JPH1052604A - 分散性シリコーン組成物 - Google Patents
分散性シリコーン組成物Info
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Abstract
(ii)ケイ素化合物、及び(iii)これら成分の反応を促
進する触媒量の化合物を反応させることにより調製され
るシリコーン組成物、並びに(II)ポリイソブチレン化
合物からなるブレンドを含む組成物。
Description
組成物に関する。より詳しくは、本発明はシリコーン組
成物及びポリイソブチレン化合物のブレンドを含む分散
性シリコーン組成物に関する。
ーン含有組成物は公知である。この点に関してこの技術
は非常に予測不能で、少しの変形がそのような組成物の
性能を大きく変え得ることはよく知られているところで
ある。これらの組成物の殆どは、しばしば少量のシリカ
充填材と組み合わせてシリコーン流体(通常はジメチル
ポリシロキサン)を含む。加えて、これらの組成物は、
改善された泡制御性又は安定性を与えるために種々の界
面活性剤及び分散剤を含むことがある。
先行技術に教示されている。例えば、以下の米国特許が
一般に代表的なものである:3959175、4639
489、4690713、4749740、49784
71、4983316、5283004、及び5442
010。類似の外国特許は、EP−A 021750
1、及びCA−A 2110523である。
が、シリコーン組成物用の有効な分散剤であることが、
驚くべきことに見いだされた。
利に利用されるシリコーン組成物を調製することであ
る。
御されるシリコーン組成物を意外にも提供することであ
る。
分散するシリコーン泡制御組成物を提供することであ
る。
び(II)のブレンドを含む分散性シリコーン組成物に関
する:(I)次の(i)〜(iii)を含む混合物を50〜
300℃の温度で反応させることにより調製されるシリ
コーン組成物: (i)次の(A)〜(C)から選ばれる少なくとも1つ
のポリオルガノシロキサン100重量部 (A)25℃での粘度が20〜100,000mm2/sで
あり、一般式R1 a SiO(4-a)/2 (ここに、R1 は炭
素原子数1〜10の1価の炭化水素基又はハロゲン化炭
化水素基であり、aは平均値が1.9〜2.2である)
で示されるポリオルガノシロキサン、(B)25℃で2
00mm2/s〜1.00億mm2/sの粘度を持ち、一般式R
2 b(R3 O)c SiO(4-b-c)/2 (ここに、R2 は炭
素原子数1〜10の1価の炭化水素基又はハロゲン化炭
化水素基であり、R3 は水素原子又は炭素原子数1〜1
0の1価の炭化水素基であり、bは1.9〜2.2の平
均値をとり、cは各分子中に少なくとも1つの−OR3
基を与えるのに充分な値をとり、少なくとも1つのその
ような−OR3 基は分子鎖の末端に存在する)で示され
るポリオルガノシロキサン、並びに(C)(A)及び
(B)の混合物; (ii)次の(a)〜(d)から選ばれる少なくとも1つ
のケイ素化合物0.5〜20重量部: (a)一般式R4 d SiX4-d (ここに、R4 は炭素原
子数1〜5の1価の炭化水素基であり、Xはハロゲン原
子及び加水分解性基から選ばれ、dは平均値が1又はそ
れ未満である)で示される有機ケイ素化合物、(b)化
合物(a)の部分加水分解縮合物、(c)(CH3 )3
SiO1/2 単位及びSiO4/2 単位を含み、SiO4/2
単位に対する(CH3 )3 SiO1/2 単位のモル比が
0.4:1〜1.2:1のシロキサン樹脂、並びに
(d)化合物(c)と、化合物(a)又は(b)との縮
合生成物;並びに (iii)触媒量の、成分(i)及び(ii)の反応を促進す
る化合物;並びに (II)ポリイソブチレン化合物。
物(I)及びポリイソブチレン化合物(II)を含む。成
分(I)は、(i)ポリオルガノシロキサン、(ii)ケ
イ素化合物、及び(iii)触媒量の、他の成分の反応を促
進するための化合物、を反応させることにより調製され
る。
(4-a)/2 で示されるシロキサン単位を有し、25℃での
粘度が20〜100,000mm2/s(センチストーク
ス)であるポリオルガノシロキサンから選ぶことができ
る。前記ポリオルガノシロキサン(A)の前記有機基R
1 は同一の又は異なる炭素原子数1〜10の1価の炭化
水素基又はハロゲン化炭化水素基である。その特別な例
は当技術分野で公知であり、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基、オクチル基、トリフルオロプロピル
基、フェニル基、2−フェニルエチル基及びビニル基を
含む。メチル基が特に好ましい。この式において、aは
平均値が1.9〜2.2である。ポリオルガノシロキサ
ン(A)は、25℃で約350〜15,000mm2/sの
粘度を持つトリメチルシリル末端ポリジメチルシロキサ
ンであることが特に好ましい。
式R2 b (R3 O)c SiO(4-b-c )/2 のシロキサン単
位を有し、25℃で200〜1.00億mm2/sの粘度を
