JPH104763A - コンバインの脱穀部構造 - Google Patents
コンバインの脱穀部構造Info
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- JPH104763A JPH104763A JP16635296A JP16635296A JPH104763A JP H104763 A JPH104763 A JP H104763A JP 16635296 A JP16635296 A JP 16635296A JP 16635296 A JP16635296 A JP 16635296A JP H104763 A JPH104763 A JP H104763A
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- JP
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- front wall
- handling
- upper cover
- threshing
- lock mechanism
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 扱室の前壁に動力伝達機構を配設した脱穀部
では、扱室の開閉にともない軸継手が必要となる。上部
カバーと前壁がロックされていないと軸継手の結合が不
確実となる。 【解決手段】 扱胴を収容した扱室の外側面の一部と上
面とを形成磨る前壁とを開閉自在に構成し、上部カバー
と前壁との閉鎖状態をロック機構により保持すべく構成
すると共に、上部カバーと前壁の閉鎖時に、前壁に挿通
した前部支持軸を介して扱胴に動力を伝達すべく構成
し、かつ、前部支持軸への動力を脱穀クラッチにより断
切可能とし、ロック機構のロック解除と連動して、脱穀
クラッチレバーの動力接続側への操作を阻止する操作阻
止手段を設ける。
では、扱室の開閉にともない軸継手が必要となる。上部
カバーと前壁がロックされていないと軸継手の結合が不
確実となる。 【解決手段】 扱胴を収容した扱室の外側面の一部と上
面とを形成磨る前壁とを開閉自在に構成し、上部カバー
と前壁との閉鎖状態をロック機構により保持すべく構成
すると共に、上部カバーと前壁の閉鎖時に、前壁に挿通
した前部支持軸を介して扱胴に動力を伝達すべく構成
し、かつ、前部支持軸への動力を脱穀クラッチにより断
切可能とし、ロック機構のロック解除と連動して、脱穀
クラッチレバーの動力接続側への操作を阻止する操作阻
止手段を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインの脱穀
部構造に関する。
部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバインの脱穀部では、扱室中
に軸支した扱胴を、ベルト式の動力伝達機構を介して伝
達される原動機部からの動力で駆動するようにしてい
る。
に軸支した扱胴を、ベルト式の動力伝達機構を介して伝
達される原動機部からの動力で駆動するようにしてい
る。
【0003】また、扱室の側面に一部と上面とを形成す
る上部カバーと、扱室の前面を形成する前壁とを開閉自
在にして、扱胴を着脱可能にした脱穀部があり、この脱
穀部では、上記動力伝達機構を扱室の後方に設けてい
る。
る上部カバーと、扱室の前面を形成する前壁とを開閉自
在にして、扱胴を着脱可能にした脱穀部があり、この脱
穀部では、上記動力伝達機構を扱室の後方に設けてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記動力伝
達機構を扱室の後方に設けた脱穀部では、扱室の後方に
は排藁処理部、左右側には穀粒タンクや穀稈搬送機構が
配設されているため、扱室後方の空間が狭隘であり、動
力伝達機構のメンテナンスがやりにくいなどの問題があ
り、この問題を解決するために扱室の前壁に動力伝達機
構を配設すると、前壁を挿通した前部支持軸と扱胴軸と
の間に、扱室の閉鎖時には結合し、扱室の開放時には結
合を解除する軸継手を設ける必要がある。
達機構を扱室の後方に設けた脱穀部では、扱室の後方に
は排藁処理部、左右側には穀粒タンクや穀稈搬送機構が
配設されているため、扱室後方の空間が狭隘であり、動
力伝達機構のメンテナンスがやりにくいなどの問題があ
り、この問題を解決するために扱室の前壁に動力伝達機
