JPH1050760A - ボンディング方法およびボンディング装置 - Google Patents

ボンディング方法およびボンディング装置

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JPH1050760A
JPH1050760A JP8203594A JP20359496A JPH1050760A JP H1050760 A JPH1050760 A JP H1050760A JP 8203594 A JP8203594 A JP 8203594A JP 20359496 A JP20359496 A JP 20359496A JP H1050760 A JPH1050760 A JP H1050760A
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electrode
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ピッチの狭いインナリードの場合でも、煩雑
な操作等を要せずに信頼性の高いボンディングができる
半導体チップのボンディング方法と装置を提供する。 【解決手段】 半導体チップ8の一主面上に設けられた
電極バンプ群を対応するインナリード10′群にボンデ
ィングする場合、予め入力してある該インナリードの設
計値座標とチップ電極の座標情報に基づいて、対応する
インナリードと電極バンプの位置関係を照合して位置決
めした後両者を接合する。また前記のボンディングを行
う装置は、前記インナリード10′の設計値座標とチッ
プ8の電極バンプの座標情報を入力できるメモリ部14
を備え、かつ対応するインナリード10′と電極バンプ
の位置関係を座標照合して、半導体チップステージ6の
X,Y,θを動作させ、対応するインナリードと電極バ
ンプを位置決めするステージ駆動機構7,座標照明手段
15,及び駆動機構制御系16を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体チップの電極
バンブに対応するインナーリードをボンディングする方
法およびボンディング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器のコンパクト化が進む
中、それら電子機器の主要電子部品である半導体装置も
高容量化やコンパクト化などが求められている。そし
て、これら半導体装置の製造・組み立て手段として、た
とえば入出力用リード単位が間欠的に設けられたフィル
ムのインナーリード(先端部)と、半導体チップ面の対
応する電極バンブとを位置合わせして電気的に接続する
TAB(Tape Automated Bonding)方式が採られている。
そして、この TAB方式を実施するボンディング装置は、
接続すべきインナーリードと半導体チップの電極(たと
えば電極バンブ)とを自動的に選択・決定する機能を備
えていないため、一般的に、オペレータがボンディング
装置の ITVカメラによるビデオ画像を目視しながら、ボ
ンディングする相手をテーチィングしている。
【0003】図7 (a), (b)は、従来の TAB方式におけ
るインナーリードと半導体チップ面の対応する電極バン
ブとの位置合わせの実施態様を模式的に示したものであ
る。このボンディングにおいては、図7 (a)に一部を拡
大して平面的に示すごとく、ビデオ画像上で、インナー
リード1と半導体チップ2面の電極バンブ3との位置ズ
レが認められたときは、たとえば半導体チップ2を載置
した半導体チップステージ4について、X−Y−θ軸の
調整を繰り返して、図7 (b)に一部を拡大して平面的に
示すように、インナーリード1と半導体チップ2面の電
極バンブ3との位置ズレがない状態に設定する。
【0004】こうして、半導体チップステージ4の位置
決めが行われ、インナーリード1と電極バンブ3との位
置が正確に合った時点で、その位置をボンディング装置
側に入力する。そして、ボンディング操作を連続的に行
うときは、前記インナーリード1および電極バンブ3に
つき、それぞれ2カ所の検出点を検出して、最初ボンデ
ィング装置側に入力したインナーリード1と電極バンブ
3との位置関係を採るように、半導体チップステージ4
の位置を補正して TAB方式を実施している。
【0005】上記、位置合わせ終了後、ボンディング条
件(ボンディング荷重)を設定し、インナーリード1と
電極バンブ3とのボンディングを行っている。ここで、
ボンディング条件は、インナーリード1の数によって設
定され、たとえば各インナーリード1当たり(単位ボン
ディング箇所)、たとえば0.2(N)の荷重で、インナーリ
ード1当たり(ボンディング箇所数) 450とすると、0.
