JPH1048018A - 流量センサ及び流量検出装置 - Google Patents
流量センサ及び流量検出装置Info
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- JPH1048018A JPH1048018A JP8225943A JP22594396A JPH1048018A JP H1048018 A JPH1048018 A JP H1048018A JP 8225943 A JP8225943 A JP 8225943A JP 22594396 A JP22594396 A JP 22594396A JP H1048018 A JPH1048018 A JP H1048018A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストアップを招来せずに小型・高性能化を
図り、十分な機械的強度を有する構成の流量センサ及び
流量検出装置を提供する。 【解決手段】 単一のセラミック基板2上に、所定の抵
抗温度係数に基づき直線的に変化する抵抗温度特性を有
する感温抵抗体膜3と、実質的に平坦な抵抗温度特性を
有する抵抗体膜4とを互いに分離して設けた。
図り、十分な機械的強度を有する構成の流量センサ及び
流量検出装置を提供する。 【解決手段】 単一のセラミック基板2上に、所定の抵
抗温度係数に基づき直線的に変化する抵抗温度特性を有
する感温抵抗体膜3と、実質的に平坦な抵抗温度特性を
有する抵抗体膜4とを互いに分離して設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体の流量を検知
する流量センサ及びこれを用いた流量検出装置に関し、
特に空気流量検知やフィルタ目詰り検知を目的として用
いられる熱式の流量センサ及び流量検出装置に関する。
する流量センサ及びこれを用いた流量検出装置に関し、
特に空気流量検知やフィルタ目詰り検知を目的として用
いられる熱式の流量センサ及び流量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の熱式の流量センサの一例として、
自動車の電子制御燃料噴射装置におけるエアフローを計
測するための風速センサが知られている。これは、発熱
させた抵抗体を気流にさらし、その放熱作用の大きさか
ら風速を検出するものである。このような風速センサ
は、発熱用抵抗体と、温度補償用抵抗体と、これらの抵
抗体からの信号を処理するための信号処理回路とを備え
ている。発熱用抵抗体は流体の温度より高くなるように
加熱制御され、風速が増大(又は減少)すると放熱が大
きく(又は小さく)なって温度及び抵抗値が下がる(又
は上がる)。温度補償用抵抗体は発熱用抵抗体より風上
に設けられ、流体そのものの温度を検知して流体温度の
変化の影響を補償するために用いられる。上記のような
構成の風速センサにおいて正確に風速を検出するために
は、両抵抗体をある程度互いに接近させるとともに、発
熱用抵抗体の熱が温度補償用抵抗体に伝導しないように
両抵抗体間の熱分離を確実に行うことが必要である。そ
こで、従来の流量センサとして例えば、アルミナ等の基
板上に発熱用抵抗体と感温用抵抗体とを設け、スリット
又は窓状の開口により両抵抗体間の熱分離を図った構造
が提案されている。また、熱絶縁性が比較的良好な樹脂
を基板材料として採用した構成も知られている。さら
に、Siプロセスを用いたマイクロマシニング工法等に
よる微細加工技術により発熱用抵抗体と温度補償用抵抗
体とを極めて薄い橋梁上に形成する構成も知られてい
る。
自動車の電子制御燃料噴射装置におけるエアフローを計
測するための風速センサが知られている。これは、発熱
させた抵抗体を気流にさらし、その放熱作用の大きさか
ら風速を検出するものである。このような風速センサ
は、発熱用抵抗体と、温度補償用抵抗体と、これらの抵
抗体からの信号を処理するための信号処理回路とを備え
ている。発熱用抵抗体は流体の温度より高くなるように
加熱制御され、風速が増大(又は減少)すると放熱が大
きく(又は小さく)なって温度及び抵抗値が下がる(又
は上がる)。温度補償用抵抗体は発熱用抵抗体より風上
に設けられ、流体そのものの温度を検知して流体温度の
変化の影響を補償するために用いられる。上記のような
構成の風速センサにおいて正確に風速を検出するために
は、両抵抗体をある程度互いに接近させるとともに、発
熱用抵抗体の熱が温度補償用抵抗体に伝導しないように
両抵抗体間の熱分離を確実に行うことが必要である。そ
こで、従来の流量センサとして例えば、アルミナ等の基
板上に発熱用抵抗体と感温用抵抗体とを設け、スリット
又は窓状の開口により両抵抗体間の熱分離を図った構造
が提案されている。また、熱絶縁性が比較的良好な樹脂
を基板材料として採用した構成も知られている。さら
に、Siプロセスを用いたマイクロマシニング工法等に
よる微細加工技術により発熱用抵抗体と温度補償用抵抗
体とを極めて薄い橋梁上に形成する構成も知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の流量センサでは、以下のような問題点があ
る。基板にスリットや窓状の開口を設けてもアルミナ等
