JPH1054454A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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Publication number
JPH1054454A
JPH1054454A JP8227803A JP22780396A JPH1054454A JP H1054454 A JPH1054454 A JP H1054454A JP 8227803 A JP8227803 A JP 8227803A JP 22780396 A JP22780396 A JP 22780396A JP H1054454 A JPH1054454 A JP H1054454A
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JP
Japan
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shift
downshift
instruction
manual
mode
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Application number
JP8227803A
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English (en)
Inventor
Atsushi Tabata
淳 田端
Hideo Tomomatsu
秀夫 友松
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH1054454A publication Critical patent/JPH1054454A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キックダウン指示と手動操作に基づく変速指
示とが重畳した場合に違和感を生じることなく変速を実
行する。 【解決手段】 自動変速モードと手動変速モードとを備
え、手動変速モードが設定されている状態でキックダウ
ンスイッチによるダウンシフトを指示する自動変速機の
制御装置であって、前記手動操作による変速指示状態を
検出する手動変速指示検出手段(ステップ4,6)と、
キックダウンスイッチによるダウンシフト指示を検出す
るダウンシフト指示検出手段(ステップ3)と、前記手
動変速指示検出手段(ステップ4,6)が検出した手動
操作での変速指示内容と前記ダウンシフト指示検出手段
(ステップ3)が検出したダウンシフト指示との少なく
とも両方に基づいて変速を判断する変速判断手段(ステ
ップ5,7,7A)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用の自動変
速機に関し、特に検出された車両の走行状態に基づいて
変速を実行する自動変速モードと手動操作に基づいて変
速を実行する手動変速モードとを備えた自動変速機の制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、車両用の自動変速機の変速を
電気的に判断し、かつ実行できるようになったことに伴
い、変速信号を手動操作に基づいて出力し、変速を手動
操作によって行うことができるように構成された自動変
速機が実用化されている。この種の自動変速モードと手
動変速モードとを備えた自動変速機は、基本的には電気
的に制御される変速機であるから、たとえ手動変速モー
ドが選択されている場合であって、電気的な制御による
いわゆるバックアップが行われることがある。
【0003】例えば手動変速モードで走行中にアクセル
ペダルが大きく踏み込まれた場合には、キックダウンス
イッチの信号に基づいてダウンシフトを指示して手動操
作によるダウンシフトが指示されない場合であっても、
自動的にダウンシフトを実行し、また反対に高速走行中
に手動操作によるダウンシフトが指示されてもエンジン
のオーバーレボリューションを防止するためにそのダウ
ンシフトを禁止(拒絶)するなどの制御が行われてい
る。前者の手動変速モードの際にキックダウンスイッチ
からの出力信号に基づいてダウンシフトを実行する自動
変速機の例が、雑誌「モーターマガジン」6月号(第4
2巻第7号)第158頁に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動変
速機におけるキックダウンスイッチは、アクセルペダル
の背面側のフロアーに設置されたものであって、アクセ
ルペダルを大きく踏み込むことによってON動作させら
れてダウンシフトのための信号を出力する。これに対し
て手動変速モード(マニュアルモードあるいはスポーツ
モード)での変速指示は、運転者の手動操作によって行
われるものであって、その変速指示のタイミングなどは
全く任意である。
【0005】したがって上記の自動変速機では、キック
ダウンスイッチによるダウンシフト信号と手動操作によ
