JPH104732A - 苗移植機 - Google Patents
苗移植機Info
- Publication number
- JPH104732A JPH104732A JP16148796A JP16148796A JPH104732A JP H104732 A JPH104732 A JP H104732A JP 16148796 A JP16148796 A JP 16148796A JP 16148796 A JP16148796 A JP 16148796A JP H104732 A JPH104732 A JP H104732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- seedling
- seedlings
- planting
- spare
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 予備苗収納部のキャリアをテーブルで取出し
キャリア内の苗を苗載せ台に補給する際のテーブルに対
するキャリアの保持性能を向上させる。 【解決手段】 予備苗収納部に収納されたキャリアの下
方位置にテーブル33を挿入し、爪体40の作動でテー
ブル33に形成された接当部33Aの側にキャリアを押
し付け、この状態でキャリアをテーブル33に載置した
状態で水平方向に取出し、次に、テーブル33を傾斜さ
せるてキャリア内の苗を苗植付装置Aの苗載せ台7に送
り込むよう自動供給動作が設定されると共に、爪体40
の作動によるキャリアの移動力でキャリアの上面をテー
ブル33の側に押さえ込む姿勢に変化する押さえ部材4
3をテーブル33に備えた。
キャリア内の苗を苗載せ台に補給する際のテーブルに対
するキャリアの保持性能を向上させる。 【解決手段】 予備苗収納部に収納されたキャリアの下
方位置にテーブル33を挿入し、爪体40の作動でテー
ブル33に形成された接当部33Aの側にキャリアを押
し付け、この状態でキャリアをテーブル33に載置した
状態で水平方向に取出し、次に、テーブル33を傾斜さ
せるてキャリア内の苗を苗植付装置Aの苗載せ台7に送
り込むよう自動供給動作が設定されると共に、爪体40
の作動によるキャリアの移動力でキャリアの上面をテー
ブル33の側に押さえ込む姿勢に変化する押さえ部材4
3をテーブル33に備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、苗載せ台に載置し
たマット状苗からの植付苗を圃場に植付ける複数条用の
植付部を備えると共に、キャリアに収めた状態のマット
状苗を複数個収納する予備苗収納部を備え、この予備苗
収納部に収納したマット状苗をキャリアに収めた状態の
まま取出してマット状苗のみを苗載せ台に送込む苗自動
供給装置を備えた苗移植機の改良に関する。
たマット状苗からの植付苗を圃場に植付ける複数条用の
植付部を備えると共に、キャリアに収めた状態のマット
状苗を複数個収納する予備苗収納部を備え、この予備苗
収納部に収納したマット状苗をキャリアに収めた状態の
まま取出してマット状苗のみを苗載せ台に送込む苗自動
供給装置を備えた苗移植機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のように構成された苗移植機
として特開平7‐241115号公報に示されるものが
存在し、この従来例では予備苗収納部からキャリアとと
もに苗を取出す場合には、予備苗収納部に収納された状
態のキャリアのうち取出すべきキャリアの後方にテーブ
ル(受け板)を位置させると共に、このテーブルを前進
させてキャリアの少し下方位置に該テーブルを挿入し、
このテーブルの持ち上げによってキャリアをテーブルに
載置状態にした後、テーブルを後進させてキャリアを取
出し、更に、テーブルを後下がり姿勢に傾斜させること
でキャリア内のマット状苗を苗植付装置の苗載せ台に送
り込むよう構成されている。
として特開平7‐241115号公報に示されるものが
存在し、この従来例では予備苗収納部からキャリアとと
もに苗を取出す場合には、予備苗収納部に収納された状
態のキャリアのうち取出すべきキャリアの後方にテーブ
ル(受け板)を位置させると共に、このテーブルを前進
させてキャリアの少し下方位置に該テーブルを挿入し、
このテーブルの持ち上げによってキャリアをテーブルに
載置状態にした後、テーブルを後進させてキャリアを取
出し、更に、テーブルを後下がり姿勢に傾斜させること
でキャリア内のマット状苗を苗植付装置の苗載せ台に送
り込むよう構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例のようにテーブ
ルにキャリアを載置した状態で取出し、傾斜姿勢に変更
することでキャリア内のマット状苗を苗載せ台に送り込
むよう構成されたものでは、キャリアの取出し時にはテ
ーブル上面とキャリア下面との摩擦力だけでキャリアが
取出されるものとなり、又、傾斜姿勢への切換時にはテ
ーブルに形成した接当部に対する接当によってキャリア
の姿勢が決まるものとなる。
ルにキャリアを載置した状態で取出し、傾斜姿勢に変更
することでキャリア内のマット状苗を苗載せ台に送り込
むよう構成されたものでは、キャリアの取出し時にはテ
ーブル上面とキャリア下面との摩擦力だけでキャリアが
取出されるものとなり、又、傾斜姿勢への切換時にはテ
ーブルに形成した接当部に対する接当によってキャリア
の姿勢が決まるものとなる。
【0004】しかし、摩擦力によってテーブルに載置さ
れた状態でキャリアを取出すものでは、高速での取出し
を行おうとしてもキャリアの静慣性によって取出しを行
い難い面がある。又、接当によってテーブルに対するキ
ャリアの位置を決めるものでは機体の傾斜、エンジンか
らの振動等によって傾斜姿勢への切換時にテーブルの姿
勢が乱れ、苗載せ台への苗の円滑な送込みが阻害される
ことも考えられる。
れた状態でキャリアを取出すものでは、高速での取出し
を行おうとしてもキャリアの静慣性によって取出しを行
い難い面がある。又、接当によってテーブルに対するキ
ャリアの位置を決めるものでは機体の傾斜、エンジンか
らの振動等によって傾斜姿勢への切換時にテーブルの姿
勢が乱れ、苗載せ台への苗の円滑な送込みが阻害される
ことも考えられる。
【0005】この不都合を解消する目的で、テーブルの