構を配設すると、前壁を挿通した前部支持軸と扱胴軸と
の間に、扱室の閉鎖時には結合し、扱室の開放時には結
合を解除する軸継手を設ける必要がある。
【0005】しかしながら、軸継手は、上部カバーと前
壁とがロックされていないと、軸継手の結合が不確実に
なり、この状態で扱胴に動力を伝達すると、扱胴が振れ
回って危険であると同時に扱胴や他の部材を損傷した
り、また、上部カバーと前壁が開いて扱室内部の穀稈や
穀粒が外部に噴出したりするなどの問題が生ずる。
壁とがロックされていないと、軸継手の結合が不確実に
なり、この状態で扱胴に動力を伝達すると、扱胴が振れ
回って危険であると同時に扱胴や他の部材を損傷した
り、また、上部カバーと前壁が開いて扱室内部の穀稈や
穀粒が外部に噴出したりするなどの問題が生ずる。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、扱
胴を収容した扱室の外側面の一部と上面とを形成する上
部カバーと、同扱室の前面を形成する前壁とを開閉自在
に構成し、上部カバーと前壁との閉鎖状態をロック機構
により保持すべく構成すると共に、上記上部カバーと前
壁の閉鎖時に、前壁に挿通した前部支持軸を介して扱胴
に動力を伝達すべく構成し、かつ、前部支持軸への動力
を脱穀クラッチにより断接可能とし、ロック機構のロッ
ク解除と連動して、脱穀クラッチレバーの動力接続側へ
の操作を阻止する操作阻止手段を設けたことを特徴とす
るコンバインの脱穀部構造を提供せんとするものであ
る。
胴を収容した扱室の外側面の一部と上面とを形成する上
部カバーと、同扱室の前面を形成する前壁とを開閉自在
に構成し、上部カバーと前壁との閉鎖状態をロック機構
により保持すべく構成すると共に、上記上部カバーと前
壁の閉鎖時に、前壁に挿通した前部支持軸を介して扱胴
に動力を伝達すべく構成し、かつ、前部支持軸への動力
を脱穀クラッチにより断接可能とし、ロック機構のロッ
ク解除と連動して、脱穀クラッチレバーの動力接続側へ
の操作を阻止する操作阻止手段を設けたことを特徴とす
るコンバインの脱穀部構造を提供せんとするものであ
る。
【0007】また、次のような特徴を併せ有するもので
ある。
ある。
【0008】上記操作阻止手段は、ロック機構に、脱穀
クラッチレバーの動力接続側への操作を阻止する操作阻
止片を、連動部材を介して機械的に連動連結して構成し
たこと。
クラッチレバーの動力接続側への操作を阻止する操作阻
止片を、連動部材を介して機械的に連動連結して構成し
たこと。
【0009】上記操作阻止手段は、ロック機構のロック
時に作動するスイッチに、脱穀クラッチレバーの動力接
続側への操作を阻止するソレノイドを接続して構成した
こと。
時に作動するスイッチに、脱穀クラッチレバーの動力接
続側への操作を阻止するソレノイドを接続して構成した
こと。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
する。
【0011】図1及び図2は、本発明に係る扱室構造を
具備するコンバインAを示しており、図中、1は左右一
対のクローラ式の走行装置2を装備したトラックフレー
ム、3は前記トラックフレーム1上に架設した機台、4
はフィードチエン5を左側に張架し扱胴6及び処理胴7
を内蔵した脱穀部、8は刈刃及び穀稈搬送機構等を装備
した刈取部、9は排藁チエン10及び排藁タイン11を具備
した排藁処理部、12は運転席13及び運転操作部14を具備
した運転部、15はエンジン16を内蔵した原動機部、17は
穀粒タンク、18は揚穀筒、19は揺動選別部であって、運
転操作部14での操作により圃場を走行しながら、刈取部
8で刈取った穀稈を脱穀部4で脱穀し、脱穀物を揺動選
別部19で穀粒と排藁とに分離して、穀粒を揚穀筒18を介
して穀粒タンク17に貯溜し、排藁を排藁処理部9の排藁
チエン10と排藁タイン11とを介して機外に排出するよう
にしている。
具備するコンバインAを示しており、図中、1は左右一
対のクローラ式の走行装置2を装備したトラックフレー
ム、3は前記トラックフレーム1上に架設した機台、4
はフィードチエン5を左側に張架し扱胴6及び処理胴7
を内蔵した脱穀部、8は刈刃及び穀稈搬送機構等を装備
した刈取部、9は排藁チエン10及び排藁タイン11を具備
した排藁処理部、12は運転席13及び運転操作部14を具備
した運転部、15はエンジン16を内蔵した原動機部、17は
穀粒タンク、18は揚穀筒、19は揺動選別部であって、運
