JPH10504377A - 内容物を加熱もしくは冷却するための一体的モジュールを備えた容器 - Google Patents

内容物を加熱もしくは冷却するための一体的モジュールを備えた容器

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Abstract

(57)【要約】 食品、飲料、薬品等の材料を収容するための外部容器と容器内部の密閉された熱モジュールとを含む。反応物を混合すると、選択された反応物に応じて、発熱化学反応もしくは吸熱化学反応を生じさせる。外側の容器(10)の内容物は熱モジュール(14)の外側表面の一部を囲み、それによって熱伝導を容易にする。熱モジュール(14)は一方の端部で閉じられる中空のモジュール本体(18)と、モジュール本体の他方の端部を密閉するモジュールキャップ(20)とを有する。モジュール本体(18)は固体反応物を包含し、モジュールキャップ(20)が液体反応物を包含する。モジュールキャップは管状の部分を有し、柔軟な部材(22)が一方の端部を閉じ、破断可能なバリヤ部材(34)が他方の端部を閉じている。バリヤ部材を除いて、キャップは単一構造のものである。キャップ(20)はディスク(22)の内側表面から、バリヤ部材(34)に向かって伸びる1つかそれ以上の一体的に形成されたプロング(24)を持っている。プロング(24)はバリヤ部材(34)に向かって軸方向に動き、可撓性部材(22)もしくはそれに接続されたアクチュエーターの外側表面がユーザーの指で押されると、放射状に別々に広がることができる。プロング(24)の軸方向と放射方向への二元運動がバリヤ部材(34)の完全な穴明けを助長し、こうして反応物の急速な混合を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 内容物を加熱もしくは冷却するための 一体的モジュールを備えた容器 背景技術 本発明は一般的に食品、飲料、薬品等の材料を加熱もしくは冷却するための容 器に関し、より詳細には、周囲を囲む容器内の材料に熱を加えたり、材料から熱 を取り除く内部モジュールを含む容器に関する。 容器は日本酒、コーヒー、スープ等の容器内の材料を温めるための一体的モジ ュールを具備することができる。かかる自己加熱容器の例は、Yamaguch i等に発行された米国特許第4640264号やNagai等に発行された米国 特許第4784113号に開示されている。かかる容器は、典型的に食品もしく は飲料を密閉する外側の缶と、2種類の化学反応物を含有する密閉されたモジュ ールもしくは内側の缶とを具備する。反応物は互いに分離されている時は安定し ているが、混合されると、発熱反応を生じさせる。他の反応物の組合せが容器の 内容物を冷却するための吸熱反応を生じさせることが知られている。(両タイプ の反応はエンタルピーの変化を含む。) 内側の缶は典型的に外側の缶の一方の端部に隣接して配置される。内側の缶は 2つのチャンバーを有し、その 各々が化学反応物の一方を含み、金属ホイルまたは薄いプラスチックフィルム等 の破断可能なバリヤ部材によって分離されている。典型的に、反応物の一方は溶 液状態にあり、他方は固体の粉末もしくは顆粒状である。内側の缶に隣接する端 部でロッドが外側の缶へと伸びている。ロッドの一端部はバリヤ部材に隣接し、 他方の端部は外側の缶の外側のボタンで終了している。外側の缶の内容物を温め たり冷却したりする反応を開始させるためには、その端部を上向きにして缶を置 く。ボタンを押すとロッドが下向きに押され、バリヤ部材を破り、液体反応物が 固体反応物の中に落下する。ロッドの端部はバリヤ部材の完全な穴あけを容易に するために上方に張り出した頭部を持っていてもよい。その結果生じる発熱反応 によって生じる熱、もしくは結果的に生じる吸熱反応によって使用される熱は、 伝導によって内側の缶と外側の缶の内容物の間で伝えられる。発熱反応はまた典 型的にガスを発生し、そのガスは容器の端部に開けられたベントを通って排出さ れる。