2(N)× 450= 90(N)となるので、 90(N)の荷重を入力し
ている。つまり、インナーリード1の数が異なるごとに
(品種が異なるごとに)、対応するボンディング条件を
入力している。なお、図8は、上記 TAB方式おいて、イ
ンナーリード1と電極バンブ3とを位置合わせ、および
ボンディングするときのフローチャートである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記 TAB方式は、生産
性もしくは量産性などの点で関心を寄せられながら、従
来の手段では、次のような不都合があり、なお、歩留ま
りや生産性などの点で問題がある。
【0007】先ず、インナーリード1および電極バンブ
3の位置設定は、モニターに写し出された画像をオペレ
ーターが目視しながら行うため、X−Y−θ軸の正確な
(精度よく)調整には多くの時間を要するだけでなく、
歩留まりも劣ることが懸念される。つまり、ボンディン
グ装置の立上げや品種の切り替え時に要する時間が長く
なるため、運転稼働率が低下しして生産性に悪影響を及
ぼすし、また、位置決め,調整はオペレーターの目視に
よるので、位置精度の問題から歩留まり低下も懸念され
る。
【0008】次に、連続ボンディングに当たっては、イ
ンナーリード1側および電極バンブ3側ともそれぞれ2
カ所の検出で位置合わせを行うが、たとえばインナーリ
ード1の一部に変形がある場合、その変形を無視した位
置合わせとなるため、位置ズレ不良やアウターリード変
形不良などを発生するボンディングが行われる恐れもあ
る。
【0009】本発明は上記事情に対処してなされたもの
で、狭ピッチのインナーリードの場合でも、煩雑な操作
などを要せずに、信頼性の高いボンディングを行うこと
ができる半導体チップのボンディング方法およびボンデ
ィング装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、半導
体チップの一主面上に設けられた電極群を対応するイン
ナーリード群にボンディングする方法において、予め入
力しておいた前記インナーリードの設計値座標および半
導体チップの電極座標情報に基づいて、対応するインナ
ーリードおよび電極の位置関係を座標照合して位置決め
した後、インナーリードと電極とを接合することを特徴
とするボンディング方法である。
【0011】請求項2の発明は、半導体チップの一主面
上に設けられた電極群を対応するインナーリード群にボ
ンディングする方法において、予め入力しておいた前記
インナーリードの設計値座標、半導体チップの電極座標
情報および半導体チップの検出エリア情報に基づいて、
対応するインナーリードおよび電極の位置関係を自動的
に座標照合して位置決めした後、インナーリードと電極
とを接合することを特徴とするボンディング方法であ
る。
【0012】請求項3の発明は、半導体チップの一主面
上に設けられた電極群を対応するインナーリード群にボ
ンディングするボンディング装置において、前記ボンデ
ィング装置は、前記インナーリードの設計値座標および
半導体チップの電極座標情報を入力できる機能を備え、
かつ対応するインナーリードおよびと電極の位置関係を
座標照合して半導体チップステージのX,Y,θを動作
させて対応するインナーリードと電極とを位置決めする
機構とを具備することを特徴とするボンディング装置で
ある。
【0013】請求項4の発明は、半導体チップの一主面
上に設けられた電極群を対応するインナーリード群にボ
ンディングするボンディング装置において、前記ボンデ
ィング装置は、前記インナーリードの設計値座標、半導
体チップの電極座標情報および半導体チップの検出エリ
ア情報を入力できる機能を備え、かつ検出エリア情報に
基づいて対応するインナーリードおよびと電極の位置関
係を座標照合して半導体チップステージのX,Y,θを
動作させて対応するインナーリードと電極とを位置決め
する機構とを具備することを特徴とするボンディング装
置である。
【0014】請求項5の発明は、半導体チップの一主面
上に設けられた電極群を対応するインナーリード群にボ
ンディングするボンディング装置において、前記ボンデ
ィング装置は、前記インナーリードの設計値座標および
半導体チップの電極座標情報を入力できる機能を備え、
かつ対応するインナーリードおよびと電極の位置関係を
座標照合して半導体チップステージのX,Y,θを動作
させて対応するインナーリードと電極とを位置決めする
機構と;ボンディング荷重をボンディング箇所数×単位
荷重として入力し、ボンディング荷重を制御する機構
と;を具備することを特徴とするボンディング装置であ
る。
【0015】請求項6の発明は、半導体チップの一主面
