JPH1048692A - フィルム状態判別装置 - Google Patents
フィルム状態判別装置Info
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- JPH1048692A JPH1048692A JP21680496A JP21680496A JPH1048692A JP H1048692 A JPH1048692 A JP H1048692A JP 21680496 A JP21680496 A JP 21680496A JP 21680496 A JP21680496 A JP 21680496A JP H1048692 A JPH1048692 A JP H1048692A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 10
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012850 discrimination method Methods 0.000 description 1
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- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィルム状態判別装置において、バーコード
ディスクの回転開始時の動作が不安定となり誤ったセン
サ読み取り信号が発生するようなことがあっても、誤っ
た信号と正規な信号とを識別することができるようにし
て、1つのセンサでもって正確なフィルム状態判別を可
能とし、低コスト化を図る。 【解決手段】 バーコードディスクの回転中の複数段階
で情報読み取り用センサ出力を検知し、この複数段階で
のセンサ出力と複数段階間の時間から、センサ出力の変
化の傾きを検知する。この検知されたセンサ出力の傾き
が所定値以上である時には、センサ出力を正規信号であ
るとしてカウントし、所定値未満である時には、センサ
出力を誤信号であるとしてカウントしない。こうしてカ
ウントされたセンサ出力値に基づいて正確なフィルム状
態の判別が可能となる。
ディスクの回転開始時の動作が不安定となり誤ったセン
サ読み取り信号が発生するようなことがあっても、誤っ
た信号と正規な信号とを識別することができるようにし
て、1つのセンサでもって正確なフィルム状態判別を可
能とし、低コスト化を図る。 【解決手段】 バーコードディスクの回転中の複数段階
で情報読み取り用センサ出力を検知し、この複数段階で
のセンサ出力と複数段階間の時間から、センサ出力の変
化の傾きを検知する。この検知されたセンサ出力の傾き
が所定値以上である時には、センサ出力を正規信号であ
るとしてカウントし、所定値未満である時には、センサ
出力を誤信号であるとしてカウントしない。こうしてカ
ウントされたセンサ出力値に基づいて正確なフィルム状
態の判別が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムカートリ
ッジのバーコードディスクをセンサにより読み取り、そ
のセンサ出力に基づいてフィルムの露光・未露光を判別
するフィルム状態判別装置に関するものである。
ッジのバーコードディスクをセンサにより読み取り、そ
のセンサ出力に基づいてフィルムの露光・未露光を判別
するフィルム状態判別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルムに関する情報が記録され
たバーコードディスクを有したフィルムカートリッジを
用いるカメラにおいて、該フィルムカートリッジをカメ
ラに装填した時に、カメラに設けられたセンサによりバ
ーコードディスクを読み取り、そのセンサ出力に基づい
てフィルムの露光・未露光等の状態を判別し、その状態
に応じてその後のカメラ動作を制御することが知られて
いる。そして、フィルムカートリッジの状態判別を行う
方法として、2つのセンサを用いてバーコードディスク
の異なる位置をモニタする方法が用いられている。
たバーコードディスクを有したフィルムカートリッジを
用いるカメラにおいて、該フィルムカートリッジをカメ
ラに装填した時に、カメラに設けられたセンサによりバ
ーコードディスクを読み取り、そのセンサ出力に基づい
てフィルムの露光・未露光等の状態を判別し、その状態
に応じてその後のカメラ動作を制御することが知られて
いる。そして、フィルムカートリッジの状態判別を行う
方法として、2つのセンサを用いてバーコードディスク
の異なる位置をモニタする方法が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方式は、正確なフィルム状態判別が可能で
ある反面、センサが2つ必要となるため、センサ駆動回
路及びセンサ出力の検出回路も2つ必要となり、コスト
が高くなってしまっていた。また、1つのセンサを用い
てフィルム状態判別を行う方法も理論上は可能である
が、実際にこの方式を採用しようとすると、フィルムの
巻き上げ等を行うモータをONした後に、モータの駆動
軸とフィルムカートリッジのスプール軸が嵌合してバー
コードディスクが回転を開始するまでの間にモータの駆
動軸とスプール軸との間の摩擦等により、バーコードデ
ィスクの回転動作が不安定となり、誤ったセンサ読み取
り信号が発生することがある。このような誤信号が発生
する虞があるため、1つのセンサのみで検出する方式で
は、正確なフィルム状態判別が困難になっていた。
ような従来の方式は、正確なフィルム状態判別が可能で
ある反面、センサが2つ必要となるため、センサ駆動回
路及びセンサ出力の検出回路も2つ必要となり、コスト
が高くなってしまっていた。また、1つのセンサを用い
てフィルム状態判別を行う方法も理論上は可能である
が、実際にこの方式を採用しようとすると、フィルムの
巻き上げ等を行うモータをONした後に、モータの駆動
軸とフィルムカートリッジのスプール軸が嵌合してバー
コードディスクが回転を開始するまでの間にモータの駆
動軸とスプール軸との間の摩擦等により、バーコードデ
ィスクの回転動作が不安定となり、誤ったセンサ読み取
り信号が発生することがある。このような誤信号が発生
する虞があるため、1つのセンサのみで検出する方式で
は、正確なフィルム状態判別が困難になっていた。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、フィルムカートリッジのバーコ
ードディスクの回転開始時の動作が不安定となり誤った
センサ読み取り信号が発生するようなことがあっても、
読み取りセンサ出力信号を複数の段階で検知し、出力信
号の変化の傾きを検出することで、誤った信号と正規な
信号とを識別することができ、1つのセンサでもって正
確なフィルム状態判別が可能になり、コストの低減が図
れるフィルム状態判別装置を提供することを目的とす
る。
になされたものであり、フィルムカートリッジのバーコ
ードディスクの回転開始時の動作が不安定となり誤った
センサ読み取り信号が発生するようなことがあっても、
読み取りセンサ出力信号を複数の段階で検知し、出力信
号の変化の傾きを検出することで、誤った信号と正規な
信号とを識別することができ、1つのセンサでもって正
確なフィルム状態判別が可能になり、コストの低減が図
れるフィルム状態判別装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、フィルムカートリッジに設けられ
た、フィルムに関する情報が記録されたバーコードディ
スクの情報を情報読み取り用センサにより読み取り、そ
のセンサ出力のカウント値に基づいてフィルムの露光・
未露光を判別するフィルム状態判別装置において、情報
読み取り用センサの出力をバーコードディスクの回転中
の複数段階で検知し、この複数段階でのセンサ出力と複
数段階間の時間から、センサ出力の変化の傾きを検知す
るセンサ出力傾き検知手段と、センサ出力傾き検知手段
により検知されたセンサ出力の傾きが所定値以上である
時には、センサ出力を正規信号であるとしてカウント
し、所定値未満である時には、センサ出力を誤信号であ
るとしてカウントしないようにする識別カウント手段と
を備えたものである。
に請求項1の発明は、フィルムカートリッジに設けられ
た、フィルムに関する情報が記録されたバーコードディ
スクの情報を情報読み取り用センサにより読み取り、そ
のセンサ出力のカウント値に基づいてフィルムの露光・
未露光を判別するフィルム状態判別装置において、情報
読み取り用センサの出力をバーコードディスクの回転中
の複数段階で検知し、この複数段階でのセンサ出力と複
数段階間の時間から、センサ出力の変化の傾きを検知す
るセンサ出力傾き検知手段と、センサ出力傾き検知手段
により検知されたセンサ出力の傾きが所定値以上である
時には、センサ出力を正規信号であるとしてカウント
し、所定値未満である時には、センサ出力を誤信号であ
るとしてカウントしないようにする識別カウント手段と
を備えたものである。
【0006】この構成において、センサ出力傾き検知手
段は、フィルム状態判別のためにバーコードディスクの
回転中の複数段階で情報読み取り用センサ出力を検知
し、この複数段階でのセンサ出力と複数段階間の時間か
ら、センサ出力の変化の傾きを検知する。識別カウント
手段は、この検知されたセンサ出力の傾きが所定値以上
