JPH10507451A - 6−アザアンドロステノンの合成 - Google Patents

6−アザアンドロステノンの合成

Info

Publication number
JPH10507451A
JPH10507451A JP8513307A JP51330795A JPH10507451A JP H10507451 A JPH10507451 A JP H10507451A JP 8513307 A JP8513307 A JP 8513307A JP 51330795 A JP51330795 A JP 51330795A JP H10507451 A JPH10507451 A JP H10507451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alk
alkyl
cycloalkyl
here
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8513307A
Other languages
English (en)
Inventor
ジェラード ファング,フランシス
ジュード シャープ,マシュー
Original Assignee
グラクソ、ウェルカム、インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by グラクソ、ウェルカム、インコーポレーテッド filed Critical グラクソ、ウェルカム、インコーポレーテッド
Publication of JPH10507451A publication Critical patent/JPH10507451A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C265/00Derivatives of isocyanic acid
    • C07C265/02Derivatives of isocyanic acid having isocyanate groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C265/06Derivatives of isocyanic acid having isocyanate groups bound to acyclic carbon atoms of an unsaturated carbon skeleton
    • C07C265/08Derivatives of isocyanic acid having isocyanate groups bound to acyclic carbon atoms of an unsaturated carbon skeleton the carbon skeleton containing rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C255/00Carboxylic acid nitriles
    • C07C255/01Carboxylic acid nitriles having cyano groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C255/31Carboxylic acid nitriles having cyano groups bound to acyclic carbon atoms having cyano groups bound to acyclic carbon atoms of a carbon skeleton containing rings other than six-membered aromatic rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J73/00Steroids in which the cyclopenta[a]hydrophenanthrene skeleton has been modified by substitution of one or two carbon atoms by hetero atoms
    • C07J73/001Steroids in which the cyclopenta[a]hydrophenanthrene skeleton has been modified by substitution of one or two carbon atoms by hetero atoms by one hetero atom
    • C07J73/005Steroids in which the cyclopenta[a]hydrophenanthrene skeleton has been modified by substitution of one or two carbon atoms by hetero atoms by one hetero atom by nitrogen as hetero atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2601/00Systems containing only non-condensed rings
    • C07C2601/12Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring
    • C07C2601/16Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring the ring being unsaturated
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2602/00Systems containing two condensed rings
    • C07C2602/02Systems containing two condensed rings the rings having only two atoms in common
    • C07C2602/14All rings being cycloaliphatic
    • C07C2602/24All rings being cycloaliphatic the ring system containing nine carbon atoms, e.g. perhydroindane

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 市販されている式(II)の化合物から、6−アザアンドロステノンテストステロン5−アルファ−リダクターゼ抑制剤として有用な式(I)の新規化合物、並びにその薬学的に許容される塩、及び溶媒和物を合成する方法。 (式中、R1とR2はi)独立してH、もしくはアルキルを表し、炭素1と炭素2の間の結合が単結合、もしくは二重結合であるか、又はii)それら二つが−CH2−基であって、一緒になってシクロプロパン環を形成し、炭素1と炭素2の間の結合が単結合である。但し式(II)の化合物に於いて、R1とR2が独立してH、もしくはアルキルを表すか、又はそれら二つが−CH2−基であってシクロプロパン環を形成している場合、R3はH、一つ以上のハロゲン原子で置換されていてもよい−Alk1−H、シクロアルキル、シクロアルキル−アルキル、ハロゲン、−(Alk1n−CO2H、−(Alk1n−CO28、−(Alk1n−Ar1、−(Alk1n−CONR910、−(Alk1n−NR910、−(Alk1n−S(O)r8、−(Alk1n−CN、−(Alk1)−OH、もしくは−(Alk1n−OR8を表す。ここでAlk1はアルキレン、アルケニレン、もしくはアルキニレンを表し、nは0もしくは1を表し、rは0、1もしくは2を表し、R8は−Alk1−H、−(Alk1n−Ar1、もしくはシクロアルキルを表し(−Ar1は原子を6〜14個もつアリール基、もしくはヘテロアリール基を表す)、R9とR10は独立してH、−Alk1−H、もしくはシクロアルキルを表す。YはH、もしくはヒドロキシを表し、Zは−(Alk2n−COR11、−(Alk2n−CO211、−(Alk2n−CO−チオピリジニル、もしくは−(Alk2n−CONR1213を表す。ここでAlk2は(C2-12)アルキレン、(C2-12)アルケニレン、もしくは(C2-12)アルキニレンを表し、R11はH、−Alk1−H、シクロアルキル、もしくはアダマンチルを表し、R12とR13はi)独立してH、−Alk2−H、シクロアルキル、アルコキシ、アダマンチル、−Ar1、−Ar1−アルキル−ペルハロアルキル、ベンジル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチル、もしくは−(Alk1n−ノルボルニルを表すか、又はii)それら二つが結合している窒素とともに、一緒になって原子を4〜8個もつ複素環式基(式III)を形成している。ここでHetは、−O−、−CH2−、−S(O)r−,−NH−、もしくは−N(Alk1−H)−を表し、一つ以上のアルキル基で置換されていてもよい。R5とR6はH、もしくはアルキルを表し、R7はヒドロキシ、アルコキシ、ハロゲン、もしくはOCOR14を表す。ここでR14はH、アルキル、アリール、もしくはヘテロアリールを表す。)

Description

【発明の詳細な説明】 6−アザアンドロステノンの合成 本発明は、新規化学中間体、及びテストステロン5−アルファ−リダクターゼ 抑制剤として有用な6−アザアンドロステノンを製造する為の新規化学合成に関 するものである。 発明の背景 テストステロン5−アルファ−リダクターゼ抑制剤は、治療に於けるその価値 ある潜在的な効力故に、世界的に活発な研究の課題となっており、また数多くの 出版物、米国特許、国際特許、及び国際出願に開示されている。例えば、Hsia,S .及びVoight,W.,J.Invest.Derm.,62,224(1973); Liang,T.等,J.Steroid B iochem.,19,395(1983); Holt,D.,J.Med.Chem.,33, 937(1990); 1983 年3月22日にRasmusson等に対して発行された米国特許第4,377,584 号、1991年5月21日にHolt等に対して発行された米国特許第5,017, 568号、グラクソ社(Glaxo Inc.)により出願された「5−アルファ−テスト ステロンリダクターゼの抑制剤」と題されたWO93/13124、及びグラク ソ社により出願された「置換6−アザアンドロステノン」と題されたWO94/ 14833を参照。 6−アザアンドロステノンの製造に以前に用いられていた方法は、危険なアジ ド中間体の使用、合成の工程数を増やすこととなる保護基の多用、及び毒性のあ る重金属オキシダントの使用を必要とする。例えば、Lettre,H.,等,Liebigs Ann.Chem.,703, 147(1967)、及びグラクソ社により出願された「5−アルフ ァ−テストステロンリダクターゼの抑制剤」と題されたWO93/13124を 参照。本発明は、市販の式(II)の化合物から有用な中間体、及び式(I)の 6−アザアンドロステノンを製造する為の新規、且つ効率的な方法を提供するも のである。本発明の方法は、危険な中間体や試薬を使用しないので、商業的なス ケールでの合成に容易に用いることができる。 発明の概要 本発明の一つの態様は、市販の式(II)の化合物から、テストステロン5− アルファ−リダクターゼ抑制剤として有用な式(I)の新規な6−アザアンドロ ステノン、並びにその薬学的に許容される塩、及び溶媒和物を提供する方法であ る。 式中、 R1とR2は、 i)独立してH、もしくはアルキルを表し、炭素1と炭素2の間の結合が単 結合、もしくは二重結合であるか、又は ii)それら二つが−CH2−基であって、一緒になってシクロプロパン環を 形成し、炭素1と炭素2の間の結合が単結合である。 但し、式(II)の化合物に於いて、 R1とR2が独立してH、もしくはアルキルを表すか、又はそれら二つ が−CH2−基であってシクロプロパン環を形成している、 R3はH、一つ以上のハロゲン原子で置換されていてもよい−Alk1−H、シ クロアルキル、シクロアルキル−アルキル、ハロゲン、−(Alk1n−CO2 H、−(Alk1n−CO28、−(Alk1n−Ar1、−(Alk1n−C ONR910、−(Alk1n−NR910、 −(Alk1n−S(O)r8、−(Alk1n−CN、−(Alk1)−OH 、もしくは−(Alk1n−OR8を表す。 ここで、 Alk1はアルキレン、アルケニレン、もしくはアルキニレンを表し、 nは0もしくは1を表し、 rは0、1もしくは2を表し、 R8は−Alk1−H、−(Alk1n−Ar1、もしくはシクロアルキル を表し、 ここで、 −Ar1は原子を6〜14個もつアリール基、もしくはヘテロアリー ル基を表す、 R9とR10は独立してH、−Alk1−H、もしくはシクロアルキルを表す 。 YはH、もしくはヒドロキシを表し、 Zは−(Alk2n−COR11、−(Alk2n−CO211、−(Alk2n −CO−チオピリジニル、もしくは−(Alk2n−CONR1213を表す。 ここで、 Alk2は(C2-12)アルキレン、(C2-12)アルケニレン、もしくは( C2-12)アルキニレンを表し、 R11はH、−Alk1−H、シクロアルキル、もしくはアダマンチルを表 し、 R12とR13は、 i)独立してH、−Alk2−H、シクロアルキル、アルコキシ、アダ マンチル、−Ar1、−Ar1−アルキル−ペルハロアルキル、ベ ンジル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチル、もしくは−(Alk1n−ノ ルボルニルを表すか、又は ii)それら二つが結合している窒素とともに、一緒になって原子を4〜 8個もつ複素環式基 を形成している。 ここで、 Hetは−O−、−CH2−、−S(O)r−,−NH−、もし くは−N(Alk1−H)−を表し、一つ以上のアルキル基で置換されていても よい。 R5とR6はH、もしくはアルキルを表し、 R7はヒドロキシ、アルコキシ、ハロゲン、もしくはOCOR14を表す。 