持つ(ここに、R2 は独立にR1 基について定義した1
価の炭化水素基又はハロゲン化炭化水素基であり、R3
は水素原子又はR2 であり、−OR3 基はポリオルガノ
シロキサンの分子鎖の末端の少なくとも1つに存在す
る)を有するポリオルガノシロキサンから選ばれてもよ
い。前記値bは1.9〜2.2の間にあり、cは1分子
中に少なくとも1つの−OR3 基を与える値をとる。ポ
リオルガノシロキサン(B)は、25℃で1000〜5
0,000mm2/sの粘度を持つヒドロキシ末端ポリジメ
チルシロキサンであることが特に好ましい。成分(i)
は、(C)いずれかの割合の(A)及び(B)の混合物
であってもよい。
る少なくとも1つのケイ素化合物である。(a)は、一
般式R4 d SiX4-d (ここに、R4 は炭素原子数1〜
5の1価の炭化水素基であり、Xはハロゲン原子又は加
水分解性基、例えば−OR5又は−OR6 R7 であり、
ここに、R6 は炭素原子数1〜5の2価の炭化水素基で
あり、R5 及びR7 はそれぞれ水素原子又は炭素原子数
1〜5の1価の炭化水素基であり、dの平均値は1を超
えない)で示される有機ケイ素化合物である。(b)は
化合物(a)の部分加水分解縮合物である。(c)は
(CH3 )3 SiO1/2 単位及びSiO4/2 単位を含
み、(CH3 )3 SiO1/2 /SiO4/2 のモル比が
0.4/1〜1.2/1のシロキサン樹脂である。
(d)は、シロキサン樹脂(c)と、化合物(a)又は
(b)との縮合生成物である。成分(ii)は、アルキル
基の炭素原子数が1〜5であるアルキルポリシリケー
ト、例えばメチルポリシリケート、エチルポリシリケー
ト及びプロピルポリシリケート又はシロキサン樹脂
(c)から選ばれるのが好ましい。最も好ましくは、成
分(ii)は、エチルポリシリケート又は(CH3 )3 S
iO1/2 単位及びSiO2 単位をモル比約0.4:1〜
1.2:1で含むシロキサン樹脂コポリマーである。
触媒として使用される化合物である。縮合反応又は再配
列/縮合反応を促進する全ての化合物が成分(iii)とし
て好ましい。それは、シロキサン平衡触媒、シラノール
縮合触媒及びこれらの組み合わせから選ばれる。成分
(iii)として適当な触媒の例としては、アルカリ金属水
酸化物、例えば水酸化カリウム、水酸化ナトリウム及び
水酸化セシウム;アルカリ金属シラノレート、例えばカ
リウムシラノレート;アルカリ金属アルコキサイド、例
えばカリウムプロポキサイド及びカリウムエトキサイ
ド;第四アンモニウム水酸化物、例えばβ−ヒドロキシ
エチルトリメチルアンモニウムヒドロキサイド;ベンジ
ルトリメチルアンモニウムヒドロキサイド、及びテトラ
メチルアンモニウムヒドロキサイド;第四アンモニウム
シラノレート;第四ホスホニウムヒドロキサイド、例え
ばテトラブチルホスホニウムヒドロキサイド、及びテト
ラエチルホスホニウムヒドロキサイド;第四ホスホニウ
ムシラノレート;有機酸の金属塩、例えばジブチル錫ジ
ラウレート、酢酸第一錫、オクタン酸第一錫、ナフテン
酸鉛、オクタン酸亜鉛、2−エチルヘキサン酸鉄、及び
ナフテン酸コバルト;無機酸、例えば硫酸、及び塩酸;
有機酸、例えば酢酸、及び有機スルホン酸;並びにアン
モニウム化合物、例えば炭酸アンモニウム、及び水酸化
アンモニウムがある。この触媒はカリウムシラノレー
ト、水酸化カリウム、及び水酸化ナトリウムから選ばれ
るのが好ましい。
成分(iv)充填材、を含むことができる。この充填材の
例としては、ヒュームドの、沈降の、及びプラズマの
(plasmatic)TiO2 、Al2 O3 /SiO
2 、ZrO2 /SiO2 、及びSiO2 がある。この充
填材は親水性であってもよく、疎水性であってもよい。
この充填材は製造中に(即ち、その場で)疎水化されて
もよく、また独立に疎水化されてもよい。粒度が数nmな
いし数μm で、比表面積が50〜1000m2/gの種々
のグレードのシリカが商業的に入手可能であり、成分
(iv)として使用するのに適当である。
の成分(v)、25℃で5〜200mm2/sの粘度を有
し、一般式R8 e (R9 O)f SiO(4-e-f)/2 で示さ
れるシロキサン単位を有するポリオルガノシロキサンを
含む。ここに、R8 は炭素原子数1〜10の1価の炭化
水素基又はハロゲン化炭化水素基であり、R9 は水素原
子又は炭素原子数1〜10の1価の炭化水素基である。
値eは1.9〜2.2であり、fは各分子中に2又はそ
れを超える−OR9 基を与えるような値をとる。成分
(v)は、粘度が25℃で10〜100mm2/sであるヒ
ドロキシル末端ポリジメチルシロキサンであるのが特に
好ましい。成分(v)は、充填材(iv)が親水性シリカ
であるときに加えるのが好ましい。
成分(iv)及び/又は(v)を含む混合物を加熱下に反
応させて、シリコーン組成物(I)を製造する。これら
種々の成分の割合は次のようである:成分(i)は10
0重量部;成分(ii)は、0.5〜20重量部、好まし
くは1〜7重量部;成分(iii)は、触媒量(通常、0.