上に設けられた電極群を対応するインナーリード群にボ
ンディングするボンディング装置において、前記ボンデ
ィング装置は、前記インナーリードの設計値座標、半導
体チップの電極座標情報および半導体チップの検出エリ
ア情報を入力できる機能を備え、かつ検出エリア情報に
基づいて対応するインナーリードおよびと電極の位置関
係を座標照合して半導体チップステージのX,Y,θを
動作させて対応するインナーリードと電極とを位置決め
する機構と;ボンディング荷重をボンディング箇所数×
単位荷重として入力し、ボンディング荷重を制御する機
構と;を具備することを特徴とするボンディング装置で
ある。
【0016】すなわち、本発明はインナーリードと半導
体チップ上の電極とを電気的および機械的に接続・接合
するに当たり、インナーリードの設計値の座標と、半導
体チップの電極の座標情報とを予め外部から入力してお
くことを前提とする。ここで、半導体チップの電極は、
いわゆる電極端子でもよいが、この電極端子面にバンプ
を形成・配置した構成としてもよい。そして、前記入力
した設計値の座標および座標情報と、たとえば ITVカメ
ラで写したインナーリードおよび電極の両画像の位置関
係を座標照合し、要すれば、チップステージをX−Y−
θ調整して、インナーリードおよび電極の位置関係を自
動的に補正・調整した後、対応するインナーリードと電
極とをボンディングするものである。
【0017】本発明に係る手段では、 ITVカメラが撮像
したインナーリードの合わせマーク2点,電極の合わせ
マーク2点をそれぞれ入力する一方、予め外部から入力
しておいた TABのインナーリード設計値の座標とおよび
ボンディングする半導体チップの電極バンブの座標情報
を座標照合し、この座標照合に基づいて、対応するイン
ナーリードおよび電極バンブを自動的に位置調整する構
成を採っている。つまり、オペレーターの目視による位
置調整など行わないため、量産性もしくは生産性が高
く、かつ精度のよい位置決めがなされので、信頼性の高
いボンディングを行うことができる。
【0018】また、上記設計値の座標および座標情報の
いわゆる基準値の他に、半導体チップの検出エリア情報
も入力した場合、さらには各種のボンディング条件デー
タを入力しておいたときは、これら検出エリア情報、ボ
ンディング条件データによって、検出対照領域を予め設
定したり、ボンディング条件の選択設定など自動化で
き、さらに、ボンディング操作の自動化が容易になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1,図2,図3,図4,
図5および図6を参照して実施例を説明する。 図1
は、第1の実施例に係るボンディング装置の要部構成を
斜視的に示したものである。このボンディング装置は、
基本的には従来の場合と変わらないが、インナーリード
の設計値の座標と、ボンディングする半導体チップの電
極(たとえば電極バンブ)の座標情報とを外部から入力
でき、また、この入力された両データと ITVカメラ画像
とで、位置関係を座標照合できる機能を持たせた点を相
違点としている。具体的に示すと、このボンディング装
置は、次のように構成されている。
【0020】すなわち、 TABテープ搬送系5と、この T
ABテープ搬送系5に沿い、かつ近接して配置された半導
体チップステージ6と、この半導体チップステージ6を
X−Y−θに動作させる駆動機構7と、前記半導体チッ
プステージ6に半導体チップ8を搬送する半導体チップ
搬送系9と、前記 TABテープ搬送系5上方に設置されて
TABテープ10の単位インナーリード部10′部を撮像して
単位インナーリード部10′部の2点マークを入力する第
1の ITVカメラ11と、半導体チップステージ6上方に設
置されて半導体チップ8の電極バンブ12群を撮像し、電
極バンブ12群の2点マークを入力する第2の ITVカメラ
13とを備えている。
【0021】さらに、前記 TABテープ10の単位インナー
リード部10′の設計値座標、および半導体チップ8の電
極バンブ12群の座標情報(たとえばCAD データ,フロッ
ピー)をそれぞれ入力できるメモリー部14と、前記 ITV
カメラ11,13による対応する各2点マークを、前記メモ
リー部14に入力された単位インナーリード部10′の設計
値座標,半導体チップ8の電極バンブ12群の座標情報と
それぞれ座標照合を行う座標照合手段15と、前記座標照
合手段15の照合に基づき半導体チップステージ6をX−
Y−θ駆動させる(位置合わせ)駆動機構7の制御を行
う制御系16と、前記対応・位置合わせした単位インナー
リード部10′および電極バンブ12を圧着して接合させる
ボンデング手段17とを具備している。
【0022】次に、上記構成ボンディング装置による T
