JPH105256A - 哺乳動物の卵巣摘出器具 - Google Patents
哺乳動物の卵巣摘出器具Info
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Abstract
管の薬液流出口と内管の卵巣採取口とを確実に保持固定
することにより薬液を腹腔内に円滑に流出させる。 【解決手段】 外管10と、その内部に摺動自在に挿入
された内管20と、内管の内部に摺動自在に挿入された
卵巣切除管30とを包含する。外管は先端が開口し、側
面に卵巣採取口および支持ハンドル13を備える。内管
は先端に膣壁穿孔具21を備え、その後部に卵巣収容部
22を備え、側面に卵巣採取口23と血管挫滅作業用ハ
ンドル24を備え、外管の支持ハンドルより後方に膣壁
穿孔作業用ハンドル25を取り付け、卵巣切除管は先端
に卵巣切除刃物31を備え、内管から後方に突出した後
端に卵巣切除押圧板32を取り付け、卵巣切除管の後端
に薬液注入口34を設け、前方側面に薬液流出口35を
設ける。内管20を外管10に対し相対位置を一時的に
固定する手段を設けた。
Description
器具に関する。
等のために生体哺乳動物から卵巣を摘出することが行わ
れている。生体哺乳動物から卵巣を摘出する方法とし
て、開腹手術による方法、指刀を用いて腹腔から膣壁を
介して卵巣を摘出する方法、卵巣締断器による方法など
が提案されている。しかしながら、開腹手術による卵巣
摘出方法はコスト、時間、事故、看護の点において問題
があり、指刀を用いて腹腔から膣壁を介して卵巣を摘出
する方法は切開部の汚染による腹膜炎、出血事故に加え
て、未経産動物、膣狭窄動物には適用できない。さら
に、卵巣締断器による方法を用いた場合でも出血事故が
多く、加えて腹腔内への卵巣残留の問題が指摘されてい
た。例えば、特開平3−247331号には、対象動物
の膣壁を穿刺して卵巣収納器を腹腔内へ入れて、一方の
手で補助を行いながら卵巣を摘出する器具が開示されて
いる。この器具は腹腔内への器具の挿入については、卵
巣外組織部を切断する際に片手のみで支持をしながらレ
バーを回転させる動作を行う必要がある。これはかなり
困難な動作であり操作がし易いとはいい難い。また、切
断する部分の刃については鋭利なものでなくて波状のひ
だをかみ合せる方法が述べられているが、これにより出
血が少なくなる程度は低く、特に効果のある対策とはい
えない。
め、対象動物の膣壁を穿刺して卵巣収納器を腹腔内へ入
れて、一方の手で補助を行いながら卵巣を摘出する哺乳
動物の卵巣摘出器具であって、生体哺乳動物から開腹手
術によらずに卵巣を簡便迅速に取り出すことができ、特
に切断時の出血が少なくかつ操作性の良い卵巣摘出器具
を発明し、これを特願平6−218367号(特開平8
−80310号)として出願した。
巣摘出器具について説明する。
摺動自在に挿入された内管と、内管の内部に摺動自在に
挿入された卵巣切除管とを包含し、外管は先端が開口し
側面に卵巣採取口および支持ハンドルを備え、内管は先
端に膣壁穿孔具を固定し該膣壁穿孔具の後部に卵巣収容
部を備え側面に卵巣採取口と血管挫滅作業用ハンドルを
備え且つ外管の支持ハンドルより後方に膣壁穿孔作業用
ハンドルを固定し、前記卵巣切除管は先端に卵巣切除刃
物を固定し、内管から後方に突出した後端に卵巣切除押
圧板を取り付けている。
して内管の卵巣収納部を腹腔内へ入れて、一方の手で補
助を行いながら卵巣を摘出するよう構成されている。卵
巣を摘出する際に卵巣外組織部における卵巣と子宮とを
つなぐ血管等の連結管類を一時的に押しつけて挫滅さ
せ、その状態で卵巣を子宮から切り離し、卵巣摘出器具
を使用する場合は一方の手を動物の直腸内に入れて器具
の導入を助けつつ、支持ハンドルから手を離すことなく
もう一方の手にてレバー操作が出来、更に、この補助と
して作業者の体の一部(たとえば胸など)を使用するよ
うにし、開腹手術によらずに卵巣を取り出して切断時の
出血を少なくし、卵巣の摘出後直ちに薬液を腹腔内に投
与して腹膜炎や余病の発生を防止したものである。
80310号に記載の卵巣摘出器具に、更に次のような
特徴を付与することが望ましいことが分かった。 (1)卵巣摘出器具の操作にあたり、一方の手を生体哺
乳動物の肛門から直腸内に挿入し、もう一方の手で卵巣
摘出器具の支持ハンドルを把持しつつ、卵巣摘出器具の