である時には、センサ出力を正規信号であるとしてカウ
ントし、所定値未満である時には、センサ出力を誤信号
であるとしてカウントしない。フィルムが露光済みであ
るか未露光であるかに応じてフィルムカートリッジのバ
ーコードディスクの停止状態が異なるように設定されて
いることで、上記によりカウントされたセンサ出力値に
基づいてフィルム状態の判別が可能となる。上記のよう
に動作することにより、フィルム状態判別のためにモー
タを駆動してバーコードディスクを回転させ始めた直後
にその動作が不安定となっても、誤った判定を行うこと
が回避され、1つの情報読み取り用センサを用いた判別
方式であっても、正確なフィルム状態判定が行えるよう
になる。
段は、フィルム状態判別のためにバーコードディスクの
回転中の複数段階で情報読み取り用センサ出力を検知
し、この複数段階でのセンサ出力と複数段階間の時間か
ら、センサ出力の変化の傾きを検知する。識別カウント
手段は、この検知されたセンサ出力の傾きが所定値以上
である時には、センサ出力を正規信号であるとしてカウ
ントし、所定値未満である時には、センサ出力を誤信号
であるとしてカウントしない。フィルムが露光済みであ
るか未露光であるかに応じてフィルムカートリッジのバ
ーコードディスクの停止状態が異なるように設定されて
いることで、上記によりカウントされたセンサ出力値に
基づいてフィルム状態の判別が可能となる。上記のよう
に動作することにより、フィルム状態判別のためにモー
タを駆動してバーコードディスクを回転させ始めた直後
にその動作が不安定となっても、誤った判定を行うこと
が回避され、1つの情報読み取り用センサを用いた判別
方式であっても、正確なフィルム状態判定が行えるよう
になる。
【0007】また、請求項2の発明は、フィルムカート
リッジに設けられた、フィルムに関する情報が記録され
たバーコードディスクの情報を情報読み取り用センサに
より読み取り、そのセンサ出力のカウント値に基づいて
フィルムの露光・未露光を判別するフィルム状態判別装
置において、バーコードディスクを駆動するモータの回
転量を検出する回転量検出手段と、情報読み取り用セン
サの出力をバーコードディスクの回転中の少なくとも複
数段階で検知し、この複数段階でのセンサ出力と複数段
階間の回転量検出手段による検出パルス数から、センサ
出力の変化の傾きを検知するセンサ出力傾き検知手段
と、センサ出力傾き検知手段により検知されたセンサ出
力の傾きが所定値以上である時には、センサ出力を正規
信号であるとしてカウントし、所定値未満である時に
は、センサ出力を誤信号であるとしてカウントしないよ
うにする識別カウント手段とを備えたものである。
リッジに設けられた、フィルムに関する情報が記録され
たバーコードディスクの情報を情報読み取り用センサに
より読み取り、そのセンサ出力のカウント値に基づいて
フィルムの露光・未露光を判別するフィルム状態判別装
置において、バーコードディスクを駆動するモータの回
転量を検出する回転量検出手段と、情報読み取り用セン
サの出力をバーコードディスクの回転中の少なくとも複
数段階で検知し、この複数段階でのセンサ出力と複数段
階間の回転量検出手段による検出パルス数から、センサ
出力の変化の傾きを検知するセンサ出力傾き検知手段
と、センサ出力傾き検知手段により検知されたセンサ出
力の傾きが所定値以上である時には、センサ出力を正規
信号であるとしてカウントし、所定値未満である時に
は、センサ出力を誤信号であるとしてカウントしないよ
うにする識別カウント手段とを備えたものである。
【0008】この構成において、複数段階でのセンサ出
力と、複数段階間の、バーコードディスク駆動用モータ
の回転量検出手段による検出パルス数とから、情報読み
取り用センサ出力の変化の傾きを検知する。センサ出力
の変化の傾き検知後の作用は請求項1の場合と同等であ
る。請求項1の発明では、複数段階間の時間を用いてい
るのに対して、請求項2の発明では、時間に代えて回転
量検出手段による検出パルス数を用いている。これによ
り、バーコードディスク駆動用モータの回転速度に左右
されることなく正確にセンサ出力の変化の傾きを検知す
ることができ、ひいては、正確なフィルム状態判定が行
える。
力と、複数段階間の、バーコードディスク駆動用モータ
の回転量検出手段による検出パルス数とから、情報読み
取り用センサ出力の変化の傾きを検知する。センサ出力
の変化の傾き検知後の作用は請求項1の場合と同等であ
る。請求項1の発明では、複数段階間の時間を用いてい
るのに対して、請求項2の発明では、時間に代えて回転
量検出手段による検出パルス数を用いている。これによ
り、バーコードディスク駆動用モータの回転速度に左右
されることなく正確にセンサ出力の変化の傾きを検知す
ることができ、ひいては、正確なフィルム状態判定が行
える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
写真撮影用カメラについて図面を参照して詳細に説明す
る。まず、図1乃至図14を参照して、このカメラで使
用するフィルムカートリッジの構成を説明する。図1は
このカメラで用いるフィルムカートリッジの斜視図であ
る。図2は同カートリッジのフィルムの平面図である。
図3はこのカメラの要部断面図である。図4、図5はフ
ィルムカートリッジの上面図と底面図、図6はバーコー
ドディスクの第1の例を示す平面図である。図7はバー
コードディスクの第2の例(以下はこの例)によるフィ
ルムカートリッジが露光途中であるバーコードディスク
の状態を示す上面説明図、図8はその状態のフィルムカ
ートリッジの底面図、図9はフィルムカートリッジが未
露光であるバーコードディスクの状態を示す上面説明
図、図10はその底面図、図11はフィルムカートリッ
ジが露光済みであるバーコードディスクの状態を示す上
面説明図、図12はその底面図、図13はフィルムカー
トリッジが処理済みであるバーコードディスクの状態を
示す上面説明図、図14はその底面図である。
写真撮影用カメラについて図面を参照して詳細に説明す
る。まず、図1乃至図14を参照して、このカメラで使
用するフィルムカートリッジの構成を説明する。図1は
このカメラで用いるフィルムカートリッジの斜視図であ
る。図2は同カートリッジのフィルムの平面図である。
図3はこのカメラの要部断面図である。図4、図5はフ
ィルムカートリッジの上面図と底面図、図6はバーコー
ドディスクの第1の例を示す平面図である。図7はバー
コードディスクの第2の例(以下はこの例)によるフィ
ルムカートリッジが露光途中であるバーコードディスク
の状態を示す上面説明図、図8はその状態のフィルムカ
ートリッジの底面図、図9はフィルムカートリッジが未
露光であるバーコードディスクの状態を示す上面説明
図、図10はその底面図、図11はフィルムカートリッ
ジが露光済みであるバーコードディスクの状態を示す上
面説明図、図12はその底面図、図13はフィルムカー
トリッジが処理済みであるバーコードディスクの状態を
示す上面説明図、図14はその底面図である。
【0010】図1乃至図5に示すように、フィルムカー
トリッジ20は、カートリッジケース22の内部にスプ
ール軸24に巻かれた状態でフィルム26が収納されて
いる。カメラ10は、底面に設けられた蓋18を開い
て、その内部のフィルムカートリッジ室16にフィルム
カートリッジ20が収納される。スプール軸24の一方
の軸端には係合溝(図示せず)が形成され、フィルムカ
ートリッジ20がカメラ10に装填されたとき、この係
合溝がカメラ10に設けられた駆動スプール軸の爪(図
示せず)に係合する。カメラ10に設けられた駆動スプ
ール軸は、モータ(図示せず)によって駆動される。
トリッジ20は、カートリッジケース22の内部にスプ
ール軸24に巻かれた状態でフィルム26が収納されて
いる。カメラ10は、底面に設けられた蓋18を開い
て、その内部のフィルムカートリッジ室16にフィルム
カートリッジ20が収納される。スプール軸24の一方
の軸端には係合溝(図示せず)が形成され、フィルムカ
ートリッジ20がカメラ10に装填されたとき、この係
合溝がカメラ10に設けられた駆動スプール軸の爪(図
示せず)に係合する。カメラ10に設けられた駆動スプ
ール軸は、モータ(図示せず)によって駆動される。
【0011】フィルムカートリッジ20において、スプ
ール軸24の上端にはバーコードディスク30(ディス
クという)が固定され、その上面30aには放射状にバ
ーコードが形成されている。スプール軸24の下端に
は、ほぼ扇形状の反射板であるフィルム状態表示板50
(表示板という)が所定の角度位置に固定される。ディ
スク30と表示板50とは、フィルムカートリッジ20
のケース22内でスプール軸24と一体的に回転する。
また、ディスク30と表示板50の一部が、カートリッ
ジケース22に形成された窓22a,22bを通して外
部から見えるようになっている。フィルムカートリッジ
20は、フィルムが露光済みであるか未露光であるか等
に応じてディスク30及び表示板50の停止状態が異な
るように設定されている(詳細後述)。
ール軸24の上端にはバーコードディスク30(ディス
クという)が固定され、その上面30aには放射状にバ
ーコードが形成されている。スプール軸24の下端に
は、ほぼ扇形状の反射板であるフィルム状態表示板50
(表示板という)が所定の角度位置に固定される。ディ