反応が終了すると、容器を逆さまにする。外側の缶の第2の端部にはプル タブ等のシールが付いており、そのシールを開けて、ユーザーは加熱された内容 物を消費することができる。 当業界で公知の自己加熱・自己冷却容器は製造面で経済的ではない。なぜなら 、ホイルバリヤ部材に穴を開けるメカニズムは一般的に多数の構成要素を含むか らである。内側の缶は固体の反応物を含み、一方の端部を密閉 する短い、管状のキャップを有している。キャップは液体反応物を含んでいる。 キャップの一端部がホイルバリヤ部材で密閉され、ロッドはキャップの他方の端 部の開口部を通って伸びている。ボタンを押すと、ロッドがホイルバリヤ部材に 穴を開けるまで開口部の中にすべり込む。当業者はロッドがホイルを通り、液体 反応物が流れることができる大きな通路を開けるようにし、それによって液体が キャップから内側の缶の残部へと排出するのに要する時間を最小にする方法を発 見した。しかしながら、多数の構成要素の製作、組立は容器の製造コストを増大 させる。更に、液体がロッドとロッドが動く缶の開口部との間を通って漏出する ことがある。従って当業者はシーリングを改良するために、ロッドが内側の缶を 出る所でロッドのまわりにリング状のワックスを配置している。しかしながら、 ワックスを添加する工程は製造上の複雑さを増し、最終的に容器の製造コストを 増大させる。当業界で公知の自己加熱・自己冷却容器は、容器を逆さまにした時 に、完了した反応の生成物である粉末状の材料をもベントを通して漏出させる。 別の部品の数を最小にし、漏出に対する抵抗力を最大にする内側の缶もしくはモ ジュールを提供することが望まれている。更に望まれることは、内側の缶または モジュールと外側の缶との間のシーリングが改良された容器を提供することであ ろう。当業界が抱えているこれらの問題及び欠点は、下記に説明する方法で本発 明によって解決される。 発明の概要 本発明の一つの面では、食品、飲料もしくは薬品等の材料を保持する外側の容 器本体と、ユーザーが容器を作動させると同時に混合される化学反応物を含む容 器本体内の密閉された熱モジュールとから成る。適当な化学化合物もしくは混合 物で構成されてよい反応物を混合することにより、選択される反応物に応じて、 発熱もしくは吸熱の化学反応を生じさせる。外側の容器本体の内容物は熱モジュ ールの外側表面の一部を囲み、それによって熱伝導を容易にする。 本発明の別の面では、発熱もしくは吸熱反応を作り出すために、上述の自己加 熱もしくは自己冷却容器において使用できる新規のモジュールから成る。モジュ ールは、一方の端部が閉じられた中空のモジュール本体と、モジュール本体の他 方の端部を密閉するモジュールキャップとから成る。モジュール本体は第1の材 料を含み、モジュールキャップが第2の材料を含む。これらの材料は当業界で公 知の化合物もしくは混合物で構成されてよいが、図示した態様では、第1の材料 は固体反応物であり、第2の材料は液体反応物であり、それらが混合されると発 熱もしくは吸熱反応が生じる。モジュールキャップは管状のキャップ本体を有し 、可撓性部材が一方の端部を閉じ、破断可能なバリヤ部材が他方の端部を閉じて いる。キャップは、可撓性部材の内側表面上の1つかそれ以上の点からバリヤ部 材に向かって伸びる1つかそれ以上の プロングを備える。バリヤ部材を除いて、キャップは単一構造のものである。 ユーザーは容器を作動させるために、指で可撓性部材の外側表面を押すことが できる。作動前は、可撓性部材は収縮位置にある。ユーザーによって可撓性部材 に加えられる力に応じて、プロングは軸方向にすなわちバリヤ部材に向かって動 き、放射状に別々に広がる。プロングの軸方向と放射方向への二元運動がバリヤ 部材の完全な穴明けを助長し、よって第1および第2の材料の急速な混合を可能 にする。可撓性部材から指の圧力を取り除いた後、可撓性部材は押圧、もしくは プロングを延ばした伸張位置にかちっと止まる(スナップ動作する)か、ロック することができ、あるいは弾力的に収縮位置に再び戻るようにしてもよい。 