前部を哺乳動物の膣の中に挿入し、直腸内の手で腸壁を
介して卵巣摘出器具の先端部をまさぐり外子宮口周辺部
に導き、膣壁穿孔具を卵巣摘出器具の外管の先端開口よ
り突出させて膣壁を破り、その後卵巣摘出器具を腹腔内
に挿入し、膣壁穿孔具を外管の先端から自動的に引っ込
ませるように構成している。しかし、卵巣摘出器具を腹
腔内に挿入した後で膣壁穿孔具が何かの原因で腹腔内に
飛び出し、腹腔内の組織や臓器を傷つける恐れがある。
これを無くすために、膣壁穿孔具は膣壁を破った後、外
管から絶対に飛び出さないように固定することが望まし
く、同様に卵巣摘出器具の運搬中においても固定するこ
とが望ましい。 (2)作業員が胸部で卵巣切除押圧板を押して卵巣切除
刃物を前進させ卵巣に付随する組織部を剪断し卵巣を子
宮から分離する。卵巣切除押圧板をさらに押して卵巣を
卵巣収容部の中に押し込む。次に、作業員の胸部での押
圧状態を開放して卵巣摘出器具を元の状態に戻す。この
状態で卵巣切除押圧板を回転させて、卵巣切除管の薬液
流出口を内管の卵巣採取口および外管の卵巣採取口の中
心部分に一致させるようにし、抗生物質などの薬剤を、
卵巣切除管の薬液注入口から流入し、薬液流出口から卵
巣採取口を経て腹腔内に噴出させて哺乳動物の腹膜炎や
余病の発生を防止している。これらの操作の中で卵巣切
除管の薬液流出口と内管の卵巣採取口とを保持固定して
薬液の流出散布を片手のみの操作で簡単にかつ確実にす
ることが望ましい。
ので、生体哺乳動物から開腹手術によらずに卵巣を簡便
迅速に取り出すことができ、特に切断時の出血が少なく
かつ操作性の良い哺乳動物の卵巣摘出器具であって、膣
壁穿孔具が膣壁穿孔後に外管から絶対に飛び出さないよ
うにして腹腔内を損傷することが無く、かつ卵巣切除管
の薬液流出口と内管の卵巣採取口とを確実に保持固定す
ることにより薬液を腹腔内に円滑に流出させることがで
きるものを提供することを目的とする。
め、本発明は外管と、前記外管の内部に摺動自在に挿入
された内管と、前記内管の内部に摺動自在に挿入された
卵巣切除管とを包含し、前記外管は先端が開口し、側面
に卵巣採取口および支持ハンドルを備え、前記内管は先
端に膣壁穿孔具を備え、該膣壁穿孔具の後部に卵巣収容
部を備え、側面に卵巣採取口と血管挫滅作業用ハンドル
を備え、且つ前記外管の支持ハンドルより後方に膣壁穿
孔作業用ハンドルを取り付け、前記卵巣切除管は先端に
卵巣切除刃物を備え、前記内管から後方に突出した後端
に卵巣切除押圧板を取り付け、前記卵巣切除管の後端に
薬液注入口を設け、該管の前方側面に薬液流出口を設け
た哺乳動物の卵巣摘出器具において、内管を外管に対し
相対位置を一時的に固定する手段を設けたことを特徴と
する。
外管より内側に保つためのストッパーを固定解放自在に
設けたことを特徴とする。
に保つための前記ストッパーが前記支持ハンドルに外管
の中心軸線に平行に設けた貫通孔に滑動自在に嵌合し、
前記ストッパーには外周にストッパーピンが 嵌合する
ストッパーロック溝が形成され、前記ストッパーピンは
前記支持ハンドルの固定部においてストッパーの中心軸
線に直角にかつ該中心軸線に対し偏位して設けられた孔
に滑動自在に配置され、前記ストッパーピンには前記ス
トッパーが嵌合するロック解放用溝が形成されているこ
とを特徴とする。
ハンドル固定部との間にばねが介在していることを特徴
とする。
摺動自在に挿入された内管と、前記内管の内部に摺動自
在に挿入された卵巣切除管とを包含し、前記外管は先端
が開口し、側面に卵巣採取口および支持ハンドルを備
え、前記内管は先端に膣壁穿孔具を固定し、該膣壁穿孔
具の後部に卵巣収容部を備え、側面に卵巣採取口と血管
挫滅作業用ハンドルを備え、且つ前記外管の支持ハンド
ルより後方に膣壁穿孔作業用ハンドルを備え、前記卵巣
切除管は先端に卵巣切除刃物を備え、前記内管から後方
に突出した後端に卵巣切除押圧板を取り付け、前記卵巣
切除管の後端に薬液注入口を設け、前記卵巣切除刃物の
後方に薬液流出口を設けた哺乳動物の卵巣摘出器具にお
いて、薬液を薬液流出口から哺乳動物の腹腔内に流出さ
せるときに該薬液流出口を内管の卵巣採取口のほぼ中心
部分に保持固定する手段を設けたことを特徴とする。
巣採取口のほぼ中心部分に保持固定する手段が、卵巣切
除管の外周に形成されたロック溝とこれに嵌合するロッ
クピンからなり、該ロックピンはロック解放溝を有し、