ABテープ10に対する半導体チップ8の位置合わせ,ボン
ディング操作について説明する。
【0023】図2はこの実施態様において、 TABテープ
10に対する半導体チップ8の位置合わせの状態を概念的
に示した平面図であり、また、図3は実施手順を示すフ
ローチャートである。先ず、メモリー部14に TABテープ
10の単位インナーリード部10′の設計値座標および半導
体チップ8の電極バンブ12群の座標情報をそれぞれ入力
する。その後、 TABテープ搬送系5で TABテープ10を間
欠的に搬送する一方、半導体チップ搬送系9で半導体チ
ップステージ6に半導体チップ8を搬送・セットする。
【0024】この段階で、 TABテープ搬送系5の対応す
る単位インナーリード部10′を第1の ITVカメラ11で読
取り、その単位インナーリード部10′に予め付けられて
いる2点マーク 10a, 10bをメモリー部14に入力する。
また、半導体チップステージ6上の半導体チップ8の電
極バンブ12群を第2の ITVカメラ13で読取り、その電極
バンブ12群近傍に予め付けられている2点マーク 12a,
12bもメモリー部14に入力する。
【0025】前記単位インナーリード部10′の2点マー
ク 10a, 10b、および電極バンブ12の2点マーク 12a,
12bについての入力情報に対応し、メモリー部14から単
位インナーリード部10′の設計値座標および半導体チッ
プ8の電極バンブ12群の座標情報をそれぞれ読み出して
座標照合手段15において座標照合を行う。
【0026】そして、上記操作によって、単位インナー
リード部10′の全リードおよび電極バンブ12の座標照合
で、設計値座標に対する検出座標値が許容の範囲にある
ときは、半導体チップステージ6を TABテープ10の単位
インナーリード部10′に移動して、半導体チップ8面の
電極バンブ12群と対応するいインナーリード群とを一括
的にボンディングする。一方、前記座標照合で、設計値
座標に対する検出座標値が許容の範囲を超えているとき
は、その TABテープ10の単位インナーリード部10′を搬
出し(ボンディングを行わず)、新たに搬送されてきた
次段の単位インナーリード部10′を対象として、上記と
同様に検出操作・座標照合を行って、連続的にボンディ
ングを進行する。
【0027】上記ボンディングにおいて、 TABテープ10
の単位インナーリード部10′と半導体チップ8の電極バ
ンブ12群との位置合わせ,照合を容易に行えることは、
ボンディング操作の立ち上げや品種切り替え時の段取り
などに要する時間の大幅な低減となる。つまり、1回当
たりのオペレータの目視による位置合わせ,位置調整に
比べて、位置合わせ,照合の所要時間を 1/2〜 1/3程度
と大幅に低減できる。また、個人差による位置精度のバ
ラツキもなくなるので、品質・歩留まりの向上が図られ
る。特に、全インナーリードの現状検出後、設計値座標
との照合で、インナーリード変形などの TABテープに起
因する位置ズレ不良を未然に防止できることは、品質・
歩留まり向上に大きく寄与することになる。
【0028】図4 (a), (b)は、第2の実施例の実施態
様を概念的に示した平面図である。この実施例は、前記
第1の実施例の場合に比べて、次の点で相違している。
すなわち、インナーリードの設計値の座標およびボンデ
ィングする半導体チップの電極(たとえば電極バンブ)
の座標情報の他に、半導体チップの位置検出エリア情報
とを外部から入力し、これら入力されたデータと ITVカ
メラ画像とで、位置関係を座標照合できる機能を持たせ
た点を相違点としている。
【0029】次にボンディング操作について、前記図3
のフローチャートを参照して説明する。先ず、メモリー
部14に TABテープ10の単位インナーリード部10′の設計
値座標、半導体チップ8の位置検出エリア情報 12a′,
12b′、および半導体チップ8の電極バンブ12群の座標
情報をそれぞれ入力する。ここで、位置検出エリア情報
12a′, 12b′は、位置決め用の2点マーク 12a, 12b
を含んだ形と成っている。その後、 TABテープ搬送系5
で TABテープ10を間欠的に搬送する一方、半導体チップ
搬送系9で半導体チップステージ6に半導体チップ8を
搬送・セットする。
【0030】この段階で、 TABテープ搬送系5の対応す
る単位インナーリード部10′を第1の ITVカメラ11で読
取り、その単位インナーリード部10′に予め付けられて
いる2点マーク 10a, 10bをメモリー部14に入力する。
また、半導体チップステージ6上の半導体チップ8の電
極バンブ12群を第2の ITVカメラ13で読取り、その電極
バンブ12群近傍に予め付けられている位置決め用の2点