スク30と表示板50とは、フィルムカートリッジ20
のケース22内でスプール軸24と一体的に回転する。
また、ディスク30と表示板50の一部が、カートリッ
ジケース22に形成された窓22a,22bを通して外
部から見えるようになっている。フィルムカートリッジ
20は、フィルムが露光済みであるか未露光であるか等
に応じてディスク30及び表示板50の停止状態が異な
るように設定されている(詳細後述)。
【0012】フィルム26の上側部には、パーフォレー
ション28が、下側部には磁気記録部29が形成されて
いる(図2)。1組のパーフォレーション28に対応し
て1つのコマ27が露光される。フィルム26のコマ送
り時にパーフォレーション28をセンサにより検出する
ことで、コマ27の停止位置決めが成される。磁気記録
部29には、磁性体が塗布されており、カメラ10に設
けられた磁気記録/再生用の磁気ヘッドにより、撮影に
関する情報の記録/再生が行える。
ション28が、下側部には磁気記録部29が形成されて
いる(図2)。1組のパーフォレーション28に対応し
て1つのコマ27が露光される。フィルム26のコマ送
り時にパーフォレーション28をセンサにより検出する
ことで、コマ27の停止位置決めが成される。磁気記録
部29には、磁性体が塗布されており、カメラ10に設
けられた磁気記録/再生用の磁気ヘッドにより、撮影に
関する情報の記録/再生が行える。
【0013】カメラ10には、露光枠(図示せず)と所
定の関係を持った位置に、フィルム26のパーフォレー
ション28を検出するためのフォトリフレクタPR3
(後述の図15の13)と、フィルム26の磁気記録部
29にデータを記録するための磁気ヘッド(後述の図1
5の66)とが設けられている。
定の関係を持った位置に、フィルム26のパーフォレー
ション28を検出するためのフォトリフレクタPR3
(後述の図15の13)と、フィルム26の磁気記録部
29にデータを記録するための磁気ヘッド(後述の図1
5の66)とが設けられている。
【0014】フィルムカートリッジ20の底壁21bに
は、図5に示すように、4箇所に表示窓(透視穴)52
〜55が形成され、その表示窓52〜55を通してフィ
ルム状態表示板50の白色面が見えるようになってい
て、これによりフィルム状態が表示される。すなわち、
フィルム26が未使用で撮影可能であることを示す円形
状の未露光表示窓52と、フィルム26の一部のコマ2
7が撮影されたことを示す半円形状の露光途中表示窓5
3と、フィルム26の全部のコマ27が撮影されたこと
を示す×形状の露光済み表示窓54と、フィルム26の
現像処理等が行なわれたことを示す四角形状の処理済み
表示窓55とが、90度毎に同心円上に形成されてお
り、各表示窓52〜54は、フィルム状態表示板50が
位置しているときは白色を、それ以外の時は黒色を表示
する。
は、図5に示すように、4箇所に表示窓(透視穴)52
〜55が形成され、その表示窓52〜55を通してフィ
ルム状態表示板50の白色面が見えるようになってい
て、これによりフィルム状態が表示される。すなわち、
フィルム26が未使用で撮影可能であることを示す円形
状の未露光表示窓52と、フィルム26の一部のコマ2
7が撮影されたことを示す半円形状の露光途中表示窓5
3と、フィルム26の全部のコマ27が撮影されたこと
を示す×形状の露光済み表示窓54と、フィルム26の
現像処理等が行なわれたことを示す四角形状の処理済み
表示窓55とが、90度毎に同心円上に形成されてお
り、各表示窓52〜54は、フィルム状態表示板50が
位置しているときは白色を、それ以外の時は黒色を表示
する。
【0015】このようにして、スプール軸24とともに
回転するフィルム状態表示板50が、どの表示窓52〜
55のところに位置するかによって、フィルム状態を視
覚的に表示できるようになっている。
回転するフィルム状態表示板50が、どの表示窓52〜
55のところに位置するかによって、フィルム状態を視
覚的に表示できるようになっている。
【0016】カメラ10は、フィルムカートリッジ20
のスプール軸24が所定の位置(角度)に停止するよう
に駆動スプール軸の回転を制御し、フィルムカートリッ
ジ20がカメラ10から取り出されたときに、フィルム
カートリッジ20が所定のフィルム状態の表示をするよ
うにする。
のスプール軸24が所定の位置(角度)に停止するよう
に駆動スプール軸の回転を制御し、フィルムカートリッ
ジ20がカメラ10から取り出されたときに、フィルム
カートリッジ20が所定のフィルム状態の表示をするよ
うにする。
【0017】フィルムカートリッジ20の上壁21aに
は、図4に示すように、表示窓22a,22bが形成さ
れ、この表示窓22a,22bから、バーコードディス
ク30の上面30aの一部が見えるようになっている。
なお、バーコードディスク30は、ディスク全体がケー
ス22の外側に設けられている構成のものであってもよ
い。このバーコードディスク30はスプール軸24に固
定されて一体的に回転するので、バーコードの表示によ
ってフィルム状態を知ることが可能である。カメラ10
のフィルムカートリッジ室16の上部には、収納された
フィルムカートリッジ20の表示窓22aに対向して、
フォトリフレクタ11(情報読み取り用センサ)が設け
られ、バーコードディスク上面30aのバーコードを読
み取ることができるようになっている。
は、図4に示すように、表示窓22a,22bが形成さ
れ、この表示窓22a,22bから、バーコードディス
ク30の上面30aの一部が見えるようになっている。
なお、バーコードディスク30は、ディスク全体がケー
ス22の外側に設けられている構成のものであってもよ
い。このバーコードディスク30はスプール軸24に固
定されて一体的に回転するので、バーコードの表示によ
ってフィルム状態を知ることが可能である。カメラ10
のフィルムカートリッジ室16の上部には、収納された
フィルムカートリッジ20の表示窓22aに対向して、
フォトリフレクタ11(情報読み取り用センサ)が設け
られ、バーコードディスク上面30aのバーコードを読
み取ることができるようになっている。
【0018】バーコードディスク30の上面30aのバ
ーコードは、第1の例では、図6に示すように、フィル
ム26の枚数を表示する枚数表示領域32と、フィルム
の感度と種類(例えば、ネガ/ポジ、カラー/モノクロ
等)を表示する感度・タイプ表示領域33と、無表示領
域34とからなる。枚数表示領域32は、3ビットから
構成され、2ビットが幅狭ビット(角度8度)でなる図
において白い部分である幅狭スペース35,37からな
り、1ビットが幅広ビット(角度20度)でなる斜線で
示された実際には黒い部分である幅広バー36からな
る。感度・タイプ表示領域33は、幅狭バー38,4
2,44と、幅狭スペース39,45,47とを各3ビ
ット、幅広バー40,46と、幅広スペース41,43
とを各2ビット有する。無表示領域34は斜線で示した
実際には黒い部分48のみからなる。枚数表示領域32
の角度は、36度(=20°×1+8°×2)である。
感度・タイプ表示領域33の角度は、128度(=(2
0°×2+8°×3)×2)である。無表示領域34の
角度は、196度(=360°−36°−128°)で
ある。
ーコードは、第1の例では、図6に示すように、フィル
ム26の枚数を表示する枚数表示領域32と、フィルム
の感度と種類(例えば、ネガ/ポジ、カラー/モノクロ
等)を表示する感度・タイプ表示領域33と、無表示領
域34とからなる。枚数表示領域32は、3ビットから
構成され、2ビットが幅狭ビット(角度8度)でなる図
において白い部分である幅狭スペース35,37からな
り、1ビットが幅広ビット(角度20度)でなる斜線で
示された実際には黒い部分である幅広バー36からな
る。感度・タイプ表示領域33は、幅狭バー38,4
2,44と、幅狭スペース39,45,47とを各3ビ
ット、幅広バー40,46と、幅広スペース41,43
とを各2ビット有する。無表示領域34は斜線で示した
実際には黒い部分48のみからなる。枚数表示領域32
の角度は、36度(=20°×1+8°×2)である。
感度・タイプ表示領域33の角度は、128度(=(2
0°×2+8°×3)×2)である。無表示領域34の
角度は、196度(=360°−36°−128°)で
ある。
【0019】第2の例によるバーコードでは、図7、図
9、図11、図13に示すように、枚数表示領域32
は、2ビットが幅広スペース35,37であり、1ビッ
トが幅狭バー36である。感度・タイプ表示領域33
は、幅広バー38,46と、幅広スペース43,47と
を各2ビット、幅狭バー40,42,44と幅狭スペー
ス39,41,45とを各3ビット有する。枚数表示領
域32の角度は、48度(=20°×2+8°×1)で
ある。感度・タイプ表示領域33の角度は、上記第1の
例と同じく128度である。無表示領域34の角度は、
184度(=360°−48°−128°)である。上
記バーコードのバー又はスペースは、説明の都合で、時
計回りに順に番号35〜47を付した。
9、図11、図13に示すように、枚数表示領域32
は、2ビットが幅広スペース35,37であり、1ビッ
トが幅狭バー36である。感度・タイプ表示領域33
は、幅広バー38,46と、幅広スペース43,47と
を各2ビット、幅狭バー40,42,44と幅狭スペー
