JPH1051882A - スピーカユニットおよびスピーカ装置 - Google Patents

スピーカユニットおよびスピーカ装置

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JPH1051882A
JPH1051882A JP35404596A JP35404596A JPH1051882A JP H1051882 A JPH1051882 A JP H1051882A JP 35404596 A JP35404596 A JP 35404596A JP 35404596 A JP35404596 A JP 35404596A JP H1051882 A JPH1051882 A JP H1051882A
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JP
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speaker
constant current
audio signal
primary
coil
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JP35404596A
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English (en)
Inventor
Masao Fujihira
正男 藤平
Jun Kishigami
純 岸上
Takahiro Muraguchi
高弘 村口
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁結合型のスピーカユニットおよびこれを
使用したスピーカ装置において、その効率を向上させる
とともに、デジタルオーディオ信号を直接に再生音とす
る。 【解決手段】 中心導体101の周囲に磁性層102を
有する線材100を巻回して電磁結合型のスピーカユニ
ットの1次コイルを構成する。1次コイルを複数のコイ
ルにより構成する。1次コイルと、定電流回路と、スイ
ッチ回路とを、1組ずつ直列接続する。スイッチ回路
を、デジタルオーディオ信号の各ビットにしたがって、
それぞれオン・オフ制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電磁結合型のス
ピーカユニットおよびこれを使用したスピーカ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】スピーカユニットとして電磁結合型のも
のがあるが、これについて図5により説明すると、次の
とおりである。
【0003】すなわち、図5において、符号10は、そ
の電磁結合型のスピーカユニット10の一例を示し、こ
の例においては、ポールピース11のセンターポール部
12の先端部の周囲に、凹部あるいは溝13が形成さ
れ、この溝13に1次コイル(駆動コイル)1が設けら
れている。
【0004】さらに、ポールピース11のフランジ部1
4には、センターポール部12と近接する位置におい
て、透孔あるいは開口15が形成され、フランジ部14
の後面に、端子板16が取り付けられている。そして、
1次コイル1のリード線(コイル1の両端)17が、セ
ンターポール部12の周面に接着されるとともに、開口
15に挿入され、端子板16の端子18にハンダ付けな
どにより接続されている。
【0005】また、ポールピース11のフランジ部14
の前面(図5における上面)には、永久磁石21が接着
され、この永久磁石21の前面に、プレート22が接着
されて、センターポール部12の先端部の外周面とプレ
ート22の内周面との間に空隙23を有する磁気回路2
0が形成されている。
【0006】そして、空隙23には、2次コイル(ボイ
スコイル)2が配されている。この2次コイル2は、こ
の例では、非磁性の導電材料、例えばアルミニウムから
なるパイプないし円筒体とされ、1ターンのショートコ
イルとされている。
【0007】さらに、2次コイル2には、コーン32の
内周部と、防塵キャップ33と、ダンパ34の内周部と
が取り付けられ、プレート22には、スピーカフレーム
35が取り付けられている。そして、コーン32の外周
部にエッジ31が取り付けられるとともに、このエッジ
31と、ガスケット36とがスピーカフレーム35に取