側にキャリアの水平方向への位置規制を行うチャッキン
グ部材を備えることも考えられる。しかし、このように
チャッキング部材を備えた場合でもテーブルに対するキ
ャリアの上下方向への変位を規制することができず適切
な解決手段が望まれる。
側にキャリアの水平方向への位置規制を行うチャッキン
グ部材を備えることも考えられる。しかし、このように
チャッキング部材を備えた場合でもテーブルに対するキ
ャリアの上下方向への変位を規制することができず適切
な解決手段が望まれる。
【0006】本発明の目的は、テーブルに対するキャリ
アの位置を適性な位置に保持して円滑な苗補給を可能に
する苗移植機を合理的に構成する点にある。
アの位置を適性な位置に保持して円滑な苗補給を可能に
する苗移植機を合理的に構成する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴(請
求項1)は冒頭に記したように、苗載せ台に載置したマ
ット状苗からの植付苗を圃場に植付ける複数条用の植付
部を備え、キャリアに収めた状態のマット状苗を複数個
収納する予備苗収納部を備え、この予備苗収納部に収納
したマット状苗をキャリアに収めた状態のまま取出して
マット状苗のみを苗載せ台に送込む苗自動供給装置を備
えた苗移植機において、前記苗自動供給装置を、前記予
備苗収納部に収納された取出し対象のキャリアの下方位
置に挿入する作動の後、そのキャリアを載置状態で水平
方向に取出す作動を行うテーブルを備えて構成し、この
テーブルに対して、取出し作動時にテーブルに形成され
た接当部の側に向け水平方向にキャリアを挟み込む作動
を行うチャッキング部材と、このチャッキング部材の挟
み込み作動によるキャリアの移動力によって該キャリア
の上面をテーブルの側に押さえ込む姿勢に変化する押さ
え部材とを備えている点にあり、その作用は次の通りで
ある。
求項1)は冒頭に記したように、苗載せ台に載置したマ
ット状苗からの植付苗を圃場に植付ける複数条用の植付
部を備え、キャリアに収めた状態のマット状苗を複数個
収納する予備苗収納部を備え、この予備苗収納部に収納
したマット状苗をキャリアに収めた状態のまま取出して
マット状苗のみを苗載せ台に送込む苗自動供給装置を備
えた苗移植機において、前記苗自動供給装置を、前記予
備苗収納部に収納された取出し対象のキャリアの下方位
置に挿入する作動の後、そのキャリアを載置状態で水平
方向に取出す作動を行うテーブルを備えて構成し、この
テーブルに対して、取出し作動時にテーブルに形成され
た接当部の側に向け水平方向にキャリアを挟み込む作動
を行うチャッキング部材と、このチャッキング部材の挟
み込み作動によるキャリアの移動力によって該キャリア
の上面をテーブルの側に押さえ込む姿勢に変化する押さ
え部材とを備えている点にあり、その作用は次の通りで
ある。
【0008】本発明の第2の特徴(請求項2)は、前記
予備苗収納部を、棚状に配置された複数のキャリア収納
空間を備えて構成し、又、苗自動供給装置を、前記植付
部の側から前記テーブルを取出し対象のキャリアの下方
位置に挿入して前記チャッキング部材の挟み込み作動を
行った後、該テーブルを植付部の側に取出し、かつ、テ
ーブルとともにキャリアを傾斜させてキャリアに収めた
マット状苗を植付部の苗載せ台に送り込む作動を行い、
この後、元のキャリア収納空間に向けてテーブルを作動
させて空のキャリアを元のキャリア収納空間に戻すよう
制御動作を設定し、前記チャッキング部材の挟み込み方
向を、前記キャリア収納空間に対してテーブルを挿入す
る方向と反対方向に設定し、このチャッキング部材に対
して、該チャッキング部材のチャッキング解除方向への
作動時にキャリアに接当して該キャリアを前記植付部が
配置された側と反対側に移動させる接当部材を備えてい
る点にあり、その作用は次の通りである。
予備苗収納部を、棚状に配置された複数のキャリア収納
空間を備えて構成し、又、苗自動供給装置を、前記植付
部の側から前記テーブルを取出し対象のキャリアの下方
位置に挿入して前記チャッキング部材の挟み込み作動を
行った後、該テーブルを植付部の側に取出し、かつ、テ
ーブルとともにキャリアを傾斜させてキャリアに収めた
マット状苗を植付部の苗載せ台に送り込む作動を行い、
この後、元のキャリア収納空間に向けてテーブルを作動
させて空のキャリアを元のキャリア収納空間に戻すよう
制御動作を設定し、前記チャッキング部材の挟み込み方
向を、前記キャリア収納空間に対してテーブルを挿入す
る方向と反対方向に設定し、このチャッキング部材に対
して、該チャッキング部材のチャッキング解除方向への
作動時にキャリアに接当して該キャリアを前記植付部が
配置された側と反対側に移動させる接当部材を備えてい
る点にあり、その作用は次の通りである。
【0009】本発明の第3の特徴(請求項3)は、前記
予備苗収納部を、キャリアを棚状に収納する複数のキャ
リア収納空間を形成すると共に、このキャリア収納空間
に対してキャリアの植付部側への移動を許し、かつ、横
方向への移動を規制するよう支持底面と、案内側面とを
有した一対のレール状の支持部材を備え、この支持部材
の一対の案内側面同士の間隔が上方側ほど広くなる形状
に該案内側面を成形してある点にあり、その作用は次の
通りである。
予備苗収納部を、キャリアを棚状に収納する複数のキャ
リア収納空間を形成すると共に、このキャリア収納空間
に対してキャリアの植付部側への移動を許し、かつ、横
方向への移動を規制するよう支持底面と、案内側面とを
有した一対のレール状の支持部材を備え、この支持部材
の一対の案内側面同士の間隔が上方側ほど広くなる形状
に該案内側面を成形してある点にあり、その作用は次の
通りである。
【0010】〔作用〕上記第1の特徴によると、予備苗
収納部からキャリアを取出す場合には取出し対象のキャ
リアの下方位置にテーブルを挿入し、チャッキング部材
を挟み込み作動させることで、この挟み込み作動による
キャリアの水平方向への移動力によって押さえ部材がキ
ャリアの上面を押さえ込む姿勢に変化するものとなり、
チャッキング部材と接当部との挟み込みによってテーブ
ル上でキャリアの水平方向への移動が阻止されると共
に、押さえ部材の押さえ力によってテーブルに対するキ
ャリアの持ち上がりが阻止される結果、機体が傾斜する