ス39,41,45とを各3ビット有する。枚数表示領
域32の角度は、48度(=20°×2+8°×1)で
ある。感度・タイプ表示領域33の角度は、上記第1の
例と同じく128度である。無表示領域34の角度は、
184度(=360°−48°−128°)である。上
記バーコードのバー又はスペースは、説明の都合で、時
計回りに順に番号35〜47を付した。
【0020】ところで、フィルムカートリッジ20のバ
ーコードディスク30とフィルム状態表示板50とはス
プール軸24に固定されているので、バーコードディス
ク30の位置すなわち回転角度は、フィルム状態の表示
と一定の対応関係がある。ここで、図7乃至図14に示
すように、フィルムカートリッジ20のフィルム出口2
3に設けられた扉(図示せず)を開閉するために扉開閉
軸25の軸心とスプール軸24の軸心とを結ぶ線を基準
線Lとし、バーコードディスク上面30aの感度・タイ
プ表示領域33と無表示領域34との境界線をEとし、
基準線Lと境界線Eとのなす角を反時計方向にRとし
て、これらの領域あるいは境界線とフィルム状態表示と
の関係を以下に説明する。
ーコードディスク30とフィルム状態表示板50とはス
プール軸24に固定されているので、バーコードディス
ク30の位置すなわち回転角度は、フィルム状態の表示
と一定の対応関係がある。ここで、図7乃至図14に示
すように、フィルムカートリッジ20のフィルム出口2
3に設けられた扉(図示せず)を開閉するために扉開閉
軸25の軸心とスプール軸24の軸心とを結ぶ線を基準
線Lとし、バーコードディスク上面30aの感度・タイ
プ表示領域33と無表示領域34との境界線をEとし、
基準線Lと境界線Eとのなす角を反時計方向にRとし
て、これらの領域あるいは境界線とフィルム状態表示と
の関係を以下に説明する。
【0021】まず、フィルムカートリッジ20が未露光
である時は、図9、図10に示すように、未露光表示窓
52にフィルム状態表示板50が位置して“未露光”を
表示した状態とされ、Rは175.5度となる。フィル
ムカートリッジ20が露光途中であれば、図7、図8に
示すように、表示板50は“露光途中”を表示した状態
とされ、スプール軸24は未露光表示状態から巻き戻し
方向に139.5度回転して、Rは315.0度とな
る。フィルムカートリッジ20が露光済みとなれば、図
11、図12に示すように、表示板50は“露光済み”
を表示し、露光途中表示状態からさらに63度回転し
て、Rは18.0度となる。そして、フィルムカートリ
ッジ20が処理済みとなれば、図13、図14に示すよ
うに、表示板50は“処理済み”を表示し、露光済み表
示状態からさらに63度回転して、Rは81.0度とな
る。
である時は、図9、図10に示すように、未露光表示窓
52にフィルム状態表示板50が位置して“未露光”を
表示した状態とされ、Rは175.5度となる。フィル
ムカートリッジ20が露光途中であれば、図7、図8に
示すように、表示板50は“露光途中”を表示した状態
とされ、スプール軸24は未露光表示状態から巻き戻し
方向に139.5度回転して、Rは315.0度とな
る。フィルムカートリッジ20が露光済みとなれば、図
11、図12に示すように、表示板50は“露光済み”
を表示し、露光途中表示状態からさらに63度回転し
て、Rは18.0度となる。そして、フィルムカートリ
ッジ20が処理済みとなれば、図13、図14に示すよ
うに、表示板50は“処理済み”を表示し、露光済み表
示状態からさらに63度回転して、Rは81.0度とな
る。
【0022】また、バーコード読み取り用フォトリフレ
クタ11の取り付け角度位置は、図7、図13に示すよ
うに、基準線Lを基準に、該基準線Lとなす角Sが31
0.75度となるように設定される。
クタ11の取り付け角度位置は、図7、図13に示すよ
うに、基準線Lを基準に、該基準線Lとなす角Sが31
0.75度となるように設定される。
【0023】次に、本実施形態のカメラ10の電気回路
構成について図15を参照して説明する。マイクロコン
ピュータ60は、カメラ全体を制御する手段、センサ出
力傾き検知手段、識別カウント手段、フィルム状態を判
別する手段等を構成するCPUが内蔵され、記憶手段で
ある電気的消去可能なPROMであるEEPROM70
(Electrically erasable and programmable read only
memory )とカレンダー回路71とが接続されている。
EEPROM70は、フィルム判別状態を記録するため
に使用され、電源が切られても記録が消えない書き換え
可能な記憶手段である。カレンダー回路71からは、
年、月、日、分、秒、曜日のデータが分かるようになっ
ている。マイクロコンピュータ60には、さらに、電源
68と、表示装置62と、測光回路63と、露光制御回
路64と、オートフォーカス制御回路65と、磁気回路
及び磁気ヘッド66と、モータMを駆動するモータ駆動
回路67と、スイッチ(SW)61とが接続される。
構成について図15を参照して説明する。マイクロコン
ピュータ60は、カメラ全体を制御する手段、センサ出
力傾き検知手段、識別カウント手段、フィルム状態を判
別する手段等を構成するCPUが内蔵され、記憶手段で
ある電気的消去可能なPROMであるEEPROM70
(Electrically erasable and programmable read only
memory )とカレンダー回路71とが接続されている。
EEPROM70は、フィルム判別状態を記録するため
に使用され、電源が切られても記録が消えない書き換え
可能な記憶手段である。カレンダー回路71からは、
年、月、日、分、秒、曜日のデータが分かるようになっ
ている。マイクロコンピュータ60には、さらに、電源
68と、表示装置62と、測光回路63と、露光制御回
路64と、オートフォーカス制御回路65と、磁気回路
及び磁気ヘッド66と、モータMを駆動するモータ駆動
回路67と、スイッチ(SW)61とが接続される。
【0024】表示装置62は、フィルム26の種類、感
度、撮影コマ枚数、残りコマ枚数、警報、フィルム状態
判別結果等を表示する。測光回路63は、被写体の輝度
を検出する。露光制御回路64は、フィルム感度、被写
体輝度より、シャッタ速度、絞り値を制御する。オート
フォーカス制御回路65は、被写体にピントを合わせ
る。磁気回路及び磁気ヘッド66は、フィルム26の磁
気記録部29にデータを書き込む。スイッチ(SW)6
1は4個あって、レリーズスイッチSW1と、フィルム
カートリッジ20が装填されたか否かにより開閉するカ
ートリッジ在否スイッチSW2と、蓋18の開閉に連動
する開閉スイッチSW3と、途中巻き戻しスイッチSW
4とがある。モータMはフィルム26の巻き上げ・巻き
戻し等の駆動を行う。電源68は電気回路に電源を供給
する。
度、撮影コマ枚数、残りコマ枚数、警報、フィルム状態
判別結果等を表示する。測光回路63は、被写体の輝度
を検出する。露光制御回路64は、フィルム感度、被写
体輝度より、シャッタ速度、絞り値を制御する。オート
フォーカス制御回路65は、被写体にピントを合わせ
る。磁気回路及び磁気ヘッド66は、フィルム26の磁
気記録部29にデータを書き込む。スイッチ(SW)6
1は4個あって、レリーズスイッチSW1と、フィルム
カートリッジ20が装填されたか否かにより開閉するカ
ートリッジ在否スイッチSW2と、蓋18の開閉に連動
する開閉スイッチSW3と、途中巻き戻しスイッチSW
4とがある。モータMはフィルム26の巻き上げ・巻き
戻し等の駆動を行う。電源68は電気回路に電源を供給
する。
【0025】さらに、マイクロコンピュータ60には、
LED制御回路及び検出回路を介して、バーコード読み
取り用フォトリフレクタ11(PR1;情報読み取り用
センサ)と、パーフォレーション検出用フォトリフレク
タ13(PR3)と、モータ回転量検出用フォトリフレ
クタ14(PR4;回転量検出手段)とが、それぞれ接
続されている。
LED制御回路及び検出回路を介して、バーコード読み
取り用フォトリフレクタ11(PR1;情報読み取り用
センサ)と、パーフォレーション検出用フォトリフレク
タ13(PR3)と、モータ回転量検出用フォトリフレ
クタ14(PR4;回転量検出手段)とが、それぞれ接
続されている。
【0026】次に、カメラ10の動作について、図16
乃至図18に示したフローチャート等を参照してさらに
詳しく説明する。図16は全体のフローチャート、図1
7は露光済み位置セットの詳細フローチャート、図18
はタイムチャート及び状態判定条件を示す図である。
乃至図18に示したフローチャート等を参照してさらに
詳しく説明する。図16は全体のフローチャート、図1
7は露光済み位置セットの詳細フローチャート、図18
はタイムチャート及び状態判定条件を示す図である。
【0027】まず、図16のフローチャートにおいて、
カメラ10は、初期設定後(ステップ#10)、フィル
ムカートリッジ20が装填されて(#11)、蓋18が
閉められるのを待つ(#12)。フィルムカートリッジ
20が装填されて蓋18が閉められると、フィルム状態
判別手段の動作(#21,#22)が実行される。フィ
ルム状態を判別した結果が“未露光”であれば、バーコ
ードを読み取り(#30)、1コマ目の位置にフィルム
26を送る(#31)。その後、途中巻き戻しスイッチ
SW4が押された場合には(#40でYES)、フィル