り付けられ、ダンパ34の外周部がスピーカフレーム3
5に取り付けられている。
【0008】このような構成において、1次コイル1に
オーディオ信号が供給されると、そのオーディオ信号に
対応して空隙23の磁界が変化する。そして、この磁界
の変化により、2次コイル2に起電力が生じるととも
に、2次コイル2はショートコイルとされているので、
2次コイル2にはオーディオ信号に対応した電流が流れ
る。
【0009】したがって、フレミングの左手の法則によ
り2次コイル2が、オーディオ信号に対応して振動する
とともに、このとき、2次コイル2と一体にコーン32
が振動する。したがって、スピーカユニット10から
は、オーディオ信号に対応した再生音が出力される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な電磁結合型のスピーカユニット10においては、1次
コイル1がセンターポール部12に設けられるので、1
次コイル1の厚さだけ磁気回路の空隙23が広くなり、
この空隙23における磁気の力が小さくなってしまう。
【0011】そして、空隙23における磁気の力が小さ
くなれば、2次コイル2の振動の幅が小さくなり、結果
として、スピーカユニット10の出力音圧レベルが低く
なってしまう。すなわち、スピーカユニット10の効率
が低下してしまう。
【0012】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明においては、磁
気回路に空隙が形成され、この空隙の近傍部分に1次コ
イルが固定され、上記空隙内に2次コイルが配されると
ともに、上記2次コイルにコーンが取り付けられ、上記
1次コイルが、周囲に磁性層を有する線材が巻回されて
構成され、上記1次コイルに流れる電流により上記2次
コイルに電流が誘起されて上記コーンが振動するように
されたスピーカユニットとするものである。
【0014】したがって、空隙が等価的に狭くなり、効
率が向上する。
【0015】また、この発明においては、スピーカユニ
ットと、複数n個の定電流回路と、n個のスイッチ回路
とを有し、上記スピーカユニットは、磁気回路に空隙が
形成されるとともに、この空隙の近傍部分にn個の1次
コイルが固定され、上記空隙内に2次コイルが配される
とともに、上記2次コイルにコーンが取り付けられ、上
記1次コイルが、周囲に磁性層を有する線材が巻回され
て構成され、上記n個の1次コイルに流れる電流により
上記2次コイルに電流が誘起されて上記コーンが振動す
る電磁結合型のスピーカとされ、上記n個の1次コイル
と、上記n個の定電流回路と、上記n個のスイッチ回路
とが、1組ずつ直列接続され、上記n個のスイッチ回路
が、デジタルオーディオ信号の各ビットにしたがって、
それぞれオン・オフ制御されるようにしたスピーカ装置
とするものである。
【0016】したがって、デジタルオーディオ信号がD
/A変換しなくても直接に再生音として出力される。
【0017】
【発明の実施の形態】スピーカユニット10は、図5に
おいて説明したような構成とされるものであるが、1次
コイル1が図1〜図4に示すように構成される。
【0018】すなわち、図1は、1次コイル1として巻
回される導線100の断面を示すもので、信号電流の流
れる中心導線101が良導体の線材、例えば銅線により
形成されている。そして、この中心導線101の周囲
に、例えば鉄材による磁性層102がメッキなどの手法
により形成されるとともに、この磁性層102の周囲に
絶縁層103が形成されている。なお、このような磁性
メッキ線は量産されているので、容易に入手することが
できる。
【0019】さらに、絶縁層103の周囲に接着層10
4が形成される。この接着層104は、例えばエポキシ
系樹脂のように、加熱すると、接着性を示し、冷却する
と、接着した状態で固化するものとされる。
【0020】そして、この導線100が、例えば図2A
に示すように、空芯の1次コイル1に巻回される。この
場合、巻回時に加熱し、その後、冷却することにより、
その巻回された状態が保持される。
【0021】そして、この1次コイル1が、図2Bにも
示すように、ポールピース11のセンターポール部12
の凹部あるいは溝13に嵌め込まれるとともに、加熱お
よび冷却されてセンターポール部12に接着・固定され
る。
【0022】あるいは、図3に示すように、磁性材料か
