JPH1055457A - 印刷物自動発行機 - Google Patents
印刷物自動発行機Info
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- JPH1055457A JPH1055457A JP21352696A JP21352696A JPH1055457A JP H1055457 A JPH1055457 A JP H1055457A JP 21352696 A JP21352696 A JP 21352696A JP 21352696 A JP21352696 A JP 21352696A JP H1055457 A JPH1055457 A JP H1055457A
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Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 対価の支払いが前提となる印刷物の発行が不
能な状態となった場合でも、対価の返却のための煩雑な
作業を不要にすると共に、利用者との間での対価の支払
いに関したトラブルが発生する事態を未然に防止可能と
すること。 【解決手段】 印刷検査装置14は、印刷装置13によ
り印刷された証明書が適正な状態か否かを判断する。制
御装置11は、個人を特定するためのIDカードの記録
データをカードリーダ3を通じて読み込み、その個人に
関するデータをホストコンピュータから通信制御装置1
2を介して取り込んでストアし、このようにストアした
個人データと、タッチスイッチ5を通じて入力された発
行対象の証明書の種類、部数などを示す印刷データに基
づいて、印刷装置13により証明書を印刷する。また、
制御装置11は、印刷された証明書が印刷検査装置14
により適正であると判断された後に収金装置8を通じて
手数料を徴収する。
能な状態となった場合でも、対価の返却のための煩雑な
作業を不要にすると共に、利用者との間での対価の支払
いに関したトラブルが発生する事態を未然に防止可能と
すること。 【解決手段】 印刷検査装置14は、印刷装置13によ
り印刷された証明書が適正な状態か否かを判断する。制
御装置11は、個人を特定するためのIDカードの記録
データをカードリーダ3を通じて読み込み、その個人に
関するデータをホストコンピュータから通信制御装置1
2を介して取り込んでストアし、このようにストアした
個人データと、タッチスイッチ5を通じて入力された発
行対象の証明書の種類、部数などを示す印刷データに基
づいて、印刷装置13により証明書を印刷する。また、
制御装置11は、印刷された証明書が印刷検査装置14
により適正であると判断された後に収金装置8を通じて
手数料を徴収する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印鑑証明書や住民
票のような各種証明書、或いは施設利用券、予約券のよ
うな印刷物を自動的に発行できるようにした印刷物自動
発行機に関する。
票のような各種証明書、或いは施設利用券、予約券のよ
うな印刷物を自動的に発行できるようにした印刷物自動
発行機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、例えば市区町村のような自治
体において、省人力化や提供サービスの向上などを図る
ために、利用者に対して当該利用者を特定可能なIDカ
ードを予め発行しておき、そのIDカードがセットされ
た状態での外部操作に応じて、印鑑証明書や住民票のよ
うな各種証明書をプリンタにより印刷して自動的に発行
する証明書自動発行機が提供されている。
体において、省人力化や提供サービスの向上などを図る
ために、利用者に対して当該利用者を特定可能なIDカ
ードを予め発行しておき、そのIDカードがセットされ
た状態での外部操作に応じて、印鑑証明書や住民票のよ
うな各種証明書をプリンタにより印刷して自動的に発行
する証明書自動発行機が提供されている。
【0003】この場合、従来の証明書自動発行機では、
利用者側が、希望する証明書の種類や部数などのような
証明書発行条件を指定する操作を行った時点で、利用者
に対して手数料を現金投入口へ投入するように促す表示
を行い、これに応じて規定以上の手数料が投入されたと
きに初めて証明書の印刷動作を開始し、この後に印刷が
完了した証明書を排出口へ搬送するようにしている。
利用者側が、希望する証明書の種類や部数などのような
証明書発行条件を指定する操作を行った時点で、利用者
に対して手数料を現金投入口へ投入するように促す表示
を行い、これに応じて規定以上の手数料が投入されたと
きに初めて証明書の印刷動作を開始し、この後に印刷が
完了した証明書を排出口へ搬送するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような証明書自
動発行機では、証明書の印刷不良、或いは証明書の印刷
時や搬送時における紙詰まりなどの異常状態が発生する
ことが避けられないという事情がある。このような異常
が発生した場合には、証明書自動発行機の稼働を継続で
きなくなるものであり、例えば、紙詰まりが発生したと
きには、設置者側の係員によって紙詰まりの現因が除去
されない限り、正常な状態に復帰しないことになる。
動発行機では、証明書の印刷不良、或いは証明書の印刷
時や搬送時における紙詰まりなどの異常状態が発生する
ことが避けられないという事情がある。このような異常
が発生した場合には、証明書自動発行機の稼働を継続で
きなくなるものであり、例えば、紙詰まりが発生したと
きには、設置者側の係員によって紙詰まりの現因が除去
されない限り、正常な状態に復帰しないことになる。
【0005】ところが、利用者側では、異常が発生した
時点で既に手数料を支払った状態にあるのに対し、上記
のような紙詰まりの復帰作業には比較的長い時間を要す
るのが一般的である。このため、場合によっては、支払
い済みの手数料を利用者に返却しなければならず、その
返却作業が非常に煩雑になるという問題点があった。ま
た、この場合、手数料の返却作業は人手を介して行うこ
とになるため、その返却時に係員と利用者との間で無用
なトラブルが発生する可能性があり、この点も未解決の
課題となっていた。
時点で既に手数料を支払った状態にあるのに対し、上記
のような紙詰まりの復帰作業には比較的長い時間を要す
るのが一般的である。このため、場合によっては、支払
い済みの手数料を利用者に返却しなければならず、その
返却作業が非常に煩雑になるという問題点があった。ま
た、この場合、手数料の返却作業は人手を介して行うこ
とになるため、その返却時に係員と利用者との間で無用
なトラブルが発生する可能性があり、この点も未解決の