可撓性部材は、その内側表面上の多数の点が少なくとも軸方向の要素を持つ力 に応じて、少なくとも部分的に軸方向に動けるような適切な形状を有する。例え ば、可撓性部材の内側表面は、容器の作動前には、(キャップ本体の内部から見 て)凹状もしくはへこんだ形状を持ち、作動により凸状の形状に伸びることがで きる。あるいはその代わりに、容器の作動前に一般的に平らな形状を持たせ、作 動と同時に(キャップ本体の内部から見て)凸状もしくは丸く膨らんだ形状に伸 びるようにしてもよい。可撓性部材の内側表面の形状はその表面上の多数の点の 位置に関して説明することができる。前者の例では、作 動前に、可撓性部材の内側表面上の異なる点が異なる軸方向距離にある。かかる 可撓性部材の内側表面が中央軸を挟んで対称的な形状、例えば半球体もしくは他 の対称的なドーム等の形状をしていれば、軸から異なる半径距離にある点は異な る軸方向距離にあり、所定の半径距離にある点は同じ軸方向距離にある。後者の 例では、作動前に、可撓性部材の内側表面上の全ての点が同じ軸方向距離にある 。アコーディオンのようなボタン形状等の他の形状も適切である。作動力に応じ て、可撓性部材全体がたわんでもよく、あるいはその一部だけがたわむようにし てもよい。しかしながら、作動力はそれが可撓性であるか否かに関わらず、可動 もしくは偏向可能な部分に加えられてもよい。可撓性部材はプラスチック等の半 硬質材あるいはゴム等の弾性材で作ることができる。 モジュール本体はキャップの周囲に配置される1つかそれ以上のベントを持つ ことができ、そのベントは固体の漏出を最小にする一方で、ガス状の反応生成物 が出られるようにするチェック弁として機能する。各々のベントは1つかそれ以 上の弾力のあるフラップを備えている。各フラップは、シールを形成するために 、少なくとも1つのリップもしくは別のフラップのリップと接する縁、あるいは モジュール本体の(非弾性的な)部分を持っている。フラップはモジュールを作 動させる前はしっかりと閉じられており、それによって固体反応物の漏出を最小 にする。モジュールが作動されると、モジュール本体 内部のガスの圧力に応じて、フラップが曲がり、シールを開く。圧力が減少する につれてフラップは閉じる。 自己加熱または自己冷却容器内の反応を開始した後、ユーザーは容器を逆さま にすることができる。反応が完了した後、ユーザーはプルタブ等の封止体を取り 除き、消費のために内容物を取り出すことができる。その時逆さまにされたモジ ュールの方位にもかかわらず、閉じられたベントが固体反応生成物の漏出を最小 にする。(液体反応物は反応に際して消費されるか、固体物によって吸収される ので漏出しない。) 前述の事柄、及び発明の他の特徴や利点は以下の明細書、クレーム及び添付図 面を参照すれば自明となるであろう。 図面の簡単な説明 本発明を更に完全に理解するために、添付図面に示された実施態様について以 下に詳細に説明する。 図1は容器の一部破断側面図である。 図2は容器の平面図である。 図3は図1の線3−3に沿った断面図である。 図4は図1の線4−4に沿った断面図である。 図5は容器の作動を示す、図1と同様の拡大図である。 図6は図1〜図5の容器の部分的斜視図である。 図7はモジュールキャップの別の構造を示す、図5と同様の拡大図である。 好適な実施態様の説明 図1〜図4に示すように、容器は、飲料12を含むことができる円筒形容器本 体10と、飲料12を加熱するための熱モジュール14とから構成される。熱モ ジュール14は容器本体10の一方の端部を密封し、飲料の缶を密閉するために 使用される一般的なタイプのプルタブ16を備えたエンドキャップ15が他方の 端部を密閉する。熱モジュール14が配置される容器の端部の外観が図6に示さ れている。容器を作動させると、下記において説明するように、熱モジュール1 4が熱を発生し、その熱が伝導によって飲料12に伝えられる。