ムカートリッジ20のフィルムの巻き戻しと、フィルム
状態の“露光済み”表示を実行する(#80〜#8
2)。
カメラ10は、初期設定後(ステップ#10)、フィル
ムカートリッジ20が装填されて(#11)、蓋18が
閉められるのを待つ(#12)。フィルムカートリッジ
20が装填されて蓋18が閉められると、フィルム状態
判別手段の動作(#21,#22)が実行される。フィ
ルム状態を判別した結果が“未露光”であれば、バーコ
ードを読み取り(#30)、1コマ目の位置にフィルム
26を送る(#31)。その後、途中巻き戻しスイッチ
SW4が押された場合には(#40でYES)、フィル
ムカートリッジ20のフィルムの巻き戻しと、フィルム
状態の“露光済み”表示を実行する(#80〜#8
2)。
【0028】シャッタレリーズボタンが押されてレリー
ズスイッチSW1が閉じると(#50でYES)、撮影
動作が実行される(#51)。すなわち、ピントを合わ
せ、測光回路63の情報とフィルム感度の情報とから、
シャッタ速度と絞りを決めて、フィルム26に露光す
る。撮影後、フィルム26を給送する(#60)。この
給送途中に、フィルム26の磁気データ部29にデータ
を書き込む(#61)。書き込まれるデータの内容は、
日付け、シャッタ速度、絞り値等である。撮影したのが
最終コマであれば(#62でYES)、巻き戻しを行っ
て“露光済み”表示となる位置にスプール軸24を停止
させる(#82)。最終コマでなければ(#62でN
O)、フィルム26が次のコマ位置に達すると(#7
0)、給送を停止する(#71)。停止位置は、パーフ
ォレーション検出用フォトリフレクタ13が2個目のパ
ーフォレーション28を検出したときである。
ズスイッチSW1が閉じると(#50でYES)、撮影
動作が実行される(#51)。すなわち、ピントを合わ
せ、測光回路63の情報とフィルム感度の情報とから、
シャッタ速度と絞りを決めて、フィルム26に露光す
る。撮影後、フィルム26を給送する(#60)。この
給送途中に、フィルム26の磁気データ部29にデータ
を書き込む(#61)。書き込まれるデータの内容は、
日付け、シャッタ速度、絞り値等である。撮影したのが
最終コマであれば(#62でYES)、巻き戻しを行っ
て“露光済み”表示となる位置にスプール軸24を停止
させる(#82)。最終コマでなければ(#62でN
O)、フィルム26が次のコマ位置に達すると(#7
0)、給送を停止する(#71)。停止位置は、パーフ
ォレーション検出用フォトリフレクタ13が2個目のパ
ーフォレーション28を検出したときである。
【0029】露光済み表示駆動手段による“露光済み”
表示(#82)は、カメラ10のモータを起動して(#
80)、フィルムカートリッジ20のスプール軸24の
回転によりフィルム26をフィルムカートリッジ20内
に巻き戻した後(#81)に実行される。すなわち、フ
ィルム巻き戻し完了後、フィルムカートリッジ20は
“露光済み”表示とされる(#82)。その後、フィル
ムカートリッジ20がカメラ10から取り出されるのを
待つ(#83)。
表示(#82)は、カメラ10のモータを起動して(#
80)、フィルムカートリッジ20のスプール軸24の
回転によりフィルム26をフィルムカートリッジ20内
に巻き戻した後(#81)に実行される。すなわち、フ
ィルム巻き戻し完了後、フィルムカートリッジ20は
“露光済み”表示とされる(#82)。その後、フィル
ムカートリッジ20がカメラ10から取り出されるのを
待つ(#83)。
【0030】上記#82の“露光済み”表示セットの処
理は、図17のフローチャートに従って実行される。こ
の処理に入った時は、フィルム巻戻し完了検出(#8
0,#81)の直後であって、モータMはさらに回転し
ており、フィルム状態表示板板50は回転している。ま
ず、モータ回転量検出用フォトリフレクタ(PR4)1
4によるパルス数“N4”に初期値0をセットし(#9
1)、このPR4に変化があれば、“N4”をインクリ
メントし(#93)、バーコード読み取り用フォトリフ
レクタ(PR1)11に変化があるまで(#94)、#
92〜#93を繰り返す。PR1に変化があれば、“N
4”がバーコードディスク30の無表示領域34(すな
わち黒い部分48)の判定値である所定値1より大きい
かを調べ(#95)、大きくなければ、#91に戻る。
#95でN4が所定値1より大きければ、すなわち、無
表示領域34が検出されると、さらに、無表示領域から
“露光済み”位置までバーコードディスク30を回転さ
せるため、PR4の変化を調べ、PR4に変化があれ
ば、“N4”をインクリメントし(#97,#98)、
“N4”が無表示領域から“露光済み”位置までのパル
ス数である所定値2になった時に(#99でYES)、
モータMを停止させる(#100)。
理は、図17のフローチャートに従って実行される。こ
の処理に入った時は、フィルム巻戻し完了検出(#8
0,#81)の直後であって、モータMはさらに回転し
ており、フィルム状態表示板板50は回転している。ま
ず、モータ回転量検出用フォトリフレクタ(PR4)1
4によるパルス数“N4”に初期値0をセットし(#9
1)、このPR4に変化があれば、“N4”をインクリ
メントし(#93)、バーコード読み取り用フォトリフ
レクタ(PR1)11に変化があるまで(#94)、#
92〜#93を繰り返す。PR1に変化があれば、“N
4”がバーコードディスク30の無表示領域34(すな
わち黒い部分48)の判定値である所定値1より大きい
かを調べ(#95)、大きくなければ、#91に戻る。
#95でN4が所定値1より大きければ、すなわち、無
表示領域34が検出されると、さらに、無表示領域から
“露光済み”位置までバーコードディスク30を回転さ
せるため、PR4の変化を調べ、PR4に変化があれ
ば、“N4”をインクリメントし(#97,#98)、
“N4”が無表示領域から“露光済み”位置までのパル
ス数である所定値2になった時に(#99でYES)、
モータMを停止させる(#100)。
【0031】なお、ここでは、バーコード読み取り用フ
ォトリフレクタ11の出力からバーコードディスク30
の無表示領域40を検出するため、また、モータが所定
量回転したことを検出するために、モータ回転量検出用
フォトリフレクタ14を用いているが、タイマを用いて
代用することも可能で、コストダウンを図ることができ
る。
ォトリフレクタ11の出力からバーコードディスク30
の無表示領域40を検出するため、また、モータが所定
量回転したことを検出するために、モータ回転量検出用
フォトリフレクタ14を用いているが、タイマを用いて
代用することも可能で、コストダウンを図ることができ
る。
【0032】上記図16のフローチャートにおけるフィ
ルム状態の判別(#21)の理想的な場合の動作につい
て、図18のフローチャート及び図19のタイムチャー
ト等を参照して説明する。フィルム状態の判別処理に入
ると、まず、モータMを駆動して、フィルムカートリッ
ジ20のスプール軸24を、フィルム26をフィルムカ
ートリッジ20内に巻戻し方向に回転させ、バーコード
ディスク30を回転させる(#201)。そして、バー
コード読み取り用フォトリフレクタ(PR1)11によ
るバーコードエッジ検出の変化回数“N1”に初期値0
をセットする(#202)。
ルム状態の判別(#21)の理想的な場合の動作につい
て、図18のフローチャート及び図19のタイムチャー
ト等を参照して説明する。フィルム状態の判別処理に入
ると、まず、モータMを駆動して、フィルムカートリッ
ジ20のスプール軸24を、フィルム26をフィルムカ
ートリッジ20内に巻戻し方向に回転させ、バーコード
ディスク30を回転させる(#201)。そして、バー
コード読み取り用フォトリフレクタ(PR1)11によ
るバーコードエッジ検出の変化回数“N1”に初期値0
をセットする(#202)。
【0033】この回転中にフォトリフレクタ11で検出
した、バーコードディスク30のバーからスペース、又
はスペースからバーへの変化に対応するバーコード信号
の立ち上がり又は立ち下がりの変化(エッジ変化)か
ら、その変化回数N1をカウントするとともに、エッジ
変化から次のエッジ変化までの間隔をモータ回転量検知
用フォトリフレクタ(PR4)14のパルス数“N4”
でカウントし、エッジ変化を検出する毎に、“N4”の
所定のしきい値1(無表示領域の判定値)と比較する
(#203〜#209)。“N4”がしきい値より小さ
ければ、上記#204〜#209を繰り返し、大きけれ
ば、フィルム状態判別のため、変化回数“N1”が所定
範囲内の値か否かを判断する(#210〜#211)。
変化回数“N1”が所定値7より小さい、又は所定値1
4であれば、フィルム状態は“未露光以外”であり(#
212)、上記以外なら“未露光”である(#213)
と判別する(その理由は後述)。
した、バーコードディスク30のバーからスペース、又
はスペースからバーへの変化に対応するバーコード信号
の立ち上がり又は立ち下がりの変化(エッジ変化)か
ら、その変化回数N1をカウントするとともに、エッジ
変化から次のエッジ変化までの間隔をモータ回転量検知
用フォトリフレクタ(PR4)14のパルス数“N4”
でカウントし、エッジ変化を検出する毎に、“N4”の
所定のしきい値1(無表示領域の判定値)と比較する
(#203〜#209)。“N4”がしきい値より小さ