ここで R14はH、アルキル、アリール、もしくはヘテロアリールを表す。 式(I)の化合物を製造する方法の他に、本発明のもう一つの態様には、式( I)の化合物の製造に有用な様々な中間体が含まれる。本発明のその他の態様、 及び利点は、以下の詳細な説明を検討することにより明らかになるであろう。 発明の詳細な説明 本明細書中で用いる「アルキル」という語は、メチル、エチル、プロピル、イ ソプロピル、n−ブチル、tert−ブチル、ヘキシル、オクチル、ノニル、デ シル、及びドデシルのような、しかしこれらに限定されない、炭素原子を1〜約 15個もつ直線状の、もしくは枝分かれしたアルキル基を意味する。本明細書中 で用いる「環状の」もしくは「シクロ」という語は、脂環式、芳香族系、もしく は複素環式を意味する。本明細書中で用いる「アルキレン」という語は、炭素原 子を1〜約15個もつ直鎖、もしくは枝分かれ鎖の飽和炭化水素基を意味する。 本明細書中で用いる「アルケニレン」という語は、二重結合を一つ以上含み、炭 素原子を2〜約15個もつ直線状の、もしくは枝分かれした炭化水素鎖を意味す る。本明細書中で用いる「アルキニレン」という語は、三重結合を一つ以上含み 、炭素原子を2〜約15個もつ直線状の、もしくは枝分かれした炭化水素鎖を意 味する。本明細書中で用いる「アルコキシ」という語は、メトキシ、エトキシ、 プロポキシ、ブトキシ、ペントキシ、及びヘキソキシのような、しかしこれらに は限定されない、親分子サブユニットに一つの酸素原子を介して結合しているア ルキル基を意味する。 本明細書中で用いる「アリール」という語は、置換されていないか、もしくは 例えばハロゲン、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロアルキル、ニトロ、 アミノ、アシルアミノ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、及びアルキルス ルホニルから選ばれる一つ以上の置換基により置換されていてもよい、単環基、 もしくは多環基、すなわちフェニル、もしくはナフチルを意味する。典型的なア リール基には、フェニル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロ ロフェニル、2−メチルフェニル、4−メトキシフェニル、3−トリフルオロメ チルフェニル、4−ニトロフェニル、ナフチル、フェナントリル等がある。本明 細書中で用いる「ヘテロアリール」という語は、置換されていないか、もしくは ハロゲン、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロアルキル、ニトロ、アミノ 、アシルアミノ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、及びアルキルスルホニ ルから選ばれる一つ以上の置換基により置換されていてもよい、5員複素環式基 、もしくは6員複素環式基を意味する。典型的なヘテロアリール基には、ピリジ ニル、ピリミジニル、フラニル、ピロリル、チオフェニル等がある。本明細書中 で用いる「ハロ」、及び「ハロゲン」という語は、フルオロ、クロロ、ブロモ、 もしくはヨードといった置換基を指す。本明細書中で用いる「ペルハロ」という 語は、ハロゲンで完全に置換されている置換基を意味する。本明細書中で用いる 「周囲温度」という語は、約20℃〜約30℃を意味する。 本発明の化合物は鏡像異性配置、すなわち「R」配置、及び「S」配置を形成 する不斉炭素原子を一つ以上有する。本発明には、あらゆる鏡像異性の形態、及 びこのような形態のあらゆる組み合わせが含まれる。簡単に言えば、構造式に特 定の配置が記されていない場合には、鏡像異性の形態と、それらが混ざりあって いるものとの両方が示されているということである。特に断りのない限り、慣習 的な用語である「R」、及び「S」は、それぞれ実質的に純粋な「R」鏡像異性 体、及び「S」鏡像異性体を示す。相対的な立体化学は、太い線(紙の面から手 前に出るβ−結合)と、点線もしくは破線(紙の面の後ろに出るα−結合)とに より示される。本発明には、溶媒和物、水和物、様々な多形相等のような化合物 のその他の形態も含まれる。 式(I)の化合物の製造に用いる保護基は、通常の方法で用いる。通常のアミ ノ保護基には、ベンジル基、ジフェニルメチル基、及びトリフェニルメチル基の ようなアラルキル基、又はN−ベンジルオキシカルボニル、もしくはt−ブトキ シカルボニルのようなアシル基が含まれるが、これらに限定されるものではない 。ヒドロキシ基は、ベンジル基、ジフェニルメチル基、及びトリフェニルメチル 基のようなアラルキル基、アセチルのようなアシル基、トリメチルシリル、もし くはt−ブチルジメチルシリルのような珪素保護基、又はテトラヒドロピラン誘 導体といった基で保護することができるが、これらの基に限定されるものではな い。 用いた保護基の除去は、通常の手順で行うことができる。例えばベンジルのよ うなアラルキル基は、触媒(例えば、木炭に担持されたパラジウム)の存在下で 水素分解を行うことにより開裂することができる。N−ベンジルオキシカルボニ ルのようなアシル基は、例えば、酢酸中で臭化水素を用いて加水分解することに より、もしくは接触水素添加のような還元反応を行うにより除去することができ る。珪素保護基は、例えばフッ化物イオンで処理するか、もしくは酸性の条件下 で加水分解することにより除去できる。テトラヒドロピラン基は、酸性の条件下 での加水分解により開裂することができる。保護基に関しての更なる情報につい ては、J.F.W.McOmie編集の「有機化学に於ける保護基(Protective Groups i n Organic Chemistry)」(Plenum Press,1973)、もしくはTheodora W.Greene の「有機合成に於ける保護基(Protective Groups in Organic Synthesis)」(J ohn Wiley and Sons,1981)を参照のこと。これらは、参考として本明細書中に 記載するものである。 式(I)の化合物がアミノ基のような塩基性の置換基を有する場合、許容され る塩には、塩酸塩、硫酸塩、燐酸塩、二燐酸塩、臭化水素酸塩、及び硝酸塩のよ うな無機酸と共に形成される酸付加塩、もしくは酢酸塩、リンゴ酸塩、マレイン 酸塩、フマル酸塩、酒石酸塩、コハク酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、メタンスルホ ン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、パルミチン酸塩、サリチル酸塩、シュウ酸 塩、及びステアリン酸塩のような有機酸との塩が含まれるが、これらに限定され るものではない。式(I)の化合物がカルボン酸基のような酸性の置換基を有す る場合、許容される塩には、アンモニアやアミンのような有機塩基から形成され る塩、例えばジエチルアミン、又はアルカリ金属もしくはアルカリ土類の水酸化 物、炭酸塩、もしくは重炭酸塩のような無機塩基から形成される塩、例えば水酸 化ナトリウム、重炭酸カリウム、水酸化カルシウム、炭酸マグネシウムが含まれ るが、これらに限定されるものではない。許容される塩の更なる例については、 「薬剤用の塩基(Pharmaceutical Salts)」,J.Pharm.Sci.,66(1),1(1977) を参照。これは、本明細書中に参考として引用される。 本発明の一つの態様は、スキームAに例示した以下の概観的な反応の道筋によ り図式的に示されているような、市販の式(II)の化合物から式(I)の化合 物を製造する為の合成全体を提供するものである。スキームA中、R4はアルキ ルを表す。 スキームA 式(II)の化合物をニトロソ化剤と反応させると、式(III)の化合物が 生じる。式(III)の化合物中のエノン官能基を酸化させると、式(IV)の エポキシドが生じる。パラジウム(0)錯体の存在下で式(IV)のエポキシド を転位させると式(V)の化合物が生じ、式(V)の化合物をアルコールの存在 下で強酸と反応させると式(VI)の化合物が生じる。ホフマン転位により、式 (VI)の化合物が式(I)の6−アザアンドロテノンに変わる。この反応スキ ームAは、以下の反応スキームB〜Fにより、より良く理解できるであろう。ま た上記の各反応を反応スキームB〜Fに、より詳しく記載する。 以下のスキームBは、スキームAの反応1を更に明確に示し、より詳しく説明 するものである。スキームBに於いては、式(II)の化合物を、一工程、もし くは多工程からなる合成により、式(III)の化合物に変換する。反応スキー ムBでは、式(IIIa)の化合物も生成される。この化合物は、スキームCに 於いて、式(V)の化合物に変換される。 スキームB Aldrich Chemistry Company,Inc.、1001ウエスト・セント・ポール・ア ベニュー、ミルウォキー、WI53233;Steraloids,Inc.、私書箱310 、ウィルトン、NH03086;及びResearch Plus,Inc.、私書箱324、ベ イオウン、NJ07002のような様々な販売元から入手可能な式(II)の化 合 物の式(III)の開環化合物への変換は、適当な極性非プロトン性溶媒中で、 硝酸ナトリウムのようなニトロソ化剤と、無水酢酸を含む酢酸、ポリ燐酸、硝酸 、もしくは特に硫酸、より特にニトロシル硫酸のような、有機酸もしくは無機酸 とで処理することにより、反応1として記載されているように、一つの工程で収 率良く行うことができる。 或いは、式(II)の化合物の式(III)の化合物、及び/又は式(III a)の化合物への変換は、スキームBに記載されているような段階的な方法で行 うことができる。式(II)の化合物は、過酸化水素とギ酸とで処理した後、水 酸化ナトリウムのような水性の塩基で処理することにより、式(IIa)の化合 物に酸化させることができる。式(IIa)の化合物は、ジオキサン、メタノー ル、もしくはジエチルエーテルのような極性プロトン性もしくは極性非プロトン 性溶媒と水との混合物中で、N−ブロモスクシンイミドで処理することにより、 式(IIb)の化合物に更に酸化させることができる。或いは、式(II)の化 合物を、アセトン中でN−ブロモスクシンイミドと酢酸とで処理することにより 、式(IIb)の化合物に直接的に酸化させることができる。これらの条件は、 Fieser,L.F.等、J.Am.Chem.Soc.,3938(1949)により知られている条件と 類似している。その後、式(IIb)の化合物を、極性プロトン性溶媒中、酢酸 ナトリウムの存在下で塩酸ヒドロキシルアミンで処理することにより、式(II c)の化合物に変換できる。これらの条件は、Shoppee,C.W.等、J.Chem.Soc .,3773(1963)により知られている条件と類似している。式(IIc)の化合物 は、テトラヒドロフランのような極性非プロトン性溶媒中、ピリジンの存在下で ヘキサクロロシクロトリホスファゼンで処理することにより、式(IIIa)の 化合物に変換できる。これらの条件は、Rosini,G.等、Synthesis 665(1975)に より知られている方法に類似している。式(IIc)の化合物を、塩化チオニル のようなより一般的なベックマン・フラグメント化反応条件下で処理すると、式 (IIIa)の化合物と式(III)の化合物との混合物が生じる。ステロイド ヒドロキシ−オキシムのベックマン・フラグメント化による5−オキソ−5,6 −セコニトリルの形成に関する更なる情報については、Ahmad,M.S.等、Aust. J.Chem., 27, 1537(1974)、及びOnda等、Chem.Pharm.Bull.,21,1287(1973) を参照。これらは、参考として本明細書中に記載するものである。 本明細書中に記載されている6−アザアンドロステノンの合成に於いて、式( III)の化合物を一旦合成してしまえば、分子の残りの部分、もしくは後の合 成に不都合な影響を与えることなしに、置換基Zを本明細書中に記載されている 他の置換基に替えることができ、また炭素1と炭素2の間に二重結合を加えるこ とができるということが、当業者に理解されるであろう。またこれは、このよう な交換、もしくは付加を行うことができる合成に於ける一つの箇所の一例にすぎ ず、本発明を限定するものではないということも、当業者に理解されるであろう 。 以下のスキームCは、スキームAの反応2と反応3を更に明確に示し、より詳 しく説明するものである。スキームCに於いては、式(III)の化合物を、式 (IV)の化合物を経て式(V)の化合物に変換する。スキームCはまた、スキ ームBで得られる式(IIIa)の化合物の式(V)の化合物への変換を明確に 示し、説明するものでもある。 スキームC 極性プロトン性もしくは非プロトン性溶媒中、重炭酸ナトリウム、炭酸カリウ ム、水酸化リチウム、水酸化カリウム、1,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕 ウンデセ−7−エン、水酸化N−ベンジルトリメチルアンモニウム、及びピリジ ン、特に水酸化ナトリウムのような、無機塩基もしくはアミン塩基の存在下で、 tert−ブチルヒドロペルオキシド、もしくは特に過酸化水素のような有機過 酸化物を用いて式(III)の化合物を酸化させると、αとβの比が約7:1で ある式(IV)のエポキシドが生じる。極性非プロトン性溶媒中、1、4−ビス (ジフェニルホスフィノ)ブタン、1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロ パン、もしくは特に1,2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エタンのような二座 配位子の存在下で、ジ〔1,2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エタン〕パラジ ウム(0)、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)、もしくは特に テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)のようなパラジウム( 0)触媒を用いて式(IV)のα−エポキシドを選択的に転位させると、対応す る式(V)の化合物が生じる。