該ロックピンが膣壁穿孔作業用ハンドルの固定部におい
て卵巣切除管の中心軸線に垂直にかつ該中心軸線に対し
て偏位して設けられた孔に滑動自在に取りつけられたこ
とを特徴とする。
径していることを特徴とする。
動物の腹腔内に流出させるときに該薬液流出口を内管の
卵巣採取口のほぼ中心部分に保持固定する手段を設けた
ことを特徴とする。
に保つための前記ストッパーが前記支持ハンドルに外管
の中心軸線に平行に設けた貫通孔に滑動自在に嵌合し、
前記ストッパーには外周にストッパーピンが 嵌合する
ストッパーロック溝が形成され、前記ストッパーピンは
前記支持ハンドルの固定部においてストッパーの中心軸
線に直角にかつ該中心軸線に対し偏位して設けられた孔
に滑動自在に配置され、前記ストッパーピンに前記スト
ッパーが嵌合するロック解放用溝が形成され、前記スト
ッパーピンは支持ハンドル固定部との間にロックばねが
介在し、前記薬液流出口を内管の卵巣採取口のほぼ中心
部分に保持固定する手段が、卵巣切除管の外周に形成さ
れたロック溝とこれに嵌合するロックピンからなり、該
ロックピンはロック解放溝を有し、該ロックピンが膣壁
穿孔作業用ハンドルの固定部において卵巣切除管の中心
軸線に垂直にかつ該中心軸線に対して偏位して設けられ
た孔に滑動自在に取りつけられたことを特徴とする。
滅作業用ハンドルおよび膣壁穿孔作業用ハンドルをいず
れも卵巣摘出器具から取り外し可能とし、該卵巣摘出器
具の収納時にこれらのハンドルを前記卵巣切除押圧板に
設けたねじ孔に螺合させて固定することを特徴とする。
る。
成を示す長手方向断面図、図4は本発明による卵巣摘出
器具の膣壁穿孔時の概略構成を示す長手方向断面図、図
7は本発明による卵巣摘出器具の卵巣挿入時の概略構成
を示す長手方向断面図、図9は本発明による卵巣摘出器
具の血管挫滅および卵巣切除時の概略構成を示す長手方
向断面図、図12は本発明による薬液注入時の概略構成
を示す長手方向断面図である。
造は次のようである。
の筒体であり、図1、4、7、9、12に示すよう略水
平の状態で使用する。したがって、以後の説明はこの水
平状態を基準にして、上下左右と称する。また、穿孔側
を前と称する。
と、外管10の内部に摺動自在に挿入された内管20
と、内管20の内部に摺動自在に挿入された卵巣切除管
30とから構成されている。
り、その内側を内管20が長手方向に摺動することがで
きる。外管10は先端が開口11となり、上部側面に卵
巣採取口12を備え、下部側面に支持ハンドル固定部1
3Aが取り付けられ、ここに支持ハンドル13が下向き
に固定されている。卵巣採取口12は卵巣100を卵巣
摘出器具1の内部に押し込むための入口であり、その後
端側の縁部に襞(ひだ)が形成されている。
動することができ、その後部は外管10の後端15から
外部に突出している。内管20は先端に膣壁穿孔具21
を固定し、膣壁穿孔具21の後部に卵巣収容部22を備
え、且つ少なくとも2個の卵巣100を収容することが
できるだけの容積を先端部に有していなければならな
い。また、上部側面に卵巣採取口23を備え、支持ハン
ドル13の前方に血管挫滅作業用ハンドル24を備え、
且つ外管10の支持ハンドル13より後方で手の指で把
持できる位置にハンドル固定部25Aを介して膣壁穿孔
作業用ハンドル25を備えている。これらのハンドルは
いずれも固定部に対してネジにより着脱可能に取り付け
られている。
っている。また、この膣壁穿孔具21は適宜の手段で着
脱可能とすることによって、膣壁穿孔具21の先端の角
度を変えたものを必要に応じて使い分けることができ
る。膣壁穿孔具21は外管10の先端からスプリングな
どで使用時以外は自動的に引っ込ませるように構成して
いるが、卵巣摘出器具1を腹腔7内に挿入した後の作業
中に膣壁穿孔具21が何らかの原因で腹腔7内に飛び出
し、腹腔7内の組織や臓器を傷つける恐れがある。これ
を無くすために、膣壁穿孔具21は膣6の壁を破った
後、外管10から絶対に飛び出さないように固定する手
段を設けている。これは本発明の一つであり、次に説明
する。
の概略構成を説明するストッパー解放可能状態の正面
図、図3は図2の側面図である。図5は本発明における
膣壁穿孔具ロック用ストッパーの概略構成を説明するス
トッパー固定状態の正面図である。図6は図5の側面図
である。