課題となっていた。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、対価の支払いが前提となる印刷物の
発行が不能な状態となった場合でも、対価の返却のため
の煩雑な作業を不要にできると共に、利用者との間での
対価の支払いに関したトラブルが発生する事態を未然に
防止できるようになる印刷物自動発行機を提供すること
にある。
あり、その目的は、対価の支払いが前提となる印刷物の
発行が不能な状態となった場合でも、対価の返却のため
の煩雑な作業を不要にできると共に、利用者との間での
対価の支払いに関したトラブルが発生する事態を未然に
防止できるようになる印刷物自動発行機を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、利用者による操作に応じて印刷物を自動的
に発行する機能を備えた印刷物自動発行機において、利
用者個人を特定可能なIDデータを読み取るためのデー
タ入力手段と、このデータ入力手段を通じて読み取った
IDデータにより特定される個人についての印刷物を印
刷する印刷手段と、この印刷手段により印刷された印刷
物が適正な状態か否かを判断する検査手段と、利用者か
ら対価の徴収を行う手数料徴収手段と、前記データ入力
手段が読み取った前記IDデータに基づいて前記印刷手
段を動作させて印刷物を印刷すると共に、その印刷物が
前記検査手段により適正であると判断された後に前記手
数料徴収手段を通じて対価を徴収する制御手段とを備え
た構成としたものである(請求項1)。
するために、利用者による操作に応じて印刷物を自動的
に発行する機能を備えた印刷物自動発行機において、利
用者個人を特定可能なIDデータを読み取るためのデー
タ入力手段と、このデータ入力手段を通じて読み取った
IDデータにより特定される個人についての印刷物を印
刷する印刷手段と、この印刷手段により印刷された印刷
物が適正な状態か否かを判断する検査手段と、利用者か
ら対価の徴収を行う手数料徴収手段と、前記データ入力
手段が読み取った前記IDデータに基づいて前記印刷手
段を動作させて印刷物を印刷すると共に、その印刷物が
前記検査手段により適正であると判断された後に前記手
数料徴収手段を通じて対価を徴収する制御手段とを備え
た構成としたものである(請求項1)。
【0008】この構成によれば、印刷手段により印刷さ
れた印刷物が検査手段により適正な状態にあると判断さ
れた後に、その印刷物の対価(発行手数料)が徴収され
ることになるから、印刷物に異常が発生して発行に適さ
ない状態となった場合でも、利用者側に手数料の返却を
行う必要がなくなる。従って、従来必要であった煩雑な
手数料返却作業が不要になるものであり、結果的に設置
者側の負担を軽減できるようになると共に、設置者側の
係員と利用者との間での対価の支払いに関したトラブル
が発生する事態を未然に防止できるようになる。
れた印刷物が検査手段により適正な状態にあると判断さ
れた後に、その印刷物の対価(発行手数料)が徴収され
ることになるから、印刷物に異常が発生して発行に適さ
ない状態となった場合でも、利用者側に手数料の返却を
行う必要がなくなる。従って、従来必要であった煩雑な
手数料返却作業が不要になるものであり、結果的に設置
者側の負担を軽減できるようになると共に、設置者側の
係員と利用者との間での対価の支払いに関したトラブル
が発生する事態を未然に防止できるようになる。
【0009】また、利用者による操作に応じて発行対象
の印刷物の種類、部数などを示す印刷データを入力する
ための入力手段を備えた上で、前記検査手段を、前記印
刷物が前記入力手段により入力された印刷データ通りに
印刷された否かを判断する構成とすると共に、前記制御
手段を、前記検査手段が前記入力手段により入力された
印刷データに応じて印刷物が前記印刷手段を通じて印刷
されたと判断した後に前記手数料徴収手段を動作させる
構成とすることもできる(請求項2)。この構成によれ
ば、発行対象の印刷物の種類及び部数を拡大した場合で
も、それらに関する印刷物の異常が発生した場合におけ
る手数料返却作業を不要にできるようになる。
の印刷物の種類、部数などを示す印刷データを入力する
ための入力手段を備えた上で、前記検査手段を、前記印
刷物が前記入力手段により入力された印刷データ通りに
印刷された否かを判断する構成とすると共に、前記制御
手段を、前記検査手段が前記入力手段により入力された
印刷データに応じて印刷物が前記印刷手段を通じて印刷
されたと判断した後に前記手数料徴収手段を動作させる
構成とすることもできる(請求項2)。この構成によれ
ば、発行対象の印刷物の種類及び部数を拡大した場合で
も、それらに関する印刷物の異常が発生した場合におけ
る手数料返却作業を不要にできるようになる。
【0010】さらに、発行する印刷物は公的機関による
証明書とすることができる(請求項3)。
証明書とすることができる(請求項3)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を証明書自動発行機
に適用した一実施例について図面を参照しながら説明す
る。図2には印刷物自動発行機としての証明書自動発行
機1の前面外観が示されている。この図2において、証
明書自動発行機1の前面パネル1aの下部には、図示し
ないIDカードを挿入するためのカード挿入口2が設け
られている。このカード挿入口2は、前面パネル1aの
裏側に配置されたデータ入力手段としてのカードリーダ
(図1に符号3を付して示す)の一部をなすもので、当
該カードリーダは、挿入されたIDカードを取り込むと
共にその記録データを読み取る構成となっている。
に適用した一実施例について図面を参照しながら説明す
る。図2には印刷物自動発行機としての証明書自動発行
機1の前面外観が示されている。この図2において、証
明書自動発行機1の前面パネル1aの下部には、図示し
ないIDカードを挿入するためのカード挿入口2が設け
られている。このカード挿入口2は、前面パネル1aの
裏側に配置されたデータ入力手段としてのカードリーダ
(図1に符号3を付して示す)の一部をなすもので、当
該カードリーダは、挿入されたIDカードを取り込むと
共にその記録データを読み取る構成となっている。
【0012】上記IDカードは、発行者を特定するため
の確認コード、利用者個人を特定するためのユーザID
識別コード、カード有効年月日を示す有効期限データな
どのIDデータが記録されたもので、その発行時には、
利用者側から申請された暗証番号が上記ユーザID識別
コードと1対1で対応付けられた状態で、図示しないホ
ストコンピュータ側に登録されるようになっている。
尚、証明書自動発行機1の利用者は、上記のようなID