或いは、式(V)の化合物は、R7がヒドロキ シを表す式(IIIa)の化合物を酸化させることにより得られる。 本明細書中に記載されている6−アザアンドロステノンの合成に於いて、式( V)の化合物を一旦合成してしまえば、分子の残りの部分、もしくは後の合成に 不都合な影響を与えることなしに、置換基R3を本明細書中に記載されている他 の置換基に替えることができるということが、当業者には直ぐに分かるであろう 。またこれは、このような交換を行うことのできる合成に於ける一つの箇所の一 例にすぎず、本発明を限定するものではないということも、当業者に理解される であろう。 以下のスキームDは、スキームAに於ける反応4を更に明確に示し、より詳し く説明するものである。ここで、R4はアルキルを表す。 式(V)の化合物を、式(VI)の化合物、及び式(VIa)の化合物に変換 する。この転位は、一工程で行うことができるが、式(VII)の中間化合物を 経て二工程で行うこともできる。 スキームD スキームDによれば、式(V)の化合物を式R4OHのアルコールの存在下で 、臭化水素、もしくは特に塩化水素のような非酸化性の無水鉱酸と反応させると 、式(VI)の化合物と式(VIa)の化合物との混合物が生じる。或いは、こ の転位を二つの別々の工程により行うこともできる。すなわち、式(V)の化合 物を、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、樟脳スルホン酸、及 び特にp−トルエンスルホン酸のような、触媒量の非酸化性鉱酸もしくは有機酸 の存在下で、オルトギ酸トリエチル、オルトギ酸トリプロピル、オルトギ酸トリ イソプロピル、もしくは特にオルトギ酸トリメチルのような式HC(OR43の オルトギ酸トリアルキルを用いて、場合によっては式R4OHのアルコール(オ ルトギ酸トリアルキルとこのアルコールのR4は同一)中でアルキル化すると式 (VII)の化合物が生じるので、これを上記の条件を用いて、式(VI)の化 合物と式(VIa)の化合物との混合物に変換することができる。 以下のスキームEは、式(VIII)の化合物の合成、式(VIII)の化合 物の式(I)の6−アザアンドロステノンへの変換、及び式(VI)の化合物を 式(I)の6−アザアンドロステノンへ変換させるスキームAの反応5を更に明 確に示し、より詳しく説明するものである。 スキームE 式(VI)の化合物の式(I)の化合物への変換は、適当な「ホフマン試薬」 を用いて処理することにより、単一の工程で完了する(本明細中で用いられるホ フマン試薬とは、ホフマン転位を行うことのできる試薬を指す。Wallis等、Org. React.,3, 267(1946)を参照。これは参考として本明細書中に引用するもので ある)。例えば、式(VI)の化合物を、アセトニトリルのような極性非プロト ン性溶媒と水との混合物中、約50℃〜約100℃の温度で、ビス(トリフルオ ロアセトキシ)ヨードベンゼン(Radhakrishna等、J.Org.Chem.,44,1746(1979) を参照のこと。これは参考として本明細書中に引用するものである)、次亜塩素 酸ナトリウム、次亜臭素酸ナトリウム、もしくは特にヒドロキシ(トシルオキシ )ヨードベンゼン(Lazbin,I.M.等、J.Org.Chem., 51,2669(1986)を参照の こと。これは参考として本明細書中に記載するものである)を用いて処理する。 或いは、式(VI)の化合物の式(I)の化合物への変換は、二つの別々の独立 した工程により行うことができる。すなわち、無水の条件下で上記のように式( VI)の化合物を処理すると式(VIII)の中間体が生じるので、これを、極 性プロトン性溶媒中、約30℃〜約100℃の温度で、塩酸のような非酸化性の 鉱酸を用いて処理するといった加水分解の条件下で、式(I)の化合物に転位さ せる。 以下のスキームFは、式(VIa)の化合物から式(IX)の中間化合物を経 て行う式(I)の6−アザアンドロステノンの合成を更に明確に示し、より詳し く説明するものである。 スキームF 式(VIa)の化合物の式(IX)の化合物への変換は、本明細書中に記載さ れている適当なホフマン試薬を用いて処理することによりなされる。例えば、式 (VIa)の化合物を、アセトニトリルのような極性非プロトン性溶媒と水との 混合物中、約50℃〜約100℃の温度で、ビス(トリフルオロアセトキシ)ヨ ードベンゼン、次亜塩素酸ナトリウム、次亜臭素酸ナトリウム、もしくは特にヒ ドロキシ(トシルオキシ)ヨードベンゼンで処理すると、式(IX)の化合物が 生じる。式(IX)の化合物の式(I)の6−アザアンドロステノンへの変換は 、トルエンのような適当な非プロトン性溶媒中、約50℃〜約120℃の温度で 、アンバーリスト(Amberlyst)(登録商標)15イオン交換樹脂、ダウェック ス(Dowex)(登録商標)50Wイオン交換樹脂、もしくは特にシリカゲルのよ うな弱酸を用いて処理するといった加水分解の条件下で行う。 本発明の方法、及び中間体を用いた、式(I)の6−アザアンドロステノンの 代表的な製造の例を以下に示す。 実施例 以下の実施例は、本発明の様々な態様を説明するものであって、本発明を限定 するものではない。記号、約束事、及び専門用語は、Journal of the American Chemical Societyのような現代の化学文献中で用いられているものと同じである 。 特に断りのない限り、出発物質は全て市販されているものであり、それ以上精 製しないで用いた。酸素、もしくは感湿性化合物が関与する反応は全て、乾燥窒 素雰囲気下で行った。反応、及びクロマトグラフィーの画分は全て、薄層クロマ トグラフィーにより分析した。この分析は、シリカゲル板上で、UV光もしくは I2染色により可視化して行った。実施例1 17β−カルボメトキシ−3β−アセトキシ−5−アンドロステン Rasmusson等、Journal of Medicinal Chemistry,1984,27,1690(参考とし て本明細書中に記載するものである)に記載されているようにして調製した17 β−カルボメトキシ−3β−ヒドロキシ−5−アンドロステン(100g、0. 30モル)のピリジン(750ml)溶液を、添加漏斗を取り付けた2リッター の四つ口丸底フラスコに入れ、周囲温度で機械的に攪拌しながら無水酢酸(13 0ml、1.38モル)を添加する。得られる暗色の溶液を周囲温度で18時間 攪拌して添加漏斗に移し、3リッターの氷水中に滴下する。生成した沈 殿物をろ過により集め、1リッターの水で二回洗浄して真空下で乾燥させると、 17β−カルボメトキシ−3β−アセトキシ−5−アンドロステンが得られる。1 HNMR(400MHz,CDCl3)δ5.36(brd,J=5.1Hz, 1H),4.59(m,1H),3,67(s,3H),2.37〜2.29( m,3H),2.20〜2.08(m,1H),2.03(s,3H),2.0 2〜1.97(m,2H),1.90〜1.38(m,10H),1.34〜1 .21(m,2H),1.18〜1.05(m,2H),1.02(s,3H) ,1.00〜0.96(m,1H),0.66(s,3H)実施例2 17β−カルボメトキシ−6−ニトリロ−5−オキソ−5,6−セコアンドロス テ−3−エン 実施例1で調製した17β−カルボメトキシ−3β−アセトキシ−5−アンド ロステン(70.66g、0.189モル)をジエチルエーテル(1000ml )に懸濁させた懸濁液を、機械的攪拌機、J−Kem熱電対、添加漏斗、及び窒 素用入口を取り付けた3リッターの四つ口フラスコに入れて−10℃とし、ニト ロシル硫酸(40%硫酸溶液115ml)を添加する。この添加は、反応混合物 の温度が−8℃を越えないような速度で滴下して行う。添加終了後、冷却浴を取 り外し、混合物を周囲温度に温める。周囲温度に18時間置いた後、得られる溶 液を0℃に冷却し、塩基性となる迄、KOHの25%溶液を滴下する(約900 ml)。得られる溶液をろ過し、固体を200ミリリッターのジエチルエーテル で三回洗浄する。ろ液を分液漏斗に移して相を分離させ、水性層を200mlの ジエチルエーテルで一回抽出する。有機層を合わせ、乾燥させ(Na2SO4)て 濃縮すると、17β−カルボメトキシ−6−ニトリロ−5−オキソ−5,6−セ コアンドロステ−3−エンが灰白色の泡として得られる。これを、これ以上精製 せずに次の段階で用いる。1HNMR(400MHz,CDCl3)δ6.75 (m,1H),5.91(dd,J=9.9及び1.8Hz,1H),3.55 (s,3H),2.65(dd,J=17.7及び3.9Hz,1H),2.3 5(m,1H),2.32(t,J=9.4Hz,1H),2.19〜1.88 (m,6H),1.80〜1.35(m,7H),1.30(td,J=12. 8及び3.6Hz,1H),1.13(m,1H),0.94(s,3H),0 .56(s,3H);IR(CHCl3)3200,2940,1730,16 75,1440cm-1 実施例3 17β−カルボメトキシ−3α,4α−エポキシ−6−ニトリロ−5−オキソ− 5,6−セコアンドロスタン 17β−カルボメトキシ−3β,4β−エポキシ−6−ニトリロ−5−オキソ− 5,6−セコアンドロスタン 実施例2で調製した17β−カルボメトキシ−6−ニトリロ−5−オキソ−5 ,6−セコアンドロステ−3−エン(67.86g)のメタノール(850ml )溶液を周囲温度で磁気攪拌しながら、1NのNaOH(50ml)、次いで3 0%のH22(500ml)を添加する。得られる混合物を周囲温度で4時間攪 拌すると、その間に結晶が形成される。水を100ml添加する。得られる固体 をろ過により集めて、水(2x100ml)で洗浄する。結晶性の生成物を風乾 させると、αエポキシド立体異性体とβエポキシド立体異性体との混合物が得ら れる(1HNMRでの分析によるとそれぞれの比は7:1)。αエポキシドの特性 付けデータ:1HNMR(400MHz,CDCl3)δ3.66(s,3H), 3.60(brs,1H),3.23(d,J=3.9Hz,1H),2.72 (dd,J=17.6及び3.8Hz,1H),2.43(t,J=9.14H z,1H),2.32(dd,J=17.7及び3.5Hz,1H),2.26 (m,1H),2.23〜1.52(m,12H),1.35〜 1.23(m,3H),1.16(s,3H),0.69(s,3H);C2129 NO4としての計算値:C,70.17;H,8.18;N,3.90、測定 値:C,70.15;H,8.20;N,3.84。βエポキシドの特性付けデ ータ:1HNMR(400MHz,CDCl3)δ3.60(s,3H),3.5 3(brs,1H),3.42(d,J=3.3Hz,1H),2.60(dd ,J=17.9及び4.2Hz,1H),2.36(t,J=9.5Hz,1H ),2.10〜1.32(m,18H),0.93(s,3H),0.60(s ,3H),0.60(s,3H)実施例4 17β−カルボメトキシ−3,5−ジオキソ−6−ニトリロ−5,6−セコアン ドロスタン 実施例3で調製した17β−カルボメトキシ−3α,4α−エポキシ−6−ニ トリロ−5−オキソ−5,6−セコアンドロスタンと17β−カルボメトキシ− 3β,4β−エポキシ−6−ニトリロ−5−オキソ−5,6−セコアンドロスタ ン(30.0g、83.6ミリモル、α:βが7:1の混合物)と、1,2−ビ ス(ジフェニルホスフィノ)エタン(1.33g、3.34ミリモル)の無水T HF(125ml)溶液を窒素雰囲気下で磁気攪拌しながら、テトラキス(トリ フェニルホスフィン)パラジウム(0)(3.90g、3.34ミリモル)を添 加する。得られる混合物を還流させながら18時間加熱した後、周囲温度に冷却 して濃縮する。残渣を、溶離剤としてCH2Cl2を用いてフロリジル(Florisil) (登録商標)の短いプラグを通してろ過すると、17β−カルボメトキシ−3,5 −ジオキソ−6−ニトリロ−5,6−セコアンドロスタンが灰白色の泡として得 られる。これを、これ以上精製せずに次の段階で用いる。1HNMR(400M Hz,CDCl3。特徴的なシグナルのみ。この化合物はCDCl3中で、ケト形 とエノール形の比が10:1の混合物として存在する。エノール形に特徴的 なシグナルを斜字体で示す)δ5.42(s,1H),4.27(d,J=17 .3Hz,1H),3.86(m,1H),3.68(s,3H),3.44( dd,J=17.3及び1.8Hz,1H),3.22(t,J=12.5Hz ,1H),2.81(dd,J=12.6及び5.0Hz,1H),1.12( s,3H),0.96(s,3H),0.71(s,3H),0.68(s,3 H)実施例5 17β−カルボメトキシ−5−メトキシ−6−ニトリロ−3−オキソ−5,6− セコアンドロステ−4−エン 実施例4で調製した17β−カルボメトキシ−3,5−ジオキソ−6−ニトリ ロ−5,6−セコアンドロスタンとオルトギ酸トリメチル(1.4ml)のメタ ノール(7.0ml)溶液を窒素雰囲気下、周囲温度で磁気攪拌しながら、p− TsOH(15mg)を添加する。得られる混合物を周囲温度で22時間攪拌し てCH2Cl2(20ml)で希釈し、1NのNaOH(10ml)で洗浄し、N a2SO4上で乾燥させて濃縮した。残渣を、溶離剤としてヘキサン−酢酸エチル (2:1)を用いてシリカゲルカラムクロマトラフィーにより精製すると、17 β−カルボメトキシ−5−メトキシ−6−ニトリロ−3−オキソ−5,6−セコ アンドロステ−4−エンが得られる。1HNMR(400MHz,CDCl3)δ 5.38(s,1H),3.72(s,3H),3.67(s,3H),2.9 8(dd,J=17.7及び3.8Hz,1H),2.54(m,1H),2. 