03〜1重量部);成分(iv)は、もしあれば、0より
多く30重量部まで、好ましくは1〜15重量部、非常
に好ましくは5〜15重量部;成分(v)は、もしあれ
ば、0より多く20重量部まで、好ましくは1〜10重
量部。
は、それらのそれぞれの粘度に大きく依存する。粘度が
25℃で1000〜100,000mm2/sの粘度を持つ
(A)及び(B)の混合物を使用するのが好ましい。
は、最初に成分(i)、(ii)及び(iii)を混合し、こ
のブレンドを110〜120℃に加熱する。充填材(i
v)は、もし望むならば、次いで、適当な分散装置、例
えばホモミキサー、コロイドミル、又は三本ロールミル
を用いて均一に加える。得られる混合物は、50〜30
0℃、好ましくは100〜300℃に加熱し、1〜8時
間反応させる。尤も、この反応時間は温度に依存して変
化する。もし成分(v)がこの組成物に用いられるなら
ば、それは一般に充填材(iv)の後に加えられる。全て
の危険を避け、不揮発性物質(未反応物質、副生物等)
を除くために、全ての混合と加熱操作を不活性ガス雰囲
気中で行うのが好ましい。諸成分の混合順序、加熱温
度、及び滞留時間は臨界的なものとは考えられず、必要
に応じて変化させることができる。反応後に触媒を中和
して、シリコーン組成物(I)を更に安定にするのが好
ましい。
は、ジオルガノポリシロキサン、ケイ素化合物及びこれ
ら成分の反応を促進するための触媒を含み、この組み合
わせは任意に充填材、例えばシリカを含む。これらの系
はトリメチルシリル末端ポリジメチルシロキサン及びケ
イ素に結合したヒドロキシル基又はケイ素に結合したア
ルコキシ基をその主鎖に沿って又はその鎖の末端に持
つ。前記アルコキシ基は炭素原子数が1〜6である。ケ
イ素化合物(ii)は前記成分上の官能基を反応させるこ
とにより前記ジオルガノポリシロキサンの架橋剤として
作用する。前記ジオルガノポリシロキサンは、ジメチル
シロキサン単位、メチルフェニルシロキサン単位、及び
メチルトリフルオロプロピルシロキサン単位から選ばれ
るシロキサン単位の線状又は分岐状のポリマー又はコポ
リマーであることが更に好ましい。最も好ましくは、成
分(A)のジオルガノポリシロキサンは、Siに結合し
たヒドロキシル又はメトキシ官能基を含むポリジメチル
シロキサンである。本発明のケイ素化合物(ii)は、好
ましくは(CH3 )3 SiO1/2 単位及びSiO2 単位
を含み、SiO2 単位に対する(CH3 )3 SiO1/2
単位のモル比が0.4:1〜1.2:1であるシロキサ
ン樹脂である。後者の樹脂は米国特許No.267618
2に従って調製され、典型的に0.5〜3wt%のヒド
ロキシル基を含有する。
末端ポリジメチルシロキサン、25℃で1000〜5
0,000mm2/sの範囲の粘度を持つトリメチルシリル
末端ポリジメチルシロキサン、アルキル基が炭素原子数
1〜5であるアルキルポリシリケート、例えばメチルポ
リシリケート、エチルポリシリケート及びプロピルポリ
シリケート、並びにカリウムシラノレート触媒を50〜
300℃の温度で反応させた均一なブレンドである。
ある。この化合物はポリイソブチレンポリマーであって
もポリイソブチレンオリゴマーであってもよい。そのよ
うなオリゴマー又はポリマーは、当技術分野で公知であ
り、種々の分子量のもの及び末端基の組み合わせのもの
が多数商業的に入手可能である。成分(II)は、数平均
分子量(Mn )が、好ましくは150〜6000、より
好ましくは200〜3000、更に好ましくは200〜
2500、最も好ましくは200〜400のポリイソブ
チレン化合物である。本発明におけるポリイソブチレン
化合物は、完全に飽和された末端基を持っていてもよ
く、また、官能基、例えばエポキシ、メチルプロペニ
ル、ハライド、アルコキシフェニレン、ヒドロキシル、