カードを、証明書発行業務を行うための窓口で申請する
ことによって予め取得しておくものである。
の確認コード、利用者個人を特定するためのユーザID
識別コード、カード有効年月日を示す有効期限データな
どのIDデータが記録されたもので、その発行時には、
利用者側から申請された暗証番号が上記ユーザID識別
コードと1対1で対応付けられた状態で、図示しないホ
ストコンピュータ側に登録されるようになっている。
尚、証明書自動発行機1の利用者は、上記のようなID
カードを、証明書発行業務を行うための窓口で申請する
ことによって予め取得しておくものである。
【0013】前面パネル1aにおけるカード挿入口2の
上方位置には、操作方法や操作メニューなどのガイダン
ス表示を行うための例えばCRTディスプレイ或いは液
晶ディスプレイパネルより成る表示装置4が設けられて
おり、その表示装置4の表面には、入力手段としての周
知構成の透明パネル状タッチスイッチ5が設けられてい
る。尚、図2の例では、表示装置4に対し、利用者に向
けて交付対象の証明書の種類を選択する操作を促すため
の「メニュー画面」を表示した状態を示している。
上方位置には、操作方法や操作メニューなどのガイダン
ス表示を行うための例えばCRTディスプレイ或いは液
晶ディスプレイパネルより成る表示装置4が設けられて
おり、その表示装置4の表面には、入力手段としての周
知構成の透明パネル状タッチスイッチ5が設けられてい
る。尚、図2の例では、表示装置4に対し、利用者に向
けて交付対象の証明書の種類を選択する操作を促すため
の「メニュー画面」を表示した状態を示している。
【0014】前面パネル1aにおける表示装置4の右方
位置には、証明書の交付料金を支払うための紙幣挿入口
6及び硬貨投入口7が上下に離間した状態で設けられて
いる。この場合、証明書自動発行機1内には、紙幣挿入
口6と連通した周知のビルバリ、並びに硬貨投入口7と
連通した周知のコインメックを含んで成る手数料徴収手
段としての収金装置(図1に符号8を付して示す)が設
けられている。
位置には、証明書の交付料金を支払うための紙幣挿入口
6及び硬貨投入口7が上下に離間した状態で設けられて
いる。この場合、証明書自動発行機1内には、紙幣挿入
口6と連通した周知のビルバリ、並びに硬貨投入口7と
連通した周知のコインメックを含んで成る手数料徴収手
段としての収金装置(図1に符号8を付して示す)が設
けられている。
【0015】前面パネル1aにおけるカード挿入口2と
隣接した位置には、前記収金装置8から放出された釣り
銭や図示しないレシートプリンタによって印字された領
収書を排出するための補助排出口9と、証明書を排出す
るための証明書排出口10とが並んだ状態で設けられて
いる。
隣接した位置には、前記収金装置8から放出された釣り
銭や図示しないレシートプリンタによって印字された領
収書を排出するための補助排出口9と、証明書を排出す
るための証明書排出口10とが並んだ状態で設けられて
いる。
【0016】図1には証明書自動発行機1の電気的構成
が機能ブロックの組み合わせにより示されており、以下
これについて説明する。即ち、証明書自動発行機1全体
の動作を制御するための制御装置11(本発明でいう制
御手段に相当)は、何れも図示しないCPU、ROM、
RAM、HDD(ハードディスクドライブ)、各種の入
出力インタフェースなどを含んで成るもので、図示しな
いホストコンピュータとの間でのデータ授受動作を通信
制御装置12を利用して行い得るように構成されてい
る。
が機能ブロックの組み合わせにより示されており、以下
これについて説明する。即ち、証明書自動発行機1全体
の動作を制御するための制御装置11(本発明でいう制
御手段に相当)は、何れも図示しないCPU、ROM、
RAM、HDD(ハードディスクドライブ)、各種の入
出力インタフェースなどを含んで成るもので、図示しな
いホストコンピュータとの間でのデータ授受動作を通信
制御装置12を利用して行い得るように構成されてい
る。
【0017】ここで、上記ホストコンピュータは、住民
票、印鑑登録証などを発行するのに必要なデータ(ID
カードに関するIDデータ及び前述のように登録された
暗証番号を含む)を整理した状態で蓄えたデータベース
を内蔵した構成となっており、複数台の証明書自動発行
機1との間でのデータ授受をネットワークを通じて行い
得る構成となっている。そして、上記制御装置11は、
斯様なホストコンピュータから証明書の印刷に必要なデ
ータを受信すると共に、証明書自動発行機1の稼働情報
などをホストコンピュータへ送信する機能を備えた構成
となっている。
票、印鑑登録証などを発行するのに必要なデータ(ID
カードに関するIDデータ及び前述のように登録された
暗証番号を含む)を整理した状態で蓄えたデータベース
を内蔵した構成となっており、複数台の証明書自動発行
機1との間でのデータ授受をネットワークを通じて行い
得る構成となっている。そして、上記制御装置11は、
斯様なホストコンピュータから証明書の印刷に必要なデ
ータを受信すると共に、証明書自動発行機1の稼働情報
などをホストコンピュータへ送信する機能を備えた構成
となっている。
【0018】また、制御装置11には、前記カードリー
ダ3、表示装置4、タッチスイッチ5、収金装置7及び
通信制御装置12の他に、証明書用紙に印刷するための
例えばレーザプリンタより成る印刷装置13(本発明で
いう印刷手段に相当)、この印刷装置13による印刷が
適正な状態にあるか否かを検査するための印刷検査装置
14(本発明でいう検査手段に相当)、印刷された証明
書を前記証明書排出口10まで搬送する用紙搬送装置1
5が接続されている。
ダ3、表示装置4、タッチスイッチ5、収金装置7及び
通信制御装置12の他に、証明書用紙に印刷するための
例えばレーザプリンタより成る印刷装置13(本発明で
いう印刷手段に相当)、この印刷装置13による印刷が
適正な状態にあるか否かを検査するための印刷検査装置
14(本発明でいう検査手段に相当)、印刷された証明
書を前記証明書排出口10まで搬送する用紙搬送装置1
5が接続されている。
【0019】尚、上記印刷装置13は、その内部で紙詰
まりが発生したときに、その旨を示す紙詰まり信号を発
生して制御装置11に与えるようになっている。また、
上記用紙搬送装置15は、具体的には図示しないが、複
数枚の証明書を綴じるためのステープラ及び多数個の穿
孔を組み合わせたパンチング模様を形成するための穿孔
装置を備えて成り、証明書が複数枚で構成されている場
合、つまり当該証明書を綴じる必要がある場合には、そ
の証明書を所定部分で綴じると共に綴じられた状態の証
明書にパンチング模様を形成する機能を備えた構成とな
っている。
