JPH1055036A - 映像フィルムのサウンド信号再生装置 - Google Patents
映像フィルムのサウンド信号再生装置Info
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- JPH1055036A JPH1055036A JP21894696A JP21894696A JPH1055036A JP H1055036 A JPH1055036 A JP H1055036A JP 21894696 A JP21894696 A JP 21894696A JP 21894696 A JP21894696 A JP 21894696A JP H1055036 A JPH1055036 A JP H1055036A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 12
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 映像フィルムのサウンド信号再生装置におい
て、組立性或いは保守性の向上を図り、映像フィルムが
安定した状態で走行されるとともにサウンド信号の正確
な再生を行う。映像フィルムと読取レンズ等との相対す
る位置が正確に規定され、走行ガイド機構を構成する部
品、光学読取機構を構成する部品のいずれを交換して
も、再調整を必要としない。 【解決手段】 映像フィルムのサウンド信号再生装置1
0は、テンションローラ27,36の上側縁係止フラン
ジ部と、取付ブラケット47に支持される基準台48と
で、デジタルサウンド映像フィルム1のシャーシに対す
る高さ調整を行う。また、ドラムホルダ24と上記取付
ブラケット47を一体にすることで、デジタルサウンド
映像フィルム1と読取レンズ45A,45B及びCCD
ラインセンサ46A,46Bとの光軸或いは対向間隔の
調整を行う。
て、組立性或いは保守性の向上を図り、映像フィルムが
安定した状態で走行されるとともにサウンド信号の正確
な再生を行う。映像フィルムと読取レンズ等との相対す
る位置が正確に規定され、走行ガイド機構を構成する部
品、光学読取機構を構成する部品のいずれを交換して
も、再調整を必要としない。 【解決手段】 映像フィルムのサウンド信号再生装置1
0は、テンションローラ27,36の上側縁係止フラン
ジ部と、取付ブラケット47に支持される基準台48と
で、デジタルサウンド映像フィルム1のシャーシに対す
る高さ調整を行う。また、ドラムホルダ24と上記取付
ブラケット47を一体にすることで、デジタルサウンド
映像フィルム1と読取レンズ45A,45B及びCCD
ラインセンサ46A,46Bとの光軸或いは対向間隔の
調整を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像フィルムに設
けられたサウンド信号の再生装置に関し、さらに詳しく
はアナログサウンド信号と共にデジタルサウンド信号が
設けられた映像フィルムからデジタルサウンド信号の再
生を行うためのデジタルサウンド信号再生装置に関す
る。
けられたサウンド信号の再生装置に関し、さらに詳しく
はアナログサウンド信号と共にデジタルサウンド信号が
設けられた映像フィルムからデジタルサウンド信号の再
生を行うためのデジタルサウンド信号再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近の映画システムにおいては、アナロ
グサウンドばかりでなく、デジタルサウンドを併用する
ことによってより良好な音質、ステレオサウンドによる
臨場感の盛り上げ等を達成したいわゆるデジタルサウン
ド映写システムが採用されている。このデジタルサウン
ド映写システム用の映像フィルムは、連続した映像コマ
と、これらの映像コマを正確にコマ送りするために映像
コマの両側部に沿って一定の間隔で穿設された多数個の
パーフォレーションが設けられると共に、アナログサウ
ンド信号記録部とデジタルサウンド信号記録部とからな
るサウンド信号記録部が設けられている。
グサウンドばかりでなく、デジタルサウンドを併用する
ことによってより良好な音質、ステレオサウンドによる
臨場感の盛り上げ等を達成したいわゆるデジタルサウン
ド映写システムが採用されている。このデジタルサウン
ド映写システム用の映像フィルムは、連続した映像コマ
と、これらの映像コマを正確にコマ送りするために映像
コマの両側部に沿って一定の間隔で穿設された多数個の
パーフォレーションが設けられると共に、アナログサウ
ンド信号記録部とデジタルサウンド信号記録部とからな
るサウンド信号記録部が設けられている。
【0003】すなわち、映像フィルムには、例えば連続
した一つの映像コマ毎に対応して、送り方向に離間する
左右各3個のパーフォレーションが穿設されている。ア
ナログサウンド信号記録部は、一方のパーフォレーショ
ンと映像コマの間に設けられ、アナログサウンド信号が
記録されている。また、デジタルサウンド信号記録部
は、パーフォレーションとフィルム側縁との間の領域に
沿って設けられ、デジタルサウンド信号がそれぞれ記録
されている。映像フィルムは、このデジタルサウンド信
号がデジタルサウンド信号再生装置によって再生され
る。
した一つの映像コマ毎に対応して、送り方向に離間する
左右各3個のパーフォレーションが穿設されている。ア
ナログサウンド信号記録部は、一方のパーフォレーショ
ンと映像コマの間に設けられ、アナログサウンド信号が
記録されている。また、デジタルサウンド信号記録部
は、パーフォレーションとフィルム側縁との間の領域に
沿って設けられ、デジタルサウンド信号がそれぞれ記録
されている。映像フィルムは、このデジタルサウンド信
号がデジタルサウンド信号再生装置によって再生され
る。
【0004】従来のデジタルサウンド信号再生装置10
0は、デジタルサウンド映写装置に組み合わされ、図6
乃至図8で示されるように、図示しない映像フィルム自
動供給・巻取装置から供給された映像フィルム101の
走行路を構成する走行ガイド機構と、映像フィルム10
1に設けられたデジタルサウンド信号記録部からデジタ
ルサウンド信号を再生するサウンド信号再生機構とから
構成される。
0は、デジタルサウンド映写装置に組み合わされ、図6
乃至図8で示されるように、図示しない映像フィルム自
動供給・巻取装置から供給された映像フィルム101の
走行路を構成する走行ガイド機構と、映像フィルム10
1に設けられたデジタルサウンド信号記録部からデジタ
ルサウンド信号を再生するサウンド信号再生機構とから
構成される。
【0005】走行ガイド機構は、図6に示すように、シ
ャーシ125にそれぞれ配設され、図示しない映像フィ
ルム自動供給・巻取装置から供給された映像フィルム1
01の走行路を構成する第1の走行ガイド部111A
と、映像フィルム101を走行駆動させるスプロケット
部118と、第1の走行テンション部126Aと、サウ
ンドドラム部121と、第2の走行テンション部126
Bと、第2の走行ガイド部111Bとから構成されてい
る。
ャーシ125にそれぞれ配設され、図示しない映像フィ
ルム自動供給・巻取装置から供給された映像フィルム1
01の走行路を構成する第1の走行ガイド部111A
と、映像フィルム101を走行駆動させるスプロケット
部118と、第1の走行テンション部126Aと、サウ
ンドドラム部121と、第2の走行テンション部126
Bと、第2の走行ガイド部111Bとから構成されてい
る。
【0006】第1の走行ガイド部111A及び第2の走
行ガイド部111Bは、図6に示すように、デジタルサ
ウンド信号再生装置100の映像フィルム101の供給
部と送出部とにそれぞれ配設されている。
行ガイド部111Bは、図6に示すように、デジタルサ
ウンド信号再生装置100の映像フィルム101の供給
部と送出部とにそれぞれ配設されている。
【0007】第1の走行ガイド部111Aは、その外周
部に映像フィルム101が掛け合わされるガイドローラ
112と、シャーシ125に立設されガイドローラ11
2を回転自在に支持する支軸113とから構成される。
部に映像フィルム101が掛け合わされるガイドローラ
112と、シャーシ125に立設されガイドローラ11
2を回転自在に支持する支軸113とから構成される。
【0008】ガイドローラ112は、図8に示すよう
に、その幅寸法が映像フィルム101の幅寸法よりもや
や大とされ、その上下両側縁に外方へと突出する係止フ
ランジ部112(112A,112B)が周回りにそれ
ぞれ一体に突設されている。また、ガイドローラ112
は、支軸113との間に配設された上下一対のボールベ
アリング114(114A,114B)によってこの支
軸113に対して回転自在に支持される。
に、その幅寸法が映像フィルム101の幅寸法よりもや
や大とされ、その上下両側縁に外方へと突出する係止フ
ランジ部112(112A,112B)が周回りにそれ
ぞれ一体に突設されている。また、ガイドローラ112
は、支軸113との間に配設された上下一対のボールベ
アリング114(114A,114B)によってこの支
軸113に対して回転自在に支持される。
【0009】これらボールベアリング114は、その内
輪が支軸113に嵌合されると共に、外輪がガイドロー
ラ112に圧入されている。このことにより、ガイドロ
ーラ112は、支軸113に沿って上下方向に移動可能
となっている。また、支軸113には、その基端部に、
下側ボールベアリング114Bを上方へと付勢するコイ
ルスプリング115が圧縮状態で装着されている。さら
に、支軸113には、その先端部に調節ねじ116が付
設されており、さらにこの調節ねじ116に固定ねじ1
17がねじ合わされている。
輪が支軸113に嵌合されると共に、外輪がガイドロー
ラ112に圧入されている。このことにより、ガイドロ
ーラ112は、支軸113に沿って上下方向に移動可能
となっている。また、支軸113には、その基端部に、
下側ボールベアリング114Bを上方へと付勢するコイ
ルスプリング115が圧縮状態で装着されている。さら
に、支軸113には、その先端部に調節ねじ116が付
設されており、さらにこの調節ねじ116に固定ねじ1
17がねじ合わされている。
【0010】したがって、第1の走行ガイド部111A
は、調節ねじ116に対して固定ねじ117を緩める方
向に回転操作することによって、ガイドローラ112が
コイルスプリング115の弾性力によって支軸113に
沿って上方向へと移動操作される。また、第1の走行ガ
イド部111Aは、調節ねじ116に対して固定ねじ1
17を締め付ける方向に回転操作することによって、ガ
イドローラ112がコイルスプリング115の弾性力に
抗して支軸113に沿って下方向へと移動操作される。
第1の走行ガイド部111Aは、このようにしてガイド
ローラ112を支軸113に沿って移動操作することに
より、映像フィルム101の走行路の高さ調節を行う。
は、調節ねじ116に対して固定ねじ117を緩める方
向に回転操作することによって、ガイドローラ112が
コイルスプリング115の弾性力によって支軸113に
沿って上方向へと移動操作される。また、第1の走行ガ
イド部111Aは、調節ねじ116に対して固定ねじ1
17を締め付ける方向に回転操作することによって、ガ
イドローラ112がコイルスプリング115の弾性力に
抗して支軸113に沿って下方向へと移動操作される。
第1の走行ガイド部111Aは、このようにしてガイド
ローラ112を支軸113に沿って移動操作することに
より、映像フィルム101の走行路の高さ調節を行う。
【0011】第2の走行ガイド部111Bのガイドロー
ラは、第1の走行ガイド部111Aのガイドローラ11
2と同様の構造をしており、その支軸の先端部にねじに
よって取り付けられたワッシャによって抜け止めされて
いる。
ラは、第1の走行ガイド部111Aのガイドローラ11
