JPH10513204A - 新規な触媒系を使用する特殊ポリエステルの製造 - Google Patents

新規な触媒系を使用する特殊ポリエステルの製造

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JPH10513204A JP8519912A JP51991296A JPH10513204A JP H10513204 A JPH10513204 A JP H10513204A JP 8519912 A JP8519912 A JP 8519912A JP 51991296 A JP51991296 A JP 51991296A JP H10513204 A JPH10513204 A JP H10513204A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、重縮合工程の間にチタン−ベース触媒とリン−ベース触媒との組合せ物を使用して二酸成分とジオール成分とを反応させることからなる、0.6dL/gより大きいインヘレント粘度を有する成形性ポリエチレンテレフタレート又は変性ポリエチレンテレフタレートの製造方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 新規な触媒系を使用する特殊ポリエステルの製造 発明の分野 本発明は、チタン/リン−ベースの触媒系を使用する変性又は未変性ポリ(エ チレンテレフタレート)の製造方法に関する。 発明の背景 ポリ(エチレンテレフタレート)は、エチレングリコールとテレフタル酸との 直接エステル化からなる、当該技術分野でよく知られた方法から誘導することが できる。これはまた、エチレングリコールとテレフタル酸ジメチルとのエステル 交換反応を行って、テレフタル酸ビス−2−ヒドロキシエチルを形成し、これを 減圧下及び高温下でポリ(エチレンテレフタレート)に重縮合させることからな る方法から誘導することもできる。 エステル交換反応による及び直接エステル化反応によるポリ(エチレンテレフ タレート)の製造に於いて、問題点に遭遇してきた。しかしながら、この物質は エステル交換が遅く、商業的運転に関してしばしば実際的ではない。それで、典 型的にこれらの反応の際には触媒が使用される。 ポリエステル縮合のための典型的な触媒又は触媒系は当該技術分野で公知であ る。例えば、米国特許第4,025,492 号、同第4,136,089 号、同第4,176,224 号、 同第4,238,593 号及び同第4,208,527 号(本明細書に参照して含める)に開示さ れている触媒は、この点に関して適しているように思われる。更に、R.B.Wilf ong, Journal of Polymer Science 、54巻、385頁(1961年)には、ポリエステ ル縮合反応に有用である典型的な触媒が記載されている。 しかしながら、これらの触媒の多くは、所望の透明性又は色を有する最終ポリ エステルを生成しない。 米国特許第3,794,592 号には、ポリウレタンを製造する際に使用するのに適し たポリエステルの製造方法が開示されている。更に特に、この特許には、イソシ アナートとの低下した又は調節された反応速度を有するポリエステルの製造方法 が開示されている。チタンはエステル化及びエステル交換反応に於ける有力な触 媒として使用することができる。エステル化又は縮合反応が完結した後に、リン 酸を添加することができる。これらの生成物の分子量は約500〜10,000であり、 成形応用では有用ではなかったであろう。 米国特許第3,907,754 号には、マンガン及びコバルトの塩をチタン酸アセチル トリイソプロピル及びリン酸エステルと組み合わせてなるポリ(エチレンテレフ タレート)製造用の触媒系が開示されている。 米国特許第4,260,735 号には、テレフタル酸のような芳香族ポリカルボン酸又 はその無水物を、エチレングリコールのようなグリコールと共に低いグリコール 対酸反応剤比でエステル化し重縮合するために、アルカノールアミンチタンキレ ート触媒を使用することが開示されている。この発明の目的は、DEG の生成を禁 止するために如何なる抑制剤も添加することなく、低いエーテル含有量を有する ポリエステルの可能性のある商業的生産を行うことである。 米国特許第4,150,215 号には、エチレングリコールをテレフタル酸と触媒の不 存在下で反応させて、その生成物を固相重合条件下で重合させることによる、高 分子量ポリエステルの製造方法が開示されている。 米国特許第3,962,189 号には、マンガン及びコバルトの有機又は 無機塩、チタンアルコキシド、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の有機塩とリ ン酸エステルとの組合せ物からなる、ポリ(エチレンテレフタレート)の重合用 の触媒−抑制剤系が開示されている。 米国特許第4,356,299 号には、チタン酸アルキル及びアンチモン化合物の形態 の触媒金属からなるポリ(エチレンテレフタレート)重縮合触媒系が開示されて いる。 従来、先行技術のポリ(エチレンテレフタレート)を製造するのに有用な触媒 系では、普通マンガン及び/又はアンチモンと組み合わせて、チタンベースの触 媒、リン−ベースの触媒が使用されてきた。 従って、経済的目的のために及び成形目的のために有用な範囲の分子量を得る ために有用であるように、反応速度を高くするが、良好な透明性及び色を有する 縮合ポリマーも生成する触媒を開発するニーズが当該技術分野には存在していた 。更に、環境問題は、この方法又は本発明を使用することによって得られる触媒 金属のレベルを低下させるか又は最少にすることを要求する。 これまで、成形応用で有用であるのに十分な分子量のポリ(エチレンテレフタ レート)又は変性ポリ(エチレンテレフタレート)を製造するための、リン−ベ ース化合物と組み合わせた低い量の1種又はそれ以上のチタン酸アルキルを含有 する触媒系は知られていなかった。 発明の要約 本発明には、良好な色及び透明性を維持しながら、エステル化又はエステル交 換反応及び重縮合及び分子量形成を促進する触媒系に関する先行技術の利点を有 する触媒系を使用することが含まれる。 本発明に従えば、インヘレント粘度が0.65dL/gより大きい成形 性(成形可能な)ポリエチレンテレフタレート又は変性ポリエチレンテレフタレ ートを製造するに当り、 少なくとも65モル%のテレフタル酸を更に含む二酸成分又は少なくとも65モル %のテレフタル酸C1〜C4−ジアルキルを含むジエステル成分と少なくとも65モ ル%のエチレングリコールを含むジオール成分とを、下記の工程(A)及び(B ): (A)任意的に、チタン酸アルキルの形態で存在する約1〜約50部、好ましく は1〜20部、更に好ましくは1〜10部のチタンの存在下で又は任意的に、チタン 酸アルキルの形態で存在する約1〜約50部、好ましくは1〜20部、更に好ましく は1〜10部のチタン及びリン酸エステル又はリン酸の形態の約1〜約100 部、好 ましくは1〜50部、更に好ましくは1〜30部、尚更に好ましくは1〜15部のリン からなる触媒系の存在下で行なうエステル化反応又は チタン酸アルキルの形態の約1〜約50部のチタンの存在下で行うエステル交換 反応、並びに (B)チタン酸アルキルの形態で存在する約1〜約50部のチタン及びリン酸エ ステル又はリン酸の形態の約1〜約100 部のリンからなる触媒系の存在下で行う 重縮合 を実施する温度で反応させる(但し、前記触媒のそれぞれの部はポリマー生成物 の100 万部当たりを表わし、二酸成分の全てについてのモルパーセントは合計で 100 モル%であり、ジオール成分の全てについてのモルパーセントは合計で100 モル%である)ことからなる成形性ポリエチレンテレフタレート又は変性ポリエ チレンテレフタレートの製造方法に関する。 