ければ、上記#204〜#209を繰り返し、大きけれ
ば、フィルム状態判別のため、変化回数“N1”が所定
範囲内の値か否かを判断する(#210〜#211)。
変化回数“N1”が所定値7より小さい、又は所定値1
4であれば、フィルム状態は“未露光以外”であり(#
212)、上記以外なら“未露光”である(#213)
と判別する(その理由は後述)。
【0034】上記フィルム状態表示判別の処理は、フィ
ルムカートリッジ20のバーコードディスク上面30a
のバーコードが、上記したように一定の約束に従って構
成されていることを利用している。すなわち、図6又は
図7等に示したように、無表示領域34は、その他の領
域のバー36,38等やスペース35,41等に比べて
十分に角度が大きいので、モータ回転量検知用フォトリ
フレクタ14のパルス数“N4”と所定しきい値との大
小比較によって、無表示領域34の通過を検出できる。
無表示領域34の通過が検出できれば、変化回数“N
1”から、バーコードディスク30の初期位置を逆算で
きるので、これを利用したものである。
ルムカートリッジ20のバーコードディスク上面30a
のバーコードが、上記したように一定の約束に従って構
成されていることを利用している。すなわち、図6又は
図7等に示したように、無表示領域34は、その他の領
域のバー36,38等やスペース35,41等に比べて
十分に角度が大きいので、モータ回転量検知用フォトリ
フレクタ14のパルス数“N4”と所定しきい値との大
小比較によって、無表示領域34の通過を検出できる。
無表示領域34の通過が検出できれば、変化回数“N
1”から、バーコードディスク30の初期位置を逆算で
きるので、これを利用したものである。
【0035】上記#201〜#213の処理による動作
を図19のタイミングチャート等を参照して説明する。
図19における(a)には、バーコードディスク上面3
0aのバーコードの展開図、及び各フィルム状態時のフ
ィルム状態表示判別中にバーコード読み取り用フォトリ
フレクタ11(PR1)で検出した波形のタイミングチ
ャート、(b)には各フィルム状態に応じた無表示領域
に至るまでのPR1の変化回数N1を示している。バー
コードディスク30とバーコード読み取り用フォトリフ
レクタ11の位置にはばらつきがあるため、各フィルム
状態時のバーコードディスク30の初期位置には幅があ
る。このため、各フィルム状態時の無表示領域34まで
のエッジ変化の回数は、未露光状態からの場合、N1=
9〜12、未露光以外の状態からの場合、N1=1〜2
又はN1=14となる。そこで、上述した図18のよう
に、“N1”が所定値7より小さい、又は所定値14で
あれば、フィルム状態は“未露光以外”であり(#21
2)、上記以外なら“未露光”である(#213)と判
別する。
を図19のタイミングチャート等を参照して説明する。
図19における(a)には、バーコードディスク上面3
0aのバーコードの展開図、及び各フィルム状態時のフ
ィルム状態表示判別中にバーコード読み取り用フォトリ
フレクタ11(PR1)で検出した波形のタイミングチ
ャート、(b)には各フィルム状態に応じた無表示領域
に至るまでのPR1の変化回数N1を示している。バー
コードディスク30とバーコード読み取り用フォトリフ
レクタ11の位置にはばらつきがあるため、各フィルム
状態時のバーコードディスク30の初期位置には幅があ
る。このため、各フィルム状態時の無表示領域34まで
のエッジ変化の回数は、未露光状態からの場合、N1=
9〜12、未露光以外の状態からの場合、N1=1〜2
又はN1=14となる。そこで、上述した図18のよう
に、“N1”が所定値7より小さい、又は所定値14で
あれば、フィルム状態は“未露光以外”であり(#21
2)、上記以外なら“未露光”である(#213)と判
別する。
【0036】ここで、上記#201〜#213に従った
動作を、“未露光”を表示している場合の1例につい
て、具体的に説明する。バーコードディスク30は、図
9に示す状態から、図において反時計方向(フィルム2
6をカートリッジ20内に巻戻す方向)に、無表示領域
34(黒い部分48)がフォトリフレクタ11を通過す
るまで、回転する。フォトリフレクタ11は、白黒/黒
白反転部(エッジ)を順次検出する。最初のスペース3
7からバー38の白黒反転部を検出すると(#20
3)、モータ回転量検出用カウンタ“N4”に初期値0
をセットし(#204)、カウントをスタートする(#
205〜#206)。次のバー38からスペース39の
黒白反転部を検出すると(#207)、N1は1となる
(#208)。また、このときのカウンタ“N4”の
値、すなわちバー38の通過時間のモータ回転量は、所
定のしきい値1(無表示領域の判定値)より小さいの
で、上記#204〜#209を繰り返す。その時のPR
1の出力波形は、図19に示す通りである。エッジ検出
毎にこのような処理を順次繰り返して、N1は1ずつ増
加する(#208)。そして、黒い部分48の後エッジ
を検知すると、N1は11となる。黒色表示部48の前
エッジの検出から後エッジの検出までのモータ回転量検
出用カウンタ“N4”は、所定のしきい値1(無表示領
域の判定値)より大きいので(#209)、無表示領域
が検出できた時のN1が所定の範囲内かどうかによっ
て、フィルム状態を判別する(#210〜#211)。
N1は11であり、N1<7、及びN1=14の条件を
満たさないため(#210,#222で共にNO)、フ
ィルム状態は未露光と判別される(#213)。
動作を、“未露光”を表示している場合の1例につい
て、具体的に説明する。バーコードディスク30は、図
9に示す状態から、図において反時計方向(フィルム2
6をカートリッジ20内に巻戻す方向)に、無表示領域
34(黒い部分48)がフォトリフレクタ11を通過す
るまで、回転する。フォトリフレクタ11は、白黒/黒
白反転部(エッジ)を順次検出する。最初のスペース3
7からバー38の白黒反転部を検出すると(#20
3)、モータ回転量検出用カウンタ“N4”に初期値0
をセットし(#204)、カウントをスタートする(#
205〜#206)。次のバー38からスペース39の
黒白反転部を検出すると(#207)、N1は1となる
(#208)。また、このときのカウンタ“N4”の
値、すなわちバー38の通過時間のモータ回転量は、所
定のしきい値1(無表示領域の判定値)より小さいの
で、上記#204〜#209を繰り返す。その時のPR
1の出力波形は、図19に示す通りである。エッジ検出
毎にこのような処理を順次繰り返して、N1は1ずつ増
加する(#208)。そして、黒い部分48の後エッジ
を検知すると、N1は11となる。黒色表示部48の前
エッジの検出から後エッジの検出までのモータ回転量検
出用カウンタ“N4”は、所定のしきい値1(無表示領
域の判定値)より大きいので(#209)、無表示領域
が検出できた時のN1が所定の範囲内かどうかによっ
て、フィルム状態を判別する(#210〜#211)。
N1は11であり、N1<7、及びN1=14の条件を
満たさないため(#210,#222で共にNO)、フ
ィルム状態は未露光と判別される(#213)。
【0037】“未露光”表示以外のフィルム状態表示に
ついても同様に判別される。すなわち、図11に示すよ
うに、“露光済み”を表示している場合には、バーコー
ドディスク30は1回転以上し、フォトリフレクタ11
が白黒/黒白反転部を検出した変化回数N1は14とな
る。図13に示すように、“処理済み”表示の場合も同
様にバーコードディスク30は1回転以上し、白黒/黒
白反転部を検出した変化回数N1は14となる。図7に
示すように、“露光途中”表示の場合、ばらつきにより
一部は、変化回数N1は14となるが、図19に示すよ
うに、変化回数N1が1〜2になる場合もある。
ついても同様に判別される。すなわち、図11に示すよ
うに、“露光済み”を表示している場合には、バーコー
ドディスク30は1回転以上し、フォトリフレクタ11
が白黒/黒白反転部を検出した変化回数N1は14とな
る。図13に示すように、“処理済み”表示の場合も同
様にバーコードディスク30は1回転以上し、白黒/黒
白反転部を検出した変化回数N1は14となる。図7に
示すように、“露光途中”表示の場合、ばらつきにより
一部は、変化回数N1は14となるが、図19に示すよ
うに、変化回数N1が1〜2になる場合もある。
【0038】したがって、“未露光”表示以外の場合に
は、いずれも、N1<7、又はN1=14(#210,
#211でYES)の条件を満たすため、“未露光”以
外の表示であることが判別できる(#212)。
は、いずれも、N1<7、又はN1=14(#210,
#211でYES)の条件を満たすため、“未露光”以
外の表示であることが判別できる(#212)。
【0039】さて、上述は理想的な場合の動作であっ
て、現実には、フィルムカートリッジ20をカメラのカ
ートリッジ室16に装填した際、モータMの駆動を開始
してからモータMとスプール軸24が嵌合するまで、ス
プール軸24の回転動作、つまり、バーコードディスク
の動作が不安定になる期間がある。このため、その期間
中に、バーコード読み取り用フォトリフレクタ11の出
力に誤パルスが発生することがある。
て、現実には、フィルムカートリッジ20をカメラのカ
ートリッジ室16に装填した際、モータMの駆動を開始
してからモータMとスプール軸24が嵌合するまで、ス