ことがあっても外部から振動が伝わることがあってもテ
ーブルに対するキャリアの位置を精度高く保持できるも
のとなる。
収納部からキャリアを取出す場合には取出し対象のキャ
リアの下方位置にテーブルを挿入し、チャッキング部材
を挟み込み作動させることで、この挟み込み作動による
キャリアの水平方向への移動力によって押さえ部材がキ
ャリアの上面を押さえ込む姿勢に変化するものとなり、
チャッキング部材と接当部との挟み込みによってテーブ
ル上でキャリアの水平方向への移動が阻止されると共
に、押さえ部材の押さえ力によってテーブルに対するキ
ャリアの持ち上がりが阻止される結果、機体が傾斜する
ことがあっても外部から振動が伝わることがあってもテ
ーブルに対するキャリアの位置を精度高く保持できるも
のとなる。
【0011】上記第2の特徴によると、テーブルととも
にキャリアを取出す場合には、キャリアの静慣性力が作
用する方向と抗する方向からチャッキング部材がキャリ
アを挟み込んでいるので、テーブルを高速で取出し方向
に移動させても静慣性によるキャリアの移動を阻止する
ものとなる。
にキャリアを取出す場合には、キャリアの静慣性力が作
用する方向と抗する方向からチャッキング部材がキャリ
アを挟み込んでいるので、テーブルを高速で取出し方向
に移動させても静慣性によるキャリアの移動を阻止する
ものとなる。
【0012】上記第3の特徴によると、キャリアを予備
苗収納部のキャリア収納空間に収納する場合には、その
収納空間の支持部材の高さの位置より少し高い位置から
キャリアを下降させることによって、支持部材の案内側
面にキャリアが接触して内方に案内された後、支持部材
の支持底面に接触支持されるものとなり、このようにキ
ャリアが内方に案内されることでキャリアは目的とする
収納位置に対して精度高く送り込まれるものとなる。
苗収納部のキャリア収納空間に収納する場合には、その
収納空間の支持部材の高さの位置より少し高い位置から
キャリアを下降させることによって、支持部材の案内側
面にキャリアが接触して内方に案内された後、支持部材
の支持底面に接触支持されるものとなり、このようにキ
ャリアが内方に案内されることでキャリアは目的とする
収納位置に対して精度高く送り込まれるものとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、ステアリング
操作自在な駆動型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2
を備えた走行機体3の前部にエンジン4を搭載し、中央
部にエンジン4からの動力が伝えられる伝動ケース5を
配置し、後端部に対し駆動昇降自在なリンク機構6を介
して植付部としての苗植付装置Aを連結し、又、該走行
機体3の中央上面に予備苗収納部Bを配置し、その後部
位置に苗自動供給装置C、その前部位置に給排装置D夫
々を配置して自動操縦あるいは無線操縦が可能な苗移植
機としての田植機を構成する。
に基づいて説明する。図1に示すように、ステアリング
操作自在な駆動型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2
を備えた走行機体3の前部にエンジン4を搭載し、中央
部にエンジン4からの動力が伝えられる伝動ケース5を
配置し、後端部に対し駆動昇降自在なリンク機構6を介
して植付部としての苗植付装置Aを連結し、又、該走行
機体3の中央上面に予備苗収納部Bを配置し、その後部
位置に苗自動供給装置C、その前部位置に給排装置D夫
々を配置して自動操縦あるいは無線操縦が可能な苗移植
機としての田植機を構成する。
【0014】苗植付装置Aはマット状苗Wを載置する苗
載せ台7を備えると共に、走行機体3からの動力が伝え
られる伝動ケース8からチェーンケース9を介して伝え
られる動力で回転するロータリケース10に植付機構と
しての一対ずつの植付アーム11,11、及び、複数の
整地フロート12夫々を備えて6条植え用に構成されて
いる。
載せ台7を備えると共に、走行機体3からの動力が伝え
られる伝動ケース8からチェーンケース9を介して伝え
られる動力で回転するロータリケース10に植付機構と
しての一対ずつの植付アーム11,11、及び、複数の
整地フロート12夫々を備えて6条植え用に構成されて
いる。
【0015】この田植機では予備苗収納部Bに対して図
3に示す如く、トレー状の外枠13に板状の内枠14を
嵌め込んだ構造のキャリアEに対してマット状苗Wを収
めたものを収納するよう構成され、外枠13の底面には
開口13Aが形成され、内枠14の上面には苗Wの滑動
を促進するよう苗Wの移動方向に沿う姿勢の複数の突条
14Aが形成されている。又、苗自動供給装置Cは予備
苗収納部Bから取出した苗入りキャリアEを傾斜させ、
苗Wの自重によって苗Wだけを苗載せ台7へ滑り込ませ
る形態で供給するよう構成されている。
3に示す如く、トレー状の外枠13に板状の内枠14を
嵌め込んだ構造のキャリアEに対してマット状苗Wを収
めたものを収納するよう構成され、外枠13の底面には
開口13Aが形成され、内枠14の上面には苗Wの滑動
を促進するよう苗Wの移動方向に沿う姿勢の複数の突条
14Aが形成されている。又、苗自動供給装置Cは予備
苗収納部Bから取出した苗入りキャリアEを傾斜させ、
苗Wの自重によって苗Wだけを苗載せ台7へ滑り込ませ
る形態で供給するよう構成されている。
【0016】図2、図4、図10に示すように、前記予
備苗収納部Bは、横向き姿勢の前後一対のロアーフレー
ム15と、横向き姿勢の前後一対のトップフレーム16
との間に複数の縦フレーム17を配置し、夫々の縦フレ
ーム17に対してキャリアEを支持するレール状の支持
部材18を多数備え、更に、この支持部材18の端部に
ストッパ部19Aを形成したロッド材19を備えること
により、縦方向に苗同士が近接する間隔で複数段の棚条
で、かつ、横方向に複数列にキャリアEに収めた状態で
苗Wを収納する苗収納空間を備えて構成されている。
又、図2に示すように、支持部材18をキャリアEの底
面に接触する支持底面18Aと、キャリアEの側面に接
触する案内側面18Bとを備えて構成すると共に、対向
する案内側面18B,18B同士の間隔を上方側ほど広
くなる距離関係に設定することで、この収納空間にキャ
リアEを収納する場合には支持部材18の少し上方位置