転操作部14での操作により圃場を走行しながら、刈取部
8で刈取った穀稈を脱穀部4で脱穀し、脱穀物を揺動選
別部19で穀粒と排藁とに分離して、穀粒を揚穀筒18を介
して穀粒タンク17に貯溜し、排藁を排藁処理部9の排藁
チエン10と排藁タイン11とを介して機外に排出するよう
にしている。
【0012】脱穀部4は、図3及び図4で示すように、
前側面下部と左側面下部とにわたる穀稈通路20を開口し
た扱室21の内部に、軸芯を前後方向にした扱胴6を回動
自在に軸支して、扱胴6の外周面に多数突設した扱歯22
により、穀稈通路20を通過する穀稈の穂先から穀粒を脱
穀するようにしている。
前側面下部と左側面下部とにわたる穀稈通路20を開口し
た扱室21の内部に、軸芯を前後方向にした扱胴6を回動
自在に軸支して、扱胴6の外周面に多数突設した扱歯22
により、穀稈通路20を通過する穀稈の穂先から穀粒を脱
穀するようにしている。
【0013】扱胴6は、図4で示すように、略円筒形状
の外周壁23と、同外周壁23の前後端面を閉塞した前後円
板24,25 よりなるドラム26の外周面に多数の扱歯22を突
設し、前後円板24,25 の中心に断面六角形管状の扱胴軸
27を挿通し、同扱胴軸27の前後端部に固着した前後フラ
ンジ28,29 を介して前後円板24,25 に固定している。
の外周壁23と、同外周壁23の前後端面を閉塞した前後円
板24,25 よりなるドラム26の外周面に多数の扱歯22を突
設し、前後円板24,25 の中心に断面六角形管状の扱胴軸
27を挿通し、同扱胴軸27の前後端部に固着した前後フラ
ンジ28,29 を介して前後円板24,25 に固定している。
【0014】扱室21は、図3〜図5で示すように、上面
と左側面上部を形成する開閉自在の上部カバー30と、下
面を形成するクリンプ網31と、開閉自在の前壁32と、機
枠33に固着した右壁34と後壁35とで形成されており、上
部カバー30の左側前端部と前壁32の左側端部とを結合・
解除可能のロック機構36で、上部カバー30と前壁32との
閉鎖状態を保持するようにしている。
と左側面上部を形成する開閉自在の上部カバー30と、下
面を形成するクリンプ網31と、開閉自在の前壁32と、機
枠33に固着した右壁34と後壁35とで形成されており、上
部カバー30の左側前端部と前壁32の左側端部とを結合・
解除可能のロック機構36で、上部カバー30と前壁32との
閉鎖状態を保持するようにしている。
【0015】上部カバー30は、図3で示すように、中途
部から左端縁にかけて湾曲した内蓋39と、コンバインA
の上面と左側面の一部を形成する上蓋40とで一体に形成
されており、右壁34の上端縁に設けた枢軸41に上記上部
カバー30の左端縁を回動自在に枢着して、扱室21の上面
及び左側面を開放可能としている。図3中、37は位置規
制機構、38は前壁32開放の程度を3段階に仮固定するこ
とができるデテント機構である。
部から左端縁にかけて湾曲した内蓋39と、コンバインA
の上面と左側面の一部を形成する上蓋40とで一体に形成
されており、右壁34の上端縁に設けた枢軸41に上記上部
カバー30の左端縁を回動自在に枢着して、扱室21の上面
及び左側面を開放可能としている。図3中、37は位置規
制機構、38は前壁32開放の程度を3段階に仮固定するこ
とができるデテント機構である。
【0016】クリンプ網31は、図3及び図4で示すよう
に、前記扱歯22先端の回動軌跡と一定の間隙を保持する
ように湾曲させた金網であって、前記上部カバー30を開
放すると、同クリンプ網31を前から見て反時計回りに回
しながら着脱することができる。
に、前記扱歯22先端の回動軌跡と一定の間隙を保持する
ように湾曲させた金網であって、前記上部カバー30を開
放すると、同クリンプ網31を前から見て反時計回りに回
しながら着脱することができる。
【0017】前壁32は、図4〜図6で示すように、下端
縁とクリンプ網31前端縁との間に間隙を設けて穀稈通路
20とし、前壁下半部32a を薄い箱状に形成して剛性を高
めており、前記右壁34の前端縁に取付けた複数の蝶番の
回動軸45に、上記前壁32の右側端縁を回動自在に枢着し
て、扱室21の前面を開放可能としている。
縁とクリンプ網31前端縁との間に間隙を設けて穀稈通路
20とし、前壁下半部32a を薄い箱状に形成して剛性を高
めており、前記右壁34の前端縁に取付けた複数の蝶番の