42(t,J=9.3Hz,1H),2.26(m,1H),2.18〜1.4 8(m,15H),1.41(td,J=12.7及び4.0Hz,1H),1 .26(m,1H),1.07(s,3H),0.67(s,3H)実施例6 17β−カルボメトキシ−6−アミド−3−メトキシ−5−オキソ−5,6−セ コアンドロステ−3−エン;17β−カルボメトキシ−6−アミド−5−メトキ シ−3−オキソ−5,6−セコアンドロステ−4−エン 実施例4で調製した17β−カルボメトキシ−3,5−ジオキソ−6−ニトリ ロ−5,6−セコアンドロスタン(5.00g)をジエチルエーテル−MeOH (3:1、130ml)に懸濁させた懸濁液を、0℃で磁気攪拌する。この混合 物に、飽和する迄塩素ガスを吹き込む(約30分)。得られる透明な溶液を周囲 温度に温めて16時間攪拌し、その後、真空中で濃縮する。固体残渣をCH2C l2(125ml)に溶解して、1NのNaOH(125ml)を添加する。こ の二相混合物を15分間急速に攪拌して相を分離させ、水性層をCH2Cl2(5 0ml)で抽出し、有機層を合わせてNa2SO4上で乾燥させて濃縮した。残渣 を、溶離剤としてMeOH−CHCl3(20:1)を用いてシリカゲルカラム クロマトラフィーにより精製すると、17β−カルボメトキシ−6−アミド−5 −メトキシ−3−オキソ−5,6−セコアンドロステ−4−エン:1HNMR( 400MHz,CDCl3)δ5.53(brs,1H),5.48(brs, 1H),5.18(s,1H),3.57(s,3H),3.56(s,3H) ,2.39(dd,J=17.0及び2.4Hz,1H),2.23〜2.25 (m,3H),1.95〜2.18(m,4H),1.81〜1.87(m,2 H),1.60〜1.78(m,3H),1.17〜1.27(m,5H),1 .29(s,3H),0.58(s,3H)、及び17β−カルボメトキシ−6 −アミド−3−メトキシ−5−オキソ−5,6−セコアンドロステ−3−エン:1 HNMR(400MHz,CDCl3)δ5.50(brs,1H),5.95 (brs,1H),5.11(s,1H),3.56(s,3H),3.52( s,3H),2.30〜2.43(m,1H),1.22〜2.23 (m,16H),0.99(m,3H),0.52(m,3H)が得られる。実施例7 17β−カルボメトキシ−6−イソシアナト−5−メトキシ−3−オキソ−5, 6−セコアンドロステ−4−エン 実施例6で調製した17β−カルボメトキシ−6−アミド−5−メトキシ−3 −オキソ−5,6−セコアンドロステ−4−エン(18mg、0.046ミリモ ル)とPhI(OH)OTs(18mg、0.046ミリモル)をCH3CN( 0.25ml)に入れた混合物を、窒素雰囲気下、75℃で12時間磁気攪拌す る。得られる溶液を周囲温度に冷却して、CH2Cl2(10ml)で希釈し、1 NのHCl(10ml)で、次いで1NのNaOH(10ml)で洗浄して濃縮 すると、17β−カルボメトキシ−6−イソシアナト−5−メトキシ−3−オキ ソ−5,6−セコアンドロステ−4−エンが得られる。1HNMR(400MH z,CDCl3)δ5.76(s,1H),4.24(dd,J=12.5及び 4.6Hz,1H),3.65(s,3H),3.63(m,1H),3.61 (s,3H),2.53(t,J=12.1Hz,1H),2.48〜2.27 (m,3H),2.13〜1.50(m,9H),1.39〜1.15(m,3 H),1.13(s,3H),1.11〜0.67(m,2H),0.64(s ,3H)実施例8 17β−カルボメトキシ−3−メトキシ−6−アザアンドロスタ−3,5−ジエ ン 実施例6で調製した17β−カルボメトキシ−6−アミド−3−メトキシ−5 −オキソ−5,6−セコアンドロステ−3−エン(451mg、1.15ミリモ ル)とPhI(OH)OTs(475mg、1.21ミリモル)をCH3CN− H2O(1:1、5.6ml)に懸濁させた懸濁液を磁気攪拌しながら、窒素雰 囲気下で15時間加熱する。得られる溶液を周囲温度に冷却し、CH2Cl2(2 0ml)で希釈し、1NのHCl(20ml)で、次いで1NのNaOH(20 ml)で洗浄して濃縮すると、17β−カルボメトキシ−3−メトキシ−6−ア ザアンドロスタ−3,5−ジエンが得られる。1HNMR(400MHz,CD Cl3)δ6.35(s,1H),3.83(s,3H),3.77(dd,J =6.2及び16.6Hz,1H),3.65(s,3H),3.15dd,J =10.8及び16.5Hz,1H),2.55(m,1H),2.43〜1. 24(m,15H),1.22(s,3H),0.68(s,3H);HRMS (EI+)345.2304(C2131NO3として計算した場合345.23 04)実施例9 17β−カルボメトキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン 実施例6で調製した17β−カルボメトキシ−6−アミド−5−メトキシ−3 −オキソ−5,6−セコアンドロステ−4−エン(1.35mg、3.45ミリ モル)とPhI(OH)OTs(1.42mg、3.62ミリモル)をCH3C N−H2O(1:1、16ml)に懸濁させた懸濁液を磁気攪拌しながら、窒素 雰囲気下で2時間加熱する。得られる溶液を周囲温度に冷却し、CH2Cl2(7 5ml)で希釈し、1NのHCl(75ml)で、次いで1NのNaOH(75 ml)で洗浄して濃縮する。残渣をアセトンで再結晶させると、17β−カルボ メトキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オンが得られる。1HNMR (400MHz,CDCl3)δ5.45(brs,1H),5.12(s,1 H),3.68(s,3H),3.35(dd,J=11.0及び5.0Hz, 1H),2.87(t,J=11Hz,1H),2.25〜2.51(m,3H ),1.58〜2.23(m,9H),1.56〜1.72(m,3H),1. 12〜1.50(m,6H),1.29(s,3H), 0.72(s,3H)実施例10 6−ニトリロ−5−オキソ−5,6−セコアンドロステ−3−エン−17β−カ ルボン酸 実施例2で調製した17β−カルボメトキシ−6−ニトリロ−5−オキソ−5 ,6−セコアンドロステ−3−エン(1.37mg、3.99ミリモル)のジオ キサン−H2O(2:1、15ml)溶液を、窒素雰囲気下、周囲温度で磁気攪 拌しながら、LiOH・H2O(335mg、7.98ミリモル)を添加する。 得られる懸濁液を周囲温度で17時間攪拌し、1NのHClで酸性とし、CHC l3(2x40ml)で抽出する。有機抽出物を合わせてNa2SO4上で乾燥さ せて濃縮すると、6−ニトリロ−5−オキソ−5,6−セコアンドロステ−3− エン−17β−カルボン酸が得られる。これを、これ以上精製せずに次の段階で 使用する。1HNMR(400MHz,CDCl3)δ6.82(m,1H),6 .01(dd,J=10.2及び1.8Hz,1H),2.74(dd,J=1 7.8及び3.7Hz,1H),2.47〜1.18(m,17H),1.02 (s,3H),0.71(s,3H)実施例11 17β−N−(2−t−ブチル−5−トリフルオロメチル)−フェニル−6−ニ トリロ−5−オキソ−5,6−セコアンドロステ−3−エン 実施例10で調製した6−ニトリロ−5−オキソ−5,6−セコアンドロステ −3−エン−17β−カルボン酸(1.52g、粗生成物)とピリジン(0.8 6ml、10.63ミリモル)のトルエン(30ml)溶液を、窒素雰囲気下、 0℃で磁気攪拌しながら、SOCl2(0.37ml、5.08ミリモル)を添 加する。得られる混合物を周囲温度に温めて、この温度で2時間攪拌する。この 混合物に、「置換6−アザアンドロステノン」と題された、グラクソ社 (Glaxo Inc.)により出願されたWO94/14833のようにして調製するこ とのできる2−t−ブチル−5−トリフルオロメチルアニリン(1.05g、4 .85ミリモル)をトルエン(5ml)溶液として添加し、次いでDMAP(1 5mg、0.16ミリモル)を添加する。その後、得られる混合物を85℃で1 8時間加熱し、周囲温度に冷却し、1NのHCl(30ml)で、次いで1Nの NaOH(30ml)で洗浄し、Na2SO4上で乾燥させて濃縮する。残渣を、 溶離剤としてヘキサン:EtOAc(3:1)を用いてシリカゲルカラムクロマ トグラフィーにより精製すると、17β−N−(2−t−ブチル−5−トリフル オロメチル)−フェニル−6−ニトリロ−5−オキソ−5,6−セコアンドロス テ−3−エンが得られる。1HNMR(400MHz,CDCl3)δ8.08( s,1H),7.47(d,J=8.4Hz,1H),7.34(d,J=8. 3Hz,1H),7.28(s,1H),6.84(m,1H),6.04(d d,J=10.1及び1.6Hz,1H),2.80(dd,J=17.8及び 3.8Hz,1H),2.48〜1.55(m,18H),1.50(td,J =12.3及び3.3Hz,1H),1.42(s,9H),1.33(m,1 H),1.07(s,3H),0.85(s,3H)実施例12 17β−N−(2−t−ブチル−5−トリフルオロメチル)−フェニル−3α, 4α−エポキシ−6−ニトリロ−5−オキソ−5,6−セコアンドロスタン 実施例11で調製した17β−N−(2−t−ブチル−5−トリフルオロメチ ル)−フェニル−6−ニトリロ−5−オキソ−5,6−セコアンドロステ−3− エン(1.23g、2.33ミリモル)とMeOH(30ml)との混合物を周 囲温度で磁気攪拌しながら、1NのNaOH(0.60ml)を、次いで30% のH22(8.0ml)を添加する。得られる混合物を周囲温度で1時間攪拌し て、H2O(20ml)を滴下する。生成する沈殿物をろ過により集めて2時 間風乾させた後、一晩真空乾燥させると、17β−N−(2−t−ブチル−5− トリフルオロメチル)−フェニル−3α,4α−エポキシ−6−ニトリロ−5− オキソ−5,6−セコアンドロスタンが得られる。1HNMR(400MHz, CDCl3)δ8.16(s,1H),7.48(d,J=8.3Hz,1H) ,7.34(d,J=8.3Hz,1H),7.21(s,1H),3.61( m,1H),3.26(d,J=4.0Hz,1H),2.73(dd,J=1 7.6及び4.0Hz,1H),2.43〜1.60(m,16H),1.44 (s,9H),1.40〜1.31(m,1H),1.19(s,3H),0. 89(s,3H);C3139233とした場合の計算値:C,68.36; H,7.22;N,5.14、測定値:C,68.40;H,7.27;N,5 .06実施例13 17β−N−(2−t−ブチル−5−トリフルオロメチル)−フェニル−3,5 −ジオキソ−6−ニトリロ−5,6−セコアンドロスタン 実施例12で調製した17β−N−(2−t−ブチル−5−トリフルオロメチ ル)−フェニル−3α,4α−エポキシ−6−ニトリロ−5−オキソ−5,6− セコアンドロスタン(92mg、0.17ミリモル)と1,2−ビス(ジフェニ ルホスフィノ)エタン(3mg、0.009ミリモル)の無水THF(0.4m l)溶液を窒素雰囲気下で磁気攪拌しながら、テトラキス(トリフェニルホスフ ィン)パラジウム(0)(10mg、0.009ミリモル)を添加する。得られ る混合物を還流させながら18時間加熱した後、周囲温度に冷却して濃縮する。 残渣を、溶離剤としてMeOH−CHCl3(1:20)を用いてシリカゲルカ ラムクラマトグラフィーにより精製すると、所望のジケトン17β−N−(2− t−ブチル−5−トリフルオロメチル)−フェニル−3,5−ジオキソ−6−ニ トリロ−5,6−セコアンドロスタンが得られる。1HNMR(400MHz, CDCl3)δ8.10(s,1H),7.48(d,J=7.2Hz,1H) ,7.36(d,J=7.0Hz,1H),7.28(s,1H),4.25( d,J=17.4Hz,1H),3.45(dd,J=17.4及び1.4Hz ,1H),2.65(dd,J=17.9及び3.5Hz,1H),2.60〜 1.50(m,16H),1.44(s,9H),1.14(s,3H),0. 91(s,3H)実施例14 17β−N−(2−t−ブチル−5−トリフルオロメチル)フェニル−3−オキ ソ−6−アミド−5−メトキシ−5,6−セコアンドロステ−4−エン;17β −N−(2−t−ブチル−5−トリフルオロメチル)フェニル−5−オキソ−6 −アミド−3−メトキシ−5,6−セコアンドロステ−3−エン 実施例13で調製した17β−N−(2−t−ブチル−5−トリフルオロメチ ル)−フェニル−3,5−ジオキソ−6−ニトリロ−5,6−セコアンドロスタ ン(100mg、0.184ミリモル)をジエチルエーテル−MeOH(3:1 、4ml)に懸濁させた懸濁液を、0℃で磁気攪拌する。この混合物に、飽和す る迄HClガスを吹き込む(約30分)。得られる透明な溶液を周囲温度に温め 、この温度で16時間攪拌する。この溶液を真空中で濃縮し、固体残渣をCH2 Cl2(10ml)に溶解し、1NのNaOH(10ml)を添加する。この二 相混合物を15分間急速に攪拌して相を分離させ、水性相をCH2Cl2(2x1 0ml)で抽出し、有機層を合わせてNa2SO4上で乾燥させて濃縮する。残渣 を、溶離剤としてMeOH−CHCl3(20:1)を用いてシリカゲルカラム クラマトグラフィーにより精製すると、17β−N−(2−t−ブチル−5−ト リフルオロメチル)フェニル−3−オキソ−6−アミド−5−メトキシ−5,6 −セコアンドロステ−4−エンが得られる。1HNMR(400MHz,CDC l3)δ8.08(brs,1H),7.47(d,J=8.4Hz,1H), 7.33(dd,J=8.3及び1.3Hz,1H),7.23(s,1H), 5.47(brs,1H),5.40(brs,1H),5.26(s,1H) ,3.64(s,3H),2.44〜1.77(m,14H),1.70〜1. 40(m,4H),1.42(s,9H),1.37(s,3H),0.85( s,3H)実施例15 17β−N−(2−t−ブチル−5−トリフルオロメチル)−フェニル−6−ア ザアンドロステ−4−エン−3−オン 実施例14で調製した17β−N−(2−t−ブチル−5−トリフルオロメチ ル)フェニル−3−オキソ−6−アミド−5−メトキシ−5,6−セコアンドロ ステ−4−エン(49mg、0.085ミリモル)とPhI(OH)OTs(3 5mg、0.089ミリモル)をCH3CN−H2O(1:1、1.0ml)に懸 濁させた懸濁液を磁気攪拌しながら、窒素雰囲気下で2時間加熱する。