2と同様の構造をしており、その支軸の先端部にねじに
よって取り付けられたワッシャによって抜け止めされて
いる。
【0012】第1の走行ガイド部111Aは、映像フィ
ルム自動供給・巻取装置から供給された映像フィルム1
01が外周面に掛け合わされ、この映像フィルム101
を水平方向へと折り返して走行させる。また、第2の走
行ガイド部111Bは、後述するスプロケット部118
側から水平方向に走行された映像フィルム101が外周
面に掛け合わされ、この映像フィルム101を図示しな
い映写装置へと走行させる。
ルム自動供給・巻取装置から供給された映像フィルム1
01が外周面に掛け合わされ、この映像フィルム101
を水平方向へと折り返して走行させる。また、第2の走
行ガイド部111Bは、後述するスプロケット部118
側から水平方向に走行された映像フィルム101が外周
面に掛け合わされ、この映像フィルム101を図示しな
い映写装置へと走行させる。
【0013】スプロケット部118は、シャーシ125
に立設された支軸120と、この支軸120に回転自在
に支持されたスプロケット119とから構成される。ス
プロケット119は、全体の高さ寸法が映像フィルム1
01の幅寸法とほぼ等しく、その上下部位が大径とされ
ている。スプロケット119には、この大径部に映像フ
ィルム101のパーフォレーションと相対係合する送り
歯が全周に亘って一体に突設されている。
に立設された支軸120と、この支軸120に回転自在
に支持されたスプロケット119とから構成される。ス
プロケット119は、全体の高さ寸法が映像フィルム1
01の幅寸法とほぼ等しく、その上下部位が大径とされ
ている。スプロケット119には、この大径部に映像フ
ィルム101のパーフォレーションと相対係合する送り
歯が全周に亘って一体に突設されている。
【0014】このスプロケット部118は、図6に示す
ように、その上側外周部の送り歯に第1の走行ガイド部
111Aから走行された映像フィルム101がそのパー
フォレーションを相対係合されることによって、サウン
ドドラム部121側へと走行させる。また、スプロケッ
ト部118は、その下側外周部の送り歯にサウンドドラ
ム部121側から走行された映像フィルム101がその
パーフォレーションを相対係合されることによって、第
2の走行ガイド部111Bへと走行させる。
ように、その上側外周部の送り歯に第1の走行ガイド部
111Aから走行された映像フィルム101がそのパー
フォレーションを相対係合されることによって、サウン
ドドラム部121側へと走行させる。また、スプロケッ
ト部118は、その下側外周部の送り歯にサウンドドラ
ム部121側から走行された映像フィルム101がその
パーフォレーションを相対係合されることによって、第
2の走行ガイド部111Bへと走行させる。
【0015】サウンドドラム部121は、図8に示すよ
うに、外周部に映像フィルム101が掛け合わされて走
行するサウンドドラム122と、このサウンドドラム1
22を支持する支軸123と、この支軸123を回転自
在に支持するドラムホルダ124とによって構成され
る。ドラムホルダ124は、シャーシ125に支持され
ている。
うに、外周部に映像フィルム101が掛け合わされて走
行するサウンドドラム122と、このサウンドドラム1
22を支持する支軸123と、この支軸123を回転自
在に支持するドラムホルダ124とによって構成され
る。ドラムホルダ124は、シャーシ125に支持され
ている。
【0016】サウンドドラム122は、映像フィルム1
01の幅寸法よりもやや小とされた高さ寸法を有してお
り、両端部が外周縁部を残して略凹状に窪んだ状態に形
成されている。支軸123は、その一端部にサウンドド
ラム122を固定支持すると共に、基端部が軸受124
Aによってドラムホルダ124に回転自在に支持されて
いる。
01の幅寸法よりもやや小とされた高さ寸法を有してお
り、両端部が外周縁部を残して略凹状に窪んだ状態に形
成されている。支軸123は、その一端部にサウンドド
ラム122を固定支持すると共に、基端部が軸受124
Aによってドラムホルダ124に回転自在に支持されて
いる。
【0017】サウンドドラム122は、スプロケット1
19の上方外周部から供給された映像フィルム101
を、その外周部に約半周宛掛け合わすことによって折り
返し走行させる。映像フィルム101は、サウンドドラ
ム122からスプロケット119の下方外周部へと走行
される。
19の上方外周部から供給された映像フィルム101
を、その外周部に約半周宛掛け合わすことによって折り
返し走行させる。映像フィルム101は、サウンドドラ
ム122からスプロケット119の下方外周部へと走行
される。
【0018】第1の走行テンション部126A及び第2
の走行テンション部126Bは、図6に示すように、そ
れぞれスプロケット119とサウンドドラム122との
間に位置して上下に離間して配設される。これら第1の
走行テンション部126A及び第2の走行テンション部
126Bは、テンションローラ127,136と、この
テンションローラ127,136を回転自在に支持する
支軸128,137と、この支軸128,137が一端
部に立設支持されるテンションアーム133,142
と、このテンションアーム133,142の他端部を支
持する支軸134,143と、テンションアーム13
3,142にその支軸134,143を中心に回動習性
を付与する図示しない弾性手段とから構成されている。
テンションアーム133,142の支軸134,143
は、シャーシ125に支持されている。
の走行テンション部126Bは、図6に示すように、そ
れぞれスプロケット119とサウンドドラム122との
間に位置して上下に離間して配設される。これら第1の
走行テンション部126A及び第2の走行テンション部
126Bは、テンションローラ127,136と、この
テンションローラ127,136を回転自在に支持する
支軸128,137と、この支軸128,137が一端
部に立設支持されるテンションアーム133,142
と、このテンションアーム133,142の他端部を支
持する支軸134,143と、テンションアーム13
3,142にその支軸134,143を中心に回動習性
を付与する図示しない弾性手段とから構成されている。
テンションアーム133,142の支軸134,143
は、シャーシ125に支持されている。
【0019】第1の走行テンション部126A及び第2
の走行テンション部126Bは、図6に示すように、テ
ンションローラ127,136を介して、スプロケット
119とサウンドドラム122との間を対向して走行す
る映像フィルム101に対して互いに接近する方向に付
勢することによって、映像フィルム101に軽微な走行
テンションを付与する。映像フィルム101は、これに
よってサウンドドラム122の外周部を皺寄り等が生じ
ることなく安定した状態で摺擦走行する。
の走行テンション部126Bは、図6に示すように、テ
ンションローラ127,136を介して、スプロケット
119とサウンドドラム122との間を対向して走行す
る映像フィルム101に対して互いに接近する方向に付
勢することによって、映像フィルム101に軽微な走行
テンションを付与する。映像フィルム101は、これに
よってサウンドドラム122の外周部を皺寄り等が生じ
ることなく安定した状態で摺擦走行する。
【0020】テンションローラ127は、図8に示すよ
うに、その幅寸法が映像フィルム101の幅寸法よりも
やや大とされ、その上下両側縁に外方へと突出する係止
フランジ部127A,127Bが周回りにそれぞれ一体
に突設されている。また、テンションローラ127は、
その内周と支軸128との間に配設された上下一対のボ
ールベアリング129(129A,129B)によって
支軸128に対して回転自在に支持されている。これら
ボールベアリング129は、その内輪が支軸128に嵌
合されると共に、外輪がテンションローラ127に圧入
されている。このことにより、テンションローラ127
は、支軸128に沿って上下方向に移動可能となってい
る。
うに、その幅寸法が映像フィルム101の幅寸法よりも
やや大とされ、その上下両側縁に外方へと突出する係止
フランジ部127A,127Bが周回りにそれぞれ一体
に突設されている。また、テンションローラ127は、
その内周と支軸128との間に配設された上下一対のボ
ールベアリング129(129A,129B)によって
支軸128に対して回転自在に支持されている。これら
ボールベアリング129は、その内輪が支軸128に嵌
合されると共に、外輪がテンションローラ127に圧入
されている。このことにより、テンションローラ127
は、支軸128に沿って上下方向に移動可能となってい
る。
【0021】支軸128には、その基端部に、下側ボー
ルベアリング129Bを上方へと付勢するコイルスプリ
ング130が圧縮状態で装着されている。また、支軸1
28には、その先端部に、調節ねじ131が付設されて
おり、さらにこの調節ねじ131に固定ねじ132がね
じ合わされている。
ルベアリング129Bを上方へと付勢するコイルスプリ
ング130が圧縮状態で装着されている。また、支軸1
28には、その先端部に、調節ねじ131が付設されて
おり、さらにこの調節ねじ131に固定ねじ132がね
じ合わされている。
【0022】したがって、第1の走行テンション部12
6Aは、調節ねじ131に対して固定ねじ132を緩め
る方向に回転操作することによって、テンションローラ
127がコイルスプリング130の弾性力によって支軸
128に沿って上方向へと移動操作される。また、第1
の走行テンション部126Aは、調節ねじ131に対し
て固定ねじ132を締め付ける方向に回転操作すること
によって、テンションローラ127がコイルスプリング
130の弾性力に抗して支軸128に沿って下方向へと
移動操作される。第1の走行テンション部126Aは、
このようにしてテンションローラ127を支軸128に
沿って移動操作することによって、映像フィルム101
の高さ調節を行う。
6Aは、調節ねじ131に対して固定ねじ132を緩め
る方向に回転操作することによって、テンションローラ
127がコイルスプリング130の弾性力によって支軸
128に沿って上方向へと移動操作される。また、第1
の走行テンション部126Aは、調節ねじ131に対し
て固定ねじ132を締め付ける方向に回転操作すること
によって、テンションローラ127がコイルスプリング
130の弾性力に抗して支軸128に沿って下方向へと
移動操作される。第1の走行テンション部126Aは、
このようにしてテンションローラ127を支軸128に
沿って移動操作することによって、映像フィルム101
の高さ調節を行う。
【0023】テンションローラ136は、テンションロ
ーラ127と同様の構造で、その支軸137の先端部に
ねじ141によって取り付けられたワッシャ140によ
って抜け止めされている。
ーラ127と同様の構造で、その支軸137の先端部に
ねじ141によって取り付けられたワッシャ140によ
って抜け止めされている。
【0024】サウンド信号再生機構は、図7に示すよう
に、図示しない読取光源と、オプティカルファイバ14
4と、一対の読取レンズ145(145A,145B)
と、一対のCCDラインセンサ(光電変換ラインセン
サ)146(146A,146B)とから構成される。
オプティカルファイバ144は、詳細を省略するが、一
端部が読取光源に臨ませられると共に他端部が二股に分
岐されており、これら分岐された他端部144A,14
4Bがそれぞれサウンドドラム122の両側に沿って導
かれ、サウンドドラム122の外周部に摺擦走行される
映像フィルム101の両縁部に設けられたデジタルサウ
ンド信号記録部に臨ませられている。
に、図示しない読取光源と、オプティカルファイバ14