本発明の他の態様に於いて、この方法には、コバルトの塩からなる無機トナー 系及び/又は少なくとも1種のレッド(赤色)アントラキノン若しくはアントラ ピリドン(6−アリールアミノ−3H− ジベンゾ[f,ij]イソキノリン−2,7−ドン)化合物と組み合わせた、約1 〜約10ppm の少なくとも1種の共重合可能な6−アリールアミノ−1−シアノ− 3H−ジベンゾ[f,ij]イソキノリン−2,7−ジオン若しくは少なくとも1 種の共重合性青1,4−ビス(2,6−ジアルキルアニリノ)アントラキノン化 合物からなる有機トナー系を、エステル化又はエステル交換反応及び重縮合を実 施する温度で、チタン酸アルキルの形態の約1〜約50部のチタン及びリン酸エス テル又はリン酸の形態の約1〜約100 部のリンからなる触媒系の存在下で使用す ること(但し、一つの触媒系のそれぞれの部はポリマー生成物の100 万部当たり であり、二酸又はジエステル成分は合計で100 モル%であり、ジオール成分は合 計で100 モル%である)が含まれる。 先行技術を越える本発明の利点の幾つかは、(1)それが成形応用で有用であ るために十分な分子量のポリ(エチレンテレフタレート)又は変性ポリ(エチレ ンテレフタレート)を製造するための、リン−ベース化合物と組み合わせた低い 量の1種又はそれ以上のチタン酸アルキルを含有する触媒系を使用すること、( 2)生成物が良好な透明性(小さい曇り度)及び色を有すること、(3)最終生 成物中により少ない量の金属及びアセトアルデヒドが存在すること及び(4)ポ リ(エチレンテレフタレート)又は変形ポリ(エチレンテレフタレート)に於け る遅い結晶化速度を得ることである。 好ましい態様の詳細な説明 本発明には、少なくとも65モル%、好ましくは少なくとも70モル%、更に好ま しくは少なくとも75モル%、尚更に好ましくは少なくとも95モル%のテレフタル 酸又はテレフタル酸C1〜C4−ジアルキルを含む二酸又はジエステル成分を、少 なくとも65モル%、好ま しくは少なくとも70モル%、更に好ましくは少なくとも75モル%、尚更に好まし くは少なくとも95モル%のエチレングリコールを含むジオール成分と反応させる ことからなる、0.65dL/gより大きい、好ましくは0.70dL/gより大きいインヘ レント粘度を有する成形性(成形可能な)ポリエチレンテレフタレート又は変性 ポリエチレンテレフタレートの製造方法が含まれる。二酸成分がテレフタル酸で あり、ジオール成分がエチレングリコールであることも好ましい。二酸の全てに ついてのモルパーセントは合計で100 モル%であり、ジオール成分の全てについ てのモルパーセントは合計で100 モル%である。 溶融及び/又は固相重縮合の後、このポリエステルは60/40重量比のフェノー ル/テトラクロロエタン中で25℃で測定して、約0.65〜約1.2dL/g、好ましく は0.75dL/gのインヘレント粘度(I.V.)を有している。 ポリエステル成分がエチレングリコール以外の1種又はそれ以上のジオール成 分により変性されている場合、上記のポリエステルの適当なジオール成分は、1 ,4−シクロヘキサンジメタノール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロ パンジオール、1,4−ブタンジオール、2,2−ジメチル−1,3−プロパン ジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,2−シクロヘキサンジオール、1, 4−シクロヘキサンジオール、1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3− シクロヘキサンジメタノール、Z,8−ビス(ヒドロキシメチル)−トリシクロ −[5.2.1.0]−デカン(但し、Zは3,4又は5を表わす)及び鎖中に1個又 はそれ以上の酸素原子を含有するジオール、例えばジエチレングリコール、トリ エチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール等か ら選択することができる。一般に、これらのジオールには2〜18個 、好ましくは2〜8個の炭素原子が含有されている。脂環式ジオールを、そのシ ス若しくはトランス立体配置で又はこれらの両方の形の混合物として使用するこ とができる。好ましい変性ジオール成分は1,4−シクロヘキサンジメタノール である。 このポリエステル成分がテレフタル酸以外の1種又はそれ以上の酸成分によっ て変性されている場合、線状ポリエステルの適当な酸成分(脂肪族、脂環式又は 芳香族ジカルボン酸)は、例えばイソフタル酸、1,4−シクロヘキサンジカル ボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピ ン酸、セバシン酸、1,12−ドデカンジオン酸、2,6−ナフタレンジカルボン 酸等から選択することができる。ポリマーの製造に於いて、ジカルボン酸のジメ チル、ジエチル又はジプロピルエステルのようなその官能性酸誘導体を使用する ことがしばしば好ましい。これらの酸の無水物又は酸クロリドも実際の場合に使 用することができる。 この線状ポリエステルは当該技術分野で公知のポリエステル形成条件によって 製造することができる。反応はエステル化及び重縮合を実施する温度で起こる。 例えば、1種又はそれ以上のジカルボン酸、好ましくは芳香族ジカルボン酸又は そのエステル形成性誘導体と1種又はそれ以上のジオールとの混合物を、エステ ル化又はエステル交換反応触媒の存在下で、約150 ℃〜約300 ℃、好ましくは約 200 ℃〜約300 ℃、尚更に好ましくは約260 ℃〜約300 ℃の温度及び大気圧〜約 0.2mmHg の圧力で加熱することができる。通常は、ジカルボン酸を高圧で及び約 240 ℃〜約270 ℃の温度でジオール(単数又は複数)でエステル化する。次いで 温度を上昇させ圧力を低下させることにより、過剰のジオールを混合物から除去 しながら重縮合を実施する。 反応は、チタン酸アルキルの形態の約1〜約50部のチタン及びリ ン酸エステル又はリン酸の形態の約1〜約100 部のリンからなる触媒系の存在下 で、エステル又はエステル交換を実施する温度で行われ、触媒形のそれぞれの部 はポリマー生成物の100 万部当たりを表わし、二酸又はジエステル成分は合計で 100 モル%であり、ジオール成分は合計で100 モル%である。 本発明において有用なチタン酸アルキルには、チタン酸アセチルトリイソプロ ピル、チタンテトライソプロポキシド、チタングリコラート、チタンブトキシド 、チタン酸ヘキシレングリコール、チタン酸テトライソオクチル、チタンテトラ メチラート、チタンテトラブチラート、チタンテトラ−イソプロピラート、チタ ンテトラプロピラート、チタン酸テトラブチル等が含まれる。