からキャリア18を下降させることで案内側面18B,
18BがキャリアEを内側に案内し、両案内側面18
B,18B同士の間に挟み込む状態にキャリアEを支持
することでキャリアEの収納位置の精度を高く維持する
ものとなっている。
備苗収納部Bは、横向き姿勢の前後一対のロアーフレー
ム15と、横向き姿勢の前後一対のトップフレーム16
との間に複数の縦フレーム17を配置し、夫々の縦フレ
ーム17に対してキャリアEを支持するレール状の支持
部材18を多数備え、更に、この支持部材18の端部に
ストッパ部19Aを形成したロッド材19を備えること
により、縦方向に苗同士が近接する間隔で複数段の棚条
で、かつ、横方向に複数列にキャリアEに収めた状態で
苗Wを収納する苗収納空間を備えて構成されている。
又、図2に示すように、支持部材18をキャリアEの底
面に接触する支持底面18Aと、キャリアEの側面に接
触する案内側面18Bとを備えて構成すると共に、対向
する案内側面18B,18B同士の間隔を上方側ほど広
くなる距離関係に設定することで、この収納空間にキャ
リアEを収納する場合には支持部材18の少し上方位置
からキャリア18を下降させることで案内側面18B,
18BがキャリアEを内側に案内し、両案内側面18
B,18B同士の間に挟み込む状態にキャリアEを支持
することでキャリアEの収納位置の精度を高く維持する
ものとなっている。
【0017】支持部材18の上面にキャリアEの存在を
検出する接触型の第1センサS1を備え、縦フレーム1
7に苗Wの存否を判別する近接センサS2を備えてい
る。尚、ロッド材19の先端のストッパ部19Aはキャ
リアEと接当して該キャリアEの位置を設定するもので
あり、第1センサS1はキャリアEの底面で押圧操作さ
れる接触部材20とリミットスイッチ21とを連係し、
接触部材20を突出付勢して成り、又、近接センサS2
は静電容量型等、非接触状態で苗Wの存否を判別できる
ものが用いられている。
検出する接触型の第1センサS1を備え、縦フレーム1
7に苗Wの存否を判別する近接センサS2を備えてい
る。尚、ロッド材19の先端のストッパ部19Aはキャ
リアEと接当して該キャリアEの位置を設定するもので
あり、第1センサS1はキャリアEの底面で押圧操作さ
れる接触部材20とリミットスイッチ21とを連係し、
接触部材20を突出付勢して成り、又、近接センサS2
は静電容量型等、非接触状態で苗Wの存否を判別できる
ものが用いられている。
【0018】前記苗自動供給装置Cは後部側のトップフ
レーム16、ロアーフレーム15夫々の後面の横レール
22に沿って左右方向に移動自在に備えた左右一対の移
動フレーム23に沿って上下移動自在な苗取出し機構C
aを有して成り、後部側のトップフレーム16に沿って
備えたラックギヤ24に咬合し、かつ、移動フレーム2
3側に支承されたピニオン25を第1電動モータM1で
駆動することで苗取出し機構Caの左右方向への移動を
行い、移動フレーム23に形成した左右一対の縦レール
26に沿って配置したネジ軸27に螺合するナット28
を苗取出し機構Ca側に支持し、このネジ軸27を回転
駆動する第2電動モータM2の駆動することで苗取出し
機構Caの縦方向への移動を行う作動系を備えている。
レーム16、ロアーフレーム15夫々の後面の横レール
22に沿って左右方向に移動自在に備えた左右一対の移
動フレーム23に沿って上下移動自在な苗取出し機構C
aを有して成り、後部側のトップフレーム16に沿って
備えたラックギヤ24に咬合し、かつ、移動フレーム2
3側に支承されたピニオン25を第1電動モータM1で
駆動することで苗取出し機構Caの左右方向への移動を
行い、移動フレーム23に形成した左右一対の縦レール
26に沿って配置したネジ軸27に螺合するナット28
を苗取出し機構Ca側に支持し、このネジ軸27を回転
駆動する第2電動モータM2の駆動することで苗取出し
機構Caの縦方向への移動を行う作動系を備えている。
【0019】図5、図6及び図10〜図12に示すよう
に、前記苗取出し機構Caは、左右一対の縦レール26
に沿って上下移動自在で前記ナット28を備えたシフト
ベース29に対して水平姿勢のまま前後方向に移動自在
な中間部材30を介して更に水平姿勢のまま前後方向に
移動自在なスライド部材31を備えると共に、このスラ
イド部材31に対して横向きの軸芯P周りで揺動自在に
支持された中間フレーム32を介して前後方向に移動自
在なテーブル33を備えて構成されている。
に、前記苗取出し機構Caは、左右一対の縦レール26
に沿って上下移動自在で前記ナット28を備えたシフト
ベース29に対して水平姿勢のまま前後方向に移動自在
な中間部材30を介して更に水平姿勢のまま前後方向に
移動自在なスライド部材31を備えると共に、このスラ
イド部材31に対して横向きの軸芯P周りで揺動自在に
支持された中間フレーム32を介して前後方向に移動自
在なテーブル33を備えて構成されている。
【0020】中間部材30にラックギヤ36を備え、こ
のラックギヤ36に咬合するピニオンギヤ37をシフト
ベース29に側に備え、中間部材30の前後位置にタイ
ミングプーリ38,38を支承し、夫々のタイミングプ
ーリ38,38に巻回したタイミングベルト39の下部
側の一部を固定部29Aを介してシフトベース29に固
定し、該タイミングベルト39の上部側の一部を固定部
31Aを介してスライド部材31に固定し、ピニオンギ
ヤ37を駆動する出退操作用の第3電動モータM3をシ
フトベースの側に備え、この構成により第3電動モータ
M3の駆動時には中間部材30の作動とともにタイミン
グプーリ38,38の位置が変化してタイミングベルト
39が中間部材30の作動量の2倍作動することにな
り、例えば、テーブル33を前方に突出作動させる場合
には中間部材30と等しい量だけ中間部材30からテー
ブル33を前方に突出させ得るように構成されている。
のラックギヤ36に咬合するピニオンギヤ37をシフト
ベース29に側に備え、中間部材30の前後位置にタイ
ミングプーリ38,38を支承し、夫々のタイミングプ
ーリ38,38に巻回したタイミングベルト39の下部
側の一部を固定部29Aを介してシフトベース29に固
定し、該タイミングベルト39の上部側の一部を固定部
31Aを介してスライド部材31に固定し、ピニオンギ