4と、一対の読取レンズ145(145A,145B)
と、一対のCCDラインセンサ(光電変換ラインセン
サ)146(146A,146B)とから構成される。
オプティカルファイバ144は、詳細を省略するが、一
端部が読取光源に臨ませられると共に他端部が二股に分
岐されており、これら分岐された他端部144A,14
4Bがそれぞれサウンドドラム122の両側に沿って導
かれ、サウンドドラム122の外周部に摺擦走行される
映像フィルム101の両縁部に設けられたデジタルサウ
ンド信号記録部に臨ませられている。
【0025】したがって、オプティカルファイバ144
は、読取光源から出射された読取光をその分岐端部14
4A,144Bからそれぞれ映像フィルム101のデジ
タルサウンド信号記録部に照射する。
は、読取光源から出射された読取光をその分岐端部14
4A,144Bからそれぞれ映像フィルム101のデジ
タルサウンド信号記録部に照射する。
【0026】読取レンズ145A,145Bは、詳細を
省略するが、シャーシ125に固定される取付けブラケ
ット147に配設される。これら読取レンズ145A,
145Bは、映像フィルム101のデジタルサウンド信
号記録部に対してそれぞれ光軸を一致された状態で上下
方向に離間して取付けブラケット147に取り付けられ
ている。また、CCDラインセンサ146A,146B
は、読取レンズ145A,145Bに対してそれぞれ光
軸を一致された位置に配設されている。
省略するが、シャーシ125に固定される取付けブラケ
ット147に配設される。これら読取レンズ145A,
145Bは、映像フィルム101のデジタルサウンド信
号記録部に対してそれぞれ光軸を一致された状態で上下
方向に離間して取付けブラケット147に取り付けられ
ている。また、CCDラインセンサ146A,146B
は、読取レンズ145A,145Bに対してそれぞれ光
軸を一致された位置に配設されている。
【0027】上述したように、オプティカルファイバ1
44によって照明されたデジタルサウンド信号記録部
は、それぞれ読取レンズ145によってCCDラインセ
ンサ146上にドットパターンが結像される。CCDラ
インセンサ146は、結像されたドットパターンによる
光の強弱の信号を電気信号に変換して、プロセッサへと
出力し、デジタルサウンド信号を再生する。
44によって照明されたデジタルサウンド信号記録部
は、それぞれ読取レンズ145によってCCDラインセ
ンサ146上にドットパターンが結像される。CCDラ
インセンサ146は、結像されたドットパターンによる
光の強弱の信号を電気信号に変換して、プロセッサへと
出力し、デジタルサウンド信号を再生する。
【0028】以上のように構成された従来のデジタルサ
ウンド信号再生装置100は、映像フィルム自動供給・
巻取装置装置から供給された映像フィルム101が第1
の走行ガイド部111Aによってスプロケット部118
へと走行させる。映像フィルム101は、このスプロケ
ット部118のスプロケット119の回転によってデジ
タルサウンド信号再生装置100の内部を走行して第2
の走行ガイド部111Bを介して映写装置へと走行され
る。
ウンド信号再生装置100は、映像フィルム自動供給・
巻取装置装置から供給された映像フィルム101が第1
の走行ガイド部111Aによってスプロケット部118
へと走行させる。映像フィルム101は、このスプロケ
ット部118のスプロケット119の回転によってデジ
タルサウンド信号再生装置100の内部を走行して第2
の走行ガイド部111Bを介して映写装置へと走行され
る。
【0029】映像フィルム101は、第1の走行テンシ
ョン部126A及び第2の走行テンション部126Bに
よって走行テンションが付加されることにより、サウン
ドドラム122の外周部を安定した状態で走行する。映
像フィルム101には、読取光源から出射された読取光
がオプティカルファイバ144の分岐端部144A,1
44Bからそれぞれデジタルサウンド信号記録部に照射
される。この照明光は、デジタルサウンド信号記録部に
記録されたデジタルサウンド信号を表すドットパターン
(フィルムの濃淡)により、フィルムを透過する光量が
変化する。このフィルム面の透過光量のパターンが読取
レンズ145A,145BによりCCDラインセンサ1
46A,146B上に結像され、CCDラインセンサ1
46A,146Bによって上述の結像されたフィルム面
の透過光量ドットパターンが電気信号に変換され、プロ
セッサを介して再生される。
ョン部126A及び第2の走行テンション部126Bに
よって走行テンションが付加されることにより、サウン
ドドラム122の外周部を安定した状態で走行する。映
像フィルム101には、読取光源から出射された読取光
がオプティカルファイバ144の分岐端部144A,1
44Bからそれぞれデジタルサウンド信号記録部に照射
される。この照明光は、デジタルサウンド信号記録部に
記録されたデジタルサウンド信号を表すドットパターン
(フィルムの濃淡)により、フィルムを透過する光量が
変化する。このフィルム面の透過光量のパターンが読取
レンズ145A,145BによりCCDラインセンサ1
46A,146B上に結像され、CCDラインセンサ1
46A,146Bによって上述の結像されたフィルム面
の透過光量ドットパターンが電気信号に変換され、プロ
セッサを介して再生される。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】ところで、映像フィル
ム101は、上述したようにデジタルサウンド信号記録
部にデジタルサウンド信号が記録されている。このデジ
タルサウンド信号は、詳細には、それぞれ多数個の濃淡
のドットからなり、これら濃淡のドットが読取光源から
出射された読取光に照射されることによってできる光の
強弱のドット像がサウンド信号再生機構の読取レンズ1
45A,145Bを介してCCDラインセンサ146
A,146B上に結像される。そして、各ドットは、例
えば24μmの矩形をなし、これを64個並べることに
よって1ライン(24μm×64=1.536mm)を
構成している。
ム101は、上述したようにデジタルサウンド信号記録
部にデジタルサウンド信号が記録されている。このデジ
タルサウンド信号は、詳細には、それぞれ多数個の濃淡
のドットからなり、これら濃淡のドットが読取光源から
出射された読取光に照射されることによってできる光の
強弱のドット像がサウンド信号再生機構の読取レンズ1
45A,145Bを介してCCDラインセンサ146
A,146B上に結像される。そして、各ドットは、例
えば24μmの矩形をなし、これを64個並べることに
よって1ライン(24μm×64=1.536mm)を
構成している。
【0031】デジタルサウンド信号再生装置100は、
これらドットを読取レンズ145A,145Bによって
それぞれ約1.35倍に拡大して2.08mmの長さの
ライン像としてCCDラインセンサ146A,146B
によって読み取っている。一方、CCDラインセンサ1
46A,146Bは、受光面の長さ仕様が約3.3mm
であり、映像フィルム101の位置がずれることによっ
てドット像が受光面から外れてしまってデジタルサウン
ド信号の再生が不能となるといった問題が生じる。ま
た、映像フィルム101は、その材質の特性から経時変
化により不可逆的に収縮し、また温度や湿度の変化によ
ってもその寸法が変化する。
これらドットを読取レンズ145A,145Bによって
それぞれ約1.35倍に拡大して2.08mmの長さの
ライン像としてCCDラインセンサ146A,146B
によって読み取っている。一方、CCDラインセンサ1
46A,146Bは、受光面の長さ仕様が約3.3mm
であり、映像フィルム101の位置がずれることによっ
てドット像が受光面から外れてしまってデジタルサウン
ド信号の再生が不能となるといった問題が生じる。ま
た、映像フィルム101は、その材質の特性から経時変
化により不可逆的に収縮し、また温度や湿度の変化によ
ってもその寸法が変化する。
【0032】したがって、デジタルサウンド信号再生装
置100においては、走行する映像フィルム101とC
CDラインセンサ146との相対的な位置調整が行われ
る。例えば、映像フィルム101は、走行ガイド機構を
構成する第1の走行ガイド部111Aと第1の走行テン
ション部126Aを介して、その走行高さの調整操作が
行われる。
置100においては、走行する映像フィルム101とC
CDラインセンサ146との相対的な位置調整が行われ
る。例えば、映像フィルム101は、走行ガイド機構を
構成する第1の走行ガイド部111Aと第1の走行テン
ション部126Aを介して、その走行高さの調整操作が
行われる。
【0033】ガイドローラ112は、調節ねじ116に
対して固定ねじ117を調整方向に回転操作することに
よって支軸113に沿って上下方向に移動操作され、シ
ャーシ125に対する所定の高さ位置になるように調整
が行われる。
対して固定ねじ117を調整方向に回転操作することに
よって支軸113に沿って上下方向に移動操作され、シ
ャーシ125に対する所定の高さ位置になるように調整
が行われる。
【0034】テンションローラ127は、調節ねじ13
1に対して固定ねじ132を調整方向に回転操作するこ
とによって支軸128に沿って上下方向に移動操作さ
れ、映像フィルム101の上縁部がテンションローラ1
27の上係止フランジ部127Aで規制されると共に、
下エッジがガイドローラ112の下係止フランジ部11
2Bで規制されるように調整され、サウンドドラム12
1に対する位置が規定されて安定した状態で走行する。
1に対して固定ねじ132を調整方向に回転操作するこ
とによって支軸128に沿って上下方向に移動操作さ
れ、映像フィルム101の上縁部がテンションローラ1
27の上係止フランジ部127Aで規制されると共に、
下エッジがガイドローラ112の下係止フランジ部11
2Bで規制されるように調整され、サウンドドラム12
1に対する位置が規定されて安定した状態で走行する。
【0035】デジタルサウンド信号再生装置100は、
このようにして走行ガイド機構において映像フィルム1
01のシャーシ125に対する高さ調整を行った後、サ
ウンド信号再生機構を構成する読取レンズ145とCC
Dラインセンサ146とが取付けブラケット147に対
してその取付け位置の調整が行われる。読取レンズ14
5及びCCDラインセンサ146は、映像フィルム10
1に対するそれぞれの光軸或いは対向間隔の調整が行わ
れる。
このようにして走行ガイド機構において映像フィルム1
01のシャーシ125に対する高さ調整を行った後、サ
ウンド信号再生機構を構成する読取レンズ145とCC
Dラインセンサ146とが取付けブラケット147に対
してその取付け位置の調整が行われる。読取レンズ14
5及びCCDラインセンサ146は、映像フィルム10
1に対するそれぞれの光軸或いは対向間隔の調整が行わ
れる。
【0036】ここで、上記CCDラインセンサ146
A,146Bとしては、EG&G RECTICON社
製のDシリーズのラインセンサが使用されており、この
シリーズでは256,512,1024,2048画素
のラインナップがあるいずれも1画素の大きさは13μ
mであって、画素数が多ければセンシング領域が長くな
る。
A,146Bとしては、EG&G RECTICON社
製のDシリーズのラインセンサが使用されており、この
シリーズでは256,512,1024,2048画素
のラインナップがあるいずれも1画素の大きさは13μ
mであって、画素数が多ければセンシング領域が長くな
る。
【0037】デジタルサウンド信号記録部の1ラインを
センシング領域の何%に結像させるかは、フィルムに対
する読取レンズとラインセンサとの距離を変えること
で、結像倍率を変え設定できるが、元のドットパターン
を再現できるためには、一定以上のCCDの画素をフィ