カルボキシル、クロロシリル、ビニル、コハク酸無水物
基、イソシアナート、アミノ、又はアミドを含む少なく
とも1つの末端基を有してもよい。本発明におけるポリ
イソブチレン化合物は、好ましくは完全に飽和された末
端基を有し、この場合、末端基は、例えばアルキル基で
あるか、又は不飽和基を含む少なくとも1つの末端基を
有する。成分(II)のより好ましいポリイソブチレン化
合物は、2つの完全に飽和された末端基を持つか、又は
1つのビニル末端基又はメチルプロペニル末端基と、1
つの飽和した末端基を持つ。後者の基は、独立に、−C
(CH3 )3 、−CH2 C(CH3 )2 H、−CH=C
(CH3 )2 (2−メチルプロペニル)及び−CH=C
H2 (ビニル)から選ばれる。
hemical Company(Chicago,I
L)から、商標IndopolTMの下に、又はPoly
ester Corporation (Southa
mpton,NY)から商標PolysynlaneTM
の下に種々の分子量のものが商業的に入手できる。
の重量比は99:1〜1:99の範囲に亘る。好ましく
は、この比は90:10〜10:90に亘り、この範囲
は70:30〜30:70がより好ましい。
成分(iv)について述べたように、成分(III)充填材を
更に含んでよい。この充填材の特別な例は、ジルコニウ
ムシリカヒドロゲル(共沈されたジルコニウム及びシリ
カ)又は疎水性沈降シリカを含み、後者が非常に好まし
い。添加される充填材、成分(III)の量は、一般に1〜
15重量部であり、前記重量部は、この組成物の全重量
を基準にしている。
成分(IV)成分(i)について述べたタイプのポリオル
ガノシロキサン、を含んでよい。好ましいポリオルガノ
シロキサンは、成分(i)の(A)の好ましい具体例に
ついて述べたのと同じトリメチルシロキシ末端ポリジメ
チルシロキサン、及び成分(i)の(B)について述べ
たのと同じヒドロキシル末端ポリジメチルシロキサンか
ら選ばれる。成分(IV)については、(A)及び(B)
のポリオルガノシロキサンの好ましい粘度範囲はそれぞ
れ2〜100mm2/s及び5〜100,000mm2/sであ
る。これら成分についての特に好ましい粘度範囲は、2
5℃で測定して(A)については10〜50mm2/s、
(B)については10〜100mm2/sである。加えられ
る成分(IV)の範囲は、この組成物の全重量を基準とし
て10〜100重量部に亘る。
成分(V)鉱油、を更に含んでよい。用語「鉱油」と
は、炭素を含む源から誘導される炭化水素油、例えば石
油、頁岩及び石炭又はこれらの均等物に由来する炭化水
素油のことをいう。成分(V)の鉱油はいずれのタイプ
の鉱油であってもよく、その多数は商業的に入手可能で
あり、その例としては、パラフィン含量の大きい重質白
色鉱油(white mineral oil)、軽質
白色鉱油、石油、例えば脂肪族ベース油(alifat
ic base oil)、蝋ベース油、芳香族又はア
スファルトベース油、混合ベース油、石油誘導油、例え
ば潤滑油、エンジン油、マシン油又は切削油及び薬用
油、例えば精製パラフィン油がある。
oco Chemical Company (Chi
cago,ILL.)から商標AmocoTM Whit
eMineral Oilの下に、Exxon Com
pany (Houston,Texas)から商標B
ayolTM,MarcolTM 若しくはPrimolTM
の下に、又はLyondell Petrochemi
cal Company (Houston,Texa
s)からDuoprime(商標)Oilの下に商業的
に入手可能である。好ましくは、この鉱油は粘度が40
℃で10〜50mPa・sである。鉱油(V)の量は、
用いられる成分(I)及び(II)のタイプに依存する。
しかしながら、500〜1000重量部の鉱油が一般に