の基板の熱伝導率が大きいため十分な熱分離が行えな
い。従って小型化にも限界が生じ、高い精度や応答性が
得られない。また、樹脂基板を採用すると、樹脂の耐熱
性が低いため抵抗体を基板上に直接形成することができ
ない。従って基板の製造工程とは別に抵抗体を基板に貼
り付ける工程が必要になり、基板との一体工法が行えな
い。貼り付ける工程を別途行う都合上、流量センサの小
型化に限界がある。しかも基板と抵抗体との熱伝導率の
違いにより抵抗体が基板から剥離するという問題も生じ
る。また、マイクロマシニング工法は流量センサの小型
化には適するが生産設備が大規模なものとなり、コスト
アップにつながる。しかも、微細構造のため機械的強度
が弱いという問題点もある。このように、従来の流量セ
ンサでは、コストアップを招来せずに小型・高性能化を
図り、十分な機械的強度を有する構成を得ることはでき
なかった。
ような従来の流量センサでは、以下のような問題点があ
る。基板にスリットや窓状の開口を設けてもアルミナ等
の基板の熱伝導率が大きいため十分な熱分離が行えな
い。従って小型化にも限界が生じ、高い精度や応答性が
得られない。また、樹脂基板を採用すると、樹脂の耐熱
性が低いため抵抗体を基板上に直接形成することができ
ない。従って基板の製造工程とは別に抵抗体を基板に貼
り付ける工程が必要になり、基板との一体工法が行えな
い。貼り付ける工程を別途行う都合上、流量センサの小
型化に限界がある。しかも基板と抵抗体との熱伝導率の
違いにより抵抗体が基板から剥離するという問題も生じ
る。また、マイクロマシニング工法は流量センサの小型
化には適するが生産設備が大規模なものとなり、コスト
アップにつながる。しかも、微細構造のため機械的強度
が弱いという問題点もある。このように、従来の流量セ
ンサでは、コストアップを招来せずに小型・高性能化を
図り、十分な機械的強度を有する構成を得ることはでき
なかった。
【0004】上記のような従来の問題点に鑑み、本発明
は、コストアップを招来せずに小型・高性能化を図り、
十分な機械的強度を有する構成の流量センサ及び流量検
出装置を提供することを目的とする。
は、コストアップを招来せずに小型・高性能化を図り、
十分な機械的強度を有する構成の流量センサ及び流量検
出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の流量センサは、
単一のセラミック基板上に、所定の抵抗温度係数に基づ
き直線的に変化する抵抗温度特性を有する感温抵抗体膜
と、実質的に平坦な抵抗温度特性を有する抵抗体膜とを
互いに分離して設けたものである。このように構成され
た流量センサにおいては、抵抗体膜は、定電圧又は定電
流を供給された場合、周囲温度にかかわらずほぼ一定の
発熱量を感温抵抗体膜に与え、感温抵抗体膜は流体の流
量に応じて放熱し、その抵抗値を周囲温度に対して直線
的に変化させる。流量センサを構成するのは、互いに熱
分離を行う必要のない感温抵抗体膜及び抵抗体膜のみで
あり、補償用抵抗体を含まない。従って、流量センサを
小さな1チップ構成にすることが可能になる。例えば、
セラミック基板上に感温抵抗体膜及び抵抗体膜をスクリ
ーン印刷等により形成したものを分割して1チップを得
るに適した構成となる。また、このようなセラミック基
板上の薄膜状構成は、焼成による着膜が可能である。
単一のセラミック基板上に、所定の抵抗温度係数に基づ
き直線的に変化する抵抗温度特性を有する感温抵抗体膜
と、実質的に平坦な抵抗温度特性を有する抵抗体膜とを
互いに分離して設けたものである。このように構成され
た流量センサにおいては、抵抗体膜は、定電圧又は定電
流を供給された場合、周囲温度にかかわらずほぼ一定の
発熱量を感温抵抗体膜に与え、感温抵抗体膜は流体の流
量に応じて放熱し、その抵抗値を周囲温度に対して直線
的に変化させる。流量センサを構成するのは、互いに熱
分離を行う必要のない感温抵抗体膜及び抵抗体膜のみで
あり、補償用抵抗体を含まない。従って、流量センサを
小さな1チップ構成にすることが可能になる。例えば、
セラミック基板上に感温抵抗体膜及び抵抗体膜をスクリ
ーン印刷等により形成したものを分割して1チップを得
るに適した構成となる。また、このようなセラミック基
板上の薄膜状構成は、焼成による着膜が可能である。
【0006】上記の流量センサにおいて、感温抵抗体膜
の抵抗温度係数は2500〜5000ppm/℃であ
り、抵抗体膜は±100ppm/℃の許容差内の抵抗温
度係数を有するように構成しても良い。このような具体
的数値を有するように構成された流量センサにおいて
は、感温抵抗体膜の抵抗温度特性が被測定流体の流量に
かかわらず実質的に一定の傾きを有する直線により表さ
れ、周囲温度の変化に対する感温抵抗体膜の抵抗値の変
化の割合は、流量の変化があっても一定である。
の抵抗温度係数は2500〜5000ppm/℃であ
り、抵抗体膜は±100ppm/℃の許容差内の抵抗温
度係数を有するように構成しても良い。このような具体
的数値を有するように構成された流量センサにおいて
は、感温抵抗体膜の抵抗温度特性が被測定流体の流量に
かかわらず実質的に一定の傾きを有する直線により表さ
れ、周囲温度の変化に対する感温抵抗体膜の抵抗値の変