得られる 溶液を周囲温度に冷却してCH2Cl2(10ml)で希釈し、1NのHCl(1 0ml)で、次いで1NのNaOH(10ml)で洗浄して濃縮する。残渣を、 溶離剤としてMeOH−CHCl3(1:20)を用いてシリカゲルカラムクラ マトグラフィーにより精製すると、17β−N−(2−t−ブチル−5−トリフ ルオロメチル)−フェニル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オンが得ら れる。1HNMR(400MHz,CDCl3)δ8.11(brs,1H),7 .49(d,J=8.3Hz,1H),7.36(dd,J=8.4及び1.4 Hz,1H),7.26(s,1H),5.27(s,2H),3.35(dd d,J=11.5、5.6及び2.3Hz,1H),2.88(t,J=11. 2Hz,1H),2.50〜1.80(m,10H),1.69(m,3H), 1.55〜1.40(m,2H),1.44(s,9H),1.32(s,3H ),1.25(m,1H),0.91(s,3H)実施例16 17β−カルボメトキシ−3β,5α,6β−トリヒドロキシ−アンドロスタン 17β−カルボメトキシ−3β−ヒドロキシ−5−アンドロステン(172g 、0.5モル、Rasmusson等、Journal of Medicinal Chemistry,1984,27,169 0のようにして調製したもの。これは参考として本明細書中に記載するものであ る)を96%のギ酸1.7リッターに懸濁させた懸濁液を、攪拌しながら約20 分かけて約77℃に加熱する。この間に形成された暗褐色の溶液の温度は、50 ℃に達した。この溶液を約77℃で更に10分間攪拌した後、加熱マントルを取 り外して反応混合物を冷却する。内部温度が約49℃に達すると、反応混合物か ら結晶が析出し始めた。反応混合物を25℃に冷却した後、水浴中に入れる。こ の反応混合物に、5分かけて30%の過酸化水素(200ml)を添加する。内 部温度が、約20分間で徐々に33℃に上昇した。この間に、固体は殆ど溶解し てしまった。反応混合物を周囲温度で8時間攪拌する。攪拌しながら、反応混合 物を沸騰水3リッターで処理する。熱湯を添加すると、反応混合物の内部温度は 67℃に達した。得られた混合物を、周囲温度に冷却しながら攪拌する。ろ過に より白色の固体を集め、軽く乾燥させてからメタノール2リッターに溶解し、得 られる溶液を25%の水酸化ナトリウム200mlで処理する。この反応混合物 が溶液となる迄70℃に温め、1Nの塩酸で酸性として水200mlで希釈する 。混合物を周囲温度に冷却しながら攪拌した後、氷浴中で2時間、更に冷却する 。沈殿した白色の固体をろ過により集め、水で数回洗浄して乾燥させると、17 β−カルボメトキシ−3β,5α,6β−トリヒドロキシ−アンドロスタンが白 色の固体として得られる。融点266〜268℃。C21345とした場合の計 算値:C,68.82;H,9.35。測定値:C,68.79;H,9.45実施例17 17β−カルボメトキシ−6−オキソ−3β,5α−ジヒドロキシ−アンドロス タン 実施例16で調製した17β−カルボメトキシ−3β,5α,6β−トリヒド ロキシ−アンドロスタン(43.5g、0.24モル)をジオキサン450ml に懸濁させた懸濁液を50mlの水で希釈し、外部冷却浴により25℃に保つ。 この懸濁液に、N−ブロモスクシンイミド(22.5g、0.25モル)を添加 する。この混合物を8時間攪拌する。混合物を氷浴中で冷却し、固体をろ過によ り集め、50%のメタノール/水で洗浄して風乾させると、17β−カルボメト キシ−6−オキソ−3β,5α−ジヒドロキシ−アンドロスタンが白色の固体と して得られる。融点258〜260℃。C21325とした場合の計算値:C, 69.20;H,8.85。測定値:C,69.38;H,8.92実施例18 17β−カルボメトキシ−6−オキシイミノ−3β,5α−ジヒドロキシアンド ロスタン 実施例17で調製した17β−カルボメトキシ−6−オキソ−3β,5α−ジ ヒドロキシ−アンドロスタン(8g)、塩酸ヒドロキシルアミン(12g)、及 び酢酸ナトリウム三水和物(16g)をエタノール(100ml)に懸濁させた 懸濁液を、還流させながら1時間加熱する。この反応混合物を周囲温度に冷却し てろ過すると、17β−カルボメトキシ−6−オキシイミノ−3β,5α−ジヒ ドロキシアンドロスタンが白色の固体として得られる。融点234〜237℃。 C2133NO5・H2Oとした場合の計算値:C,63.34;H,8.88;N ,3.53。測定値:C,62.91;H,8.98;N,3.27実施例19 17β−カルボメトキシ−3β−ヒドロキシ−6−ニトリロ−5−オキソ−5, 6−セコアンドロステ−3−エン 実施例18で調製した17β−カルボメトキシ−6−オキシイミノ−3β,5 α−ジヒドロキシアンドロスタン(3.8g、10ミリモル)とヘキサクロロシ クロトリホスファゼン(3.48g、10ミリモル)のテトラヒドロフラン(5 0ml)溶液を、周囲温度で攪拌しながらピリジン(8g、100ミリモル)で 処理する。この混合物を周囲温度で一晩攪拌する。白色の沈殿物(塩酸ピリジン )をろ過により除去し、ろ液を減圧下で濃縮する。残渣をトルエン中に取り、水 で数回洗浄して硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過して濃縮すると、粗17β− カルボメトキシ−3β−ヒドロキシ−6−ニトリロ−5−オキソ−5,6−セコ アンドロステ−3−エンが白色の泡として得られる。1HNMR(400MHz ,CDCl3)δ4.56(brs,1H),3.68(s,3H),3.47 (dd,J=17.8及び3.8Hz,1H),2.55(dd,J=17.8 及び3.8Hz,1H),2.56〜2.50(m,1H),2.45(t,J =9.1Hz,1H),2.2〜2.05(m,4H),1.95〜1.4(m ,10H),1.3〜1.18(m,2H),0.99(s,3H),0.68 (s,3H)実施例20 17β−カルボメトキシ−3,5−ジオキソ−6−ニトリロ−5,6−セコアン ドロスタン 実施例19で調製した17β−カルボメトキシ−3β−ヒドロキシ−6−ニト リロ−5−オキソ−5,6−セコアンドロステ−3−エン(0.36g、1ミリ モル)、二クロム酸ピリジニウム(0.51g、1.5ミリモル)、及び塩化メ チレン(5ml)からなる混合物を、周囲温度で24時間攪拌する。この反応混 合物をシリカゲルのプラグを通してろ過し、シリカを酢酸エチルで洗浄する。ろ 液を濃縮すると、17β−カルボメトキシ−3,5−ジオキソ−6−ニトリロ− 5,6−セコアンドロスタンがやや着色した泡として得られた。これは、実施例 4で調製した化合物と同一(1HNMR、及びTLC)であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ, TM,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 シャープ,マシュー ジュード アメリカ合衆国ノースカロライナ州、リサ ーチ、トライアングル、パーク、ファイ ブ、ムーア、ドライブ、(番地なし)グラ クソ、ウェルカム、インコーポレーテッド 内 【要約の続き】 H、−(Alk1n−Ar1、もしくはシクロアルキル を表し(−Ar1は原子を6〜14個もつアリール基、 もしくはヘテロアリール基を表す)、R9とR10は独立 してH、−Alk1−H、もしくはシクロアルキルを表 す。YはH、もしくはヒドロキシを表し、Zは−(Al k2n−COR11、−(Alk2n−CO211、− (Alk2n−CO−チオピリジニル、もしくは−(A lk2n−CONR1213を表す。ここでAlk2は (C2-12)アルキレン、(C2-12)アルケニレン、もし くは(C2-12)アルキニレンを表し、R11はH、−Al k1−H、シクロアルキル、もしくはアダマンチルを表 し、R12とR13はi)独立してH、−Alk2−H、シ クロアルキル、アルコキシ、アダマンチル、−Ar1、 −Ar1−アルキル−ペルハロアルキル、ベンジル、ジ フェニルメチル、トリフェニルメチル、もしくは−(A lk1n−ノルボルニルを表すか、又はii)それら二 つが結合している窒素とともに、一緒になって原子を4 〜8個もつ複素環式基(式III)を形成している。こ こでHetは、−O−、−CH2−、−S(O)r−,− NH−、もしくは−N(Alk1−H)−を表し、一つ 以上のアルキル基で置換されていてもよい。R5とR6は H、もしくはアルキルを表し、R7はヒドロキシ、アル コキシ、ハロゲン、もしくはOCOR14を表す。ここで R14はH、アルキル、アリール、もしくはヘテロアリー ルを表す。)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 式(II)の化合物: をニトロソ化することを含む、式(III)の化合物: 並びにその薬学的に許容される塩、及び溶媒和物の合成法: (式中、 R1とR2は、 i)独立してH、もしくはアルキルを表し、炭素1と炭素2の間の結合が単 結合、もしくは二重結合であるか、又は ii)それら二つが−CH2−基であって、一緒になってシクロプロパン環を 形成し、炭素1と炭素2の間の結合が単結合である。 但し、式(II)の化合物に於いて、 R1とR2が独立してH、もしくはアルキルを表すか、又はそれら二つ が−CH2−基であって、一緒になってシクロプロパン環を形成している。 R3はH、一つ以上のハロゲン原子で置換されていてもよい−Alk1−H、シ クロアルキル、シクロアルキル−アルキル、ハロゲン、 −(Alk1n−CO2H、−(Alk1n−CO28、−(Alk1n−Ar1 、−(Alk1n−CONR910、−(Alk1n−NR910、−(Alk1 n−S(O)r8、−(Alk1n−CN、−(Alk1)−OH、もしくは− (Alk1n−OR8を表す。 ここで、 Alk1はアルキレン、アルケニレン、もしくはアルキニレンを表し、 nは0もしくは1を表し、 rは0、1もしくは2を表し、 R8は−Alk1−H、−(Alk1n−Ar1、もしくはシクロアルキル を表し、 ここで、 −Ar1は原子を6〜14個もつアリール基、もしくはヘテロアリー ル基を表す、 R9とR10は独立してH、−Alk1−H、もしくはシクロアルキルを表す 。 YはH、もしくはヒドロキシを表し、 Zは−(Alk2n−COR11、−(Alk2n−CO211、−(Alk2n −CO−チオピリジニル、もしくは−(Alk2n−CONR1213を表す。 ここで、 Alk2は(C2-12)アルキレン、(C2-12)アルケニレン、もしくは( C2-12)アルキニレンを表し、 R11はH、−Alk1−H、シクロアルキル、もしくはアダマンチルを表 し、 R12とR13は、 i)独立してH、−Alk2−H、シクロアルキル、アルコキシ、アダ マンチル、−Ar1、−Ar1−アルキル−ペルハロアルキル、ベンジル、ジフェ ニルメチル、トリフェニルメチル、もしくは−(Alk1n−ノルボルニルを表 すか、又は ii)それら二つが結合している窒素とともに、一緒になって原子を4〜 8個もつ複素環式基 を形成している。 ここで、 Hetは−O−、−CH2−、−S(O)r−,−NH−、もし くは−N(Alk1−H)−を表し、一つ以上のアルキル基で置換されていても よい。 R5とR6はH、もしくはアルキルを表し、 R7はヒドロキシ、アルコキシ、ハロゲン、もしくはOCOR14を表す。 ここで R14はH、アルキル、アリール、もしくはヘテロアリールを表す。) 2. R1、R2、R3、R5、R6及びYがHを表し、R7が−OCOR14(ここ で、R14はメチルを表す)を表し、Zが−(Alk2n−COR11(ここで、n は0であり、R11はメチルを表す)を表す、請求項1に記載の方法。 3. ニトロソ化剤がニトロシル硫酸、硫酸中の亜硝酸ナトリウム、無水酢酸 を含む酢酸中の亜硝酸ナトリウム、及びポリリン酸中の亜硝酸ナトリウムからな る群から選ばれるものである、請求項2に記載の方法。 4. i)式(III)の化合物: を酸化させる工程、及び ii)式(IV)の化合物: を転位させる工程 を含む、式(V)の化合物: 並びにその薬学的に許容される塩、及び溶媒和物の合成法: (式中、 R1とR2は、 i)独立してH、もしくはアルキルを表し、炭素1と炭素2の間の結合が単 結合、もしくは二重結合であるか、又は ii)それら二つが−CH2−基であって、一緒になってシクロプロパン環を 形成し、炭素1と炭素2の間の結合が単結合である。 R3はH、一つ以上のハロゲン原子で置換されていてもよい−Alk1−H、 シクロアルキル、シクロアルキル−アルキル、ハロゲン、−(Alk1n−CO2 、−(Alk1n−CO28、−(Alk1n−Ar1、−(Alk1n− CONR910、−(Alk1n−NR910、−(Alk1n−S(O)r8、 −(Alk1n−CN、−(Alk1)−OH、もしくは−(Alk1n−OR8 を表す。 ここで、 Alk1はアルキレン、アルケニレン、もしくはアルキニレンを表し、 nは0もしくは1を表し、 rは0、1もしくは2を表し、 R8は−Alk1−H、−(Alk1n−Ar1、もしくはシクロアルキル を表し、 ここで、 −Ar1は原子を6〜14個もつアリール基、もしくはヘテロアリー ル基を表す、 R9とR10は独立してH、−Alk1−H、もしくはシクロアルキルを表す 。 YはH、もしくはヒドロキシを表し、 Zは−(Alk2n−COR11、−(Alk2n−CO211、−(Alk2n −CO−チオピリジニル、もしくは−(Alk2n−CONR1213を表す。 ここで、 Alk2は(C2-12)アルキレン、(C2-12)アルケニレン、もしくは( C2-12)アルキニレンを表し、 R11はH、−Alk1−H、シクロアルキル、もしくはアダマンチルを表 し、 R12とR13は、 i)独立してH、−Alk2−H、シクロアルキル、アルコキシ、アダ マンチル、−Ar1、−Ar1−アルキル−ペルハロアルキル、ベンジル、ジフェ ニルメチル、トリフェニルメチル、もしくは−(Alk1n−ノルボルニルを表 すか、又は ii)それら二つが結合している窒素とともに、一緒になって原子を4〜 8個もつ複素環式基 を形成している。 