用いられ、前記重量部はこの組成物の全重量を基準とす
るものである。
これらの組成物は成分(VI)、飽和又は不飽和のビスア
ミド、例えば米国特許No.4107073に開示されて
いるものも含むであろう。好ましいビスアミドは、式R
C(O)N(H)−(CH2)n −N(H)C(O)R
(ここに、nは1〜6の整数であり、Rは飽和の又は不
飽和の、直鎖の又は分岐鎖の炭素原子数5〜22の炭化
水素基である)で示される。特に好ましいのは、エチレ
ンビスステアルアミドである。この組成物で使用される
ビスアミド(VI)の量は、鉱油100重量部を基準とし
て一般に0.01〜5重量部、好ましくは0.01〜2
重量部である。
ーン組成物は、補助剤、例えば腐食防止剤及び染料も含
んでよい。本発明組成物は、典型的に成分(I)及び
(II)、並びにもしあれば任意の成分をブレンドし、均
一な混合物を形成することにより調製される。これは当
技術分野で公知の全ての便利な混合方法、例えばへら、
機械的攪拌機、邪魔板を含むインライン混合装置、ブレ
ード又は同様な混合表面を有するもの(電動式インライ
ンミキサ又はホモジナイザーを含む)、ドラムローラ
ー、三本ロールミル、シグマブレードミキサー、パン用
ドウミキサー又は二本ロールミルにより達成できる。混
合の順序は重要であるとは考えられないが、最初に成分
(I)及び(II)を、次いで高剪断ミキサーを用いて、
充填材(III)をこの組み合わせに分散させ、次いで任意
にポリオルガノシロキサン(IV)を加える。成分(I)
及び(II)、並びに任意に(III)及び/又は(IV)を最
初に相互にブレンドし、またこの混合物を好ましくは鉱
油(V)に、もしくは鉱油(V)及びビスアミド(VI)
の両方に加えるのも好ましい。
も関し、この場合本発明分散性シリコーン組成物は、単
に、泡立ちを減らすに充分な量(日常的実験により決定
される)を泡立系又は泡形成系に加える。通常、本発明
組成物は泡形成系の重量を基準として0.001〜0.
1重量部の濃度で加える。しかしながら、当業者は数回
の日常的実験の後に最適な濃度を容易に決定するであろ
う。添加の方法は臨界的でなく、この組成物は当技術分
野で公知の技術のいずれかにより計量し又は添加され
る。
製造;亜硫酸法の又は硫酸塩法のパルプ化操作;アルミ
ニウムの製造におけるボーキサイトの温浸溶液;金属加
工液(metal working fluid);製
紙;洗浄システム;及び炭化水素流体ベースのシステ
ム、で遭遇する媒体を含む。本発明組成物は、全ての種
類の泡制御組成物として、即ち脱泡組成物として及び/
又は消泡組成物として、便利に使用される。脱泡組成物
は、一般に泡減少剤として考えられ、一方消泡組成物は
一般に泡防止剤として考えられている。従って、本発明
組成物は種々の媒体、例えばインク、塗料、ペイント、
洗剤、パルプ及び紙の製造、布帛染料、並びに炭化水素
油含有液として有用である。
らない限り、重量基準である。以下に使用するPIBは
ポリイソブチレンを表す。全ての粘度はB型粘度計によ
り、25℃で測定した。化合物の数平均分子量は、ゲル
透過クロマトグラフィーで測定した。これらの分散性シ
リコーン組成物の調製には以下の物質を用いた:
9489の例1に従って調製した。この組成物は、25
℃で1000mm2/sの粘度を有するトリメチルシリル末
端ポリジメチルシロキサン60部;25℃で12,50
0mm2/sの粘度を有するヒドロキシ末端ポリジメチルシ
ロキサン29部;エチルポリシリケート(タマ化学工業
(株)のシリケート(商標)45)2.9部;カリウム
シラノレート触媒4.8部;表面積が200m2/gのア
エロジル(商標)#200シリカ(日本アエロジル
(株),日本)2.9部;及び25℃で40mm2/sの粘
度を有するヒドロキシ末端ポリジメチルシロキサン4.