る変速信号とが重畳することがある。その場合、キック
ダウンスイッチがON動作することによるダウンシフト
を実行するとすれば、手動操作による変速信号がアップ
シフト信号であった場合には、運転者の意図とは反対の
変速が生じることになり、違和感が発生する。
【0006】この発明は、上記の事情を背景としてなさ
れたものであり、キックダウンスイッチがON動作する
などに伴うダウンシフト指示と手動操作に基づく変速指
示とが重畳した場合の違和感を防止することのできる制
御装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用】上記の目
的を達成するために、請求項1に記載した発明は、検出
された走行状態に基づいて変速を行う自動変速モードと
手動による変速指示に基づいて変速を行う手動変速モー
ドとを備え、手動変速モードが設定されている状態で運
転者による動力の出力指示量が所定以上の場合にダウン
シフトを指示する自動変速機の制御装置において、前記
手動変速モードでの変速指示状態を検出する手動変速指
示検出手段と、前記運転者による動力の出力指示量が所
定以上であることに基づくダウンシフト指示を検出する
ダウンシフト指示検出手段と、前記手動変速指示検出手
段が検出した手動変速モードでの変速指示内容と前記ダ
ウンシフト指示検出手段が検出したダウンシフト指示と
の少なくとも両方に基づいて変速を判断する変速判断手
段とを備えていることを特徴とするものである。
【0008】したがって請求項1の発明によれば、運転
者による動力の出力指示量の増大によるダウンシフト指
示と手動操作による変速指示とが重畳した場合に手動操
作による変速の内容を加味して変速段を判断するので、
運転者の変速の意図を反映した変速が可能になり、変速
の違和感を防止することができる。
【0009】また請求項2の発明は、検出された走行状
態に基づいて変速を行う自動変速モードと手動による変
速指示に基づいて変速を行う手動変速モードとを備え、
手動変速モードが設定されている状態で運転者による動
力の出力指示量が所定以上の場合にダウンシフト信号を
出力する自動変速機の制御装置において、手動変速モー
ドが選択されていることを検出するモード検出手段と、
手動変速モードで予め定めた所定時間内に複数回前記ダ
ウンシフト信号が出力された場合であってもダウンシフ
ト指示を1回のみ行うダウンシフト指示手段とを備えて
いることを特徴とするものである。
【0010】したがって請求項2の発明によれば、手動
変速モードで走行中に、運転者による動力の出力指示量
の増大に起因したダウンシフト信号が短時間の間に続け
て複数回出力された場合、ダウンシフトが複数回実行さ
れることがないので、違和感を抑制することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎにこの発明を図を参照してよ
り具体的に説明する。先ず、全体的な制御系統について
説明すると、図4は、動力装置の一例としてのエンジン
1および自動変速機2についての制御系統図を示してお
り、アクセルペダル3の踏み込み量に応じた信号がエン
ジン用電子制御装置4に入力されている。またエンジン
1の吸気配管には、スロットルアクチュエータ5によっ
て駆動される電子スロットルバルブ6が設けられてい
る。そしてこの電子スロットルバルブ6は、アクセルペ
ダル3の踏み込み量に応じて制御装置4からスロットル
アクチュエータ5に制御信号が出力され、その制御量に
応じて開度が制御されるようになっている。
【0012】エンジン1を制御するための電子制御装置
4は、中央演算処理装置(CPU)および記憶装置(R
AM,ROM)ならびに入出力インターフェースを主体
とするものであって、この電子制御装置4には、上記の
アクセルペダル3の踏み込み量に応じた信号に加えて、
エンジン回転速度センサ7の出力信号、吸入空気量セン
タ(エアーフローメータ)8の出力信号、吸入空気温度
センサ9の出力信号、スロットル開度センサ10の出力
信号、車速センサ11の出力信号、冷却水温度センサ1
2の出力信号、ブレーキスイッチ13の出力信号など
が、制御データとして入力されている。またこのエンジ
ン用電子制御装置4は、上記のスロットルアクチュエー
タ5の制御に加えて、変速時などにおけるトルク制御の
ために燃料噴射装置14や点火時期を変更するイグナイ
タ15などに信号を出力するように構成されている。
【0013】上記のエンジン1に連結された自動変速機
2は、油圧を電気的に制御して変速やロックアップクラ
ッチの係合・解放の制御などを行ういわゆる電子制御式
の自動変速機であって、その油圧を制御する油圧制御回
路16は、主として変速を実行するための3つのシフト
ソレノイドバルブSOL1 ,SOL2 ,SOL3 と、主として
ロックアップクラッチを制御するリニアソレノイドバル
ブSLU、スロットル開度に応じてライン圧を制御するリ
ニアソレノイドバルブSLT、主としてアキュームレータ
の背圧を制御するリニアソレノイドバルブSLNとを備え