その後容器を逆 さまにして、プルタブ16を開くことにより飲料12を飲むことができる。 熱モジュール14は、円筒形モジュール本体18と、円筒形モジュールキャッ プ20とから構成される。モジュールキャップ20は単一構造のものであり、高 密度ポリエチレン等の半硬質プラスチックで作られている。モジュールキャップ 20は、アクチュエーターディスク22と、4つのプロング24とを有している 。金属ホイルで作られた破断可能なバリヤ部材34がモジュールキャップ20に 粘着して取り付けられている。バリヤ部材34はモジュールキャップ20内部に 水36を密閉する。モジュール本体18は生石灰として公知の酸化カルシウム等 の固体化学品38を含んでいる。環状のキャップチャネル40がモジュール本体 18のリップ42を受け入れ、それによって内部の固体化学品38を密閉する。 キ ャップチャネル40はシーリングを改良するための押しつぶすことができる小さ なくぼみ44を持っていてもよい。モジュール本体18は好ましくはアルミニウ ム等の金属で作られる。 上述したように、容器は両端部で密閉される。シールリング46が容器本体1 0内の熱モジュール14をしっかりと固定する。シールリング46は容器本体1 0のフック状のリップ50を受け入れるリングチャネル48を有している。確実 なシールを形成するためにシールリング46をリップ50の上で縮らせる。容器 の反対側の端部には、エンドキャップ15が容器本体10の反対側のリップ53 を受け入れる同様のエンドキャップチャネル51がある。同様の方法で、エンド キャップ15を容器本体10の反対側のリップ53の上で縮らせる。缶業界で一 般的に使用されているタイプの(図示されていない)封止用コンパウンドをリン グチャネル48に置き、更に密閉を確実にするようにしてもよい。熱モジュール 14はシールリング46の開口部に押圧嵌合される。シールリング46と接触す る熱モジュール14の部分は、更にシーリングを確実にするために、押しつぶす ことができる小さなくぼみ52を持っていてもよい。 容器を作動させるためには、熱モジュール14に粘着して取り付けられる安全 シール54を取り除くか、破らなければならない。安全シール54は、容器のい たずらによるあるいは不注意による作動の可能性を最小にする。 安全シール54はプラスチック、ホイル、紙あるいは他の適当なフィルムであっ てよいが、アクチュエーターディスク22を見ることができるように、透明であ ることが好ましい。容器は更に容器本体10の端部をスナップ式に閉じるプラス チック製の外蓋55を具備する。外蓋55は不注意による作動等を更に減少させ るばかりでなく、(図示していない)一包の砂糖等の調味料や(図示していない )クーポン等の販売促進用アイテム等を外蓋と安全シール54との間に保持する ためにも使用できる。蓋55は透明であってよい。 図5に示すように、軸方向の力をアクチュエーターディスク22の中心付近に 加えると、アクチュエーターディスク22はバリヤ部材34に向かってたわむ。 プロング24の遠端が軸方向に動き、放射状に別々に広がって、バリヤ部材34 の完全な穴あけを容易にする。穴のあいたバリヤ部材34を通って水36が流れ 、固体化学品38と混ざる。その結果生じる発熱反応が伝導によってモジュール 本体18を通り飲料12に伝えられる熱と二酸化炭素を生じさせ、二酸化炭素は モジュール本体18とモジュールキャップ20間の環状リップ58のまわりに分 散された4つのベント56を通って排出される。 図3および図4において最も良く示されているように、ベント56は4つの三 角形の可撓性フラップ60から成っており、それらのフラップはモジュール14 内部と外部の圧力が等しい時には互いに接触しているが、反応に よって生じるガスを放出するために別々に広がる。あるいはその代わりに、図7 に示した態様のように、ベントを1つのフラップ160によって形成してもよい 。 