8部を含んでいた。上記成分に加えて、この配合物は触
媒の一部として0.3部のエタノール、シリカに吸着さ
れた水0.1部;及びL−540TMもプロセス分散剤と
して含んでいた。L−540TM(Union Carb
ide Corp.,Danbury,CT)は、ポリ
エーテルブロックが50/50モル%のポリオキシエチ
レン/ポリオキシプロピレンからなるシリコーンポリエ
ーテルブロックコポリマーとして記述される。
TMで、数平均分子量380であり、1つの末端基が次式
で表され:
る飽和ポリイソブチレンとして記述される。これは、P
olyester Corporation,Sout
hhampton,NYの製品である。
で、数平均分子量が370で、ビニル末端ポリイソブチ
レンとして記述され、Amoco Chemical
Company,Chicago,ILの製品である。
このオリゴマーの1つの末端基は、ビニル様構造(2−
メチルプロペニル)−HC=C(CH3 )2 であり、他
の末端基は式−C(CH3 )3 で表される。
で、PIB Bに類似しているが、数平均分子量455
である。
0で、PIB Bに類似しているが、数平均分子量51
0である。
で、PIB Bに類似しているが、数平均分子量750
である。
で、PIB Bに類似しているが、数平均分子量435
である。
sである重質パラフィン鉱油であり、Fisher S
cientific Company(Pittsbu
rg,Pa.)から入手したものである。
a・sである鉱油である。
B〜Eを、種々の重量比で、均一なコンシステンシーが
得られるまで混合した。25℃で24時間の後、これら
のサンプルを観察し、それらが未だ均一で安定した混合
物であるかどうか決定した。その結果を表1に示す。
の混合物を40℃の炉中に入れ、分離の兆候があるかど
うか6週間観察した。相分離又は外観上の変化はどのサ
ンプルにも見いだせなかった。
Aを種々の重量比で混合した。これらの混合物を25℃
で24時間後に評価した。表2は全ての混合物が1つの
相として維持され均一であったことを示している。
中に入れ、6週間観察した。外観上さほどの変化は認め
られず、相分離は起こらなかった。
Bを、重量比50/50、57/43及び63/37
(シリコーン組成物A対PIB Bの重量比)で混合
し、それぞれを、それぞれ200、400、800rp
mで混合した。次いで、種々の混合物の粘度を記録し
た。次いで、この混合物の最高平均粘度に対する最低平
均粘度の範囲を記録した。その結果を表3に示す。
とブレンドすることにより、ブレンドの粘度がシリコー
ン組成物それ自体のそれよりもはるかに低くなることを
示している。従って、PIBはシリコーン組成物にとっ
て良好な分散(delivery)ビヒクルである。
シリコーン組成物Aの混合物と、60重量部のPIB
Bとのブレンドであった。この混合物を鉱油ベースの泡
制御組成物に配合するために、10.80gのこの混合
物を、70.51gの鉱油A及び20.00gの10w
t%のエチレンビスステアルアミド(ethylene
bis−stearamide)の鉱油B中分散体と
ブレンドした。
ルアミドに加えて、疎水性シリカを泡制御組成物中に配
合する他は、組成物1と同じであった。9.60gのシ
リコーン組成物A−PIB Bブレンドを、55.50
gの鉱油A、20.00gの10wt%の鉱油B中エチ
レンビス−ステアルアミド分散体、及び15.00gの
20wt%の鉱油B中疎水性シリカ分散体と混合した。
ン組成物Aと、50重量部のPIBBとのブレンドであ
った。この混合物を鉱油ベースの泡制御組成物に配合す
るために、9.62gのこの混合物を、70.49gの
鉱油A及び20.00gの10wt%のエチレンビスス
テアルアミドの鉱油B中分散体とブレンドした。
ルアミドに加えて、疎水性シリカを泡制御組成物中に配
合する他は、組成物3と同じであった。9.53gのシ
リコーン組成物A−PIB Bブレンドを、55.50
gの鉱油A、20.00gの10wt%の鉱油B中エチ
レンビス−ステアルアミド分散体、及び15.00gの
20wt%の鉱油B中疎水性シリカ分散体と混合した。
ン組成物Aと、40重量部のPIBBとのブレンドであ
った。この混合物を鉱油ベースの泡制御組成物に配合す
るために、9.50gのこの混合物を、70.51gの
鉱油A及び20.00gの10wt%のエチレンビスス
テアルアミドの鉱油B中分散体とブレンドした。
ルアミドに加えて、疎水性シリカを泡制御組成物中に配
合する他は、組成物5と同じであった。9.49gのシ
リコーン組成物A−PIB Bブレンドを、55.50
gの鉱油A、20.00gの10wt%の鉱油B中エチ
レンビス−ステアルアミド分散体、及び15.93gの
20wt%の鉱油B中疎水性シリカ分散体と混合した。