らなるボビン19に、導線100が巻回されるととも
に、加熱および冷却されてボビン19に接着・固定され
て1次コイル1が構成される。そして、このボビン19
がセンターポール部12の溝13に圧入され、接着剤に
より接着・固定される。
【0023】あるいは、図4に示すように、導線100
が、センターポール部12の溝13に直接に巻回され、
加熱および冷却されて接着・固定される。
【0024】そして、スピーカユニット10が、例えば
次のような工程により製造される。すなわち、まず、1
次コイル1が、図2〜4において説明した方法により、
溝13に取り付けられる。
【0025】次に、1次コイル1の引き出し線17が、
センターポール部12の周面に接着されるとともに、開
口15を通じて端子板16の端子18に例えばハンダ付
けされる。
【0026】続いて、ポールピース11のフランジ部1
4の前面に接着剤が塗布されてから永久磁石21が乗せ
られ、永久磁石21がフランジ部14に固定される。な
お、このとき、フランジ部14の段差により、永久磁石
21の中心と、センターポール部12の中心との位置合
わせが行われる。
【0027】次に、永久磁石21の前面に接着剤が塗布
されるとともに、プレート22が乗せられ、プレート2
2が磁石21に固定される。なお、このとき、プレート
22の内周と、センターポール部12の外周との間に、
ギャップガイド(図示せず)が差し込まれ、空隙23が
規整される。そして、接着剤の乾燥後、ギャップガイド
が引き抜かれる。
【0028】また、フレーム35が、カシメなどの手法
によりプレート22にあらかじめ取り付けられ、あるい
は空隙23の完成後、ネジなどの手段によりプレート2
2に取り付けられる。
【0029】次に、スペーサ(図示せず)が用意され
る。この場合、そのスペーサはパイプ状とされ、その外
径は2次コイル2の内径に合わせた大きさとされ、内径
はセンターポール部12の外径に合わせた大きさとされ
ている。そして、このスペーサが2次コイル2の内側に
差し込まれた状態で、2次コイル2が空隙23の所定の
位置に配置され、この配置状態で、ダンパ34が、2次
コイル2と、フレーム35にそれぞれ接着される。
【0030】さらに、エッジ31の取り付けられたコー
ン32の外周がフレーム35に接着されるとともに、ガ
スケット36が接着される。また、コーン32の内周が
2次コイル2の外周に接着・固定される。そして、接着
剤の乾燥後、スペーサが引き抜かれ、防塵キャップ33
がコーン32の頂部あるいは2次コイル2の先端に接着
される。
【0031】そして、最後に永久磁石21が着磁され、
図5のスピーカユニット10は完成とされる。
【0032】以上のような構成によれば、1次コイル1
は、信号電流の流れる中心導体101に対して磁性層1
02が形成されているので、この磁性層102が磁気的
にセンターポール部12あるいはプレート22の一部と
して作用し、空隙23が等価的に狭くなったように作用
する。したがって、スピーカユニット10としての効率
が向上し、音圧レベルが上昇する。
【0033】しかも、1次コイル1の線材として、量産
されている磁性メッキ線を使用することができるので、
コストの上昇がほとんどなく、たとえ上昇するとして
も、最少に抑えることができる。
【0034】上述においては、この発明を電磁結合型の
スピーカユニット10に適用した場合であるが、以下に
おいては、この発明を、デジタルオーディオ信号をD/
A変換することなく、直接に再生音を得ることのできる
スピーカ装置に適用した場合である。
【0035】今、デジタルオーディオ信号SDが、CD
やDATなどにおいて使用されているフォーマットであ
るすれば、すなわち、量子化ビット数が16ビットで、
2’sコンプリメント形式であるとすれば、図7に示す
ように、そのMSBはサインビットであり、そのデジタ
ルオーディオ信号SDがD/A変換されたときのアナロ
グオーディオ信号の極性を示し、LSB〜2SBが、そ
のアナログオーディオ信号のレベル(絶対値)を示して
いる。
【0036】そこで、上述の1次コイル1は、デジタル
オーディオ信号SDに対応して、例えば、15個のコイル
1A〜1N、1Pから構成される。そして、コイル1A
〜1Pの巻き数は、デジタルオーディオ信号SDの各ビ
ットの重みに対応した値とされる。
【0037】すなわち、例えば、図7に示すように、コ
イル1A〜1Pが、デジタルオーディオ信号のLSB〜