アクチュエーターディスク22の収縮位置では、つまり、容器が作動する前は 、図1および図6に示すように、アクチュエーターディスク22は容器の外側か ら見て凸状あるいはドーム状に見えるであろう。その伸張位置では、つまり、容 器を作動させた後は、図5に示すように、アクチュエーターディスク22は凹状 あるいはへこんでいるように見えるであろう。アクチュエーターディスク22は 伸張位置及び収縮位置において安定していることが好ましく、容器を作動させた 時に伸張位置へと「スナップ止め」をする。スナッピング動作がユーザーに容器 が作動したことをはっきりと視覚的かつ触感的に示す。少なくともアクチュエー ターディスク22の一部は、収縮位置と伸張位置間の移動中はたわまなければな らない。図示した態様では、アクチュエーターディスク22をたわませるために 必要な力の量を減少させることによって、4つの放射状ひだ62がこの移動を容 易にする。しかしながら、別の態様では、アクチュエーターディスク22はそれ より少ない数の放射状ひだを持っていても、あるいは放射状ひだ62を持ってい なくてもよい。 プロング24は、アクチュエーターディスク22の中心付近の同じ半径距離の 所に分散される。プロング24はモジュールキャップ20内に一体的に形成され る管状 シリンダーを縦に切断することによって形成できる。結果的に生じるプロング2 4は扇形の横断面を持っている。図示した態様では、モジュールキャップ20は アクチュエーターディスク22の中心付近に分散されるプロング24を持ってい るが、他の態様では、モジュールキャップ20は1つだけの中央プロングを持つ ようにしてもよい。 更に、容器が作動した時にたわむアクチュエーターディスク22の部分は、中 心軸から如何なる半径距離の所にあってもよく、適当な形状であってよい。それ らは1つかそれ以上の実質的に別々の半径距離の所に集中されていてもよく、あ るいは全ての半径距離に亙って連続していてもよい。図1〜図6に図示した態様 では、プロング24の間にあるアクチュエーターディスク22の部分がたわみや すくなっており、それによって容器を作動させた時に、プロング24を放射状に 別々に広がらせる。しかし、図7に示した別の態様では、別の可撓性のアクチュ エーターディスク122の部分は、プロング124より大きな半径距離にある。 プロング124が配置されるアクチュエーターディスク122の平らな中央部分 はたわまない。従って、プロング124は容器を作動させた時に放射状に別々に 広がらない。プロング124は容器の中心軸に対してわずかに放射状の傾斜を持 っていることが好ましく、プロング124はアクチュエーターディスク122が 伸張もしくは収縮位置にあるか否かに関 わらず、その方位に留まる。かかる態様は可撓性を有する部分がプロング124 に隣接していないので、射出成形が容易となる。 容器本体10はボール紙、金属またはプラスチック等の適当な材料で作ること ができる。ボール紙体10は熱伝導性が低いので、ユーザーは容器の作動後に、 容器を持つのが苦にならない。しかしながら、固体化学品38と水36は、飲料 12を冷却する吸熱反応を作り出すために、適当な組合せの化学品で置き換える ことは当業界で公知である。炭酸飲料を冷却する態様では、容器本体10は金属 またはプラスチックで作られなければならない。なぜなら、かかる材料は耐ガス 構造のシールの形成を容易にするからである。 これらの教示を鑑みれば、当業者であれば本発明の他の態様や修正が容易であ ることが明らかであろう。従って、本発明は上記明細書と添付図面に関連して読 めば、これらの他の態様及び修正の全てを含む以下のクレームによってのみ制限 されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN 【要約の続き】 それに接続されたアクチュエーターの外側表面がユーザ ーの指で押されると、放射状に別々に広がることができ る。