まりが発生したときに、その旨を示す紙詰まり信号を発
生して制御装置11に与えるようになっている。また、
上記用紙搬送装置15は、具体的には図示しないが、複
数枚の証明書を綴じるためのステープラ及び多数個の穿
孔を組み合わせたパンチング模様を形成するための穿孔
装置を備えて成り、証明書が複数枚で構成されている場
合、つまり当該証明書を綴じる必要がある場合には、そ
の証明書を所定部分で綴じると共に綴じられた状態の証
明書にパンチング模様を形成する機能を備えた構成とな
っている。
【0020】また、用紙搬送装置15は、印刷装置13
による印刷状態が印刷検査装置14により異常(非適
正)であると判断された場合に、その印刷物を回収して
内部に取り込む機能も備えている。ここで、図5には、
上記のような印刷物の取り込みのための機構が概略的に
示されている。
による印刷状態が印刷検査装置14により異常(非適
正)であると判断された場合に、その印刷物を回収して
内部に取り込む機能も備えている。ここで、図5には、
上記のような印刷物の取り込みのための機構が概略的に
示されている。
【0021】図5において、用紙搬送装置15は、印刷
装置13の上部排出口13aから排出された印刷物を搬
送するためのゴムローラ15a及びピンチローラ15b
を複数対備えており、その搬送経路は途中で二分岐され
て、一方が上方に位置された用紙揃えトレイ16まで延
びると共に、他方が下方に位置された排紙用トレイ(図
示せず)まで延びるように構成されている。上記分岐部
分には、搬送路切換用のガイド板15cが設けられてお
り、このガイド板15cは常時において、印刷装置13
側から搬送されてきた印刷物を用紙揃えトレイ16側へ
案内する状態に保持されているが、図示しない電磁ソレ
ノイドに通電されたときには、当該印刷物を排紙用トレ
イ側へ案内する状態へ切換えられる構成となっている。
そして、用紙搬送装置15は、印刷物の印刷状態が印刷
検査装置14により異常であると判断された場合に、上
記電磁ソレノイドに通電することにより、その印刷物を
排紙用トレイ側へ案内して排紙用トレイに取り込むよう
になっている。
装置13の上部排出口13aから排出された印刷物を搬
送するためのゴムローラ15a及びピンチローラ15b
を複数対備えており、その搬送経路は途中で二分岐され
て、一方が上方に位置された用紙揃えトレイ16まで延
びると共に、他方が下方に位置された排紙用トレイ(図
示せず)まで延びるように構成されている。上記分岐部
分には、搬送路切換用のガイド板15cが設けられてお
り、このガイド板15cは常時において、印刷装置13
側から搬送されてきた印刷物を用紙揃えトレイ16側へ
案内する状態に保持されているが、図示しない電磁ソレ
ノイドに通電されたときには、当該印刷物を排紙用トレ
イ側へ案内する状態へ切換えられる構成となっている。
そして、用紙搬送装置15は、印刷物の印刷状態が印刷
検査装置14により異常であると判断された場合に、上
記電磁ソレノイドに通電することにより、その印刷物を
排紙用トレイ側へ案内して排紙用トレイに取り込むよう
になっている。
【0022】図3には、上記のように構成された証明書
自動発行機1の動作例が示されており、以下これについ
て説明する。尚、図3中には、本発明の要旨に関係した
動作内容のみを示しており、例外的な動作については図
示を省略している。
自動発行機1の動作例が示されており、以下これについ
て説明する。尚、図3中には、本発明の要旨に関係した
動作内容のみを示しており、例外的な動作については図
示を省略している。
【0023】図3において、証明書自動発行機1は、通
常状態、つまり利用者による操作が行われていない待機
状態では、表示装置4に対して、利用者に向けて交付対
象の証明書の選択操作を促すための図2に示したような
「メニュー画面」を表示している(S1)。
常状態、つまり利用者による操作が行われていない待機
状態では、表示装置4に対して、利用者に向けて交付対
象の証明書の選択操作を促すための図2に示したような
「メニュー画面」を表示している(S1)。
【0024】このような「メニュー画面」が表示された
状態では、利用者はタッチスイッチ5を通じて交付対象
の証明書を選択するものであり(S2)、その選択が行
われた場合には、証明書自動発行機1は、カード挿入口
2へのIDカードの挿入を促すメッセージを含む「カー
ド挿入画面」を表示装置4に表示し、この状態でIDカ
ードが挿入されるまで待機する(S3)。尚、以下の説
明では、交付対象の証明書として単票の「住民票」が選
択された場合を例にする。
状態では、利用者はタッチスイッチ5を通じて交付対象
の証明書を選択するものであり(S2)、その選択が行
われた場合には、証明書自動発行機1は、カード挿入口
2へのIDカードの挿入を促すメッセージを含む「カー
ド挿入画面」を表示装置4に表示し、この状態でIDカ
ードが挿入されるまで待機する(S3)。尚、以下の説
明では、交付対象の証明書として単票の「住民票」が選
択された場合を例にする。
【0025】利用者は、上記のような「カード挿入画
面」の表示内容に従ってカード挿入口2へIDカードを
挿入する(S4)。この場合、証明書自動発行機1は、
カード挿入口2に対するIDカードの挿入状態を常に監
視しており、IDカードの挿入を検出したときには、当
該IDカードの記録データをカードリーダ3を通じて読
み取る(S5)。
面」の表示内容に従ってカード挿入口2へIDカードを
挿入する(S4)。この場合、証明書自動発行機1は、
カード挿入口2に対するIDカードの挿入状態を常に監
視しており、IDカードの挿入を検出したときには、当
該IDカードの記録データをカードリーダ3を通じて読
み取る(S5)。
【0026】このようにIDカードの記録データを読み
取った状態では、タッチスイッチ5を通じた暗証番号の
入力操作を促すための「暗証番号入力画面」を表示装置
4に表示する(S6)。利用者は、このような「暗証番
号入力画面」の表示内容に従って、IDカードの発行時
において予め登録してある暗証番号をタッチスイッチ5
を通じて入力する(S7)。
取った状態では、タッチスイッチ5を通じた暗証番号の
入力操作を促すための「暗証番号入力画面」を表示装置
4に表示する(S6)。利用者は、このような「暗証番
号入力画面」の表示内容に従って、IDカードの発行時
において予め登録してある暗証番号をタッチスイッチ5
を通じて入力する(S7)。
【0027】証明書自動発行機1は、暗証番号の入力操
作が行われたときには、挿入されたIDカード及び暗証
番号が適正なものであるか否かをホストコンピュータに
問い合わせる(S8)。尚、このステップS8では、入
力された暗証番号及びIDカードからの読み取りデータ