プール軸24の回転動作、つまり、バーコードディスク
の動作が不安定になる期間がある。このため、その期間
中に、バーコード読み取り用フォトリフレクタ11の出
力に誤パルスが発生することがある。
【0040】図20にその例を示す。図20における
(a)は“未露光”状態のフィルムカートリッジをカメ
ラに装填し、フィルム状態判別処理を行った際に、PR
1出力に「正常波形」が出力される場合と、「誤波形」
が出力される場合とがあることを示している。モータ駆
動開始からバーコードディスクが回転を開始し、1つ目
のエッジ検出までの間に図中において0,1で示され
た誤波形が発生することがある。この場合においても、
その後、バーコードが正常に回転すると、「誤波形」に
続いて正常波形が出力される。このような場合、上述し
た図18のフィルム状態表示判別処理#201〜#21
3では、エッジ変化回数“N1”は14となるため、
“未露光”状態のフィルムカートリッジを装填したにも
かかわらず、“未露光以外”と判定してしまう。
(a)は“未露光”状態のフィルムカートリッジをカメ
ラに装填し、フィルム状態判別処理を行った際に、PR
1出力に「正常波形」が出力される場合と、「誤波形」
が出力される場合とがあることを示している。モータ駆
動開始からバーコードディスクが回転を開始し、1つ目
のエッジ検出までの間に図中において0,1で示され
た誤波形が発生することがある。この場合においても、
その後、バーコードが正常に回転すると、「誤波形」に
続いて正常波形が出力される。このような場合、上述し
た図18のフィルム状態表示判別処理#201〜#21
3では、エッジ変化回数“N1”は14となるため、
“未露光”状態のフィルムカートリッジを装填したにも
かかわらず、“未露光以外”と判定してしまう。
【0041】そこで、本実施の形態では、誤波形と正規
波形とを判別し、誤波形をキャンセルすることにより、
フィルム状態の誤判定を未然に防止するようにしてい
る。誤波形をキャンセルする(カウントしない)ため、
図20における(b)の「誤波形の検知」に示すよう
に、バーコード読み取り用フォトリフレクタ11の出力
をHi(高),Mid(中),Lo(低)の3段階に検
知し、エッジ変化(HiからLo,LoからHi)の際
のMid領域の間隔をモータ回転量検出用フォトリフレ
クタ14(PR4)を用いてカウントし、カウンタが所
定のモータ回転量より大きい場合は、誤波形であると認
識して、そのエッジ変化をキャンセルする。
波形とを判別し、誤波形をキャンセルすることにより、
フィルム状態の誤判定を未然に防止するようにしてい
る。誤波形をキャンセルする(カウントしない)ため、
図20における(b)の「誤波形の検知」に示すよう
に、バーコード読み取り用フォトリフレクタ11の出力
をHi(高),Mid(中),Lo(低)の3段階に検
知し、エッジ変化(HiからLo,LoからHi)の際
のMid領域の間隔をモータ回転量検出用フォトリフレ
クタ14(PR4)を用いてカウントし、カウンタが所
定のモータ回転量より大きい場合は、誤波形であると認
識して、そのエッジ変化をキャンセルする。
【0042】上記の誤波形の検知を含むフィルム状態判
別処理について、図21のフローチャートを参照して説
明する。同図において、上述の図18のステップ(#番
号)と同番号は同等の処理であり、#304,#30
6,#310〜#312の処理が追加されている。フィ
ルム状態判別を開始すると、まず、フィルムカートリッ
ジ20のスプール軸24を、フィルム26をフィルムカ
ートリッジ20内に巻戻し方向に回転させ、バーコード
ディスク30を回転させる(#201)。そして、N1
に初期値0をセットする(#202)。この回転中にバ
ーコード読み取り用フォトリフレクタ11(PR1)で
検出した、バーコードディスク30のバーからスペー
ス、又はスペースからバーへの変化に対応するバーコー
ド信号のエッジ変化の内、MidからLo、又はMid
からHiの変化回数“N1”をカウントするとともに、
LoからMidとMidからHiのエッジ変化の間隔、
又はHiからMidとMidからLoのエッジ変化の間
隔をモータ回転量検知用フォトリフレクタ14(PR
4)のパルス数“N4”でカウントし、MidからL
o、又はMidからHiのエッジ変化の毎に“N4’”
を所定のしきい値2(誤パルスの判定値)と比較する
(#304〜#312)。
別処理について、図21のフローチャートを参照して説
明する。同図において、上述の図18のステップ(#番
号)と同番号は同等の処理であり、#304,#30
6,#310〜#312の処理が追加されている。フィ
ルム状態判別を開始すると、まず、フィルムカートリッ
ジ20のスプール軸24を、フィルム26をフィルムカ
ートリッジ20内に巻戻し方向に回転させ、バーコード
ディスク30を回転させる(#201)。そして、N1
に初期値0をセットする(#202)。この回転中にバ
ーコード読み取り用フォトリフレクタ11(PR1)で
検出した、バーコードディスク30のバーからスペー
ス、又はスペースからバーへの変化に対応するバーコー
ド信号のエッジ変化の内、MidからLo、又はMid
からHiの変化回数“N1”をカウントするとともに、
LoからMidとMidからHiのエッジ変化の間隔、
又はHiからMidとMidからLoのエッジ変化の間
隔をモータ回転量検知用フォトリフレクタ14(PR
4)のパルス数“N4”でカウントし、MidからL
o、又はMidからHiのエッジ変化の毎に“N4’”
を所定のしきい値2(誤パルスの判定値)と比較する
(#304〜#312)。
【0043】N4’がしきい値2より大きければ(#3
12でYES)、誤パルスとしてキャンセルして、上記
#304〜#312を繰り返し、小さければ(#312
でNO)、正規パルスとする。また、同時に、Midか
らLo、又はMidからHiのエッジ変化から次のエッ
ジ変化までの間隔をモータ回転量検知用フォトリフレク
タ14(PR4)のパルス数“N4”でカウントしてお
き、正規エッジ変化を検出する毎に、“N4”を所定の
しきい値1(無表示領域の判定値)と比較する(#20
4〜#209)。N4がしきい値1より小さければ、上
記#204〜#209を繰り返し、大きければ、正規変
化回数“N1”が所定範囲内の値か否かを判断する(#
210〜#211)。正規変化回数“N1”が所定値7
より小さい、又は所定値14であれば、フィルム状態は
“未露光以外”であり(#212)、上記以外なら“未
露光”である(#213)と判別する。
12でYES)、誤パルスとしてキャンセルして、上記
#304〜#312を繰り返し、小さければ(#312
でNO)、正規パルスとする。また、同時に、Midか
らLo、又はMidからHiのエッジ変化から次のエッ
ジ変化までの間隔をモータ回転量検知用フォトリフレク
タ14(PR4)のパルス数“N4”でカウントしてお
き、正規エッジ変化を検出する毎に、“N4”を所定の
しきい値1(無表示領域の判定値)と比較する(#20
4〜#209)。N4がしきい値1より小さければ、上
記#204〜#209を繰り返し、大きければ、正規変
化回数“N1”が所定範囲内の値か否かを判断する(#
210〜#211)。正規変化回数“N1”が所定値7
より小さい、又は所定値14であれば、フィルム状態は
“未露光以外”であり(#212)、上記以外なら“未
露光”である(#213)と判別する。
【0044】ここで、上記の図20に示した誤波形の場
合を上記のフィルム状態表示判別ステップに当てはめる
と、1つ目(の0)と2つ目(の1)のエッジ変化
はMid領域の間隔“N4’”が所定のしきい値2(誤
パルスの判定値)より大きいため、誤パルスとしてキャ
ンセルされるため、正規変化回数“N1”は12とな
り、“未露光”であると正しく判別できる。このよう
に、フォトリフレクタ11の出力を複数段階で検出する
ことで、出力波形の傾きが検知され、誤波形を認識する
ことが可能となる。
合を上記のフィルム状態表示判別ステップに当てはめる
と、1つ目(の0)と2つ目(の1)のエッジ変化
はMid領域の間隔“N4’”が所定のしきい値2(誤
パルスの判定値)より大きいため、誤パルスとしてキャ
ンセルされるため、正規変化回数“N1”は12とな
り、“未露光”であると正しく判別できる。このよう
に、フォトリフレクタ11の出力を複数段階で検出する
ことで、出力波形の傾きが検知され、誤波形を認識する
ことが可能となる。
【0045】なお、本実施例では、バーコード読み取り
用フォトリフレクタ11(PR1)の出力からバーコー
ドディスク30の無表示領域34(黒い部分48)を検
出するため、また、フォトリフレクタ11の出力波形の
傾きを検出するために、モータ回転量検出用フォトリフ
レクタ14の検出パルスを用いているため、モータの回
転速度に関係なく正確な判定が可能となる。なお、モー
タの回転速度に代えて、タイマを用いることも可能で、
これにより、さらにコストダウンが図れる。
用フォトリフレクタ11(PR1)の出力からバーコー
ドディスク30の無表示領域34(黒い部分48)を検
出するため、また、フォトリフレクタ11の出力波形の
傾きを検出するために、モータ回転量検出用フォトリフ
レクタ14の検出パルスを用いているため、モータの回
転速度に関係なく正確な判定が可能となる。なお、モー
タの回転速度に代えて、タイマを用いることも可能で、