ている。
【0014】この油圧制御回路16における各ソレノイ
ドバルブに制御信号を出力する自動変速機用電子制御装
置17が設けられている。この自動変速機用電子制御装
置17は、前述したエンジン用電子制御装置4と同様
に、中央演算処理装置(CPU)および記憶装置(RA
M,ROM)ならびに入出力インターフェースを主体と
するものであり、したがって必要に応じてエンジン用電
子制御装置4と統合・一体化することができる。この自
動変速機用電子制御装置17は、予め記憶しているマッ
プや演算式に従って入力データに基づく演算を行い、そ
の演算結果に基づいた制御信号を前記各ソレノイドバル
ブに出力して変速やロックアップクラッチの係合・解放
の制御ならびに変速時の過渡油圧の制御などを実行する
ように構成されている。
【0015】そして自動変速機用電子制御装置17に
は、制御データとして、上記のスロットル開度センサ1
0の出力信号、車速センサ11の出力信号、冷却水温度
センサ12の出力信号、ブレーキスイッチ13の出力信
号に加えて、シフト装置18に設けられたシフトポジシ
ョンセンサ19からの信号、後述するトルクコンバータ
のタービン回転数センサ20からの信号、アクセルペダ
ル3を最大限踏み込んだ場合にON動作するダウンシフ
ト指示のためのキックダウンスイッチ21からの信号、
手動変速モードを設定するスポーツモード(ダイレクト
モード)スイッチ22からの信号、手動変速モードでア
ップシフトを指示するプラス(+)スイッチ23からの
信号、手動変速モードでダウンシフトを指示するマイナ
ス(−)スイッチ24から信号などが入力されている。
さらに自動変速機用電子制御装置17には、ランプやL
ED(発光ダイオード)あるいはブザーなどのインジケ
ータ25が接続され、設定されている変速段や変速の不
実行あるいは手動・自動の変速モードなどを、インジケ
ータ25の点灯や点滅あるいは鳴動などによって運転者
に告知するようになっている。
【0016】上記各電子制御装置4,17は、相互にデ
ータ通信可能に接続されており、また自動変速機用電子
制御装置17からは、各変速段を設定する信号がエンジ
ン用電子制御装置4に送信されている。さらに車輪のト
ルクを電気的に制御して車両の横滑りなどを抑制するこ
とにより車両の安定化制御を行うVSC(ビークル・ス
タビリティ・コントロール)用制御装置26が設けられ
ており、このVSC用制御装置26と前記各電子制御装
置4,17とが相互にデータ通信可能に接続されてい
る。
【0017】上記の自動変速機2は、前進4段・後進1
段の変速段を設定することができ、そのギヤトレーンの
一例を図5に示してある。ここに示すギヤトレーンは特
開平4−185967号公報に記載されたものと同様で
あり、この自動変速機2は、ロックアップクラッチLc
を有するトルクコンバータTc と、一組の遊星歯車機構
を有する第2変速部G2 と、二組の遊星歯車機構によっ
て複数の前進段および後進段を設定する第1変速部G1
とを備えている。
【0018】第2変速部G2 は、ハイ・ローの二段の切
換えを行うものであって、その遊星歯車機構のキャリヤ
27がトルクコンバータTc のタービンランナTr に連
結されており、またこのキャリヤ27とサンギヤ28と
の間にはクラッチC0 および一方向クラッチFo が相互
に並列の関係となるよう設けられ、さらにサンギヤ28
とハウジングHu との間にブレーキB0 が設けられてい
る。
【0019】第1変速部G1 の各遊星歯車機構における
サンギヤ29,30は、共通のサンギヤ軸31に設けら
れており、この第1変速部G1 の図における左側(フロ
ント側)の遊星歯車機構におけるリングギヤ32と第2
変速部G2 におけるリングギヤ33との間に第1クラッ
チC1 が設けられ、また前記サンギヤ軸31と第2変速
部G2 のリングギヤ33との間に第2クラッチC2 が設
けられている。第1変速部G1 における図の左側の遊星
歯車機構のキャリヤ34と右側(リヤ側)の遊星歯車機
構のリングギヤ35とが一体的に連結されるとともに、
これらのキャリヤ34とリングギヤ35とに出力軸36
が連結されている。
【0020】そしてバンドブレーキである第1ブレーキ
B1 がサンギヤ軸31の回転を止めるように、より具体
的には第2クラッチC2 のクラッチドラムの外周側に設
けられており、またサンギヤ軸31とハウジングHu と
の間に、第1一方向クラッチF1 と第2ブレーキB2 と
が直列に配置されており、またリヤ側の遊星歯車機構に
おけるキャリヤ37とハウジングHu との間に第2一方
向クラッチF2 と第3ブレーキB3 とが並列に配置され
ている。
【0021】上記の歯車列を備えた自動変速機2は、前
進段で第1速ないし第4速を設定することができ、これ
らのうち第1速および第2速は自動変速モードでエンジ
ンブレーキが効かず、手動変速モードでエンジンブレー
キを効かせる必要があるので、前記油圧制御装置16に
は図6に示す油圧回路が組み込まれている。
【0022】図6においてマニュアルバルブ40は、シ