2SBに対応するとすれば、コイル1Aの巻き数は2
回、コイル1Bの巻き数は4回、コイル1Cの巻き数は
8回、…というように、あるビットに対応するコイルの
巻き数は、1つ下位のビットに対応するコイルの巻き数
の2倍とされる。
【0038】したがって、コイル1A〜1Pの巻数の比
は、項比2の等比級数で、2**0〜2**14とされている
(x**yは、xのy乗を示す。以下同様)。なお、これらコ
イル1A〜1Pは、図1により説明したように、磁性層
102を有する導線100とされ、上述のようにスピー
カユニット10が構成される。
【0039】そして、スピーカ装置の信号系が、例えば
図6に示すように構成される。すなわち、符号41A〜
41N、41Pは定電流回路を示す。この定電流回路4
1A〜41Pは、正および負の電源ラインに接続され、
外部からの制御信号にしたがって吐き出し型モードある
いは吸い込み型モードで動作するものである。そして、
吐き出し型モードのときには、所定の一定の大きさの直
流電流(定電流)Iを負荷に供給し、吸い込み型モード
のときには、吐き出し型モードのときと等しい大きさの
直流電流Iを負荷から吸い込むものである。
【0040】そして、これら定電流回路41A〜41
N、41Pの出力端と、接地との間に、双方向性のスイ
ッチ回路42A〜42N、42Pと、スピーカユニット
10の1次コイル1A〜1N、1Pとが、1組ずつ直列
接続される。この場合、スイッチ回路42A〜42Pの
それぞれは、例えば、MOS−FETのドレイン・ソー
ス間を、互いに逆方向に直列接続して構成することがで
きる。
【0041】さらに、デジタルオーディオ信号SDが、
入力端子221を通じて直列並列変換回路222に供給
され、信号SDは、1サンプル分ずつ直列/並列変換さ
れて並列データとされ、この並列データのMSBが、定
電流回路41A〜41Pに、吐き出し型モードと吸い込
み型モードとの制御信号信号として供給され、定電流回
路41A〜41Pは、MSB=“0”のときには吐き出
し型モードとして動作し、MSB=“1”のときには吸
い込み型モードとして動作するように制御される。
【0042】また、変換回路222からの並列データの
LSB〜2SBがデコーダ回路223に供給されるとと
もに、MSBがデコーダ回路223に供給され、LSB
〜2SBは、折り返し2進符号における下位15ビットの
形式、すなわち、デジタルオーディオ信号SDの絶対値
を示す2進データに変換あるいはデコードされる。
【0043】そして、この変換後のLSB〜2SBがス
イッチ回路42A〜42Pにその制御信号として供給さ
れ、ビットが“0”のとき、対応するスイッチ回路はオ
フとされ、“1”のとき、オンとされる。
【0044】このような構成によれば、デジタルオーデ
ィオ信号SDのMSBが“0”のときには、定電流回路
41A〜41Pは吐き出し型モードの動作となるので、
定電流回路41A〜41P→スイッチ回路42A〜42
P→1次コイル1A〜1P→接地の極性に定電流I〜I
が流れる。
【0045】また、信号SDのMSBが“1”のときに
は、定電流回路41A〜41Pは吸い込み型モードの動
作となるので、接地→1次コイル1A〜1P→スイッチ
回路42A〜42P→定電流回路41A〜41Pの極性
に定電流I〜Iが流れる。
【0046】すなわち、MSBの値によって1次コイル
1A〜1Pを流れる定電流I〜Iの極性が反転する。し
たがって、スピーカユニット10のコーン32の偏位方
向は、信号SDのMSBにより制御される。
【0047】また、そのとき、デコーダ回路223から
出力される並列データのLSB〜2SBが、信号SDか
らD/A変換されたときのアナログオーディオ信号の絶
対値を示している。さらに、LSB〜2SBのうちのあ
るビットが“1”のとき、スイッチ回路42A〜42P
のうちの対応するスイッチ回路がオンになり、1次コイ
ル1A〜1Pのうちの対応する1次コイルに定電流Iが
流れる。そして、1次コイル1A〜1Pは、上記のよう
な巻き数比とされている。
【0048】したがって、スピーカユニット10のコー
ン32が偏位するとき、その偏位量はLSB〜2SBの
示す絶対値に対応することになる。
【0049】これらの結果、スピーカユニット10のコ
ーン32は、信号SDの1サンプル分ごとに、そのMS
BおよびLSB〜2SBに対応した方向および大きさに
偏位するので、スピーカユニット10からはデジタルオ