(IDカードの発行者を特定するための確認コード、利
用者個人を特定するためのユーザID識別コード、有効
期限データ)並びに前記「メニュー画面」で選択された
証明書の種類を示す選択データ(この例では「住民票」
を示すデータ)を、通信制御装置12を通じてホストコ
ンピュータへ送信する動作を行うものである。
作が行われたときには、挿入されたIDカード及び暗証
番号が適正なものであるか否かをホストコンピュータに
問い合わせる(S8)。尚、このステップS8では、入
力された暗証番号及びIDカードからの読み取りデータ
(IDカードの発行者を特定するための確認コード、利
用者個人を特定するためのユーザID識別コード、有効
期限データ)並びに前記「メニュー画面」で選択された
証明書の種類を示す選択データ(この例では「住民票」
を示すデータ)を、通信制御装置12を通じてホストコ
ンピュータへ送信する動作を行うものである。
【0028】この場合、ホストコンピュータにあって
は、受信した確認コード、ユーザID識別コード及び有
効期限データが適正なものであるか否かを照合すると共
に、上記ユーザID識別コードと入力された暗証番号の
対応関係が一致しているか否かを照合するものであり、
その照合結果を証明書自動発行機1へアンサバックす
る。特にホストコンピュータは、上記確認コードなどが
適正で尚且つ入力された暗証番号が適正であった場合に
は、上記アンサバック時において、選択データにより示
される証明書の発行に必要な証明書データ(この場合、
住民データ)を同時に送信する。
は、受信した確認コード、ユーザID識別コード及び有
効期限データが適正なものであるか否かを照合すると共
に、上記ユーザID識別コードと入力された暗証番号の
対応関係が一致しているか否かを照合するものであり、
その照合結果を証明書自動発行機1へアンサバックす
る。特にホストコンピュータは、上記確認コードなどが
適正で尚且つ入力された暗証番号が適正であった場合に
は、上記アンサバック時において、選択データにより示
される証明書の発行に必要な証明書データ(この場合、
住民データ)を同時に送信する。
【0029】証明書自動発行機1は、ホストコンピュー
タからのアンサバックデータに基づいて、挿入されたI
Dカード及び入力された暗証番号の有効性を判断すると
共に、有効であると判断した場合には、上記アンサバッ
クデータ中の住民データを図示しないHDDにストアす
る(S9)。
タからのアンサバックデータに基づいて、挿入されたI
Dカード及び入力された暗証番号の有効性を判断すると
共に、有効であると判断した場合には、上記アンサバッ
クデータ中の住民データを図示しないHDDにストアす
る(S9)。
【0030】これに対して、挿入されたIDカード及び
入力された暗証番号の少なくとも一方が無効であると判
断した場合(ステップS8で「NO」)には、エラー処
理を実行した後に初期状態(「メニュー画面」を表示し
た待機状態)に戻る(S10)。尚、このエラー処理で
は、例えば、IDカードが無効であった場合に当該ID
カードを排出(返却)する制御を行い、IDカードが有
効であるものの入力された暗証番号が不一致であった場
合に暗証番号の再入力を所定回数だけ許容する制御を行
い、斯様な制御に応じて所定回数再入力された暗証番号
も不一致であった場合には、IDカードを排出する。
入力された暗証番号の少なくとも一方が無効であると判
断した場合(ステップS8で「NO」)には、エラー処
理を実行した後に初期状態(「メニュー画面」を表示し
た待機状態)に戻る(S10)。尚、このエラー処理で
は、例えば、IDカードが無効であった場合に当該ID
カードを排出(返却)する制御を行い、IDカードが有
効であるものの入力された暗証番号が不一致であった場
合に暗証番号の再入力を所定回数だけ許容する制御を行
い、斯様な制御に応じて所定回数再入力された暗証番号
も不一致であった場合には、IDカードを排出する。
【0031】挿入されたIDカード及び入力された暗証
番号が双方とも有効であった状態、つまり前述のように
ホストコンピュータから住民データがアンサバックされ
た状態では、その住民データに基づいて、利用者が必要
とする住民票対象者(所帯人)、並びに利用者が必要と
する住民票部数などの印刷データの選択を促すための
「選択画面」を表示装置4に表示する(S11)。
番号が双方とも有効であった状態、つまり前述のように
ホストコンピュータから住民データがアンサバックされ
た状態では、その住民データに基づいて、利用者が必要
とする住民票対象者(所帯人)、並びに利用者が必要と
する住民票部数などの印刷データの選択を促すための
「選択画面」を表示装置4に表示する(S11)。
【0032】利用者は、このような「選択画面」の表示
内容に従って、必要とする住民票対象者を選択し(S1
2)また、必要とする住民票部数をタッチスイッチ5を
通じて入力する(S13)。
内容に従って、必要とする住民票対象者を選択し(S1
2)また、必要とする住民票部数をタッチスイッチ5を
通じて入力する(S13)。
【0033】このような入力が行われたときには、証明
書自動発行機1側では、前述のようにストアしている住
民票データを、選択された住民票対象者用の出力フォー
マットに編集して印字データを作成すると共に、その印
字データを印刷装置13により所定の用紙に印刷して証
明書(住民票)を作成する(S14)。
書自動発行機1側では、前述のようにストアしている住
民票データを、選択された住民票対象者用の出力フォー
マットに編集して印字データを作成すると共に、その印
字データを印刷装置13により所定の用紙に印刷して証
明書(住民票)を作成する(S14)。
【0034】次いで、印刷された住民票が適正な状態で
あるか否かを印刷検査装置14によって判断し(S1
5)、適正であった場合には、作成した住民票の交付手
数料の総額を計算して、その計算結果により示される対
価の支払いを促すための「手数料投入画面」を表示装置
4に表示する(S16)。
あるか否かを印刷検査装置14によって判断し(S1
5)、適正であった場合には、作成した住民票の交付手
数料の総額を計算して、その計算結果により示される対
価の支払いを促すための「手数料投入画面」を表示装置
4に表示する(S16)。
【0035】利用者は、上記のような「料金投入画面」
の表示内容に従って、紙幣挿入口6や硬貨投入口7を通
じて手数料の支払いを行う(S17)。この場合、投入
された硬貨や紙幣の価額が収金装置8により判断され
る。
の表示内容に従って、紙幣挿入口6や硬貨投入口7を通
じて手数料の支払いを行う(S17)。この場合、投入
された硬貨や紙幣の価額が収金装置8により判断され
る。
【0036】証明書自動発行機1は、図示しないレシー