ヤ37を駆動する出退操作用の第3電動モータM3をシ
フトベースの側に備え、この構成により第3電動モータ
M3の駆動時には中間部材30の作動とともにタイミン
グプーリ38,38の位置が変化してタイミングベルト
39が中間部材30の作動量の2倍作動することにな
り、例えば、テーブル33を前方に突出作動させる場合
には中間部材30と等しい量だけ中間部材30からテー
ブル33を前方に突出させ得るように構成されている。
【0021】又、図7(イ),(ロ)、図8、図9に示
すように、前記テーブル33の前端にはキャリアEの外
枠13に対して係脱自在なチャッキング部材としての一
対の爪体40,40を横向き支軸41周りでの揺動で出
退自在に備え、又、後端には前記キャリアEの外枠13
の孔部13Aに挿通して内枠14に接当する持ち上げ部
材42を備え、又、その後端にはキャリアEの後端部に
接当して位置決めを行う接当部33Aを一体形成してあ
り、この接当部33Aの左右両端部には爪体40でキャ
リアEを挟み込んだ際のキャリアEの移動力によって揺
動してキャリアEの上面をテーブル33の側に押さえ込
む押さえ部材43を横向きの支軸44周りでの揺動で出
退自在、かつ、退入方向にバネ45で付勢された状態で
備えている。
すように、前記テーブル33の前端にはキャリアEの外
枠13に対して係脱自在なチャッキング部材としての一
対の爪体40,40を横向き支軸41周りでの揺動で出
退自在に備え、又、後端には前記キャリアEの外枠13
の孔部13Aに挿通して内枠14に接当する持ち上げ部
材42を備え、又、その後端にはキャリアEの後端部に
接当して位置決めを行う接当部33Aを一体形成してあ
り、この接当部33Aの左右両端部には爪体40でキャ
リアEを挟み込んだ際のキャリアEの移動力によって揺
動してキャリアEの上面をテーブル33の側に押さえ込
む押さえ部材43を横向きの支軸44周りでの揺動で出
退自在、かつ、退入方向にバネ45で付勢された状態で
備えている。
【0022】又、スライド部材31に対して横向き軸芯
P周りに中間フレーム32を傾動させる第1シリンダC
1、取出しテーブル33の前端に備えた爪体40を出退
操作する第2シリンダC2、中間フレーム32に対して
テーブル33をスライド作動させる第3シリンダC3夫
々を備えている。尚、これらのシリンダはエアーシリン
ダに構成され、苗取出し機構Caの左右方向の位置、上
下方向の位置を検出するロータリエンコーダ等のセンサ
(図示せず)を備え、取出しテーブル33の出退作動量
を計測するロータリエンコーダ等のセンサ(図示せず)
を備えている。
P周りに中間フレーム32を傾動させる第1シリンダC
1、取出しテーブル33の前端に備えた爪体40を出退
操作する第2シリンダC2、中間フレーム32に対して
テーブル33をスライド作動させる第3シリンダC3夫
々を備えている。尚、これらのシリンダはエアーシリン
ダに構成され、苗取出し機構Caの左右方向の位置、上
下方向の位置を検出するロータリエンコーダ等のセンサ
(図示せず)を備え、取出しテーブル33の出退作動量
を計測するロータリエンコーダ等のセンサ(図示せず)
を備えている。
【0023】前記給排装置Dは、畦に設置した苗補給装
置(図示せず)からの苗入りキャリアEを予備苗収納部
Bに送る際には一時的に苗入りキャリアEを保持し、
又、予備苗収納部Bからの空キャリアEを苗補給装置に
戻す際には予備苗収納部Bからの空キャリアEを一時的
に保持する機能を有するものであり、図1に示す如く、
この給排装置Dを構成する枠体46の上部位置には電動
モータ(図示せず)で駆動され予備苗収納部Bへ苗入り
キャリアEを送り込むための搬入コンベア47を備え、
下部位置には電動モータ(図示せず)で駆動され予備苗
収納部Bからの空キャリアEを送り出すための搬出コン
ベア48を備えており、枠体46は下方の縦軸芯Q周り
で揺動自在に走行機体3に支持されている。又、この給
排装置Dの前部位置には前記縦軸芯Qと同軸芯周りで揺
動自在な揺動フレーム49に対して更に横軸芯R周りで
揺動自在に連結部材51を備えている。
置(図示せず)からの苗入りキャリアEを予備苗収納部
Bに送る際には一時的に苗入りキャリアEを保持し、
又、予備苗収納部Bからの空キャリアEを苗補給装置に
戻す際には予備苗収納部Bからの空キャリアEを一時的
に保持する機能を有するものであり、図1に示す如く、
この給排装置Dを構成する枠体46の上部位置には電動
モータ(図示せず)で駆動され予備苗収納部Bへ苗入り
キャリアEを送り込むための搬入コンベア47を備え、
下部位置には電動モータ(図示せず)で駆動され予備苗
収納部Bからの空キャリアEを送り出すための搬出コン
ベア48を備えており、枠体46は下方の縦軸芯Q周り
で揺動自在に走行機体3に支持されている。又、この給
排装置Dの前部位置には前記縦軸芯Qと同軸芯周りで揺
動自在な揺動フレーム49に対して更に横軸芯R周りで
揺動自在に連結部材51を備えている。
【0024】尚、連結部材51は畦に設置した苗補給装
置(図示せず)から延出されるコンベア装置の先端の連
結体が嵌入するよう筒状に成形され、この連結体と嵌合
連結することでコンベア装置の先端との相対位置関係を
保持する機能を有し、又、苗補給装置(図示せず)と走
行機体3との相対位置関係が適性でなくとも揺動フレー
ム49の横方向への揺動と縦方向への揺動によって連結
部材51と連結体との連結を行い得るものとなってい
る。
置(図示せず)から延出されるコンベア装置の先端の連
結体が嵌入するよう筒状に成形され、この連結体と嵌合
連結することでコンベア装置の先端との相対位置関係を
保持する機能を有し、又、苗補給装置(図示せず)と走
行機体3との相対位置関係が適性でなくとも揺動フレー
ム49の横方向への揺動と縦方向への揺動によって連結
部材51と連結体との連結を行い得るものとなってい
る。
【0025】この田植機では、前記センサ類からの信号
に基づいて前記電動モータ、及び、電磁弁(図示せず)
を介してシリンダを制御するようマイクロプロセッサを
有した制御装置(図示せず)を備えており、予備苗収納
部Bからのマット状苗Wを苗載せ台7に供給する制御動
作を以下に説明する。
に基づいて前記電動モータ、及び、電磁弁(図示せず)
を介してシリンダを制御するようマイクロプロセッサを