化の割合は、流量の変化があっても一定である。
【0007】上記の流量センサは、感温抵抗体膜及び抵
抗体膜に3個又は4個の外部電極を接続したチップ型に
形成することができる。このようなチップ型流量センサ
は極めて小型であり、しかも安価に製造できる。
抗体膜に3個又は4個の外部電極を接続したチップ型に
形成することができる。このようなチップ型流量センサ
は極めて小型であり、しかも安価に製造できる。
【0008】同様に、用途に合わせて、感温抵抗体膜及
び抵抗体膜に3個又は4個の外部端子を接続してSIP
型又はDIP型に形成することができる。
び抵抗体膜に3個又は4個の外部端子を接続してSIP
型又はDIP型に形成することができる。
【0009】また、本発明の流量検出装置は、単一のセ
ラミック基板上に、所定の抵抗温度係数に基づき直線的
に変化する抵抗温度特性を有する感温抵抗体膜と、実質
的に平坦な抵抗温度特性を有する抵抗体膜とを互いに分
離して設けた流量センサと、感温抵抗体膜と直列に接続
された第1の抵抗体と、感温抵抗体膜と同一の抵抗温度
係数を有する感温抵抗器と、感温抵抗器と直列に接続さ
れた第2の抵抗体と、感温抵抗体膜と第1の抵抗体との
直列接続体、及び、感温抵抗器と第2の抵抗体との直列
接続体に一定電圧を供給する定電圧源と、感温抵抗体膜
と第1の抵抗体との接続点における電圧、及び、感温抵
抗器と第2の抵抗体との接続点における電圧についてそ
れらを差動増幅した電圧を出力する差動増幅回路とを備
えたものである。このように構成された流量検出装置
は、前述の流量センサの特徴に加えて、差動増幅回路に
より、感温抵抗体膜と感温抵抗器との差動入力をとるこ
とにより周囲温度の変化の影響を相殺して、流量に応じ
た温度変化分の電圧信号のみを増幅して出力する。
ラミック基板上に、所定の抵抗温度係数に基づき直線的
に変化する抵抗温度特性を有する感温抵抗体膜と、実質
的に平坦な抵抗温度特性を有する抵抗体膜とを互いに分
離して設けた流量センサと、感温抵抗体膜と直列に接続
された第1の抵抗体と、感温抵抗体膜と同一の抵抗温度
係数を有する感温抵抗器と、感温抵抗器と直列に接続さ
れた第2の抵抗体と、感温抵抗体膜と第1の抵抗体との
直列接続体、及び、感温抵抗器と第2の抵抗体との直列
接続体に一定電圧を供給する定電圧源と、感温抵抗体膜
と第1の抵抗体との接続点における電圧、及び、感温抵
抗器と第2の抵抗体との接続点における電圧についてそ
れらを差動増幅した電圧を出力する差動増幅回路とを備
えたものである。このように構成された流量検出装置
は、前述の流量センサの特徴に加えて、差動増幅回路に
より、感温抵抗体膜と感温抵抗器との差動入力をとるこ
とにより周囲温度の変化の影響を相殺して、流量に応じ
た温度変化分の電圧信号のみを増幅して出力する。
【0010】また、本発明の流量検出装置は、単一のセ
ラミック基板上に、所定の抵抗温度係数に基づき直線的
に変化する抵抗温度特性を有する感温抵抗体膜と、実質
的に平坦な抵抗温度特性を有する抵抗体膜とを互いに分
離して設けた流量センサと、感温抵抗体膜に直列に接続
された定電流源と、感温抵抗体膜の両端に生じる電圧を
増幅する増幅器と、感温抵抗体膜と同一の抵抗温度係数
を有する感温抵抗器と、感温抵抗器の抵抗値に応じて所
定の内蔵データを参照し、参照した内蔵データに基づい
て前記増幅器の出力を補正する信号処理回路とを備えた
ものである。このように構成された流量検出装置は、前
述の流量センサの特徴に加えて、信号処理回路により、
感温抵抗器からの入力に応じて参照したデータに基づき
感温抵抗体膜の出力を補正することにより周囲温度の変
化の影響を取り除いて、流量に応じた温度変化分の信号
のみを取り出す。
ラミック基板上に、所定の抵抗温度係数に基づき直線的
に変化する抵抗温度特性を有する感温抵抗体膜と、実質
的に平坦な抵抗温度特性を有する抵抗体膜とを互いに分
離して設けた流量センサと、感温抵抗体膜に直列に接続
された定電流源と、感温抵抗体膜の両端に生じる電圧を
増幅する増幅器と、感温抵抗体膜と同一の抵抗温度係数
を有する感温抵抗器と、感温抵抗器の抵抗値に応じて所
定の内蔵データを参照し、参照した内蔵データに基づい
て前記増幅器の出力を補正する信号処理回路とを備えた
ものである。このように構成された流量検出装置は、前
述の流量センサの特徴に加えて、信号処理回路により、
感温抵抗器からの入力に応じて参照したデータに基づき
感温抵抗体膜の出力を補正することにより周囲温度の変
化の影響を取り除いて、流量に応じた温度変化分の信号
のみを取り出す。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態による
流量センサ1を示す斜視図である。図において、セラミ
ックからなる基板2上には、白金、ニッケル、ルテニウ
ム、鉄、銅等の金属やそれらの合金からなる感温抵抗体
膜3と、ニッケルクロム、銅ニッケル、酸化金属膜等の
抵抗体からなる抵抗体膜4とが互いに分離して形成され
ている。感温抵抗体膜3は2500〜5000ppm/
℃の抵抗温度係数に基づき直線的に変化する抵抗温度特
性を有し、抵抗体膜4は±100ppm/℃の許容差内
の抵抗温度係数を有する。抵抗体膜4の抵抗温度係数は