回動軸45に、上記前壁32の右側端縁を回動自在に枢着し
て、扱室21の前面を開放可能としている。
【0018】前記扱胴6は、前壁32に設けた前部軸支部
46と、後壁35に設けた後部軸支部47との間に回動自在に
軸支されており、前部軸支部46は、図3〜図7で示すよ
うに、前記前壁下半部32a の略中央に前部支持軸挿通孔
48を形成して、同前部支持軸挿通孔48を挿通した前部支
持軸49を、前壁下半部32a の外側面略中央に取付けたフ
ランジ型の前部軸受箱50中の前部ベアリング51で回動自
在に支持し、前部支持軸49の内側端にドッグクラッチ52
の一方の係合爪53を連設すると共に、扱胴6の軸芯を挿
通した六角管状の扱胴軸27の前端に前記ドッグクラッチ
52の他方の係合爪54を連設して、前壁32が扱室21を閉鎖
したときは上記係合爪53,54 が互いに係合し、前壁32が
扱室21を開放したときは、上記係合が解除されるように
している。また、扱胴6側の係合爪54の外周に、短い円
筒状の芯出しリング55を外嵌して、同芯出しリング55の
内周面と前部支持軸49側の係合爪53の外周面との当接に
より、前部支持軸49の軸芯に扱胴軸27の軸芯を一致させ
るようにしている。図4中、56は排藁処理部駆動プー
リ、57は排藁処理部駆動ベルトである。図4中、42は仕
切板、43は前防塵リング、44a は後防塵リング、44b は
後固定リングである。
46と、後壁35に設けた後部軸支部47との間に回動自在に
軸支されており、前部軸支部46は、図3〜図7で示すよ
うに、前記前壁下半部32a の略中央に前部支持軸挿通孔
48を形成して、同前部支持軸挿通孔48を挿通した前部支
持軸49を、前壁下半部32a の外側面略中央に取付けたフ
ランジ型の前部軸受箱50中の前部ベアリング51で回動自
在に支持し、前部支持軸49の内側端にドッグクラッチ52
の一方の係合爪53を連設すると共に、扱胴6の軸芯を挿
通した六角管状の扱胴軸27の前端に前記ドッグクラッチ
52の他方の係合爪54を連設して、前壁32が扱室21を閉鎖
したときは上記係合爪53,54 が互いに係合し、前壁32が
扱室21を開放したときは、上記係合が解除されるように
している。また、扱胴6側の係合爪54の外周に、短い円
筒状の芯出しリング55を外嵌して、同芯出しリング55の
内周面と前部支持軸49側の係合爪53の外周面との当接に
より、前部支持軸49の軸芯に扱胴軸27の軸芯を一致させ
るようにしている。図4中、56は排藁処理部駆動プー
リ、57は排藁処理部駆動ベルトである。図4中、42は仕
切板、43は前防塵リング、44a は後防塵リング、44b は
後固定リングである。
【0019】ロック機構36は、図3で示すように、前壁
32と後壁35の外側面左端縁上部に、それぞれロック棒支
持板36a を外側方向に突設し、各ロック棒支持板36a の
先端部に前後方向のロック棒36c を突設する一方、上部
カバー30の外側端縁に沿ってに前後方向に伸延したロッ
ク操作軸36d を回動自在に軸支し、同ロック操作軸36d
に前部にロックハンドル36e の基部を固着して、同ロッ
クハンドル36e の先端部を上部カバー30の側面から外側
方に突出させ、上記ロック操作軸36d の前後端部に、そ
れぞれ斜め内側上方向に開口した係合凹部36f を形成し
たフック36g の基部を固着して、ロックハンドル36e を
下方に回動操作したとき、前記ロック棒36c にフック36
g の係合凹部36f が係合し、ロックハンドル36e を上方
に回動操作したときは、ロック棒36c と係合凹部36f と
の係合が解除されるようにしている。図3中、36j はフ
ック36g を係合方向に付勢するための捩りバネである。
32と後壁35の外側面左端縁上部に、それぞれロック棒支
持板36a を外側方向に突設し、各ロック棒支持板36a の
先端部に前後方向のロック棒36c を突設する一方、上部
カバー30の外側端縁に沿ってに前後方向に伸延したロッ
ク操作軸36d を回動自在に軸支し、同ロック操作軸36d
に前部にロックハンドル36e の基部を固着して、同ロッ
クハンドル36e の先端部を上部カバー30の側面から外側
方に突出させ、上記ロック操作軸36d の前後端部に、そ
れぞれ斜め内側上方向に開口した係合凹部36f を形成し
たフック36g の基部を固着して、ロックハンドル36e を
下方に回動操作したとき、前記ロック棒36c にフック36