ーディオ信号SDの再生音が出力されることになる。
【0050】そして、この場合、一般のスピーカと同
様、スピーカユニット10の振動系は、高域には反応し
にくく、特に20kHzを超えるような高い周波数の成分は
ほとんど再生しない。したがって、1次コイル1A〜1
Pが44.1kHzまたは48kHzのサンプリング周波数のデジ
タルオーディオ信号SDで駆動されても、そのサンプリ
ング周波数の成分はほとんど再生されない。仮に微小な
音圧で再生されても、20kHzを越える音は人間の耳でほ
とんど聞き取ることができないので、支障を生じること
がない。
【0051】また、1次コイル1A〜1Pは、デジタル
オーディオ信号SDをD/A変換したときのアナログオ
ーディオ信号の周波数成分にかかわらず、デジタルオー
ディオ信号SDのサンプリング周波数で駆動されるの
で、低域から高域まで再生することができる。
【0052】こうして、このスピーカ装置によれば、デ
ジタルオーディオ信号をD/A変換することなく再生音
に変換することができる。また、1次コイル1A〜1P
に対して双方向に定電流Iを流すとき、その定電流Iを
オン・オフ制御するスイッチ回路は、1次コイル1A〜
1Pの1個につき1個でよい。したがって、コストを低
減することができるとともに、信頼性を高めることがで
きる。
【0053】なお、上述においては、1次コイル1A〜
1Pの巻き数の比が、デジタルオーディオ信号SDのL
SB〜2SBに対応して2**0〜2**14であるとした
が、1次コイル1A〜1Pの巻き数をすべて等しくする
とともに、定電流回路41A〜41Pの定電流の大きさ
の比を、項比2の等比級数で、2**0〜2**14とするこ
ともできる。
【0054】あるいは、両者を組み合わせることもで
き、すなわち、定電流回路41A〜41Pの定電流の大
きさと、1次コイル1A〜1Pの巻き数との積の比が、
デジタルオーディオ信号SDのLSB〜2SBの重みに
対応していればよい。
【0055】また、1次コイル1(1A〜1P)の一部
を、コイル1と対向するプレート22の内周面に取り付
けてもよい。あるいは、1次コイル1のすべてをプレー
ト22の内周面に取り付けることもできる。さらに、セ
ンターポール部12と、フランジ部14とが別々に形成
されるとともに、これらがネジなどにより一体に組み立
てたものであってもよい。
【0056】
【発明の効果】この発明によれば、電磁結合型のスピー
カの効率を改善することができる。しかも、そのための
コストの上昇がほとんどない。また、デジタルオーディ
オ信号をD/A変換しなくても、直接に再生音を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一部の一形態を示す断面図である。
【図2】この発明の一部の一形態を示す斜視図である。
【図3】この発明の一部の一形態を示す斜視図である。
【図4】この発明の一部の一形態を示す斜視図である。
【図5】この発明の一形態を示す断面図である。
【図6】この発明の一形態を示す接続図である。
【図7】この発明を説明するための図である。
【符号の説明】
1、1A〜1P…1次コイル、2…2次コイル、10…
スピーカユニット、11…ポールピース、12…センタ
ーポール部、18…端子、20…磁気回路、21…永久
磁石、22…プレート、23…空隙、31…エッジ、3
2…コーン、33…防塵キャップ、34…ダンパ、35
…スピーカフレーム、41A〜41P…定電流回路、4
2A〜42P…スイッチ回路、100…導線、101…
中心導体、102…磁性層、103…絶縁層、104…
接着層、221…入力端子、222…直列並列変換回
路、223…デコーダ回路、SD…デジタルオーディオ
信号

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気回路に空隙が形成され、 この空隙の近傍部分に1次コイルが固定され、 上記空隙内に2次コイルが配されるとともに、 上記2次コイルにコーンが取り付けられ、 上記1次コイルが、周囲に磁性層を有する線材が巻回さ
    れて構成され、 上記1次コイルに流れる電流により上記2次コイルに電
    流が誘起されて上記コーンが振動するようにされたスピ
    ーカユニット。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のスピーカユニットにおい
