているので、弾性変
形部材H1の一部が空隙h1に入り込み、弾性変形部材
H1の変形が許容されることになる。従って、上記の磁
性粉末pの配向に伴う磁性粉末pの押圧力により、弾性
変形部材H1に当接しているゴムモールド3或いは/及
び蓋8が変形し、ゴムモールド3のキャビティー3aに
充填された磁性粉末pの見掛け密度が低くなり、磁性粉
末pの移動が容易になり、高配向が実現できる。
【0020】上述したように、パルス磁界の印加による
配向時に、磁性粉末pの膨張により磁性粉末pの見掛け
密度が低くなり、磁性粉末pの移動が容易になるが、そ
の後、ゴムの弾性により、ゴムモールド3や弾性変形部
材H1等が元に戻ることにより、磁性粉末pの見掛け密
度が高められることになり、配向した磁性粉末pの移動
が抑制され、配向の乱れが防止されることになる。この
ように、ゴムモールド3のキャビティー3aに充填され
た磁性粉末pの配向時における見掛け密度を、磁性粉末
pの配向開始前より、低くすることにより、磁性粉末p
の移動が容易になり、高配向が実現できるとともに、配
向後の磁性粉末pの見掛け密度を高めることにより、配
向した磁性粉末pの移動が抑制され、高配向を維持する
ことができる。
【0021】上述したような配向工程が終了した後に、
弾性変形部材H1が嵌着された上パンチ9とコイル10
を上昇させ、次いで、支持台6が配設されたターンテー
ブルを回転させることにより、配向工程が行われた配向
ステージに隣接する圧粉体成形ステージに、ダイ1、下
パンチ2、支持台6、皿バネ7等からなる金型を移動さ
せ、その後、圧粉体成形ステージにおいて、図6に示さ
れているような、弾性変形部材H1が配設されていない
上パンチ9を下降させて圧粉体を成形することもでき
る。
【0022】また、ターンテーブルを回転させることな
く、配向工程が行われた配向ステージにおいて、弾性変
形部材H1が嵌着された上パンチ9を上昇させ、次い
で、図6に示されているような、弾性変形部材H1が配
設されていない上パンチ9を下降させて圧粉体を成形す
ることもできる。
【0023】次に、図4を用いて、本発明の圧粉体成形
方法が適用される別の圧粉体成形装置について説明す
る。
【0024】この実施例は、ダイ1の上面に、柱状の緩
衝部材H2を載置したものであり、この実施例の緩衝部
材H2においては、柱状の緩衝部材H2に下方に開口し
た凹部h2が形成されており、該凹部h2に蓋8が嵌着
されているが、このような凹部h2を形成することな
く、緩衝部材H2の下面が、直に、ゴムモールド3及び
ゴムモールド3のキャビティー3aに充填された磁性粉
末pに接触するように構成してもよい。緩衝部材H2
は、コイルスプリング、板バネ、ゴムバネ等の適当なバ
ネ部材h3を介して上パンチ9の下面に配設されてい
る。
【0025】上述したように、配向時における磁性粉末
pの膨張及び移動による押圧力により、ゴムモールド3
或いは/及び蓋8が変形した際には、バネ部材h3の弾
性力に抗して、緩衝部材H2が上方に移動することにな
る。従って、ゴムモールド3或いは/及び蓋8の変形が
許容されて、ゴムモールド3のキャビティー3aに充填
された磁性粉末pの見掛け密度が低くなり、磁性粉末p
の移動が容易となって高配向が実現できることになる。
その後、ゴムの弾性により、ゴムモールド3や蓋8が元
に戻るとともに、緩衝部材H2がバネ部材h3により下
方に押圧されているので、磁性粉末pの見掛け密度が高
められることになり、従って、配向した磁性粉末pの移
動が抑制され、高配向を維持することができる。このよ
うな磁性粉末pの配向工程終了後に、更に上パンチ9を
下降させると、上パンチ9がバネ部材h3を圧縮すると
ともに、緩衝部材H2を介してダイ1を下降させるの
で、上述したように、ゴムモールド3のキャビティー3
aに充填された磁性粉末pが圧縮されて圧粉体が成形さ
れることになる。緩衝部材H2が金属材料で作られてい
る場合には、後述する図5の場合と同様な効果により、
磁界の印加と共に、緩衝部材H2が上方に移動する。
【0026】勿論、配向工程が終了した後、緩衝部材H
2が配設された上パンチ9並びにコイル10を上昇さ
せ、次いで、支持台6が配設されたターンテーブルを回
転させることにより、配向工程が行われた配向ステージ
に隣接する圧粉体成形ステージに、ダイ1、下パンチ
2、支持台6、皿バネ7等からなる金型を移動させ、そ
の後に、圧粉体成形ステージにおいて、図6に示されて
いるような、弾性変形部材H1が配設されていない上パ
ンチ9を下降させて圧粉体を成形することもできる。
【0027】また、ターンテーブルを回転させることな
く、配向工程が行われた配向ステージにおいて、緩衝部
材H2が配設された上パンチ9を上昇させ、次いで、図
6に示されているような、弾性変形部材H1が配設され
ていない上パンチ9を下降させて圧粉体を成形すること
もできる。
【0028】次に、図5を用いて、本発明の圧粉体成形
方法が適用される更に別の圧粉体成形装置について説明
する。
【0029】h4は、ダイ1の上面に載置された筒状の
ガイド部材であり、ガイド部材h4には、上下方向に移
動可能に蓋8が挿着されている。H3は、蓋8に載置さ
れた、少なくとも、その一部が金属材料で形成された板
状の移動部材である。
【0030】ゴムモールド3のキャビティー3aに磁性
粉末pを充填した後、ガイド部材h4をダイ1の上面に
載置する。次いで、蓋8及び移動部材H3を、ガイド部
材h4に挿入するとともに、上パンチ9を下降させて、
ガイド部材h4の上面に上パンチ9を載置する。次い