ン組成物Aと、30重量部のPIBBとのブレンドであ
った。この混合物を鉱油ベースの泡制御組成物に配合す
るために、4.80gのこの混合物を、60.31gの
鉱油A及び20.02gの10wt%のエチレンビスス
テアルアミドの鉱油B中分散体とブレンドした。
−PIB Bブレンドの量を媒にした他は、組成物7と
同じであった。9.57gのこのブレンドを、55.5
0gの鉱油A、20.00gの10wt%の鉱油B中エ
チレンビス−ステアルアミド分散体、及び15.02g
の20wt%の鉱油B中疎水性シリカ分散体と混合し
た。
製するのに本発明の配合を用いない組成物であった。使
用された鉱油Aの量は、シリコーン組成物A−PIB
Bブレンドが欠けるのを補償するために増やした。6
5.01gの鉱油Aを室温で、20.00gの、10w
t%の鉱油B中エチレンビスステアルアミドの分散体及
び15.00gの10wt%の鉱油B中疎水性シリカ分
散体と混合した。
ンプ試験で泡形成を減らすか又は除去するそれらの能力
について試験した。この試験において、400cm3 のク
ラフトパルプ黒液(この液は、水中に溶解したリグニン
スルホン酸ナトリウム、ペントーザン糖(pentos
an sugars)、トール油石鹸、炭酸ナトリウ
ム、硫化ナトリウム、及び水酸化ナトリウムを含み、固
体含量15%でpHは20℃で13.5であった)を、泡
立ちを最大にするためにこの液流中に注入した窒素と共
に循環した。この試験装置中の液体の体積は鉛直カラム
内で14cmの高さに設定し、この中で泡の上昇を測定し
た。試験の開始(これは80.6℃(177°F)で行
った)時には、泡カラムを21cmの高さに上昇させた。
その時点で100μLの上述の泡制御組成物の1つを循
環する液流中に注射器で注入した。次いで、時間の関数
としての泡の高さを監視し、これを表4に記録する。
0mPa・sの粘度を有するシリコーン組成物A63重
量部及びPIB B 37重量部のブレンドであった。
度32,350mPa・sであること以外は組成物10
と同じであった。
度46,000mPa・sであること以外は組成物10
と同じであった。
つの部分に分け、6週間静置した。これらサンプルの1
つのセットは、25℃で貯蔵し、他は40℃で貯蔵し
た。この期間の後、これらの全てを鉱油ベースの泡制御
組成物中に配合した。次いで、9.50gの6つのブレ
ンドの各々を、55.50gの鉱油A、20.00gの
10wt%の鉱油B中エチレンビス−ステアルアミドの
分散体、及び15.00gの20wt%の鉱油B中疎水
性シリカ分散体と混合した。次いで、これらこれら組成
物を、例4に記載した再循環ポンプ試験を用いて試験し
た。時間の関数としての泡高さを監視し、これを表5に
記録した。
(粘度350〜1000mm2/s)及び5部のヒュームド
シリカを強酸触媒の存在下で反応させることにより、シ
リコーン組成物を調製した。この組成物をPIB Aと
混合した。シリコーン組成物対PIBの重量比は、それ
ぞれ90/10、80/20、60/40、50/50
及び30/70であった。24時間後、90/10、8
0/20及び60/40のブレンドは安定に保たれ、1
相であったが、他の全ては相分離を生じた。
(粘度1000mm2/s)、10部のシリカ、3部のシロ
キサン樹脂で(CH3 )3 SiO1/2 単位及びSiO
4/2 単位を含み、SiO4/2 単位に対する(CH3 )3
SiO1/2 単位のモル比が0.75:1であるもの、及
びNaOH触媒を反応させることにより、シリコーン組
成物を調製した。次いで、この組成物をPIB Aと混
合した。シリコーン組成物対PIBの重量比は、それぞ
れ90/10、80/20、60/40、50/50及
び30/70であった。24時間後、PIB Aと混合
したシリコーン組成物のいずれも相分離を起こさなかっ
た。
度1000mm2/s)を、次の重量比でPIBBと混合し
た:30/70、40/60、50/50、60/40
及び70/30。25℃で24時間静置した後、全ての
ブレンドは2相に分離した。
度1000mm2/s)を、次の重量比でPIBAと混合し
た:30/70、40/60、50/50、60/40
及び70/30。25℃で24時間静置した後、全ての
ブレンドは透明に見えた。しかしながら、これらサンプ
ルを逆さにすると、屈折模様が認められ、これは不完全
な分散を示した。
Fを、それぞれ重量比70/30、60/40、50
/50及び40/60で混合した。これらを25℃で4
8時間後に評価した。全てのサンプルは何らかの度合い
の相分離を示し、分離の割合はPIBの含量が増すに連
れて増した。
メチルシロキサン(粘度25℃で、1000mm 2/s)、
及びヒドロキシ末端ポリジメチルシロキサン流体(粘度
25℃で70mm 2/s)と、重量比それぞれ1.2:1.