    て、 上記線材が磁性メッキ線であるようにされたスピーカユ
    ニット。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のスピーカユニットにおい
    て、 上記1次コイルが、複数のコイルに分割されているよう
    にされたスピーカユニット。
  4. 【請求項4】請求項2に記載のスピーカユニットにおい
    て、 上記1次コイルが、複数のコイルに分割されるととも
    に、 この分割されたコイルが、デジタルオーディオ信号のビ
    ットの重みに対応した巻き数とされているようにされた
    スピーカユニット。
  5. 【請求項5】スピーカユニットと、 複数n個の定電流回路と、 n個のスイッチ回路とを有し、 上記スピーカユニットは、 磁気回路に空隙が形成されるとともに、 この空隙の近傍部分にn個の1次コイルが固定され、 上記空隙内に2次コイルが配されるとともに、 上記2次コイルにコーンが取り付けられ、 上記1次コイルが、周囲に磁性層を有する線材が巻回さ
    れて構成され、 上記n個の1次コイルに流れる電流により上記2次コイ
    ルに電流が誘起されて上記コーンが振動する電磁結合型
    のスピーカとされ、 上記n個の1次コイルと、上記n個の定電流回路と、上
    記n個のスイッチ回路とが、1組ずつ直列接続され、 上記n個のスイッチ回路が、デジタルオーディオ信号の
    各ビットにしたがって、それぞれオン・オフ制御される
    ようにしたスピーカ装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のスピーカ装置において、 上記n個の定電流回路は、定電流を吐き出すモードと、
    吸い込むモードとを有するものとされ、 上記n個の定電流回路のモードが、上記デジタルオーデ
    ィオ信号のMSBにより同時に切り換え制御されるとと
    もに、 上記n個のスイッチ回路が、上記デジタルオーディオ信
    号のうち、これがD/A変換されたときのアナログオー
    ディオ信号のレベルを決定するビットによりそれぞれオ
    ン・オフ制御されるようにしたスピーカ装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のスピーカ装置において、 上記n個の1次コイルは、上記デジタルオーディオ信号
    のビットの重みに対応した巻き数とされ、 上記n個の定電流回路の定電流は互いに等しい大きさと
    されるようにしたスピーカ装置。
  8. 【請求項8】請求項6に記載のスピーカ装置において、 上記n個の1次コイルは互いに等しい巻き数とされ、 上記n個の定電流回路の定電流は、上記デジタルオーデ
    ィオ信号のビットの重みに対応した大きさとされるよう
    にしたスピーカ装置。
  9. 【請求項9】請求項6に記載のスピーカ装置において、 上記n個の定電流回路の定電流の大きさと、上記n個の
    1次コイルの巻き数との積が、上記デジタルオーディオ
    信号のビットの重みに対応した大きさとされるようにし
    たスピーカ装置。
JP35404596A 1996-05-31 1996-12-18 スピーカユニットおよびスピーカ装置 Pending JPH1051882A (ja)

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JP35404596A JPH1051882A (ja) 1996-05-31 1996-12-18 スピーカユニットおよびスピーカ装置

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JP8-160665 1996-05-31
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JP35404596A Pending JPH1051882A (ja) 1996-05-31 1996-12-18 スピーカユニットおよびスピーカ装置

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JP (1) JPH1051882A (ja)

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