ルムの1ドットに対応させなければならない。しかし、
必要以上に多くの画素を対応させると1画素あたりの露
光時間が短くなり、光源の光量を増やさなければならな
い。
センシング領域の何%に結像させるかは、フィルムに対
する読取レンズとラインセンサとの距離を変えること
で、結像倍率を変え設定できるが、元のドットパターン
を再現できるためには、一定以上のCCDの画素をフィ
ルムの1ドットに対応させなければならない。しかし、
必要以上に多くの画素を対応させると1画素あたりの露
光時間が短くなり、光源の光量を増やさなければならな
い。
【0038】上記問題はS/Nと解像度とのトレードオ
フの問題であるが、デジタルサウンド信号記録部の1ラ
インをセンシング領域の何%に結像させるかは、フィル
ムのデジタル信号記録部の位置変に対する余裕を与え
る。余裕を大きくとると、フィルムの位置が多少変動し
ても、センシング領域内にフィルムのデジタル信号記録
部の像を捉えきることができるが、信号像以外の領域は
無駄に読み捨てられる。適切な余裕枠にすることで、解
像力が十分でありながら、より少ない画素のCCDライ
ンセンサを用いることができる。
フの問題であるが、デジタルサウンド信号記録部の1ラ
インをセンシング領域の何%に結像させるかは、フィル
ムのデジタル信号記録部の位置変に対する余裕を与え
る。余裕を大きくとると、フィルムの位置が多少変動し
ても、センシング領域内にフィルムのデジタル信号記録
部の像を捉えきることができるが、信号像以外の領域は
無駄に読み捨てられる。適切な余裕枠にすることで、解
像力が十分でありながら、より少ない画素のCCDライ
ンセンサを用いることができる。
【0039】従来のデジタルサウンド信号再生装置10
0は、上述したように、走行ガイド機構やサウンド信号
再生機構の各構成部材が共通のシャーシ125にそれぞ
れ配設されて構成されることから、上述した映像フィル
ム101のシャーシ125に対する高さ位置の調整操作
やCCDラインセンサ146との光軸或いは対向間隔の
調整操作は、装置を組み立てた後において行わなければ
ならなかった。また、従来のデジタルサウンド信号再生
装置100においては、例えば走行ガイド機構やサウン
ド信号再生機構の各構成部材を交換する場合等において
その都度上述した調整操作を必要としていた。
0は、上述したように、走行ガイド機構やサウンド信号
再生機構の各構成部材が共通のシャーシ125にそれぞ
れ配設されて構成されることから、上述した映像フィル
ム101のシャーシ125に対する高さ位置の調整操作
やCCDラインセンサ146との光軸或いは対向間隔の
調整操作は、装置を組み立てた後において行わなければ
ならなかった。また、従来のデジタルサウンド信号再生
装置100においては、例えば走行ガイド機構やサウン
ド信号再生機構の各構成部材を交換する場合等において
その都度上述した調整操作を必要としていた。
【0040】さらに、上述した調整操作は、映画館等の
映写装置が実際に設置された場所において、この映写装
置に映像フィルム101を掛け渡して走行させた状態
で、例えばCCDラインセンサ146の出力をオシロス
コープで監視しながら行われる。このように、従来のデ
ジタルサウンド信号再生装置100においては、調整等
の操作が面倒であり、またそのメンテナンス等の費用も
莫大となるといった問題点があった。
映写装置が実際に設置された場所において、この映写装
置に映像フィルム101を掛け渡して走行させた状態
で、例えばCCDラインセンサ146の出力をオシロス
コープで監視しながら行われる。このように、従来のデ
ジタルサウンド信号再生装置100においては、調整等
の操作が面倒であり、またそのメンテナンス等の費用も
莫大となるといった問題点があった。
【0041】したがって、本発明は、上述した従来のデ
ジタルサウンド信号再生装置の問題点を解決し、組立て
性或いは保守性の向上を図り、映像フィルムが安定した
状態で走行される共にサウンド信号の正確な再生を行う
ようにした映像フィルムのサウンド信号再生装置を提供
することを目的に提案されたものである。
ジタルサウンド信号再生装置の問題点を解決し、組立て
性或いは保守性の向上を図り、映像フィルムが安定した
状態で走行される共にサウンド信号の正確な再生を行う
ようにした映像フィルムのサウンド信号再生装置を提供
することを目的に提案されたものである。
【0042】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係る映像フィルムのサウンド信号再生装置は、映像
コマに対応して駆動用のパーフォレーションとサウンド
信号記録部とが設けられた映像フィルムからサウンド信
号を再生する。映像フィルムのサウンド信号再生装置
は、映像フィルムが掛け合わされて走行するサウンドド
ラムと、映像フィルムのパーフォレーションと相対係合
する送りピンを有し映像フイルムを走行させるスプロケ
ットと、これらスプロケットとサウンドドラムに対して
位置を規制した状態で映像フィルムを走行ガイドする位
置規制ガイドローラとからなる走行ガイド機構を備え
る。映像フィルムのサウンド信号再生装置は、映像フイ
ルムのサウンド信号記録部に対応してサウンドドラム側
に配設された光源と、映像フイルムを挟んでこの光源と
光軸を一致させて配設された読取レンズ及び光電変換素
子とからなるサウンド信号再生機構とを備える。映像フ
ィルムのサウンド信号再生装置は、走行ガイド機構を構
成する少なくともサウンドドラム及び位置規制ガイドロ
ーラ、サウンド信号再生機構を構成する少なくとも読取
レンズの両方、あるいはいずれか一方が、その他の装置
構成部材が配設される基板に対して取り付けられる独立
の支持基板に配設される。
明に係る映像フィルムのサウンド信号再生装置は、映像
コマに対応して駆動用のパーフォレーションとサウンド
信号記録部とが設けられた映像フィルムからサウンド信
号を再生する。映像フィルムのサウンド信号再生装置
は、映像フィルムが掛け合わされて走行するサウンドド
ラムと、映像フィルムのパーフォレーションと相対係合
する送りピンを有し映像フイルムを走行させるスプロケ
ットと、これらスプロケットとサウンドドラムに対して
位置を規制した状態で映像フィルムを走行ガイドする位
置規制ガイドローラとからなる走行ガイド機構を備え
る。映像フィルムのサウンド信号再生装置は、映像フイ
ルムのサウンド信号記録部に対応してサウンドドラム側
に配設された光源と、映像フイルムを挟んでこの光源と
光軸を一致させて配設された読取レンズ及び光電変換素
子とからなるサウンド信号再生機構とを備える。映像フ
ィルムのサウンド信号再生装置は、走行ガイド機構を構
成する少なくともサウンドドラム及び位置規制ガイドロ
ーラ、サウンド信号再生機構を構成する少なくとも読取
レンズの両方、あるいはいずれか一方が、その他の装置
構成部材が配設される基板に対して取り付けられる独立
の支持基板に配設される。
【0043】以上のように構成された本発明に係る映像
フィルムのサウンド信号再生装置によれば、映像フィル
ム自動供給・巻取装置から供給された映像フィルムが、
位置規制ガイドローラによって高さ位置を規制された状
態でスプロケットを介してサウンドドラムへと走行され
る。これにより、所期の位置へと導かれた映像フィルム
のデジタルサウンド信号記録部は、読取光源によって照
明され、読み取りレンズによって光電変換ラインセンサ
受光面に結像される。
フィルムのサウンド信号再生装置によれば、映像フィル
ム自動供給・巻取装置から供給された映像フィルムが、
位置規制ガイドローラによって高さ位置を規制された状
態でスプロケットを介してサウンドドラムへと走行され
る。これにより、所期の位置へと導かれた映像フィルム
のデジタルサウンド信号記録部は、読取光源によって照
明され、読み取りレンズによって光電変換ラインセンサ
受光面に結像される。
【0044】サウンド信号再生装置は、読取光源から出
射された読取光が映像フィルムのサウンド信号記録部に
照射され、光学的サウンド信号として変換された透過光
が読取レンズを介して光電変換素子に結像される。
射された読取光が映像フィルムのサウンド信号記録部に
照射され、光学的サウンド信号として変換された透過光
が読取レンズを介して光電変換素子に結像される。
【0045】サウンド信号再生装置は、装置側の基板と
は独立した支持基板にサウンドドラム及び位置規制ガイ
ドローラと読取レンズとが配設される際にこれらが相互
に位置決めされた状態で配設されることから、この状態
で走行ガイド機構によってガイドされて走行する映像フ
ィルムのサウンド信号記録部とサウンド信号再生機構を
構成する読取レンズとの相対する位置が規定される。し
たがって、サウンド信号再生装置は、装置全体の組立て
後に、映像フィルムのサウンド信号記録部と読取レンズ
の光軸とを正確に一致させる調整操作が不要とされる。
は独立した支持基板にサウンドドラム及び位置規制ガイ
ドローラと読取レンズとが配設される際にこれらが相互
に位置決めされた状態で配設されることから、この状態
で走行ガイド機構によってガイドされて走行する映像フ
ィルムのサウンド信号記録部とサウンド信号再生機構を
構成する読取レンズとの相対する位置が規定される。し
たがって、サウンド信号再生装置は、装置全体の組立て
後に、映像フィルムのサウンド信号記録部と読取レンズ
の光軸とを正確に一致させる調整操作が不要とされる。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る映像フィルム
のサウンド信号再生装置の実施の形態を、図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1乃至図5に示した、本発明
に係るサウンド信号再生装置10は、映像フィルム1の
映像コマ2に対応して設けられたデジタルサウンド信号
記録部5からデジタルサウンド信号を再生し、図1に示
すように、デジタルサウンド映写装置50と映像フィル
ム自動供給・巻取装置60と共にデジタルサウンド映写
システム9を構成する。
のサウンド信号再生装置の実施の形態を、図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1乃至図5に示した、本発明
に係るサウンド信号再生装置10は、映像フィルム1の
映像コマ2に対応して設けられたデジタルサウンド信号
記録部5からデジタルサウンド信号を再生し、図1に示
すように、デジタルサウンド映写装置50と映像フィル
ム自動供給・巻取装置60と共にデジタルサウンド映写
システム9を構成する。
【0047】このデジタルサウンド映写システム9に用
いられる映像フィルム1は、アナログサウンドばかりで
なく、デジタルサウンドを併用することによってより良
質な音質、ステレオサウンドによる臨場感の高揚等を達
成するようにした映像フィルムである。したがって、こ
の映像フィルム1には、図5に示すように、アナログサ
ウンド信号を記録したアナログサウンド信号記録部4と
共にデジタルサウンド信号を記録した左右一対のデジタ
ルサウンド信号記録部5(5A,5B)が設けられてい
る。
いられる映像フィルム1は、アナログサウンドばかりで
なく、デジタルサウンドを併用することによってより良
質な音質、ステレオサウンドによる臨場感の高揚等を達
成するようにした映像フィルムである。したがって、こ
の映像フィルム1には、図5に示すように、アナログサ
ウンド信号を記録したアナログサウンド信号記録部4と
共にデジタルサウンド信号を記録した左右一対のデジタ
ルサウンド信号記録部5(5A,5B)が設けられてい
る。
【0048】すなわち、映像フィルム1は、例えば連続
した一つの映像コマ2毎に対応して、左右両側縁に沿っ
て送り方向に離間して3個のパーフォレーション3(3
A,3B)が一定の間隔を以って連続して穿設されてい
る。アナログサウンド信号記録部4は、一方のパーフォ
レーション3Aと映像コマ2との間に設けられ、アナロ
グサウンド信号が記録されている。また、デジタルサウ
ンド信号記録部5は、それぞれ一方のパーフォレーショ
ン3Aと一方のフィルム側縁及び他方のパーフォレーシ
ョン3Bと他方のフィルム側縁の間に設けられ、デジタ
ルサウンド信号記録がそれぞれステレオ記録されてい
る。
した一つの映像コマ2毎に対応して、左右両側縁に沿っ
て送り方向に離間して3個のパーフォレーション3(3
A,3B)が一定の間隔を以って連続して穿設されてい
る。アナログサウンド信号記録部4は、一方のパーフォ
レーション3Aと映像コマ2との間に設けられ、アナロ
グサウンド信号が記録されている。また、デジタルサウ
ンド信号記録部5は、それぞれ一方のパーフォレーショ
ン3Aと一方のフィルム側縁及び他方のパーフォレーシ
ョン3Bと他方のフィルム側縁の間に設けられ、デジタ
ルサウンド信号記録がそれぞれステレオ記録されてい
る。
【0049】アナログサウンド信号記録部4に記録され
たアナログサウンド信号は、音声波形に対応して幅寸法
が連続的に変化する遮光帯状部によって構成され、照射
した光の透過光量の変化を電気量の変化に変換して映像
コマ2に対応した音声が再生される。またデジタルサウ
ンド信号記録部5に記録されたデジタルサウンド信号
は、それぞれ映像フィルム1の走行方向に対応して交差
する方向にパターン配列されたドットによって構成され
ている。このデジタルサウンド信号は、後述する映像フ
ィルムのサウンド信号再生装置10によって読み取り、
再生される。
たアナログサウンド信号は、音声波形に対応して幅寸法
が連続的に変化する遮光帯状部によって構成され、照射
した光の透過光量の変化を電気量の変化に変換して映像
コマ2に対応した音声が再生される。またデジタルサウ
ンド信号記録部5に記録されたデジタルサウンド信号
は、それぞれ映像フィルム1の走行方向に対応して交差
する方向にパターン配列されたドットによって構成され
ている。このデジタルサウンド信号は、後述する映像フ
ィルムのサウンド信号再生装置10によって読み取り、
再生される。
【0050】映像フィルム1は、映像フィルム自動供給
・巻取装置60の映像フィルム供給部であるターンテー
ブル61A側から繰り出され、サウンド信号再生装置1
0を介してデジタルサウンド映写装置50に構成された
映像フィルム走行路に沿って走行される。映像フィルム
1は、デジタルサウンド映写装置50から再び映像フィ
ルム自動供給・巻取装置60に戻されてその映像フィル
ム巻取部であるターンテーブル61B側に掛け合わされ
る。
・巻取装置60の映像フィルム供給部であるターンテー
ブル61A側から繰り出され、サウンド信号再生装置1
0を介してデジタルサウンド映写装置50に構成された
映像フィルム走行路に沿って走行される。映像フィルム
1は、デジタルサウンド映写装置50から再び映像フィ
ルム自動供給・巻取装置60に戻されてその映像フィル
ム巻取部であるターンテーブル61B側に掛け合わされ
る。
【0051】デジタルサウンド映写装置50は、供給さ
れた映像フィルム1を第1の駆動スプロケット51と第
2の駆動スプロケット52とを駆動源として映像フィル
ム走行路中を走行させる。デジタルサウンド映写装置5
0には、第1の駆動スプロケット51と第2の駆動スプ
ロケット52との間に構成された映像フィルム走行路に
互いに対向位置して配設された光源装置53及び映写レ
ンズ装置54を備えている。光源装置53によって照明
された映像フィルム1の映像コマ2は、映写レンズ装置
54によってスクリーンに結像され、映像コマ2に対応
する映像がスクリーンに投影される。
れた映像フィルム1を第1の駆動スプロケット51と第
2の駆動スプロケット52とを駆動源として映像フィル
ム走行路中を走行させる。デジタルサウンド映写装置5
0には、第1の駆動スプロケット51と第2の駆動スプ
ロケット52との間に構成された映像フィルム走行路に
互いに対向位置して配設された光源装置53及び映写レ
ンズ装置54を備えている。光源装置53によって照明
された映像フィルム1の映像コマ2は、映写レンズ装置
54によってスクリーンに結像され、映像コマ2に対応
する映像がスクリーンに投影される。
【0052】映像フィルム1は、サウンド信号再生装置
10において、デジタルサウンド信号記録部5に記録さ
れたデジタルサウンド信号の読取,再生操作が行われ
る。サウンド信号再生装置10によって読取,再生操作
が行われたデジタルサウンド信号出力は、プロセッサ7
0に入力されて信号処理が施される。プロセッサ70の
出力は、アンプ71を介してスピーカシステムの各スピ
ーカ72(72A、72B)に入力され、映像フィルム
1に記録されたデジタルサウンド信号が再生されてデジ
タルサウンドが楽しめる。
10において、デジタルサウンド信号記録部5に記録さ
れたデジタルサウンド信号の読取,再生操作が行われ
る。サウンド信号再生装置10によって読取,再生操作
が行われたデジタルサウンド信号出力は、プロセッサ7
0に入力されて信号処理が施される。プロセッサ70の
出力は、アンプ71を介してスピーカシステムの各スピ
ーカ72(72A、72B)に入力され、映像フィルム
1に記録されたデジタルサウンド信号が再生されてデジ
タルサウンドが楽しめる。
【0053】サウンド信号再生装置10は、デジタルサ
ウンド映写装置50に組み合わされ、図2乃至図4で示
されるように、映像フィルム自動供給・巻取装置60か
ら供給された映像フィルム1の走行路を構成する走行ガ
イド機構Aと、映像フィルム1に設けられたデジタルサ
ウンド信号記録部5からデジタルサウンド信号を再生す
るサウンド信号再生機構Bとを備えている。
ウンド映写装置50に組み合わされ、図2乃至図4で示
されるように、映像フィルム自動供給・巻取装置60か
ら供給された映像フィルム1の走行路を構成する走行ガ
イド機構Aと、映像フィルム1に設けられたデジタルサ
ウンド信号記録部5からデジタルサウンド信号を再生す
るサウンド信号再生機構Bとを備えている。
【0054】走行ガイド機構Aは、図2に示すように、
シャーシ25にそれぞれ配設され、映像フィルム自動供
給・巻取装置60から供給された映像フィルム1の走行
路を構成する第1の走行ガイド部11Aと、スプロケッ
ト部18と、第1の走行テンション部26Aと、サウン
ドドラム部21と、第2の走行テンション部26Bと、
第2の走行ガイド部11Bとから構成されている。
シャーシ25にそれぞれ配設され、映像フィルム自動供
給・巻取装置60から供給された映像フィルム1の走行
路を構成する第1の走行ガイド部11Aと、スプロケッ
ト部18と、第1の走行テンション部26Aと、サウン
ドドラム部21と、第2の走行テンション部26Bと、
第2の走行ガイド部11Bとから構成されている。
【0055】第1の走行ガイド部11A及び第2の走行
ガイド部11Bは、図2に示すように、サウンド信号再
生装置10の映像フィルム供給側と映像フィルム送出側
とにそれぞれ配設される。
ガイド部11Bは、図2に示すように、サウンド信号再
生装置10の映像フィルム供給側と映像フィルム送出側
とにそれぞれ配設される。
【0056】第1の走行ガイド部11Aは、外周部に映
像フィルム1が掛け合わされるガイドローラ12と、シ
ャーシ25に立設されガイドローラ12を回転自在に支
持する支軸13とから構成される。
像フィルム1が掛け合わされるガイドローラ12と、シ
ャーシ25に立設されガイドローラ12を回転自在に支
持する支軸13とから構成される。
【0057】ガイドローラ12は、図4に示すように、
その幅寸法が映像フィルム1の幅寸法よりもやや大とさ
れ、その上下両側縁に外方へと突出する係止フランジ部
12(12A,12B)が周回りにそれぞれ一体に突設
されている。また、ガイドローラ12は、支軸13との
間に配設された上下一対のボールベアリング14(14
A,14B)によってこの支軸13に対して回転自在に
支持される。
その幅寸法が映像フィルム1の幅寸法よりもやや大とさ
れ、その上下両側縁に外方へと突出する係止フランジ部
12(12A,12B)が周回りにそれぞれ一体に突設
されている。また、ガイドローラ12は、支軸13との
間に配設された上下一対のボールベアリング14(14
A,14B)によってこの支軸13に対して回転自在に
支持される。
【0058】これらボールベアリング14は、その内輪
が支軸13に嵌合されると共に、外輪がガイドローラ1
2に圧入固定されている。また、支軸13には、その先
端部に、上側ボールベアリング14Aの内輪を下方へと
付勢するコイルスプリング15が圧縮状態で装着され、
支軸13の先端部にねじ17によって取り付けられたワ
ッシャ16によって抜け止めされている。
が支軸13に嵌合されると共に、外輪がガイドローラ1
2に圧入固定されている。また、支軸13には、その先
端部に、上側ボールベアリング14Aの内輪を下方へと
付勢するコイルスプリング15が圧縮状態で装着され、
支軸13の先端部にねじ17によって取り付けられたワ
ッシャ16によって抜け止めされている。
【0059】コイルスプリング15によって付勢された
支軸13に沿う下向きの力は、ボールベアリング14A
の内輪に付勢され、ベアリングの機能維持に必要な予圧
がかけられることになる。さらに、ボールベアリング1
4Aの内輪から外輪に伝わった支軸13に沿う下向きの
力は、ガイドローラを通して下側のボールベアリング1
4Bの外輪に伝わり、ここにも適正な予圧がかけられ
る。
支軸13に沿う下向きの力は、ボールベアリング14A
の内輪に付勢され、ベアリングの機能維持に必要な予圧
がかけられることになる。さらに、ボールベアリング1
4Aの内輪から外輪に伝わった支軸13に沿う下向きの
力は、ガイドローラを通して下側のボールベアリング1
4Bの外輪に伝わり、ここにも適正な予圧がかけられ
る。
【0060】第2の走行ガイド部11Bのガイドローラ
は、第1の走行ガイド部11Aのガイドローラ12と同
様の構造をしている。支軸の先端部には、コイルスプリ
ングが圧縮状態で装着され、先端部のねじによって取り
付けられたワッシャによって抜け止めされている。
は、第1の走行ガイド部11Aのガイドローラ12と同
様の構造をしている。支軸の先端部には、コイルスプリ
ングが圧縮状態で装着され、先端部のねじによって取り
付けられたワッシャによって抜け止めされている。
【0061】映像フィルム自動供給・巻取装置60から
供給された映像フィルム1は、図2に示すように、第1
の走行ガイド部11Aのガイドローラ12の外周面に掛
け合わされ、サウンド信号再生装置10内を水平方向へ
と折り返されて走行される。また、映像フィルム1は、
第2の走行ガイド部11Bのガイドローラの外周面に掛
け合わされて下方へと折り返されて走行される。映像フ
ィルム1は、サウンド信号再生装置10からデジタルサ
ウンド映写装置50へと走行される。
供給された映像フィルム1は、図2に示すように、第1
の走行ガイド部11Aのガイドローラ12の外周面に掛
け合わされ、サウンド信号再生装置10内を水平方向へ
と折り返されて走行される。また、映像フィルム1は、
第2の走行ガイド部11Bのガイドローラの外周面に掛
け合わされて下方へと折り返されて走行される。映像フ
ィルム1は、サウンド信号再生装置10からデジタルサ
ウンド映写装置50へと走行される。
【0062】スプロケット部18は、シャーシ25に立
設された支軸20と、この支軸20に回転自在に支持さ
れたスプロケット19とから構成される。スプロケット
19は、全体の高さ寸法が映像フィルム1の幅寸法とほ
ぼ等しく、その上下部位が大径とされている。スプロケ
ット19には、この大径部に映像フィルム1のパーフォ
レーション3と相対係合する送り歯が全周に亘って一体
に突設されている。
設された支軸20と、この支軸20に回転自在に支持さ
れたスプロケット19とから構成される。スプロケット
19は、全体の高さ寸法が映像フィルム1の幅寸法とほ
ぼ等しく、その上下部位が大径とされている。スプロケ
ット19には、この大径部に映像フィルム1のパーフォ
レーション3と相対係合する送り歯が全周に亘って一体
に突設されている。
【0063】このスプロケット部18は、図2に示すよ
うに、その上側外周部の送り歯に第1の走行ガイド部1
1Aから走行された映像フィルム1がそのパーフォレー
ション3を相対係合されることによって、サウンドドラ
ム部21側へと走行させる。また、スプロケット部18
は、その下側外周部の送り歯にサウンドドラム部21側
から走行された映像フィルム1がそのパーフォレーショ
ン3を相対係合されることによって、第2の走行ガイド
部11Bへと走行させる。
うに、その上側外周部の送り歯に第1の走行ガイド部1
1Aから走行された映像フィルム1がそのパーフォレー
ション3を相対係合されることによって、サウンドドラ
ム部21側へと走行させる。また、スプロケット部18
は、その下側外周部の送り歯にサウンドドラム部21側
から走行された映像フィルム1がそのパーフォレーショ
ン3を相対係合されることによって、第2の走行ガイド
部11Bへと走行させる。
【0064】サウンドドラム部21は、図3及び図4に
示すように、外周部に映像フィルム1が掛け合わされて
走行するサウンドドラム22と、このサウンドドラム2
2を支持する支軸23と、この支軸23を回転自在に支
持するドラムホルダ24とによって構成される。
示すように、外周部に映像フィルム1が掛け合わされて
走行するサウンドドラム22と、このサウンドドラム2
2を支持する支軸23と、この支軸23を回転自在に支
持するドラムホルダ24とによって構成される。
【0065】サウンドドラム22は、映像フィルム1の
幅寸法よりもやや小とされた高さ寸法を有しており、両
端部が外周縁部を残して略凹状に窪んだ状態に形成され
ている。支軸23は、その一端部にサウンドドラム22
を固定支持すると共に、基端部がボールベアリング24
Aによってドラムホルダ24に回転自在に支持されてい
る。
幅寸法よりもやや小とされた高さ寸法を有しており、両
端部が外周縁部を残して略凹状に窪んだ状態に形成され
ている。支軸23は、その一端部にサウンドドラム22
を固定支持すると共に、基端部がボールベアリング24
Aによってドラムホルダ24に回転自在に支持されてい
る。
【0066】ドラムホルダ24は、シャーシ25に支持
され、円筒状の基部と、この基部の外周部に張出形成さ
れたフランジ部24Bとから構成される。基部には、上
述したボールベアリング24Aが組み込まれている。フ
ランジ部24Bは、図3に示すように、外周面の一部が
削成されてD型を呈しており、位置決め面24Cが構成
されている。この位置決め面24Cは、後述するサウン
ド信号再生機構Bの取付けブラケット47と組み合わさ
れた状態において、映像フィルム1と後述する読取レン
ズ45A,45Bとを一定の間隔に規定する位置決め手
段を構成する。
され、円筒状の基部と、この基部の外周部に張出形成さ
れたフランジ部24Bとから構成される。基部には、上
述したボールベアリング24Aが組み込まれている。フ
ランジ部24Bは、図3に示すように、外周面の一部が
削成されてD型を呈しており、位置決め面24Cが構成
されている。この位置決め面24Cは、後述するサウン
ド信号再生機構Bの取付けブラケット47と組み合わさ
れた状態において、映像フィルム1と後述する読取レン
ズ45A,45Bとを一定の間隔に規定する位置決め手
段を構成する。
【0067】サウンドドラム22は、スプロケット19
の上方外周部から供給された映像フィルム1を、その外
周部に約半周宛掛け合わすことによって折り返し走行さ
せる。映像フィルム1は、サウンドドラム22からスプ
ロケット19の下方外周部へと走行される。
の上方外周部から供給された映像フィルム1を、その外
周部に約半周宛掛け合わすことによって折り返し走行さ
せる。映像フィルム1は、サウンドドラム22からスプ
ロケット19の下方外周部へと走行される。
【0068】第1の走行テンション部26A及び第2の
走行テンション部26Bは、図2に示すように、それぞ
れスプロケット部19とサウンドドラム22との間に位
置して上下に離間して配設される。これら第1の走行テ
ンション部26A及び第2の走行テンション部26B
は、テンションローラ27,36と、このテンションロ
ーラ27,36を回転自在に支持する支軸28,37
と、この支軸28,37が一端部に立設支持されるテン
ションアーム33,42と、このテンションアーム3
3,42の他端部を支持する支軸34,43と、テンシ
ョンアーム33,42にその支軸34,43を中心に回
動習性を付与する図示しない弾性手段とから構成されて
いる。テンションアーム33,42の支軸34,43
は、シャーシ25に支持されている。
走行テンション部26Bは、図2に示すように、それぞ
れスプロケット部19とサウンドドラム22との間に位
置して上下に離間して配設される。これら第1の走行テ
ンション部26A及び第2の走行テンション部26B
は、テンションローラ27,36と、このテンションロ
ーラ27,36を回転自在に支持する支軸28,37
と、この支軸28,37が一端部に立設支持されるテン
ションアーム33,42と、このテンションアーム3
3,42の他端部を支持する支軸34,43と、テンシ
ョンアーム33,42にその支軸34,43を中心に回
動習性を付与する図示しない弾性手段とから構成されて
いる。テンションアーム33,42の支軸34,43
は、シャーシ25に支持されている。
【0069】第1の走行テンション部26A及び第2の
走行テンション部26Bは、テンションローラ27,3
6を介して、スプロケット19とサウンドドラム22と
の間を対向して走行する映像フィルム1に対して互いに
接近する方向に付勢することによって、この映像フィル
ム1に軽微な走行テンションを付与する。映像フィルム
1は、これによってサウンドドラム22の外周部を皺寄
り等の現象が生じることなく安定した状態で摺擦走行す
る。
走行テンション部26Bは、テンションローラ27,3
6を介して、スプロケット19とサウンドドラム22と
の間を対向して走行する映像フィルム1に対して互いに
接近する方向に付勢することによって、この映像フィル
ム1に軽微な走行テンションを付与する。映像フィルム
1は、これによってサウンドドラム22の外周部を皺寄
り等の現象が生じることなく安定した状態で摺擦走行す
る。
【0070】テンションローラ27は、図4に示すよう
に、その幅寸法が映像フィルム1の幅寸法よりもやや大
とされ、その上側縁に外方へと突出する係止フランジ部
27Aが周回りに一体に突設されている。また、テンシ
ョンローラ27は、その内周と支軸28との間に配設さ
れた上下一対のボールベアリング29(29A,29
B)によって支軸28に対して回転自在に支持されてい
る。これらボールベアリング29は、その外輪がテンシ
ョンローラ27に圧入固定されているが、内輪と支軸2
8とがすきまばめになっており、このことによりテンシ
ョンローラ27は、支軸28に対してスラスト方向に移
動可能となっている。
に、その幅寸法が映像フィルム1の幅寸法よりもやや大
とされ、その上側縁に外方へと突出する係止フランジ部
27Aが周回りに一体に突設されている。また、テンシ
ョンローラ27は、その内周と支軸28との間に配設さ
れた上下一対のボールベアリング29(29A,29
B)によって支軸28に対して回転自在に支持されてい
る。これらボールベアリング29は、その外輪がテンシ
ョンローラ27に圧入固定されているが、内輪と支軸2
8とがすきまばめになっており、このことによりテンシ
ョンローラ27は、支軸28に対してスラスト方向に移
動可能となっている。
【0071】支軸28には、その先端部と基端部に、上
側ボールベアリング29Aを下方へと付勢すると共に、
下側ボールベアリング29Bを上方へ付勢するコイルス
プリング30(30A、30B)がそれぞれ圧縮状態で
装着されている。これらコイルスプリング30は、支軸
28の先端部にねじ32によって取り付けられたワッシ
ャー31によって抜け止めされている。
側ボールベアリング29Aを下方へと付勢すると共に、
下側ボールベアリング29Bを上方へ付勢するコイルス
プリング30(30A、30B)がそれぞれ圧縮状態で
装着されている。これらコイルスプリング30は、支軸
28の先端部にねじ32によって取り付けられたワッシ
ャー31によって抜け止めされている。
【0072】テンションローラ27の支軸28の先端部
に装着された上側コイルスプリング30Aは、基端部に
あるコイルスプリング30Bよりも強い弾性力を有す
る。したがって、テンションローラ27は、映像フィル
ム1が走行していない状態では、係止フランジ部27A
がテープ走行路中の映像フィルム1のエッジ位置よりも
支軸28の基端部側の高さ位置となっている。また、テ
ンションローラ27は、映像フィルム1が走行される状
態では、係止フランジ部27Aがこの映像フィルム1の
上側縁に係合して、テンションローラ27の支軸28の
基端部方向へと押し付けている。
に装着された上側コイルスプリング30Aは、基端部に
あるコイルスプリング30Bよりも強い弾性力を有す
る。したがって、テンションローラ27は、映像フィル
ム1が走行していない状態では、係止フランジ部27A
がテープ走行路中の映像フィルム1のエッジ位置よりも
支軸28の基端部側の高さ位置となっている。また、テ
ンションローラ27は、映像フィルム1が走行される状
態では、係止フランジ部27Aがこの映像フィルム1の
上側縁に係合して、テンションローラ27の支軸28の
基端部方向へと押し付けている。
【0073】テンションローラ36は、図4に示すよう
に、その幅寸法が映像フィルム1の幅寸法よりもやや大
とされ、その上側縁に外方へと突出する係止フランジ部
36Aが周回りに一体に突設されている。また、テンシ
ョンローラ36は、その内周と支軸37との間に配設さ
れた上下一対のボールベアリング38(38A,38
B)によって支軸37に対して回転自在に支持されてい
る。これらボールベアリング38は、その外輪がテンシ
ョンローラ36に圧入固定されているが、内輪と支軸3
7とがすきまばめになっており、この構成によりテンシ
ョンローラ36を支軸37に対してスラスト方向に移動
可能としている。
に、その幅寸法が映像フィルム1の幅寸法よりもやや大
とされ、その上側縁に外方へと突出する係止フランジ部
36Aが周回りに一体に突設されている。また、テンシ
ョンローラ36は、その内周と支軸37との間に配設さ
れた上下一対のボールベアリング38(38A,38
B)によって支軸37に対して回転自在に支持されてい
る。これらボールベアリング38は、その外輪がテンシ
ョンローラ36に圧入固定されているが、内輪と支軸3
7とがすきまばめになっており、この構成によりテンシ
ョンローラ36を支軸37に対してスラスト方向に移動
可能としている。
【0074】支軸37には、その先端部と基端部に、上
側ボールベアリング38Aを下方へと付勢すると共に、
下側ボールベアリング38Bを上方へ付勢する上側コイ
ルスプリング39Aと下側コイルスプリング39Bとが
それぞれ圧縮状態で装着されている。これらコイルスプ
リング39A,39Bは、支軸36の先端部にねじ41
によって取り付けられたワッシャ40によって抜け止め
されている。
側ボールベアリング38Aを下方へと付勢すると共に、
下側ボールベアリング38Bを上方へ付勢する上側コイ
ルスプリング39Aと下側コイルスプリング39Bとが
それぞれ圧縮状態で装着されている。これらコイルスプ
リング39A,39Bは、支軸36の先端部にねじ41