好ましいチタン酸 アルキルはチタン酸アセチルトリイソプロピルである。 好ましいリン−ベース化合物はリン酸エステルである。 リン酸エステルは式: (式中、nは1.5 〜約3.0 の平均値を有し、約1.8が最も好ましく、各Rは水素 又は炭素数6〜10のアルキル基であり、オクチルが最も好ましく、R基又は水素 原子の数のリン原子の数に対する比は約0.25〜約0.50であり、約0.35が最も好ま しく、このエステルは約0.2 〜0.5 の遊離酸度当量(free acidity equivalent) を有する)を有するのが更に好ましい。 本発明で有用な他のリン酸エステルには、酸性リン酸エチル、酸性リン酸ジエ チル、酸性リン酸トリエチル、リン酸アリールアルキル、リン酸トリス−2−エ チルヘキシル等が含まれる。 他の好ましいリン−ベース化合物はリン酸である。 本発明の触媒系は、チタン酸テトライソプロピルの形態の約3〜約10部の触媒 金属及び該リン−ベース化合物の形態の約5〜約15部のリンからなることが好ま しい。 触媒系が更に無機トナー又は有機トナーからなることが本発明の方法に於いて 好ましい。トナーが無機トナーである場合、コバルトの塩が好ましい。コバルト トナーは普通、エステル化工程の後で重縮合の前に二酸が反応するとき添加され る。ジエステルでの反応の場合に、トナーはエステル交換反応の間及び重縮合工 程の間に存在していてよい。 適当なコバルト塩の例は、酢酸第一コバルト三水和物、硝酸第一コバルト、塩 化第一コバルト、コバルトアセチルアセタノアート(cobalt acetylacetanoate )、ナフテン酸コバルト及びサリチルサリチル酸コバルト及び酢酸コバルトであ る。コバルトの塩は酢酸コバルトであることが好ましい。 コバルト塩が酢酸コバルトであるとき、酢酸コバルトは10〜120ppm Co の量で 存在し、チタン酸アセチルトリイソプロピルは1〜50ppm Tiの量で存在し、リン −ベース化合物は1〜100ppmリンの量で存在する(全て、ポリマーの合計重量基 準の重量部)ことが好ましい。 トナーが有機トナーである場合、トナーは、少なくとも1種のビスアントラキ ノン又はビスアントラピリドン(6−アリールアミノ−3H−ジベンゾ[f,ij ]イソキノリン−2,7−ドン)化合物と組み合わせた、約1〜約10ppm の少な くとも1種の共重合可能な6−アリールアミノ−1−シアノ−3H−ジベンゾ[ f,iJ]イソキノリン−2,7−ジオン又は少なくとも1種の共重合可能な1, 4−ビス(2,6−ジアルキルアニリノ)アントラキノン化合物からなる有機ト ナー系(但し、有機トナーには少なくとも1個、好ま しくは2個のポリエステル反応性基が含まれる)であることが好ましい。 好ましい有機トナーは、下記の式を有する少なくとも1種の6−アリールアミ ノ−1−シアノ−3H−ジベンゾ[f,ij]イソキノリン−2,7−ジオン類か らなる。 (式中、Rは、水素、シクロアルキル、アリル、アルキル、アリール、アラルキ ル、アルコキシアルキル又はシクロアルキルアルキレンであり、 R1は、水素、ハロゲン、アルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アルキル チオ又はアリールチオであり、 R2は、水素、ハロゲン、アルキル、アリール、アルコキシ、アリールオキシ 、アルキルチオ、アリールチオ、カルボアルコキシ、カルボアリールオキシ、カ ルボアラルコキシ、カルボキシ、スルファモイル、アルキルスルファモイル、ジ アルキルスルファモイル、アルキルアリールスルファモイル、シクロアルキルス ルファモイル、アリールスルファモイル、カルバモイル、アルキルカルバモイル 、ジアルキルカルバモイル、アルキルアリールカルバモイル、シクロアルキルカ ルバモイル、アリールカルバモイル、2−ピロリドノ、アシルアミド又はN−ア ルキルアシルアミドであり、 R3は、水素、ハロゲン、アルキル及びアルコキシからなる群か ら選択された1種又はそれ以上の残基であり、 Xは1〜5の整数である。但し、1個又はそれ以上のアルキル、アルコキシ、 アリール、アリールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ又はアラルキル残基に は、カルボキシ、カルボアルコキシ、カルボアリールオキシ、N−アルキル−カ ルバモイルオキシ、カルバモイルオキシ、アシルオキシ、クロロカルボニル、ヒ ドロキシル、シクロアルキルカルボニルオキシ、N−アリールカルバモイルオキ シ及びN,N−ジアルキルカルバモイルオキシからなる群から選択された1個又 はそれ以上の反応性基が含まれていてよく、該アルキル基及びアリール基にはア ルコキシ、アシルオキシ、シアノ、ヒドロキシ、ハロゲン及びアシルアミドから なる群から選択された置換基が含まれていてよく、共重合を可能にするために少 なくとも1個のポリエステル反応性基が存在する)。これらのトナーは米国特許 第4,754,174 号(その全部を参照して本明細書に含める)に開示されている。 尚更に好ましくは、共重合したとき本発明で有用な有機化合物は下記の式を有 するものである。 本発明の好ましい有機トナー系は、米国特許第5,372,864 号(その全部を参照 して本明細書に含める)に開示されているような、選択されたレッド(赤色)ア ントラキノン又はアントラピリドン(3H−ジベンゾ[fi,j]イソキノリン− 2,7−ジオン)化合物と 組み合わせた、ある種のブルー(青色)置換1,4−ビス(2,6−ジアルキル アニリノ)アントラキノンである。 更に特に、この有機トナー系は、下記式(I)の少なくとも1種のブルー1, 4−ビス(2,6−ジアルキルアニリノ)アントラキノン(単数又は複数)から なる。 (式中、Rは、水素、C1〜C6−アルキル、ハロゲン、カルボキ 1及びR2は独立にC1〜C6−アルキルであり、 R3は、水素、ハロゲン、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキル、ヒ ドロキシ、C1〜C6−アルコキシ、置換C1〜C6−アルコキシ、シアノ、チオシ アノ、C1〜C6−アルキルチオ、置換C1〜C6−アルキルチオ、C1〜C6−アル キルスルホニル、置換C1〜C6−アルキルスルホニル、C1〜C6−アルコキシカ ルボニル、カルボキシ、アリールオキシ、アリールチオ、アリールスルホニル並 びにm及び/又はnがゼロであるときSO2N(R4)R5Xからなる群から選択 され、 R4は、水素、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキ ル、C3〜C8−アルケニル、C3〜C8−アルキニル、C3〜C7−シクロアルキル 及びアリールからなる群から選択され、 R5は、C1〜C8−アルキレン、C1〜C6−アルキレン−Z−C1〜C6−アル キレン、アリーレン−C1〜C6−アルキレン、アリーレン−Z−C1〜C6−アル キレン、C3〜C7−シクロアルキレン、C1〜C6−アルキレン−シクロアルキレ ン−C1〜C6−アルキレン、C1〜C6−アルキレン−アリーレン−C1〜C6−ア ルキレン及びC1〜C6−アルキレン−Z−アリーレン−Z−C1〜C6−アルキレ ン(但し、Zは−O−、−S−又はSO2から選択される)からなる群から選択 された結合基であり、 Xは水素又はポリエステル反応性基であり、そして m及びnは独立に0又は1である。