有した制御装置(図示せず)を備えており、予備苗収納
部Bからのマット状苗Wを苗載せ台7に供給する制御動
作を以下に説明する。
【0026】つまり、苗載せ台7の苗載置面にはマット
状苗との接触で苗の存否を判別する苗残量センサ(図示
せず)を備えており、このセンサで苗の残量が低下した
ことを判別した際には、その条を供給目標条に設定して
予備苗収納部Bからの苗入りキャリアEの取出し作動を
行う。この取出し作動は予備苗収納部Bの収納空間の所
定の列における苗Wの存否を第2センサS2からの信号
に基づいて判別し、その列に苗Wが存在する場合には最
も下位のキャリアEを取出し対象に設定して取出しレベ
ルを決定し、更に、第1電動モータM1の駆動で取出し
テーブル33を設定列の位置まで移動させ、かつ、第2
電動モータM2の駆動で取出しテーブル33を取出し対
象のキャリアEを載置可能なレベルまで移動させ、第3
モータM3の駆動で取出しテーブル33を図11に示す
如く、取出し対象のキャリアEの下方に挿入し、第2電
動モータM2の駆動でテーブル33を少し持ち上げて該
テーブル33の上面にキャリアEを載置した後、第2シ
リンダC2の駆動で爪体40を突出させてキャリアEの
保持を完全なものにし、この後、第3電動モータM3を
逆方向への駆動してキャリアEの取出しを終了する。
状苗との接触で苗の存否を判別する苗残量センサ(図示
せず)を備えており、このセンサで苗の残量が低下した
ことを判別した際には、その条を供給目標条に設定して
予備苗収納部Bからの苗入りキャリアEの取出し作動を
行う。この取出し作動は予備苗収納部Bの収納空間の所
定の列における苗Wの存否を第2センサS2からの信号
に基づいて判別し、その列に苗Wが存在する場合には最
も下位のキャリアEを取出し対象に設定して取出しレベ
ルを決定し、更に、第1電動モータM1の駆動で取出し
テーブル33を設定列の位置まで移動させ、かつ、第2
電動モータM2の駆動で取出しテーブル33を取出し対
象のキャリアEを載置可能なレベルまで移動させ、第3
モータM3の駆動で取出しテーブル33を図11に示す
如く、取出し対象のキャリアEの下方に挿入し、第2電
動モータM2の駆動でテーブル33を少し持ち上げて該
テーブル33の上面にキャリアEを載置した後、第2シ
リンダC2の駆動で爪体40を突出させてキャリアEの
保持を完全なものにし、この後、第3電動モータM3を
逆方向への駆動してキャリアEの取出しを終了する。
【0027】又、この取出し作動時の爪体40の突出作
動は図7(イ),(ロ)に示す如く、爪体40からの押
圧力によってキャリアEがテーブル33上で後方に移動
して接当部33Aに接当すると同時に、この移動力で前
記押さえ部材43がキャリアEの反爪体側の端部をテー
ブル33の側に押さえ込む姿勢に切換わるものとなって
いる。
動は図7(イ),(ロ)に示す如く、爪体40からの押
圧力によってキャリアEがテーブル33上で後方に移動
して接当部33Aに接当すると同時に、この移動力で前
記押さえ部材43がキャリアEの反爪体側の端部をテー
ブル33の側に押さえ込む姿勢に切換わるものとなって
いる。
【0028】次に、第1電動モータM1、第2電動モー
タM2の駆動によって、供給目標条の位置まで横方向に
テーブル33を移動させると同時にテーブル33を下降
させ、更に、第1電動モータM1の駆動で苗載せ台7の
横方向への移動と同期して取出しテーブル33を横方向
に移動させ乍ら、第1シリンダC1の作動でテーブル3
3の前部を持ち上げ、又、第3シリンダC3を短時間の
うちに往復駆動することで、図12に示す如く、キャリ
アEの外枠13の開口13Aに挿通する持ち上げ部材4
2との接当によってキャリアEの内枠14の後端を外枠
13の上縁まで持ち上げ、しかも、テーブル33が傾斜
面(載置面)に沿う方向に振動する結果、内枠14の上
面に沿ってマット状苗Wが送り出され、苗載せ台7に滑
り込む状態で送り込まれる。尚、このキャリアEの傾斜
状態の維持と第3シリンダC3の往復駆動による振動作
動とは供給対象条の苗残量センサが苗Wを検出するまで
継続される。
タM2の駆動によって、供給目標条の位置まで横方向に
テーブル33を移動させると同時にテーブル33を下降
させ、更に、第1電動モータM1の駆動で苗載せ台7の
横方向への移動と同期して取出しテーブル33を横方向
に移動させ乍ら、第1シリンダC1の作動でテーブル3
3の前部を持ち上げ、又、第3シリンダC3を短時間の
うちに往復駆動することで、図12に示す如く、キャリ
アEの外枠13の開口13Aに挿通する持ち上げ部材4
2との接当によってキャリアEの内枠14の後端を外枠
13の上縁まで持ち上げ、しかも、テーブル33が傾斜
面(載置面)に沿う方向に振動する結果、内枠14の上
面に沿ってマット状苗Wが送り出され、苗載せ台7に滑
り込む状態で送り込まれる。尚、このキャリアEの傾斜
状態の維持と第3シリンダC3の往復駆動による振動作
動とは供給対象条の苗残量センサが苗Wを検出するまで
継続される。
【0029】制御装置では、前述のように第2センサS
2で苗Wが存在するキャリアEを判別して、そのキャリ
アEを取出すよう制御動作が設定されているものの、第
2センサS2の誤検出で苗Wが存在しないキャリアE
(空キャリア)を取出すこともあり、このように誤って
空キャリアEを取出した場合にも、これを判別するため
にテーブル33にキャリアEを載置した状態で取出し機
構Caを昇降させる第2電動モータM2の駆動時には、
この第2電動モータM2に供給される電流値を計測し、
この計測値が予め設定された電流値より低い場合には
(負荷が低い場合には)、軽量であるので苗Wが存在し
ないと判断し、そのキャリアEを元の収納空間に戻した
後、異なるキャリアEを取出す制御を行うよう制御動作
が設定されている。
2で苗Wが存在するキャリアEを判別して、そのキャリ
アEを取出すよう制御動作が設定されているものの、第
2センサS2の誤検出で苗Wが存在しないキャリアE
(空キャリア)を取出すこともあり、このように誤って
空キャリアEを取出した場合にも、これを判別するため
にテーブル33にキャリアEを載置した状態で取出し機
構Caを昇降させる第2電動モータM2の駆動時には、
この第2電動モータM2に供給される電流値を計測し、
この計測値が予め設定された電流値より低い場合には