g の係合凹部36f が係合し、ロックハンドル36e を上方
に回動操作したときは、ロック棒36c と係合凹部36f と
の係合が解除されるようにしている。図3中、36j はフ
ック36g を係合方向に付勢するための捩りバネである。
【0020】特に、上記係合凹部36f は、前記ロック操
作軸36d からみて遠い側の凹部周縁36h を、係合凹部36
f の開口端から奥部に向かって次第にロック操作軸36d
に近付く略円弧形状に形成して、ガイド棒と係合凹部36
f との係合時に、上部カバー30の外側部を内側方向に引
き寄せるようにしている。
作軸36d からみて遠い側の凹部周縁36h を、係合凹部36
f の開口端から奥部に向かって次第にロック操作軸36d
に近付く略円弧形状に形成して、ガイド棒と係合凹部36
f との係合時に、上部カバー30の外側部を内側方向に引
き寄せるようにしている。
【0021】また、上記ロック機構36と、上記前部支持
軸49への動力を断接する脱穀クラッチレバー86の動力接
続側への操作を阻止可能の操作阻止手段Dを設け、上記
ロック機構36と操作阻止手段Dとの間に連動部材87を介
設して、ロック機構36のロック解除と連動して脱穀クラ
ッチレバー86を動力切断位置に保持すべく構成してい
る。
軸49への動力を断接する脱穀クラッチレバー86の動力接
続側への操作を阻止可能の操作阻止手段Dを設け、上記
ロック機構36と操作阻止手段Dとの間に連動部材87を介
設して、ロック機構36のロック解除と連動して脱穀クラ
ッチレバー86を動力切断位置に保持すべく構成してい
る。
【0022】即ち、図9で示すように、操作阻止手段D
は、左右方向に伸延した支軸86a を中心として前後傾動
自在の脱穀クラッチレバー86の近傍の機体の上面に、上
方開口略コ字形状の操作阻止片支持体88を固設し、同操
作阻止片支持体88に左右方向に伸延した操作阻止片89を
抜差し自在に挿通して、スプリング90で脱穀クラッチレ
バー86方向に付勢している。
は、左右方向に伸延した支軸86a を中心として前後傾動
自在の脱穀クラッチレバー86の近傍の機体の上面に、上
方開口略コ字形状の操作阻止片支持体88を固設し、同操
作阻止片支持体88に左右方向に伸延した操作阻止片89を
抜差し自在に挿通して、スプリング90で脱穀クラッチレ
バー86方向に付勢している。
【0023】連動部材87は、図9で示すように、前記ロ
ック操作軸36d の上面に連動アーム91を突設し、同連動
アーム91の先端に連動ワイヤ92の一端を取付け、他端を
上記操作阻止片89の外側端に連動連結して、ロックハン
ドル36e を下方に回動操作して、ロック機構36をロック
状態にしたときは、連動ワイヤ92を介して操作阻止片89
を引込んで脱穀クラッチレバー86の動力接続側への操作
を可能とし、ロックハンドル36e を上方に回動操作し
て、上記ロックを解除したときは、操作阻止手段Dの操
作阻止片89の内側端部が脱穀クラッチレバー86の回動軌
跡中に突出して、脱穀クラッチレバー86の動力接続側へ
の操作を阻止するようにしている。
ック操作軸36d の上面に連動アーム91を突設し、同連動
アーム91の先端に連動ワイヤ92の一端を取付け、他端を
上記操作阻止片89の外側端に連動連結して、ロックハン
ドル36e を下方に回動操作して、ロック機構36をロック
状態にしたときは、連動ワイヤ92を介して操作阻止片89
を引込んで脱穀クラッチレバー86の動力接続側への操作
を可能とし、ロックハンドル36e を上方に回動操作し
て、上記ロックを解除したときは、操作阻止手段Dの操
作阻止片89の内側端部が脱穀クラッチレバー86の回動軌
跡中に突出して、脱穀クラッチレバー86の動力接続側へ
の操作を阻止するようにしている。
【0024】図10は、操作阻止手段Dの他実施例を示
しており、この操作阻止手段Dは、ソレノイド93を脱穀
クラッチレバー86の近傍に配設し、同ソレノイド93にロ
ック機構36のフック36g との当接により、ロック時に作
動するスイッチ94を接続して、ロック機構36をロック状
態にしたときは、ソレノイド93が励磁してアーマチュア
95の先端部を引込んで脱穀クラッチレバー86の動力接続
側への操作を可能とし、上記ロックを解除したときは、
アーマチュア95の先端部が脱穀クラッチレバー86の回動
軌跡中に突出して、脱穀クラッチレバー86の動力接続側
への操作を阻止するようにしている。図10中、96は制
御装置である。
しており、この操作阻止手段Dは、ソレノイド93を脱穀
クラッチレバー86の近傍に配設し、同ソレノイド93にロ
ック機構36のフック36g との当接により、ロック時に作
動するスイッチ94を接続して、ロック機構36をロック状
態にしたときは、ソレノイド93が励磁してアーマチュア
95の先端部を引込んで脱穀クラッチレバー86の動力接続
側への操作を可能とし、上記ロックを解除したときは、
アーマチュア95の先端部が脱穀クラッチレバー86の回動
軌跡中に突出して、脱穀クラッチレバー86の動力接続側
への操作を阻止するようにしている。図10中、96は制
御装置である。
【0025】後部軸支部47は、図4及び図8で示すよう
に、後壁35の中央部に後部支持軸挿通孔58を形成して、
同後部支持軸挿通孔58を挿通した後部支持軸59を後壁35
の後側面に取付けたフランジ型の後部軸受箱60中の後部
ベアリング61で回動自在に支持し、後部支持軸59の内側
端に断面六角形状の陥入体62を連設して、前述した六角
管状の扱胴軸27の後端部に挿入可能としている。
に、後壁35の中央部に後部支持軸挿通孔58を形成して、
同後部支持軸挿通孔58を挿通した後部支持軸59を後壁35
の後側面に取付けたフランジ型の後部軸受箱60中の後部
ベアリング61で回動自在に支持し、後部支持軸59の内側
端に断面六角形状の陥入体62を連設して、前述した六角
管状の扱胴軸27の後端部に挿入可能としている。
【0026】そして、ロック機構36を解除して上部カバ
ー30を開放して、クリンプ網31を取外し、前壁32を開放
するとドッグクラッチ52の係合が解除して、前部支持軸
49と扱胴軸27前端との結合が解除する。この状態で、扱
胴6を前方に引き出すことで、容易に扱室21から扱胴6
を取出すことができる。なお、上記の逆手順で扱室21中
に扱胴6を取付けることができる。
ー30を開放して、クリンプ網31を取外し、前壁32を開放
するとドッグクラッチ52の係合が解除して、前部支持軸
49と扱胴軸27前端との結合が解除する。この状態で、扱
胴6を前方に引き出すことで、容易に扱室21から扱胴6
を取出すことができる。なお、上記の逆手順で扱室21中
に扱胴6を取付けることができる。
【0027】扱胴6への動力伝達機構Bは、図3〜図8
で示すように、扱室21の外部右側に噛合傘歯車63を内蔵
したギヤボックス64を配設し、同ギヤボックス64から延
出した左右方向の入力軸65に入力プーリ66を嵌着し、入
力ベルト67を介して原動機部15のエンジン16に連動連結
し、ギヤボックス64から延出した前後方向の出力軸68の
前端に出力プーリ69を嵌着し、前記前部支持軸49の前端
に受動プーリ70を嵌着し、上記出力プーリ69と受動プー
リ70との間に連動ベルト71を巻回して、エンジン16から
の動力を扱胴6に伝達するようにしており、特に、上記
連動ベルト71と出力プーリ69と受動プーリ70とを、それ
ぞれVベルトとVプーリで構成している。
で示すように、扱室21の外部右側に噛合傘歯車63を内蔵
したギヤボックス64を配設し、同ギヤボックス64から延
出した左右方向の入力軸65に入力プーリ66を嵌着し、入
力ベルト67を介して原動機部15のエンジン16に連動連結
し、ギヤボックス64から延出した前後方向の出力軸68の
前端に出力プーリ69を嵌着し、前記前部支持軸49の前端
に受動プーリ70を嵌着し、上記出力プーリ69と受動プー
リ70との間に連動ベルト71を巻回して、エンジン16から
の動力を扱胴6に伝達するようにしており、特に、上記
連動ベルト71と出力プーリ69と受動プーリ70とを、それ
ぞれVベルトとVプーリで構成している。
【0028】また、前壁32の外側面に、連動ベルト71に
所要のテンションを付与して、連動ベルト71の外れと伝
達動力の低下とを防止するためのテンション機構72を取
付けており、同テンション機構72は、前部軸受箱50の外
周を断面円形状に形成してテンション支点73とし、同テ
ンション支点73に略L字形状のテンションレバー74の屈
折部を回動自在に外嵌し、同テンションレバー74の一端
にテンションプーリ75を軸支すると共に、前壁32の
外側面に調整ボルト76を螺着したスプリング座77を突設
し、同調整ボルト76とテンションレバー74の他端との間
にテンションバネ78を懸架して、同テンションバネ78の
張力により前記連動ベルト71の外周を内側方向に押圧す
るようにしており、しかも、上記テンションプーリ75を