2:1.0で混合した。次いで、この混合物をPIB
Bと混合した。上記シリコーン混合物及びPIB Cを
用いて第2のブレンドを作った。両方を室温で48時間
静置させ、それらの外観を評価した。第1のブレンドは
1相物質として止まり、成分のさほどの分離は無かっ
た。第2のブレンドは、混合したシリコーン及びPIB
の最初の量と大体等しい体積割合の2つの別々の相に分
離した。
部のシリコーン組成物Aと、40重量部のPIB Bと
のブレンドであった。このブレンドを鉱油ベースの消泡
剤に配合するために、9.2gのこのブレンドを、5
5.8gの鉱油A、20.0gの10wt%の鉱油B中
エチレンビス−ステアルアミド分散体、及び15.0g
の20wt%の鉱油B中疎水性シリカ分散体と混合し
た。
PIB Fを用いた他は組成物13と同じであった。
PIB Dを用いた他は組成物13と同じであった。
PIB Eを用いた他は組成物13と同じであった。
A−PIBブレンドを含まなかった。この比較組成物
は、65.01gの鉱油A、20.00gの10wt%
の鉱油B中エチレンビス−ステアルアミド分散体、及び
15.00gの10wt%の鉱油B中疎水性シリカ分散
体を室温で混合することにより調製した。
再循環ポンプによって、それらの泡立ちの減少又は除去
について試験した。その結果を表6に示す。
Claims (6)
- 【請求項1】 次の(I)及び(II)の配合物を含む分
散性シリコーン組成物: (I)次の(i)〜(iii)を含む混合物を50〜300
℃の温度で反応させることにより調製されるシリコーン
組成物: (i)次の(A)〜(C)から選ばれる少なくとも1つ
のポリオルガノシロキサン100重量部 (A)25℃での粘度が20〜100,000mm2/sで
あり、一般式R1 a SiO(4-a)/2 (ここに、R1 は炭
素原子数1〜10の1価の炭化水素基又はハロゲン化炭
化水素基であり、aは平均値が1.9〜2.2である)
で示されるポリオルガノシロキサン、(B)25℃で2
00〜1.00億mm2/sの粘度を持ち、一般式R
2 b (R3O)c SiO(4-b-c)/2 (ここに、R2 は炭
素原子数1〜10の1価の炭化水素基又はハロゲン化炭
化水素基であり、R3 は水素原子又は炭素原子数1〜1
0の1価の炭化水素基であり、bは1.9〜2.2の平
均値をとり、cは各分子中に少なくとも1つの−OR3
基を与えるのに充分な値をとり、少なくとも1つのその
ような−OR3 基は分子鎖の末端に存在する)で示され
るポリオルガノシロキサン、並びに(C)(A)及び
(B)の混合物; (ii)次の(a)〜(d)から選ばれる少なくとも1つ
のケイ素化合物0.5〜20重量部: (a)一般式R4 d SiX4-d (ここに、R4 は炭素原
子数1〜5の1価の炭化水素基であり、Xはハロゲン原
子及び加水分解性基から選ばれ、dは平均値が1又はそ
れ未満である)で示される有機ケイ素化合物、(b)化
合物(a)の部分加水分解縮合物、(c)(CH3 )3
SiO1/2 単位及びSiO4/2 単位を含み、SiO4/2
単位に対する(CH3 )3 SiO1/2 単位のモル比が
0.4:1〜1.2:1のシロキサン樹脂、並びに
(d)化合物(c)と、化合物(a)又は(b)との縮
合生成物;並びに (iii)触媒量の、成分(i)及び(ii)の反応を促進す
る化合物;並びに (II)ポリイソブチレン化合物。 - 【請求項2】 (I)の混合物が更に、(iv)表面積が
50〜300m2/gの疎水性シリカである少なくとも1
つの充填材30重量部まで、を含む請求項1の組成物。 - 【請求項3】 (I)の混合物が更に、(v)25℃で
5〜200mm2/sの粘度を有し、一般式R8 e (R
9 O)f SiO(4-e-f)/2 (ここに、R8 は炭素原子数
1〜10の1価の炭化水素基又はハロゲン化炭化水素基
であり、R9 は水素原子又は炭素原子数1〜10の1価
の炭化水素基であり、eは1.9〜2.2の値をとり、
fは各分子中、分子鎖の末端に少なくとも2つの−OR
9 基を与えるような値をとる)で示されるポリオルガノ
シロキサン20重量部まで、を含む請求項1又は2の組
成物。 - 【請求項4】 前記組成物が更に、(III)充填材、並び
に(IV)25℃での粘度が2〜100mm2/sであるトリ
メチルシリル末端ポリジメチルシロキサン、25℃での
粘度が100〜100,000mm2/sであるトリメチル
シリル末端ポリジメチルシロキサン、及び25℃での粘
度が5〜100,000mm2/sであるヒドロキシ末端ポ
リジオルガノシロキサンポリマーから選ばれる少なくと
も1つのポリオルガノシロキサン、から選ばれる少なく
とも1つの成分を含む請求項1〜3のいずれか1項の組
成物。 - 【請求項5】 前記組成物が更に、(V)鉱油、又は
(V)鉱油と(VI)飽和又は不飽和のビスアミドとの混
合物から選ばれる少なくとも1つの成分を含む、請求項
1〜4のいずれか1項の組成物。 - 【請求項6】 泡生成系に、請求項1〜5のいずれか1
項の組成物を加えることを含む泡生成系中の泡を制御す
る方法。
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