プロング(24)の軸方向と放射方向への二元運動 がバリヤ部材(34)の完全な穴明けを助長し、こうし て反応物の急速な混合を可能にする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 2つの材料を選択的に混合するためのモジュールであって、 前記材料の第1の材料を保持するとともに容器開口部を備えた容器と、 前記材料の第2の材料を選択的に包含するために、前記容器の前記開口部に配 置されるキャップとを含み、前記キャップは第1及び第2の端部と軸とを有する 中空のキャップ本体を備え、 前記キャップ本体と一体的に形成される可撓性部材を含み、前記可撓性部材は 、内側表面と、外側表面と、前記可撓性部材の前記外側表面に与えられる軸方向 の力に応じて収縮位置と伸張位置の間で前記キャップ本体に対して少なくとも部 分的に軸方向に動く内側表面上の少なくとも1点とを有し、 前記キャップ本体と一体的に形成される少なくとも1つの細長い部材を含み、 前記細長い部材は、前記点に配置される近端と、前記点から突き出す遠端とを有 し、 前記キャップ本体の前記第2の端部に取り付けられる破断可能なバリヤ部材を 含み、前記内側表面上の点が前記伸張位置にある時、前記細長い部材の遠端は前 記キャップ本体の前記第2の端部を越えて伸びることを特徴とするモジュール。 2. 前記可撓性部材は、前記内側表面上の点が前記収 縮位置にある第1の位置と、前記内側表面上の点が前記伸張位置にある第2の位 置との間でスナップ動作をすることを特徴とする請求項1に記載のモジュール。 3. 前記内側表面上の複数の点が前記可撓性部材の前記外側表面に与えられた 軸方向の力に応じて収縮位置と伸張位置の間で前記キャップ本体に対して少なく とも部分的に軸方向に動き、 複数の細長い部材は前記キャップ本体と一体的に形成され、前記細長い部材の 各々は、前記点の1つに置かれる近端と、前記点から前記キャップ本体に向かっ て突き出す遠端とを有することを特徴とする請求項1に記載のモジュール。 4. 前記全ての点が前記収縮位置にある時、前記内側表面が前記キャップ本体 の第1の端部から異なる軸方向距離に複数の点を有することを特徴とする請求項 3に記載のモジュール。 5. 前記細長い部材が前記キャップ本体の第1の端部から同じ軸方向距離の点 に近端を有することを特徴とする請求項4に記載のモジュール。 6. 前記可撓性部材の前記内側表面は、前記細長い部材の近端が配置される前 記点の各々が前記収縮位置にある時、実質的に凹状であることを特徴とする請求 項5に記載のモジュール。 7. 前記可撓性部材は、前記細長い部材の1つの近端が配置される前記点の各 々が前記収縮位置にある第1の 位置と、前記細長い部材の1つの近端が配置される前記点の各々が前記伸張位置 にある第2の位置との間でスナップ動作をすることを特徴とする請求項6に記載 のモジュール。 8. 前記可撓性部材は中心軸を持ったディスクであり、 前記細長い部材の前記近端が配置される前記点が前記中心軸から等しい半径距 離にあり、前記中心軸に頂点を持つ等しい角度によって分離されることを特徴と する請求項6に記載のモジュール。 9. 前記近端が配置される前記点が前記収縮位置にある時、前記細長い部材は 互いに平行であることを特徴とする請求項8に記載のモジュール。 10. 前記複数の細長い部材はアーチ形の外側表面を持ち、 前記近端が配置される前記点が前記収縮位置にある時、前記細長い部材の前記 外側表面が円の隣接するセグメントを規定することを特徴とする請求項9に記載 のモジュール。 11. 前記複数の細長い部材内の細長い部材の数が4であることを特徴とする 請求項10に記載のモジュール。 12. 前記可撓性部材のたわみを容易にするため、前記可撓性部材は等しい角 度で分離される複数の放射状のひだを有し、 前記細長い部材の各々の近端は前記2つのひだの間に配置されることを特徴と する請求項6に記載のモジュー ル。 13. 前記可撓性部材は中心軸を備えたディスクであり、 前記細長い部材の前記近端が配置される前記点が前記中心軸から等しい半径距 離にあり、前記中心軸に頂点を持つ等しい角度によって分離されることを特徴と する請求項12に記載のモジュール。 