前記回動軸45よりも前壁32側に近接させて位置させて、
前壁32開放時に、テンションプーリ75と出力プーリ69と
の干渉や、テンションプーリ75から連動ベルト71が外れ
るのを防止すると共に、連動ベルト71が弛緩して前壁32
開放の操作力を小さくすることができる。
所要のテンションを付与して、連動ベルト71の外れと伝
達動力の低下とを防止するためのテンション機構72を取
付けており、同テンション機構72は、前部軸受箱50の外
周を断面円形状に形成してテンション支点73とし、同テ
ンション支点73に略L字形状のテンションレバー74の屈
折部を回動自在に外嵌し、同テンションレバー74の一端
にテンションプーリ75を軸支すると共に、前壁32の
外側面に調整ボルト76を螺着したスプリング座77を突設
し、同調整ボルト76とテンションレバー74の他端との間
にテンションバネ78を懸架して、同テンションバネ78の
張力により前記連動ベルト71の外周を内側方向に押圧す
るようにしており、しかも、上記テンションプーリ75を
前記回動軸45よりも前壁32側に近接させて位置させて、
前壁32開放時に、テンションプーリ75と出力プーリ69と
の干渉や、テンションプーリ75から連動ベルト71が外れ
るのを防止すると共に、連動ベルト71が弛緩して前壁32
開放の操作力を小さくすることができる。
【0029】図3中、79は連動ベルト71の屈折位置を規
制するための屈折補助具、80は連動ベルト71の外れを防
止するための外れ止め具である。図5中、32b は前記動
力伝達機構Bを覆う安全カバーである。図6中、55a は
上記係合爪53,54 の係合をガイドするための案内面であ
る。
制するための屈折補助具、80は連動ベルト71の外れを防
止するための外れ止め具である。図5中、32b は前記動
力伝達機構Bを覆う安全カバーである。図6中、55a は
上記係合爪53,54 の係合をガイドするための案内面であ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を得るこ
とができる。
とができる。
【0031】請求項1記載の発明では、扱胴を収容した
扱室の外側面の一部と上面とを形成する上部カバーと、
同扱室の前面を形成する前壁とを開閉自在に構成し、上
部カバーと前壁との閉鎖状態をロック機構により保持す
べく構成すると共に、上記上部カバーと前壁の閉鎖時
に、前壁に挿通した前部支持軸を介して扱胴に動力を伝
達すべく構成し、かつ、前部支持軸への動力を脱穀クラ
ッチにより断接可能とし、ロック機構のロック解除と連
動して、脱穀クラッチレバーの動力接続側への操作を阻
止する操作阻止手段を設けたことことによって、上部カ
バーと前壁とがロックされていなければ、扱胴への動力
伝達が行われないので、上部カバーと前壁の閉鎖不十分
による扱胴の振れ回りの危険や、扱室内部の穀稈や穀粒
が噴出すなどの不具合を防止することができる。
扱室の外側面の一部と上面とを形成する上部カバーと、
同扱室の前面を形成する前壁とを開閉自在に構成し、上
部カバーと前壁との閉鎖状態をロック機構により保持す
べく構成すると共に、上記上部カバーと前壁の閉鎖時
に、前壁に挿通した前部支持軸を介して扱胴に動力を伝
達すべく構成し、かつ、前部支持軸への動力を脱穀クラ
ッチにより断接可能とし、ロック機構のロック解除と連
動して、脱穀クラッチレバーの動力接続側への操作を阻
止する操作阻止手段を設けたことことによって、上部カ
バーと前壁とがロックされていなければ、扱胴への動力
伝達が行われないので、上部カバーと前壁の閉鎖不十分
による扱胴の振れ回りの危険や、扱室内部の穀稈や穀粒
が噴出すなどの不具合を防止することができる。
【0032】請求項2記載の発明では、上記操作阻止手
段は、ロック機構に、脱穀クラッチレバーの動力接続側
への操作を阻止する操作阻止片を、連動部材を介して機
械的に連動連結して構成したので、低コストで上部カバ
ーと前壁の閉鎖不十分による扱胴の振れ回りの危険や、
扱室内部の穀稈や穀粒が噴出すなどの不具合を防止する
ことができる。
段は、ロック機構に、脱穀クラッチレバーの動力接続側
への操作を阻止する操作阻止片を、連動部材を介して機
械的に連動連結して構成したので、低コストで上部カバ
ーと前壁の閉鎖不十分による扱胴の振れ回りの危険や、
扱室内部の穀稈や穀粒が噴出すなどの不具合を防止する
ことができる。