但し、少なくとも1個のポリエステル反応 性基が存在する)。 上記の式Iのブルー成分とブレンドすることができるレッド成分は、下記の構 造式II〜Xを有する。 (式中、R6は水素、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキル、C3〜C7 −シクロアルキル又はアリールからなる群から選択され、 R7は、水素又はC1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アル キル、C1〜C6−アルカノイルアミノ、ハロゲン、ヒドロキシC1〜C6−アルキ ル、C1〜C6−アルコキシ及びC1〜C6−アルキルチオからなる群から選択され た1〜3個の基であり、 R8及びR9は同じか又は異なり、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキ ル、C3〜C7−シクロアルキル及びアリールからなる群から選択され、 R10は、C1〜C6−アルキル、C3〜C7−シクロアルキル及びアリールからな る群から選択され、 R11は、水素、C1〜C12−アルキル、置換C1〜C12−アルキル、C3〜C7− シクロアルキル及びアリールからなる群から選択され、 R12は、水素又はC1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキル、C1〜C6− アルコキシ、置換C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6−アルキルチオ、置換C1〜 C6−アルキルチオ、ハロゲン、ヒドロキシ、C1〜C6−アルカノイルアミノ、 アロイルアミノ、C1〜C6−アルキルスルホニルアミノ及びアリールスルホニル アミノからなる群から選択された1〜3個の基であり、 R13及びR14は、水素、シアノ又はCO2R10から選択され、 R15は、前記定義した通りのR4又はR5X であり、 Lは−CO−又は−SO2−であり、Xは前記定義した通りであり、mは0又は1 であり、pは1又は2である。但し、mが0であるときR13は水素であり、少な くとも1個のポリエステル反応性基が存在する)。 好ましい態様に於いて、ブルーアントラキノン化合物(単数又は複数)は前記 構造式(I) (式中、Rは水素であり、R1及びR2は独立にメチル及びエチルから選択され、 R3は水素、メチル又はブロモであり、R4は水素 、C1〜C4−アルキル又はアリールであり、R5はC1〜C6−アルキレン、C1〜 C4−アルキレン−O−C1〜C4−アルキレン、−CH2C6H10CH2−、アリーレン又 は−CH2−アルキレン−からなる群から選択される)に相当し、レッド成分は式 (V)(式中、R7はC1〜C6−アルコキシであり、R4及びR5は請求の範囲第 1項に定義された通りである)に相当する。 本発明の特に好ましい態様に於いて、式(I)のブルー化合物は であり、式(V)のレッド化合物は である。 更に好ましい態様に於いて、一緒にしたブルー化合物及びレッド化合物の濃度 は約0.5ppm〜約10ppm である。最も好ましくは、ブル ー化合物の合計濃度は1〜7ppm であり、レッド化合物の合計濃度は0.5 〜3pp m である。 本明細書に於いて用語「ポリエステル反応性基」は、それからポリエステル形 成条件下でポリエステルが製造される官能基の少なくとも1個と反応性である基 を記載するために使用される。Xが表わす基の例には、ヒドロキシ、カルボキシ 、エステル基、アミノ、C1〜C6−アルキルアミノ等が含まれる。このエステル 基は、式: (式中、R16は、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキル、C3〜C7−シ クロアルキル又はアリールからなる群から選択される) を有する何れの基であってもよい。反応性基Xは好ましくは、ヒドロキシ、カル ボキシ、C1〜C2−アルコキシカルボニル又はアセトキシである。 用語「置換C1〜C6−アルキル」、「置換C1〜C12−アルキル」、「置換C1 〜C6−アルコキシ」、「置換C1〜C6−アルキルチオ」、「置換C1〜C6−ア ルキルスルホニル」、「C1〜C6−アルキルスルホニルアミド」、「置換アルキ レン」、「C1〜C6−アルコキシカルボニル」に於いて、アルキル基及びアルキ レン基又は基の一部には、別の置換基として、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、 アリール、アリールオキシ、アリールチオ、C1〜C4−アルキルチオ、C1〜C4 −アルキルチオ、C3〜C7−シクロアルキル、C1〜C4−アルカノイルオキシ及 び−(−O−R17−)p−R18(式中、R17はC1〜C6−アルキレン、C1〜C6 −アルキレンアリーレン、シクロヘキシレン、アリーレン及びC1 〜C6−アルキレンシクロヘキシレンからなる群から選択され、R18は水素、ヒ ドロキシ、カルボキシ、C1〜C4−アルカノイルオキシ、C1〜C4−アルコキシ カルボニル、アリール及びC3〜C7−シクロアルキルからなる群から選択され、 pは1,2,3又は4である)からなる群から選択された、1個又はそれ以上の 基、好ましくは1〜3個の基を含有していてもよい。 本明細書で使用するとき用語「アリール」は、フェニル並びにC1〜C6−アル キル、C1〜C6−アルコキシ、ハロゲン、カルボキシ、シアノ、C1〜C6−アル キルチオ、C1〜C6−アルキルスルホニル、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、 C1〜C6−アルカノイルオキシ、C1〜C6−アルカノイルアミノ及びC1〜C6− アルコキシカルボニルからなる群から選択された1〜3個の置換基で置換された フェニルを指す。 用語「アリーレン」には、1,2−、1,3−及び1,4−フェニレン並びに C1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6−アルコキシカルボニル 又はハロゲンで1〜3回置換されたこのような基が含まれる。 用語「C3〜C8−アルケニル」及び「C3〜C8−アルキニル」は、3〜8個の 炭素原子を有し、それぞれ少なくとも1個の炭素−炭素二重結合及び1個の炭素 −炭素三重結合を含有する脂肪族炭化水素単位を指すために使用される。 用語「ハロゲン」は、臭素、塩素、フッ素及びヨウ素を示すために使用される 。 用語「C1〜C6−アルカノイルオキシ」及び「C1〜C6−アルカノイルアミノ 」は、それぞれ式: (式中、R19は直鎖又は分枝鎖のC1〜C6−アルキル基であり、R6は前記定義 した通りである) の基を表わすために使用される。 即ち、本発明は、好ましくはポリエステルの見掛け白色度及び/又は透明度を 改良するために十分な量で、その中に共重合された式(I)のブルー1,4−ビ ス(2,6−ジアルキルアニリノ)アントラキノン化合物プラス上記式(II)〜 (X)のレッドアントラキノン又はアントラピリドン化合物を有する成形又は繊 維グレードのポリエステルを提供する。この点について、ブルー及びレッド化合 物はポリエステルに実質的な量の色を与えるために十分な量では存在しないであ ろう。 有機トナーはエステル化、エステル交換反応又は重縮合工程の前に添加しても よい。