14. 前記近端が配置される前記点が前記収縮位置にある時、前記細長い部材 は互いに平行であることを特徴とする請求項13に記載のモジュール。 15. 前記複数の細長い部材はアーチ形の外側表面を持ち、 前記近端が配置される前記点が前記収縮位置にある時、前記細長い部材の前記 外側表面が円の隣接するセグメントを規定することを特徴とする請求項14に記 載のモジュール。 16. 前記複数の細長い部材内の細長い部材の数が4であり、 前記放射状のひだが90度の角度で分離されることを特徴とする請求項15に 記載のモジュール。 17. 2つの材料を選択的に混合するためのモジュールであって、 前記材料の第1の材料を保持するとともに容器開口部を備えた内部容器と、 前記材料の第2の材料を選択的に包含するために、前 記容器の前記開口部に配置されるキャップとを含み、前記キャップは、第1およ び第2の端部と軸とを有する管状のキャップ本体を備え、 前記キャップ本体と一体的に形成され、前記キャップ本体の第1の端部に配置 される可撓性ディスクを含み、前記可撓性ディスクは、前記キャップ本体の前記 軸と同軸の中心軸と、内側表面と、外側表面と、複数の放射状ひだとを有し、前 記内側表面上の複数の点が前記可撓性ディスクの前記外側表面に与えられる軸方 向の力に応じて収縮位置と伸張位置との間で前記キャップ本体に対して部分的に 軸方向に動き、 前記キャップ本体と一体的に形成される複数の細長い部材を含み、前記細長い 部材の各々は、前記複数の点の1つに配置される近端と、前記点から突き出す遠 端とを有し、 前記キャップ本体の前記第2の端部に取り付けられる破断可能なバリヤ部材と から成り、前記細長い部材の近端が配置される前記内側表面上の点が前記伸張位 置にある時、前記細長い部材の遠端は前記キャップ本体の前記第2の端部を越え て伸びることを特徴とするモジュール。 18. 前記可撓性ディスクは、前記細長い部材の1つの近端が配置される前記 点の各々が前記収縮位置にある第1の位置と、前記細長い部材の1つの近端が配 置される前記点の各々が前記伸張位置にある第2の位置との間でスナップ動作を することを特徴とする請求項17に記 載のモジュール。 19. 前記細長い部材の前記近端が配置される前記点が前記中心軸から等しい 半径距離にあり、前記中心軸に頂点を持つ等しい角度によって分離されることを 特徴とする請求項18に記載のモジュール。 20. 前記近端が配置される前記点が前記収縮位置にある時、前記細長い部材 は互いに平行であることを特徴とする請求項19に記載のモジュール。 21. 前記複数の細長い部材はアーチ形の外側表面を持ち、 前記近端が配置される前記点が前記収縮位置にある時、前記細長い部材の前記 外側表面が円の隣接するセグメントを規定することを特徴とする請求項20に記 載のモジュール。 22. 前記複数の細長い部材内の細長い部材の数が4であることを特徴とする 請求項21に記載のモジュール。 23. 2つの材料を選択的に混合するためのモジュールであって、 前記材料の第1の材料を保持するとともに容器開口部を備えた容器と、 前記材料の第2の材料を選択的に包含するために、前記容器の前記開口部に配 置されるキャップとを含み、前記キャップは第1および第2の端部と軸とを有す る中空のキャップ本体を備え、前記キャップは、前記キャップ本体の前記第2の 端部に取り付けられる破断可能なバリ ヤ部材と、複数の細長い部材とを備え、前記細長い部材の各々は、前記キャップ 本体の前記第1の端部にある近端と、前記キャップ本体の前記第2の端に向かっ て伸びる遠端とを有し、 前記細長い部材の遠端は、前記キャップの移動可能な部分に与えられる軸方向 の力に応じて収縮位置と伸張位置との間で、部分的に軸方向にかつ部分的に放射 状に動き、 前記細長い部材の遠端は前記キャップ本体の前記第2の端部を越えて伸びるこ とを特徴とするモジュール。 24. 