によって取り付けられたワッシャ40によって抜け止め
されている。
【0075】テンションローラ36の支軸37の先端部
に装着された上側コイルスプリング39Aは、基端部に
あるコイルスプリング39Bよりも強い弾性力を有す
る。したがって、テンションローラ36は、映像フィル
ム1が走行していない状態では、係止フランジ部36A
がテープ走行路中の映像フィルム1のエッジ位置よりも
支軸37の基端部側の高さ位置となっている。また、テ
ンションローラ36は、映像フィルム1が走行される状
態では、係止フランジ部36Aがこの映像フィルム1の
上側縁に係合して、テンションローラ36の支軸37の
基端部方向へと押し付けている。
に装着された上側コイルスプリング39Aは、基端部に
あるコイルスプリング39Bよりも強い弾性力を有す
る。したがって、テンションローラ36は、映像フィル
ム1が走行していない状態では、係止フランジ部36A
がテープ走行路中の映像フィルム1のエッジ位置よりも
支軸37の基端部側の高さ位置となっている。また、テ
ンションローラ36は、映像フィルム1が走行される状
態では、係止フランジ部36Aがこの映像フィルム1の
上側縁に係合して、テンションローラ36の支軸37の
基端部方向へと押し付けている。
【0076】サウンド信号再生機構Bは、図3に示すよ
うに、図示しない読取光源と、オプティカルファイバ4
4と、一対の読取レンズ45(45A,45B)と、一
対のCCDラインセンサ(光電変換ラインセンサ)46
(46A,46B)とから構成される。オプティカルフ
ァイバ44は、詳細を省略するが、一端部が読取光源に
臨ませられると共に他端部が二股に分岐されており、こ
れら分岐された他端部44A,44Bがそれぞれサウン
ドドラム22の両側に沿って導かれ、サウンドドラム2
2の外周部に摺擦走行される映像フィルム1の両縁部に
設けられたデジタルサウンド信号記録部5A、5Bに臨
ませられている。
うに、図示しない読取光源と、オプティカルファイバ4
4と、一対の読取レンズ45(45A,45B)と、一
対のCCDラインセンサ(光電変換ラインセンサ)46
(46A,46B)とから構成される。オプティカルフ
ァイバ44は、詳細を省略するが、一端部が読取光源に
臨ませられると共に他端部が二股に分岐されており、こ
れら分岐された他端部44A,44Bがそれぞれサウン
ドドラム22の両側に沿って導かれ、サウンドドラム2
2の外周部に摺擦走行される映像フィルム1の両縁部に
設けられたデジタルサウンド信号記録部5A、5Bに臨
ませられている。
【0077】したがって、オプティカルファイバ44
は、読取光源から出射された読取光をその分岐端部44
A,44Bからそれぞれ映像フィルム1のデジタルサウ
ンド信号記録部5A,5Bに導いて照射する。
は、読取光源から出射された読取光をその分岐端部44
A,44Bからそれぞれ映像フィルム1のデジタルサウ
ンド信号記録部5A,5Bに導いて照射する。
【0078】読取レンズ45A,45Bは、詳細を省略
するが、シャーシ25に固定されるL字型の取付けブラ
ケット47に配設される。これら読取レンズ45A,4
5Bは、映像フィルム1のデジタルサウンド信号記録部
5A,5Bに対してそれぞれ光軸を一致された状態で上
下方向に離間して取付けブラケット47に取り付けられ
ている。また、CCDラインセンサ46A,46Bは、
読取レンズ45A,45Bに対してそれぞれ光軸を一致
された位置に配設されている。
するが、シャーシ25に固定されるL字型の取付けブラ
ケット47に配設される。これら読取レンズ45A,4
5Bは、映像フィルム1のデジタルサウンド信号記録部
5A,5Bに対してそれぞれ光軸を一致された状態で上
下方向に離間して取付けブラケット47に取り付けられ
ている。また、CCDラインセンサ46A,46Bは、
読取レンズ45A,45Bに対してそれぞれ光軸を一致
された位置に配設されている。
【0079】また、この取付けブラケット47には、上
述したドラムホルダ24の位置決め面24Cと当接して
位置決めされる先端基準面47Aに沿って、基準台48
がねじ49により固定されている。基準台48は、その
上端面がサウンドドラム部21のサウンドドラム22の
外周部に臨んで位置され、サウンドドラム22の外周部
を摺擦走行する映像フィルム1の下端部1Bに係合され
る。したがって、基準台48は、映像フィルム1がサウ
ンド信号再生装置10内を走行している状態において、
デジタルサウンド信号記録部5A,5Bと読取レンズ4
5A,45Bとが正確に対応位置されるようにこの映像
フィルム1の高さ位置を規定する。映像フィルム1は、
これによってサウンド信号再生機構Bによりデジタルサ
ウンド信号記録部5からデジタルサウンド信号が正確に
再生される。
述したドラムホルダ24の位置決め面24Cと当接して
位置決めされる先端基準面47Aに沿って、基準台48
がねじ49により固定されている。基準台48は、その
上端面がサウンドドラム部21のサウンドドラム22の
外周部に臨んで位置され、サウンドドラム22の外周部
を摺擦走行する映像フィルム1の下端部1Bに係合され
る。したがって、基準台48は、映像フィルム1がサウ
ンド信号再生装置10内を走行している状態において、
デジタルサウンド信号記録部5A,5Bと読取レンズ4
5A,45Bとが正確に対応位置されるようにこの映像
フィルム1の高さ位置を規定する。映像フィルム1は、
これによってサウンド信号再生機構Bによりデジタルサ
ウンド信号記録部5からデジタルサウンド信号が正確に
再生される。
【0080】上述したように、オプティカルファイバ4
4によって照明されたデジタルサウンド信号記録部5
(5A,5B)は、それぞれ読取レンズ45によりCC
Dラインセンサ46上にドットパターンが結像される。
CCDラインセンサ46は、結像されたドットパターン
により光の強弱信号を電気信号に変換して、プロセッサ
70へと出力してデジタルサウンド信号を再生する。
4によって照明されたデジタルサウンド信号記録部5
(5A,5B)は、それぞれ読取レンズ45によりCC
Dラインセンサ46上にドットパターンが結像される。
CCDラインセンサ46は、結像されたドットパターン
により光の強弱信号を電気信号に変換して、プロセッサ
70へと出力してデジタルサウンド信号を再生する。
【0081】以上のように構成されたサウンド信号再生
装置10は、映像フィルム自動供給・巻取装置装置60
から供給された映像フィルム1を第1の走行ガイド部1
1Aによってスプロケット部18へと走行させる。映像
フィルム1は、このスプロケット部18のスプロケット
19の回転によってサウンド信号再生装置10の内部を
全体略U字状の走行経路によって走行し、第2の走行ガ
イド部11Bを介してデジタルサウンド映写装置50へ
と走行される。
装置10は、映像フィルム自動供給・巻取装置装置60
から供給された映像フィルム1を第1の走行ガイド部1
1Aによってスプロケット部18へと走行させる。映像
フィルム1は、このスプロケット部18のスプロケット
19の回転によってサウンド信号再生装置10の内部を
全体略U字状の走行経路によって走行し、第2の走行ガ
イド部11Bを介してデジタルサウンド映写装置50へ
と走行される。
【0082】映像フィルム1は、第1の走行テンション
部26A及び第2の走行テンション部26Bによって走
行テンションが付加されることにより、サウンドドラム
22の外周部を安定した状態で摺擦走行する。映像フィ
ルム1には、読取光源から出射された読取光がオプティ
カルファイバ44の分岐端部44A,44Bからそれぞ
れデジタルサウンド信号記録部5A,5Bに照射され
る。デジタルサウンド信号記録部5A,5Bは、読取レ
ンズ45によりCCDラインセンサ46上にドットパタ
ーンが結像される。CCDラインセンサ46によって結
像されたドットパターンによる光の強弱信号が電気信号
に変換され、プロセッサ70を介してデジタルサウンド
信号が再生される。
部26A及び第2の走行テンション部26Bによって走
行テンションが付加されることにより、サウンドドラム
22の外周部を安定した状態で摺擦走行する。映像フィ
ルム1には、読取光源から出射された読取光がオプティ
カルファイバ44の分岐端部44A,44Bからそれぞ
れデジタルサウンド信号記録部5A,5Bに照射され
る。デジタルサウンド信号記録部5A,5Bは、読取レ
ンズ45によりCCDラインセンサ46上にドットパタ
ーンが結像される。CCDラインセンサ46によって結
像されたドットパターンによる光の強弱信号が電気信号
に変換され、プロセッサ70を介してデジタルサウンド
信号が再生される。
【0083】サウンド信号再生装置10は、映像フィル
ム1のシャーシ25に対する高さ位置と、読取レンズ4
5とCCDラインセンサ46との光軸及びその対向間隔
とが、取付けブラケット47をシャーシ25に固定する
ことによって正確に規定される。すなわち、映像フィル
ム1のシャーシ25に対する高さの位置は、走行ガイド
機構Aを構成する第1のテンション部26Aのテンショ
ンローラ27と第2のテンション部26Bのテンション
ローラ36との構成と、サウンド信号再生機構Bの構成
各部材を支持する取付けブラケット47に設けられた基
準台48の構成とによって規定される。
ム1のシャーシ25に対する高さ位置と、読取レンズ4
5とCCDラインセンサ46との光軸及びその対向間隔
とが、取付けブラケット47をシャーシ25に固定する
ことによって正確に規定される。すなわち、映像フィル
ム1のシャーシ25に対する高さの位置は、走行ガイド
機構Aを構成する第1のテンション部26Aのテンショ
ンローラ27と第2のテンション部26Bのテンション
ローラ36との構成と、サウンド信号再生機構Bの構成
各部材を支持する取付けブラケット47に設けられた基
準台48の構成とによって規定される。
【0084】映像フィルム1は、テンションローラ27
の上側縁に形成された係止フランジ部27Aと、テンシ
ョンローラ36の上側縁に形成された係止フランジ部3
6Aとによってその上端部1Aが規制されて、テンショ
ンローラ27の支軸28の基端部とテンションローラ3
6の支軸37の基端部へと押し付けられながら走行す
る。映像フィルム1は、この状態でその下縁部1Bがサ
ウンド信号再生機構Bの取付けブラケット47に設けら
れた基準台48と係合する。上述したように、この基準
台48は、映像フィルム1を所定の高さ位置に規定する
ことから、デジタルサウンド信号記録部5と、読取レン
ズ45及びCCDラインセンサ46との光軸を正確に一
致させて走行させる。
の上側縁に形成された係止フランジ部27Aと、テンシ
ョンローラ36の上側縁に形成された係止フランジ部3
6Aとによってその上端部1Aが規制されて、テンショ
ンローラ27の支軸28の基端部とテンションローラ3
6の支軸37の基端部へと押し付けられながら走行す
る。映像フィルム1は、この状態でその下縁部1Bがサ
ウンド信号再生機構Bの取付けブラケット47に設けら
れた基準台48と係合する。上述したように、この基準
台48は、映像フィルム1を所定の高さ位置に規定する
ことから、デジタルサウンド信号記録部5と、読取レン
ズ45及びCCDラインセンサ46との光軸を正確に一
致させて走行させる。
【0085】サウンド信号再生装置10は、このように
シャーシ25に取り付けられる取付けブラケット47に
よって映像フィルム1の高さ位置を規定することから、
この映像フィルム1を掛け替える都度その調整を行うこ
とが不要とされる。
シャーシ25に取り付けられる取付けブラケット47に
よって映像フィルム1の高さ位置を規定することから、
この映像フィルム1を掛け替える都度その調整を行うこ
とが不要とされる。
【0086】また、サウンド信号再生装置10は、映像
フィルム1と読取レンズ45との間隔が、位置決め面2