(負荷が低い場合には)、軽量であるので苗Wが存在し
ないと判断し、そのキャリアEを元の収納空間に戻した
後、異なるキャリアEを取出す制御を行うよう制御動作
が設定されている。
【0030】次に、苗供給が終了した後には、第3シリ
ンダC3の往復駆動を停止し、第1シリンダC1の作動
でテーブル33を水平姿勢に戻した後、前記制御動作と
は逆の制御動作を行うことで、予備苗収納部Bの元の収
納部に対して空キャリアEを戻す作動を行う。又、この
ようにキャリアEを予備苗収納部Bの元の収納位置に戻
すものの、テーブル33を少し下降させて支持部材18
に支持する際には、前述のように案内側面18B,18
BがキャリアEを内側に案内し、両案内側面18B,1
8B同士の間に挟み込む状態にキャリアEを支持するこ
とでキャリアEの収納位置の精度を高く維持するものと
なる。又、キャリアEを戻す際には爪体40を非係止姿
勢に戻す作動も行うのであるが、この爪体40は図7
(ロ)に示す如く、戻し作動時にキャリアEの鍔状部分
Eaに接触するバネ製あるいはゴム製の接当部材52を
備えており、この戻し操作時には爪体40からの力で予
備苗収納部Bにおいて前記ロッド部材19のストッパー
19Aの側にキャリアEを送るようになっている。
ンダC3の往復駆動を停止し、第1シリンダC1の作動
でテーブル33を水平姿勢に戻した後、前記制御動作と
は逆の制御動作を行うことで、予備苗収納部Bの元の収
納部に対して空キャリアEを戻す作動を行う。又、この
ようにキャリアEを予備苗収納部Bの元の収納位置に戻
すものの、テーブル33を少し下降させて支持部材18
に支持する際には、前述のように案内側面18B,18
BがキャリアEを内側に案内し、両案内側面18B,1
8B同士の間に挟み込む状態にキャリアEを支持するこ
とでキャリアEの収納位置の精度を高く維持するものと
なる。又、キャリアEを戻す際には爪体40を非係止姿
勢に戻す作動も行うのであるが、この爪体40は図7
(ロ)に示す如く、戻し作動時にキャリアEの鍔状部分
Eaに接触するバネ製あるいはゴム製の接当部材52を
備えており、この戻し操作時には爪体40からの力で予
備苗収納部Bにおいて前記ロッド部材19のストッパー
19Aの側にキャリアEを送るようになっている。
【0031】因みに、作業経過に伴って予備苗収納部B
の苗Wの残量が低下して予備苗収納部Bに苗入りキャリ
アEを補給する場合には、畦に設置した苗補給装置(図
示せず)の近傍位置まで走行機体3を走行させて停車さ
せると共に、苗補給装置のコンベア装置(図示せず)の
延出によって、その連結体(図示せず)を給排装置Dの
連結部材51に連結した後、前述のキャリアEの取出し
と同様の制御によって取出しテーブル33で空キャリア
Eを取出し、給排装置Dの搬出コンベア48に載置した
状態で空キャリアEを苗補給装置のコンベア装置の側に
搬出すると共に、苗補給装置のコンベア装置からの苗入
りキャリアEを搬入コンベア47に受け入れ、この苗入
りキャリアEをテーブル33が受け取り予備苗収納部B
に送り込む制御動作を行うものとなっている。
の苗Wの残量が低下して予備苗収納部Bに苗入りキャリ
アEを補給する場合には、畦に設置した苗補給装置(図
示せず)の近傍位置まで走行機体3を走行させて停車さ
せると共に、苗補給装置のコンベア装置(図示せず)の
延出によって、その連結体(図示せず)を給排装置Dの
連結部材51に連結した後、前述のキャリアEの取出し
と同様の制御によって取出しテーブル33で空キャリア
Eを取出し、給排装置Dの搬出コンベア48に載置した
状態で空キャリアEを苗補給装置のコンベア装置の側に
搬出すると共に、苗補給装置のコンベア装置からの苗入
りキャリアEを搬入コンベア47に受け入れ、この苗入
りキャリアEをテーブル33が受け取り予備苗収納部B
に送り込む制御動作を行うものとなっている。
【0032】このように、この田植機では苗載せ台7の
苗残量が減少した場合には、載せ台7の何れの条に対し
ても予備苗収納部Bのマット状苗Wを苗自動供給装置C
で自動的に供給できるものとなっており、苗補給時に走
行機体3が傾斜することがあっても、機体からの振動が
伝わることがあっても爪体40と接当部33Aとの挟み
込み、及び、押さえ部材43の押さえ込みによってテー
ブル33に対する苗入りキャリアEの位置を変化させる
ことなく保持して精度の高い補給を可能にすると共に、
空キャリアEを予備苗収納部に戻し操作する際に精度高
く戻せるものとなっている。更に、支持部材18の規制
作用によって予備苗収納部Bに対するキャリアEの収納
位置の横方向への精度が高くなっているので、テーブル
33でのキャリアEの取出し時におけるテーブル33と
キャリアEとの相対位置精度が高くなり、苗補給を高く
精度で行えるものとなっている。
苗残量が減少した場合には、載せ台7の何れの条に対し
ても予備苗収納部Bのマット状苗Wを苗自動供給装置C
で自動的に供給できるものとなっており、苗補給時に走
行機体3が傾斜することがあっても、機体からの振動が
伝わることがあっても爪体40と接当部33Aとの挟み
込み、及び、押さえ部材43の押さえ込みによってテー
ブル33に対する苗入りキャリアEの位置を変化させる
ことなく保持して精度の高い補給を可能にすると共に、
空キャリアEを予備苗収納部に戻し操作する際に精度高
く戻せるものとなっている。更に、支持部材18の規制
作用によって予備苗収納部Bに対するキャリアEの収納
位置の横方向への精度が高くなっているので、テーブル
33でのキャリアEの取出し時におけるテーブル33と
キャリアEとの相対位置精度が高くなり、苗補給を高く
精度で行えるものとなっている。
【0033】〔別実施の形態〕本発明は上記実施の形態
以外に、例えば、作業者が搭乗して操縦する構造の苗移
植機に適用することが可能である。
以外に、例えば、作業者が搭乗して操縦する構造の苗移
植機に適用することが可能である。
【0034】
【発明の効果】従って、テーブルに対するキャリアの位
置を水平方向、上下方向への変位を阻止して適性な位置
に保持して円滑な苗補給を可能にする苗移植機が合理的
に構成された(請求項1)。又、キャリアの取出し時に
テーブルの高速作動を可能にして能率の高い作業を可能
にし(請求項2)、又、予備苗収納部に対するキャリア
の収納位置の精度向上からキャリアの取出し時のテーブ