フト装置18によって選択することのできるレンジ位置
と対応してP,R,N,D,DM,“3”,“2”,L
の8位置に切り換えられ、それぞれのレンジ位置に応じ
てライン圧PL を所定のポートから給排するようになっ
ている。
【0023】1-2シフトバルブ50は、第2ソレノイド
バルブSOL2 からの信号圧が制御ポート51に選択的に
供給され、また第2クラッチC2 の油圧がホールドポー
ト52に選択的に供給されることにより、第1速では図
の右半分に示す状態になり、また第2速ないし第4速で
は左半分に示す状態になって第1ないし第3のブレーキ
B1 ,〜B3 に油圧を給排する。
【0024】2-3シフトバルブ60は、第1ソレノイド
バルブSOL1 の信号圧が制御ポート61に選択的に供給
されることにより、第1速および第2速では図の右半分
に示す状態になり、また第3速および第4速では図の左
半分に示す状態になって第2クラッチC2 に選択的に油
圧を給排する。
【0025】3-4シフトバルブ70は、第2ソレノイド
バルブSOL2 からの信号圧がその制御ポート71に選択
的に供給され、またライン圧PL が 2-3シフトバルブ6
0を経てホールドポート72に選択的に供給されること
により、第1速ないし第3速では図の右半分に示す状態
になり、また第4速では図の左半分に示す状態になる。
その結果、第2変速部G2 のクラッチC0 とブレーキB
0 とに選択的に油圧を供給する。
【0026】第3ソレノイドバルブS0L3 は、コースト
ブレーキカットオフバルブ80を制御し、手動変速モー
ドで第1速もしくは第2速が選択された場合に、第3ソ
レノイドバルブSOL3 がONとなり、その結果、コース
トブレーキカットオフバルブ80から 2-3シフトバルブ
60ならびに 1-2シフトバルブ50を介して第1ブレー
キB1 もしくは第3ブレーキB3 にライン圧PL が供給
されてこれらの変速段でエンジンブレーキが効くような
っている。
【0027】ここで自動変速モード(AUTO.)およ
び手動変速モード(スポーツモードあるいはダイレクト
モード:MANU.)において各変速段を設定するため
の第1ないし第3のソレノイドバルブSOL1 ,SOL2 ,
SOL3 のON/OFFの状態および各摩擦係合装置の係
合・解放の状態を示せば、図7のとおりである。なお、
図7は作動表であって、○印はソレノイドバルブについ
てON、摩擦係合装置については係合を示し、また×印
はソレノイドバルブについてOFF、摩擦係合装置につ
いては解放を示す。
【0028】またシフト装置18における各レンジ位置
の配列について示せば、図8のとおりである。すなわち
車両の前後方向に向けたパーキング(P)レンジ位置と
リバース(R)レンジ位置とがここに挙げた順に直線的
に配列され、そのRレンジ位置に対してニュートラル
(N)レンジ位置が、右斜め後方に配置されている。こ
のNレンジ位置に対してドライブ(D)レンジ位置が車
両後方側に配置され、そのDレンジ位置を挟んだ左右両
側に手動変速モード(DM)位置と“3”レンジ位置と
が配置されている。この“3”レンジ位置に対して車両
後方側に“2”レンジ位置が配置され、その“2”レン
ジ位置の右斜め後方にLレンジ位置が配置されている。
そしてこれらの各レンジ位置は、シフトレバーをガイド
する溝によって連結されている。さらにDM位置にシフ
トレバーを移動させた状態では、全ての前進段でエンジ
ンブレーキが効くように油圧を供給するように構成され
ている。また手動変速モード(スポーツモード)を選択
するスイッチ22がシフト装置18もしくはステアリン
グコラムあるいはインストルメントパネル(それぞれ図
示せず)の適宜の位置に設けられている。
【0029】手動変速モード(スポーツモード)が選択
された場合に前記プラススイッチ23およびマイナスス
イッチ24が信号を出力できる状態になる。これらのス
イッチは、プッシュ操作を行った瞬間に信号を出力する
スイッチもしくはプッシュ操作を行っている間だけ信号
を出力するスイッチであり、一例として図9に示すよう
に、ステアリングホイール91の左右両側にそれぞれ一
対設けられている。
【0030】上述した自動変速機2での変速は、自動変
速モードであれば、スロットル開度および車速などの走
行状態と予め記憶してある変速マップとに基づいて変速
段を判断し、その変速段を設定するようにシフトソレノ
イドバルブSOL1 ,〜SOL3に信号を出力して行われ
る。これに対して手動変速モード(スポーツモードある
いはダイレクトモード)での変速は、DMスイッチ22
をON操作した状態でプラススイッチ23もしくはマイ
ナススイッチ24をプッシュすることによって行われ
る。
【0031】具体的には、プラススイッチ23を1回O
N操作すると、その時点の変速段から1段高速側の変速
段へのアップシフトを指示し、またマイナススイッチ2
4を1回ON操作すると、その時点の変速段から1段低
速側の変速段へのダウンシフトを指示するようになって
いる。したがって手動変速モード(スポーツモードある