マーク 12a, 12bを含む位置検出エリア情報 12a′, 1
2b′もメモリー部14に入力する。
【0031】前記単位インナーリード部10′の2点マー
ク 10a, 10b、および電極バンブ12の位置検出エリア情
報 12a′, 12b′についての入力情報に対応し、メモリ
ー部14から単位インナーリード部10′の設計値座標およ
び半導体チップ8の位置検出エリア情報 12a′, 12b′
をそれぞれ読み出して、一次的な位置合わせを行った
後、引き続き電極バンブ12群の座標情報を読み出して座
標照合手段15において2点マーク 12a, 12b座標照合を
行う。
【0032】そして、上記操作によって、単位インナー
リード部10′の全リードおよび電極バンブ12の座標照合
で、設計値座標に対する検出座標値が許容の範囲にある
ときは、半導体チップステージ6を TABテープ10の単位
インナーリード部10′に移動して、半導体チップ8面の
電極バンブ12群と対応するいインナーリード群とを一括
的にボンディングする。一方、前記座標照合で、設計値
座標に対する検出座標値が許容の範囲を超えているとき
は、その TABテープ10の単位インナーリード部10′を搬
出し(ボンディングを行わず)、新たに搬送されてきた
次段の単位インナーリード部10′を対象として、上記と
同様に検出操作・座標照合を行って、連続的にボンディ
ングを進行する。
【0033】図5は、第3の実施例のボンディング装置
のブロック図である。この実施例の場合も、上記第1実
施例の場合(図1参照)と基本的には同様の構成を採っ
ている。たとえば CADやフロッピディスクから、電極バ
ンブ12群の座標情報だけでなく、リード面積情報(ボン
ディング面積…リードの本数に対応する)が入力される
構成を採っている。ここで、 ITVカメラ11,13による読
取りと座標情報との座標照合、X−Y−θ軸の補正など
についは、上記した通りなのでその説明を省略する。一
方、前記リード面積情報に基づいて、メモリー部14の設
定荷重演算部で算出され、荷重変換部で所要の荷重が選
択・設定されボンディングツールに印加される。つま
り、読み込ませたリード面積情報に基づいて、ダイボン
ド荷重が計算され、荷重設定が自動的に行われてボンデ
ィングが進行する。
【0034】図6 (a)は第4の実施例のボンディング態
様の概略を示す断面図、図6 (b)は同じくボンディング
態様の概略を示す平面図である。すなわち、上記では T
ABテープのインナーリードと半導体チップ8の電極バン
ブ12とのボンディングについて例示したが、 LOC(Lead
on Chip)方式の場合も対象になる。さらに詳述すると、
電極バンブ12を形成具備していない半導体チップ8′の
電極形成面に、絶縁性テープ18を介してインナーリード
1群を配置し、これらのインナーリード1先端部と半導
体チップ8′面の電極とをワイヤボンデング19する LOC
方式のボンディング方法もしくはボンディング装置にお
いても同様に適用できる。
【0035】なお、本発明は上記例示の構成に限定され
るものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲でいろい
ろの変形を採ることができる。たとえば、インナーリー
ドはTABテープに設置されている場合だけでなく、いわ
ゆるリードフレーム型の場合などであってもよい。
【0036】
【発明の効果】上記説明から分かるように、請求項1お
よび請求項2の発明によれば、高い生産性もしくは量産
性を確保しながら、高品質の半導体装置を歩留まりよく
製造できる。
【0037】また、請求項3ないし請求項6の発明によ
れば、高い稼働率,生産性で、高品質な半導体装置を歩
留まりよく提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のボンディング装置の要部構成を示
す斜視図。
【図2】図1に図示したボンディング装置における TAB
テープのインナーリード部と半導体チップの電極バンブ
との位置合わせの実施態様を模式的に示す平面図。
【図3】第1実施例のボンディング操作を説明するため
のフローチャート図。
【図4】第2実施例のボンディング装置における TABテ
ープのインナーリード部と半導体チップの電極バンブと
の位置合わせの実施態様を模式的に示す平面図。
【図5】第3実施例のボンディング装置の概略構成を示
すブロック図。
【図6】第4実施例の実施態様を示すもので、 (a)は断
面図、 (b)は平面図。
【図7】(a), (b)は従来の TABテープのインナーリー
ド部と半導体チップの電極バンブとの位置合わせの実施
態様を模式的に示す平面図。
【図8】従来のボンディング操作を説明するためのフロ