ルに対する支持位置の精度が向上して苗載せ台への苗の
供給精度も向上するものとなる(請求項3)。
置を水平方向、上下方向への変位を阻止して適性な位置
に保持して円滑な苗補給を可能にする苗移植機が合理的
に構成された(請求項1)。又、キャリアの取出し時に
テーブルの高速作動を可能にして能率の高い作業を可能
にし(請求項2)、又、予備苗収納部に対するキャリア
の収納位置の精度向上からキャリアの取出し時のテーブ
ルに対する支持位置の精度が向上して苗載せ台への苗の
供給精度も向上するものとなる(請求項3)。
【図1】田植機の全体側面図
【図2】予備苗収納部の後面図
【図3】キャリアの分解斜視図
【図4】予備苗収納部におけるキャリア収納箇所の平面
図
図
【図5】苗取出し機構の側面図
【図6】苗取出し機構の分解斜視図
【図7】(イ)は非チャッキング姿勢の爪体と押さえ部
材を示す側面図 (ロ)はチャッキング姿勢の爪体と押さえ部材を示す側
面図
材を示す側面図 (ロ)はチャッキング姿勢の爪体と押さえ部材を示す側
面図
【図8】キャリアを載置した状態の苗取出し機構の平面
図
図
【図9】押さえ部材の支持構造を示す断面図
【図10】予備苗収納部と苗自動供給装置との側面図
【図11】キャリアを取出す状態の予備苗収納部と苗自
動供給装置との側面図
動供給装置との側面図
【図12】苗載せ台に対して苗を供給する際の苗自動供
給装置の側面図
給装置の側面図
7 苗載せ台 18 支持部材 18A 支持底面 18B 案内側面 33 テーブル 40 チャッキング部材 43 押さえ部材 52 接当部材 A 植付部 B 予備苗収納部 C 苗自動供給装置 E キャリア W マット状苗
Claims (3)
- 【請求項1】 苗載せ台に載置したマット状苗からの植
付苗を圃場に植付ける複数条用の植付部を備えると共
に、キャリアに収めた状態のマット状苗を複数個収納す
る予備苗収納部を備え、この予備苗収納部に収納したマ
ット状苗をキャリアに収めた状態のまま取出してマット
状苗のみを苗載せ台に送込む苗自動供給装置を備えた苗
移植機であって、 前記苗自動供給装置を、前記予備苗収納部に収納された
取出し対象のキャリアの下方位置に挿入する作動の後、
そのキャリアを載置状態で水平方向に取出す作動を行う
テーブルを備えて構成し、このテーブルに対して、取出
し作動時にテーブルに形成された接当部の側に向け水平
方向にキャリアを挟み込む作動を行うチャッキング部材
と、このチャッキング部材の挟み込み作動によるキャリ
アの移動力によって該キャリアの上面をテーブルの側に
押さえ込む姿勢に変化する押さえ部材とを備えている苗
移植機。 - 【請求項2】 前記予備苗収納部を、棚状に配置された
複数のキャリア収納空間を備えて構成し、又、苗自動供
給装置を、前記植付部の側から前記テーブルを取出し対
象のキャリアの下方位置に挿入して前記チャッキング部
材の挟み込み作動を行った後、該テーブルを植付部の側
に取出し、かつ、テーブルとともにキャリアを傾斜させ
てキャリアに収めたマット状苗を植付部の苗載せ台に送
り込む作動を行い、この後、元のキャリア収納空間に向
けてテーブルを作動させて空のキャリアを元のキャリア
収納空間に戻すよう制御動作を設定し、前記チャッキン
グ部材の挟み込み方向を、前記キャリア収納空間に対し
てテーブルを挿入する方向と反対方向に設定し、このチ
ャッキング部材に対して、該チャッキング部材のチャッ
キング解除方向への作動時にキャリアに接当して該キャ
リアを前記植付部が配置された側と反対側に移動させる
接当部材を備えている請求項1記載の苗移植機。 - 【請求項3】 前記予備苗収納部を、キャリアを棚状に
収納する複数のキャリア収納空間を形成すると共に、こ
のキャリア収納空間に対してキャリアの植付部側への移
動を許し、かつ、横方向への移動を規制するよう支持底
面と、案内側面とを有した一対のレール状の支持部材を
備え、この支持部材の一対の案内側面同士の間隔が上方
側ほど広くなる形状に該案内側面を成形してある請求項
1又は2記載の苗移植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16148796A JPH104732A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 苗移植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16148796A JPH104732A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 苗移植機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH104732A true JPH104732A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15736019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16148796A Pending JPH104732A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 苗移植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH104732A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020140483A1 (zh) * | 2019-01-04 | 2020-07-09 | 丰疆智能科技股份有限公司 | 高速插秧机、高速送秧方法以及高速插秧方法 |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP16148796A patent/JPH104732A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020140483A1 (zh) * | 2019-01-04 | 2020-07-09 | 丰疆智能科技股份有限公司 | 高速插秧机、高速送秧方法以及高速插秧方法 |
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