4Cと先端基準面47Aとが相対係合されることによっ
て互いに位置決めされるドラムホルダ24と取付けブラ
ケット47とによって規定されることから、読取光が照
射されて光の強弱信号に変換されるデジタルサウンド信
号をCCDラインセンサ46に正確に結像させる。
フィルム1と読取レンズ45との間隔が、位置決め面2
4Cと先端基準面47Aとが相対係合されることによっ
て互いに位置決めされるドラムホルダ24と取付けブラ
ケット47とによって規定されることから、読取光が照
射されて光の強弱信号に変換されるデジタルサウンド信
号をCCDラインセンサ46に正確に結像させる。
【0087】サウンド信号再生装置10は、このように
シャーシ25に取り付けられる取付けブラケット47を
介して読取レンズ45、換言すればCCDラインセンサ
46との対向間隔が規定されることから、この映像フィ
ルム1を掛け替える都度その調整を行うことが不要とさ
れる。
シャーシ25に取り付けられる取付けブラケット47を
介して読取レンズ45、換言すればCCDラインセンサ
46との対向間隔が規定されることから、この映像フィ
ルム1を掛け替える都度その調整を行うことが不要とさ
れる。
【0088】上述したサウンド信号再生装置10におい
ては、ドラムホルダ24と取付けブラケット47とがそ
れぞれ別部材によって構成され、これらがシャーシ25
に取付け固定される際に、位置決め面24Cと先端基準
面47Aとを突き合わせて位置決めするように構成した
が、本発明は、かかる構成に限定されるものではない。
例えば、ドラムホルダ24と取付けブラケット47と
は、一体の部材によって形成され、この部材にサウンド
ドラム22と読取レンズ45等の部材を組み付けた後シ
ャーシ25に部材を組み立てるようにしてもよい。
ては、ドラムホルダ24と取付けブラケット47とがそ
れぞれ別部材によって構成され、これらがシャーシ25
に取付け固定される際に、位置決め面24Cと先端基準
面47Aとを突き合わせて位置決めするように構成した
が、本発明は、かかる構成に限定されるものではない。
例えば、ドラムホルダ24と取付けブラケット47と
は、一体の部材によって形成され、この部材にサウンド
ドラム22と読取レンズ45等の部材を組み付けた後シ
ャーシ25に部材を組み立てるようにしてもよい。
【0089】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る映像フィルムのサウンド信号再生装置によれば、映像
コマに対応してサウンド信号が記録されたサウンド信号
記録部が設けられた映像フィルムが摺擦走行するサウン
ドドラムと、前記サウンド信号を再生する読取レンズ及
びCCDラインセンサとからなるサウンド信号再生機構
とが装置シャーシと別部材の支持基板に取り付けられて
構成したことにより、映像フィルムと読取レンズ等との
相対する位置が正確に規定され、映写装置として全体が
組み立てられて映像フィルムを実際に走行させた状態で
各部の位置調整を行うといった面倒な調整操作が不要と
なる。また、サウンド信号再生装置は、映写装置映画館
等に設置された状態において読取レンズやCCDライン
センサの交換を行った場合においてもおおがかりな再調
整操作が不要とされる。
る映像フィルムのサウンド信号再生装置によれば、映像
コマに対応してサウンド信号が記録されたサウンド信号
記録部が設けられた映像フィルムが摺擦走行するサウン
ドドラムと、前記サウンド信号を再生する読取レンズ及
びCCDラインセンサとからなるサウンド信号再生機構
とが装置シャーシと別部材の支持基板に取り付けられて
構成したことにより、映像フィルムと読取レンズ等との
相対する位置が正確に規定され、映写装置として全体が
組み立てられて映像フィルムを実際に走行させた状態で
各部の位置調整を行うといった面倒な調整操作が不要と
なる。また、サウンド信号再生装置は、映写装置映画館
等に設置された状態において読取レンズやCCDライン
センサの交換を行った場合においてもおおがかりな再調
整操作が不要とされる。
【図1】デジタルサウンド映写システムの構成図であ
る。
る。
【図2】同デジタルサウンド映写システムを構成するサ
ウンド信号再生装置の構成説明図である。
ウンド信号再生装置の構成説明図である。
【図3】同サウンド信号再生装置の内部機構を示す要部
斜視図である。
斜視図である。
【図4】同サウンド信号再生装置を構成するフィルム走
行機構の構成を説明するため構成各部材をフィルム走行
路に沿って展開配置して示した要部縦断面図である。
行機構の構成を説明するため構成各部材をフィルム走行
路に沿って展開配置して示した要部縦断面図である。
【図5】映像フィルムの要部平面図である。
【図6】従来のサウンド信号再生装置の構成説明図であ
る。
る。
【図7】同従来のサウンド信号再生装置の内部機構を示
す要部斜視図である。
す要部斜視図である。
【図8】同サウンド信号再生装置を構成するフィルム走
行機構の構成を説明するため構成各部材をフィルム走行
路に沿って展開配置して示した要部縦断面図である。
行機構の構成を説明するため構成各部材をフィルム走行
路に沿って展開配置して示した要部縦断面図である。
1 映像フィルム、2 映像コマ、3 パーフォレーシ
ョン、4 アナログサウンド信号記録部、5 デジタル
サウンド信号記録部、9 デジタルサウンド映写システ
ム、10 サウンド信号再生装置、11A 第1の走行
ガイド部、11B 第2の走行ガイド部、12 ガイド
ローラ、18 スプロケット部、21サウンドドラム
部、22 サウンドドラム、24 ドラムホルダ、25
シャーシ、26A 第1の走行テンション部、26B
第2の走行テンション部 、27 テンションロー
ラ、28 支軸、29 ボールベアリング、30 コイ
ルスプリング、33 テンションアーム、34 支軸、
36 テンションローラ、37 支軸、38 ボールベ
アリング、39 コイルスプリング、42 テンション
アーム、43 支軸、44 オプティカルファイバ、4
5 読取レンズ、46CCDラインセンサ、47 取付
けブラケット、48 基準台、50 デジタルサウンド
映写装置、53 光源装置、54 映写レンズ装置、6
0 映像フィルム自動供給・巻取装置、A 走行ガイド
機構、B サウンド信号再生機構
ョン、4 アナログサウンド信号記録部、5 デジタル
サウンド信号記録部、9 デジタルサウンド映写システ
ム、10 サウンド信号再生装置、11A 第1の走行
ガイド部、11B 第2の走行ガイド部、12 ガイド
ローラ、18 スプロケット部、21サウンドドラム
部、22 サウンドドラム、24 ドラムホルダ、25
シャーシ、26A 第1の走行テンション部、26B
第2の走行テンション部 、27 テンションロー
ラ、28 支軸、29 ボールベアリング、30 コイ
ルスプリング、33 テンションアーム、34 支軸、
36 テンションローラ、37 支軸、38 ボールベ
アリング、39 コイルスプリング、42 テンション
アーム、43 支軸、44 オプティカルファイバ、4
5 読取レンズ、46CCDラインセンサ、47 取付
けブラケット、48 基準台、50 デジタルサウンド
映写装置、53 光源装置、54 映写レンズ装置、6
0 映像フィルム自動供給・巻取装置、A 走行ガイド
機構、B サウンド信号再生機構
Claims (4)
- 【請求項1】 映像コマに対応して駆動用のパーフォレ
ーションとサウンド信号記録部とが設けられた映像フィ
ルムが走行され、 この映像フィルムが掛け合わされるサウンドドラムと、
上記映像フィルムのパーフォレーションと相対係合する
送りピンを有し映像フイルムを走行させるスプロケット
と、これらスプロケットとサウンドドラムに対して位置
を規制した状態で映像フィルムを走行ガイドする位置規
制ガイドローラとからなる走行ガイド機構と、 上記映像フイルムのサウンド信号記録部に対応してサウ
ンドドラム側に配設された光源と、上記映像フイルムを
挟んでこの光源と光軸を一致させて配設された読取レン
ズ及び光電変換素子とからなるサウンド信号再生機構と
を備え、 上記走行ガイド機構を構成する少なくとも上記サウンド
ドラム及び位置規制ガイドローラと、上記サウンド信号
再生機構を構成する少なくとも上記読取レンズとは、そ
の他の装置構成部材が配設される基板に取り付けられる
独立の支持基板に配設されたことを特徴とする映像フィ
ルムのサウンド信号再生装置。 - 【請求項2】 上記支持基板は、 走行ガイド機構を構成する少なくとも上記サウンドドラ
ム及び位置規制ガイドローラとが配設支持された第1の
支持基板と、 上記サウンド信号再生機構を構成する上記読取レンズ及
び光電変換素子とが配設支持された第2の支持基板とか
ら構成され、 これら第1の支持基板と第2の支持基板とは、位置決め
機構を介して一体に組み合わされることを特徴とした請
求項1に記載の映像フィルムのサウンド信号再生装置。 - 【請求項3】 上記第2の支持基板には、上記サウンド
ドラムに掛け合わされた上記映像フィルムの一端部に対
応位置されると共に、この映像フィルムの位置を規制す
る映像フィルム位置規制部が設けられたことを特徴とし
た請求項2に記載の映像フィルムのサウンド信号再生装
置。 - 【請求項4】 上記位置規制ガイドローラは、外周部に
上記映像フィルムが摺擦走行するローラ本体と、このロ
ーラ本体部の上下両端部に上記映像フィルムの幅寸法と
ほぼ等しい対向間隔を以って一体に突設された係止フラ
ンジ部とから構成されると共に、上記支持基板に支持さ
れかつ弾性手段によって上記映像フィルム側へと付勢さ
れた支軸と、この支軸に支持されたテンションレバー
と、このテンションレバーに回動自在に支持されたロー
ラ支軸と、上記ローラ本体の上下に位置してローラ支軸
に装着された第1及び第2の弾性手段とからなる支持機
構に支持され、 上記上側の第1の弾性手段は、ローラ本体に作用する弾
性力が、上記下側の第2の弾性手段よりもやや大とされ
ることによって、上記映像フィルムがその下端部を上記
映像フィルム位置規制部側によって規制されるようにし
たことを特徴とした請求項3に記載の映像フィルムのサ
ウンド信号再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21894696A JPH1055036A (ja) | 1996-06-04 | 1996-08-20 | 映像フィルムのサウンド信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-141588 | 1996-06-04 | ||
| JP14158896 | 1996-06-04 | ||
| JP21894696A JPH1055036A (ja) | 1996-06-04 | 1996-08-20 | 映像フィルムのサウンド信号再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1055036A true JPH1055036A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=26473802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21894696A Withdrawn JPH1055036A (ja) | 1996-06-04 | 1996-08-20 | 映像フィルムのサウンド信号再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1055036A (ja) |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP21894696A patent/JPH1055036A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |