JPH1053175A - 車両用非常点滅表示装置 - Google Patents

車両用非常点滅表示装置

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JPH1053175A
JPH1053175A JP20984396A JP20984396A JPH1053175A JP H1053175 A JPH1053175 A JP H1053175A JP 20984396 A JP20984396 A JP 20984396A JP 20984396 A JP20984396 A JP 20984396A JP H1053175 A JPH1053175 A JP H1053175A
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Kinji Asamura
欣司 浅村
Hiroshi Ishigaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両を使用しないときには作動することがな
い車両用非常点滅表示装装置を提供する。 【解決手段】 メインスイッチ1がON位置とパーキン
グ位置に切替えられたときに非常点滅表示灯用回路に給
電しかつOFF位置とハンドルロック位置に切替えられ
たときに非常点滅表示灯用回路への給電を絶つように構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全てのフラッシャ
ーランプを同時に点滅させる車両用非常点滅表示装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用非常点滅表示装置は、非常
時にスイッチをON操作することによって全てのフラッ
シャーランプを非常点滅表示灯として同時に点滅させる
ように構成している。自動二輪車に用いる非常点滅表示
装置は、キースイッチからなるメインスイッチの切替え
位置が何れであっても、前記非常点滅表示装置用スイッ
チをON操作することによって作動する構造を採ってい
る。
【0003】詳述すると、前記メインスイッチの切替位
置は、走行するときのON位置と、エンジンが停止する
OFF位置と、フロントフォークの回動を阻止するハン
ドルロック位置と、テールランプが点灯しかつヘッドラ
イトのポジションランプが点灯するパーキング位置とが
あり、これらの何れに切替えられていても非常点滅表示
装置用スイッチをON操作することによって全てのフラ
ッシャーランプが点滅する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】自動二輪車はスイッチ
類が露出しているので、非常点滅表示装置用スイッチを
第三者が簡単にON操作することができる。このため、
車体を駐車場に駐車しておくときなど、運転者が長時間
にわたって車体から離れるときに第三者が非常点滅表示
装置用スイッチをON操作してしまうと、非常点滅表示
装置が長時間にわたって作動してバッテリーが放電して
しまうという問題があった。
【0005】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、車両を使用しないときには作動する
ことがない車両用非常点滅表示装置を提供することを目
的とする。この場合、メインスイッチがパーキングの位
置では、車両は使用中であると考える。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両用非常
点滅表示装置は、メインスイッチがON位置とパーキン
グ位置に切替えられたときに非常点滅表示灯用回路に給
電しかつOFF位置とハンドルロック位置に切替えられ
たときに非常点滅表示灯用回路への給電を絶つように構
成したものである。
【0007】したがって、メインスイッチをOFF位置
あるいはハンドルロック位置に切替えることによって、
非常点滅表示装置用スイッチをON操作したとしても非
常点滅表示装置は作動することがない。
【0008】他の発明に係る車両用非常点滅表示装置
は、上述した発明に係る車両用非常点滅表示装置におい
て、メインスイッチのON端子と非常点滅表示灯用回路
との間に、一方の端子が非常点滅表示灯用回路に接続さ
れるリレーを介装し、メインスイッチのパーキング端子
を前記リレーの他方の端子に接続したものである。本発
明によれば、メインスイッチがON位置に切替えられて
いるときにはリレーの一方の端子を介して非常点滅表示
灯用回路に給電され、パーキング位置に切替えられてい
るときにはリレーの他方の端子を介して非常点滅表示灯
用回路に給電される。
【0009】
【発明の実施の形態】
第1の実施の形態 以下、本発明に係る車両用非常点滅表示装置の一実施の
形態を図1および図2によって詳細に説明する。ここで
は、本発明を自動二輪車に適用するときの形態について
説明する。図1は本発明に係る車両用非常点滅表示装置
の構成図、図2はメインスイッチの切替位置を示す図で
ある。
【0010】これらの図において、符号1は自動二輪車
のメインスイッチ、2はバッテリーを示す。前記メイン
スイッチ1は、ON位置と、OFF位置と、ハンドルロ
ック位置(図中LOCKとして示す)と、パーキング位置と
に切替えられる構造を採り、電源端子3をバッテリー2
にヒューズ4を介して接続している。
【0011】また、このメインスイッチ1は、ON位置
に切替えられた状態で電源端子3が主出力端子5とフラ
ッシャーランプ端子6とに導通するとともに、メーター
ランプ端子7とポジションランプ端子8とが互いに導通
する構造を採っている。さらに、OFF位置およびハン
ドルロック位置に切替えられた状態では導通される端子
はなく、パーキング位置に切替えられたときには電源端
子3がフラッシャーランプ端子6とポジションランプ端
子8とに導通する構造を採っている。
【0012】メインスイッチ1の前記主出力端子5は、
エンジンの点火系(図示せず)と、照明装置を除く他の
電装品(図示せず)と、後述するライトスイッチ9とに
接続している。前記フラッシャーランプ端子6は、フラ
ッシャーリレー10を介して後述するターンスイッチ1
1とハザードスイッチ12とに接続している。前記メー
ターランプ端子7は、ライトスイッチ9のメーターラン
プ端子に接続している。前記ポジションランプ端子8は
ポジションランプ13とテールランプ14とに接続して
いる。なお、フラッシャーリレー10は、後述するフラ
ッシャー系のランプを点滅させるためのもので、従来周
知のものを採用している。
【0013】前記ライトスイッチ9は、電源端子15
と、メーターランプ端子16と、ヘッドランプ端子17
とを備え、ポジション位置に切替えた状態でメーターラ
ンプ端子16に電源端子15が導通し、ON位置に切替
えた状態でメーターランプ端子16およびヘッドランプ
端子17に電源端子15が導通する構造を採っている。
前記メーターランプ端子16にはメーターランプ18を
接続し、ヘッドランプ端子17にはヘッドランプ19を
接続している。なお、メーターランプ18は、メータ
(図示せず)の計器板などを照明するものである。
【0014】前記ターンスイッチ11は、符号Lで示す
左ターン位置に切替えた状態で電源端子20が左側端子
21に導通し、Rで示す右ターン位置に切替えた状態で
電源端子20が右側端子22に導通する構造を採ってい
る。Nはこのターンスイッチ11が中立位置にあるとき
の切替え位置を示す。前記左側端子21には、車体の左
前側フラッシャーランプ23と、左後側フラッシャーラ
ンプ24と、メーター内の左ターン用インジケータラン
プ25とを接続している。前記右側端子22には、車体
の右前側のフラッシャーランプ26と、右後側のフラッ
シャーランプ27と、メーター内の右ターン用インジケ
ータランプ28とを接続している。
【0015】前記ハザードスイッチ12は、本発明に係
る非常点滅表示装置用スイッチを構成し、ON位置に切
替えた状態で電源端子29が左側端子30と右側端子3
1とに導通する構造を採っている。前記左側端子30
は、車体左側のフラッシャーランプ23,24と前記左
ターン用インジケータランプ25とに接続し、前記右側
端子31は、車体右側のフラッシャーランプ26,27
と前記右ターン用インジケータランプ28とに接続して
いる。
【0016】自動二輪車の給電系を上述したように構成
すると、メインスイッチ1をON位置に切替えることに
よって点火系を含めた全ての電装品に給電することがで
きる。このとき、ライトスイッチ9をポジション位置ま
たはON位置に切替えることによって、ポジションラン
プ13およびテールランプ14にも給電することができ
る。また、ハザードスイッチ12をON操作することに
よって、フラッシャー系の全てのランプ23〜28が同
時に点滅する。このため、非常時にハザードスイッチ1
2をON操作することにより、フラッシャーランプ2
3,24,26,27によって周囲の車両の運転者に注
意を促すことができる。
【0017】メインスイッチ1をOFF位置やハンドル
ロック位置に切替えると、電源端子3は他の端子の何れ
にも導通することがないから、点火系はもちろん全ての
電装品への給電が絶たれる。すなわち、このように切替
えた状態ではハザードスイッチ12をON操作してもフ
ラッシャー系ランプは点滅することがない。メインスイ
ッチ1をパーキング位置に切替えると、フラッシャー系
に給電されるとともに、ポジションランプ13およびテ
ールランプ14が点灯する。このとき、ハザードスイッ
チ12をON操作することにより、フラッシャー系の全
てのランプ23〜28が同時に点滅する。
【0018】したがって、このように構成した車両用非
常点滅表示装置によれば、メインスイッチ1をOFF位
置あるいはハンドルロック位置に切替えることによっ
て、ハザードスイッチ12をON操作してもフラッシャ
ー系のランプ23〜28は点滅することがない。
【0019】また、この実施の形態では、メインスイッ
チ1にフラッシャーランプ端子6を設け、パーキング時
に主出力端子5側の点火系回路および他の電装品の回路
とフラッシャー系の回路とを絶つ構造を採っているの
で、メインスイッチ1がパーキング位置に切替えられて
いるときに電流がフラッシャー系の回路を介して主出力
端子5側の回路へ流れることがない。このため、パーキ
ング時に電力を無駄に消費することがないし、エンジン
を始動させることができないので盗難防止を図ることが
できる。
【0020】第2の実施の形態 他の発明に係る車両用非常点滅表示装置の一実施の形態
を図3によって詳細に説明する。図3は他の発明に係る
車両用非常点滅表示装置の構成図で、同図において前記
図1および図2で説明したものと同一あるいは同等の部
材については、同一符号を付し詳細な説明は省略する。
【0021】図3に示すメインスイッチ1は、前記第1
の形態を採るときのものに較べてフラッシャー端子を設
けてない点で異なる他は、同じ構成を採っている。フラ
ッシャー系は主出力端子5とポジションランプ端子8と
に接続している。この実施の形態では、前記主出力端子
5が他の発明に係るON端子を構成し、ポジションラン
プ端子8がパーキング端子を構成している。
【0022】フラッシャー系は、前記主出力端子5とポ
ジションランプ端子8とにハザードリレー41を介して
接続している。このハザードリレー41は、電磁コイル
42とメーク端子43とを前記主出力端子5に接続し、
ブレーク端子44を前記ポジションランプ端子8にハザ
ードヒューズ45介して接続している。また、可動接点
46はフラッシャーリレー10の電源端子に接続してい
る。
【0023】このように構成すると、メインスイッチ1
がON位置に切替えられているときには、フラッシャー
系は主出力端子5から給電される。すなわち、ハザード
リレー41の電磁コイル42が励磁して可動接点46が
メーク端子43に接続するので、フラッシャーリレー1
0はメーク端子43から給電される。このとき、ハザー
ドスイッチ12をON操作することによって、フラッシ
ャー系の全てのランプ23〜28が同時に点滅する。
【0024】また、メインスイッチ1をパーキング位置
に切替えると、前記ハザードリレー41は電磁コイル4
2への給電が絶たれ、図示するように可動接点46がブ
レーク端子44に接続する。メインスイッチ1がパーキ
ング位置にあるときにはポジションランプ端子8がバッ
テリー2に接続されているから、このときには前記ブレ
ーク端子44を介してフラッシャーリレー10に給電さ
れる。すなわち、メインスイッチ1の主出力端子5に接
続された給電系に電流が流れることなくフラッシャー系
とポジションランプ13およびテールランプ14に給電
することができる。
【0025】詳述すると、前記第1の実施の形態を採る
ときに較べ、メインスイッチ1の端子数が少なくてよ
い。また、図3に示した構成を採ることにより、メイン
スイッチ1がパーキング位置に切替えられているときに
はハザードリレー41によってフラッシャ系と主出力端
子5側の給電系とが絶たれるから、電流がハザードヒュ
ーズ45を介して点火系や他の電装品へ流れることがな
い。このため、パーキング時に電力を無駄に消費するこ
とがないし、エンジンを始動させることができないので
盗難防止を図ることができる。
【0026】なお、ハザードリレー41のメーク端子4
3をポジションランプ端子8に接続し、ブレーク端子4
4を主出力端子5に接続する構成を採ることもできる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る車両用
非常点滅表示装置によれば、メインスイッチをOFF位
置あるいはハンドルロック位置に切替えることによっ
て、非常点滅表示装置用スイッチをON操作したとして
も非常点滅表示装置は作動することがないから、車両を
使用しないときに第三者のいたずらによってバッテリー
が放電してしまうことがない。
【0028】他の発明に係る車両用非常点滅表示装置
は、上述した発明に係る車両用非常点滅表示装置におい
て、メインスイッチのON端子と非常点滅表示灯用回路
との間に、一方の端子が非常点滅表示灯用回路に接続さ
れるリレーを介装し、メインスイッチのパーキング端子
を前記リレーの他方の端子に接続したため、メインスイ
ッチがON位置に切替えられているときにはリレーの一
方の端子を介して非常点滅表示灯用回路に給電され、パ
ーキング位置に切替えられているときにはリレーの他方
の端子を介して非常点滅表示灯用回路に給電される。こ
のため、メインスイッチの端子数が少なくてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両用非常点滅表示装置の構成
図である。
【図2】 メインスイッチの切替位置を示す図である。
【図3】 他の発明に係る車両用非常点滅表示装置の構
成図である。
【符号の説明】
1…メインスイッチ、2…バッテリー、3…電源端子、
5…主出力端子、6…フラッシャーランプ端子、8…ポ
ジションランプ端子、12…ハザードスイッチ、23,
24,26,27…フラッシャーランプ、41…ハザー
ドリレー、42…電磁コイル、43…メーク端子、44
…ブレーク端子、46…可動接点。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のメインスイッチをON位置と、O
    FF位置と、ハンドルロック位置と、テールランプが点
    灯するパーキング位置とに切替えられる構造とするとと
    もに、前記ON位置とパーキング位置に切替えられたと
    きに非常点滅表示灯用回路に給電しかつ前記OFF位置
    とハンドルロック位置に切替えられたときに非常点滅表
    示灯用回路への給電を絶つように構成したことを特徴と
    する車両用非常点滅表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用非常点滅表示装置
    において、ON位置に切替えられた状態で給電されるメ
    インスイッチのON端子と非常点滅表示灯用回路との間
    に、一方の端子が非常点滅表示灯用回路に接続されるリ
    レーを介装し、メインスイッチにおけるパーキング位置
    に切替えられた状態で給電されるパーキング端子を前記
    リレーの他方の端子に接続したことを特徴とする車両用
    非常点滅表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000313381A (ja) * 1999-04-28 2000-11-14 Misato Computer Insatsu Kk 二輪車転倒表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000313381A (ja) * 1999-04-28 2000-11-14 Misato Computer Insatsu Kk 二輪車転倒表示装置

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