いはダイレクトモード)での変速指示は、車速などの車
両の状態に関係なく実行できるが、その半面、エンジン
1のオーバーレボリューションや変速ショックの悪化な
どの可能性があり、したがって手動操作で指示された変
速段への変速の適否を判断し、変速を実行もしくは変速
指示を拒絶する。また前記キックダウンスイッチ21が
アクセルペダル3の踏み込みすなわち動力負荷あるいは
運転者による動力の出力指示量の増大によってON動作
した場合、これと手動操作による変速とが重畳すること
があり、その場合は、必ずしも手動操作による変速が実
行され、あるいはキックダウンスイッチのON動作によ
るダウンシフトが実行されるとは限らず、以下に説明す
るように制御される。
【0032】図1はキックダウンスイッチ21がON動
作することによるダウンシフト信号と手動操作による変
速信号とが実質的に重畳した場合の制御ルーチンの一例
を示しており、データの読み込みを主とする入力信号の
処理(ステップ1)を行った後に手動変速モード(DM
モード)が設定されているか否かを判断する(ステップ
2)。これは、前述したDMスイッチ22がON操作さ
れて信号を出力しているか否かを検出することによって
行うことができる。
【0033】自動変速モードが選択されていることによ
りステップ2で否定判断された場合には、特に制御を行
うことなくリターンし、また手動変速モードが選択され
ていてステップ2で肯定判断された場合には、キックダ
ウンスイッチ21がONか否かが判断される(ステップ
3)。前述したようにこのキックダウンスイッチ21
は、アクセルペダル3が限界位置近くまで踏み込まれる
ことによってON動作するスイッチであり、したがって
このスイッチ21がON動作していればスロットル開度
が100%であるなどエンジン負荷(動力負荷)すなわ
ち運転者による動力の出力指示量が大きくなっているこ
とを示している。なお、ホールド回路などを設けて所定
時間の間、キックダウンスイッチ21のオン状態を維持
するように構成してもよい。このステップ3が請求項1
の発明におけるダウンシフト指示検出手段に相当する。
【0034】キックダウンスイッチ21がOFFである
ことによりステップ3で否定判断された場合にはリター
ンし、これとは反対にキックダウンスイッチ21がON
となっていれば、図9に示すマイナススイッチ24がO
Nとなっているか否か、すなわち手動操作によってダウ
ンシフトが指示されているか否かが判断される(ステッ
プ4)。なお、このマイナススイッチ24についてもホ
ールド回路などによって所定時間の間、ON信号の出力
状態を維持するようにしてもよい。
【0035】このステップ4で肯定判断されれば、キッ
クダウンスイッチ21がON動作することによるダウン
シフト信号とマイナススイッチ24をON動作すること
によるダウンシフト信号とが重畳して出力されているこ
とによる。したがってダウンシフトが2回指示されてい
ることになるが、この発明にかかる制御装置では、これ
ら2つのダウンシフト信号を、同じ変速指示が2系統か
ら生じたものとして1段だけダウンシフトする(ステッ
プ5)。
【0036】キックダウンスイッチ21がON動作する
のは、その時点の駆動力では不十分であることに基づい
てアクセルペダル3を踏み込むからであり、またマイナ
ススイッチ24がON動作させられるのは、その時点の
変速段より低速側の変速段を必要としているからであ
る。したがってこれらいずれのダウンシフト信号も現状
の変速段からのダウンシフトを必要として生じたもので
あり、その意図する変速段は同一と考えられる。そのた
め上記のように1段ダウンシフトすることにより、要求
が満たされ、またそれ以上のダウンシフトが生じること
による違和感を防止することができる。
【0037】他方、マイナススイッチ24がON操作さ
れていないことによりステップ4で否定判断された場合
には、図9に示すプラススイッチ23がON操作された
か否かが判断される(ステップ6)。すなわち手動操作
によってアップシフトが指示されているか否かが判断さ
れ、アップシフトが指示されていない場合には、キック
ダウンスイッチ21がON動作することによるダウンシ
フトのみが指示されていることになるので、ステップ5
に進んで1段ダウンシフトする。これに対してプラスス
イッチ23がON動作してアップシフト信号が出力され
ている場合には、現在の変速段を維持する(ステップ
7)。
【0038】すなわちステップ6で肯定判断された場合
には、キックダウンスイッチ21がON動作することに
よるダウンシフト指示とプラススイッチ23がON動作
させられることによるアップシフト指示との相反する変
速指示が行われていることになる。これらの信号のとお
りに変速を実行するとすれば、ダウンシフトとアップシ
フトとを連続して実行することになるが、これらの変速
のいずれを先に行っても無意味な変速になる。これに対
してこの発明にかかる制御装置では、現在の変速段を維
持するから、無意味な変速が回避され、違和感が生じる
ことがない。
【0039】なお、キックダウンスイッチ21はアクセ
ルペダル3が大きく踏み込まれることによってON動作
するのであるから、キックダウンスイッチ21がON動
作していれば、スロットル開度を増大させてエンジン出
力が大きくなり、運転者が大きく駆動力を必要としてい
ることは明白である。これに対してプラススイッチ23
のON動作には、そのような積極的な背景がない場合も
あり、却って誤操作によりON操作されたことも考えら
れる。そこでキックダウンスイッチ21のON動作に伴
うダウンシフト指示とプラススイッチ23がON動作さ
せられることによるアップシフト指示とが出力された場
合には、エンジン出力の増大制御を伴うキックダウンス
イッチ21によるダウンシフトを優先し、上記ステップ
7に替えて、1段だけダウンシフトする(ステップ7
A)こととしてもよい。
【0040】したがってステップ4およびステップ6が
請求項1の発明における手動変速指示検出手段に相当
し、またステップ5およびステップ7もしくはステップ
7Aが請求項1の発明における変速判断手段に相当す
る。なお、上記のようにキックダウンスイッチ21がO
N動作している場合には、スロットル開度が増大してエ
ンジン回転数が高くなるから、エンジン1のオーバーレ
ボリューションの可能性がある場合には、図示しない制
御ルーチンに基づきダウンシフトが禁止され、あるいは
アップシフトが実行される場合もある。
【0041】つぎにキックダウンスイッチ21が連続し
てON動作させられた場合の制御について説明する。図
2はその制御ルーチンの一例を示し、また図3は図2に
示す制御を行った場合のタイムチャートを示している。
先ず図2において、手動変速モード(DMモード)が設
定されているか否かを判断する(ステップ11)。これ
は前述した図1におけるステップ2と同様にして実行で
き、このステップ11が請求項2の発明におけるモード
検出手段に相当する。
【0042】手動変速モードであることによりステップ
11で肯定判断された場合には、キックダウンスイッチ
21がON動作しているか否かが判断される(ステップ
12)。この判断は前述した図1に示すステップ3と同
様に判断することができ、キックダウンスイッチ21が
ON動作していて信号を出力している場合には、すなわ
ちステップ12で肯定判断された場合には、終了フラグ
Fk が“1”にセットされているか否かが判断される
(ステップ13)。
【0043】この終了フラグFk は、後述するように、
ダウンシフト指示信号を出力した時点からの経過時間
が、キックダウンスイッチ21がONからOFFに切り
替わった後の所定時間を越えた場合に“1”にセットさ
れるフラグであり、このフラグFk が“0”の場合には
リターンし、また“1”にセットされている場合、すな
わちキックダウンスイッチ21がOFFに切り替わって
から充分時間が経過している場合には、タイマ用フラグ
Fについて判断する(ステップ14)。
【0044】このタイマ用フラグFは“1”にセットさ
れることにより、キックダウンスイッチ21がON動作
して信号を出力し始めた時間からの経過時間のカウント
を開始していることを示すフラグであり、キックダウン
スイッチ21がON動作させられた後に初めてこのステ
ップ14に至った場合には“0”にセットされていて否
定判断され、ステップ15に進む。ステップ15では、
タイマTをゼロリセットして、キックダウンスイッチ2
1がON動作してからの時間のカウントを開始し、つい
でステップ16でタイマ用フラグFを“1”にセットす
る。そしてタイマTの値が予め決めた所定時間T1 以上
になったか否かが判断される(ステップ17)。なお、
キックダウンスイッチ21のON動作がステップ12で
判断された際に既にタイマTによる時間のカウントが行
われている場合には、ステップ14で肯定判断され、ス
テップ17に進む。
【0045】このタイマTによる時間のカウント開始時
点は、図3のタイムチャートではt0 時点であり、この
t0 時点からの経過時間が所定時間T1 に満たない場合
には、ステップ11に戻る。これに対してキックダウン
スイッチ21がONしてからの経過時間Tが所定時間T
1 に至った場合すなわちステップ17で肯定判断された
場合には、現在の変速段から1段低速側の変速段へのダ
ウンシフト指示信号出力する(ステップ18)。具体的
にはシフトソレノイドバルブSOL1 ,〜SOL3に信号を
出力して現変速段より1段低速側の変速段を設定する。
これは、図3のタイムチャートでは、t1 時点で表され
る。そしてステップ19においてダウンシフトタイマ用
フラグFd をゼロリセットする。なお、このダウンシフ
トタイマ用フラグFd は、ダウンシフト指示信号を出力
した時点からの経過時間をカウントするタイマTd がス
タートした場合に“1”にセットされるフラグである。
【0046】キックダウンスイッチ21が一旦ON動作
させられてその状態が一定時間保持され、その一定時間
の経過によってダウンシフトスイッチ21がOFF状態
に切り替わると、ステップ12で否定判断される。この