トプリンタを通じて領収書をプリントアウトして補助排
出口9から排出すると共に、釣り銭の払い出しが必要な
状態であったときには、その釣り銭を収金装置8を通じ
て補助排出口9へ排出する(S18)。さらに、この後
には、カードリーダ3に取り込んだ状態のIDカードを
カード挿入口2から排出して返却する(S19)。尚、
このようなIDカードの排出(返却)時には、利用者に
対してIDカードの受け取りを促すメッセージを、表示
装置4や音声により出力することが望ましい。
トプリンタを通じて領収書をプリントアウトして補助排
出口9から排出すると共に、釣り銭の払い出しが必要な
状態であったときには、その釣り銭を収金装置8を通じ
て補助排出口9へ排出する(S18)。さらに、この後
には、カードリーダ3に取り込んだ状態のIDカードを
カード挿入口2から排出して返却する(S19)。尚、
このようなIDカードの排出(返却)時には、利用者に
対してIDカードの受け取りを促すメッセージを、表示
装置4や音声により出力することが望ましい。
【0037】さらに、証明書自動発行機1側では、前述
のように適正に印刷された住民票を用紙搬送装置15に
より証明書排出口10へ排出する(S20)。そして、
利用者は、上記のように排出されたIDカード及び証明
書を受領するものであり、これに応じて証明書自動発行
機1は初期状態へ戻る。
のように適正に印刷された住民票を用紙搬送装置15に
より証明書排出口10へ排出する(S20)。そして、
利用者は、上記のように排出されたIDカード及び証明
書を受領するものであり、これに応じて証明書自動発行
機1は初期状態へ戻る。
【0038】一方、印刷検査装置14による判断の結
果、住民票の印字が異常であった場合(S15で「N
O」)には、証明書自動発行機1側では、その異常の状
態に応じて住民票の印字を再度試みるか否かの判断を行
う(S21)。再印刷を試みると判断した場合には、前
記ステップS14へ移行し、再印刷をしないと判断した
場合には、例えば表示装置4を通じて「故障中」の表示
を行い(S22)、その表示状態で動作停止する。
果、住民票の印字が異常であった場合(S15で「N
O」)には、証明書自動発行機1側では、その異常の状
態に応じて住民票の印字を再度試みるか否かの判断を行
う(S21)。再印刷を試みると判断した場合には、前
記ステップS14へ移行し、再印刷をしないと判断した
場合には、例えば表示装置4を通じて「故障中」の表示
を行い(S22)、その表示状態で動作停止する。
【0039】図4には、上記ステップS15及びS21
での制御内容をさらに詳細に説明するためのフローチャ
ートが示されている。この図4において、証明書の印刷
動作が終了したときには、印刷装置13内での紙詰まり
の有無を当該印刷装置13からの紙詰まり信号に基づい
て判断し(S101)、紙詰まりが発生したと判断した
ときには、図3に示す故障表示ステップS22へ移行す
る。
での制御内容をさらに詳細に説明するためのフローチャ
ートが示されている。この図4において、証明書の印刷
動作が終了したときには、印刷装置13内での紙詰まり
の有無を当該印刷装置13からの紙詰まり信号に基づい
て判断し(S101)、紙詰まりが発生したと判断した
ときには、図3に示す故障表示ステップS22へ移行す
る。
【0040】これに対して、印刷装置13内での紙詰ま
りが発生しなかった場合には、印刷動作が紙詰まりを伴
うことなく終了したか否かを判断し(S102)、非終
了状態では紙詰まり判断ステップS101へ戻るが、終
了したときには、印刷された用紙を印刷装置13から排
出する(S103)。
りが発生しなかった場合には、印刷動作が紙詰まりを伴
うことなく終了したか否かを判断し(S102)、非終
了状態では紙詰まり判断ステップS101へ戻るが、終
了したときには、印刷された用紙を印刷装置13から排
出する(S103)。
【0041】このように印刷装置13から用紙が排出さ
れたときには、印刷検査装置14によって用紙の重送状
態が検査される(S104)。ここでいう重送状態と
は、印刷装置13から2枚以上の用紙が重なって排出さ
れる状態を指すものであり、斯様な重送状態の検査は、
例えば赤外線発光素子及び受光素子を利用した周知の透
過形光センサを利用した光透過率の測定によって行うこ
とができる。尚、赤外線の透過率は、用紙が重送されて
いない状態であっても、印刷部分で低くなることがある
ので、重送状態の検査は、用紙の先端部分(非印刷部
分)で行うことになる。
れたときには、印刷検査装置14によって用紙の重送状
態が検査される(S104)。ここでいう重送状態と
は、印刷装置13から2枚以上の用紙が重なって排出さ
れる状態を指すものであり、斯様な重送状態の検査は、
例えば赤外線発光素子及び受光素子を利用した周知の透
過形光センサを利用した光透過率の測定によって行うこ
とができる。尚、赤外線の透過率は、用紙が重送されて
いない状態であっても、印刷部分で低くなることがある
ので、重送状態の検査は、用紙の先端部分(非印刷部
分)で行うことになる。
【0042】この後には、上記重送状態の検査結果に基
づいて用紙が重送されたか否かを判断し(S105)、
重送でないと判断した場合には、印刷検査装置14によ
って用紙に対する印刷状態が検査される(S106)。
ここでいう印刷状態の検査とは、印刷物(住民票)に汚
れやかすれがないことを調べるものであり、斯様な印刷
状態の検査は、例えば用紙の特定位置に印刷検査マーク
を印刷し、このマーク周辺での赤外線反射率の測定によ
って行うことができる。測定された反射率が印刷検査マ
ークの周辺で高く、且つ当該マーク部分で低ければ、印
刷検査マークが適正に印刷された状態と認識でき、これ
をもってマーク周辺部分に汚れやかすれがないと判断で
きる。
づいて用紙が重送されたか否かを判断し(S105)、
重送でないと判断した場合には、印刷検査装置14によ
って用紙に対する印刷状態が検査される(S106)。
ここでいう印刷状態の検査とは、印刷物(住民票)に汚
れやかすれがないことを調べるものであり、斯様な印刷
状態の検査は、例えば用紙の特定位置に印刷検査マーク
を印刷し、このマーク周辺での赤外線反射率の測定によ
って行うことができる。測定された反射率が印刷検査マ
ークの周辺で高く、且つ当該マーク部分で低ければ、印
刷検査マークが適正に印刷された状態と認識でき、これ
をもってマーク周辺部分に汚れやかすれがないと判断で
きる。
【0043】次いで、上記印刷状態の検察結果に基づい
て、印刷が適正であるか否かを判断し(S107)、適
正な印刷であると判断したときには、印刷検査装置14
によって用紙の長さが検査される(S108)。ここで
いう用紙の長さ検査とは、単票の用紙の長さが正常であ