本発明の別の面として、ここに提供される方法にはまた、本発明のポリ( エチレンテレフタレート)又は変性ポリ(エチレンテレフタレート)に透明性を 付与する工程が含まれている。 本発明の更に別の面に於いて、高分子量線状ポリマーを形成するための、チタ ン化合物触媒を使用する芳香族ポリカルボン酸又は無水物とグリコールとの溶融 状態に於ける重合方法に於いて、 (a)酸又は無水物とグリコールとを、チタン酸アルキルとして約1ppm のTi 〜約50ppm のTiの存在下又は不存在下で、約197 ℃〜約300 ℃の温度で、約0.5 時間〜約7時間の間、約0psig〜約100psig の圧力で、約1.1 :1〜約3:1の グリコールの酸又は無水物に対するモル比でエステル化する工程、 (b)上記のチタン触媒を含有する工程(a)の生成物を、約1〜約100ppmリ ンのリン−ベース化合物と触媒させて、約250 〜310 ℃の温度で、約0.1 トール 〜約200 トールの真空下で、約0.5 時間 〜12.0時間の間、縮合の生成物を除去しながら更に反応させ、重縮合して、得ら れたポリマーが、約0.4 〜約1.2 の極限粘度数(Intrinsic Viscosity)を有し、 ジエチレングリコール抑制剤を添加することなく、5重量%より少ないジエチレ ングリコールを含有するようにする工程、化合物のそれぞれの部は最初のポリマ ー生成物の100 万部当たりである、及び (c)工程(b)の結晶化生成物を固相で、向流不活性ガスの存在下又は真空 下で約200 ℃〜約235 ℃の昇温させた温度で2〜24時間更に重縮合させる工程 からなる改良が提供される。 成形物品又は繊維を本発明の生成物から製造することができる。容器が好まし い成形物品である。 上記のように、本発明のトナーブレンドは重合の前又は間に添加することがで きる。 従って、本発明の別の面として、上記の式(II)〜(X)のレッド(赤色)ア ントラキノン又はアントラピリドン化合物と共に、少なくとも1種の式(I)の ブルー(青色)1,4−ビス(2,6−ジアルキルアニリノ)アントラキノン化 合物のブレンドからなるプレミックス組成物が提供される。このプレミックス組 成物はレッド化合物及びブルー化合物の純粋のブレンドであってもよく又はこの 組成物をポリエステルのモノマー種の一つ、例えば、エチレングリコールに予め 溶解することもできる。 添加するトナー成分の合計量は、勿論ポリエステルの固有の黄色の量に依存す る。一般的に、一緒にしたトナー成分の約10ppm の最大濃度及び約0.5ppmの最小 濃度が必要であり,約0.5 〜3ppm の式(II)〜(X)のレッド成分と組み合わ せた約1〜7ppm のブルー成分(I)が好ましい。 式(I)のブルーアントラキノンは一般に、好ましくは米国特許第3,918,976 号(参照して本明細書に含める)に記載されているように、そして下記のように ホウ酸のような酸触媒の存在下で、ロイコキニザリン(1,4,9,10−テト ラヒドロキシアントラセン)化合物を過剰の芳香族アミンと反応させることによ って製造することができる。 このようにして製造した1,4−ビス(2,6−ジアルキルアニリノ)アント ラキノン化合物は、必要に応じて、最初にクロロスルホン酸でクロロスルホン化 して、ポリエステル反応性基を含有するアミンと反応させることができるジ−ス ルホニルクロリドを製造することによって容易に官能化される。この一般的な方 法は米国特許第2,731,476 号(参照して本明細書に含める)に開示されている。 式HN(R4)R5X に相当する典型的なアミンには、2−アミノエタノール、2 ,2−イミノジエタノール、1−アミノ−2,3−プロパンジオール、2−メチ ルアミノエタノール、2−エチルアミノエタノール、2−アニリノエタノール、 アントラニル酸メチル、m−アミノ安息香酸メチル−p−アミノ安息香酸、m− アミノフェノール、6−アミノヘキサン酸、β−アラニン、グリシンエチルエス テル、2−(p−アミノフェニル)エタノール、2−(p−アミノフェノキシ) エタノール、4−アミノメチルシクロヘキサンメタノール及び3−アミノ−2, 2−ジメチル−1−プロパノールが含まれる。 レッド化合物(II)は、銅触媒の存在下でのアニリンの窒素アリール化を含む 変性ウルマン反応により、1,5−ジクロロアントラキノン及び/又は1,8− ジクロロアントラキノン又はこれらの混合物をo−、m−及びp−アミノ安息香 酸(及びそのエステル)と反応させることによって製造することができる(参照 して本明細書に含める米国特許第4,359,580 号参照)。 式(III)のレッド化合物は、米国特許第4,420,581 号に記載されているように して製造することができ、式(VI)の化合物は米国特許第4,999,418 号に記載さ れているようにして製造することができる。これらの米国特許を参照して本明細 書に含める。 式(IV)のレッドアントラキノン化合物は、式(III)及び(VI)の化合物の製 造で使用したものと同様の方法により、1,5−ジクロロアントラキノン又は1 ,8−ジクロロアントラキノン又はこれらの混合物を置換ベンジルアミンと反応 させることによって製造することができる。 レッドアントラピリドン化合物(VII)は、米国特許第4,790,581 号(参照して 本明細書に含める)に開示されているようにして製造 することができ、レッド(赤)−バイオレット(紫)アントラピリドン化合物(V III)及び(IX)を製造する際に有用である方法は、米国特許第4,745,174 号(参 照して本明細書に含める)に開示されている。 曇り半時間は、曇りのレベルが、試料のフィルムを透過する光の量がその最大 値の半分に到達するようになったときの、材料の結晶化の開始後の時間として定 義される。この半時間は、当該技術分野で公知である結晶化半時間とほぼ同じで ある。結晶化半時聞の測定の例は、Adams 及びStein によりJ .Polymer Sci.A2 、6巻、(1962年)に開示されている。 曇り半時間試験は、成形されたプリフォームに於ける曇り結果を決定する際に 有用であることが見出された。これはボトルポリマー応用に関して結晶化速度の 優れた尺度であることが見出された。より高い曇り半時間を有するポリマーは、 プリフォームに曇りをあまり含まないようである。この試験に於いて、ポリマー が結晶化し、より濁る(曇る)ようになるときの溶融ポリマーフィルムの光吸収 を測定するためにヘイズメーターが使用され、得られた濁り度対時間データを解 析して、半時間を得る。下記のように実験部分に於ける結晶化速度を測定するた めに、曇り半時間試験を使用した。本発明には、テレフタレート単位の主な源と してTPA 、長い溶融相重縮合時間及び本明細書に記載したような触媒系を使用し 、遅い結晶化速度を有するポリエステルの製造方法が含まれる。 下記の例で参照した曇り半時間は、下記のように記載される方法により測定す る。 ポリマー試料(微細粉末)を、約280 ℃に加熱した2個のアルミニウムブロッ クの間で約20秒間溶融する。この試料を、約130 ℃に加熱した1組の2個のアル ミニウムブロックに移す。試料が等温的 に結晶化したとき試料を通して送られる光をプロジェクターランプから送り、光 強度を光検出器を使用して測定する。コンピュータを使用して光検出器信号を記 録し、解析して、曇りのレベルが、試料のフィルムを透過する光の量がその最大 値の半分に到達するようになったときの、結晶化の開始後の時間を決定する。 本発明の方法を使用して製造したポリマーは、リンと組み合わせたアンチモン (Sb)−ベースの触媒のような従来の方法によって製造したポリマーよりも著し く高い曇り半時間を有する(添付する表1参照)。本発明に記載した方法によっ て製造したポリマーは、異なったサイズのボトルを吹込成形するために使用され る曇りのないプリフォームを成形するために遅い結晶化速度を有するポリ(エチ レンテレフタレート)又は変性ポリ(エチレンスレフタレート)を得るために有 用である。 本発明をその好ましい態様の下記の例によって更に示すことができるが、これ らの例は単に例示の目的のために含めるものであって、他に得に示さない限り本 発明の範囲を限定することを意図するものではないことが理解されるであろう。 出発物質は他に示さない限り市販されているものである。実施例 例1−テレフタル酸(TPA)ベースのオリゴマーの製造 エチレングリコール(450ポンド)をペースト製造容器に入れた。容器の攪拌を 開始した。TPA 粉末(1050ポンド)を30ポンド/分の速度でゆっくり添加した。 このペーストを、スラリーを得るために40℃に維持した容器上の加熱ループによ り1時間循環させた。このスラリーを、前の運転からのヒール(heal)を含有し 、250 ℃であったエステル化容器中に4ポンド/時間の速度で供給して、493 ポ ンドの合計供給量を得た。この容器には、攪拌機及び留出物を捕集するための低 ボイラーカラムが取り付けられていた。エチレングリコール/TPA スラリーの全 てを供給した後、温度を250 ℃から265 ℃まで1時間で傾斜させた。容器の圧力 は25psigまで上昇し、維持した。低ボイラーカラム内の水のレベルが定常状態に なるまで、エステル化反応を進行させた。最終オリゴマーの一部を金属缶の中に 一度に入れ、冷却させた。最終オリゴマーを3〜5mmの粒子サイズに粉砕した。 このオリゴマーは、5.40の酸価を有し、分析により100 万グラム当たり71.43 当 量カルボキシルを含有することがわかった。GPC によるMnは953 であり、GPC によるMwは1470であった。例2−Sb/P触媒を使用するPET プレカーサーの製造 下記の物質を、窒素入口、攪拌機及び真空出口を取り付けたステンレススチー ル製反応器に入れた。 例1に記載したTPA ベースのオリゴマー 1090g 1−シアノ−6−[4′−(2−ヒドロキシエチル)アニリノ]−3H−ジベン ゾ[f,ij]イソキノリン−2,7−ジオン 0.0029g 三酸化アンチモン 0.0318g リン0.07488 gを含有する混合リン酸エステル組成物(Merpol A)のエチレング リコールスラリー 10.2mL ジエチレングリコール(2,2′−オキシジエタノール) 1.4 g 反応器及び内容物の温度を、反応混合物の上に窒素を流しながら70分間かけて 室温から280 ℃まで上昇させた。反応物の内部温度が220 ℃に達したとき、攪拌 を始めた。280 ℃で真空をかけた。圧力を200 トールまで低下させ、200 トール で10分間維持した。圧力を2.5 トールまで低下させ、溶融相重縮合反応を2.5 ト ールで3時間 加熱することによって完結させた。ポリマーを金属トラフ中の氷水を通して反応 器からペレタイザー中に押し出して、ポリマーペレットを得た。ペレット化した ポリマーは0.57dL/gのインヘレント粘度を有し、分析により2重量%のジエチ レングリコール(DEG)を含有することが示された。例3−例2からのポリ(エチレンテレフタレート)(PET)の固相重縮合 例2からのPET ポリマーペレット(160g)を、180 ℃の空気オーブン中で45 分間かけて結晶化させた。結晶化したペレットを、14SCFH(標準立方フィート/ 時間)に設定して窒素を流しながら、溶媒加熱ガラス固相化装置に入れた。還流 溶媒としてサリチル酸メチルを使用して、222 ℃〜223 ℃の固相化温度を得た。 このペレットを固相で3時間25分の間重縮合させた。得られたポリマーは0.72dL /gのインヘレント粘度及び複製した試料について65及び70秒の曇り半時間を有 していた。例4−Ti/P触媒を使用するPET プレカーサーの製造 下記の物質を、窒素入口、攪拌機及び真空出口を取り付けたステンレススチー ル製反応器に入れた。 例1に記載したTPA ベースのPET オリゴマー 1090g 1−シアノ−6−[4′−(2−ヒドロキシエチル)アニリノ]−3H−ジベン ゾ[f,ij]イソキノリン−2,7−ジオン 0.0029g ジエチレングリコール 1.95g Ti0.0048gを含有するブタノール中のチタン酸アセチルトリイソプロピル 0.16 mL P0.0048gを含有する混合エステル組成物(Merpol A)のエチレングリコールス ラリー 0.6mL 最終溶融相重縮合段階を3.25トールで3時間行った以外は、加熱、重縮合及び ペレット化を例2に記載したようにして行った。最終のペレット化したポリマー は0.58dL/gのインヘレント粘度を有し、分析により1.87重量%のDBG を含有す ることが示された。例5−例4からのPET の固相重縮合 固相重縮合を4時間39分の間行った以外は、例4からのPET ポリマーペレット (160g)を例3に記載したようにして固相で重縮合させた。得られたポリマーは0 .71dL/gのインヘレント粘度及び複製した試料について126 及び132 秒の曇り 半時間を有していた。 表1に示すように、本発明に記載した方法によって製造したポリマーは、異な ったサイズのボトルを吸込成形するために使用される曇ったプリフォームを成形 するために遅い結晶化速度を有するポリ(エチレンテレフタレート)ベースのポ リエステルを得るために有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08G 63/87 C08G 63/87 // C08K 5/3437 C08K 5/3437 5/435 5/435 C08L 67/02 C08L 67/02

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.インヘレント粘度が0.65dL/gより大きい成形性ポリエチレンテレフタレ ート又は変性ポリエチレンテレフタレートを製造するにあたり、少なくとも65モ ル%のテレフタル酸を更に含む二酸成分又は少なくとも65モル%のテレフタル酸 C1〜C4−ジアルキルを含むジエステル成分と少なくとも65モル%のエチレング リコールを含むジオール成分とを、下記の工程(A)及び(B): (A)任意的に、チタン酸アルキルの形態で存在する約1〜約50部のチタンの 存在下でもしくは任意的に、チタン酸アルキルの形態で存在する約1〜約50部の チタン及びリン酸エステルもしくはリン酸の形態の約1〜約100 部のリンからな る触媒系の存在下で行なうエステル化反応又は チタン酸アルキルの形態の約1〜約50部のチタンの存在下で行うエステル交換 反応並びに (B)チタン酸アルキルの形態で存在する約1〜約50部のチタン及びリン酸エ ステル又はリン酸の形態の約1〜約100 部のリンからなる触媒系の存在下で行う 重縮合 を実施する温度で反応させる(但し、前記触媒のそれぞれの部はポリマー生成物 の100 万部当たりを表わし、二酸成分の全てについてのモルパーセントは合計で 100 モル%であり、ジオール成分の全てについてのモルパーセントは合計で100 モル%である)ことからなる成形性ポリエチレンテレフタレート又は変性ポリエ チレンテレフタレートの製造方法。 