感温抵抗体膜3の抵抗温度係数に比べて非常に小さいた
め、抵抗体膜4は実質的には抵抗温度係数を有しないこ
とと同等な平坦な抵抗温度特性であるといえる。感温抵
抗体膜3及び抵抗体膜4のそれぞれの両端部には外部電
極膜5が形成されている。感温抵抗体膜3及び抵抗体膜
4上にはこれらを被覆する保護膜(図示せず)が設けら
れる。一例として具体的数値を挙げると、感温抵抗体膜
3及び抵抗体膜4の各々の厚さは0.1〜50μmであ
る。また、基板2の厚さは0.3,0.635又は0.8
mmである。
流量センサ1を示す斜視図である。図において、セラミ
ックからなる基板2上には、白金、ニッケル、ルテニウ
ム、鉄、銅等の金属やそれらの合金からなる感温抵抗体
膜3と、ニッケルクロム、銅ニッケル、酸化金属膜等の
抵抗体からなる抵抗体膜4とが互いに分離して形成され
ている。感温抵抗体膜3は2500〜5000ppm/
℃の抵抗温度係数に基づき直線的に変化する抵抗温度特
性を有し、抵抗体膜4は±100ppm/℃の許容差内
の抵抗温度係数を有する。抵抗体膜4の抵抗温度係数は
感温抵抗体膜3の抵抗温度係数に比べて非常に小さいた
め、抵抗体膜4は実質的には抵抗温度係数を有しないこ
とと同等な平坦な抵抗温度特性であるといえる。感温抵
抗体膜3及び抵抗体膜4のそれぞれの両端部には外部電
極膜5が形成されている。感温抵抗体膜3及び抵抗体膜
4上にはこれらを被覆する保護膜(図示せず)が設けら
れる。一例として具体的数値を挙げると、感温抵抗体膜
3及び抵抗体膜4の各々の厚さは0.1〜50μmであ
る。また、基板2の厚さは0.3,0.635又は0.8
mmである。
【0012】次に図1に示した流量センサ1の製造手順
について説明する。まず、図2の(a)において、基板
2(通常2インチ×2インチ)上に感温抵抗体膜3とし
て、ルテニウム厚膜ペーストを所定の位置へパターニン
グし、スクリーン印刷を行う。次に、(b)に示すよう
に、抵抗体膜4として酸化ルテニウム厚膜ペーストを所
定の位置へパターニングし、スクリーン印刷を行う。そ
の後、1次焼成により各ペーストの着膜、機能特性出し
を行う。次に図3の(a)に示すように、外部電極膜5
としてAg/Pd等の電極ペーストのスクリーン印刷を
行い、2次焼成を行う。さらにガラス等による保護膜ペ
ーストの印刷及び3次焼成を行う。その後、図3の
(b)に示すように、基板2は、ダイシングラインDに
沿ってダイシングにより1チップサイズに分割され、図
1に示すような流量センサ1の基本構成素子が多数得ら
れる。これに外部電極6を付けると図4の(a)に示す
チップタイプの流量センサ1が完成する。外部電極6の
代わりに外部端子7を付けた場合は、図4の(b)及び
(c)にそれぞれ示すDIP(Dual Inline Package)
タイプ及びSIP(Single Inline Package)タイプの
流量センサ1となる。こうして、用途に合わせて各種形
状の流量センサを提供できる。なお、図4に示すどのタ
イプの流量センサ1も、外部電極6又は外部端子7が4
個設けられているが、感温抵抗体膜3及び抵抗体膜4の
各一端を互いに接続すれば外部電極6又は外部端子7を
3個にすることもできる。
について説明する。まず、図2の(a)において、基板
2(通常2インチ×2インチ)上に感温抵抗体膜3とし
て、ルテニウム厚膜ペーストを所定の位置へパターニン
グし、スクリーン印刷を行う。次に、(b)に示すよう
に、抵抗体膜4として酸化ルテニウム厚膜ペーストを所
定の位置へパターニングし、スクリーン印刷を行う。そ
の後、1次焼成により各ペーストの着膜、機能特性出し
を行う。次に図3の(a)に示すように、外部電極膜5
としてAg/Pd等の電極ペーストのスクリーン印刷を
行い、2次焼成を行う。さらにガラス等による保護膜ペ
ーストの印刷及び3次焼成を行う。その後、図3の
(b)に示すように、基板2は、ダイシングラインDに
沿ってダイシングにより1チップサイズに分割され、図
1に示すような流量センサ1の基本構成素子が多数得ら
れる。これに外部電極6を付けると図4の(a)に示す
チップタイプの流量センサ1が完成する。外部電極6の
代わりに外部端子7を付けた場合は、図4の(b)及び
(c)にそれぞれ示すDIP(Dual Inline Package)
タイプ及びSIP(Single Inline Package)タイプの
流量センサ1となる。こうして、用途に合わせて各種形
状の流量センサを提供できる。なお、図4に示すどのタ
イプの流量センサ1も、外部電極6又は外部端子7が4
個設けられているが、感温抵抗体膜3及び抵抗体膜4の
各一端を互いに接続すれば外部電極6又は外部端子7を
3個にすることもできる。
【0013】このようにして製造された流量センサ1を
流体の流路中に配置し、抵抗体膜4に定電圧を印加又は
定電流を流して一定の発熱をさせる。前述のように抵抗
体膜4の抵抗温度特性は平坦であるため、抵抗体膜4が
発生する熱量は周囲温度にかかわらず一定である。抵抗
体膜4の発熱により感温用抵抗体膜3の温度は上昇し、
流体の温度より高くなる。この状態において流量センサ
1が流体(例えば空気)にさらされると、その流量(風
速)に対応した放熱により、感温用抵抗体膜3の抵抗値
が変化する。