るか否かの検査と、2枚以上の用紙が大幅にずれた状態
で重送されているか否かの検査を含むものである。尚、
前記ステップS104での重送状態の検査では、2枚以
上の用紙が大幅にずれた状態での重送を検出できない場
合があるため、ここでも重送状態の検査が行われる。
て、印刷が適正であるか否かを判断し(S107)、適
正な印刷であると判断したときには、印刷検査装置14
によって用紙の長さが検査される(S108)。ここで
いう用紙の長さ検査とは、単票の用紙の長さが正常であ
るか否かの検査と、2枚以上の用紙が大幅にずれた状態
で重送されているか否かの検査を含むものである。尚、
前記ステップS104での重送状態の検査では、2枚以
上の用紙が大幅にずれた状態での重送を検出できない場
合があるため、ここでも重送状態の検査が行われる。
【0044】上記用紙の長さ検査は、例えばマイクロス
イッチや光電スイッチより成る用紙検出スイッチを、印
刷装置13の用紙排出口付近に設置し、用紙の通過によ
って上記用紙検出スイッチがオン状態を呈している時間
を測定することによって実施する。但し、この検査のた
めには、用紙の搬送速度を一定に保持しておく必要があ
る。
イッチや光電スイッチより成る用紙検出スイッチを、印
刷装置13の用紙排出口付近に設置し、用紙の通過によ
って上記用紙検出スイッチがオン状態を呈している時間
を測定することによって実施する。但し、この検査のた
めには、用紙の搬送速度を一定に保持しておく必要があ
る。
【0045】上記用紙の長さ検査結果に基づいて、用紙
の長さが適正であるか否かを判断し(S109)、適正
であった場合には当該用紙、つまり完成した住民票を用
紙搬送装置15により証明書排出口10手前の所定位置
まで搬送し、その位置に保持する(S110)。
の長さが適正であるか否かを判断し(S109)、適正
であった場合には当該用紙、つまり完成した住民票を用
紙搬送装置15により証明書排出口10手前の所定位置
まで搬送し、その位置に保持する(S110)。
【0046】この後には、住民票が上記所定位置まで搬
送できたか否かを判断し(S111)、搬送できた場
合、つまり搬送過程で紙詰まりが発生することなく適正
に印字された住民票を排出可能な状態になった場合に
は、図3に示す手数料投入画面表示ステップS16へ移
行する。これに対して、住民票の搬送途中で紙詰まりな
どの異常が発生した場合(S111で「NO」)には、
図3の故障表示ステップS22へ移行して故障表示を行
う。
送できたか否かを判断し(S111)、搬送できた場
合、つまり搬送過程で紙詰まりが発生することなく適正
に印字された住民票を排出可能な状態になった場合に
は、図3に示す手数料投入画面表示ステップS16へ移
行する。これに対して、住民票の搬送途中で紙詰まりな
どの異常が発生した場合(S111で「NO」)には、
図3の故障表示ステップS22へ移行して故障表示を行
う。
【0047】一方、印刷装置13からの用紙の重送を検
出した場合(S105で「YES」)、印刷が不適正で
あった場合(S107で「NO」)、用紙の長さが異常
であった場合(S109で「NO」)には、その用紙を
用紙搬送装置15内の図示しない用紙廃棄部に廃棄する
(S112)。
出した場合(S105で「YES」)、印刷が不適正で
あった場合(S107で「NO」)、用紙の長さが異常
であった場合(S109で「NO」)には、その用紙を
用紙搬送装置15内の図示しない用紙廃棄部に廃棄する
(S112)。
【0048】次いで、異常の発生回数を調べ(S11
3)、その結果に基づいて1回目の異常であるか否かを
判断する(S114)。1回目の異常であった場合には
図3に示す印刷ステップS14へ移行して再度印刷を試
み、2回目の異常であった場合(ステップS114で
「NO」)には、故障であると判断して図3の故障表示
ステップS22へ移行する。
3)、その結果に基づいて1回目の異常であるか否かを
判断する(S114)。1回目の異常であった場合には
図3に示す印刷ステップS14へ移行して再度印刷を試
み、2回目の異常であった場合(ステップS114で
「NO」)には、故障であると判断して図3の故障表示
ステップS22へ移行する。
【0049】要するに、上記した本実施例の構成によれ
ば、印刷装置13により印刷された証明書が用紙検査装
置14によって適正な状態(印刷が適正で尚且つ証明書
排出口10手前の所定位置まで搬送されて当該排出口1
0から排出可能な状態)にあると判断された後に、表示
装置4に対して、その証明書の発行手数料の支払いを促
すための「手数料投入画面」が表示されて、当該手数料
が徴収されることになる。
ば、印刷装置13により印刷された証明書が用紙検査装
置14によって適正な状態(印刷が適正で尚且つ証明書
排出口10手前の所定位置まで搬送されて当該排出口1
0から排出可能な状態)にあると判断された後に、表示
装置4に対して、その証明書の発行手数料の支払いを促
すための「手数料投入画面」が表示されて、当該手数料
が徴収されることになる。
【0050】従って、印刷された証明書に異常が発生し
て発行に適さない状態となった場合でも、利用者側に手
数料の返却を行う必要がなくなる。この結果、従来必要
であった煩雑な手数料返却作業が不要になるものであ
り、結果的に、証明書自動発行機1の設置者側の負担を
軽減できるようになると共に、設置者側の係員と利用者
との間での対価の支払いに関したトラブルが発生する事
態を未然に防止できるようになる。
て発行に適さない状態となった場合でも、利用者側に手
数料の返却を行う必要がなくなる。この結果、従来必要
であった煩雑な手数料返却作業が不要になるものであ
り、結果的に、証明書自動発行機1の設置者側の負担を
軽減できるようになると共に、設置者側の係員と利用者
との間での対価の支払いに関したトラブルが発生する事
態を未然に防止できるようになる。
【0051】特に本実施例の構成によれば、利用者側が
受け取る釣り銭、領収書、IDカード及び証明書が同時
期に連続して排出されるから、その取り忘れを効果的に
防止できることになり、利用者側にとって有益になる。
受け取る釣り銭、領収書、IDカード及び証明書が同時
期に連続して排出されるから、その取り忘れを効果的に
防止できることになり、利用者側にとって有益になる。
【0052】尚、本発明は上記した実施例に限定される
ものではなく、以下に述べるような拡大或いは変形が可
能である。発行対象の印刷物は、住民票や印鑑証明書な
どのような公的証明書類の他に、施設の利用券、催し物
の入場券、各種講座や講習会の予約券など、利用者本人
を特定することが望ましい証明書類に広く適用できるも
のである。
ものではなく、以下に述べるような拡大或いは変形が可
能である。発行対象の印刷物は、住民票や印鑑証明書な