ーチャート図。
【符号の説明】
1……インナーリード 2,8,8′……半導体チップ 3,12……電極バンブ(電極) 4,6……半導体チップステージ 5…… TABテープ搬送系 7……半導体チップステージ駆動機構 9……半導体チップ搬送系 10…… TABテープ 10′,19……インナーリード部 10a,10b ……インナーリード部マーク 11……第1の ITVカメラ 12a,12b ……電極バンブ群マーク 12a′ 12b′……位置検出エリア情報 13……第2の ITVカメラ 14……メモリー部 15……座標照合手段 16……駆動機構の制御系 17……ボンディング手段 18……絶縁性テープ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップの一主面上に設けられた電
    極群を対応するインナーリード群にボンディングする方
    法において、 予め入力しておいた前記インナーリードの設計値座標お
    よび半導体チップの電極座標情報に基づいて、対応する
    インナーリードおよび電極の位置関係を座標照合して位
    置決めした後、インナーリードと電極とを接合すること
    を特徴とするボンディング方法。
  2. 【請求項2】 半導体チップの一主面上に設けられた電
    極群を対応するインナーリード群にボンディングする方
    法において、 予め入力しておいた前記インナーリードの設計値座標、
    半導体チップの電極座標情報および半導体チップの検出
    エリア情報に基づいて、対応するインナーリードおよび
    電極の位置関係を自動的に座標照合して位置決めした
    後、インナーリードと電極とを接合することを特徴とす
    るボンディング方法。
  3. 【請求項3】 半導体チップの一主面上に設けられた電
    極群を対応するインナーリード群にボンディングするボ
    ンディング装置において、 前記ボンディング装置は、前記インナーリードの設計値
    座標および半導体チップの電極座標情報を入力できる機
    能を備え、かつ対応するインナーリードおよびと電極の
    位置関係を座標照合して半導体チップステージのX,
    Y,θを動作させて対応するインナーリードと電極とを
    位置決めする機構とを具備することを特徴とするボンデ
    ィング装置。
  4. 【請求項4】 半導体チップの一主面上に設けられた電
    極群を対応するインナーリード群にボンディングするボ
    ンディング装置において、 前記ボンディング装置は、前記インナーリードの設計値
    座標、半導体チップの電極座標情報および半導体チップ
    の検出エリア情報を入力できる機能を備え、かつ検出エ
    リア情報に基づいて対応するインナーリードおよびと電
    極の位置関係を座標照合して半導体チップステージの
    X,Y,θを動作させて対応するインナーリードと電極
    とを位置決めする機構とを具備することを特徴とするボ
    ンディング装置。
  5. 【請求項5】 半導体チップの一主面上に設けられた電
    極群を対応するインナーリード群にボンディングするボ
    ンディング装置において、 前記ボンディング装置は、前記インナーリードの設計値
    座標および半導体チップの電極座標情報を入力できる機
    能を備え、かつ対応するインナーリードおよびと電極の
    位置関係を座標照合して半導体チップステージのX,
    Y,θを動作させて対応するインナーリードと電極とを
    位置決めする機構と;ボンディング荷重をボンディング
    箇所数×単位荷重として入力し、ボンディング荷重を制
    御する機構と;を具備することを特徴とするボンディン
    グ装置。
  6. 【請求項6】 半導体チップの一主面上に設けられた電
    極群を対応するインナーリード群にボンディングするボ
    ンディング装置において、 前記ボンディング装置は、前記インナーリードの設計値
    座標、半導体チップの電極座標情報および半導体チップ
    の検出エリア情報を入力できる機能を備え、かつ検出エ
    リア情報に基づいて対応するインナーリードおよびと電
    極の位置関係を座標照合して半導体チップステージの
    X,Y,θを動作させて対応するインナーリードと電極
    とを位置決めする機構と;ボンディング荷重をボンディ
    ング箇所数×単位荷重として入力し、ボンディング荷重
    を制御する機構と;を具備することを特徴とするボンデ
    ィング装置。
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