ここで、 Hetは−O−、−CH2−、−S(O)r−,−NH−、もし くは−N(Alk1−H)−を表し、一つ以上のアルキル基で置換されていても よい。 R5とR6はH、もしくはアルキルを表す。) 5. R1、R2、R3、R5、R6及びYがHを表し、 Zが−(Alk2n−CO211、もしくは−(Alk2n−CONR12 13(ここで、nは0を表し、R11はメチルを表し、R12はHを表し、R13は− Ar1−アルキル−ペルハロアルキル(ここで、−Ar1は(2−tert−ブチ ル−5−トリフルオロメチル)フェニルである)を表す)を表す、 請求項4に記載の方法。 6. 工程i)に於ける試薬が、水酸化ナトリウム存在下でのtert−ブチ ルヒドロペルオキシド、及び過酸化水素からなる群から選択されるものである、 請求項5に記載の方法。 7. 工程ii)に於ける転位剤がジ〔1,2−ビス(ジフェニルホスフィノ ) エタン〕パラジウム(0)、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0) 、及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)からなる群から 選択されるものである、請求項6に記載の方法。 8. 転位が1,4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン、1,3−ビス( ジフェニルホスフィノ)プロパン、及び1,2−ビス(ジフェニルホスフィノ) エタンからなる群から選ばれる二座配位子の存在下で生じる、請求項7に記載の 方法。 9. 式(V)の化合物: を式R4OH(ここで、R4はアルキルを表す)のアルコール、及び非酸化性の鉱 酸と反応させることを含む、式(VI)の化合物と(VIa)の化合物: 並びにそれらの薬学的に許容される塩、及び溶媒和物の合成法: (式中、 R1とR2は、 i)独立してH、もしくはアルキルを表し、炭素1と炭素2の間の結合が単 結合、もしくは二重結合であるか、又は ii)それら二つが−CH2−基であって、一緒になってシクロプロパン環を 形成し、R1を有する炭素とR2を有する炭素の間の結合が単結合であ る。 R3はH、一つ以上のハロゲン原子で置換されていてもよい−Alk1−H、シ クロアルキル、シクロアルキル−アルキル、ハロゲン、−(Alk1n−CO2 H、−(Alk1n−CO28、−(Alk1n−Ar1、−(Alk1n−C ONR910、−(Alk1n−NR910、−(Alk1n−S(O)r8、− (Alk1n−CN、−(Alk1)−ヒドロキシ、もしくは−(Alk1n− OR8を表す。 ここで、 Alk1はアルキレン、アルケニレン、もしくはアルキニレンを表し、 nは0もしくは1を表し、 rは0、1もしくは2を表し、 R4はアルキルを表し、 R8は−Alk1−H、−(Alk1n−Ar1、もしくはシクロアルキル を表し、 ここで、 −Ar1は原子を6〜14個もつアリール基、もしくはヘテロアリー ル基を表す、 R9とR10は独立してH、−Alk1−H、もしくはシクロアルキルを表す 。 YはH、もしくはヒドロキシを表し、 Zはアルキル、−(Alk2n−COR11、−(Alk2n−CO211、− (Alk2n−CO−チオピリジニル、もしくは−(Alk2n−CONR1213 を表す。 ここで、 Alk2は(C2-12)アルキレン、(C2-12)アルケニレン、もしくは (C2-12)アルキニレンを表し、 R11はH、アルキル、−Alk1−H、シクロアルキル、もしくはアダマン チルを表し、 R12とR13は、 i)独立してH、−Alk2−H、シクロアルキル、アルコキシ、アダマ ンチル、−Ar1、−Ar1−アルキル−ペルハロアルキル、ベンジル、ジフェニ ルメチル、トリフェニルメチル、もしくは−(Alk1n−ノルボルニルを表す か、又は ii)それら二つが結合している窒素とともに、一緒になって原子を4〜8 個もつ複素環式基 を形成している。 ここで、 Hetは−O−、−CH2−、−S(O)r −,−NH−、もし くは−N(Alk1−H)−を表し、一つ以上のアルキル基で置換されていても よい。 R5とR6はH、もしくはアルキルを表す。) 10. R1、R2、R3、R5、R6及びYがHを表し、 R4がメチルを表し、 Zが−(Alk2n−CO211、もしくは −(Alk2n−CONR1213を表す、 ここで、 nは0を表し、R11はメチルを表し、R12はHを表し、R13は−A r1−アルキル−ペルハロアルキルを表す、 ここで、 −Ar1は(2−tert−ブチル−5−トリフルオロメ チル)フェニルである、 請求項9に記載の方法。 11. 非酸化性の無水鉱酸が塩化水素、及び臭化水素からなる群から選択さ れるものである、請求項10に記載の方法。 12. i)式(V)の化合物: をアルキル化する工程、及び ii)式(VII)の化合物: を加水分解する工程 を含む、式(VI)の化合物と式(VIa)の化合物: 並びにそれらの薬学的に許容される塩、及び溶媒和物の合成法: (式中、 R1とR2は、 i)独立してH、もしくはアルキルを表し、炭素1と炭素2の間の結合が単 結合、もしくは二重結合であるか、又は ii)それら二つが−CH2−基であって、一緒になってシクロプロパン環を 形成し、R1を有する炭素とR2を有する炭素の間の結合が単結合である。 R3はH、一つ以上のハロゲン原子で置換されていてもよい−Alk1−H、シ クロアルキル、シクロアルキル−アルキル、ハロゲン、−(Alk1n−CO2 H、−(Alk1n−CO28、−(Alk1n−Ar1、−(Alk1n−C ONR910、−(Alk1n−NR910、−(Alk1n−S(O)r8、− (Alk1n−CN、−(Alk1)−ヒドロキシ、もしくは−(Alk1n− OR8を表す。 ここで、 Alk1はアルキレン、アルケニレン、もしくはアルキニレンを表し、 nは0もしくは1を表し、 rは0、1もしくは2を表し、 R4はアルキルを表し、 R8は−Alk1−H、−(Alk1n−Ar1、もしくはシクロアルキル を表し、 ここで、 −Ar1は原子を6〜14個もつアリール基、もしくはヘテロアリー ル基を表す、 R9とR10は独立してH、−Alk1−H、もしくはシクロアルキルを表す 。 YはH、もしくはヒドロキシを表し、 Zはアルキル、−(Alk2n−COR11、−(Alk2n−CO211、− (Alk2n−CO−チオピリジニル、もしくは−(Alk2n−CONR1213 を表す。 ここで、 Alk2は(C2-12)アルキレン、(C2-12)アルケニレン、もしくは( C2-12)アルキニレンを表し、 R11はH、アルキル、−Alk1−H、シクロアルキル、もしくはアダマ ンチルを表し、 R12とR13は、 i)独立してH、−Alk2−H、シクロアルキル、アルコキシ、アダ マンチル、−Ar1、−Ar1−アルキル−ペルハロアルキル、ベンジル、ジフェ ニルメチル、トリフェニルメチル、もしくは−(Alk1n−ノルボルニルを表 すか、又は ii)それら二つが結合している窒素とともに、一緒になって原子を4〜 8個もつ複素環式基 を形成している。 ここで、 Hetは−O−、−CH2−、−S(O)r−,−NH−、もし くは−N(Alk1−H)−を表し、一つ以上のアルキル基で置換されていても よい。 R5とR6はH、もしくはアルキルを表す。) 13. R1、R2、R3、R5、R6及びYがHを表し、 R4がメチルを表し、 Zが−(Alk2n−CO211(ここで、nは0を表し、R11はメ チルを表す)を表す、 請求項12に記載の方法。 14. 工程i)に於けるアルキル化剤が式HC(OR43(ここで、R4は メチルである)のオルトギ酸トリアルキルである、請求項13に記載の方法。 15.オルトギ酸トリアルキルがオルトギ酸トリメチル、オルトギ酸トリエチ ル、オルトギ酸トリイソプロピル、及びオルトギ酸トリプロピルからなる群から 選択されるものである、請求項14に記載の方法。 16. 反応が式R4OH(ここで、R4はメチルである)のアルコール中で生 じる請求項15に記載の方法。 17. p−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンス ルホン酸、及び樟脳スルホン酸からなる群から選択される、触媒量の非酸化性の 鉱酸もしくは有機酸の存在下で実施する請求項14に記載の方法。 18. 式(VI)の化合物: を環化することを含む式(I)の化合物: 並びにその薬学的に許容される塩、及び溶媒和物の合成法。 (式中、 R1とR2は、 i)独立してH、もしくはアルキルを表し、炭素1と炭素2の間の結合が単 結合、もしくは二重結合であるか、又は ii)それら二つが−CH2−基であって、一緒になってシクロプロパン環を 形成し、R1を有する炭素とR2を有する炭素の間の結合が単結合である。 R3はH、一つ以上のハロゲン原子で置換されていてもよい−Alk1−H、シ クロアルキル、シクロアルキル−アルキル、ハロゲン、−(Alk1n−CO2 H、−(Alk1n−CO28、−(Alk1n−Ar1、−(Alk1n−C ONR910、−(Alk1n−NR910、−(Alk1n−S(O)r8、− (Alk1n−CN、−(Alk1)−ヒドロキシ、もしくはー(Alk1n− OR8を表す。 ここで、 Alk1はアルキレン、アルケニレン、もしくはアルキニレンを表し、 nは0もしくは1を表し、 rは0、1もしくは2を表し、 R4はアルキルを表し、 R8は−Alk1−H、−(Alk1n−Ar1、もしくはシクロアルキル を表し、 ここで、 −Ar1は原子を6〜14個もつアリール基、もしくはヘテロアリー ル基を表す、 R9とR10は独立してH、−Alk1−H、もしくはシクロアルキルを表す 。 YはH、もしくはヒドロキシを表し、 Zはアルキル、−(Alk2n−COR11、−(Alk2n−CO211、 −(Alk2n−CO−チオピリジニル、もしくは−(Alk2n−CONR12 13を表す。 ここで、 Alk2は(C2-12)アルキレン、(C2-12)アルケニレン、もしくは( C2-12)アルキニレンを表し、 R11はH、アルキル、−Alk1−H、シクロアルキル、もしくはアダマ ンチルを表し、 R12とR13は、 i)独立してH、−Alk2−H、シクロアルキル、アルコキシ、アダ マンチル、−Ar1、−Ar1−アルキル−ペルハロアルキル、ベンジル、ジフェ ニルメチル、トリフェニルメチル、もしくは−(Alk1n−ノルボルニルを表 すか、又は ii)それら二つが結合している窒素とともに、一緒になって原子を4〜 8個もつ複素環式基 を形成している。 ここで、 Hetは−O−、−CH2−、−S(O)r −,−NH−、も しくは−N(Alk1−H)−を表し、一つ以上のアルキル基で置換されていて もよい。 R5とR6はH、もしくはアルキルを表す。) 19. R1、R2、R3、R5、R6及びYがHを表し、 R4がメチルを表し、 Zが−(Alk2n−CO211、もしくは−(Alk2n−CONR1 213(ここで、nは0を表し、R11はメ チルを表し、R12はHを表し、R13は−Ar1−アルキル−ペルハロアルキル( ここで、−Ar1は(2−tert−ブチル−5−トリフルオロメチル)フェニ ルを表す)を表す)を表す、 請求項18に記載の方法。 20. 環化剤がビス(トリフルオロアセトキシ)ヨードベンゼン、ヒドロキ シ(トシルオキシ)ヨードベンゼン、次亜塩素酸ナトリウム、及び次亜臭素酸ナ トリウムからなる群から選択されるものである、請求項19に記載の方法。 21. i)式(VIa)の化合物: を環化する工程、及び ii)式(IX)の化合物: を加水分解する工程 を含む式(I)の化合物: 並びにその薬学的に許容される塩、及び溶媒和物の合成法: (式中、 R1とR2は、 i)独立してH、もしくはアルキルを表し、炭素1と炭素2の間の結合が単 結合、もしくは二重結合であるか、又は ii)それら二つが−CH2−基であってシクロプロパン環を形成していて、 R1を有する炭素とR2を有する炭素の間の結合が単結合である。 R3はH、一つ以上のハロゲン原子で置換されていてもよい−Alk1−H、シ クロアルキル、シクロアルキル−アルキル、ハロゲン、−(Alk1n−CO2 H、−(Alk1n−CO28、−(Alk1n−Ar1、−(Alk1)n−C ONR910、−(Alk1n−NR910、−(Alk1n−S(O)r8、− (Alk1n−CN、−(Alk1)−ヒドロキシ、もしくは−(Alk1n− OR8を表す。 ここで、 Alk1はアルキレン、アルケニレン、もしくはアルキニレンを表し、 nは0もしくは1を表し、 rは0、1もしくは2を表し、 R4はアルキルを表し、 R8は−Alk1−H、−(Alk1n−Ar1、もしくはシクロアルキル を表し、 ここで、 −Ar1は原子を6〜14個もつアリール基、もしくはヘテロアリー ル基を表す、 R9とR10は独立してH、−Alk1−H、もしくはシクロアルキルを表す 。 YはH、もしくはヒドロキシを表し、 Zはアルキル、−(Alk2n−COR11、−(Alk2n−CO211、− (Alk2n−CO−チオピリジニル、もしくは−(Alk2n−CONR1213 を表す。 ここで、 Alk2は(C2-12)アルキレン、(C2-12)アルケニレン、もしくは( C2-12)アルキニレンを表し、 R11はH、アルキル、−Alk1−H、シクロアルキル、もしくはアダマ ンチルを表し、 R12とR13は、 i)独立してH、−Alk2−H、シクロアルキル、アルコキシ、アダ マンチル、−Ar1、−Ar1−アルキル−ペルハロアルキル、ベンジル、ジフェ ニルメチル、トリフェニルメチル、もしくは−(Alk1n−ノルボルニルを表 すか、又は ii)それら二つが結合している窒素とともに、一緒になって原子を4〜 8個もつ複素環式基 を形成している。 ここで、 Hetは−O−、−CH2−、−S(O)r −,−NH−、も しくは−N(Alk1−H)−を表し、一つ以上のアルキル基 で置換されていてもよい。 R5とR6はH、もしくはアルキルを表す。) 