これにより、さらにコストダウンが図れる。
【0046】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
フィルムカートリッジのバーコードディスクを読み取っ
たセンサ出力信号を複数の段階で検知し、それよりセン
サ出力信号の変化の傾きを検出し、その傾きからセンサ
出力が正規信号であるか誤信号であるかの識別を行い、
正規信号のみをカウントし、そのカウント値に基づいて
フィルム状態を判別するようにしているので、バーコー
ドディスクの回転動作が不安定となって誤ったセンサ読
み取り信号が発生したとしても、正確なフィルム状態判
別が可能となる。このため、1つのバーコードディスク
読み取り用センサのみを用いて、安価でかつ確実なフィ
ルム状態判別装置を実現することができる。
フィルムカートリッジのバーコードディスクを読み取っ
たセンサ出力信号を複数の段階で検知し、それよりセン
サ出力信号の変化の傾きを検出し、その傾きからセンサ
出力が正規信号であるか誤信号であるかの識別を行い、
正規信号のみをカウントし、そのカウント値に基づいて
フィルム状態を判別するようにしているので、バーコー
ドディスクの回転動作が不安定となって誤ったセンサ読
み取り信号が発生したとしても、正確なフィルム状態判
別が可能となる。このため、1つのバーコードディスク
読み取り用センサのみを用いて、安価でかつ確実なフィ
ルム状態判別装置を実現することができる。
【0047】また、請求項2の発明によれば、上記にお
けるセンサ出力を検知する複数段階間の時間として、バ
ーコードディスク駆動用モータの回転量を検出したパル
ス数を用いるようにしているので、上記の効果に加え
て、バーコードディスク駆動用モータの回転速度に関係
なく、正確にセンサ出力の変化の傾きを検知することが
でき、その結果、より一層、正確なフィルム状態判定が
可能となる。
けるセンサ出力を検知する複数段階間の時間として、バ
ーコードディスク駆動用モータの回転量を検出したパル
ス数を用いるようにしているので、上記の効果に加え
て、バーコードディスク駆動用モータの回転速度に関係
なく、正確にセンサ出力の変化の傾きを検知することが
でき、その結果、より一層、正確なフィルム状態判定が
可能となる。
【図1】本発明の一実施形態に係るカメラで用いるフィ
ルムカートリッジの斜視図である。
ルムカートリッジの斜視図である。
【図2】フィルムカートリッジのフィルムの平面図であ
る。
る。
【図3】カメラの要部断面図である。
【図4】フィルムカートリッジの上面図である。
【図5】フィルムカートリッジの底面図である。
【図6】フィルムカートリッジのバーコードディスクの
第1の例による平面図である。
第1の例による平面図である。
【図7】フィルムが露光途中のときのバーコードディス
クの第2の例(以下、同じ)による上面説明図である。
クの第2の例(以下、同じ)による上面説明図である。
【図8】図7のときのカートリッジの底面図である。
【図9】フィルムが未露光状態のときのバーコードディ
スクの上面説明図である。
スクの上面説明図である。
【図10】図9のときのカートリッジの底面図である。
【図11】フィルムが露光済み状態のときのバーコード
ディスクの上面説明図である。
ディスクの上面説明図である。
【図12】図11のときのカートリッジの底面図であ
る。
る。
【図13】フィルムが処理済み状態のときのバーコード
ディスクの上面説明図である。
ディスクの上面説明図である。
【図14】図13のときのカートリッジの底面図であ
る。
る。
【図15】カメラの電気回路構成図である。
【図16】カメラ動作の全体フローチャートである。
【図17】露光済みセット処理のフローチャートであ
る。
る。
【図18】フィルム状態の判別処理のフローチャートで
ある。
ある。
【図19】(a)はバーコードディスクの展開図と理想
的な場合のセンサ出力波形のタイムチャート、(b)は
フィルム状態とセンサ出力の変化回数の関係図である。
的な場合のセンサ出力波形のタイムチャート、(b)は
フィルム状態とセンサ出力の変化回数の関係図である。
【図20】(a)はバーコードディスクの展開図とセン
サ出力の正常波形と誤波形のタイムチャート、(b)は
誤波形の検知動作を説明するための図である。
サ出力の正常波形と誤波形のタイムチャート、(b)は
誤波形の検知動作を説明するための図である。
【図21】本実施形態によるフィルム状態の判別処理の
フローチャートである。
フローチャートである。
10 カメラ 11 バーコード読み取り用フォトリフレクタ(PR
1;情報読み取り用センサ) 14 モータ回転量検出用フォトリフレクタ(PR4;
回転量検出手段) 20 フィルムカートリッジ 26 フィルム 30 バーコードディスク 32 枚数表示領域 33 感度・タイプ表示領域 34 無表示領域 35〜47 バー又はスペース 50 フィルム状態表示板 52 未露光表示窓 53 露光途中表示窓 54 露光済み表示窓 55 処理済み表示窓 60 マイクロコンピュータ(センサ出力傾き検知手
段、識別カウント手段) M モータ
1;情報読み取り用センサ) 14 モータ回転量検出用フォトリフレクタ(PR4;
回転量検出手段) 20 フィルムカートリッジ 26 フィルム 30 バーコードディスク 32 枚数表示領域 33 感度・タイプ表示領域 34 無表示領域 35〜47 バー又はスペース 50 フィルム状態表示板 52 未露光表示窓 53 露光途中表示窓 54 露光済み表示窓 55 処理済み表示窓 60 マイクロコンピュータ(センサ出力傾き検知手
段、識別カウント手段) M モータ
Claims (2)
- 【請求項1】 フィルムカートリッジに設けられた、フ
ィルムに関する情報が記録されたバーコードディスクの
情報を情報読み取り用センサにより読み取り、そのセン
サ出力のカウント値に基づいてフィルムの露光・未露光
を判別するフィルム状態判別装置において、 前記情報読み取り用センサの出力を前記バーコードディ
スクの回転中の複数段階で検知し、この複数段階でのセ
ンサ出力と複数段階間の時間から、センサ出力の変化の
傾きを検知するセンサ出力傾き検知手段と、 前記センサ出力傾き検知手段により検知されたセンサ出
力の傾きが所定値以上である時には、前記センサ出力を
正規信号であるとしてカウントし、所定値未満である時
には、前記センサ出力を誤信号であるとしてカウントし
ないようにする識別カウント手段とを備えたことを特徴
とするフィルム状態判別装置。 - 【請求項2】 フィルムカートリッジに設けられた、フ
ィルムに関する情報が記録されたバーコードディスクの
情報を情報読み取り用センサにより読み取り、そのセン
サ出力のカウント値に基づいてフィルムの露光・未露光
を判別するフィルム状態判別装置において、 前記バーコードディスクを駆動するモータの回転量を検
出する回転量検出手段と、 前記情報読み取り用センサの出力を前記バーコードディ
スクの回転中の複数段階で検知し、この複数段階でのセ
ンサ出力と複数段階間の前記回転量検出手段による検出
パルス数から、センサ出力の変化の傾きを検知するセン
サ出力傾き検知手段と、 前記センサ出力傾き検知手段により検知されたセンサ出
力の傾きが所定値以上である時には、前記センサ出力を
正規信号であるとしてカウントし、所定値未満である時
には、前記センサ出力を誤信号であるとしてカウントし
ないようにする識別カウント手段とを備えたことを特徴
とするフィルム状態判別装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21680496A JPH1048692A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | フィルム状態判別装置 |
| US08/901,413 US5969322A (en) | 1996-07-29 | 1997-07-28 | Apparatus having a film condition judging device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21680496A JPH1048692A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | フィルム状態判別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1048692A true JPH1048692A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16694158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21680496A Withdrawn JPH1048692A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | フィルム状態判別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1048692A (ja) |
-
1996
- 1996-07-29 JP JP21680496A patent/JPH1048692A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |