JPH1046479A - 壁紙及び壁部材 - Google Patents

壁紙及び壁部材

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JPH1046479A
JPH1046479A JP8197374A JP19737496A JPH1046479A JP H1046479 A JPH1046479 A JP H1046479A JP 8197374 A JP8197374 A JP 8197374A JP 19737496 A JP19737496 A JP 19737496A JP H1046479 A JPH1046479 A JP H1046479A
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JP
Japan
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wallpaper
resin layer
layer
wall member
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP8197374A
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English (en)
Inventor
Keijirou Nanba
系治郎 難波
Yuji Takahashi
勇司 高橋
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】室内空気のイオン化・浄化、遠赤外線の放射、
消臭、抗菌等、各種の機能性を付与した壁紙及び壁部材
を提供する。 【解決手段】紙基材上に、樹脂層と、絵柄印刷層とを有
する壁紙において、前記紙基材、前記樹脂層または前記
絵柄印刷層の内の、少なくともいずれか一つの層に、ト
ルマリン粉末を含有する壁紙。またこれを壁部材用基板
の表面に貼付してなる壁部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の壁面や天
井面等に貼付して意匠性を付与する為の壁紙、及び、建
築物の壁面や天井面等に使用する為の意匠性を具備した
壁部材に関するものであり、特に、従来の壁紙や壁部材
の意匠性等の機能に加えて、新規な機能性を付与した壁
紙及び壁部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建築物の壁面や天井面等に意
匠性を付与する目的で、紙基材の表面に所望の絵柄等の
意匠を施してなる壁紙を、壁面材や天井材等の表面に貼
付する方法や、これら壁紙を予め壁部材用基板の表面に
貼付してなる壁部材を使用して、建築物の壁面や天井面
等を構成する方法が、広く用いられている。
【0003】上記壁紙としては、経時により汚損または
摩耗した場合や、使用者の都合による模様替え等に伴
う、壁紙の貼り替えの便宜を図る為に、紙基材をその厚
み方向に中間部で表面側と裏面側の2枚に剥離(紙間剥
離)可能な紙を基材としたものが、広く使用されてい
る。
【0004】係る紙間剥離可能な紙としては、例えば二
層抄紙法等により紙間強度を弱く調整したものや、表裏
面の表層部分のみに樹脂含浸部を設けて表層部の紙間強
度を選択的に強化したもの等が使用されている。
【0005】また、使用する箇所や建築物の性格によっ
ては消防法等の規制により、紙の燃焼を抑制する難燃剤
や不燃性の無機質材料を添加した難燃紙や、無機質材料
を主体に構成した不燃紙等が使用されている。
【0006】係る壁紙の構成としては、単に紙基材上に
意匠性の付与の為の所望の絵柄の印刷を施しただけの構
成のものもあるが、通常は耐久性、耐汚染性、耐磨耗性
等の表面物性の付与や、表面凹凸等の意匠性の付与等を
目的として、樹脂層を併せて設けた構成のものが一般的
である。
【0007】具体的には、例えば紙基材上に絵柄印刷層
を設け、その上に表面保護を目的として透明または半透
明の樹脂層を設けたものや、逆に紙基材上に樹脂層を設
け、その上に絵柄印刷層を設けたもの、前記樹脂層中に
発泡剤を添加して加熱発泡したもの、樹脂層上に発泡性
インキによる絵柄を施して凹凸模様を設けたもの、樹脂
層上の絵柄印刷層の上に更に透明又は半透明の樹脂層を
設けたもの、これらの表面に立体感の付与や艶調整の目
的で凹凸のエンボスを施したもの、エンボスを施した凹
凸表面上にさらに透明または半透明の樹脂層を施したも
の等、所望の意匠性を得る目的で種々の構成の壁紙が用
いられている。
【0008】そして、係る各種の壁紙を、例えば合板や
集成材、パーティクルボード等の木質系材料や、石膏ボ
ード等の無機系材料、金属、合成樹脂等、種々の材質か
らなる壁部材用基板の表面に貼付した壁部材が、予め意
匠性が付与された建築物の壁面や天井面等の構成材料と
して、広く使用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、係る従来の
壁紙及び壁部材に、例えば室内空気のイオン化・浄化、
遠赤外線の放射、消臭、抗菌等、各種の機能性を付与し
た壁紙及び壁部材を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の壁紙は、紙基材
上に、樹脂層と、絵柄印刷層とを有する壁紙において、
前記紙基材、前記樹脂層または前記絵柄印刷層の内の、
少なくともいずれか一つの層に、トルマリン粉末を含有
することを特徴とするものである。
【0011】また本発明の壁部材は、紙基材上に、樹脂
層と、絵柄印刷層とを有する壁紙を、壁部材用基板の表
面に貼付してなる壁部材において、前記紙基材、前記樹
脂層または前記絵柄印刷層の内の、少なくともいずれか
一つの層に、トルマリン粉末を含有することを特徴とす
るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】トルマリンは一般式(Na,C
a)(Al,Fe,Li,Mg,Mn)3 3Al
3 (AlSi2 9 3 (O,OH,F)4 で表される
珪酸塩鉱物であり、自発分極を有し、著しい圧電性や焦
電性を示すことから、電気石とも称される。
【0013】トルマリン粉末粒子は自発分極により静電
気を帯びているので、これに水分子が触れると瞬間的に
放電して水素ガスとヒドロキシルイオンとを生成し、水
を弱アルカリ化する作用があることが知られている。空
気中にあっては、空気中の水分が同様に電気分解されて
生成したヒドロキシルイオンが空気中に放出されること
によって、空気がマイナスイオン化される。マイナスイ
オン化した空気は、人体に対し新陳代謝の促進、血行促
進、疲労回復、食欲増進、安眠、鎮痛等の種々の好影響
を与えることが知られている。
【0014】その他、前記静電気が物質を吸着・反発す
る作用によってもたらされる消臭効果や抗菌効果・空気
浄化効果、前記圧電性や焦電性によって蓄積されたエネ
ルギーを電磁波として放出することによる遠赤外線放出
効果等、人間の生活環境に好ましい種々の効果を有する
ことが知られている。また、トルマリンはその自発分極
を恒常的に保持しているので、上記した種々の効果は、
化学反応により失われたり経時的に劣化したりすること
なく、永久に保持されることも知られている。
【0015】本発明は、壁紙や壁部材中に上述したトル
マリン粉末を含有させることによって、上述したマイナ
スイオン効果、消臭効果、抗菌効果、空気浄化効果、遠
赤外線放出効果等の機能性を有せしめ、以て建築物の居
住者や使用者の健康に寄与することを趣旨とするもので
ある。
【0016】本発明の壁紙の構成は、例えば図1に示す
様に、紙基材1上に樹脂層2と絵柄印刷層3とを順次積
層したものであって、前記紙基材1、樹脂層2、絵柄印
刷層3の内の、少なくともいずれか一つの層に、トルマ
リン粉末を含有することを特徴としている。
【0017】紙基材1としては通常、紙間剥離可能な紙
が使用される。この紙基材1にトルマリン粉末を含有さ
せる場合には、紙基材1の全体に均一にトルマリン粉末
を含有させても良いし、剥離後壁面に残留する下地紙の
み、又は絵柄と共に剥離除去される上地紙のみに含有さ
せても良い。中でも、下地紙に含有させたトルマリン粉
末は、剥離後にも壁面に残留し、壁紙の貼り替え後にも
その効果を発揮することができるから、下地紙のみにト
ルマリン粉末を含有させた構成とすると、トルマリン粉
末の使用量を最も少なくしつつ長期間に亘り効果が得ら
れる利点がある。
【0018】紙基材1にトルマリン粉末を含有させる方
法としては、例えば紙の抄造時にパルプ中に添加する内
添法、紙の表面にトルマリン粉末を含有する塗工剤を塗
工する塗工法、トルマリン粉末を分散した樹脂液を紙中
に含浸させる含浸法等、任意の方法を使用することがで
きる。
【0019】樹脂層2としては、従来はポリ塩化ビニル
樹脂を使用する例が大半であったが、近年ではポリ塩化
ビニル樹脂のペースト塗工に使用する有機溶剤や、焼却
時に発生する塩化水素ガスによる環境汚染の問題に鑑
み、塩素を含有しないアクリル系樹脂やポリオレフィン
系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ウレタン系樹脂等を、有機
溶剤を含有しない水性エマルジョンの塗工により形成し
たものが、徐々に増加しつつある。
【0020】上記樹脂層2には、表面に柔らかい触感を
持たせる目的で、加熱により気化または分解して気体を
発生する、例えば炭酸水素ナトリウム、炭酸アンモニウ
ム等の無機発泡剤、アゾジカルボンアミド、アゾビスイ
ソブチロニトリル等の有機発泡剤や、熱可塑性樹脂から
なる微小殻の内部に気体または低沸点液体を内包してな
るマイクロカプセル発泡剤等を添加して、塗工後加熱発
泡させることもできる。
【0021】また、加熱発泡後に金属製のエンボス版を
使用して表面に凹凸模様を形成するメカニカルエンボス
法、発泡前の樹脂層2上に発泡促進剤または発泡抑制剤
等を含有するインキで絵柄を印刷し、これを加熱発泡さ
せることによって絵柄と同調した凹凸模様を形成するケ
ミカルエンボス法等により、樹脂層2の表面に凹凸模様
を形成することもできる。