流体の流路中に配置し、抵抗体膜4に定電圧を印加又は
定電流を流して一定の発熱をさせる。前述のように抵抗
体膜4の抵抗温度特性は平坦であるため、抵抗体膜4が
発生する熱量は周囲温度にかかわらず一定である。抵抗
体膜4の発熱により感温用抵抗体膜3の温度は上昇し、
流体の温度より高くなる。この状態において流量センサ
1が流体(例えば空気)にさらされると、その流量(風
速)に対応した放熱により、感温用抵抗体膜3の抵抗値
が変化する。
【0014】図5は流体の風速(m/秒)に対する感温
抵抗体膜3の抵抗値R(kΩ)の変化を、周囲温度をパ
ラメータとして示すグラフである。周囲温度が高いほど
一定風速における抵抗値は大きい。各一定周囲温度にお
いては、風速が大きくなるに従って抵抗値Rは漸減す
る。次に、風速をパラメータとして周囲温度に対する抵
抗値R(kΩ)の変化を表したものが図6のグラフであ
る。このグラフにより明らかなように、抵抗値Rの周囲
温度による変化特性は極めて優れた直線性を示し、しか
も風速による直線の傾き係数の変動がない。すなわち、
風速にかかわらず直線の傾き係数が一定である。これ
は、リニアな特性を有する感温抵抗体膜3と、フラット
な特性を有する抵抗体膜4とを使用していることに基づ
いている。従って、流量センサを周囲温度条件が一定で
ない環境で使用した場合にも、流量センサの出力に対し
て簡単な一次変換による温度補償を行って、高い精度を
得ることができる。
抵抗体膜3の抵抗値R(kΩ)の変化を、周囲温度をパ
ラメータとして示すグラフである。周囲温度が高いほど
一定風速における抵抗値は大きい。各一定周囲温度にお
いては、風速が大きくなるに従って抵抗値Rは漸減す
る。次に、風速をパラメータとして周囲温度に対する抵
抗値R(kΩ)の変化を表したものが図6のグラフであ
る。このグラフにより明らかなように、抵抗値Rの周囲
温度による変化特性は極めて優れた直線性を示し、しか
も風速による直線の傾き係数の変動がない。すなわち、
風速にかかわらず直線の傾き係数が一定である。これ
は、リニアな特性を有する感温抵抗体膜3と、フラット
な特性を有する抵抗体膜4とを使用していることに基づ
いている。従って、流量センサを周囲温度条件が一定で
ない環境で使用した場合にも、流量センサの出力に対し
て簡単な一次変換による温度補償を行って、高い精度を
得ることができる。
【0015】図7は、温度補償回路の一例を示す回路図
である。温度補償回路10は定電圧源11、オペアンプ
15、抵抗12,13,16〜19,21,22、コン
デンサ20、及び感温抵抗器14により構成されてい
る。感温抵抗器14は感温抵抗体膜3と同一の抵抗温度
係数を有する。定電圧源11から供給された一定電圧は
抵抗12及び流量センサ1の感温抵抗体膜3により分圧
され、感温抵抗体膜3の抵抗値に応じた電圧がオペアン
プ15の反転入力端子側に入力される。同様に、定電圧
源11から供給された一定電圧は抵抗13及び感温抵抗
器14により分圧され、感温抵抗器14の抵抗値に応じ
た電圧がオペアンプ15の非反転入力端子側に入力され
る。オペアンプ15は2つの入力に基づいて差動増幅を
行う。流量が0のときオペアンプ15の差動入力が0に
なるように抵抗12及び13の抵抗値を設定しておく。
ここで、感温抵抗器14は感温抵抗体膜3と同一の抵抗
温度係数を有するので周囲温度の変動による抵抗値の変
化分は感温抵抗器14と感温抵抗体膜3とで変わりはな
い。従ってオペアンプ15に対する差動入力電圧に相当
するのは、流体の流量に応じて感温抵抗体膜3が放熱を
行い、その抵抗値が変動したことにより生じる電圧変化
分である。こうして感温抵抗体膜3と感温抵抗器14と
の差動入力を増幅することにより、周囲温度の変動の影
響を相殺して流量信号のみを増幅し、電圧信号(流量信
号)Voutとして出力することができる。なお、流量
の増大に応じて抵抗値が減少するというネガティブな変
化を、電圧の上昇というポジティブな変化に変えている
ため、検出信号の取扱上も便利である。
である。温度補償回路10は定電圧源11、オペアンプ
15、抵抗12,13,16〜19,21,22、コン
デンサ20、及び感温抵抗器14により構成されてい
る。感温抵抗器14は感温抵抗体膜3と同一の抵抗温度
係数を有する。定電圧源11から供給された一定電圧は
抵抗12及び流量センサ1の感温抵抗体膜3により分圧
され、感温抵抗体膜3の抵抗値に応じた電圧がオペアン
プ15の反転入力端子側に入力される。同様に、定電圧
源11から供給された一定電圧は抵抗13及び感温抵抗
器14により分圧され、感温抵抗器14の抵抗値に応じ
た電圧がオペアンプ15の非反転入力端子側に入力され
る。オペアンプ15は2つの入力に基づいて差動増幅を
行う。流量が0のときオペアンプ15の差動入力が0に
なるように抵抗12及び13の抵抗値を設定しておく。
ここで、感温抵抗器14は感温抵抗体膜3と同一の抵抗
温度係数を有するので周囲温度の変動による抵抗値の変
化分は感温抵抗器14と感温抵抗体膜3とで変わりはな
い。従ってオペアンプ15に対する差動入力電圧に相当
するのは、流体の流量に応じて感温抵抗体膜3が放熱を
行い、その抵抗値が変動したことにより生じる電圧変化
分である。こうして感温抵抗体膜3と感温抵抗器14と