孔具21による腹腔7内の損傷を防止するため、膣壁穿
孔具21を膣壁穿孔後に外管10から絶対に飛び出さな
いように固定するための手段である。
ーピン51からなり、ストッパー50を支持ハンドル1
3に固定することにより、支持ハンドル13と膣壁穿孔
作業用ハンドル25の間隔を一定に保つことができる。
したがって、内管20が外管10より出ないようになる
のである。前記ストッパー50は前記支持ハンドルの固
定部13Aにおいて外管10の中心軸線に平行に設けら
れた貫通孔13Bに滑動自在に嵌合し、前記ストッパー
50は膣壁穿孔作業用ハンドル25に近い端部に膨径の
頭部50Aを備えかつ反対端(血管挫滅作業用ハンドル
24に近い端部)近くの外周にストッパーピン51の係
合するストッパーロック溝52が形成され、前記ストッ
パーピン51は前記支持ハンドルの固定部13Aにおい
てストッパー50の中心軸線に直角にかつ該中心軸線に
対し偏心して設けられた孔13Cに滑動自在に配置され
ている。前記ストッパーピン51は両端に膨径の頭部5
1Bを備え、両端の中央部外周にストッパー50が係合
する膣壁穿孔具ロック解放溝53が形成され、片方の頭
部51B(図3では右端)と支持ハンドル固定部13A
との間にロックばね51A(圧縮スプリング)が介在
し、ストッパーロック溝52とロック解放溝53が合わ
ないようにしている。ストッパー50は膣壁穿孔具ロッ
ク解放溝53に入っているときのみ動くことができる。
このばね51Aによりストッパーピン51が解放状態に
あっても(ストッパーロック溝52以外の位置にあって
も)ストッパー50が移動してストッパーロック溝52
にストッパーピン51が嵌ると必ず固定される。
00を収容できる容積を有している。血管挫滅作業用ハ
ンドル24は、支持ハンドル13の前方において内管2
0に下向きにしかも支持ハンドル13より手の指の把持
できる範囲に取り付けられている。卵巣採取口23は卵
巣100を内管20の内部に押し込むための入口であ
り、その先端側の縁部に襞が形成されている。
ル13とともに握る様に操作すれば、内管20の卵巣採
取口23と外管10の卵巣採取口12が丁度一致する全
開状態から段々狭まって最後に閉孔し卵巣採取口23の
襞と卵巣採取口12の襞との間で卵巣外組織部を締め付
けて、卵巣への血管を挫滅させる。このとき卵巣外組織
部は襞と襞の間で締めつけるだけで切断されることはな
い。
ル25との間隔および支持ハンドル13と血管挫滅作業
用ハンドル24との間隔はほぼそれぞれ片手の親指とそ
の他の指(例えば人指し指)との間で把持できる距離に
定める。このようにすることにより2つのハンドルを握
る動作により外管、内管の相互の移動を片手のみで単に
ハンドルを握りかえることにより動かすことができる。
用ハンドル24と外管10の後端15との間に圧縮ばね
27が介在し、血管挫滅作業用ハンドル24と外管10
の中間壁14との間に圧縮ばね26が介在している。
により、図1に示す場合は、内管20の卵巣採取口23
と外管10の卵巣採取口12が丁度一致し、且つ内管2
0の先端の膣壁穿孔具21が外管10の先端開口11よ
り引っ込んだ状態にある。しかし、膣壁穿孔作業用ハン
ドル25を片手の指で握り締め圧縮ばね26の弾力に抗
して支持ハンドル13に近付けると、膣壁穿孔具21が
外管10の先端開口11より突出した状態(図4)にな
り、握り締めた指を離すと図1の状態に復帰する。次
に、血管挫滅作業用ハンドル24を片手の指で握り締め
圧縮ばね27の弾力に抗して支持ハンドル13に近付け
ると、内管20が外管10に相対的に後退、すなわち図
において右方向に移動し、内管20の卵巣採取口23と
外管10の卵巣採取口12がずれて連通孔が閉孔した状
態(図9)になる。すなわち卵巣外組織部の卵巣と連絡
している血管等が圧迫されるようになる。握り締めた指
を離すと元の状態に復帰する。
向に摺動することができ、その後部は内管20の後端か
ら外部に突出し、その後部は卵巣切除管肉厚部30Aと
なっている。卵巣切除管30は先端にカップ状のピスト
ンを備え、その周囲が卵巣切除刃物31となり、卵巣切
除刃物31は前方を向いた切刃を備えている。切断後は
収容部へ卵巣を押し込む作用もする。また卵巣切除管3
0の後部の肉厚部30Aに卵巣切除押圧板32が固定さ
れている。卵巣切除押圧板32を内管20の中に押し入