【0022】また、樹脂層2として透明又は半透明の樹
脂を使用する場合には、図2に示す様に、絵柄印刷層3
上に樹脂層2を設けた構成とすることも可能であり、絵
柄の深み感を有する壁紙を得ることができる。勿論この
場合にも、樹脂層2の透明性を失わせない範囲で発泡さ
せたり、表面にエンボスを施すこともできる。
【0023】絵柄印刷層3としては、通常の印刷インキ
を使用することができるが、その他発泡性インキを使用
したり、樹脂層2が発泡性である場合には上記した発泡
促進剤または発泡抑制剤等を含有するインキを使用し
て、絵柄と同調した凹凸を形成する方法もあり、これら
を任意に組み合わせて用いてもよい。
【0024】紙基材1がトルマリン粉末を含有していな
い場合には、上記樹脂層2または上記絵柄印刷層3のい
ずれかにトルマリン粉末を含有させる訳であるが、絵柄
印刷層3はインキの塗布量が一般に少なく、使用する絵
柄にも依存するので、トルマリン使用量の設計が困難で
ある。特に淡色の絵柄ではインキの使用量が非常に少な
く、印刷適性を損なわない範囲で最大限にトルマリン粉
末を添加しても、結果として十分な効果が得られないこ
とがあるので、トルマリン粉末は樹脂層2または紙基材
1に含有させる方が有利である。
【0025】この他、図3に示す様に、樹脂層2上に設
けた絵柄印刷層3の上に更に透明又は半透明の樹脂層
(以下、表面樹脂層4と称する)を設けると、壁紙の耐
汚染性や耐磨耗性等を向上させることができる。表面樹
脂層4としては、例えばポリオレフィン系樹脂、アクリ
ル系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂等が使用
され、塗工法、溶融押し出し積層法またはフィルムラミ
ネート法(熱圧着法、接着剤法)等により積層される。
また必要に応じて、表面樹脂層4の表面に更に凹凸のエ
ンボスやトップコート等を施しても良い。
【0026】なお、上記表面樹脂層4や接着剤層、トッ
プコート層等にトルマリン粉末を含有させることも可能
であるが、透明な無色のトルマリンは高価であるので、
安価な黒色や赤色の不透明のトルマリン粉末を使用可能
とする為には、表面樹脂層4等の様に絵柄印刷層3より
も表面側の構成層への添加は避けることが好ましい。
【0027】本発明の壁部材は、上述の様にトルマリン
粉末をいずれかの構成層に含有させてなる壁紙を、例え
ば合板や集成材、パーティクルボード等の木質系材料
や、石膏ボード等の無機系材料、金属、合成樹脂等、種
々の材質からなる壁部材用基板の表面に貼付することに
よって得ることができる。
【0028】
【実施例】坪量70g/m2 の難燃紙基材上に、下記組
成の塩化ビニル樹脂を乾燥後の塗布量が300g/m2
となる様にリップコータにてコーティングし、この表面
に塩化酢酸ビニル樹脂系インキにて絵柄を印刷後、加熱
発泡、エンボスを施して、本発明の壁紙を作製した。 樹脂組成 ポリ塩化ビニル樹脂 100重量部 可塑剤(ジオクチルフタレート) 50重量部 安定剤 3重量部 充填剤(炭酸カルシウム) 100重量部 カプセル発泡剤 5重量部 着色剤(チタンホワイト) 20重量部 トルマリン粉末(粒径3〜10μm) 3重量部 希釈剤 適宜 (配合粘度 2000〜4000cps)
【0029】
【発明の効果】本発明の壁紙及び壁部材は、その少なく
とも一つの構成層にトルマリン粉末を含有させることに
よって、マイナスイオン効果、消臭効果、抗菌効果、空
気浄化効果、遠赤外線放出効果等の機能性を有し、以て
建築物の居住者や使用者の健康に寄与するという優れた
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の壁紙の実施の形態を示す側断面図であ
る。
【図2】本発明の壁紙の実施の形態を示す側断面図であ
る。
【図3】本発明の壁紙の実施の形態を示す側断面図であ
る。
【符号の説明】
1‥‥紙基材 2‥‥樹脂層 3‥‥絵柄印刷層 4‥‥表面樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 13/18 0231−2E E04F 13/18 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙基材上に、樹脂層と、絵柄印刷層とを有
    する壁紙において、前記紙基材、前記樹脂層または前記
    絵柄印刷層の内の、少なくともいずれか一つの層に、ト
    ルマリン粉末を含有することを特徴とする壁紙。
  2. 【請求項2】紙基材上に、樹脂層と、絵柄印刷層とを有
    する壁紙を、壁部材用基板の表面に貼付してなる壁部材
    において、前記紙基材、前記樹脂層または前記絵柄印刷
    層の内の、少なくともいずれか一つの層に、トルマリン
    粉末を含有することを特徴とする壁部材。
JP8197374A 1996-07-26 1996-07-26 壁紙及び壁部材 Pending JPH1046479A (ja)

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