【0033】請求項3記載の発明では、上記操作阻止手
段は、ロック機構のロック時に作動するスイッチに、脱
穀クラッチレバーの動力接続側への操作を阻止するソレ
ノイドを接続して構成したので、操作阻止手段の取付が
簡単であり、また、潤滑を要しないため、メンテナンス
が簡易である。
段は、ロック機構のロック時に作動するスイッチに、脱
穀クラッチレバーの動力接続側への操作を阻止するソレ
ノイドを接続して構成したので、操作阻止手段の取付が
簡単であり、また、潤滑を要しないため、メンテナンス
が簡易である。
【図1】本発明の脱穀部構造を具備するコンバインの側
面図。
面図。
【図2】同平面図。
【図3】脱穀部の正面図。
【図4】脱穀部の断面平面図。
【図5】前壁の平面図。
【図6】前壁の断面平面図。
【図7】前部支持軸の断面平面図。
【図8】後部支持軸の断面平面図。
【図9】操作阻止手段の構成を示す正面図。
【図10】他実施例操作阻止手段の構成を示す正面図。
A コンバイン B 動力伝達機構 D 操作阻止手段 6 扱胴 21 扱室 30 上部カバー 32 前壁 37 ロック機構 49 前部支持軸 86 脱穀クラッチレバー 87 連動部材 89 操作阻止片 93 ソレノイド 94 スイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 扱胴(6) を収容した扱室(21)の外側面の
一部と上面とを形成する上部カバー(30)と、同扱室(21)
の前面を形成する前壁(32)とを開閉自在に構成し、上部
カバー(30)と前壁(32)との閉鎖状態をロック機構(36)に
より保持すべく構成すると共に、上記上部カバー(30)と
前壁(32)の閉鎖時に、前壁(32)に挿通した前部支持軸(4
9)を介して扱胴(6) に動力を伝達すべく構成し、かつ、
前部支持軸(49)への動力を脱穀クラッチ(86)により断接
可能とし、ロック機構(36)のロック解除と連動して、脱
穀クラッチレバー(86)の動力接続側への操作を阻止する
操作阻止手段(D) を設けたことを特徴とするコンバイン
の脱穀部構造。 - 【請求項2】 上記操作阻止手段(D) は、ロック機構(3
6)に、脱穀クラッチレバー(86)の動力接続側への操作を
阻止する操作阻止片(89)を、連動部材(87)を介して機械
的に連動連結して構成したことを特徴とする請求項1記
載のコンバインの脱穀部構造。 - 【請求項3】 上記操作阻止手段(D) は、ロック機構(3
6)のロック時に作動するスイッチ(94)に、脱穀クラッチ
レバー(86)の動力接続側への操作を阻止するソレノイド
(93)を接続して構成したことを特徴とする請求項1記載
のコンバインの脱穀部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16635296A JPH104763A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | コンバインの脱穀部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16635296A JPH104763A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | コンバインの脱穀部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH104763A true JPH104763A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15829796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16635296A Pending JPH104763A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | コンバインの脱穀部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH104763A (ja) |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP16635296A patent/JPH104763A/ja active Pending
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