れると、卵巣切除刃物31が内管20の卵巣採取口23
のすぐ内側を摺動して前進するので、卵巣は卵巣採取口
12と卵巣採取口23に挟まれたまま剪断される(図
9)。内管20の後端と卵巣切除管30の後端、すなわ
ち卵巣切除押圧板32との間に介在する圧縮ばね33に
より、卵巣切除刃物31が通常は内管20の卵巣採取口
23の後方(すなわち図において卵巣採取口23の右
側)に位置しているが、作業者の体の一部例えば胸部等
で卵巣切除押圧板32を押すと、すなわち図において左
方に移動させると、卵巣切除刃物31が圧縮ばね33の
弾力に抗して前進し、また卵巣切除押圧板32を押すの
を止めると卵巣切除刃物31が元の図7の位置に復帰す
る。
るために、卵巣切除管30の後端に設けられた薬液注入
口34から薬液を卵巣切除管30の中を流して、その前
端の薬液流出口35から腹腔内に流出することにより投
与する。この時、薬液を腹腔内に円滑に流出させるた
め、卵巣切除管30の薬液流出口35と内管20の卵巣
採取口23および外管10の卵巣採取口12とを確実に
一致させて固定する手段が設けられている。これは本発
明の一つであり、次に説明する。
に円滑に流出させるため卵巣切除管30の薬液流出口3
5と卵巣採取口12、23とを確実に位置固定する手段
を説明する図であり、図11は本発明における卵巣切除
管の薬液流出口と卵巣採取口との中心を確実に固定され
た状態を説明する図で、(a)は正面図、(b)は図1
1(a)のC−C線上断面図、(c)は薬液流出口と卵
巣採取口との中心が一致した状態を示す器具の断面図で
ある。
口23および外管10の卵巣採取口12の中心部分に一
致固定させる手段は、卵巣切除管30の肉厚部30Aの
外周に形成されたロック溝41とこれに嵌合する卵巣切
除管ロックピン40からなり、該卵巣切除管ロックピン
40が膣壁穿孔作業用ハンドル25の固定部25Aにお
いて卵巣切除管30の中心軸線に垂直にかつ該中心軸線
に対して偏心して設けられた孔25Bに滑動自在に取り
つけられ、該ロックピン40は両端に膨径の頭部を備
え、該ピンの移動距離を得るため該両端の中心よりやや
一端に偏って外周にロック解放溝42を有する(図8
(b)では中心より左方へ偏っている)。
0の解放溝42に卵巣切除管30が噛み合っている限
り、内管20に対して卵巣切除管30は摺動できる。内
管20と卵巣切除管30が薬液流出時の位置になるよう
に設けたロック溝41とロックピン40が一致した時、
卵巣摘出器具1の全体を傾けるとロックピン40の両端
の膨径部の重量により傾斜方向に移動してロック解放溝
42の位置をずらすと、ロックピン40とロック溝41
が噛み合い、内管20と卵巣切除管30の位置が固定さ
れる。薬液流出を終えると、卵巣摘出器具1の全体を反
対方向に傾けてロック解放溝42を卵巣切除管30の位
置に合わせれば卵巣切除管30は移動可能になる。この
ようにすれば、薬液投与位置の固定、解放が手を使わな
くても、単に卵巣摘出器具1を傾けるだけで行えるた
め、作業者にとって摘出作業が楽に行えるようになる。
特に繰り返し作業が必要となる薬液流出時に有効であ
る。
時における支持ハンドル、血管挫滅作業用ハンドルおよ
び膣壁穿孔作業用ハンドルの固定方法を示す図である。
ル24および膣壁穿孔作業用ハンドル25は、いずれも
卵巣摘出器具1から取り外し可能とし、卵巣摘出器具1
に固定して一緒に収納できるように構成されている。例
えば、図13に示すように、卵巣切除押圧板32の1面
にねじ孔32aを設け、これらの孔32aに取り外した
3本のハンドルをねじ込んで固定するようにする。図1
3では膣壁穿孔作業用ハンドル25のみが固定されてい
る。または、これら3本のハンドルの直径を違えること
により、1本のハンドルの中に他の2本を収納するよう
にしてもよく、または3本のハンドルを長手方向にねじ
連結して1本とし、これを卵巣切除管30に平行に卵巣
切除押圧板32に固定できるようにしてもよい。これに
より卵巣摘出器具1使用後の消毒や収納が容易となる。
巣摘出器具の操作方法を図面に基づいて説明する。 (1)卵巣摘出器具1を格納箱より取り出し、支持ハン
ドル13、血管挫滅作業用ハンドル24および膣壁穿孔
作業用ハンドル25をそれぞれ卵巣摘出器具1の作業位
置に固定する。 (2)右手3を生体牛の肛門5から直腸9内に挿入す
る。 (3)左手4で支持ハンドル13および血管挫滅作業用