22. R1、R2、R3、R5、R6及びYがHを表し、 R4がメチルを表し、 Zが−(Alk2n−CO211、もしくは−(Alk2n−CONR1 213を(ここで、nは0を表し、R11はメチルを表し、R12はHを表し、R13 は−Ar1−アルキル−ペルハロアルキル(ここで、−Ar1は(2−tert− ブチル−5−トリフルオロメチル)フェニルを表す)を表す)表す、 請求項21に記載の方法。 23. 工程i)に於ける環化剤がビス(トリフルオロアセトキシ)ヨードベ ンゼン、ヒドロキシ(トシルオキシ)ヨードベンゼン、次亜塩素酸ナトリウム、 及び次亜臭素酸ナトリウムからなる群から選択されるものである、請求項22に 記載の方法。 24. 工程ii)に於ける加水分解剤がシリカゲル、アンバーリスト(Amber lyst)(登録商標)15イオン交換樹脂、及びダウェックス(Dowex)(登録商標 )50Wイオン交換樹脂からなる群から選ばれる弱酸である、請求項23に記載 の方法。 25. 以下の式(II)、(IIa)、(IIb)、(IIc)、(III )、(IIIa)、(IV)、(V)、(VI)、(VIa)、(VII)、及 び(VIII)の化合物: 並びにそれらの薬学的に許容される塩、及び溶媒和物の合成法: (式中、 R1とR2は、 i)独立してH、もしくはアルキルを表し、炭素1と炭素2の間の結合が単 結合、もしくは二重結合であるか、又は ii)それら二つが−CH2−基であって、一緒になってシクロプロパン環を 形成し、炭素1と炭素2の間の結合が単結合である。 但し、式(II)の化合物に於いて、 R1とR2が独立してH、もしくはアルキルを表すか、又はそれら二つ が−CH2−基であって、一緒になってシクロプロパン環を形成し ている、 R4はアルキルを表し、 R3はH、一つ以上のハロゲン原子で置換されていてもよい−Alk1−H、シ クロアルキル、シクロアルキル−アルキル、ハロゲン、−(Alk1n−CO2 H、−(Alk1n−CO28、−(Alk1n−Ar1、−(Alk1n−C ONR910、−(Alk1n−NR910、−(Alk1n−S(O)r8、− (Alk1n−CN、−(Alk1)−OH、もしくは−(Alk1n−OR8を 表す。 ここで、 Alk1はアルキレン、アルケニレン、もしくはアルキニレンを表し、 nは0もしくは1を表し、 rは0、1もしくは2を表し、 R8は−Alk1−H、−(Alk1n−Ar1、もしくはシクロアルキル を表し、 ここで、 −Ar1は原子を6〜14個もつアリール基、もしくはヘテロアリー ル基を表す、 R9とR10は独立してH、−Alk1−H、もしくはシクロアルキルを表す 。 YはH、もしくはヒドロキシを表し、 Zは−(Alk2n−COR11、−(Alk2n−CO211、−(Alk2n −CO−チオピリジニル、もしくは−(Alk2n−CONR1213を表す。 ここで、 Alk2は(C2-12)アルキレン、(C2-12)アルケニレン、もしくは( C2-12)アルキニレンを表し、 R11はH、−Alk1−H、シクロアルキル、もしくはアダマンチルを表 し、 R12とR13は、 i)独立してH、−Alk2−H、シクロアルキル、アルコキシ、アダ マンチル、−Ar1、−Ar1−アルキル−ペルハロアルキル、ベンジル、ジフェ ニルメチル、トリフェニルメチル、もしくは−(Alk1n−ノルボルニルを表 すか、又は ii)それら二つが結合している窒素とともに、一緒になって原子を4〜 8個もつ複素環式基 を形成している。 ここで、 Hetは−O−、−CH2−、−S(O)r−,−NH−、もし くは−N(Alk1−H)−を表し、一つ以上のアルキル基で置換されていても よい。 R5とR6はH、もしくはアルキルを表し、 R7はヒドロキシ、アルコキシ、ハロゲン、もしくはOCOR14を表す。 ここで、 R14はH、アルキル、アリール、もしくはヘテロアリールを表す。) 26. R1、R2、R3、R5、R6及びYがHを表し、 R4がメチルを表し、 R7がOCOR14(ここで、R14はメチルを表す)を表し、 Zが−(Alk2n−CO211、もしくは −(Alk2n−CONR1213を表す(ここで、nは0を表し、R11はメチル を表し、R12はHを表し、R13は−Ar1−アルキル−ペルハロアルキル(ここ で、−Ar1は(2−tert−ブチル−5−トリフルオロメチル)フェニルを 表す)を表す)、 請求項25に記載の方法。
JP8513307A 1994-10-14 1995-10-13 6−アザアンドロステノンの合成 Pending JPH10507451A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/323,404 1994-10-14
US08/323,404 US5541322A (en) 1994-10-14 1994-10-14 Synthesis of 6-azaandrostenones
PCT/US1995/012807 WO1996011939A1 (en) 1994-10-14 1995-10-13 Synthesis of 6-azaandrostenones

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10507451A true JPH10507451A (ja) 1998-07-21

Family

ID=23259071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8513307A Pending JPH10507451A (ja) 1994-10-14 1995-10-13 6−アザアンドロステノンの合成

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5541322A (ja)
EP (1) EP0785943A1 (ja)
JP (1) JPH10507451A (ja)
AU (1) AU3948395A (ja)
WO (1) WO1996011939A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997014418A1 (en) * 1995-10-19 1997-04-24 Merck & Co., Inc. 16-substituted-6-aza-steroid 5-alpha-reductase inhibitors
CA2521883C (en) 2003-04-15 2013-09-17 Inflazyme Pharmaceuticals Ltd. Indene derivatives as pharmaceutical agents
US7892391B2 (en) * 2004-01-29 2011-02-22 E. I. Du Pont De Nemours And Company Compositions of ethylene/vinyl acetate copolymers for heat-sealable easy opening packaging
MX2015012111A (es) 2013-03-14 2016-05-05 Aquinox Pharmaceuticals Canada Inc Moduladores de ship1 y métodos relacionados con éstos.
US10100056B2 (en) 2013-03-14 2018-10-16 Aquinox Pharmaceuticals (Canada) Inc. SHIP1 modulators and methods related thereto
US9944590B2 (en) 2015-06-26 2018-04-17 Aquinox Pharmaceuticals (Canada) Inc. Crystalline solid forms of the acetate salt of (1S,3S,4R)-4-((3aS,4R,5S,7aS)-4-(aminomethyl)-7a-methyl-1-methyleneoctahydro-1H-inden-5-yl)-3-(hydroxymethyl)-4-methylcyclohexanol
US10053415B2 (en) 2016-01-20 2018-08-21 Aquinox Pharmaceuticals (Canada) Inc. Synthesis of a substituted indene derivative
US12454547B2 (en) 2022-04-22 2025-10-28 Asteroid Therapeutics Steroidal compositions and methods of treating lipogenic cancers

Family Cites Families (78)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1118197B (de) * 1959-08-22 1961-11-30 Dr Phil Hans Lettre Verfahren zur Herstellung von 6-Azasterinen
AU527030B2 (en) * 1978-04-13 1983-02-10 Merck & Co., Inc. 4-aza-17-substituted-5a-androstan-3-ones
US4191759A (en) * 1978-04-13 1980-03-04 Merck & Co., Inc. N-substituted-17β-carbamoylandrost-4-en-3-one 5α reductase inhibitors
US4377584A (en) * 1978-04-13 1983-03-22 Merck & Co., Inc. 4-Aza-17β-substituted-5α-androstan-3-one-reductase inhibitors
US4220775A (en) * 1979-03-15 1980-09-02 Merck & Co., Inc. Preparation of 4-aza-17-substituted-5α-androstan-3-ones useful as 5α-reductase inhibitors
US4317817A (en) * 1979-08-27 1982-03-02 Richardson-Merrell Inc. Novel steroid 5α-reductase inhibitors
DK465481A (da) * 1980-11-21 1982-05-22 Hoffmann La Roche Fremgangsmaade til fremstilling af d-homostemoider
IL74365A (en) * 1984-02-27 1990-07-26 Merck & Co Inc 17beta-(n-t.-butylcarbamoyl)-4-aza-5alpha-androst-1-en-3-one and pharmaceutical compositions containing it
ATE67503T1 (de) * 1984-02-27 1991-10-15 Merck & Co Inc 17-beta-substituierte-4-aza-5-alpha-androstenon und ihre anwendung als 5-alpha-reduktaseinhibitoren.
US5049562A (en) * 1984-02-27 1991-09-17 Merck & Co., Inc. 17β-acyl-4-aza-5α-androst-1-ene-3-ones as 5α-reductase inhibitors
GB8505862D0 (en) * 1985-03-07 1985-04-11 Erba Farmitalia Steroidic 5alpha-reductase inhibitors
US4845104A (en) * 1986-11-20 1989-07-04 Merck & Co., Inc. Oxidized analogs of 17β-N-monosubstituted-carbamoyl-4-aza-5-α-androstan-3-ones
ATE78827T1 (de) * 1986-11-20 1992-08-15 Merck & Co Inc Topisches arzneimittel enthaltend 17-beta-methoxy-carbonyl-4-methyl-4-aza-5-alpha androst-1-en-3- one.
US4888336A (en) * 1987-01-28 1989-12-19 Smithkline Beckman Corporation Steroid 5-alpha-reductase inhibitors
US5110939A (en) * 1987-01-28 1992-05-05 Smithkline Beecham Corporation Intermediates in the preparation of steriod 5-alpha-reductase inhibitors
US4814324A (en) * 1987-03-06 1989-03-21 Merck & Co., Inc. Sterol inhibitors of testosterone 5α-reductase
EP0285382B1 (en) * 1987-04-03 1994-04-13 Merck & Co. Inc. Treatment of androgenic alopecia with 17beta-n-monosubstituted-carbamoyl-4-aza-5alpha-androst-1-en-3-ones
DE3888378T2 (de) * 1987-04-03 1994-09-29 Merck & Co Inc Behandlung von Prostatacarcinoma mit 17-beta-n-monosubstituierten-Carbamoyl-4-aza-5-alpha-Androst-1-en-3-onen.