2.該二酸成分が少なくとも95モル%のテレフタル酸を含み、ジオール成分が 少なくとも95モル%のエチレングリコールを含む請求の範囲第1項記載の方法。 3.該二酸成分がテレフタル酸であり、該ジオール成分がエチレングリコール である請求の範囲第1項記載の方法。 4.該チタン酸アルキルがチタン酸アセチルトリイソプロピルである請求の範 囲第1項記載の方法。 5.該リン−ベース化合物がリン酸エステルである請求の範囲第1項記載の方 法。 6.該リン酸エステルが式: (式中、nは1.5〜約3.0 の平均値を有し、各Rは水素又は炭素数6〜10のアル キル基からなる群から選択され、R基又は水素原子の数のリン原子の数に対する 比は約0.25〜約0.50であり、このエステルは約0.2 〜0.5 の遊離酸度当量を有す る) を有する請求の範囲第5項記載の方法。 7.該リン酸エステルが、酸性リン酸エチル、酸性リン酸ジエチル、酸性リン 酸トリエチル、リン酸アリールアルキル、リン酸トリス−2−エチルヘキシル及 びこれらの混合物を含む請求の範囲第5項記載の方法。 8.該リン化合物がリン酸である請求の範囲第1項記載の方法。 9.該触媒系が約1〜約20部のチタン酸アルキルの形態の触媒金属及び約1〜 約50部の該リン化合物の形態のリンからなる請求の範囲第1項記載の方法。 10.該触媒系が約3〜約10部のチタン酸アルキルの形態の触媒金属及び約5〜 約15部の該リン−ベース化合物の形態のリンからなる請求の範囲第1項記載の方 法。 11.該触媒系が無機トナーを更に含む請求の範囲第1項記載の方 法。 12.該トナーがコバルトの塩を更に含む請求の範囲第11項記載の方法。 13.該コバルトの塩が酢酸コバルトである請求の範囲第11項記載の方法。 14.該酢酸コバルトが10〜120ppm Co の量で存在し、チタン酸アセチルトリイ ソプロピルが1〜50ppm Tiの量で存在し、リン−ベース化合物が1〜100ppm P の量(全て、ポリマーの合計重量基準の重量部)で存在する請求の範囲第13項記 載の方法。 15.(a)少なくとも65モル%のテレフタル酸又はテレフタル酸C1〜C4ジア ルキルを含む二酸又はジエステル成分、 (b)少なくとも65モル%のエチレングリコールを含むジオール成分、及び (c)少なくとも1種の共重合性アントラキノン又はレッドアントラピリドン (6−アリールアミノ−3H−ジベンゾ[f,ij]イソキノリン−2,7−ドン )化合物と組み合わせた、約1〜約10ppm の少なくとも1種の共重合性6−アリ ールアミノ−1−シアノ−3H−ジベンゾ[f,ij]イソキノリン−2,7−ジ オン又は少なくとも1種の共重合性1,4−ビス(2,6−ジアルキルアニリノ )アントラキノン化合物からなる有機トナー系 を、下記の工程(A)及び(B): (A)任意的に、チタン酸アルキルの形態で存在する約1〜約50部のチタンの 存在下でもしくは任意的に、チタン酸アルキルの形態で存在する約1〜50部のチ タン及びリン酸エステルもしくはリン酸の形態の約1〜約100 部のリンからなる 触媒系の存在下で行うエステル化反応又は、チタン酸アルキルの形態の約1〜約 50部のチタンの存在下で行うエステル化交換反応並びに (B)チタン酸アルキルの形態で存在する約1〜約50部のチタン及びリン酸エ ステル又はリン酸の形態の約1〜約100 部のリンからなる触媒系の存在下で行う 重縮合 を実施する温度で反応させる(但し、前記各触媒のそれぞれの部はポリマー生成 物の100 万部当たりを表わし、二酸成分の全てについてのモルパーセントは合計 で100 モル%であり、ジオール成分の全てについてのモルパーセントは合計で10 0 モル%である)からなり、少なくとも1個のポリエステル反応性基が使用する 各トナー成分上に存在する、0.65dL/gより大きいインヘレント粘度を有する成 形性ポリエチレンテレフタレート又は変性ポリエチレンテレフタレートの製造方 法。 16.二酸又はジエステル成分が少なくとも95モル%のテレフタル酸又はテレフ タル酸C1〜C4ジアルキル又はこれらの混合物を含み、ジオール成分が少なくと も95モル%のエチレングリコールを含む請求の範囲第15項記載の方法。 17.二酸成分がテレフタル酸であり、ジオール成分がエチレングリコールであ る請求の範囲第15項記載の方法。 18.トナーが、下記の式: (式中、Rは、水素、シクロアルキル、アリル、アルキル、アリール、アラルキ ル、アルコキシアルキル又はシクロアルキルアルキレ ンであり、 R1は、水素、ハロゲン、アルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アルキル チオ又はアリールチオであり、 R2は、水素、ハロゲン、アルキル、アリール、アルコキシ、アリールオキシ 、アルキルチオ、アリールチオ、カルボアルコキシ、カルボアリールオキシ、カ ルボアラルコキシ、カルボキシ、スルファモイル、アルキルスルファモイル、ジ アルキルフルファモイル、アルキルアリールスルファモイル、シクロアルキルス ルファモイル、アリールスルファモイル、カルバモイル、アルキルカルボモイル 、ジアルキルカルバモイル、アルキルアリールカルバモイル、シクロアルキルカ ルバモイル、アリールカルバモイル、2−ピロリドノ、アシルアミド又はN−ア ルキルアシルアミドであり、 R3は、水素、ハロゲン、アルキル及びアルコキシからなる群から選択された 1種又はそれ以上の残基であり、 xは1〜5の整数であるが、但し、1個又はそれ以上のアルキル、アルコキシ 、アルコキシ、アリール、アリールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ又はア ラルキル残基には、カルボキシ、カルボアルコキシ、カルボアリールオキシ、N −アルキル−カルバモイルオキシ、カルバモイルオキシ、アシルオキシ、クロロ カルボニル、ヒドロキシル、シクロアルキルカルボニルオキシ、N−アリールカ ルバモイルオキシ及びN,N−ジアルキルカルバモイルオキシからなる群から選 択された1個又はそれ以上の反応性基が含まれていてよく、該アルキル基及びア リール基にはアルコキシ、アシルオキシ、シアノ、ヒドロキシ、ハロゲン及びア シルアミドからなる群から選択された置換基が含まれていてよく、共重合を可能 にするために少なくとも1個のポリエステル反応性基が存在する) を有する少なくとも1種の6−アリールアミノ−1−シアノ−3H −ジベンゾ[f,ij]イソキノリン−2,7−ジオン類からなる請求の範囲第15 項記載の方法。 19.共重合されたトナー化合物が である請求の範囲第17項記載の方法。 20.