ハンドル24を把持しつつ、卵巣摘出器具1をその先端
部を生体牛の腟6の中に挿入する。 (4)直腸内の右手3で腸壁を介して卵巣摘出器具1の
先端部をまさぐり、外子宮口周辺部に導く(図4参
照)。 (5)ストッパーピン51を指で押してストッパー50
が自由に動けるようにしながら膣壁穿孔作業用ハンドル
25と支持ハンドル13を左手4の指で握り締めると、
膣壁穿孔具21が外管10の先端開口11より突出し、
卵巣摘出器具1を前方に押すことにより腟壁の背側を破
る(図4参照)。このときのストッパーピン51とスト
ッパー50との関係は図2、3に示すとおりである。 (6)卵巣摘出器具1を腹腔7内に挿入し、左手4の握
り締めた指を離せば、膣壁穿孔具21が外管10の先端
開口11より自動的に引っ込み、同時に採取口12は解
放する(図7参照)。支持ハンドル13と血管挫滅作業
用ハンドル24を握り締めるとストッパー50が支持ハ
ンドル13に対して動きストッパーロック溝52がスト
ッパーピン51に最も近付いた(図5参照)とき、スト
ッパーピン51が図3から図6の状態に動き、ロックば
ね51Aが解放されて図6の状態になり、ストッパーピ
ン51がストッパーロック溝52に入り、ストッパー5
0は固定される。その後に重なり合った内管20の卵巣
採取口23と外管10の卵巣採取口12を腹腔7内に位
置決めする。 (7)右手3の指でまさぐりながら1個の卵巣100
を、卵巣摘出器具1の卵巣採取口12、23から内管2
0の中に押し込む(図7参照)。 (8)支持ハンドル13と血管挫滅作業用ハンドル24
を左手4の指で握り締めると、内管20は外管10に対
して相対的に後退し、内管20の卵巣採取口23と外管
10の卵巣採取口12の位置が相対的にずれて、卵巣採
取口23の襞と卵巣採取口12の襞との間で、卵巣10
0に付随する組織部を締めつけて、卵巣100への血管
を挫滅させる。作業開始時からこの時までの卵巣切除管
30とロックピン40の関係は図8に示すとおりであ
る。 (9)この状態で、作業員2が自分の胸で卵巣切除押圧
板32を押すと、卵巣切除刃物31が前進し、卵巣10
0に付随する組織部を剪断し、卵巣100を子宮8から
分離する。卵巣切除押圧板32をさらに押すと、卵巣1
00は卵巣収容部22の中に押し入れられる。このとき
の全体の状態は図9に示され、卵巣切除管30とロック
ピン40の関係は図10に示されている。 (10)次に、作業員2の胸部で押した状態を解放する
ことにより、卵巣切除押圧板32は元の位置に戻り、支
持ハンドル13と血管挫滅作業用ハンドル24を握り締
めた状態から放すと、卵巣摘出器具1は図7の状態にな
る。 (11)上記(7)(8)(9)の各操作段階を繰返
し、残りの1個の卵巣100を子宮8から切り離して卵
巣収容部22の中に押し入れる。 (12)作業員2の胸部で卵巣切除押圧板32を押した
状態で、卵巣摘出器具1を図11(b)のように傾け
る。その後で作業員2の胸部で卵巣切除押圧板32をゆ
っくりと解放する。そこで、卵巣切除管30の後部の肉
厚部30Aの外周に形成されたロック溝41が卵巣切除
管ロックピン40の位置に到着したとき(図11(a)
参照)、ロックピン40は重力により矢印方向に滑り落
ち図11(b)のようになって卵巣切除管30が固定さ
れる。このとき、図11(c)に示すように、卵巣切除
管30の薬液流出口35はちょうど卵巣採取口12、2
3の中心部にくるように固定される。この状態で卵巣摘
出器具1を逆さにすることによって薬液を腹腔7内に適
切に投与することができる(図12参照)。もしロック
ピン40が滑り落ちにくければ指で押しても良い。
離して卵巣収容部22の中に押し入れて後、薬液を腹腔
7内に噴出するようにしているが、2個目の卵巣100
を子宮8から切り離して卵巣収容部22の中に押し入れ
る前に、薬液を腹腔7内に投与する場合もある。この時
は、卵巣切除管30を自由に動けるようにする。この場
合、2個目の卵巣を摘出するためには上記(7)(8)
(9)の操作を行う。 (13)摘出した卵巣が卵巣採取口から飛び出さないよ
うに、卵巣摘出器具1を牛の体内から抜き去り、切除し
た2個の卵巣100を取り出す。以上で卵巣の摘出操作
が終了する。 (14)以上の操作終了後、卵巣摘出器具1を分解し、
洗浄、消毒する。乾燥後に組み立てる際、支持ハンドル