場合は、ステップ20に進んでダウンシフトタイマ用フ
ラグFd が“1”にセットされているか否かが判断され
る。キックダウンスイッチ21がONからOFFに切り
替わった後に初めてこのステップ20に至った場合には
否定判断され、その場合は、ダウンシフトタイマTd を
ゼロリセットして時間のカウントを開始する(ステップ
21)。これは図3のタイムチャートでは、t2 時点で
表される。また時間のカウントを開始したことを示すた
めにダウンシフトタイマ用フラグFd を“1”にセット
する(ステップ22)。その後にダウンシフト指示信号
の出力時点からの経過時間Td が予め設定した基準時間
TA に至ったか否かが判断される(ステップ23)。な
お、キックダウンスイッチ21がOFFであることが判
断された時点で既にダウンシフトタイマTd による時間
のカウントが行われていた場合には、ステップ20で肯
定判断され、直ちにステップ23に進む。
【0047】このステップ23の判断で使用される基準
時間TA は図3に示すように、キックダウンスイッチ2
1がOFFに切り替わったt2 時点から一定時間を経過
した時点t3 までの時間である。ダウンシフトタイマT
d のカウントした時間がその基準時間TA に至った場合
には、ステップ23で肯定判断されて終了フラグFkが
“1”にセットされ(ステップ24)、また基準時間T
A に至っていない場合には、ステップ23で否定判断さ
れて終了フラグFk が“0”にセットされる(ステップ
26)。その後にリターンする。なお、上記の基準時間
TA は、ダウンシフト指示信号の出力時点を基準とした
一定時間TB に置き換えることもできる。
【0048】したがって、アクセルペダル3を一旦戻し
た後、再度、踏み込んむことにより、キックダウンスイ
ッチ21が再びON動作していることがステップ12で
判断され、その際に終了フラグFk が“0”であってス
テップ13で否定判断されれば、これは、図3の(A)
の事例に相当する。この場合、制御ルーチンでは特に制
御を行うことなくリターンするから、キックダウンスイ
ッチ21がON動作してダウンシフトを指示していても
ダウンシフトが行われない。すなわち所定の時間内に連
続してキックダウンスイッチ21がON動作して信号を
出力しても、1回のみダウンシフトが行われ、キックダ
ウンスイッチ21のON動作の回数の連続したダウンシ
フトが禁止されるので、違和感が防止される。
【0049】これに対して、再度キックダウンスイッチ
21がON動作してステップ12で肯定判断された際に
終了フラグFk が“1”にセットされていた場合には、
前述したステップ14ないしステップ19の制御が実行
され、再度ONになった時点t4 からT1 時間の経過し
たt5 時点にダウンシフト指示信号が出力される。これ
は図3に(B)で示してある。すなわち所定のインター
バルをおいてキックダウンスイッチ21の複数回のON
動作の場合には、それぞれのON動作に応じて1回づつ
ダウンシフトを実行し、必要な駆動力が確保される。
【0050】なお、手動変速モードが選択されていない
ことによりステップ11で否定判断された場合には、タ
イマ用フラグFをゼロリセット(ステップ26)すると
ともに、ダウンシフトタイマ用フラグFd をゼロリセッ
トし(ステップ27)、さらに終了フラグFk を“1”
にセットした後にリターンする。
【0051】なお、この発明は上述した自動変速機を対
象とする制御装置に限定されないのであり、要は、手動
操作に基づいて複数の変速段のそれぞれを固定的に選択
することのできる自動変速機や設定可能な変速段数の異
なるレンジを手動操作に基づいて選択し、それに伴って
変速が生じる自動変速機などの手動操作に伴って変速が
指示される自動変速機を対象とした制御装置に適用する
ことができる。したがってその自動変速機のギヤトレー
ンや油圧回路あるいはシフト装置は、上記の実施例で示
したものに限定されない。またシフトレバーによってア
ップシフトスイッチあるいはダウンシフトスイッチをO
N動作させる構成のシフト装置を備えた自動変速機を対
象とする制御装置に適用することができる。さらにこの
発明で対象とする自動変速機が搭載される車両の動力装
置は、上述したエンジンに限らず、内燃機関と電動機と
からなる動力装置あるいは電動機からなる動力装置など
であってもよい。そして上記のキックダウンスイッチ
は、アクセル開度が増大するなど運転者による動力の出
力指示量の増大に伴ってON動作するものであるから、
この発明における運転者による動力の出力指示量の増大
に伴ってダウンシフト指示信号を出力する手段は、手動
変速モードにおいてアクセルの踏み込み量であるアクセ
ル開度や動力負荷であるスロットル開度に基づいてダウ
ンシフト指示信号を出力する構成のものであってもよ
い。
【0052】ここで上述した具体例をもって説明したこ
の発明の特徴的な態様を列挙すれば、以下のとおりであ
る。すなわち請求項1の発明における変速判断手段は、
運転者によるアクセルの踏み込みなどの動力の出力指示