該トナーが、下記式(I) (式中、Rは、水素、C1〜C6−アルキル、ハロゲン、カルボキ 1及びR2は独立にC1〜C6−アルキルであり、 R3は、水素、ハロゲン、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキル、ヒ ドロキシ、C1〜C6−アルコキシ、置換C1〜C6−アルコキシ、シアノ、チオシ アノ、C1〜C6−アルキルチ オ、置換C1〜C6−アルキルチオ、C1〜C6−アルキルスルホニル、置換C1〜 C6−アルキルスルホニル、C1〜C6−アルコキシカルボニル、カルボキシ、ア リールオキシ、アリールチオ、アリールスルホニル並びにm及び/又はnがゼロ であるときSO2N(R4)R5Xからなる群から選択され、 R4は、水素、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキル、C3〜C8−ア ルケニル、C3〜C8−アルキニル、C3〜C7−シクロアルキル及びアリールから なる群から選択され、 R5は、C1〜C8−アルキレン、C1〜C6−アルキレン−Z−C1〜C6−アル キレン、アリーレン−C1〜C6−アルキレン、アリーレン−Z−C1〜C6−アル キレン、C3〜C7−シクロアルキレン、C1〜C6−アルキレン−シクロアルキレ ン−C1〜C6−アルキレン、C1〜C6−アルキレン−アリーレン−C1〜C6−ア ルキレン及びC1〜C6−アルキレン−Z−アリーレン−Z−C1〜C6−アルキレ ン(但し、Zは−O−、−S−又はSO2から選択される)からなる群から選択 された結合基であり、 Xは水素又はポリエステル反応性基であり、そして m及びnは独立に0又は1であるが、但し、少なくとも1個のポリエステル反 応性基は存在する)。 の少なくとも1種のブルー1,4−ビス(2,6−ジアルキルアニリノ)アント ラキノン化合物と、下記の構造式(II)〜(X): (式中、R6は水素、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキル、C3〜C7 −シクロアルキル又はアリールからなる群から選択され、 R7は、水素又はC1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキル、C1〜C6− アルカノイルアミノ、ハロゲン、ヒドロキシC1〜C6−アルキル、C1〜C6−ア ルコキシ及びC1〜C6−アルキルチオからなる群から選択された1〜3個の基で あり、 R8及びR9は同じか又は異なり、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキ ル、C3〜C7−シクロアルキル及びアリールからなる群から選択され、 R10は、C1〜C6−アルキル、C3〜C7−シクロアルキル及びアリールからな る群から選択され、 R11は、水素、C1〜C12−アルキル、置換C1〜C12−アルキル、C3〜C7− シクロアルキル及びアリールからなる群から選択され、 R12は、水素又はC1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキル、C1〜C6− アルコキシ、置換C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6−アルキルチオ、置換C1〜 C6−アルキルチオ、ハロゲン、ヒドロキシ、C1〜C6−アルカノイルアミノ、 アロイルアミノ、C1〜C6−アルキルスルホニルアミノ及びアリールスルホニル アミノからなる群から選択された1〜3個の基であり、 R13及びR14は、水素、シアノ又はCO210から選択され、 R15は、前記定義した通りのR4又はR5Xであり、 Lは−CO−又は−SO2−であり、Xは前記定義した通りであり、mは0又は1 であり、pは1又は2であるが、但し、mが0であるときR13は水素であり、少 なくとも1個のポリエステル反応性基が存在する) から選択される少なくとも1種のレッドアントラキノン又はアントラピリドン化 合物とからなる請求の範囲第15項記載の方法。 21.ブルーアントラキノン化合物(単数又は複数)が該構造式(I)(式中、 Rは水素であり、R1及びR2は独立にメチル及びエチルから選択され、R3は水 素、メチル又はブロモであり、R4は水素、C1〜C4−アルキル又はアリールで あり、R5はC1〜C6−アルキレン、C1〜C4−アルキレン−O−C1〜C4−ア ルキレン、−CH2610CH2−、アリーレン又は−CH2−アルキレン−からなる群 から選択される)に相当し、赤成分が式(V)(式中、R7はC1〜C6−アルコ キシであり、R4及びR5は請求の範囲第19項に定義された通りである)に相当す る請求の範囲第20項記載の方法。 22.一緒にした青色化合物及び赤色化合物の濃度が約1.0ppm〜約10ppm である 請求の範囲第21項記載の方法。 23.青色化合物(単数又は複数)の合計濃度は約1〜7ppm であり、赤色化合 物(単数又は複数)の合計濃度は約1.0〜3ppm である請求の範囲第21項記載の 方法。 24.式(I)の化合物が である請求の範囲第21項、第22項、第23項又は第24項記載のポリエステル。 24.式(V)の赤色化合物が である請求の範囲第20項、第21項、第22項、第23項又は第24項記載のポリエステ ル。 26.式(I)の青色化合物が であり、式(V)の赤色化合物が である請求の範囲第20項、第21項、第22項、第23項、第24項又は第25項記載のポ リエステル。 27.少なくとも95モル%のテレフタル酸と少なくとも95モル%のエチレングリ コールとを、エステル化を実施する温度で、チタン酸アルキルの形態の約1〜約 20部のチタン及びリン−ベース化合物の形態の約1〜約50部のリンからなる触媒 系(該触媒系の成分のそれぞれの部はポリマー生成物の100 万部当りである)の 存在下で反応させることからなる、0.65dL/gより大きいインヘレント粘度を有 するポリエチレンテレフタレート又は変性ポリエチレンテレフタレートに透明性 を付与する方法。 28.高分子量線状ポリマーを形成するための、チタン化合物触媒を使用する芳 香族ポリカルボン酸又はその無水物とグリコールとの溶融状態に於ける重合方法 に於いて、 (a)酸又は無水物とグリコールとを、チタン酸アルキルとして約1ppm のTi 〜約50ppm のTiの存在下又は不存在下で、約197 ℃〜約300 ℃の温度で、約0.5 時聞〜約7時間の間、約0psig〜約100psig の圧力で、約1.1:1〜約3:1の グリコールの酸又は無水物に対するモル比でエステル化する工程、 (b)上記のチタン触媒を含有する工程(a)の生成物を、約1〜約100ppmリ ンのリン−ベース化合物と接触させて、約250〜310℃の温度で、約0.1 トール〜 約200 トールの真空下で、約0.5時間〜12.0時間の間、縮合の生成物を除去しな がら更に反応させ、重縮合して、得られたポリマーが、約0.4〜約1.2 の極限粘 度数を有し、ジエチレングリコール抑制剤を添加することなく、5重量%より少 ないジエチレングリコールを含有するようにする工程(但し化合物のそれぞれの 部は最初のポリマー生成物の100 万部当たりである)、及び (c)工程(b)の結晶化生成物を固相で、不活性ガスの存在下又は真空下で 約200 ℃〜約235 ℃の温度で2〜24時間更に重縮合させる工程 からなる改良方法。 29.請求の範囲第1項記載の方法により製造された生成物。 30.透明である請求の範囲第29項記載の生成物。 31.請求の範囲第1項、第10項及び第14項記載の方法により製造した成形性ポ リ(エチレンテレフタレート)から製造した成形物品。 32.容器である請求の範囲第29項記載の成形物品。
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