13、血管挫滅作業用ハンドル24および膣壁穿孔作業
用ハンドル25を、図13に示すごとく卵巣切除押圧板
の孔32aに取り付けることによりコンパクトに収納で
き、輸送の際に便利になる。
のような優れた効果が得られる。 (1)膣壁穿孔具で膣の壁を破り卵巣摘出器具を腹腔内
に挿入した後で腹腔内を損傷することが無い。また、運
搬中も安全である。 (2)薬液を腹腔内切除部位に確実に流出させることが
できる。 (3)採取した卵巣が飛び出さない。 (4)ハンドルを握る、卵巣摘出器具を傾けるなどの簡
単な片手操作で位置固定の作業ができる。 (5)支持ハンドル、血管挫滅作業用ハンドルおよび膣
壁穿孔作業用ハンドルを卵巣切除押圧板に取り付けたの
で、コンパクトになり、収納や輸送に便利である。
を示す長手方向断面図である。
の概略構成を説明する正面図である。膣壁穿孔具ロック
用ストッパーが摺動可能の状態のときの側面図である。
が摺動可能の状態のときの図2の側面図である。
構成を示す長手方向断面図である。
の固定状態を説明する正面図である。
の固定状態を説明する図5の側面図である。
さぐりながら1個の卵巣を卵巣採取口から内管の中に押
し込む段階を示す長手方向断面図である。
るため卵巣切除管の薬液流出口と卵巣採取口との中心を
確実に固定させる手段を説明する摺動可能時の図で、
(a)は正面図、(b)は図8(a)のB−B線上断面
図である。
および卵巣切除時の概略構成を示す長手方向断面図であ
る。
巣採取口との中心を確実に固定させることにより薬液を
腹腔内に円滑に噴出させる薬液噴出手段を説明する図で
ある。
巣採取口との中心を確実に固定された状態を説明する図
で、(a)は正面図、(b)は図11(a)のC−C線
上断面図、(c)は薬液流出口と卵巣採取口との中心が
一致した状態を示す器具の断面図である。
巣採取口との中心とが確実に一致している状態を説明す
る図である。
支持ハンドル、血管挫滅作業用ハンドルおよび膣壁穿孔
作業用ハンドルの固定方法を示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 外管と、前記外管の内部に摺動自在に挿
入された内管と、前記内管の内部に摺動自在に挿入され
た卵巣切除管とを包含し、前記外管は先端が開口し、側
面に卵巣採取口および支持ハンドルを備え、前記内管は
先端に膣壁穿孔具を備え、該膣壁穿孔具の後部に卵巣収
容部を備え、側面に卵巣採取口と血管挫滅作業用ハンド
ルを備え、且つ前記外管の支持ハンドルより後方に膣壁
穿孔作業用ハンドルを取り付け、前記卵巣切除管は先端
に卵巣切除刃物を備え、前記内管から後方に突出した後
端に卵巣切除押圧板を取り付け、前記卵巣切除管の後端
に薬液注入口を設け、該管の前方側面に薬液流出口を設
けた哺乳動物の卵巣摘出器具において、内管を外管に対
し相対位置を一時的に固定する手段を設けたことを特徴
とする哺乳動物の卵巣摘出器具。 - 【請求項2】 前記内管の穿孔側の先端を外管より内側
に保つためのストッパーを固定解放自在に設けたことを
特徴とする請求項1に記載の哺乳動物の卵巣摘出器具。 - 【請求項3】 前記内管を外管に対し内側に保つための
前記ストッパーが前記支持ハンドルに外管の中心軸線に
平行に設けた貫通孔に滑動自在に嵌合し、前記ストッパ
ーには外周にストッパーピンが嵌合するストッパーロッ
ク溝が形成され、前記ストッパーピンは前記支持ハンド
ルの固定部においてストッパーの中心軸線に直角にかつ
該中心軸線に対し偏位して設けられた孔に滑動自在に配
置され、前記ストッパーピンには前記ストッパーが嵌合
するロック解放用溝が形成されていることを特徴とする
請求項2に記載の哺乳動物の卵巣摘出器具。 - 【請求項4】 前記ストッパーピンは支持ハンドル固定
部との間にばねが介在していることを特徴とする請求項
3に記載の哺乳動物の卵巣摘出器具。 - 【請求項5】 外管と、前記外管の内部に摺動自在に挿
入された内管と、前記内管の内部に摺動自在に挿入され
た卵巣切除管とを包含し、前記外管は先端が開口し、側
面に卵巣採取口および支持ハンドルを備え、前記内管は
先端に膣壁穿孔具を固定し、該膣壁穿孔具の後部に卵巣
収容部を備え、側面に卵巣採取口と血管挫滅作業用ハン
ドルを備え、且つ前記外管の支持ハンドルより後方に膣
壁穿孔作業用ハンドルを備え、前記卵巣切除管は先端に
卵巣切除刃物を備え、前記内管から後方に突出した後端