前記キャップの前記移動可能な部分が可撓性ディスクであることを特徴 とする請求項23に記載のモジュール。 25. 前記可撓性ディスクは、前記細長い部材の1つの遠端が配置される各々 が前記収縮位置にある第1の位置と、前記細長い部材の1つの遠端が配置される 各々が前記伸張位置にある第2の位置との間でスナップ動作をすることを特徴と する請求項24に記載のモジュール。 26. 前記遠端が前記収縮位置にある時、前記細長い部材は前記キャップ本体 の軸と平行かつ同軸であることを特徴とする請求項25に記載のモジュール。 27. 前記可撓性ディスクは等しい角度で互いに分離される複数の放射状ひだ を持ち、 前記各々の細長い部材の近端は2つのひだの間にあることを特徴とする請求項 26に記載のモジュール。 28. 前記細長い部材はアーチ形の外側表面を持ち、 前記遠端が前記収縮位置に置かれる時、前記細長い部材の前記外側表面が円の 隣接するセグメントを規定することを特徴とする請求項27に記載のモジュール 。 29. 前記細長い部材の数が4であることを特徴とする請求項28に記載のモ ジュール。 30. 収容されている材料の温度を選択的に変えるための容器であって、 第1および第2の端部を有し、前記収容された材料を保持するための管状の容 器本体と、 前記容器本体内部の熱モジュールとを含み、前記熱モジュールは、第1の反応 物を包含するための管状のモジュール本体と、前記モジュール本体のまわりの環 状のリムと、前記モジュール本体内側のモジュールキャップとを備え、前記モジ ュールキャップは第1の反応物を包含し、前記モジュールキャップは、前記第1 および第2の反応物の混合を開始させるために、前記容器本体の第1の端部に配 置されるアクチュエーター端部を有し、前記反応物の混合がエンタルピーの変化 によって特徴付けられる反応を生じさせ、 前記環状のリムは、前記モジュール本体内の圧力を解放するために、前記キャ ップと前記モジュール本体との間に複数のベントを持ち、前記ベントは前記モジ ュール本体内の圧力が前記容器外部の大気圧と実質的に等しくなった時に閉じ、 前記収容された材料へのアクセスを提供するために、前記容器本体の前記第2 の端部にある取り外し可能な封止体とを含むことを特徴とする容器。 31. 前記ベントの各々は、前記モジュール本体内の圧力が前記容器外部の圧 力と実質的に等しくなった時に、前記可撓性フラップの他の少なくとも1つと実 質的に接触する1つかそれ以上の部分を持つ少なくとも1つの可撓性フラップか ら成り、前記フラップは前記モジュール本体内の圧力と前記大気圧との間の差に 応じてたわむことを特徴とする請求項30に記載の容器。 32. 前記各々の可撓性リップは前記他の全ての可撓性フラップと実質的に接 触する部分を持つことを特徴とする請求項31に記載の容器。 33. 前記ベントは4つの可撓性フラップから成り、各々が2つの側面を持ち 、各々の側面が前記他の可撓性フラップの1つの側面と実質的に接触することを 特徴とする請求項32に記載の容器。 34. 前記モジュールキャップは前記モジュール本体の一部を受け入れるため の環状のキャップチャネルを有することを特徴とする請求項30に記載の容器。 35. 前記リムが前記容器本体の一部を受け入れるための環状のリムチャネル を有することを特徴とする請求項30に記載の容器。 36. 前記容器本体が前記リムチャネル内の対応した形状の凹部と係合するた めの環状のフランジを有するこ とを特徴とする請求項35に記載の容器。 37. 更に前記モジュールキャップの前記アクチュエーター端部をカバーする 取り外し可能なカバーを含むことを特徴とする請求項30に記載の容器。 38. 前記取り外し可能なカバーはフィルムから成ることを特徴とする請求項 37に記載の容器。 39. 前記取り外し可能なカバーはプラスチック製の蓋から成ることを特徴と する請求項37に記載の容器。
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