量(または動力負荷)に基づくダウンシフト指示と手動
操作に基づくダウンシフト指示とが重畳した場合に、1
段ダウンシフトを判断する手段とすることができる。ま
た請求項1の発明における変速判断手段は、運転者によ
る動力の出力指示量に基づくダウンシフト指示と手動操
作に基づくアップシフト指示とが重畳した場合に、現変
速段を維持する手段とすることができる。さらに請求項
1の発明における変速判断手段は、運転者による動力の
出力指示量に基づくダウンシフト指示と手動操作に基づ
くアップシフト指示とが重畳した場合に、1段ダウンシ
フトを判断する手段とすることができる。
【0053】また一方、請求項2の発明におけるダウン
シフト指示手段が複数回のダウンシフト信号を検出する
所定時間は、第1回目のダウンシフト指示信号の出力が
停止した時点からの時間とすることができる。またその
所定時間を、第1回目のダウンシフト信号に基づくダウ
ンシフトが実行された時点からの時間とすることができ
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、キックダウンスイッチがONするなどに伴うダウ
ンシフト指示が行われ、これと実質的に同時に手動操作
による変速が指示された場合、その手動操作による変速
の内容をもデータとして取り込んで変速を判断するの
で、ダウンシフト指示と手動操作による変速指示との両
方に基づいた複数の変速が連続して生じるなどの事態を
回避でき、違和感を防止できる。
【0055】また請求項2の発明によれば、運転者によ
る動力の出力指示量の増大に基づくダウンシフト指示が
短時間の間に連続して生じた場合に、各ダウンシフト指
示に応じた変速を実行せずに1回のみのダウンシフトを
実行するから、連続したダウンシフトを回避して違和感
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の制御装置で実施されるキックダウン
スイッチによるダウンシフト指示と手動操作による変速
指示とが重畳した場合の制御例を説明するためのフロー
チャートである。
【図2】キックダウンスイッチによるダウンシフト指示
が連続して生じた場合の制御例を説明するためのフロー
チャートである。
【図3】図2に示す制御例を説明するためのタイムチャ
ートである。
【図4】この発明で対象とする自動変速機の全体的な制
御系統を模式的に示す図である。
【図5】この発明で対象とする自動変速機のギヤトレー
ンの一例を示すスケルトン図である。
【図6】この発明で対象とする自動変速機の油圧回路の
一部を示す部分油圧回路図である。
【図7】その自動変速機で各変速段を設定するための摩
擦係合装置の係合作動表を示す図である。
【図8】シフト装置における各レンジ位置の配列を示す
図である。
【図9】アップシフトおよびダウンシフトを指示するた
めのスイッチの配置を示す図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 自動変速機 4 エンジン用電子制御装置 17 自動変速機用電子制御装置 22 スポーツモードスイッチ 23 プラススイッチ 24 マイナススイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出された走行状態に基づいて変速を行
    う自動変速モードと手動による変速指示に基づいて変速
    を行う手動変速モードとを備え、手動変速モードが設定
    されている状態で運転者による動力の出力指示量が所定
    以上の場合にダウンシフトを指示する自動変速機の制御
    装置において、 前記手動変速モードでの手動操作に基づく変速指示状態
    を検出する手動変速指示検出手段と、前記運転者による
    動力の出力指示量が所定以上であることに基づくダウン
    シフト指示を検出するダウンシフト指示検出手段と、前
    記手動変速指示検出手段が検出した手動操作での変速指
    示内容と前記ダウンシフト指示検出手段が検出したダウ
    ンシフト指示との少なくとも両方に基づいて変速を判断
    する変速判断手段とを備えていることを特徴とする自動
    変速機の制御装置。
  2. 【請求項2】 検出された走行状態に基づいて変速を行
    う自動変速モードと手動による変速指示に基づいて変速
    を行う手動変速モードとを備え、手動変速モードが設定
    されている状態で運転者による動力の出力指示量が所定
    以上の場合にダウンシフト信号を出力する自動変速機の
    制御装置において、 手動変速モードが選択されていることを検出するモード
    検出手段と、手動変速モードで予め定めた所定時間内に
    複数回前記ダウンシフト信号が出力された場合であって
    もダウンシフト指示を1回のみ行うダウンシフト指示手
    段とを備えていることを特徴とする自動変速機の制御装
    置。
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