に卵巣切除押圧板を取り付け、前記卵巣切除管の後端に
薬液注入口を設け、前記卵巣切除刃物の後方に薬液流出
口を設けた哺乳動物の卵巣摘出器具において、薬液を薬
液流出口から哺乳動物の腹腔内に流出させるときに該薬
液流出口を内管の卵巣採取口のほぼ中心部分に保持固定
する手段を設けたことを特徴とする哺乳動物の卵巣摘出
器具。 - 【請求項6】 前記薬液流出口を内管の卵巣採取口のほ
ぼ中心部分に保持固定する手段が、卵巣切除管の外周に
形成されたロック溝とこれに嵌合するロックピンからな
り、該ロックピンはロック解放溝を有し、該ロックピン
が膣壁穿孔作業用ハンドルの固定部において卵巣切除管
の中心軸線に垂直にかつ該中心軸線に対して偏位して設
けられた孔に滑動自在に取りつけられたことを特徴とす
る請求項5に記載の哺乳動物の卵巣摘出器具。 - 【請求項7】 前記ロックピンの両端が膨径しているこ
とを特徴とする請求項6に記載の哺乳動物の卵巣摘出器
具。 - 【請求項8】 薬液を薬液流出口から哺乳動物の腹腔内
に流出させるときに該薬液流出口を内管の卵巣採取口の
ほぼ中心部分に保持固定する手段を設けたことを特徴と
する請求項1〜4に記載の哺乳動物の卵巣摘出器具。 - 【請求項9】 前記内管を外管に対し内側に保つための
前記ストッパーが前記支持ハンドルに外管の中心軸線に
平行に設けた貫通孔に滑動自在に嵌合し、前記ストッパ
ーには外周にストッパーピンが嵌合するストッパーロッ
ク溝が形成され、前記ストッパーピンは前記支持ハンド
ルの固定部においてストッパーの中心軸線に直角にかつ
該中心軸線に対し偏位して設けられた孔に滑動自在に配
置され、前記ストッパーピンに前記ストッパーが嵌合す
るロック解放用溝が形成され、前記ストッパーピンは支
持ハンドル固定部との間にロックばねが介在し、前記薬
液流出口を内管の卵巣採取口のほぼ中心部分に保持固定
する手段が、卵巣切除管の外周に形成されたロック溝と
これに嵌合するロックピンからなり、該ロックピンはロ
ック解放溝を有し、該ロックピンが膣壁穿孔作業用ハン
ドルの固定部において卵巣切除管の中心軸線に垂直にか
つ該中心軸線に対して偏位して設けられた孔に滑動自在
に取りつけられたことを特徴とする請求項8に記載の哺
乳動物の卵巣摘出器具。 - 【請求項10】 前記支持ハンドル、血管挫滅作業用ハ
ンドルおよび膣壁穿孔作業用ハンドルをいずれも卵巣摘
出器具から取り外し可能とし、該卵巣摘出器具の収納時
にこれらのハンドルを前記卵巣切除押圧板に設けたねじ
孔に螺合させて固定することを特徴とする請求項1〜9
のいずれか1項に記載の哺乳動物の卵巣摘出器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15709696A JP3530895B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 哺乳動物の卵巣摘出器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15709696A JP3530895B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 哺乳動物の卵巣摘出器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH105256A true JPH105256A (ja) | 1998-01-13 |
| JP3530895B2 JP3530895B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=15642167
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP15709696A Expired - Fee Related JP3530895B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 哺乳動物の卵巣摘出器具 |
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| JP3530895B2 (ja) | 2004-05-24 |
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