で、パルス磁界を発生させるためにコイル10に通電す
ると、渦電流の発生より、金属製の移動部材H3が上方
に移動するとともに、上述したように、配向時における
磁性粉末pの膨張及び移動による押圧力により、ゴムモ
ールド3及び蓋8の変形が可能となり、従って、ゴムモ
ールド3のキャビティー3aに充填された磁性粉末pの
見掛け密度が低くなり、磁性粉末pの移動が容易となっ
て高配向が実現できることになる。その後、ゴムの弾性
により、ゴムモールド3や蓋8が元に戻るとともに、渦
電流の消滅により、移動部材H3が降下して蓋8の上に
載置されるので、磁性粉末pの見掛け密度が高められる
ことになり、従って、配向した磁性粉末pの移動が抑制
され、高配向を維持することができる。移動部材H3の
一部を鉄等の強磁性体で構成することにより、移動部材
H3は、渦電流で持ち上がった後に、磁界の増加と共に
強くなった吸引力により下方に移動する。移動部材H3
が下方に移動するタイミングを、磁性粉末pが完全に配
向した後に調節することにより、前述した配向後の見掛
け密度を高める効果をより強くできる。
【0031】磁性粉末pの配向工程終了後に、蓋8、移
動部材H3及びガイド部材h4を、ダイ1の上面から取
り除いた後、図6に示されているような上パンチ9を下
降させて圧粉体を成形する。このような圧粉体成形工程
は、上述したと同様に、配向ステージと同じ場所で行う
ことも、また、配向ステージに隣接する圧粉体成形ステ
ージに金型を移動させて行うこともできる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0033】磁性粉末の配向時に、磁性粉末の見掛け密
度を低くしたので、磁性粉末の移動が容易になり、従っ
て、配向度の向上した圧粉体を成形することができる。
【0034】配向後の磁性粉末の見掛け密度を高めるこ
とにより、配向した磁性粉末の移動が抑制され、高配向
を維持することができる。
【0035】磁性粉末の配向磁界が消滅しない前に、磁
性粉末の見掛け密度を高めることにより、磁性粉末のよ
り高い配向を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の圧粉体成形方法が適用される
圧粉体成形装置の垂直断面図である。
【図2】図2は本発明の圧粉体成形方法が適用される他
の圧粉体成形装置の垂直断面図である。
【図3】図3は磁性粉末を配向させるための一例として
のパルス磁界を表す波形図である。
【図4】図4は本発明の圧粉体成形方法が適用される更
に他の圧粉体成形装置の垂直断面図である。
【図5】図5は本発明の圧粉体成形方法が適用されるな
お更なる他の圧粉体成形装置の垂直断面図である。
【図6】図6は従来の圧粉体成形装置の垂直断面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・・・・・ダイ 2・・・・・・・下パンチ 3・・・・・・・ゴムモールド 8・・・・・・・蓋 9・・・・・・・上パンチ H1・・・・・・弾性変形部材 H2・・・・・・緩衝部材 H3・・・・・・移動部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 俊宏 京都府京都市西京区松室追上町22番地の1 エリーパート2 401号 インターメタ リックス株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイ内に配置された磁性粉末を配向する配
    向手段及びゴムモールドと磁性粉末の圧縮による圧粉体
    成形手段とを有する圧粉体成形装置であって、磁性粉末
    の配向時に、磁性粉末の見掛け密度の低下を許容する手
    段を配設したことを特徴とする圧粉体成形装置。
  2. 【請求項2】磁性粉末の見掛け密度の低下を許容する手
    段が、上パンチに配設された弾性変形部材と、上パンチ
    と弾性変形部材との間に形成された空隙により構成され
    ることを特徴とする請求項1に記載の圧粉体成形装置。
  3. 【請求項3】磁性粉末の見掛け密度の低下を許容する手
    段が、上パンチの下面に配設されたバネ部材を有する緩
    衝部材であることを特徴とする請求項1に記載の圧粉体
    成形装置。
  4. 【請求項4】磁性粉末の見掛け密度の低下を許容する手
    段が、金属材料で形成された移動部材が挿着されたダイ
    に載置されるガイド部材であることを特徴とする請求項
    1に記載の圧粉体成形装置。
JP22047696A 1996-08-02 1996-08-02 圧粉体成形装置 Pending JPH1046203A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1266746A3 (en) * 2001-06-11 2003-05-02 Intermetallics Co., Ltd. Method of producing powder compacts and foil or film-like mold members for use in the method
CN100414819C (zh) * 2004-09-22 2008-08-27 三菱电机株式会社 环形磁铁成型体的制造装置及环形烧结磁铁的制造方法
CN110919822A (zh) * 2019-12-12 2020-03-27 湖南航天磁电有限责任公司 一种永磁铁氧体湿法成型的下冲模

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