US4910226A (en) * 1987-04-29 1990-03-20 Smithkline Beckman Corporation Steroid 5-alpha-reductase inhibitors
US5041433A (en) * 1987-04-29 1991-08-20 Smithkline Beecham Corporation 11-keto or hydroxy 3,5-diene steroids as inhibitors of steriod 5-α-reductase
ZA883034B (en) * 1987-04-29 1989-03-29 Smithkline Beckman Corp Steroid 5-alpha-reductase inhibitors
NZ225100A (en) * 1987-06-29 1991-09-25 Merck & Co Inc Reaction of steroids (including 4-azasteroids) with a silylating agent in the presence of a quinone to introduce a delta' double bond and silylated intermediates
US4954446A (en) * 1988-05-25 1990-09-04 Smithkline Beecham Corporation Aromatic steroid 5-α-reductase inhibitors
AU627466B2 (en) * 1988-05-25 1992-08-27 Smithkline Beckman Corporation Aromatic steroid 5-alpha-reductase inhibitors
US5237061A (en) * 1988-10-31 1993-08-17 Merck & Co., Inc. Methods of synthesizing benign prostatic hypertropic agents and their intermediates
US4882319A (en) * 1988-12-23 1989-11-21 Smithkline Beckman Corporation Phosphonic acid substituted aromatic steroids as inhibitors of steroid 5-α-reductase
US4946834A (en) * 1988-12-23 1990-08-07 Smithkline Beecham Corporation Phosphonic acid substituted steroids as steroid 5α-reductase inhibitors
US4937237A (en) * 1988-12-23 1990-06-26 Smithkline Beckman Corporation Phosphinic acid substituted aromatic steroids as inhibitors of steroid 5-60 -reductase
US5026882A (en) * 1988-12-23 1991-06-25 Smithkline Beecham Corporation Phosphinic acid substituted steroids as inhibitors of steroid 5α-reductase
US4970205A (en) * 1988-12-23 1990-11-13 Smithkline Beecham Corporation Sulfonic acid substituted aromatic steroids as inhibitors of steroid 5-α-reductase
US4966897A (en) * 1989-08-15 1990-10-30 Merrell Dow Pharmaceuticals Inc. 4-substituted 17β-(cyclopropyloxy)androst-5-en-3β-ol and related compounds useful as C17-20 lyase inhibitors
US4966898A (en) * 1989-08-15 1990-10-30 Merrell Dow Pharmaceuticals Inc. 4-substituted 17β-(cyclopropylamino)androst-5-en-3β-ol and related compounds useful as C17-20 lyase inhibitors
CA2023157A1 (en) * 1989-08-21 1991-02-22 Gary H. Rasmusson 17 beta-acyl-4-aza-5 alpha-androst-1-ene-3-ones as 5 alpha-reductase inhibitors
US5032586A (en) * 1989-08-24 1991-07-16 Smithkline Beecham Corporation 7-keto or hydroxy 3,5-diene steroids as inhibitors of steroid 5-alpha reductase
US5021575A (en) * 1989-11-13 1991-06-04 Merck & Co., Inc. Method for introducing a 1,2 double bond into azasteroids
US5100917A (en) * 1989-12-29 1992-03-31 Merrell Dow Pharmaceuticals Inc. Novel a-nor-steroid-3-carboxylic acid derivatives
GB9002922D0 (en) * 1990-02-09 1990-04-04 Erba Carlo Spa 17 beta-substituted-4-aza-5 alpha-androstan-3-one derivatives and process for their preparation
EP0462665A3 (en) * 1990-06-20 1993-06-30 Merck & Co. Inc. Selected 17beta-polyaroyl-4-aza-5alpha-androst-1-en-3-ones as steroidal reductase inhibitors
US5098908A (en) * 1990-06-20 1992-03-24 Merck & Co., Inc. 17β-hydroxybenzoyl-4-aza-5α-androst-1-en-3-ones as testosterone reductase inhibitors
EP0462664A3 (en) * 1990-06-20 1992-11-25 Merck & Co. Inc. Specific 17beta-thiobenzoyl-4-aza-5alpha-androst-1-en-3-ones as antiandrogenic agents
EP0462662A3 (en) * 1990-06-20 1992-08-19 Merck & Co. Inc. 17beta-n-monosubstituted adamantyl/norbornanyl carbamoyl-4-aza-5alpha-androst-1-en-3-ones and androstan-3-ones
US5061802A (en) * 1990-06-20 1991-10-29 Merck & Co. Inc. 17β-aminobenzoyl-4-aza-5α-androst-1-en-3-ones as benign prostatic hypertrophy agents
NZ239141A (en) * 1990-08-01 1994-04-27 Merrell Dow Pharma 4-amino-delta-4,6-steroids; preparatory processes and pharmaceutical compositions
NZ239142A (en) * 1990-08-01 1994-05-26 Merrell Dow Pharma 4-amino-delta-4-steroids; preparatory processes and pharmaceutical compositions
US5318961A (en) * 1990-08-01 1994-06-07 Merrell Dow Pharmaceuticals Inc. 4-amino-Δ4-steroids and their use as 5α-reductase inhibitors
US5120847A (en) * 1990-08-27 1992-06-09 Merck & Co., Inc. Process for iodinating or brominating the α-methylenic carbon of a secondary amide
US5091534A (en) * 1990-08-27 1992-02-25 Merck & Co., Inc. Trialkylsilyl trifluoromethanesulfonate mediated α-methylenic carbon functionalization of 4-AZA-5α-androstan-3-one steroids
US5061803A (en) * 1990-09-24 1991-10-29 Merck & Co., Inc. Process for making 17-beta alkanoyl 3-oxo-4-aza-5-α-androst-1-enes
CA2050824A1 (en) * 1990-09-24 1992-03-25 John M. Williams Process for making 3-oxo-4-aza-androst-1-ene 17-.beta.-ketones
US5061801A (en) * 1990-09-24 1991-10-29 Merck & Co., Inc. Intermediate for making 3-oxo-4-aza-androst-1-ene 17β-ketones
IE76452B1 (en) * 1990-10-29 1997-10-22 Sankyo Co Azasteroid compounds for the treatment of prostatic hypertrophy their preparation and use
IL101245A0 (en) * 1991-03-20 1992-11-15 Merck & Co Inc Pharmaceutical compositions for the treatment of prostatic cancer
IL101243A (en) * 1991-03-20 1999-12-22 Merck & Co Inc Pharmaceutical preparations for the treatment of benign prostatic hyperplasia containing steroid history
AU1893492A (en) * 1991-04-17 1992-11-17 Merck & Co., Inc. Pharmaceutical combination for the treatment of benign prostatic hyperplasia comtaining a 5 alpha-reductase inhibitor
GB9115676D0 (en) * 1991-07-19 1991-09-04 Erba Carlo Spa Process for the preparation of 17 beta substituted-4-aza-5 alpha-androstan-3-one derivatives
ATE165368T1 (de) * 1991-12-20 1998-05-15 Glaxo Wellcome Inc Inhibitoren von testosteron-5-alpha reductase.
JP3164389B2 (ja) * 1991-12-25 2001-05-08 三共株式会社 4−アザステロイド類
US5710275A (en) * 1992-05-20 1998-01-20 Merck & Co., Inc. 7β-substituted-4-aza-5α-androstan-3-ones as 5α-reductase inhibitors
CA2135173A1 (en) * 1992-05-20 1993-11-25 Bruce E. Witzel Ester derivatives of 4-aza-steroids
DE69326008T2 (de) * 1992-05-20 2000-03-02 Merck & Co., Inc. 17-amino-substituierte 4-azasteroide als 5-alpha-reductase inhibitoren
CZ283894A3 (en) * 1992-05-20 1995-09-13 Merck & Co Inc 7beta-substituted 4-aza-5alpha-cholestanones, their use for the preparation of pharmaceutical preparations and pharmaceutical compositions containing thereof
AU676478B2 (en) * 1992-05-20 1997-03-13 Merck & Co., Inc. New delta-17 and delta-20 olefinic and saturated 17beta- substituted-4-aza-5alpha-androstan-3-ones as 5alpha- reductase inhibitors
WO1993023039A1 (en) * 1992-05-20 1993-11-25 Merck & Co., Inc. Substituted 4-aza-5a-androstan-ones as 5a-reductase inhibitors
AU674145B2 (en) * 1992-05-20 1996-12-12 Merck & Co., Inc. New 17-ester, amide, and ketone derivatives of 3-oxo-4-azasteroids as 5a-reductase inhibitors
ATE195129T1 (de) * 1992-05-20 2000-08-15 Merck & Co Inc 4-azasteroide als 5-alpha-reduktase
EP0641204B1 (en) * 1992-05-20 2000-08-16 Merck & Co. Inc. 17-ethers and thioethers of 4-aza-steroids
GB9210880D0 (en) * 1992-05-21 1992-07-08 Smithkline Beecham Corp Compounds
JPH07506575A (ja) * 1992-05-21 1995-07-20 アンドルシェルシュ・インコーポレイテッド テストステロン5α−レダクターゼ活性の阻害剤
GB9216284D0 (en) * 1992-07-31 1992-09-16 Erba Carlo Spa Fluorinated 17beta-substituted 4-aza-5alpha-androstane-3-one derivatives
GB9216329D0 (en) * 1992-07-31 1992-09-16 Erba Carlo Spa 17beta-substituted 4-aza-5alpha-androstan-3-one derivatives
HU212459B (en) * 1992-10-02 1996-06-28 Richter Gedeon Vegyeszet Process for producing new 17-beta-substituted 4-aza-androstane-derivatives and pharmaceutical compositions containing them
EP0663924B1 (en) * 1992-10-06 2001-02-14 Merck & Co. Inc. 17-beta-carboxanilides of 4-aza-5-alpha-androstan-3-ones as 5-alpha-reductase inhibitors
US5278159A (en) * 1992-10-06 1994-01-11 Merck & Co., Inc. Aryl ester derivatives of 3-oxo-4-aza-androstane 17-β-carboxylates as 5-α-reductase inhibitors
IL107611A0 (en) * 1992-11-18 1994-02-27 Smithkline Beecham Corp Steroid compounds and pharmaceutical compositions containing them
AP459A (en) * 1992-12-18 1996-02-14 Glaxo Wellcome Inc Substituted 6-azaandrostenones.
US5380728A (en) * 1993-02-10 1995-01-10 Merck & Co., Inc. Aldehyde metabolite of 17β-N-monosubstituted-carbamoyl-4-aza-5α-a
US5438061A (en) * 1993-07-16 1995-08-01 Merck & Co., Inc. 7-substituted-δ4-6-azasteroid derivatives as 5α-reductase inhibitors
WO1995012607A1 (en) * 1993-11-03 1995-05-11 Molecular Tool, Inc. Single nucleotide polymorphisms and their use in genetic analysis

Also Published As

Publication number Publication date
WO1996011939A1 (en) 1996-04-25
US5541322A (en) 1996-07-30
AU3948395A (en) 1996-05-06
EP0785943A1 (en) 1997-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3822254A (en) Synthesis of 25-hydroxycholesterol
JPS5854160B2 (ja) 1α,3β−ジヒドロキシステロイド−5−エンまたはその誘導体の製造方法
JP2003531148A (ja) 保護されていない7−α−ヒドロキシ基を有する中間体を使用する、7−α−ヒドロキシ3−アミノ置換ステロイドの調製のためのプロセス
JPH10507451A (ja) 6−アザアンドロステノンの合成
Drögemüller et al. Synthesis of cephalostatin analogues by symmetrical and non‐symmetrical routes
WO2001064701A1 (fr) Procede de preparation de flavonoides
Schaaf et al. Total synthesis of prostaglandins F1. alpha. and E1
JP2002511441A (ja) 過ヨウ素酸を用いる酸化方法
US20130123523A1 (en) Methods for the preparation of etonogestrel and desogestrel
PL118827B1 (en) Method of manufacture of tricyclicdiketone
JPS5850240B2 (ja) アンドロスタン系の新規なジエン誘導体の製造法
SU514573A3 (ru) Способ получени производных прегнана
JPH023797B2 (ja)
EP0621866A1 (en) Process for preparing 3-acylestratrienes and acylbenzenes
JPH06501272A (ja) 17β−置換−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン誘導体の製法
JP5075629B2 (ja) エストロンおよび/またはエストラジオール誘導体の調製方法
JPH05178884A (ja) (+)−エストロン誘導体の製造法
JP3844977B2 (ja) スクアラミンの製造方法
JP3468211B2 (ja) (+)−エストロン誘導体
JP3876079B2 (ja) 1,24−ジヒドロキシコレステロール類の製造法
JPS6144856A (ja) フエニルアセトアルデヒド誘導体
JPWO2003035605A1 (ja) 新規化合物及びその製造方法
JPH0137382B2 (ja)
JPH039893B2 (ja)
JPH0362716B2 (ja)