どのような公的証明書類の他に、施設の利用券、催し物
の入場券、各種講座や講習会の予約券など、利用者本人
を特定することが望ましい証明書類に広く適用できるも
のである。
【0053】上記実施例では単票の証明書(住民票)を
発行する場合について説明したが、複数枚にわたる証明
書類を発行する場合には、1枚印刷する毎に図4に示し
たような異常状態の検査を行い、所要枚数の印刷が適正
に行われたときにそれらをステープラで綴じると共に、
穿孔装置によりパンチング模様を形成すれば良い。
発行する場合について説明したが、複数枚にわたる証明
書類を発行する場合には、1枚印刷する毎に図4に示し
たような異常状態の検査を行い、所要枚数の印刷が適正
に行われたときにそれらをステープラで綴じると共に、
穿孔装置によりパンチング模様を形成すれば良い。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば以上の説明によって明ら
かなように、IDデータにより特定される個人について
の印刷物を、対価の支払いに応じて自動的に印刷して発
行するようにした印刷物自動発行機において、その印刷
物の発行が不能な状態となった場合でも、対価の返却の
ための煩雑な作業を不要にできると共に、利用者との間
での対価の支払いに関したトラブルが発生する事態を未
然に防止できるようになるという有益な効果を奏するこ
とができる。
かなように、IDデータにより特定される個人について
の印刷物を、対価の支払いに応じて自動的に印刷して発
行するようにした印刷物自動発行機において、その印刷
物の発行が不能な状態となった場合でも、対価の返却の
ための煩雑な作業を不要にできると共に、利用者との間
での対価の支払いに関したトラブルが発生する事態を未
然に防止できるようになるという有益な効果を奏するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例の電気的構成を示す機能ブロ
ック図
ック図
【図2】証明書自動発行機の正面図
【図3】証明書自動発行機の動作例を示すフローチャー
トその1
トその1
【図4】証明書自動発行機の動作例を示すフローチャー
トその2
トその2
【図5】用紙搬送装置の要部を概略的に示す側面図
1は証明書自動発行機(印刷物自動発行機)、2はカー
ド挿入口、3はカードリーダ(データ入力手段)、4は
表示装置、5はタッチスイッチ(入力手段)、8は収金
装置(手数料徴収手段)、10は証明書排出口、11は
制御装置(制御手段)、13は印刷装置(印刷手段)、
14は印刷検査装置(検査手段)、15は用紙搬送装置
を示す。
ド挿入口、3はカードリーダ(データ入力手段)、4は
表示装置、5はタッチスイッチ(入力手段)、8は収金
装置(手数料徴収手段)、10は証明書排出口、11は
制御装置(制御手段)、13は印刷装置(印刷手段)、
14は印刷検査装置(検査手段)、15は用紙搬送装置
を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 利用者による操作に応じて印刷物を自動
的に発行する機能を備えた印刷物自動発行機において、 利用者個人を特定可能なIDデータを読み取るためのデ
ータ入力手段と、 このデータ入力手段を通じて読み取ったIDデータによ
り特定される個人についての印刷物を印刷する印刷手段
と、 この印刷手段により印刷された印刷物が適正な状態か否
かを判断する検査手段と、 利用者から対価の徴収を行う手数料徴収手段と、 前記データ入力手段が読み取った前記IDデータに基づ
いて前記印刷手段を動作させて印刷物を印刷すると共
に、その印刷物が前記検査手段により適正であると判断
された後に前記手数料徴収手段を通じて対価を徴収する
制御手段とを備えたことを特徴とする印刷物自動発行
機。 - 【請求項2】 利用者による操作に応じて発行対象の印
刷物の種類、部数などを示す印刷データを入力するため
の入力手段を備え、 前記検査手段は、前記印刷物が前記入力手段により入力
された印刷データ通りに印刷された否かを判断し、 前記制御手段は、前記検査手段が前記入力手段により入
力された印刷データに応じて印刷物が前記印刷手段を通
じて印刷されたと判断した後に前記手数料徴収手段を動
作させるように構成されていることを特徴とする請求項
1記載の印刷物自動発行機。 - 【請求項3】 発行する印刷物は公的機関による証明書
であることを特徴とする請求項1または2記載の印刷物
自動発行機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21352696A JPH1055457A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 印刷物自動発行機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21352696A JPH1055457A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 印刷物自動発行機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1055457A true JPH1055457A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16640660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21352696A Pending JPH1055457A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 印刷物自動発行機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1055457A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114973535A (zh) * | 2022-05-24 | 2022-08-30 | 浙江电融数据技术有限公司 | 一种用于信贷审批的征信查询系统 |
-
1996
- 1996-08-13 JP JP21352696A patent/JPH1055457A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114973535A (zh) * | 2022-05-24 | 2022-08-30 | 浙江电融数据技术有限公司 | 一种用于信贷审批的征信查询系统 |
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