の差動入力を増幅することにより、周囲温度の変動の影
響を相殺して流量信号のみを増幅し、電圧信号(流量信
号)Voutとして出力することができる。なお、流量
の増大に応じて抵抗値が減少するというネガティブな変
化を、電圧の上昇というポジティブな変化に変えている
ため、検出信号の取扱上も便利である。
【0016】図8は、温度補償回路の他の例を示す回路
図である。温度補償回路30は定電流源31、増幅器3
2、信号処理回路33及び感温抵抗器34により構成さ
れている。定電流源31から一定電流を流量センサ1の
感温抵抗体膜3に流し、抵抗値の変化を電圧の変化とし
て取り出す。この電圧を増幅器32によって所望の電圧
レベルまで増幅し、信号処理回路33に入力する。信号
処理回路33は感温抵抗器34からの信号を取り込み、
その信号すなわち周囲温度を表す信号、に対する補償
(データ補正)を、内蔵するROMテーブルを参照して
行う。こうして信号処理回路33は流量信号に温度補償
を施したものをアナログ電圧信号Vout又はディジタ
ル信号として出力する。感温抵抗器34は図7の回路例
における感温抵抗器14と同様に、感温抵抗体膜3と同
一の抵抗温度係数を有するものである。こうして、図7
の回路例の場合と同様に、周囲温度の変動の影響を補償
(補正)した流量信号を出力することができる。
図である。温度補償回路30は定電流源31、増幅器3
2、信号処理回路33及び感温抵抗器34により構成さ
れている。定電流源31から一定電流を流量センサ1の
感温抵抗体膜3に流し、抵抗値の変化を電圧の変化とし
て取り出す。この電圧を増幅器32によって所望の電圧
レベルまで増幅し、信号処理回路33に入力する。信号
処理回路33は感温抵抗器34からの信号を取り込み、
その信号すなわち周囲温度を表す信号、に対する補償
(データ補正)を、内蔵するROMテーブルを参照して
行う。こうして信号処理回路33は流量信号に温度補償
を施したものをアナログ電圧信号Vout又はディジタ
ル信号として出力する。感温抵抗器34は図7の回路例
における感温抵抗器14と同様に、感温抵抗体膜3と同
一の抵抗温度係数を有するものである。こうして、図7
の回路例の場合と同様に、周囲温度の変動の影響を補償
(補正)した流量信号を出力することができる。
【0017】上記の実施形態では流量センサの抵抗体膜
4及び感温抵抗体膜3をスクリーン印刷法により形成し
たが、選択メッキ、スタッパ等の薄膜技術によっても同
様な抵抗体膜を形成することができる。また、感温抵抗
体膜3及び抵抗体膜4の形成は基板2の片面のみならず
両面に行っても良い。また、抵抗値の調整のため、保護
膜を形成する前にレーザ等によるトリミングを実施する
ことは流量センサの精度向上に寄与する。
4及び感温抵抗体膜3をスクリーン印刷法により形成し
たが、選択メッキ、スタッパ等の薄膜技術によっても同
様な抵抗体膜を形成することができる。また、感温抵抗
体膜3及び抵抗体膜4の形成は基板2の片面のみならず
両面に行っても良い。また、抵抗値の調整のため、保護
膜を形成する前にレーザ等によるトリミングを実施する
ことは流量センサの精度向上に寄与する。
【0018】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は以下の
効果を奏する。
効果を奏する。
【0019】本発明の流量センサは、単一のセラミック
基板上に、所定の抵抗温度係数に基づき直線的に変化す
る抵抗温度特性を有する感温抵抗体膜と、実質的に平坦
な抵抗温度特性を有する抵抗体膜とを互いに分離して設
けたので、抵抗体膜は、定電圧又は定電流を供給された
場合、周囲温度にかかわらずほぼ一定の発熱量を感温抵
抗体膜に与え、感温抵抗体膜は流体の流量に応じて放熱
し、その抵抗値を周囲温度に対して直線的に変化させ
る。流量センサを構成するのは、互いに熱分離を行う必
要のない感温抵抗体膜及び抵抗体膜のみであり、補償用
抵抗体を含まない。従って所定の製造法により非常に小
さな、しかも安価な流量センサを提供できる。また、こ
のようなセラミック基板上の薄膜状構成によれば、焼成
による着膜が行えるので感温抵抗体膜及び抵抗体膜が基
板から剥離せず、一定の機械的強度を備えている。
基板上に、所定の抵抗温度係数に基づき直線的に変化す
る抵抗温度特性を有する感温抵抗体膜と、実質的に平坦
な抵抗温度特性を有する抵抗体膜とを互いに分離して設
けたので、抵抗体膜は、定電圧又は定電流を供給された
場合、周囲温度にかかわらずほぼ一定の発熱量を感温抵
抗体膜に与え、感温抵抗体膜は流体の流量に応じて放熱
し、その抵抗値を周囲温度に対して直線的に変化させ
る。流量センサを構成するのは、互いに熱分離を行う必
要のない感温抵抗体膜及び抵抗体膜のみであり、補償用
抵抗体を含まない。従って所定の製造法により非常に小
さな、しかも安価な流量センサを提供できる。また、こ
のようなセラミック基板上の薄膜状構成によれば、焼成
による着膜が行えるので感温抵抗体膜及び抵抗体膜が基
板から剥離せず、一定の機械的強度を備えている。
【0020】また、感温抵抗体膜の抵抗温度係数が25
00〜5000ppm/℃であるように構成し、抵抗体
膜が±100ppm/℃の許容差内の抵抗温度係数を有
するように構成した場合は、感温抵抗体膜について、周
囲温度にかかわらず一定の傾きを有する直線的な抵抗温
度特性が得られるので、周囲温度の変化の影響を取り除
くための温度補償が簡単な一次変換により行える。従っ
て周囲温度の変化の影響を取り除くための後処理が簡単
であり、精度の高い流量検出装置を構築することができ
る。
00〜5000ppm/℃であるように構成し、抵抗体
膜が±100ppm/℃の許容差内の抵抗温度係数を有
するように構成した場合は、感温抵抗体膜について、周
囲温度にかかわらず一定の傾きを有する直線的な抵抗温
度特性が得られるので、周囲温度の変化の影響を取り除
くための温度補償が簡単な一次変換により行える。従っ
て周囲温度の変化の影響を取り除くための後処理が簡単
であり、精度の高い流量検出装置を構築することができ
る。
【0021】また、感温抵抗体膜及び前記抵抗体膜に3
個又は4個の外部電極を接続して流量センサをチップ型
に形成した場合は、極めて小型で、かつ、安価な流量セ
ンサを提供できる。
個又は4個の外部電極を接続して流量センサをチップ型
に形成した場合は、極めて小型で、かつ、安価な流量セ
ンサを提供できる。
【0022】また、感温抵抗体膜及び前記抵抗体膜に3
個又は4個の外部端子を接続して流量センサをSIP型
又はDIP型に形成した場合は、用途に最適な、極めて
小型で安価な流量センサを提供できる。
個又は4個の外部端子を接続して流量センサをSIP型
又はDIP型に形成した場合は、用途に最適な、極めて
小型で安価な流量センサを提供できる。
【0023】一方、本発明の流量検出装置は、上記のよ
うに構成された流量センサの感温抵抗体膜の出力と、外
部に設けた感温抵抗器の出力とを差動増幅器により差動
増幅するように構成したので、上述の流量センサ自身の
構成による効果に加えて、差動増幅回路によって感温抵
抗体膜と感温抵抗器との差動入力をとることにより周囲
温度の変化の影響を相殺して、流量に応じた温度変化分
の電圧信号のみを増幅して出力することができる。従っ
て、周囲温度に関係なく高い精度の流量検出を行うこと
ができる。
うに構成された流量センサの感温抵抗体膜の出力と、外
部に設けた感温抵抗器の出力とを差動増幅器により差動
増幅するように構成したので、上述の流量センサ自身の
構成による効果に加えて、差動増幅回路によって感温抵
抗体膜と感温抵抗器との差動入力をとることにより周囲
温度の変化の影響を相殺して、流量に応じた温度変化分
の電圧信号のみを増幅して出力することができる。従っ
て、周囲温度に関係なく高い精度の流量検出を行うこと
ができる。
【0024】また、本発明の他の流量検出装置は、上記
のように構成された流量センサの感温抵抗体膜に一定電
流を流して抵抗値の変化を電圧に変えて増幅した出力
を、感温抵抗体膜と同一の抵抗温度係数を有する感温抵
抗器の抵抗値に応じて参照した内蔵データに基づいて補
正する信号処理回路を備えたので、上述の流量センサ自
身の構成による効果に加えて、信号処理回路により、感
温抵抗器からの入力に応じて参照したデータに基づき感
温抵抗体膜の出力を補正することにより周囲温度の変化
の影響を取り除いて、流量に応じた温度変化分の信号を
取り出すことができる。従って、周囲温度に関係なく高
い精度の流量検出を行うことができる。
のように構成された流量センサの感温抵抗体膜に一定電
流を流して抵抗値の変化を電圧に変えて増幅した出力
を、感温抵抗体膜と同一の抵抗温度係数を有する感温抵
抗器の抵抗値に応じて参照した内蔵データに基づいて補
正する信号処理回路を備えたので、上述の流量センサ自
身の構成による効果に加えて、信号処理回路により、感
温抵抗器からの入力に応じて参照したデータに基づき感
温抵抗体膜の出力を補正することにより周囲温度の変化
の影響を取り除いて、流量に応じた温度変化分の信号を
取り出すことができる。従って、周囲温度に関係なく高
い精度の流量検出を行うことができる。
【図1】本発明の一実施形態による流量センサを示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示した流量センサの製造工程の前半を示
す図である。
す図である。
【図3】図1に示した流量センサの製造工程の後半を示
す図である。
す図である。
【図4】流量センサの外観を示す斜視図であり、(a)
はチップタイプ、(b)はDIPタイプ、(c)はSI
Pタイプを示す。
はチップタイプ、(b)はDIPタイプ、(c)はSI
Pタイプを示す。
【図5】本発明の流量センサの出力特性を示すグラフで
ある。
ある。
【図6】本発明の流量センサの温度特性を示すグラフで
ある。
ある。
【図7】本発明の流量検出装置の温度補償回路の一例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図8】本発明の流量検出装置の温度補償回路の他の例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
1 流量センサ 2 基板 3 感温抵抗体膜 4 抵抗体膜 5 外部電極膜 10 温度補償回路 11 定電圧源 12,13 抵抗 14 感温抵抗器 15 オペアンプ 16,17,18,19 抵抗 20 コンデンサ 21,22 抵抗 30 温度補償回路 31 定電流源 32 増幅器 33 信号処理回路 34 感温抵抗器
Claims (6)
- 【請求項1】 単一のセラミック基板上に、所定の抵抗
温度係数に基づき直線的に変化する抵抗温度特性を有す
る感温抵抗体膜と、実質的に平坦な抵抗温度特性を有す
る抵抗体膜とを互いに分離して設けたことを特徴とする
流量センサ。 - 【請求項2】 前記感温抵抗体膜の抵抗温度係数は25
00〜5000ppm/℃であり、前記抵抗体膜は±1
00ppm/℃の許容差内の抵抗温度係数を有すること
を特徴とする請求項1記載の流量センサ。 - 【請求項3】 前記感温抵抗体膜及び前記抵抗体膜に接
続された3個又は4個の外部電極を備えてチップ型に形
成されたことを特徴とする請求項1記載の流量センサ。 - 【請求項4】 前記感温抵抗体膜及び前記抵抗体膜に接
続された3個又は4個の外部端子を備えてSIP型及び
DIP型のいずれか1つの型に形成されたことを特徴と
する請求項1記載の流量センサ。 - 【請求項5】 単一のセラミック基板上に、所定の抵抗
温度係数に基づき直線的に変化する抵抗温度特性を有す
る感温抵抗体膜と、実質的に平坦な抵抗温度特性を有す
る抵抗体膜とを互いに分離して設けた流量センサと、 前記感温抵抗体膜と直列に接続された第1の抵抗体と、 前記感温抵抗体膜と同一の抵抗温度係数を有する感温抵
抗器と、 前記感温抵抗器と直列に接続された第2の抵抗体と、 前記感温抵抗体膜と前記第1の抵抗体との直列接続体、
及び、前記感温抵抗器と前記第2の抵抗体との直列接続
体に一定電圧を供給する定電圧源と、 前記感温抵抗体膜と前記第1の抵抗体との接続点におけ
る電圧、及び、前記感温抵抗器と前記第2の抵抗体との
接続点における電圧についてそれらを差動増幅した電圧
を出力する差動増幅回路とを備えた流量検出装置。 - 【請求項6】 単一のセラミック基板上に、所定の抵抗
温度係数に基づき直線的に変化する抵抗温度特性を有す
る感温抵抗体膜と、実質的に平坦な抵抗温度特性を有す
る抵抗体膜とを互いに分離して設けた流量センサと、 前記感温抵抗体膜に直列に接続された定電流源と、 前記感温抵抗体膜の両端に生じる電圧を増幅する増幅器
と、 前記感温抵抗体膜と同一の抵抗温度係数を有する感温抵
抗器と、 前記感温抵抗器の抵抗値に応じて所定の内蔵データを参
照し、参照した内蔵データに基づいて前記増幅器の出力
を補正する信号処理回路とを備えた流量検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8225943A JPH1048018A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 流量センサ及び流量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8225943A JPH1048018A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 流量センサ及び流量検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1048018A true JPH1048018A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16837334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8225943A Withdrawn JPH1048018A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 流量センサ及び流量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1048018A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008164632A (ja) * | 1998-08-18 | 2008-07-17 | Tokyo Gas Co Ltd | 温度補償方法およびそれを用いた温度補償回路ならびにセンサおよび給湯器 |
| JP2010175531A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Hokkai Bane Kk | 風速計 |
-
1996
- 1996-08-07 JP JP8225943A patent/JPH1048018A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008164632A (ja) * | 1998-08-18 | 2008-07-17 | Tokyo Gas Co Ltd | 温度補償方法およびそれを用いた温度補償回路ならびにセンサおよび給湯器 |
| JP2010175531A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Hokkai Bane Kk | 風速計 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |